(み:藤枝美紗さん、しゃ:永折美紗さん、ふ:逢坂蕗さん、あ:鴬谷菖蒲さんです)
み&しゃ:は〜ちゅものがたり講座〜♪
み:わぁいっ、今日も元気にものがたり講座の時間だよ〜♪
しゃ:よろしくお願いしますだよぅ♪
ふ:前回の集会は秋めいてきた10月でしたけれど、今回は11月ももう終わりそうで、すっかり冬の足音が聞こえてきたという感じでしょうか。
み:うん、ちょっと寒くなってきちゃったよ〜…あーやちゃん、あたためてよ〜♪
あ:あらあら、みーさちゃんったら…うふふっ♪(ぎゅっ)
み:きゃ〜、きゃ〜っ♪
しゃ:わ、わわわ、羨ましいよぅ♪
ふ:…こ、こほん、そういえば、昨日は日曜日でしたけど、先日の日誌で見るだけで不快になると言っていた排水溝ドラマ『天地人』はもう終わっていたんですね。
み:うん、昨日からはスペシャルドラマとして『坂の上の雲』がはじまったから、『天地人』を途中で捨てて以来久しぶりにその時間にテレビをつけて観てみたんだけど…う、う〜ん…。
しゃ:どうしたのかなぁ…やっぱりダメだったのかなぁ?
み:ううん、その逆で、やっぱり期待通りとってもよかったんだよ〜…第1話なんてまだまだ秋山兄弟の青年期でそう面白くないんじゃないかって思ってたんだけど、そんなことなくって明治初期の雰囲気もよく出てて役者さんの演技もいい感じの、ほんとに何の不満もない、いい作品だったと思うんだよ〜♪
しゃ:それなら、何にも問題なかったんだねっ♪
み:でも、あれだけちゃんと普通にいい作品が作れるのに、どうして先週までやってた『天地人』はあんな排水溝ドラマになっちゃったのかな〜、ってちょっと不思議になっちゃったんだよ〜。
ふ:それは確かに…あっ、もしかして、『坂の上の雲』をより良作により見せようとするためにその前の『天地人』をものすごい駄作にしてその落差を利用しようとした、ってことなんじゃないですか?
み:う〜ん、それとも、『坂の上の雲』に全部力を吸い取られちゃったのかもだよ〜。
しゃ:あっ、だから『天地人』はあんなすかすかな作品になっちゃったのかもだね…確かに、映像を見ると『坂の上の雲』はかなりお金をかけてるみたいに見えたから、予算がそっちに流れてったのかもだよぅ。
み:でも、もしほんとに『天地人』に予算がないといっても、あそこまでの駄作になっちゃった言い訳にはならない気がしちゃうよ〜。
ふ:う〜ん、そうなると、来年と再来年の大河ドラマもやっぱり『坂の上の雲』に力を吸い取られて駄作になるかもですね…『坂の上の雲』は3年かけて、11月から年末を使って放送するみたいですから。
み:うん、3年かけちゃうってのは、ちょっとつらいかもだよ〜…いい作品だからもちろん来週以降も観るしこのまま一気に観てみたいのに、3年も待つのはちょっと厳しいよ〜。
あ:あらあら…。
み:とにかく、『坂の上の雲』はいいドラマだったから、明治初期から日露戦争っていうなかなかドラマじゃ扱われない時期だけど、だからこそ興味のある人は観てみていいと思うよ〜…特に、日本に誇りを持てないって人は見てみると日本を見直すかもだし、だよ〜♪
ふ:それで、今日『は〜ちゅ』な講座を開いたということは、物語のほうが何か完成したということですか?
み:あっ、うん、そうなんだけど、今回はそれ以外にも報告することがるんだよ〜。
しゃ:そうなんだぁ…何かなぁ?
み:うん、えっとね、その物語を掲載してるページなんだけど、今までのページからこっちのページに移動したんだよ〜。
しゃ:あれれっ、今までの物語がなくなっちゃってるよぅ?
ふ:どうやら古い物語はこっちに収録されているみたいですけれど、どうしてこんなことをしたんですか?
み:えっとね、古い物語の長編は全然更新できないままだったし、もう一度気分を切り替えて…っていう意味で、新しく1からやってみることにしたんだよ〜。
しゃ:そうなんだ…それじゃ、その心機一転なページに唯一あるこのお話をまずは何とか完成させるんだねっ?
ふ:これは彩菜さんの物語ですね…前に『みるち〜』な講座であらすじを紹介した物語を長編として書くっていうわけですね?
み:うん、そうなんだよ…何とか頑張ってみるよ〜♪
しゃ:今のところその物語は序章が完成して、第1章がちょっとだけ書いてあるみたいだね…今のところ彩菜さん以外で唯一登場してる南雲優子さんって、はじめて聞く名前だよぅ?
み:あっ、その人は新規に作ってみた登場人物だよ…っていっても、今のところあんまり活躍する予定のない、かなり脇のキャラクターだよ〜。
あ:けれど、草鹿と南雲、って…解る人には解るコンビな気がするのですけれど、気にしないでおきましょうか…♪
しゃ:みしゃには全然解らないけど…今のところ、今後登場予定の人は、どんな人がいるのかなぁ?
み:うん、鷹司摩耶さんは出ると思うし、あとはみーさも出るかな…つばささまのお話からは当然美月さんは出るし、あとあーやちゃんも登場予定だよ〜♪
あ:あらあら、それは楽しみです…♪
ふ:なるほど、今回は九条さんなどは出ないんですね…。
み:うん、今後の長編で書くかもだけど、あんまり登場人物を増やしても大変だし、今回は出ないと思うよ〜…あと、今のところ彩菜さんの妹さんの瑞葉さんは名前だけの登場で終わらせる予定だよ〜。
しゃ:楽しみにしてるよぅ♪
み:あと、今回の作品のタイトルは一応『二人の旋律』にしてるけどこれはあくまで仮だから、他に何かいいタイトルがあったりしたら、いつでも募集中だよ〜♪
ふ:…って、そういえばこのお話ともう1つあるこっちのおまけのページ、みーさちゃんやみしゃさんも参加していてフィンさんがここにファンサイトを作ってる『私立天姫学園』な物語はとにかく、もう1つ『三芳野の原に響く琴の音』が残してありますけど…。
み:あっ、そのお話は今後更新する気持ちが残ってるから、一応残してみたんだよ〜。
しゃ:小河物語、ってなってるけど、どういうことかなぁ?
み:えっと、今年の大河ドラマが歴史を無視した小河ドラマになってかから、みーさのこの物語も歴史を無視した小説ってことで小河小説ってことにしてみたんだよ〜。
ふ:つまり、完全なフィクション、っていうことですね…。
しゃ:あと、物語のページのtopイラスト、綾瀬千歌音さんと咲夜さんの姉妹のイラストになってるけど、今後出る予定はあるのかなぁ?
み:は、はわわ、そ、それは…今のところはないけど、いいイラストだから引き続き使っちゃったんだよ〜♪
あ:あらあら…♪
み:とにかく、何とかこれからもお話を更新できる様に頑張ってくから、よろしくだよ〜…今は彩菜さんのお話しかないページだけど、短編とかが書けたらまたページを増やしてくかもだよ〜♪
あ:うふふっ、頑張ってくださいね…♪
しゃ:それじゃ、今日の講座はこのくらいかなぁ?
み:う〜ん、でも『は〜ちゅ』な講座は滅多にできないし、それに時間もまだあるから、今日は他の講座やいちごさんの集会とかでよくやる企画、好きなキャラランキングをしようかと思うよ〜♪
ふ:なるほど…でも、どんなランキングをしますか?
み:う〜ん、学園にしてる皆さんで料理が上手な人ランキングとか歌が上手な人ランキングとかをつけてみるのも考えたんだけど、今回はみーさが一番素敵なキャラ揃いだと思ってるゲームとコミック作品の好きなキャラランキングをそれぞれやってみようと思うよ〜♪
しゃ:ゲームとコミック…何の作品になるのかなぁ?
み:えっとね、ゲームは前に完全版をやった『ソルフェージュ』で、コミックのほうは前に読んでる『はやて×ブレード』だよ〜♪
ふ:確かにどちらもキャラクターも魅力的で内容も伴っている、みーさちゃんお勧めな作品ですね。
しゃ:でも、大丈夫かなぁ?
み:えっ、何がかな〜?
しゃ:だって、どっちの作品も本当にみんなキャラクターが魅力的だっていっつもみーさちゃんも言ってるし確かにその通りなんだけど、だからこそランキングなんてつけられるのかなぁって。
ふ:あっ、そう言われると確かにそれはありそうです…難しいんじゃないですか?
み:わわわっ、そ、それは、何とか頑張るよ〜!
あ:あらあら…♪
ふ:それじゃ、そんなみーさちゃんにさっそく『ソルフェージュ』のほうから好きなキャラランキングbest5を発表してもらいましょう♪
み:え、えっと、ま、迷いに迷ったけど、敬称略でこんな感じかな〜?
-----
1位:天野 まり
2位:幸村 ちほ
3位:上月 未羽
4位:高屋 すくね
5位:二波 織歌
-----
しゃ:わっ、まりさまが1位なんだ?
み:うん、まりさまははじめはほんとに怖い人ってイメージしかなかったんだけど、まりさまルートをしてみたらまりさまの素晴らしさが解ると思うよ〜♪
ふ:でも、まさかちほちゃんより上だなんて…。
み:あっ、上位3人はほんとに僅差で、さらにまりさまとちほさまはほぼ横並びでどっちも1位って言ってもいいくらいなんだよ〜♪
しゃ:メインなかたのはずのすくねさまが意外と低いよぅ。
み:すくねさまも確かに素敵なんだけど、上3人が強すぎるよ…ちなみにゆうなさんが単独のキャラクターだったら、まりさまとちほさまの2強に並んだかもだけど、それはすくねさまに失礼になるから、ゆうなさんは除外してあるよ〜。
しゃ:なるほどだよぅ…とにかく、雅さんとかぐらさんはちょっと微妙かもだけど、でもこの作品ほど素敵なキャラ揃いのゲームは、みしゃの知ってるものの中じゃないと思うよぅ♪
ふ:それじゃ、次はコミックのほうの『はやて×ブレード』ですけど…こっちはちゃんと選べますか?
み:う、うん、何とか頑張ってみるよ…えっと、えっと、敬称略でこんな感じになるかな〜?
-----
1位:浅倉 みずち
2位:星河 紅愛
3位:柳生 真
4位:犬神 五十鈴
5位:天地 ひつぎ
次点:久我 順・吉備 桃香
-----
ふ:こちらには次点までつけちゃったんですね。
み:うん、はっきり言ってこっちは『ソルフェージュ』とは違って登場人物自体が多いから、こっちのほうが選ぶのが難しかったんだよ〜。
しゃ:そんな中上位に入った人たちは…どちらかと言うと、結構出番の少ない人たちじゃないですか?
み:でもこの作品はキャラを使い捨てにしないから、そうはいっても結構出番があるから嬉しいよ〜♪
ふ:と、もう少し深く話したいところかとは思いますけれど、ちょっと時間がきちゃいました。
しゃ:わわわ、ほんとだよぅ…それじゃ、今日はここまでだよぅ。
み:うん、えっと、ばいばいだよ〜♪
あ:あらあら、彩菜さんの物語、何かよいタイトルがありましたら、よろしくお願いいたします…♪
2009年11月30日
2009年11月29日
空色ガールフレンド
先日読んだコミックの感想です。

□空色ガールフレンド
■リカチさま
○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
○内容評価:★★★★☆(3.8)
○百合度評価:★★★★☆(4.0)
○総合評価:★★★★☆(3.7)
これは先日『百合少女』などとともに購入をした作品で、百合姫コミックスということもあり購入をしたものとなります。
ということで、こちらは百合姫コミックスながら『百合姫/百合姫S』には掲載されておらず、先日読んだ『極上ドロップス』などと同様に携帯で配信された作品ということとなります。
内容としては、とある中学校に通う女の子たちの恋の物語…。
主人公の渡瀬広海さんは、かっこいい雰囲気の女の子…ただかっこいいだけでなく、本人も昔から王子さまになりたいと考えていらした感じの子で、人の悪口を言ったりしない、基本的にはとてもよい子かと思います。
そんな広海さんのクラスに、ある日転校生がやってまいりました。
その転校生は柏木樹里さんとおっしゃり、黒髪のきれいなとてもかわいい、周囲の人たちも思わず振り向くほどの子だったのですけれども、ものすごく口が悪いために転校初日にして周囲から孤立をしてしまうのでした。
けれど、広海さんは普通に声をかけてあげて、その結果からか翌日彼女は無理やり広海さんの隣の席にやってきて、しかも広海さんのことを「ロミオ」と呼んでと、そして逆に自分のことは「ジュリエット」と読んで、などとお願いしてきて、それに広海さんもまんざらではないご様子で、徐々に樹里さんに惹かれていくのでした。
お話はそのお二人の淡い恋物語が中心となっております。
色々と波乱はございますけれど、お二人の想いが重なった…ところで、突然樹里さんがまた転校してしまうことになってしまいました。
そこでお二人は離れ離れになってしまい、広海さんは心を閉ざしてしまうのですけれども、それから4年後…と、ラストはこうした展開の作品にありがちなものながらも、ハッピーエンドでございますし、個人的には好きな終わりかたです。
こちらの作品は携帯配信なものということで、過去に百合姫コミックスの携帯配信な作品は全て多かれ少なかれ過激な描写がございましたので、この作品もそうなのかと思っておりましたけれど、意外なことに(?)こちらにはそうした描写は全くございませんでした。
内容のほうも、なかなか淡い恋といった趣で『百合姫』に普通に連載されていても何ら違和感のないもの…よい意味で、何だか他の携帯配信な作品とは違う印象を受けました。
イラストのほうは悪くございません。
百合的には百合姫コミックスでございますし、それにお二人の想いはとても強いですから、間違いなく百合作品です。
ともあれ、これは携帯配信な百合姫コミックスとしては少々異彩を放つ作品なのではないでしょうか…もちろんいい意味でです。
『エリーのアトリエ』のほうはやはりテンポがはやく、もう3年めの8月…3回めのコンテストを迎えました。
それまでの約1年間は何をしていたのかといえば、ほとんど調合及びレベル上げのみ…レベル上げは『マリー』でもおなじみのエアフォルクの塔で行いましたけれど、最上階のボスは強すぎて倒せる気が起きません…。
ともあれ、それでエリーさんの冒険者レベルは45になったのですけれど、イングリド先生に冒険者になるつもりかと怒られてしまいました…。
今回も無事1位を取ることができたのですけれど、やはり何も変わらないという…イングリド先生が褒めてくだされば、まだ嬉しいのに…。
その後はそろそろあの港町の海竜を倒せるのではないかということで、再び挑戦…今回は、何とか倒すことができました。
そしてケントニスへ行ける様に…って、『エリー』は行動範囲が広すぎます。
『リリー』のドルニエ先生やリリーさん、イングリドちゃんとヘルミーナちゃんはそのケントニスのアカデミーから派遣されたわけですけれど、その『リリー』でもケントニスは名前でしか出ませんでしたのに、まさか実際に行けるとは驚きです。
しかも、行った先には…

