2007年12月05日

切ナイ(?)恋物語

昨日は最近ブームになっているという携帯小説の中でも一番人気があるらしい…書籍化はおろか、漫画化や映画化にもなったという『恋空』という作品を読んでみたりしました。
いえ、ジャンル的に私には全然合わないものな上によいお話も聞かなかったのですけれど、私も一応駄文ながらweb上で物語を書く身ですので…web上で無料で読める作品が高い本になってしかもたくさん売れるほどにすごい作品なのか、興味が出まして…。
…幸い、この作品もweb上で読むことができますし。

で、読んでみたのですけれど…結論から言うと、やはり私には世間で流行になっているものは合わないものが多いですね、ということを再確認です。
先日発表された流行語大賞なるものに出ていた、今人気らしい芸人も気持ち悪いとしか感じませんし…見るのも不快です。
もっとも、あの賞自体興味のないものですけれど…先日紅白歌合戦の出場者も決まったみたいですけれど、こちらも興味なく…(絶対観れない、というのも興味のない理由に多少あるかも…)
ただ、あの賞に入った芸人はすぐに消える印象がありますから…その芸人も、それにこの『恋空』も、1年後にはもう忘れ去られた存在となっているかも、ですね。

ともかく、この作品で参考になった点は一つ…。
携帯電話で読む文章なら、やっぱり読みやすくするために文字はあまり詰めすぎないほうがよいのかもしれません…基本的にweb上で公開されている作品を読まないながらここの皆さまの作品は読んでいるのですけれど、これはその作品たち以上に改行や空白の行が多い感じ…。
私の作品は、もともと携帯での閲覧を前提にしていますのに、文字を詰めすぎすぎかも…普通の書籍でしたら空白の行なんて段落の区切りでしかしませんのでそうしていたのですけれど、確かに携帯電話でしたらこの作品みたいにしたほうが目にやさしいのかもです(私はPCで読みましたけれども…)
…もっとも、今更直すというのも何ですし、私はあのままでいってみようと思いますけれど、ね(何)
ただ、書籍化した際にもしもこのままだとしたら…ずいぶんすかすかな本ですね、という印象になってしまうと思うのですけれど。

…他の点については、何と言えばよいのでしょう…。
文章力の面は、私も人のことは言えないのですけれど…書籍化したにしては、ちょっと…本になったほうはきちんと編集でもされているのでしょうか。
作品がものすごく長い、と感じましたけれど、それも私の書く作品もそうですので人のことは言えません…ただ、読むのがかなり苦痛と感じてしまって、同じく長い私の作品も読者さんがいたらそう感じさせてしまうのかな、と反省です(半分くらい飛ばしてしまいました)
ストーリーは、はじめから私には全然合わないものと解ってはいたのですけど、それ以上に何と言うか…感動するという噂だったのですけれど、これでしたら『なのはA's』やギャルゲーなどのほうが1000倍泣けそうな気がするのは、気のせいでしょうか(もしかして、飛ばしてしまった中盤に感動するシーンが…?)
最近では『BAMBOO BLADE』などでも泣けてしまったみたいに涙もろい感のある私ですけれど、これでは全然…映画化もされて現在公開されているそうですけれど、今公開されているものでしたら『マリと子犬の物語』のほうがずっと感動しそう…。
映画をほとんど観ない私ですけれど、『恋空』…ではなくて『マリと子犬の物語』を観たくなってきてしまったかも…。

さらに「実話をもとに」と書かれていましたけれど、どのあたりがなのでしょう…上に書いた『マリと子犬の物語』は実話と言われて納得できるのですけれど、こちらは…。
まさか、シンナー吸引や病院や公共の場所での不謹慎だったり非常識だったりする行為などがそうでは、ありませんよね…病気の描写もおかしいとしか言えない気がしますし、未成年での飲酒や喫煙、さらに無免許運転という犯罪行為までありましたけれど、これが実話…?(あの例の行為に対する一連の、だったら…そんなわけ、あるはずは…)
…ちょっと、この作品が中学生や高校生に人気があるだなんて、思いたくありません…悪影響のありそうな作品ですし、上に書いた某芸人と同じく不快…いえ、それ以上に不快…。

えと、残念ながら、どうしてこの作品が書籍化されたのか、私には全く解りませんでした。
携帯小説で一番人気のある作品がこれでは、他の書籍化された作品もひどそうです…やっぱり、私は上にあげたリンク先のかたがたの作品以外は、web上で物語を読まないことにいたします(百合な作品があるかどうか、以前の問題な気がしました…)
はっきり言って、一日時間を無駄にしました…私には読まないといけない作品が他にたくさんありますし、そのいずれもがこの作品よりはよいものだとほぼ断言できますから。
魔法のiらんども、この様なものにうつつを抜かす余裕があるのでしたら、もっと本業…サーバに力を入れてもらいたいものです。
これは読まないことを強く勧める作品です。

ただ、反省した点が作品が長いということ以外にも…活字離れが叫ばれて久しいこの頃、私も活字の書籍はこんな駄作(ぇ)ですら読んでいませんね、と…。
昔はそうでもなかったのですけれど、購入書籍を百合に絞ってからは、コミックのほうが量も多くて読みやすいということでそちらばかりへ…文庫も少なからず買っているのですけれど、ほぼ読んでおりません。
これではいけませんし、『クラフトソード物語』などで時間がないのは事実ですけれど、ちゃんと文庫のほうも読んでいきましょう。