□百合姫Wildrose(3)
■アンソロジー
○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
○内容評価:★★★☆☆(2.8)
○百合度評価:★★★★★(5.0)
○総合評価:★★★☆☆(3.0)
これは先日『百合姫』などとともに購入をしたもので、これまで既刊を購入しておりまた百合なのが確実ということもあり購入をしたものとなります。
コミックスとしては百合姫コミックスですね…百合姫コミックスもずいぶん増えてまいりました。
内容としては、8人のかたによる百合なアンソロジーコミック、となります。
百合なアンソロジーコミックとしては『百合姫』創刊以前、『百合姉妹』と同時期にあった『[es]』『百合天国』以来あまり見なかったですけれど、最近は以前読んだまんがタイムきららコミックスGLシリーズの『つぼみ』が出てきてさらに5月に第2巻も出たり、それにこの『百合姫Wildrose』も第3巻と、そこそこ復調してきたのでしょうか。
『百合姫』『百合姫S』という雑誌だけでも百合分は補給できますけれど、それでもアンソロジーコミックが出るというのは悪いことではありませんから…♪
『つぼみ』では『百合姫』ではお姿を見ない、でも昔よい作品を描いていらしたのを見たかたのお姿を再び見ることができたところなどがよろしかったですけれど、こちらの『百合姫Wildrose』のほうの見所は…過激な描写となりますね。
はい、こちらは以前読んだ第2巻など既刊同様、全ての作品に過激な描写があります。
明らかに過激な描写ですし、けれどこの本自体に年齢制限はかかっておりませんので、年齢制限ありという本となしという本の違いがよく解らなくなってしまいます。
…といっても、私が持っている年齢制限ありなものって、同人誌と同人ゲームだけですので、もしかしたら商業誌は年齢制限がないか緩いのでしょうか(よく見たら『少女セクト』も特に年齢制限ありとは書いてありませんし)
ともあれ、今回の執筆陣もまた8人ですね。
私の知っている人としては、以前読んだ『クイーンズブレイド -Hide&Seek-』を描かれた南崎いくさまや以前の『百合姫S』にいらしたいづみやおとはさま、同じくときどき『百合姫S』でお姿を見る柚葉せいろさま、それに『シムーン』のコミカライズ版を描かれた速瀬羽柴さまなどがいらっしゃいました…天野しゅにんたさまはこれと同時に購入した『百合姫』にいらして、高橋依摘さまは来月コミックの発売するかたですね。
いづみやおとはさまは、上にあげた『百合姫S』の感想にも書いているととおり、以前読んだ『Wildrose』第1巻にいらした時津風おとはさまと同一人物のはず…。
イラスト、内容ともにそのいづみやおとはさまの『オトナとコドモと』が一番よく感じられましたけれど、全般的に内容面ではやや微妙だったかも…『ねてもさめても』と『少女の標本室』はまだよろしゅうございましたけれども。
イラストのほうはアンソロジーですので色々ありますけれど、そう悪くはなかったかと…いづみやおとはさまだけなら4.5くらいいったかも?
百合的には言うまでもないところでしょうか…ずいぶん過激です。
ともあれ、過激な作品ですけれど百合なのは間違いありませんし、そうした描写が大丈夫でしたら大丈夫かと思います。
ただ、個人的にはそうした描写より内容を重視しますので、ややその点ではやや微妙だったかもしれません…第2巻のほうがよかったかもしれませんね。
と、昨日は少し外出の機会がありましたので、この様なものを購入してしまいました。
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○PLAYSTATION 3
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…はい、PS、PS2に続く第3の本体の登場です(といっても以前ドリームキャストも買っていますけれど…スーパーファミコンは借り物です)
何と、39,980円もしてしまいました…私は30,000円くらいと予想していましたので、これはものすごい高さです。
それでも購入したのは、ひとえに『ロロナのアトリエ』を購入するため…『ロロナ』発売日は6月25日とまだ2ヶ月あるのですけれど、絶対に『ロロナ』を購入するという決意の表明です。
その証拠に、本体のみの購入でゲームソフトは1本も購入しておりません…PS3を箱から出してもいません。
いえ、売っているものを一通り見てみたのですけれど、PS3にも、さらにPSPやDSなどにも惹かれるゲームが皆無だったという不思議…。
何かよいものはあるのでしょうか…特にPS3は(よいものがあれば、教えていただけると嬉しいかもしれません…しばらくはお金がないので買えませんけれど/何)
これは、『ロロナ』が出るまでは何とか『ロマサガ3』を続けるしかありませんし、そして『ロロナ』を購入しなければこの本体は埃をかぶったまま眠りにつくことになってしまいます…ということで『ロロナ』は絶対購入しなければなりません。