2008年07月31日

天下創世

〜拍手のお返事〜
18:42(昨日)>
なるほど、『ペンギン娘』という作品が百合かもしれない、ですか…教えてくださってありがとうございます♪
その作品は名前は見たことがあった気がします…『もえたん』のコミカライズ版と同じ作者さまだったはずですよね(『もえたん』は購入したもののまだ未読ですが…)
けれど、「つまらない作品ですが百合を求めるのなら」なんて、何だか微妙な表現ですね…あまりにひどい作品なら手控えようかとも考えますし、買おうかどうかはなかなか悩んでしまいます。
…と、その作品ってアニメになっていませんでしたっけ?

2:32・2:34>
そ、そう言っていただけるとほっといたしますけれど、あれはツンになるのでしょうか…はわわ。
けれど、さすがに『恋空』なんて伏せ字にする必要性も感じられない様な作品にデレになることはあり得ないと断言できます…TVドラマ化もするそうで、嘆かわしいことです。
…まぁ、ドラマなんて普段から見ませんから気にしなければよいのですけれど、それにしても…何を考えているのでしょうか。


先日クリアしたゲームのレビューをば♪
三好琴音の野望?(何)
□信長の野望 天下創世
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○グラフィック評価:★★★★☆(4.0)
 ○システム評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.0)
 ○音楽評価:★★★★★(4.5)
 ○難易度:★★★☆☆(3.0)
 ○百合度評価:★☆☆☆☆(0.5)
 ○付加要素(おまけなど):★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

これは過日購入をしたもので、戦国時代に興味があったので以前から気になってはいた作品だったのでした。
購入をした経緯は、購入をした日の日誌に書かれておりますので…。
ジャンルとしてはシミュレーションとなります。

ゲームの内容としては、戦国時代の主に後半の年代のいくつかのシナリオから日本全国の大名家を1つ選択し、その大名家で天下を統一するのが目的となります。
武力で全てを制圧しなくても、圧倒的な力を背景に降伏を迫り大名家を支配下に置くことも可能です。
また、100人程度新しく武将を作ることが可能で、新しい武将を元からいる武将の子供に設定したり、はじめから大名とすることも可能で、つまりその新しい武将で天下統一を目指すことも可能です。
さらに、このゲームは北条氏政兄弟や尼子晴久、豊臣秀次など、能力値が不当に低い武将が多いのですけれど、自由に能力値をいじれますので正当な評価に改めることも可能です(その逆ももちろん可能です)

私の場合は西暦1570年、シナリオ『信長包囲網』から三好氏…三好長慶公没後凋落の道を歩む三好氏を選択し、当主を三好義継からこの物語の主人公である三好琴音さんへと変更し、家臣に草鹿姉妹や高町なのはさん、根方宗次氏と2人の娘や綾瀬千歌音さんと咲夜さんなど12姉妹など、錚々たるメンバーを揃えて天下を目指しました。
シナリオの名前どおり、当時は織田信長が時の将軍である足利義昭と対立して、武田氏、朝倉氏、浅井氏、石山本願寺、雑賀党、そして三好氏といった勢力に包囲されている状況からスタート…朝倉氏について、朝倉義景が没後にこの物語の朝倉あゆみさんが後を継いだのは秘密…(何)
三好琴音さんは三好氏の昔日の栄光を取り戻すため、畿内と四国、そして毛利輝元領を制圧…と、その時点ですでに織田信長によって滅びてしまった足利氏に代わって征夷大将軍に任命されてしまいました。
たかだかその程度の支配領域で征夷大将軍に任じられるというのはちょっと違和感が…しかも、源頼朝や徳川家康と違って、琴音さんはその時点では東国ではなく西国を支配していますし(三好氏の出自は源氏ですので将軍になることは可能ですが)
ともあれ、九州の大友宗麟、龍造寺隆信、伊東義祐、相良義陽、肝付良兼及び中国北陸地方の山名祐豊、浦上宗景、そして朝倉あゆみさんは戦わずして三好琴音さんに従属しました。
東海を支配する織田信長は三好琴音さんの前にあえなく滅亡…徳川家康、甲信の武田勝頼、関東の北条氏康(寿命がきているはずなのに…)と千葉胤富は三好琴音さんの従属化に入りました。
その後は北陸の上杉謙信と戦うものの緒戦で上杉謙信は福島正則の突撃の前に何と戦死してしまい、さらに景勝ではなく景虎のほうが後継者となっていたりしたものの上杉氏を滅ぼします。
残るは北関東と会津を制圧している蘆名盛氏と陸奥全域を制圧した南部晴政が残りましたけれど、蘆名氏は琴音さんに従属しましたので、最後に南部氏と一大決戦をしてそれに勝利をして天下は琴音さんによって統一されました…時に、西暦1583年のことでした。

戦いの軌跡は上に書いた通りだったのですけれど、思ったよりも戦わずして降伏を受けてくれる大名が多くて楽でした。
戦い自体もこちらの武将の能力値がかなり高いのでずいぶん楽でした…卑怯?
エンディングは征夷大将軍となった琴音さんが松永久秀と戦いの日々を思い返すというものでした…やはり三好氏といえば松永弾正久秀?

イラストのほう…主に武将の絵ですけれど、これは女性のものも含めなかなかよかったかと思います♪
だいたいの(全て、ではありません)武将がなかなかイメージに合ったものでしたし、女性のほうも三好琴音さんや草鹿彩菜さんに瑞葉さん、そして九条叡那さまなどに合う絵がありましたし…♪
グラフィックのほうも、なかなかきれいなものだったかと思います。
システム面では新しく武将が作れたり、能力値などを変更できたりできるのがなかなかよいですね…城下町を自分で作っていくのもなかなか楽しかったかもしれません。
戦いのほうは武将の高能力及び国崩(大友宗麟の使った大筒?)の効果がなかなか高く、しかも敵武将を寝返らせることが結構できましたのでずいぶん楽に進められ…それはともかく、グラフィックはよいもののあまり史実に近しい戦いとは言えないかもしれません。
内容評価は…大名家やお城に武将が史実よりずいぶん少なかったりその能力値が偏見に則ったものが多かったり、私の好きな武将の多い戦国前期のシナリオがなかったりと不満点はあげれば切りがありませんけれど、それは少しわがままかもしれません。
天下統一の過程で少なからずイベントが発生するのはなかなかよいことでした♪
音楽のほうはかなりよいものでした…大河ドラマを思わせる、重厚なものが多かったかと思います♪
難易度は初級&新武将の高能力に支えられたということもあると思いますけれど、思ったより簡単でした。
百合度はあるはずもない…と思ったのですけれど、新しい武将が女の子でも作れますので、妄想の範囲で…かも?
付加要素としては、ミュージックモードなどがついています…武将の能力がいじれたりするのも一種の付加要素みたいですので、これを含めるとなかなか高評価かもしれません。
ともあれ、もともと戦国時代に興味がありましたので、思ったより楽しめました…けれど、ゲームの完成度としてはやや不満の残るものでもありました。
以前紹介をしたあのかたがされていらしたシミュレーションよりはずっと簡単でとっつきやすいものでしたけれど、その作品と較べて音楽とグラフィックで誤魔化している感もなきにしもあらず…かもしれません。
このゲームはたくさんシリーズが出ていますけれど、シリーズが進むごとに進歩しているのでしょうか…。
あと、このゲームはメモリーカードの容量を結構使用しますので要注意です…私の持っている他の作品はだいたい200KBくらいなのですけれど、この作品は2500KBくらい使用してしまいます。

ともあれ、小田原の戦あたりのシナリオを選んでその北条氏で天下を目指してみたい気もしますけれど、ひとまずこのゲームはこれで終了です。
次にするゲームとしては、もうすぐ発売の『その花びらにくちづけを あなたを好きな幸せ』がありますけれど発売までにはまだ間があります。
『ARIA The ORIGINATION 〜蒼い惑星のエルシエロ』をしてもよいのですけれど、ここはまずは『あなたを好きな幸せ』の前の物語となる『あなたと恋人つなぎ』をもう一度やってみるというのもよいかもしれませんね…♪
と、ここでこれから年末にかけて購入しようかと考えているゲームを少しまとめてみますと…
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○8月7日『サモンナイト2』
○8月8日『その花びらにくちづけを あなたを好きな幸せ』
○8月16日『東方地霊殿 〜Subterranean Animism.』他、夏のイベントで頒布予定の作品?
○秋頃?『その花びらにくちづけを セカンドシリーズ第3作(タイトル未定)』
○11月27日『萌え萌え2次大戦(略)』
○12月18日『ソルフェージュ 〜Sweet harmony』
○12月末『特急天使』他、冬のイベントで頒布予定の作品?
○冬頃?『トリガーハート エグゼリカ エンハンスド』
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…まずはこの様なところになると思います。
もちろん、他にもよさそうな作品がありましたら、ぜひお教えくださると…♪
…この様子では、まだまだPS3などといったいわゆる次世代機は私には必要ありませんね…『萌え(略)』も『エンハンスド』もPS2ですし、『ソルフェージュ』はPSP、『サモンナイト2』はDS、その他は同人ゲームですから。

と、最後に余談…以下はちょっと百合とはかけ離れすぎたお話になりますので、読み流したほうがよいかも?
どうしても納得の行かない点、北条氏政の評価が低いのかを少し考えてみました。
おそらく考えられる要素としては…
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@関東における小田原北条氏の勢力は名将といわれる先代の氏康までが築いたもので氏政は大したことはしていない。
A汁かけご飯や麦の話など、暗愚と思わせる逸話が多い。
B小田原の戦で豊臣秀吉に敗北し切腹させられ北条氏を滅亡させた。
Cそもそも豊臣秀吉に逆らったのが愚か。
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…こんなところでしょうか?
これらは全て私に言わせれば間違いで、@については小田原北条氏の最大勢力を築いたのは氏政です。
内政的には氏政の代を含めて失政はなく非常に安定しており後の勝海舟も褒めており、北条氏の後に関東に入った徳川家康がよく参考にし、さらに困らせたそうです(北条氏の頃の税金が安すぎて無闇に上げられない、と)
Aについては完全な創作、汁かけご飯の話は同じく暗愚とされる毛利輝元にも同じ話が伝わっているともいいます…毛利輝元はともかく、氏政の場合は北条氏の後に関東に入った勢力が前の支配者を貶めようとそうした噂をわざと流したかと思われます(越中に入った前田利家が佐々成政に対し同じことをしたりしているのは有名な話ですし、常套手段ですね)
Bについてはたった1度の敗戦でそこまで評価を落としてしまうのはおかしいとしか言えません…武田勝頼などといい、家を滅ぼした者は評価が低くなると言いたいのかもしれませんけれど、本能寺で討たれ織田氏を零落させた織田信長などはよいのでしょうか(大友宗麟の晩年は氏政よりはるかにぼろぼろな気がしますけれどかろうじて滅ぼされなくて能力的にもたすかりましたね/何)
Cについて、東海の徳川家康、四国の長宗我部元親、九州の島津義久と、それぞれの地方の大勢力はいずれも関東の氏政と同じく豊臣秀吉に逆らっています…氏政が愚かというのならば、戦闘で引き分けた徳川はともかく戦闘で敗北している長宗我部や島津もまた愚かとなりますし、あれだけの勢力となれば何の抵抗もせず降伏というのは難しいのです(中国の毛利輝元や北陸の上杉景勝は…/何)
さらに言えば、北条氏は平将門公以来東国武士の宿願である関東自立の構想を持っていましたので、そう簡単に中央政権に降伏するわけにはいかなかったのです…このお話などが好きな私なので、やはりこういう大名は好きです♪(織田信長には一度臣従しようとしたのですけれど、その際に関東管領として滝川一益を送られたりと軽く扱われた経験が、中央政権に対する不審を増大させたのかもしれません)
結論としては、少なくとも政治力についてはもっと評価していただきたいです。
さらに言えば、長男を戦死させてしまってから完全に晩節を汚し家を滅ぼす要因を作った長宗我部元親と氏政及び氏照などの兄弟とで、ゲーム中の能力にあれだけの差があるのはやはりおかしいと言わざるを得ません(戸次川の戦いは仙石という人がひどすぎて同情するに足りすぎるものですが)
ということで、北条氏政以下兄弟衆の正当な評価をしていないこのゲームには高い評価は与えられません(尼子晴久や豊臣秀次などの能力が低いのは、氏政でいう上の理由Aにあたる俗説をそのまま鵜呑みにしているからだと思われ…)
…何だか百合な日誌に似つかわしくない話をしてしまって申し訳ございません。

こんなことを長々と書いてることからも解る様に、私が一番好きな大名家は小田原北条氏、ついで三好氏となります♪(以下は尼子・大内氏など?)
いずれも、かなり過小評価されている感のある大名家ですけれど…逆に甲斐武田氏などは過大評価をされている気がします(後に将軍となった徳川氏が武田氏の軍制を採り入れたからでしょうか)

2008年07月30日

花の咲かないこの世界で

こちらの特設ページで、昨日の日誌に書いた様に『アオイシロ』及び『アカイイト』の夏のイベント出展情報が公開されました。
今回のメインはやはり何といっても『アオイシロ』のサントラとドラマCDでございますね…先行発売ということは、やはり一般発売もありますよね♪(通販限定という恐れが高いですけれど…それでも買いますけれどね?)
サントラはCD2枚組みたいですけれど、そんなたくさん曲ってありましたっけ…『アカイイト』のリメイク曲なども収録したとしても…。
ドラマCDには若杉グループの総帥も出演なさるみたい?
しかし、その2つは限定1000枚、その他のグッズは500個というのですけれど、何だか夏のイベントの規模を考えるとすぐに品切れになりそうな気も…。

夏のイベントといえば、東方の上海アリス幻樂団さまが公式サイトのブログでその際の心得などについて少し触れておりましたけれど、前回の博麗神社例大祭では何だか少なからぬ混乱があったみたいで…詳細は知らないながらも悲しいことですし、夏のイベントでもそんなことがあったら本当に東方というジャンルが白い目で見られかねませんから、くれぐれも気をつけてもらいたいものです。
でも、同人ゲームはたくさんあるみたいで、『シャンテリーゼ』みたいな名作にまた偶然出会えるのではないかと少し期待しております…すでによさそうなオリジナルジャンルの同人ゲームを3つほど予約をすませておりますし♪
そういえば、上に書いた『アオイシロ』のSUCCESSさまや『なのは』などの企業や商業誌で活躍されていらっしゃるかたもイベントには多数いらっしゃるわけで、そうしたかたがたは二次創作を認めている、ということになるわけでしょうか…そういう場所に自ら出展されるわけですし、そうなりますよね?(何)
…こんな暑い時期にたくさんの人であふれかえる場所…冗談ではなく、死者が出そうで危ない気がしますけれど、行かれるかたはお気をつけください。


その様な先日はお仕事はお休みをいただいて、この様なものを購入してまいりました。
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未知のまんがタイムきらら系コミックスを多数…
○ARIA The ORIGINATION(4)
○Candy☆Boy/My Sweet Darlin'
○ほのかLv.アップ!(4)
○ARCANAHEART アルカナハート(1)
○ストライクウィッチーズ 天空の乙女たち(1)
○メガミのカゴ(1)
○SORA -そら-(1)
○ラジオでGO!(1)
○謎部のアレ.(1)
○ワイルドブーケ 花の咲かないこの世界で
○.(period)
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…DVDとCDがそれぞれ1枚にコミックが7冊、文庫が2冊です。
コミックははやめに読みたいのですけれど、以前購入したものの未読がたまっていますので、やはりそちらが優先になっていくと思います…どうしても気になるものは優先順位が上がると思いますけれど。

DVDのほうはもう『スケッチブック』のほうも全巻出てしまいましたので残るは『ARIA』だけとなります。
『ARIA』が終わればもう特に購入予定の作品はなくなってしまいます…そういえば『ひだまりスケッチ×365』の予約が全3巻になっていましたけれど、お話が少ないのか、それともたくさん入っているのでしょうか。
…と、どうやら今日はこの作品のガイドブックの発売日みたいでした…むぅ。

CDのほうは以前購入をした『百合姫S』で百合だと紹介されていたはずのものとなります。
DVDでアニメーションが付属していて、それが多分百合なものなのでしょうか…また見てみようかと思います♪

コミックのほうはいずれも新刊たち…『ほのかLv.アップ!』はどうやら今回で最終巻を迎えるみたいです。
『アルカナハート』のほうは私も持っている格闘ゲームのコミカライズ版です…男キャラはいないはずですし、外れということはなさそうですので購入をしてみました。
ゲームのほうで『アルカナハート2』がアーケードのほうで稼動しているみたいですけれど、家庭用へ移植される日はくるのでしょうか…もしきたら購入しようかどうか迷いどころです。
『ストライクウィッチーズ』は今現在アニメを放送していてそれが百合かもしれないと聞きましたので、少し気になったのでそのコミカライズ版を購入をしてみました。
ぱっと見た設定では『スカイガールズ』に似ている気も…?

一方、その下の4冊はおなじみのまんがタイムきららコミックスとなります。
いずれも第1巻となっていますのでこれまで全く存在の知らなかった作品なのですけれど、これら4冊は何となく悪くなさそうに感じましたので購入をいたしました(他にも何冊かありましたけれど、微妙そうでしたので…)
いずれも未知数な作品ですけれど、この4冊ならば『メガミのカゴ』と『SORA』の2冊がなかなかよさそうかもしれません…前者は女子校のお話ですし、後者は何だかほんわかしていそうなお話ですので♪
『ラジオでGO!』は何となくこれに似た雰囲気を感じるかも…つまり余計な男の気配が…。
『謎部のアレ.』は制服や一部キャラのデザインが非常に嫌いな作品に似ていて、しかもヒロユキとかいう人が絶賛しているとか書いてありましたけれどそんな人は全く知らないので購入しようか迷ったりしたのでした(そういえば『据次タカシの憂鬱』とかいう同じく非常に嫌いな作品に似たタイトルの作品も出ていましたっけ…タイトルからして男絡みな感じですのでもちろん買いませんでしたけれど)

文庫のほうは『ワイルドブーケ』『.(period)』ともに先日創刊された一迅社文庫アイリスから出た百合な作品となります。
この2冊は百合を謳っている作品ですのでその点の不安はありません♪
『ワイルドブーケ』はお姫さまとメイドさんのお話で、『.(period)』のほうはガンアクションものとなります…『.(period)』のイラストは『少女セクト』などのかたが描いていらっしゃいますけれど、個人的にはそれよりも『ワイルドブーケ』の美麗なイラストに惹かれてしまいます♪
お姫さまとメイドさんのお話…私も、エリノアさまとリセリアさんのお話を何とか書きたいところですけれど…。

また、11月発売予定の『萌え萌え2次大戦(略)』の予約をしてまいりました。
こちらはPS2版とPSP版の2種類があるのですけれど、やはり携帯ゲーム機よりは普通のほうがよいのでPS2版のほうの予約をしてまいりました。
その他、『なのは』なグッズの予約のほうも…グラーフアイゼンやレヴァンティンがありましたので♪

…アニ○イトで買い物をすると小冊子がついてきて、そこで今期のアニメの情報などを得ることができるのですけれど、私はあまり見ないほうがよいかなと最近思っています。
百合な作品なんてあるわけありませんし、あったとしたらそんな冊子を見るまでもなく他のかたにお教えいただけたりしますから…。
それだけでなく、作品の設定を見て少なからず気分が悪くなってしまったりもして…私は本当にいわゆる普通のラブコメが苦手、というより嫌いなのですねとつくづく感じます。
今期ならば例えば『○○○○○の秘密』とかいう作品の設定を見て不快感や絶望感に脱力感などで大きなため息が出てしまいましたし、『○○の○い○』という作品でも同じくらい大きなため息が出てしまいましたし、『○キ○イ』という作品ならちょっと残念に思ってしまったり…という感じです。
過去に目にした設定で一番嫌な印象を受けたのは『○○こん』という作品でしょうか…ため息どころではすまないところでしたけれど、あれは普通に見てもひどくありませんか?
と、ずいぶん目も覆いたくなるかもしれない罵詈雑言を吐いてしまいましたけれど、たまにはあくぬきをさせてくださいまし…作品のタイトルは伏せ字にしましたのでお許しください(伏せ字ですから解りませんよね?/何)
ともあれ、百合なラブコメなら全然大歓迎なのですけれど…少数派だということは解っていますけれど、ね。
posted by 桜乃 彩葉 at 05:39 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2008年07月29日

