2009年08月31日

この本高いよ。

昨日はお休みではなかったのですけれど、本屋さんへ行く機会がありましたので、この様なものを購入してまいりました。
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期待の作品を…
○GA 芸術科アートデザインクラス(3)
○三者三葉(7)
○二丁目路地裏探偵奇譚(3)
○表色89X系 GIRLS COLER CHART(1)
○東方三月精 〜Strange and Bright Nature Deity(3)
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…はい、今回は全てコミックでございますね。
本当でしたらもうすぐ後に発売する『咲 -Saki-』なDVD第3巻を購入しに行く際に一緒に購入すればよいといえばよい作品たちだったのですけれど、DVDを購入しにいけるのは1週間後の月曜日となりそうで、主にはじめの作品が待ちきれなくて、本屋さんへ行く機会に購入してしまいました。

ということで、今回のコミックたちは4冊め以外のものは全てこれまでに既刊を購入している作品となり、そして最後の作品以外は全てまんがタイムきららコミックスとなります。
『GA(notギャラクシーエンジェル)』『三者三葉』『二丁目路地裏探偵奇譚』ともにいずれもなかなかおなじみの作品でございますよね…特に『GA』は素晴らしいといえるほどの作品で、最近首をかしげるアニメ化が多い中この作品がアニメ化されたのは納得できるところでしょうか。
『三者三葉』はいつの間にやらもう第7巻…きらら系のコミックスで一番出ている作品かもしれません。
『表色89X系』はきらら系の第1巻な作品…最近のきらら系は第1巻の作品が本当に不作だったのですけれど、今月発売分には買ってもよいと思える作品が見つかってよかったです(といっても、内容は未知数ですけれども)
『東方三月精』は今回唯一きらら系でない作品ですね…この作品はこれで完結らしいです。

『GA』という非常に楽しみな作品を手に入れましたけれど、最近は夏のイベントのアイテムを読んだりするのに忙しく、なかなかコミックが読めずに未読なものがどんどんたまっていってしまっております…。
『GA』だけでもはやめに読んでみたいものですけれども…。
…今日の日誌のタイトルは、以前読んだ『GA』第2巻の背表紙からですね。


昨日は日曜日でございましたか…時間のずれていた例の小川ドラマを少し観てしまいましたけれど、相変わらずなものでございましたね…(真田幸村があの席にいる、って…父の真田昌幸や兄の信幸(信之)はどうしたの?)
そんな昨日はとあるイベントがあり、前回は小泉、今回は民主という国を愛しているとは思えない(一部の者は逆に国を穢しているとしか…社民が連立にいる、って…)者たちやメディアの世論操作に流され非常に危うい状態になっている国の未来に深い憂慮を覚えますけれど、そこは百合とは直接は関係ございませんので、ここでは触れないことにして…『ロロナのアトリエ』のほうは再び黒い大樹の森へ探索へ行くと、森の奥の光っている場所でドンケルハイトが採取できました。
どうもこれは11月にしか取れないみたいですけれど、私はもうすでに探索を終えたオルトガラクセンで手に入れておりましたのでもう必要は…最高級のクロースも別の材料で作っておりましたし。
そして3周めが終了…今回はイクセル氏(交友値44)とタントリス氏(交友値0)以外の皆さんの交友値を100にしてしまいました。
レベルは冒険者レベル50、錬金術レベル49…錬金術レベルはあと一歩及びませんでした…。
でもクーデリアさんのイベントは進めておりませんので、1周めや2周めみたいに冒険者エンドへ行くことはございません。
リオネラさんのイベントのみを進めておりましたので、リオネラさんエンドになる…と思ったのですけれど、何と今回は、リオネラさんがパイのお店を開いたロロナさんのところへお客さんとしてやってくるという、パイ職人エンドとなってしまいました。
ここでリオネラさんがお客さんとしてやってきたのは、やはり交友値やイベントの関係なのでしょうか…しかし、パイ職人エンド…。
2周めでは全てのパイを製作しても冒険者エンドになりましたので、油断しておりました…。
けれど、今回は用心のために、エンディング1ヶ月前の、最後のパイを作る直前のデータを残しておりました…それを作らなければパイ職人エンドには絶対にならないはずです。
そうなるとリオネラさんエンド以外にはもうないはず…今日にでも試してみて、リオネラさんエンドが見れたらひとまず『ロロナ』は終了にしようと思います。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:32 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2009年08月30日

Retro Pop Girl

昨日は虎穴通販より、夏のイベントのアイテム第8陣として、この様なものが届きました。
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百合的には薄いかも?
○Retro Pop Girl
○ホウカゴティータイム(3)
○ネコイコ!
○MCC 〜MAIL CAT COMPANY
○勇者関係
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…一番上は同人CD、その他は同人誌となります。
夏のイベントのお気に入りサークルさまの状況としては、つい先日また1つのサークルさまが委託を開始されたのでそれを注文したほか、以前にも購入している宮越和草さまは見つけましたけれど、今回は男女ものみたいですので回避…他にもまだ結構姿を見ないかたがいらして、そのかたがたがこの夏のイベントを回避されたか、委託はないのか、それともまだ委託していないだけなのかは不明ですので、あとどれだけ注文するかは不明…?
一段落着いたところで以前の冬のイベントの様にいちごさんの集会でまとめを行いたいですけれど、それはまだ先のことになりそうです。

同人CD『Retro Pop Girl』は何となくよさそうでしたので購入をした、オリジナルジャンルなCDでございますね。
内容としては、ファンタジーな雰囲気もするボーカルCDでございますね…よきものでしたし、購入してよかったものかと思います。

では、同人誌のほうは先日同様に参考にならない百合度評価をつけつつ感想を書こうと思います。

○ホウカゴティータイム(3)《百合度評価:★★★☆☆(3.0)》
これは『けいおん!』という作品の二次創作作品で、先日にも購入をしたお気に入りサークルな【あとりえ雅】、つまり藤枝雅さまの作品ということで購入をしたものとなります。
この作品は、本来その先日購入した『東方小町 その四』などと一緒に夏のイベントで発売する予定だったものの間に合わなかった、といういわくのついた作品…ですので厳密にいえば夏のイベントで出た作品ではないということになりますけれど、そのあたりは気にしないでおきましょう。
内容としては、以前にも購入しているシリーズの3作めでございますね…その以前購入した第2巻には藤枝雅さまと珠月まやさまとノギヒカルさまというかたの3名、さらに以前購入をした第1巻にはノギヒカルさまがいらっしゃらないながら源久也さまがおり、そして今回はその4名全員が作品を掲載していらっしゃいます。
4人のかたがた全てが4コマ形式で描かれておりますね…どのかたの作品にも多かれ少なかれ百合な雰囲気がございましたし、なかなかよきものだったかと思います。

○ネコイコ!《百合度評価:★★☆☆☆(2.3)》
ここから下はオリジナルな同人誌となり、こちらは何となくよさそうでしたので購入をしたものとなります。
内容としては、どこかの街の猫の集団の物語となりますね…数匹の猫さんは猫又で人の姿にもなることができるみたいで、猫耳な女の子でございますね。
どうもこの作品は『猫が行く!』という作品の中の1冊みたいですけれど、何とかこの1冊でも読むことは可能だったでしょうか。
今回はボス猫さんが引退することになり、主人公のアイラさんがトラさんとボス猫の座を争うという内容でございますね…百合的にはないとは思う作品ですけれど、悪くはないものだったかと思います。

○MCC 〜MAIL CAT COMPANY《百合度評価:★★★☆☆(2.5)》
こちらも何となくよさそうでしたので購入をしたもので、また上の『ネコイコ!』と同じサークルさまの作品となります。
内容としては、タイトルに猫さんな雰囲気を感じるものの、こちらは普通の人のお話…作者さま自身、まえがきで珍しく猫耳でない作品とおっしゃっていらしたり…?
内容としては、MAIL CAT COMPANYという宅配業者で働く女の子の物語…そこで働く主人公のユウさんは高校生なのですけれど、ある日海外に出張している両親からなぜか着払いの大量の荷物が送られてきて、それが払えなかったためにそこで働くことになってしまったのでした(ひどい親です…)
そこで働くヤマト先輩は何か特殊な配達をしていてそちらのほうが給料がいいということで、ユウさんも付き合ってみることにしたものの、そこは時には略奪者などが現れる危険な配達…それを何とか切り抜けようとするお話ですね。
百合的には上の作品とそう変わりませんけれど、少しは上だったかも…敵さんが女の子好きの様子もございましたし。
ちなみに、登場人物の名前は宅配業者さんから取っておりますね。

○勇者関係《百合度評価:★★☆☆☆(2.3)》
こちらも何となくよさそうで購入をしたもの…と、今回は『ホウカゴティータイム(3)』以外は全て「何となくよさそうでしたので購入をした」オリジナルな作品となりますね…。
こちらは購入して表紙を見てみると、小さく『勇者無職vol.03』と書かれているのを見て少しショック…続きものだったのですね。
ともあれ、内容としては中学生の少女がゲームっぽい世界で勇者をすることになった、という物語ですね…そのいきさつなどは、前の作品を読めておりませんので解りません…。
パーティとしてはその勇者のまひろちゃんの他、戦士と魔法使いと君主の3人がいらっしゃり、多分全員女の子です(戦士の子はいまいち解りづらいのですけれど、女の子ですよね?)
そんな4人の愉快な冒険を描いた作品で、百合的にはそうありませんけれどなかなか面白いものだったかと…君主のモーナさんがよいですね(君主というと国を治める者を指す気がしますけれど、あくまで冒険の仲間ですよ?)
しかし、この作品のイラスト、何かに似ている気が…以前虎穴通販のポイントでいただいたプレネール一味なものと同じかたみたいですね(あちらも作者の名前が原田たけひとさまと、こちらと同じみたいでしたから)

今回は百合的にはいずれもそこそこの作品ばかりでしたけれど、内容面ではいずれもなかなかよかったかと思います。
…『勇者無職』の前の巻がほしいですね…。


『ロロナのアトリエ』のほうは新たに現れた黒い大樹の森の探索…ここは食材アイテムしか見つからないみたいで、特に目新しいものはなかったですね。
ただ、イクセル氏を連れて行くと失礼なイベントとともに1周めや2周めでは手に入らなかった素材アイテムが手に入って、それで最後の1つの調合アイテムが作れました。
それで全ての調合アイテムが作れたということで、アストリッドさんがお祝いをしてくださいましたね。
あとの収穫は、マンドラゴラタイプの強敵に出会えたこと…そういえばこのタイプの強敵にだけ出会えていなかったのですけれど、ここにいたのですね。
そしてアトリエへ戻り食堂へ行くと、何と特別イラストつきのイクセル氏イベントが発生…何だかイクセル氏ルートみたいな雰囲気のイベントでしたけれど、彼との交友値は40にすぎず、すでに100となっているリオネラさんやクーデリアさん、パメラさんにティファナさんにおやじさん、さらにジオさまとステルクさんやコオルくんよりずっと下ですし、関係ございませんよね。
…えっ、タントリス氏はどうしたのか、だなんて…その様な人、おりましたっけ?

では、あとは1周めや2周め同様にオルトガラクセンを最奥まで行って、あとは賢者の石や金、それに金パイなどを作っていくのみですね。
今回はリオネラさんエンドを目指しますから、他の人のイベントを起こさないように気をつけて…クーデリアさんルートは、調合失敗しない限りイベントが起こらないはず…。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:32 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2009年08月29日

翻弄

昨日は先日購入してきた『咲 -Saki-』なDVDの第2巻を観てみました。
物語のオープニング前にこの世界での麻雀を取り巻く状況について語られておりましたけれど、やはり違和感を覚えるのでした…私にはどうしても麻雀というものに対してマイナスな偏見があるのですね…。
世界の麻雀競技人口は数億人って…ほとんどはあの赤い国の人なのではないのでしょうか(何)

ともあれ第3話は『対立』…和さんを取材にきたカメラマンさんはいけないかたですけれど、本当に和さんの胸は大きいですね…。
咲さんにとって色々と重要な存在である姉については、まだ原作でもよく解っていないのでしたっけ…アニメには登場する日がくるのでしょうか。
そしてタコス少女がタコス好きなシーンがちらほら現れはじめ…かわいらしくてよいものです(たこ焼きも好きらしい…名前に「たこ」がつくものはおいしい?)
咲さんはそのタコス少女がはじめ負けてへこんでいたために花を持たせるために手加減をして、それが和さんには癪に障ってしまいます…その時点ではまだまだ和さんは咲さんへ対してはライバル心が大きいみたいですけれど、その後にはなかなかよい雰囲気になりつつあり…?
一方、会長さんたちは大会の県大会予選抽選会へ…後に決勝戦で対戦するかたがたも少しだけ出てまいりましたね(さすがに桃子さんは見えませんでしたけれど…ステルスになっていて気づけなかっただけ?)

第4話は『翻弄』…和さんはこの時点でもうすっかり咲さんのことを意識していらっしゃり、仲良くなられたご様子でございますね。
お昼休みも咲さんに食べていただくために多めのお弁当を作ってきておりましたし。
そんな中、お二人はまこさんの実家の喫茶店を手伝いに行くことになったのですけれど、なぜかメイドさんの格好をすることに…和さんは相変わらずすごい胸でございますね。
さらにその喫茶店には麻雀ができる様になっている様になっていて…って、あの大食いの人がお店に入ってくる直前ですでに咲さんがその気配に気づいて衝撃を受けているのはやりすぎです(衝撃波を放つホワイトボードといい、この作品は演出過剰です…よいのですけれど)
やはり私には麻雀要素は理解不能の領域ですけれど、大食いの人は非常に恐ろしい雰囲気でございますね…その人にお二人は見事にしてやられたわけですけれど、一緒に麻雀を打ったおやじさんはどうだったのでしょう…?(何)
龍門渕高校の恐怖が蔓延しておりますけれど、原作はどうでしたっけ…あのちみっこは原作でも本当に恐怖以外の何者でもありませんでしたけれど、他の人たちの印象はいまいちなかったりするのですよね…。
…と、そういえば県予選には団体戦の他にも個人戦もあったのでしたっけ…原作ですらコミックはまだ団体戦の決勝戦な大将戦ですけれど、個人戦も行われるのでしょうか。

DVD第4巻は9月2日発売と、何と第2巻発売からわずか半月後という、これまで私が購入してきたアニメDVDにはないハイペースな発売間隔…忘れない様にしなくてはなりませんね。
しかし、やはりあの男はいらない…。

アニメといえば、こちらの『なのは』な公式サイトによると、『なのはA's』が再放送されるみたいです。
けれど、なぜか放送局がTBS系列…あれっ、『なのは』ってもともとはどこで放送されていたのでしたっけ。


『ロロナのアトリエ』のほうは、3年めの山場である夜の領域探索も無事終了…また、タントリス氏以外の男キャラの交友値もそこそこ上げております(ジオさまとおやじさんはすでに100ですが)
イクセル氏の交友値を33まで上げたところで、黒い大樹の森という新しい採取地が出現…40と聞いていたのですけれど、33で出現して一安心です(ステルクさんとコオルくんはそう嫌いでありませんので50まで上げました)
ただ、今の時点でもう6月で期間終了間近ですし、そこの探索は7月以降ですね…オルトガラクセンの探索がなかなかできません(2階層の参考書までは回収しているのですけれど…)
…コオルくんの交友値を少し上げたところで、カゴの容量を増やしてくださいました…う〜ん、前半でしたらありがたかったかもですけれど、今はもう秘密バッグというカゴからコンテナへその場で送れるアイテムがありますものね…。

あと、リオネラさんのイベントが発生…ホロくんとラニャちゃんが動かなくなってしまうイベントでございますね。
ここでホロくんとラニャちゃんの秘密が明らかになりましたけれど、切ない…。
それはともかく、このイベントって師匠は活躍しましたけれど、ロロナさんは結局何もしておりませんよね?

2009年08月28日

神代姫櫻

こちらの水樹奈々さまの公式サイト内のブログによると、例の『なのはA's』なゲームの声の収録を行われたみたいで、無事制作が進んでいるみたいで何よりなことでございます。
こちらは来年1月にPSPで発売するのですけれど、もちろん限定版を予約して購入予定です…1月というと、ちょうど下に書く様な事態になっている頃かもですけれど…。

あと、昨日の日誌で私も触れた、こちらの藤枝雅さまのブログのほう、何やら騒ぎになってしまった模様…?


その様な昨日は虎穴通販より夏のイベントのアイテム第7陣として、この様なものが届きました。
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(ごく一部を除き)よきものでした
○Song for you
○ともに、きみと。
○かじゅ×モモ
○コミュニケーションのための時間も悪くない
○いろのなまえ2 きゆづきさとこ先生作品アンソロジー
○流星少女
○神代姫櫻
○紫の太陽
○百合神道 -ゆりみち-(上)
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…一番上は同人CD、その他は全て同人誌となります。
今年はやや不作と感じていながらも、それでももう第7陣ですか…今現在まだあと1つ注文アイテムが残っておりますし、それにいずれ『ノゾミカナエタマエ』を購入するはずですので、最低でもあと2陣届くことになりそうです。
…でも、まだ結構見ないお気に入りサークルさまがいらっしゃるのですよね…今回はないのか、それともまだ委託されていないのか…?

同人CD『Song for you』のほうはオリジナルなもので、何となくよさそうでしたので購入をしたものとなります。
これはガールズポップと書かれておりましたけれど、まさにその様な感じのものでございました…明るい曲で、なかなかよきものだったかと思います。

では、同人誌のほうは昨日同様に参考にならない百合度評価をつけつつ感想を書いてみようと思います。

○ともに、きみと。《百合度評価:★★★★☆(3.8)》
これは『アオイシロ』な二次創作作品で、その二次創作作品だということで購入をしたものとなります。
内容としては、壇ノ浦の戦の後に琉球へ行くこととなった九郎ことコハクさんとお安ことヤスヒメサマ…安徳天皇の旅路を描いたものでございますね。
お安さんがずいぶん大人っぽい雰囲気だったり、《剣》が見当たらなかったりと、作者さまがあとがきで色々謝っておりましたけれど、そうしたことは気にしないことにしてよきものだったかと思います。
『アオイシロ』本編もよいですけれど、このお二人も想い合っているはずですから、この作品みたいに一緒になってくださるのもよいですよね。

○かじゅ×モモ《百合度評価:★★★★★(4.5)》
これは『咲 -Saki-』な二次創作作品で、この作品における私のもっとも好きなカップリングであるお二人、桃子さんとゆみさんのお話ということで購入をしたものとなります。
内容としては、そのお二人のラブラブな日常の一こまを描いた作品でございますね…やはり微笑ましくてよきものです。
けれど、アニメでのお二人はこの同人誌よりさらに百合々々しいとかまえがきに描かれておりましたけれど、本当なのでしょうか…だとしたら、それはもうずいぶんなことなのですね。

○コミュニケーションのための時間も悪くない《百合度評価:★★★★☆(3.8)》
これも『咲』な二次創作作品で、上の作品と同じ理由で購入をしたものとなります。
内容としては、デートをすることになった桃子さんとゆみさんのお二人…でもはじめは眠っている桃子さんの夢の中の光景となっております。
夢の中では以前読んだバスケット漫画みたいに風越女子とバスケットの試合をしていて、ステルスモモは大活躍…それはそれで面白い作品となりそうですね。
ともあれ、ページ数が8ページと少なく、そのあたりがさみしいところでしょうか。

○いろのなまえ2 きゆづきさとこ先生作品アンソロジー《百合度評価:★★☆☆☆(1.5)》
これはタイトルどおりきゆづきさとこさまな作品…つまり『GA 芸術科アートデザインクラス』と『棺担ぎのクロ。 〜懐中旅話〜』の二次創作作品となり、それらの作品が好きなこともあり購入をしたものとなります。
内容としては、約140ページの中にたくさんのかたがたの参加された、上の2作品の二次創作なアンソロジーとなります。
さすがアニメ化もしたこともあり『GA』の作品のほうが多かったでしょうか…『棺担ぎのクロ。』はずっとコミック第3巻が発売延期を続けておりますものね…(無事出るのでしょうか)
アンソロジーですので玉石混交といったところではありますけれど、元がよいものですしなかなか悪くないものだったかと思います…百合的には、もともとの作品がそれほどないものですからそれなり、といったところです。
そういえば、友兼さんって名前が不明なのでしたっけ…?
…子曰く「アニメから入ったにわかどもは全員原作コミュから蹴り出してもよい」…い、いえ、何でもございませんよ?

○流星少女《百合度評価:★★★☆☆(3.0)》
これは『はやて×ブレード』の二次創作作品で、『はやて×ブレード』は最近にわかにすきになってきたもので、たまたまその同人誌であるこの作品を見かけて気になったので購入をしたものとなります。
内容としては桃太郎と愉快な仲間たち…ではなくって、吉備桃香さんや犬神五十鈴さん、雉宮乙葉さんに猿楽未知さんという皆さまを描いたコメディなものでございます。
原作でも発言がなぜか全て不気味文字になっている五十鈴さんにスポットを当てた作品でございますね…五十鈴さんは吹き出しはなぜかそんな文字になっておりますけれど、本当によいかたですよね(初登場からしばらくは不気味でしたけれど)
桃香さんと五十鈴さんのお二人はよいキャラ揃いの『はやて×ブレード』の中でもかなり好きなお二人ですし、よきものでした。

○神代姫櫻《百合度評価:★★★★★(4.5)》
ここから下の作品はオリジナルな同人誌となり、これは「百合」と明記されておりましたので購入をしたものとなります。
こちらは同人CDつきな作品で、内容のほうもコミックという感じではなく、強いていえば先日読んだ『東方小町』シリーズの様な感じのものでしょうか。
内容としては、神話における木花咲耶姫と磐長姫の姉妹の物語…作中ではコノハナサクヤ姫とイワナガ姫と書かれておりますね。
最近の研究によるとこの姉妹は百合ん百合んだったという説があるなんて、私は知りませんでした…まだまだ勉強が足りないみたいです…。
ともあれこの作中でも百合な姉妹なお二人なのですけれど、最後は悲劇的な展開となってしまいます…と、その先にまだ続きがあり、最終的にはハッピーエンドになるのですけれども、ね。
イラスト、内容、百合度ともに申し分のない作品でございますね、これは…これは非常によきものを購入いたしました。
また、ボーカルCDのほうもかなりよいものだったかと思いますし、この作品は今回のイベントでの最優秀作品候補の第一にあがりそうです。

○紫の太陽《百合度評価:★★★☆☆(3.4)》
これは百合な雰囲気を感じましたので購入をしてみた作品となります。
内容としては、移り気な性格の少女と冷たい雰囲気のある少女という二人の女の子の物語でございますね。
後半に収録されていたのは、この作品の前の作品になる『Lの放課後』という作品…でよいのですよね?(少し自信なし…)
雰囲気としては友達以上恋人未満、といったところではございますけれど、なかなかよきものだったかと思います。
…と、ちなみに当然のことながら高校生は煙草を吸ってはいけませんよ?(大人になってもやめておいたほうがよいと思いますけれど)

○百合神道 -ゆりみち-(上)《百合度評価:★★★☆☆(3.4)》
これは「百合」と明記されていた…気がしましたので購入をした作品となります。
この作品には年齢制限がございますので、ご注意ください。
内容としては、二人の巫女さんが神道について(かなり誇張して)解説をしながら過激なことをしていく、といったところでございましょうか…一人の巫女さんはまともなかたなのですけれど、もうお一人が過激なかたでそのかたに振り回される感じ…?
まえがきにも書いてあるとおり神道についての説明は実際とはかけ離れたものではありますけれど、そう目くじらを立てる様なものではございませんね。
でも、それは置いておくとしても、これは購入して失敗…フルカラーなのですけれど、百合というよりただただ過激要素を狙った作品、というところでしょうか…(サンプルページを見て購入しようか悩んだものですものね…裏表紙のサンプルが見れたら購入していなかったかと思います)
上巻と書かれていたということは下巻も出るはずですけれど、そちらは購入しないかと思われ…?

