今回これまでに購入をしたのは『幺樂団の歴史』を含め9枚でしたけれど、いずれもよきもので外れはありませんでした…さすが、今までに較べて購入する数を絞っただけのことはある、かも?(それは関係ないですね…買わなかったものにもよいものはあったでしょうし…)
やはりどぶウサギさまのものはよいものなのですけれど、曲数が少し少ないのがさみしいところ…。
…どうやら『紅魔郷』『妖々夢』と素晴らしいアレンジCDを出してくださった趣味工房にんじんわいんさまも『永夜抄』のアレンジは出す気がないみたい…『永夜抄』の曲も非常に素晴らしいのに、どうして…。
やはり、全ての良質なアレンジを出す様なかたはどぶウサギさまくらいしかいらっしゃらないのでしょうか…。
と、先日観たアニメのレビューをば♪

□TOHO PROJECT SIDE STORY 〜星の記憶〜
○イラスト評価:★★☆☆☆(1.5)
○内容評価:★★★☆☆(2.5)
○音楽評価:★★★☆☆(3.0)
○声優評価:★★★☆☆(2.5)
○百合度評価:★★☆☆☆(1.5)
○総合評価:★★☆☆☆(2.2)
これは冬のイベントのアイテム第1陣として購入をしたアイテムの一つで、東方なDVDとなります。
同人なDVDといえばこれまで東方なライブDVDを買ったことがありましたけれど、こちらは自主制作アニメとなっています…同人なアニメなんて、これがはじめてですね。
制作は、アレンジCDをたくさん出していらして、今回のイベントでも『風 -KAZE-』を出されたSOUND HOLICさまです。
内容としては、『永夜抄』を基にした外伝的物語…月へ侵攻しようとする地球の民と、それに対抗しようと地球の生命体をリセットする兵器を使用しようとする月の民との戦争のお話…。
けれど、その兵器を使用するには輝夜さんの力が必要で…ということで、幻想郷の主に『永夜抄』の皆さんがその戦いに巻き込まれていく…ということになります。
…蓬莱の薬を飲んだ人が、永遠の生命を手放すことのできる方法についても語られていたり…(何)
輝夜さん、永琳さん、鈴仙さんの3人を中心にお話は進んでいきますけれど、その3人に関わりの深いオリジナルキャラがそれぞれ登場したりもします。
輝夜さんの(義理の?)父で月の支配者の人、永琳さんのお母さま(故人)、そして月のうさぎさん…この月のうさぎさん、キナコさんがこの物語の核となる登場人物となります。
作品の雰囲気としては、舞台のほとんどが月となるということもあって、SFな雰囲気が多大にあるかと思います。
物語の展開としては、咲夜さんが月の民という設定であったり、上に書いたオリジナルキャラたちがいらっしゃったり、そもそも月と地球の戦争のお話ですので、あまり東方という雰囲気ではないかも?
でも、悪いお話ではなく、ちょっと泣けてしまいそうなところもあったりして…♪
イラストのほうは、自主制作なアニメですからはじめからクオリティは求めていませんでしたけれど、やはりかなり微妙なところがあります。
音楽のほうは、このアニメを制作されたサークルさまがもともとよいアレンジCDをたくさん出されているかたということもあり、よいものだったかと思います♪
高橋菜々さまの歌うオープニング『Go On Being』と榊原ゆいさまの歌う『月天子』もよいものかと…♪
声優さんのほうは、一応ここでメインのキャストを書いてみますと…
-----
○蓬莱山 輝夜:榊原 ゆい
○八意 永琳:友永 朱音
○鈴仙・優曇華院・イナバ:原田 ひとみ
○十六夜 咲夜:咲乃 藍里
○藤原 妹紅:しほり
○キナコ:植田 佳奈
○スフィア・ジーベン:高橋 菜々
○ルナ・マリウス:園部 好徳
(敬称略)
-----
…他にも霊夢さんなども出ますけれど、出番も少なく声優さんも兼任ですので以下略で…ここで一番よかったのはやはりキナコさん役の植田佳奈さまでしょうか♪(オリジナルキャラなので、ということもあるかもですけれど…)
東方なキャラについては、やはりイメージの違うかたも少々…永琳さんは、むしろお母さまのほうの雰囲気が私のイメージに近かったかも…?
百合的には微妙な…たくさんある東方な同人誌の平均レベルくらい、でしょうか。
ということで、興味のあるかたは観てみてもよいかもしれませんけれど、そのあたりは自己責任で…(ぇ)
そういえば、ずっと以前から東方の自主アニメを制作されているというかたが他にいたはずですけれど、そちらはどうなったのでしょう…今回購入したのは植田佳奈さまなどに惹かれたからですし、そちらも声優さんがよほど豪華だったりしない限りは購入しないと思いますけれど…。
昨日の『私立天姫学園』では、ついにねころさんがヘキサさんに告白を受け…?
あんな大変な状況でしたけれど、想いは確かに聞いたはずで、ねころさんがどうするのか…♪
一方、綾瀬千歌音さんはもしかするとはじめてとなるかもしれない屈辱を受けたみたい…ここは、やはりクレアさんの登場でしょうか…。