海つ波

まだ公式サイトでは夏のイベントへの出展情報しか更新されておらず何のアナウンスもないですけれど、風の噂では『魔法少女リリカルなのは』が映画化されるそうです。
これが本当のことでしたら、私が望んでいた『なのは』の展開としては最良のものです…劇場版でしたら作画の心配もないでしょうし、他にも色々…♪
ただ、お話は第4期というわけではなく、どうやら第1期をリメイクというアニメ映画ではよくある様に感じられるパターンらしいですけれど、何だか新設定、新デザイン、新解釈のパラレルワールドというものになるらしく、ものすごく不安になってしまう感じです。
けれど『StrikerS』の設定をはじめて聞いたときもものすごく不安になってしまいましたけれど、ティアナさんなど素敵なかたもいらしたりと大丈夫でしたし、今回もきっと大丈夫…おそらく、多分、だといいです。
ともあれ、第1期はあの小動物さえおかしな動きをしなければ不安要素はあまりないはずですし、普通では考えもつかない異常な改変を行わない限りは大丈夫だと信じますし、非常に楽しみなことには変わりありません♪

あと、こちらによると、夏のイベントにおいて『アオイシロ』のサントラとドラマCD『青城奇譚』が発売するみたい?
サントラは待ちに待ったものですね…ボーカル曲もちゃんとフルバージョン及びオープニングとエンディングはインストバージョンで収録されるみたいですけれど、あのコーラス曲『海淵の玉座より立ち上がる一千の地獄』ももちろん収録されますよね?
ドラマCDはジャケットを見る限り何だかギャグ色が強そうかも?(学校の演劇?)
いずれにしても楽しみなことなのですけれど、購入方法が少し不安です…夏のイベントを除けば『いつかのひかり』あたりみたいに通販限定の予感がします。


『クラフトソード物語2』のほうは昨日の続き…ニーニャさんへ会いに行くと、パスゥ氏が何やら暗躍をしているらしく、いよいよ身体を取り戻すためにトウメイさんに剣を作ってもらい彼女に挑みました。
武器を破壊しようかと思ったのですけれど、他に敵を引き連れていましたので普通に倒します…パスゥ氏はニーニャさんの身体から祓われてどこかへ消えてしまいました。
ともかく、これでゴウラ封印のための行動を起こすことになるのですけれど、そこでやはりリョウガ氏が現れて戦うことに…こちらは、武器を破壊して勝利です。
と、ここで衝撃…というより『サモンナイト』シリーズにありがちなやや嫌な展開になってしまいました。
黒幕はリョウガ氏ではなくリンリさんで、リンリさんはタタンさんたちをさらってゴウラのもとへ去ってしまいました…『1』のサナレさんに似た展開ですけれど、そちらよりよりたちが悪いかもしれません。
何だかゴウラの話を聞いていると、『1』のパリスタパリスのことを思い出しました…あちらも元の世界へ云々とか色々言っていましたし…。
しかし、やはりリンリさんには裏があったのですね…夜会話で彼女とお話をしていたらどんな会話になっていたのか、少し気になるところです。
…外道な人が鬼になってしまったみたいで…外道な人は一時退場後そのまま終わるかと終わりましたけれど、よく考えたら『サモンナイト』が悪役をそのまま無事にしておくはずがありませんよね。
そう、悪役でない人たちをも非業の最期へおいやったりそうでなくとも厳しい道を歩ませる『サモンナイト』がそんな甘いことをするはずがなかったのでした。
ともあれ、リンリさんのことと外道な人のことは、さすが『サモンナイト』というところでしょうか…もちろん、褒めていません。

リンリさんがタタンさんたちをさらった後、また猫探しなどができる様になっていましたのでそれをした後、親方たちの言いつけを破ってタタンさんたちをたすけに行くことにしました。
すると、親方が立ちふさがり戦うことに…親方は弱い必殺技を連発して武器の耐久度を自分から下げてくれ、自滅みたいなかたちで武器を破壊して勝利しました。
すると、いよいよゴウラの迷宮の中へ…おそらく、これがラストダンジョンになるのでしょう(クリア後のことは置いておいて)
ひとまずはそこで武器を鍛える日々を送ろうと思います。

2008年07月28日

とある科学の超電磁砲

先日読んだコミックのレビューをば♪
ちょっと惜しい作品…
□とある科学の超電磁砲(1・2)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(2.2)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.0)

これは過日『百合姫S』などとともに購入をしてきたもので、お世話になっている骨董屋さまにお勧めをしていただいたものです。
コミックとしては電撃コミックスとなります…アニメにもなるという小説の『とある魔術の禁書目録』という作品のコミカライズ版で外伝となるらしいのですけれど、私はその小説は全く知らないので何とも言えません。
ちなみに「超電磁砲」と書いてレールガンと読みます。
…と、最近電撃系の本を買っていなかったので気づかなかったのですけれど、いつの間にかメディアワークスの社名が「アスキー・メディアワークス」になっていました…合併した?

内容のほうは、近未来となるでしょうか…東京の半分を学園都市とし、その学園では超能力開発が行われているという中で、能力レベル最大(5)の女の子、御坂美琴さんを主人公としたお話となります。
彼女の能力はタイトルにもあるレールガン…電磁力を放射するものすごく強力な力です。
はじめてタイトルを見たときはレールガンなんて兵器のことかと思ったのですけれど、まさか人間が放つとは恐ろしいことです。
彼女自身、かなり荒っぽい性格をしておりますし…けれど、こういう性格のかたも好きです♪

学園都市は風紀委員と呼ばれる能力者が治安を護っているのですけれど、その風紀委員の一人である、瞬間移動の能力を持つ白井黒子さんが美琴さんのことをいたくお気に入りのご様子…♪
黒子さんはややちみっこのかわいい女の子といったところでしょうか…美琴さんのことがお好きみたいで、よいことです♪
その他、お友達にもちょっと百合な雰囲気の子がいらっしゃるかもしれません…♪

お話のほうは、能力の力を増大させるという「幻想御手」を巡る騒動が中心となっておりますね…第1巻の後半からはじまったこのお話は、第2巻でも完結していません。
第2巻ではこの騒動の黒幕が判明して美琴さんが挑むのですけれど、やられてしまったところで終わり…と、なかなか続きの気になる展開です。

イラストのほうは悪くないかと思います。
百合的には黒子さんの美琴さんへ対する想いあたりがなかなかですけれど、現時点では片想いなのが残念なところです。
あと、美琴さんがライバル視している男が非常かつ異常に邪魔です…美琴さんが彼にライバル以上の感情をいだくのではと黒子さんが危惧していますけれど、その危惧が杞憂であることを本当に強く願います(キャラクター的にもかなり嫌いなタイプですし)
…何だか、『鬼ごっこ』『クイーンズブレイド』にこの作品と、良作ながら邪魔な、しかも元々嫌いと言えるタイプの男の存在が見ていられないくらい嫌で残念…という作品が続くのが、少しつらいところです(途中に百合々々な『百合姫Wildrose』を挟んでおいてよかったかも…)
百合的には不安の残るところですけれど、悪い作品ではなかったかと思います♪


『クラフトソード物語2』のほうは約69時間、レベル68にしてようやく武器も鍛え終えましたので、温泉にある魔刃を取りにいくことになりました。
魔刃を取ろうとすると、温泉で療養していた忍者兄妹の因縁の相手のボスに遭いましたけれど、このボスの姿が何だかものすごくひどい…。
ともかく、ひどい姿のボスでしたけれど、動きがものすごく鈍かったので例によってロマンチックボムのみでノーダメージで倒します。
これでその兄妹の件は一件落着で魔刃も手に入る…のですけれど、リョウガ氏がまた現れて今度は戦うことになりました。
こちらは武器を破壊して勝利…と、それでも諦めないリョウガ氏はガブリオさんを傷つけてしまい、それに怒ったはやてさん(主人公です)が魔刃使いの力を解放してリョウガ氏を消し去ってしまいました。
それにはやてさんはもうどうしようもないほどに元気をなくしてしまって…個人的にはリョウガ氏は好きではないのでそんなはやてさんを見ると少し苛立ってしまった私は悪い人ですか?
でも、彼についてはあれで終わりだなんてことはないと思いますし、またすぐに現れるのですよね?(外道な人は…?)

翌日はそんな情けない状態になってしまったはやてさんを元気づけようと、タタンさんが何と料理を作ってくれました。
彼女の作る料理は非常にまずいことで有名なのですけれど、今回作ってくれたカレーは…ものすごい衝撃を受けてしまうほどおいしかったみたい?
…と、この日は猫探しなどとそれだけで終わってしまいました。

さらに翌日はついにゴウラ封印…と思いきや、ニーニャさんが消えてしまいそうという話を聞いて彼女の元へ行くことになりました。
ただ、その前に猫探しなどや釣りの景品交換をば…また新たに3種類の武器を作れる様になりましたから、またしばらくは武器作成の日々が続くことになりそうです。
昨日はそこで終了いたしました。

2008年07月27日

ぐやどん

最近は38℃以上という体温を超える気温を私のいるあたりで記録している日もあるという中、天気予報で35℃を超える日は運動はしない様にしましょうと言っているのを見かけます。
言うまでもなく、そんな殺人的な気温の日は運動なんてしたくありませんけれど(外でじっとしている仕事もしたくない…)、この時期の真昼に野球をしている高校球児などは大丈夫なのでしょうか…とふと思ったりして。
ともかく、こんな天気を「いい天気」と表現する気象予報士などは何を考えているのか…。


その様な昨日は虎穴通販からこの様なものが届きました。
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1冊のみ…
○ぐやどん
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…同人誌が1冊だけとなりますけれど、こちらは私のお気に入りサークルである【海運】さまの東方な新作となります。
発売日は7月20日とのことで、その日は確か東方な永遠亭のイベントがあったらしく、それで頒布されたものとなるみたいです。
永遠亭のイベントで発売されたものですので、内容のもうも永遠亭のかたのお話…永琳さんはパチュリーさんの喘息の往診へいき、てゐちゃんたちはピクニックへと行ってしまって、お屋敷に二人きりとなった輝夜さんと鈴仙さんのお二人がのんびりと過ごすお話となります。
最近はお金の関係など色々あって東方の同人誌やCDに対する支出を抑え、購入するサークルも絞っているのですけれど、その中にあってこのサークルさまを削らないのは、あるいは東方の同人誌の中ではこのサークルさまが一番好きだからかもしれません♪
イラストは私好みのほんわかとしたかわいらしい感じですし、内容もほんわかしていたりちょっとギャグやシリアスが入っていたりとよいものですし…百合分が少ないのが唯一の残念なところですけれど、このかたや以前購入をした『おにちび』の様な作品はそれでもよいと思うのでした。
あと、このサークルさまの同人誌は質や量など他の同人誌と変わりませんのに(量はむしろ多いことのほうが多いです)、価格が安い気がいたします…今回のものも147円でしたし。


私立天姫学園』のほうですけれど、以前の日誌で触れた様にサブキャラについて検討をしています。
検討していたサブキャラのうち、ラティーナさんの母親…アヤフィールさんはすでに登録をいたしました。
それで、人数的にもあと1人くらいなら大丈夫かなということで、以前の日誌で触れたリーサさんか南波紗々さんか、それとももっと別の人かのいずれかを登録しようかなと考えております。
リーサさんの場合でしたら以前の日誌に書いたとおりクレアさんのメイドという設定になりそうです。
南波紗々さんの場合でしたら、やはり当初は『ストパニ』の夜々さんみたいに誰かに片想いをしている設定がよいかもしれないのですけれど、光莉さんに対応するかたといえばやはりフィリアさんでしょうか…でもあまりしっくりきませんし、奈々穂さんに憧れているいちごさんや姫花さんを尊敬している那智さんなどの様に、自分の持ちキャラ以外の人を好きというのもありですね。

そのお二人と別の人の場合、すでにメカな少女は十六夜さんがいますし、ツンデレなかたはティナさんやなずなちゃんがいますし、かっこいいタイプのかたやおしとやかなかたにちみっこなタイプのかたも結構揃っていますので、『アオイシロ』の百子さんタイプ…つまりこの物語の綾瀬双葉さん、または綾瀬姉妹の他の妹さん(小雪さんあたり?)あたりか、あとはふとボクっ子なんてどうかな、なんて構想が浮かんできております。
ボクっ子の場合の設定としては2通り考えていて、この物語の浅井智さんか、もしくは学年は初等部か中等部くらいの元気な子かのどちらかでしょうか…ちなみに、どちらも見た目はかなり男の子に見える感じ?
ボクっ子の後者の場合は完全に新規のキャラになりそう?(っと、綾瀬姉妹の護さんもボクっ子ですけれど/何)

全員登録すればはやいのかもですけれど、現状でも私の登録しているキャラは多めですので、やはり絞ったほうがよいかなと…何かご意見などありましたら、よろしければお聞かせくださるとありがたいです…♪
posted by 桜乃 彩葉 at 05:29 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2008年07月26日

クイーンズブレイド

昨日の日誌でも触れた、霜月はるかさまの夏のイベントでの頒布アイテム…
Maple Leaf オリジナルファンタジーボーカルCD「ウィルド・ラッドの調べ」
…『ウィルド・ラッドの調べ 〜SACRED DOORS another tale〜』の特設ページができておりました。
生演奏主体の6曲入りオリジナルファンタジーボーカルアルバムとのことで、楽しみなことです♪


楽しみ、といえば…
トリガーハート エグゼリカ 公式サイト
公式サイトでもアナウンスがありましたけれど、『トリガーハート エグゼリカ』が『トリガーハート エグゼリカ エンハンスド』としてPS2への移植が決定いたしました。
以前無理をしてドリームキャスト版を購入した身としては多少複雑な気持ちにもなりますけれど、楽しみな作品には違いありません♪
基本的にはドリームキャスト版とあまり変わらないとは思いますけれど、どうやらフェインティアさんは自機として使用可能みたいです。
PS2版の紹介ページはこちらになりますけれど、発売は今冬予定で、限定版もあるみたいです…これは限定版を購入しなければなりません♪
ただ、販売会社がなぜかアルケミストというところになっているのが多少不安…この会社は『遠い記憶のミラージュ』という悪例が示す様に多少不信感があるのですけれど、移植作品には流石におかしなことはしませんよね?
…あと、PS2版の話とは別に、8月あたりに以前購入をしたものとは別のエグゼリカさんフィギュアが発売するみたい…?(クルエルティアさんはまだですか?)

シューティング繋がりで一つお知らせ…私の運営しているらしい『東方百合同盟』ですが、故あって縮小運営をすることにいたしました。
具体的に言うと掲示板とアンケートを撤去いたしました。
理由は第一にアンケートの呆れた投票者のために気力をそがれ疲れたこと、第二にそのこともあり、あといつの間にか異常なほど騒がれていたりして東方に対する想いが薄れつつあるためです(現在の東方はあるいは『ひぐらしのなく頃に』以上に騒がれている様子も…?)
でも、嫌いになったわけではありませんし、同盟の運営自体は続けていきますので、よろしくお願いいたします。
一応、最後のアンケート結果はこちらになります…記録として残しておこうかどうか迷ったのですけれど、はじめのかたなどまともなコメントをしてくださっているかたもいらっしゃいますから…。
…本当は、同盟のtop絵を提供していただけた日に縮小などしたくはなかったのですけれど…top絵を提供していただけたことは、本当にありがたいことです♪


では、先日読んだコミックのレビューをば♪
一抹の不安も…
□クイーンズブレイド -Hide&Seek-(1)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.0)

これは過日『音のコンパス』などとともに購入をしてきた作品で、百合かもしれないとどこかで聞いたことがあった気がしたので購入をしたものです。
原作はゲームブックか何かだったでしょうか…虎穴通販を利用するときによく名前は見かけたものです。
あと、アニメ化もするみたい…?
先日購入をした『百合姫』に出版社が違うにも関わらず広告が載るという大変珍しいことが起こっており、さらには先日読んだ『百合姫Wildrose』に2巻続けてこの作品の作者さまがおりましたので、百合作品として期待できるのでは…ということで少し期待しながら読んでみました(何)

内容としては、姉を溺愛しているエリナさんがその姉を探すためにクイーンズブレイドというイベントに参加をする、というものでしょうか。
クイーンズブレイドとはその名のとおり女王を決めるための戦いみたいで、ある程度の年齢の女の人ならば参加ができるものみたいです。
エリナさんはその大会に姉が参加していると知って、会うためには自分が参加するのが手っ取り早いということで参加を決めました。
そのエリナさんは槍の使い手でなかなかの実力みたい…なかなか荒々しい性格のかたでもありますけれど、何だか面白い性格かも?
彼女の姉はレイナさんというのですけれど、結局第1巻では会うことはできませんでした…その痕跡はいくつか確認することができたのですけれど。

お話のほうはエリナさんがそのイベントに参加をするため、途中たまたま出会ったドワーフという種族のユーミルさんとともに大会へエントリーをし、その後にレイナさんの友人だという巫女らしき服装をしたトモエさんと手合わせをしたり…という感じで、第1巻の時点ではまだ大会ははじまっていません。
最後は唐突に現れたエキドナさんという人に不意を突かれそうに…というところで次巻へ続くとなっています。
メインの登場人物も約1名をのぞいて今のところは全員女のかた…目立った登場人物でいえば、ユーミルさんはドワーフという種族柄ちみっこでかつ古風なしゃべりかたをする斧使いですね。
自作の武器で大会へ出て実力を見せたいそうで、あまり強い感じはしないのですけれど、一応の実力は備わっているみたい…かわいらしい子ですけれど、どこかで見た設定の気も…(何)
あとはトモエさんあたりも目立ったかたでしょうか…彼女はヒノモトなる東の国からやってきた、服装や外見からして日本人らしいかたです。
他にも個性的なかたが何人か登場しており、登場人物面ではなかなかよい感じです…約1名をのぞいては。
…本当に、どうしてあんなショタな従者など…女のかたばかりのこの作品において全く必要性が感じられないのですけれど、どうなのでしょうか。

イラストのほうは悪くはないかと思います。
百合的には、コミカライズ版の作者さまがあとがきで「必要以上に百合百合しいのは紛れもなく私のせいです」と言っていらっしゃるあたり、原作よりも百合度は高いのでしょう…よいことかと思います♪
あとは、あの従者が余計な存在にならないことを願うばかりです…。
ともあれ、悪くはない作品かと思います♪

2008年07月25日

Diadra Empty

私立天姫学園』のほうで骨董屋さまが8月9日、昨年に引き続き花火大会のイベントを企画されております。
全体イベントは昨年10月のハロウィン及び体育祭以来長らく行われておりませんでしたけれど、多くの皆さまが参加されることを願います。
…学園topページの待ち合わせ掲示板に詳細が載っていますけれど、ここを見ている人がどれだけいるのか、少し不安です。


その様な昨日は虎穴通販からこの様なものが届きました。
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1つずつ…
○Diadra Empty 〜ディアドラエンプティ
○真夜中のギグマスター 〜Gig in the Midnite!
○Strawberry girls 2
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…ゲームとCD、同人誌がそれぞれ1つずつです。