今回は最後に厳しいものがありましたけれど、他の作品は悪くないものばかりだったかと思います…今回のイベントで今のところ唯一な『アオイシロ』な同人誌もございましたし、『神代姫櫻』はとてもよきものでしたし…。
…やはり、百合な雰囲気があるオリジナルジャンルといえど、年齢制限ありな作品には気をつけなくてはなりませんね…。

そういえば、昨日のメロンブックス通販で『やさぐれ執務官純情派』という『なのは』でティアナさんが主役な作品が委託されているのを発見…したのですけれど、まだ注文はしておりません。
本来でしたらティアナさんが主役、というだけで即座に購入しそうなものなのですけれど、この作品は少々事情が違って…いえ、年齢制限がついているわけではございませんよ?
ただ、内容が29歳になったティアナさんの物語で、別にスバルさんとのカップリングが成立している様子でもなくて、しかもやさぐれ、と…内容に不安が…。
価格は368円と悩むほどのものではないのですけれど…う〜ん、私以上にティアナさんのことが好きなあのかたが、購入して様子を見てもらいたいとおっしゃれば購入しようと思いますけれど、いかがでしょうか…?
posted by 桜乃 彩葉 at 05:56 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2009年08月27日

IRO-MEKI

昨日はメロンブックス通販より、夏のイベントのアイテム第6陣としてこの様なものが届きました。
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メインアイテム?
○東方夏袋
○Special Summer Time
○Factory Made 7
○東方小町 その四
○酔ってるからしょうがない
○カワユイ
○IRO-MEKI
○RUBBLE2
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…一番上は同人グッズ、その下1つは同人CD、その下1つはイラスト集、残りは同人誌となります。
今回のアイテムたちは21日の金曜日に注文したのですけれど、結局届いたのは昨日となってしまいました…通常のメロンブックス通販は注文した翌々日には荷物が手許に届くのですけれど、やはりまだまだ夏のイベントで注文が大変なのですね…。
昨日から【あとりえ雅】さまの新刊『ホウカゴティータイム3』が注文できる様になっていたのですけれど、今回は上記のこともあり虎穴通販で注文をいたしました(虎穴通販には他に注文したいアイテムがあった、というのも理由ですけれど)
ちなみに、現時点で同人誌や同人CDはよいのですけれど、同人ゲームの状況がひどすぎます…もはやシューティングすら1つ程度しか見当たらず、ほとんどが年齢制限ありなものばかり…私が同人ゲームを購入しはじめてから今までで最低の状況ですし、もはや同人ゲームに期待する時代は終わってしまったのかもしれません(もう『ノゾミカナエタマエ』に期待するしかないです…)

同人グッズは名前の通り東方なアイテム…お気に入りサークルである【あとりえ雅】、つまり藤枝雅さまのアイテムとなります。
アイテムとしてはトートバッグとうちわにタオルと缶バッヂでございますね。
…それはそうと、こちらの藤枝雅さまの公式サイト、ブログなのですけれど、昨日の記事はさすがにちょっと引いたかも…お金のあるかたのやることはすごいですね…。

同人CD『Special Summer Time』は何となくよさそうでしたので購入をした、オリジナルなものとなります。
悪くはございませんでしたけれど、そうよいというものでもなく、普通といったところだったでしょうか。
ちなみに先日購入した同人CDたちは全て聴きましたけれど、こちらはいずれも外れなくよきものでございました…『D14』が案外よろしゅうございましたね(何)

イラスト集のほう『Factory Made 7』はお気に入りサークルさまである【月華茶房】、つまりお気に入りな絵描きさまである椋本夏夜さまのものでございますね。
内容としては以前購入した『6』同様に椋本夏夜さまが過去に手がけたお仕事関係のイラストを収録したものとなります。
いわゆるラフ画というものがほとんどですけれど、それでもよきものでございました…後半は『ソルフェージュ』で占められております。

では、同人誌のほうはこれまでどおり、参考にならない百合度評価をつけつつ感想を書いてみます。

○東方小町 その四《百合度評価:★★★☆☆(2.5)》
こちらは東方な二次創作作品で、上でも触れたお気に入りサークルである【あとりえ雅】、つまり藤枝雅さまの作品ということもあり購入をしたものとなります。
内容としては以前から購入しているシリーズの第4弾、普通の幻想郷とそことは少し違う、ちみっこで獣耳な皆さんの住まう幻想郷の皆さまの交流の絵本風味な作品ですね。
今回は『東方星蓮船』で自機になった記念として早苗さんたちがそちらの世界へ行って大きな(あるいは小さな)自分たちと会うお話です。
獣耳について、橙ちゃんたちは当然もとのままなのですけれど、早苗さんは狸で、理由は「緑のたぬき」…霊夢さんがどうして狐なのかも、これで解りますね。
ともあれ、イラストはよいものですし、内容も微笑ましいものかと思います。

○酔ってるからしょうがない《百合度評価:★★★☆☆(2.5)》
こちらも東方な二次創作作品で、藤枝雅さまの相方である【超あるまじろくらぶ】、つまり源久也さまの作品ということもあり購入をしたものとなります。
内容としては霊夢さんと魔理沙さん、それに萃香さんの三人のお酒の席での他愛もない物語でございますね…作者さまもまえがきで「酔っ払いの会話なので中身はありません。」と書かれております。
そのため微妙なネタなどもありますけれど、軽く受け流しましょう。

○カワユイ《百合度評価:★★★☆☆(3.4)》
これは『けいおん!』という作品の二次創作作品で、こちらで藤枝雅さまや源久也さまとご一緒にお仕事をしていらっしゃる、また『百合姫S』でもお姿を見かける珠月まやさまの作品ということで購入をしてみました。
内容としては前半は4コマ、後半はストーリー作品で構成されたものでございますね…作者さま自身があとがきで「私の漫画は黒い黒いと言われます。」と書かれておりましたけれど、今回はそう黒くなかったかと思います。
後半の結さんのお友達、のどかさんの物語はなかなか百合な雰囲気がございましたね。
上で触れた『ホウカゴティータイム3』も以前購入をしたもの同様に『けいおん!』という作品の二次創作となり、この珠月まやさまに藤枝雅さまと源久也さま、それに加えてノギヒカルさまというかたの4人の作品となります。

○IRO-MEKI《百合度評価:★★★★★(4.5)》
これと最後の作品はオリジナルな作品で、こちらは百合と明記してありましたので購入をしたものとなります。
内容としては、同じクラスらしい二人の女の子、天笠かおりさんと希野辺ちえりさんの物語ですね…ページ最後の設定を見るとお二人ともなかなかつらい過去をお持ちの様子です。
かおりさんはちえりさんのことを密かに想っているのですけれど、そのちえりさんから恋の相談を受けてその気持ちを諦めようとするのですけれど、実はちえりさんもかおりさんのことがお好きで…というものですね。
ハッピーエンドな百合の物語ですし、イラストもよいものですし、よいものでございました。
…最後のページでは技法的な刷新が見られるかも?(何)

○RUBBLE2《百合度評価:★★★☆☆(3.4)》
これは何となく百合な雰囲気な気がしましたので購入をしてみた作品でございますね。
タイトルに『2』とあるとおり、これは続きものの作品の第2巻で、残念ながら第1巻は見当たりませんでした…こうした作品は本来でしたら購入しないところなのですけれど、ね…。
内容としては、親友な二人の女の子の物語…何やら1ヶ月前に事件があったみたいですけれど、それは残念ながらこの作品では解りません…。
けれど、それさえ気にしなければ単体の作品としても読めないこともなく、また百合な雰囲気も少し感じられたかも…?
あとがきによるとこの作品は4作くらい続けるらしいので、続きは購入してみようと思います。

今回はイベントのメインアイテムとも言えるかもな藤枝雅さまのアイテムが中心でしたけれど、オリジナルな百合作品でもよきものがあってよろしゅうございました。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:41 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2009年08月26日

姫カットへの愛をつめこんだ一冊です。

先日読んだコミックの感想です。
これはよいものです
□ちょいあ!(2)
■天蓬元帥さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.4)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★★★(4.5)
 ○総合評価:★★★★★(4.5)

これは先日『咲』のDVDなどとともに購入をしたもので、以前既刊を読んでいましたので購入したものとなります。
コミックスとしては『ゆるユルにゃー!!』や『まんがの作り方』などと同じものでございますね。
…この『ちょいあ!』の作中でこれらの連載されている雑誌『コミックリュウ』には百合な作品が多い、と書かれておりましたけれど、それは本当のことなのでしょうか、それともただ連載雑誌の名前を取り上げただけのネタなのでしょうか?

内容としては、なかなかお嬢さま学校と思われる女子校…中等部の、漫画研究会のかたがたのお話となります。
説明がやはり以前読んだ第1巻な感想の説明と同じとなりそうで、また漫研なところを舞台にした作品は以前にも色々読んでまいりましたけれど、この作品が一番良質な内容を持っていると思います。
イラスト面でもそうですし、何より百合的に…でございますね。
この巻のはじめの話で「百合なんて所詮一時的な熱病なのよ」という(夢の中の)台詞を見たときはダメかもしれないと思ってしまいましたけれど、なかなかどうして…逆に百合度は読むうちにupする一方でございました。
メインのマユ子さんと小聖さんのお二人は徐々に仲が深まっていき、後半ではついに口づけをするまでに至ります…これは正直にいって百合姫コミックス以外ではなかなか目にかかれないほど激しいキスでしたし(多分きらら系では無理っぽいかも)、すごいものです。
…ごめんなさい、第1巻の説明で主人公はマユ子さんだと書いておりますけれど、第2巻の登場人物紹介によると主人公は小聖さんのほうらしいです。

メインのお二人以外にも百合的なかたがたの描写が結構なされておりますね。
マユ子さんの幼馴染のまわたさんは実はマユ子さんのことがお好きみたいでときにかわいらしい面を見せてくださいますし、委員長の杏子さんはそのまわたさんがお好きで告白までいたします。
それには振られてしまうものの諦めませんし…何だか変態的な方面へ目覚めてしまわれた様子もございますけれど。
他の皆さまも大なり小なりそうした要素がございますね。
あと、妙に岡山県にこだわるネタが…この作者は岡山県がお好き?(それとも出身地か…)
…この作品で一番まともなのは、どう見ても主人公の小聖さんですよね?

イラストのほうはよいものです。
百合的には上に書いたとおり…思っていた以上に百合々々な作品となってまいりました。
ともあれ、第2巻を期待して待っただけのことはございました…満足ですし、何とか無事に第3巻も出していただきたいものです。


また、同時にこちらも読みましたので…
チキンラーメン?
□ラーメンの鳥 パコちゃん(2)
■天蓬元帥さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.4)
 ○内容評価:★★★☆☆(2.8)
 ○百合度評価:★☆☆☆☆(0.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(2.8)

こちらは過日『つぼみ』などとともに購入をしたもので、以前既刊を読んでいましたので購入したものとなります。
コミックスとしては『アオイシロ -花影抄』などと同じものとなりますけれど、こちらは先日読んだ『がーるずぽっぷ』同様に大判コミックとなります。
作者は上の作品と同じでございますね。

内容のほうは、姫カットで小学生に見える中学生の女の子、姫子さんのお部屋に突然やってきた変な鳥、パコちゃんと姫子さんを中心としたギャグマンガとなります。
と、説明がやはり以前読んだ第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳細はそちらをご覧くださいまし。
新しい登場人物としてはお屋敷のメイドさんが1人増えたくらいでございますね…何だか全般的に第1巻よりさらに変態度とパコちゃんの憎たらしさがアップしていた気がいたします。
周囲の皆さんもパコちゃんに影響されてか変態度などがアップしている気がいたしますし、あまりそういうのが好きでない私には少々つらいところ…。
とはいっても、面白いところは面白く、笑ってしまったりしてしまうのですけれど、ね。
…ちなみに、今回は上の『ちょいあ!』のほうからのゲスト出演キャラはいらっしゃいません。

イラストのほうはよいものかと思います。
百合的にはない、ですね…たまごを生むパコちゃんがオスかメスかどちらかなんてどうでもよいことです。
ともあれ、パコちゃんがあまりに憎たらしく、そして変態的な作品ではございますけれど、一応は普通に楽しめる作品かと思います。
それに、今回の2冊で姫カット分は十分に補給できますし…(何)

2009年08月25日

目指す空に、貴女と二人で。

昨日はお休みをいただいて、お買い物などへ…まずは、この様なものを購入いたしました。
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カバーつき…?
○咲 -Saki-(2)
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…こちらはアニメDVDで、『咲』の第2巻でございますね。
価格が10,000円すると思いましたら、おまけで抱き枕カバーがついてまいりました…使い道がありません。
そういえば、『咲』第3巻DVDは9月2日発売と、ずいぶんはやい…今回購入した第2巻から半月の間しかあいておりません(普通のアニメDVDは1ヶ月ごとの発売です)

アニメDVDといえば『GA 芸術科アートデザインクラス』のDVD予約をしてまいりました。
こちらは11月6日に第1巻が発売して、どうも月の頭に発売していく模様…これまで私が購入してきたDVDはほとんど月末発売でしたのに、『咲』といい『GA』といい、様子が変わってまいりました?
また『GA』なDVDは6巻まで出た後の2010年4月10日にはOVAも出るみたいです。


また、本も購入…この様なものを購入してまいりました。
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また未読の作品が増え…
○半熟女子(2)
○瑠璃色の夢
○ちょいあ!(2)
○まんがの作り方(2)
○あずまんが大王(3年生)
○オクターヴ(3)
○かみあり(1)
○デジタル漫画 はみがき子たん(1)
○東方儚月抄 月のイナバと地上の因幡(上)
○PET WIZ(1)
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…今回は全てコミックスでございますね。

上2冊は百合姫コミックス…いずれも森島明子さまの作品となります。
百合姫コミックスといえば、10月17日にまた『百合姫Wildrose』が発売するらしい…これでもう第4巻でございますか。
その下『ちょいあ!』から『オクターヴ』までの作品は、過去に既刊を購入していることもあり購入した作品…『ちょいあ!』はずっと楽しみにしていた作品ですので、無事購入できて一安心です。
その下『かみあり』以降は何となくよさそうに感じられたので購入した作品たちとなります。
『はみがき子たん』『月のイナバと地上の因幡』『PET WIZ』は最近きらら系よりも良作の多く感じられるぱれっとコミックスでございますね。
『はみがき子たん』は以前読んだ『天獄パラダイス』の作者さまでございました。
『月のイナバ』は限定版で、優曇華院さんのミニフィギュアがついてまいりました。
東方といえば、なぜかアニ○イトでも『東方星蓮船』の予約を行っておりました…う〜ん。

また、ぱれっとコミックスを購入した際、ぱれっとコミックスの作品たちを紹介した小冊子がもらえました。
今回購入した『はみがき子たん』『月のイナバ』『PET WIZ』も紹介されておりました。
他に紹介されていた作品でよさそうに感じられたのは、9月22日にコミックが発売予定だという『ちゅうに!』と10月22日にコミックが発売する『さくらリンク』の2作品でしょうか。
特に河南あすかさまの『さくらリンク』は以前同人誌版を購入しておりますものね。
…ところで、『ちゅうに!』は9月22日発売と書いてあったのですけれど、同時に紹介されていた『ちろちゃん』第2巻は9月23日発売予定となっておりました…同じぱれっとコミックスですのに、発売日がずれてしまうのでしょうか。


昨日はついでに衆議院議員総選挙の期日前投票にも行ってきましたけれど、やはりどう考えても民主、社民、共産、公明の4党はあり得ないですね…まだ幸福実現党のほうが安全保障など共感が持てます(いえ、それ以外のところに不信感がありますのでもちろんその様な政党には入れませんけれど)
新党日本、みんなの党も個人的には不信感がありますので、残るは自民と国民新党に改革クラブ…っと、百合とかけ離れた話題はこのくらいにしておいて、『ロロナのアトリエ』のほうは2周めも2年めが終了いたしました。
1年め及び2年めは年末に王国祭があり、それぞれ1年めはキャベツ拾い大会、2年めは武術大会が行われます。
どちらもそう難しいイベントではなく優勝は簡単なのですけれども、今回は少し様子が違いました。
武術大会は決勝戦でステルクさんを倒してそれで終わり…だったはずなのですけれど、今回はジオさまとの仲をずいぶんよくしておりましたので、ステルクさんを倒した後にマスク・ド・Gという人が現れて戦うことになってしまいました。
これが強い強い…ステルクさんまでは1ターンで倒せるのに、こちらは本当に強かったです。
でも、何とか手持ちのレヘルンで600程度のダメージは与えられましたし、あとエリキシル剤も持っておりましたので倒すことができました…手持ちのエリキシル剤は本来1回で消滅するところを2回使える様にしてありますし(2周めみたいに「やる気マンマン」な効果はつけておりませんが)

ちなみに、王国祭はその一番交友値の高い、仲間になるキャラクター1名と一緒に楽しむことになります。
私は1周めも2周めもクーデリアさんだったのですけれど、3周めは1年めも2年めもリオネラさんとなりました…リオネラさんもとてもよく、またアラーニャちゃんとホロホロくんの2匹のぬいぐるみも愉快で好きでございます。

あと、街道に行ったらリオネラさんなイベントが発生いたしました。
ここでリオネラさんがどうして人見知りなのかの理由が判明いたしますけれど、これはよくあるといえばそうな理由ではあるのですけれども、悲しいものでございますね…。
でも、やはりリオネラさんはよい…クーデリアさんより好感度が高いかもしれません。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:35 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2009年08月24日

千紅万紫 二重

昨日はメロンブックス通販より、夏のイベントのアイテム第5陣としてこの様なものが届きました。
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よき画集が…
○色即是空
○千紅万紫 二重
○プーの一族 #5+1/2
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…今回は珍しく同人CDも同人誌もなく、CG集と画集に文庫がそれぞれ1つずつでございますね。

CG集のほう『色即是空』は以前購入したよいイラストの同人誌『Wheel of Fortune』のかたのCG集ということもあり購入をしてみました。
形式としてはPCの壁紙タイプでとてもよいイラストなのですけれど、先日購入した『けもみみっ!』もありますし、なかなかどれにすればよいか悩むところです。

画集のほう『千紅万紫 二重』は藤枝雅さまの画集…以前出ている『千紅万紫』の第2弾でございますね。
その『千紅万紫』が出たのは、もう3年も前になるのですか…ともあれ、今回は2006年から2009年にかけて藤枝さまの描かれたほぼ全てカラーなイラストが収録されております。
やはり、当然のことながらよいイラストです…ちなみに藤枝さまのアイテムのうちこれのみややはやめに委託がはじまり、同人誌のほうは『ホウカゴティータイム3』以外は現在注文中です(『ホウカゴティータイム3』は数日後に委託開始予定みたいです)

文庫のほう『プーの一族』は百合だということもあり購入をしたものでございますね…以前購入をした『××。 -ダメダメ。-』と同じサークルさまの作品ですね。
文庫は購入しただけで満足してしまうのですよね…何とか読まないと…。


私も参加をしている、フィンさまがこちらにファンサイトを作ってくださっている『私立天姫学園のほうですけれど、昨日は色々あって出向くことができませんでした…。
けれど、今日からはまた行くことができると思いますので、もしお相手をしていただけるみたいでしたら、よろしくお願いいたします。

その学園のほうですけれど、ファンサイトから行くことのできるフィンさまの日記によると、何やら新しいイベントを考えていらっしゃるみたいです。
詳しくはそのフィンさまの日記を見ていただければよいですけれど、骨董屋さまが現在行っているイベントとの連動企画みたいですね。
なかなかどれを達成したのか把握しづらいところもございますけれど、ご報告をなさったかたはこちらの企画も検討してみてはいかがでしょうか。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:32 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2009年08月23日

咲っぽい!

こちらのゲーム版『ストライクウィッチーズ』公式サイトによると、9月24日発売予定だったDS版『蒼空の電撃戦 新隊長 奮闘する!』は11月26日へ、また今夏発売予定だったPS2版『あなたとできること A Little Peaceful Days』は今冬発売予定へとそれぞれ発売日が延期してしまわれたみたいですね…。


では、先日読んだコミックの感想です。
大きな胸がお好き…?
□咲っぽい! -Sakippoi-(1)
■みかげ貴志さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

これは先日色々な同人誌とともに購入をしたもので、『咲 -Saki-』な二次創作であったりサークルさまが気になったりと、色々な理由から購入をしたものとなります。
ということで、これは普通のコミックに見えるながらも同人誌となります…以前読んだものなど、ときどき見かけるコミックサイズな同人誌でございますね。
このサークル【明日はどっちだ!】さまは以前購入した『リリカルマジカルStrikerSなの! X SecondStage』など、『なのは』なものを描かれておりましたけれど、『咲』へ移行なされた?

