み:わぁいっ、みーさのものがたり講座の時間だよ〜♪
な:今日は菖蒲さんがこれないから、アシスタントはあたしよ…悪い?
み:ううん、そんなことにないよ…きてくれてありがと、なっちゃん♪
な:べ、別にいいよ…それより、昨日の『学園アリス』はあの『マッチ売りの少女みかん』だったみたいだね。
み:うんっ、面白かったねっ♪
な:もうDVDで何度も見てるくせに…しかもその後、寝不足がつらいくせに東方学園に行ったみたいだけど、最近フィリアさんばっかだね?
み:うんっ、サブキャラにしておくのがもったいないくらいなんだよっ♪
な:みー姉ちゃんをもっと登場させればいいのに…と、えっと、東方といえば何かアイテムが届いたんだって?
み:そうだよ、みーさはまだ内容を見てないけど、こんなのが届いたんだよ〜♪

な:なになに…『東方幻想連鎖(ファンタズマゴリア)』に『少女序曲』『氷大小』ね…。
み:最初のは『とびまりさ』に続くオフィシャルじゃない東方ゲームだよ〜♪
な:で、同人誌二冊は…(中を見てみて)え、これは…両方、みー姉ちゃんは見ないほうがいいね。
み:えぇ〜、どうして?
『少女序曲』はSilverStoneさんの作品だし、『氷大小』はチルノちゃんに大妖精さん、小悪魔さんのお話なのに〜。
な:どうしてって…前者はみー姉ちゃんはショックを受けると思うし、後者はみー姉ちゃんにはちょっと刺激が強いもん…はっきり言って、今回は失敗だよ?
み:はわわ、そうなんだ…(がっかりします)
さ:…なっちゃん、頑張ってますね♪(沙雪さんと雀さんが現れます)
な:えっ、ちょっ、二人とも、どうしてここにいるのっ!
さ:もちろん、なっちゃんを応援するためです…♪
す:あと、みーさちゃんを…♪
み:はわわ…そ、そだっ、せっかくだから今日はなっちゃんが司会をしてねっ。
えと、えと…はい沙雪さん、これが今日することだから…じゃぁね〜(紙を渡して逃げる様に去っていきました)
す:あらら、逃げられちゃったか…それじゃなっちゃん、改めて♪
さ:なずなのものがたり講座、ですね…♪
す:ぱちぱちぱち〜♪
な:(少し恥ずかしそうに)う、うん…で、え〜と、今から何をすればいいの?
さ:はい…(紙を見て)今日、夏の物語の一日めのお話が完成しましたから、その報告みたいです。
な:あぁ、あのもう秋なのに全然進んでない、完成が来年の夏になりそうなのね。
す:でも、なっちゃん楽しそうだったよね…泳げないんだし、私と沙雪が教えてあげないとねっ♪
な:ちょっ、余計なこと言わないでよ…!
さ:大丈夫です…ちゃんと教えますから♪
な:そ、そういう問題じゃなくって…と、とにかく、これからどういう物語を書いてくか、じゃないのっ?
さ:言っていませんのによく解りましたね…さすが、なっちゃんです♪
な:そ、そんなの別にすごくないよ…えっと、それより、これから書いてく物語だけど、まぁその夏の物語の続きだよね…遅くなりそうだけど。
さ:あとは、書きかけのお話たち…フィリアさんのお話に葉月さんのお話…。
す:魔法少女なティセちゃんとか燈星学園の学園祭とか東方の世界に行ったみーさちゃんのお話とかもだねっ♪
な:ま、そんなとこだよね。
さ:いえ、まだもう一つ…新しいお話を考えているみたいですよ♪
な:へぇ、ずいぶん物語を溜めてるっていうのにね…何を書こうっていうのかな?
さ:なっちゃんですよ♪
な:…え?
さ:ですから、なっちゃんがどうして私たちとこんなに親しくなったのか…を書くみたいです♪
す:それは楽しみだね…娘のなっちゃんの話なら、私と沙雪も活躍するのかな♪
な:ちょっ、雀おねえちゃん、娘って…!
す:あれれ、そんな恥ずかしがらなくてもいいのに…ほんとのことなんだから♪(ぎゅぅ)
な:わっ、ちょっ…!
す:七夕のお願い…「独りぼっちになりませんように」が叶ってよかったねっ♪(ぎゅぅ〜)
な:なっ、何でそれを知って…!
さ:当たり前ですよ…なっちゃんは、私たちの大切な子なんですもの…♪
な:…(顔を赤くしながら涙ぐんでしまいました)