2009年10月31日

せくれたりちぇっと

こちらの【ふぐり屋】さまの公式サイトにて…

…『その花びらにくちづけを あなたと恋人つなぎ』のアニメ化記念ということで『玲緒麻衣だいありぃ』の6話めが公開されておりました。
そういえば、アニメのほうはいつ出るのでしょうか…少なくとも、今年中ということはなさそうでしょうか。
…DVDのほうをどうやって購入するのかが問題ですけれど、虎穴通販あたりを利用すれば何とかなるでしょうか…。


では、先日読んだコミックの感想です。
最終巻でした
□さくらりちぇっと(2)
■月見里中さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★★★(5.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.3)

これは先日『夢幻』などとともに購入をしたもので、過去に既刊を読んでおりましたので購入をしたものとなります。
コミックスとしてはおなじみのまんがタイムきららコミックスとなります…ときどき第2巻を「なかったこと」にして出さないことのあるきららですけれど、この作品の第2巻を出さなければ暴動を起こそうと思っておりましたので、無事出てくださりよかったです。
この調子で『うらがアルっ!』『キルミーベイベー』『天然あるみにゅーむ』『はるみねーしょん』『ゆゆ式』といった第1巻を購入した作品たちも無事に出していただきたいものです(『うらバン!』は来月出てくださるので一安心…『R18!』も出る様子です)
作者は以前読んだ『となりのカワンチャさん』と同じかたとなるみたいです。

内容としては、4人の女の子たちの日常を描いた作品、となるでしょうか…4人とも高校で同級生となります
メインの登場人物4人の説明は以前読んだ第1巻の感想に書かれておりますので、詳しくはそちらをお読みくださいまし。
第2巻となる今回は新しい登場人物として1名、いちじくさんのメイドさんとしてすーさんこと氷翠水蓮さんが登場いたしました…読みは「ひすいすいれん」と「すい」が2回続きます(何)
すーさんは第1巻にてさくらさんがいちじくさんのお見舞いに行った際に撃退された37人の一人…その際はわずか10秒で撃退されてしまったのですけれど、人並み以上にはつよいかたです。
元は拳法の修行をしていた人で、さみしそうにしていらしたいちじくさんに惹かれて仲間とともにメイドさんになった、という過去を持ちます…その仲間というのが、上で触れた撃退された残り36人です。
言葉遣いはかたいですけれど、いいかたです…また、圧倒的な力を見せ付けたさくらさんに一目惚れをして、いわゆる「お2号さん」を狙っております。
…さくらさんといちじくさんが結ばれた後、彼女がどうなったのかは作中では明らかになっておりません(何)

第2巻ではその上で触れたすーさんとの出会いなど、いちじくさんの過去が物語の鍵となっております。
最後のほうでは、いちじくさんとさくらさんの過去なども明らかになります…詳しくは触れませんけれど、お二人は過去に接点があったわけです。
色々なイベントが起こりながらもさくらさんといちじくさんの関係はなかなか狭まらなかったのですけれど、最後のお話でいちじくさんの婚約者を名乗る男がいちじくさんをさらっていってしまいます。
それをさくらさんがたすけに行き、もちろんその無敵ぶりを披露していちじくさんを救出…変な男は邪魔者とはいえ、単なるやられ役であり、その後のお二人の関係を著しく深めるきっかけになったのですから、特に気にする必要のないキャラでしょうか。
そう、最終巻のこの作品、最後の展開は…かなり百合々々しくなっております。
具体的に言えば、こーちんとわんちゃんが結婚式を挙げることに…さくらさんといちじくさんは、その後に挙げたことになっております。
作者のかたもあとがきで「こんなに百合にするつもりはなかったのですが」とおっしゃっており、「こんなに百合」な展開で、個人的には非常に嬉しいものです…第1巻を読んだ際になかなか百合的に期待できる作品だとは思っていたのですけれど、ここまでよいラストになるとは思っておりませんでした。
この点、この作品の第1巻とほぼ同時期に読んだこの『すとぽに』のラストとはずいぶん対照的…『すとぽに』のラストはやや台無しでしたから。
…最後のほうのお話はやや急ぎ足に感じられて、もしかすると無理やり完結させたのではとも感じたのは、この作品をもっと読みたいと残念さみしく思ったからでしょうか…。

イラストのほうは悪くありません…第1巻の2.8という評価はやや過小評価な気がいたします。
百合的にはラストが素晴らしすぎて思わず5.0にしてしまいました(描きおろしと思われるラストがなければ3.5〜4.0だったかと…)…百合姫コミックス以外で百合度評価5.0をつけた作品は、これ以外には上で触れた『となりのカワンチャさん』と同時に買った『いおの様ファナティクス』のみとなる模様です(百合姫コミックスでも、5.0な作品は数えるほどしかないですし…やはり結婚式が大きいです)
ともあれ、よい作品でした…作品全体を通じての百合な雰囲気としては以前読んだ『かなめも』くらいだと思いますけれど、ともかく最後の展開がよいです。
お話自体も安心して読める面白いものかと思いますし、百合好きさんでしたらお勧めできます…終わってしまったのはさみしいことで、これからのきらら系にこんな百合な作品を期待できるのかどうか…(まだ『落花流水』などが続いているから大丈夫?)
…ちなみに、今日の日誌のタイトルは、この第2巻のカバー下を見ていただければ解るかと思います。

2009年10月30日

夢幻

先日はお休みをいただいてお買い物などへ…この様なものを購入してまいりました。
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楽しみなコミックも無事…
○夢幻
○大阪万博
○とある科学の超電磁砲(4)
○さくらりちぇっと(2)
○とらぶるクリック!!(4)
○まん研(3)
○レンタルきゅーと(1)
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…一番上はCD、その他は全てコミックとなります。
CDのほうは、水樹奈々さまの新譜なシングルCD…さっそく聴いてみましたけれど、やはりかっこよい感じの、よきものでございました。
水樹奈々さまのシングルCDはインストモードがない代わりに曲が4曲入っているのです…個人的にはそちらのほうが嬉しいでしょうか。

コミックのほうは、最近出た新刊たち…『大阪万博』は『あずまんが大王』10周年記念なコミックとのことで、様々なかたのイラストとアンソロジーの収録されたものとなっております。
『とある科学の超電磁砲』から『まん研』までは過去に既刊を読んでおりますので購入をしたものとなります。
『とある科学の超電磁砲』はおまけつきの特装版もございましたけれど、そこまでお金をかける価値のある作品とは思いませんでしたので通常版で購入…と、先日購入した『ヒャッコ』はさらにそこまでする価値があるとは思えませんでしたのになぜか限定版で購入をしてしまいました…。
『さくらりちぇっと』から『まん研』までの3冊はまんがタイムきららコミックスとなるのですけれど、どうやら3作品ともこの巻で最終巻の模様です。
最後の作品『レンタルきゅーと』もきららなコミックスで、最近よいもののないきららな第1巻なコミックでよさそうに感じられましたので購入をしてみました…けれど、ぱらぱらと見た限りでは、店長が男ですし、少なくとも期待できる作品ではない微妙な様子で、やはりきらら系の第1巻な新刊が微妙なものばかり、というものを覆すには至らないものの様です…。

今回購入したもので優先して読みたいのは『さくらりちぇっと』です…これは優先度最大ですし、今日にでも読みたいものです。
あとは、先日購入した『さくらリンク』など他にも読みたいものもございますので後回しにしそうですけれど、『とらぶるクリック!!』と『大阪万博』あたりははやめに読みたいものです。
posted by 桜乃 彩葉 at 04:14 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2009年10月29日

松永いちごのスマイル・ギャ○グ 第35次集会

(い:松永いちごさん・エ:冴草エリスさんです)

い:松永いちごのスマイル・ギャ○グ〜♪

エ:シャッス!
  もうすぐ10月も終わりってことで、最近はずいぶん涼しくなってきたわね、副ヘッドの冴草エリスよ?

い:シャッス!ですぅ♪
  食欲の秋真っ盛りということでおなかを壊したりしていないでしょうか、ヘッドの松永いちごですぅ♪

エ:あによ、それ…まさか私のことを言ってるんじゃないでしょうね?

い:そこでそんなお返事が返ってくるということは、何か心当たりがあるってことですか?

エ:う、うっさいわね…じゃあ、そういうヘッドは何の秋を満喫しているのよ?

い:ふ、ふぇ、私ですか?

エ:ま、どうせアニメかゲームかのどっちかでしょうけど。

い:むぅ、そんな決めつけないでください…ま、まぁ、両方そうなんですけど。

エ:やっぱりね…秋のアニメっていったら『ささめきこと』があるけど、どんな感じなのかしらね?

い:う〜ん、あの女装少年の活躍次第じゃ、それにロッテちゃんが出ないってなったら、DVD購入をやめちゃうかもですぅ。

エ:女装少年ねぇ…どうも『im@s』にもいるって噂だし他にも色々見かけるけど、何がいいのかさっぱり解らないわ。

い:全くです、困ったものですぅ。

エ:で、今期って『ささめきこと』以外には百合な感じのあるアニメってあるんだっけ?

い:えっと、確かもうコミックが出てるはずで今日にでも買ってきたい『とある科学の超電磁砲』がありますけどあれは黒子ちゃんは報われないそうでそれに邪魔な男が出てきちゃいますし、『クイーンズブレイド』や『真恋姫†無双』は何とも言えないですぅ。

エ:ふぅん、そう…の日誌でコミカライズ版が結構よかったっていう『キディ・ガーランド』はどうなのよ?

い:う〜ん、『ささめきこと』に、『クイーンズブレイド』『とある科学の超電磁砲』『真恋姫†無双』が紹介されてた『百合姫S』で触れていなかったってことは、そう期待できないのかもですぅ。

エ:お世話になってる桜花さんが前にコミックを読んでた『けんぷファー』っていう作品もアニメをしてるみたいだけど、あれは性転換ものだしどうなのか解んないし、他に百合要素のあるアニメがやってるかも解んないけど、まぁ今期は『魔法少女リリカルなのはA's』の再放送を観るからいいわ…で、今日の集会は何すんのよ?

い:はい、この一週間、私も参加しててフィンさんがここにファンサイトを置いてくれてる『私立天姫学園』の管理人をしていらっしゃったりととってもお世話になっている桜花さんのお姿が見えなくってとっても心配なんですけど、ご無事を願う気持ちも込めて、その桜花さんから前にリクエストのあった企画をしようと思ってますぅ。

エ:確かに、それは心からのご無事を願ってるわ…で、何をするの?

い:はい、上で紹介した学園のファンサイトから行けるフィンさんの日記で行われてます、学園の各参加者さまの気になるキャラクターやカップリングをあげてみる、というのをこちらでもやってみようかと思いますぅ♪

エ:なるほど、そういうこと…でも、全参加者さまのをするの?

い:う〜ん、それはさすがに無理がありますから、まずはもちろん桜花さん、それにいつも学園でお相手をしてくださっているつばささんに骨董屋さん、あとこの企画をしていらっしゃったり学園で大きなイベントをしてくださったりしているフィンさんの4人のかたのキャラクターにしようかと思いますぅ。

エ:いや、まずはあれでしょ、彩葉さんのキャラクターも言うべきじゃない?

い:ふぇ、それってつまり自分で気になってる…っていうよりも気に入っているキャラクターをあげる、っていうことですか?

エ:そういうことね…ま、カップリングのほうはいいから。

い:う〜ん、そうですね、使用頻度からも解ると思いますけど、私とか結構お気に入りみたいですよ?

エ:うわ、ヘッドって自分で自分のことをお気に入りとか思ってるの?

い:は、はぅ、何言ってるんです、これは私じゃなくって彩葉さんが言ってることですよぅ。

エ:ふぅん、でも確かにヘッドはティナや葉月先生あたりと同じくらい色んなとこに入ってるし、一番交友関係が広そうよね。

い:あ、でも最近で一番気に入っているキャラクターっていうのは、草鹿彩菜さんらしいですよぅ?

エ:あら、何だかちょっと意外な感じね。

い:彩菜さんについては、ずっと前に書いた物語についても、機会があれば新装版な長編にして書いてみたいって考えてるみたいですし♪

エ:なるほどね、そういえばの美紗さんの講座で募集してたその彩菜さんや叡那とかが通ってる、天姫学園じゃない物語のほうの学園の名前、決まったそうね?

い:はいです、桜花さんからいただいた明翠学園…をちょっといじって、明翠女学園にしようかと思いますぅ♪

エ:名前を考えてくださって、本当にありがとうございます…と、あとはその彩菜さんが学園で歌姫っていわれてるフィリアさんと奈々穂さんのことを知ってるのか、気になるとこね。

い:う〜ん、そろそろ名前くらいは耳にしてるかもです…彩菜さんと奈々穂さんは一度会ってますし。

エ:じゃ、そろそろ他の参加者さまについて…まうは桜花さんのキャラクターについて聞かせてもらえる?

い:う〜ん、そうですね、素敵な人が多すぎて悩みどころですけど、最近お姿を見ない人なら理事長さんとか反学園組織を率いる子とか気になるかもですぅ♪

エ:なるほどね、それは確かに私も気になる人たちだわ。

い:そんな中でも特に気になるのはやっぱり閃那さん…なんですけど、最近一番気になってるのは真紅ちゃんかもですぅ♪

エ:それって確かヘキサが育てた魔界トマトだっけ…ずいぶんととんでもない成長をしたみたいね?

い:はいです、私も実際に会いましたけどとってもかわいいですし、あすなちゃんとの仲が微笑ましいですし、それに将来どうなっていくのかも気になっちゃいますぅ♪

エ:一説によると、未来からきてるヘキサとねころお姉ちゃんの子供が真紅ちゃんだって説もあるみたいだけど、真実はどうなのかしらね…。

い:それで、カップリングのほうは、やっぱり閃那さんとティナさんのお二人でしょうか♪

エ:あによ、私と叡那じゃないの?

い:は、はわわ、もちろんそのお二人も大好きですよぅ…と、そういえば、副ヘッドさんはお母さんがたもお子さんも学園のキャラとしていらっしゃるなんて、すごいことですよね。

エ:ま、ヘキサもそんな感じになってるけどね…じゃあ、次はつばささんのキャラかしら?

い:はいです、つばささんは私の物語のほうで出てくださったキャラクターがたくさんいますからやっぱり気になる子が多いですけど、最近ですとスカイアさんとか気になるかもですぅ♪

エ:さっきあげた彩菜さんの妹さんな瑞葉さんに関わる子みたいね…ってことは音楽関係な子なの?

い:はいです、瑞葉さんの過去にも関わりのある人ですし、今後の展開が楽しみですぅ♪

エ:じゃ、気になるカップリングのほうだけど、こっちは聞くまでもないのかしらね?

い:は、はわわ、どうしてですか?

エ:そんなの解ってるくせに…自分で言うのが恥ずかしいなら、私が代わりに言ってあげてもいいわよ?

い:そっ、それは…それじゃ、お願いしてみますぅ。

エ:しょうがないわね…流々さんとヘッドのカップリングが一番のお気に入りなんでしょ?

い:は、はぅ、そ、そうですけど、これは別に私が言ってるわけじゃなくって、あくまで彩葉さんが言ってることなんですからねっ?

エ:もう、そんな慌てなくっても解ってるのに…かわいいんだから。

い:は、はぅっ、へ、変なこと言ってないで、もう次にいきますよっ!

エ:全く、しょうがないわね…じゃ、次は骨董屋さんね?

い:はいです、骨董屋さんはアンドロイド関係や風紀委員関係で気になるキャラクターがいっぱいいますけど、一番となると冬狐さんになると思いますぅ♪

エ:ん、何かちょっと意外な人が出てきた気がするわね。

い:冬狐さんは多分学園で一番のムードメーカーだと思うんですぅ…どんな展開にも対応できる、貴重なキャラクターだと思いますぅ♪

エ:確かにずいぶん色んなところで活躍してる感じだものね…じゃ、カップリングのほうはどうなの?

い:う〜ん、アシュレイさんとエクゼさんとかもいいですけど、やっぱり五十鈴さんとなずなちゃんが一番だと思いますぅ♪

エ:微笑ましい感じの二人ね…個人的にはなずなちゃんが成長したらどんな子になるか気になるんだけど…。

い:う、う〜ん、私もちょっと想像できないですけど、五十鈴さんがいるんですし、きっといい子になってると思いますぅ♪

エ:そうね、じゃあ次はフィンさんなんだけど、どうかしら?

い:はいです、フィンさんもたくさんキャラクターがいらして迷うところですけど、特に気になるってなるとコノハさんでしょうか♪

エ:確か忍者な子よね…一時期はつらい状態にあったみたいだけど、今はもう大丈夫な感じでよかったわね♪

い:はいです、やっぱりかわいい子は元気が一番だと思いますぅ♪

エ:で、カップリングのほうだけど、そういえば意外だけどフィンさんのキャラクターと彩葉さんのキャラクターってカップリングが一つもないみたいね?

い:そうですね、綾瀬千歌音さんと鈴音さんもちょっと違った関係ですし…他のかたとのでしたら、楓さんとレンさんが微笑ましい感じでいいと思いますぅ♪

エ:レンさんは氷狩さんのキャラクターで、手乗りサイズな子だったわね…職員室で見かけるけど、確かに微笑ましい子だったわね♪

い:はいです、もちろん気になるキャラですし、他にはフィリアさんの音楽友達な紅さんの霧子さんや、微笑ましい用務員さんな飛泉さんのこつり先生とか、あとヴァンさんの変な組織の皆さんとかシン☆さんのあずまさんとかも気になりますよぅ♪

エ:結構やっぱりいるわけね ・・・時間の関係でこれで終わっちゃうけど、この参加者さんのキャラクターで気になる人は誰ですか、ってのとかあったらリクエストしてね?

い:あと、その学園のほうですけど、最近新キャラを考えてて、その構想をここに書いてみようと思いますぅ♪

エ:彩葉さんの登録枠はもうサブキャラしか空いてないから、当然サブキャラよね…でも、増やしすぎだからもう彩菜さんと瑞葉さんで最後にするんじゃなかったの?

い:は、はぅ、それはそうなんですけど、あと一人くらい大目に見てあげてくださいですぅ。

エ:そうやってどんどん数が増えていくのね…で、どんな子なのよ?

い:は、はぅ、はい、えっと…
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@名前:シェリル・クリムミーナ
A仮名:-
B年齢:100歳くらい?
C職業:魔界の王女
D容姿:まだ幼く見えるちみっこです…ゴスい感じのおよーふくで、背には小さな羽根があります。
【髪型】金色のツインテールです。
【瞳】深い赤色をしていて、目はつり目気味です。
【身長】ちみっこです。
【肌の色】白いです。
E好きなもの:世界征服、悪事、百合な世界。
F嫌いなもの:善行。
G口癖:シェリルはいい子じゃないのっ。
H皆さまに一言:世界を征服しにきました。
M備考:シャルトさんが治めている魔界とは違う魔界の王女です。
自分の力を試すために世界征服を行おうと、人間の世界へやってきました。
色々な悪事を働いて人間を恐怖のどん底に落とそうとしますけれど、まだまだ子供で、することは子供の悪戯程度です。
さらにまたどちらかというといい子なのですけれど、悪魔ですのでいい子と言われると怒ります。
あと、子供の頃から(まだ子供ですけれど)百合な本を読んだりしておりましたので、百合な恋が好きみたい…?
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  …こ、こんな感じの子を考えてみたんですけど、どうでしょう…?

エ:う〜ん、何かどっかで見た設定な子な気が…そうよ、に日誌で感想書いてた『こあくまメレンゲ』のルーチェちゃんに似てない?

い:うっ、そ、それは、確かにそのキャラの影響を受けたっていうのは否定しませんけど…!

エ:それに、その名前って確か…つばささまに提供した悪魔のお嬢さまのお名前じゃなかったっけ?

い:は、はわわっ、ご、ご存じだったんですかっ?

エ:私を甘く見ちゃいけないわ…しかも、提供したキャラとは全然性格が違ってるし、これっていいの?

い:い、一応百合が好きっていう設定は残しましたよ…!

エ:ふぅん…で、これってつばささんに許可は得てるの?

い:は、はぅ、まだですので、つばささんに許可を得て、あとは桜花さんからご意見をいただいてよさそうでしたら登録をしようかなって思ってますぅ。

エ:そうね、そうしたほうがいいと思うわよ…っと、今日はもう時間みたいね?

い:はいです、それじゃ…あのかたのご無事を願いつつ、今日は終わりにします。

エ:ええ…お疲れっした…♪

い:はいです、お疲れっした…また次回もかかってこ〜い、ですぅ…!
posted by 桜乃 彩葉 at 05:12 | Comment(4) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio

2009年10月28日

ヴィオラートのアトリエ 〜グラムナートの錬金術士2〜

こちらの【ふぐり屋】さまの公式サイトによると、『あまくてほしくてとろけるちゅう』について11月中に頒布予定でしたけれどもそれが厳しくなってしまわれた模様で、12月に『その花びらにくちづけを』の新作と同時に頒布する予定となったみたいです。
少し残念ではございますけれども、それでも出てくだされば何の問題もございませんし、楽しみに待つことにいたしましょう。
と、冬のイベントにはそれに加えて新作の小説も出されるみたいです。
…と、今までの3組のかたがたのお話については、ゲームはしばらく無理ですけれどもその他の企画については色々考えていらっしゃる模様?


では、先日クリアしたゲームの感想です。
ヴィオラートのアトリエ 〜グラムナートの錬金術士2〜
□ヴィオラートのアトリエ 〜グラムナートの錬金術士2〜
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○グラフィック評価:★★★☆☆(3.3)
 ○システム評価:★★★★★(4.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○音楽評価:★★★★★(4.5)
 ○声優評価:★★★☆☆(3.0)
 ○難易度:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○付加要素(おまけなど):★★☆☆☆(2.2)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

これは過日『リリーPLUS』や『ユーディー』に『そよ風からの伝言』という他の『アトリエ』シリーズなどと同時に購入をしたもので、ブランド信仰を基本的にしない私が好きな数少ないシリーズものの作品ということとなります。
ということで、こちらは『マリー』以来10年の伝統を誇る『アトリエ』シリーズです。
家庭用据え置きゲーム機で出た作品には『マリー』以来プロジェクトNo.が振られており(エンディング等で出てきます)、以前クリアした『ロロナ』が最新でA11になるわけですけれど、今回クリアした『ヴィオラート』はA5となります。
機種はPS2…A3の『リリー』からA10の『マナ・ケミア2』までの長い間PS2で出ており、『ロロナ』からPS3となったのでした。
こちらの作品の主人公とパメラさんは最近発売した『トリニティ・ユニバース』というガストさまと日本一ソフトウェアさまなどが共同で制作したゲームに登場していらっしゃいます(そのゲーム自体はやや微妙な気がしますので購入しませんけれど)

内容としては、ひなびた村に暮らす女の子のヴィオラートさんが、あまりに過疎の村のために両親に別の街へ引越しをさせられそうになるのですけれど、村おこしをして村を活気付かせることで引っ越さなくてすむ様にしようと頑張るお話です。
村おこしの方法は、自分で錬金術のお店を開いてそれを村の目玉にする、という方法…そのお店を大きくしてお客さんをたくさん呼べば自然と村も活気付く、というものです。
来店人数や売り上げ、それに来村者数もゲーム中で確認することもでき、また村もどんどん発展していきますので確認できます…同じ『グラムナート』シリーズの『ユーディー』よりはずっと目的や目標が解りやすいと思います(というより、『ユーディー』は正統派『アトリエ』シリーズで一番解りづらい…)
調合や採取、それに伴う戦闘など従来のシリーズの要素に加え、今回はお店経営という要素も加わります(もちろん従来どおり酒場での依頼も受けられます)
お店経営のほうは以前クリアした『ルセッティア』、あるいは『リトル・ウィッチ パルフェ』の様に自分で品物を店頭に並べて自分で店番をする、というもの…店番のほうは人に任せることもできます。
期限は3年となっておりますけれど、私のほうはどうしてなのかよく解らないながらも5年に延長されました…お店経営もあり、『ユーディー』の神殿や『ロロナ』のオルトガラクセンの様な深い、強敵の蠢くヴェストリヒナーベルというダンジョンもありますので正直にいって3年ではやり込みや完全クリアは難しい気がしますけれど、5年あればかなり余裕が出るかと思います。