ということで、こちらは以前読んだ、そしてアニメ化もされPSPでゲームも出るという『咲』な二次創作作品でございますね。
内容としては、アニメ版を準拠しているみたいですけれど、きちんとストーリーを追ってそれをパロディにして描かれていらっしゃる、というものですね。
ですので、アニメを観ているかたが読めば2倍楽しめるかと思います…私はまだほとんど原作しか読んでいないといえる感じですので(アニメはDVD第1巻しか観ていない…)1.5倍といったところでしょうか。
コメディな二次創作ですので、当然原作よりもギャグ分がアップしております…あと、登場人物の性格も多少変わっておりますね。
例えば咲さんは大きな胸の好きなやや変態さん…こうした感じとなってしまうのは『ストライクウィッチーズ』の宮藤芳佳さんによく見られるパターンでございますね。
でも、少し懸念していたあまりにも変態的な描写、というのはなかったのでそのあたりは一安心です。

物語の展開はややはやく、すでに県予選大会決勝の準決勝まで進んでおります。
また、お話の合間にはタコスな子による麻雀講座が入っており、しっかり説明されていると思いますのでちゃんと読めば麻雀のことが解るかとは思います…けれど、私にはやはり理解できないのでした…。
…アニメ第1話で会長さんに挨拶をしているかたがた、本当に腕を組んでいらっしゃいましたっけ…見直してみないと(何)

イラストのほうは悪くありません。
百合的にはところどころにそうした描写もあり、原作よりややあるかもしれません…意識して描かれている面もございますし。
ともあれ、なかなか悪くない作品だったかと思います。


また、同時にこちらも読みましたので…。
総集編となり…
□おさなのは(総集編)
■わきさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらも上のものと同時に購入をしたもので、過去にこのシリーズを購入していたということもあり購入をしたものとなります。
ということで、こちらもコミックサイズな同人誌ということになります。

内容としては、タイトルに『総集編』とついている様にサークル【あぅ詰め】さまが過去に同人誌を出してこられた『おさなのは』をまとめて1冊の本にしたものとなります…この作品自体は以前購入した第8巻で完結しており、この総集編には全てが収録されております。
物語としては『なのはStrikerS』な二次創作となり、ヴィータちゃんの持ってきた毒キノコによってなのはさんやフェイトさん、はやてさんが小さくなってしまってそれにより色々騒動が起こったりするコメディ作品でございますね。
物語のコンセプトは、幼い状態のなのはさんたちで『StrikerS』を進めてみたら、というものみたいでございますね。

タイトルは『おさなのは』ですけれど、実質主人公はヴィータちゃんでしょうか…かなり活躍なされております。
次になのはさんの出番が多く、次ははやてさんとヴィヴィオちゃん…ティアナさんやスバルさんは前半に少しだけ登場します。
後半にはレジアス中将による査察が入ったりと少し緊迫した状況もありますけれど、基本的には微笑ましく読める作品です。
また、描きおろしとしてフェイトさんが七夕の短冊に書いた願いごと「なのはとひとつになれますように」を補完する物語が収録されております…なのはさんとフェイトさんがユニゾンします(何)

イラストのほうはよいものです。
百合的にはフェイトさんが高め…表紙でもフェイトさんのところにだけ百合の花が咲いておりますし。
ともあれ、こちらもよきものかと思います…機会がありましたら両方購入してみてはいかがでしょうか(価格は両者ともに1,000円と、やや立派なコミックとそう変わらない価格ですし…少なくとも普通の同人誌に較べたら費用対効果でお得な作品な気がいたします。

2009年08月22日

恋のシャレード

昨日はメロンブックス通販及び虎穴通販より、夏のイベントのアイテム第4陣としてこの様なものが届きました…やや多いので同人ソフトと同人誌とで分けることとして、まず同人ソフトのほうはこの様なものが届きました。
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ようやく届き…
○けもみみっ!
○命短したたかえ!乙女3 〜アリスからの招待状〜
○禍魂艶夢 -マガタマエンム-
○Catharsis
○暑中見舞
○東方オーケストラ Symphonic QuestU 〜屠られし者たち〜
○D14
○YUBIKIRI -ユビキリ-
○桜
○ミルキーポケット
○VioletMoon
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…一番上のものはCG集、その下1つは同人ゲーム、その他は同人CDとなります。
これでようやく予約していたアイテムたちが届きましたね。
『東方星蓮船』の予約が開始されるみたいですけれど、私はもう東方は購入せずの方向で…購入してもやりそうにないですし…。
そういえば、一時期のこのイベントにはシューティングな同人ソフトがずいぶん出ておりましたけれど、今回はシューティングはおろかまともなゲームがほとんど見受けられない状態…このままで終われば、同人ゲームについては過去最低の事態となりそうです。
『ノゾミカナエタマエ』があるはずですのでそこは救いながら、こちらの制作者さまの公式サイトによると委託はやや遅れるみたいでございますね…と、その制作者さまのブログによると、冬に予定する新作は百合を狙われるらしくよいことでございますね。

ともあれ、CG集『けもみみっ!』は以前購入した『華火』などよいCG、というよりもPC用壁紙集を出していらっしゃるサークル【I.S.W】さまの作品となりますね。
こちらはしろさまや桜沢いづみさまといったイラストレータのかたがたのオリジナルな獣耳の女の子を壁紙にしたもの…やはりいずれもよいイラストですけれど、以前にも壁紙集を購入しており、なかなかどれにしようか悩んでしまいます。
ちなみにこちらには冊子もついており、そちらにはイラストの解説やイラストレータの皆さまがたへのインタビューが載っております。

同人ゲーム『命短したたかえ!乙女3』は以前上で触れた『華火』などとともに購入したシリーズでございますね。
…といっても、実は前作も買っただけで手をつけられていないのですけれども、ね…以前購入しためろんちゃんなシューティングもやれておりませんし…。

同人CDのほう、『禍魂艶夢』は東方な二次創作アレンジで、以前購入していたりするお気に入りサークル【ロリコ…【Rolling Contact】さまの作品となりますね。
『Catharsis』も東方な二次創作アレンジで、以前購入していたりとお気に入りなサークルとなっている【黒夜葬】さまの作品となります。
『暑中見舞』も東方な二次創作アレンジで、以前購入していたりとお気に入りなサークルとなっている【ししまいブラザーズ】さまの作品となります。
『東方オーケストラ Symphonic QuestU 〜屠られし者たち〜』も東方な二次創作アレンジで、以前購入していたりとお気に入りなサークルとなっている【趣味工房にんじんわいん】さまの作品となります。
『D14』はビートマニア系の二次創作アレンジで、以前購入していたりとお気に入りになりつつあったり、またジャケットに惹かれて購入したもの…こちらはCD2枚組ですね。
『YUBIKIRI』以降はオリジナルな同人CDとなり、こちらは以前も購入していたりとお気に入りなサークルになっている【LC:AZE】さまの作品となります。
『桜』は何となくよさそうなジャケットをしていたのと、歌い手さまがよく名前を目にする茶太さまということもあり購入をしてみました。
『ミルキーポケット』と『VioletMoon』は有馬美咲さまという同じかたの作品となりますね…何となくよさそうに感じられたのと、このかたは『ポップンミュージック』などに参加されていると書かれていたのが気になって購入してみました(最近のポップンなアーティストについては知識がございません…私の知識は一昔前で止まっております)
…やはり同人CDはジャケットで選ぶ面も少々あるのですよね…この選びかたでも外れはそうそう引かないので、よいといえばよい?

はっきり言うとCDは多すぎでもちろん昨日全て聴くなんてことは時間を考えても到底無理…昨日は『禍魂艶夢』『Catharsis』『暑中見舞』の3枚を聴くのがやっとでしたけれど、やはり信頼の置けるサークルさまということもあり問題のない、よきものでございました。
あまりにも多い東方なジャンルのアレンジCDや同人誌をチェキすることは気が向かないですけれど、今の時点でお気に入りに入っているサークルさまのものだけは購入していこうと思います。


次は同人誌となり、この様なものが届きました。
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二次創作多め?
○和服でぶかぶかちょっと半脱ぎな本
○おさなのは(総集編)
○咲っぽい! -Sakippoi-(1)
○なななせ!
○スキっ!キライっ!
○Love is a battlefield!!
○きみとふたり、ただ空に焦がれた -SANTA SANGREV-
○フェイトちゃんのボーイッシュ大作戦
○Insurrection
○魔法少女リリカルなのはif
○PV22
○one for you
○桃果汁100%
○spicy
○GB!
○ストライクウィッチーズ 『砂漠の虎』 (後編)
○パチェ悪くないもん
○C'est la vie#08
○恋のシャレード
○メガミの(カッコ)
○キスのない世界など無い
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…一番上はイラスト集で、とてもよいイラストでしたので思わず購入したもので、内容はタイトルどおりです…素敵なものでございました。
その下の4冊『おさなのは』『咲っぽい!』『なななせ!』『スキっ!キライっ!』については普通のコミックと同じ形態の厚くて普通のコミックサイズな同人誌ですので、また日を改めてしっかりと感想を書いてみたいと思います。
先日の第3陣はオリジナルなもの中心でしたけれど、今回は二次創作がやや多めでしょうか。
では、『Love is a battlefield!!』以降の普通の同人誌な作品についてはその前回同様に当てにならない百合度評価をつけつつ感想を書いてみようと思います。

○Love is a battlefield!!《百合度評価:★★★☆☆(3.4)》
これは『なのは』な二次創作な作品で、以前作品を購入していたりとお気に入りサークルである【MASULAO MAXIMUM】さまの作品ということで購入をした作品ですね。
今回の作品は以前購入した『Love is a battlefield?』の続きとなる作品ですね…実はこの2つの作品の間に上で触れた『AGAIN&AGAIN』が入るわけでございますけれども。
内容としては、その3部作の完結編ということで、なのはさんとシグナムさんのお二人が管理局の戦技披露会にて戦いを繰り広げるお話ですね。
このサークルさまはこれまで幼いなのはさんとフェイトさんのラブラブな物語を描いてきましたので、大きくなられたお二人を描かれたのは多分このシリーズがはじめてで、さらにこんな激しい戦いなお話を描かれたのもはじめてかと思いますけれど、これはこれでよいものだったかと思います。
お二人は試合ながらもフェイトさんを賭けた戦いをしていて、試合そのものは引き分けながら勝負にはなのはさんが勝った、というところでございますね。

○きみとふたり、ただ空に焦がれた《百合度評価:★★★★☆(4.0)》
これも『なのは』な二次創作な作品で、以前作品を購入していたりとお気に入りサークルである【サガマニ。】さまの作品でございますね。
今回の作品は上で触れた『メイビー・ブルー』の続き…サブタイトルを見れば解るとおり以前読んだ『サンタ・サングレ』の第3巻、そしてこれで完結でございますね。
内容としては、その『メイビー・ブルー』の続き…大怪我をおってしまったなのはさんを元気づけようとフェイトさんが頑張って、そして無事になのはさんも退院できるわけですね。
完結編だけあって最後はもちろんハッピーエンド、サークルさまがサークルさまですのでもちろん百合的にもよいものです。

○フェイトちゃんのボーイッシュ大作戦《百合度評価:★★★★☆(4.0)》
これもやはり『なのは』な二次創作作品で、以前作品を購入していたりとお気に入りサークルである【ついんて!】さまの作品でございますね。
内容としてはなのはさんの彼氏役としてボーイッシュなファッションや態度を心がけるフェイトさん、そしてそんなお二人のデート、さらにはそのお二人を尾行する人々のコメディでございますね。
尾行する人はフェイトさんが気になるシグナムさん、それに二人の暴走が気になるアリサさん…ですけれど、そのお二人もそれぞれはやてさんとすずかさんが一緒にくることになって、3組のデートみたいな様相を呈します。
このサークルさまは以前少し東方へ走ってしまっておりましたけれど、やはり『なのは』のほうがずっと微笑ましくてよいです…今回も微笑ましく、それに百合的にもよいものでございました。

○Insurrection《百合度評価:★★☆☆☆(1.5)》
これもまた『なのは』な二次創作作品で、表紙にティアナさんがいらっしゃいましたので購入をした作品となります…先日購入した『喫茶翠屋StrikerS』といい、少しでもティアナさんな作品な可能性のあるものは購入しなければ気がすまないのでした。
内容としては、ヴィヴィオちゃんの誕生日祝いに暴走してしまうなのはさんたちのコメディな物語…内容自体は普通といったところですけれど、ティアナさん分は補給できませんでしたし、百合的にもないといってよいでしょうか。
…年齢制限ありなら2冊ほどそれっぽいのもありそうなのですけれど、過去の失敗から手が伸びません…。

○魔法少女リリカルなのはif《百合度評価:★★★☆☆(3.0)》
これもやはり『なのは』な二次創作作品で、以前購入していたりとお気に入りなサークルである【ぱるくす】さまの作品となります。
こちらは【ぱるくす】さまにしては珍しく『PN』も『PV』もタイトルに冠していない作品で、過去に出た『PV11』『PV17』『PN4』『PN9』の4作をまとめたものとなります…前書きを見るとどうやらこの『if』シリーズはこれで完結らしいです。
このシリーズは『A's』の後にプレシアさんとリニスさんにアリシアさん、それにリインフォースさんが復活していたらどうなるか、を描いたものでございますね。
1期と2期の悲しい部分を吹き飛ばしてしまおうということで描かれたらしいこの作品、確かにifではあるのですけれど、こうであったらよいなという面も多大にございます…正直にいって最後のほうは涙があふれてしまいましたし、よい作品だと思います。

○PV22《百合度評価:★★★☆☆(3.4)》
これは『咲 -Saki-』な二次創作作品で、上の『なのはif』のサークル【ぱるくす】さまの作品となります。
【ぱるくす】さまは上で触れた『PV21』から『咲』な同人誌を描かれており、これで2作めでございますね。
『PV21』はステルスモモなコメディでしたけれど、今回はオールキャラ登場を目指して描かれたものみたいです…もちろんステルスモモも登場いたします。
その桃子さんとゆみさんのところを中心に、百合的にもなかなかあったかと思います…よいものです。

○one for you《百合度評価:★★★☆☆(3.4)》
これも『咲』な二次創作作品で、表紙に惹かれて、また以前『ストライクウィッチーズ』なよい同人誌を描かれていらしたサークルさまであったということもあり購入をしたものです。
内容としては、鶴賀学園のかたがたの物語で、2部構成…前半は智美さんと佳織さんの、後半は桃子さんとゆみさんの物語となっておりますね。
後半の桃子さんとゆみさんのお話はなかなか百合的にもよい感じで、よきものでございました…このサークルさまはやはりよいですね(『スト魔女』は色々な理由から途中で同人誌を控えてしまいましたが)

○桃果汁100%《百合度評価:★★★★☆(3.8)》
これも『咲』な二次創作作品で、表紙が桃子さんとゆみさんのお二人だったということで購入したものとなります。
はい、私は上の【ぱるくす】さまの『PV21』を読んで以来、『咲』で一番好きなカップリングがこのお二人となってしまっております…はっきり言うと咲さんと和さんの何倍も好きです。
ともあれ、内容としてはお二人のかたがそれぞれ別に描く2つの物語…表紙どおり、両方とも桃子さんとゆみさんのお話でございますね。
前半の物語を描かれたかたのイラストはかなり独特なものでございましたね…物語は両方ともよいもので、さらに後者は百合的にもかなり高いものでございました。

○spicy《百合度評価:★★★☆☆(3.4)》
これも『咲』な二次創作作品で、イラストがかなりよかったこと、そしてこのサークルさまは以前『ストパニ』な同人誌を出していらっしゃったということもあり購入をしてみました。
内容としては3つの短編の収録されたものでございますね…それぞれ咲さんと和さん、桃子さんとゆみさん、華菜さんと美穂子さんの物語でございました。
はい、この作品にも桃子さんとゆみさんのお話が収録されているとサンプルページを見て解っていたので購入したわけでございますね…イラストはさすがによいもので、また内容のほうもいずれもよきものでございました。

○GB!《百合度評価:★★☆☆☆(1.5)》
こちらは『GA 芸術科アートデザインクラス』な二次創作作品で、上で触れた『なななせ!』と同じサークルさまということで購入したものですね。
このサークル【Black and White】さまは『なななせ!』な『トリコロ』をはじめきらら系な作品を多く描かれており、夏のイベント第1陣のものと同時にこのかたの『GA』な作品を購入しておりましたね。
内容としては、何かのアニメに触発されてバンドを組みたいと言い出したりするお話…そういえばこのサークルさまは『けいおん!』は描かれない?(描かなくてよいですが)
…次は以前読んだ『ふおんコネクト!』の二次創作を描かれる予定らしいですけれど、本当にきらら系がお好きなかたなのですね。

○ストライクウィッチーズ 『砂漠の虎』 (後編)《百合度評価:★★☆☆☆(2.0)》
これはタイトルどおり『スト魔女』な二次創作…といってよいのかどうかは解りませんけれど(原案者が関わっておりますので)、ともかく以前上で触れた『華火』などとともに購入したものの続きでございますね。
前半はコミック、後半は小説の二部構成な作品…タイトルどおりアフリカ戦線における人類とネウロイとを描いた作品でございますね。
さらに以前購入した『アフリカの魔女』もアフリカ戦線を描いたもので、その作品に出てきたマルセイユ中尉も今回出てまいりました。
しかし、もっとも目立っていたのは実在人物であるアメリカの猛将、パットン将軍だったかも…ブラッドレー将軍なども出てまいりましたけれど、マルセイユ中尉などは女の子にされても、さすがにこのあたりのかたがたは現実の世界と全く同じ姿といったところでございましょうか(やはりアイゼンハワー将軍などが全体の指揮を執っているらしい…)
『スト魔女』のアニメ本編のほうは萌え重視な作品ですけれど、こちらはむしろウィッチたちよりも男の登場人物がよいと感じる、熱い男の戦争物語でございますね…そうした作品は好きですし、生ぬるいラブコメでなければ、私は男の登場する作品でも楽しく読めるのかもしれません(某バスケット漫画や某ロボットアニメも普通に見れましたし)
おじさんと元ウィッチとの恋も普通によいものに感じられましたし…この作品は百合的にはほぼないですけれど、『スト魔女』な世界観などが好きでしたら購入してよいと思います。

○パチェ悪くないもん《百合度評価:★★☆☆☆(2.0)》
これは東方な二次創作作品となり、以前購入していたりとお気に入りなサークルである【海運】さまの作品となります。
現状では、藤枝雅さまなどのかたを除いた、ほぼ東方しか描いていらっしゃらないサークルさまではこの【海運】さまのもののみ購入、ということになっております…イラストもかわいらしく、内容もよいものでございますから。
今回の内容としては、ちょっと変わった紅魔館…パチェさんは小さく、レミリアさまやフランちゃんはもっと小さく別の生き物になっております。
かなり不思議な作品ですけれど、微笑ましくはあったでしょうか…モグリアお嬢さまとは、レミリアさまのことを言っているのですよね?

○C'est la vie#08《百合度評価:★★★★☆(4.0)》
ここより下はオリジナルな作品となり、こちらは以前購入した作品の続きということもあり購入をしたものとなります。
今回は第8巻で、私は他には4・6・7を持っているわけです…できれば総集編を出していただければ嬉しいのですけれど、今回のあとがきを読むとそれは少々難しいみたいで、残念なことでございますね…。
その第8巻には2つの作品が収録されておりますけれど、あとがきで作者さまが触れていらしたとおりやや百合度が下降気味みたい…後半は弟視点の物語でしたし(10歳で片想い…)
それでも並の作品よりはやはり百合な物語ではあると思います。

○恋のシャレード《百合度評価:★★★★★(5.0)》
こちらは百合な雰囲気が感じられ、また以前購入した『甘いヒミツ』などを描かれたサークルさまということもあり購入をしたものとなります。
こちらは年齢制限ありな作品となりますので、ご注意ください。
このサークルさまは以前『甘いユウウツ』というSanaさまの曲と同じタイトルの作品を出していらっしゃり、今回はパーキッツさまの曲と同じタイトルでございますか…これは単なる偶然?
ともあれ、内容としては高校で学校が別々になってしまった二人の女の子の物語でございますね。
多少切ないお話ではありますけれど、よい百合な作品だったかと思います。

○メガミの(カッコ)《百合度評価:★★☆☆☆(2.0)》
こちらは以前読んだ『メガミのカゴ』な作品ということで購入をしたものとなります。
ということで内容としては、その『メガミのカゴ』の作者さまが描かれた、その作品の登場人物紹介とそのかたがた一人ずつのおまけ物語、といったところでしょうか。
この作品…というより『メガミのカゴ』はそう悪い作品ではないのですけれども、ちょっと男が目障りかも…この同人誌ではあまり出番がなかったのでよかったですけれども。

○キスのない世界など無い《百合度評価:★★★☆☆(3.4)》
こちらは百合な雰囲気を感じて、また虎穴通販でのコメント欄にも百合気味と書かれていた気がいたしましたので購入したものとなります。
内容としては「キスシーンオンリーBOOK」と書かれている通り、キスシーンを描いた作品となります。
前半はキスシーンのイラスト集といった感じで、女の子同士のキスシーンが多かったですね。
ただ、後半のコミック部分は残念ながら女の子同士ではなかったですね…ここは本当に残念でした…。

今回はやや多く、そしてお気に入りのサークルさまの作品も多々あったこともあり、なかなかよい作品が多かったかと思います(ここまで多いともちろん微妙な作品も1つ2つはありましたけれど)
そして、いつの間にか『咲』な同人誌を結構購入してしまっているという…よ、よいですよね?
posted by 桜乃 彩葉 at 07:43 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2009年08月21日

がーるずぽっぷ

〜拍手のお返事〜
1:07>
何と、『ロロナのアトリエ』はイクセル氏の交友値を40以上にすることで新しい採取地が現れる、でございますか…私はイクセル氏の交友値など上げたことありませんでしたので、それは初耳です…。
教えてくださり、ありがとうございます…けれど、ここまでイクセル氏が優遇されているなんて、ますますイクセル氏のことが嫌いになってしまいました。
それに、その採取地がなくっても困ったことなど起こりませんでしたし(1つだけ調合不能の食材アイテムが出てしまいましたが)、どうしたものか…。


先日読んだコミックの感想です。
ゆるい作品?
□がーるずぽっぷ
■へっぽこくんさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

これは過日『つぼみ』などとともに購入をした作品で、コミックの表紙裏や帯に「百合」と書かれていたりしましたので購入をした作品となります。
コミックスとしては『アオイシロ -花影抄-』や『モントリヒト』などと同じものとなります…けれど、これは大判コミックですし、『ラーメンの鳥 パコちゃん』と同じ、と言ったほうがよいでしょうか。
しかし、この作者さまに「さま」とつけるとやはりおかしいですね…ちなみに、この作者さまは昔に読んだ『百合天国』という百合なアンソロジーでよい作品を描いていらしたかたですね(あとがきによると一般向けなコミックを出すのはこれがはじめてらしいですけれど…でも、この絵柄の年齢制限ありなコミック、って…?)
…お世話になっているかたがご購入されておりましたので、やや急いで読んでみました。

内容としては、とある姉妹の家に居候することになった宇宙人さんとの交流を描いた4コマでございますね。
主人公の優依さんはおっとりしたかたで、説明ではしっかりしたかたでもあるそうなのですけれど、読んだ限りでは少々天然なかたな気がしないこともなく…?
そんな彼女のところへやってきたのは、宇宙からやってきたミールさん…宇宙人ですけれど、耳がとがっていること以外は普通の女の子と同じでしょうか。
ミールさんの種族は女の子しかいない種族ということで、男という人種は文献などでしか知らなかったそうですね…実際に会うとやはりとても苦手とのことです。
ミールさんはかなり、優依さんよりずっと天然なかたですけれど、それでも一応成績優秀ということで地球へ派遣されたらしい…一日だけ優依さんの学校へ通うところがあるのですけれど、確かに勉強のほうは問題ないみたいです(運動能力は地球人の3倍、と…)
地球へやってきたのはよいのですけれど宇宙船が壊れてしまい、たまたま優依さんのお家…の犬小屋に入ったところで優依さんに拾われ、彼女のお部屋…の押入れで居候するという、微妙に酷い扱いをされている気が?(でも、本来でしたら地球の人に見つかってはならないそうですので、見つからないために仕方ない?)

