まだまだ情報は少なく、発売日が10月14日ということくらいしか解りませんけれど、これは以前購入をしたとても素晴らしいファンタジーボーカルアルバム『ティンダーリアの種』に続く位置みたいですし、期待は非常に高いです。
特装版があるとのことで、やはりできればそちらを購入したいものでございます。
と、何やら夏のイベントでこのアルバムについての重大発表があるみたいですけれど、発売日は明らかにされておりますし、何でございましょう…?
夏のイベントといえば、シモツキンさまと片霧烈火さまの参加されていらっしゃる同人CDが予約受付されておりましたので、もちろん予約をいたしました。
…いつの間にかこちらのシモツキンさま公式サイト内にあるブログがリニューアルされておりました。
では、先日読んだコミックの感想です。
□まんがの作り方(1)
■平尾アウリさま
○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
○内容評価:★★★☆☆(3.0)
○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
○総合評価:★★★☆☆(3.0)
これは過日『なのはStrikerS サウンドステージ ボーカルベストコレクション』などとともに購入したもので、何となくよさそう…というよりも、かなり前に拍手でお勧めしていただいていたこともあり購入をしたものとなります。
コミックスとしては『ちょいあ!』や『ゆるユルにゃー!!』などと同じものとなりますけれど、こちらは普通サイズのコミックで4コマでもありませんね。
…来月第2巻が出るとのことで、やや急いで読んでみました…未読の多数のコミックはこういうかたちで追い込まれないとなかなか読む優先順位が上がらないかもしれませんので、未読の作品でこれは面白いのではやめに読んでおいたほうがよい、という作品が埋もれておりましたらお教えくださるとありがたいです。
でも、来週には『飴色紅茶館歓談』第1巻やまんがタイムきららコミックスなどを購入してきてまたさらに増えてしまうのですよね…。
内容としては、2人の漫画家の女の子のお話となりますね。
確かフルネームでもお名前は出ていた気がしますけれど、主に苗字で呼び合っていますので、ここでも苗字での紹介に…(何)
川口さんは19歳、かつて13歳で漫画家デビューをしたもののその後は鳴かず飛ばずとなってしまい、けれど再びマンガを描こうということでアルバイトも辞めてそれに専念することにしたわけです。
そんな川口さんのアルバイト先の書店で一緒に働いていた高校生の森下さんは川口さんのことが好きで、アルバイトを辞めてしまわれたことにショック…川口さんのお家へやってきて泣きついてきてしまいました。
そこで突然川口さんは「私と付き合っちゃおうか」と森下さんへ言い、森下さんももちろん喜んでお二人は付き合うことに…。
…なのですけれど、川口さんには不純な動機があり、それは森下さんと付き合うことで今流行りらしい(?)百合な漫画を描くネタができるのではないか…と考えたわけですね。
一方の森下さんはそんな川口さんの気持ちは知らず、素直に喜んでいます…と、実はそんな森下さんも、当初川口さんは知らなかったものの漫画家だったのでした。
しかも、川口さんの好きな「さち」というペンネームで活躍をされていらしたかただったのですね。
お互いにマンガを描かれるということで、川口さんは森下さんに影響を受けてマンガを描ける様になっていき、森下さんと一緒の雑誌で連載が持てるまでに至ります。
また、当初は上に書いた様な不純な動機でのお付き合いだったのですけれど、どうやら次第に別の気持ちが川口さんに出てきたみたい…?
もちろん、一方の森下さんはそんなことに関係なく、一途に川口さんのことが好きですね。
作品のタイトルが『まんがの作り方』ですので、ところどころにマンガを描いたりする描写もありますけれど、そう詳しいわけではなく…以前読んだゲーム制作会社を舞台にした『ほのかLv.アップ!』よりもさらに詳しくない感じ?
ちなみに、川口さんがこの第1巻終了時点で描いているマンガは、天気を操れる少女が不作に苦しむ農民たちを救い女神と呼ばれる…というものらしいですね。
…ちょっと、読んでみたい気も…。
イラストのほうは悪くはありません。
百合的には上に書いたお二人の関係ですね…今後どうなっていくかによります。
川口さんの弟で森下さんと同級生の男が森下さんのことを好きみたいですけれど、まさか彼が森下さんと…なんていうことには、なりませんよね?
ともあれ、悪い作品ではなかったかと…第2巻の展開次第、というところでしょうか。