最近の作品で人気、なんていうと何になるのでしょう…?
個人的には『なのは』に『ARIA』は名作と言っていい作品かと思っているのですけれど、私の好きな作品は十中八九そうした番組では紹介されないのでしょうね…そうした番組は興味がないですし別に構わないのですけれど、『ARIA』については老若男女問わず名作と思えるはずな作品だけにちょっと複雑…。
…キャラクターの作画に関してはもしかすると1990年代のアニメが一番クオリティが高かったのでは、などと最近少しだけ思ったりも…(何)
もっとも、そんな古い作品、実際に観たことのあるものはごくごく一部に限られますけれど…先日観た『ガンダム0083』に劇場版『少女革命ウテナ』くらい?
では、先日読んだコミックのレビューをば♪

□アオイシロ ―花影抄―(1)
○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
○内容評価:★★★★☆(3.5)
○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
○総合評価:★★★☆☆(3.3)
これは今年のはじめ頃に購入をしてきた作品…4月にゲームが発売する『アオイシロ』のコミカライズ作品となります。
『アオイシロ』といえば先日購入をした『百合姫』のほうにもコミカライズ作品(『アオイシロ ―青い城の円舞曲―』)が連載されていて春にコミックが出ることになっているのですけれど、こちらは『コミックラッシュ』という雑誌で連載されている作品となります。
2つの雑誌で連載されているなんて、すごいことです…これは、ゲームにも期待してしまうところです♪
内容のほうは、PS2初となる(多分)百合ゲーム『アカイイト』の姉妹作となる『アオイシロ』のゲーム本編ストーリーに沿った物語となっています。
主人公は青城女学院剣道部の部長さんの小山内梢子さん…舞台は夏休み、剣道部の合宿先である鬼退治の伝説の残る地です。
ここで梢子さんは浜辺に打ち上げられた(今のところ)しゃべることのできない少女と出会い…。
ゲームのほうはすでに体験版が公式サイトで公開されていたりその公式サイトではwebノベルも公開されていたりしますけれど、私はどちらも見ていないので、ゲーム本編のストーリーに触れるのは実質これがはじめてになります(『青い城の円舞曲』はプレストーリーなので…)
『青い城の円舞曲』のほうはすでに連載を終了しコミックも1冊で終わるみたいですけれど、こちらは第2巻以降に続くということで、第1巻の展開としてはまだまだ謎が多く、先が気になる…というところでしょうか。
ただ、登場人物の魅力のほうは第1巻の時点で伝わってきているかと思います♪
梢子さんはやはりかっこいいかたですし、ナミさんはお人形さんみたいな儚くもかわいいかたですし、保美さんや百子さんも『青い城の円舞曲』とあまり変わらない雰囲気で…♪
汀さんやコハクさんはまだまだ謎の多い雰囲気を残し…カヤさんは出番なしです。
でも、もしかしたら綾代さんが一番好きかも…(何)
イラストのほうは『青い城の円舞曲』を読み慣れた私にはやや違和感がありましたけれど、両方よいものかと♪(そもそも、両方ゲームのイラストの雰囲気とも少し違いますし/何)
百合的には、まだ第1巻ですし何とも言えません…そういえば、『花影抄』はゲームのストーリーに沿うのですけれど、誰のルートで進むのでしたっけ。
ともあれ、ゲームとともにこちらの続きも気になるところですね…♪
ちなみに、ゲームはすでに限定版で予約済みです♪