2009年07月20日

Glossy:MMM

昨日は先日購入した『咲 -Saki』のDVD第1巻を観てみました。
この作品は以前から読んでいる作品のアニメ版でございますね。

第1話は『出会い』ということで、主人公の宮永咲さんと原村和さんが出会うところからはじまりますね。
本を読んでいた咲さんは偶然通りかかった和さんを見かけるのですけれど、和さんへ対する第一印象はきれいな人、というところでございますね…和さんの胸が大きいことを多少気にしていらっしゃいましたっけ。
その後、咲さんは幼馴染らしい男へ連れられて麻雀部へ…あの男はやっぱり必要ないですね…。
タコスな子は元気があってよろしいですね…口調もやはり「だじぇ」ですし、かわいらしいです。
他の皆さまもまずまず悪くないでしょうか。
私は麻雀に詳しくないので麻雀の部分はやはりよく解りません…麻雀の解説も作中でありますけれど、やはりよく解らないのですよね。
言葉も何を言っているのかさっぱりですし、このあたりは雰囲気だけ楽しむしかないですね…。
ということで話としては咲さんが±0点しか出さないというすごいことをした、としか私には解説できなかったりして…何だかすごい、ということは解りますけれども。

第2話は『勝負』ということで、第1話の最後に行われた試合の続きからですね。
これまで±0の点数ばかりできていた咲さんに、会長さんが勝つ試合を見せてと言ってまいります…それに対して和さんが本気を出して勝ちにかかります?
この作品は麻雀な作品なんですけれども、今回みたいにときどき和さんに羽根が生えたりとファンタジーな雰囲気になることがあるのですね…後々出てくるステルスモモあたりはもうまさにそんな感じでございますし。
ともあれ試合のほうはまた咲さんの実力を見せつける結果となって、和さんは悔しさのあまり部室を飛び出していってしまいました。
この時点で咲さんは和さんを意識していらっしゃるご様子ですけれど、和さんのほうはまだライバル視しかないご様子に見える…?
でも、この話の最後で咲さんが麻雀部に入ると言ったとき、和さんも一瞬嬉しそうな顔をなされた…?
最後のほうで学校の全景が見えましたけれど、麻雀部のある場所ってかなりすごい場所ですね…学校時代、ずいぶん不便な場所にありますし。
…しかし、部長たちは危ない場所に立っておりましたね…。

第1話ではオープニングが省略されましたけれど、第2話からは普通に流れました(第1話のエンディングがオープニングになっていた…?)
試合でお会いする皆さんも出てまいりましたけれど、なぜかステルスモモだけは顔が出てこず…ステルスだから?
…今日の日誌のタイトルは、そのオープニングテーマからでございますね。

作画のほうは悪くはありませんけれど、よくもなく…普通といったところでしょうか。
声のほうはだいたい合っていてよい感じだったかと思います。
まだまだはじまったばかりですので百合的には何とも言えませんけれど、先は期待できるかと思いますので、続きを楽しみにいたしましょう。
…いけませんね、私はアニメの感想になると気のきいたことが何も書けなくなって単調なものとなってしまいます(コミックの感想も似た様なものでございますか?)


と、昨日は日曜日でございましたか。
NHKで流れていた予告によると昨日の小川ドラマは小田原の戦だったみたいですけれど、小川ドラマには歴史への、そして過去に実在した人々へ対する敬意が微塵も感じられませんし、どうせ北条氏政が愚かみたいに書かれるのでしょうと解っておりましたので観ませんでした。
いえ、つい先日まで以前家から持ってきた、一昨年の大河ドラマ『風林火山』を観ていたのですけれど、それを観た後に今年の小川ドラマを観ると…哀れになってきてしまうのです。
リアルタイムで『風林火山』を観ていたときには私の中では並の大河ドラマという評価だったのですけれど、底を観たあとに観るととても良作に感じられます。
わずか一昨年にはこの様な最近では頑張ったと言える戦国大河が描けましたのに、今年は何なのでしょう…やはり、異形面を多数起用したり複雑になりそうな話を避け単純化したりと観る対象のレベルを下げて視聴率を上げよう、という考えなのでしょうか(異形面とは何か、についてはこちらをご覧ください)
この様なことは言いたくないのですけれども…やはり、この国の知的レベルを疑いそうです(ですので極論まで言うと私は民主主義制度には懐疑的…今の状態では衆愚に堕しそうですから、はっきり言うと投票率も上がらなくて結構かと思うのです)
…同じNHKで、小川ドラマの数時間後に放送されている音楽番組はナレーションを聴くだけで心がほっといたしますね(何)

ともあれ、仕方ございませんので、引き続き家からはこちらを持ってきました。
20世紀最後の…
…はい、2000年代で『風林火山』と並んでまともな出来(『利家とまつ』や『功名が辻』はちょっと…もちろん今年よりは全然まともですが)の戦国大河『葵 徳川三代』でございますね。
なぜ2000年代、なんて表現をするのかといえば、21世紀という表現ではこの作品は含まれなくなるからです(『葵』は2000年の作品…)
今年の小川ドラマな石田三成はひどい…この『葵』の江守徹さまや以前観た『関ヶ原』の加藤剛さまはよかったですのに…。
ともあれ、こちらも全話の収録されたDVDですので観るのに非常に時間がかかりますけれど、のんびり観てまいりましょう。

…いずれは私の好きな大名で大河ドラマにも耐えうる経歴や人物である三好長慶と小田原北条五代記を大河ドラマにしていただきたかったのですけれど、今年の小川ドラマにされるのでしたらしていただかないほうが幸せでございますね。
そういえば『風林火山』は全般的にはよかったのですけれど、少し許せなかったところが1つ…畿内の情勢で「三好・松永が…」と説明しているところがございましたけれど、1560年前後で三好、松永を同列に扱うのはもはや『天地人』並のでたらめな域です。
三好長慶没後でしたらまだよいのですけれども…ここは本当に残念でございました。


と、私も参加をしている、フィンさまがこちらにファンサイトを作ってくださった『私立天姫学園』のほう、最近は私のほかには管理人さまの桜花さまとつばささましかいらっしゃる人がおられず、他にいらっしゃるかたがいなくなってしまいさみしく心配だったのですけれど、昨日は久し振りに骨董屋さまがいらっしゃってくださって一安心…。
やはりお忙しかったみたいで、どうかご無理はなさらず…。