…マリーさんがいらっしゃり、仲間にできる様に…もちろん、これは仲間にいたしました(ハレッシュさんを外して…ハレッシュさんはいい人で、仲間になる男キャラの中では一番いい選択だったのではないかと思っております/画像提供:【(C)GUST CO.,LTD.】)
やはりマリーさんは素敵なかたで、この『エリー』でも一番よいかたなのではないでしょうか。
これでメンバーはマリーさんとミューさんという、何だか前作みたいなメンバーとなりましたけれど、個人的にはなかなかベストメンバーだと思います(強さでいえばハレッシュさんが抜けてかなり苦戦ですが…ミューさんの南国うにが全体攻撃にならない…)
…マリーさんを連れてザールブルグへ戻ると、シアさんと再会するイベントがございました。
ちなみに、ケントニスの人は全て左右の瞳の色が違う、いわゆるオッドアイの持ち主らしいです。
確かにドルニエさんもイングリドさんもヘルミーナさんもそうでしたけれども、『リリー』の主人公のリリーさんはその様なことはございませんでしたし、となるとリリーさんは別の国からケントニスへやってきた人、とか…?
ゲームといえば、来月新作2作品が発売するはずのサークル【ふぐり屋】さまのこちらの公式サイトにて…
…『その花びらにくちづけを あなたと恋人つなぎ』アニメ化記念として『玲緒麻衣だいありぃ』第10話が公開されております。
第10話ということで、今回で最終回…あとはゲームとアニメを待つばかりです。
□空色ガールフレンド
■リカチさま
○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
○内容評価:★★★★☆(3.8)
○百合度評価:★★★★☆(4.0)
○総合評価:★★★★☆(3.7)
これは先日『百合少女』などとともに購入をした作品で、百合姫コミックスということもあり購入をしたものとなります。
ということで、こちらは百合姫コミックスながら『百合姫/百合姫S』には掲載されておらず、先日読んだ『極上ドロップス』などと同様に携帯で配信された作品ということとなります。
内容としては、とある中学校に通う女の子たちの恋の物語…。
主人公の渡瀬広海さんは、かっこいい雰囲気の女の子…ただかっこいいだけでなく、本人も昔から王子さまになりたいと考えていらした感じの子で、人の悪口を言ったりしない、基本的にはとてもよい子かと思います。
そんな広海さんのクラスに、ある日転校生がやってまいりました。
その転校生は柏木樹里さんとおっしゃり、黒髪のきれいなとてもかわいい、周囲の人たちも思わず振り向くほどの子だったのですけれども、ものすごく口が悪いために転校初日にして周囲から孤立をしてしまうのでした。
けれど、広海さんは普通に声をかけてあげて、その結果からか翌日彼女は無理やり広海さんの隣の席にやってきて、しかも広海さんのことを「ロミオ」と呼んでと、そして逆に自分のことは「ジュリエット」と読んで、などとお願いしてきて、それに広海さんもまんざらではないご様子で、徐々に樹里さんに惹かれていくのでした。
お話はそのお二人の淡い恋物語が中心となっております。
色々と波乱はございますけれど、お二人の想いが重なった…ところで、突然樹里さんがまた転校してしまうことになってしまいました。
そこでお二人は離れ離れになってしまい、広海さんは心を閉ざしてしまうのですけれども、それから4年後…と、ラストはこうした展開の作品にありがちなものながらも、ハッピーエンドでございますし、個人的には好きな終わりかたです。
こちらの作品は携帯配信なものということで、過去に百合姫コミックスの携帯配信な作品は全て多かれ少なかれ過激な描写がございましたので、この作品もそうなのかと思っておりましたけれど、意外なことに(?)こちらにはそうした描写は全くございませんでした。
内容のほうも、なかなか淡い恋といった趣で『百合姫』に普通に連載されていても何ら違和感のないもの…よい意味で、何だか他の携帯配信な作品とは違う印象を受けました。
イラストのほうは悪くございません。
百合的には百合姫コミックスでございますし、それにお二人の想いはとても強いですから、間違いなく百合作品です。
ともあれ、これは携帯配信な百合姫コミックスとしては少々異彩を放つ作品なのではないでしょうか…もちろんいい意味でです。
『エリーのアトリエ』のほうはやはりテンポがはやく、もう3年めの8月…3回めのコンテストを迎えました。
それまでの約1年間は何をしていたのかといえば、ほとんど調合及びレベル上げのみ…レベル上げは『マリー』でもおなじみのエアフォルクの塔で行いましたけれど、最上階のボスは強すぎて倒せる気が起きません…。
ともあれ、それでエリーさんの冒険者レベルは45になったのですけれど、イングリド先生に冒険者になるつもりかと怒られてしまいました…。
今回も無事1位を取ることができたのですけれど、やはり何も変わらないという…イングリド先生が褒めてくだされば、まだ嬉しいのに…。
その後はそろそろあの港町の海竜を倒せるのではないかということで、再び挑戦…今回は、何とか倒すことができました。
そしてケントニスへ行ける様に…って、『エリー』は行動範囲が広すぎます。
『リリー』のドルニエ先生やリリーさん、イングリドちゃんとヘルミーナちゃんはそのケントニスのアカデミーから派遣されたわけですけれど、その『リリー』でもケントニスは名前でしか出ませんでしたのに、まさか実際に行けるとは驚きです。
しかも、行った先には…

…マリーさんがいらっしゃり、仲間にできる様に…もちろん、これは仲間にいたしました(ハレッシュさんを外して…ハレッシュさんはいい人で、仲間になる男キャラの中では一番いい選択だったのではないかと思っております/画像提供:【(C)GUST CO.,LTD.】)
やはりマリーさんは素敵なかたで、この『エリー』でも一番よいかたなのではないでしょうか。
これでメンバーはマリーさんとミューさんという、何だか前作みたいなメンバーとなりましたけれど、個人的にはなかなかベストメンバーだと思います(強さでいえばハレッシュさんが抜けてかなり苦戦ですが…ミューさんの南国うにが全体攻撃にならない…)
…マリーさんを連れてザールブルグへ戻ると、シアさんと再会するイベントがございました。
ちなみに、ケントニスの人は全て左右の瞳の色が違う、いわゆるオッドアイの持ち主らしいです。
確かにドルニエさんもイングリドさんもヘルミーナさんもそうでしたけれども、『リリー』の主人公のリリーさんはその様なことはございませんでしたし、となるとリリーさんは別の国からケントニスへやってきた人、とか…?
ゲームといえば、来月新作2作品が発売するはずのサークル【ふぐり屋】さまのこちらの公式サイトにて…
…『その花びらにくちづけを あなたと恋人つなぎ』アニメ化記念として『玲緒麻衣だいありぃ』第10話が公開されております。
第10話ということで、今回で最終回…あとはゲームとアニメを待つばかりです。
2009年11月28日
翡翠の鈴 金糸雀の簪
昨日は虎穴通販より、この様なものが届きました。
-----

○えがいてつくろ!
○ヒスイのすず カナリアのかんざし
○リリーブレイド
○bf!(1)
-----
…今回は全て同人誌となりますので、先日購入をしたものと同様に参考にならない百合度評価をつけつつ感想を書こうかと思います。
○えがいてつくろ!《百合度評価:★★☆☆☆(1.5)》
これは『GA 芸術科アートデザインクラス』な同人誌となり、好きなジャンルの作品ということで購入をした、11月22日に出たらしい作品となります。
内容としては、ノダミキさんの提案で同人誌を作ろうという話となったいつもの皆さんのお話となります。
お話の内容自体は百合的にもなく普通ですけれど、同人誌を作るにあたっての簡単な説明にもなっている気がいたしますので、少し興味深いかもしれません。
その中でノダミキさんが人気ジャンルだという『けいおん!』で描こうという意見を出す中、キョージュさんが「同人とは本当に自分が描きたいものを描くものと捕らえている(←これは誤字…)」「売るためだけに人気ジャンルの本を描いて回るというのは…」とおっしゃっており、まさにその通りかと思います…もちろん皆さまキョージュさんの言葉の通りに同人誌を描いていらっしゃるとは信じたいのですけれども…。
…ちなみに、この作品のサークルさまは他には『らき☆すた』『けいおん!』『とらドラ!』な同人誌を出していらっしゃるそうで、これは…い、いえ、何でもございませんよ?
○ヒスイのすず カナリアのかんざし《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
ここからはオリジナルなジャンルの作品となり、百合な雰囲気を感じましたので購入をしたもので、11月15日のおそらくコミティアなるイベントにて出た作品となります。
内容としては、ふわふわな髪の毛が好きな女の子と、その女の子に髪の毛を気に入られてしまった女の子のお話となります。
その髪の毛がふわふわな女の子はなぜか主人公の女の子に冷たいのですけれど、それがなぜなのかは後半に明らかになります…一つ言えるのは、ずっと昔からその女の子へ対し想いを抱き続けていた、ということです。
作者のかたはまえがきで「百合っぽいまんがにならなくて残念やら…」とおっしゃっておられましたけれど、そうはおっしゃっても個人的にはなかなか好きな百合作品だったかと思います。
○リリーブレイド《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
こちらも百合な雰囲気を感じましたので購入をしたもので、そしてこちらもやはり11月15日にあったコミティアなるイベントにて出た作品となります。
内容としては、剣や魔法や色々な種族の出るファンタジーな4コマコメディ…極東の島国からそんな世界の学校に転校してきたアスカさんという女の子と、隣の席に座る女の子との交流を中心に描いたものとなります。
隣の席に座る女の子のレインさんは以前借りた『ファイナルファンタジー5』の黒魔導士の様な真っ黒な格好をした女の子でそういったこともあってお友達がいなかったのですけれど、アスカさんがお友達になってくれたので、友情以上の感情を抱いてしまわれた様子です…その素顔はかなりの美少女で、最後にはクラスメイトにも素顔を見せて驚かれておりました。
百合的にはもちろんそのお二人ですけれど、今のところはレインさんが恋なのに対し、アスカさんは友情といった感じみたい…作者のかたのあとがきでは続編を描かれる予定があるとのことで、やや微妙なネタはあったもののこういった世界(以前読んだ『めげない! ひよっこ精霊士』や以前読んだ『魔法の呪文を唱えたら』な感じの魔法系学校)なお話は好きですので、出てくださることを願います。
…けれど、レインさんはスプーン曲げ以外はできないとおっしゃっておりますけれど、剣の召喚は魔法ではないのでしょうか…。
○bf!(1)《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
こちらはコメント欄に「百合」と明記されておりましたので購入をしたもので、11月8日に発売したものとなります。
内容としては、やや変態な女の子とツンデレで長身な女の子のお二人を描いた4コマコメディとなります。
その主人公の子はなかなか変態でもう一人の女の子によく足蹴にされてしまっているのですけれども、結局は相思相愛といった趣で微笑ましいものでもございます。
こちらもやや微妙なネタはあるものの、そこまでは気にならなかったでしょうか…こちらもタイトルに「1」とついている通り、続編の計画があるみたいです。
ということで、今回は以前のいちごさんの集会で同人作品の購入制限を制定してからはじめての同人誌購入となったのですけれど、今回はなかなかうまくいったかと思います。
特にオリジナルな同人誌は、条件が「「百合」と明記されている、または明らかに百合な雰囲気の作品のみ購入」という、後ろの条件がやや曖昧ながら、今回購入した『ヒスイのすず カナリアのかんざし』『リリーブレイド』ともに私の目に狂いはなかった、というところでしょうか(最後の1冊は「百合」と明記されておりました)
ただ、『GA』については、本当に全ての同人誌を買う必要があるのかどうか、というところ…こちらは冬のイベントの作品数によっては検討しましょう(上の同人誌の作者のかたの言うとおり「世間では微妙な人気」らしいので大丈夫だとは思うのですけれど)
と、ここから下は読むかたによってはご不快な気持ちになられてしまうかもしれませんので、ご注意くださいまし(って、私の書く日誌って結構他のかたをご不快にさせてしまうものが多いかもですが…百合作品以外への厳しい評価とか/何)
続き…?
-----
○えがいてつくろ!
○ヒスイのすず カナリアのかんざし
○リリーブレイド
○bf!(1)
-----
…今回は全て同人誌となりますので、先日購入をしたものと同様に参考にならない百合度評価をつけつつ感想を書こうかと思います。
○えがいてつくろ!《百合度評価:★★☆☆☆(1.5)》
これは『GA 芸術科アートデザインクラス』な同人誌となり、好きなジャンルの作品ということで購入をした、11月22日に出たらしい作品となります。
内容としては、ノダミキさんの提案で同人誌を作ろうという話となったいつもの皆さんのお話となります。
お話の内容自体は百合的にもなく普通ですけれど、同人誌を作るにあたっての簡単な説明にもなっている気がいたしますので、少し興味深いかもしれません。
その中でノダミキさんが人気ジャンルだという『けいおん!』で描こうという意見を出す中、キョージュさんが「同人とは本当に自分が描きたいものを描くものと捕らえている(←これは誤字…)」「売るためだけに人気ジャンルの本を描いて回るというのは…」とおっしゃっており、まさにその通りかと思います…もちろん皆さまキョージュさんの言葉の通りに同人誌を描いていらっしゃるとは信じたいのですけれども…。
…ちなみに、この作品のサークルさまは他には『らき☆すた』『けいおん!』『とらドラ!』な同人誌を出していらっしゃるそうで、これは…い、いえ、何でもございませんよ?
○ヒスイのすず カナリアのかんざし《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
ここからはオリジナルなジャンルの作品となり、百合な雰囲気を感じましたので購入をしたもので、11月15日のおそらくコミティアなるイベントにて出た作品となります。
内容としては、ふわふわな髪の毛が好きな女の子と、その女の子に髪の毛を気に入られてしまった女の子のお話となります。
その髪の毛がふわふわな女の子はなぜか主人公の女の子に冷たいのですけれど、それがなぜなのかは後半に明らかになります…一つ言えるのは、ずっと昔からその女の子へ対し想いを抱き続けていた、ということです。
作者のかたはまえがきで「百合っぽいまんがにならなくて残念やら…」とおっしゃっておられましたけれど、そうはおっしゃっても個人的にはなかなか好きな百合作品だったかと思います。
○リリーブレイド《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
こちらも百合な雰囲気を感じましたので購入をしたもので、そしてこちらもやはり11月15日にあったコミティアなるイベントにて出た作品となります。
内容としては、剣や魔法や色々な種族の出るファンタジーな4コマコメディ…極東の島国からそんな世界の学校に転校してきたアスカさんという女の子と、隣の席に座る女の子との交流を中心に描いたものとなります。
隣の席に座る女の子のレインさんは以前借りた『ファイナルファンタジー5』の黒魔導士の様な真っ黒な格好をした女の子でそういったこともあってお友達がいなかったのですけれど、アスカさんがお友達になってくれたので、友情以上の感情を抱いてしまわれた様子です…その素顔はかなりの美少女で、最後にはクラスメイトにも素顔を見せて驚かれておりました。
百合的にはもちろんそのお二人ですけれど、今のところはレインさんが恋なのに対し、アスカさんは友情といった感じみたい…作者のかたのあとがきでは続編を描かれる予定があるとのことで、やや微妙なネタはあったもののこういった世界(以前読んだ『めげない! ひよっこ精霊士』や以前読んだ『魔法の呪文を唱えたら』な感じの魔法系学校)なお話は好きですので、出てくださることを願います。
…けれど、レインさんはスプーン曲げ以外はできないとおっしゃっておりますけれど、剣の召喚は魔法ではないのでしょうか…。
○bf!(1)《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
こちらはコメント欄に「百合」と明記されておりましたので購入をしたもので、11月8日に発売したものとなります。
内容としては、やや変態な女の子とツンデレで長身な女の子のお二人を描いた4コマコメディとなります。
その主人公の子はなかなか変態でもう一人の女の子によく足蹴にされてしまっているのですけれども、結局は相思相愛といった趣で微笑ましいものでもございます。
こちらもやや微妙なネタはあるものの、そこまでは気にならなかったでしょうか…こちらもタイトルに「1」とついている通り、続編の計画があるみたいです。
ということで、今回は以前のいちごさんの集会で同人作品の購入制限を制定してからはじめての同人誌購入となったのですけれど、今回はなかなかうまくいったかと思います。
特にオリジナルな同人誌は、条件が「「百合」と明記されている、または明らかに百合な雰囲気の作品のみ購入」という、後ろの条件がやや曖昧ながら、今回購入した『ヒスイのすず カナリアのかんざし』『リリーブレイド』ともに私の目に狂いはなかった、というところでしょうか(最後の1冊は「百合」と明記されておりました)
ただ、『GA』については、本当に全ての同人誌を買う必要があるのかどうか、というところ…こちらは冬のイベントの作品数によっては検討しましょう(上の同人誌の作者のかたの言うとおり「世間では微妙な人気」らしいので大丈夫だとは思うのですけれど)
と、ここから下は読むかたによってはご不快な気持ちになられてしまうかもしれませんので、ご注意くださいまし(って、私の書く日誌って結構他のかたをご不快にさせてしまうものが多いかもですが…百合作品以外への厳しい評価とか/何)
続き…?
2009年11月27日
日和、南にありてゆたかに
先日読んだコミックの感想です。

□まなつラビリンス(2)
■桂よしひろさま
○イラスト評価:★★☆☆☆(2.1)
○内容評価:★★★☆☆(3.4)
○百合度評価:★★★★☆(4.4)
○総合評価:★★★☆☆(3.4)
これは過日色々なコミックとともに購入をしたもので、過去に既刊を読んでいるということもあり購入をしたものとなります。
コミックスとしては『魔法使いしかっ』と同じものらしいです…つまりあまりなじみのないコミックスです。
内容としては、学校でいつもの生活をしていた女子高生たちが突然その学校に閉じ込められてしまう、というお話となります。
と、説明が以前読んだ第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、状況やキャラの紹介はそちらをお読みくださいまし。
第2巻でも引き続き学校の外の空間へ出ることもできず、他の人がと会うこともないという異常状況を過ごす皆さんなのですけれど、慣れてきたのか、結構楽しんでいらっしゃる様子にも見えたりするのでした。
この作品は本来もっと読むのを後回しにしようと思ったのですけれども、先日『ホーロロギオン』という作品を読んだ際に少し似た状況の作品と言うことでこちらの作品を思い出して読んでみたわけですけれど、そういえば『ホーロロギオン』のほうでも主人公のお友達は結構そうした異常状況を楽しんでいらしたのでしたっけ。
そうした主人公たち以外の人の姿がなくなる不思議世界のお話といえば、以前クリアをしている『ノゾミカナエタマエ』もその様な感じです。
その様な本来外部の生き物は誰も入ってこないはずの閉鎖空間で、黒沢・M・シャーロットさん、通称シャーリーさんというハーフな少女が突然現れたりします。
どうやら彼女も元々巻き込まれていたものの、当初は時空の狭間に入り込んでしまっていたという説明がありましたけれど、正直よく解りません…登場人物の一人である華さんこと華王院さんとお知り合いで、しかもずいぶん濃い関係であったりもします。
と、この作品は実はこの巻で完結で、事件のほうも最後できちんと解決をします。
主人公の真夏さんと葵さんとの関係も相思相愛というかたちとなりますし、ハッピーエンドというところではあるのですけれど、皆さんが無事にもとの世界に戻れたのかは読者の想像に任せる…というかたちとなっていたりします。
きっと、そのあたりは問題ない…と、私は想像いたしますけれども…。
あと、りりぃさんについては第1巻でイレギュラーな存在と書かれていたとおりこの巻でその正体が解りますけれど、切ないことでした…物語としてはよいものではございますけれども。
イラストのほうは個人的にはあまり好みではございません…。
百合的にはシャーリーさんが現れたこと、真夏さんと葵さんの関係の進展、そしてりりぃさんのこと…これらが合わさりかなり上昇して、もう百合作品と断言できるくらいでしょう。
ともあれ、表紙裏の解説に「ちょっとHな学園SF群像劇」と書かれている通りやや過激な描写が多かったり、イラストが私好みでなかったりもしますけれど、それでも物語に勢いも感じられなかなか面白い作品であったかと思います…あまり期待をしていなかったのですけれど、ここまで百合な作品になるとはよい意味で裏切られました。
また、同時にこちらも読みましたので…。