ということで、先日までにそのヴェストリヒナーベルの探索もすでに終了し、ヴィオさん及びアイゼルさんの冒険者レベルは100に達しておりました(ブリギットさんは70程度です)
また錬金術レベルは60といったところ…『ユーディー』もそうでしたけれど、やはり錬金術レベルは50を越えると上がりづらくなります(『グラムナート』シリーズは最大レベルが100…『ザールブルグ』シリーズや『ロロナ』は50でした)
お店のほうにもレベルがあり、こちらは2年め終了あたりですでにレベルが最大の20となっておりました…ちなみにお店のレベルが上がるとお店における品物の数を増やせるのですけれど、その分レベルの高い品物を置かなければならなくなってまいります(でも案外何とかなります…特に後半は)
この作品は日付とともにゲーム終了まで何日までかも表示されているのですけれど、もう残り1ヶ月もありませんでしたので、残りの時間は調合をしつつ店番をして過ごしました。
そして迎えた運命の日…お店の売り上げも1,631,060コールで来店者数は3,000人、村を訪れた人の数は9,999人ともう振り切れておりましたので何の心配もしていなかったのですけれども、何と帰ってきた両親がまだまだだな、なんて言ってきたのです。
あまりにひどい発言に怒ってしまいそうになったのですけれど、代わりに怒ってくれたのがブリギットさん…でも、彼女のお金の力で村を再興する、なんて言い出したのです。
そのまま、ブリギットさんのお金の力で村が発展し、ヴィオさんは錬金術では村おこしはできなかったかもしれないけれどブリギットさんと仲良くなったことにより間接的に寄与した…なんて説明のついたエンディングとなってしまいました。
これはちょっと、あまりにひどいのでは…何のために来村者数を振り切れるまで集め、オークションでも優勝し、お店であれだけの売り上げを上げたのでしょう…それとも、このくらいでは全然足りないというのでしょうか。
これまで頑張ってきただけに、かなりがっくりきてしまいました…。
ちなみに、エンディングそのものは明らかにブリギットさんエンドで、『ユーディー』のラステルさんや『マリー』のシアさんエンドほどではなかったかもですけれど、それでも結構百合的にも感じられよいものでした。
ブリギットさん以外にも個別エンドなんてあるのでしょうか…2周めをする気力は今のところありませんけれど、アイゼルさんとクラーラさんエンドがあるのでしたらそれは一見の価値があるかも…(でも2周めをした上で『ロロナ』みたいに結局見れなかったら、もう脱力どころでは…やめておきましょうか)

正統派『アトリエ』シリーズですので、もちろんメインは調合…こちらのほうは同じシリーズの『ユーディー』とほぼ全く同じ、と言ってよいかと思います。
もちろんアイテム及び武器の劣化もございますけれど、調合に要する日数ともども『ユーディー』よりは甘くなっている気がいたします…さらに、武器のほうは武器屋さんで安価で修理もできますし。
調合アイテムそのものは普通に全て作ることができ、やはり『リリー』ほど無理はございません…今回の最高アイテムは賢者の石ですけれど、賢者の石自体は作っても何も起こりませんし、一種の自己満足です(『ユーディー』には賢者の石が登場せず…)
お店のほうは上で触れたとおりの感じです。

採取のほうも『ユーディー』準拠ですけれど、今回は耐久値のあるダンジョンが多かったかと思います…よく考えたら『ユーディー』のダンジョンは採取地を除くと神殿しかございませんでしたけれど、今回は5箇所くらいあったかと思います。
さらにそのダンジョンたちはなかなか迷いやすく作られておりまた変な仕掛けもありやや難しいものとなっております。
戦闘のほうは強いと感じる敵もいつの間にか倒せる様になっていたりと、そう無理はない様になっております…黒いアークデーモンや金剛ゴーレムはかなり強いですけれど、それでも結局は普通に倒せるようになります。
敵のバリエーションはやはり『ユーディー』準拠で、『ロロナ』よりは豊富です。
ボス敵のほうは全般的に『ユーディー』『ロロナ』よりも歯ごたえのある相手が多かったかもしれません…神の浮舟のHPは異常にずいぶん高かったですし、ヴェストリヒナーベルのナマズは建物を壊そうとしながら戦ってきますし、特に後者はやや特殊な戦いかたが求められます。
ただ、『ユーディー』『ロロナ』、それに『ザールブルグ』シリーズにもいた魔王の様な存在は今回はおりませんでした(図鑑はアイテム及びモンスターは全て埋まっているのですけれども…)
ちなみに、戦闘でアイテムを使えるのは錬金術士だけですので、その点でもアイゼルさんを仲間にしていると便利です(要するに主人公とアイゼルさん(『ヴィオラート』)orヘルミーナさん(『ユーディー』)しかアイテムを使えません)

キャラクターのほうは、おそらく歴代最高の女性メンバーを揃えた『ユーディー』には及ばないかもしれませんけれど、アイゼルさんを筆頭にブリギットさんやクラーラさん、カタリーナさんにミーフィスさん、そしてパメラさんと、なかなかよいかたが揃っており、『グラムナート』シリーズは女性キャラが総じて素晴らしいよいシリーズ、といえます(その後『イリス』以降にその反動がきてしまったのか…)
女性キャラの外見イラストは以前以前の日誌で紹介しておりますのでそちらを見てくださいまし(何)
個人的に一番好きなのはもちろん…
アイゼルさん
…ヴィオさんの説明ではスタイルがものすごく抜群でお嬢さまでもあり、そしてやさしいお姉さまと色々完璧なアイゼルさんですけれど、他の皆さんもなかなかよく…
ブリギットさん
…百合的にはツンデレだったブリギットさんとの進展がなかなかございましたけれど、他の皆さんとはないのでしょうか…(『ユーディー』でもラステルさんとのみだったかもですけれど、クラーラさんとはあってもよいかも…?/今日の日誌の画像の提供は全て【(C)GUST CO.,LTD.】です)
一方、男性キャラのほうは兄などはいりませんけれど…
ザヴィットさん
…酒場のマスターでずいぶん危険な過去を持っているらしいザヴィットさんや…
パウルさん
…アウトローな妖精さんなどはよいのではないでしょうか(使いませんけれど)
酒場のマスターは、こうしたキャラが仲間になるとは全く思っておりませんでしたので、かなり意外なところ…歴代シリーズで仲間にできた全ての男キャラの中で一番渋いのではないでしょうか(『マリー』のクーゲルさんもなかなかですけれど)
『ユーディー』では男キャラ(コンラッド氏)を絶対に一瞬仲間にしなければならないところがあり、『ロロナ』ではイクセル氏を仲間にしなければ得られない採取アイテムがあるのですけれど、今回はその様なことはござません…アイゼルさんは最初から最後まで一度も解雇をすることなくずっと固定でしたし、もうお一人も前半はカタリーナさんかミーフィスさん、中盤はパメラさん、後半はブリギットさんで通しましたし。
ヴィオラートさん
…もちろん、主人公のヴィオさんも歴代正統派『アトリエ』シリーズの主人公らしく明るくよい女の子です…マリーさんやユーディーさんには及ばないながらもよいキャラだと思います。

これよりずっと新しいはずの作品の『ロロナ』にはやや粗が目立ちましたけれど、今回の『ヴィオラート』には特に不満なところは見られなかったかと思います(エンディングがあんなことになったこと以外は)
このあたりの『アトリエ』シリーズらしく、もちろん全ての人に声があり、たる以外のものを調べてもヴィオさんのコメントもございますし、楽しいものです。
どうしても、『ロロナ』はこのあたりに不満が残るのでした…たる以外には何もありませんし、PS3のくせに街の人などに声はございませんし…(その代わり名前はついておりますけれど、それがどうしたと…)

イラストのほうは『ユーディー』と同じはずなのですけれど、なぜかその『ユーディー』より多少劣化している様にも感じられました。
グラフィックのほうは『ユーディー』とほぼ同じです…特に気になるほどのものではございません。
システム面では正統派『アトリエ』シリーズそのものでございますし、何の問題もないよきものです。
内容面のほうはやや冒険のほうに力が入っている気がしないこともございませんけれど、やはり正統派『アトリエ』シリーズらしく問題のないもの…お店を経営しているとお店にいらっしゃる人たちに色々聞くことができたりして楽しいものです。
音楽のほうも普通に、あるいは『ユーディー』よりもよきものであったかと思います…ガストさまの音楽はよいものです。
声優さんは少々解らない人が多かったのですけれど(『ユーディー』もそうでした…)、それでも声は普通に合っておりよきものでした…そういえば妖精さんの声はユーディーさんと同じ…。
難易度のほうは、調合そのものは『リリー』より簡単で普通にしていれば普通に全て作ることができますけれど、お店を経営しながら採取などをしなければなりませんので、少々大変…当初の予定である3年で終わらせようとなるとかなり苦しいです。
ただ、5年に延長となれば結構楽になり、普通に極めることも可能となりました…いずれにしても、ゲーム全体の難しさとなると『アトリエ』シリーズでも上位に位置する作品かと思います。
百合的にはヴィオさんとブリギットさんがなかなかございました…ブリギットさんはツンデレさんですけれど、『ロロナ』のクーデリアさんが元から主人公のことが好きなのに対し、こちらは徐々に好きになっていくという感じです。
物語の流れからして、クラーラさんとも百合な感じにできるとおもうのですけれど、このあたりはいかがなのでしょう…いえ、だって、村おこしの優勝者はクラーラさんと結婚できることになっておりましたから。
いずれにしても、百合的には『ユーディー』のラステルさんとほどではないかもですけれど『マリー』のシアさんとや『ロロナ』のクーデリアさんやリオネラさんと並にはあったかと思います。
付加要素としては、クリア後におなじみのおまけページが登場いたします。
ともあれ、ブリギットさんエンディングは5年の苦労を水泡に帰す感じのもので少々残念でしたけれど、ゲーム全般としてはやはり楽しいものでございました。
ゲームの発売順序としては、この『ヴィオラート』をもって以降の『アトリエ』シリーズは長期の迷走期に突入してしまったと、個人的には思います…という意味で、有終の美を飾った良作でした。
…いえ、その後かなりの時を経て『ロロナ』という原点回帰の作品が出てくださいましたけれど…他のシリーズもののゲームがまだ迷走を続けている雰囲気がありますから(『サモンナイト』とか…)、『アトリエ』は立ち直れただけよいということでしょうか。

と、次にするゲームですけれど、正統派『アトリエ』シリーズで唯一クリアできていない『エリー』…と、その前に以前購入をした新装版『ノゾミカナエタマエ』のほうをしていきたいと思います。


私も参加をしている、フィンさまがこちらにファンサイトを作ってくださっている『私立天姫学園』のほうでこちらに特設ページを設置している私が企画をしているらしいイベントについて、最後の試合となる決勝戦のほうの日程調整を、紅さまのほうに書いていただけました。
飛泉さまもおそらく土日のほうの都合がよろしいはずですし、土日ということになりそうです…ともあれ、まずはご回答を待つだけでございます。
…と、あのかたのお姿が見えなくなって、一週間がたとうとしております…とても心配でございますけれど、どうかご無事でいらしてくださいまし…。

2009年10月27日

黒い森

昨日は虎穴通販より、この様なものが届きました。
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よきCDでした
○Arco&Rina アルコとリーナ
○黒い森 "Schwarzwald"
○久 Hisa
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…上2つは同人CD、下1つは同人誌となります。
今回のCDたちもまた、2枚とも10月11日にあったらしい同人音楽イベントにて出た、オリジナルなものとなります。

『アルコとリーナ』のほうは以前購入をした『決意の翼』などがとてもよいものでしたのでお気に入りサークルに追加された【ウチナキレコード】さまの作品となります。
先日購入をした『風萃めのシャルモ』にも似た民族音楽なものに幻想的な歌声のついた、やはりよきものであったかと思います。

『黒い森』のほうは何となくよさそうに感じられましたので購入をしたものとなります。
いきなり朗読ではじまったのでまさか朗読CDなのかと思いましたけれど、以前購入をした『遥かなる契り』の様な物語つきのファンタジーな女性ボーカルCDでございました(『遥かなる契り』ほどには激しい曲調ではございませんけれど)
その『遥かなる契り』や先日購入した『グリオットの眠り姫』などをあげるまでもなくこうしたジャンルは好物ですので満足です。

では、同人誌のほうは上で触れた以前の様に、参考にならない百合度をつけつつ感想を書こうかと思います。
…といっても、今回もまたまた1冊しかございませんけれども…。

○久 Hisa《百合度評価:★★☆☆☆(1.5)》
これは『咲 -Saki-』な二次創作作品となり、その作品の中で個人的に一番好きな登場人物の部長さんが主役となっておりましたので購入をしてみた、今年の夏のイベントにて出た作品となります。
内容としては、久さんと美穂子さんが対戦をした中学校の大会の記憶となります。
この作品は作品が作品ということもあるながら同人誌としてははじめて麻雀要素の強い作品だったかも…私にはやはりなかなか難しいところです。

ともあれ、同人誌のほうはやや私向けではなかったながら、CDのほうは2枚とも大当たりと言える部類のものでしたのでよろしゅうございました。
…けれど、CDはなかなか置き場がなくなってまいりました…(コミックもですが)


『ヴィオラートのアトリエ』のほうはデレ状態になったブリギットさんとアイゼルさんというお嬢さまなお二人を固定キャラにして、まだ探索が終わっていないヴェストリヒナーベルへ…このヴェストリヒナーベルは『ユーディー』のファクトア神殿や『ロロナ』のオルトガラクセンに位置する深いダンジョンとなっております。
下層へ進むにつれ敵が徐々に強くなってきます…まさかLPを減らすしかない敵が現れるとは…。
さらに、黒いアークデーモンは『ユーディー』よりずっと強い…と思ったら、そういえば『ヴィオラート』には『ユーディー』や『ロロナ』にあった、敵の能力を大幅に下げるアイテムがございませんものね…。
攻撃はヴィオさんとアイゼルさんがひたすらヘルフェンダイスというアイテムを使い続けていれば何とかなりますので、よいのですけれど…。
ともあれ、ブリギットさんもレベル60くらいまで上がり普通に戦える様になってまいりましたし、彼女の武器防具にはLP打撃や攻撃回数増加+4がついておりますのでなかなか強いです(クリティカルが出たらもっと攻撃回数が増えます)
ちなみに、ヴィオさんとアイゼルさんのレベルはすでに100…どうやら『ユーディー』『ヴィオラート』の最大レベルは100みたいですけれど、『ユーディー』はかなりやりこみましたのに98までしか上がらなかったところを見ると、『ヴィオラート』はクリア期限がございますからややレベルが上がりやすく設定されているのかも?
…ヴェストリヒナーベルは最下層まで行きましたけれど、特にボスはいらっしゃいませんでした…特に重要なものがない、というのはファクトア神殿やオルトガラクセンも同様でしたけれども。

ちなみに、店番をしているとメッテルブルグ方面からのお客さんから『ユーディー』の頃やその後のお話が聞けてなかなか面白いです。
どうやら、ユーディーさんは元の時代に帰ってしまった、というルートをこちらでは採用している模様です…。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:35 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2009年10月26日

天に星 地に花 人に愛

先日読んだコミックの感想です。
やはりよきもの…
□はやて×ブレード(11)
■林家志弦さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★★★(4.9)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★☆(4.4)

これは先日色々なコミックとともに購入をしたもので、これまでに既刊を読んでいることもあり購入をしたものとなります。
コミックスとしては『R.O.D』と同じものとなります…と、あまりなじみのないものではございますけれど、この作品は以前は電撃コミックスで出ており、なぜか途中からその別コミックスに移動したという経緯を持っております。
作者は以前読んだよき作品『ストロベリーシェイクSweet』などでおなじみの林家志弦さまとなります…林家さま、また『百合姫』に戻ってきてくださればよいのに(破壊力最大な林家さまが抜けましたので、今の『百合姫』にはコメディ成分が不足気味です/何)

内容としては、女だらけの剣劇コメディ…攻めるも乙女、受けるも乙女ということで(どういうことで?)、天地学園という少し特殊な学校に剣技特待生として通う女の子たちの物語となります。
…っと、説明がいつもどおり以前読んだ第10巻、さらにそれ以前に読んだ既刊たちの感想と同じとなってしまいましたので、詳しい説明はそちらをご覧くださいまし。

もう第11巻となる今回は、はやてさんの双子の姉で本来天地学園に入る予定だったナギさんがやってきたことが原因ではやてさんが学園から飛び出してしまい、そうしてさまよっていた山中で出会ったもうすぐ学園の卒業を迎える、「破剣斬り」発言をなされた愉快な人、柳生真さんとともに全剣待生参加の乱奪い大会へ参加することになります。
その乱奪い大会というのは剣待生ではじめての卒業生となるらしい真さんを祝うために企画をされたもので、大きな山の中で剣待生全員が斬り合いを行い、最終的には真さんを討ち取った一名が勝利となり、豪華賞品を手に入れられるというもの…いかにもあの会長さんが考えそうな企画であり、もちろん実際に斬るわけではなく、ゲームですよ?(真さんは本気で討ちにきた、と思っている節もございますけれど)
この巻では丸々その大会となっておりますけれど、ここまで大人数な登場人物のいる作品ですからこの巻のみで終わるはずもなく、まだ半分程度進んだ、というところでしょうか。
真さんは中学校時代には本が好きだったらしい、おとなしそうな美少女に見えたのですけれど、現在ではもう野武士といった感じの荒々しいかた…一体この学園で過ごした数年で何があったのか気になるところですけれど、それは話の流れからもうすぐ明らかになりそうです。
また、真さん側について戦うはやてさん、それにその双子の姉であるナギさんの過去も、少しだけ回想シーンが出てきたりと、この様な展開の中ながらも少しずつお話は進んでいる感じです。

この作品、相変わらず登場人物がほぼ全ておバカで愉快で楽しい…バカというのはこの作品においては褒め言葉となるでしょう(全ての作品のサブタイトルに「バカ」が含まれておりますし…要するに愛すべきバカキャラたち、という感じです)
特に今回の主役である真さんが本当に愛すべきバカで面白く、現在のところ私にとって大好きなキャラ筆頭に上げられるかも(会長さんや桃香さんとともに)…はやてさんとの本当におバカなコンビはお似合いなのではないでしょうか。
と、そのはやてさんの本来の刃友である綾那さんは今回ははやてさんと対戦するために怖いほどに暴走気味…暴走しすぎで頭を冷やす羽目になりました。
巻の最後にはあの会長さんがまたやってくださいましたし、個人的には皆さんおバカでよい感じかと思います。

その他として、カバー下にある会長さんのおまけマンガや巻末のおまけマンガはもちろんあるとして、作品の合間で登場人物たちの家族紹介がはじまりました。
明らかに犬神五十鈴さんの家族だけ怖い…五十鈴さんは好きなキャラですけれども(というより、この作品の登場人物はほぼ全て好き…あの炎雪さんでさえ悪くないキャラだと感じはじめてきておりますし、好きでないのはごくごく稀に登場する男キャラを放っておくとナギさんくらいでしょうか)

イラストのほうは普通ですけれど、これまでの2.5というのは少々過小評価な気がします。
百合的には綾那さんが何だかんだ言ってはやてさんのことが気になるのですね、と(何)
ともあれ、相変わらずいい意味でおバカで面白い、私の持っている全作品の中で笑える、という意味で一番面白いのではないかと思える良作です。
最後の最後で会長さんがまたおバカなことをしてくださいましたし、続きが楽しみなものです。
はやて、といえば以前の私は八神はやてさんを思い浮かべましたけれど今ではまずこの作品ですし、ブレード、といえば以前の私は以前読んだ『BAMBOO BLADE』を思い浮かべましたけれど今ではもちろんこの作品です(『BAMBOO BLADE』はイラストとキリノさん以外評価すべきところがなくなっているという悲劇…)
…ちなみに、今日の日誌のタイトルは愛すべきおバカな真さんの好きな言葉で、略すと某小川ドラマで昨日も放送されていたはずな、けれど私はもう見限って見ていない『天地人』になってしまいますけれど、その小川ドラマの場合は「天の時 地の利 人の和」の略であり少々違い、「天に星 地に花 人に愛」のほうは武者小路実篤氏の言葉となります(例の小川ドラマにある「人に愛」は何だか醜いものしかございませんし、やはり今日の日誌のタイトルの言葉とは別物なのです/何)

2009年10月25日

さくらはふわっとみんなのもの♪

先日はお休みではないものの、本屋さんへ行く機会がございましたので、この様なものを購入してまいりました。
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期待の新刊…
○はやて×ブレード(11)
○ミカるんX(4)
○さくらリンク(1)
○ちゅうに!(1)
○学校のせんせい(1)
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…今回は全てコミックとなり、いずれも新刊となります。
『はやて×ブレード』と『ミカるんX』は過去に既刊を読んでいる作品…特に『はやて×ブレード』については現在私が購入をしている続刊な作品ではかなり上位にくるほど期待度の高い作品ですのでとても楽しみなものです。

その他のコミックは、今回はじめて購入するコミックたちです。
『さくらリンク』と『ちゅうに!』は最近ではきらら系よりも百合的によいコミックを出していらっしゃる気のする4コマKINGSぱれっとコミックスです。
『さくらリンク』は以前などに同人誌版を2冊購入している、お気に入りサークルである【リリカルマジカル】、つまり河南あすかさまの作品ということで、またその同人誌版を読む限り百合的にも期待できそうでしたので購入をいたしました。
一方の『ちゅうに!』のほうは以前ぱれっとコミックスを購入した際についてきたおまけ小冊子に載っていた中でなかなかよさそうに感じた作品…本来は9月発売予定でしたのに、延期されて今回の購入となりました。

最後の作品はガールズコメディと書かれており何となくよさそうに感じられましたので購入をしたものとなります。
ともあれ、今回購入したコミックはなかなか面白そうなものが多いかも…『はやて×ブレード』『さくらリンク』あたりは優先的に読みたいところです。


『ヴィオラートのアトリエ』のほうはレベル上げとよい武器防具を得るために数度盗賊の洞窟へ行った後、そういえば忘れていた海底の塔へ行ってみました。
ここはやはり妙に迷う作りをしており、また奥まで進むと妙に強い人魚と戦うことになり、それを倒してさらに先へ進むと鈴が手に入りました。
その鈴はどうやら神の浮舟という、毎年一定の時期にやってくる謎の船をいつでも呼べる様になるというものらしく、そういえば、その船のことも忘れておりましたので、さっそくその船が現れるところへ向かって鈴を使ってみました。
すると、なぜか船と戦うことに…案外あっさりと倒せ、なかなかよいアイテムたちを手に入れることができました…けれど、結局あの船は何だったのでしょう…。

と、その後はハーフェン南の遺跡、ヴェストリヒナーベルの探索へ…下層へ行ける様になったのですけれど、時間がかかってしまいましたのでそこでひとまず帰ることにいたしました。
それまでにはブリギットさんのレベルも結構上がったのですけれど、何と帰ったところでブリギットさんが倒れてしまったという報せが入りました…。
ヴィオさんが何か薬を作ることになり、どうやら虫が肺の病に効くということで、これまで用途が不明だったアルベリヒを使ってエリキシル剤を作り、ブリギットさんのもとへ…見事に病も治りました。
と、ここで何とアニメーションつきのイベントが起こって、ずっとツン状態だったブリギットさんがついにデレに移行いたしました。
その後しばらくして再び仲間にできる様になったのですけれど、全然口調などが変わっておりますし、ヴィオさんのお家にお泊りにまでやってきましたし…あまりの変貌振りにびっくりです。
もう、何だか不気味にすら感じてしまうほどのデレ状態…これはもう、メインキャラに彼女を使うしかないでしょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 04:56 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2009年10月24日

風萃めのシャルモ

11月5日発売のこのゲーム…
工画堂スタジオ 『ソルフェージュ〜La finale〜』OHP
…『ソルフェージュ〜La finale〜』をどこで買うかについてですけれど、こちらに書かれていた通販で利用可能かつ特典のつく4つの通販を見比べた結果、ソフマップというところの通販の特典が一番よかったのでそちらで予約をしてみました(アニ○イトでの店頭での予約はできるか解りませんし、もう発売日までに行く機会が…)
その4通販ともドラマCDがついてくるのは共通なのですけれど、そのソフマップというところはそれに加えて椋本夏夜さまのテレカがついてまいりますので…工画堂スタジオさまの通販はサイン会の応募券がついてくるとのことだったのですけれども、どうせ東京などで行われるでしょうから…。
ちなみに、ドラマCDは4つとも違うもので、よほどお金に余裕がある熱烈なファンでない限り、全てを揃えるのは…(『アオイシロ』でもこんなことがございましたけれど、正直に言ってこういうのは困ります…)

ゲームといえば、こちらの【ふぐり屋】さまの公式サイトにて…

…『その花びらにくちづけを あなたと恋人つなぎ』アニメ化記念の『玲緒麻衣だいありぃ』第5話が公開されておりました。
そろそろ、11月に出るはずのゲームの情報も公開されてもおかしくないはずなのですけれど…。


その様な昨日はメロンブックス通販より、この様なものが届きました。
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最近『ストパニ』が多い…?
○風萃めのシャルモ
○聖裸隊
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…同人CD及び同人誌が1つずつとなります。
同人CDのほうは東方なアレンジCDとなり、今年の夏のイベントにて出たと思われる作品…以前購入をした、お世話になっているつばささまにお勧めをしていただきよかった作品『幻想郷ポポルカント』と同じサークルさまの作品となります。
内容としてはこちらもその『幻想郷ポポルカント』同様にアイリッシュなサウンドな民族音楽といった趣の作品で、よきものでした…こうした音楽は好みですし、このサークル【k-waves LAB】さまは数少ない東方でのお気に入りサークルに加えてもよいかもしれません。

