2009年05月22日

女教師のなく頃に

先日読んだコミックのレビューをば♪
やや微妙になり…?
□おとして↓アプリガール(2)
■望月菓子さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(2.6)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(2.4)
 ○総合評価:★★★☆☆(2.7)

これは過日『エグゼリカ』などとともに購入をしたもので、以前既刊を購入しているので購入した作品となります。
コミックスとしては『あの日見た桜』と同じもの…って、要するにあまりなじみのないコミックスとなりますね。
…6月に新巻がでますので、やや急いで読んでみました(何)

内容としては、教師になりたてのかた、黒瀬潤さんがとある田舎の特殊な高校へ赴任するお話…。
その高校の生徒は人間ではなく、アプリケーションガールという人工知能を実体化した存在で、潤さんはその彼女たちの教師となるために採用されたというのです。
アプリガールは1クラス分の人数がいるのですけれど、様々な条件を満たさなければアプリガールをダウンロード、つまり実体化させることは不可能なのでした…彼女の使命は全員をダウンロードさせて彼女たちを卒業させることなのです。
…と、大体の説明は以前読んだ第1巻の感想に書かれておりますので、興味があれば読んでみてくださいまし。

第2巻では、まずは第1巻の最後にダウンロードされた軽音部の蓮華さんのお話となるのですけれど、彼女はアイドルを目指していらっしゃるのですね。
見た目から初音ミクさんを思い浮かべましたけれど、彼女は歌でも何でもなぜか人を落ち込ませる絶望的な音色ばかり奏でてしまい、彼女も周囲も落ち込んでしまうのでした…。
そこで新たに科学部の蘇芳さんというかたがダウンロードされるのですけれど、これが変態でどうしようもありません。
しかも外見がどう見ても男…アプリガールなので男はいないはずと皆さんも言っているのですけれど、どうなのでしょうか…。
男だったら、この作品は終わりですね…かなり最低のキャラですから。

その他この巻でダウンロードできたかたとしては、まずは風紀委員の紺さん…風紀委員らしく真面目なかたですけれど融通のきかないかたで、蘇芳という人たちに騙されて偽の校則にあっさり従って混乱を招いたりしてしまいます。
体育委員の藍さんは馴れ合いが嫌いで、人間も見下していますので容易に先生に心を開いてくださいません…試験で全教科100点を取ったりと頭はいいのかもですけれど、どこか抜けておりますね。
第2巻の最後にダウンロードされた図書委員の銀朱さんはなかなか素敵な雰囲気のかたなのですけれど、なぜか皆さんに敵意をむき出し…続きは第3巻?
こんなペースではクラス全員をダウンロードするなんて何巻かかるか解らない感じですけれど、巻末にあった2009年初夏発売と書かれた第3巻の予告では波乱と感動の結末へ、なんて書かれておりましたね…本当に終わる?(いえ、あくまでギャグ半分な予告ですから、信用できるかどうか…)

物語自体は第2巻は夏場を舞台にしておりましたね…色々とコメディ成分の強い内容となっております。
蘇芳という人を中心にやや微妙なところもありますけれど、でもその他の面は普通に読めますね。
やはり、私個人的には園芸委員の木蘭さんが好きでしょうか。

イラストのほうはまずまずかと思います。
百合的には、第1巻で期待していたほどには伸びませんでしたね…これからどうなっていくのかはまだ不透明ですけれども。
ともあれ、悪くはない作品かと思います…第1巻よりはやや評価が下がってしまいましたけれども。


私も参加をしている、フィンさまがこちらにファンサイトを作ってくださった『私立天姫学園』のほうで私が企画をしている、こちらに特設ページを作ったイベントのほうですけれど、昨日は2回めとなる試合を行うことができました。
はじめての試合の反省を元に先日の日誌の様な終了時間の方針を定め、今回の試合から適用いたしましたので、はじめの試合よりはスムーズに行ったかと思います…ありがとうございます(というより、時間がくる前に試合が終わったのですが)
今日もまた試合が1つ開催予定ですので、どうかよろしくお願いいたします。
また、今日予定の試合が終われば日程の決まっている試合は全て終了となりますので、また明日以降、残っている2つの試合に参加されるかたのご都合のよい日時をうかがおうと思っております…こちらもあわせてよろしくお願いいたします。

…最近、少なからず心配なことがあって、どうされたのか安易な推測もできませんので気になってしまいますけれども、今の私にできることはご迷惑をおかけしたり、あるいは何かご負担となってしまう様なことにならないために、見守ることくらいでしょうか…あとは、陰ながら願うことくらいですね…。