□らき☆すた(7)
■美水かがみさま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
○内容評価:★★★☆☆(2.8)
○百合度評価:★☆☆☆☆(1.0)
○総合評価:★★★☆☆(2.7)
こちらは過日『咲』のDVDなどとともに購入をしたもので、これまで既刊を読んでいるということもあり購入をしたものとなります。
コミックとしては『ありかる』などと同じものとなります。
内容としては、とある高校に通うおたくさんな女の子であるこなたさんやその周囲のかたがたを描いたものとなります…と以前読んだ第6巻の感想で説明をしておりましたけれど、第7巻からはその説明は通用しなくなってしまいました。
つまり、こなたさんたちは大学生になってしまいましたので、高校に通うという説明は通用しなくなったのです。
こなたさんたちが大学生となっても、基本的にお話は何ら変わりなく続きます…どこで終わらせるのかが気になるところではありますけれど、普通に続く分には問題なく、よいことかと思います。
ただ、登場人物が本当に多すぎて…というところで少々内容評価を下げてしまいました。
お話自体は相変わらずといったところですけれど、そう面白く感じられなくなってまいりました…男がほしいネタが増えてきたからでしょうか。
けれど、『日和、南にありてゆたかに』という4コマ形式でないお話はよきものでした…これはみなみさんとゆたかさん、それに日和さんの三人のお話なのですけれど、ほのかに百合も感じられ…?
…表紙裏の「こんな人にオススメ!!」に「地域振興を考えてる人」という項目があったのですけれど、これはどうして…?
イラストのほうは悪くありません。
百合的にはみなみさんとゆたかさんがかすかにある程度で、その他はないに等しいかと…。
ともあれ、内容的には普通といったところなのですけれども、この第7巻購入時の店頭での販売状況を見る限り、まだこの作品は騒ぎが沈静化していないのでしょうか…いい加減に落ち着いてくださればよろしいのですけれども…。
もう、購入を切り捨ててもよい、のかも…?
と、この日誌の本サイトであるこちらに設置しているこのギャラリーページには過去に皆さまからいただいたイラストが収録されているのですけれども、過去に私のサイトのtop絵にさせていただいたり、あるいは少々古いイラストは収録されていなかったのですけれども、それらのイラストが偶然(何)見つかりましたので、改めて収録させていただきました(古いためか、少々不鮮明な状態のイラストもございますけれど、ご了承くださいまし)
基本的にギャラリーページは古いイラストほど下になっておりますので、今回新たに収録したイラストは下のほう、がんちょさま提供のねころさん以下のものとなります…結構古いイラストたちですけれど、収録しても大丈夫だったでしょうか…?(何)
ちなみに、これまではこれとは別にtop絵のギャラリーページもございましたけれども、今回の収録でそれらの基となったイラストが全て収録されましたので、そちらのページは廃止いたしました。
ともあれ、提供してくださった皆さま、改めて…素敵なイラストたちを、本当にありがとうございます。
…「みーさちゃんとあーやちゃん」と「彩菜さんと美月さん」については、なぜか小さい状態のイラストしかございませんでした…。
最近は物語の更新も含めてサイトのほうがこの日誌以外いじれておりませんけれど、今回のこのギャラリー更新を機会に、少しずつでも色々いじっていけたらよろしいのですけれども…いえ、色々やりたいことはございますので…。
□まなつラビリンス(2)
■桂よしひろさま
○イラスト評価:★★☆☆☆(2.1)
○内容評価:★★★☆☆(3.4)
○百合度評価:★★★★☆(4.4)
○総合評価:★★★☆☆(3.4)
これは過日色々なコミックとともに購入をしたもので、過去に既刊を読んでいるということもあり購入をしたものとなります。
コミックスとしては『魔法使いしかっ』と同じものらしいです…つまりあまりなじみのないコミックスです。
内容としては、学校でいつもの生活をしていた女子高生たちが突然その学校に閉じ込められてしまう、というお話となります。
と、説明が以前読んだ第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、状況やキャラの紹介はそちらをお読みくださいまし。
第2巻でも引き続き学校の外の空間へ出ることもできず、他の人がと会うこともないという異常状況を過ごす皆さんなのですけれど、慣れてきたのか、結構楽しんでいらっしゃる様子にも見えたりするのでした。
この作品は本来もっと読むのを後回しにしようと思ったのですけれども、先日『ホーロロギオン』という作品を読んだ際に少し似た状況の作品と言うことでこちらの作品を思い出して読んでみたわけですけれど、そういえば『ホーロロギオン』のほうでも主人公のお友達は結構そうした異常状況を楽しんでいらしたのでしたっけ。
そうした主人公たち以外の人の姿がなくなる不思議世界のお話といえば、以前クリアをしている『ノゾミカナエタマエ』もその様な感じです。
その様な本来外部の生き物は誰も入ってこないはずの閉鎖空間で、黒沢・M・シャーロットさん、通称シャーリーさんというハーフな少女が突然現れたりします。
どうやら彼女も元々巻き込まれていたものの、当初は時空の狭間に入り込んでしまっていたという説明がありましたけれど、正直よく解りません…登場人物の一人である華さんこと華王院さんとお知り合いで、しかもずいぶん濃い関係であったりもします。
と、この作品は実はこの巻で完結で、事件のほうも最後できちんと解決をします。
主人公の真夏さんと葵さんとの関係も相思相愛というかたちとなりますし、ハッピーエンドというところではあるのですけれど、皆さんが無事にもとの世界に戻れたのかは読者の想像に任せる…というかたちとなっていたりします。
きっと、そのあたりは問題ない…と、私は想像いたしますけれども…。
あと、りりぃさんについては第1巻でイレギュラーな存在と書かれていたとおりこの巻でその正体が解りますけれど、切ないことでした…物語としてはよいものではございますけれども。
イラストのほうは個人的にはあまり好みではございません…。
百合的にはシャーリーさんが現れたこと、真夏さんと葵さんの関係の進展、そしてりりぃさんのこと…これらが合わさりかなり上昇して、もう百合作品と断言できるくらいでしょう。
ともあれ、表紙裏の解説に「ちょっとHな学園SF群像劇」と書かれている通りやや過激な描写が多かったり、イラストが私好みでなかったりもしますけれど、それでも物語に勢いも感じられなかなか面白い作品であったかと思います…あまり期待をしていなかったのですけれど、ここまで百合な作品になるとはよい意味で裏切られました。
また、同時にこちらも読みましたので…。
□らき☆すた(7)
■美水かがみさま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
○内容評価:★★★☆☆(2.8)
○百合度評価:★☆☆☆☆(1.0)
○総合評価:★★★☆☆(2.7)
こちらは過日『咲』のDVDなどとともに購入をしたもので、これまで既刊を読んでいるということもあり購入をしたものとなります。
コミックとしては『ありかる』などと同じものとなります。
内容としては、とある高校に通うおたくさんな女の子であるこなたさんやその周囲のかたがたを描いたものとなります…と以前読んだ第6巻の感想で説明をしておりましたけれど、第7巻からはその説明は通用しなくなってしまいました。
つまり、こなたさんたちは大学生になってしまいましたので、高校に通うという説明は通用しなくなったのです。
こなたさんたちが大学生となっても、基本的にお話は何ら変わりなく続きます…どこで終わらせるのかが気になるところではありますけれど、普通に続く分には問題なく、よいことかと思います。
ただ、登場人物が本当に多すぎて…というところで少々内容評価を下げてしまいました。
お話自体は相変わらずといったところですけれど、そう面白く感じられなくなってまいりました…男がほしいネタが増えてきたからでしょうか。
けれど、『日和、南にありてゆたかに』という4コマ形式でないお話はよきものでした…これはみなみさんとゆたかさん、それに日和さんの三人のお話なのですけれど、ほのかに百合も感じられ…?
…表紙裏の「こんな人にオススメ!!」に「地域振興を考えてる人」という項目があったのですけれど、これはどうして…?
イラストのほうは悪くありません。
百合的にはみなみさんとゆたかさんがかすかにある程度で、その他はないに等しいかと…。
ともあれ、内容的には普通といったところなのですけれども、この第7巻購入時の店頭での販売状況を見る限り、まだこの作品は騒ぎが沈静化していないのでしょうか…いい加減に落ち着いてくださればよろしいのですけれども…。
もう、購入を切り捨ててもよい、のかも…?
と、この日誌の本サイトであるこちらに設置しているこのギャラリーページには過去に皆さまからいただいたイラストが収録されているのですけれども、過去に私のサイトのtop絵にさせていただいたり、あるいは少々古いイラストは収録されていなかったのですけれども、それらのイラストが偶然(何)見つかりましたので、改めて収録させていただきました(古いためか、少々不鮮明な状態のイラストもございますけれど、ご了承くださいまし)
基本的にギャラリーページは古いイラストほど下になっておりますので、今回新たに収録したイラストは下のほう、がんちょさま提供のねころさん以下のものとなります…結構古いイラストたちですけれど、収録しても大丈夫だったでしょうか…?(何)
ちなみに、これまではこれとは別にtop絵のギャラリーページもございましたけれども、今回の収録でそれらの基となったイラストが全て収録されましたので、そちらのページは廃止いたしました。
ともあれ、提供してくださった皆さま、改めて…素敵なイラストたちを、本当にありがとうございます。
…「みーさちゃんとあーやちゃん」と「彩菜さんと美月さん」については、なぜか小さい状態のイラストしかございませんでした…。
最近は物語の更新も含めてサイトのほうがこの日誌以外いじれておりませんけれど、今回のこのギャラリー更新を機会に、少しずつでも色々いじっていけたらよろしいのですけれども…いえ、色々やりたいことはございますので…。
2009年11月26日
ホーロロギオン
先日読んだコミックの感想です。

□ホーロロギオン(1)
■花田十輝さま(原作)・乃花タツさま(作画)・中央東口さま(ギオンデザイン)
○イラスト評価:★★★☆☆(2.7)
○内容評価:★★★☆☆(3.0)
○百合度評価:★☆☆☆☆(1.0)
○総合評価:★★★☆☆(2.8)
こちらは過日『咲』のDVDなどとともに購入をしたもので、骨董屋さまにお勧めをしていただいたこともあり購入をしたものとなります。
コミックスとしては『よつばと!』などと同じ電撃コミックスとなります。
内容としては、時間の狭間に閉じ込められてしまった女の子たちのお話、といったところです。
主人公の東雲ミギリさんは時計屋さんの娘さんで、いい子なのですけれど少々太いらしい…私には胸が大きいだけにも見えるのですけれども、けれど確かに食欲はなかなか旺盛みたいです。
そのミギリさんはある日学校の屋上にあった不思議な大きな置時計を自分の家へ持ち帰るのですけれど、それが特殊アイテムであり、時を元に戻す騒動に巻き込まれてしまいます。
その時計はホーロロギオンという全ての時を司るという時計なのですけれど、その中に留まっていた12のギオンという時を司る使者が外に出てしまったことにより時の流れがおかしくなってしまったのです。
結果、ミギリさんのいる世界には彼女と、それに友人の二羽香さんと千歳さんのお二人以外には誰もいない、そして時の流れもないものとなってしまったのでした…何だか以前クリアをしている『ノゾミカナエタマエ』のセカイみたいですけれど、あちらは夢の世界なのに対し、こちらは一応現実の世界となります。
ギオンの一人であるイニさんに見込まれたミギリさんは少し不思議な力を与えられて、そのイニさんに協力するために厳しい稽古に励むことになったのでした…。
ミギリさんのお友達、まず正門二羽香さんは結構自由奔放なかたながら洗濯などが好きだったりと意外と家庭的な女の子です。
もうお一人のお友達である竹芝千歳さんはおっとりしているかたにも見えるながらも結構活動的なかた…。
そしてイニさんはほぼ常にツン状態な犬耳のちみっこで、かなり毒舌…ミギリさんのことを「肥満」と呼んでしまっております。
基本的に二羽香さんも千歳さんも、そしてイニさんまでもボケ体質ですので、自然ミギリさんはツッコミ役となることに…。
あと、他のギオンとしてセイスさんとユイットさんのお二人が登場しましたけれど、このお二人はイニさんと仲がお悪い模様…?
物語はそうしたかなり不思議な世界なものなのですけれど、二羽香さんと千歳さんのお二人は結構楽しんでいらっしゃるご様子があります。
けれど、この巻の最後で千歳さんは新たなギオンと思われる人によって絵の中に閉じ込められてしまった模様…このあたりは、第2巻を待たなければよく解りません。
イラストのほうは普通です。
百合的には今のところないと思いますけれど、女の子しか登場しない作品ですのでそうした意味では安心です。
ともあれ、こうした不思議な世界のお話はなかなか好きでございますし、第2巻も引き続き購入をしてみようかと思います。
また、同時にこちらも読みましたので…。

□天秤は花と遊ぶ(2)
■卯花つかささま
○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
○内容評価:★★★☆☆(3.0)
○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
○総合評価:★★★☆☆(3.2)
これは過日『グリオットの眠り姫』などとともに購入をしたもので、過去に既刊を読んでおりましたので購入をしたものとなります。
コミックスとしてはおなじみのまんがタイムきららコミックスですけれども、こちらは普通サイズのコミックでまた4コマではございません。
内容としては、吸血症という特異な体質を持つ少女(?)とその様な彼女の秘密を知ったために彼女へ血を分けてあげている女の子の物語となります。
吸血症の説明は以前読んだ第1巻の感想に書かれておりますのでそちらを読んでいただきたいですけれど、簡単に言えば人の血をときどき飲まなければ生きていけない体質で、また18歳までは性別がなく、18歳までに飲んだ血の量により男女の性別が決まる、という本当に特異な体質なのです…ですので悠さんは女子校にいるものの女の子というわけでもなく、かといって男でもございませんので上に書いた「少女(?)」という表現となってしまいました。
実はこの作品はこの巻で完結で、結論から言うと悠さんは謠子へ対する気持ちに気づいて、そんな彼女と一緒になるために男になる道を選びます…確かに、女の子と一緒になるのでしたらそれが無難な道でしょう。
ただ、その決意は謠子さんは知りませんので、謠子さんはこれからも悠さんへ血を与えると思いますし、そうなると流されやすい悠さんは女の子になる可能性が高いかも…と、物語は悠さんがその決意をしたところで終わっておりますので、未来は想像するしかございません。
この巻ではみそらさんも悠さんの秘密を知ってしまいますけれど、表紙カバー下の結論になってしまうのですか…う〜ん。
また、新キャラとして登場した、悠さんと学園で人気を二分しているという自信家の愛華さんと一緒にいらっしゃる、小説を書いていらっしゃるリコさんのお二人もよい感じです。
ただ、愛華さんは自分たちが男女だったらリコさんと付き合っている、と言っておりますので、残念ながら女の子同士という考えはないみたいです…。
以上のことからも、この作品は百合かと言われると少々言葉に詰まるところがございます…兄の出番が結構減っていた気がするのはよいことでしたけれど。
…結局、謠子さんは悠さんのことをどの様に思っていらっしゃるのでしょう…(何)
イラストのほうはよいものかと思います…第1巻の評価は少々過小評価だったかもしれません。
百合的には上に書いたとおり、微妙と言えるかと…と、そういえば謠子さんにラブレターを出していらした女の子もおりましたし、女子校のお話ですからそれなりにはございますけれども。
ともあれ、悠さんを女の子として扱うのでしたら百合的にもよい作品なのですけれども…ともあれ、悪い作品ではないかとは思います。
□ホーロロギオン(1)
■花田十輝さま(原作)・乃花タツさま(作画)・中央東口さま(ギオンデザイン)
○イラスト評価:★★★☆☆(2.7)
○内容評価:★★★☆☆(3.0)
○百合度評価:★☆☆☆☆(1.0)
○総合評価:★★★☆☆(2.8)
こちらは過日『咲』のDVDなどとともに購入をしたもので、骨董屋さまにお勧めをしていただいたこともあり購入をしたものとなります。
コミックスとしては『よつばと!』などと同じ電撃コミックスとなります。
内容としては、時間の狭間に閉じ込められてしまった女の子たちのお話、といったところです。
主人公の東雲ミギリさんは時計屋さんの娘さんで、いい子なのですけれど少々太いらしい…私には胸が大きいだけにも見えるのですけれども、けれど確かに食欲はなかなか旺盛みたいです。
そのミギリさんはある日学校の屋上にあった不思議な大きな置時計を自分の家へ持ち帰るのですけれど、それが特殊アイテムであり、時を元に戻す騒動に巻き込まれてしまいます。
その時計はホーロロギオンという全ての時を司るという時計なのですけれど、その中に留まっていた12のギオンという時を司る使者が外に出てしまったことにより時の流れがおかしくなってしまったのです。
結果、ミギリさんのいる世界には彼女と、それに友人の二羽香さんと千歳さんのお二人以外には誰もいない、そして時の流れもないものとなってしまったのでした…何だか以前クリアをしている『ノゾミカナエタマエ』のセカイみたいですけれど、あちらは夢の世界なのに対し、こちらは一応現実の世界となります。
ギオンの一人であるイニさんに見込まれたミギリさんは少し不思議な力を与えられて、そのイニさんに協力するために厳しい稽古に励むことになったのでした…。
ミギリさんのお友達、まず正門二羽香さんは結構自由奔放なかたながら洗濯などが好きだったりと意外と家庭的な女の子です。
もうお一人のお友達である竹芝千歳さんはおっとりしているかたにも見えるながらも結構活動的なかた…。
そしてイニさんはほぼ常にツン状態な犬耳のちみっこで、かなり毒舌…ミギリさんのことを「肥満」と呼んでしまっております。
基本的に二羽香さんも千歳さんも、そしてイニさんまでもボケ体質ですので、自然ミギリさんはツッコミ役となることに…。
あと、他のギオンとしてセイスさんとユイットさんのお二人が登場しましたけれど、このお二人はイニさんと仲がお悪い模様…?
物語はそうしたかなり不思議な世界なものなのですけれど、二羽香さんと千歳さんのお二人は結構楽しんでいらっしゃるご様子があります。
けれど、この巻の最後で千歳さんは新たなギオンと思われる人によって絵の中に閉じ込められてしまった模様…このあたりは、第2巻を待たなければよく解りません。
イラストのほうは普通です。
百合的には今のところないと思いますけれど、女の子しか登場しない作品ですのでそうした意味では安心です。
ともあれ、こうした不思議な世界のお話はなかなか好きでございますし、第2巻も引き続き購入をしてみようかと思います。
また、同時にこちらも読みましたので…。
□天秤は花と遊ぶ(2)
■卯花つかささま
○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
○内容評価:★★★☆☆(3.0)
○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
○総合評価:★★★☆☆(3.2)
これは過日『グリオットの眠り姫』などとともに購入をしたもので、過去に既刊を読んでおりましたので購入をしたものとなります。
コミックスとしてはおなじみのまんがタイムきららコミックスですけれども、こちらは普通サイズのコミックでまた4コマではございません。
内容としては、吸血症という特異な体質を持つ少女(?)とその様な彼女の秘密を知ったために彼女へ血を分けてあげている女の子の物語となります。
吸血症の説明は以前読んだ第1巻の感想に書かれておりますのでそちらを読んでいただきたいですけれど、簡単に言えば人の血をときどき飲まなければ生きていけない体質で、また18歳までは性別がなく、18歳までに飲んだ血の量により男女の性別が決まる、という本当に特異な体質なのです…ですので悠さんは女子校にいるものの女の子というわけでもなく、かといって男でもございませんので上に書いた「少女(?)」という表現となってしまいました。
実はこの作品はこの巻で完結で、結論から言うと悠さんは謠子へ対する気持ちに気づいて、そんな彼女と一緒になるために男になる道を選びます…確かに、女の子と一緒になるのでしたらそれが無難な道でしょう。
ただ、その決意は謠子さんは知りませんので、謠子さんはこれからも悠さんへ血を与えると思いますし、そうなると流されやすい悠さんは女の子になる可能性が高いかも…と、物語は悠さんがその決意をしたところで終わっておりますので、未来は想像するしかございません。
この巻ではみそらさんも悠さんの秘密を知ってしまいますけれど、表紙カバー下の結論になってしまうのですか…う〜ん。
また、新キャラとして登場した、悠さんと学園で人気を二分しているという自信家の愛華さんと一緒にいらっしゃる、小説を書いていらっしゃるリコさんのお二人もよい感じです。
ただ、愛華さんは自分たちが男女だったらリコさんと付き合っている、と言っておりますので、残念ながら女の子同士という考えはないみたいです…。
以上のことからも、この作品は百合かと言われると少々言葉に詰まるところがございます…兄の出番が結構減っていた気がするのはよいことでしたけれど。
…結局、謠子さんは悠さんのことをどの様に思っていらっしゃるのでしょう…(何)
イラストのほうはよいものかと思います…第1巻の評価は少々過小評価だったかもしれません。
百合的には上に書いたとおり、微妙と言えるかと…と、そういえば謠子さんにラブレターを出していらした女の子もおりましたし、女子校のお話ですからそれなりにはございますけれども。
ともあれ、悠さんを女の子として扱うのでしたら百合的にもよい作品なのですけれども…ともあれ、悪い作品ではないかとは思います。
2009年11月25日
世界制服セキララ女学館
先日読んだコミックの感想です。