基本はその優依さんとミールさんとの交流の物語ですけれど、登場人物としては双方の姉妹さんがいらっしゃいますね。
優依さんの妹さんは千亜希さんとおっしゃり、こちらのほうが姉よりしっかりした雰囲気で、そしてお姉さんのことが大好き…ですので、突然現れお姉さんとラブラブするミールさんにはライバル視をしております。
一方ミールさんには姉のメルさんがいらっしゃり、行方不明になったミールさんを探しにまいります…こちらもやはり天然な雰囲気ですけれど、他の三人ほどの出番はございませんね…。
他には優依さんのお母さまとお家の飼い犬さんも出ますけれど、こちらもそう出番は多くなく…。

コミックの表紙裏には「ゆるゆるゆり漫画」と何だか以前読んだ『ゆるゆり』を思い起こすことが書かれておりましたけれど、確かにゆるめの作品でございますね。
優依さんははじめは子犬を拾った様な放っておけないという気持ちでミールさんを見ていた感じですけれど、徐々に惹かれていく感じでしょうか…ミールさんも徐々優依さんに惹かれていく感じですね(最終話では両想いになっていらっしゃるかも?)

その『がーるずぽっぷ』はこのコミックの2/3を占めているのですけれど、残り1/3は別の作品が収録されております。
まずは『こねロス』という作品…こちらはルームメイトの二人の女の子がオンラインゲームを通じて交流を深めていくお話でございますね(ただし主人公の女の子のほうは、一緒に冒険している子がルームメイトと同一人物だとは知らない…)
廃人傾向に向かうのはよくなくってやはり個人的にはオンラインゲームは好きになれないのですけれど、内容としては悪くないものだったかと思います…ルームメイトの子は無口なのですけれど、こっそり主人公の子をたすけてあげたりするのは、やはり気になるから…?
もう一つは『Zero Frontier』といってこちらは百合ではなく、日常が突然非日常な世界となった中で生きていく少年少女の物語…なのですけれど、こちらは連載していた無料雑誌が消滅した関係でかなり中途半端な終わりかたです…。

イラストのほうは普通ですけれど、個人的にはこのかたのほんわかとしたイラストは好きですね。
百合的には、メインの『がーるずぽっぷ』はなかなかあったかと思います…他の2作品については、まぁおまけということで…。
ともあれ、このかたの作品は『百合天国』以来でしたけれど、やはりなかなかよいものでございますね。


拍手のお返事でも触れた『ロロナ』のほうは3周めの2年め…タントリスとかいう不要な男を登場させないままに進んでいたのですけれど、ついに登場してしまいました…。
いえ、そういえば近くの森でキノコを拾うとリオネラさんイベントが発生するのを思い出しましたので、どうしても近くの森へ行かなければならなくなって…でも、7月まで登場させなかっただけでも上出来でしょうか。
当然、彼のイベントはこのゲームの汚点としか思えないほどひどいものですので、目を伏せてボタン連打でさっさと飛ばしてしまいました。

と、拍手のお返事に書いたとおりな事態となり、イクセル氏の交友値を上げようかどうか悩み中…正直に言うと嫌いの部類に入る人なのですけれど、まだ大嫌いではないですし、40までくらいなら弊害もないでしょうし上げてあげてもよいかもですね(それ以上は上げませんが…)
でも、イクセル氏を上げるのならば、イクセル氏より好感度の高いステルクさんやコオルくんの交友値も上げるべきですね…彼らも40まではあげることにしましょう(ジオさまやおやじさんはすでにかなり上がっております)
ステルクさんは「私の名前はステルケンブルクです!」という大臣さんとのやり取りが面白い…あと、鳩がかわいい?(何)
…もちろん、タントリス氏なんて人には何があっても、声をかけることもいたしませんよ?

2009年08月20日

Pure Rose

昨日は虎穴通販より、夏のイベントのアイテム第3陣としてこの様なものが届きました。
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ようやく届いた…
○喫茶翠屋StrikerS
○Pure Rose
○to YOU総集編01-03
○Private Talk
○大トロさん(4)
○人造天然むすめ。
○あずさんと一緒
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…全て同人誌となり、一番上のもの以外は全てオリジナル、そして一番下のもの以外はこの夏のイベントにて出たアイテムとなります。
夏のイベントのアイテムは以前、それに先日に続いて第3陣となりますけれど、その前2回はいずれも実際のイベントの前に届いたものですし、イベント後に届いたものとしてはこれがはじめてとなります。
しかも、今回届いたものは、メロンブックス通販及び虎穴通販にて事前予約をしたものでないのです…予約したものたちはいずれもまだ発送の気配が見えなくって、これまでは特にメロンブックス通販はかなり迅速に発送してくださっておりましたのに、何が起こっているのでしょうか…。
仕方ございませんので、ゆっくり待っているわけですけれど…通常の注文も、普段は同時に注文したらメロンブックス通販のほうがはやく届きましたのに、今回は今日の日誌に書く虎穴通販のもののほうがはやく届きましたね…(メロンブックス通販のほうはまだ発送もしておりませんし、藤枝雅さまの画集、虎穴通販で注文したほうがよかったのでしょうか…)
それにしても、虎穴通販にはジャンル別なコーナーがあるのですけれど、東方は異常に多くないでしょうか…今回は東方以外に突出したジャンルがないからなのか、東方だけ15ページにも及んでおりますのに、他のものは2番めに多い『ヘタリア』でも4ページといったところ…。
オリジナルでさえ9ページでございますし、これはもう…東方なジャンルなんてチェキする気力すら出てまいりません…。
…ともあれ、同人誌のほうは以前などこれまでの様に、当てにならない百合度評価をつけつつ感想を書いてみようと思います。

○喫茶翠屋StrikerS《百合度評価:★☆☆☆☆(1.0)》
こちらは『魔法少女リリカルなのはStrikerS』な二次創作作品で、表紙に惹かれて購入した作品となります…以前のいちごさんの集会の通り私が『なのは』はおろか全てのアニメのキャラの中で一番好きなキャラはティアナさんとなりますし、カップリングのほうも当然ティアナさんとスバルさんとなりますから…。
ただこのカップリングの作品なんて最近ではめっきり見られなくなりましたので、表紙でその可能性のあるものはまずは購入、ということにしております(年齢制限ありは除く)…以前の『DGS!』や以前の『ティア漫画劇場ssX ティアは誰とキスをする?』など稀にあるので、まだ密かに期待しているわけですね。
この様なことを長々と書いてしまったのは、要するにこの作品は期待はずれだったということ…内容は喫茶翠屋にてなのはさんの下でティアナさんとスバルさんが働いて、スカリエッティ氏の経営する喫茶ゆりかごに対抗するという、完全なコメディな作品で、百合要素などは全くございませんでした。
内容的にも可もなく不可もなく、といったところでございますね…。

○Pure Rose《百合度評価:★★★★★(5.0)》
ここからは下の作品は全てオリジナルジャンルな作品となり、こちらは表紙とサンプルページが百合に見えましたので購入をしたものとなります。
こちらの作品は年齢制限ありなものとなりますので、ご注意くださいまし…二次創作の年齢制限ありに手を出すのはためらうのですけれど、最近は『その花びらにくちづけを』の様な雰囲気のある甘そうでそう無茶苦茶なことをしていない、そして何より百合そうなオリジナルな同人誌は、年齢制限ありでも手を出してしまうのですね…。
ともあれ、内容のほうは前半はカラーイラスト集で、後半が短編コミックとなっておりますね。
物語のほうはたくさんの薔薇で彩られた女子校に通う二人の幼馴染な女の子のお話で、短めながらもかわいらしく微笑ましい、それにお二人は相思相愛ですので百合的にも問題のないよい作品でした。
年齢制限ありな要素は1ページだけでしたし、いらなかったのでは…ともあれ、これは当たりな作品でございますね。

○to YOU総集編01-03《百合度評価:★★★☆☆(3.0)》
こちらは「百合」と書かれていてこれまで幾度か単品な同人誌を虎穴通販で見かけていたものの、全巻揃っていなかったために手が伸びなかった作品…総集編が出たとなれば、購入するのが当たり前でございますね。
ただ、この同人誌はシリーズ全て区分が「女性向け」になっているという不思議…いえ、だって、この下に紹介する作品は実はこの作品の外伝なのですけれど、それは「女性向け」区分ではありませんので…。
ともあれ、内容のほうは一つ年齢違いの女の子お二人の物語でございますね…タイトルどおり3つの同人誌の総集編です。
主人公は年下のほうの涼子さんで、もうお一人の稀美子さんのことをお姉さんの様に慕っていた、のですけれど…第1巻で涼子さんが稀美子さんに悪戯をしているうちに不思議な気持ちに気づくのです。
そして、第2話及び第3巻では、過去編となってお二人の出会いから中学校時代が語られていきます…はい、3話では全然完結の気配は見えず、さらにこれから結構男遊びなどもされるみたいですし、先はかなり長く長くなりそうな作品でございますね。
でも、百合を明記してはいますので、これからの展開にきたいでしょうか…あと、中学校時代と現在とで涼子さんが変わりすぎで、笑ってしまいました(あとがきでも触れられておりましたが…)

○Private Talk《百合度評価:★★★★☆(4.4)》
こちらは上で触れたとおり、上の作品の番外編的な物語でございますね。
キャラクターも絵も当然のことながら全く同じなわけですけれど、上は「女性向け」でこちらはそうでない…不思議ですし、そもそもどのあたりでその区分けはなされるのでしょう…?
ともあれ、こちらは上の作品のお二人が、どういう過程を通ったかは総集編しか読んでいない私には不明ながらも見事一緒になってお付き合いをしていらっしゃる、甘い甘い短編を4つほど収録したものとなりますね。
すでにお付き合いしておりますので、当然上の作品とは違ってこちらは百合的にも問題のないものでございますね。

○大トロさん(4)《百合度評価:★★★☆☆(3.3)》
こちらは以前購入したもののシリーズでございますね…と、何と、今回は「4」でございますか…。
私は1と2しか持っていないのですけれど…どうやら3は見逃してしまったらしく、もう虎穴通販には姿も見えず、残念なことです…。
ともあれ、内容としてはその前巻と同様にとある回転寿司のお店のネタを擬人化したコメディでございますね…もちろん皆さん女の子です。
大トロさん(520円)はもうあまり登場しないかも…百合的にはプリンアラモードさん(280円)がウニさん(400円)に惹かれていますけれど、ウニさんはツンデレですので冷たくされていらっしゃるみたい?
…玉子ちゃん(100円)がかわいらしゅうございますね。

○人造天然むすめ。《百合度評価:★★☆☆☆(2.4)》
こちらは上の『大トロさん』と同じサークルさまの作品で、タイトルどおり天然なアンドロイドな少女が主人公の4コマでございますね。
そのアンドロイドの華ちゃんは幼女な感じの天然少女…関西弁な子で、そういえば上の『to YOU』のお二人も関西弁でしたし、今回は関西弁に縁がございますね。
コメディとしては悪くない作品ですけれど、百合的には微妙なところでしょうか…一応、もうお一人のアンドロイドな少女が、華ちゃんと学校で一緒にいらっしゃる女の子に告白をしておりましたけど、そのアンドロイドの少女は結構誰彼構わず好きになっている様子がございますし…。

○あずさんと一緒《百合度評価:★★☆☆☆(2.0)》
こちらも上の『大トロさん』と同じサークルさまということで購入をしてみたもので、こちらは夏のイベントのアイテムではなく、今年の5月5日に出たものとなるみたいでございますね。
内容としては、高校生の女の子と会社員の女のかたが一緒に暮らす物語でございますね…別に同棲というわけではなく、高校生の女の子が学校が近い関係で居候させてもらっている感じです。
タイトルはその会社員の女のかたの名前からでございますね…こちらもそう悪い作品ではございませんけれど、百合的にはない、といってよいでしょうか。

ともあれ、今回はお気に入りサークルさまのものなどはございませんでしたけれど、百合的に高くよいものもあり、まずはよろしゅうございました。
この調子で、予約しているものもはやく届いてくださればよいのですけれど…予約したということは、当然お気に入りサークルさまのものなど、ということでございますので…。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:39 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2009年08月19日

みるち〜ものがたり講座30

(み:藤枝美紗さん、ふ:逢坂蕗さん、あ:鴬谷菖蒲さんです)

み&ふ:みるち〜ものがたり講座〜♪

み:わぁいっ、今日も元気にものがたり講座の時間だよ〜♪

ふ:よろしくお願いします♪

み:今年の夏は冷夏気味らしいけど、それでも暑いよ〜。

ふ:インフルエンザも流行してますし、皆さん気をつけてくださいね?

み:最近見るコミックとかで夏のネタっていったら、ガリガリ君なアイスのパロディアイテムがよく見られるかもだよ〜。

ふ:そういえば、昨日は賑やかで一安心だった、フィンさんがここにファンサイトを作ってくれている『私立天姫学園』のほうでも、その類似アイテムを食べていた人がいた気もしますね♪

あ:そんな暑い中、今日は久し振りですけれど無事に講座を開けて、よかったです…♪

ふ:そういえば、そうですね…確かこの時期は夏のイベントが終わった直後ですから、それで購入したアイテムの報告で忙しくなるはずなのに。

み:う〜ん、それが、今回はメロンブックス通販も虎穴通販も予約したアイテムの発送が遅くなっちゃってるんだよ…虎穴通販には通販のtopページにお詫びが書かれてたし、メロンブックス通販からは昨日「遺憾ながら、依然、未入荷の商品がございまして、発売日を過ぎてもお届けできておりませんことを深くお詫び申し上げます」ってメールがきたりしちゃって全然発送の気配すらないんだよ〜。

あ:あらあら…。

ふ:今までメロンブックス通販はイベント当日に届けてくれたりしてたのに、残念ですね。

み:この様子だと予約したアイテムが1週間くらいかかりそうで予約の意味が全然なくなっちゃいそうだけど、しょうがないしのんびり待つことにするよ〜。

ふ:それで、今日の講座は何をするんですか?

み:うん、からの企画…っていうほどのことじゃないんだけど、来月発売予定のコミックを見ていこうと思うよ〜♪

あ:あらあら、9月のものですね…♪

み:うん、みーさが既刊を持ってるものだと、こうなるみたいだよ〜♪
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11日発売予定:『御伽楼館(2)』
12日発売予定:『GIRL FRIENDS(3)』『絶対衝激 PLATONIC HEART(2)』
18日発売予定:『LOVE CUBIC』
23日発売予定:『ささめきこと(5)』『クイーンズブレイド 〜流浪の戦士〜(2)』『ちろちゃん(2)』
26日発売予定:『かなめも(3)』
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ふ:う〜ん、ちょっと少なめみたいですね。

み:でも『ささめきこと』とか『GIRL FRIENDS』とか、百合的に期待できる楽しみな作品もあるよ〜♪

ふ:まんがタイムきららコミックスは『かなめも』だけですか…昨日の日誌でも触れていたみたいに、最近第1巻な作品がずいぶん不作続きみたいですけど、来月はどうなんですか?

み:それはよく解らないけど、実はきらら系については10月の発売予定がもう解ってて、どうやら『さくらりちぇっと』の第2巻に『とらぶるクリック!!』の第4巻に『天秤は花と遊ぶ』の第2巻、あとは『まん研』の第3巻っていう感じでみーさがこれまで既刊を買ってる作品が出るんだけど、どうやら全部それで最終巻を迎えるみたいなんだよ〜。

ふ:そうなんですか…でも『さくらりちぇっと』の第2巻が無事に出る、というのは一安心ですね。

み:うん、この調子で他の良作の第2巻も無事に出してもらいたいよ〜♪

ふ:でも、とにかくそれは10月以降のことですし、まずは9月に話を戻して、と…18日発売なのは百合姫コミックスですね。

み:うん、ちなみに『ちろちゃん』っていうのは4コマKINGSぱれっとコミックスだよ〜。

ふ:ぱれっとコミックスっていったら最近の新刊はきらら系より百合な感じなのが多い気がしますけど、このあたりはどうなんでしょう?

み:う〜ん、これはきらら系にも言えることなんだけど、第1巻の作品っていうのは未知数なところが大きいから実際に店頭で表紙とかを見ないとよく解らないところが多いんだよ〜。

ふ:それに、悲しいことに表紙が百合っぽく見えても実際は男が絡む作品、とかよくあると思うんですけど、そのあたりはどう気をつけてるんですか?

み:そこは怪しい作品には手を出さない様にしてるんだけど、逆にそのせいで百合な作品を買い逃してる可能性もあるかもだよ〜。

あ:あらあら…。

み:だから、もしよかったら百合だっていうコミックを教えてくれると嬉しいかもだよ〜。

ふ:よろしくお願いします。

み:と、まずは今月後半発売のコミックを買わなきゃだよ…百合姫コミックスもあるし、『GA 芸術科アートデザインクラス』の第3巻や『ちょいあ!』の第2巻もあるから楽しみだよ〜♪

ふ:『咲 -Saki-』のDVD第2巻もありますしね…DVDは他に買う予定はないんですか?

み:今出てるのはないけど、将来的には『GA』は購入確定で『ささめきこと』は女装少年って不安材料はあるけど多分購入すると思うよ〜♪

ふ:『その花びらにくちづけを あなたと恋人つなぎ』はどうするんですか?

み:は、はわわ、みーさはそんな作品知らないよ〜!

あ:あらあら…♪

ふ:あとはゲームですね…来月はDS版の『ストライクウィッチーズ』が出るんですよね?

み:うん、PS2版はまだ発売日未定なんだけど、あとは11月発売予定の『ソルフェージュ 〜La finale〜』と1月発売予定の『なのはA's』は購入すると思うよ〜♪

ふ:PSPで出る『クイーンズブレイド』と『咲』はまだちょっと未知数ですから様子見、というところですね?

み:うん、特に『咲』は全然内容が解らないから、完全に未知数だよ〜。

ふ:それにしても、PCに再移植な『ソルフェージュ』以外は全部アニメなゲーム化作品ですね…。

み:うん、そこがちょっと苦しいところだよ…アニメのゲーム化ってだいたいはキャラゲーって感じになってゲームとしてはいまいちな内容になっちゃうし、最悪の場合ギャルゲーとか全然別物になっちゃったりするから、そう期待できないんだよ〜。

ふ:最近は『ソルフェージュ 〜Sweet harmony〜』『ロロナのアトリエ』っていったいい感じのゲームがありましたから、それで十分っていったらそうかもしれませんけれど、ね…。

み:う〜ん、この夏のイベントな同人ゲームにちょっと期待…って言っても、最近の傾向からするとこっちもあんまり期待できないし…。

ふ:ここはたまったゲームやコミックを消化していくのがいいかもしれませんね。

み:でも、何かいい作品があったら教えてくれると嬉しいよ〜♪

ふ:よろしくお願いします…と、今日はもう時間ですね。

み:うん、じゃあばいばいだよ〜♪


あ:あらあら、『あなたと恋人つなぎ』は本当にどうするのでしょう…?
posted by 桜乃 彩葉 at 07:32 | Comment(2) | TrackBack(1) | あさかな/すみりおRadio

2009年08月18日

空の下屋根の中

先日読んだコミックの感想です。
ニート…?
□空の下屋根の中(1)
■双見酔さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★☆☆☆☆(0.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(2.8)

これは過日色々なコミックスとともに購入をしたもので、何となくよさそうでしたので購入をしたものとなります。
コミックスとしてはおなじみのまんがタイムきららコミックスとなります…きららコミックスの第1巻な作品はとある頃から不作が続いており、この作品は以前読んだ『ゆゆ式』以来4ヶ月ぶりに購入したきららコミックス(除エール・GLシリーズ)の第1巻な作品となるのですね…。

内容としては、高校卒業後に大学や専門学校などへ進学せず、また就職もせず、いわゆるニートという存在となってしまった女の子の日常を描く4コマでございますね(物語冒頭で主人公が自分でそう言っています)
その主人公の女の子は笹川香奈絵さんとおっしゃり、上で触れた様な感じでいわゆるニートという存在となってしまい、日々やや自堕落でだらだら過ごしてしまいます。
基本的には普通の女の子だと思うのですけれど、少々やる気と危機感が足りないせいでそうなってしまったのでしょうか…。

でも、物語中でも触れられておりましたけれど、ニートというのは勉強する気も就職する気もない人を指す言葉みたいで、そうなるとこの香奈絵さんはニートというわけではないかと思われます。
一応序盤から何となくながら就職はしないと…と思っていらっしゃるみたいでだらだらながら何かをしようとしていらっしゃいましたし、中盤以降はお友達の働く姿などに触発されて就職活動を活発にしていき、後半ではまずはアルバイトながらおもちゃ屋さんで働きはじめましたから…。
そう、働きはじめたわけでございますね…後半はアルバイトを通じての人間関係などについての描写になってまいりましたし、ニート漫画という図式は完全に崩れ去ったわけでございますね。
と、基本的にはきらら系なそう重くない、のんびりした物語でございますよ?