ゲーム『ディアドラエンプティ』のほうは以前『まわるめいどさんをねみぎ』などとともに購入をした同人ゲーム『ときのあくま』と同じサークル【ふろーずんおーぶ】さまの作品となります…『ときのあくま』はサークル名が【氷河期ゆきうさ】になっていますけれど。
『ときのあくま』のキャラクターデザインやグラフィック、それに世界観がなかなかよきものでしたので、新作となる『ディアドラエンプティ』も購入をしてみたわけです。
Diadra Empty 〜ディアドラエンプティ
…昨日はさっそく少しだけやってみました。
以前内容も紹介した『ときのあくま』はアクションでしたけれど、こちらはシューティングとなります。
台詞などがありませんのでストーリーが不明確ですけれど、ジャケット裏を見る限りは少女と小さな竜のファンタジーなお話となるみたいです。
主人公はその小さな竜に乗った少女となるわけで、ゲーム開始前に『ときのあくま』同様に装備や技などの選択が行えて、かなり多彩な攻撃を行うことができるみたいです。
よいグラフィックです
…基本は横スクロールシューティングとなるのでしょうか…射撃は左右にしかできませんけれど、マップは全方位自由に進むことができて、敵も全方位からやってきます。
基本的な操作は東方など他のシューティングと同様でしょうか…グラフィックなど、水準はクリアしています。
パッチを入手するためにこのサークルさまの公式サイトを訪れたのですけれど、ゲームのジャケットともどもイラストがなかなか私の好みに合っているのですよね…お気に入りとしてリンク集に収めてもよいのですけれど、ゲームはいずれも好印象ながら難しくてまともにクリアできておりませんし…。
…ちなみに『ときのあくま』と同時に購入をした『まじかるブリンガーころな』は未だ手付かずです…。

CD『真夜中のギグマスター』のほうは東方アレンジCD…お気に入りサークルの1つであるサークル【かも】さまの作品となります。
これは『永夜抄』から8曲ほどをアレンジしたものとなります…ギグというのはどうやら「ロックライブ」という意味があるらしく、ミスティアさんが深夜にライブハウスをジャックしてギグをしているイメージとのことです。
なかなかよきアレンジだったかと思います。

同人誌『Strawberry girls 2』は『ストパニ』な同人誌…以前購入をしたものたちと同様に6月29日にあった『ストパニ』なイベントで出た同人誌となるみたいです。
内容のほうは、【Roket square】というサークルが過去に出した作品の総集編となっているみたいで、いくつかのお話が収録されています。
収録されたお話は全て玉青さんと渚砂さんのお話…どれもよいお話で、渚砂さんはともかく玉青さんが好きになってしまいます。
…と、このサークルの作者さま、上の日誌であげた『涼水玉青アンソロジー キマシタワー!』に参加されておりました…やはり玉青さんのことがお好きみたいですし、玉青さんはずいぶんと人気なのですね。
ともあれ『ストパニ』同人誌はこれまで1冊も外れを手にしたことがなく、一安心です。

同人誌といえば、以前購入をした『all for you』や同じく以前購入をした『second first kiss』という素晴らしい『なのは』な同人誌を出してくださったサークル【HARVESTMOON】つまり真田一輝さまの夏のイベントでの同人誌の予約がメロンブックスでできる様になっていましたけれど、『なのは』ではなく東方になっておりました…。
藤枝雅さまも夏のイベントは『なのは』ではなく東方になっておりますし(『ありかる』画集もあります!)、『なのは』は第4期(個人的には劇場版)がはじまらない限り零落傾向になってしまうのでしょうね…残念なことです。
いえ、東方が悪いというわけではないのですけれど、やはり『なのは』と東方とを較べると『なのは』のほうが上かなというところで…『東方百合同盟』を運営しているらしい人の台詞ではないでしょうか。
その『東方百合同盟』のアンケートなのですけれど、音楽だと書いていますのになかなかひどいことになってしまっています…コメントを書いている人の接続ホストは解りますし、その接続ホストのコメントは強制的に全て消してしまいましょうか…(はっきり言えば『ラクトガール』に投票している某ezweb…)
呆れ、そして少し疲れ、同盟を運営しているにも関わらず少し東方が嫌いになりかねなくなります…全く、困ったことです。

夏のイベントといえば、【Maple Leaf】つまりライブも無事に終えられた霜月はるかさまはそのイベントでミニアルバム『ウィルド・ラッドの調べ』を出されるそうです。
こちらも楽しみなことです。
posted by 桜乃 彩葉 at 05:34 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2008年07月23日

ねこになりたい

〜拍手のお返事〜
9:39・9:40(昨日)>
えっ、メロンブックスに『ありかる』グッズなんてありましたっけ…『ありかる』グッズは主に虎穴か公式サイトでの販売かと思っていたのですけれど…。
あるのでしたら、私もぜひ手に入れたいところなのですけれど、どうなのでしょう…?


先日の日誌でも触れた…
その花びらにくちづけを あなたを好きな幸せ
…『その花びらにくちづけを』シリーズの最新作にしてセカンドシリーズ第2弾となる麻衣さんと玲緒さんのお話『あなたを好きな幸せ』ですけれど、同時発売の同人誌で楓さんと紗良さんのお話『カーテンコールは終わらない』ともどもメロンブックス通販にて予約が開始されておりました。
現在のところ、パッケージ版の予約はメロンブックス通販でしかされていない様子…パッケージ版の発売は8月8日予定とそう急ぐことはないのですけれど、それでもさっそく予約をしてみました♪
…『カーテンコールは終わらない』は楓さんが本当に王子さまになるみたいで、表紙絵が素敵です♪

…って、上の拍手のお返事であげた藤枝雅さまたちのお仕事場である【MooNPhase】の公式サイトになかなか衝撃的なことが書かれていました。
『ティンクルセイバーNOVA』のティンクルセイバーさんのフィギュアが発売するのは知っていたのですけれど、一迅社オンラインショップというところで予約すると何と藤枝雅さま直筆サイン入り特製ポストカードがついてくるというのです。
そうとは知らずに虎穴通販で予約をしてしまいました…虎穴通販はキャンセルができませんし、これはかなりショックです(上のショップでの予約が開始されたのは7月9日と、私が虎穴通販で予約をした6月9日の1ヶ月も後のことですので仕方ないといえばそうなのですけれど…)
こ、こうなったら両方で注文をすればよいのですね…って、フィギュアはお高いものですし、それに2つ購入しても1つは保存用になりそうですし、なかなか厳しいところです。
今回の件は発売日まで余裕があるのにあまり急いで予約をしてもこういう事態が起こり得る、という教訓にして、アークセイバーさんフィギュア予約の際に気をつけることにしましょうか…(何)
…こんなことを言っておきながら『あなたを好きな幸せ』は急いで予約をしてしまいましたけれど…。
ちなみに、上のショップは100体限定の予約となるみたいですので、ティンクルセイバーさんフィギュア購入を考えていらっしゃるかたは、はやめにこちらで予約をしたほうがよいかもしれません…サインがついてきますし、それに価格も10,290円のところが8,240円とややお安くなっておりますから(虎穴通販は9,261円です)


では、先日読んだコミックのレビューをば♪
年齢制限は…
□百合姫Wildrose(2)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★★★★(5.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

これは先日『百合姫』などとともに購入をしてきた作品で、以前第1巻の出ている作品となります。
というより、これの第2巻が出るというのはなかなか意外でした…でも、百合系のアンソロジーコミックは『[es]〜エターナル・シスターズ〜』も『百合天国』も第2巻まで出ておりますものね。

内容のほうは、ということで8人のかたによる読みきりの百合作品アンソロジーコミックとなっております。
そして、第1巻に引き続きやや過激な内容でもあります…年齢制限はついておりませんけれど、先日購入をした年齢制限のある同人誌『すとぱにこれくしょん』などと同程度の描写はありましたし、年齢制限の基準がよく解らなくなってしまいました。
作者さまで第1巻から引き続いて登場なのは『百合姫』でもおなじみのCHI-RANさまと城之内寧々さま、来月コミックの出る三国ハヂメさま、そして過日購入をした『クイーンズブレイド』コミカライズ版の作者である南崎いくさまの4名となります。
特に三国ハヂメさまや南崎いくさまの作品は第1巻の続きとなっていたりします♪

イラスト、内容ともに第1巻のほうがやや上だった感があります…けれど、それなのに第1巻のレビューよりこちらのほうが内容評価が高くなっているのは、第1巻を読んだ頃とはやや事情が変わっているからでしょうか。
第1巻を読んでからこれを読むまでの間に、『ストパニ』の年齢制限ありな同人誌を読んだり、さらに上で触れた『その花びらにくちづけを』シリーズに手を出したりしましたから、過激な描写への耐性がややついてきているということがあります。
もちろん、今でもそうした描写よりもストーリー重視の作品のほうが好きなことに変わりはありません…幸い『ストパニ』同人誌はストーリー重視でしたし、『その花びらに』もそうした描写がなくとも普通に百合作品として楽しめるものでしたのでよろしかったのですけれど…♪
ということで、今回のものでは一番最後の『ねこになりたい』あたりが一番好みのお話だったでしょうか…♪
ともあれ、百合的には百合々々な作品ですし、過激な描写が大丈夫でしたら購入をしてみてもよいのではないでしょうか。

2008年07月22日

あたいチルノ

『その花びらにくちづけを』シリーズの制作者さまの公式サイトにて…
その花びらにくちづけを あなたを好きな幸せ
…新作の情報が更新されておりました♪
新作は『あなたと恋人つなぎ』のお二人、麻衣さんと玲緒さんのセカンドシリーズ『あなたを好きな幸せ』でございますね…♪
予約などはまだみたいですけれど、楽しみなことです…と、ダウンロード版は今週頒布になるみたいですけれど。


その様な昨日は虎穴通販からこの様なものが届きました。
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あたいチルノ
○東方ソフビシリーズ01 あたいチルノ
○東方ソフビシリーズ02 すってんうどんげ
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一味?
○プレネール一味・プレネールぬいぐるみ
○プレネール一味・サメぬいぐるみ
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…いずれもお金を出して購入をしたものではなく、通販をするごとにたまっていくポイントを使用して入手をしたものです。
虎穴通販では購入をするごとにこうしたアイテムと交換ができるポイントが得られるのですけれど、私は過去に一度かずといずみさまのQUOカードと交換をしただけでポイントがたまりにたまって24,000くらいになっていたのです(かずといずみさまのカードは1,500ポイントでした/以前は『わさびアラモードっ!!』の作者さまなど色々なかたのQUOカードが見られたのですけれど、いつも品切れ状態だったのでした)
そこで、ただためておくだけというのも無駄ですので、上の4つのアイテムと交換したというわけでした。

東方ソフビシリーズは柔らかい素材でできた置物でしょうか…以前虎穴通販でお金を払って購入できる同一のものがあり、源久也さまの公式サイトの5月26日の記事にその現物が載っていてそちらは色がついていたのですけれど、こちらは現金ではなくポイント交換ということでなのか色はついておりませんでした。
箱に書いてあった「こんな用途にも使えます」マークが「観賞用に」「つらい現実に」「俺の嫁に」「孤独な夜に」と、観賞用以外は何だか切なさを感じさせます…。

一方のぬいぐるみはプレネール一味なる一味のものです…他にもヴィータさんの持っているものに似たうさぎがありましたけれど、ポイントが不足してしまい入手できませんでした。
このキャラたちは『魔界戦記ディスガイア』などに登場するみたいですね…わ、私はソフトは持っているもののまだやったことがないのですけれど(何)

ちなみに、ソフビシリーズは1つ6,000ポイント、ぬいぐるみは1つ4,000ポイントで交換可能です。
あと、メロンブックス通販でもポイントがあり、そちらは現在76ポイント程度たまっています。
こちらは20ポイントでCDや謎の券、40ポイントでテレカ、60ポイントでトートバッグ、80ポイントでTシャツ、100ポイントでクッション、160ポイントで抱き枕カバーが得られるみたいですけれど、どのあたりで何と交換をしましょうか…もっとも、ものすごく品切れがはやいみたいですので、ほしいものを狙うのはなかなか難しい様子ですけれど(1ヶ月前にはCDやTシャツ以外全て品切れだったはずですし)
posted by 桜乃 彩葉 at 05:45 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2008年07月21日

鬼ごっこ

先日の日誌で8月に発売予定なコミックをあげましたけれど、8月26日発売の『東方三月精 Strange and Bright Nature Deity』第2巻が抜けてしまっておりました。
ともあれ、今月はもう目立ったものでは『ほのかLv.アップ!』の第4巻くらいしか購入予定なコミックがありませんので、それに較べたら来月はなかなか期待が持てそうな感じです。

8月…来月といえば、『ありかる』の画集はもう夏のイベントでの発行が決定したみたいです。
価格は3,000円と安いものではありませんけれど、購入の価値は絶対にあると思いますし、非常に楽しみなことです♪
藤枝雅さまは他にも東方な同人誌をご用意されるみたい…?

そういえば、先日お出かけをした際にゲームの予約コーナーを見たのですけれど、以前教えていただいた『萌え萌え2次大戦(略)』というゲームが11月27日発売予定になっていました。
もともと第2次世界大戦やメカな少女は気になる分野ですし、なかなか気になる作品ではあります♪
けれど、機種がPS2とPSPで同時発売ということで、買うとすればどちらにすればよいのでしょう…一応本体は両方持っていますけれど、両方買う必要はあまりない気もいたしますし…。


では、先日読んだコミックのレビューをば♪
惜しい作品…?
□鬼ごっこ(1〜3)
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(2.3)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

これは過日みとせのりこさまのCDとともに購入をしてきた作品で、作者さまが気になって購入をした作品となります。
作者さまは『百合姫S』でもそのお姿を見かけた黒柾志西さま…おそらくは『[es]〜エターナル・シスターズ〜』にいらしたベンジャミンさまと同一人物です。
…これよりもまず他のたまったコミックを先に読もうかと思っていたのですけれど、お世話になっている桜花さまがこれを読んでいるということで先に読んでみたのでした。

内容のほうは、「継ぐ者」という特別な力を持ってしまった少女と妖怪、悪魔との戦いのお話となるでしょうか。
主人公は源頼子さんという何だか非常にひっかかる名前ながらそれは特に意味するところはなく、ともかく彼女は普通の高校生活を送っていたのですけれど、ある日彼女の内に眠る力を狙って悪魔が襲い掛かってきます。
そんな彼女をたすけてくれたのはいつの間にか同級生になっていた綺燐さんとその兄の虚颯さんのお二人…彼女たちは妖怪で、「継ぐ者」と呼ばれる力を持った彼女を監視するためにそばにやってきたということです。
「継ぐ者」というのは人間にして特別な力の行使できる者のことで、頼子さんの場合は妖怪や悪魔を触れただけで消滅させてしまう様なものすごく強大な力を持っているみたいです。
お話を読む限りでは他では考えられないほどの力なのですけれど、その「継ぐ者」の力が自我を持ってしまい過去に悲劇を起こしたり、今もまた頼子さんの身体を乗っ取ってしまおうとしたりしているのです…。
ちなみに頼子さん自身は胸が大きい以外は普通の女の子という感じでしょうか…日々クラスメイトの理緒さんに胸をもまれてしまっています。

綺燐さんたちは妖怪の里に暮らす妖怪で、綺燐さんは兄を溺愛しているのですけれど…過去に頼子さんと出会ったことがあったのでした。
その際に非常に大変なことになるのですけれど、それとは別に綺燐さんにも特殊な事情がありそうな感じが第3巻の最後のお話から解ります…この謎が解けるのは第4巻を待たねばなりませんね。
その他、妖怪と対立する、外国から侵入してきた悪魔たちがいるのですけれど、第1巻で早々にやられてしまったシルヴィさんが第3巻で不思議な復活を遂げました。
なぜか記憶を失ったり人間になったりした上で、敵対していた頼子さんのことが大好きな状態で学校に編入をしてきたのです。
当初は何かの罠なのではないかと頼子さんも疑いますけれど、今のところはそうした様子はなさそう…記憶がない状態みたいですので、まだどうなるのか不透明ですけれど将来的に敵さんに戻りそうというのは間違いないでしょうか…。
個人的には人間になったシルヴィさんの非常に天然でしかも頼子さんに対する非常に百合々々なところは評価に値するのですけれど…♪
他、上に書いた理緒さんもちょっと百合なところがあるのですけれど、当の頼子さんは現状では虚颯さんのことが好きな雰囲気があり、これは非常に残念なところです。

何だか登場人物の感想ばかりになっていますけれど、個人的に一番好きな登場人物は猫又のシノさんです♪
頼子さんを慕うかわいらしい猫さん…なのですけれど、第2巻で妖怪の里に行った際に頼子さんとはぐれて以来、姿が見えなくなってしまいました…まるで作者さまに存在を忘れられてしまったかの様に完全に消えてしまって、とってもさみしく残念でなりません…。

イラストのほうはよきものかと思います♪
『[es]』やこれ同様にスクール水着の描写が異常とも言えるほど多く、やはりお好きなのだとうかがわせます…ということで、作者さまはやはりあのかたと同一人物ということが解ります。
百合的には上に書いたかたがたがなかなかよいのですけれど、肝心の頼子さんが残念なことになっているのと、綺燐さんもその兄が好きで虚颯さんが人気というのはちょっと…そういえばシルヴィさんにも兄がいるのですけれど、どちらも個人的にはかなり嫌いなタイプで、これがこの作品において唯一といえる残念な点です(登場する主要な男キャラはその2人だけだという…)
ともあれ、やや出血シーンが多いものの悪い作品ではないかと思います…あとはシノさんが復帰してくださるのを願うばかりです。

2008年07月19日

もっといい汗かかない?これから

昨日はお仕事はお休みをいただき、以下のものを購入してまいりました。
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発売日でした
○百合姫(13)
○ときめき☆もののけ女学園(1)
○紅蓮紀(1)
○百合姫Wildrose(1)
○はこぶね白書(7)
○魔法少女リリカルなのはStrikerSデバイスメタルチャーム バルディッシュ・アサルト・ライオットブレード
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…最後のもの以外は書籍となります。
昨日は『百合姫』の発売日でした…さすがに、今日発売予定の一迅社文庫アイリスの百合関係書籍2冊は置いておりませんでしたし、また次の機会に購入をいたします。
昨日の日誌に書いたとおり、百合でない小説は読めても百合な小説はたまっていくというのは、よくないことですよね…特に、九戸政実など、この日誌を読んでくださっているかたで興味のあるかたは誰もいないというのは解っておりましたのに…。

ともあれ、コミック4冊のうち『ときめき☆もののけ女学園』と『紅蓮紀』、そして『百合姫Wildrose』の3冊は百合姫コミックスとなります。
前者2作品は『百合姫』で連載されている作品で、後者はアンソロジーとなるのですけれど、『百合姫Wildrose』は先月発売の『百合姫S』にも情報が掲載されていなかった気がいたしますし、発売は少し意外でした。
やや過激な内容ですけれど、『その花びらにくちづけを』をしたり、先日の様に『ストパニ』関連の年齢制限ありな同人誌を購入してしまっておりますし、百合なものでしたら大丈夫かと…。

『はこぶね白書』のほうは何だか惰性で購入している気のしてしまうコミックですけれど、これで最終巻となるみたいです。
ここまできたら、一応全巻揃えておきましょう。

最後のアイテムは以前レイジングハートやシュベルトクロイツでも発売をした、携帯ストラップ型のものとなります。
今後はグラーフアイゼンなども発売予定みたい…あと、待機状態のバルディッシュやシュベルトクロイツ、マッハキャリバーが8月14日に発売予定みたいです。

…と、外出先で少し不思議なものを見かけました。
Yシャツの普通の会社員…なのですけれど、後ろ姿を見ると何とYシャツに小さな換気扇がついていたのです。
服にあんなものがついているなんて…涼しいものなのでしょうか。
そうだとしたら、ちょっと羨ましいかもしれません。


では、購入をしてきた…
よきものでした
『百合姫』を読みましたので、その感想などを。
今回は付録として携帯で配信されるというコミック2冊の第1話が収録された小冊子がついてまいりました。
先日書いた日誌のとおり、『極上ドロップス』の三国ハヂメというかたが何者なのか解らなかったのですけれど、どうやらこちらで配信される作品がこのコミックとなるみたいです。
先日の日誌といえば、PSPにて発売される『ソルフェージュ 〜Sweet harmony〜』の情報も書かれておりました(公式サイトは携帯用ページも公開されたみたいです)
また、昨日の日誌で書いた『百合作品ファイル』の件も謝罪とともに書いてありました…どうやら、今度こそ8月13日発売で間違いなさそうです。
あと、珍しいところでいえば先日購入した『クイーンズブレイド -Hide&Seek-』の広告が載っておりました…他社のコミックの広告が掲載されたことなどまずなかった気がするのですけれど、作者さまが百合の新鋭と紹介されておりましたし、百合作品という認識なのでしょうか。

