2009年01月15日

異聞妖々夢

先日読んだコミックのレビューをば♪
それほど面白く感じず…
□東方儚月抄 Silent Sinner in Blue.(中)
■ZUNさま(原作)・秋★枝さま(漫画)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
 ○内容評価:★★★☆☆(2.8)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(1.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(2.5)

これは過日『私立天之川学園』などとともに購入をしたもので、以前上巻を読んでいましたので購入をしたものとなります。
同人誌とともに購入をしておりますけれど、こちらは同人誌ではなく普通のコミックとなります…コミックスとしては『ティンクルセイバーNOVA』などと同じものとなりますね。

内容としては、第2次月面戦争へと至るまでの過程…の様相?
レミリアさまは黒幕や永琳さんに踊らされるかたちでロケットをついに完成させ、霊夢さんや魔理沙さん、咲夜さんとともに月面への到達に成功、けれどそこで月の民に捕まりスペルカード戦をすることになります。
咲夜さんは破れてしまい、続いて魔理沙さんが戦うことに…というところで第2巻は終了ですね。

第1巻のレビューでも触れられているとおり、月の民はこの作品のオリジナルキャラとなります…咲夜さんとの戦闘を見る限り、あまり好きにはなれません…(何)
…紅魔館でのロケット完成祝いのパーティに閻魔さまなどもきていましたけれど、止めないのでしょうか…。

イラストのほうは悪くありませんけれど、3.0は過剰評価の気が…このくらいが妥当かと思います。
百合的にはない、といってよいでしょうか…シリアスモードの東方同人誌を思い浮かべていただければよいかもしれません。
ともあれ、悪くはない作品なのですけれど、中巻ということでやや中だるみの感も否めなく…いえ、下で紹介する作品が面白かったので、相対的にこちらの印象が薄まってしまったのかもしれません。
ちなみに、これまで東方の公式書籍恒例になっていた音楽CDについては、今回はついておりません。


また、同時にこちらも読みましたので…♪
よきものでした♪
□異聞妖々夢
■FLIPFLOPsさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(2.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

これは先日色々なものとともに届いたもので、冬のイベントのアイテムとなります。
こちらは同人誌とともに購入しているとおり、コミックサイズながらも同人誌となります…上に紹介した『東方儚月抄』の上巻とともに読んだ『東方町の住人たち』と同じサークルさまの、ひいては以前読んだ『猫神やおよろず』と同じ作者さまの作品だったこともあり購入をしたのでした。
これは過去にこのサークルさまが上、下巻の2冊で出したものを1冊にまとめたものみたいですね。
…『東方町の住人たち』に続いて『儚月抄』と一緒の紹介となりましたけれど、これは別に狙ったわけでは…ない、はず?

内容としては、5月になっても幻想郷が冬に包まれたままという異変を解決するため、失われた春を探す旅に出る霊夢さんと魔理沙さんのお話…要するに、『東方妖々夢』の二次創作でございますね。
そしてタイトルに『異聞』とついているとおり細部や結末などが『妖々夢』本編とは少々異なります。
具体的にはアリスさんや幽霊楽団とは霊夢さんたちは遭遇もしない、チルノちゃんとは弾幕戦(みたいなもの)はするもののレティさんとは戦わない、橙ちゃんのときは咲夜さんが仲裁に入ってマヨヒガに1日宿泊することになる、妖夢さん及び幽々子さまとは麻雀で勝負することになる…というところですね。
また、お話には蓮子さんとメリーさんも深く関わる他、過去の幽々子さまや妖忌さんなどが描かれていらしたりと、なかなか興味深い内容…♪

以前『咲 -Saki-』という麻雀を主題とした作品を読んでおりますし、麻雀というものに対する偏見は以前に較べたら少しは薄まっておりますけれど、それでも私にはどうしてこの作品に麻雀が必要だったのかは、どうしても解らなかったのでした…。
麻雀のシーンはやはり全然内容が理解できなかったりもしましたし…でも、その他のシーンは『東方町の住人たち』同様に並の東方同人誌よりはるかによき内容だったかと思います♪
個人的にはチルノちゃんとレティさんがとてもよろしゅうございました…チルノちゃんはやはり大好きです♪
橙ちゃんもよろしゅうございましたし、それに過去の幽々子さまと西行妖との関係などもしっかりしていらっしゃって興味深いものです♪
最後の紫さんとメリーさんとの邂逅はどう解釈すればよいのでしょう…これは、この作品を読んだかたがいらっしゃればご意見を聞いてみたいものです。

