2009年10月19日

世界を守る、おしごとです。

先日の日誌に書いた、たくさんCDが入手されたために聴き切れなかった2枚、彩音さまの『ARCHIVE LOVERS』とサークル【LC:AZE】さまの『FOLLOW』を聴くことができました。
両方とも何も問題のない、よいボーカルアルバムであったかと思います。


では、先日読んだコミックの感想です。
古め…?
□Holy☆Hearts!(1・2)
■神代明さま(原作)・緋賀ゆかりさま(作画)
 ○イラスト評価:★★★★★(4.6)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.0)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(1.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

これは過日第2巻は『ARIA』の2007年のカレンダーなどとともに購入をしたもので、どうもさらに以前購入した第1巻のときの文章によると、一応当時の調査で百合かもしれないということで購入した作品みたいです。
なにぶん第2巻を2007年のカレンダーとともに購入していることからも解るとおりかなり以前の作品…第1巻と同時に購入している百合かもしれないという作品に『なのは』が含まれているとは、やはりずいぶん以前のことだということを感じさせます。
コミックスとしては『アオイシロ -花影抄-』などと同じものとなります。
作画のかたが先日読んだ『キディ・ガーランド ぴゅあ』の漫画担当のかたと同じで、その作品のイラストがかなりよろしかったので、不意にこの様な古い作品のことを思い出し読んでみたのでした。
原作者が『世界征服物語』と同じ、と第1巻を購入した際に言っていますけれど、それもまた懐かしい…あの頃はあの程度の作品で百合要素があると言えていたのですね…(主人公に男の恋人がいるのに)
…って、「あの頃」だなんて、2006年はもう『百合姫』がいますし、そんなに古くありません…『世界征服物語』はもっともっと以前の作品です(何)

内容としては、シスターを目指す少女たちを描いたものとなります。
シスターといってもこちらの世界のシスターは少し特殊で、人の怪我を治す力と、あとはミュータントといわれるいわゆる怪物を倒す力を持った女のかたで、ごくごく一部の人しかなることのできない存在なのです。
シスターを目指す人はまずは生徒(セーメ)からはじまって候補生(フィオーレ)、見習いシスター(スペランツァ)と進んでいき、そして正式なシスターとなられるそうです…素質のない人がどんどん落とされていってしまう感じでしょうか。
物語はそのうちの候補生となられたばかりのかたがたを描いております…候補生のかたがたはシャマンという町にある教会本部の学校で寮生活をして勉強をされるみたいです。

主人公のキュノさんはそんな中のお一人…赤ちゃんのときに教会に拾われてフェリカさんとエクスさんの二人のシスターに育てられたという子です。
かわいらしい雰囲気の子でやや天然気味、そしてすぐに眠ってしまう様な体質(?)の子…基本的にはとってもいい子です。
子供の頃に銃の暴発で左腕を怪我したのですけれど、そのトラウマを乗り越えて今ではかなりの銃の腕前を持つまでに至っております。
候補生は4人部屋の寮で生活をされるのですけれど、全生徒数が59人ということで1組だけ3人部屋になることになり、キュノさんがそれに該当するのでした。
同部屋となったアリシアさんはのんびりほんわかとした雰囲気のかたで、癒しの力がトップクラスみたい…そして異常なほどの大食いのかたです。
もうお一人のジンジャーさんは鋭い雰囲気のかたで剣を常に持っている、武士の家系のかたらしい…意外とかわいいもの好きの、そして成績は今期の候補生で第一のかたみたいです。
アリシアさんとジンジャーさんのお二人は候補生になる以前からのお知り合いの様ですね…ともあれ、物語はそんな3人がシスターになるために日々頑張っていくもの、となるでしょうか。

その他の登場人物は上で触れたフェリカさんとエクスさんのお二人などがいらっしゃいます…お二人とも素敵なかたです。
特にエクスさんは女のかたにも大人気なご様子…かつては女のかたと結婚の約束までされたみたいです(それは大きくなったら自分が男になるのでは、なんて不思議なことを考えていたからだそうなのですけれど…)
エクスさんに片想いする男がいますけれど、それはどちらかというと私にとってはどうでもよい存在で…。

この作品は上で触れたとおり原作は『世界征服物語』という懐かしいものと同じ作者の小説で、第1巻には『世界を守る、おしごとです。』、第2巻には『大好きだから、いっしょです。』というタイトルがついております。
コミカライズ版はこの2巻で終わりですけれど、第2巻のあとがきによるとどうやら原作の小説はもう少し出ているみたい…確かに、第2巻で全然完結しておりませんでしたし、これで終わりでは少しひどいものがあります。
ということで、コミカライズ版は少々消化不良気味ですが…。

イラストのほうはかなりよいです…先日の『キディ・ガーランド ぴゅあ』のほうがずっと新しい作品のはずなのですけれど、かえってこちらのほうがイラストがよかった様にも感じました。
百合的にはほのかにないこともないのですけれど、ところどころに男の影が感じられてしまうのが残念…百合を狙った作品ではないでしょうから、仕方ないといえばそうなのですけれども。
ともあれ、このイラストはかなりよいです…内容のほうも、そう悪くはないものかとは思いますけれど、完結していない…。


また、同時にこちらも読みましたので…。
これまた古め…?
□BLUE DROP 吉富昭仁作品集
■吉富昭仁さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★☆☆(2.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(2.8)

こちらは上のコミックの第1巻と同時に購入をしたもので、当時の調査で百合らしいという結果が出たので購入をしたもの…どういう調査をしたのかは解りません(何)
コミックスとしては『苺ましまろ』などと同じ電撃コミックスとなります。
…上の作品の第1巻と同時に購入したということでやはり相当古い作品ですけれど、上の作品を購入した日の日誌を読んだ際にこちらの作品のことも思い出しましたので読んでみました。

内容としては、タイトルに『作品集』とはついており主人公は収録された話によって違いはあるものの、物語は全て同じ世界で展開される、つながりのあるものとなっております…登場人物が重なっているお話もございますし。
確か同じ作者で同じタイトルの作品がアニメにもなっており、また別のコミックでもコミカライズ版が出ていたはずで、アニメのほうは『百合姫』でも紹介されていたこともあり百合な感じもありそうですけれど、その別のコミックのコミカライズ版は帯の説明を読んで私には全く合わない、非百合作品であることが解りましたので購入しなかったのでした…(本当に酷いというかどうしようもないとしかいい様のない説明であったという記憶が残っております)
と、作者は『百合姫S』のほうで作品を載せており以前読んだ『熱帯少女』の作者でもあるかたとなります。

物語としては、異星人が襲来して1000年後の世界を描いたもの…1000年前には戦争になったみたいですけれども、その頃には異星人と共存をしている様子でした。
ただ、世界の文明がその1000年前、要するに今の現実世界の文明とそう変わっていない感じ…それはこの物語の舞台となった場所のみがそうなのか、世界中がそうなのかはよく解りませんでした。
どうやら異星人は女性しかいないらしく、その関係で百合とも見える関係が色々感じられたり…?
と、はじめのお話のみは男がメインで、そのときにこの作品はダメかと思って諦めそうになりましたけれど、その後は一応は女の子同士の物語でしたので一安心…。

イラストのほうは悪くありません。
百合的にははじめのお話以外はそうした感じがないこともなく…?
ともあれ、SFとしてはなかなかよくできた作品かと思います…私にはなかなか理解できない部分もございましたけれど、悪くない作品ではあったかと思います。
…今日は2つとも古めのコミックの感想となりましたけれど、よろしいですよね?(何)