□極上ドロップス(3)
■三国ハヂメさま
○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
○内容評価:★★★★☆(3.7)
○百合度評価:★★★★★(5.0)
○総合評価:★★★★☆(3.8)
これは先日『百合少女』などとともに購入をした作品で、過去に既刊を読んでいたりしましたので購入をしたものとなります。
コミックスとしては百合姫コミックスとなりますけれど、こちらの作品は『百合姫/百合姫S』には掲載されておらず、携帯配信されていた作品ということになります。
内容としては、寮生活でないと一人暮らしが許されないということで入った学校の寮が手違いで埋まってしまって、特別な人しか入ることのできない通称「はらいそ館」という寮に入ることになった前園小鞠さんのお話…っと、説明がやはり以前読んだ第2巻、というよりもさらに以前に読んだ第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、主人公さんや周辺の主要人物の説明などが気になりましたら、その第1巻の感想のほうをお読みくださいまし。
第3巻では、小鞠さんと雪緒さんの関係がずいぶん深まった中、皆さんの暮らす寮、はらいそ館が廃寮になってしまうという噂が流れたり、また雪緒さんが小鞠さんとの関係を母親に嘆かれて家へ軟禁、そして強制転校の危機など、色々波乱が訪れてしまいます。
けれど、小鞠さんの想いなどがその危機を乗り越え、小鞠さんと雪緒さんはまたいつもの学園生活を送れることになる…ということで、この作品はこの巻で最終巻でございました。
色々波乱はございましたけれど、最後はもちろんハッピーエンドでございましたので何ら問題ございません。
第1巻で触れられていた小鞠さんの過去の描写についても、もちろんこの巻で疑問は解決されておりました…お二人はご幼少の頃にお会いしていらしたのです。
あと、庶民と思っていた小鞠さんなのですけれど、その父親はなかなか立派なかたらしい…(何)
携帯配信の作品ということで(?)やや過激な描写がございますけれど、まだ控えめなものといえばそうかもですし、それに以前読んだ『愛しをとめ』などと違い内容がきちんと伴っておりますので問題ございません。
イラストのほうはよきものかと思います。
百合的には申し分ございません…お二人の関係も百合々々しいものでございますし。
ともあれ、やや過激ながらそう気にならない程度ですし、ハッピーエンドでございましたし、雪緒さんは素敵なかたですので、よき作品であったかと思います。
ちなみに、あとがきはカバー下の表紙裏に載っております(何)
また、同時にこちらも読みましたので…。

□世界制服セキララ女学館(1・2)
■水あさとさま
○イラスト評価:★★★☆☆(2.6)
○内容評価:★★☆☆☆(2.0)
○百合度評価:★★☆☆☆(2.2)
○総合評価:★★☆☆☆(2.2)
こちらは過日『スケッチブック』なコミックなどとともに購入をしたもので、確か拍手で百合かもしれないと教えていただけたこともあり購入をしたものとなります。
コミックスとしてはあまり見ないものとなるでしょうか。
…来月に第3巻が出るということで、急いで読んでみました(何)
内容としては、セキララ女学館という犯罪まがいなことばかりを教える女子校に、そうとは知らずに編入してしまった女の子とその学校の生徒たちの非日常な日常を描いたコメディとなります。
何を教えているのかといえば、表紙裏の説明曰く女の子が成り上がる処世術であり、夜の接待術やらチカン撃退術やらスパイ潜入術などなど…チカン撃退術はよいとしても、他のことは間違っております。
さらに、女生徒同士が誘惑しあうという掟破りな校則もあるといいますけれど、特に気にするほどのことでもないかと思われます…。
はじめは色々おかしいこの学校のことに戸惑っていた主人公なのですけれど、第2巻ではもうすっかり慣れてしまっておりました。
イラストのほうは普通です。
百合的には、どうでございましょう…百合な女の子もお一人おりますけれど、何だか男をうまく手に入れる方法などを教えている学校ですし、全般的にはそうないかと…。
第1巻のまえがきで作者さまが「百合まんがではありませんのでご注意ください」と書いており、確かコミックの帯にもそう書かれておりましたので実際にはどうなのかと不安でしたけれど、不安的中といったところ…拍手で教えてくださったかたには悪いのですけれども、これはちょっと…。
かなり微妙な、不快となってしまう描写も多く、この作品については私には合わないもので、あまり感想を書く気も起きない…というのが、正直なところでございましょうか…。
…第3巻はおそらく購入を控えるかと思います。
私の参加をしている、フィンさまがこちらにファンサイトを作ってくださっている『私立天姫学園』のほうで、私が昨日の日誌に書いてた不安だったことは、どうやら解決されたみたいで一安心でございました…。
そういえば、その学園で使用されている携帯向けのサーバであるフォレストページなのですけれども、PCで見るとあからさまに過激なBL広告が大きなバナーで出てきて非常に不快…この1年で本当にひどくなってしまった気がして、もう改善しそうにありません…(今や魔法のiらんどよりはるかにひどい…)
そして、よく見るとその中に上の作品の作者である三国ハヂメさまの名前があったりして…いえ、このかたの広告はは男女ものみたいなのですけれども、いずれにしても過激なものでしたし、何とかしていただきたいと思う広告たちなのでした(過去には日輪早夜さまなどのお名前も見かけましたっけ…)
確か規約で過激要素を禁止しているはずのサーバがああいう広告を許容するのは本当にどうかと…と、そういう携帯向けサーバでは以前から過激ないわゆる携帯小説が掲載され続けておりますし、規約のほうももう有名無実といったところなのでしょうか…。
□極上ドロップス(3)
■三国ハヂメさま
○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
○内容評価:★★★★☆(3.7)
○百合度評価:★★★★★(5.0)
○総合評価:★★★★☆(3.8)
これは先日『百合少女』などとともに購入をした作品で、過去に既刊を読んでいたりしましたので購入をしたものとなります。
コミックスとしては百合姫コミックスとなりますけれど、こちらの作品は『百合姫/百合姫S』には掲載されておらず、携帯配信されていた作品ということになります。
内容としては、寮生活でないと一人暮らしが許されないということで入った学校の寮が手違いで埋まってしまって、特別な人しか入ることのできない通称「はらいそ館」という寮に入ることになった前園小鞠さんのお話…っと、説明がやはり以前読んだ第2巻、というよりもさらに以前に読んだ第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、主人公さんや周辺の主要人物の説明などが気になりましたら、その第1巻の感想のほうをお読みくださいまし。
第3巻では、小鞠さんと雪緒さんの関係がずいぶん深まった中、皆さんの暮らす寮、はらいそ館が廃寮になってしまうという噂が流れたり、また雪緒さんが小鞠さんとの関係を母親に嘆かれて家へ軟禁、そして強制転校の危機など、色々波乱が訪れてしまいます。
けれど、小鞠さんの想いなどがその危機を乗り越え、小鞠さんと雪緒さんはまたいつもの学園生活を送れることになる…ということで、この作品はこの巻で最終巻でございました。
色々波乱はございましたけれど、最後はもちろんハッピーエンドでございましたので何ら問題ございません。
第1巻で触れられていた小鞠さんの過去の描写についても、もちろんこの巻で疑問は解決されておりました…お二人はご幼少の頃にお会いしていらしたのです。
あと、庶民と思っていた小鞠さんなのですけれど、その父親はなかなか立派なかたらしい…(何)
携帯配信の作品ということで(?)やや過激な描写がございますけれど、まだ控えめなものといえばそうかもですし、それに以前読んだ『愛しをとめ』などと違い内容がきちんと伴っておりますので問題ございません。
イラストのほうはよきものかと思います。
百合的には申し分ございません…お二人の関係も百合々々しいものでございますし。
ともあれ、やや過激ながらそう気にならない程度ですし、ハッピーエンドでございましたし、雪緒さんは素敵なかたですので、よき作品であったかと思います。
ちなみに、あとがきはカバー下の表紙裏に載っております(何)
また、同時にこちらも読みましたので…。
□世界制服セキララ女学館(1・2)
■水あさとさま
○イラスト評価:★★★☆☆(2.6)
○内容評価:★★☆☆☆(2.0)
○百合度評価:★★☆☆☆(2.2)
○総合評価:★★☆☆☆(2.2)
こちらは過日『スケッチブック』なコミックなどとともに購入をしたもので、確か拍手で百合かもしれないと教えていただけたこともあり購入をしたものとなります。
コミックスとしてはあまり見ないものとなるでしょうか。
…来月に第3巻が出るということで、急いで読んでみました(何)
内容としては、セキララ女学館という犯罪まがいなことばかりを教える女子校に、そうとは知らずに編入してしまった女の子とその学校の生徒たちの非日常な日常を描いたコメディとなります。
何を教えているのかといえば、表紙裏の説明曰く女の子が成り上がる処世術であり、夜の接待術やらチカン撃退術やらスパイ潜入術などなど…チカン撃退術はよいとしても、他のことは間違っております。
さらに、女生徒同士が誘惑しあうという掟破りな校則もあるといいますけれど、特に気にするほどのことでもないかと思われます…。
はじめは色々おかしいこの学校のことに戸惑っていた主人公なのですけれど、第2巻ではもうすっかり慣れてしまっておりました。
イラストのほうは普通です。
百合的には、どうでございましょう…百合な女の子もお一人おりますけれど、何だか男をうまく手に入れる方法などを教えている学校ですし、全般的にはそうないかと…。
第1巻のまえがきで作者さまが「百合まんがではありませんのでご注意ください」と書いており、確かコミックの帯にもそう書かれておりましたので実際にはどうなのかと不安でしたけれど、不安的中といったところ…拍手で教えてくださったかたには悪いのですけれども、これはちょっと…。
かなり微妙な、不快となってしまう描写も多く、この作品については私には合わないもので、あまり感想を書く気も起きない…というのが、正直なところでございましょうか…。
…第3巻はおそらく購入を控えるかと思います。
私の参加をしている、フィンさまがこちらにファンサイトを作ってくださっている『私立天姫学園』のほうで、私が昨日の日誌に書いてた不安だったことは、どうやら解決されたみたいで一安心でございました…。
そういえば、その学園で使用されている携帯向けのサーバであるフォレストページなのですけれども、PCで見るとあからさまに過激なBL広告が大きなバナーで出てきて非常に不快…この1年で本当にひどくなってしまった気がして、もう改善しそうにありません…(今や魔法のiらんどよりはるかにひどい…)
そして、よく見るとその中に上の作品の作者である三国ハヂメさまの名前があったりして…いえ、このかたの広告はは男女ものみたいなのですけれども、いずれにしても過激なものでしたし、何とかしていただきたいと思う広告たちなのでした(過去には日輪早夜さまなどのお名前も見かけましたっけ…)
確か規約で過激要素を禁止しているはずのサーバがああいう広告を許容するのは本当にどうかと…と、そういう携帯向けサーバでは以前から過激ないわゆる携帯小説が掲載され続けておりますし、規約のほうももう有名無実といったところなのでしょうか…。
2009年11月24日
よくわかる現代魔法
私もCDを購入している、好きな声優さんでもありまた好きな歌い手さまでもある水樹奈々さまが、どうやら年末にある例の歌番組に出演をされるみたいです…水樹さまがこの番組の今年における何かの応援係をされていらしたことは知っていたのですけれど、まさか歌い手さまとして出場されるとは…。
私はその番組は観ないですしまた観れないのですけれども、これは少し気になるかも…何を歌うのでしょうか。
と、けれど、私は水樹さまはともかくとして、そうした歌番組に出るアーティストさまが全然解りません…。
私の好きな歌い手さまが、パーキッツさまはともかくとして、霜月はるかさまやみとせのりこさまということから解ると思うのですけれど、主に同人な方面などで活躍されていらっしゃるかたですし、最近はCD自体も同人なものをたくさん購入しておりますから…。
いえ、私の好む音楽はファンタジーな女性ボーカルな曲ということで、シモツキンさまなどまさにその様な感じですし、それにそうした曲は同人なCDに多いということが解りましたので、自然とそちらの方向に…ですので、一般受けするアーティストさまには興味がわかない、というところでしょうか…。
その他のかたとしても、こちらの所持CDリストを見ていただければ解る様にそうした番組には出そうにないかたばかりかも…?
そういえば、音楽関連のお話ではどうもとても久し振りにSanaさまのアルバムが来年の2月4日に出るみたい…しかも『ポップンミュージック ポータブル』なるものとの同時発売の様です。
ポップンはリモコンを振り回すゲーム機の次はPSPへ行ってしまいましたか…ゲームは購入する気は今のところございませんけれど、Sanaさまのアルバムは悩みどころです。
あと、12月24日に発売予定な弐寺なbestアルバムがあるのですけれども、同時に出る弐寺キャラなドラマCDに上で触れた水樹奈々さまも出演されていらっしゃるみたい…いえ、こちらは購入の予定はございませんけれども…(何)
では、先日読んだコミックの感想です。

