2009年01月23日

Kaprekar

〜拍手のお返事〜
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お読みくださって、そしてお気に召したみたいで、何よりです…♪
最近物語の調子が悪いのですけれど、そう言っていただけると嬉しゅうございます♪


風の噂によると、まんがタイムきららコミックスのうち以前読んだ『GA 芸術科アートデザインクラス』に同じく以前読んだ『けいおん!』がアニメ化することは知っていたのですけれど、どうも以前読んだ『かなめも』までアニメ化するみたいです。
これまでまんがタイムきららコミックスでアニメ化したものといえば『ひだまりスケッチ』がありましたけれど(えっと、もう1つ何かありましたっけ?)、ここへきてずいぶんと増えてまいりましたね。
これら3つの中で百合が一番期待できるのは作者からしても『かなめも』なのですけれど…う〜ん、とりあえず私は情勢を見守ることにいたします。
と、それらの放映時期がいつなのかはよく解りませんけれども、まずは今期の作品ですね…何かよきものなどあったでしょうか。

全く関係はないのですけれど、どうもここを見ると『いおの様ファナティクス』がドラマCDになりそうな予感…?
あのかたの大きな作品でドラマCD化されていないものは、これくらいかもですものね…もしそうなったら楽しみなことです♪
…さらに1歩先、アニメ化は…『ありかる』をドラマCDと全く同じ声優さま、そして高い作画にきちんとまきのんゆきのんが暴走していらしたら希望しますけれども…(一番一般受けしそうなのは『ティンクルセイバーNOVA』?)


では、先日読んだコミックのレビューをば♪
もったいない…
□カプレカ(2)
■松本真さま(原作)・ネツマイカさま(作画)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★☆☆☆(2.3)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(2.0)
 ○総合評価:★★☆☆☆(2.4)

こちらは過日『NANA CLIPS4』などとともに購入をしたもので、過去に第1巻を読んでいたので購入をしたものです。
コミックスとしては『アオイシロ -花影抄-』や『モントリヒト』と同じものとなります。
…来月に第3巻が出るみたいですので、やや急いで読んでみました(何)

内容としては、改造人間にされたことにより4兆円もの借金を得て、しかも記憶まで消されてしまった2人の少女が借金を返済し記憶を取り戻すために怪物と戦うお話…。
お二人はキスをすることによって『カプレカ』という名の強大な力を持つ一人の女のかたへ合体変身をすることができるのです(って、以前読んだ第1巻のレビューと同じ説明…)

この作品、基本的にはそのお二人の女の子がともに頑張っていくという百合的にもよいお話なのですけれど、第1巻同様にものすごく邪魔な男キャラがいるのが残念でなりません。
第1巻のレビューにも書いていますけれど、その男キャラさえいなければかなりよい作品になると思うのですけれど、どうしてあんな男がいるのか全く理解ができません。
彼が登場するたびに怒りを覚える…というのは、決して誇張した表現ではありません。

イラストのほうはなかなかよきものかと思います。
百合的には主役のお二人の羽乃さんと優奈さんがよい感じなのですけれど、上に書いたとおりあの男が異常に邪魔…これは以前同様に男が邪魔と書いた『鬼ごっこ』や『とある科学の超電磁砲』などの比ではありません…いえ、その2作品の男も十分すぎるほど邪魔だったので何とも言えませんけれど、この作品はその2作品より百合的に期待できるだけに、なおさら…。
ともあれ、これは一言で表現すればもったいない作品です…第3巻以降で彼が排除されればよいのですけれど、そうはならないのでしょうね…。