内容のほうは、1ヶ月前に購入をした『百合姫S』同様、もう不安要素はほとんどなくなったかと思われます。
不満点をあげるとすれば、藤枝雅さまの『飴色紅茶館歓談』が短い…というところなどですけれど、お話自体は悪くありません。
連載のものたちで特に気になるのは林家志弦さまの『ストロベリーシェイクSweet』でしょうか…確か、もう最終回が近かったはずですし、もう一波乱起こりそうです。
昨日の日誌でコミックの第2巻のレビューを書いた『南波と海鈴』は本当に毎回登場いたします…イラストも着実に進歩しておりますし、何気なくお気に入りの作品となってきたかもしれません。
読みきりの作品たちも満足のいくものばかりでした…以前の『百合姫』で登場した花津ややさまの作品は相変わらずつらいものでしたけれど、前回と違ってハッピーエンドでしたのでほっといたしました。
ともあれ、連載の作品も読みきりの作品も、総じてよいものだったかと思います…ボリュームもありますし、百合好きさんでしたら購読して損はないかと思います。


そうそう、昨日も先週に引き続き某ジブリズムの作品が放送されていましたので懲りずに少し観てみました。
いえ、主役の5月な姉妹の姉の声が『アオイシロ』の小山内梢子さんと同じ日高のり子さまだったということもありましたから…この作品の少女は年齢的には梢子さんよりはずいぶん幼く小学生でしたけれど、梢子さんと同じくずいぶんしっかりとした子でございました。
『アオイシロ』で梢子さんの幼少時の姿も出ていましたけれど、こういった子だったのかもしれません…いえ、同じ年齢ならばこの作品の子のほうがしっかりしていそうな感じもします。
ともあれ、先週の作品とは違い、こちらは子供向けながらまずまずの良作だったかと思います。
けれど、20年前の作品といいますし、ブランド力も20年たてば劣化するのではないのでしょうか…先週の作品を見る限り、やはり過度なブランド信奉はどうかと…。

劣化といえば、アニメの絵…この作品やこれなどを見る限り、少なくとも背景は20年くらい前の時点でなかなかの水準に達しているのですね(映画と普通のアニメを比較してはまずいかもしれませんけれど)
キャラクターなどの作画について、デジタルに頼る様になったのが、やはり劣化の最大の要因なのでしょうか…もっとも、私がアニメの世界に入ったのは『ココロ図書館』以降ですから、ほとんど全てデジタルな作品なのですけれど、ね。
そうなると、アニメの数が多すぎて一つ一つの作品に力が入っていないのが要因なのでは…やはり、数を減らし質を上げるべきだと私は思うのですが…。


私立天姫学園』のほうは先日に続いてまたお久し振りなかたが復帰をなさって、まずは一安心でしょうか。
posted by 桜乃 彩葉 at 04:24 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2008年07月18日

天を衝く

もう元の発売日がいつだったかも忘れてしまったほど発売日の延期が続いていてもう最近では音沙汰もなかった『百合ミシュラン』こと『百合作品ガイド』ですけれど、現状では名前を『百合作品ファイル』という風に三度名前を変更し、8月13日に発売予定となっているみたいです。
まだ一応、過去の『百合姫』系で当初は発売予定になっていた『初恋姉妹』のノベライズ版やひびき玲音さまの画集みたいに「なかったこと」にはされていなかったみたいです…今度こそ出るのかどうか、ここまでくるとその趨勢が楽しみかもしれません。
…ただ、それがほしいかどうかと言われると、微妙かもしれません…私の知らない百合作品が発掘できるかもしれませんけれど…。
個人的には、発売しないのならばそれはそれでもうそのほうがよいのかな、なんて…。


では、先日読んだ文庫のレビューをば♪
天を衝く
□天を衝く 秀吉に喧嘩を売った男・九戸政実(1〜3)
 ○イラスト評価:―(評価不能)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:☆☆☆☆☆(-1.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.4)

これは先日の美紗さんの講座で触れた作品で、ずっと昔に読んだながらまた読みたくなってしまったので読んでみたものです。
ちなみに、私が買ったものではなくて家にあるもので…家にはこうした本がいっぱいありますので、以前はよく時間のあるときに読んだものです。
私がこういった本や歴史が好きになった大きな要因となるかもしれません。
…こ、こんな結構長い小説を読む時間があるのならばたまっている百合系な小説を、せめて同じくたまっているコミックを読みなさい、というのは解っているのですよ?(何)

内容のほうは、戦国時代の後期に今の青森県から岩手県のあたりを支配していた大名家、南部家の一族である九戸政実の半生を描いた作品となります。
九戸政実というとかなり有名…ではない武将となりますので、地元の人かこの本を読んだかたでない限りは知らないかもしれません(でも、かなり以前に『その時歴史が動いた』で取り上げていたはずなのです)
一応例のゲームにも登場していましたけれど、なかなか微妙な能力値…顔グラフィックはまずまずでしたけれど。
九戸政実はあの小田原北条氏が秀吉に降伏した後、そして陸奥の葛西、大崎の乱の後に秀吉軍およそ10万を相手に5000の兵をもって対決をし、さらに互角以上の戦いを進めた…ということとなります。
本を読む限りではかなり見事な武将で、彼が南部家を継承していたら陸奥の南部、伊達や最上と関東の北条で一大連合を組んで秀吉に対抗することができたのではないかと思われたりするわけです。

主人公の九戸政実は「北の鬼」と呼ばれる猛将、それでいて頭も冴える戦の天才…しかもその生き様が小説であるということもありますけれど非常にかっこよいわけです。
最後には潔く散ってしまうわけですけれど…私がここで紹介している百合系以外の作品ってこれといいこれといい、熱い男の戦いの、しかも一種の滅びの美学のお話ばかりになってしまっている気がします。
でも、私がそういうお話を好むというのは事実ですので…己の生命を賭して熱く戦う男はやはりかっこよいものがあるかと思います♪
ちなみに個人的に一番好きな登場人物は、やはり主人公である九戸政実…といいたいところですけれど、長牛友義でしょうか。
九戸政実はいささか完璧すぎるところがありますし…長牛友義はこの作品にあって珍しい、非常に微笑ましい武将です♪

イラストのほうは全くありませんので評価のしようがありません。
百合的にも全くありません…そちらを期待して読む作品ではありませんから。
ともあれ、よい小説です…この作者さま、高橋克彦さまはこれの他に東北を舞台にした三部作としてアテルイを主人公にした『火怨』に奥州藤原氏を主人公にした『炎立つ』があって、後者は昔大河ドラマにもなったのです。
大河ドラマ…前田利家や山内一豊などが大河ドラマになるくらいでしたら、三好長慶や北条氏も十二分に大河ドラマにするだけのものだと思うのでした。
とにかく、これら三つの作品に共通するところは中央政権に対抗する東北勢力、というところ…明らかにそれをテーマにしておりますね。
私はどちらかというと地方を応援してしまう傾向がありますので、この三部作は好きなわけで…♪
戦国時代でも秀吉が嫌いで関東自立を目指した北条氏が好きだというのはそういう理由が大きかったりします…もちろん奥州藤原氏も好きですし、これからも解るとおり平将門公も好きで、東国に政権を樹立した源頼朝も好きです。
私が住んでいる場所は京都に近いのに、おかしな話ですね…しかも今やっている例のゲームで選択している三好氏は、中央政権を担った大名ですし…いえ、こちらの本拠は四国ですから、ね?
…ちなみに、私の地元の大名もゲームに登場しましたけれど、あまりに弱小…かつては室町幕府の四職を務めた名門なのですが、確かにこれは妥当な評価…。


また、同時にこちらのコミックも読みましたので…♪
なかなかよい感じで…♪
□南波と海鈴(2)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.0)

こちらは過日『百合姫S』などとともに購入をしてきたもので、以前第1巻を読んでいたものになります。
コミックスとしてはおなじみの百合姫コミックスとなります…この作品は『百合姫』にも『百合姫S』にも連載されている唯一の作品、となりそうです。

内容としては、なぜか猫耳の女の子な南波さんと、その同級生でお金持ちでツンデレな女の子な海鈴さんの日常を描いたギャグマンガとなっております。
第1巻のレビューでは百合度は低めと書いてありますけれど、徐々に上がってきている気がいたします。
登場人物も、南波さんと海鈴さんの他、南波さんのお姉さんがたや海鈴さんを慕う忍者な女の子など、色々なかたが現れて…♪
忍者な女の子、真子さんのエピソードは正直にいって少し泣けてしまいました…これを見ると、真子さんを応援したくもなってしまうのですけれど…。
ちなみに、個人的にはやはり海鈴さんが非常によいですね…つり目のツインテールなかたと、まさにツンデレです♪

イラストのほうは、第1巻と較べるとずいぶんとよくなってまいりました♪
百合的には海鈴さんの南波さんへ対する想い、真子さんの海鈴さんへ対する想い…と、全般的にまだ報われていないものが多いですけれど、あとは南波さん次第でしょうか。
ともあれ、なかなかよい作品かと思います♪

2008年07月17日

大分暖かい夜の日の事

応仁の乱を扱った昨日の例の番組を見ると、先日の講座で紹介した大内氏がいかに強大な大名家だったかということが少し解るのではないでしょうか。
大内義興の息子の義隆さえしっかりしていれば、毛利氏が台頭することなどなかったはずなのですが…(個人的に毛利元就は好きでない…)
…と、この番組は以前小田原北条氏も正当に評価していましたし、九戸政実を取り上げていたこともあったはずですし、今のテレビ番組の中では数少ないなかなか面白いものだと思われます♪


と、『その花びらにくちづけを』の制作サークル【ふぐり屋】さまの公式サイトにて、シリーズ第5弾にしてセカンドシリーズ第2弾『その花びらにくちづけを あなたを好きな幸せ』の情報が公開されておりました。
お話としては麻衣さんと玲緒さんのお話となって、発売日はダウンロード版が7月25日、そしてパッケージ版が8月8日の予定となるみたいで、楽しみなことでございます♪
七海さんと優菜さんのお話が最後を飾ることになるわけですね…こちらはドラマCDまで出ておりますものね。

また、同時に『その花びらにくちづけを カーテンコールは終わらない』の情報のほうも公開されておりました。
こちらは楓さんと紗良さんのノベルな同人誌となって、店頭委託は上の作品のパッケージ版と同じ8月8日、そして夏のイベントでも頒布がされるみたいです♪
…そういえば、過去に出た同人誌は購入しているもののまだ読めておりません…ドラマCDのほうも…。


そんな昨日は虎穴通販からこの様なものが届きました。
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素敵な歌い手さまの…♪
○Classics plus-01
○Classics plus-02
○地獄歌占
○your life. my life
○Fleur
○Cieloミニ
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…上3つはCD、それ以外は同人誌です。
先日は『ストパニ』中心でしたけれど、今回はちょっと今までとは毛色が違った感じ…何かの二次創作というのは3番めのもののみで、それにしても私には関係のないジャンルの作品ですから…。
ではなぜ買ったのかというと、CDたちは霜月はるかさま及びみとせのりこさまのお名前で検索をして見つかったもの、同人誌は好きなイラストレータさまで見つかったものとなります。

『Classics plus-01』と『02』はタイトルが続いているとおり同じサークルさまが制作されたらしいCD…新曲と過去の作品の再音源化のものを収録したと言う、全てオリジナルのボーカル曲となっております(インスト曲も1曲だけあった気も?)
シモツキンさまと検索して見つかったCDですので当然シモツキンさまも参加されていますけれど、この2枚のCDは色々なかたがボーカルとして参加をしているもので、シモツキンさま以外にも片霧烈火さまや茶太さまといったよくお名前を見るかたや『マナ・ケミア2』のメインテーマを歌っていらした真理絵さまといったかたがたのお名前が見られました。
そんな歌い手さまが集まっているものですし、なかなかよきものだったかと思います♪

上2枚がシモツキンさまのお名前で見つかったものならば『地獄歌占』のほうはみとせのりこさまのお名前で見つかったCDとなります。
これはかつてアニメ化もしたという『地獄少女』という作品のイメージアルバムとなるみたい…その作品については名前くらいしか知らないので何とも言えないのですけれど。
でも、よい音楽や歌というのは元となっている作品を知らなくても楽しめる、というのは『アル・トネリコ』の例のCD4枚ですでに解っていることですので…やはり、こちらもよきものでした♪
みとせさまの歌声はやはりよいものでございますね…♪
…『曼珠沙華』は『カタン』にも収録されておりましたけれど…。

同人誌のほう…『your life. my life』は好きなイラストレータさまのお一人であるしろさまの作品です。
今回のお話のほうは女の子と男の人のお話でしたので百合を妄想することは不可能でしたけれど、このかたの作品の場合はイラストを楽しむために買っているのですし、そのあたりは目をつぶりましょう。
イラスト自体は、やはりよきものでございましたし…♪

『Fleur』と『Cieloミニ』の2冊はたまたま懐かしいイラストの表紙を見かけて購入をしてみた作品…天広直人さまの作品となります。
私がゲームの世界に入ったきっかけがこのかたのイラストのゲーム『シスプリ』をお店でたまたま見かけて惹かれてしまって購入をしてしまった…ということでしたし、なかなか思い出のあるイラストレータさまです♪
ただ、この同人誌を含め百合は期待できませんけれど…『ふんじゃかじゃん』というこのかたの描いたコミックも、イラストはよいのですけれど…。
…といっても、私の中で『シスプリ』はもう兄はいなくて妹さんたち(特に千影さんと咲夜さんとか春歌さんとか…)の百合なお話になっていますけれど、ね(何)


また、昨日は同時にホワイトキャンバスの通販からこの様なものも届いておりました。
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チルノちゃん絵本です♪
○cirnoet
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…同人誌が1冊で、写真下方に写っているカードは東方なアイテムを購入したからかついてきたおまけです。
こちらの同人誌は今年の例大祭で唯一例大祭開催前から購入をしたいと考えていたこちらのサークルさまの作品となります。
このサークルさまは私が主催しているらしい『東方百合同盟』に参加をしてくださっているのですけれど、はじめてイラストを見た当初から私好みのほんわかとしたイラストを描かれていましたので…同人誌が出てくださって嬉しいです♪
しかも、この同人誌がまたよきもので…内容はチルノちゃんのフルカラー絵本なのですけれど、チルノちゃんがとってもかわいくて先日の『おにちび』にも負けません♪
やはり、私は百合を度外視した場合はこうした雰囲気の作品が好みとなりますね…♪
ちなみに、なぜホワイトキャンバスな通販なのかといえば、この作品はそこでしか委託販売をなさっていなかったから…お気に入りサークルに加えたいところなのですけれど…。
…おまけカードの妖夢さんイラストもなかなかよき絵ですね…東方のキャラでチルノちゃんと妖夢さんといえば、かなり好きなかたに入ります♪


と、『私立天姫学園』の学生寮のほう、D.C.さんのお部屋で物語が公開されております(学生寮は基本的に当事者以外は入らないことになっていますけれど、このお部屋は誰でも入ってよいことになっております)
これはフィンさまのサブキャラクターである犬さんが学園で体験をしたことが物語にされているもので、先日は公園で私のキャラである白楼来夢さんが犬さんたちと遊びましたので、それが『大分暖かい夜の日の事』という物語として公開されておりました♪
さっそく読んでみましたけれど、公園ではただ微笑ましかっただけの(失礼!)犬さんがこんなことを考えて遊んでいたのかと、なかなか興味深く、それでもやはり微笑ましく面白いものでございました♪

どうやら、私のサイトの掲示板に書き込みを行ってくださった通りすがりの用務員さまが学園のほうに復帰なされたみたいで…まだまだ安心はできないご様子ですけれど、それでもまずは一安心でしょうか…♪
…まだ、あのかたのことが心配でございますけれど…。
posted by 桜乃 彩葉 at 05:44 | Comment(4) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2008年07月16日

松永いちごのスマイル・ギャ○グ 第10次集会

(い:松永いちごさん・エ:冴草エリスさんです)

い:松永いちごのスマイル・ギャ○グ〜♪

エ:シャッス!
  地獄の季節になってきたけど大丈夫かしら、副ヘッドの冴草エリスよ?

い:シャッス!
  あんまり大丈夫じゃないですけれど何とか頑張ってる、ヘッドの松永いちごです♪

エ:10回を迎えた今回は前回の集会からあまり間をあけずにすることができたみたいね?

い:みーささんの講座もちゃんと開けてますし、まずは一安心です♪

エ:その美紗さんの講座のほう、前回はずいぶん百合から離れた話になってるわね?

い:そ、それは、彩葉さんがあのあたりとかの歴史が好きなのは本当のことですし、それに前回は前置きのお話で終わったみたいですけれどみんなの苗字の由来っていうあちらの講座のテーマからは外れていないですからいいと思いますよ〜?

エ:誰も悪いなんて言ってない…けど、ヘッドが本物のワルだってことは解ったわ。

い:えっ、ど、どうしてそうなるんです?

エ:私もちょっと調べてみたのよ、戦国時代にヘッドと同じ苗字をした人がいなかったか。

い:そ、そーなのかー…。

エ:まぁ、昔の美紗さんの講座で触れていたからすぐに解ったけど、松永弾正久秀っていったら主を裏切って将軍を殺してさらに大仏まで焼き払ったっていうことで、あの魔王っていわれた織田信長も感心するほどの大悪人じゃない。

い:そ、それは、その講座でみーささんが言っていたみたいに後世になって歪められたところも…第一、魔王っていったら副ヘッドさんのことじゃないですか。

エ:…何ですって?

い:な、何でもないですぅ。

エ:まぁいいけど…えっと、今日の集会はまた物語が完成したから開いたのね?

い:はい、でもまずは拍手のお返事からです♪
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〜拍手のお返事〜
22:36(昨日)>
わっ、『おにちび』はすいかさんはすいかさんでも『ありかる』の翠夏さんではありません…って、解っておりますよね(何)
『ありかる』分は夏のイベントあたりで画集が出るはずですので、それで…♪

22:37(昨日)>
はい、『ストパニ』のイベントも開かれていたということで、一安心でした♪
『すとぱにこれくしょん』以外のアイテムはまだ虎穴通販では在庫がありましたから、あるいは…。
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エ:『おにちび』や『ストパニ』な同人誌は、昨日の日誌に書かれてたことね?

い:はい、ちなみに彩葉さんが購入する同人誌のジャンルは『なのは』『ストパニ』『エグゼリカ』『東方』及びオリジナル百合と好きなイラストレータさまの作品、に絞られたみたいです♪

エ:ふぅん、なるほどね…それじゃ、物語のほうだけど?

い:はい、昨日は短編からこのお話『二人の生徒会長 -prologue-』が完成しました♪

エ:ちょっと読ませてもらったけど…生徒会長っていうのは、主人公の草鹿彩菜さんのこと?

い:はい、彩菜さんは私や副ヘッドさんもいる『私立天姫学園』にはいませんけど、作者さんのお気に入りの人らしいです♪

エ:学園っていえば、最近そっちでのヘッドの様子がおかしいのよね。

い:えっ、そ、そうですか?

エ:ええ、何だかよく生徒会館のあたりをうろうろしているのを見かけるし…。

い:そ、それは、書記の先輩さんにお願いされて生徒会のお手伝いをしているだけですぅ〜。

エ:そうなの…役員でもその人の妹でもないのに?

い:も、文句ありますかっ?

エ:別に何にもないけど、ヘッドには色々疑惑があるのよね。

い:ぎ、疑惑?

エ:ええ、例えば年齢制限がありそうなゲームをこっそりしようとしてたとか…。

い:わっ、そ、そんなの嘘ですっ、まだやってませんからっ!