□よくわかる現代魔法(1・2)
■桜坂洋さま(原作)・宮下未紀さま(漫画)
○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
○内容評価:★★★★☆(3.5)
○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
○総合評価:★★★☆☆(3.4)
これは先日『GA』のDVDなどとともに購入をしたもので、お世話になっている桜花さまがこの作品のアニメ版を褒めていらしたこともあり気になりましたので購入をしたものとなります。
コミックスとしてははじめて手にするものになります…私が普段購入している普通サイズのコミックよりもさらに少々小さいサイズのコミックになっておりますけれど、どうもこれが一般的なサイズらしい…?
原作は小説となるみたいで、上で触れたとおりアニメ化もされているという作品…このコミカライズ版を描いていらっしゃるのは以前読んだ『マイナスりてらしー』や以前読んでいてなぜかいつまでたっても第3巻の出る様子のない『ピクシーゲイル』のの作者さまとなります。
…コミックの帯に出版社の違う『マイナスりてらしー』が紹介されておりましたっけ…先日の『ビージェネ!』でも似たことがございましたっけ(何)
内容としては、現代に残る魔法を使う少女たちの物語…ファンタジーなどに登場するいわゆる正統派な古典魔法を使うかたも登場しますけれど、主人公の女の子などの使ういわゆる現代魔法はそうしたものとは少し違っております。
現代魔法は0と1のいわゆる二進数を用いプログラミング的に開放されるもの…数学やプログラミングに強い人なら使えそうなイメージもはじめはあったのですけれど、やはり最終的には魔法の才能がなければ使うことができず、それどころか魔法開放時に見える魔法コードなども目にすることができません。
ですので魔法を使える人はやはりごくごく少数になっており、存在を知っているかたもそれくらいごくごく少数であり、大多数の人は魔法など存在しないと思って普通に生活をしております…舞台は今の時代の今の世界であり、私たちの周囲に実はそういうことができる人がいるかもしれない、といった感じの物語でしょうか。
主人公は勉強も運動も何をやってもまるでダメな女子高生、森下こよみさん…っと、ぼこぼこな説明ですけれど、これは第1巻の裏表紙に書かれていた説明をそのまま書いたものですので…(何)
そんな彼女がある日家にあった1枚の、魔法学院へ誘うチラシ(実は明治から大正時代のもので、今はもうその学校はない…チラシは魔法の力がないと白紙に見えます)を見つけ、それに興味を惹かれてそこを訪れ、そこにいらした現代魔法の使い手である姉原美鎖さんに出会うことで、魔法の存在や自分にも魔法の才能があることを知ります。
この作品のお話としては美鎖さんの弟子になったこよみさんが色々な騒動に巻き込まれたり、また周囲を巻き込んだりする魔法の絡むコメディ気味な作品、という感じです。
ちなみに、こよみさんが今のところ自力で唯一使える魔法は、タライを召喚するもののみ…ですけれど、魔法力自体はかなり強力らしい?
そのこよみさんの師匠となっている美鎖さんはやや悪戯っぽい性格をしている気のする、でも大人な雰囲気をかもし出した女のかた…普段はSEの仕事をしております。
その他の登場人物としてはこよみさんの友人でクラスの委員長をしていらっしゃりクールな性格をしている坂崎嘉穂さんがいらっしゃいます…このかたは当初は魔法の存在を信じておりませんでしたけれど、第2巻冒頭のエピソードから信じる様になりました。
あとは、美鎖さんやこよみさんは現代魔法の使い手なのですけれど、古典魔法の使い手として一ノ瀬弓子クリスティーナさんがいらっしゃいます…胸も大きな素敵なツンデレさんで、どうもこよみさんに惹かれつつある様子です。
あと一人、美鎖さんの弟で魔法をかたくなに信じない人がいるのですけれど、嘉穂さんあたりはこよみさんが彼のことを意識しているのではと考えている節があったり、少し邪魔な存在…あまりいらないかもな人なのですけれど、第2巻では出番がほとんどなくなってきて、そのあたりは個人的には一安心…。
と、こよみさんが魔法の存在をすぐに信じたのに対し嘉穂さんがなかなか信じなかったあたりの描写を見て、以前クリアをした『ロロナのアトリエ』でのロロナさんの師匠であるアストリッドさんの台詞を思い出しました。
つまり、錬金術はなまじ頭がいいとそんな馬鹿馬鹿しいこと本当にできるのかと疑ってかかってしまうので、すんなり入れるのは純粋なバカかよほどの天才かのどちらかであると…つまりロロナさんはアストリッドさんによると純粋なバカだったわけで、おそらくこよみさんもそれに類するのでしょう(錬金術アカデミーのある『ザールブルグ』シリーズはこの限りではないでしょうけれど)
…美鎖さんとアストリッドさんも、何だか色々似た人物ですし…(何)
イラストのほうはなかなかよきものかと…『マイナスりてらしー』の評価はやや過小評価な気がしてしまいます。
百合的には、弓子さんがこよみさんを意識している感じがございます…こよみさんも別にあの弟さんに恋をしているわけではなさそうですし、希望は持てそうです。
ともあれ、お二人の関係がもう少し深まれば内容評価も4.0になったかと思いますけれど、続きの楽しみな作品…って、アニメや小説、ゲームなど他媒体からのコミカライズ版はだいたい2巻で終わってしまう印象があるとおり、この作品もこの2冊で物語としては終わっていない様子ながら完結となっておりました(以前読んだ『Holy☆Hearts!』などもそうでございましたし…)
物語としてはまだまだ続いてもよい感じでしたので、少々残念なことでした…。
…と、未読なコミックがたまってたまっていくら読んでも減る気配がございませんので、何とか1日に2冊ずつ読んでいきたいと思うのですけれど、できるでしょうか…そうすると、感想を書くのも大変なのですけれども…。
ちなみに、同人誌が届いたりした日はコミックを読むのはお休みにする、と以前からしているのですけれども…よいですよね?(何)
と、以前美紗さんの講座にて新装版の構想を書いた、そして私も参加をしていてフィンさまがこちらにファンサイトを作ってくださっている『私立天姫学園』にも登録している草鹿彩菜さんですけれども、ふと考えると物語と学園とで、彼女が好きになった人に共通点があることに気づきました、
まず物語のほうは、お世話になっているつばささまの持ちキャラから美月さんがお相手なわけですけれども、美月さんは本来明るい性格ながら、彩菜さんと再会をしたときには逆の性格な様子となっておりました。
一方の学園のほうは、お世話になっている桜花さまの持ちキャラから梨音さんがお相手なわけですけれども(正確にはまだカップリングは成立しておりませんけれども/何)、梨音さんは先日クリアをした『ソルフェージュ』のすくねさまとゆうなさんの様な、一種の二重人格となってしまっております。
美月さんは変装として自ら意識してそうしていらしたのに対し、梨音さんはそうではないという違いはございますけれども、ともあれどちらにおいてもそうしたかたに惹かれたというのはなかなかの偶然です。
そういえば、いちごさんは物語では琴音さん、学園では奈々穂さんと、はじめに好きになった人は両方ともフィリアさんに取られてしまわれたみたいですけれども…。
…その美月さんを提供してくださっているあのかたのことが、少々気がかり…ご無事を、お祈りしております…。
私はその番組は観ないですしまた観れないのですけれども、これは少し気になるかも…何を歌うのでしょうか。
と、けれど、私は水樹さまはともかくとして、そうした歌番組に出るアーティストさまが全然解りません…。
私の好きな歌い手さまが、パーキッツさまはともかくとして、霜月はるかさまやみとせのりこさまということから解ると思うのですけれど、主に同人な方面などで活躍されていらっしゃるかたですし、最近はCD自体も同人なものをたくさん購入しておりますから…。
いえ、私の好む音楽はファンタジーな女性ボーカルな曲ということで、シモツキンさまなどまさにその様な感じですし、それにそうした曲は同人なCDに多いということが解りましたので、自然とそちらの方向に…ですので、一般受けするアーティストさまには興味がわかない、というところでしょうか…。
その他のかたとしても、こちらの所持CDリストを見ていただければ解る様にそうした番組には出そうにないかたばかりかも…?
そういえば、音楽関連のお話ではどうもとても久し振りにSanaさまのアルバムが来年の2月4日に出るみたい…しかも『ポップンミュージック ポータブル』なるものとの同時発売の様です。
ポップンはリモコンを振り回すゲーム機の次はPSPへ行ってしまいましたか…ゲームは購入する気は今のところございませんけれど、Sanaさまのアルバムは悩みどころです。
あと、12月24日に発売予定な弐寺なbestアルバムがあるのですけれども、同時に出る弐寺キャラなドラマCDに上で触れた水樹奈々さまも出演されていらっしゃるみたい…いえ、こちらは購入の予定はございませんけれども…(何)
では、先日読んだコミックの感想です。
□よくわかる現代魔法(1・2)
■桜坂洋さま(原作)・宮下未紀さま(漫画)
○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
○内容評価:★★★★☆(3.5)
○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
○総合評価:★★★☆☆(3.4)
これは先日『GA』のDVDなどとともに購入をしたもので、お世話になっている桜花さまがこの作品のアニメ版を褒めていらしたこともあり気になりましたので購入をしたものとなります。
コミックスとしてははじめて手にするものになります…私が普段購入している普通サイズのコミックよりもさらに少々小さいサイズのコミックになっておりますけれど、どうもこれが一般的なサイズらしい…?
原作は小説となるみたいで、上で触れたとおりアニメ化もされているという作品…このコミカライズ版を描いていらっしゃるのは以前読んだ『マイナスりてらしー』や以前読んでいてなぜかいつまでたっても第3巻の出る様子のない『ピクシーゲイル』のの作者さまとなります。
…コミックの帯に出版社の違う『マイナスりてらしー』が紹介されておりましたっけ…先日の『ビージェネ!』でも似たことがございましたっけ(何)
内容としては、現代に残る魔法を使う少女たちの物語…ファンタジーなどに登場するいわゆる正統派な古典魔法を使うかたも登場しますけれど、主人公の女の子などの使ういわゆる現代魔法はそうしたものとは少し違っております。
現代魔法は0と1のいわゆる二進数を用いプログラミング的に開放されるもの…数学やプログラミングに強い人なら使えそうなイメージもはじめはあったのですけれど、やはり最終的には魔法の才能がなければ使うことができず、それどころか魔法開放時に見える魔法コードなども目にすることができません。
ですので魔法を使える人はやはりごくごく少数になっており、存在を知っているかたもそれくらいごくごく少数であり、大多数の人は魔法など存在しないと思って普通に生活をしております…舞台は今の時代の今の世界であり、私たちの周囲に実はそういうことができる人がいるかもしれない、といった感じの物語でしょうか。
主人公は勉強も運動も何をやってもまるでダメな女子高生、森下こよみさん…っと、ぼこぼこな説明ですけれど、これは第1巻の裏表紙に書かれていた説明をそのまま書いたものですので…(何)
そんな彼女がある日家にあった1枚の、魔法学院へ誘うチラシ(実は明治から大正時代のもので、今はもうその学校はない…チラシは魔法の力がないと白紙に見えます)を見つけ、それに興味を惹かれてそこを訪れ、そこにいらした現代魔法の使い手である姉原美鎖さんに出会うことで、魔法の存在や自分にも魔法の才能があることを知ります。
この作品のお話としては美鎖さんの弟子になったこよみさんが色々な騒動に巻き込まれたり、また周囲を巻き込んだりする魔法の絡むコメディ気味な作品、という感じです。
ちなみに、こよみさんが今のところ自力で唯一使える魔法は、タライを召喚するもののみ…ですけれど、魔法力自体はかなり強力らしい?
そのこよみさんの師匠となっている美鎖さんはやや悪戯っぽい性格をしている気のする、でも大人な雰囲気をかもし出した女のかた…普段はSEの仕事をしております。
その他の登場人物としてはこよみさんの友人でクラスの委員長をしていらっしゃりクールな性格をしている坂崎嘉穂さんがいらっしゃいます…このかたは当初は魔法の存在を信じておりませんでしたけれど、第2巻冒頭のエピソードから信じる様になりました。
あとは、美鎖さんやこよみさんは現代魔法の使い手なのですけれど、古典魔法の使い手として一ノ瀬弓子クリスティーナさんがいらっしゃいます…胸も大きな素敵なツンデレさんで、どうもこよみさんに惹かれつつある様子です。
あと一人、美鎖さんの弟で魔法をかたくなに信じない人がいるのですけれど、嘉穂さんあたりはこよみさんが彼のことを意識しているのではと考えている節があったり、少し邪魔な存在…あまりいらないかもな人なのですけれど、第2巻では出番がほとんどなくなってきて、そのあたりは個人的には一安心…。
と、こよみさんが魔法の存在をすぐに信じたのに対し嘉穂さんがなかなか信じなかったあたりの描写を見て、以前クリアをした『ロロナのアトリエ』でのロロナさんの師匠であるアストリッドさんの台詞を思い出しました。
つまり、錬金術はなまじ頭がいいとそんな馬鹿馬鹿しいこと本当にできるのかと疑ってかかってしまうので、すんなり入れるのは純粋なバカかよほどの天才かのどちらかであると…つまりロロナさんはアストリッドさんによると純粋なバカだったわけで、おそらくこよみさんもそれに類するのでしょう(錬金術アカデミーのある『ザールブルグ』シリーズはこの限りではないでしょうけれど)
…美鎖さんとアストリッドさんも、何だか色々似た人物ですし…(何)
イラストのほうはなかなかよきものかと…『マイナスりてらしー』の評価はやや過小評価な気がしてしまいます。
百合的には、弓子さんがこよみさんを意識している感じがございます…こよみさんも別にあの弟さんに恋をしているわけではなさそうですし、希望は持てそうです。
ともあれ、お二人の関係がもう少し深まれば内容評価も4.0になったかと思いますけれど、続きの楽しみな作品…って、アニメや小説、ゲームなど他媒体からのコミカライズ版はだいたい2巻で終わってしまう印象があるとおり、この作品もこの2冊で物語としては終わっていない様子ながら完結となっておりました(以前読んだ『Holy☆Hearts!』などもそうでございましたし…)
物語としてはまだまだ続いてもよい感じでしたので、少々残念なことでした…。
…と、未読なコミックがたまってたまっていくら読んでも減る気配がございませんので、何とか1日に2冊ずつ読んでいきたいと思うのですけれど、できるでしょうか…そうすると、感想を書くのも大変なのですけれども…。
ちなみに、同人誌が届いたりした日はコミックを読むのはお休みにする、と以前からしているのですけれども…よいですよね?(何)
と、以前美紗さんの講座にて新装版の構想を書いた、そして私も参加をしていてフィンさまがこちらにファンサイトを作ってくださっている『私立天姫学園』にも登録している草鹿彩菜さんですけれども、ふと考えると物語と学園とで、彼女が好きになった人に共通点があることに気づきました、
まず物語のほうは、お世話になっているつばささまの持ちキャラから美月さんがお相手なわけですけれども、美月さんは本来明るい性格ながら、彩菜さんと再会をしたときには逆の性格な様子となっておりました。
一方の学園のほうは、お世話になっている桜花さまの持ちキャラから梨音さんがお相手なわけですけれども(正確にはまだカップリングは成立しておりませんけれども/何)、梨音さんは先日クリアをした『ソルフェージュ』のすくねさまとゆうなさんの様な、一種の二重人格となってしまっております。
美月さんは変装として自ら意識してそうしていらしたのに対し、梨音さんはそうではないという違いはございますけれども、ともあれどちらにおいてもそうしたかたに惹かれたというのはなかなかの偶然です。
そういえば、いちごさんは物語では琴音さん、学園では奈々穂さんと、はじめに好きになった人は両方ともフィリアさんに取られてしまわれたみたいですけれども…。
…その美月さんを提供してくださっているあのかたのことが、少々気がかり…ご無事を、お祈りしております…。
2009年11月23日
百合少女
先日読んだコミックの感想です。

□百合少女
■アンソロジー
○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
○内容評価:★★★★★(4.8)
○百合度評価:★★★★★(4.5)
○総合評価:★★★★★(4.5)
これは先日色々なコミックとともに購入をしたもので、百合が確実な作品ということで購入をしたものとなります。
コミックスとしては『きもちのかたち』と同じものとなります…と、何ですかそれはだなんて、以前読んだよき百合作品です。
その『きもちのかたち』も今回の『百合少女』も、キュンコミックスというもののリリータイムシリーズというものみたいなのですけれど、そのシリーズはおそらく百合な作品たちのシリーズなのでしょうか…だとしたら今後も百合な作品が出てくださるのかどうか、期待したいものです(以前読んだ『つぼみ』のまんがタイムきららコミックスGLシリーズは『つぼみ』以外出る気配がございませんけれども…。
内容としては、言うまでもなく百合なアンソロジーコミックとなります…コミックには10人のかたが参加をされていらっしゃり、その他表紙イラストと巻頭イラストで2名のかたが参加されていらっしゃいます。
私の知っているかたとしては、まずは上で触れた『きもちのかたち』のサークル【桜井家】さまのお二人、つまり北尾タキさまとみとうかなさまのお二人がいらっしゃいました。
あとは以前読んだ『はやて×ブレード』の同人誌『天地の星』なサークルさまにいらした北条KOZさまやもう5年くらい前の百合アンソロジー『[es]〜エターナル・シスターズ〜』の第2巻にいらした井上眞改さまといった、他の作品ではあまりお目にかからないかたがたがいらっしゃいました。
このメンバーは最近の百合onlyなコミック誌、つまり『百合姫/百合姫S』や以前読んでおり第4巻が12月に出る『百合姫Wildrose』、上で触れた『つぼみ』、そして先日読んだ『comicリリィ』といった作品たちのいずれでもお目にかからない、私にとっては目新しいかたがたばかりだったかと思います。
お話としては、上で触れたものたちと同様に百合なアンソロジーなのですから、当然百合なお話ばかりです…全ての作品について、何の問題もございません。
アンソロジーのタイトルが『百合少女』なのですから当然といえば当然ながら高校生程度の女の子たちのお話がほとんどだった中、上で触れた北条KOZさまの『お届け物です』だけは働く女性を描いたもの…ですけれど、個人的にはこのお話が一番好きだったかもしれません。
といっても、このアンソロジーはレベルが高い…外れ作品など全くなく、全てよき作品だったかと思います。
もちろん全て読み切りな作品ですので、そのあたりも安心して読めるかと思います。
上で触れた『comicリリィ』の感想で、『comicリリィ』の雰囲気が一昔前に存在した『百合姉妹』『[es]〜エターナル・シスターズ〜』『百合天国』といったあたりのものに近しい感じがいたしました、と書いておりますけれど、この『百合少女』のほうがさらにそちらに近かったかと思います。
つまり、最近の百合コミック誌の中では一番淡い雰囲気な、キスまで行くか行かないかくらいまでを描いた物語を収録したのがこの『百合少女』…最近は過激なものがもてはやされる傾向がある気もいたしますけれど、私個人としてはそうしたものは苦手の部類に入り、この作品や先日の『ソルフェージュ』の様な雰囲気の作品が一番好みだったりしますので、この作品は本当によきものでございました。
イラストのほうはアンソロジーながら、全般的によきものであったかと思います。
百合的にはもう問題はございません…と、上で触れた『つぼみ』の百合度評価が4.4になっているのは、自分で不思議…(何)
ともあれ、こちらも『comicリリィ』同様に『百合姉妹』『[es]』『百合天国』の古きよき(?)頃を思い出して、何だか懐かしい気持ちになった作品でした…『百合姫/百合姫S』ももちろん悪くないのですけれど、こうした落ち着いた百合アンソロジーもとてもよきものです。
『つぼみ』『comicリリィ』は続刊があるのですけれど、この作品は続刊の予定はないのでしょうか…せめて『[es]』『百合天国』同様に第2巻までは出していただきたいです。
ともあれ、表紙イラストもとてもレベルが高く、内容も素敵で、またタイトルのセンスも『百合姉妹』の次にあると個人的には思える、悪いところの見当たらないとてもよき百合アンソロジーだったかと思います…続刊を強く希望してしまいます。
それにしても、今月は『comicリリィ』に『つぼみ』、そして今回の『百合少女』と、立て続けに百合アンソロジーが3冊も出るとは、『マリみて』ブームの頃の『[es]』『百合天国』に負けない勢いを感じました…何かあったのでしょうか。
先日まで『ソルフェージュ 〜La Finale〜』をしていたため中断してしまっていた『エリーのアトリエ』のほうを再会…8月となり2年めのコンテスト、要するに試験の時期となりました。
どうもコンテストは1年に1回しかない、と思われるかも…見落としがあるのかもですけれど、多分1度だけのはずです(このコンテストまで、ずっと順位がはじめのコンテストで得た2位の順位のままでしたから)
1年めの試験は2位という結果でございましたけれども、2年めの今回は見事1位となることができました。
けれど、1位になっても何も起こりません…この試験結果は、何か意味があるのでしょうか(まさか、自己満足とか…)
それはともかく、試験が終わると教会のシスターさんがやってきて、何とロウを80個作ってくれなんて依頼をしてきました。
これはとんでもないですけれど、ロウは妖精さんに結構作ってもらっていたので何とか10日で80個用意して渡してあげました。
そうして教会でパーティが行われましたけれど、エリーさんがチーズケーキ好きという描写が出てまいりました…『ヴィオラート』の描写からアイゼルさんがチーズケーキ好きというのは解っていたのですけれど、エリーさんもでございましたか…。
…そのチーズケーキを作ってみたのですけれど、失敗作だとなってしまいました…。
また、再び向かった港町にて…