では、同人誌のほうは上で触れた以前の様に、参考にならない百合度をつけつつ感想を書こうかと思います。
…といっても、今回もまた1冊しかございませんけれども…。

○聖裸隊《百合度評価:★★★☆☆(3.0)》
こちらは『ストロベリー・パニック!』な二次創作作品となり、もう『ストパニ』な同人誌となれば購入しないわけにはいかないということで購入をした、今年の9月22日に発売したらしい作品となります。
内容としては、「健康全裸系部」という意味不明な部活をエトワール、つまり静馬さまが立ち上げようとしていらっしゃるという噂を聞いた夜々さんが、蕾さんを使ってその部活についてあれこれ妄想するお話となっております。
メロンブックス通販でサンプル画像を見たときから解っておりましたけれども、いざ実際に読んでみてもこれは微妙な作品…夜々さんが変態なだけの作品かと思われます…。
その様な微妙な作品でも、数少ない『ストパニ』な同人誌ならば購入しないわけにはいかない…と、確かに『ストパニ』な同人誌は最近少ないのですけれども、それでも最近は先日の2冊にさらにその先日の1冊と、そこそこ見受けられる様になっている気がいたします。
特に、後者の1冊『そして私は鬼灯を口にする』は今回の『聖裸隊』と同じく9月22日に出たものですし…まさか、この日に『ストパニ』onlyイベントでもございました…?(それならもっとたくさんの同人誌が出てきてもおかしくないですが)
ともあれ、『ストパニ』な同人誌が増えてくださることはとても嬉しいことです…でも、今回の作品は本当に微妙なものでしたけれども…。


私も参加をしている、フィンさまがこちらにファンサイトを作ってくださっている『私立天姫学園』のほうは、以前の美紗さんの講座に書いた様に、最近なかなか使えていない登録キャラを一人ずつ使用していく一種の企画を昨日も発動いたしました。
昨日はサリサディアさん…最近学園へいらっしゃる機会が多いとのことで、上映室のほうで学園に関する情報を収集していったみたいです。
と、そのサリサディアさんで一応最近あまり使えていないキャラは全て使い終えたと思いますので、この企画も終了です。
今後は、最近の学園の情勢も鑑みて、私は基本的には自分から誰もいない場所へ単独入室はせず、どなたかがすでに入室をされており一人でいらっしゃる場所へしか入室申請をするだけにしようと思います…いらっしゃるかたがただでさえ少ないですのに、その入室された人のところに結局どなたも入らなかった、というのが多い気がいたしましたから…。
けれど、私の退室はだいたい23時30分くらいになると思いますので、23時以降に入室されたかたがいらしても、時間の関係で私は入れないかもしれません…入れても、すぐに退室となってしまうと思いますし…(あと、3ヶ所以上の入室はやはり厳しいので控えるかも…)
posted by 桜乃 彩葉 at 07:36 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2009年10月23日

きもちのかたち

〜拍手のお返事〜
1:52>
昨日の日誌に書いた『大正野球娘。』のコミカライズ版はアニメ版とは全く違った雰囲気や内容で、アニメ版が好きな人にははなはだ不評ございましたか…。
では、やはりあのコミックは私にとっては外れ作品、と評価してもよさそうなものですか…う〜ん、アニメ版がどれだけ違うのか、気になるところではございますが…。


先日読んだコミックの感想です。
元は同人誌らしい?
□きもちのかたち(上・下)
■桜井家さま(北尾タキさま+みとうかなさま)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★★★(4.8)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

これは過日『百合姫』などとともに購入をしたもので、コミックの帯に「百合」と書いてあったこともあり購入をしたものとなります。
上下巻ですけれどどうやら同時に発売したみたいで、コミックスとしてははじめて手にしたものとなります。

内容としては、この作品は同人誌として出たものをコミックにしたものみたいでございます…以前読んだ『学園Like Love Life』などと同じ様なもの、ということでございましょうか(その作品はその後コミックを出した出版社の倒産により以前読んだ第2巻は同人誌になってしまいましたけれど)
【桜井家】というサークルさまの作品みたいで、そのサークルさまに所属する作家が北尾タキさまとみとうかなさまというお二人みたいでございます…このコミックにはそのお二人の描かれたそれぞれ独立した2つの物語が収録されております。
上下巻なのですから当然その2冊でそれぞれ1冊ずつお二人の片方ずつの作品が収録されている…と思いきやそうではなく、上巻の前半には北尾タキさまの物語の前半部分、後半にはみとうかなさまの物語の前半部分が、下巻の前半にはみとうかなさまの物語の後半部分が、そして後半にはもう言わなくても解りますよね、という感じで収録されておりました。
その様な少々解りづらいことをしなくても、2冊でそれぞれお一人ずつの物語にすればよかったのでは、と思うのですけれども、1つのサークルさまとして出すために…というところなのでしょうか。

ともあれ、物語としては両方とも女の子同士の恋愛を前面に押し出したものでございますね…ちなみにタイトルはそれぞれ『TAKI PART』と『KANA PART』でございます。
それぞれ独立した物語ですので主人公や登場人物、舞台も全く違います…北尾タキさまの物語のほうはバスケット部員で男の子に見え、そのために女の子に人気のあった女の子が主人公で、一方のみとうかなさまの物語のほうは図書委員の女の子が主人公です。
けれど、どちらの物語にも結構共通点がございます…両方の主人公ともに昔女の子とお付き合いをしたことがあり、そのために心に傷を負ってしまったこと…周囲からの冷たい目、など…。
そのために女の子を好きになるのを何とか抑えようとしますけれど、人を好きになる気持ちなどそうそう抑えられるものではなく、色々葛藤したり苦しんだりしつつも前へ進んでいく…なかなか胸の痛くなる展開が続きます。
けれど、これも2つの作品の共通点ながらどちらにも頼りになる、そして理解ある親友がいらっしゃり、主人公を応援してくださいます…また、お相手となる女の子も両方よい感じのかたです。
もちろん最後はハッピーエンドですので問題ございません…主人公のお二人が恋を避ける気持ちもよく解りますし…。
…けれど、北尾タキさまの物語のほうの先輩さんは切ない…。

イラストのほうは普通でございます。
百合的には何の問題もございません…これは同人誌だったそうですけれど、この様な同人誌が出ていたのでしたら購入しなければおかしいですのに、メロンブックス通販や虎穴通販では委託販売していなかったのでしょうか…。
ともあれ、上下巻合わせるとなかなか分厚いコミックではございますけれど、女の子同士の恋愛での内面をよく描いたよい作品かと思います。
私は「本の中でくらい幸せにしてくれてもいいじゃん」という気持ちで本を読んでおりますので、本来はあまり現実的な、葛藤や苦しみの多い作品は好きではないのですけれど、この物語は大丈夫でございました…ハッピーエンドでございますし、ね。


私も参加をしている、フィンさまがこちらにファンサイトを置いてくださっている『私立天姫学園』のほうは、以前の美紗さんの講座に書いた様に、最近なかなか使えていない登録キャラを一人ずつ使用していく一種の企画を昨日も発動いたしました。
昨日は性的に過激な本以外なら大抵のものは読んでしまう本の虫な西あまねさんでしたので、撃墜王列伝を読ませて『ストライクウィッチーズ』のキャラクターの元となった撃墜王たちについて調べさせてみました。
よく見たら、以前購入をした『スト魔女』のオフィシャルファンブックにそれぞれ元となった撃墜王について書かれておりました。
今まで唯一よく解らなかったリーネさんについても書かれており、どうも彼女のみ第1次大戦の撃墜王を元にしたらしい…ですけれど、異説としてその人はリーネさんの母親に当てられており、その撃墜王の息子さんがリーネさん姉の元になっている可能性もある、などと書かれており、オフィシャルなファンブックでさえ少々混乱気味みたいです(しかも姉、って…その説を取ったらリーネさんのモデルがいなくなってしまいますが…)
他の皆さんは作品の舞台となっているのと同時代である第2次大戦の撃墜王がモデルなのですから、リーネさんだけ時期の大幅にずれる第1次大戦というのもおかしいですものね…さて、真相は?
…そのオフィシャルファンブックの世界地図を見ると、黒海がなかったりリベリオン(アメリカ)大陸のかたちが変だったりと、国家以外にも微妙に現実世界とは違う様子がある模様…(個人的にはオラーシャ帝国(ロシア)の南方にあるオスマン帝国らしい国家が気になっているのですが…/何)

2009年10月22日

大正野球娘。

先日読んだコミックの感想です。
これは微妙…
□大正野球娘。(1・2)
■神楽坂淳さま(原作)・伊藤伸平さま(作画)
 ○イラスト評価:★★☆☆☆(2.3)
 ○内容評価:★★☆☆☆(2.4)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(1.5)
 ○総合評価:★★☆☆☆(2.2)

これは過日『える・えるシスター』などとともに購入をしたもので、百合かもしれないという話を聞いたり、アニメの評判がよかったりしましたので購入をしたものとなります。
コミックスとしては『ちょいあ!』や『まんがの作り方』などと同じものとなります。

内容としては、時は大正14年、ドイツではミュンヘン一揆に失敗したアドルフ・ヒトラー氏が釈放されたりと激動の時代へ向かっている中(第1話の最後の説明より要約/何)、東邦星華女学院に通う14歳の女学生たちが男子学生たちと対決するため、野球なるスポーツに挑むこととなるお話です。
その様なことになったきっかけは、お嬢さまの小笠原晶子さんがパーティの会場で非礼な男の人に色々言われてやる気を起こしたから、といった感じ…後に晶子さんはその男の人とご結婚なさるみたいですけれども…。
ともあれ、野球を行うには9人メンバーを集めなくてはなりませんけれど、さすがに未知のスポーツをしようという人はなかなか集まらないものの、個性豊かなメンバーが何とか揃って日々練習に励んだり、資金を集めるためにパーティを開いたりする様子が描かれております。
女の子が野球をするお話は以前読んだ『しらたま!』や以前読んだ『Diamond9!』がございましたけれども、大正時代を舞台にする、というのはなかなかよい感じであるかと思います。
…と、そういえば、この第2巻の時点でまだ試合など野球そのものをするシーンは一切ございません…練習のほうも、やっと基礎の基礎をはじめたばかりといったところ?

上に書いたとおり集まったメンバーはかなり個性的なのですけれども、中でも一番の異彩を放つのは川島乃枝さんでしょうか。
彼女は工学博士の娘らしく、自分自身でも色々発明をなさる、性格的にも天才によくありがちな少々飛んでいらっしゃるかたなのですけれども、第2巻の最後のお話では日本初の金属バットを作った女性として、すでに終わってしまったNHKの『その時歴史が動いた』風の番組で紹介されるに至っておりました。
その第2巻の最後のお話、その様な番組で紹介されている形式となっていることからも解る様に、『大正野球娘。』の時代のことはもちろん過去として描かれており、乃枝さんや晶子さんのその後も描かれ、晶子さんはすでに例の男と結婚をしたうえに泉下の人になってしまっており最後は乃枝さんかと思われる人が毎年晶子さんの墓前に花を手向ける場面で終了…てっきりこれで完結かと思ったのですけれども、その下にはっきり「つづく」と書かれておりましたので続くの、ですね?
しかし、乃枝さんは第2次大戦期もすごいことをしておりました…明らかに他の人たちとは一線を画する人です。
…ところで、コミックのカラーページにある登場人物紹介、乃枝さんのお名前が「乃絵」となっており、しかも第1巻も第2巻も両方そうなっております(本編中では「乃枝」となっております)…これは、こちらが間違っているの、ですね?

と、ちなみに紹介が遅れましたけれども、主人公は晶子さんでも乃枝さんでもなく、鈴川小梅さんという洋食屋の娘さんとなります。
彼女は多少人に流されやすいところはあるものの基本的にはいい子です。
ただ、同じ洋食屋で働いている許嫁の男の人との恋物語がございますので、個人的には少々…ごにょ…。
さらに、その恋物語が結構お話の中で大きな部分を占めておりましたし、そのこともあって百合な要素を私はほとんどこの作品から感じることができませんでした…この作品、私の読んだ限りではその主人公と婚約者のラブコメ要素が4割、乃枝さんのマッドサイエンティスト振りが4割、野球0.5割、その他1.5割といった様な内容に見えました。
けれど、この作品のアニメ版は『百合姫』でも百合アニメとして紹介されておりましたっけ…これは私の感覚がずれていたのか、それともこのコミカライズ版がアニメ版などとは少しずれているのでしょうか(ちなみに原作は小説の様です)
そういえば、コミック内に入っていたチラシでアニメ及び原作のイラストを見ることができたのですけれど、このコミカライズ版と全然絵が違いました…はっきり言えば、アニメ版のほうが全然よい絵だったのです。
アニメの絵のほうがよいと感じるなんて、滅多にないことなのですけれども…う〜ん。
…ちなみに、私が一番好きな登場人物は、アンナ・カートランド先生です(何)

イラストのほうは普通…上で触れたとおり原作やアニメ版とは全然違う絵で、残念ながらアニメ版のほうがよく感じたのでした…。
百合的にはない、と私は感じたのですけれども…。
ともあれ、私はあまり百合な感じを受けなかった、中の下といった感じの作品だったのですけれど、これのアニメ版はお世話になっている桜花さまが褒めていらっしゃいましたし、『百合姫』でも紹介しているくらいなのですから、少なくとも先日読んだ、『百合姫』で紹介されなかった『キディ・ガーランド ぴゅあ』より百合を感じさせてくれてもいいはずなのですけれども…。
となると、もしかするとこのコミカライズ版が原作やアニメなどとは少々違うものになっている(少なくともイラストは全然別物でしたし…)、失敗作であるなどという可能性もあるのでしょうか…こちらは失敗作ではないものの以前読んだ『宇宙をかける少女R』もアニメ版とは内容が違ったみたいですから…。


私も参加をしている、フィンさまがこちらにファンサイトを運営してくださっている『私立天姫学園』のほうは、昨日はもちろん条件が全然満たされておりませんでしたので、以前の美紗さんの講座に書いた一種の企画は発動いたしませんでした。
本当でしたら、どなたも他に入室をされず一人でいらした2ヶ所の場所にも入るべきだったのですけれど、私は基本的に2ヶ所までの入室なら大丈夫なもののそれ以上となると少しきつくて、この数日は3ヶ所以上の入室はとても無理そうだと思える状況でしたので、入ることができませんでした…。
なかなか皆さんの入室のほうは活発ではございませんし、このまま学園へいらっしゃるかたが増えても、昨日の様にどなたにもお会いしないまま退室、というさみしいことが多発することになりそうで不安です…。
私のほうも、入れる数には限界がございますし、もっと皆さまの交流が活発になってくだされば、そうしたさみしい事態も少なくなって、よいことかと思うのですけれども…。

2009年10月21日

そして全ては1に還る

先日読んだコミックの感想です。
最終巻でした
□カプレカ(3)
■松本真さま(原作)・ネツマイカさま(作画)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.0)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらは過日『もうすこしがんばりましょう』などとともに購入をしたもので、これまでに既刊を購入しているため購入した作品となります。
コミックスとしては『アオイシロ -花影抄-』などと同じものとなります。
先日読んだ『Holy☆Hearts!』とも同じコミックで、それを読んだ際にこれと下の作品のことを思い出しましたので、そのまま勢いで両方読んでみたのでした(何)

内容としては、改造人間にされたことにより4兆円もの借金を得て、しかも記憶まで消されてしまった2人の少女が借金を返済し記憶を取り戻すために怪物と戦うお話…。
お二人はキスをすることによって『カプレカ』という名の強大な力を持つ一人の女のかたへ合体変身をすることができるのです(って、以前読んだ第2巻の感想と同じ説明…と、その説明すら第1巻の感想からの流用という…)
この第3巻ではカプレカという存在についての謎が解明されるなど、お話の核心がほぼ全て明らかになりました。
…それもそのはず、この作品はこの巻で完結ですので、そうしないと謎ばかり残る作品となってしまいますものね…。

でも、私にとっての興味ごとといえば、主人公のお二人である羽乃さんと優奈さんがどの様な結末を迎えるのか、という一点でした。
二人はキスをすることによって合体(とは少し違うのですが…)してカプレカという存在になるわけですけれど、いずれは合体したまま元に戻らない、という危険もはらんでいるわけです。
さらに、借金を返して記憶を取り戻したところで、二人の関係がどうなるのか…戻った記憶がよくないもので、お二人の関係が崩れてしまうかもしれませんものね。
第3巻では実際に優奈さんがその不安に駆られてしまったりもいたしましたし…。
あとは邪魔な男の存在もこの作品にはあり、その男のせいでこの作品の評価がものすごく悪くなってしまっていたのでした…。
…結論から言えば、まわりのキャラはこの巻で出てきたかたも含め微妙な、邪魔とも思える存在ばかりなのですけれど、主人公のお二人は記憶が戻らなくとも一緒に歩む道を選び、めでたしめでたしでした。

イラストのほうはなかなかよいものかと思います。
百合的には羽乃さんと優奈さんのお二人が最終的に一緒に歩んでいく道を選びましたし、このお二人ははじめからお互いを強く想っておりましたし、とてもよい感じかと思います。
ともあれ、主役お二人以外のキャラが邪魔とすら感じてしまうのが難点ですけれど、最終的にはそれほど悪くない感じの作品となりましたので一安心でした。


また、同時にこちらも読みましたので…。
物語は佳境へ…
□Mondlicht モントリヒト 〜月の翼〜(4)
■和智正喜さま(原作)・橘由于さま(作画)
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

これは過日『つぼみ』などとともに購入をしたもので、これまでに既刊を読んでいるということもあり購入をしたものとなります。
コミックスとしては、上の作品と同じものでございます。

内容としては、中世より繰り広げられてきた月の一族と人造人間との死闘を描いたものとなっております。
…って、やはり以前読んだ第3巻以前の説明と同じとなってしまいました。
ずいぶんと適当な説明ですけれど、やはりここは前の巻の感想の説明を読んだほうがはやいかと…べ、別に手抜きというわけではございません。

この第4巻では戦いが主となっております…第3巻で現れた2人の人造人間とF11ことマリーさんとの戦いや、またまた現れたF08と月の一族の真の力に目覚めた者との戦いや、もう一人のマリー…最強の人造人間であるマリー・アントワネットと月の一族の支配する世界を作ろうという一派との戦い、など…。
また、背後にうごめく色々なものも登場しつつあり、人造人間を作ったフランケンシュタイン博士もついに登場です。
クライマックスが近い雰囲気…あと1巻か2巻で完結しそうな雰囲気です。
…やはりマリーさんが『なのはA's』のリインフォースさん(notU)に見え、戦う姿もかっこよい…敵の人造人間の一人がその様な彼女のことを好きになってしまいそれでまた悲劇が引き起こされましたけれど、好きになる気持ちも解るものです。

イラストのほうはよいものです。
百合的には、敵さんがマリーさんへ想いを寄せていたりもしたのですけれど、今回は基本的に戦いonlyに近いものでしたので…。
ということで、今回は全編シリアスモードで、微笑ましい番外編などもなくかなり張り詰めた雰囲気だったかと思います。


私も参加をしている、フィンさまがこちらにファンサイトを運営してくださっている『私立天姫学園』のほうは、以前の美紗さんの講座に書いた様に、最近なかなか使えていない登録キャラを一人ずつ使用していく一種の企画を昨日も発動いたしました。
昨日はエリノアさま…前回のリーサさん同様にこちらに特設ページを作っている私が運営しているらしいイベントで登場はいたしましたけれども、そちらはまずは除外で…。

2009年10月20日

幻想郷ポポルカント

昨日はメロンブックス通販より、この様なものが届きました。
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東方な…
○幻想郷ポポルカント
○東方小町 その五
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…同人CD、同人誌がそれぞれ1つずつとなります。
同人CDのほうは東方なアレンジCDとなり、去年の冬に出たと思われる作品…東方なCDは控えているのですけれども、このCDはお世話になっているつばささまにお勧めしていただいたこともあり購入をしてみました。
アイリッシュなアレンジということで、さっそく聴いてみましたけれどとてもよきものでした…とてもよきものでしたのでこのサークルさまの出していらっしゃる夏のイベントにて出たCD『風萃めのシャルモ』も買おうと思ったのですけれど、さすがにCD1枚だけ注文というのも気が引けますので、次に何かを注文する機会にまで在庫が残っていた際には注文をしようと思います。
…ちなみに、『ヴィオラートのアトリエ』のBGMはアイリッシュ風味、あるいは北欧音楽をイメージしており、『ユーディー』のほうはエスニック風味をイメージしていたはずです(何)

では、同人誌のほうは先日のもの同様に、参考にならない百合度をつけつつ感想を書こうかと思います。
…といっても、1冊しかございませんけれども…。

○東方小町 その五《百合度評価:★★★☆☆(2.5)》
こちらは東方な二次創作作品となり、以前同人誌を購入していたりとお気に入りなサークル【あとりえ雅】、つまり藤枝雅さまが10月11日にあった東方なイベントにて出された作品となります。
内容としては以前から購入しているシリーズの第5弾、普通の幻想郷とそことは少し違う、ちみっこで獣耳な皆さんの住まう幻想郷の皆さまの交流の絵本風味な作品です。
今回は咲夜さんとレミリアさまのお話…いつもはちみっこな皆さんが普通の幻想郷へ出かけるお話ですけれど、今回は大きな皆さんがやってくるお話となっております。
百合的には普通の東方同人誌程度ですけれども、イラストもよい感じでかわいらしい、微笑ましい作品かと思います。

今回は東方のみという、昔でしたら普通だったことながら今ではかなり珍しいことになりましたけれども、両方ともよきものであったかと思います。


と、上で少し触れた『ヴィオラート』のほうはエリキシル剤も作れて、また賢者の石についても竜の舌は壷から沸かせて手に入れてつくることができ、これで一応調合アイテムは全て作ることができました。
ちなみに、今回は賢者の石作成に必要なアイテムがドンケルハイトとアルハイルミテルに竜の舌と地底湖の溜まりと、妙に簡単…でも、その分、作っても何に使うか全く解らず、イベントも何もないアイテムでしたけれど…(『ユーディー』には賢者の石はありません…そう考えると『ユーディー』って…/何)

これで、あとは冒険に力を入れるのみ…となりますけれど、この作品はどうやらブリギットさんがメインヒロインみたいですので、彼女を仲間にしてみることにいたしました(パメラさんを外して…)
ヴィオラーデンでのお買い物の結果すでにブリギットさんの交友値は100になっておりました…とりあえず各地を回るのですけれど、全ての街でブリギットさんとの会話イベントが発生いたしました。
これは他の人では起こりませんでしたし、やはり彼女がメインヒロインらしいです。
そして各地を回り終えて村へ帰ってくると、ブリギットさんが重い肺の病を患っていることが判明いたします…今後何かそれに関係するイベントが起こるのでしょうか。
ともあれ、ブリギットさんは非常に弱いので、盗賊の洞窟あたりでレベル上げをしておこうかと思います。
…そういえばこの作品、強い武器や防具が自分で作れず、宝箱から回収するしかない模様なのです…その洞窟の奥にはそれら強力な武器防具の回収できる宝箱がございますし、一石二鳥です(盗賊の親衛隊は経験値が結構多く、テラフラムで一掃できるので楽なのです)


私も参加をしている、フィンさまがこちらにファンサイトを運営してくださっている『私立天姫学園』のほうは、以前の美紗さんの講座に書いた様に、最近なかなか使えていない登録キャラを一人ずつ使用していく一種の企画を昨日も発動いたしました(一昨日は条件を満たしておりませんでしたので発動せず…)
昨日はリーサさん…今はこちらのサブキャラ名簿であまり使っていないキャラ順に使っているわけですけれども、最近はティアちゃんやアヤフィールさんの出番も多少少ない気がしましたので迷ったもののそれでも使った記憶がありましたので、リーサさんになりました(リーサさんはこちらに特設ページを作っている私が運営しているらしいイベントの進行もしておりますけれど、それは除外です)
…けれど、やはり最近は人が少なくってさみしく、不安な感じ…学生寮のほうも、どうも私関連のお部屋以外は全て日付が止まっているご様子ですし…。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:37 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2009年10月19日

世界を守る、おしごとです。

先日の日誌に書いた、たくさんCDが入手されたために聴き切れなかった2枚、彩音さまの『ARCHIVE LOVERS』とサークル【LC:AZE】さまの『FOLLOW』を聴くことができました。
両方とも何も問題のない、よいボーカルアルバムであったかと思います。


では、先日読んだコミックの感想です。
古め…?
□Holy☆Hearts!(1・2)
■神代明さま(原作)・緋賀ゆかりさま(作画)
 ○イラスト評価:★★★★★(4.6)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.0)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(1.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

これは過日第2巻は『ARIA』の2007年のカレンダーなどとともに購入をしたもので、どうもさらに以前購入した第1巻のときの文章によると、一応当時の調査で百合かもしれないということで購入した作品みたいです。
なにぶん第2巻を2007年のカレンダーとともに購入していることからも解るとおりかなり以前の作品…第1巻と同時に購入している百合かもしれないという作品に『なのは』が含まれているとは、やはりずいぶん以前のことだということを感じさせます。
コミックスとしては『アオイシロ -花影抄-』などと同じものとなります。
作画のかたが先日読んだ『キディ・ガーランド ぴゅあ』の漫画担当のかたと同じで、その作品のイラストがかなりよろしかったので、不意にこの様な古い作品のことを思い出し読んでみたのでした。
原作者が『世界征服物語』と同じ、と第1巻を購入した際に言っていますけれど、それもまた懐かしい…あの頃はあの程度の作品で百合要素があると言えていたのですね…(主人公に男の恋人がいるのに)
…って、「あの頃」だなんて、2006年はもう『百合姫』がいますし、そんなに古くありません…『世界征服物語』はもっともっと以前の作品です(何)