エ:まだ、って…それじゃ、しようとしてたのは確かなのね。

い:う、うぅ、そんなこと…だ、だいたい、話がそれてますっ。

エ:えっと、何の話をしてたんだっけ?

い:も、もうっ、彩菜さんの物語のことですっ。

エ:あぁ、そうだったわね…少し読ませてもらったんだけど、タイトルが『二人の生徒会長』なのに物語に生徒会長って一人しか出てきていないわよ?

い:あっ、それは、このお話のタイトルにプロローグってついていることからも解ると思うんですけど、旧版のこの短編につながるお話になっているんです。

エ:で、そっちにはちゃんともう一人生徒会長がいる、ってことね…それじゃ、この続きの物語も制作するのね?

い:今のところ構想中ですぅ…でも、旧版のお話とは少し展開が変わっていますから、希望などがあれば前向きに考えます♪

エ:展開…彩菜さんのお母さんのこととか?

い:はい、旧版ではただの悪い人になっていましたから、何とか変えてみました。

エ:う〜ん、死なせるのはあまり感心するやりかたじゃないけど、旧版のままよりはいいか。

い:は、はいですぅ〜。

エ:あと、タイトルを旧版の『アイリスとロサ・カニーナ』から変えたのはどうしてよ?

い:はい、ゲスト出演の許可を得られた人を除いて、なるべく二次創作要素を省こうって思ったんです。

エ:ふぅん、確かに名前とかは出てきてないけど…彩菜さんが連れていかれることになったところって、明らかに『学園アリス』のアリス学園じゃない。

い:わっ、で、でも『暁色の潜伏魔女』の舞台も全く同じ設定の学校ですし、一概にそうだとは言えないはずですぅ〜!

エ:確かに、あそこまで同じ設定なのには驚きを通り越してある意味感心したわね…ま、そういうことにしといてあげるけど、この物語ってずいぶん後味悪いわね。

い:そ、それは、本編に続くからですぅ〜!

エ:まぁいいけど…それにしても、ヘッドはまだ…
 猫耳つき…
  …こんな状態なのね。

い:む、むうぅ、どうしてそんな格好なのかも引っかかりますけど、とにかくそういうヘッドさんこそ…って、あれっ?

エ:あによ?

い:き、きつねさんの耳がなくなってます〜!

エ:何のことか全然解んないんだけど…猫耳のヘッドさん?

い:う、うぅ…きょ、今日の集会はここまでです、お疲れっした〜!

エ:あっ、また逃げるのね…しょうがないヘッドね。

う:じ、次回もかかってこい、ですぅ〜(逃げながら)
posted by 桜乃 彩葉 at 05:21 | Comment(2) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio

2008年07月15日

いちごのつぼみ

私が主催しているらしい『東方百合同盟』の中のアンケートのコメントにて「この投票ってキャラじゃなくて曲ですよね?」というものがありました。
言うまでもなく今回のアンケートは『紅魔郷』の楽曲アンケートですので曲なのですけれど…どうも、そうした疑問が出るほど、曲ではなくキャラに対する投票らしいものがあるみたいです…。
キャラも曲も好き、と言うのでしたら仕方のないところなのですけれど、ね…。


その様な昨日は虎穴通販からこの様なものが届きました。
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『ストパニ』中心です!
○すとぱにこれくしょん
○Strawberry Dream
○涼水玉青アンソロジー キマシタワー!
○Strawberry Heart
○A<<<K<C.
○おにちび
○おにちび にっ
○THE FIRST CONTACT
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…全て同人誌で、何と上5つが『ストパニ』という大変珍しい事態になりました…しかもその全てが6月29日頒布開始となっていましたけれど、その日に『ストシス4』なる『ストパニ』なイベントが開催されていたみたいです。
今でも『ストパニ』の人気は健在ということになって、非常に嬉しいことなのですね…♪(メロンブックス通販には何一つ『ストパニ』アイテムは見当たりませんでしたけれど…)

一方、一番下を除く下2冊は東方…東方はもうお気に入りサークルさまか人に勧められたもの以外のものは購入をしないことにしたのですけれど、先日の『はじめての東方和楽』の例もありますので、最後に1回だけ今年の例大祭なアイテムで何かものすごく惹かれてしまうものはないかと、全てをチェックをしてみたのです。
東方は今年の例大祭アイテムだけで300アイテムを超えるという異常事態になっていましたのでチェックも一苦労でしたけれど、何とか全てチェックをした結果『おにちび にっ』のみが「非常に」惹かれるレベルに達しましたので、在庫のあったその前の作品ともども購入をしてみたわけです…普通に惹かれるレベルのアイテムもいくつかありましたけれど、そこは何とかこらえました(300というのは数日前の話ですので、開催直後+年齢制限ありを含むとどのくらいの数になってしまうのでしょう)
…それにしても、例大祭のあのアイテムの数はやはり異常としか思えません…私が東方に入った『花映塚』の頃もすでにずいぶんな活気だったと思いますけれど、今のこれは一種のバブルな気もしてしまって、先行きが多少不安です。

ともあれ『すとぱにこれくしょん』は以前購入をした『苺の女神さま』やこれまた以前購入をした『お姉さまと猫耳そうどう』のサークル【ANGELBOX】さまの作品となります。
200ページを越えるものすごく分厚い作品…と、上にあげた2作品を含む、過去の作品の再録本となっております。
『お姉さまと猫耳そうどう』が混ざっていることからも解ると思いますけれど、こちらは年齢制限のある作品となっておりますのでお気をつけください。
どうやらこのかたが過去に出した『ストパニ』な同人誌を全て載せたみたいで、なかなかのボリューム…半分くらいは年齢制限のある作品ですけれど、まだ大丈夫な部類ですし、それにこの作品はそうしたシーンはあくまでおまけみたいなものでストーリー重視ですので問題はありません。
お話のほうは、初期の頃を除くと夜々さんと蕾さんのお話が多いでしょうか…私もこのカップリングは好きですけれど、この作者さまはこのカップリングがオフィシャルとなる前から好きだったみたいで♪(オフィシャルになりましたよね?)
収録作品の1つ『いちごのつぼみ』は蕾さんは実ははじめから光莉さんではなく夜々さんのことが好きだった、というお話ですけれど、今思えばこの設定のほうが正しい様に思えます…アニメ版の蕾さんはツンデレですし、第2期オープニングでの蕾さんは夜々さんのことを見ていましたから…♪
収録作品の1つ『honey drop』みたいな展開にアニメのエンディング後になっていたら、静馬さまには悪いですけれど玉青さんのためによかったのではないかなと、思えます♪
ともあれ、どの収録作品もよきものでありました…初期2作品は漫画版をベースにしていらっしゃいますけれど、それ以降の作品はアニメ版がベースになっております。
…漫画版の要さんと桃実さんが、アニメ版の自分たちを鑑賞してショックを受けておりました(何)
「なっ何で私が天音様の敵に!? しかも電波入ってるし!」

『Strawberry Dream』は以前購入をした『Another Lovesongs』のサークル【MISSING PARK】さまの作品となります。
お話としては、タイトルどおりアニメ版では叶わなかった夢を描いたお話…つまり、アニメ版エトワール選から数ヵ月後の夏、結ばれた玉青さんと渚砂さん、光莉さんと夜々さんが玉青さんのプライベートビーチへやってきて、というものになります。
ちなみに、エトワール選最終日に何かが起こって、渚砂さんは静馬さまを振って、そして光莉さんは天音さまを振ってお二人のもとへ帰ってきた…という設定みたいですけれど、詳細は解らなくなっています(渚砂さんのほうは既刊を読めば解るみたいですけれど、私はそれを持っていませんから…)
玉青さんに幸せになってもらいたい私としては前者はよいことだと思うのですけれど、後者はどうなのでしょう…夜々さんは蕾さんでいいと思ってしまいますから。
ともあれ、お話のほうはよいものです…玉青さんはやはりとてもよいですね♪
…声に関して、アニメ版の玉青さんはゲーム版の沢城みゆきさまではなく(例え二役であっても)清水愛さまのほうが合っているのかも、と思うのでした(何)

『涼水玉青アンソロジー キマシタワー!』はそんな玉青さんが大好きな上のサークルさまがメインとなって制作された玉青さんのアンソロジーとなります…
6人のかたが玉青さんのお話を描いておりますね♪
渚砂さんが好きでない私ですけれど、玉青さんと一緒になったらまだ好感が持てるのかもしれません…♪
また、web上で行った『ストパニ』アンケートの結果…心に残った名場面や第2期ができるとしたらとか、好きなキャラの結果なども書かれていましたけれど、好きなキャラは1位が玉青さん、2位が千華留さま、3位が夜々さんとなっておりました。
アンケート場所が玉青さん好きのかたの場所で行われていたということもありその影響もあるかもしれないとのことですけれど…確かに、このお三方が最強かもしれません♪
私も以前は千華留さまが一番ながらその次は天音さまなどでしたけれど、今では夜々さんが天音さまを超えてしまっている感じですし…好きなキャラを3人あげろと言われると、私もその3人になるかもしれません♪(時点は蕾さんか静馬さま?)
…心に残った場面は、意外と(?)地球温暖化の人関連があがっておりましたね。

『Strawberry Heart』も『ストパニ』な同人誌…こちらは年齢制限がありますのでお気をつけください。
お話としては、バレンタインの日を迎えた静馬さまと渚砂さんのお話…渚砂さんがチョコレートを準備できなくて、静馬さまは渚砂さんを食べてしまうということですね。
なかなかかわいらしい絵柄で…どちらかといえば玉青さん派ではありますけれど、静馬さまもなかなか…♪
以前に較べて、夜々さんや静馬さまあたりの私の中での好感度がずいぶん上がってきているのですよね…。
年齢制限のあるものを買ってしまっていますけれど、『その花びらにくちづけを』などもしておりますし、百合でちゃんとあり得るカップリングの理不尽でないものでしたら何とか大丈夫です…この作品も上の再録本も『その花びらに』よりはまだソフトでしたし。
これでしたらまだ読めていない『少女セクト』あたりももう大丈夫になっているでしょうか…う〜ん、でも未読のコミックがたまっておりますし…(何)
…って、このサークルさま、夏のイベントでは『アオイシロ』の同人誌を出すとおっしゃっております…『アオイシロ』関連も数冊は出るのでしょうか?

『A<<<K<C.』も『ストパニ』な同人誌…タイトルのAは天音さま、Kは地球温暖化の人、Cは千華留さまのことみたいです。
お話としては、いくつかのお話が入っていますけれどメインは千華留さまが何でも調査部を発足させて、噂になっている地球温暖化の人の「アレ」を調査する…というものになっています。
年齢制限はない作品だったのですけれど、やや「アレ」かも…?
…っと、天音さまって光莉さんにもらったスカーフをあんな風に巻いていましたっけ…上の『すとぱにこれくしょん』でも全く同じ巻きかたのネタが使われておりましたし、アニメを確認しましょうか…。

『おにちび』『おにちび にっ』は東方な同人誌…購入をした経緯は上に書いたとおりです。
内容のほうは、小さなすいかさん(あえてひらがなで)を主人公とした絵本、ですね♪
前者は月へ行こうとするすいかさんのお話、『にっ』はお酒の神様を探すすいかさんのお話となります…ちなみに『にっ』はフルカラーとなっております。
この作品、とにかくほんわかとした絵柄ですいかさんがとってもかわいらしいのです…非常に微笑ましいものです♪
300を越える今年の例大祭アイテムでこれのみを購入した私の目は曇っていなかったということですね…これは非常によい作品でしたし、このサークルさまはお気に入りに追加せざるを得ないでしょう♪
今年の例大祭で一番の当たり作品、と言っていいと思います…昨年の例大祭での『モノクロンド』と同じくらいの衝撃度でした♪
やはり、百合を度外視すると、私の一番の好みはこうしたほんわかとした作品なのかもしれません…上の『モノクロンド』もそうですし♪

一番最後のアイテム『THE FIRST CONTACT』は滅多に見られない『トリガーハート エグゼリカ』の同人誌…この作品はもっとたくさん作品がでてもよい作品の気がするのですけれど(日本語がおかしい…)
この作者さまにとってはじめてとなる同人活動とのことで、イラスト中心の作品…なかなかよいイラストで、作者さまの『エグゼリカ』へ対する愛情が伝わってきました♪
…やはり、エグゼリカさんとクルエルティアさんは姉妹以上の仲と考えてもよろしゅうございますよね?

ともあれ、今回は長らく枯渇していた『ストパニ』分を大量に補給することができてよかったです…その他のものもよきものでしたし♪
けれど、やはり同人誌でもル・リムは影が薄いです…千華留さまはまだ結構活躍をなさっているのですけれど。
posted by 桜乃 彩葉 at 05:36 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2008年07月14日

Sweet harmony

『ソルフェージュ 〜Sweet harmony〜』がPSP版にて12月18日発売予定、とのことで…
PSP用ソフト「ソルフェージュ〜Sweet harmony〜」
…PSP版の公式サイトができておりました。
まさかPSPへの移植とはPC版発売当初は想像もしていませんでしたけれど、移植してくださっただけよかったといえます。
幸い、PSPは私も持っていますし…もっとも全く使用しておらず、DSのほうもやっているソフトはゲームボーイアドバンスのもの(『クラフトソード物語』シリーズ)のみなのですけれど…。

また、8月発売予定のコミックスを見たのですが、18日に百合姫コミックスから『極上ドロップス』に『半熟女子』第1巻、27日に『よつばと!』第8巻や先日触れたものや『ひだまりスケッチ アンソロジーコミック』第3巻が出るみたいです。
まんがタイムきららコミックスはやや期待が持てるかもしれません…真田一輝さまや石見翔子さまの作品は中身が全く解りませんので、何とも言えないところですけれど。
あと、19日に林家志弦さまの『はやて×ブレード』の第1巻及び第2巻がヤングジャンプコミックスというところから出るみたいですけれど、この作品は電撃コミックスで出ていたはず…雑誌を移動したのでしょうか。
百合姫コミックスについて…『半熟女子』は森島明子さまなので何も言うことはないのですけれど、『極上ドロップス』の三国ハヂメとはどなたでしたっけ…過去の『百合姫』には見当たらないご様子なのですけれど…。

その前に、まずは7月のアイテムたちです…18日には『百合姫』に合わせて出るものがございますし、翌日には小説のほうでいくつかあります。
今月のまんがタイムきららコミックスには特に何もなさそうですけれど、それはあくまで私の見知った作品でのことですし、ここで初お目見えの作品で何かよいものがあるかもしれません…そうした情報などありましたら、きらら系以外にもよさそうな百合系作品がありましたら、よろしければ…。
posted by 桜乃 彩葉 at 05:06 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2008年07月13日

星詠 〜ホシヨミ〜

〜拍手のお返事〜
10:52(昨日)>
ごはんの話、ですか…興味がないという以前に何のことをおっしゃっているのか、全く解らないのですけれど…。

10:53(昨日)>
フィリアさんをお気に召してくださったのでしょうか…ありがとうございます。
お相手がいらっしゃるのは仕方のないことでございますから…琴音さんがいちごさんルートに進めば別となりますけれど、その可能性は…。

…と、今(7月13日午前4時頃)は拍手がメンテナンス中となっておりますね…。


昨日はこの様なものを入手いたしました。
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『アル・トネリコ』の音楽はやはり異常…
○星詠 〜ホシヨミ〜 Ar tonelico hymmnos concert Side蒼
○澪 〜ミオ Ar tonelicoU Hymmnos Concert Side蒼
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…これらは以前購入をしてきた『月奏』や『焔』と同じく『アル・トネリコ(1・2)』のCDとなります…その2枚が異常によいものでしたので、あのかたがわざわざこちらも買ってきてくださったのです。
『月奏』『澪』は『Side紅』だったのですけれど、こちらは『Side蒼』…紅が霜月はるかさま、みとせのりこさまのお二人だったのに対し、こちらは志方あきこさま、石橋優子さまというお二人のボーカルとなっております。
志方さま、石橋さまともに今まで全く知らないといっていいくらいのかたで、それが以前紅を購入したときに対となるこちらを買わなかった理由なのですけれど…昨日聞いてみて、それは誤りだったと知りました。

つまり、こちらも異常によい曲ばかり、だったということです。
『アオイシロ』の名曲『海淵の玉座より立ち上がる一千の地獄』はやはり『アル・トネリコ』の影響を受けているのではと感じるほど…これら4枚のアルバムのコーラス曲は異常です。
『アル・トネリコ』、本当に恐ろしい…過去に出会った『SNOW』など数々のギャルゲー(ギャルゲーには音楽が非常によいものが多い、というのは手にしたことのある人でしたら解ると思います)に『ポップン/弐寺』という音ゲー、そして数々のアレンジCDまで作られる『東方Project』など、私が今までに手にしたあらゆるゲームを超えてしまっていると思われます。
そこまで言い切ってしまうほどに、このよさは異常です…これらの曲、本当にゲーム中で使用されていたのですよね…?


では、先日読んだコミックのレビューをば♪
南家
□みなみけ(5)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(2.5)
 ○百合度評価:★☆☆☆☆(1.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(2.5)

これは以前『百合姫S』などとともに購入をしてきたもので、これまで既刊を購入してきているので購入した作品となります。
ちなみに、これは限定版だったみたいで『みなみけ 〜おかわり』というアニメの第1話を収録したDVDもついてまいりました。
アニメのほうは第1期は評判がよく『おかわり』は散々だそうで…以前この第1話を観た限りでは悪くなかったのですけれど、アニメオリジナルキャラがひどいそうですね。

内容のほうは、『この物語は南家3姉妹の平凡な日常をたんたんと描くものです。過度な期待はしないでください。』の一言に尽きるでしょうか。
ただ、以前読んだ第4巻でかなりの酷評をしてしまったのですけれど、今回はそれほどつまらないとは感じませんでした…普通に読めます。
第4巻を読んだときにはどこか虫の居所が悪かったのかもしれません…よくもなく悪くもない、普通の作品かと思います。

イラストのほうは悪くないかと思います。
百合的にはないと思われます。
ともあれ、悪くはない作品です…ただし、上のレビューで書いた「最近のアニメ化の基準が解らない」という意見については、今でもあまり変わっていません。
といっても『みなみけ』についてではなく、アニメ全般的で…『ヒャッコ』もなかなか不思議なところですし、アニメ化決定という価値が昔に較べて微妙に低下してきている気がしてしまうのです。
しかも、自分の好きな作品がアニメ化をすると聞いたら、喜びよりも先にまず作画などのクオリティは大丈夫かと心配しそうな気がしますし…色々、難しい時代となってしまいました。

2008年07月12日

はじめての東方和楽

まだ8月発売のコミックは解っていないのですけれど、まんがタイムきららコミックスから8月27日に真田一輝さまの『さつきばれっ!』、石見翔子さまの『かなめも』第1巻というものがそれぞれ発売するみたいです。
内容は全く解らないながら、前者は『落花流水』、後者は『スズナリ!』の作者さまですし、百合は…期待しても大丈夫なのでしょうか。
あと『イチロー!』の第3巻も出るみたいで、こちらは以前読んだ既刊がよいものでしたので、もちろん購入です。
…なんて、まだまだ先の8月より、まずは今月の発売予定なのですけれど、今月はまんがタイムきらら系にはあまりよさそうなコミックがなさそうなのでした…。


と、先日はメロンブックス通販からこの様なものが届きました。
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和楽器アレンジを…♪
○はじめての東方和楽
○カラフルなのは別冊 fate style
○東方projectメッセージボード【リリーホワイト】
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…それぞれCD1枚に同人誌1冊、メッセージボード1枚です。
今回の目的は一番上のCDだったのですけれど、さすがにそれだけではさみしいので他に目についた同人誌を1冊だけ購入をしてみたわけです…一番下のものはどの様なものなのか純粋に気になって、です。