その本編とは別に、ときどき章と章との間に2ページ、全く別の物語が挟まっております。
その物語は巻頭カラーからはじまっているのですけれど、こちらは本当に働く気もないニートな男の物語…巻頭がそれでしたので「何これ?」と思ってしまったながら、中身は上に書いた物語でしたので一安心…。
その男の物語は特になくても問題ないのですけれど、本当に働く気のない人と本編の主人公との対比が見られて、それはそれで面白いかもしれません。
…そうした境遇の人がこれを読んだらどう感じるのでしょう…怒ってしまわれるのか、それとも笑い飛ばす…?

イラストのほうは悪くありません。
百合的には…ない、ですね?
なかなか特殊な舞台を描いた面白い作品ではございましたけれど、百合要素はなかったですね…やはり、最近のきらら系の新作(第1巻)は百合的に見るべきものがなくてさみしい…(『ゆゆ式』以来本当に何もない…?)


『ロロナのアトリエ』のほうは3周めも順調に進み、2年めも半年が過ぎました…要するに3年で終了するゲームも半分までやってきた、ということですね。
パメラさんも無事に登場して、パメラ屋さんを開いてくださいました…やはりパメラさんはよろしゅうございます。
今回はリオネラさんエンドを目指しておりますので、今の時点でもうリオネラさんとの交友値は100です…あとはティファナさんとおやじさんとも100、クーデリアさんとジオさまがだいたい60といったところ、パメラさんは登場時期が遅かったためまだ40くらいです。
そういえば、2年めの4月から6月って新しい採取地も現れませんし、国からの依頼も簡単すぎて時間が結構余ります…この時間で皆さんとの交友値を上げればよいですね(パメラさんがちょうどお店を開く時期ですし)
6月の15日からシュテル高地へ行ける様になったものの、7月1日にはアトリエにいなければならず、しかも高地は片道7日ですので、15日に出発して向こうで1日だけ過ごしてすぐに帰ってくる、というあまり意味のない行動…。

と、そうそう、この段階においても今回はまだタントリスとかいう存在価値が解らない人間は登場すらしておりません。
この男は採取地へ向かう際に初登場するみたいなのですけれど、パメラさんイベントのあるカタコンベへ向かう際には登場しないのです…またシュテル高地へ向かう際も登場しませんでした。
これまでは国の依頼をこなすために近くの森へ行く際にこの男の登場イベントが発生していたのですけれど、今回はなんと森へ行く際にリオネラさんのイベントが発生してこの男の登場イベントを相殺してくださいました…めでたいことです。
果たして今後彼は登場するのか…湖へ行く際に起こらなければ、もう登場は3年めの黒の領域かオルトガラクセンまで登場しないことになり、非常に面白いことになるのですけれども、どうなるでしょうか。
…もちろん、いっそのこと登場しなくても何も問題なく、逆に嬉しいことですよ?

2009年08月17日

あまんちゅ!

先日読んだコミックの感想です。
よきものでした
□あまんちゅ!(1)
■天野こずえさま
 ○イラスト評価:★★★★★(4.9)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(2.0)
 ○総合評価:★★★★★(4.5)

これは先日『つぼみ』などとともに購入をしたもので、以前読んだ良作である『ARIA』の作者さまの新作ということもあり購入をしたものとなります。
コミックスとしてはその『ARIA』や『スケッチブック』などと同じものとなりますね。

内容としては、とある田舎の夢ヶ丘高校に入学、そしてその高校のダイビング部に入部することになった2人の女の子の物語でございますね。
主人公の小日向光さんはかなりかなり天然な雰囲気のある、かといって『ARIA』の灯里さんなどとも違ったタイプの、明るく素直な女の子…その明るさからあだ名は「ぴかり」となっております。
私はこちら方向の知識が皆無ですのではっきりしたことは言えないのですけれど、光さんのご実家はおそらく海のダイビングなご指導や案内をされていらっしゃるみたいで、光さんもそのお手伝いをよくしていらっしゃり、海が大好きな女の子です。
そんな子ですから、そして高校にダイビング部があるのですから、そこへ入部しようとするのは当然でございますね。
下に書く双葉さんに「おでこにある二つの眉毛が薄いから点々を取って」ということで「てこ」というあだ名をつけたり、出会った猫に「耳としっぽが茶色だから」ということで「ちゃ」と名づけたりと、少し以前クリアした『ロロナのアトリエ』の主人公なロロナさんに通じるところがございますね。

もうお一人の主人公と言えるのが大木双葉さん…こちらは東京からやってきた、長い黒髪をしたきれいな女の子でございますね。
性格は消極的で引っ込み思案、人前で話すのが苦手というかたで、光さんと対照的な性格…と思ったのですけれど、どうやら光さんも人と話すのは少々苦手っぽいです(天然過ぎて言葉が足りない?)
入学式の日にたまたま一緒になって、そして同じクラスで後ろの席になった光さんと仲良くなり、そんな彼女に連れられて半ば強引に向かったダイビング部でダイビングの魅力などに惹かれて一緒に入部することになるわけでございますね。
この物語の見所の一つは、光さんと接したりする中で双葉さんがどの様に変化をしていくか、というあたりにありそうです。

他の登場人物としては、光さんたちのクラスの担任でダイビング部の顧問でもある火鳥真斗先生がいらっしゃいますね…こちらはちょっと子供っぽいところもありますけれど、なかなか素敵な先生かと思います。
あとは学校に住み着いている雰囲気もある猫の「ちゃ」でございますね…こちらは作者さまが新しく飼いはじめた猫さんがモデルっぽいですけれど、外見はあの社長によく似ております。
現在のところ登場人物はこの3人+1匹だけでございますけれど、いずれもよい感じのかたがたでございますね。

第1巻では光さんたちの出会いから入学の日、そしてダイビング部に入部するまでが描かれております。
これは同じ作者さまの作品である『ARIA』でも言えましたけれど、日常を素敵に描いていらっしゃいますね…そのあたりだけでもなかなか惹かれてしまいます(『ARIA』同様に水がテーマかもな作品ですし)
実はこの作品は私が普段あまりしない「作者買い」をした作品で内容は全く知らない状態で購入して読んでみたのですけれど、読んでみて一安心…今のところ、これは当たりな作品と言えます。

イラストのほうはさすがによきものでございます。
百合的には今のところ光さんと双葉さんがどうなるか、でございますね…まだまだ第1巻ですので何とも言えませんけれど、期待できないことはないと思います(期待していいとも思えませんけれど…)
ともあれ、百合的にはともかくとしても面白い、『ARIA』にも負けないよき作品だったかと思います…第2巻以降も購入していこうかと思います。

2009年08月16日

いっそくちびる、うばえたら。

〜拍手のお返事〜
23:28(昨日)>
何と、『咲 -Saki-』がPSPでゲーム化、でございますか…詳細はまだ解らないながらもそれは確定、ということなのですね。
PSPといえば『なのはA's』も出ますし、順調に行けば『ソルフェージュ』以外にも私のできるソフトが出る、ということになりますね…といっても『咲』は麻雀ゲームになる可能性が高いですからそうなると私には不可能ですが…(ギャルゲー、なんていうのはなしの方向でお願いします…)


先日読んだコミックの感想です。
順調に…
□つぼみ(3)
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.4)
 ○総合評価:★★★★☆(4.3)

これは先日色々なコミックとともに購入をしたもので、これまで既刊を読んでいるということもあり購入をしたものでございますね。
コミックスとしてはおなじみのまんがタイムきららコミックスなのですけれど、こちらはGLシリーズという、以前読んだ『リスランタンプティフルール』のエールシリーズ同様に普通のきらら系コミックスとは少し違ったものとなるみたいです。
通常のきらら系作品は大判コミック、エールシリーズは通常サイズのコミック、そしてこのGLシリーズはものすごく分厚い大判コミック…といっても、GLシリーズは今のところこの『つぼみ』しかないのですけれど…。

内容としては以前読んでいる第2巻同様に百合なアンソロジーコミックでございますね。
やはりとても分厚い、約300ページなページ数の中に14人のかたの作品が収録されております。
作家陣で私の知っているかたとしては、まず前号から引き続き連載ものを描かれていらっしゃる、以前読んだ『熱帯少女』の吉富昭仁さまや『GIRL FRIENDS(あるいは『くちびる ためいき さくらいろ』)』の森永みるくさま、『少女セクト』の玄鉄絢さまがいらっしゃいます。
その他のかたがたは3巻出ている中で微妙に入れ替わりがございますね…今回は第1巻にいらした、以前『百合天国』というアンソロジーでよい作品を描いていらした星逢ひろさまや、かつて読んだ『voiceful』のナヲコさま、あとは以前読んだ『東方儚月抄』の作画担当の秋★枝さまなどいらっしゃいました。

作品としてはだいたい2/3以上は読みきり作品で占められておりますので、第3巻から買われるかたでも楽しめるのではないでしょうか。
今回は全般的に良作が多く、どれもよいと感じられました…特によかった作品、といってもほぼ全て、となるかもしれません。
上にあげた作家さま、星逢ひろさまやナヲコさまなどの作品はさすがによいものでございましたし…小川ひだりさまの『ともだち』はイラスト面ではものすごくよかったのですけれど、内容はつらかった…(ちょっとすっきりしないです…)
連載作品もさすがにここまで続けているだけあり、どれもよき内容でございますね。
吉富昭仁さまの『しまいずむ』はこれまで正直にいって普通程度の内容かと感じていたのですけれど、今回はどうしたのでしょう…大笑いする、という意味でとても面白かったです。
『星川銀座四丁目』も『エビスさんとホテイさん』も続きをもっと読みたい感じでございますね…いっそのことコミックの中からさらにコミック化してもよいと思いますよ?
…玄鉄絢さまといえば『少女セクト』が購入してあるもののまだ未読…『つぼみ』『百合姫S』での連載作品は普通に読めますし、こちらも読んだほうがよい…?

イラストのほうはアンソロジーですので玉石混交な感じもありますけれど、今回は全般的によいものが多かったかと思います。
百合的には百合なアンソロジーなのですから何の問題もございません。
過去に出た百合を謳ったアンソロジーは『[es]』も『百合天国』も2巻で終了してしまい、百合な雑誌として『百合姉妹』の後継となる『百合姫/百合姫S』があるのみでしたけれど、この『つぼみ』は順調に第3巻が出て、そしてきちんと次号予告も書かれておりきちんと出るみたいで一安心でございますね。
その第4巻は執筆予定のかたを見ると以前読んだ『ひだまりスケッチ』の蒼樹うめさまがいらっしゃったりとやはり楽しみな感じで、11月発売予定ということですけれど、3ヶ月おきに出ているこの『つぼみ』、よく見たら季刊で出ている『百合姫/百合姫S』の出ない月を見事に埋めているのですよね…これは狙ってそうしていらっしゃる?(百合好きとしては毎月百合な作品満載のものが出る、ということでもちろん歓迎です)
ともあれ、この作品の雰囲気は好きですし、このまま『百合姫』ともども末永く続いていけばよいと思います。

2009年08月15日

ずっといっしょの夏

〜拍手のお返事〜
16:52(昨日)>
昨日の日誌に書いた『ソルフェージュ 〜La finale〜』みたいなゲームの出しかたは曲芸商法といって『D.C.』というゲームを出している会社の得意技、でございますか?
う〜ん、そのゲームは名前だけ聞いたことがある気が…でも、やはり似た出しかたをしているゲームは他にもあるのですね…。
たくさん出てくださるのは悪いことではないのですけれど、やはり少々つらいです…。
…しかし、追加シナリオとは、まさか雅さまルート…いえ、さすがにそれはないですよね…。


昨日はメロンブックス通販からこの様なものが届きました。
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ついに聴いてしまい…
○燐音 -RINNE-
○その花びらにくちづけを ずっといっしょの夏
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…今回は両方とも同人CDとなり、前者は今回の夏のイベントのアイテムとなりますので、実質先日のものに続いて夏のイベントのアイテム第2陣となりますね。
夏のイベントは昨日からはじまっており、今日は第2日めでございましたっけ…この様な真夏に人ごみの中へ行くなんてあまり考えたくありませんけれど、もし行かれるかたがいらっしゃいましたら、どうかお気をつけて…。
夏のイベントといえば、こちらの藤枝雅さまの公式サイトによると、頒布予定だったもののうち『けいおん!』なものがイベントでは頒布できなくなってしまった模様…ですが、委託は20〜25日の間には可能となるそうで、これまでの藤枝さまな作品にしてはかなり委託開始がはやい気がいたしますね(失礼…?)

両方同人CDといっても種類が違って、前者は音楽CDでございますね…こちらは霜月はるかさまなどが参加していらっしゃるということで購入したものです。
さっそく聴いてみましたけれど、シモツキンさまな雰囲気の出る(片霧烈火さまもいらっしゃいますが)かなりよきものでございました…今年の夏のイベントの同人CDのほうは幸先がとてもよい感じです。

後者の同人CDのほうはドラマCDとなり、以前同人誌の総集編が出た『その花びらにくちづけを』のドラマCDでございますね…どうせなら以前みたいに両方とも同時に発売してくだされば、送料が浮きましたのに…(何)
同人誌やゲーム同様に、こちらも年齢制限ありなものとなりますので、お気をつけくださいまし。
上で上げたドラマCDなど、このシリーズはこれまで2つのドラマCDが出ており、それぞれゲーム本編の主役お二人…1作めは七海さんと優菜さん、2作めは楓さんと紗良さんの作品となりますので、今回のドラマCDはもちろん麻衣さんと玲緒さんのお二人のものでございます。
その2つのドラマCDは実は聴いておりません…ただでさえドラマCDというのは購入するだけで満足してしまう私なうえに、このドラマCDは年齢制限ありということでかなり過激、とのことですので…。
それでも、今回は勇気を振り絞って聴いてみました…でもさすがにあのかたと一緒に聴く勇気は持てませんでしたので、何とか一人になって聴いてみたのでした。

さて、そのドラマCD『ずっといっしょの夏』でございますね…タイトルどおり、麻衣さんと玲緒さんのお二人の夏休みな物語となります。
開始後、エアコン談義をなさるお二人…やはりお二人のやり取りはとても微笑ましく、それに玲緒さんは以前クリアした『ロロナのアトリエ』のクーデリアさんにも通じる感じがいたしますね(というよりもうそっくり…クーデリアさんは以前『ストライクウィッチーズ』のペリーヌさんにも似ている、と言った気がしますけれど、玲緒さんのほうがさらに似ております)
そんな暑い中、一緒にプールへ行こうと提案する麻衣さんに、泳げないから拒否する玲緒さん…もちろん結局は麻衣さんが押し切って一緒に行くことになって、まずは麻衣さんのお家のお風呂で泳ぎの練習をしたりすることになるのですけれど、当然そんなかわいらしい玲緒さんを見て麻衣さんが何もしないですむわけがなく…。
プールへ行くのですから、翌日はもちろん一緒に水着を購入しに行ったり…玲緒さんの水着は当日に明らかになったのですけれど、なかなか過激な感じ?
当日は市民プールが人でいっぱいだったからと玲緒さんの知っているすごいプールへ行ったのですけれど、ここまでは年齢制限ありな要素なく微笑ましく聴けました。
と、泳げない玲緒さんは溺れてしまって、麻衣さんにたすけられてプールのあるホテルのお部屋へ連れて行かれるのですけれど、そこからは…あれでございますね。
最後はおまけコーナーで締められるわけですけれど、過激なところは後半部分で多々あるものの、微笑ましくてよいものだったかと思います…玲緒さんは本当にかわいらしく、あれでは麻衣さんが暴走してしまわれるのも仕方ないでしょうか。
百合的には何ら言うことないですし、それにこのお二人は本当によろしゅうございます…大好きでございますね。
…まだ聴いていない2つのドラマCDも、聴いてみたほうがよいのかもですね…。


その『その花びらにくちづけを』なのですけれども、こちらの制作者サークル【ふぐり屋】さまの公式サイトによると、何と以前クリアしている、そして上のドラマCDの主役のお二人な麻衣さんと玲緒さんの作品『あなたと恋人つなぎ』がアニメ化決定、だとのことです。
何やら年齢制限ありなアニメ会社が新しく百合なアニメブランドを立ち上げてそこが作ることになるみたいでございますね…キャラクターデザインはアニメ版『ストパニ』など百合なものを結構担当されているかたらしい?
年齢制限ありな作品なのですから当然TVアニメなはずはございませんけれど、DVDは出るのでしょうか…そうだとしたら、購入するのも検討しないと…(というか、そういうアニメはDVD以外で見る術はあるの?)
もっとも、年齢制限なしで好きな作品がアニメ化、と聞くと期待よりも色々な不安が先にくる有様ですので、ましては年齢制限ありなアニメ、なんて見たことなくてさらに不安です(百合的には何ら心配いらないのでよいのですが)
でも、どうして『あなたと恋人つなぎ』なのでしょう…あれは第3作なのですけれども、やはり麻衣さんと玲緒さんのお二人がとっても人気だから、ということなのでしょうか(個人的にもあのお二人が一番好きですので歓迎ですけれど、他の2組も素敵ですので、いずれは…)

そうそう、ドラマCDといえば、『ありかる』なドラマCDがどうも虎穴通販で再販されているのですね…予約が受け付けられておりました。
もしかすると虎穴の店頭でもまた販売があるかもしれませんので、『ありかる』好きなかたでまだご購入なさっていないかたはこの機会に購入してよいかと思います…あれはとてもよいものですし、私は5+1枚をBOX仕様で持っております(ちなみにこれは虎穴が販売元ですので虎穴以外では購入できません…)
posted by 桜乃 彩葉 at 04:14 | Comment(4) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2009年08月14日

パメラ屋さん

こちらの工画堂スタジオさまの公式サイトによると、今年の11月5日に『ソルフェージュ 〜La finale〜』という作品がPCにて発売となるみたいです。
これはもともとPCとして出た『ソルフェージュ』をPSPへ移植し私も以前クリアをした『ソルフェージュ 〜Sweet harmony〜』をPCへ再移植し、さらに追加シナリオなどを加えたものとなるそうです。
さらに内容が増えるのは嬉しいことなのですけれども、PC版、PSP版と両方持っている私にとっては少々複雑な気分…といっても、購入するとは思いますけれど…。
そういえば『アオイシロ』もまず以前クリアしたPS2で出た後に以前クリアしたPC版で出て、さらにその追加要素を追加して以前購入した廉価版として出たのでした…。
そう考えると、この『ソルフェージュ 〜La finale〜』もその後何か別の機種(PSPとか?)で出る可能性もございますよね…いえ、それでも購入はしますけれど…。


その様な昨日はお休みではないながらも本屋さんへ立ち寄る機会がありましたので、この様なものを購入してまいりました。
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無事『つぼみ』も…
○つぼみ(3)
○ラーメンの鳥 パコちゃん(2)
○モントリヒト -月の翼-(3)
○がーるずぽっぷ
○あまんちゅ!(1)
○カルボナードクラウン(1)
○おひめさまナビゲーション(1)
○電撃宇宙をかける少女 アンソロジーコミック
○宇宙をかける少女 コミックアンソロジー
○宇宙をかける少女R(1)
○ストライクウィッチーズ 乙女の巻(3)
○君が僕を どうして空は青いの?
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…最後の2冊は文庫、その他は全てコミックとなります。

『つぼみ』から『モントリヒト』までの3つのコミックはこれまで既刊を読んでいるということもあり購入をしたものとなります。
『つぼみ』は順調に発刊されており何よりですね…『百合姫』以外にもこうして定期的に出てくださる冊子があると嬉しいです。
『パコちゃん』のほうは、これ自体よりも同じ作者でもうすぐ発売な『ちょいあ!』第2巻のほうが楽しみでございますね…(何)

その他のコミックたちは色々な理由から購入したものとなります。
『がーるずぽっぷ』は帯に「百合」と明記されておりましたので購入…作者は以前読んだ『百合天国』というアンソロジーでよい作品を描いていらしたへっぽこくんさまらしいですね(このかたに「さま」をつけるのはおかしい?/何)
『あまんちゅ!』は以前読んだ『ARIA』の作者である天野こずえさまの新作ということで、未知数ながら様子見ということで購入してみました。
『カルボナードクラウン』は以前読んだ『百合心中(猫目堂ココロ譚)』の作者である東雲水生さまの作品で帯などを見る限り百合の香りがしましたので購入をしてみたものとなります。
『おひめさまナビゲーション』は完全に何となくよさそうだった、というだけの理由で購入したものとなります。
その下の3冊は以前読んだ『百合姫S』のほうで紹介されていた『宇宙をかける少女』という作品のアンソロジーやらコミカライズ版でございますね…アニメが百合で紹介されていたのですから、コミックなどで様子を見てみようと思ったのです。

文庫のほう、『ストライクウィッチーズ 乙女の巻』のほうはこれまでに購入しているものの新巻ですね。
一方の『君が僕を』のほうは過去に購入している『どろぼうの名人』と同じ作者さまでやはり百合の香りがするということもあり購入をしてみました。
…といっても、文庫のほうは全然読めていなくって『乙女の巻』の過去の作品も『どろぼうの名人』も読めていないのですけれど、ね…。

ともあれ、またずいぶん購入してしまいましたけれど、これまでに購入した未読の作品もたまっておりますので、優先順位の高い作品以外はかなり後によむことになるかと思います…何か気になる作品がありましたらはやめに読もうかと思いますので、その際はお教えくださいまし。
…今日から夏のイベントらしいですし、そちらでの購入作品を読んだりしなくてはならなくなりますから、この先さらにコミックのほうは滞ってしまいそうですね…。

そういえば『The Grimoire of Marisa』というZUNさまの書かれた東方関連書籍が出ているみたいでございますね。
スペルカードについて解説されたものらしく、以前の私でしたら購入しておりましたけれど、今では東方はゲームのほうも購入しない宣言をしてしまいましたし、こちらも購入は見送りの方向でしょうか…。
…いえ、この様な同盟を運営している身ならば一応購入したほうがよいのでしょうか…。


『ロロナのアトリエ』は3周めを順調に進めております…さすがに3周めともなると勝手が解っておりますので特に詰まったりするところもございません(って、1周めからそうした箇所はあまりございませんでしたけれど…)
今回はリオネラさんエンドを目指すということで、当然リオネラさんの依頼を優先的に受けたりして交友値を上げていくわけですけれど、リオネラさんが登場したのは1年めの9月になってから…そういえばジオさまよりも登場が遅いのでしたっけ。
リオネラさんが仲間になる頃にはティファナさんとおやじさんの交友値がすでに100になってしまい酔いどれティファナさんやおやじさんのカツライベントも起こった後という始末…といってもお店なかたがたのエンディングはありませんのでそれは別に問題ないのですけれども。
…いえ、お店なかたがたのエンディングもあってよかったかも…そうすれば、パメラ屋さんを営むパメラさんエンドもあったはずですから(「パメラ屋さん」というお店の名前がなぜだか好きな私…)
posted by 桜乃 彩葉 at 07:38 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2009年08月13日