内容としては、シスターを目指す少女たちを描いたものとなります。
シスターといってもこちらの世界のシスターは少し特殊で、人の怪我を治す力と、あとはミュータントといわれるいわゆる怪物を倒す力を持った女のかたで、ごくごく一部の人しかなることのできない存在なのです。
シスターを目指す人はまずは生徒(セーメ)からはじまって候補生(フィオーレ)、見習いシスター(スペランツァ)と進んでいき、そして正式なシスターとなられるそうです…素質のない人がどんどん落とされていってしまう感じでしょうか。
物語はそのうちの候補生となられたばかりのかたがたを描いております…候補生のかたがたはシャマンという町にある教会本部の学校で寮生活をして勉強をされるみたいです。

主人公のキュノさんはそんな中のお一人…赤ちゃんのときに教会に拾われてフェリカさんとエクスさんの二人のシスターに育てられたという子です。
かわいらしい雰囲気の子でやや天然気味、そしてすぐに眠ってしまう様な体質(?)の子…基本的にはとってもいい子です。
子供の頃に銃の暴発で左腕を怪我したのですけれど、そのトラウマを乗り越えて今ではかなりの銃の腕前を持つまでに至っております。
候補生は4人部屋の寮で生活をされるのですけれど、全生徒数が59人ということで1組だけ3人部屋になることになり、キュノさんがそれに該当するのでした。
同部屋となったアリシアさんはのんびりほんわかとした雰囲気のかたで、癒しの力がトップクラスみたい…そして異常なほどの大食いのかたです。
もうお一人のジンジャーさんは鋭い雰囲気のかたで剣を常に持っている、武士の家系のかたらしい…意外とかわいいもの好きの、そして成績は今期の候補生で第一のかたみたいです。
アリシアさんとジンジャーさんのお二人は候補生になる以前からのお知り合いの様ですね…ともあれ、物語はそんな3人がシスターになるために日々頑張っていくもの、となるでしょうか。

その他の登場人物は上で触れたフェリカさんとエクスさんのお二人などがいらっしゃいます…お二人とも素敵なかたです。
特にエクスさんは女のかたにも大人気なご様子…かつては女のかたと結婚の約束までされたみたいです(それは大きくなったら自分が男になるのでは、なんて不思議なことを考えていたからだそうなのですけれど…)
エクスさんに片想いする男がいますけれど、それはどちらかというと私にとってはどうでもよい存在で…。

この作品は上で触れたとおり原作は『世界征服物語』という懐かしいものと同じ作者の小説で、第1巻には『世界を守る、おしごとです。』、第2巻には『大好きだから、いっしょです。』というタイトルがついております。
コミカライズ版はこの2巻で終わりですけれど、第2巻のあとがきによるとどうやら原作の小説はもう少し出ているみたい…確かに、第2巻で全然完結しておりませんでしたし、これで終わりでは少しひどいものがあります。
ということで、コミカライズ版は少々消化不良気味ですが…。

イラストのほうはかなりよいです…先日の『キディ・ガーランド ぴゅあ』のほうがずっと新しい作品のはずなのですけれど、かえってこちらのほうがイラストがよかった様にも感じました。
百合的にはほのかにないこともないのですけれど、ところどころに男の影が感じられてしまうのが残念…百合を狙った作品ではないでしょうから、仕方ないといえばそうなのですけれども。
ともあれ、このイラストはかなりよいです…内容のほうも、そう悪くはないものかとは思いますけれど、完結していない…。


また、同時にこちらも読みましたので…。
これまた古め…?
□BLUE DROP 吉富昭仁作品集
■吉富昭仁さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★☆☆(2.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(2.8)

こちらは上のコミックの第1巻と同時に購入をしたもので、当時の調査で百合らしいという結果が出たので購入をしたもの…どういう調査をしたのかは解りません(何)
コミックスとしては『苺ましまろ』などと同じ電撃コミックスとなります。
…上の作品の第1巻と同時に購入したということでやはり相当古い作品ですけれど、上の作品を購入した日の日誌を読んだ際にこちらの作品のことも思い出しましたので読んでみました。

内容としては、タイトルに『作品集』とはついており主人公は収録された話によって違いはあるものの、物語は全て同じ世界で展開される、つながりのあるものとなっております…登場人物が重なっているお話もございますし。
確か同じ作者で同じタイトルの作品がアニメにもなっており、また別のコミックでもコミカライズ版が出ていたはずで、アニメのほうは『百合姫』でも紹介されていたこともあり百合な感じもありそうですけれど、その別のコミックのコミカライズ版は帯の説明を読んで私には全く合わない、非百合作品であることが解りましたので購入しなかったのでした…(本当に酷いというかどうしようもないとしかいい様のない説明であったという記憶が残っております)
と、作者は『百合姫S』のほうで作品を載せており以前読んだ『熱帯少女』の作者でもあるかたとなります。

物語としては、異星人が襲来して1000年後の世界を描いたもの…1000年前には戦争になったみたいですけれども、その頃には異星人と共存をしている様子でした。
ただ、世界の文明がその1000年前、要するに今の現実世界の文明とそう変わっていない感じ…それはこの物語の舞台となった場所のみがそうなのか、世界中がそうなのかはよく解りませんでした。
どうやら異星人は女性しかいないらしく、その関係で百合とも見える関係が色々感じられたり…?
と、はじめのお話のみは男がメインで、そのときにこの作品はダメかと思って諦めそうになりましたけれど、その後は一応は女の子同士の物語でしたので一安心…。

イラストのほうは悪くありません。
百合的にははじめのお話以外はそうした感じがないこともなく…?
ともあれ、SFとしてはなかなかよくできた作品かと思います…私にはなかなか理解できない部分もございましたけれど、悪くない作品ではあったかと思います。
…今日は2つとも古めのコミックの感想となりましたけれど、よろしいですよね?(何)

2009年10月18日

グリオットの眠り姫

昨日は土曜日だったのですけれども、午後にお休みをいただいてお買い物などへ…この様なものを購入してまいりました。
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CDたちを…
○グリオットの眠り姫
○ARCHIVE LOVERS
○Elephant Notes
○GRAVITY ERROR
○百合姫(18)
○天秤は花と遊ぶ(2)
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…上4つはCD、その下は雑誌やコミックとなります。

CDのほう、『グリオットの眠り姫』のほうは言うまでもなく霜月はるかさまの新譜で、以前購入をした『ティンダーリアの種』に続くファンタジーボーカルアルバムでございます。
限定版で予約しておりましたので登場人物紹介や世界観などの書かれたブックレット、それにシモツキンさまと作曲者さまなどの対談の書かれたブックレットがついてまいりました(って、ほとんどの曲の作曲者はシモツキンさまですけれど)
こちらのCD、『ティンダーリアの種』と全く別の作品というわけではなく、同じ世界の、おそらく未来を描いた作品の模様です。
さっそく聴いてみましたけれど、『ティンダーリアの種』にも負けないほど素晴らしい作品でした…私の持っている全CDのbest3を選ぶとなると、まずこの2枚が確実に上がります(水樹奈々さまやパーキッツさまでも、さすがにこの2枚には敵いません)
…ちなみに、物語はもちろん(?)百合ではございませんけれど、そこまで期待するのは贅沢すぎるというものです(何)

『ARCHIVE LOVERS』『Elephant Notes』の2枚は、お世話になっている桜花さまが最近お気に入りだというアーティストさま、彩音さまのアルバムとなります。
私もこのかたの曲は聴いたことがなかったわけではなく、以前クリアをした『トリガーハート エグゼリカ エンハンスド』の主題歌を歌っていらっしゃるのを聴いて、なかなかよい曲だと思ったこともあり、アルバムを購入してみたのでした。
そして『GRAVITY ERROR』のほうはその『エグゼリカ』の主題歌…アルバムには収録されていない感じでございましたので、一緒に購入をしてみました。
昨日はさすがにCDが多すぎるということもあって『GRAVITY ERROR』と『Elephant Notes』の2枚しか聴けませんでしたけれど、前者はもうゲームで聴いており問題なくよいもの、また後者もよきもので、確かによいアーティストさまかと思います。

書籍のほう、『百合姫』のほうはまた後ほど詳しい感想を書こうかと思います。
もう1冊は過去に既刊を読んでおりますので購入をした作品…どうやらこの巻で最終巻の模様です。
コミックが1冊だけというのもさみしいですけれど、19日には期待度大の作品『はやて×ブレード』の新刊が発売…その日にお買い物へ行くことにしてもよかったのですけれども…。

では、先日購入をした…
定期購読可となる?
…『百合姫』vol.18の感想などをば。
まず百合姫コミックスの発売予定が書かれておりましたけれど、一部情報(虎穴通販とか)でこの『百合姫』と同時発売とされていてこちらの美紗さんの講座でもそう書いた『百合姫Wildrose』は12月18日発売予定です(これは発売延期などではなく、もともとそういう予定みたい…騙されました)
あと、11月18日には以前読んだ『極上ドロップス』の第3巻他携帯配信の作品が5冊出ますけれど、携帯配信のコミックには以前読んだ『愛しをとめ』の様な正直に言ってひどい作品があったり(『極上ドロップス』は悪くございませんけれど…)、さらにほぼ全て過激さを売りにしているところもあり、あまり期待しておりません…(巻末に近い場所にあった広告に「ケータイコミックスが一挙6作品発売!!」とありましたけれど、どう見ても5冊のはず…)
あとは来年の1月18日に以前読んだ『ゆるゆり』の第2巻と『此花亭奇譚』の第1巻、今冬発売予定として以前読んだ『カシオペア・ドルチェ』の第2巻が発売されるはずです…って、『此花亭奇譚』はまだ2回しか連載されていないと思うのですけれど、はやすぎませんか…?(12月の『百合姫S』の分を載せても3回…)
そういえば『百合姫』の定期購読が可能となっておりますけれど、私の場合一緒に百合姫コミックスなども一緒に買いますし、これまでどおり店頭購入にしておいたほうがよいのかも…ちなみに1年分定期購読を注文すると特典がついてまいります。

今回の特集は夏季の『青い花』に続いて百合メインなはずの作品『ささめきこと』の紹介でございました。
やはり、どう見ても女装少年が邪魔でなりませんけれど、その他は問題のない作品ですし、ロッテちゃんが出るというのでしたらDVD購入も確実になるはず…でも、今のところキャストに名前がありませんので保留です。
あとは「泣ける百合」な作品が紹介されておりましたけれど、その中にこっそり以前読んだ『ストロベリーシェイクSweet』が混ざっていたのはよかった…確かにあれは泣けます(笑い泣きという意味で)
…林家志弦さまはもう『百合姫』で作品を描いてくださらないのでしょうか…。

そして肝心の作品のほうですけれど、今回は結構連載作品が頑張っていらっしゃる様に感じられました。
前回はじめての休載をされてしまった『紅蓮紀』はずいぶんページ増量でございましたし、『ときめき☆もののけ女学園』とあわせてかなり重大な局面を迎えております。
『飴色紅茶館歓談』はお二人のデートでございましたし、『ソルフェージュ』のコミカライズ版も無事連載されております。
今回から読みきりシリーズとして以前購入をした同人誌と同じタイトルな『ゆりゆり』が連載開始…また逆に最近あまり見なかった気もする『アップル・デイ・ドリーム』は最終回でございました。
その他の連載作品たちも特に問題ございませんでしたけれど、ただ1つ、今回の『猫目堂ココロ譚』はちょっとどうだったかと…ハッピーエンドとはあまりいえない気もいたしますし…。
読みきり作品としては、以前同人誌の総集編を購入した竹宮ジンさまの『Delicious Time』がとてもよろしゅうございました…何だか、最近心なしかこういう純愛な感じのするものが少なくなってきている気がしまして、少々さみしいかも…。
…ところで、背表紙に日輪早夜さまのお名前があったのですけれど、どこに作品が掲載されていたのでしょう…私には見つけることができませんでしたので、見つけることのできたかたはお教えくださると嬉しいです(何)


と、昨日はメロンブックス通販より、この様なものも届いておりました。
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こちらもCDです
○FOLLOW
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…こちらは10月11日の音楽イベントにて出たらしいオリジナルな音楽CDとなり、以前『YUBIKIRI -ユビキリ-』というCDを購入していたりとお気に入りサークルになっているサークル【LC:AZE】さまの作品となります。
今回はアルバムということですけれど、昨日は上に書いた事情がございますので結局聴くことはできませんでした…。
…ちょっと、CDが多くなりすぎてきて、置き場所に困りはじめたかもしれません(何)

ちなみに、先日の日誌に書いた…
工画堂スタジオ 『ソルフェージュ〜La finale〜』OHP
…『ソルフェージュ』の予約問題なのですけれども、こちらによると4ヶ所にて購入特典がつくみたいで、今のところソフマップというところでの予約が一番よさそうな感じです(ドラマCDに加え、椋本夏夜さまイラストのテレカがつきますから)
けれど、そこの通販はこれまで使ったことがございませんし、それに工画堂スタジオさまの通販でもまだ発表されていないものの何か特典がつく予定みたいですので、それが発表されてからいずれかで予約をしてみることにいたしましょう。
また、こちらで体験版の公開もはじまりましたけれど、私はもう購入するのは決定しておりますので、製品版を楽しみにしておきましょう。
…と、バナー選択がまたスミス先生なのはお気になさらず…いえ、よいかたなのですよ?(というより、かぐらさんと雅さま以外全員大好きといえるかたばかり…この作品はキャラクターレベルが高すぎます)


私も参加をしている、フィンさまがこちらにファンサイトを置いてくださっている『私立天姫学園』のほうは、先日の美紗さんの講座に書いた様に、最近なかなか使えていない登録キャラを一人ずつ使用していく一種の企画を昨日も発動いたしました。
昨日は白楼来夢さん…実はこのキャラは色々な理由があって普段は使うのをためらうキャラになってしまっているのですけれども、昨日は特に問題もなく使えることができて、一安心…。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:43 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2009年10月17日

ルリーミンパニック

こちらのゲーム版『ストライクウィッチーズ』(除Xな箱360版)の公式サイトなのですけれども、11月26日に発売決定と書かれているDS版『蒼空の電撃戦 新隊長 奮闘する!』のほうのページが完全リニューアルされておりました。
ただ、PS2版の『あなたとできること A Little Peaceful Days』のほうはまだページが作成されておらず、そして発売日もまだ未定のご様子でした…。
…今までこの日誌のPC画面に表示させていたこのゲームのバナー画像が表示されなくなったのは、このリニューアルのためでしょうか…仕方ございませんから、外しておきましたけれども…。

ゲームといえば…
工画堂スタジオ 『ソルフェージュ〜La finale〜』OHP
…『ソルフェージュ〜La finale〜』はどこで購入をいたしましょうか…こちらの工画堂スタジオさまの公式サイト内にあるショップで予約をしてくださればよろしいのに。
ちなみに、今回のバナーにも選択してみましたけれど、もしシナリオ追加があるとしましたら、そしてゆうなさんが無理でしたら、雅さまよりスミス先生がよいと思います(何)

さらにゲームといえば、来月には久し振りの新作が出るはずなこちらの【ふぐり屋】さまの公式サイトにて…

…『その花びらにくちづけを あなたと恋人つなぎ』アニメ化記念として、『玲緒麻衣だいありぃ』の第4話が公開されておりました。
こちらのアニメのDVDもどうやって手に入れましょうか…さすがにアニ○イトで買うのは…。


その様な昨日は、虎穴通販よりこの様なものが届きました。
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なかなか百合な…
○For Strawberres
○ルリーミンパニック2 おねーさまときょにゅーそうどう
○残暑
○チャクラが全開 ワルマチ満開
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…今回は全て同人誌となります。
本当はメロンブックス通販に同人CDも1枚注文をしているのですけれど、さすがに同時にというわけにはまいりませんでした…同人CDのほうは2日遅れで注文をしているのですから当然です(何)
では、また以前のもの同様に参考にならない百合度をつけつつ感想を書いてみようかと思います。

○For Strawberres《百合度評価:★★★★★(5.0)》
こちらは『ストロベリー・パニック!』な同人誌となり、『ストパニ』な同人誌であるというだけでもほぼ無条件で購入なのですけれども、こちらは以前購入をした『Strawberry Theater 〜お姉さまと吸血鬼そうどう〜』など多数の『ストパニ』な同人誌を出していらっしゃるお気に入りサークルである【MISSING PARK】さまが今年の夏のイベントにて出された作品となります。
内容としては、アニメなどとは少し違った展開をたどり、渚砂さんと玉青さん、光莉さんと夜々さんが一緒になった世界の、アニメ終了後から1年後のエトワール選を描いたものとなります(こちらの現エトワールは、先日購入した同人誌の主役のお二人…つまり剣城要氏たちらしいです/何)
このサークルさまは渚砂さんと玉青さんがお好きな模様…確かに、この作品などの渚砂さんは、アニメの彼女よりは魅力的だったかと思います…アニメの渚砂さんは、正直に言って好きでない…。
このifシリーズは結構前から何冊かシリーズで出ていたのですけれど、一応これで完結となるみたい…あと、蕾さん×千代ちゃんという珍しいとしか言い様のないカップリングが成立しそうな兆しが見られた…?

○ルリーミンパニック2 おねーさまときょにゅーそうどう《百合度評価:★★★★★(5.0)》
こちらも『ストパニ』な同人誌となり、これまた上のものと同じサークルさまが、同じイベントで同時に出された作品となります。
なお、こちらの作品は今回購入をしたものの中で唯一年齢制限ありな作品となりますので、ご注意くださいまし。
内容としては、光莉さんの胸が毎日夜々さんにもまれたために大きくなり(?)、それを知った絆奈ちゃんと檸檬さんがそれを真似しようとし、それに千華留さまが混ざっていく…というものとなります。
『2』とついているとおり前作がある作品なのですけれど、残念ながら私は持っておらず…ともあれそちらで檸檬さんに何かあったらしく、今回はずいぶん暴走をしており少々怖い…。
結局は千華留さまの夢だったというオチなのですけれど、いずれ絆奈ちゃんたちも純粋ではなくなっていくのかしら…と少しさみしくなったりする千華留さまでした(何)
さすがに年齢制限ありな作品に籠女ちゃんを絡めるのは難しいみたいで、未登場でございました…。
ともあれ、やはりこのサークルさまは夏のイベントでも『ストパニ』な同人誌を出してくださっておられ、とても嬉しいことです…前の作品で10冊、この作品で11冊めとなるそうです。
あとがきの締めは「それではまた、アストラエアの丘でお会いしましょう」ですし、本当にまたお会いしたいものです。
…あと、ル・リムや蕾さんなどあまり出番のなかった、けれど素敵なかたがたにスポットを当てた『ストパニ』アニメ第2期を作ればよいと思います(何)

○残暑《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
こちらは『咲 -Saki-』な同人誌となり、何となくよさそうでしたので購入をした、今年の9月6日に出たらしい作品となります。
内容としては、県大会終了後の清澄高校麻雀部の部長さん、つまり竹井久さんを巡るお話…私はまだアニメはDVDでしか見ておらず、また原作コミックでも大会は終了していないのですけれども、この同人誌を見ると清澄が全国大会優勝を決めたっぽい…?(何)
ともあれ、物語は久さんに片想いをされている様子のある風越女子のキャプテンの美穂子さんと、久さんに一番近しい存在なまこさんのお二人にスポットを当てております。
いかにお世話になっているあのかたのお言葉でも、久さんと美穂子さんなんて中学校の試合くらいの接点しかなく、百合な妄想のできる関係ではない…と、この同人誌を読んだ時点までは思っていたのですけれど…(何)

○チャクラが全開 ワルマチ満開《百合度評価:★★★★★(4.5)》
こちらも『咲』な同人誌となり、やはり何となくよさそうでしたので購入をした、今年の夏のイベントにて出た作品となります。
内容としては、上の作品と同じく久さん、そして美穂子さんのお二人の関係を描いた作品となります。
前半はお二人の中学校時代の対戦、どうして久さんが途中でいなくなったのかについて…そして後半はその3年後、県大会終了後に久さんが美穂子さんのお家を訪れるというものとなっております。
そういえば、久さんの苗字がどうして変わったのかとか、あの大会をどうして棄権したのかなど、そのあたりの理由はまだ判明していない…?
最後にはお二人は見事結ばれるという、上の『残暑』以上に百合な結末…この作品の作者のかたがまえがきで書かれておりましたけれど、このかた自身このカップリングは数ヶ月前までは想像もできず、自分の脳内妄想のみのカップリングかと思っていらしたそうです。
けれど、それが「アニメスタッフGJすぎる!」となっているということは、アニメのほうでそうしたシーンがあった…?
久さんは『咲』で一番好きなかたですし(カップリング一番は今のところかじゅ×モモです)、美穂子さんも好きなかたですので、これはアニメのこれからの展開に期待してみましょう(そうなると華菜さんが…いえ、それは先日観たアニメDVDのピクチャードラマの様に、未春さんで…/何)

今回は全て二次創作の同人誌でございましたけれど、前者2作品は『ストパニ』、後者2作品は久さんな作品、しかも全て百合的に高い作品と、なかなか満足度の高い作品揃いでした。


私も参加をしている、フィンさまがこちらにファンサイトを設置してくださっている『私立天姫学園』のほうは、先日の美紗さんの講座に書いた様に、最近なかなか使えていない登録キャラを一人ずつ使用していく一種の企画を昨日も発動いたしました。
昨日は、おそらく私の全登録キャラの中でもっとも長い間使っていなかったと思われるコニアさん…別に存在を忘れてしまっていたわけではございません。
と、上で触れたファンサイト内から行くことのできるフィンさまの日記にて、フィンさまが各PLさまの気になるキャラについて語る企画が現在行われているのですけれども、昨日(今日?)は私のキャラが取り上げていただけました…ありがとうございます。
実はコニアさんはもうちょっと儚い雰囲気があるはずなのですけれど(西周、ではなく西あまねさんも含め)…なかなか難しいものです。

…それはそうと、最近はあのかたがたのお姿が見えなくなってしまって、心配です…ご無事でいらしてくだされば、よろしいのですけれども…。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:40 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2009年10月16日

キディ・ガーランド ぴゅあ

『アル・トネリコ3』が出ますか…けれど「ムスメ調合RPG」とか言っている時点でやる気が0となってしまいます(主人公は男でしょうし…逆に女の子でしたら購入でしょう)
ただ、この作品は音楽が異常に素晴らしく、また霜月はるかさまやみとせのりこさまといった素晴らしい歌い手さまも参加されますので、CDは購入するでしょう。
…と、CDといえば昨日の日誌に書いた、そしてまだ聴けていなかった同人CD『Rudbeckia "Mother's Prayer"』を聴いてみました…女性ボーカルのオリジナルなもので、なかなか悪くなかったかと思います。


では、先日読んだコミックの感想です。
なかなかよき…?
□キディ・ガーランド ぴゅあ(1)
■gimikさま(原作)・きむらひでふみさま(脚本)・緋賀ゆかりさま(漫画)
 ○イラスト評価:★★★★★(4.5)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

これは先日『咲』のDVDなどとともに購入をしたもので、何となくよさそうでしたので購入をしたものとなります。
コミックスとしては『ありかる』などと同じものとなります。
どうやらこの作品は今期の新アニメの1つらしいのですけれど、以前購入した『百合姫S』の新アニメ紹介には掲載されておりませんでしたし、百合的には注目されていない作品っぽいのでしょうか…私も何も知らずに購入をした作品でしたし…。
けれど新アニメであるのは確かですので、最近新アニメを見ているかたの参考なればとよいという思いから読んでみました(何)

内容のほうは、以前読んだ『宇宙をかける少女R』同様に少し未来の、すでに宇宙で人間が活動している頃を描いた一種のSF作品となるみたいです。
主人公はGTOという銀河系政府内にあるESという秘密のエージェントに所属する二人の女の子…GTOもESも詳しいことは正直にいってよく解りませんので、深く考えず流れで読んでいってしまっておりました。
ESのかたがたはかなりの戦闘能力や特殊能力を持っているみたいで、もちろん主人公のお二人もなかなか強い力を持っております。
その主人公の女の子の一人はアスクールさんといい、明るく元気な、そしてちょっと天然にも見える女の子…口癖は「ぽきゅーん」です。
もうお一人はク・フィーユさんというかたで、長い髪のきれいなかた、そして落ち着いた感じのかたですけれど、恥ずかしがりやな一面もあるみたいです。
そんなお二人はESの見習いメンバーで、ESはペア行動が基本らしく、お二人はペアを組むことになりますけれど、そんなお二人は当初なかなか仲がお悪い様子でした。
その様なお二人に与えられた任務は、なぜか喫茶店のウェイトレス…そのウェイトレスを頑張りながら徐々にお二人の関係もよくなっていく、という感じの流れとなっております。

喫茶店のお仕事のほうは、アスクールさんのほうはドジなため、ク・フィーユさんのほうは几帳面すぎるため当初はなかなかうまくいかなかったものの、それも徐々に慣れていっております。
その様な中、謎の組織がお二人を狙って毎回攻撃を仕掛けてくるのですけれど、この敵というのが典型的なやられ役ですぐに撃退されてしまうおまけみたいな存在…お話は全般的にコメディな雰囲気が流れております。
あと、結構ぱんつ分が多く、アスクールさんは敵から白ぱんつ、ク・フィーユさんのほうは黒ぱんつと呼ばれてしまっております。
ちなみに、お話としてはアニメより前の時間軸となるみたい…アニメのほうはお二人が出会ってパートナーを組んで、もう結構たった頃のお話になるみたい?
…タイトルの『ガーランド』はてっきり某ドイツ空軍中将の姓かと思ったのですけれど、どうやら『GIRL・AND』と書くみたいです(何)