…ユーリカさんという女のかたが仲間にできる様になりました(画像提供:【(C)GUST CO.,LTD.】)
ユーリカさんは豪快な性格をした海の男…ではなく、海の女といった趣でなかなかよさげなかたです。
そのユーリカさんとともに、海を荒らす海竜に挑むことになりましたけれど、あっさり負けてしまいました…あのイングリド先生とヘルミーナ先生のお二人も逃げて帰ってしまったみたいですし、今の私ではとても無理そうです。
まずは、レベルを上げるしか…。
□百合少女
■アンソロジー
○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
○内容評価:★★★★★(4.8)
○百合度評価:★★★★★(4.5)
○総合評価:★★★★★(4.5)
これは先日色々なコミックとともに購入をしたもので、百合が確実な作品ということで購入をしたものとなります。
コミックスとしては『きもちのかたち』と同じものとなります…と、何ですかそれはだなんて、以前読んだよき百合作品です。
その『きもちのかたち』も今回の『百合少女』も、キュンコミックスというもののリリータイムシリーズというものみたいなのですけれど、そのシリーズはおそらく百合な作品たちのシリーズなのでしょうか…だとしたら今後も百合な作品が出てくださるのかどうか、期待したいものです(以前読んだ『つぼみ』のまんがタイムきららコミックスGLシリーズは『つぼみ』以外出る気配がございませんけれども…。
内容としては、言うまでもなく百合なアンソロジーコミックとなります…コミックには10人のかたが参加をされていらっしゃり、その他表紙イラストと巻頭イラストで2名のかたが参加されていらっしゃいます。
私の知っているかたとしては、まずは上で触れた『きもちのかたち』のサークル【桜井家】さまのお二人、つまり北尾タキさまとみとうかなさまのお二人がいらっしゃいました。
あとは以前読んだ『はやて×ブレード』の同人誌『天地の星』なサークルさまにいらした北条KOZさまやもう5年くらい前の百合アンソロジー『[es]〜エターナル・シスターズ〜』の第2巻にいらした井上眞改さまといった、他の作品ではあまりお目にかからないかたがたがいらっしゃいました。
このメンバーは最近の百合onlyなコミック誌、つまり『百合姫/百合姫S』や以前読んでおり第4巻が12月に出る『百合姫Wildrose』、上で触れた『つぼみ』、そして先日読んだ『comicリリィ』といった作品たちのいずれでもお目にかからない、私にとっては目新しいかたがたばかりだったかと思います。
お話としては、上で触れたものたちと同様に百合なアンソロジーなのですから、当然百合なお話ばかりです…全ての作品について、何の問題もございません。
アンソロジーのタイトルが『百合少女』なのですから当然といえば当然ながら高校生程度の女の子たちのお話がほとんどだった中、上で触れた北条KOZさまの『お届け物です』だけは働く女性を描いたもの…ですけれど、個人的にはこのお話が一番好きだったかもしれません。
といっても、このアンソロジーはレベルが高い…外れ作品など全くなく、全てよき作品だったかと思います。
もちろん全て読み切りな作品ですので、そのあたりも安心して読めるかと思います。
上で触れた『comicリリィ』の感想で、『comicリリィ』の雰囲気が一昔前に存在した『百合姉妹』『[es]〜エターナル・シスターズ〜』『百合天国』といったあたりのものに近しい感じがいたしました、と書いておりますけれど、この『百合少女』のほうがさらにそちらに近かったかと思います。
つまり、最近の百合コミック誌の中では一番淡い雰囲気な、キスまで行くか行かないかくらいまでを描いた物語を収録したのがこの『百合少女』…最近は過激なものがもてはやされる傾向がある気もいたしますけれど、私個人としてはそうしたものは苦手の部類に入り、この作品や先日の『ソルフェージュ』の様な雰囲気の作品が一番好みだったりしますので、この作品は本当によきものでございました。
イラストのほうはアンソロジーながら、全般的によきものであったかと思います。
百合的にはもう問題はございません…と、上で触れた『つぼみ』の百合度評価が4.4になっているのは、自分で不思議…(何)
ともあれ、こちらも『comicリリィ』同様に『百合姉妹』『[es]』『百合天国』の古きよき(?)頃を思い出して、何だか懐かしい気持ちになった作品でした…『百合姫/百合姫S』ももちろん悪くないのですけれど、こうした落ち着いた百合アンソロジーもとてもよきものです。
『つぼみ』『comicリリィ』は続刊があるのですけれど、この作品は続刊の予定はないのでしょうか…せめて『[es]』『百合天国』同様に第2巻までは出していただきたいです。
ともあれ、表紙イラストもとてもレベルが高く、内容も素敵で、またタイトルのセンスも『百合姉妹』の次にあると個人的には思える、悪いところの見当たらないとてもよき百合アンソロジーだったかと思います…続刊を強く希望してしまいます。
それにしても、今月は『comicリリィ』に『つぼみ』、そして今回の『百合少女』と、立て続けに百合アンソロジーが3冊も出るとは、『マリみて』ブームの頃の『[es]』『百合天国』に負けない勢いを感じました…何かあったのでしょうか。
先日まで『ソルフェージュ 〜La Finale〜』をしていたため中断してしまっていた『エリーのアトリエ』のほうを再会…8月となり2年めのコンテスト、要するに試験の時期となりました。
どうもコンテストは1年に1回しかない、と思われるかも…見落としがあるのかもですけれど、多分1度だけのはずです(このコンテストまで、ずっと順位がはじめのコンテストで得た2位の順位のままでしたから)
1年めの試験は2位という結果でございましたけれども、2年めの今回は見事1位となることができました。
けれど、1位になっても何も起こりません…この試験結果は、何か意味があるのでしょうか(まさか、自己満足とか…)
それはともかく、試験が終わると教会のシスターさんがやってきて、何とロウを80個作ってくれなんて依頼をしてきました。
これはとんでもないですけれど、ロウは妖精さんに結構作ってもらっていたので何とか10日で80個用意して渡してあげました。
そうして教会でパーティが行われましたけれど、エリーさんがチーズケーキ好きという描写が出てまいりました…『ヴィオラート』の描写からアイゼルさんがチーズケーキ好きというのは解っていたのですけれど、エリーさんもでございましたか…。
…そのチーズケーキを作ってみたのですけれど、失敗作だとなってしまいました…。
また、再び向かった港町にて…

…ユーリカさんという女のかたが仲間にできる様になりました(画像提供:【(C)GUST CO.,LTD.】)
ユーリカさんは豪快な性格をした海の男…ではなく、海の女といった趣でなかなかよさげなかたです。
そのユーリカさんとともに、海を荒らす海竜に挑むことになりましたけれど、あっさり負けてしまいました…あのイングリド先生とヘルミーナ先生のお二人も逃げて帰ってしまったみたいですし、今の私ではとても無理そうです。
まずは、レベルを上げるしか…。
2009年11月22日
ソルフェージュ 〜La Finale〜
先日クリアをしたゲームの感想です。

