2008年08月01日

その ゆるやかな時の中に…

〜拍手のお返事〜
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本当に、それは言えておりますね…戦国武将に限っていっても、たとえば豊臣秀次がそれほど愚かでなかったことは結構研究も進んでいるのですけれど、以前の「殺生関白」のイメージが未だにつきまとっていてゲーム中ではひどすぎる能力値ですし…。

0:55・0:57>
わっ、『天を衝く』をご購入されましたか…百合なサイトなのに全く百合でない作品の紹介だったのですけれど、お気に召してくだされたのでしたら何よりです♪
しかし、『恋空』を手にしてしまわれましたか…やはり別の意味で泣いてしまわれたみたいですけれど、本として購入されてしまわれたのでしょうか…。

2:01>
ここを教えていただき少し安堵いたしました…やはりあの作品は多数の人がひどいと感じているのですね。


昨日は先日購入をしてきた『ARIA』DVD第4巻を観てみました。
DVDは2話ずつ収録ですので第4巻となる今回は第7話からはじまるはずなのですけれど、に見た第3巻にはSpecial NavigationとしてTV未放映作品が収録されていたのでした。

第6話は『その 素敵な課外授業に…』ということで、こちらは原作にもあるエピソードとなります。
お話としては、どんな失敗をしても灯里さんを叱らないアリシアさんとそれを不思議に思うアリスさんのお話…。
不思議に思ったアリスさんはこっそり灯里さんとアリシアさんを観察し、本当に叱られていないのか確認することに…したのですけれど、原作とは違って本当にこっそりのぞいてしまっています。
これでは犯罪者にも思えてしまいますけれど…ともあれ、いくらこっそり見ていてもいつもばれてしまいますので、結局皆さんでお茶会というあたりで原作と重なってきました。
灯里さんがアリシアさんお気に入りのマグカップを破壊しても、灯里さんのゴンドラが沖に流されてもアリシアさんは怒りません…確かに晃さんでしたら激怒するところかもしれません。
叱らないのは灯里さんを見放しているのでは…などとも考えられてしまいますけれど、ともあれ1週間アリスさんはそのことが気になってばかり…。
そんなある日、学校帰りにお店でパフェを食べていたアリスさんですけれど、偶然アリシアさんと同席することに…アリスさんがずっとアリシアさんを観察していたことをアリシアさんはお見通しで、アリスさんはびくびくしながらもはっきりと疑問についてたずねてみました。
すると、アリシアさんはそれには答えずアリア社長に対し、他のお客さんへ飴をプレゼントさせに行かせます…1度めは寄り道をかなりしましたけれど、2度めはまっすぐに行くことができて、アリシアさんは両方ともアリア社長を褒めてあげました。
つまり、アリシアさんは褒めて伸ばすタイプの指導をなさるわけですね…確かに灯里さんもそうしたほうが伸びるタイプかも?
逆に言えばいつも叱ってばかりの晃さんには藍華さんが合っていそうで…アテナさんはどうなのでしょう?
このお話を見ると、どうしてアリシアさんは灯里さんも知らない様な人と結婚をなさるのか、解らなくなってきてしまいます…。
…今回のキャラの作画は普段の『ARIA』よりも荒く感じられてしまいました。

第7話は『その ゆるやかな時の中に…』ということで、こちらも一部原作にもあったエピソードとなります。
お話としては、ARIAカンパニーの創立記念日、会社をお休みにして小旅行へと出かける灯里さんたちのお話となります。
向かった先の島では12歳まで自転車に乗ることが許されているそうで…逆に言えばネオ・ヴェネツィアでは自転車は禁止されているということになりますね。
ともあれ、灯里さんたちがその島へ何をしにいらしたのかというと、以前ARIAカンパニーに勤めていらしたアンナさんというかたを訪ねに向かったわけですね。
アンナさんやその夫や息子さんはアニメのオリジナルキャラとなりますね…原作ではARIAカンパニーに勤めていらしたかたはグランマ以外誰も登場いたしませんでしたし。
アンナさんはさばさばとしたなかなかよい雰囲気のかたですね…ともあれ、そこにグランマも加わって皆さんで食事をしたりいたします。
その後、ARIAカンパニーが作られることになったいきさつがグランマの口から語られます…まだ若かりし頃のグランマ、つまり秋乃さんとアリア社長との出会いのお話です。
その頃のアリア社長はなぜか雨の日もずっと海のそばにたたずんでいて、秋乃さんはそんなアリア社長のことが気になるご様子…アリア社長がたたずんでいた場所に会社を設立されたわけですね。
若かりし頃はなかなか長身だったグランマの身長の件も気になりますけれど、アリア社長が何を考えていたのかや年齢はどのくらいなのかも、ずいぶんと気になることかもしれません。

ピクチャードラマは第4話『ネオ・ヴェネツィアの屈辱』ということで…ウンディーネ勢力の姫屋帝国とARIAカンパニー教団、そしてオ・レーンジ惑星の三つ巴の戦いのお話?
あくまで登場人物の名前はア・リーシアさんやアイーカさんなど、架空のお話となっております…水の三大妖精ではなく三大戦士ですし。
最終的にはあの第6話のお釈迦様の姿をしたア・リーシアさん…他の全員は死んでしまった模様です。
語り手は暁さん…完全に前回以上に何の脈略もないギャグなお話になっていて、今までのピクチャードラマとは完全に一線を画しておりますけれど、あまりに馬鹿馬鹿しすぎて面白いかもしれません♪


ゲームのほうは先日で『信長の野望』ならぬ三好琴音さんの野望を終了しましたので、今日からはきたるべき『その花びらにくちづけを あなたを好きな幸せ』に備えて、麻衣さんと玲緒さんのお話となる『あなたと恋人つなぎ』をもう一度していくことにしました。
この作品、さすが1回めのレビューでの内容評価で4.7をつけているだけあってゲーム開始からずいぶんとよい感じでお話が進んでいきます。
麻衣さんが学校を休んだ日に玲緒さんが暴れて教室がぼろぼろになってしまってクラスメイトが泣いたりする様子は面白いですし、玲緒さんが麻衣さんに告白をしたりするシーンは切なくて少し涙ぐみそうにもなったり…。
この作品、年齢制限ありなシーンがなくとも、非常によい百合なお話かと思うのです♪
麻衣さんと玲緒さんのお二人も、とってもよいかたでございますし…本当に、このシリーズの登場人物はどなたも私好みのかたがたばかりな感じです♪
…あと、麻衣さんと玲緒さんを見守るクラスメイトさんたちが非常によいと感じるのですけれど…微笑ましすぎます♪