そのCD『はじめての東方和楽』はメロンブックス通販を開いたときにたまたま目に入ったもので、本来東方アレンジCDはお気に入りサークルさま以外のものはもう購入しないことにしていたのですけれど、このCDはまずメロンブックス専売ということで虎穴通販では絶対見ることのなかったもの、そしてこのCDのジャンルが和楽器アレンジと聞いては買わざるを得ません。
というより、今までクラシックなどはありましたけれど、和楽器アレンジなんて見たこともありませんでしたから…「和太鼓・箏・篠笛をメインに、鳴り物や声など全て生音で構成することに拘り抜いています!」なんて解説がされていてはそれはもう、例外として扱ってもよいですよね。
さっそく聴いてみましたけれど、期待通りのよきものでございました♪

『カラフルなのは別冊 fate style』は見たとおり『なのは』な同人誌となります…6月8日に発行されたみたいですけれど、大阪と書かれていましたし大阪で何かあったのでしょうか。
タイトルどおりフルカラーでフェイトさんの、そして11名のかたによる合同本となっておりました。
内容のほうはまずまず…悪いものではなかったかと思います♪
フルカラーであるというのもよい点でしょうか…どうやら2冊に分けて作られるみたいで、そのうちにもう1冊出るみたいです。

最後のアイテムは見たとおりのものですね…木の板にリリーホワイトちゃんが描かれております。


ゲームのほう…『信長の野望』ならぬ三好琴音の野望のほうはのんびり進めておりますけれど、この作品には難易度が入門、初級、上級、超級の4つがありますけれど、私は初心者ですから、けれど武将が皆さん強いので、初級で進めております。
それにしても、この作品…先日の美紗さんの講座で北条氏政兄弟の能力が不当に低いと書きましたけれど(せめて氏政は同じ関東の佐竹義重と同等の評価をしてもらいたかったです)、ちょっと見ていくうちに他にもこれは制作者の偏見が入っていて不当に低い能力値なのではないかと思える人が多数…三好長慶の兄弟も能力が低かったですし(特に、文化人と知られた安宅冬康の教養の低さは何事?)
先日の講座で名をあげた尼子経久の孫の尼子晴久などは本当に不思議なほど能力値が低く…あれほどの大勢力を築いた人ですのに、1度だけ毛利元就に敗れたのがよくないとでもいうのでしょうか(新宮党粛清事件は謀略にかかったわけではないですし、尼子氏は晴久の代では全く衰退しておらず、崩壊したのは次の義久の代なのですが)
きっと、この作品を作った人は尼子氏など毛利元就の引き立て役くらいにしか見ていないのでしょう…北条氏は武田や上杉の引き立て役ということですか?(氏康公の能力値はさすがに高かったですが)
でも、この作品は大名や武将の数がものすごく少ないですし、その中にあって登場できただけでもまだましなのでしょうか。
…いくら不当な能力値でも、自由に変更することができるのですけれど、ね。

一方、もう一つ進めている『クラフトソード物語2』のほうは武器を鍛える日々が続いているのですけれど、紋章とつくアイテムを3つ合成すると相手の武器にダメージを与える必殺技が付与されることが判明…これで、ボスの武器を破壊するのが少しは楽になるのでしょうか。


昨日はたまたま放映していた某アニメ映画を途中から観てみたのですけれど…何だか、どうなのでしょう。
音楽に絵は合格点ですけれど(キャラ絵は多少微妙ですが『ARIA』などに較べたらまだはるかに…)、その他がひどい感じ…かなり以前少し読んだことのある原作をおぼろげな記憶から掘り起こしてみたのですけれど、こんな微妙な内容ではなかったはず…。
特に声がどうしようもなくひどいのは、この手のアニメ映画では言うまでもないこと…声優評価は1.0からよくて2.0でしょうか(菅原文太氏の声(のみ?)はまだ受け入れられました)
明らかに時間を無駄にした感じ…これならまだ『なのはA's』のほうが絶対名作だと思いますし、作品の良し悪しはブランド(私は某ジブリズム作品はあまり観ていないのですが)で決まるものではないということですね(…と言っていいですよね?)
私はあまりブランド信仰が好きでないので、それが解っただけでこれを観た価値はあったということでしょうか…それとも、私の感覚がおかしいのでしょうか。

…何だか今日の日誌の後半はゲームの能力値や映画など酷評が続きましたけれど、この日誌は「作品の感想やレビューにはネタバレや私の主観を多大に含みますのでご注意ください。」ですので、ご了承ください。
posted by 桜乃 彩葉 at 05:20 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2008年07月11日

みるち〜ものがたり講座17

(み:藤枝美紗さん、ふ:逢坂蕗さん、あ:鴬谷菖蒲さんです)

み&ふ:みるち〜ものがたり講座〜♪

み:わぁいっ、久し振りのものがたり講座の時間だよ〜♪

ふ:本当に久し振りですよね…未読のコミックがたまりたまっていたからでしょうか。

み:う、うん、そうなんだよ〜(あたふた)

ふ:その割に、いちごさんの集会は行われていたみたいですけれど…。

み:わっ、あれは物語が完成したら開かれる様になってるから、こっちよりも定期的になっちゃうんだよ〜。

あ:あらあら…♪

ふ:あんまりさぼっているから、みーさちゃんが太ったとか言われるんですよ?

み:は、はわわっ、み、みーさは別にそんなことないよ〜?

ふ:本当にですか?

み:ほ、ほんとだよ〜…ねっ、あーやちゃん?

あ:あらあら…うふふっ♪

ふ:暑い中行列に並んできたりしたら少しはやせるんじゃないですか?

み:だ、だから、みーさは太ってないけど…行列って、夏のイベントかな〜?

ふ:いえ、それならみーさちゃんは売り手側で参加しそうですし…何だか新型の携帯電話発売で行列ができているみたいですし、それでどうですか?

み:う、う〜ん、みーさはタッチパネル式の携帯電話はいらないよ…何だか指紋がいっぱいつきそうなんだもん〜。

ふ:確かにそれはありそうですよね…みーさちゃんの指がべたべたなだけかもしれませんけれど。

み:わっ、そ、そんなことないよ〜!

ふ:それならいいですけど…そういえばみーさちゃん、あのアニメの第2期があるっていうんだけど、知ってる?

み:う〜ん、あのアニメって何かな…『なのは』だったら次は第4期か劇場版だと思うし、『ひだまりスケッチ×365』のことならそろそろ放映開始だと思うし、もしかして『スケッチブック』あたりかな〜?

ふ:ううん、そうじゃなくって…『らき☆すた』です。

み:…えっ、それって第2期もするんだ…せっかく異常な騒ぎも沈静化してきたと思ったのに、ちょっとつらいよ〜。

あ:あらあら…。

み:しかも、あのアニメまで第2期があるらしいし…騒ぎの相乗効果なんて出たりしたらもうほんとに嫌だよ〜。

ふ:う、う〜ん、そんなに歴史に残るくらい素晴らしいアニメならそれでもいいのかもしれませんけれど…とにかく、今日は以前からの企画である、物語の皆さんのお名前の由来を語るんですか?

み:うん、そうなんだけど、今日は特別編だよ〜♪

あ:あらあら、何でしょう…♪

み:えっとね、先日彩葉さんが戦国時代のゲームを買ったみたいなんだけど、物語のみんなの中には戦国大名から苗字を取った人が結構いるから、それを紹介していくんだよ〜♪

ふ:そうだったんですか…さすがにそれは解りませんでした。

み:大名家の解説は、歴史に詳しいあーやちゃんにお願いするよ〜♪

あ:あらあら、私はそんなに詳しくありませんけれど、任されました…♪

み:えっと、本題に入る前に、この時代が源平の頃と同じくらい興味あったっていう彩葉さんが個人的に好きだっていう大名家を紹介していくよ〜♪

ふ:地方別で紹介をしていくそうですけれど、九州には特にないそうです。

み:大友氏や松浦氏あたりが気になるっていえばそうなんだけど…とにかく、四国なら一条房家かな〜?

あ:土佐中村の一条氏は応仁の乱以降の戦乱を避けて移り住んだ五摂家の家柄のかたが由来ですね…房家さんの代には中村は小京都と言われるくらい栄えて、息子さんは一条本家の養子になって関白にまでなったそうです。

ふ:わっ、あーやさん、すごい…。

み:さすがあーやちゃんだよ〜♪

あ:あらあら、そんなことありませんけれど…次は中国地方ですよ?

み:うん、えっと、中国地方は山陽が大内義興、山陰が尼子経久かな〜?

あ:大内氏は周防の名家で義興さんはその中でも最高の名将と目されるほどのかたで、一時は室町幕府を動かした天下人として君臨した人ですね…経久さんはそのライバルで、北条早雲と並び称される戦国初期の下克上の体現者で山陰の覇者です。

ふ:あれっ、買ったゲームに今までの三人が誰もいないみたいですけれど…。

み:うん、そうなんだよ…彩葉さんの好きな人は時代的にゲーム開始より前の人が多くって、いない人が多くて残念なんだよ〜。

ふ:…き、気を取り直して近畿地方にいってみましょう。

み:近畿地方は…この人は四国に入れたほうがいいかもだけどとにかく三好長慶、あとは六角定頼だよ〜♪

ふ:あっ、三好って人は知ってます…ずっと前にこの講座で取り上げたことがありましたよね。

あ:はい、そのときに言った様に長慶さんは先ほどの義興さんの次の時代の天下人と呼べる人で、次に織田信長が続くのですね…定頼さんは近江の大名で、その長慶さんと戦ったりしながら将軍家をお守りした人です。

ふ:ふむふむ、次は東海ですけれど、ここも特にいないそうですね。

み:うん、いつかの日誌で触れた、地震で埋没して滅亡した帰雲城の内ヶ島氏がちょっと気になるくらいだよ〜。

ふ:それじゃ、次は北陸になりますけれど…。

み:北陸なら朝倉氏も気になるけど、やっぱり畠山義総だね…やっぱりゲームにはいなかったけど。

あ:彼は七尾城を上杉謙信の攻撃に耐えられる名城にしたり、その城下町を小京都といわれるくらい栄えさせたかたですね…あと、一般的に武田信玄といわれていた絵は彼を描いたもの、という説もあります。

ふ:そうなんだ…。

あ:ちなみに、みーさちゃんが今まで上げた大名家のうち、一条氏と大内氏と朝倉氏と畠山氏の本拠は小京都でしたね…長慶さんを含めて、何だか文化人が多い気がします。

み:う〜ん、そうかな…とにかく次の甲信地方は、小笠原長棟と木曾義在、諏訪頼満の三人かな〜♪

あ:いずれも信濃の大名で中興の祖といわれた名君ですけれど、皆さん次の代で武田信玄に滅ぼされたり吸収されたりしました…もう少しこの三人の生きる時間がずれていたら、信玄さんもあんな簡単には信濃を取ることはできなかったかもしれませんね。

み:諏訪氏は諏訪大社との関係が非常に興味深い大名家でもあるんだよ〜♪

ふ:っていうことで、木曾義在を除く二人はゲームにはいなかったわけでした。

み:こ、このゲーム、大名家が少ない上にはじまる時代が遅すぎるんだよ…1551年なんて、もうすぐ大内家が大変になっちゃう年なくらい遅すぎだよ〜。

ふ:それは『信長の野望』っていう、織田信長が主人公なゲームだから仕方ないとして、次は関東地方ですよ?

み:関東地方は佐竹氏とか里見氏とかいるけど、ここはやっぱり北条氏康、氏政だよ〜♪

ふ:その大名家も以前この講座で取り上げたことがありましたね。

あ:北条氏は平将門以来武家の宿願である関東自立を目指した大名家ですけれど、このお二人は今までのかたに較べるとかなり知名度もありますし、説明は省略しましょう。

み:でも、ゲーム中で北条氏政や氏照、氏邦に氏規っていった兄弟の能力が不当に低かったよ…あまりにひどかったから能力値を自分で変えちゃったよ〜。

ふ:そ、そうなんですか…えっと、最後は東北地方になりますけれど、どうですか?

み:うん、蘆名氏や南部氏とか結構気になるところがいっぱいあるんだけど、ここは九戸政実だよ〜♪

ふ:えっ、その人ってゲームじゃずっと南部氏の家臣ですよ?

あ:あらあら、きっと高橋克彦さんの東北三部作の一つ『天を衝く』を読んだんですね…♪

み:うん、そうなんだよ…ずっと昔に読んだんだけどあれはいい小説だったし、この人について知りたかったらその本を読んでみてね〜♪

ふ:わっ、何だかずるいんですけど…。

み:わっ、そ、そんなことないし…と、とにかく前置きはこのくらいにしておいて、そろそろ本題に移ろうと思うよ〜?

ふ:…みーさちゃん、前置きが長すぎて時間切れになっちゃいましたよ?

み:は、はわわっ、ほ、ほんとだよ〜!(あたふた)

あ:あらあら…♪

み:しょ、しょうがないから、本題は次回にすることにするよ〜。

ふ:もう、仕方ないですね…では、今日はここまでですね。

み:うん、ばいばいだよ〜♪


あ:あらあら、本題のほうは次回の講座を楽しみにしていてくださいね…♪
  次回までに、どの登場人物が戦国大名の苗字が由来になっているか、探してみるのもいいかもしれませんね…♪
posted by 桜乃 彩葉 at 05:40 | Comment(2) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio

2008年07月10日

とりねこ

最近は『焔』と『月奏』をよく聴いているのですけれど、これを聴いていると『アオイシロ』で異彩を放っていた名曲『海淵の玉座より立ち上がる一千の地獄』あたりはこれら『アル・トネリコ』の曲の影響を受けているのでは、と思えてきます(歌い手さまのみとせのりこさまですし)
それほどに雰囲気が似ているわけで…いずれにしても、よい曲なのですからそれは影響を受けていても全然構わないと思うのです♪


では、先日読んだコミックのレビューをば♪
鳥と猫…
□とりねこ
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.0)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(2.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(2.7)

これは過日『百合姫S』などとともに購入をしたもので、お世話になっている骨董屋さまにお勧めをしていただいて購入をした作品です。
コミックスとしては非常におなじみになっているまんがタイムきららコミックスです…けれど、これは一般的なきらら系とは違って普通のコミックサイズでさらには4コマではありません。
丁度、過去に読んだ『のののリサイクル』た『わさびアラモードっ!!』『みのりスクランブル!』と同じ感じ…これらは全て『きららフォワード』という雑誌で連載されている(いた)という共通点がありました。
…こうなると、普通のきらら系サイズで4コマでなかった『最後の制服』がますます異端に見えるのですけれど…(何)

ともかく、この作品の内容のほうは鳥好きでペットの鳥と一緒に暮らせる場所を探していた梅田ちはるさんが、ひょんなことから猫好きで猫をペットとして飼っている七北田亜希さんと同居をすることになって…というお話になります。
ちはるさんは中学生の男子に間違われてしまいがちながらも成人した女のかた…大福と名づけた文鳥を溺愛しています。
一方の亜希さんは長い黒髪のきれいなかたなのですけれど、趣味などが一時代前くらいの感じになっているみたいなかた…でっぷりとしたマカロンという黒猫を溺愛しています。
その他旅行先の娘さんやちはるさんが亜希さんと同居をするきっかけをつくった犬好きのおばさま、亜希さんの弟さんあたりも登場しますけれど、はっきり言うといないも同然の存在です。
つまりは鳥好きのかたと猫好きのかたのお二人の交流を描いた作品…ですのでタイトルも『とりねこ』です(『トリコロ』ではありません)

同居中は性格的に真面目なちはるさんが亜希さんに振り回されることが多い感じでしょうか。
ペットのほうも鳥と猫ということで、鳥が猫に食べられてしまうのでは…と当初は気を張り続けておりましたし。
それでも、最後にはペットもお二人もずいぶん仲がよくなりました♪
ですので、別にちはるさんは新しい部屋を見つけて出て行くことはなかったのでは…とも思ってしまうのでした。
…はい、この1冊で完結です。

イラストのほうは悪くないかと思います。
百合的にはないのですけれど、お二人の友情が…というところでしょうか♪
ともあれ、悪くない作品だったかと…と、ちなみにこの作品の作者さまは『姉妹の方程式』と同じかたになります。
…上で触れた『アル・トネリコ』のせいでこの作品のタイトルを『とねりこ』と書いてしまいそうに…(何)


先日購入をしたゲーム『信長の野望』は、自分で好きな武将を作れることがすでに解っていましたけれど、いざ作ってみると名前や顔はもちろん能力値や出自や誕生年や、さらに親子関係までとあらゆるものを自由に設定できることが解りました。
ものすごく自由度が高い…ということで本当にこの物語の再現、つまり北条氏康公の娘に九条叡さまを設定するということも考えてみました(小田原の戦のシナリオもありましたし)
けれど、結局は違う道を選択してみました。
時は1570年、長慶公没後斜陽をたどる三好氏…最後の当主となった三好義継に代わって三好琴音さんを当主につけて、三好琴音さんの野望ということにして開始しました(上の物語では十河琴さんが出ていますけれど、今回は琴音さんですので長慶公の娘という設定を組みました)
かつては畿内を席巻した三好氏も1570年の時点では長慶公もその弟たちもすでに亡く、松永久秀まで独立してしまっており、そして織田信長の勢力が目前にまで迫ってきていたりと、かなり厳しい状況です。
それでも大名が三好琴音さん、家臣に綾瀬千歌音さん、綾瀬咲夜さん、霧碕春華さん、草鹿彩菜さん、草鹿瑞葉さん、根方宗次氏とその娘の根方維巳さんに相沢保美さん、高町なのはさんなど錚々たる人々を取り揃えております♪
他にも色々なかたを登場させてしまっていたりして…本当はV系の人も作りたかったのですけれど漢字がありませんでした(流石に日本人でない名前の人は文字数制限もありますのでやめておきました)
琴音さんや千歌音さんあたりは統率能力はあの上杉謙信、政治能力は北条氏康、智謀能力は松永久秀などをはるかに上回るという(卑怯な?)能力値ですので、初心者の私でも多少は楽に進められそうです。
…お金や兵士の数までいじれるという卑怯極まりない仕様です。

状況としては、琴音さんは畿内1国に四国の半分を支配している感じで、周囲に脅威となりそうな勢力は織田信長くらいでしょうか。
とりあえずの方針としては、東の織田信長に対してはまだ足利将軍家が京に健在なのでそれを盾にして、将軍家が滅ぼされるまでに松永久秀を取り込みつつ四国を統一していこうかと思います(三好氏はもともと四国の勢力ですし)
四国には長曾我部氏がいるものの、他の勢力とあわせいずれもまだ弱小な感じですし、九州の大勢力な大友氏とは同盟が結べましたから大丈夫でしょう…何だか山陽山陰の大勢力の毛利氏には嫌われました。
畿内のほうは気分的に一向一揆勢力を追放したい気がしてしまいますが…。

ともあれ、なかなかに難しそうなゲームですけれど、のんびりと頑張ってみようかと思います。
百合とは無縁かと思われたのですけれど、女のかたな武将を結構作ってみましたし…♪
…結局『ARIA』ゲームや『リリーのアトリエ』あたりはしばしお預けです。

2008年07月09日

月奏 〜ツキカナデ〜

『シャンテリーゼ』『ルセッティア』の【EasyGameStation】さまの公式サイトにて新作『特急天使』が公開されました♪
…って、タイトルとロゴしか公開されていませんけれど、夏のイベントで体験版は出るのでしょうか。
いずれにしても完成版発売は冬のイベント以降になると思いますし、のんびりと待ちましょう。


昨日はお仕事はお休みをいただいてお買い物などへ…この様なものを買ってまいりました。
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『アル・トネリコ』の音楽はやはり異常…
○NANA CLIPS(4)
○月奏 〜ツキカナデ〜 Ar tonelico hymmnos concert Side紅
○カプレカ(2)
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…上はDVD、真ん中はCD、下はコミックです。
今回のメインは何といっても『NANA CLIPS』の4ですね♪
こちらは水樹奈々さまのミュージッククリップ集になるのですけれど、総計114分と今までの『NANA CLIPS』の約2倍の長さになっております。
そのためにミュージッククリップやメイキングも過去のものの2倍の数程度入っていて、満足なのです♪
音楽だけで聴いても非常によいものですけれど、映像がついたらまたこれもよいもので…♪

CDのほうは先日購入をした『焔 〜ホムラ Ar tonelicoU Hymmnos Concert Side紅』が異常に素晴らしいものでしたので購入をしてみた、こちらは『アル・トネリコ(1)』の同様なCDとなります。
こちらも霜月はるかさまとみとせのりこさまという非常に素晴らしいお二人が歌っております♪
さっそく聴いてみたのですけれど、これはまた…『焔』は『EXEC_with.METHOD_METAFALICA/.』『焔 〜HOMURA』のあたりが特に異常といってよいくらい(もちろん全般的にも)よいものだったのですけれど、こちらも負けず劣らず素晴らしいものでした♪
このよさはやはり異常と言っていいほどです…『アル・トネリコ』、本当に音楽は非常に侮りがたい作品です。

『カプレカ』は以前第1巻を購入していた作品の新刊ですね。
この作品は百合も期待できるといえばできるのですけれど、同時に同じくらい外れの予感もしてしまう作品なのでした…ものすごく邪魔な男がいますので。
あまり、期待はしないでおきましょう…。

夏のアニメ化作品も少し把握できてきましたけれど、設定を知って毎回ため息をつくだけに終わることがほとんどですね…。
登場人物が全員女のかたばかり、と思ったら主人公だけ男とかいうのは何の冗談でしょうか。
…昔はギャルゲーをやった身ですけれど、今ではそうした一人の男が云々の作品は非常に気分が…はっきり言えば不愉快です(言いすぎ…?)