イラストのほうはかなりよい部類に位置するかと思います。
百合的にはメインお二人の関係がよいパートナーといったところ…今後の展開次第では期待できそうな気もするのですけれど、以前読んだ『とある科学の超電磁砲』すら百合アニメとして紹介していた『百合姫S』で紹介されていなかったということは、そう期待できないのかもしれません。
ともあれ、個人的にはSF系のアニメのコミカライズ版としては上で触れた『宇宙をかける少女R』や以前読んだ『星の海のアムリ』と同等くらいにはよい作品に感じられました。
これなら、アニメも結構期待できるのではないかと思われ…と、けれど、巻末にあったアニメの原画を見ると、当然ながら(?)今回のコミカライズ版のイラストにかなり劣りそうで、やはり未知数と言わざるを得ません…。


また、同時にこちらも読みましたので…。
劣化『ウテナ』かも?
□失楽園(1)
■尚村透さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★☆☆☆(1.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★☆☆☆(2.3)

これは過日『百合姫S』などとともに購入をしたもので、何となく百合っぽい感じがしましたので購入をしたものです。
コミックスとしては『BAMBOO BLADE B』と同じもの…要するに、あまりなじみのないものとなります。

内容としては、異常なほどの男尊女卑となっているエリート校に入学した女の子、ソラさんの物語となります。
その学校は本当にひどく、女子生徒は男子生徒の所有物扱いに過ぎず、最近ではその学校を経営している財閥の新ゲームのテストとして、女子生徒を所有物とした男子生徒同士が決闘をして、勝者がその女子生徒を新たに所有できる…などという、あまり詳しく説明する気も失せるシステムを導入しております。
はっきり言って気分が悪くなる一方、しかも男子生徒もはっきり言って全て最低な性格な人しかいないその学校にて、ボクっ子のソラさんは持ち前の正義感から女の子たちの騎士となるべく孤軍奮闘をいたします。
なぜか、ソラさんは男子生徒しか参戦できないその決闘システムに参加できましたので…そうして女の子を護る騎士となっていきます。

ここまで書くと、勘のいい人はとあることに気づくのではないでしょうか。
そう、この作品、そのシステム、女の子の胸元から武器が出てくる、それに世界観や主人公のタイプなどどことなく以前劇場版を観た『少女革命ウテナ』に似ている気がしてくるのです。
私は『少女革命ウテナ』について劇場版しか観ていないのに似ていると感じましたから、これはよほど似ている気がしてなりません…もっと『ウテナ』に詳しい人にこの作品を読んでみてもらいたいものではあるのですけれど、何度も触れているとおりこの作品自体は読んでいて気分がよくなるものではございませんので(何しろ男が全て、どう贔屓目に見ても最低な人しかおらず、女の子への横暴は目にあまり怒りが…)、無闇にお勧めできないのでした…。

イラストのほうはなかなかよきものです。
百合的にはソラさんが女の子をあくまで護ろうとする姿がよいです…けれど…(何)
ともあれ、最終的にソラさんが『ウテナ』みたいになるのでしたら最後まで読んでもよいのかもですけれど、今のところは…内容評価の示すとおり、気分の悪さが先行してしまいます…。
…私は何を間違えて未読の作品がたまっている中、この様な作品に手を伸ばしてしまったのか…その後上に感想を書いた『キディ・ガーランド ぴゅあ』を読んで多少気分がよくなりましたけれども…。


私も参加をしている、フィンさまがこちらにファンサイトを作ってくださっている『私立天姫学園』のほうは、先日の美紗さんの講座に書いた様に、最近なかなか使えていない登録キャラを一人ずつ使用していく一種の企画を昨日も発動いたしました(一昨日は条件を満たしておりませんでしたので発動いたしませんでした)
昨日はねころさんが入ったのですけれど、そういえばねころさんはそう久しぶりでなかったかも…いずれにしても、昨日は特に何もせずに終わってしまいました。
ただ、普通に入室をした十六夜さんも久し振りのかたでしたので…(何)

2009年10月15日

エミリーとシャーリーの絵本箱

昨日は虎穴通販及びメロンブックス通販より、この様なものが届いておりました。
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同人CD中心です
○Dead'n'Being
○Dainsleif Episode I
○sakura
○エミリーとシャーリーの絵本箱
○Rudbeckia "Mother's Prayer"
○そして私は鬼灯を口にする
○AI mirucha
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…下2つは同人誌、その他上のものは全て同人CDとなります。
どうやら先週末に同人音楽イベントと東方なイベントがあったみたいで、そこで良質と思われる同人CDが結構見受けられましたのでこうして購入をしてみたわけでした。

同人CDのほう、『Dead’n’Being』は東方なアレンジCDで、以前も購入をしていたりするお気に入りサークル【ロリコ…【Rolling Contact】さまの作品となります。
内容としては相変わらずの弐寺な雰囲気も感じるアレンジですけれど、そういえばお世話になっているかたにこのかたがボーカル曲に手を出したとお聞きしたものの、これにはそれは収録されていなかった…?

『Dainsleif Episode I』からのCDはオリジナルなCDで、こちらも以前上で触れたところで購入をしていたりとお気に入りなサークル【趣味工房にんじんわいん】さまの作品となります。
このサークルさまは主に東方なアレンジCDを出していらっしゃるのですけれども、以前『Angel Knight Sword Zero 〜星になった少女〜』というファンタジーなオリジナルCDを出していらっしゃり、今回もそうしたファンタジーなオリジナルCDでした。
その前回のCDもそうでしたけれど、このサークルさまのファンタジーな音楽はかなりよい感じかと思います。

『sakura』は何となくよさそうでしたので購入をしたもので、女性ボーカルのミニアルバムといった趣のものでございました。
『エミリーとシャーリーの絵本箱』も何となくよさそうでしたので購入をした、やはり女性ボーカルのものでしたけれど、こちらはタイトルどおり『sakura』よりも絵本というか、メルヘンチックな感じだったでしょうか…両方ともなかなかよいものだったかと思いますけれど、どちらがよりよかったかというと後者と断言いたします。
と、昨日は時間の関係もあり(アイテムが届いたのが21時頃でした…)、最後のCDは聴くことができませんでした…(2枚組のCDですし…)

では、同人誌のほうは以前のもの同様に参考にならない百合度をつけつつ感想を書いてみようかと思います。

○そして私は鬼灯を口にする《百合度評価:★★★★☆(4.0)》
こちらは『ストロベリー・パニック!』な二次創作作品となり、もう『ストパニ』な同人誌となれば購入しないわけにはいかないということで購入をした、今年の9月22日に出たらしいものとなります。
内容としては、スピカからアニメとコミカライズ版で全く扱いの違うお二人、剣城要氏と鬼屋敷桃実さんのお二人の物語…このお二人を題材とした同人誌と出会うのは、これがはじめてな気がいたします。
物語は、要氏が他の生徒からラブレターを受け取るのを桃実さんが目撃する、というもの…アニメ(それにコミカライズ版も?)面白キャラだった要氏ですけれど、この作品ではかっこよかった…(何)
っと、このサークルさまはこのカップリングを出されたのは3作品めらしく、今後も出していきたいと思っているとのこと…『ストパニ』同人誌がもうほとんど見られない中、そう言ってくださるサークルさまがいらっしゃるのはありがたいことです。

○AI mirucha《百合度評価:★★☆☆☆(1.5)》
こちらは東方な二次創作作品となり、以前上で触れたCDのところで同時に購入していたりと、東方onlyなサークルさまとしては唯一お気に入りとして購入を続けているサークル【海運】さまの、先週あった東方イベントにて出されたらしい作品となります。
内容としては、過去にこのサークルさまが出された同人誌の総集編となります。
私がこのサークルさまの作品をはじめに購入したのはもう2年以上まえのこれ『モノクロンド』になりますけれど、これは収録されておりませんでしたので(ページ数からして当然…これを収録したらコミックサイズにしなければなりません)、それよりもさらに古い作品ということになるでしょうか。
百合的にはないサークルさまではあるのですけれど、イラストがとてもかわいらしく、また内容も面白いよいサークルさまなのです…ですので他の東方onlyサークルは全て切り捨てましたのにこのサークルさまのみ残っているのでした。

と、昨日はこの様なものも届いておりました。
めろん車その2
…こちらは『ダイキャストモデル「MELONBOOKS ADVAN LANCER Evo.7」』というもので、以前購入をした『めろバス』と同じ様なアイテムとなります。
どうもメロンブックスは実際にカーラリーというものに参戦なさっていらっしゃる模様…?


『ヴィオラートのアトリエ』のほうはゲーム終了までの期間が2年延長となりましたので、ややのんびりできることになりました。
とりあえず、最近はお店はずっと人に任せきりでしたので、たまった原石を宝石に変えつつ自分で店番をすることにしてみました。
すると、アルテノルトからやってきたというリーゼロッテという少女が…どう見ても『ユーディー』のアルテノルトのお店で店番をしていた女の子ですけれど、『ユーディー』で出てきた子の一族なのでしょうか。
あと、メッテルブルグからやってきているこれまた『ユーディー』にも出てきたちみっこ店員とそっくりな店員がいるのですけれど、彼の親が店を開いていた頃にはヴィオさんと同じ様な変なアイテムを売ってくる人が一時期現れていたそう…これはやはりユーディーさんのことなのでしょう。
残念ながらアルテノルト自体はこの作品には出ませんけれど、行ってみたいものです…メッテルブルグ以外にも行ければよろしいのに。
そのリーゼロッテちゃんのお話しによると、どうやら今のアルテノルト(『ユーディー』の20年後くらい)はクリスタさんが盗賊のボスとして町を護っていらっしゃる模様です。
…『ユーディー』の頃のあの少女の名前はリーゼアリア、でしょうか(何)

それからは、まだ探索できていなかったハーフェン南の遺跡へ…なるほど、ここの音楽がサントラで聴いていた『イザレヤ』でございましたか、とてもよいものです。
そこでナマズと戦うことになったのですけれど、この敵の弱点はクサイものだと酒場で聞いておりましたので、とてもクサイ氷なブリッツスタッフを作っており、危うく遺跡が壊されそうになってしまいながらも倒すことができました。
奥へ進むと参考書が…エリキシル剤のレシピが書かれていたのはよいのですけれど、もう1つがなぜかお店の看板のレシピ…(一応両方作りましたけれども)
でもまだまだ遺跡は奥深そうですし、そういえば海底の塔も完全クリアはしておりませんし、それらの探索をしなければなりません。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:35 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2009年10月14日

開眼

アニ○イトから葉書がきて、来年の1月21日に発売予定の『なのはA's』のゲーム版についての限定版情報がいただけました。
限定版は価格が13,629円なのですけれども、14,679円にすることでアニ○イト限定セットにすることができるみたいで、どうやらそうすると立体マウスパッドがついてくるみたいです。
立体マウスパッドというと、あれでございましょうか…以前購入したあれの様なもののことでございましょうか…。
一体、どなたをその様なことにするのでしょう…一応、そちらの限定版にしようとは思いますけれども…。
ちなみに、普通の限定版はリリカルBOXという中に8つのアイテムが入っているものがついてまいります…そのアイテムはfigmaというもののなのはさんフィギュア、お風呂ポスター、なのはタオル、ポーチ、マイクロファイバークリーナークロス、デコレーションステッカーセット、ビジュアルアーカイブbook、特製レーベル本編UMDです。
…言うまでもなく、最後のものがメインアイテムとなるはずのものです。


その様な昨日は、先日購入をした『咲 -Saki-』のDVD第4巻を観てみました。
この作品は2クールの作品でしたので、第4巻でもまだまだ前半のはず…なかなか先は長いものです。

第8話は『前夜』ということで、前話で県大会の決勝戦進出を決めた清澄高校の皆さまの、帰宅時からの姿を描いたものとなります。
帰りは屋台のラーメン屋さんで皆さんお食事なのですけれど、タコスな子が非常にすごい…ものすごい勢いな上に3杯も食べてしまいます。
しかも、帰り道は蛙の鳴き声を聞いて、食べられるものかどうかまで判別できるという…やはり欠かすことのできないコメディ要員です。
そのコメディな子は明らかにあの余計要素な男のことが好きな様子がございますけれど、そこは気にせずボケとツッコミの漫才二人組と見ておきましょう。
『前夜』らしくキャプテンとまこさんの関係や、和さんとタコス少女との出会いなどのお話が語られたりも…その後の咲さんと和さんもよい感じです。
一方、風越女子の皆さんの様子も描かれ、夜は皆さんでお風呂…美穂子さんと華菜さんがよい感じです。
それにしても、美穂子さんはやはりとてもよいかた…というか、美穂子さんと華菜さん以外の風越女子の皆さんって地味な感じが…。
鶴賀学園の例のお二人も少しだけ登場しましたけれど、ステルスなモモさんは発言なし…。
そして、やっぱり龍門渕の皆さんはどうでもよい感じ…変な執事までいますし。
…前話でエンディングテーマが変わっていた気がしたのですけれど、元に戻っておりました。

第9話は『開眼』ということで、いよいよ県大会決勝戦がはじまりました。
先鋒のタコス少女は思ったより試合時間が長いことに気づき、用意したタコスが少なく不安げな様子…しかも龍門渕の先鋒にタコスを食べられ大泣きしてしまいます。
そんなタコス少女、風越女子の先鋒である美穂子さんにお弁当を分けてもらい復活…タコスに限らず、名前にタコのつくものでしたらパワーになる模様でした。
けれど、タコさんウィンナーでは力が足りなかった模様で、前半は龍門渕の人に押されすぎでタコス少女はもう泣きそうなところ…と、前半終了時に意外と使える犬がタコスを持ってきてようやく復活の兆しかと思われたのですけれど、それでもダメな様子です。
と、諦めかけてしまうのですけれど、そこで合宿のことを思い出してついに復活な模様です。
しかも、ついにこれまで沈黙していた美穂子さんがずっと閉ざしていた片目を開きます…そしていつの間にかペースを持っていき風越女子がついに1位になります。
そのまま先鋒戦は終了…ここは美穂子さんが圧倒的な力の差を見せ付けたという結果ですけれど、あの面子では順当といったところでしょう。
鶴賀学園の睦月さんはほとんど台詞もないやられ役な感じですけれど、結構好きな雰囲気のかただったり…。
しかし、肝心の麻雀の試合シーンはやはり私にはよく解らない…無知識の私には運が9割くらいを占めそうなものな気がしてしまうのですけれど、どうなのでしょう。
…最後に衣さんが少し登場しましたけれど、やはり異常な気配の持ち主です。

第10話は『初心者』…オープニング前に和さんの中学校の頃の同級生が出てまいりましたけれど、応援に行くつもりが逆方向の電車に乗ってしまったみたいでした…。
そして次鋒戦がはじまりますけれど、咲さんと和さんは二人っきりで仮眠をすることに…このお二人は相変わらずの甘い雰囲気です。
けれど、お二人が眠っている間に、和さんのペンギンが予選で清澄に打ち破られた人に盗まれてしまうのでした…。
次鋒戦は全員やや地味なメンバーな気がする中、まこさんの登場…試合開始早々に眼鏡を外します。
まこさんは眼鏡を外すことで過去の対局のイメージを浮かべて試合ができるそうなのですけれど、残念ながら鶴賀学園の人が妙なほどの初心者で調子を崩されてしまいます。
って、あの男がお昼の買出しから帰ってくる頃には映像もなく次鋒戦が終わってしまっており、清澄学園は最下位となってしまいました…映像がなかったのは、やはりメンバーが地味すぎたからでしょうか。
そして異常な気配を放つ衣さんですけれど、あの藤田プロの人の前では子供扱いで、これだけならかわいいものなのですけれども…。
ともあれ、中堅戦がはじまろうとしていますけれど、キャプテンの竹井久さんの過去が美穂子さんによって少しだけ明らかに…って、またエンディングが変わっておりました。
個人的には清澄の皆さんでキャプテンが案外一番好きだったりしますので、活躍に期待したいところです。

これで第10話とまだ半分も進んでいないのですけれど、もう試合は決勝の中堅戦ですか…副将戦と大将戦がなかなか長引きますから、ここまではやや駆け足で進んでも仕方のないところでしょうか。
ともあれ、百合的には下のピクチャードラマも含めなかなか見所が増えてまいりました…そろそろステルスなモモさんも登場するでしょうし、今後さらなる増大が期待できそうです。

と、DVD第3巻に続いて、今回もピクチャードラマが収録されておりました。
今回のお話は風越女子から決勝で次鋒戦を戦った吉留未春さんのお話…なかなか地味なかたをチョイスされ少し意外でしたけれど、こうしたところで本編で語られない人のお話をするというのも、興味深くてよいものかと思います。
お話はその未春さんが風越女子に入学をしてからのことが語られていきます…未春さん視点から見ても、やはり美穂子さんや華菜さんはよい感じのかたです。
…美穂子さんと華菜さんのカップリングが王道ですけれど、このピクチャードラマを聞くと未春さんと華菜さんもよいと感じるのでした。


私も参加をしている、フィンさまがこちらにファンサイトを作ってくださっている『私立天姫学園』のほうは、先日の美紗さんの講座に書いた様に、最近なかなか使えていない登録キャラを一人ずつ使用していく一種の企画を昨日も発動いたしました。
昨日はジャンヌさんで…すでに魔導書は完成させている模様ですけれど、それの使い道に悩んでいる様子です。
と、昨日はお久し振りなかたも学園へきてくださり、一安心…このまま、少しずつでよいので皆さまが戻ってきてくださればよいのですけれども…。
あとは、あのかたも…ご無事を、心より願っておりますので…。

2009年10月13日

鏡の国のアリス

昨日は祝日だったのですけれど、お休みをいただけましたので、お買い物などへ…この様なものを購入してまいりました。
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コミックたちは微妙そう…?
○咲 -Saki-(4)
○茶太WorksBest
○ヒャッコ(5)
○東方儚月抄 Silent Sinner in Blue.(底)
○らき☆すた(7)
○ホーロロギオン(1)
○キディ・ガーランド ぴゅあ(1)
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…一番上はDVD、その下1つはCD、その他はコミックとなります。
DVDのほうはこれまで購入している『咲』の新巻…今日にでも観てみようかと思います。

CDのほうは特に新譜というわけではなく、先日購入をした同人CDなど、同人関係や霜月はるかさま絡みで結構お姿を見かける茶太さまのアルバムです。
このかたは以前から気になっておりましたので、この機会に購入をしてみました…さっそく聴いてみましたけれど、同人CDでよく聴いていることもあり、何も問題のない普通によきものでした。
あと気になるかたといえば、やはりよくお名前を目にする片霧烈火さまなのでしょうか…いえ、このかたは『アル・トネリコ』なCDにいらっしゃいますから、まだよいでしょうか。

コミックのほう、『ヒャッコ』からの3冊はこれまでに既刊を読んでいるので購入をしたものなのですけれど、正直にいって今月の新刊は後半に期待の作品が集中しており、結果今回の3冊は全てが私の中での期待度はかなり低い、どちらかといえばどうでもよい作品たちだったり…何だか、いずれも私の中ではもう終わっている様な作品たちですから…。
『東方儚月抄』『らき☆すた』は店頭での並べられかたが異常でした…後者の作品はもう騒ぎもとっくに沈静化され忘れ去られた作品となっていたかと思っていたのですけれど、まだ…?
ちなみに、『ヒャッコ』は限定版となり、CDがついてきております。
…『東方儚月抄』の底巻というのは、実際にそう書かれておりますのでそのまま書いただけでございます(何)

その他2冊のコミックスは、いずれも第1巻な作品です。
『ホーロロギオン』は骨董屋さまにお勧めしていただきましたので購入をしてみました。
一方の『キディ・ガーランド ぴゅあ』のほうは何となくよさそうに感じましたので購入をしたのですけれど、どうもこの作品は今期の新アニメの1つらしいです。
…購入するまで全く名前を目にしたことがない、しかも先日購入した『百合姫S』の秋の新アニメ紹介にも書かれていなかったということは…これは買い物をミスしてしまったのかもしれず、少々不安となってまいりました。

過去に既刊を読んだ作品たちはもう微妙ということが半ば解っていて、しかも一番下の作品も失敗かもしれない…ということで、今回購入の作品たちはたまっている未読の作品たちを読んだ後に後回しになってしまうかもしれません(この作品の感想を聞いてみたい、というものがありましたら先に回しますけれど…)
と、昨日はあと、この様なものも購入したりしておりましたっけ。
アリス…?
…こちらは『ふしぎの国のアリス』と『鏡の国のアリス』の2冊…今回の目当ては後者で、前者はおまけで購入をしたのでした。
どうして唐突にこの様なものを購入したのかというと、先日購入した『ノゾミカナエタマエ』の予習のためです。
この『ノゾミカナエタマエ』、先日購入したものは新装版で、旧版は以前クリアしているわけですけれども、その旧版のストーリーは『鏡の国のアリス』の世界観を元にしている部分があったのです。
新装版もストーリーの大部は変わらないはずですので、『鏡の国のアリス』を事前に読んでおけばより楽しめるのではないか、と思ったわけです…幸い、ゲームのほうは『ヴィオラートのアトリエ』がまだ続くことになりましたので、時間はまだあります。
…予習ならば、『ノゾミカナエタマエ』の主人公が出る、以前購入した『古本屋 こほにゃ』をしたほうがよいのかもしれませんけれど、そこは気にしない方向で…。


私も参加をしている、フィンさまがこちらにファンサイトを設置してくださっている『私立天姫学園』のほうは、先日の美紗さんの講座に書いた様に、最近なかなか使えていない登録キャラを一人ずつ使用していく一種の企画を昨日も発動いたしました。
1回目となった一昨日は叡那さまだったわけですけれど、昨日は綾瀬千歌音さんで…こちらのフィンさまが作成中の便利な名簿順で叡那さまと彼女との間にいるキャラのうち、美紗さんやフィリアさんはあまり使えていない気もしますけれど、それでも最近使った記憶がございますので…。
ともあれ、綾瀬千歌音さんだったわけですけれど、昨日はしばらく使っていないキャラの入室をご所望のかたがいらっしゃいましたので、結果的に彼女はそちらへ入室することとなりました。
やはり最近は学園へいらっしゃるかたが少なくなってきていて、ここ数日ではあのかたのお姿が見えなくとてもさみしく心配なことですけれども、ご無事を願って…。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:36 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2009年10月12日

BAMBOO BLADE B

先日読んだコミックの感想です。
思ったより悪くなく?
□BAMBOO BLADE B(1)
■土塚理弘&スタジオねこさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.7)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.2)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(1.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(2.7)

これは過日色々なコミックとともに購入をしたもので、何となく購入をしたものとなります。
コミックスとしてはこれしか持っていないものとなります。
…来月第2巻が出るとのことで、やや急いで読んでみました。

内容としては、小さい頃から剣道をしていて、けれど剣道が嫌いな中学生の女の子のお話となります。
その主人公の女の子なユウさんこと大木戸優さんは昔から近所の道場で年下のケンちゃんという男の子に付き合って剣道をしていたのですけれど、ユウちゃん本人はそのケンちゃんに一度も勝てず負けてばかりということで剣道は嫌いな模様…。
そんなユウちゃんはこの第1巻で中学校へ入学したてなのですけれど、中学生には見えない長身、それに球技は苦手ながら運動神経は抜群ですので色々な部活から勧誘を受けます。
けれどユウちゃんご自身は家庭科部に入りたいということでお友達とともにその部に見学へ行くのですけれど、そこで親切に説明をしてくださった先輩が剣道部も掛け持ちしていて、流れで見学をしていくことになり、そしてそこでさらに流れで試合に参加することになってしまいます。
どうして試合に出ることになったのか、それは女子剣道部と男子剣道部を人数低下から一つにまとめる話が校長から出て、それにあわせて2人いた顧問も1人になってしまうということで、どちらを顧問にするか教えている生徒たちによる試合で決定しようということに…。
そして女子剣道部の顧問の角先生のチームが人数不足で、そしてユウさんと角先生は知り合いでしたので助っ人として出ることに…ということです。

剣道部に入りたくないのにいつの間にか流れで試合に出ることに…という流れは、原作者が同じで、そして同じ時間軸らしい以前読んだ『BAMBOO BLADE』にも似ております。
ただ違うのはそちらの珠姫さんが非常に強いのに対し、こちらのユウさんは弱い…かと思っていたのですけれど、いざ試合がはじまると結構強く、とても強そうに見えた相手の先鋒をあっさり倒してしまいました。
これはどうも、ユウさんが弱いのではなく、小学生のケンちゃんが強すぎるっぽい…相手の男子部員の1人もそれに気づいて警戒しておりました。

第1巻はまずはその様なところ…主人公のユウさんはやはりアニメに興味があるみたいで、身長は珠姫さんと真逆ですけれど、そこは共通点かもしれません。
他の登場人物は、角先生がちみっこでかわいらしくよい先生で、またユウさんのお友達のナナちゃんもなかなかよろしいかと…ユウさんのお部屋での態度はいただけませんけれど。

イラストのほうは普通です。
百合的にはないとは思いますけれど、ユウさんとナナちゃんが悪くないかも…?
ともあれ、『BAMBOO BLADE』の最近の巻が妙にひどい内容になっているため全く期待していなかったのですけれど、こちらは今のところは全然普通に面白い作品でした(『BAMBOO BLADE』も中盤までは非常によい作品だったわけですが)…男率が高めなのは嫌なところですけれど、悪い作品ではございませんし、角先生を見るだけでも買う価値がある気もしますからこれは第2巻も購入してみましょうか。
…その『BAMBOO BLADE』では原作者となっているかた、こちらは作画もしているのでしょうか?(何)


また、同時にこちらも読みましたので…
百合的にはなく…
□ねこむすめ道中日記(1・2)
■いけさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
 ○内容評価:★★★☆☆(2.7)
 ○百合度評価:★☆☆☆☆(0.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(2.5)

こちらは過日『スケッチブック』などとともに購入をしたもので、こちらも何となく購入したものとなります。
コミックスとしては『ちょいあ!』や『まんがの作り方』などと同じものとなります。
…こちらも来月新巻が出るとのことで、やや急いで読んでみました。

内容としては、山に囲まれた地方の町、渋垣市で人間にまぎれて暮らす妖怪たちを描いた作品となります。
主人公はタイトルにもなっている猫娘さん…彼女は一応普段は人間のおばあさんに飼われている猫で、おばあさんに黒菜という名前をつけてもらっております。
妖怪ですので人間の姿になることもできますけれど、油断をすると猫耳と尻尾が出てしまいます…基本的には無邪気で元気な子でしょうか。
物語は、その黒菜さんが色々な妖怪や人間と出会っていくコメディもの、というところとなります。

よく見たら表紙裏の説明が「ほのぼのエロチックな妖怪たちが大活躍ッ!!」となっておりました…どうりで少し微妙なシーンが多かったと思いました。
それでも第1巻のはじめのお話などよいお話も結構あり…そのお話は桜のお話でしたけれど、そういえば以前読んだ『猫神やおよろず』第2巻も桜に関するお話がよいものでした。
妖怪も雪女のかたとそのお供のゆきうさぎなどなかなか個性的で面白い感じですけれど、河童などは少々微妙かも…?