PUREまりおねーしょん

先日読んだコミックの感想です。
新装版です
□PUREまりおねーしょん(1〜3・新装版)
■高木信孝さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

これは過日『百合姫S』などとともに購入をしたもので、百合姫コミックスということもあり購入をしたものとなります。
ということでコミックスとしては百合姫コミックスとなりますけれど、これは百合姫系の雑誌で連載された作品ではなく、かなり前に電撃コミックスにて出た作品の新装版となります。
以前読んだ『あずまんが大王』といい、こちらも電撃コミックスでかつて出た作品が別の会社のコミックスにて出た、というものでございますね。
作者は以前読んだ『カシオペア・ドルチェ』などを描かれた、そしてアニメにもなった『ココロ図書館』の作者でもある高木信孝さまでございますね(「高」の字は旧字体なのですけれど、文字化けの可能性があるのでこちらで…)
先日読んだ作品でアンドロイドが出てまいりましたので、ふとこの作品を思い出しました(タイプは全く違うのですけれど、ね)

内容としては、高校へ通うことになったアンドロイド、紅葉あのんさんの物語でございますね。
一応人間と交流して…という実験の面もあるみたいで、そうした系統の物語としては以前読んだ『のののリサイクル』がございましたけれど、『のののリサイクル』のののちゃんがアンドロイドであるという事実をクラスの皆さんにも公開しているのに対して、こちらのあのんさんはそのことを隠して、普通の人間の女の子として学校に通っております。
これは色々理由がございますけれど、ののちゃんが小学生なのに対してあのんさんは高校生、というところもあるかもしれませんね…両方の世界に共通するのは、アンドロイドがやや一般的な存在となっている、というところでしょうか。
こちらの作品にはアニメ版の『ココロ図書館』で登場したコンパロイド…司書の珠音さんが登場いたしますね。
また高校生になったこころさんも登場します…つまりこの作品は『ココロ図書館』と繋がっていて、時系列としては『ココロ図書館』の後となるわけでございますね。
『ココロ図書館』といえば、私の中ではアニメの内容が原作の内容よりもかなり上回ったという稀有な作品でございますね…あれも一種の原作破壊ともいえますけれど、それが非常によい方向に進んだ作品といえると思います(アニメが原作を上回る作品なんて、私の知る限りではこれくらいでは…)
ともあれ、あのんさん自身はそのののちゃん同様にとってもよい子、でございますね。

お友達を100人作るのが目標だったあのんさんですけれど、学校では主にお二人のかたと深い仲となりますね。
お一人は芳奈みあもさんとおっしゃる少し寡黙な雰囲気も感じるかたで、天才的なピアニストながら過去に妹を失ったためにその音色を失ったかた…あのんさんのおかげで再び音色を取り戻すわけでございますね。
学校のかたではじめにあのんさんの正体を知ってしまうのもみあもさんでございますね。
もうお一人は真渕あいなさんとおっしゃる眼鏡のかたで、成績優秀で中学校の頃は学年主席だったみたい…けれど高校になってあのんさんにその学年トップの座を奪われてしまったためにライバルとして敵視してしまいます。
そう、敵視するのですけれども、徐々にあいなさんはあのんさんに惹かれていき、恋だと自覚できるまでになってしまわれます…みあもさんはあのんさんを妹みたいな感じで思っておりますけれど、あいなさんのほうは恋でございますね。
あのんさんのほうもあいなさんのことが好きになって、想いを伝えて両想いになるわけですけれど、終盤で自分がアンドロイドだということを告白して少し波乱が起きてしまいます…でも、もちろん最後はハッピーエンドです。
最後のわずか1ページにその後…高校卒業後のお二人の姿が描かれておりますけれど、ラブラブそうで何よりでございますね。
登場人物は他にも色々なかたがいらっしゃり、約1名を除いて皆さん女のかたで安心です…あのんさんの妹さん的な存在のアンドロイドの子も登場しますけれど、同じあいなさんを好きになってしまったりとはじめは仲がよろしくなかった?
…あの子を見ると、以前クリアした『ソルフェージュ 〜Sweet harmony〜』の未羽ちゃんを思い出しますね(立場的なものなども含め…)

この作品は新装版ということですけれど、内容は旧版と変わっていないはずです…少なくとも『あずまんが大王』みたいに目に見えて解る変化はございませんでした。
けれど、全2巻だった旧版と本の厚さは同じで3巻構成になっているのですから、少々不思議…私の気づかなかった追加ページでもあったのでしょうか。
追加要素としては、カバー下でしょうか…あのんさんに猫耳がついてしまうという4コマが展開されております。
…そういえば、高木さまの作品にはほぼかならず眼鏡な人がいらっしゃる気が…?(何)

イラストのほうは悪くありません。
百合的にはかなりあるものかと思います…百合姫コミックスで新装版が出たのもうなずけるかもしれません。
ともあれ、確かに新装版を出してもおかしくない、よい作品でございますよね。

2009年08月12日

でらぐい

先日読んだコミックの感想です。
大食いなお話?
□でらぐい(1)
■望月和臣さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.0)

これは過日『リンケージ』などとともに購入をした作品で、何となくよさそうでしたので購入をした作品となります。
コミックスとしてはおなじみとなりつつある、そして最近ではまんがタイムきららコミックスが(主に新規な作品について)百合的に低迷していると思われる中『ゆきの咲くにわ』『渚のハイQ部』ときらら系よりも百合的に高い作品が多く出てきつつある4コマKINGSぱれっとコミックスとなりますね。

内容としては、とある町にある私立ドロシー女学園というやや自由な校風の学校にある、主に「食」について色々行っている様子のある「でらぐい部」の活動を描いた4コマとなりますね。
この学校はクラス名からして「1年あなご組」とか「2年じゃが組」とか「3年カルビ組」とか食べ物の名前がついておりますね…それはともかく、でらぐい部の「でら」はどこかの方言ですごいという意味らしいですけれど、別に大食い部というわけではございませんよ?(要するに適当な部…/何)

主人公の稲穂むすびさんは1年生、以前クリアした『ソルフェージュ』のちほちゃんにも負けないほどの大食いのかたで、学食では彼女専用のAランチが用意されております…AはAでもアトミックなランチでございますね。
黒と白の謎な色をした長い髪をした、胸の大きめな子ですけれど、基本的にはよい子ですね…以前読んだ『ゆるゆり』の主人公の様にときどき目立たないことをネタにされますけれど、私には普通に存在感のある主人公に見えます(他のメインキャラが個性的過ぎるかもですが)
そんなむすびさんをでらぐい部へ引き入れたのは、部長で3年生の海山幸子さん…プロフィール紹介での得意科目が「百合」となっている様に女の子好きのかたですけれど、かなり変態な方向で、という感じでございますね(学校で一番の天才ですけれど、同時に学校で一番の変人として有名です)
とにかく変態なかたですけれど、下に書くかたを作ったりと天才ではございますね…天才にはこの様な変人タイプが結構見られるかもしれません。
3年生で副部長の辛操迅香さんはミステリアスな雰囲気のするかたで、普段は小さいながらときどき大きくなったりします…また常に帯電している様子で停電時などずいぶん活躍されますね。
その正体を知る者は少ないですけれど、実は幸子さんが作り出したアンドロイドで、現在一緒に暮らしていらっしゃいます…変態ぶりに呆れながらも、結構慕っていらっしゃる様子がございます。
見た目は怖くも感じられますけれど、ずいぶんかわいらしいかたです…個人的にはこの作品の登場人物で、後に上げるサブキャラのかたと合わせて特に好きなかたですね。
でらぐい部の部員はもう1人、2年生の山椒こつぶさんがいらっしゃいますね…この子は小学生にしか見えない(身長115cm!)かわいらしいちみっこで普段の様子も小学生な感じですけれど、案外黒い部分も見受けられるかも?
彼女の持つバッグは四次元なバッグらしく、いくらでもものの入る不思議なバッグでございますね…。

基本的には上の4人の織り成す愉快な日常を食べ物中心に描いたコメディ4コマでございますね。
登場人物は他にもいらっしゃり、顧問の先生として提灯あんこさんという胸のとても大きな先生がいらっしゃいますけれど、この作品が微妙な話になるときはだいたいこの先生が絡んでおりますのであまり好きではありません…。
風紀委員の絹越ハツ子さんはドリルなツインテールをしたしっかりとした胸の大きなかたで、出番は少ないもののとてもよいかたで大好きです…諸々の理由で靴下をはかない迅香さんに何とか靴下をはかせようと奮闘中?
他にも数人いらっしゃいますけれど、むすびさんたちのクラスの担任の教師である若本先生という濃い性格をした先生…「特にケガをしているわけでもなく、規夫という名前でもない」らしいですよ?(何)

イラストのほうは普通です。
百合的には変態的な方向で幸子さんがいらっしゃいますけれど、特にカップリングなどは存在せずそこそこ、というところでしょうか…迅香さんと幸子さん、がほのかにかもですけれど。
ともあれ、ところどころ微妙な話もありますけれど、全般的には愉快で面白い作品だったかと思います。
…カバー下はかなり変態…(何)


私も参加している、フィンさまがこちらにファンサイトを作ってくださった『私立天姫学園』のほうですけれど、最近はお盆な時期ということもありいらっしゃるかたがやや少なく、さみしい感じでございます…。
お会いできないととてもさみしゅうございますけれど、ご無事を願っております…。

そういう私も時にはお休みをいただくこともあるかと思いますけれど、その際はどうかご容赦くださいね…?
その学園、私のキャラとのカップリングができていないかたとお話をする際、何だかほとんどの場合で涼平なずなちゃんを使っている気が…いえ、だって、普通に一番使いやすいかもなキャラで、さらに遺跡や森へ入室するとなると彼女が一番自然でございますから…。

2009年08月11日

ネコミミデイズ

先日読んだコミックの感想です。
打ち切られた…?
□ネコミミデイズ
■草野ほうきさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.7)
 ○内容評価:★★★☆☆(2.7)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(2.8)

これは過日『百合姫』などとともに購入をしたもので、何となくよさそうでしたので購入したものとなります。
コミックとしては『マギーペール』などと同じものとなりますね。

内容としては、普通の人と猫耳の人とが暮らす街での日常のお話となります。
主人公の望月比奈さんは普通の女の子なのですけれど、昔から猫さんに好かれる体質らしく、その町では猫耳の人にも好かれやすい体質ということになってしまいます。
そんなひなさんのことが特に好きなのは、幼馴染となる朝比奈柚子さんという元気な女の子…このかたは猫耳の女の子となりますね。
柚子さんは猫耳に関係なくひなさんのことがお好き…ひなさんと柚子さんは一緒の高校に通うのですけれど、高校に通うために戻ってくるまで二人は離れ離れだったながら、幼き日は一緒にいてとっても仲良しさんだったのですね。
柚子さんはその頃からひなさんのことがお好きだったご様子…ひなさんもまんざらでもない様子というのが、最後のお話あたりで解るでしょうか。

ひなさんは猫さんや猫耳なかたに好かれるということで、猫耳の人が多いその高校ではずいぶん人気です。
生徒会の会長さんに好かれたり、クラスの男子に好かれてしまったり…?
でも、どうしてその町でだけ猫耳の人が増えているのかは、結局謎のまま…。
ネコ風邪というものがあって、その風邪をひいた後に猫耳が生えてしまうことが多いそう…?

上に書いた男子生徒たちはちょっと邪魔かも…猫耳の男子だなんて、見ても気持ち悪いだけですし(何)
でも、存在感のあった男キャラは、猫耳でないいい人っぽい人である散歩部の部長くらいでしたので一安心…。
柚子さんとひなさんはその散歩部に入ることに…ひなさんは純粋に散歩が楽しかったからなのととある猫が気になったからなのですけれど、柚子さんはその散歩部副部長であるやはり猫耳でない女の人の白井さんのコスプレ趣味に感化されてしまわれたからですね。
その散歩部もそうなのですけれど、上に書いた生徒会会長さん(猫耳の女のかたですよ?)など、結構いい設定なのにほとんど出番がなかったのが残念…。
いえ、この作品自体この1冊で完結、しかもなかなか中途半端にも感じられる、全然最終回っぽくない終わりかたでしたので、すっきりしないところがあります。
悪く言えば打ち切られた様な終わりかた、ですね…もうちょっと続きを読んでみたかったものです。

イラストのほうは悪くありません。
百合的には、柚子さんのひなさんへ対する気持ちがありますし、その逆も…ほのかに以上はあるかと思います。
ともあれ、ちょっと全般的に中途半端だったのが残念なところでした…せめて、続きがあればよろしかったのですけれども…。
でも、猫耳な女の子のお話ですし、悪いものではないかと思います。


また、同時にこちらも読みましたので…
最悪の事態は避けられ…?
□メガミのカゴ(3)
■松本ミトヒ。さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.2)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(2.2)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.0)

これは過日『百合姫』などとともに購入をしたもので、これまでに既刊を読んでおりましたので購入をした作品となります。
コミックスとしてはおなじみのまんがタイムきららコミックスですけれど、こちらは普通サイズで4コマではないフォワードシリーズというものとなります。

内容としては、成績優秀で運動神経も抜群、スタイルもよい長い黒髪の美しいかたで眼鏡をかけていらっしゃり、そして控えめな性格…という完璧な委員長タイプと思われる宮本明美さんが何の委員長もしていないことに対し、友人の麻倉南さんは不満を募らせその末に無理やり新しい委員会を設立してその委員長に明美さんを据えてしまう、というお話となります。
と、説明がやはり以前読んだ第2巻、というよりもさらに以前読んだ第1巻と同じとなってしまいましたので、物語の設定などはその第1巻の感想をお読みくださいまし。

表紙にもなっている風紀委員さんなど、明美さん以外の登場人物もよい感じで悪くない作品なのですけれど、やはり第2巻で突然学校が共学になってしまい男が入ってきたのが、返す返すも残念…今回もそれがありましたので楽しさが半減してしまいました。
男の存在価値が全く感じられない作品…共学にしなければ内容評価も4.0を越えたと思いますのに、本当に残念です。

イラストのほうは悪くありません。
百合的には、第2巻に書いた前生徒会長さんと風紀委員さんのことも少し描写がございましたし、明美さんと南さんも少し感じられますので、ほのかにあるかも…?
ともあれ、第2巻で危惧していた破り捨てる様な事態にはなりませんでしたけれど、やはり男は必要ないのでは…と感じる作品でした。


…たまたまはやく目が覚めた直後に、静岡のほうでは大きな地震があった模様で、今現在のテレビはそれで持ちきりでございますね…。
ついこの間もありましたし、やはり日本は地震国でございますね…そちらのほうにいらっしゃるかたがたは、大丈夫だったでしょうか。
それに、他の場所にもいつくるか解りませんので、常日頃から備えは怠りなく…。

2009年08月10日

IDOL no TAMAGO

こちらの【ふぐり屋】さまの公式サイトによると、私が先日購入した『その花びらにくちづけを 番外総集編』のほうで落丁…つまり1ページ分ページが飛んでしまっていたみたいでございます。
といっても私はまだ最後の『バックステージ☆キス』しか読めておりませんのでそのページが飛んでいる部分には気づかなかったわけですけれど、ともあれ公式サイトにて飛んでいるページの画像も出ておりますので、読んでいらっしゃるかたはそちらで…。


では、先日読んだコミックの感想です。
相変わらずの…?
□あいたま(3)
■師走冬子さま
 ○イラスト評価:★★☆☆☆(2.3)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.0)

これは過日色々なコミックとともに購入をしたもので、これまでに既刊を読んでいることもあり購入をしたものとなります。
コミックスとしては『にじぷり』や『つぶらら』などと同じものとなりますけれど、『あいたま』に関しては大判コミックで4コマとなりますね。
と、4コマな作品はこうして大判コミックとなることが多い気がいたしますけれど、これはやはり普通のコミックサイズにするとコマが小さくなって読みづらくなってしまう、という配慮でございましょうか(まんがタイムきららコミックスも大判は4コマ(例外は『最後の制服』)で普通の作品は普通サイズですものね)
…もっとも、『スケッチブック』は普通のサイズですけれども。

内容のほうは、アイドル養成学校らしい『天使の卵学園』に通うアイドルのたまご…というよりもその時点ですでに十分アイドルな生徒たちに囲まれて日々貧血の…いえ、幸せな日々を送るアイドルおたくの生徒さん、あいさんを中心とした日常のお話、というところでしょうか。
…と、説明が以前読んだ第2巻の感想と同じになってしまいました。

登場人物の皆さまの説明について、その第2巻の感想では簡単にしかしていなくて、またさらに以前に読んだ第1巻の感想でも特には触れられておりませんでしたね…。
主人公のあいさんはアイドルおたくの女の子で、日々アイドルな皆さんに囲まれて鼻血を出したりしてしまう日々…これは第1巻からずっと変わらない日常風景ですね。
でも、そんな変態に見えるあいさんですが、どうやらその性格以外は完璧なかたらしいです…成績もよく、お料理も上手らしいですね。
また、アイドルは大好きなあいさんですけれど、自分の興味のないジャンルの知識は皆無…野球の知識は本当にひどいものでございました。
また、いわゆるイロモノは大嫌いみたいで、クラスメイトのイロモノ芸人な子へは結構容赦ありません(私もそういうのは好きでないですけれども…)

そんな変態なあいさんのことを、どうしてか好きになってしまっているのが樹里さんでございますね…このかたはあいさんのクラスメイトで、天使と呼ばれるくらいきれいな子なのですけれど、内面はかなり黒いかたで、またツンデレに近いかたでもありますね。
この第3巻の最後のクリスマス前のお話など、ずいぶん健気でかわいらしい姿を見せてくださっておりました♪
その最後の最後で、あいさんの携帯電話についていた、あいさんの元彼とお揃いのストラップを見事に引きちぎってくださったのは素晴らしいです。

そんな樹里さんだけでもなかなかよい作品なのですけれど、他のクラスメイトで有名人なかたがたも皆さまよい感じ…歌姫さんやちみっこ子役さんやグラビアアイドルさんに芸人さんなどがいらっしゃり、担任はよく台詞をかむアナウンサーですね。
この巻ではそんな仲のよい皆さまと夏休みに泊りがけの旅行へ行ったりと、引き続き皆さんの愉快な日常が描かれております。
…ところで、久米さまはどういうお仕事をなさっていらっしゃるのでしたっけ(何)

イラストのほうは普通です。
百合的には、樹里さんのあいさんへの想いが、でございますね…この巻では邪魔な男なども全く存在しませんでしたし、なかなかよい感じでした。
ともあれ、なかなか楽しい作品で、またまだまだ続くみたいですので、第4巻を楽しみにいたしましょう。
…夏休みの別荘のお話の次がもう師走のお話だったり、作中の皆さんの台詞ではありませんけれど、本当に時間の流れがはやい…『スケッチブック』や『ふおんコネクト!』みたいに時間がずっとループしているのでしたら、それはそれでよいことです。

2009年08月09日

Creo the Crimson Crises

う〜ん、『まじかるブリンガーころな』シリーズなどを制作されたこちらのサークル【さんだーぼると】さまの公式サイトによると、百合が確実な同人ゲーム…
ライラック畑の雛鳥たち
…『ライラック畑の雛鳥たち』の発売予定日が今年の冬から来年の夏のイベントに延期となってしまったみたいでございます…。
残念なことではありますけれど、ゆっくりと待ちましょう。


では、先日読んだコミックの感想です。
よくなってきた…?
□紅蓮紀 Creo the Crimson Crises(2)
■武若丸さま
 ○イラスト評価:★★★★★(4.2)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

これは過日『リンケージ』などとともに購入をしたもので、過去に第1巻を読んでいるということもあり購入をしたものです。
コミックスとしては最近はずいぶんたくさん出てきている百合姫コミックスとなりますね。
先日読んだ『BUTTERFLY69』を購入しようとして間違ってこの作品を2冊購入してしまったのでした…1冊は封印しております。

内容としては、普通の学園生活を送っていた少女、蘇芳さんが魔界の第三皇女であるクレオさんに契約者として選ばれて…というお話となります。
…と、説明がやはり以前読んだ第1巻と同じとなってしまいましたので、主役お二人の説明などはそちらをお読みくださいまし。

第1巻の最後では蘇芳さんのお姉さん(とされている)茜さんが生死不明の状態になってしまっていたところで終わっておりましたっけ…。
とりあえずその場では茜さんは無事だったのですけれど、この第2巻の最後ではついに消えてしまわれました…。
それと同時に茜さんの正体や蘇芳さんの秘密も少し語られましたけれど、姉を失ったことのショックと相俟って蘇芳さんは放心状態…。
そんな中うららさんに会いに行く蘇芳さんですけれど、「あなた誰ですの?」とか言われてしまい…というところで、第2巻は終わりでございましたね。
これは蘇芳さんの存在が他の人から消されてしまっているのか、それとも(この少し前に高所から落下していた)うららさんの記憶がなくなっていたのか、この段階でははっきりしません…『百合姫』のほうでもここまでしか書かれておりませんから、何ともいえません。
けれど、この少し前に蘇芳さんの下駄箱のネームプレートが外されている、ということにうららさんが気づいておりましたし…う〜ん?

