2009年06月15日

天地人

長らく自動レベル上げを続けてきた『ロマサガ3』なのですけれど、昨日ついにミューズさまの太陽術レベルが50となりました。
これにて、使用キャラ5名…つまりラティーナさんことエレンさん、ミューズさま、妖精さん、ウンディーネさん、モニカさんの使用武器または術レベルが全て最大の50となりました。
これで、ついに先へ進むしか道がなくなりました…昨日はレベルを上げただけで終えましたけれど、これからは残されたイベントであるトーナメント参加、聖杯入手、そして最後の魔貴族を倒して、でございますね。


…以下、少々感情的な文章になっているかと思いますので、ご不快な思いをさせるかもしれません…ご了承ください。

昨日は日曜日ということで、かつてこの曜日の20時からはNHKにて大河ドラマというものが放送しておりました。
私は家の影響で子供の頃からこれを観ていて、これが歴史好きになったきっかけの1つだったでしょうか…『秀吉』や『毛利元就』が記憶に残っております。
特に戦国時代の物語が好きで、2000年以降にも『葵 徳川三代』『風林火山』といった良作が放送されておりましたね。
『利家とまつ』『功名が辻』もそれらにはかなり劣るものの、最後まで普通に観ることのできた作品でした…平家好きの私にとっては、『義経』もまだ普通に観られ、去年の『篤姫』はあまり興味のない分野でしたので観なかったのですけれど、今年はまた戦国時代のものということで楽しみにしておりました。
けれど、大河ドラマはその去年で終わってしまわれた模様でした。

代わって今年の日曜日の20時から放送されたのは小川ドラマ『天地人』という作品…上杉景勝の家臣で直江状や閻魔大王への手紙などのエピソードを持つ智将な戦国武将、直江兼続が主人公の物語とのことでしたね。
今年も大河ドラマだと思っていた私は一昨年の『風林火山』の山本勘助の様な熱い戦国ドラマが観れるかと思っていたのですけれども、それは全く違い…小川ドラマでございました。
それでも、戦国時代を舞台にした作品ということで、これまで惰性で観てきたのですけれど…もう限界です。
ここまで嘆かわしい…いえ、腹立たしいとさえ感じるドラマを観たのは、これがはじめてです。
ただ異形面を利用した作品、というだけでしたら過去の大河ドラマにもいくつかありましたからまだ我慢できました(「異形面」とは何か、についてはこちらをご覧ください)
ただ、今年の場合はそれだけでは収まらず…酷い、酷すぎます。

昨日の小川ドラマの内容…何です、あれ?
御館の乱以降毎回酷い内容続きで、もう「これ以上酷くはならないでしょう」とは思って観ていたのですけれど、どんどん酷くなるばかり…今回はもうどうしてこんな酷い書きかたができるのか、理解不能なほどの最低な描きかたでした。
何、あの直江兼続…また馬鹿みたいなラブコメ要素で女にへらへらするより、主君を敬いなさい。
何、あの上杉景勝…あんな愚将ではありませんし、失礼です(役者はなかなかいいのに…)
何、あの福島正則…先日観た『関ヶ原』とは雲泥の差にもほどがございます(『関ヶ原』の丹波哲郎さまと比較するのは酷かもですけれど、それでも…あんなコントみたいに女に投げ飛ばされるなんて、馬鹿ですか?)
何、あの都へきたときの演出…音楽、映像ともども軽すぎます。
何、あの千利休の娘を名乗る架空の女性…ボーカロイドでない初音という女だけでも十分酷いのに、また主人公に惚れる女でございますか(この二人に妙に力を入れておりますよね…何なの?)
何、あの北条氏政…役者は伊吹吾郎さまですので外見はなかなかよかったのですけれど、やはり『天地人』武将の描かれかたですね…(この番組で比較的まともに描かれている武将は前田利家くらいでしょうか)
何、昨日の演出全体…軽いコントな作品でございますか?
何、兜の「愛」の字の意味はって…愛染明王の愛、に決まってるでしょう!(っと、愛宕権現の愛かもしれませんよね…しかも意味を聞かれて言葉を濁す直江兼続…)
何、あの生け花…洋花が普通にありましたね。
いいところを探そうとしても、本当に、冗談抜きに何一つ見当たらなかった、まさに目も当てられないものだった昨日の内容…この馬鹿みたいな内容で満足した視聴者がいらっしゃれば、お会いしてみたいものでございますね。
やはり、氏政は出していただきたくなかった…何だか過去の武将たちを侮辱しているとしか思えないのですよね、この作品は。
…小川ドラマ『天地人』は戦国時代を基にした「完全な」フィクションです、実在の武将や出来事等とは何ら関わりありません。

先日、一昨年の大河ドラマである『風林火山』のDVD-BOXを持ってきて観ているのですけれど、何でしょう…『風林火山』を観た後に『天地人』を観ると、わずか2年でここまで大河が干上がり水無川になってしまうのかと、哀れになってしまいます。
本当に、『風林火山』で描いていただけた武田家は運がよく、『天地人』とされてしまった上杉家は哀れ…両者はライバルだっただけに、この2年のこの差は本当に哀れです。
『風林火山』の武田家と『天地人』の上杉家が戦をしたら、武田軍団は兵力がかなり劣っていても圧勝してしまいそうな雰囲気でございますね…それだけ人材の厚さなどの描かれかたが違いすぎますし、同じ軍師格の山本勘助、直江兼続の器が違いすぎます。
また、『風林火山』の今観ている序盤はフィクションの部分が多めなのですけれど、それでも面白く、続きを観るのが楽しみ…『天地人』の女性陣は好感が持てず嫌な感じしか受けないのですけれど、『風林火山』の三条夫人や禰々姫などはとてもよいですね。
『天地人』の出しゃばりな女性よりこちらの控えめながら芯は強い女性のほうが素敵です…『天地人』は男は情けなく女は強い、という現代の感覚で男女を描いている節がございますけれど、それはいかがなものかと…。
『風林火山』をリアルタイムで観ていたときには普通の大河ドラマと思っていたのですけれど、改めて観てみると非常な、続きが観るのが楽しみなとても面白い良作に見えてしまいますね(これまで『天地人』を観ていたからなおさらでしょうか)

どうすればこの様なひどい内容になり、しかもどんどんひどくなる一方なのでしょう…純粋に不思議です。
断言いたしましょう…特に昨日の内容は、馬鹿です。
大河ドラマは昨日をもって完全に死滅いたしました…ブランド信仰の嫌いな私ですけれど、これで大河ドラマというブランドも終わりましたね。
私も、今まで我慢に我慢を重ねて観続けてきましたけれど、もう限界です…福島正則が架空の女性に投げ飛ばされたところで、怒りが爆発してしまいました。
今後、閻魔さまのエピソードが放送されると解るまで視聴を打ち切ります(あの情けない直江兼続があのエピソードをどうやってくださるかは興味がありますので)
『風林火山』のDVDを観ていたほうがはるかによろしいです…こちらは熱くて馬鹿なところのほとんどない、よい作品です。
…本当に、今のテレビ番組って何なのでしょう…バラエティはとうに腐っておりますけれど、ドラマもこのざま…(小川ドラマの前に放送されている『ダーウィンがきた』はなかなかよい番組だと思うのですけれども、ね…)