2008年07月26日

クイーンズブレイド

昨日の日誌でも触れた、霜月はるかさまの夏のイベントでの頒布アイテム…
Maple Leaf オリジナルファンタジーボーカルCD「ウィルド・ラッドの調べ」
…『ウィルド・ラッドの調べ 〜SACRED DOORS another tale〜』の特設ページができておりました。
生演奏主体の6曲入りオリジナルファンタジーボーカルアルバムとのことで、楽しみなことです♪


楽しみ、といえば…
トリガーハート エグゼリカ 公式サイト
公式サイトでもアナウンスがありましたけれど、『トリガーハート エグゼリカ』が『トリガーハート エグゼリカ エンハンスド』としてPS2への移植が決定いたしました。
以前無理をしてドリームキャスト版を購入した身としては多少複雑な気持ちにもなりますけれど、楽しみな作品には違いありません♪
基本的にはドリームキャスト版とあまり変わらないとは思いますけれど、どうやらフェインティアさんは自機として使用可能みたいです。
PS2版の紹介ページはこちらになりますけれど、発売は今冬予定で、限定版もあるみたいです…これは限定版を購入しなければなりません♪
ただ、販売会社がなぜかアルケミストというところになっているのが多少不安…この会社は『遠い記憶のミラージュ』という悪例が示す様に多少不信感があるのですけれど、移植作品には流石におかしなことはしませんよね?
…あと、PS2版の話とは別に、8月あたりに以前購入をしたものとは別のエグゼリカさんフィギュアが発売するみたい…?(クルエルティアさんはまだですか?)

シューティング繋がりで一つお知らせ…私の運営しているらしい『東方百合同盟』ですが、故あって縮小運営をすることにいたしました。
具体的に言うと掲示板とアンケートを撤去いたしました。
理由は第一にアンケートの呆れた投票者のために気力をそがれ疲れたこと、第二にそのこともあり、あといつの間にか異常なほど騒がれていたりして東方に対する想いが薄れつつあるためです(現在の東方はあるいは『ひぐらしのなく頃に』以上に騒がれている様子も…?)
でも、嫌いになったわけではありませんし、同盟の運営自体は続けていきますので、よろしくお願いいたします。
一応、最後のアンケート結果はこちらになります…記録として残しておこうかどうか迷ったのですけれど、はじめのかたなどまともなコメントをしてくださっているかたもいらっしゃいますから…。
…本当は、同盟のtop絵を提供していただけた日に縮小などしたくはなかったのですけれど…top絵を提供していただけたことは、本当にありがたいことです♪


では、先日読んだコミックのレビューをば♪
一抹の不安も…
□クイーンズブレイド -Hide&Seek-(1)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.0)

これは過日『音のコンパス』などとともに購入をしてきた作品で、百合かもしれないとどこかで聞いたことがあった気がしたので購入をしたものです。
原作はゲームブックか何かだったでしょうか…虎穴通販を利用するときによく名前は見かけたものです。
あと、アニメ化もするみたい…?
先日購入をした『百合姫』に出版社が違うにも関わらず広告が載るという大変珍しいことが起こっており、さらには先日読んだ『百合姫Wildrose』に2巻続けてこの作品の作者さまがおりましたので、百合作品として期待できるのでは…ということで少し期待しながら読んでみました(何)

内容としては、姉を溺愛しているエリナさんがその姉を探すためにクイーンズブレイドというイベントに参加をする、というものでしょうか。
クイーンズブレイドとはその名のとおり女王を決めるための戦いみたいで、ある程度の年齢の女の人ならば参加ができるものみたいです。
エリナさんはその大会に姉が参加していると知って、会うためには自分が参加するのが手っ取り早いということで参加を決めました。
そのエリナさんは槍の使い手でなかなかの実力みたい…なかなか荒々しい性格のかたでもありますけれど、何だか面白い性格かも?
彼女の姉はレイナさんというのですけれど、結局第1巻では会うことはできませんでした…その痕跡はいくつか確認することができたのですけれど。

お話のほうはエリナさんがそのイベントに参加をするため、途中たまたま出会ったドワーフという種族のユーミルさんとともに大会へエントリーをし、その後にレイナさんの友人だという巫女らしき服装をしたトモエさんと手合わせをしたり…という感じで、第1巻の時点ではまだ大会ははじまっていません。
最後は唐突に現れたエキドナさんという人に不意を突かれそうに…というところで次巻へ続くとなっています。
メインの登場人物も約1名をのぞいて今のところは全員女のかた…目立った登場人物でいえば、ユーミルさんはドワーフという種族柄ちみっこでかつ古風なしゃべりかたをする斧使いですね。
自作の武器で大会へ出て実力を見せたいそうで、あまり強い感じはしないのですけれど、一応の実力は備わっているみたい…かわいらしい子ですけれど、どこかで見た設定の気も…(何)
あとはトモエさんあたりも目立ったかたでしょうか…彼女はヒノモトなる東の国からやってきた、服装や外見からして日本人らしいかたです。
他にも個性的なかたが何人か登場しており、登場人物面ではなかなかよい感じです…約1名をのぞいては。
…本当に、どうしてあんなショタな従者など…女のかたばかりのこの作品において全く必要性が感じられないのですけれど、どうなのでしょうか。

イラストのほうは悪くはないかと思います。
百合的には、コミカライズ版の作者さまがあとがきで「必要以上に百合百合しいのは紛れもなく私のせいです」と言っていらっしゃるあたり、原作よりも百合度は高いのでしょう…よいことかと思います♪
あとは、あの従者が余計な存在にならないことを願うばかりです…。
ともあれ、悪くはない作品かと思います♪