本編はやや重い内容となってまいりましたけれど、巻末の第5.5話の様な気楽で楽しいお話のほうが、個人的には好きかもしれません…そういえばこれと同時に購入した『百合姫S』にも第6.5話が収録されておりましたものね。
そして、やはり個人的には主役二人よりも今回の表紙のお二人、うららさんと季鬼さんのお二人のほうが好き…このお二人はとっても楽しくて素敵でございます。
うららさんは受難の相があるのか、この巻でもまた騒動に巻き込まれ、そして放置されてしまわれましたね…魔界からやってきたリッダさんに気に入られたりしておりましたし。
リッダさんは魔界の王宮の侍従長なのですけれど、このかたもなかなか楽しくよいかたです…サブキャラに魅力あるかたが多いですね、この作品は。
まだまだお話全体としては謎めいた部分が多すぎてやや理解できないところがございますけれど、うららさんと季鬼さんがいらっしゃるだけで楽しく読むことができます。

イラストのほうはやはりなかなか濃い感じですけれど、よいものと思います…第1巻の3.5は多少過小評価かと思います。
百合的には百合姫コミックスですし、心配いりません。
ともあれ、以前読んだ『Sweet Peach!』などといい、百合姫系のファンタジーなお話はなかなか背後が複雑なところがあるのですけれど、こうしてコミックで2巻も読むとさすがに少しずつ解ってまいります…けれど、この作品はまだまだ続きそうな雰囲気でございますね。
…この作品は休載の多い百合姫系な連載作品においてほぼ唯一順調に毎号休むことなく連載の続いていた作品だった気がしたのですけれど、以前出た第17号でついに休載が出てしまいました…。


過去には1ヶ月に3作程度のアニメDVDを購入していた私ですけれど、『ストライクウィッチーズ』終了後はしばらく購入するものがなく、そして今現在は…
咲-Saki- アニメスペシャルサイト
こちらに公式サイトのある『咲 -Saki-』なDVDを購入しております。
こちらは2クールなアニメということで、春にはじまり今現在も放送が続いている作品でございますね。
その春に同時にはじまったアニメとしてあった『クイーンズブレイド』『けいおん!』も一時はDVD購入を検討したものの、結局はやめてしまったのでした…この2作に関しては今後も購入を再検討することはないかと思います(下にあげる作品たちのほうが優先度が高いですから)

そして、今期放送アニメとしてはこちらに公式サイトのある『青い花』が百合的になかなか高く以前原作も読んでいるのですけれど、現在のところDVD購入の予定はございません。
といって今期の作品は何もDVDを購入しない、というわけではなく、こちらに公式サイトのある『GA 芸術科アートデザインクラス』なDVDを購入決定ということにしようと思います。
『GA』は以前原作を読んでおり大好きな作品であり、またアニメのほうも原作を尊重し作画も悪くないとのことでしたので、購入を決意いたしました。
百合的にはかなり低い作品ではあるのですけれど、以前同じ傾向な作品である『スケッチブック』なDVDを購入して、そして後悔しておりませんものね。
今期は他にも『かなめも』などがあるみたいですけれど、今のところ考慮には入れておりません…。

今期の作品は今のところ『GA』のみ購入で、『青い花』はよほどのことがない限り購入はないです(『クイーンズブレイド』などよりは可能性は残っておりますが)
そして、来期でございますね…来期はこちらに公式サイトのある、以前原作を読んでいる『ささめきこと』という注目作品がございます。
これは『ストパニ』にも負けない百合作品かと思いますので、そのアニメ化というのは本当にびっくりで、今のところよほどのことがない限りDVDを購入しようかと思っております。
ただ、少し懸念が出てきてしまい…この公式サイト内の登場人物紹介やキャスト、どうして女装少年が上から4番めという位置にいるのでしょう…。
登場すること自体が残念ですし、少し不安です…原作では第2巻以降ほとんど姿を消すのですし、アニメ版では抹消してくれればよかったのに…。
彼が原作以上に活躍する、というのでしたらDVD購入はやめてしまうかもしれません…そしてロッテちゃんの出番がなし、となったら最悪でございますね(女装少年は「大嫌い」ですから)
ということで『ささめきこと』はここにきてやや不安になってまいりましたけれど、どうなるでしょうか…どうも来月コミックの第5巻が出るみたいでもありますし、まずはそれを読んでからですね。
…来期は他によい作品がある、との情報は聞きませんけれど、何かあるでしょうか。

ということで、現在購入中の『咲』と購入決定の『GA』、そして購入予定の『ささめきこと』はそれぞれ1期ずつずれてはおりますけれど、DVDのほうの発売の時期は一時期重なりそうで、そうなるとDVD3作同時購入の時期が生じそうです。
となるとかつて『ストパニ』『ARIA』『貧乏姉妹物語』のDVD3作同時購入、『なのはStrikerS』『スケッチブック』『バンブーブレード』のDVD3作同時購入、ということがございましたけれど、今回もそうした事態になりそう…?(『バンブーブレード』は途中で購入を止めましたけれど…)
何とかなればよいのですが…。

2009年08月08日

バックステージ☆キス

昨日はメロンブックス通販及び虎穴通販よりこの様なものが届きました。
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また『ゆりゆり』が…
○M-Projact HARDCORE ILLUSIONIST
○World Tuning System 02
○ゆりゆり
○その花びらにくちづけを 番外総集編
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…それぞれ同人CDとイラスト集が1つずつに、同人誌が2つでございますね。
先日届いた同人誌たちは今年の夏のイベントのアイテムがあり実質夏のイベントのアイテム第1陣だったのですけれど、今回は今年の夏のイベントのアイテムは含まれておりません。

同人CDのほう、『M-Projact』はオリジナルな作品で何となく購入したものでございますね…聴いてからやっと気づいたのですけれど、そういえばハードコアというジャンルはあまり私向けではなかったのでした。
正直に言うと1曲めを聴いたときはそういうこともあり失敗したかも…と思ってしまったのですけれど、全て聴いてみるとそう悪くはなかったかと思います。
弐寺などにありそうな感じの曲たちでございますよね…というより、このCDのかたはどうも弐寺に参加していらっしゃるみたい?

イラスト集のほう、『World Tuning System 02』は同人誌+壁紙CGの入ったCD-ROMでございますね…こちらはイラストがよさそうで、また最近よいPC用壁紙がないこともあり購入してみたものです(少し待てば夏のイベントで1つは確実に手に入るのですが…)
付属の物語は特に気にしないでおくことにして…イラストのほうはよいもので、壁紙にいたしました。

では、同人誌のほうは先日のもの同様に、あまり参考にならない百合度評価をつけての感想にいたします。

○ゆりゆり《百合度評価:★★★★☆(4.0)》
これは先日購入した『ゆりゆり(2)』と同じかたの出した1巻に当たるもので、メロンブックス通販では見当たらなかったものの虎穴通販で見かけられましたので購入をしてみた、2008年の冬のイベントにて出たらしい作品となります。
ということで、作者は以前読んだ『ゆるゆり』と同じなもりさまとなりますね。
内容としては、今回は幼馴染のお二人の百合な物語でございましたね…タイトルからして百合を謳っておりますし、もちろん百合的にも問題のない悪くないものでございました。
また、こちらも後半部分は数人のゲストさまによる百合な物語やイラストでございました。

○その花びらにくちづけを 番外総集編《百合度評価:★★★★★(5.0)》
こちらは以前オリジナルなゲームのシリーズのほうをしたりしているサークル【ふぐり屋】さまのそのシリーズの同人誌版となり、ちょうど昨日発売だったみたいなものでございますね。
こちらの作品は年齢制限があり、18歳未満のかたは手にできませんのでご注意ください。
内容としては、タイトルどおりこれまで出た同人誌版な作品のうち、古いもの三つ…私が以前ゲームとともに購入している『二人のクリスマス』『二人のバカンス』『二人の暑い夏』の再録でございますね。
今回のタイトル『番外総集編』とは、同人誌版はゲーム本編の番外編、ということでございますね…同人誌版は他にもあと3冊出ているのですけれど、こちらもいずれ総集編としてまとめられるのでしょうか。
あと、最後には今回の書きおろしとなる『バックステージ☆キス』が収録されております…こちらは学園祭当日の七海さん&優菜さん、楓さん&紗良さん、麻衣さん&玲緒さんの三組を描いたものでございます。
その『バックステージ☆キス』のみでしたら年齢制限なしでも読めますね…他の作品はさすがにそうはいきませんけれど。
ともあれ、過激さはともかくとして百合的には百合々々な作品です…けれどしっかり読めていないのは、こちらは同人誌といっても小説だから…(何)
こちらの制作者さま公式サイトにもございますけれど、もうすぐドラマCDの『ずっといっしょの夏』も出ますね…そのうち『あまくてほしくてとろけるちゅう』もゲーム化する、はずのはずなのですけれども…。


『ロロナのアトリエ』のほうはリオネラさんエンドを目指すことにしましたので、まずリオネラさんを登場させるのが先決です…彼女は1年めの中盤にならないと登場しないのです(パメラさんは2年め…)
それまでは1周めや2周めとほぼ変わらない流れでいくわけですけれど、はじめて採取地へ行くときのみ、クーデリアさんに加えてイクセル氏を連れて行くことにいたしました…リオネラさんが登場するまでは、一人分空いておりますから。
これは各採取地にイクセル氏を連れて行くことで彼がいるときしか発見できない食材が発見できるから…このイクセル氏を優遇した展開は非常によろしくございませんね。
そのため、採取地へ入ってすぐに食材イベントが起こるのですけれど、直後に採取地でイクセル氏は解雇…戦闘に参加させて経験値を上げさせることはいたしませんし、2度め以降にその採取地へ向かう場合はもちろん仲間にいたしません。
これでしたら交友値も最低限しか上がらないでしょう…やれやれです。
…リオネラさんが仲間に加わってメンバー枠が埋まって以降は、3年め…アトリエにすぐ帰ってこれる風乗りの羽根が手に入るまで、イクセル氏は放っておきましょう…。

そういえば私がこれまでクリアした『アトリエ』シリーズ…つまり『マリー』『リリー』『ユーディー』、そして『ロロナ』には女の子キャラに関して共通点がございました。
つまり、仲間になる女の子には親友キャラと旅をする民族衣装風の格好をした女の子がいる、ということですね。
親友キャラでしたら『マリー』はシアさん、『ユーディー』はラステルさん、『ロロナ』はクーデリアさんですね…っと、『リリー』がいまいちよく解らないところで、イルマさんがそうと言えると思うのですけれど、このかたは後者の民族衣装云々に当てはまるのですよね…。
その『リリー』のイルマさんが当てはまる、旅をしている民族衣装風の格好な女の子でしたら、『マリー』にはミューさん、『ロロナ』にはリオネラさんがいらっしゃいますものね…『ユーディー』は、まぁ、その、クリスタさんということで…(何)
これであと騎士タイプの女のかたが『ロロナ』にいれば完璧だったのですけれども…『マリー』にはキルエリッヒさんが、『リリー』にはシスカさんが、そして『ユーディー』にはエスメラルダさんがおりましたので、『ロロナ』にもいてもよかったのではないかと思うのでした…(一見シリーズ共通項に見える男の騎士タイプは『ユーディー』にはいませんでしたね)
…もっとも、まだ手を出していない『エリー』『ヴィオラート』はこの共通項が当てはまらなさそうなのですよね…むぅ。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:24 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2009年08月07日

がんばれ!消えるな!!色素薄子さん

先日読んだコミックの感想です。
薄い…?
□がんばれ!消えるな!!色素薄子さん(1)
■水月とーこさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(2.3)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

これは先日色々なコミックとともに購入をしたもので、お世話になっているかたが購入されていたこともあり購入をしたものとなります。
コミックスとしては『える・えるシスター』や『ティンクルセイバーNOVA』などと同じものとなりますね。
…この作品は過去2回のお買い物でいずれも品切れで購入できなかった、というのが印象に残っております…(何)

内容としては、存在感がとても薄い女のかた、その名も色素薄子さんというかたの物語でございますね。
名前からしてもう薄い雰囲気がするのですけれど、彼女は周囲の人にいるかいないか気づかれないというすごいかた…気配を消すこともできる模様です。
どうやら彼女が作る料理は味が薄かったりと、あらゆるものが薄いみたいなのです…存在に気づかれづらいなんて以前読んだ『咲 -Saki-』の某ステルスモモな人を思い浮かべたりもしますけれど、こちらのかたはあんなふうに姿を消したりはしません(何)
彼女自身はきれいですしおっとりとしたよい性格のかたでございますね…また、その様な境遇ですけれど別に不幸というわけでもなくって、幸せな日常を送っております。
そんな彼女がどうしてそこまで薄いのか…個人的には兄の濃造さんに吸い取られてしまった気がしてなりません。
濃造さんは薄子さんの兄で今は別に暮らしているみたいなのですけれど、豪放磊落な、要するに豪快な性格をした存在感の非常に大きい、名前の通り非常に濃い人でございますね。
カバー下はこの濃造さんが占拠しておりますけれど、カバー上とは全く違って濃すぎます…といっても、男キャラが嫌いと感じてしまう私ですけれど、このかたは結構好感が持てました。
…でも、やっぱり彼が薄子さんの存在感を吸い取ってしまわれたみたいにしか思えないのですよね…(何)

主要な登場人物は主人公の薄子さんの他に、薄子さんの幼馴染の絵尾画子さんと、大学の入学式で出会った小泉雲子さんがいらっしゃいますね。
画子さんはまた名前の通り(読みは「えお・かくこ」ですし)絵を描くのが好きらしく、将来はピカソになると言っているちみっこで(といっても薄子さんと同い年)元気いっぱいの子でございますね…非常にポジティブな性格なかたで、薄子さんによい影響を与えていらっしゃいます。
大学では薄子さんとは学部は違うものの一緒の大学に通っておりますね(一緒のサークルに入る、というのは結局どうなったのでしたっけ…)
もうお一人の雲子さんは他のお二人に較べたらまともな苗字、名前でございますよね…この名前ですと真っ先に小泉八雲氏が思い浮かぶのですけれど、本当にそれが由来なのかは不明…。
薄子さんからの第一印象は「ヘビの人」ということで要するに怖い雰囲気があったわけですけれど、別にそう怖い人ではございませんね…大学生ですけれど、プロとして演劇の脚本も書いていらっしゃるみたい?

物語はそうした周囲のかたがたと薄子さんの穏やかな日常を描いたものとなりますね。
登場人物としては他に薄子さんがアルバイトをすることになった喫茶店…いえ、紅茶だけを出すという先日読んだ『飴色紅茶館歓談』を思い浮かべてしまうお店を経営している雲子さんのおじいさんに、そのお店で働いている甘咲薫さんなどいらっしゃいますね…いずれもなかなかよい感じのかたがたです。
もう一人、画子さんの弟でどうも薄子さんに恋をしているっぽい男の子がいるのですけれど、彼は正直いらない…これを紹介してくださったかたが私には邪魔と感じるかもとおっしゃってくださいましたけれど、やはり邪魔と感じてしまいました…(彼がいなければ内容評価は4.0を越えていたと思います)

イラストのほうは悪くありません。
百合的にはない…とは思うのですけれど、ほのかに感じないこともなく…?
ともあれ、なかなかよい作品でしたし、弟氏のことが少し不安にもなりますけれど、それ以外は安心して楽しく読める作品ですし、第2巻も購入してみたいものですね。

2009年08月06日

わたしの大切なともだち

こちらに『魔法少女リリカルなのは』な公式サイトがあるのですけれど、そこによると劇場版は2010年1月23日から後悔されるみたいです。
こちらに公式サイトのできていた『なのはA's』なゲーム版の発売日が2010年1月21日予定ですから、ほぼ同時でございますね。
そのゲーム版はPSPで出るのですけれど、通常版は5,229円ながら限定版は13,629円とややお高いものになるみたいですね。
限定版は8つの特典がつくみたいですけれど、詳細はまだ不明…?


では、先日読んだコミックの感想です。
友情の物語?
□わたしの大切なともだち(1)
■袴田めらさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(2.4)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.0)

これは過日色々なコミックとともに購入をしたもので、何となくよさそうでしたので購入をしたものとなります。
コミックスとしては『にじぷり』や『つぶらら』などと同じものとなります。
作者は先日の日誌に書いた『この願いが叶うなら』の袴田めらさま…以前読んだこの作者さまの『暁色の潜伏魔女』も同じコミックスでございますね。
先日の作品を読んだ際にこの作品のことを思い出して読んでみました。

内容としては、美大の受験に失敗してしまった主人公の海老澤笙子さんがその合格発表の帰り道にかつてのお友達に久し振りに再会するものの冷たくされてしまったりと、開始早々から悲惨な目にあうのですけれど、大学進学ができなかった代わりに進学したデザイン系の専門学校でその冷たくされたかつてのお友達に再会する、というものですね。
ところが、そのかつてのお友達、田中橘さんは大学の合格発表(こちらは合格していたはず…)の帰り道に会った後に交通事故にあってしまっており、完全な記憶喪失状態となってしまっていたのです。
もちろん、笙子さんに冷たい態度を取ったことはおろか、笙子さん自体のことも覚えておりません…日本語も危うい重度の記憶喪失?

主人公の笙子さんは長めの黒髪に眼鏡をした子で、美大へ入ろうとしていたことからも解るとおり絵を描くことが好きな、BLな同人誌を買っていらしたりとおたくさんな子ですね。
合格発表の帰り道に、やけ食いならぬやけ同人誌買いで買ったBLな同人誌を、まだ事故に遭う前で記憶のあった頃の橘さんやその友人に見られてひどいことを言われたわけですが…でも、やっぱり一般のかたの反応はああなのでございますよね、きっと…(私の百合な同人誌を見られても同じ反応をされそうです)
外見もやや地味な子なのでございましょうか…でも、基本的にはいい子だと思います。
一方の橘さんはツインテールな子で、記憶がなくなる前は普通の女の子といったところでしょうか…もともとは大学へ進学の予定だったっぽいのですけれど、記憶を失ったので笙子さんと同じ専門学校へ入ったらしいです(このあたりどうしてそうなったのか少々不明…)
幼い頃は本当に笙子さんと仲がよろしかったみたいなのですけれど、橘さんのほうに少々心境の変化(とあえて表現しましょう)があって、疎遠になっていってしまったのですね…。
記憶喪失後は(記憶がないからでしょうが)無口で無表情でさらにどこか抜けたところのある性格となってしまいました…さらに怪力で大食いとなっていたりと愉快ですし、明らかに記憶喪失後のほうが好感が持てます。

物語は記憶を失った橘さんと新しい想い出を作るために頑張ることを笙子さんが決意して、何とか仲良くなろうと努力をしていくわけですね。
専門学校のクラスメイトたちも愉快でいいかたばかりですし、それに笙子さんと橘さんの仲もそう悪くないみたいでよい感じで進んでおりますね。
けれど、橘さんの記憶が戻ったらまた冷たくされてしまうのでは、とおびえもしております…記憶が戻らなければ、などと考えたりもしてしまっておりますけれど、確かに私も記憶は戻らないほうがいいと思ってしまうのでした。

イラストのほうは普通です。
百合的には、今のところタイトルどおり百合というより友情の物語ですね…ただ、女の子ばかりの作品ですのでその点は心配ありません。
ともあれ、これは橘さんの記憶が戻った後にどうなるのか、でございますね…まさか記憶が戻らずに終わるはずはございませんから。
ハッピーエンドになることを願っております…第2巻はもちろん購入ですね。


『ロロナのアトリエ』については先日の日誌に3周めをするかどうか悩んでいたのですけれど、結局もう1周だけすることにいたしました。
1、2周めは両方クーデリアさんエンドを目指して冒険者なクーデリアさんエンドとなったのですけれど、3周めはリオネラさんエンドを目指すことにいたしました…冒険者でないクーデリアさんエンドの百合度が気になるところですけれど、そこは冒険者なクーデリアさんエンド、そしてリオネラさんエンドの2つから推測してみることにして…。
リオネラさんエンドへ向かう、つまりクーデリアさんエンドへ向かわないためには、クーデリアさんとのラストイベントを起こさない様にすればよいわけで、これは案外簡単かもしれません…いえ、クーデリアさんとの最終イベントへ進むためには、ある程度レベルの高い調合を失敗しなければならないのですけれど、要は失敗せずに進めばよいわけですから(あとは念のためにクーデリアさんよりリオネラさんのほうの交友値を優先して上げる…りおちゃんが100になるまでくーちゃんのほうは上げない、というのがよいでしょうか)
…先日教えていただいた条件によると、クーデリアさんルートへ進まない限りは、いくらデーモンなどを倒しても、そして冒険者レベルを50にしても、冒険者エンドになることはないみたい…少し安心して進められますね。

『ヴィオラート』については、この『ロロナ』の3周めが終わったらそちらへ進もうと思います。
そして、それが終わったら『エリー』、さらには『そよ風からの伝言』へ…と、それまでに何か別のゲームが出てきてそちらをすることになるかもですけれど…(一番上に書いたものとか、『ストライクウィッチーズ』とか…?)