イラストのほうは普通です。
百合的には残念ながらなかったかと…局部的に見れば、第1話の女の子に少々見られましたけれど、それだけでは…。
ともあれ、百合的にはない作品でしたけれど、切り捨てるほどつまらない作品というわけでもございませんでしたし、一応第3巻も購入してみようかと思います。


私も参加をしている、フィンさまがこちらにファンサイトを設置してくださっている『私立天姫学園』のほうは、先日の美紗さんの講座に書いた様に、最近なかなか使えていない登録キャラを一人ずつ使用していく、ということをはじめてみました。
はじめはさっそく迷ったのですけれど、けれど最近確かに出番が少ない気のする叡那さまから…結局叡那さまご自身には出番はなく終わってしまったのですけれど、それでも昨日は最近本当に入室されるかたの少なくさみしい状況の中、お久し振りとなるかたがいらしてくださっていて嬉しいことでした。

と、こちらに特設ページを設置している、私が企画をしているらしいイベントについて、決勝戦の対戦組み合わせが決定し、掲示板のほうに新たに日程調整用のスレッドを立てましたので、該当者のかたはよろしくお願いいたします。
ちなみに、試合のほうは一応時間制限なしで進められる様にしてみるつもりです。
…って、ここに書いても意味がないですし、しかも決勝戦なのですから対戦組み合わせはもとから決まっておりますって…。

2009年10月11日

は〜ちゅものがたり講座41

(み:藤枝美紗さん、しゃ:永折美紗さん、ふ:逢坂蕗さん、あ:鴬谷菖蒲さんです)

み&しゃ:は〜ちゅものがたり講座〜♪

み:わぁいっ、今日も元気にものがたり講座の時間だよ〜♪

しゃ:よろしくお願いしますだよぅ♪

ふ:もう10月になって、過ごしやすい季節になってきましたね。

しゃ:うん、そうだけど、みしゃが前に出た講座っていつやったかなぁ?

ふ:えっと、これみたいですから、7月以来みたいです。

しゃ:7月だったら確かに今のほうが過ごしやすいけど、とにかく久し振りの講座だよぅ。

み:わ、わわ、3ヶ月ぶりくらいになっちゃったけど、ごめんなさいだよ〜。

あ:あらあら…♪

ふ:『は〜ちゅ』の講座は物語が完成したときに開くものですけれど、最近はその物語を書く調子がとっても悪いことでしたし、仕方ないのかもしれません。

み:わわ、ごめんなさいだよ〜。

しゃ:でも、今日はこの講座を開けた、っていうことは、何か物語が完成したっていうことなのかなぁ?

み:あっ、う、うん、そうだよ〜。

しゃ:わぁ、何かな、何かなぁ♪

み:えっと、今日はみーさも参加してる、フィンさんがここにファンサイトを作ってくれてる『私立天姫学園』の管理人さんをしてて、色々お世話になってる桜花さんのお誕生日だから、それを記念して物語を書いてみたんだよ〜♪

しゃ:そうだったんだぁ…おめでとうございます、だよぅ♪

ふ:おめでとうございます♪

あ:うふふっ、それで、どの様な物語を書かれたのでしょう…♪

み:うん、この物語なんだけど、学園の中から草鹿彩菜さんの物語を書いてみたよ〜♪

しゃ:彩菜さんは妹さんの瑞葉さんとほぼ一緒に学園へ登録した人だったよね?

み:うん、その彩葉さんが、妹さんと同じフォルテール奏者な子と出会うまでを書いてみたんだよ〜♪

ふ:その子、天川梨音さんは桜花さんの登録キャラですね…お誕生日記念ですね♪

み:うん、お話としてはまだ出会ったばっかりのところで終わっちゃってるけど、続きを書くかはちょっと解らないよ〜。

あ:あらあら、ご無理はなさらないでくださいね…♪

み:うん、ありがとうだよ〜♪

しゃ:そういえば、物語の登場キャラの中で彩葉さんは特にお気に入りな人になる…っていつか聞いた気がするんだけど、本当かなぁ?

み:あっ、うん、それはほんとのことだよ…叡那さんとかを別格にすると、彩菜さんはかなり好きな人になるんだよ〜♪

ふ:一応物語では特別な能力を持っていないこともありませんけれど、どちらかというと普通の人かも…物語の中では一番まともな人かもしれないですね?

み:うん、そこがいいのかもしれないよ〜♪

しゃ:なるほどだよぅ♪

ふ:そういえば、物語を書いたついでにサイトのほうも少しいじったみたいですね?

み:あっ、うん、そうなんだよ、まずは…
 叡那さまとねころさん
  …優美さんからいただいた叡那さんとねころさんのイラストともう1つのイラストを、ここにあるギャラリーに収めたよ〜♪

しゃ:あれれ、でも、その『白百合の杜』のtopページ、何だかページが少なくなってる気がするよぅ?

ふ:キャラクター紹介のページと掲示板が消えてしまっておりますね…。

み:うん、そうなんだよ…まずキャラクター紹介のページのほうは、古い説明ばっかりで読んでもかえって混乱を招きそうだから撤去したんだよ〜。

しゃ:それならちゃんと新しい設定で書けばいいと思うよぅ?

み:わっ、も、もちろんいずれはそうして公開したいって思ってるよ〜!

ふ:う〜ん、かなり時間がかかりそうですけれど、見守りましょうか。

あ:あらあら…♪

み:あと、掲示板のほうはもう必要なさそうだったから…ご意見などがもしあったら、web拍手や日誌のコメントのほうにいただけると思うから〜♪

ふ:確かにそうですね…あの掲示板は確か有料でしたし。

しゃ:でも、掲示板でイラスト投稿がある場合もあったし、イラストをプレゼントしてくれるって人がいたらどうするのかなぁ?

み:そのときは、上の優美さんみたいに、ここに書いてあるメールアドレスのほうに送ってもらえるとありがたいよ〜♪

しゃ:お手数をおかけしますけれど、よろしくお願いします、だよぅ。

ふ:そういえば、そのサイトでの物語といえば、の日誌に書かれていた、その彩菜さんや叡那さんたちの通う学校の新しい名前ってまだ募集しているんですか?

み:あっ、うん、それはもちろんまだ募集してるよ〜…今のところまだ何もないけど、もしよかったらよろしくお願いしますだよ〜♪

ふ:と、今回完成した物語は上で触れたとおりその学園じゃなくって『私立天姫学園』編なわけですけど、その学園といえば、昨日はここに特設ページが設置されてる、彩葉さんが企画してるらしいイベントの試合があったみたいですね?

み:うん、そのイベントもいよいよ残り試合も決勝戦を残すだけになったし、何とかここまでこれた感じだよ〜。

ふ:決勝戦の組み合わせや試合を行う場所などは、また近日中に特設ページで公開されると思います。

しゃ:何だかずいぶん時間がかかっちゃった感じがするよぅ?

ふ:そこは皆さまのご都合がございますし、仕方ありませんね…無事に終われそうなのですし、皆さんに感謝しないと♪

み:うん、参加してくれたみんなには感謝だけど、主催者の不手際が目立ちすぎたから、これは本当にイベントが終わったら反省会をしないといけないよ〜。

ふ:試合時間もやっぱり短すぎる、というのは昨日実際に彩葉さんのキャラが試合をしてみて身にしみたみたいですし…ずいぶん消化不良な試合だったみたいじゃないですか。

み:は、はわわ〜、だ、だから、せめて決勝戦はいくら日数がかかってもいいから、決着がつくまで時間制限なしで試合を組みたいと思ってるんだよ〜。

あ:あらあら…。

み:あっ、その学園のほうについて、ちょっと考えてることがあるんだよ〜。

しゃ:何かなぁ?

み:うん、最近やっぱり学園にきてくれる人の数がすっごく少なくなってきてさみしいんだけど、その原因の一つがキャラクターがかなり固定されてきた…ってこともあるのかなぁ、って思うんだよ〜。

ふ:そうですね…一番の理由は皆さんお忙しい、ということだとは思いますけれど、10番めの理由くらいには入るかもしれません。

しゃ:わっ、ちょっと低すぎるかもだよぅ?

み:ひ、低くても原因の一つかもだし、だから今日の学園から、彩葉さんの登録キャラからここにある、フィンさんが作ってくれた便利な名簿暫定版に載ってるキャラを上から順番に一人ずつ、ただしここ数ヶ月以上使った記憶のない人を入室させていこうと思ってるんだよ〜。

ふ:それはサブキャラも含むんですか?

み:うん、もちろん含むよ〜…それで、基本的には誰もいないところに入室するかたちにするんだけど、こういう条件のときに22時から入室しようかと思ってるんだよ〜。
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○22時の時点で入室済でお相手のいらっしゃらないPLさまがいない(もしくは誰も入室していない)
○私(桜乃彩葉)が2ヶ所以上で入室をしていない。
○当日イベントが行われていない。
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ふ:確かに、この条件は妥当なところですね…ただでさえいらっしゃる人が少ないのにさらにばらばらに入室するのはおかしいですし、彩葉さんは2ヶ所までの入室が快適に学園生活を送れる限界ですし…。

しゃ:それで、上の条件を満たしたときは、今日から毎日入るのかなぁ?

み:うん、あんまり使ってないキャラがなくなるまで1人ずつ入室しようと思うよ〜♪
  でも、22時30分まで誰もこなかったら、そのまま退室しようと思ってるよ〜。

あ:あらあら、どうなるでしょう…♪

み:もちろん、普通に入室してる人たちのお相手が優先だから、よろしくだよ〜♪
  あと、彩葉さんがお忙しいときは条件を満たしていてもお休みしちゃうと思うけど、それは許してあげてだよ〜。

しゃ:あっ、それと、いつもは『みるち〜』の講座でこんな感じでやってるんだけど、今回はここで来月、11月発売予定のコミックを見てみることにしちゃうよぅ♪

ふ:そうですね、せっかくもう解っているんですし、今回はこちらでしましょう♪

み:うん、えっと、来月はこんな感じになってるみたいだよ〜♪
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11日発売予定:『つぼみ(4)』『トランジスタティーセット 〜電気街路図〜(2)』
12日発売予定:『にじぷり(2)』『瞳のフォトグラフ(2)』
13日発売予定:『ねこむすめ道草日記(3)』
18日発売予定:『極上ドロップス(3)』『湯けむりサンクチュアリ』『乙女戦士ラブリー5!』『ハニー★カルテット』『空色ガールフレンド』
25日発売予定:『BAMBOO BLADE(12)』『BAMBOO BLADE B(2)』
27日発売予定:『うらバン! 浦和泉高等学校吹奏楽部(2)』『よつばと!(9)』
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ふ:見覚えのないタイトルの並ぶ18日発売予定のコミックたちは、全て百合姫コミックスみたいです。

み:う、うん、作者さまもあんまり覚えがないし、これはに第2巻を読んだ『極上ドロップス』みたいに携帯配信の作品なのかもだよ〜。

しゃ:みーさちゃんの注目作品は何かあるかなぁ?

み:まずは『にじぷり』『うらバン!』かな…特に後者はきらら系な2巻で無事に出てくれて嬉しいし、この調子で『うらがアルっ!』とか『天然あるみにゅーむ!』とかも無事に第2巻を出してもらいたいよ〜♪

ふ:もちろん『つぼみ』も期待ですよね?

み:それは言うまでもないよ…やっぱり『百合姫』『百合姫S』の穴のあく月に出てくれるし、嬉しいことだよ〜♪

しゃ:毎月百合な作品がまとまって掲載されている雑誌とかが出てる、ってことだもんねっ♪

み:そういえば、来月の中旬にキュンコミックリリータイムシリーズっていうので『「リリィ」百合アンソロジー(仮)』っていうコミックがあったんだけど、これも百合なアンソロジーなのかな…もしそうなら、こっちも買ってみたいよ〜♪

あ:あらあら、発売日が解りませんけれど、見逃さない様にしないといけませんね…♪

み:あとは『よつばと!』あたりが楽しみだよ〜♪

ふ:そして、一応名前をあげた『ねこむすめ道草日記』と『BAMBOO BLADE B』は既刊を購入はしているもののまだ読んでいない、と…。

み:は、はわわ、そ、それは何とか今月中に読んで、購入する価値があるかどうか見極めたいと思うよ〜。

しゃ:でも、まずは今月発売予定のコミックを忘れず買わなきゃだよぅ?

み:うん、そうだね、今月は『はやて×ブレード』第11巻や『さくらリンク』第1巻に『さくらりちぇっと』第2巻っていった楽しみな作品があるし、忘れない様にしないとだよ〜♪

ふ:と、今日はそろそろ時間ですね…。

しゃ:あっ、本当だよぅ…それじゃ、ばいばいだよぅ♪

み:うん、ばいばいだよ…桜花さん、お誕生日本当におめでとうだよ〜♪


あ:あらあら、拙い物語ですけれど、お誕生日プレゼントとして喜んでいただけましたら何よりです…♪
posted by 桜乃 彩葉 at 07:25 | Comment(2) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio

2009年10月10日

PET WIZ

最近更新が多めで新作のゲームが楽しみなこちらの【ふぐり屋】さまの公式サイトにて、またまた…

…『その花びらにくちづけを あなたと恋人つなぎ』アニメ化記念ということで、ミニドラマ『玲緒麻衣だいありぃ』の第3話が公開されておりました。
と、上の転載、私の使っている携帯などでは何も表示されずに空欄となってしまっておりますので、ご了承くださいまし。


では、先日読んだコミックの感想です。
なかなかよき…
□PET WIZ(1)
■森田夏菜さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(3.3)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(2.4)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

これは過日『咲』のDVDなどとともに購入をしたもので、何となくよさそうでしたので購入をしたものとなります。
コミックスとしては最近ではずいぶんおなじみとなってきた4コマKINGSぱれっとコミックスとなります。

内容としては、このコミックのタイトルと同じ名前のペットショップで働くかたがたを描いた、動物分多めの4コマとなります。
メインとなるのは色々な事情からそのペットショップで働くことになった二人の女の子、野間さくらさんと須田ありすさんのお二人です。
さくらさんは背の高い女の子で、またなぜか動物から非常に嫌われてしまう体質(?)を持った大学生のかた…。
動物に嫌われるといっても普通にかわいい女の子ですし動物好きですし動物にひどいことをしているというわけでもないのですけれど、なぜだか彼女が近づくと例外なく動物たちがおびえ、そして逃げ出してしまうのです…これはもう体質かオーラが出ているというしかないでしょう。
一方のありすさんは逆に非常にちみっこで小学生と間違えられることがあったりするながら高校生の女の子…こちらはさくらさんとは逆に動物に非常に好かれる体質(?)を持ったかたとなります。
彼女はその動物に好かれすぎてしまうために、結果として動物恐怖症となってしまっております…つまり大きな動物などにも好かれてしまいますから、それが恐怖感となってしまっているわけで、動物に触れられると固まったりしてしまいます。
そういう両極端な女の子が、そのそれぞれの苦手分を克服するためにあえてペットショップで働くことにした、というわけです。
もちろん、そんな動物に易々と触れることができない(さくらさんは逃げられ、ありすさんは固まる…)お二人なのですからあまり仕事にならない感じもいたします…そんな人など普通雇わない気もしますけれど、そこは店長(のはず)なかたが天然気味なために、というところが大きいでしょうか。

明記はされていない気がしますけれど、おそらく店長なのは卯ノ原みはるさんで、ほんわかとしたかたでペットの服や小物などを作るのが得意なかたです。
あとはアルバイトでさくらさんと同い年の館林まみさんがいらっしゃり、やや関西弁でツッコミ役のかた…他にも店員さんはいらっしゃる模様なのですけれど、基本的にはこの4人の姿しかほとんど見えません。
他にはさくらさんの友人の水島あいさんや、ありすさんの2人の兄などが登場いたします。
裏表紙に異形面気味の男が2人いましたので読む前に「この作品は外れだったのかも…」という懸念を抱いておりましたけれど、その異形面2名はその兄で、出番はあまりなかったので一安心…この程度の出番でしたら実害はございません(気分はよくありませんけれど/異形面とは何か、についてはこちらをご覧くださいまし)
ちなみに、その兄もやはり動物に好かれ、上の兄はよく鳥まみれになっております…作中の皆さんの思ったとおり「怪奇・鳥人間」でよいでしょう。

物語は両極端な性質を持つお二人のために繰り広げられる愉快な騒動な日常を描いたものです。
さくらさんにおびえる動物の心の声など、動物たちもかわいくてよい感じですし、動物好きなかたも結構楽しめる作品であるかと思います。
もちろん、登場人物のほうもメイン4人、それにあいさんも魅力的なかたでよい感じです。

イラストのほうは悪くありません。
百合的にはさくらさんとありすさんがほのかにある、かも…あと、あいさんがまみさんを意識していらっしゃるかも?(いえ、これはボケとツッコミの関係でしょう/何)
ともあれ、裏表紙を先に見ておりましたので読む前は少し不安でしたけれど、全然問題のないよい作品でした。


『ヴィオラートのアトリエ』のほうはもうゲーム終了まであとわずかながら、まずは小妖精の森への探索へ行ってまいりました。
ここはまたずいぶん迷いやすい場所だったのですけれども、森の奥にはドンケルハイトが群生しておりました…ただ、このドンケルハイト、品質はよいのですけれど変な従属効果がついています…(回復力低下とか…)
もちろん、ドンケルハイトは賢者の石の材料で、賢者の石を作るにはドンケルハイトの他にアルハイルミテルと地底湖の溜まりに竜の舌が必要…今回はドンケルハイト以外は結構甘いアイテムです(竜の舌はなかなか手に入りませんけれど、いざとなれば食材の出る壷から…)

もうゲーム終了まで残り1ヶ月を切ったところで、今度は盗賊の洞窟へ…奥にいる真の用心棒が以前は倒せなかったのですけれど、今回は結構余裕で勝利することができました。
けれど、倒しても何も起こらない…と、図鑑を見ると何度でも強くなって復活するとか書いてあるのですけれど、これは…。

あとはカロッテ遺跡の最奥にあるかたい扉をテラフラムで破壊してその奥にあった、こちらは何の従属効果もついていないドンケルハイトを回収したところで、ついに3年がたってしまいゲーム終了…。
…と思ったのですけれど、何と両親が帰ってくるのが2年先になったということで、ここでゲーム期間を2年延長していただけました。
これは想定外の、しかもとてもとても素晴らしいことです…2年もあれば、きっと完全クリアも余裕で可能のはずです。
もうお金も苦労することはなく、調合アイテムも賢者の石と謎の空欄以外は全て作れております…謎の空欄はエリキシル剤あたりでしょうか。
ここはじっくり、残りの遺跡などの探索とレベル上げに勤しむことにいたしましょう…本当にありがたいことです。

ということで、『ヴィオラート』はまだまだ続くことになりましたので、それのクリア後にすることにしている予定の先日届いた『ノゾミカナエタマエ』に手をつけるのはかなり先となりそう…?
…それに、11月には一番上に書いた例の新作も出はじめるみたいでございますし、どうなるでしょうか。

2009年10月09日

宇宙かけ劇場

先日読んだコミックの感想です。
その1
□宇宙をかける少女 コミックアンソロジー
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.0)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(2.2)
 ○総合評価:★★★☆☆(2.8)

これは過日『つぼみ』などとともに購入をしたもので、百合かもしれないという話がございましたので購入をしたものとなります。
コミックスとしてはあまり目にしないものとなります。

内容としては、先日読んだ『宇宙をかける少女』のアンソロジーコミックとなります。
私の知っている作家さまとしては、先日読んだ『はみがき子たん』などの凪庵さま、それに先日の『宇宙をかける少女R』を描かれたかぼちゃさまがいらっしゃいました。
お話としてはアンソロジーですから基本的にはコメディタッチのものが多かったです…レオパルドという人工知能と皆さんとのドタバタ劇が多かったかも?

このアンソロジー、先日の『宇宙をかける少女R』とは結構内容の違うところが多く、個人的にはなかなか戸惑いました。
まずいつきさんが変装して学校に潜入していたり…先日のコミックでは堂々とそのままの姿や名前で生徒になっておりましたし、また学校の名前も違う…。
ほのかさんの扱いなども結構違ったかも…見知らぬ登場人物や人工知能も結構おりましたし。
あとは謎のイモ…いえ、こちらは先日のコミックのカバー下に「REX版コミックにイモは登場しない」と書かれておりましたので存在は知っておりましたけれど…。
そして先日の『宇宙をかける少女R』の感想を書いた際、コメントをくださった桜花さまがご存知のストーリーと何か違った、けれどその先日のコミックでもいつきさんと秋葉さんは初対面でした…。
…これらを勘案すると、どうやら先日のコミックはもともとのお話とは少し違った新規ストーリーになっているみたいです。

イラストのほうはアンソロジーですので玉石混交ですけれど、悪いものではなかったかと思います。
百合的にはそうなかったかと…。
ともあれ、悪くはありませんでしたけれど、上の事情があり少し解らないとことも多かったです。


また、同時にこちらも読みましたので…。
その2
□電撃宇宙をかける少女 アンソロジーコミック
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(2.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(2.7)

こちらも上の作品と同時に購入をしたもので、購入経緯も上の作品と同じです。
コミックスとしては、タイトルのはじめにわざわざ「電撃」と書いているとおり、『いおの様ファナティクス』などと同じ大判サイズの電撃コミックスとなります。
コミックスは違えど、上のアンソロジーコミックと同じ作品を題材とした作品となります。

内容としては、これも上の作品同様に『宇宙をかける少女』のアンソロジーコミックとなります。
こちらには以前読んだ『PUREまりおねーしょん』などの作者である高木信孝さまのお姿がございましたけれど、その他のかたは私には少しよく解りませんでした…。
お話としてはやはり上の作品同様の世界観でしたので、これはやはり先日読んだ『宇宙をかける少女R』は別の展開をたどった作品、ということになりそうです(以前読んだ『ストライクウィッチーズ』などもそうでしたし、コミカライズ版はそうした作品が多い?)
そうそう、コミックの最後に、アニメのキャラの紹介があり、そこで略歴などを見ることができましたけれど、やはり先日のコミカライズ版とは結構違うところがございました。
アンソロジーですのでやはりコメディな作品が多かったですけれど、こちらは少しだけ過激要素が増えていたかもしれません…あと、内容全体でいうと上の作品よりやや微妙…。

イラストのほうはやはりアンソロジーですので玉石混交ですけれど、やはり全般的には悪いものではなかったかと思います。
百合的には、高木信孝さまがいらっしゃいましたし、上のものよりはあったかと思います。
ともあれ、上の作品よりはやや微妙だったかも…?