□ソルフェージュ 〜La Finale〜
○イラスト評価:★★★★★(5.0+)
○グラフィック評価:★★★★☆(4.0)
○システム評価:★★★★☆(4.2)
○内容評価:★★★★★(4.5)
○音楽評価:★★★★☆(4.0)
○声優評価:★★★★☆(4.0)
○難易度:★★★★☆(4.0)
○百合度評価:★★★★★(5.0)
○付加要素(おまけなど):★★★★☆(4.0)
○総合評価:★★★★★(4.5)
これは以前購入をしたもので、百合が確実な、そして好きなシリーズの作品ということもあり購入をしてみました。
現在『百合姫』にてコミカライズ版の連載されている『ソルフェージュ』でございます。
ちなみに、この『La Finale』はWindows用のゲームなのですけれども、PCへインストールした後実際にゲームをする際にも毎回ディスクが必要となりますので、ご注意ください。
内容としては、桜立舎学苑という学校にて繰り広げられる、女の子たちの友情、そして恋の物語…。
と、この作品は過去に3つほど全く同じ舞台、登場人物にてゲームが出ており、新しくなるにつれ追加シナリオというかたちで物語が充実していっております。
一応、私はその全てを持っているかたちとなっていて…まずはかなり以前購入している体験版『Overture』がございます。
体験版と以前入手しているPC版本編(「無印」と表記します)との内容の差異は比較するまでもないですけれども、それでも体験版には他の製品版には見られないストーリーが入っております。
それは、かぐらさんが学苑へ再入学するための試験を受けるときの様子…これは体験版でしか見られないはずです。
無印が出てから約1年後には以前入手をしてまた以前クリアをしたPSP版『Sweet harmony』が出ており、そして今回この『La Finale』が出たわけです。
この3作の違いをまとめてみますと…
-----
【無印(PC)】
○ストーリーはかぐらさん1年生のときのコンクールまで。
○メインキャラ(ルート有)はすくねさま、ちほさま、まりさまの3人。
【『Sweet harmony』(PSP)】
上記に加え…
○ストーリーはかぐらさん2年生のときのコンクールまで。
○メインキャラ(ルート有)は上記3人+琴美さんの4人。
○かぐらさんの後輩としてキャラクターが2名新規に追加され(織歌さん、未羽ちゃん)、誰かのエンディングを一度見ると2人のルートが選択可能。
○新曲追加。
【『La Finale』(PC)】
上記に加え…
○無印のメインキャラ3人のルートにシナリオ追加。
○追加シナリオのストーリーはかぐらさん2年生の冬から春にかけて。
○新曲追加。
-----
…と、上記の様になり、新しい作品になるほど過去の作品をベースにしたうえでシナリオや曲などが追加されていきますけれど、減らされたものはございません。
ですので、まだやったことのないかたで購入を考えている場合、『La Finale』一つを購入すればよい、ということになります(PCがない場合は『Sweet harmony』で仕方がございませんけれど…)
私が一番恐れているのは、もしかするとまだこれから何か出るのでは、ということなのですけれども、この作品のタイトル『La Finale』からしてそれは多分ない、と考えております。
…またPSPなどに移植される可能性…も、そうないはずです。
ということで、基本的な物語、それに登場人物は以前のものと変わりませんので、そのあたりの説明については上にあげた『Sweet harmony』クリア時の感想をお読みください。
『La Finale』にて追加されたシナリオはすくねさま、ちほさま、まりさまともにそれぞれだいたい1時間から1時間30分ほどのもので、追加CGはそれぞれ2枚ずつ、いずれも取ってつけた程度のものではなく、なかなかしっかりしたお話です(まりさまルートになると言葉がにごりますが/何)
すくねさまのものは以前しておりゆうなさんに関する総括、ちほさまのものも先日しておりこちらは将来の夢などのお話となっており、まりさまルートは先日やってみました。
まりさまルートの主題は、2年生のコンクールが無事終了した後、かぐらさんがまりさまの後を継いで次期生徒会長になるかどうか…かと思ったのですけれども、そうではなく、まりさまの歌に関するものでございました。
このルートでは生徒会役員になっているかぐらさん、ある日の生徒会室でまりさまの鼻歌を耳にするのですけれども、それがあまりによいものでしたので思わず歌を聞かせてくださいとお願いするものの、まりさまはかたくなに拒むのです。
さらには雅さんも加わってやはり聞かせてくださいとお願いするのですけれども、まりさまはやはり拒みます。
そこで、かぐらさんと雅さんはまりさまの歌を聴くために共同戦線を張り、協力してまりさまに歌わせようとします。
最終的にはかなりひどい手まで使って、まりさまだけでなく琴美さんやちほさま、すくねさままで巻き込む一騒動となってしまうのでした。
ここまでのかぐらさんは妙に雅さんと仲良くなっているうえ、やっていることがよいこととは思えなかったので、その後の展開がどうなるのか不安でたまりませんでした…実際、すくねさまルートやちほさまルートを見ると、まりさまとも一度関係が悪化することが十分考えられましたから。
でも、実際にはそうならず、結構笑い話ですみました…まりさまが歌うことを拒んでいた理由も笑い話ですんでしまい、まりさまは皆さまの前で素敵な歌声を披露いたします(その歌が新曲の『Resonance』です)
エピローグの『Rondo 〜La Finale〜』では、次期生徒会長の座は結局琴美さんに譲ったかぐらさんが、雅さんに振り回されつつもまりさまとラブラブな日々を送り、まりさまご卒業後のことなども考えながら(一人暮らしをするまりさまのお宅へ押しかけよう、とか)幸せなエンディングを迎えます。
このまりさま追加シナリオ、半分くらい雅さんのシナリオだった気も…雅さんがシナリオの半分くらい活躍なさっておりました(いつもどおりの暴走ですけれど…パッケージ裏にあった雅さんなCGはここで使われておりました)
選択肢は3つで、あとこのシナリオは完全なコメディシナリオでした…これは、重いシナリオを予想していていつまりさまに怒られるかびくびくしていた私にとり、かなり意外な展開でした。
けれど、すくねさまとちほさまの追加シナリオが重いものでしたので(特にちほさま)、こんなずっとコメディな調子で進むルートもよろしいかと思います…百合的にもかなり見所がございましたし。
ただ、雅さまが活躍されすぎるあまり、中盤でのまりさま分が足りなくなってしまうのは少々不満かもしれません。
…ところで、雅さんがまりさまのことを「まり先輩」と呼んでいる箇所があったのですけれども…。
と、追加シナリオは当然無印、『Sweet harmony』の後の物語ですので、これらをもう過去に楽しんでいてももう一度それらから進めなくてはならないので大変…かと思われたのですけれど、はじめてゲームをする際に『Sweet harmony』をすでにやっているかとたずねられ、それを「はい」にするとtop画面より追加シナリオを直接はじめられる様になりますので、またやるのが大変と感じるかたはこちらではじめましょう。
ゲームを途中からはじめられてしまってよいのか、と思うかもですけれど、多分前のストーリーを知らずに追加シナリオからはじめても、楽しくないかと…。
ちなみに、CGモードは埋まりません。
…要するに今回は完全クリアではなく、追加シナリオのみ見た状態での感想で、その他のものについては『Sweet harmony』の記憶を使って書いておりますのでご了承ください。
改めてやってみて感じたことといえば、やはりこの作品の登場人物は本当に皆さんとても素敵で魅力的、ということでしょうか…数人素敵な登場人物のいる作品は数多ございますけれど、ここまでほぼ全員が素敵というほどの作品は、コミックで以前読んだ『はやて×ブレード』などごくわずかではないでしょうか。
特に、あまりに素晴らしいのはちほさまとまりさま、未羽ちゃん…この3人は以前のいちごさんの集会にて好きなゲームキャラランキングをした際に上位にきた『アオイシロ』の綾代さんや『その花びらにくちづけを』の麻衣さんや玲緒さんなどにも匹敵する素敵さではないでしょうか。
ちほさまや未羽ちゃんの素敵さは一目見れば解るかと思いますけれど、まりさまの素敵さはまりさまルートをしなければ解らないかも…私も、すくねさまルートしか見ていない時点では嫌いな人だったながら、ちほさまルートでは「もしかして…」となり、今では大好きですから(追加ルートのまりさまもかわいかったです)
もちろんすくねさまに琴美さん、そして織歌さんもとてもよいかたです…かぐらさんは普通ですけれども(ゆうなさんについてはかなり素晴らしいのですけれど、このかたを単独で扱うのはすくねさまに失礼ですので…)
あとは最後までサブキャラだったながらまりさまの追加シナリオでは半ばシナリオを占領してしまっていた雅さんなのですけれど、私は結局ずっと苦手だったでしょうか。
そういえばその雅さん、説明書によると日本人とギリシア人とのハーフみたいで、ゲーム中で日本語が苦手だった時期があると言っていたのも多分そのあたりに理由があるのでしょうけれど、ギリシアとはまた地味な国…個人的には隣国のトルコが好きなのですけれど、トルコとギリシアは仲が悪い…(何)
…本当はスミス先生も好きなのですけれども、追加シナリオではなぜか葵さんともども出番が全くなかったのでした。
イラストのほうは相変わらず何も言うことはございません…椋本夏夜さまのイラストはとても素晴らしく、私が望む以上のものを成し遂げた作品です。
グラフィックのほうは以前の評価と同じです。
内容面は、追加シナリオに限って言うとゆうなさんのことに関して総括をしたりと、きちんと見られるものでしたのでよかったです…少々波乱が多すぎる気もしたのですけれども、それはまりさまの追加シナリオで中和されているのかもしれません。
ちなみに『Sweet harmony』で気になった、つじつまの合わない箇所などが修正されているか、などは不明です…上で触れた雅さんの「まり先輩」発言を考えると、期待はできません。
音楽や声優さんについては以前の評価と同じです。
難易度については、アドベンチャーパートについては以前と変わらず、ミュージックパートのほうはキーボードかゲーム機のボタン、どちらで演奏するほうが楽かというところでしょうか…ちなみに今回も曲はオートプレイで流せます。
百合的には追加シナリオも申し分なく、なかなかお目にかかれないよき百合ゲームです。
おまけについてはドラマCDや追加楽曲の収録されたCDがついてまいりましたけれど、以前読んだアンソロジーなどのついてきた『Sweet harmony』には見劣りするかもしれません。
ともあれ、やってみるとやはりとてもよい百合ゲームです…私にとっては、買って損のないものでした。
曲芸商法なのでは、というご意見もございましたけれど、その商法にかかる人たちもこんな気持ちになって買い揃えてしまうものなのでしょうか。
まだ『ソルフェージュ』をしていない百合好きさん、すでにしていても『ソルフェージュ』が大好きだというかた、特に無印はしているものの『Sweet harmony』はしていない、というかたは購入して損はないかと思います。
…このくらいの追加シナリオでは、もう再移植はない、はず?(それはそれでさみしいですが…もっと皆さまを見てみたいですから)
以前美紗さんの日誌で新装版の構想を書いた物語の主人公の、そしてまた私の参加をしている、フィンさまがこちらにファンサイトを作ってくださっている『私立天姫学園』のほうにも登録している草鹿彩菜さんは、まりさまに一番近しいかたかもしれません。
いえ、成績は優秀ですし一見するとかなり冷たい人ながら実はツンデレなかわいいかたで、また歌も上手…ときましたから。
…学園の草鹿彩菜さんも、あるいはちほさまあたりみたいに、フォルテールが弾ける様になる、という設定にしてもよいかも…(何)
□ソルフェージュ 〜La Finale〜
○イラスト評価:★★★★★(5.0+)
○グラフィック評価:★★★★☆(4.0)
○システム評価:★★★★☆(4.2)
○内容評価:★★★★★(4.5)
○音楽評価:★★★★☆(4.0)
○声優評価:★★★★☆(4.0)
○難易度:★★★★☆(4.0)
○百合度評価:★★★★★(5.0)
○付加要素(おまけなど):★★★★☆(4.0)
○総合評価:★★★★★(4.5)
これは以前購入をしたもので、百合が確実な、そして好きなシリーズの作品ということもあり購入をしてみました。
現在『百合姫』にてコミカライズ版の連載されている『ソルフェージュ』でございます。
ちなみに、この『La Finale』はWindows用のゲームなのですけれども、PCへインストールした後実際にゲームをする際にも毎回ディスクが必要となりますので、ご注意ください。
内容としては、桜立舎学苑という学校にて繰り広げられる、女の子たちの友情、そして恋の物語…。
と、この作品は過去に3つほど全く同じ舞台、登場人物にてゲームが出ており、新しくなるにつれ追加シナリオというかたちで物語が充実していっております。
一応、私はその全てを持っているかたちとなっていて…まずはかなり以前購入している体験版『Overture』がございます。
体験版と以前入手しているPC版本編(「無印」と表記します)との内容の差異は比較するまでもないですけれども、それでも体験版には他の製品版には見られないストーリーが入っております。
それは、かぐらさんが学苑へ再入学するための試験を受けるときの様子…これは体験版でしか見られないはずです。
無印が出てから約1年後には以前入手をしてまた以前クリアをしたPSP版『Sweet harmony』が出ており、そして今回この『La Finale』が出たわけです。
この3作の違いをまとめてみますと…
-----
【無印(PC)】
○ストーリーはかぐらさん1年生のときのコンクールまで。
○メインキャラ(ルート有)はすくねさま、ちほさま、まりさまの3人。
【『Sweet harmony』(PSP)】
上記に加え…
○ストーリーはかぐらさん2年生のときのコンクールまで。
○メインキャラ(ルート有)は上記3人+琴美さんの4人。
○かぐらさんの後輩としてキャラクターが2名新規に追加され(織歌さん、未羽ちゃん)、誰かのエンディングを一度見ると2人のルートが選択可能。
○新曲追加。
【『La Finale』(PC)】
上記に加え…
○無印のメインキャラ3人のルートにシナリオ追加。
○追加シナリオのストーリーはかぐらさん2年生の冬から春にかけて。
○新曲追加。
-----
…と、上記の様になり、新しい作品になるほど過去の作品をベースにしたうえでシナリオや曲などが追加されていきますけれど、減らされたものはございません。
ですので、まだやったことのないかたで購入を考えている場合、『La Finale』一つを購入すればよい、ということになります(PCがない場合は『Sweet harmony』で仕方がございませんけれど…)
私が一番恐れているのは、もしかするとまだこれから何か出るのでは、ということなのですけれども、この作品のタイトル『La Finale』からしてそれは多分ない、と考えております。
…またPSPなどに移植される可能性…も、そうないはずです。
ということで、基本的な物語、それに登場人物は以前のものと変わりませんので、そのあたりの説明については上にあげた『Sweet harmony』クリア時の感想をお読みください。
『La Finale』にて追加されたシナリオはすくねさま、ちほさま、まりさまともにそれぞれだいたい1時間から1時間30分ほどのもので、追加CGはそれぞれ2枚ずつ、いずれも取ってつけた程度のものではなく、なかなかしっかりしたお話です(まりさまルートになると言葉がにごりますが/何)
すくねさまのものは以前しておりゆうなさんに関する総括、ちほさまのものも先日しておりこちらは将来の夢などのお話となっており、まりさまルートは先日やってみました。
まりさまルートの主題は、2年生のコンクールが無事終了した後、かぐらさんがまりさまの後を継いで次期生徒会長になるかどうか…かと思ったのですけれども、そうではなく、まりさまの歌に関するものでございました。
このルートでは生徒会役員になっているかぐらさん、ある日の生徒会室でまりさまの鼻歌を耳にするのですけれども、それがあまりによいものでしたので思わず歌を聞かせてくださいとお願いするものの、まりさまはかたくなに拒むのです。
さらには雅さんも加わってやはり聞かせてくださいとお願いするのですけれども、まりさまはやはり拒みます。
そこで、かぐらさんと雅さんはまりさまの歌を聴くために共同戦線を張り、協力してまりさまに歌わせようとします。
最終的にはかなりひどい手まで使って、まりさまだけでなく琴美さんやちほさま、すくねさままで巻き込む一騒動となってしまうのでした。
ここまでのかぐらさんは妙に雅さんと仲良くなっているうえ、やっていることがよいこととは思えなかったので、その後の展開がどうなるのか不安でたまりませんでした…実際、すくねさまルートやちほさまルートを見ると、まりさまとも一度関係が悪化することが十分考えられましたから。
でも、実際にはそうならず、結構笑い話ですみました…まりさまが歌うことを拒んでいた理由も笑い話ですんでしまい、まりさまは皆さまの前で素敵な歌声を披露いたします(その歌が新曲の『Resonance』です)
エピローグの『Rondo 〜La Finale〜』では、次期生徒会長の座は結局琴美さんに譲ったかぐらさんが、雅さんに振り回されつつもまりさまとラブラブな日々を送り、まりさまご卒業後のことなども考えながら(一人暮らしをするまりさまのお宅へ押しかけよう、とか)幸せなエンディングを迎えます。
このまりさま追加シナリオ、半分くらい雅さんのシナリオだった気も…雅さんがシナリオの半分くらい活躍なさっておりました(いつもどおりの暴走ですけれど…パッケージ裏にあった雅さんなCGはここで使われておりました)
選択肢は3つで、あとこのシナリオは完全なコメディシナリオでした…これは、重いシナリオを予想していていつまりさまに怒られるかびくびくしていた私にとり、かなり意外な展開でした。
けれど、すくねさまとちほさまの追加シナリオが重いものでしたので(特にちほさま)、こんなずっとコメディな調子で進むルートもよろしいかと思います…百合的にもかなり見所がございましたし。
ただ、雅さまが活躍されすぎるあまり、中盤でのまりさま分が足りなくなってしまうのは少々不満かもしれません。
…ところで、雅さんがまりさまのことを「まり先輩」と呼んでいる箇所があったのですけれども…。
と、追加シナリオは当然無印、『Sweet harmony』の後の物語ですので、これらをもう過去に楽しんでいてももう一度それらから進めなくてはならないので大変…かと思われたのですけれど、はじめてゲームをする際に『Sweet harmony』をすでにやっているかとたずねられ、それを「はい」にするとtop画面より追加シナリオを直接はじめられる様になりますので、またやるのが大変と感じるかたはこちらではじめましょう。
ゲームを途中からはじめられてしまってよいのか、と思うかもですけれど、多分前のストーリーを知らずに追加シナリオからはじめても、楽しくないかと…。
ちなみに、CGモードは埋まりません。
…要するに今回は完全クリアではなく、追加シナリオのみ見た状態での感想で、その他のものについては『Sweet harmony』の記憶を使って書いておりますのでご了承ください。
改めてやってみて感じたことといえば、やはりこの作品の登場人物は本当に皆さんとても素敵で魅力的、ということでしょうか…数人素敵な登場人物のいる作品は数多ございますけれど、ここまでほぼ全員が素敵というほどの作品は、コミックで以前読んだ『はやて×ブレード』などごくわずかではないでしょうか。
特に、あまりに素晴らしいのはちほさまとまりさま、未羽ちゃん…この3人は以前のいちごさんの集会にて好きなゲームキャラランキングをした際に上位にきた『アオイシロ』の綾代さんや『その花びらにくちづけを』の麻衣さんや玲緒さんなどにも匹敵する素敵さではないでしょうか。
ちほさまや未羽ちゃんの素敵さは一目見れば解るかと思いますけれど、まりさまの素敵さはまりさまルートをしなければ解らないかも…私も、すくねさまルートしか見ていない時点では嫌いな人だったながら、ちほさまルートでは「もしかして…」となり、今では大好きですから(追加ルートのまりさまもかわいかったです)
もちろんすくねさまに琴美さん、そして織歌さんもとてもよいかたです…かぐらさんは普通ですけれども(ゆうなさんについてはかなり素晴らしいのですけれど、このかたを単独で扱うのはすくねさまに失礼ですので…)
あとは最後までサブキャラだったながらまりさまの追加シナリオでは半ばシナリオを占領してしまっていた雅さんなのですけれど、私は結局ずっと苦手だったでしょうか。
そういえばその雅さん、説明書によると日本人とギリシア人とのハーフみたいで、ゲーム中で日本語が苦手だった時期があると言っていたのも多分そのあたりに理由があるのでしょうけれど、ギリシアとはまた地味な国…個人的には隣国のトルコが好きなのですけれど、トルコとギリシアは仲が悪い…(何)
…本当はスミス先生も好きなのですけれども、追加シナリオではなぜか葵さんともども出番が全くなかったのでした。
イラストのほうは相変わらず何も言うことはございません…椋本夏夜さまのイラストはとても素晴らしく、私が望む以上のものを成し遂げた作品です。
グラフィックのほうは以前の評価と同じです。
内容面は、追加シナリオに限って言うとゆうなさんのことに関して総括をしたりと、きちんと見られるものでしたのでよかったです…少々波乱が多すぎる気もしたのですけれども、それはまりさまの追加シナリオで中和されているのかもしれません。
ちなみに『Sweet harmony』で気になった、つじつまの合わない箇所などが修正されているか、などは不明です…上で触れた雅さんの「まり先輩」発言を考えると、期待はできません。
音楽や声優さんについては以前の評価と同じです。
難易度については、アドベンチャーパートについては以前と変わらず、ミュージックパートのほうはキーボードかゲーム機のボタン、どちらで演奏するほうが楽かというところでしょうか…ちなみに今回も曲はオートプレイで流せます。
百合的には追加シナリオも申し分なく、なかなかお目にかかれないよき百合ゲームです。
おまけについてはドラマCDや追加楽曲の収録されたCDがついてまいりましたけれど、以前読んだアンソロジーなどのついてきた『Sweet harmony』には見劣りするかもしれません。
ともあれ、やってみるとやはりとてもよい百合ゲームです…私にとっては、買って損のないものでした。
曲芸商法なのでは、というご意見もございましたけれど、その商法にかかる人たちもこんな気持ちになって買い揃えてしまうものなのでしょうか。
まだ『ソルフェージュ』をしていない百合好きさん、すでにしていても『ソルフェージュ』が大好きだというかた、特に無印はしているものの『Sweet harmony』はしていない、というかたは購入して損はないかと思います。
…このくらいの追加シナリオでは、もう再移植はない、はず?(それはそれでさみしいですが…もっと皆さまを見てみたいですから)
以前美紗さんの日誌で新装版の構想を書いた物語の主人公の、そしてまた私の参加をしている、フィンさまがこちらにファンサイトを作ってくださっている『私立天姫学園』のほうにも登録している草鹿彩菜さんは、まりさまに一番近しいかたかもしれません。
いえ、成績は優秀ですし一見するとかなり冷たい人ながら実はツンデレなかわいいかたで、また歌も上手…ときましたから。
…学園の草鹿彩菜さんも、あるいはちほさまあたりみたいに、フォルテールが弾ける様になる、という設定にしてもよいかも…(何)
2009年11月21日
とまどい、ためらい、せつない想い、胸が苦しいけど、貴女の顔を見るとうれしいの…。
そういえば、メロンブックス通販でもう冬のイベントのアイテムの予約がはじまっておりました…時の流れとはやはりはやいものです。
こちらに公式サイトのある【ふぐり屋】さまの新作ゲーム2作はまだ続報がございませんけれど…
…『その花びらにくちづけを あなたと恋人つなぎ』アニメ化記念ということで公開されている『玲緒麻衣だいありぃ』の第9話が作られておりました。
そういえば、アニメのほうもなかなか続報がございませんけれど、こちらは半年か1年くらいのんびり待ったほうがよい…?
その様な昨日はお休みをいただけましたので、お買い物などへ…この様なものを購入してまいりました。
-----