あと、ゲームのお店へ立ち寄って、今までとはずいぶんと毛色の違うこの様な作品を手にしてみました。
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異色?
○信長の野望 天下創世
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…これは歴史シミュレーションというジャンルの、百合とは無縁のゲームになりますね。
戦国時代に興味がある身としては以前から気にはなっていたのですけれど、ゲームの中では非常にお高いものでしたのでなかなか手が出ないシリーズでした。
ただ、廉価版はなかなかお安いことに気づいてこうして最新作の1つ前となるものらしいものを買ってみたわけです…ちなみに最新作はやはり非常にお高いものでした。
…何だか私よりも、この日誌の後半で紹介したゲームをするあのかたが手をつけそうな作品ですね…。

この作品は戦国時代の大名の一つになって天下統一を目指すのが目的となります。
書きかけながらこんなお話を書いている身としては当然北条氏を選択…しようと思ったのですけれど、分厚い説明書を少し読んでみたところ恐ろしいことに気づきました。
それは、何とこのゲーム、自分で武将を…しかも女の子の武将まで作れるということです。
ということで、上の物語みたいに北条氏康公の娘に九条叡さまを設定してそれで天下を目指すという手もあるわけで…なかなか、思ったより妄想を掻き立てられるゲームですね♪
ともあれ、昨日は時間がなく手を出せませんでしたけれど、今日あたり少しだけでも…なかなか未知のゲームですので、どうなることやらですね。
posted by 桜乃 彩葉 at 05:37 | Comment(3) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2008年07月08日

Element Vision

今日は日誌が書けなくなる予定だったのですけれど、思ったよりもはやくサーバのメンテナンスが終了したみたいです。

と…パーキッツさまのNewアルバム『パラボラ』の発売日が10月8日予定と決まったみたいです。
確か当初は去年の夏発売予定だった気がいたしますけれど、ともかく楽しみなことです♪


昨日は虎穴通販からこの様なものが届いておりました。
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東方のみ…
○Element Vision
○Eastern Serenade(リニューアル版)
○魔女の蒐集便
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…上2つはCDで一番下のものは同人誌となります。
今回は珍しく全て東方となります…最近の傾向からすれば『なのは』が中心となりますから、これは本当に珍しいことです。

『Element Vision』はお気に入りサークルさまであるロリコ…ではなくサークル【Rolling Contact】、天音さまの東方アレンジアルバムとなります。
このCDは先に行われた博麗神社例大祭で出たアイテムとなるみたい…ですけれど、発売日が7月7日、つまりはこのアイテムたちの届いた日付となっておりました。
ジャケットなど、幽々子さまと妖夢さんが目立ちますけれど、曲目としては『秋霜玉』のものからはじまって旧は旧作、新しくは『風神録』のものまで色々なものが混ざっている感じでしょうか。
曲としてはこのかたのアレンジですから何の問題もなくよいものです…激しい曲やかっこよい曲などがお好きなかたでしたら、お気に召すのではないのでしょうか♪
…よく見たら、このサークルさまの公式サイトのアドレスが幼女.netになっておりますね…こ、このロリコンどもめ!

『Eastern Serenade』はお気に入りサークルさまである【絃奏水琴樂章】さまの東方アレンジアルバムとなりますね。
このCD自体は今年の5月25日に出たものになりますけれど、CDそのものには書かれていないながら注文の際に「リニューアル版」と書かれていたとおり、昨年の11月に出たCDとジャケット以外は同じものとなります。
虎穴通販ではお気に入りサークルさまのものが入荷されたらメールが届きますので、基本的に虎穴に委託されるお気に入りサークルさまのアイテムは見逃すことはありません…ということで、このCDのリニューアル版でないほうのものも当然過去に買っていたのでした。
…ま、まぁ、よしといたしましょう(このCD自体過去のものの再録らしいのですけれど…)

今回唯一の同人誌『魔女の蒐集便』はお世話になっている桜花さまにお勧めをしていただいたので購入をしてみた東方な同人誌となります。
内容としては【シャングリラ】というサークルさまが過去に出した同人誌4冊+描きおろしを収録した総集編ということになります。
サイズは普通の同人誌と同じながらカバーがついていたりと、やや豪華仕様となっております。
お話としては、基本的に霊夢さんと魔理沙さんのカップリング中心でございますね…お話もなかなかよく、百合的にもまずまずでしょうか♪
なかなかよきもので、また私にとってはやや新鮮なものだったかもしれません♪
なぜならば、私は基本的にアリスさんと魔理沙さんを支持する身ですから、霊夢さんと魔理沙さんのカップリングがメインの作品を手にしたのは、あるいはこれがはじめてかもしれません…魔理沙さんとパチェさんは1つ2つあった気もするのですけれど。
…でも、もしかしたら幽々子さまと妖夢さんのカップリングのほうが好きなのかも…いえ、このあたりは作品の質によって変わってきそうです。
ちなみに、一番好きなキャラをあげるとなるとそのときの気分によって何人かの中で変動しそう…とりあえずチルノちゃんか咲夜さんかリリーホワイトちゃんか妖夢さんか幽々子さまかアリスさんか慧音さんか永琳さんか映姫さまか早苗さんか諏訪子さまのいずれかになるとは思うのですけれど。
posted by 桜乃 彩葉 at 05:43 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2008年07月07日

FATALIZER

先日読んだコミックのレビューをば♪
この作品の8割は麻雀でできています?
□咲 -Saki-(4)
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.3)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

これは先日『音のコンパス』などとともに購入をしてきたもので、以前過去の作品を読んでみたものの新刊となります。
コミックスとしては『BAMBOO BLADE』と同じものとなりますね。

内容のほうは、宮永咲さんたちが所属する清澄高校が麻雀の全国大会を目指すために県予選大会を戦う、というところですね。
第3巻はその県予選大会の副将戦…咲さんとずいぶん仲のよくなった原村和さんの戦いのみではじまり、終わっております。
それだけその戦いは内容の濃いものとなっていて、麻雀の描写が以前のレビューで書いた5割ところではすまなかったかも…?
ですので麻雀の全く解らない私には少々ついていけない部分も多々あったかなと思います…。

副将戦で和さんの戦うお相手は和さんを非常にライバル視するお嬢さま、ただの背景の人、それともう一人…本当にただの背景と化してしまえる能力を持った人でした。
最後の人はあまりに存在感が薄すぎるために本当に自分の存在を消してしまえるというすごいかた…なのですけれど、和さんにはそれも通用しませんでした。
この作品でそういう設定のものが出てくるとは思っていませんでしたけれど…う〜ん。
でも、そのかたと先輩さんとの関係はなかなかよいですね…♪
ともあれ、次の巻はいよいよ大将戦、咲さんの登場となります。

イラストのほうはかなりよいもいのかと思います♪
百合的には咲さんと和さんがそんな感じもしますけれど、この巻では咲さんの出番はほとんどありませんでしたから…というより対局の場面がほとんどでしたので、百合を感じさせるシーンは少ないです。
それでも百合度評価が以前のレビューより上がっているのは、上で書いた存在感の薄すぎる人などのエピソードがあったから…♪
ともあれ、麻雀の知識のある人が読めば内容評価が+1.0にはなると思いますけれど、なくてもそれなりに読めるかと思われます。
あと、カバー下には第1巻からずっと続いているタコスのお話が…。


また、先日はこちらも読みましたので…♪
ちょっと展開が急かも…
□FATALIZER
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.2)

これは過日『アオイシロ』などとともに購入をしてきたもので、表紙に惹かれたりして購入をしてみた作品です。
コミックスとしては『スケッチブック』などと同じブレイドコミックス…作者さまは上の作品と同じとなりますね。

お話としては、舞台は近未来らしい日本…カバー下のキャラ紹介曰く「ヘンな性格と外見のせいか」友達がなかなかできない士栗さんという女の子と、不思議なかたがたとのお話…。
士栗さんは友達がなかなかできないと書かれているのですけれど、作品を読む限り性格もよいですし外見も胸が大きい以外は年齢相当ですし、それに実際人見知りもせず友達を作っている気がするのですけれど…ま、よいですね♪
お話は、士栗さんが公園で知り合ってお友達になった宥利さんが謎の集団に狙われ、そしてさらわれるところから動きます。
まっすぐな性格の士栗さんは宥利さんを取り戻そうと友達のウィルマさんと一緒に彼女たちのあとを追いますけれど…。

お話の設定として地球外生命体や特殊能力を持った人たちなど不思議要素が多いですけれど、基本は表紙どおりのかわいらしい女の子の活躍するお話、というところになるでしょうか。
一応敵も存在してものすごい強さを発揮しますけれど、実は主人公はそれ以上に驚異的な強さを持っていて…。
個人的にやはり主人公の性格がよいのではないかと感じる理由は、最後のお話でその敵さんともすっかり仲良くなっていたというところですね…敵さんは猫の姿にされてしまっていますけれど(何)

ただ、このお話…全1巻で終わらせるのは少々無理があった様に感じられます。
登場人物は魅力もあり豊富ながらほとんど活躍などせぬままに終わった人も多いですし、設定も生かしきれていない感じですし、色々と詰め込みすぎてあふれてしまった感じ…?
全2巻にするか、それとも続編を出してくださったら、もう少しこの読後の消化不良感も消えるはずなのですが…。

イラストのほうはよい感じかと思います…けれど、描かれたのはこちらのほうが古いからか『咲』のほうがさらによいでしょうか。
百合的には士栗さんと宥利さん、あるいは士栗さんとウィルマさんの関係がほのかに…かもしれません♪
ともあれ、内容的にはやや惜しい感じもありますけれど、それでも悪くない作品かと思います♪


と、こちらにある様に明日の深夜から早朝にかけて日誌が見れなくなるみたいです。
書くこともできませんから、明日の日誌はおそらくお休みになるかと思います…ご了承ください。

2008年07月06日

ふおんコネクト!

『その花びらにくちづけを』の制作サークル【ふぐり屋】さまの公式サイトにて『あまくてほしくてとろけるちゅう』の第13回が公開されておりましたね♪
今回は最近登場していなかった瑠奈ちゃんのもとに貴子さんが…ということで、次回はいよいよお泊りイベントでしょうか♪
現在セカンドシリーズを制作されているのですけれど、その後はこれをゲーム化してくださっても…といっても先生と小学生ですから難しいでしょうか。
でも、『私立天姫学園』にもそういうカップリングはいらっしゃいますし…って、私のキャラなのですけれどね?(何)

その学園、やはり三人同時入室はやや疲れます…。
けれど、最近一日にいらっしゃるかたが減少気味でしかもややばらばらに入室される傾向が見られる中、誰ともお会いせずに退室されていくかたがいらっしゃると切ないですし…さすがに、私がその全員のかたのお相手をするのは無理ですけれど…。


では、先日読んだコミックのレビューをば♪
なかなかよくなってきたかと…♪
□ふおんコネクト!(2)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(2.2)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

これは過日『落花流水』の第3巻などとともに購入をしてきた作品で、過去に第1巻を購入していた作品の新刊となります。
コミックとしては毎度おなじみとなるまんがタイムきららコミックスとなります…過日の『落花流水』は小説になっていましたけれど、こちらはどうやらドラマCDになっていたみたいです。

内容のほうは、とある高校に通う姉妹とその友人である不思議なちみっこの日常を描いた作品…と、なるでしょうか?
主人公が誰なのかいまいちよく解らないところでもありますけれど、やはりタイトルにもなっているちみっこ、境ふおんさんとなるでしょうか。
彼女はずいぶん破天荒な性格をしていらしてかつ悪知恵も働きますので色々と騒動を巻き起こしてくださいます…頭は悪く補習の常連なのですけれど、非常に難解な確率の計算を暗算でしてしまいますし、実は頭が非常によいのではないかと思われます。
第1巻の巻頭で彼女は非常に不思議なところを見せていて、どうしてもその印象が離れないのですよね…ただの人ではない気もするのですけれど、今のところただの人です。
ただ、第2巻ではそのふおんさんよりもその友人の3姉妹のほうが目立っていたかと思います…こちらのほうが主人公なのかもしれません。
3姉妹は『姉妹の方程式』の怪力な人を除いた3人に、年齢の順番は違うながらも少し似ているかもしれません…つまりクールなかたにおたくさんなかた、そして家事をしっかりするかた、と…。
個人的には今回の表紙にもなっている次女の交流さん(あける、と読みます)が特にお気に入りかもしれません…長い黒髪のスタイル抜群なかっこよい、さらに万能なかたですから…♪
ちなみに、3姉妹はいずれも母親が違い、長女でおたくさんな先生の夕さんにいたっては養女でありその出自すらはっきりしません…どうも事故で日本へやってきたみたいですが、元は森で暮らしていた?

第2巻では学校でのお話がなかなか多かった気がします♪
3姉妹やふおんさん以外の登場人物…先生がたやクラスのかた(特に委員長?)の活躍の場も増えておりますし…♪
…と、この作品はきちんと時間を追ってお話が進んでいるのですけれど、4月まできたところで作者さまがイベントを書き残していたということでまた1年前に戻ってしまいました。
個人的にはそうして延々ループをしていくのも悪くないと思うのです…特に『スケッチブック』やもう終わってしまった『ARIA』などにおいては…。

イラストのほうは悪くありません…特に背景など、かなりしっかり描かれているかと思います♪
百合的にはあまりないとは思うのですけれど、三女の通果さんの交流さんへのシスコンぶりがやや…?
ともあれ、悪い作品ではないかと…♪
…この作品を読むと、昔某新喜劇で某小藪氏が使っていたネタ「防弾フォンや!」「どこも怪我してへん」「つーか?」「英雄や!」を思い出してしまいます…理由は3姉妹とふおんさんの名前あたりを見れば解るかと…(何)


『クラフトソード物語2』のほうは温泉で武器を鍛えているのですけれど、4種類ある素材のうちの1種類の素材で一通りの武器が鍛えあがりましたので、少し温泉の奥地へと進んでみることにしました。
すると、背中に呪われた傷を持つ兄妹が温泉で湯治をしているのを発見…のぞきと勘違いされて戦うことになりました。
何だか、おいものうたの場所でのトリスさんたち、外道な人に操られたオルカさんなどといい、この作品は勘違いから戦う羽目になってしまう…というパターンが多い気がしてしまいます。
ともあれ、彼女たちを倒すと温泉の奥地に彼女たちに傷をつけた魔物と魔刃があるということを知り、そこにたどり着かないくらいまで奥に進んでまた武器を鍛える日々に戻りました。

2008年07月05日

その ちょっぴり秘密の場所に…

昨日は先日購入をしたDVDのうち『ARIA』の第3期第3巻を観てみました。

第5話は『その おもいでのクローバーは…』ということで、原作でもかなり好きだったエピソードとなります。
ちなみに『ARIA』アニメは原作ベースのものよりもオリジナルなお話のほうが多いのですけれど、そのオリジナルなお話が原作にも負けていないくらい素敵なものばかり、というのも大きな特徴でしょうか♪
ともあれ、このお話ですね…これは天賦の才を持つ灯里さんにアリシアさん、アリスさんにアテナさんといったいわゆる天才に対する、努力に秀でた人…秀才の藍華さんや晃さんのお話となります。
個人的に前者二組よりも後者の藍華さんと晃さんのことが好きなのは、キャラクターとしてよい感じであるということだけでなく、そういった面でのこともあるかもしれません。
このお話では幼き日の藍華さんを見ることができますけれど、全くよい子で…その話を聞かせてもらった、そのときのことを覚えていなかった藍華さんは大泣きしてしまいました(私も泣いてしまいましたけれど)
このお話を原作で見たときには、あの三人で最後に一人前に昇格するのは藍華さんかと思ったのですけれど…。
やはり、藍華さんと『なのはStrikerS』のティアナさんあたりはなかなか通じるところがございますね…ツンデレ、というところ以外にも。
…何だか晃さんの声の雰囲気が第2期までと少し変わっていた気がするのですけれど…気のせい?

次はSpecial NavigationということでTVでは放映されずDVDのみに収録されたお話『その ちょっぴり秘密の場所に…』ということで、こちらも後半は原作にもあったエピソードとなります。
放映されなかったのは、第3期の一つの主眼である一人前へと成長していく灯里さんたち…という路線とはあまり関連性がないからなのでしょうか(最後のまとめは少しずつ変わっていく…というものにされていましたけれど)
けれど、『ARIA』の魅力の一つは間違いなくこのお話みたいなのんびりとした穏やかな日常を描いたものとなるはずですし…これもよいお話です♪
そのお話としては、お休みなのでお出かけをする灯里さんとアリア社長のお話となります。
お昼ごはんのエピソードは料理も楽しく、そこにいらしたお客さまもまた楽しいものでした♪
午後は街を探検する灯里さんとアリア社長の二人を、たまたま見かけた暁さんが後をつけるという…久しく登場しなかったあかつきんやウッディーさんが登場です。
神出鬼没な灯里さんに翻弄されるあかつきんですけれど、最終的には灯里さんのもとまでたどり着くことができビッグダブルもみあげ落としを食らわせます。
『ARIA』は恋愛要素のいらない作品ですけれど、灯里さんとあかつきんはお似合いだと思ってしまうのでした。
…アリア社長が別の生き物になってしまいました。

第3期DVDに毎回収録されているピクチャードラマは第3話『その 栄光の勝利を目指して…』です。
お話としては、ミニサッカー大会に出場することになった灯里さんと藍華さんとアリスさんの三人が練習をして…というお話です。
藍華さんがアリスさんに「あんた剣道得意だったわよね」なんて言っていましたけれど、それは声の非常によく似た別人…。
ともあれ、これは『ARIA』異色のギャグ作品でした…思わず笑ってしまいます。

やはり『ARIA』はよき作品です…♪
春のアニメでDVDを買う予定のものはありませんし、『なのは』第4期(劇場版?)や『ありかる』などがアニメ化されない限り、この作品が最後のDVD購入作品となってしまうかもしれません。
…夏にはじまる新番組にも特によさそうなものはありませんよね?


