2009年05月11日

教艦ASTRO

先日読んだコミックのレビューをば♪
無事2巻…
□CIRCLEさ〜くる(2)
■榊さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★☆☆(2.5)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(1.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(2.9)

こちらは過日『ストライクウィッチーズ』のDVDなどとともに購入をしたもので、過去に既刊を購入しているので購入してみた作品となります。
コミックスとしてはおなじみとなりきったまんがタイムきららコミックスです…ときどき第2巻を出さないという恐ろしいことをするコミックスですけれど、この作品は無事出してもらえたみたいですね。

内容としては、とある大学の漫画研究会というサークルのメンバーの皆さんの日々の活動について描いた作品です。
漫画、アニメのサークルや部活関係の作品といえば、この作品を読んだ後にも以前読んだ『ちょいあ!』や同じく以前読んだ『あにけん』、同じく以前読んだ『まん研』など少なからず目にすることがありましたけれど、それらの中でしたらこれが一番はじめに手にした作品のはずです。
結論から言うと、この作品はそれら3作品の中では『ちょいあ!』には大きく劣るものの『あにけん』よりは大きく勝った作品…といっても『ちょいあ!』と『あにけん』は両極端の位置に存在する作品ですので(最高と最低という意味で)、この作品はちょうど中間、つまり良くも悪くも普通の作品ということになるでしょうか(『まん研』との比較は…こちらがやや勝る程度?)

大学の漫画研究会ということで、学園ものでしたら高校が舞台になる作品が多い気のするまんがタイムきららコミックスの中ではちょっと珍しく感じられるかも?(以前読んだ『イチロー!』はその中間に位置する…?/何)
今回は学園祭の後に新入部員が増えたり、クリスマスやお正月のイベントがあったり…やはり基本的にはのんびりとした雰囲気ですね♪
以前読んだ第1巻で不満点としてあげていた主人公のかなたさんと男の人との恋愛要素については、ときどき思い出した様な描写はあるものの全く進展はありませんので、そのあたりは一安心でしょうか。

イラストのほうはかなりよいものかと思います♪
百合的にはない、はず…私の一番好きなキャラでもある綾さんがかなたさんにほのかに、にも見えるのですけれど、かなたさんはあの男を意識しておりますし…。
ともあれ、先日の『まーぶるインスパイア』などと比較すれば全然普通に読める作品かと…男キャラが多すぎその恋愛要素もありますので安心して読める、というまでには至りませんけれど。


また、同時にこちらも読みましたので…♪
悪くはないですが…
□教艦ASTRO(1)
■蕃納葱さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.7)
 ○内容評価:★★☆☆☆(2.4)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(2.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(2.8)

これは過日『アルカナハート』のガイドブックなどとともに購入をしたもので、以前購入をした『百合作品ファイル』内の百合作品ランキングにランクインしていたので購入してみた作品となります。
コミックスとしては上のものと同じでございますね。

内容としては、とある高校の教師たちの4コマ…学園ものの作品は結構目にしてきましたけれど、教師が主役のお話はこれがはじめてかもしれません。
本当に先生たちがメインのお話で、生徒たちは背景にすぎません…主人公(と思われる)和泉さんは生徒の名前を全然覚えられていませんし…。
個性的な教師たちの出てくるこの作品ですけれど、個人的に気になるのは烏丸かなめさんでしょうか…和泉さんのことがお好きみたいですので♪
…途中までは和風な雰囲気のある南雲有子さんのことが気になっていたのですけれど…残念です。

イラストのほうは4コマの中ではかなり上位に位置するかと思います。
百合的にはかなめさんの和泉さんへの想いくらいしか見るべきところがありません…きらら系コミックスで少なからず存在する兄キャラも出ますし、その兄がまた個人的には嫌ですし、それ以外にも色々と微妙な…。
多分普通のかたが読めば普通に楽しめる作品なのだとは思いますけれど、私にはちょっと合わない作品でした…それでも、先日の『まーぶるインスパイア』などと較べれば全然全然普通に読める作品かと…(上の作品と同じ結論?)


と、昨日は日曜日でしたか…もしかしなくても史上最低な大河ドラマは本能寺の変でしたけれど、上杉家が舞台のお話で本能寺の変に力を入れられても…(しかも微妙な内容ときたものです)
本能寺の変、織田信長よりも、ボーカロイドでない初音という人のほうがさらにずっといりませんけれど…本当に、存在意義の解らない意味不明なキャラクターです。
主人公の泣き顔も気分が悪いですし…やはりどうしようもない、悪い意味で期待を全く裏切りません…。