イラストのほうは悪くありません。
百合的には、普通の東方同人誌と変わらないくらいでしょうか。
ともあれ、麻雀は理解できなかったながらもよき作品でした…やはり、上の『東方儚月抄』よりよいものだったかもしれません。
…『東方町の住人たち』の評価が今見るとややシビアな気が…総合評価で★4つになってよいと思うのですけれども…。


私も参加をしている、最近はいらっしゃるかたが少なくて心配なものの、しばらくいらしていなかったかたのお姿が見られたりと一安心な面もある『私立天姫学園』のほうですけれど、少しサブキャラのほうを追加しようかと考えています。
私はいい加減にキャラを増やしすぎですので自制をしなければなのですけれど、最近主にゲームの主人公にできたらよいなということでこのかたのことを考えることが結構あって出したくなって、フィリアさんと流行の(?)騎士関係絡みで少し考えてみたのでした…。
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@名前:エリノア・セリシアード
A仮名:―
B年齢:17歳くらい
C職業:異世界では王女、こちらでは…?
D容姿:すらりとした、けれど出ているところはしっかりと出ている抜群のスタイル、鋭く近寄りがたい、叡那さまにやや似た雰囲気…。
【髪型】腰を越えるあたりまで長くきれいに伸びた黒髪です。
【瞳】黒色で、視線は鋭いです。
【身長】191cm…ジャンヌさんよりも高いはずですので(何)
【肌の色】白いです。
E好きなもの:剣の稽古、乗馬など。
F嫌いなもの:卑怯、見苦しい振る舞い、料理をすること(苦手)
G口癖:一人称は「僕」です。
H皆さまに一言:ほぅ、こちらの世界にはなかなか腕の立つ者が多い様だな?
M備考:異世界からやってきた戦乙女です。
精霊の姫に異変ありし時に戦乙女が現れ彼女を護る…という言い伝えがあり、実際フィリアさんの身に異変(別の世界へ行ってしまった)が起こりましたのでエリノアさまが戦乙女として覚醒し、フィリアさんと同じ世界へやってきました。
異世界ではとある国の王女をしていたみたいですけれど、国を出て旅をしていた様子…性格はしっかりした、やや堅物です。
剣の実力は超一流、魔法も使えますけれど基本的には剣しか使いません。
普段は服装は黒を基調とした剣士風のものだったりですけれど、戦乙女の力を解放した際には白い服と蒼い鎧姿となり、背には天使の様な羽根が現れます。
岩城姫花さんの特殊能力【AQUA DROP】はエリノアさまの力を分けてもらっています(姫花さんがこれを使ったためにエリノアさまが覚醒した、という説も…/何)
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…はい、こちらの物語たちの主役の一角であるエリノアさまなのですけれど、いざ設定を作ってみるとなかなか難しいです。
好きなものや嫌いなものがよく解らなかったりしましたし、身長がちょっと高すぎ…というか、これはこちらの学園に登録してあるジャンヌさんの設定がおかしいですね…。
今見るとこのジャンヌさんの設定は身長をはじめずいぶんおかしい感じがしないこともないですし、修正したいかも…?(今更?)
それに、長い黒髪のかっこよい、しかも戦乙女みたいな強大な力を持ったかただなんて、すでに叡那さまと綾瀬千歌音さんが学園にいますし…キャラクター的にはその3人の中でエリノアさまが一番扱いやすい気もいたしますけれど(千歌音さんは『シスプリ』の千影さんがモデルですからね…)
…ともあれ、主に身長あたりの設定を見直した後、ご意見などいただければそれも考慮に入れた後、登録しようか考えようと思います。

学園のサブキャラといえば、綾瀬姉妹からあと一人くらい追加してもよいかも…っと、これは以前から言っておりますね(入れるとしたら小雪さん?)
それにしても、皆さまの登録されていらっしゃるキャラにもずいぶんと力のあるかたが多そうに見受けられますね…以前やった武道大会イベントをもう1度やってもよいかもですけれど、今ではもし開催したとしても果たしてどれだけのかたが集まってくださるか…。