また、同時にこちらも読みましたので…。
その3
□宇宙をかける少女コミックアンソロジー 宇宙かけ劇場
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★☆☆(2.6)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(2.2)
 ○総合評価:★★★☆☆(2.6)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたもので、上の作品などとおなじ経緯で購入をしたものとなります。
コミックスとしては『魔法の呪文を唱えたら』や『なのは』コミカライズ版などと同じものとなります。
タイトルから解るとおり、こちらの作品もコミックスは違えど上のアンソロジーたちと同じ作品を題材とした作品となります。

内容としては、ということでこちらも『宇宙をかける少女』のアンソロジーコミックとなります。
こちらには以前読んだ『なのはStrikerS』コミカライズ版などを描かれた長谷川光司さまのお姿がございましたけれど、その他のかたは私にはよく解りませんでした…。
お話としては上のものたちと同じくといったところ…過激さ、内容ともに中間、といったところでございましょうか。
最後には『メガミマガジン』誌上に掲載されていたらしい『宇宙かけ小劇場』も収録されております。

イラストのほうはアンソロジーですので玉石混交ですけれど、上の2作品よりやや劣ったかもしれません。
百合的には一番上の作品と同様にあまりなかったかと…。
ともあれ、アンソロジーを読んだ限りでは、お話としては先日読んだコミカライズ版のストーリーのほうが好きかもしれません…それは、少々邪魔に思えた人工知能たちがレオパルド以外存在せず、そのレオパルドもアンソロジーたちほどには出しゃばらなかったから、というのも大きな理由かもしれません(イモちゃんはいてもよかったと思いますけれど…あと、秋葉さんもそのコミカライズ版のほうがいい性格だったかもしれません)

今回読んだ3冊のアンソロジーについて、共通点が…もちろん同じ作品を舞台にしているというのも、秋葉さんの姉妹の出番がほとんどないというのも共通点ですけれど(風音さんや高嶺さんなど、3冊合わせた全てよりも先日のコミックのほうがまだ出番が多かったかも)、もう1つございます。
それは、巻頭のカラーピンナップ、全ての作品に『宇宙をかける少女』のキャラとともにボーカロイドがいたこと…すなわち、一番上の作品には初音ミクさん、次の作品には巡音ルカさん、そして最後のこの作品には鏡音リンさんとレンさん…。
これは狙ってやらないとこうにはならないはず…この3作、出版社は違えど共同歩調を取っているみたいです(そういえばこの作品の帯に上2作品の広告も載っておりましたし)
…しかし、どうしてボーカロイド?

2009年10月08日

宇宙をかける少女R

台風や!
…という以前読んだ『あずまんが大王』の台詞を思わず叫んでしまう様な状態に今日はなっている場所がございますので、どうかお気をつけくださいまし。

その様な中、そろそろ秋季アニメの放送がはじまったみたいですけれど、こちらの藤枝雅さまのブログを見る限り、『ささめきこと』はとても合わなかったらしくもう見ないみたいです…。
といっても私とかのかたのアニメの好みは微妙に、けれどかなり決定的に違う様子がございますので何とも言えないところもあり、まだ絶望するにははやいですけれど、でも以前読んだコミック最新刊やこちらのアニメ版公式サイトの登場人物紹介にロッテちゃんの姿がなかったり例の女装少年が上位に扱われていたり(3番めでなく4番めでしたけれど、それでも上すぎ…百合同人少女より下でいいと思います)色々不安な気持ちのほうが大きくなってきたのは事実…ここは、実際に見たかたの感想を聞いて、DVDに購入の可否を決めたいと思います。
あと、『とある科学の超電磁砲』について、「藤枝さんの大好きなくろこさんは絶対報われないのがわかってるので」でございますか…以前読んだコミック第3巻ではまだそれがはっきりするまでには至っていない気がするのですけれど、雑誌連載などではそうなっているのでしょうか…。
やはり、あの邪魔以外の何者でもない、私が過去に読んだ作品でも五指に入る消えてもらいたいと心から思った男あたりがしゃしゃり出てくるのでしょうか…そうでしたら、この作品はもう完全に終わりですが…(いずれにしても、こちらのDVD購入は当初から考えておりません)


では、先日読んだコミックの感想です。
悪くない…?
□宇宙をかける少女R(1)
■かぼちゃさま(漫画)・矢立肇さま(原作)・岡田邦彦さま(シナリオ)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(3.7)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

これは過日『つぼみ』などとともに購入をしたもので、百合かもしれないという話がございましたので購入をしたものとなります。
コミックスとしては『える・えるシスター』や『ティンクルセイバーNOVA』などと同じものとなります。
こちらはアニメも放送した作品で、多分アニメを元にこのコミカライズ版などが出ているものかと思います。

内容としては、人類が宇宙で暮らすことが普通となった時代に起こった騒動を描いたSFな作品となります…タイトルに何気なくついている末尾の『R』は「REVO」の略です。
主人公は、ちょっと誰なのか、この作品をはじめて目にした私には解らないところがございました…。
いえ、はじめの第0話だけ見ると多分宇宙警察であるICPに所属する神凪いつきさんが主人公に見えたのですけれど、その後の第1話以降を見ると彼女はほとんど目立たなくなってしまいましたので…(特に後半は…)
そのいつきさんは私立獅子堂学園という学園コロニーに潜入してそのまま生徒となったりするのですけれど、その学園の学園長である獅子堂秋葉さんがとても目立っており、彼女がおそらく主人公かと思われる…?(コミックの表紙も彼女ですし)
秋葉さんは獅子堂家の三女でありながら学園長まで務めておりますけれど、その理由は後半を読む限り特殊な力を持っていらっしゃるからっぽい…?
その秋葉さんは少しおバカなところもあるものの、明るく元気でよいかた…物語は、彼女がネルヴァルという人類支配を企む人工知能の野望を打ち砕く戦いに巻き込まれていき、そしてそれを打ち破るところまで描いております。
そう、この第1巻でそのネルヴァルというものは撃破された様にどう見ても見えるのですけれど、まだ続くみたい…最後の一こまがやや引っかかるものでございましたし。

登場人物はそのいつきさんと秋葉さん以外に、まず主だったかたとしては獅子堂家の他の姉妹たちがいらっしゃいます。
長女は風音さん、次女は高嶺さん、三女が秋葉さんで四女はナミさん、五女は桜さんという五人姉妹、のはずです。
といっても基本的に皆さん出番は少なめでしたのでまだまだ個性がつかみきれておりませんけれど、それでもこのコミックで読んだ限りでは次女の高嶺さんが一番素敵なかただったかと感じられました。
あとは過去に秋葉さんをたすけてくださった、けれど今はネルヴァルに操られてしまっている少女のほのかさん…最終的にはネルヴァルを打ち破り彼女をたすける、というのが目的となっておりました。
基本的に登場人物は人工知能を除けば女の子ばかりでございましたので、安心して読むことができたかと思います。

イラストのほうは悪くありません。
百合的には前半は秋葉さんといつきさん、後半は秋葉さんとほのかさんがほのかに(けっして駄洒落ではなく)ある様に感じられました。
ともあれ、お話としてはこれで完結でもおかしくない気がするのですけれど、まだ続くみたいですし、なかなか悪くない作品でしたので続きが出たら購入してみることにしましょう。
物語はSFということで、以前読んだ『星の海のアムリ』にも少し似た雰囲気がございましたけれど、面白さや百合的にも互角といったところ…『アムリ』のほうはその後以前観た様にDVDも購入しておりますし、あるいはこちらも…?
…いえ、『アムリ』はまだ全3巻のOVAでしたので手が出ましたけれど、こちらはテレビアニメでございますし、DVDの数も多そうですので厳しそう…。

2009年10月07日

鋼鉄山の出張鍛冶屋

台風や!
…という以前読んだ『あずまんが大王』の台詞を思わず叫んでしまう様な状態に今年は一度もなったことがなかったのですけれども、どうやら今年はじめてそうした状況になりそうです。
けれど、その台風はかなり強力なものみたいですので、皆様くれぐれもご用心くださいまし…。

と、最近はこれを最後に『は〜ちゅ』なものがたり講座を開けていない様に物語を書く調子が非常に悪いのですけれど、その物語関連で考えていることが少しございました。
いえ、大したことではないのですけれど、物語における叡那さまたちの通う高校の名称について、現在は「私立紅鷹学園」となっており、これは紅玉の巫女である叡那さまと理事長を務める鷹司摩耶さんから字を取ったものの、結果的にサボテンの品種と同じ名前となってしまっておりました。
さすがにサボテンと同じ名前なのは気分がよろしくありませんので、新しい名前を考えようとは思ったのですけれど、なかなか思いつかなくって…そこでまた学校の名前を皆さまから公募いたしますので、もしもよい名前がありましたら、よろしければお願いいたします。
…学校の名前を決めても、物語が書けなければ…いえ、物語を書くためにも、よろしければ学校のお名前をお願いいたします(何)


では、先日読んだコミックの感想です。
ようやく試合がはじまりそう?
□クイーンズブレイド 流浪の戦士(2)
■吉川かば夫さま(漫画)・ホビージャパン(原作)
 ○イラスト評価:★★☆☆☆(2.4)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

これは先日色々なコミックとともに購入をしたもので、過去に既刊を読んでいるということもあり購入をしたものとなります。
コミックスとしては『ささめきこと』や『こあくまメレンゲ』などと同じものとなります。
こちらはアニメ化もした『クイーンズブレイド』の3つのコミカライズ版のうちの1つ、アニメ版の主人公であるレイナさんを主人公とした作品となります。

ということで、内容としてはクイーンズブレイドというイベントに参加される皆さんを、レイナさんを中心に描いたものとなります。
レイナさんは世間知らずのお姫さまといった趣の人だったのですけれど、以前読んだ第1巻で出会った盗賊のリスティさんに感化されてお屋敷を脱出、一緒に世間を見聞する旅に出たのです。
このあたり、レイナさんがお屋敷を出た理由など細部が以前読んだ『Hide&Seek-』や以前読んだ『ストラグル』という同じものを題材とした別のコミカライズ版とは違う感じですけれど、気にしないでおきましょう。

第2巻ではレイナさんの国の執務官が陰謀を企みその彼に雇われたエキドナさんがレイナさんの生命を狙ったり、そのエキドナさんによって折られたレイナさんの剣をユーミルさんやカトレアさんが直したり、リスティさんとトモエさんが悪者退治をしたり、エキドナさんとクローデットさんが対峙したり、偽クローデットさんにレイナさんが襲われリスティさんが大怪我をおってしまったりと、色々な出来事が起こります。
偽クローデットさん(メローナさんなのですが)に大怪我を負わされクイーンズブレイドに出られなくなったリスティさんに代わりレイナさんが出場を決意し大会の最終予選を通過した…というところで、今回は終了です。

ということで、こちらのコミカライズ版の第2巻ではじめて登場したキャラはエキドナさん、あとはユーミルさんとカトレアさんという武器屋のお二人となります。
エキドナさんはもう全ての作品でかなりメインの、その時点で作中最強キャラではないかと思える様な活躍をなさっておりますので特に説明はいらないでしょうか(実際の最強キャラは誰なのでしょう…って、それを決める意味でも大会をするのですか)…クローデットさんとの一騎討ちはよいものでした。
ユーミルさんも他の作品で結構活躍なさっていらっしゃるちみっこさん…今回はややコメディ要員で、そして台詞を口にする際に妙に舌をかんでおりました。
カトレアさんは…あの胸はいくら何でも少々やりすぎではないでしょうか。

個人的にはやはりクローデットさんがかっこよろしくてよろしかったかと思います…今のところ、『クイーンズブレイド』で一番好きなキャラです(あとはエルフのお二人あたりでしょうか)
それだけに、メローナさん扮する偽クローデットさんを本物だと信じており、リスティさんを傷つけた敵だとレイナさんが認識しているのが少々厳しい…メローナさんとアイリさんは魔女なる者の命で混乱を引き起こそうとしているみたいですけれど、その黒幕は今のところこの作中では出てきておりません。
と、カバー下にはレイナさんを捜し求めるエリナさんのお話が載っております。

イラストのほうは普通です。
百合的には、クローデットさん→エリナさん→レイナさん、という一方通行な姉妹愛はともかくとして、どうもこの作品においてはレイナさんとリスティさんのお二人が結構感じられると思われ…?
ともあれ、なかなか面白いものかと…コミカライズ版はとりあえず3種全て読めばより面白いかもしれません。
アニメ第2期はどの様な展開となるのでしょうか…そちらも少々気にはなりますけれど、DVDは購入しない方向です(ゲームも怪しいので見送り…?)
先日読んだ『かなめも』の表紙を飾っていた美華さんとユーミルさんが妙に似ている様に感じられます…どちらもちみっこで口調が古風だからでしょうか。

2009年10月06日

読むがよいぞ!

先日読んだコミックの感想です。
表紙絵が…
□かなめも(3)
■石見翔子さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

これは先日色々なコミックとともに購入をしたもので、過去に既刊を読んでいるということもあり購入をしたものとなります。
コミックスとしてはおなじみの、けれど最近は純粋な新作によいものがほとんど見られず現にこれと同時に発売したコミックスにも何もよいものがなかったという悲しい状態になっているまんがタイムきららコミックスとなります。
こちらは今年の夏季にアニメも放映された作品となります。

内容のほうは、すでに両親も亡くそして祖母も亡くしてしまわれた中学生の少女、中町かなさんがひょんなことから新聞の専売所に住み込みで勤めることになる…というお話です。
説明が以前読んだ第2巻と同じとなりましたけれど、この巻でははじめに新学期を迎えるお話があり、そこで時間がループするかたちを取った模様…そこのタイトルが「日曜夕方アニメ時空」などとなっておりましたし(私はあれらのアニメは全然観ておりませんけれど…)
ということで、この作品は時間の流れを気にせず作者さまが終わりたいと思うまで続く模様…第4巻ともなると、きらら系ではなかなか続いている部類の作品となってくるでしょうか。

登場人物のほうはかなさんのお友達2名などもいらっしゃいますけれど、特に増えたりはしていないでしょうか…このくらいの人数が4コマを快適に読める限界点かと思いますし、個人的にはよいことかと思います。
物語の内容としてはこれまでと同様に日常を描いたコメディ4コマ…前の巻でゆめさんとゆうきさんの過去が少し触れられたりもしておりましたけれど、この巻では特にそうしたシリアスモードな物語はなかったかと思います。
はるかさんのまともモードが見られましたけれど、あれはお酒が入っていないモードらしい…ということは、普段は常にお酒が入っていらっしゃる?
個人的にこの作品で一番好きな美華さんの出番も多く一安心…ですけれど、彼女の登場人物紹介での解説が相変わらず「ワケあり元お嬢様」となっているながら、今の彼女の家がどうなっているのかはやはり全く解らないのでした。
今日の日誌のタイトルはこのコミックの帯の煽り文句で、今回の表紙は美華さんでしたので彼女がそう言っているのでしょう(そういえば、第1巻では脇役に過ぎなかった彼女が、この第3巻で他の皆さんを差し置いてはじめてかなさん以外のキャラでの表紙を飾っております)
…美華さんとかなさんが上で触れたお友達2名の家へ遊びに行くお話があるのですけれど、そこで出てきた友人弟は最悪…と、でもそれで美華さんがかなさんのことをかなり意識している、ということが解りましたからよいといえばよいでしょうか…。

イラストのほうは悪くございません。
百合的にはゆうきさんとゆめさんのお二人のほか、かなさんと美華さんのお二人もそうした雰囲気がございます。
ともあれ、やはり悪くない作品で、きらら系の中では中の中か中の上程度の内容でしかなくどうしてアニメ化したのか個人的には不思議だった以前読んだ『けいおん!』とは違い、確かにこの作品ならアニメ化しても不思議ではないと感じられるものです(主人公が多少以前読んだ『ひだまりスケッチ』にかぶる気もしないこともありませんけれど)
ですので、普通に行けば『かなめも』はアニメDVD購入検討してしかるべき作品なのですけれど、どうもアニメを観たかたの話ではずいぶん微妙な内容になっているっぽいですので、アニメのほうは黙殺で…。
と、カバー下にはやはり『ねこかな』が連載されており、何ともう222回を迎えておりました。


昨日は少し久し振りに『ヴィオラートのアトリエ』のほうを…先日購入をした新装版『ノゾミカナエタマエ』はとりあえず後回しとしてまずはこちらのクリアを目指します。
とにかく3年めのオークションまで時間がありましたので、まずは近場の海底の塔の探索へ行ったのですけれど、何やら怪しげな仕掛けを発見…音を出さなければならないということで、たまたま持っていた音叉により塔が動くことが発覚して探検を続けることができました。
けれど、本来塔の中で地震を起こす音叉など使えないのですけれども…このゲームには遺跡関係のダンジョンには耐久値があり、地震や爆弾を使ったりするとそれが減り、それが0になると崩壊してしまうのです。
ここで役に立つのが、氷の爆弾のレヘルン…なぜか氷攻撃は耐久値がほとんど減らないという素晴らしいことなのです。
とりあえずこの塔ではテラフラムなどのレシピの書かれた参考書を手に入れました…他にも何かありそうでしたけれど、時間がないのでとりあえずそこで脱出です。
テラフラムは『ロロナ』同様に爆発範囲が広すぎて味方も巻き込まれます…何とか、「範囲を狭く」の効果をつけないと…(パメラさんには爆発も効きませんけれど)
…それにしても、このダンジョン、少々難しすぎます…危うく迷ってしまいそうでした。

テラフラムを作ったりしたところで、いよいよオークション…今回はフライングボードを出しましたけれど、残念ながら妖精さん人形と変わらない価格にしかなりませんでした(しかも自分で落札…)
対する兄は地球儀の球という非常に貧相なアイテム、ロードフリード氏も大したことのないアイテムを出してきたのですけれど、ブリギットさんが何と別荘を出してまいりました。
9000コールを超えて危ういことになりましたけれど、ここでヴィオさんが裏技を使って末尾一桁を切り落とし…その甲斐あって、最終的には8,000コール程度となりました(こちらもヴィオさんが落札…)
ヴィオさんとブリギットさんとの落札価格の差が10コール程度しかなくって危ういところでしたけれど、一安心…3年間の総合優勝もヴィオさんとなり、にんじんの像が建つことになりました。

これからは小妖精の森の探索へ行こうと思うのですけれど、残り日数が90日を切ってしまいました…これは、やはり全てをクリアするのは不可能そうです。
…と、海底の塔へ行った際、アイゼルさんとパメラさんのイベントが起こりました…パメラさんを怖がるかたなんて『ロロナ』のロロナさんくらいではないでしょうか(ロロナさんの怖がりかたはパメラさんに失礼すぎ…)

2009年10月05日

スタ→トスタ→

先日はメロンブックス通販及び虎穴通販より、この様なものが届きました。
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ようやく『ノゾミカナエタマエ』が…
○ノゾミカナエタマエ 〜Daydream Reconstruct〜
○春
○PV23
○PN17
○彼女たちの事情
○スタ→トスタ→
○とうほくへ
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…一番上は同人ゲーム、その下1つは同人CD、その他は同人誌となります。
あと、今回はメロンブックス通販のポイント交換で『ご当地めろんちゃんキーホルダー』を300ポイントにて入手しましたた。
これはご当地ということで各店舗によりデザインが異なり全20種ございます…例えば札幌はそのままメロンめろんちゃん、仙台は伊達氏ということで独眼竜めろんちゃん、新潟は米どころめろんちゃん、宇都宮は餃子ではなく九尾の狐めろんちゃんなどなどです。
個人的に気になるのは九尾の狐めろんちゃんや京都の舞妓めろんちゃんに神戸の水兵めろんちゃん、広島の巫女めろんちゃんあたりでしょうか…普段メロンブックスを店頭で使っているかたはご当地のものを1つ手に入れてみてはいかがでしょう。
ちなみに、私が手に入れたのは通販ですのでドット絵めろんちゃんでございました…やや微妙?
…京都店くらいならば行こうと思えば行けないこともありませんけれど、どうしても店頭へ行く勇気は…。

同人ゲームのほう、『ノゾミカナエタマエ 〜Daydream Reconstruct〜』は今年の夏のイベントのアイテムで、ずっと待っていたもの…やっと委託してくださいました。
この作品は1年前の夏のイベントにて出た、そして以前クリアをしている『ノゾミカナエタマエ 〜Who Dreamed It?〜』のリメイク版、といった趣の作品みたい…その以前の作品はなかなかよきものでしたので、今回も期待をしてみます。
この作品の制作サークルさま、こちらに公式サイトのあるサークル【VALLEL】さまはこの作品の後に以前クリアした『maiden panic!』を制作されていたりとなかなか百合的にもありがたいサークルさまなのです(次回作も百合を狙うとか、おっしゃっていた気がいたしますし)
ゲームのほうは現在『ヴィオラートのアトリエ』を進行中ですし、その合間をぬうか、それともそれが終了後に進めていくことになるかと思います。
…この作品、公式サイトで委託先を見ると、虎穴の他がAmazonとなっているのですけれど、Amazonは同人ゲームも扱っていたのですか…。

同人CDのほう『春』は何となくよさそうでしたので購入したもので、夏のイベントにて出たオリジナルなものとなります。
こちらは女性ボーカルのシングルCDといった趣…ボーカルは結構よく見かける茶太さまとなり、そうした信頼性の高いかたですからもちろんよきものでした。

では、同人誌のほうは先日購入したもの同様に参考にならない百合度評価をつけつつ感想を書いてみようかと思います。

○PV23《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
これは『咲 -Saki-』な二次創作作品となり、以前同人誌を購入していたりとお気に入りサークルである【ぱるくす】さまの、9月23日に発売したものとなるみたいです。
内容としては、以前購入したものと同様ステルスモモなお話…ですけれど、ほぼ桃子さんとゆみさんのカップリングなラブラブ気味な物語だったかも?
もちろんそれは悪いことではございませんし、やはりよきものでございました。

○PN17《百合度評価:★★★☆☆(3.3)》
これは『なのは』な二次創作作品となり、上のものと同じサークルさまの、9月20日にあった『なのは』onlyイベントにて出た作品となります。
その以前購入した『なのはif』にはこれまでの番号が振られておりませんでしたけれど、今回はまた通常の形態に戻り、『StrikerS』を舞台としたいつもどおりのコメディ作品となります。
なのはさんとフェイトさんのお話がもちろんメインみたいなものですけれど、それでもティアナさんとスバルさんのお話も少しあり、ほんの少しだけティアナさん分が補給できたかもしれません。

○彼女たちの事情《百合度評価:★★★☆☆(2.5)》
これも『なのは』な二次創作作品となり、何となくあのカップリングが期待できそうでしたので購入をした、多分上のものと同じイベントにて出たアイテムのはずです。
内容としては、前半はスバルさんとティアナさんの、後半はナンバーズの、それぞれ思春期の少々恥ずかしいものを描いたものとなります。
はっきり言うと、後半はひどいお話で評価する気にもなりません…ナンバーズ自体は最近ではそう嫌いではなくなってきているのですけれど、もうこのひどさはナンバーズ云々ではなく、お話としてダメすぎました。
ただ、前半のスバルさんとティアナさんのお話については、少々微妙なところはあるものの悪くない、微笑ましいお話だったかと思います。
上の『PN17』程度にはティアナさん分も補給できたかもですし…後半は「なかったこと」にしておきましょうか。

○スタ→トスタ→《百合度評価:★★★☆☆(2.5)》
これは『ふおんコネクト!』の二次創作となり、その様な作品の二次創作が出ているのかと少し興味が出ましたので購入をしてみた、夏のイベントにて出たアイテムとなります。
内容としては、ノキアさんが贈ってきた特殊なカメラを巡る騒動、といったところ…原作はなかなか複雑なところもあるのですけれど、こちらは普通に解りやすく面白いお話だったかと思います。
百合的にはそうないかと…いえ、原作自体そう百合要素はございませんものね。

○とうほくへ《百合度評価:★★☆☆☆(2.2)》
こちらはオリジナルな作品で、何となくよさそうに感じましたので購入をした、夏のイベントにて出たアイテムとなります。
内容としては、二人の香港なかたが列車に乗って東北巡りをした旅行記…ちなみに鉄道は全て女の子に擬人化されております。
旅をしたお二人とも本当に鉄道がお好きみたいで、旅日記としても愉快なものでしたし、擬人化な列車たちもかわいらしいものでしたし、なかなかよきものだったかと思います。
百合的には、こまちとはやてといった違う列車の連結がそう見立てられたり…?(何)

個人的には『PN17』などの出た『なのは』onlyなイベントやその後にあった復活したサンクリなるイベントでもっと色々百合的なものやティアナさんなものが出てくださるのではと期待していたのですけれど、結局ほとんど何もなかったかもしれません。
けれど、お金が大変なことにならなくてすみますので、それでしたらそれでよかったのかも…ともあれ、『ヴィオラート』に集中するか『ノゾミカナエタマエ』にも手を出すか、難しいところです。


私も参加をしている、フィンさまがこちらにファンサイトを設置してくださっている『私立天姫学園』について、こちらに特設ページを設置している私が企画をしているらしいイベントについて、10月10日に試合を一つ組まさせていただきましたので、よろしくお願いいたします。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:47 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2009年10月04日

松永いちごのスマイル・ギャ○グ 第34次集会

(い:松永いちごさん・エ:冴草エリスさんです)

い:松永いちごのスマイル・ギャ○グ〜♪

エ:シャッス!
  気がついたらもう10月、秋祭りとかの季節ね…副ヘッドの冴草エリスよ?

い:シャッス!ですぅ♪
  いくらおいしそうなものの並ぶ屋台が出てるからといって食べすぎはよくありません、ヘッドの松永いちごですぅ♪

エ:んなっ、それはもしかして私に言ってるんじゃないでしょうねっ?

い:はい、もしかしなくってもそうですよぅ?

エ:ヘッドもずいぶん言う様になったわね…とにかく、私は行くほうじゃなくって迎えるほうなんだから、そんなことにはならないわよ。

い:ふぇ、そうなんですか?

エ:そうよ、そういうヘッドのほうこそ、食欲の秋にならない様に注意しなさいよね?

い:は、はいですぅ…と、そういえば、副ヘッドさんはワルですから年齢制限のある同人ゲーム『その花びらにくちづけを』をしたことがあるんですよね?

エ:い、いや、私はそんなゲームしたことないわよ?

い:本当ですか?

エ:ほ、本当よ…で、そのゲームをしたことがあったとしたらどうだっていうのよ?