それにしても『その花びらにくちづけを わたしの王子さま』は一応2度めが終わったのですけれど、本当に楓さんのネガティブさと紗良さんの想いがかみ合わないうちは非常に切ないお話です。
過激なシーンがなくともきちんとした百合なお話として成立しているかと思われます…泣けてしまいそうになってしまいましたし。

2008年07月04日

スケッチブックの日

―みんなの色々な色があって…
その中にはきっと…私の色もあるのだろう…


先日観たアニメのレビューをば♪
ついに完結…
□スケッチブック 〜full coler'S〜(1〜6)
 ○イラスト評価:★★★☆☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○音楽評価:★★★☆☆(3.3)
 ○声優評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★☆☆☆☆(1.2)
 ○付加要素(おまけなど):★☆☆☆☆(1.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

これは先日購入をしてきた『スケッチブック』の第6巻…これでこの作品は最終回となりますので、一連のレビューをつけておきます。

第11話は『風邪の日と、ねこねこpart3』ということで、空さんが風邪を引いてしまうお話です。
その風邪を引いてしまった空さんを、外から猫さんたちが観察をしておりました…ところが、空さんがそれに気づいて風邪の身ですのに猫さんたちへ餌を持ってきました。
それはよいことなのですけれど、空さんの持ってくる餌はたいてい賞味期限切れのものとなってしまっているのでした…。
猫さんたちは人間とのコミュニケーション方法について語ったりしていましたけれど、この世界の猫さんは日本語が書ける…それはともかく、ずいぶん微笑ましいものです♪
猫さんたちは最終手段としてお社で妖しげな儀式を行っていましたけれど、それが通じたのか翌日の空さんは賞味期限の切れていないものを出してきました。
一方の空さんのもとには、美術部の1年生のおなじみの3人…葉月さんと麻生さんとケイトさんがお見舞いにやってきます。
彼女たちが帰ると、栗原先輩と佐々木先輩がやってきて、彼女たちが帰るとさらに空閑先輩が、その後はさらに涼風コンビまで…弟が変な人ばかりと言っていましたけれど、それは間違っていません。
…笑うヒゲの人ー!(谷だ…)

第12話は『スケッチブックの日』…冒頭、幼き日の空さんと青くんの姿を夢の中で見ることができました。
ともあれ、お話としては休日にお買い物をする空さんたち1年生たちのお話…なぜかこのお話はオープニングテーマが『夏の記憶』に変わっておりました。
葉月さんは銀行の通帳にふくだとくのすけのデザインがないことにショック…麻生さんは急いで渡った信号が無駄骨だったことにショック…。
そんな皆さんが向かったのは美術部員らしく画材やさんです。
その画材やさんで画材を見る男の人に遭遇…絵は初心者さんらしいですけれど、絵の好きな妹さんのお誕生日に贈るものを探しているといいます。
そんな男の人にケイトさんと空さんがどんなものを贈ればよいかというアドバイスをしてあげ…最終的にはスケッチブックを贈ることになったのでした。
画材やさんへ行き、食事をした後の空さんたちは公園で根岸兄妹を目撃…根岸先輩は相変わらず騒がしい人ですけれど、犬男には押され気味?
今回は兄弟姉妹のお話でもありましたね…ちなみに、画材やさんで遭遇した男の人は神谷先輩の兄でした。

第13話は『ひとりぼっちの美術部』…いよいよ最終回となりますね。
季節は春…って、この作品、途中まできちんと季節を追ってお話が進んでいましたけれど、冬らしい冬のエピソードは吹き飛んでしまっていた気がします。
桜の咲きはじめた季節、学校で皆さんお花見をします…今回は最終回らしく美術部員さんにみなもさんを加えた皆さんが全員登場いたしました。
そして、最終話で大庭先輩がついに台詞つきで登場…その存在に皆さん驚いてしまったりと、かわいそうなかたです。
春日野先生がかなり壊れておりました…意外と、あの『あずまんが大王』のゆかり先生にも勝るほど無茶苦茶な先生かもしれませんけれど、最後はちゃんと先生らしいところを見せていきました。
そして、桜が満開となったある日、その日の美術部は空さんお一人だけで誰もいない…と、他の部員がいなくてなぜか涼風コンビだけがくるという、奇妙な現象が起こりました。
その現象に自ら恐れた涼風コンビは慌てて帰ってしまいました…その後は徐々に皆さんがやってきては帰っていく感じでしょうか。
今回のお話は最終話にして美術部員全員の紹介という感じとなっておりました…そういうのも悪くないかと思います♪
ただ、ケイトさんや神谷先輩といった私の特に好きなかたが非常にあっさりとした紹介になっていました…少し悲しかったです(大庭先輩の存在が忘れられていなかったのは一安心です)
最後に空さんがあんな声をあげたのは少し驚きかも…そして最後に店員さんにきちんと自己紹介ができたのも…。
エンディングテーマが今回のみ『たんぽぽ水車』に変わっておりました。
…エンディングに朝倉先生が出ていましたけれど、あのかたは本編には…?

毎回DVDに収録されているピクチャードラマも第6話…最終話の『あぁ…。海辺のスケッチ』となります。
夜、皆さんが眠る中で空さんはスケッチブックを持って海辺へ向かいました。
そこで一匹の猫さんに出会いました…ドスのきいた声だというその猫さんは海の三毛猫ということでウミケなんて微妙な名前をつけられてしまいました。
猫さんが去ると、徐々に皆さんが海岸へやってきて朝日を眺めます…葉月さんはいつの間に現れたのか謎ですけれど。
原作ではあまり目立たない主人公さんとなっていた空さんでしたけれど、アニメのほうではしっかり主人公さんになっておりましたね。

では、『スケッチブック』アニメはこれで完結ということで、総評をば。
イラストのほう…これはこの作品に限らず最近のアニメ全般に言えることですけれど、背景は問題ないながらキャラクターのほうが微妙でした。
何だか『スケッチブック』『ARIA』『バンブーブレード』『みなみけ 〜おかわり(第1話)』と見てみて、キャラの顔がみんな同じに見える…というのは極論でしょうか。
『スケッチブック』の場合は原作もそれほどですのでまだ気にはならないレベルですけれど、ともかく10年前のアニメに劣っている気がしてなりません(2014,1,10修正:この意見はいくら何でも厳しすぎ…平均は維持しております)
内容のほうは、個人的にはこうしたお話は大好きだったりします…お金の関係で『バンブーブレード』を切ってもこちらは切りませんでしたし。
原作よりギャグ成分が減少してほんわか成分が上昇していた気がしますけれど、それもまたよしでしょうか。
登場人物は本当に男女に犬猫問わず全員好きです…キャラクターの好き嫌いの激しいところのある私にとり、これはなかなか珍しいことです♪(特に男キャラを含めて、というところが)
特に好きだったのはケイトさんと神谷先輩ですけれど、神谷先輩は出番がやや少なかったのが残念です(原作で一番好きなのは栗原先輩ですが…)
声優さんのほうは声も全般的に皆さんに合っていましたし、それになかなか豪華でもあったと思います…ただ、やはり栗原先輩の声が風邪を引いたなのはさんに聞こえてしまうのでした。
音楽はまさにBGMというもので、本編の物語の邪魔にならない落ち着いた感じだったでしょうか…オープニング、エンディングテーマともによきものです♪
百合的にはないとは思われます…麻生さんとケイトさんや栗原先輩と佐々木先輩、涼風コンビなど、気になるお二人はいますけれど。
付加要素…ピクチャードラマはあったのですけれど、DVDボックスどころかブックレットすらなかったりと、ややさみしい感じがします。
総じて、百合作品ではありませんけれど、こういった作品は大好きといえます♪
…ただし、お金の関係で今後はこうした作品には手が出ないかと思います…『ひだまりスケッチ×365』も見送り決定ですし。

2008年07月03日

松永いちごのスマイル・ギャ○グ 第9次集会

(い:松永いちごさん・エ:冴草エリスさんです)

い:松永いちごのスマイル・ギャ○グですぅ。

エ:シャッス!
  梅雨ももう後半だけど、この後にくる地獄への覚悟はできているかしら、副ヘッドの冴草エリスよ?

い:シャッス、ですぅ。
  全然覚悟なんてできていない、ヘッドの松永いちごですぅ。

エ:…って、ヘッドってば何だか元気ないみたいだけど、どうしたの?

い:そ、そんなことないです、いつもと同じですよ〜?

エ:ならいいけど…とにかく、この集会は前回から、ここの物語が完成するごとに開催してく、ってことになったわけね。

い:そ、そうらしいですね。

エ:で、その完成した物語についてここで紹介してく、と…ってことは、何か物語が完成したってわけね?

い:き、気のせいかもしれないですよ?

エ:あんでそんなこと言うのよ、ちゃんと完成して…って、なるほど、そういうことか。

い:なっ、何ですか?

エ:別に何でもないし…とにかく、ヘッドからちゃんと物語の紹介をしてください♪

い:う、うぅ、解りました…こ、今回完成した物語は短編からこちら…『あまねさんといちごそうどう』っていうお話ですぅ。

エ:へぇ〜、それはどんなお話なの?

い:え、えっと、この長編『fairy princess(仮)』のサイドストーリーで、西あまねさんが主人公のお話ですぅ。

エ:西あまね、って何だか歴史とかの授業に出てきそうな名前だけど…で?

い:は、はい、物語としては『fairy princess(仮)』のはじまる前が舞台です。

エ:なるほど…で?

い:そ、それだけです。

エ:それだけ…なわけ、ないでしょ?

い:…びくっ!

エ:タイトルの「いちごそうどう」について、ヘッドの口からちゃんとした説明がほしいわね?

い:え、えっと、そ、それは、私があまねさんのルームメイトで…!

エ:あまねさんが片想いをしている相手でもあった…ってことよね?

い:…は、はいですぅ〜。

エ:それなのにヘッドは別の人のことが好きで、しかもあまねさんの気持ちには全然気づいてなかったってわけね。

い:そっ、それはしょうがないじゃないですか…!

エ:別に誰も悪いとは言ってない…っていうよりヘッドはワルなんだから、そんな罪な女でいいんじゃないですか?

い:う、うぅ〜!

エ:それに、今後もあまねさんの恋が実るって予定はないそうですし、ヘッドはやっぱり罪な女ね?

い:き、きっとあまねさんにも他にいい人が現れますっ!
  そ、それにそれを言うなら私だって先輩とは一緒になれないですし…!

エ:そうみたいね…でも、少なくてもあの場所では何だかすごいことになってるみたいじゃない?

い:どっ、どどどどどういうことですっ?

エ:ふふっ、そんな動揺しなくたっていいのに…とにかく、私はいつでもヘッドのことを応援してるわよ♪

い:も、もうっ、このお話はもうおしまいですっ!

エ:ふふっ、怖いわね〜♪

い:むむむ、こうなったら…つ、次の話題に移りましょう!

エ:ええ、いいけど…何か企画でもあるの?

い:企画は副ヘッドさんが用意するのが普通なのに…ぶつぶつ。

エ:…何か言った?

い:いえいえ、それにしても副ヘッドさんを見ているとちょうど一年くらい前に読んだこの作品『狐とアトリ』を読みたくなります♪

エ:…どうしてよ?

い:そういえば、まんがタイムきららコミックスに『きつねさんに化かされたい!』ってコミックがあったはずなんですけど、あれって面白いんですか?

エ:そ、そんなの私が知るわけないでしょ?

い:じゃあ、アニメ化もしたっていう『我が家のお稲荷さま』は…。

エ:…ちょっと、さっきからあんでそんなこと聞いてくんのよ?

い:だって、副ヘッドさんの頭に出てるきつねさんの耳を見てると…♪

エ:…はっ、しまったっ!(慌てて隠そうと…)

い:とってもよく似合ってます〜♪

エ:う、うっさい…そ、そっちこそ、相変わらず猫耳がよくお似合いみたいで?

い:わっ、わわっ、これは…うぅ、こんなのはやく外れてほしいですぅ〜。

エ:あら、こんなのって…ねころさんやティセちゃんとかに対する侮辱?

い:ふ、副ヘッドさんこそ、きつねさんを嫌がるなんてクリープさんやティーナさんたちに対する侮辱です!

エ:あら、私は別に嫌がってないし、それに叡那に頼んで祓ってもらえばすぐ取れるわ?

い:わぁ、いいなですぅ…私もお祓いしてもらおうかな。

エ:ヘッドのは何か憑いてるわけじゃないと思うから無駄だと思うけど。

い:そ、そんなぁ…。

エ:でも、試してみたいっていうなら、私がやってみてもいいわよ?

い:えっ、副ヘッドさん、お祓いできるんですか?

エ:まぁ、一応ね…でも、この間は失敗しちゃったけどね?

い:うっ…え、遠慮しておきますね。

エ:遠慮しなくていいのよ…タダにしておいてあげるし♪

い:い、いえ、お金は全然気にしてませんし…きょ、今日の集会はここまでにしておきます、お疲れっした〜!

エ:あっ、待ちなさいよね?

い:はわわ…じ、次回もかかってこ〜いっ!(逃げながら)
posted by 桜乃 彩葉 at 05:40 | Comment(2) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio

2008年07月02日

染 〜SEN〜 此ノ花咲ク耶

先日購入をしたCDからまだ聴けていなかった最後の1枚『焔 〜ホムラ Ar tonelicoU Hymmnos Concert Side紅』を聴いてみたのですけれど、これは…ちょっと、衝撃を受けるほどに非常によいものでした♪
同時に購入をした『音のコンパス』やみとせのりこさまのCDたちに負けない、あるいは上回るかもしれないほどのもの…曲の感じとしては先日の日誌で紹介した『海淵の玉座より立ち上がる一千の地獄』の様な雰囲気の曲が多く、まさに私好みであったわけです♪
つまり、先日購入したCDたち…というより『アオイシロ』の上の曲などから繋がる一連の霜月はるかさま、みとせのりこさま関連の音楽は見事全て大当たりだったというわけで、これは非常に嬉しい悲鳴となります♪
『アル・トネリコ2』、音楽はよいとは聞いていましたけれど、ここまでだったとは…ゲーム中も本当にこの水準の音楽なのでしたら確実に音楽評価は5.0になります。
歌い手さまのほうも見事な布陣ですし、非常に侮りがたいものです。
このCDは『アル・トネリコ2』を知らなくてもシモツキンさまやみとせさまファンのかたでしたら買っておくべきものかと思われます。


では、先日読んだコミックのレビューをば♪
展開はゆったり…?
□マギーペール(2)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

これは先日上に書いたCDなどとともに購入をしてきたもので、過去に既刊を購入している作品の新刊となります。
作者さまは『ココロ図書館』などの高木信孝さまとなります。

内容のほうは、内容のほうは、魔法の使えるかたがたの入る学校に編入をした魔法が嫌いだった女の子、聖愛(まりあ)さんが成り行きもあって玲有(れいな)さんのパートナーに選ばれて…というお話です(相変わらず説明が下手…ってしかも第2巻のときのレビューからの流用ですし)
学校の説明などについてはその上のレビューをお読みください…第3巻ではあまりそうした設定面でのお話は出てこなかったですし。

第3巻は夏休みの終盤からはじまり、主人公の聖愛さんが魔法を「うにゅ」の力を借りず自力で使える様に頑張ったり、玲有お姉さまを巡って転校生のライバルと対決をしたりするお話がメインでしょうか。
ライバル…転校生の生瀬千尋さんは当初聖愛さんに非常に友好的な子だったのですけれど、聖愛さんがマギーであると知った瞬間から非常な敵愾心をいだいて色々な勝負を挑んできてしまいました。
野球、サッカー…と、聖愛さんが魔法の力を使わなくても運動神経がものすごく抜群っぽいのにはちょっとびっくりしたかも?
ともあれ、千尋さんはその後現れた玲有さんに惚れてしまったりして、ますます聖愛さんがライバルに…第4巻では和解ができるのか、気になるところですね♪

舞台が魔法を使う人たちの学校のお話、それでいて大きな事件も起こらず展開がゆったりとしていること、そして帯に「突発的百合系魔法ヒロイン云々」と書かれていて百合を意識していたりということで、『暁色の潜伏魔女』あたりを思い出したりもしますけれど、こちらもあちらも舞台は共学の学校です。
でも『暁色』でのレビューで言っている『学園アリス』そっくりという表現はこちらには当てはまりませんけれど…こちらは自宅から通えますし、学校の雰囲気も全然違いますから。
あと、こちらはあちらよりは男は目立たないですね…少なくとも、主役二人を邪魔する男は存在しません。
…女の子がライバルとして現れましたけれど。

イラストのほうは悪くないかと思います…作者さまが作者さまですので、かわいらしい絵柄ですね♪
百合的には、主役のお二人の関係がやはりそうでしょうか…あまり進展はしていませんけれど、引き続き期待は持てます♪
ともあれ、悪くない作品かと…第4巻にも引き続き期待をしていきます♪


…昨日の日誌でさくらさんにしっかりしてくださいと書きましたけれど、そのまさに昨日の日誌を書いていた時間にこんなことがあったみたいでした…。
さくらのブログがまた閲覧不能になっていたといいます…けれど、私の日誌は5時30分に編集も閲覧もできたという謎…?
とにかく、しっかりしていただきたいものです。

2008年07月01日

Pleiades

昨日は先日購入をしたCDのうち『Coloured Water』と『Pleiades』の2枚を新たに聴くことができました。
かなり古いものみたいで(『プレアデス』で1999年?)ともかく手に入ってよかったです…こちらも聴いてみましたけれどやはりよきもので、みとせのりこさまは好きな歌い手さんに完全に加わりましたね♪

あと、ゲームのほう…昨日の日誌では『ARIA The ORIGINATION 〜蒼い惑星のエルシエロ〜』をしようと言いましたけれど、まずはこれをクリアした関係で、以前クリアをしていたもののもう一度見てみたくなった『その花びらにくちづけを わたしの王子さま』をすることにいたしました。
こちらはもう主人公の楓さんがネガティブ街道まっしぐらで非常に切ない…のですけれど、私も人のことは言えない性格ですので気持ちは解ったりします。
これを乗り越えて、『愛しさのフォトグラフ』ではあんなラブラブになったのですね…♪


では、先日読んだコミックのレビューをば♪
背後事情はいらない…
□のののリサイクル(2)
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.4)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(1.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

これは先日上のCDなどとともに購入をしてきたもので、以前第1巻を読んでいたものの新刊となります。
コミックスとしてはおなじみのまんがタイムきららコミックスですけれど、こちらは『きららフォワード』という雑誌で連載されているものということでコミックサイズも普通で4コマではありません。

内容としては、ヒューマノイドの草餅ののちゃんが小学校に入って日常を送っていく…というお話でしょうか。
基本的にはほんわかほのぼのなお話ですね…ののちゃんとお友達の癒花さん、ヒカルさんの三人がよいものです♪
ただ、第1巻で暗躍をしていた、ののちゃんを造った企業がいよいよその嫌な姿を現してきて、後半ではののちゃんより高スペックっぽいヒューマノイドのエミュリちゃんを学校に送り込んできます。
ののちゃんはそのエミュリちゃんと仲良くなろうとしますし、彼女のほうも少しずつ変化を見せてきてそれはよいのですけれど、彼女を製作した男がどうも非常にいまのところ嫌な感じで…物語の展開も、今のところちょっと嫌な方向に進みつつあります。
第2巻はそうしたちょっと嫌な感じで終わってしまって、やや読後にもやもやが残ってしまいました…。
けれど、そのまま悪い展開のまま終わるお話ではないと思いますし、ここは第3巻の展開に期待でしょうか。

お話の見所は、何といってもののちゃんのかわいらしさですね♪
個人的には、背景となっている企業のお話が邪魔としか思えないのです…それは、私がこの作品に求めているのがかわいらしさや微笑ましさだからでしょうか。
この作品に大人の事情はいらない…というのは極論でしょうか。

イラストのほうはかなりよいものかと思います…綾見ちはさまでございますものね♪
百合的には、小学生ですから百合というにはあまりに幼いかとは思いますけれど、感じられないこともありません。
ともあれ、先の展開次第では評価がどうなるか解らないところもある作品ですけれど、悪いものではありません♪


と…何だか昨日は『私立天姫学園』のある、そして私が昔物語を書くために借りていたりお世話になっているかたが使っていたりするフォレストページという携帯サーバが23時前くらいから30分くらいにわたってサーバエラーで死んでしまっていました。
復帰したからよいのですけれど、iらんどに続きフォレストまでこんなことが…さくらのブログもダメでしたし、確実安全なサーバというのは存在しないのでしょうか…。
フォレスト、iらんどは無料なので仕方のない面もあるかもしれませんけれど、さくらは有料ですのでしっかりしてくださいね?