2009年10月31日

せくれたりちぇっと

こちらの【ふぐり屋】さまの公式サイトにて…

…『その花びらにくちづけを あなたと恋人つなぎ』のアニメ化記念ということで『玲緒麻衣だいありぃ』の6話めが公開されておりました。
そういえば、アニメのほうはいつ出るのでしょうか…少なくとも、今年中ということはなさそうでしょうか。
…DVDのほうをどうやって購入するのかが問題ですけれど、虎穴通販あたりを利用すれば何とかなるでしょうか…。


では、先日読んだコミックの感想です。
最終巻でした
□さくらりちぇっと(2)
■月見里中さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★★★(5.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.3)

これは先日『夢幻』などとともに購入をしたもので、過去に既刊を読んでおりましたので購入をしたものとなります。
コミックスとしてはおなじみのまんがタイムきららコミックスとなります…ときどき第2巻を「なかったこと」にして出さないことのあるきららですけれど、この作品の第2巻を出さなければ暴動を起こそうと思っておりましたので、無事出てくださりよかったです。
この調子で『うらがアルっ!』『キルミーベイベー』『天然あるみにゅーむ』『はるみねーしょん』『ゆゆ式』といった第1巻を購入した作品たちも無事に出していただきたいものです(『うらバン!』は来月出てくださるので一安心…『R18!』も出る様子です)
作者は以前読んだ『となりのカワンチャさん』と同じかたとなるみたいです。

内容としては、4人の女の子たちの日常を描いた作品、となるでしょうか…4人とも高校で同級生となります
メインの登場人物4人の説明は以前読んだ第1巻の感想に書かれておりますので、詳しくはそちらをお読みくださいまし。
第2巻となる今回は新しい登場人物として1名、いちじくさんのメイドさんとしてすーさんこと氷翠水蓮さんが登場いたしました…読みは「ひすいすいれん」と「すい」が2回続きます(何)
すーさんは第1巻にてさくらさんがいちじくさんのお見舞いに行った際に撃退された37人の一人…その際はわずか10秒で撃退されてしまったのですけれど、人並み以上にはつよいかたです。
元は拳法の修行をしていた人で、さみしそうにしていらしたいちじくさんに惹かれて仲間とともにメイドさんになった、という過去を持ちます…その仲間というのが、上で触れた撃退された残り36人です。
言葉遣いはかたいですけれど、いいかたです…また、圧倒的な力を見せ付けたさくらさんに一目惚れをして、いわゆる「お2号さん」を狙っております。
…さくらさんといちじくさんが結ばれた後、彼女がどうなったのかは作中では明らかになっておりません(何)

第2巻ではその上で触れたすーさんとの出会いなど、いちじくさんの過去が物語の鍵となっております。
最後のほうでは、いちじくさんとさくらさんの過去なども明らかになります…詳しくは触れませんけれど、お二人は過去に接点があったわけです。
色々なイベントが起こりながらもさくらさんといちじくさんの関係はなかなか狭まらなかったのですけれど、最後のお話でいちじくさんの婚約者を名乗る男がいちじくさんをさらっていってしまいます。
それをさくらさんがたすけに行き、もちろんその無敵ぶりを披露していちじくさんを救出…変な男は邪魔者とはいえ、単なるやられ役であり、その後のお二人の関係を著しく深めるきっかけになったのですから、特に気にする必要のないキャラでしょうか。
そう、最終巻のこの作品、最後の展開は…かなり百合々々しくなっております。
具体的に言えば、こーちんとわんちゃんが結婚式を挙げることに…さくらさんといちじくさんは、その後に挙げたことになっております。
作者のかたもあとがきで「こんなに百合にするつもりはなかったのですが」とおっしゃっており、「こんなに百合」な展開で、個人的には非常に嬉しいものです…第1巻を読んだ際になかなか百合的に期待できる作品だとは思っていたのですけれど、ここまでよいラストになるとは思っておりませんでした。
この点、この作品の第1巻とほぼ同時期に読んだこの『すとぽに』のラストとはずいぶん対照的…『すとぽに』のラストはやや台無しでしたから。
…最後のほうのお話はやや急ぎ足に感じられて、もしかすると無理やり完結させたのではとも感じたのは、この作品をもっと読みたいと残念さみしく思ったからでしょうか…。

イラストのほうは悪くありません…第1巻の2.8という評価はやや過小評価な気がいたします。
百合的にはラストが素晴らしすぎて思わず5.0にしてしまいました(描きおろしと思われるラストがなければ3.5〜4.0だったかと…)…百合姫コミックス以外で百合度評価5.0をつけた作品は、これ以外には上で触れた『となりのカワンチャさん』と同時に買った『いおの様ファナティクス』のみとなる模様です(百合姫コミックスでも、5.0な作品は数えるほどしかないですし…やはり結婚式が大きいです)
ともあれ、よい作品でした…作品全体を通じての百合な雰囲気としては以前読んだ『かなめも』くらいだと思いますけれど、ともかく最後の展開がよいです。
お話自体も安心して読める面白いものかと思いますし、百合好きさんでしたらお勧めできます…終わってしまったのはさみしいことで、これからのきらら系にこんな百合な作品を期待できるのかどうか…(まだ『落花流水』などが続いているから大丈夫?)
…ちなみに、今日の日誌のタイトルは、この第2巻のカバー下を見ていただければ解るかと思います。