い:はい、こちらの制作者さまの公式サイトによると、これから年末にかけて新しいゲームを2つ出すみたいなんですぅ♪

エ:最近はドラマCDとかは出てたけど、ゲームってなると久し振りな気がするわね?

い:2作のうち先に出るのは『あまくてほしくてとろけるちゅう』みたいで、後に出るのは新しいキャラクターによる作品なんですけど…。

エ:ふぅん、3って数で終わっちゃうものが結構多い中で4組めが出るなんてよかったって思うけど、何か問題でもあったの?

い:いえ、別に問題はないですけど…その新キャラさん、一人は雫さんっていって大和撫子な雰囲気の人なんですけど、もうお一人のお名前、副ヘッドさんと同じみたいなんです。

エ:同じ、って…まさかエリス、とかいうの?

い:はいです、しかもずいぶん大人っぽい雰囲気なハーフさんですし、副ヘッドさんがゲームをするときに複雑な気分になるんじゃないか、って思いまして…。

エ:あによ、相手は大和撫子な人だっていうし、それなら私と叡那と一緒だから全然複雑な気持ちになんてならないわよ。

い:でも、同じエリスさんでもスタイルが全然違いますよぅ?

エ:う、うっさいっ、それに私だってハーフなんだけど?

い:ふぇ、そ、そうなんですか?

エ:そうよ…天使と悪魔とのね?

い:は、はわわ、それはすごいですぅ…!

エ:だ、第一、私はそんなゲームしないし…ヘッドこそしてるんでしょ?

い:はわわ、私はしてないですよぅ?

エ:その割にはずいぶん詳しいみたいだけど…っていうか、ヘッドが情報を仕入れてきたそこの公式サイト自体、年齢制限がかかっているのだけどね?

い:は、はわわわっ!?

エ:topページは警告になってるじゃない…それを無視して中に入っちゃうなんて、やっぱりヘッドはワルね?

い:は、はわ、え、えっと、それじゃそろそろ今日の企画のほうに移りたいと思いますぅ。

エ:そうやって話をそらせようとするところもやっぱり…。

い:は、はぅ、とにかく前回の集会ではあえて買ってないアニメの紹介をしましたけど、今日はそれのコミック版…は、コミックは廉価ですからほとんど買っていそうですので、ゲーム版をしてみようと思いますぅ。

エ:上でゲームの話をしたから?

い:ま、まぁ、それもありますぅ…今回も前回と同様に『百合姉妹/百合姫/百合姫S』で紹介されていたものからにしますから、この前貸したものを返してもらえますか?

エ:あ、あによ、しょうがないわね…。

い:はい、ありがとうございます…あと、今回も『百合姉妹』から順番に見ていきますけど、副ヘッドさん、本を読んでないでちゃんと紹介してくださいね?

エ:わ、解ってるわよ、じゃあまずは『百合姉妹』vol.1から『リトル・ウィッチ パルフェ』は持ってるみたいだから、『サフィズムの舷窓』『あやかし忍伝くの一番』『化粧桜』『days innocent』『僕と、僕らの夏』『エスカレーション 〜蒼い抱擁〜』『アトラク=ナクア』ね?

い:わっ、え、えっと、正直にいって、どれも全然解らないですぅ。

エ:ま、そうでしょうね、これってPCゲームの特集で紹介されてたやつだし、『パルフェ』と『あやかし忍伝』以外は全部年齢制限ありみたいだし…こんな頃のヘッドさんは年齢制限ありに手を出すなんて考えられなかったでしょ?

い:そうですね、その頃は年齢制限なゲームなんてもう…って、は、はぅ、もう、今でもそんなのできませんよぅ!

エ:ふぅん、どうかしらね…ワルなヘッドさん?

い:も、もうっ、とにかくみんな古めのゲームですけど、今やってみてもよさそうなゲームなんでしょうか。

エ:解んないけど、その中の一つ『サフィズムの舷窓』は『百合姉妹』vol.4で『アカイイト』と一緒にショートコミックつきでまた紹介されてるわよ?

い:えっと、そのショートコミックとかを見る限り、王子さまみたいな女の子が主人公みたいですね…悪くないかもしれません♪

エ:じゃあ次は『百合姫』vol.6で紹介されてる『ストパニ』…は言うまでもなく持ってるわね。

い:それは本当に言うまでもないですぅ♪

エ:じゃあ次は『百合姫』vol.7で紹介されてる『シムーン』は一応持ってるみたいだから、『カタハネ』ね?

い:う〜ん、またちょっと全然解らない作品ですぅ…。

エ:ま、これも例によってPCゲームで年齢制限ありだからしょうがないかもね…じゃ、次は『百合姫』vol.9以降で数回紹介されてる『アオイシロ』はもちろん持ってるし、『百合姫』vol.13でとか紹介されてる『ソルフェージュ』も『百合姫』vol.15で紹介されてる『ソルフェージュ 〜Sweet harmony〜』ももちろん持ってるわよね。

い:そのあたりはもう最近の百合作品の名作中の名作ですから、持ってないはずもやってないはずもないですぅ♪

エ:でしょうね、じゃあ次は『百合姫』vol.16で紹介されてた『(PW)Project Witch』ね?

い:それはPSPのゲームなんですけど、あんまり百合っぽそうに見えなくって、ただの子供向けゲームに見えたから回避しちゃったんですぅ。

エ:じゃ、次は『百合姫』vol.4で紹介されてた『その花びらにくちづけを』ね…持ってないんでしょ?

い:はっ、はぅ、そ、それは、えっと…ごにょごにょ…。

エ:ほら、どうして持ってないのか説明しなさいよね?

い:え、えっと、そ、それは…あっ、私は持ってなくっても、彩葉さんは持ってると思いますよぅ?

エ:ふん、うまく逃げたわね…まぁいいわ、どうやら紹介されてるゲームはこれで全部みたいね?

い:あれっ、案外少ない…。

エ:そうね、百合ゲーム自体少ないのかもしれないわ…最近紹介されたのは大方持ってるみたいだし、持ってないのは結構前に出た年齢制限ありなPCゲームってとこ?

い:う〜ん、それらはもう今購入しようと思ってもどうやって買えばいいのかよく解らないかもですね…。

エ:ま、それらが本当に百合な作品なのかもいまいちよく解らないし…とにかく、最後に上の作品たちみたいに買わないことはない、今後購入予定のゲームでも聞かせてもらえる?

い:はいです、まずはもうすでに注文していて今日にでも届くはずの、夏のイベントにて出た、以前クリアしてる『ノゾミカナエタマエ』の新装版ですぅ♪

エ:これを出してるサークルさんは以前クリアした『maiden panic!』を作ってたり、なかなか百合的にもいいサークルさんみたいね?

い:はいです、ですからまた期待ですぅ…次は11月5日に発売予定な…
 工画堂スタジオ 『ソルフェージュ〜La finale〜』OHP
  …「日めくり琴美さん」ってバナーがあって琴美さんの台詞が毎日変わる『ソルフェージュ 〜La finale〜』ですぅ♪

エ:これはにクリアしたPSP版をPC版に移植してイベントを追加する、っていうちょっと複雑な気持ちになっちゃうものですけど、百合的には問題ないですし内容面とかも最高ですから購入ですぅ♪

エ:それがまたPSPとかで出ることになったりして…。

い:は、はぅ、それはつらいですけど、とにかく次は11月26日にDS版が、そしてPS2版はまだ発売日未定な『ストライクウィッチーズ』ですぅ♪

エ:アニメの第2期も放送するらしいし、楽しみね?

い:それで、あとは11月発売予定の『あまくてほしくてとろけるちゅう』と、12月発売予定の『その花びらにくちづけを』の新作…こ、これは私が買うわけじゃなくって、彩葉さんが購入する予定なんですよぅ?

エ:ふぅん…。

い:は、はぅ、変な目で見ないでくださいですぅ…えっと、次は来年の1月21日に発売予定の『なのはA's』ですぅ♪

エ:ついに『なのは』もゲーム化なのね…格闘ゲームっぽいからヘッドには向かないかもだけど、楽しみなのは確かね?

い:はいですぅ、あとは多分冬か夏かに出る予定の、こちらのサークル【EasyGameStation】さまの『テリトワール・ファーストムービー』という同人ゲームを買おうと思ってます♪

エ:これは『シャンテリーゼ』や『ルセッティア』を制作したサークルさんのゲームね…生徒会の戦争もの?

い:はいです、メインのお二人が女の子ですから、『シャンテリーゼ』『ルセッティア』くらいには期待できるんじゃないかなって思いますぅ♪

エ:と、今のところ購入予定はこれだけ?

い:いえ、本当は『ライラック畑の雛鳥たち』っていう、『まじかるブリンガーころな』シリーズを制作されたサークル【さんだーぼると】さまの百合ゲームがあったんですけど、こちらの公式サイトを見ると何とサークルが活動休止になってて、ゲームのほうも制作休止になってたんですぅ。

エ:そ、それは悲しいわね…。

い:いつかは再開してくれてゲームのほうも作ってくださるって信じてるんですけど、いつになるかは解らない感じですぅ。

エ:一応不透明だから日誌に貼ってあったバナーは外しちゃったけど、制作再開したらまた貼るし、それはもう願うしかないわね…っと、今日はもう時間みたいよ?

い:あっ、はいです、それじゃお疲れっした、ですぅ♪

エ:はい、お疲れっした♪

い:あっ、あと、私も参加をしている、フィンさんがこちらにファンサイトを設置してくださってる『私立天姫学園』は今日もお休みをいただくかもしれないですぅ…あと、この日誌などのお返事は今日の夜以降にできたらしようと、遅くとも明日の朝にはしようと思っておりますので、それまでしばしお待ちくださいですぅ。
  それじゃ、また次回もかかってこ〜い、ですぅ♪
posted by 桜乃 彩葉 at 06:19 | Comment(2) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio

2009年10月03日

恋人同士のアイテム?

次々回の夏季オリンピック開催地は結局東京は落選したのですけれど、私はそれでよかったのではないかと思います。
いえ、一度開催した場所よりも、まだ未開催の場所で行ったほうがよいでしょう…特に南米で行われたことはいまだなかったのですから、リオ・デジャネイロでよかったのかと…。
失礼ながら、東京とシカゴを主としてリオ及びマドリードをおまけみたいに扱っている日本のマスコミには失笑するしか(だって、はじめに振り落とされたのは前者2都市ですし)…と、その様なことよりも、やはり最近更新の多いこちらの【ふぐり屋】さまの公式サイトにて、『その花びらにくちづけを あなたと恋人つなぎ』アニメ化記念として『玲緒麻衣だいありぃ』の第2話が公開されております。

…転載可と書かれておりましたので、ここに貼ってみました(何/携帯などでは表示されません)


その様な昨日はガストさま通販より、この様なものが届きました。
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また『グラムナート』なサントラを…
○アトリエシリーズ オフィシャルクロニクル
○ヴィオラートのアトリエ 〜Original soundtrack〜
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…書籍とCDがそれぞれ1つずつとなります。
先日ガストさま通販を同様に利用した際にはうちわがついてくるキャンペーンが行われておりましたけれど、今回は『マナ・ケミア2 PORTABLE+特製マルチクロス』という、携帯電話などの画面を拭くアイテムがついてまいりました。
今回注文したもののうち上のアイテムは10月1日発売で、本来でしたらその日に届いていたのですけれど、あいにく一昨日は22時くらいまでお家に誰もいないという状態でしたのでやむなく昨日に…あのかたが受け取ってくださいました。
なぜ10月1日なのか、それは『マナ・ケミア2 PORTABLE』及び『トリニティ・ユニバース』というガストさまの新作2作品の発売日だからこの書籍もそれに合わせて発売、ということです。
…ただ、新作といっても前者はPSPへの移植、後者は他社との共同作品ではありますけれども。

書籍のほうは、『アトリエ』シリーズで今まで出ている全作品のイラストを収録したものとなります。
以前に(その時点で発売されている)『アトリエ』シリーズのボーカル曲を全て収録したCDが出ておりましたけれど、これは書籍版…シリーズ10周年の記念事業といったところでしょうか(けれど、そのCDのタイトルを見ると1997年からとなっておりますから、もう10年以上たっておりましたか…)
と、全ての作品といっても、これに収録されている作品は『マリー』『エリー』『リリー』『ユーディー』『ヴィオラート』『イリス』3部作、『マナ・ケミア』2部作、『ロロナ』という、いわゆるプロジェクトNo.の振られている、家庭用ゲーム機で出た作品のもののみとなります。
ということでプロジェクトNo.の振られていない、携帯ゲーム機で出ている『リーズ』『アニー』は収録されておらず、やはり番外編の様な扱いといったところ…と、この2作品については別にこの2作品のみのイラストを収録したイラスト集が出ております。
イラストは作品によってイラストレータさまが結構変更になっており、一番長いのは『グラムナート』2作と『イリス』3作を手がけたかたでしょうか…このかたのイラストは特に女の子がよいものです(『イリス』の女の子もよい感じ…なだけに、主人公が男なのが残念です)
一枚絵(いわゆるCG)も(なぜか『イリス』あたりは省略されておりますが)収録されており、『マリー』『リリー』『ロロナ』の私の進まなかったエンディングイラストも見ることができ、特に『ロロナ』の結局諦めたクーデリアさんやリオネラさんエンドのイラストを見られたのはよかったです。
キャラクター紹介もあり、そこでイラスト以外の面でも色々細かいことが解り興味深くもございました。
例えば、私が現在進行している『ヴィオラート』の次に手を出す予定の『エリー』にマリーさんだけでなくミューさんも出るということが解りより楽しみとなりました。
マリーさんの声優さんが『マリー』では池澤春菜さまですのに、『エリー』ではなぜか氷上恭子さまになっておりました…池澤さまは引退したりもしておりませんのに、何故?(あと、『マリー』は声優さんの兼任が多い…小杉十郎太さまは3役でしたか…)
『ロロナ』のキャラ紹介にエスティさんやコオルくんがいないのは少々ひどいのではないでしょうか…(コオルくんにはゲーム中では交友値もありますのに)
各作品の調合システムの紹介も載っておりましたけれど、何と『ロロナ』はコンテナにアイテムを入れておけば劣化が防げましたか…『グラムナート』シリーズは氷室へ入れなければ防げませんでしたのに、やはり初心者向けな感じです。
そして、やはり『マリー』から『マナ・ケミア2』までの全作品に妖精さんは当然のことながら皆勤しておりました…何故『ロロナ』にはその当然いてしかるべき妖精さんが登場しなかったのでしょう…。
あと、こちらには特典として霜月はるかさまのボーカル曲入りCD『EUSTOMA』がついてまいりました…さすがにガストさまの音楽チーム+シモツキンさまということで、非常によきものでございました。
…ただ、あまりこれは言いたくないのですけれど、シモツキンさまが参加されている『アトリエ』な作品って、正統派でない、どこかおかしくなってきたシリーズばかりで少々悲しい…。

下のCDは名前どおり『ヴィオラート』のサントラ…先日『ロロナ』の等身大タオルを購入する際に『ユーディー』のサントラを購入しておりましたけれど、その後『ヴィオラート』のゲームをはじめて、やはりこちらの音楽もよいことが解りましたので購入をいたしました。
こちらはまだ1枚めしか聴けておりませんけれど、やはり期待に違わずよいもので…『イザレヤ』が特に私好みです(『アオイシロ』の『海淵の玉座より立ち上がる一千の地獄』の様な感じで…)
今回のサントラも、漫画や「ヴィトス金融商会」の広告が載っていた『ユーディー』のものに負けず遊び心があり、若かりし頃の村長の(偽?)冒険譚やヴィオラーデンの夏のバーゲン広告が載っておりました。
しかし、アウトドアグッズで「迷い続けて脱出する気力も無くなった方にお勧め」として風船魚の毒があるのは…要するに、毒を仰いで自害せよ、と?(ここに至るまでのアイテムの流れ…空飛ぶほうき→妖精さんの道標→アンヴォルト箱→風船魚の毒、という順序は見事です)
さらに、避暑グッズに樹氷石やレヘルンにビアがあるのはよしとして、テラフラムはひどい…「暑さ夏ごと吹っ飛ばせ!」って、村ごと吹っ飛びます。

『ヴィオラート』のゲームのほうは週明けまで手が出せそうにありませんけれど、何とか頑張っていきたいものです。
その『ヴィオラート』が終わったら上で触れた様に次は『エリー』をしようかと思っているのですけれど、その前に少々別のゲームが入る可能性が高くなってまいりました(何)


私も参加をしている、フィンさまがこちらにファンサイトを設置してくださっている『私立天姫学園』について、最近はいらっしゃるかたの数がかなり少なくなってしまいまして、さみしいことです…。
けれど、やはり皆さん色々なご事情があって大変なのかと思いますし、どうかご無理はなさらないでくださいまし…。
その様な中、私のほうも今日と明日は少々学園へ行くのが厳しくなりそうで、特に今日は確実にお休みをいただくと思いますので、どうかご了承くださいまし。
けれど来週の月曜日からはまた普通に行ける様になりますので、その際はよろしくお願いいたします。
…今の人数の少ない状態で休むのは少々不安ですけれど、どなたか入室されたら他のかたもいらっしゃることを願うばかりでございます…。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:38 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2009年10月02日

さよならイコナ大作戦!

最近更新の多いこちらの【ふぐり屋】さまのサイトにて、ゲーム化も決定した『あまくてほしくてとろけるちゅう』の最新話が公開されておりました。
やはり微笑ましいもので、ゲームのほうも楽しみなことです。


では、先日読んだコミックの感想です。
よきものでした
□めげない! ひよっこ精霊士(2)
■榛名まおさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.2)

これは先日色々なコミックとともに購入をしたもので、過去に既刊を読んでいるということもあり購入をしたものとなります。
コミックスとしてはあまり見ないものですけれど、以前読んだ『クイーンズブレイド 流浪の戦士 コミックアラカルト』と同じものとなるみたいです。
作者さまは以前読んだ、数あるきららコミックスの中でも一、二を争うほど素晴らしいキャラクターが主人公だと個人的には思う『ぐーぱん!』のかたとなります。

内容のほうは、精霊と話し使役する力を持つ少女たちが一人前の精霊士となるために国が設立した王立精霊士学校の1つ、プラナ山分校に通う少女たちの物語となります。
と、説明が以前読んだ第1巻と同じとなってしまいましたので、主な登場人物の説明はそちらをご覧くださいまし。
登場人物は基本的に第1巻から増えてはおりませんので、あまりキャラクターの数が増えるのを好ましいと思わない私にとっては一安心といったところです。
と、その第1巻ではサブキャラに過ぎなかったユリヤさんが第2巻では何と表紙を飾りメインキャラに昇格です。
ユリヤさんは主人公であるイコナさんたちの後輩の子なのですけれど、クレマさんのことをお姉さまと呼んで慕っていらっしゃる、名前の通り百合な感じのかたです。
ただ、多少暴走気味のところがあり、例えば今日の日誌のタイトルにしたお話ではタイトルどおり主人公の、そしてクレマさんとよく一緒にいらっしゃるイコナさんを抹殺しようと企んだり、他のお話ではイコナさんに呪いの指輪をつけさせたりしてしまいます。
その報いなのか、最後には痛い目にあうことが多いのがかわいそうなところ…もちろん、個人的には好きなかたです。

個人的に好きなキャラとしては他に、上級生のリータさんとリールさんの上級生お二人がいらっしゃり、このお二人は第1巻でもサブキャラとして登場したのですけれど、今回もほんのわずかですけれどサブキャラとして登場…出ないよりはまし、といったところでしょうか。
でも、最後の1ページがそのお二人の番外編4コマとなっており嬉しゅうございました。
その他、ときどき邪魔で変態な男が登場しユリヤさんの邪魔をしたりして少々気分が悪くなることがあったりいたしますけれど、出番は少ないのでまだ一安心…(でも出ないほうがよいですけれど…内容評価をこれで少々下げてしまいました)

お話としては相変わらずの精霊召喚を交えたコメディといったところで、やはり以前読んだ『魔法の呪文を唱えたら』あたりと似た雰囲気があるかと思います。
コメディ作品としてはなかなか愉快ですし、世界観もキャラクターも(男を除いて)よいものですし、個人的には好きといえるものでございます(その少ない男さえ出なければ、内容評価は4.0あたりだったかも…)

イラストのほうは悪くありません。
百合的にはユリヤさんの一方的な想いがあり、あと登場頻度こそわずかなものの例の先輩さんお二人です。
ともあれ、相変わらずコミックとしては異色の左綴じで台詞が横書きという独特なものですけれど、内容はよいものです。

2009年10月01日

学園ものを愛してやまぬ全ての人々に贈ります!

アニメの第2期の制作が決まっているはずの『ストライクウィッチーズ』について、どうやら『娘TYPE』という雑誌にて『ストライクウィッチーズ キミとつながる空』というコミカライズ版の連載がはじまったみたいです。
この作品は第501統合戦闘航空団が解散した後の皆さんを描いたもので、第1期と第2期のアニメをつなぐものみたい…?
そういえば『なのは』のコミカライズ版の片方もこの雑誌での連載ではありませんでしたっけ…?


では、先日読んだコミックの感想です。
少し残念…
□ささめきこと(5)
■いけだたかしさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.2)
 ○総合評価:★★★★☆(3.6)

これは先日色々なコミックとともに購入をしたもので、過去に既刊を読んでいるということもあり購入をしたものとなります。
コミックスとしては『こあくまメレンゲ』などと同じものとなるみたいです。
そろそろアニメの放映もはじまるはずの作品…『咲』『GA』に続いてDVD購入をほぼ決定していた作品ですけれど、この巻のはじめのお話を読んで少し再検討をしたくなりました…(何)

内容のほうは、強くてかっこいい感じの純夏さんと、かわいい女の子好きの汐さんを中心とした物語となります。
と、説明が以前読んだ第4巻と同じとなってしまいましたけれど、そのお二人もいよいよ高校2年生に進級です。
この作品は色々な違いはもちろんあるながら、雰囲気は少し以前読んだ、そして一足はやくアニメ化した『青い花』に似ているところもあるのですけれど、その『青い花』も主人公お二人が進級したところまで進んでおりましたっけ。
2年生になり、空手部に新しい部員が入ってくださったりするのですけれど、純夏さんと汐さんとの関係は徐々に微妙なものとなっていってしまいます…。
原因は、汐さんが自分の想い、つまり自分は純夏さんのことが好きだということに気づいて、それでもこれは恋ではないと言い聞かせ、純夏さんと友達のまま一緒にいようと思ったから…。
お二人の間に不自然な空気が流れてしまい、この巻の終盤では純夏さんが「汐さんを好きにならなければ、出会わなければよかった」とまで思ってしまう様になってしまうのでした…。
2010年早春発売予定だという第6巻の予告も最後に載っておりましたけれど、かなり切ない状態が書かれておりましたし…。
けれど、作者さまのあとがきを読む限り、この様な切ないままで終わらせるはずはありませんので、これから先の、そうした壁を越えた先の展開に期待いたしましょう。

この第5巻、上の点が切なくて胸が痛かったのですけれど、それより前…はじめに収録されていたお話を読んで、危うくコミックを破り捨ててしまうところでございました。
いえ、はじめのお話は何と第2巻以降空気になっていた女装少年を主役としたお話でしたので…この女装少年、アニメのキャストでもなぜか名前が3番めにきておりますし、まさかアニメでメインキャラにするつもりではないでしょうね…?(それならアニメDVDは購入しない方向で…)
この女装少年のお話は何もよいところがなく、思わず内容評価を第4巻の4.9から3.5へと激減させてしまいました…以前読んだ第2巻に登場した百合同人少女はキャラの使い捨てによってほぼ完全に消えてしまいましたのに、わざわざ捨てられたと思われた女装少年をまた出すことはないでしょう、もう…(最近はアンソロジーなどが見受けられたり結構な数の作品に見受けられたりと妙に女装少年というものがブームになっている傾向がございますし、嘆かわしいことです)
けれど、唯一の救いなのは、この話の展開からして、女装少年はここで息の根を止められた雰囲気があること…その後のお話では登場しても魂が抜けておりましたし、できることならば今後は出てこなくてよいです。
あと、その女装少年の話以外は空手部が舞台となることが多かったので、ロッテちゃんの出番が結構あったのは嬉しかったでしょうか(女装少年の話も、ロッテちゃんの母親がキーキャラですし)
本当に、アニメのほうはぜひロッテちゃんに出番を多く作ってくださいまし…彼女の出番が多ければ、女装少年が多少活躍していようがDVDを購入すると思います(今のところロッテちゃんはキャストに名前もなく、出てくるかどうかすら不安…)
そのロッテちゃんが副部長をしていらっしゃる空手部の新入部員の二人の女の子も、なかなかよいものです…ただ、純夏さんと汐さんとの関係が冷えてきた原因の一つでもあるのですけれども…。

イラストのほうは悪くありませんけれど、前回の3.3は多少過大評価かと…。
百合的には前の巻ではもう心配ないと書いておりましたけれど、少々切ないことになってまいりました…。
ともあれ、今回は切ない展開は別に谷の一つということで先の展開がよくなれば問題なくまずは評価にはそう関係ないものの、それ以外にも残念なことがあって内容評価を下げてしまいましたけれど、次の巻に期待…そしてDVDはどうしようかまだ決心がつきません。
今日の日誌のタイトルは今回のコミックの帯に書かれていた煽り文句…それはとにかく、ロッテちゃんをアニメでも活躍させてください!