2009年09月21日

What are little girls made of…

先日読んだコミックの感想です。
最終巻でした
□御伽楼館(2)
■天乃咲哉さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.3)

これは先日『百合姫S』などとともに購入をしたもので、過去に既刊を読んでいることもあり購入したものとなります。
コミックスとしてはおなじみのまんがタイムきららコミックスですけれど、こちらは『魔法少女いすずさんフルスロットル』や『リスランタンプティフルール』同様にエールシリーズとなります。
そのエールシリーズの連載されていた雑誌はすでになくなってしまい、それでもこちらの作品は何とか無事に出ましたけれど、『いすずさん』のほうは出てくださるのでしょうか…。
作者さまは『百合姫S』のほうで連載を開始したかたとなります。

内容としては、とある人形店のお話…美しい双子の姉妹によって営まれているそのお店は、忘れられない心の闇を持つ少女たちが訪れるといいます。
と、説明が以前読んだ第1巻と同じになりましたけれど、この説明は大いなる誤りがあります。
今読むとどうしてこんな説明になったのか、自分でも不思議…後半の「忘れられない」以降の文章がおかしいです。
この説明は以前読んだ『百合心中(猫目堂ココロ譚)』という似た作品には当てはまりますけれど、こちらの作品は…第2巻のはじめの作品以外は全て男絡みだった気が…といっても、今回はメインのお話は3つしか収録されておりませんけれど。
といってもあくまでメインキャラが男なだけでお店を訪れた人は女の人、だった…?(『夢見る乙女』は絶対違うはずですが…)
そう、男がメインのお話が2つで、しかも『夢見る乙女』の男は本来私の嫌いなタイプだったのですけれど、それでもこの作品においてはそう嫌とは感じなかった…物語がよいものだったでしょうか。
物語自体はよいものですし、男が嫌と感じる私でも特に気にせず読めるものでございました。

と、この作品の主人公は店主のディアナさんと人形師のエルナさんのはずなのですけれど、例によってメインのお話ではかなり目立ちません(全然出てこないお話もございましたし)
ただ、第1幕の『絡繰迷宮』はエルナさんが好きらしいボクっ子がメインですので当然お二人の出番も多めで、幕間とエピローグもお二人メインですので、百合的にはそれらのお話に注目いたしましょう。
…エピローグ、ということでこの作品はこれで完結…全然完結という感じでもないのですけれど、やはり雑誌がなくなってしまったので強制的に終わってしまったのでしょうか(以前読んだ『いおの様ファナティクス』や以前読んだ『MURDER PRINCESS』もそうでございました…と、この2作品は同じ雑誌で連載していたもの…)

イラストのほうはなかなかよい感じです。
百合的には、第1巻の評価では1.0になっておりましたけれど、この第2巻の『絡繰迷宮』や幕間などのお話でなかなか百合度が上がっております…特に幕間はお二人の深い関係が見られますので、百合的にもなかなか満足できるのではないでしょうか。
ともあれ、メインのお話は男絡みのものが多いもののそれも別に主役のお二人に絡むわけではございませんし、百合的にも見所がございましたし、それに内容もよいものですのでよい作品でした。
それだけに、これで終わりなのは少々残念…。


と、週末はお休みをいただいてしまった、フィンさまがこちらにファンサイトを作ってくださっている『私立天姫学園』のほうですけれど、こちらに特設ページを作っている私が企画をしているらしいイベントに関連して、骨董屋さまが企画をしてくださったエキシビジョンマッチの日程など詳細が決まったみたいです。
22日の火曜日に行われるみたいで、それが終わったらイベントの試合のほうの日程調整も行おうかと思っております。
ちなみに、22日は私は学園へ行けるかどうか少し微妙です…その日はお休みをいただくのですけれど、色々するのは昼のうちにしようと思っておりますので、多分大丈夫かと思いますけれど…。
ちなみのちなみに、23日はお仕事の関係で帰りが少し遅くなりそう…ですけれど、学園へは行こうと思えば多分大丈夫なはずですので、どなたかいらっしゃれば私も姿を見せるかもしれません。

そうそう、昨日は日曜日で、例の小川ドラマは関ヶ原の回ということで、良化しているかどうか久し振りに見てみたのですけれど…やはりというか、残念な結果でした。
合戦シーンに珍しく迫力があるかと思えば、それは『葵 徳川三代』の使い回しでした…『葵』はついこの間までDVDを見ていたのですけれど、後半の徳川家光と春日局以外はよい大河ドラマかと思います。
その他はもう酷いもの…相変わらずボーカロイドでない初音が必要もないのに出てきておりましたし(あのシーンが彼女なのはおかしいでしょう…)
そもそも、主人公は直江兼続のはずなので、関ヶ原より奥州の合戦を主に書くべきでは…主人公が石田三成に見えました…。
ともあれ、閻魔大王への手紙エピソードもなさそうですし、やはり見る価値のない作品という評価に変動はなさそうです。
…本来なら上杉景虎とともに自害した忠臣の遠山康光が徳川家臣になっていたのは何故?
posted by 桜乃 彩葉 at 07:37 | Comment(2) | TrackBack(0) | 百合(かも?)作品感想