2009年07月13日

嗚呼、素晴らしき百合バカ日誌

先日読んだコミックの感想です。
よきものでした
□える・えるシスター(2)
■邪武丸さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは先日色々なコミックとともに購入した作品で、過去に既刊を読んでいるということもあり購入をしたものとなります。
コミックスとしては『ティンクルセイバーNOVA』などと同じものとなるみたいですね。

内容としては、大きな妹さんとそんな妹さんを溺愛するお姉さまのラブラブな学園生活を描いたお話、となりますね。
と、やはり説明が以前読んだ第1巻と同じとなってしまいましたので、メインのお二人の説明はそちらをお読みくださいまし。
第1巻の感想で「見所はラブラブ姉妹のラブラブっぷりが9割ですけれど」と書いておりますけれど、この第2巻ではむしろ妹さんのふたばさんが他の皆さんと交流する姿や、他の登場人物たちの姿に重点を置いて書いていらっしゃる気がいたしますね。
生徒会役員でマンガを描くのが好きな眼鏡の子とちみっこの子や、会長さんを見守る会のお二人など、この二組もお姉ちゃんと妹という趣で、それにお互いのことが好き、という感じでございますね。

基本はその様な皆さんのぬるめの愉快なコメディでございますね。
とはいえもちろんふたばさんの姉の一菜さんもきちんと登場して色々ご活躍なさってくださいます。
一菜さん、それにふたばさんともに学校でずいぶんな人気があるみたいですね…そこもまた百合な要素を増幅させる効果を持っているかと思います。
そういえば、この姉妹の眉毛は以前読んだ『けいおん!』の紬さんの様な感じでございますね…。
ともあれ、このお二人は大好きです…個人的には一菜さんのほうがさらに大好きでしょうか。

イラストのほうは悪くございません…第1巻の評価は多少過小評価だった気がいたしますね。
百合的にはメインの姉妹の他にも色々あって問題ございませんね…今日の日誌のタイトルはこのコミックの帯についていた煽り文句ですけれど、百合を狙った作品ということでございますね(作中の人たちは姉妹愛、という認識みたいですけれど…)
ともあれ、ふたばさんと一菜さんは相変わらず微笑ましく、楽しい作品でございました…あとがきによると作者さまが油断をするとどんどんふたばさんの身長が小さくなったりしてしまったいるみたいですけれど、気にしないでおきましょう。
ともあれ、第3巻も無事出てくださることを、そしてまだまだ続いてくださることを願いたいよい作品です。
願わくば、第3巻では一菜さんとふたばさんのラブラブ要素が増えてくださることを願って…。