2009年08月05日

ゆりゆり

昨日はメロンブックス通販より、この様なものが届きました。
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一足はやく?
○ゆりゆり(2)
○姉は小学5年生(5)
○Girls be Ambitious!
○PASTEL
○限りなく黒に近い白
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…今回は全て同人誌となり、一番上はオリジナル、その下は『なのは』、その他は以前読んでいる『GA(notギャラクシーエンジェル)』となります。
そろそろ『GA』といえば『ギャラクシーエンジェル』よりも『芸術科アートデザインクラス』のほうで定着してきたでしょうか?(そういえば『ギャラクシーエンジェる〜ん』とは何だったのでしょう/何)

今回はメロンブックス通販がリニューアルした直後に近い時期に注文をしたからか…
リニューアル記念?
…ポストカードがずいぶんたくさんついてきて、女性向け通販のリブレットのものまでついてまいりました。
ともあれ、今回は同人誌となりますので、以前同様に参考にならない百合度評価をつけていきたいと思います。

○ゆりゆり(2)《百合度評価:★★★★☆(4.0)》
これはオリジナルな作品で、タイトルからして百合な雰囲気がしてまたコメントに「百合」と書かれておりましたので購入をしたものとなり、発行日は2009年8月16日…どうやら夏のイベントのアイテムらしいです。
どこかで見たイラストかと思えば、作者はなもりさまとおっしゃり以前読んだ『ゆるゆり』の作者でございました…そう言われるとタイトルもそんな雰囲気でございますよね。
内容としては、もうすぐ転校してしまう女の子が、好きになった女の子に告白をする物語でございますね…タイトルに「2」とついているのですけれど、過去の作品とはつながっていなくて独立した物語とのことで一安心でございますね。
『ゆるゆり』ではなく『ゆりゆり』ですのでゆるさは下がっておりますけれど百合度は上がっております。
また、後半半分はゲストなかたがたによる百合な短編コミックが収録されております…ともあれ、作者さまが作者さまですし、問題のないよい作品でございました。

○姉は小学5年生(5)《百合度評価:★★★☆☆(2.5)》
これは『なのは(StrikerS)』な二次創作作品で、以前第4巻を購入していたりとこれまで第1巻から一貫して購入していることもあり購入をしたもので、これも発行日が今年の今月16日と今年の夏のイベントのアイテムらしいものでございますね。
内容としては、これまでどおり小学校に入ったナンバーズのお一人、チンクさんと周囲のコメディな物語でございますね…当初はヴィヴィオちゃんを見守るためになのはさんに送り込まれた、という設定だった気がいたしますけれど、相変わらずヴィヴィオちゃんは登場せず普通に小学生生活を送っておりますね。
この巻ではスバルさんとギンガさんのお母さんがチンクさんにしか見えない幽霊として登場したりいたしますね…ナンバーズは正直に言うと好きではないのですけれど、この作品はなかなか面白いものかと思います。
…表紙が守護騎士たちなのですけれど、本編にはほとんど出てこず…シャマルさんなんていましたっけ…。

○Girls be Ambitious!《百合度評価:★★★☆☆(2.5)》
これは『GA 芸術科アートデザインクラス』な二次創作作品で、ちょっと『GA』な作品を購入してみたくなって在庫のある全ての『GA』な同人誌を購入したうちの1冊…これまた発行日が今年の今月16日となっておりますけれど、ここまでの3冊は全て先行発売なのでしょうか。
ともあれ、内容としては3人のかたが描かれる合同誌でございますね…それぞれ夏祭りとお花見(?)、それにキョージュさんの過去の物語でございました。
前2作品は『GA』らしい微笑ましいお話だったのですけれど、最後のキョージュさんの過去の物語はやや悲しいものでございますね…でも、正直に言って好きでございますね、この物語。

○PASTEL《百合度評価:★★★☆☆(2.5)》
これもやはり『GA』な作品で、上のものと同様の経緯で購入したもの…こちらは2007年の夏のイベントにて出たものとなりますから、かなり前から『GA』の素晴らしさに目をつけていらしたサークルさま、となりますよね(再販は今年の8月16日、となっております)
と思ったらこのサークルさまは上の『Girls be Ambitious!』の3サークルさまの1つ【はるねこ。】さまで、さらにゲストさまにはやはり上の作品に参加されている【TUGUMIX】の林つぐみさまがいらっしゃいますね(林つぐみさまは非常に懐かしい…私がはじめて購入した同人誌(東方)がこのかたの作品でした)
内容としては『GA』な皆さんの学校での一コマを描かれた4コマな作品となりますね…『GA』な楽しい雰囲気の出た作品でございましたね。
…どなたかがどなたかのブログで触れていた関西マクド問題もネタにございましたね(中部弁でもマクドらしい?/何)

○限りなく黒に近い白《百合度評価:★★★☆☆(2.8)》
これもやはり『GA』な作品で、上のものと同様の経緯で購入したもの…これは昨年の10月に発行されたものとなりますね。
サークルは私も以前少し作品を購入していたりと『トリコロ』などの同人誌をよく出していらっしゃる【Black and White】さまでございますね。
内容としては、『GA』なメンバーが以前私も読んでいる、なぜか第3巻がずっと発売延期となっている、同じ原作者さまな作品の『棺担ぎのクロ。』の世界の中に入り込んでそちらの登場人物とお話しをしたりする、というなかなか不思議な世界でございますね。
さすが長い間きらら系などの同人誌を描いていらっしゃるかたの目のつけどころ、というところでしょうか…なかなか面白いものでございました。
また、ゲストとして以前読んだ『こな☆かが』の【ゆ〜のす】さまの作品が載っておりましたけれど、さすがに少し百合な雰囲気もございました。

ということで、今回購入したものは『ゆりゆり』以外の作品は百合的にはあまりございませんでしたけれど、いずれもなかなかよきものでございました…上3冊は夏のイベントのアイテム、とのことで実質これが夏のイベントのアイテム第1陣、ということになるのかもしれませんけれど。
『GA』についてはこれまでチェキしていないジャンルだったのですけれど、元々好きな作品ですし、アニメにもなったということで、今回少し購入してみました…なかなかよきものばかりでしたので、今後もよきものを見かけたら購入してみましょうか。
その『GA』などきらら系コミックは最近結構アニメ化が多く、私が持っている作品では今月第3巻発売予定の『GA』や以前読んだ『ひだまりスケッチ』に以前読んだ『かなめも』と以前読んだ『けいおん!』の4つがございますけれど、いずれもアニメ化決定前から読んでおり、原作での好き具合で並べると…
『GA』>『ひだまりスケッチ』>『かなめも』>>『けいおん!』
…となって『GA』はもう大好きといえるレベルですので、DVDを買ってもよいかもな作品なのですよね…。
『かなめも』『けいおん!』も好きな作品ではありますけれど、特に『けいおん!』に言えることですが正直に言うとアニメ化決定の第一報を聞いたときに「どうしてそんな作品が?」と不思議に思ってしまいましたから…(この4作では一段劣ると言わざるを得ない作品です…きらら系にはあのくらいの良作はたくさんあります)
すでに『咲 -Saki-』なDVDを購入しておりますので『GA』DVD購入はなかなか悩みどころなのですけれど、この作品は以前DVDを購入している『スケッチブック』同様に百合度は低いながら好みの作品ですし(どちらも絵の物語…と言うのは偶然です)…とはいえ秋の『ささめきこと』は9割がたDVD購入決定ですし、そうなると一時期確実に3作同時購入ということになってしまいかねません…。
いえ、まだ慌てて結論を出さなくってもよいですね…今現在『GA』を視聴していらっしゃるかたのご意見をもう少し聞かせていただいて、購入する価値のあるほどのクオリティなのかを見極めてから、にいたしましょう。
…そういえば、アニメ化しましたけど『スケッチブック』な同人誌って見かけませんね…でも、アニメ化されてもあれくらい落ち着いた感じをかもし出すくらいが私にとっては安心できてちょうどよいですし、『GA』もそうであってもらいたいものです。


また、昨日はアニ○イト…な通販からこの様なものが届いておりました。
シモツキングッズ
…これは霜月はるかさまなライブグッズ…アニ○イトな通販なんて利用したこともございませんでしたけれど、こちらのシモツキンさまな公式サイトにてこのライブグッズがその通販のみで購入できる、と書かれておりましたので購入したわけです。
購入したものはライブのときに配布されたというCDつきパンフレット…これは皆さんの思い入れのあるシモツキンさまの曲ランキングなどが書かれており、なかなか面白いものでございました(ちなみに1位は『あしあとリズム』でした)
あとはマフラータオルとTシャツに携帯ストラップ、そしてシモツキンなマスコットぬいぐるみ…なのですけれど、このライブグッズ通販記事を発見するのが遅かったためか、Lサイズなぬいぐるみはすでに品切れでございました…。
仕方ございませんので、Sサイズなものを2つ注文してしまいました。
…ちなみに、アニ○イト通販は注文してから発送するまで約2週間かかりました…今後もシモツキンさま関連などで何かない限りは利用することはないかと…。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:35 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2009年08月03日

この願いが叶うなら

〜拍手のお返事〜
1:31/ロロナナさまへ>
あっ、わざわざ『ロロナのアトリエ』の冒険者エンド条件を教えてくださりありがとうございます。
なるほど、クーデリアさんエンドへの道を開いた上でデーモンと鉄巨人を倒し、そしてその様なモンスターたちを倒したら、でございましたか…。
けれど、ドラゴン以外のスニー・シュツルム、フラン・プファイル、ヘルシュトロームというモンスターははじめ耳にいたしました…もしかすると、男キャラ関係のイベントモンスターなのかもですね…。
デーモンなどは無視しても問題ないといえばありませんので、達成しようと思えばできるかも…上の条件を知らなければ普通に倒してしまいますけれど(ドラゴンは倒さないと参考書が手に入らなかったはず…?)
そうでございますよね、やはりメンバーの基本はクーデリアさんとリオネラさんですよね…女の子な仲間が少なくてさみしいですけれど、よいお二人です。


先日読んだコミックの感想です。
よきものでした
□この願いが叶うなら
■袴田めらさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.3)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

これは過日『百合姫』などとともに購入をしたもので、百合姫コミックスということもあり購入をした作品となります。
ということでコミックスとしては百合姫コミックスとなり、こちらは『百合姫』のほうで連載されていた作品を収録したコミックとなります。
作者は百合なコミックの世界でよく見かける袴田めらさまとなりますね。

内容としては、コミックの前半部分はコミックのタイトルにもなっている『この願いが叶うなら』が、後半部分は読みきりの作品が4+1作品収録されております。
メインと言えるのがその『この願いが叶うなら』でございますね…こちらは『百合姫』に短期連載されていた全4話の物語です。
物語としては、仲良しな女の子三人組、海さんと陽さんと月子さんの三人のお話…いつも仲良しな三人でしたけれど、いつしかその中のお二人、海さんと月子さんのお二人が友達以上の関係となっていきました。
それを知った陽さんは自分に隠していたことが少しさみしかったものの、全力で応援しようといたします…けれど、月子さんが本当は陽さんのことが好きだという、三角関係の様相を呈してきてしまいます。
…と書くと少しドロドロしたものを思い浮かべてしまいますけれど、陽さんはあくまでいい子ですし、それに月子さんのその想いも一時の気の迷いの様なもので、最終的には海さんと一緒になりますので一安心でございますね。

この作品は『百合姫』誌上で1話ずつ読んでいたときは少しもやもやしたものを感じてしまったのですけれど、こうして一気に読むとよいお話だと感じられますね。
その後が少し気になる…と思ったら、コミックの最後にしっかり描きおろしとして月子さんと海さんの後日談『魔法の呪文』が収録されておりました。
二人ともなかなか心配性ですけれど、お付き合いしているとそうした不安な想いにかられることはどなたにもございますよね…。

読みきり作品たちのほうは、袴田さまといえば以前にも百合姫コミックスで読みきり作品を収録したコミックスを出していらっしゃり、その内容がいずれもよきものでしたので今回も心配ございませんね。
個人的には『ラブレター』のその後を見てみたいのですけれど…しかし犬の名前が「ビルダッシュ」って…。

イラストのほうは普通です。
百合的には百合姫コミックスでございますし何ら問題ございませんね。
ともあれ、袴田さまは以前読んだ『暁色の潜伏魔女』など百合な様で百合でない作品もございますけれど、これは百合でございますしよきものです。
…と、そういえば袴田さまの作品でまだ読めていないコミックがございましたっけ…。


『ロロナのアトリエ』のほうは、先日いただけたコメントによると特定の敵を倒すと冒険者エンドになる、とのことで…さらに今日の拍手によると、闇の領域のデーモンかオルトガラクセンの鉄巨人を倒して、とのことでした。
実はこの両者は倒さなくても別に何の問題もない敵ではあったりします…倒した先に宝箱はあるのですけれど、拍子抜けするほど大したことのないアイテムしか入っておりませんので…。
ですのでその両者さえ放っておけば…ということになるのかもですけれど、今はクーデリアさんよりもリオネラさんなエンドを見たくなってしまっており、しかももうあと1周だけする元気があるかどうかというところですので、もうするとしたらリオネラさんエンドを目指すしかございません。
りおちゃんエンドを目指すのでしたら、クーデリアさんよりリオネラさんの交友値を先に上げるためにクーデリアさんの依頼は受けずにリオネラさんの依頼だけを受けて先に100にしないと、ですね…。

でも、まだ3周めをするかどうか迷っている状況…昨日は『ロロナ』はお休みにして久し振りに『ユーディー』のほうを起動してしました。
はっきり言うと、『ユーディー』の操作性は最悪に近いですね…けれど、操作性以外はあらゆる面で『ロロナ』を上回っている気がいたしました(音楽は同等)
主人公についてもロロナさんも素敵ながらユーディーさんのほうがさらに上ですし、仲間キャラについてもリオネラさんやクーデリアさんもよいですけれどラステルさんやエスメラルダさんにクリスタさん、そして何とヘルミーナさんとパメラさんまでいらっしゃるのですから敵うはずがありません(何度見てもこのメンバーは豪華すぎ…)
システム面でも『ロロナ』のほうがよいという感じは受けませんし、町などの細かいところは全然『ユーディー』のほうが上なのですよね…『ユーディー』は町の人たちにもきちんと声がありますし、ずいぶん特徴的でヴェルンのお店の人など好きでございましたね(『ロロナ』には全員名前がついておりますけれど、それだけでは…)
あと、ドット絵キャラのほうがやはりかわいらしくてよいと思うのですけれど…どうでしょうか。

パメラさんの声、そういえば『ユーディー』と『ロロナ』では違いましたね…『ユーディー』は利田優子さまでしたけれど、このかたは確か引退されたはずですのでその影響でしょうか(利田さまは確か懐かしの『メモオフ』で双海詩音さんの声をしていたはず…?)
『ロロナ』の声なパメラさんはその昔に較べおっとりのんびりな雰囲気がかなり増した感じでしょうか。

ともかく、ならばその『ユーディー』をやり直せばよいのでは、とも思えるのですけれど、この作品はもうはじめからやる気にはならないのでした…。
なぜならばこの作品は別にマルチエンディングでなくしかも時間制限のないという『アトリエ』シリーズでは珍しいものですのでやりこみは1つのデータでできるわけで、しかもそのセーブデータも1つしかできませんのでやり直すには強いデータを消さなくてはならないという…(メモリカードをもう1つ用意すればよい、といえばそうですけれど…)
となると、目が向くのは『ユーディー』と同じ『グラムナート』なシリーズの『ヴィオラート』…この『ヴィオラート』は正統派なシリーズで『エリー』と並んでまだ手を出さずに残っている作品ですので、元々『ロロナ』を終えた後は『ヴィオラート』→『エリー』→『そよ風からの伝言』の順番で進めていこうと考えていたのです。
ということで『ヴィオラート』の説明書を見てみたのですけれど…こ、これは、初級編の『ロロナ』をずっとやっていた私では尻込みをしてしまうほど難しそうですね…。
物語はお店を経営して村おこしをするというもので、『リトル・ウィッチ パルフェ』や以前クリアした『ルセッティア』の要素が入っておりますし(『ルセッティア』同様に流行を読むのがお店経営のコツらしい…)、それに仲間も女の子は『ロロナ』以上に弱そう(リオネラさんもクーデリアさんも見た目よりずっと強くて頼りになりますけれど)で男キャラに力が入っていそうな様子で男を仲間にする気のない私は苦労しそう…さらに『ユーディー』にあった崩れるダンジョンも健在でさらに宝箱などに罠もございますか…。
もしかすると正統派な作品の中で最上位の難易度を誇っていそうな雰囲気がありますけれど、さすがに『リリー』よりは簡単でございますよね…と、そう言い聞かせても手を出す勇気がなかなか、尻込みしてしまいます。
…もう1周、リオネラさんエンドを目指して『ロロナ』をするか、それとも『ヴィオラート』をするか、はたまたそれを飛ばして『エリー』へ行ってしまうか、悩みどころ…そういえば『ユーディー』にヘルミーナさんが出たみたいに『ヴィオラート』にも『エリー』の登場人物が出るらしいですけれど…?

2009年08月02日

ICHIROH!

先日読んだコミックの感想です。
まだまだ続く…?
□イチロー!(4)
■末影さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★★☆(3.6)

これは先日色々なコミックと一緒に買ってきたもので、これまでに既刊を読んでいるということもあり購入をしたものとなりますね。
コミックスとしてはおなじみとなりながらも最近出る第1巻の作品に魅力が感じられなくなってしまっているまんがタイムきららコミックスとなります。

内容のほうは、大学受験に一度失敗してもう一度挑戦をするかたがたのお話…そう、タイトルの『イチロー!』はけっして野球選手などのことではなく、一浪の意です。
と、説明がやはり以前読んだ第3巻と同じとなってしまいましたので、だいたいのキャラクターの説明などは前の巻の感想をお読みくださいまし。
その第3巻の感想で、巻が進むにつれて登場人物がどんどん増えてきて解りづらくなってきた…という、某作品や某作品の様に長く続く4コマ系の作品でよくある事態になってきて心配だという様なことを書いておりましたけれど、この巻ではとりあえずこれ以上増えるということはなく一安心です。
ある程度まで登場人物が揃ったら、それ以上増やすことなくそこで落ち着けて個々のキャラを深く描く、のほうがよろしゅうございますよね。

さて、この第4巻は夏休みのお話で、第3巻の最後で企画されていた合宿のお話がだいたい8割くらいの内容を占めております。
旅行先は沖縄でございますね…沖縄へ旅行へ行く4コマというと以前新装版を読んだ『あずまんが大王』を思い出しますけれど、今月出る第3巻が3年生のお話ですので沖縄への修学旅行のお話も収録されているはずでございますね。
それはともかく、そんな浪人生らしからぬ(一応勉強合宿ですけれど、そういう場所では往々にしてあまり勉強できませんよね)楽しいひとときを過ごすななこさんたちでございますね。
一方で神社やちみっこ先生などに焦点を当てた話も入っておりましたし、だいたいの皆さんが描かれておりました…これ以上登場人物を増やさなければ、今回の様にだいたいよい感じで描けていけそうです。
若葉ちゃんがかわいくてよろしゅうございますね…まゆらさんに余計な知識などを植え付けられなければよいのですけれど…。
あと、第3巻で登場した梢さんもよろしゅうございますけれど、どうやら彼女は茜さんに惹かれていらっしゃるみたい…それに気づいた詩乃さんは何とか梢さんと茜さんをくっつけて自分はななこさんと一緒になろうと画策していらっしゃるみたいで、今後どうなっていくかでございますね(表紙が梢さんと茜さんになっておりますし、この二人が一緒になってしまうという可能性もなくはない?)
…あと、この作品において完全にいらない存在であるななこさんの兄は、カバー下の4コマにのみ登場…とりあえずは一安心です。

イラストのほうは悪くありません。
百合的には、今回は梢さん→茜さんとそのカップリングを妄想してにやけるまいさん、それと詩乃さん→ななこさんの二組が…?
ともあれ、やはり面白い作品でよきものでございました。
これまで最終的にはななこさんと茜さんのカップリングになるかと思っていたのですけれど、もしかすると詩乃さんルートに入る目も出てまいりましたね…これからどうなるのか、物語はまだ夏休みが終わったところまでですのでまだまだ続きそうですし、次巻を待ちましょう。

2009年08月01日

帯なんて飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ。

昨日は本屋さんへ行く機会がありましたので、この様なものを購入してまいりました。
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新しい作品たち…
○イチロー!(4)
○○本の住人(3)
○空の下屋根の中(1)
○がんばれ!消えるな!!色素薄子さん(1)
○とわRemix
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…今回は全てコミックでございますね。

上2冊はこれまでに既刊を読んでいることもあり購入をした作品…まんがタイムきららコミックスでございますね。
『魔法のじゅもん』の第3巻も出ており、百合的には期待できる作品ではあるのですけれど、第1巻を読んだ際に少々私に向かないネタの作品でしたので第2巻、それに今回も敬遠してしまったのでした…今の私でしたら多少の耐性はできておりますけれど、でも読む勇気はないです…。
『空の下屋根の中』もまんがタイムきららコミックスで、悪くなさそうに見えましたので購入した作品…よく見たら、きららコミックスの4コマ作品で第1巻の作品を購入したのは以前購入をした『ゆゆ式』以来ですので、ずいぶん久し振りとなりますね…。
そう、その『ゆゆ式』を最後に、最近のきららコミックスで新たに出る作品は百合的にダメな作品ばかりだったのです(4コマでない作品なら以前読んだエールシリーズな『リスランタンプティフルール』などがございましたけれど)…男が絡む作品ばかりで、正直に言ってかなり、それはもうとてもとても失望しておりました。
一応今回の『イチロー!』みたいに過去の良作の続巻が毎月の様に出ておりますので救いはございましたけれど、何とかならないものでしょうか…今回の作品も悪くはなさそうなだけで、期待できるかは未知数…?
先日読んだ『渚のハイQ部』や先日読んだ『ゆきの咲くにわ』など、最近はきららコミックスよりぱれっとコミックスのほうが百合的に期待できるのでしょうか…。

その他の作品…『がんばれ!消えるな!!色素薄子さん』のほうはお世話になっているかたが購入されておりましたので購入してみました。
これまで何度か探して品切れだったのですけれど、ようやく購入できました。
『とわRemix』のほうは帯のほうに「百合」と書かれておりましたので購入をした作品となりますね。
…帯なんて飾り、と今日の日誌のタイトルにございますね…私もそうだと思いますけれど、それはそうとこのタイトルは『○本の住人』の帯に書かれていたコメントでございますね。


『ロロナのアトリエ』のほうは、2周めを終了…やはり、師匠が去っていきエンディングが流れる流れはよいですね。
エンディングの最後のほうで主要キャラの設定画が出るのですけれど、タントリス氏や大臣さんがいてエスティさんやコオルくんがいないのは哀れ…タオル製作の投票でもエスティさんたちはいませんでしたし、不遇でございますね…。
そして、肝心なエンディングですけれど…何と、またクーデリアさんの冒険者エンドとなってしまいました…。
錬金術レベルも50にしましたのに、冒険者レベルのほうが優先されるなんて…これでは、実質冒険者でないクーデリアさんエンドは、私では見るのは不可能ということみたいです(オルトガラクセンを普通に最下層まで行くだけでほぼ確実に冒険者レベル50になりますから…)
パイを全部作っても、やはり冒険者エンドでした…。
これはちょっと信じられない事態でございますね…錬金術レベルよりも冒険者レベルのほうが優先されるなんて…。

上の結果は非常に残念…もう、冒険者でないクーデリアさんエンドは諦めました(私には不可能…)
でも、リオネラさんエンドがどうしても気になる…音楽がよいからか周回もあまり苦には感じておりませんので、りおちゃんエンドを目指して3周めをしてみようと思います。
言うまでもなく使用キャラはリオネラさんとクーデリアさん、あと気が向いたらジオさまくらい…女の子で仲間になるのが2人だけというのは、選択肢がなくてさみしくもあり、これ以上エンディングを見たいと思ったり迷う必要がなくよかったり…?
イクセル氏はやはり好きになれない…タントリス氏などはじめから視界の外の外です(一度も声をかけるはずなし…)
もちろん、今後購入予定のゲームはしばらくありませんので、のんびりのんびりしようと思います(夏のイベント次第ですけれど、おそらく『ノゾミカナエタマエ』くらいしかないはず…)

と、その今後購入予定のゲームですけれど、今のところ『ストライクウィッチーズ』のPS2版及びDS版と、PSPで出る『なのはA's』くらいなのでございますよね…(『クイーンズブレイド』は様子見…)
全てアニメのゲーム化作品ですので、あまり期待できないところが残念でございますね…一応手許にはPS2とPS3にDSとPSPとPCがあるわけですけれど(借り物のスーパーファミコンも返してない…)、これらの機種の新作でよさそうな作品はないでしょうか…?
posted by 桜乃 彩葉 at 07:34 | Comment(4) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