○百合少女
○極上ドロップス(3)
○空色ガールフレンド
○乙女戦士ラブリー5!
○ハニー★カルテット
○湯けむりサンクチュアリ
----
…全てコミックで、この数日に出た新刊たちとなります。
『百合少女』のほうは百合なアンソロジーということで購入をしたもの…今月出た百合なアンソロジーとしては以前読んだ『comicリリィ』、先日読んだ『つぼみ』に続いて3冊めとなるものですし、また表紙がとてもよろしい感じでございますし、期待してしまいます。
その他の5つの作品はいずれも百合姫コミックスとなります。
ただ、5作品とも『百合姫/百合姫S』に掲載されている作品ではなく、携帯配信の作品となります。
百合姫系な携帯配信の作品は過激さ優先のものが多く、また以前読んだ『愛しをとめ』という悪しき例もありますので、あまり過剰な期待はできません(特に、最後の作品あたりはどうも微妙そう…)
ともあれ、『百合少女』は最優先で読みたいところですけれども、その他の作品については以前の日誌に書いたとおり未読のコミックがかなり、かなりたまっておりますので、まずはその未読な作品たちの中から期待できそうなものなどを優先して読んでいくことになってしまいそうです。
さらには、昨日も手をつけられなかった『ソルフェージュ 〜La Finale〜』のまりさまルートもしなくてはなりませんし…むぅ、1日に2冊読む努力をしないとたまっていくだけで減らないかもしれません。
と、今まで敬遠をしていた『恋姫†無双』について、さすがにDVDは購入できないもののコミカライズ版はないかと思って探してみたりいたしました。
いえ、敬遠をしていたのは、私は過去にこの作品の元となっている『三国志』の小説を読んだことがあって、それに登場する群雄たちの熱さを見ておりますので、それが女の子になるというのは…と、元々、実際にあったことをあまりに変に脚色した作品に対しては嫌悪感を覚えやすいこともあって(某排水溝ドラマとか…)、その結果こちらの作品についても敬して遠ざけてしまっていたのです。
けれど、そこまで気にせず全く別世界のお話として割り切ってみれば、百合とのことですし大丈夫かも…ということで探してみようかと思ったのでした。
結果、4コマやアンソロジーは見つけられたのですけれども、それがアニメベースなのか、それとも原作のゲームベースなのかよく解らず、結局購入は控えてしまったのでした…いえ、アニメはよいのですけれど、ゲームのほうは主人公が男らしいので、さすがにそれはちょっと…。
…と、さすがに某排水溝ドラマはそこまで開き直れませんが…技術開発を軽視して技術立国である日本の息の根を止めかねない、そうでなくても夢がない民主党政権ともどもつくづく嫌気が差しており、オープニングかエンディングに「このドラマはフィクションです」と出していただきたいものです(ただ、やっと明日で最終回らしく、まさにようやくといった感じ…いえ、もう観ませんけれども)
こちらに公式サイトのある【ふぐり屋】さまの新作ゲーム2作はまだ続報がございませんけれど…
…『その花びらにくちづけを あなたと恋人つなぎ』アニメ化記念ということで公開されている『玲緒麻衣だいありぃ』の第9話が作られておりました。
そういえば、アニメのほうもなかなか続報がございませんけれど、こちらは半年か1年くらいのんびり待ったほうがよい…?
その様な昨日はお休みをいただけましたので、お買い物などへ…この様なものを購入してまいりました。
-----
○百合少女
○極上ドロップス(3)
○空色ガールフレンド
○乙女戦士ラブリー5!
○ハニー★カルテット
○湯けむりサンクチュアリ
----
…全てコミックで、この数日に出た新刊たちとなります。
『百合少女』のほうは百合なアンソロジーということで購入をしたもの…今月出た百合なアンソロジーとしては以前読んだ『comicリリィ』、先日読んだ『つぼみ』に続いて3冊めとなるものですし、また表紙がとてもよろしい感じでございますし、期待してしまいます。
その他の5つの作品はいずれも百合姫コミックスとなります。
ただ、5作品とも『百合姫/百合姫S』に掲載されている作品ではなく、携帯配信の作品となります。
百合姫系な携帯配信の作品は過激さ優先のものが多く、また以前読んだ『愛しをとめ』という悪しき例もありますので、あまり過剰な期待はできません(特に、最後の作品あたりはどうも微妙そう…)
ともあれ、『百合少女』は最優先で読みたいところですけれども、その他の作品については以前の日誌に書いたとおり未読のコミックがかなり、かなりたまっておりますので、まずはその未読な作品たちの中から期待できそうなものなどを優先して読んでいくことになってしまいそうです。
さらには、昨日も手をつけられなかった『ソルフェージュ 〜La Finale〜』のまりさまルートもしなくてはなりませんし…むぅ、1日に2冊読む努力をしないとたまっていくだけで減らないかもしれません。
と、今まで敬遠をしていた『恋姫†無双』について、さすがにDVDは購入できないもののコミカライズ版はないかと思って探してみたりいたしました。
いえ、敬遠をしていたのは、私は過去にこの作品の元となっている『三国志』の小説を読んだことがあって、それに登場する群雄たちの熱さを見ておりますので、それが女の子になるというのは…と、元々、実際にあったことをあまりに変に脚色した作品に対しては嫌悪感を覚えやすいこともあって(某排水溝ドラマとか…)、その結果こちらの作品についても敬して遠ざけてしまっていたのです。
けれど、そこまで気にせず全く別世界のお話として割り切ってみれば、百合とのことですし大丈夫かも…ということで探してみようかと思ったのでした。
結果、4コマやアンソロジーは見つけられたのですけれども、それがアニメベースなのか、それとも原作のゲームベースなのかよく解らず、結局購入は控えてしまったのでした…いえ、アニメはよいのですけれど、ゲームのほうは主人公が男らしいので、さすがにそれはちょっと…。
…と、さすがに某排水溝ドラマはそこまで開き直れませんが…技術開発を軽視して技術立国である日本の息の根を止めかねない、そうでなくても夢がない民主党政権ともどもつくづく嫌気が差しており、オープニングかエンディングに「このドラマはフィクションです」と出していただきたいものです(ただ、やっと明日で最終回らしく、まさにようやくといった感じ…いえ、もう観ませんけれども)
2009年11月20日
3/3
昨日は虎穴通販より、この様なものが届きました。
-----

○3/3
○C'est la vie(10)
○Chain
-----
…全てとも同人誌となり、またオリジナルな作品となります。
同人誌ということで、先日購入をしたものと同様に参考にならない百合度をつけつつ感想を書いてみようかと思います。
○3/3《百合度評価:★★★★★(5.0)》
こちらは以前総集編を読んでいたりとお気に入りなサークルである【Junk-lab】さま、つまり最近では『百合姫』のほうでも作品を掲載なさっていらっしゃる竹宮ジンさまの、11月8日に出された作品となります。
内容としては、以前購入をした『2/3』やさらに以前購入をした『1/3』から続く一連のお二人の物語…数字が埋まってしまったことからも解るとおり、この作品でそのお二人の物語は一応完結みたいです。
さらに言えば、このかたはこのお二人と同じ学校のかたがたのお話を色々書いていらしたのですけれども、そのシリーズもこの作品で終わりとなるみたいです。
さて、このお話は野中さんの幼少時代からの過去が触れられるのですけれども、冒頭に「この本には心の傷に関するとてもとても苦しい描写があります。不快に思われる方は御遠慮ください。」という警告が書かれておりました…けれどまさかそこまできついものではないでしょうとたかをくくって読んでみたものの、ちょっと想像以上に苦しい描写でございました…。
具体的に言うと、野中さんが過去に受けていた虐待について、ということとなります…これは本当に厳しい…。
救いなのはもちろん今現在野中さんには加藤さんというツンデレな素敵女の子がそばにいること…この子は本当によい子ですので、これからもお二人幸せになってもらいたいものです。
ということで、胸の痛くなる内容だったものの、最終的にはお二人幸せになってくださると願って…このかたの作品については、百合的には何ら問題のないものでございますから。
○C'est la vie(10)《百合度評価:★★★★★(5.0)》
こちらは以前購入していたりとサークル【沈黙の放課後】さまのずっと続いているシリーズのもので、11月15日にあったらしいコミティアなるイベントにて出たものとなります。
内容としては、ある夏の日の二人の女の子のラブラブの物語…っと、説明に「の」が多すぎます。
お話が全年齢対象にしては過激でございましたけれど、最近…でもないですけれど、携帯配信な作品を中心に年齢制限なしでもこのくらいのことはしてしまいますものね…(何)
このシリーズの作品は私も全巻持っていなくってキャラクターが把握できていないところがあったりと参っていたのですけれども、どうやら冬のイベントで待望の総集編を出してくださるとのこと…これは購入しなければなりません。
○Chain《百合度評価:★★★★☆(4.0)》
こちらは「百合」と明記されていた作品で、11月8日に出た作品…と、イラストの雰囲気がどことなく上の【Junk-lab】さまに似ていらしたり、そもそもキャラクターをどこかで見たことがあると思いましたら、以前購入をした『BASH!』の第3作めでございました。
この作品、第2作も一応通販上で確認はしていたのですけれども、そちらは百合でなかったので購入を控えたのでした…この作品は男キャラも結構登場いたしますので(百合の邪魔をしなければ問題ないのですけれど、かといって彼らが主役の百合でないお話を購入したりするのは…例の条件に抵触いたしますし、ね/何)
内容としては、その『BASH!』第1巻にて登場した眼鏡の女の子と眼帯の女の子のお話…キスは積極的にする関係ですけれども、まだお互い「好き」と言ったことはないみたい…?
言うまでもなく高校生は煙草を吸ってはなりません…それはともかく、この先のお二人の展開を読んでみたい作品です。
今回購入をした同人誌は全て「百合」と明記された作品でしたので、先日いちごさんの集会にて制定した同人アイテム購入制限には引っかかっておりません…他にもよさそうなものはあったのですけれど、百合との確信は得られなかったので控えてしまったのです。
今後も、この様な調子でいくことができればよろしいのですけれども…。
-----
○3/3
○C'est la vie(10)
○Chain
-----
…全てとも同人誌となり、またオリジナルな作品となります。
同人誌ということで、先日購入をしたものと同様に参考にならない百合度をつけつつ感想を書いてみようかと思います。
○3/3《百合度評価:★★★★★(5.0)》
こちらは以前総集編を読んでいたりとお気に入りなサークルである【Junk-lab】さま、つまり最近では『百合姫』のほうでも作品を掲載なさっていらっしゃる竹宮ジンさまの、11月8日に出された作品となります。
内容としては、以前購入をした『2/3』やさらに以前購入をした『1/3』から続く一連のお二人の物語…数字が埋まってしまったことからも解るとおり、この作品でそのお二人の物語は一応完結みたいです。
さらに言えば、このかたはこのお二人と同じ学校のかたがたのお話を色々書いていらしたのですけれども、そのシリーズもこの作品で終わりとなるみたいです。
さて、このお話は野中さんの幼少時代からの過去が触れられるのですけれども、冒頭に「この本には心の傷に関するとてもとても苦しい描写があります。不快に思われる方は御遠慮ください。」という警告が書かれておりました…けれどまさかそこまできついものではないでしょうとたかをくくって読んでみたものの、ちょっと想像以上に苦しい描写でございました…。
具体的に言うと、野中さんが過去に受けていた虐待について、ということとなります…これは本当に厳しい…。
救いなのはもちろん今現在野中さんには加藤さんというツンデレな素敵女の子がそばにいること…この子は本当によい子ですので、これからもお二人幸せになってもらいたいものです。
ということで、胸の痛くなる内容だったものの、最終的にはお二人幸せになってくださると願って…このかたの作品については、百合的には何ら問題のないものでございますから。
○C'est la vie(10)《百合度評価:★★★★★(5.0)》
こちらは以前購入していたりとサークル【沈黙の放課後】さまのずっと続いているシリーズのもので、11月15日にあったらしいコミティアなるイベントにて出たものとなります。
内容としては、ある夏の日の二人の女の子のラブラブの物語…っと、説明に「の」が多すぎます。
お話が全年齢対象にしては過激でございましたけれど、最近…でもないですけれど、携帯配信な作品を中心に年齢制限なしでもこのくらいのことはしてしまいますものね…(何)
このシリーズの作品は私も全巻持っていなくってキャラクターが把握できていないところがあったりと参っていたのですけれども、どうやら冬のイベントで待望の総集編を出してくださるとのこと…これは購入しなければなりません。
○Chain《百合度評価:★★★★☆(4.0)》
こちらは「百合」と明記されていた作品で、11月8日に出た作品…と、イラストの雰囲気がどことなく上の【Junk-lab】さまに似ていらしたり、そもそもキャラクターをどこかで見たことがあると思いましたら、以前購入をした『BASH!』の第3作めでございました。
この作品、第2作も一応通販上で確認はしていたのですけれども、そちらは百合でなかったので購入を控えたのでした…この作品は男キャラも結構登場いたしますので(百合の邪魔をしなければ問題ないのですけれど、かといって彼らが主役の百合でないお話を購入したりするのは…例の条件に抵触いたしますし、ね/何)
内容としては、その『BASH!』第1巻にて登場した眼鏡の女の子と眼帯の女の子のお話…キスは積極的にする関係ですけれども、まだお互い「好き」と言ったことはないみたい…?
言うまでもなく高校生は煙草を吸ってはなりません…それはともかく、この先のお二人の展開を読んでみたい作品です。
今回購入をした同人誌は全て「百合」と明記された作品でしたので、先日いちごさんの集会にて制定した同人アイテム購入制限には引っかかっておりません…他にもよさそうなものはあったのですけれど、百合との確信は得られなかったので控えてしまったのです。
今後も、この様な調子でいくことができればよろしいのですけれども…。
2009年11月19日
especially
昨日は『ソルフェージュ 〜La Finale〜』のちほさまな追加ルートをしてみました。
この作品、私は以前PSP版の『Sweet harmony』をクリアしておりましたのでとりあえずこちらは後回しでもよいかもと思ったのですけれども、先日の日誌に書いたとおりこの『La Finale』の追加シナリオからはじめられるということもあり、はじめてみたのでした。
さて、食欲魔人ことちほさまルートでございます(と、追加シナリオで食欲魔人といわれることは一度もございませんけれども)
先日見たすくねさまの追加シナリオはゆうなさんへ対する総括でございましたけれど、ちほさまはゲーム開始直後の琴美さんが妙に怖かったので、もしかして琴美さんとの三角関係なのでは…と思ったものの、そうではございませんでした(けれど、どうもかぐらさんは琴美さんに対し言い知れぬ怖さを感じているみたい…ということがこのルートで解りました/何)
このちほさま追加シナリオでの主題は、お二人の進路について…かぐらさんは特に将来について考えていらっしゃらず織歌さんが呆れてしまうのですけれど、ちほさまは獣医を目指しております。
ちほさまが獣医になりたいということは、この追加シナリオが現れる前から本当に軽く触れられてはいたものの、それがどうしてなのかなど、深くは全然触れられておりませんでしたっけ…このシナリオではそのきっかけなどが語られるわけですけれども、そのきっかけはやはりかぐらさんが関係しているわけです。
けれど、ちほさまたちの通う桜立舎学苑は芸術系の学校であり、ここから獣医を目指すのはとても難しく、ちほさまはスミス先生の勧めでアメリカへ留学することになってしまいます(どうして獣医になるのにアメリカなのか、は話せば長くなりますので、本編をご覧になってください/何)
つまり、ちほさまとかぐらさんは離れ離れになってしまうということ…しかも、もちろんちほさまの進む大学は桜立舎学苑とは違う外部の大学となりますので、かなり離れ離れになってしまうということになってしまいます。
これ以前のちほさまルートでも似たシーンがございましたけれど、こういうつらいときのかぐらさんはちほさまに対して本当にひどいことを言ってしまいます…ちほさまが泣いて走り去ってしまった後に現れた琴美さんに対しても、かぐらさんは信じられない様なことを言ってしまうのです。
私ですら思わず琴美さんにかぐらさんをはたいていただきたい、と思ってしまいましたから…と、まさにそのシーンで実際に琴美さんはかぐらさんをはたかれてしまい、それはそうなるでしょうと思ってしまったのでした。
そうしたつらい思いをする時期はあるものの、結局のところお二人の想いはお互いが大好きということに変わりはないのですから、かぐらさんはちほさまの応援をして笑顔で送り出す、ということになるのでした(ちほさまだって、かぐらさんが外国に旅立たれてしまわれてから何年も、帰りを待っていたのですから)
まりさまたちがご卒業され、琴美さんが生徒会長となった4月、ちほさまはアメリカへ旅立たれてしまいます…そしてかぐらさんは、ちほさまが入ろうとしている大学の音楽科へ進むために勉強をはじめるのでした(ちなみに、その大学はこのルートでのすくねさまが進まれた大学でもあります)
…そういえば、この追加シナリオでもスミス先生と葵さまの出番はございません…スミス先生は名前だけなら結構登場するのですが…。
…と、それでめでたしめでたしかと思われたのですけれども、エピローグである『Rhapsody 〜La finale〜』ではそれからわずか1ヶ月後、留学を取り消してちほさまは帰ってきてしまったのでした。
それは一般入試でその大学へ入るという厳しい道を選んででもかぐらさんと一緒にいたい、という思いからなのですけれども、ここでもう一つちほさまの秘密が明らかに…ちほさまも、かぐらさんがいなくなったショックですくねさまほどではないながらも身体に支障をきたしていたのです…。
それはともかく、お二人はこれからも一緒に歩んでいく…ということで、ちほさまルートは終了です。
今回の選択肢は3回ございましたけれど、2つめの選択肢がまさに琴美さんにはたかれる直前の、ちほさまにきついことを言っているシーンでしたので、どちらを選んでもつらいことになるのが解りきっておりましたのでつらいものでした…。
ミュージックパートのほうはやはりエピローグ直前に一度だけ、ちほさま役の伊月ゆいさまの歌う『especially』がございました。
ともあれ、途中は胸が痛んだりつらい展開もあるのですけれども、もちろん基本的には微笑ましい、未羽ちゃんにバカップルと言われるお二人ですので、よいものでございます。
やはり、ちほさまの呼びかたは「ちほさま」でよいのです…こちらで見ることのできる伊月ゆいさまのサインでも、「ちほさま!」と書かれておりますし(何)
個人的には、すくねさまよりやはりちほさまのほうが好きでしょうか…追加シナリオの用意されているもうお一人、まりさまもとてもよいかたでそのちほさまと同じくらい好きなのですけれども(あとは未羽ちゃんもそのくらい大好き…)、今日は少し帰りが遅くなりそうですので、ゲームのほうはできなさそうで残念です。
…けれど、帰りが遅くなるとはいっても、私の参加していてフィンさまがこちらにファンサイトを設置してくださっている『私立天姫学園』のほうへは普通に参加できるかと思います。
そういえば、以前の美紗さんの講座で触れた様なつらい過去がある彩菜さんなら、妹の瑞葉さんがいなくなってしまった時点ですくねさまの様なことになってしまってもおかしくないかもしれません(何)
この新規の物語にゆうなさんな要素を盛り込む…はさすがにやりすぎですのでできませんけれど、学園のほうの彩菜さんにでしたら、今更ながらその様な設定を持たせてもよいかもしれません。
…って、彩菜さんの髪の長さでは変装は難しそうですし、やはりやめておきましょうか(何)
この作品、私は以前PSP版の『Sweet harmony』をクリアしておりましたのでとりあえずこちらは後回しでもよいかもと思ったのですけれども、先日の日誌に書いたとおりこの『La Finale』の追加シナリオからはじめられるということもあり、はじめてみたのでした。
さて、食欲魔人ことちほさまルートでございます(と、追加シナリオで食欲魔人といわれることは一度もございませんけれども)
先日見たすくねさまの追加シナリオはゆうなさんへ対する総括でございましたけれど、ちほさまはゲーム開始直後の琴美さんが妙に怖かったので、もしかして琴美さんとの三角関係なのでは…と思ったものの、そうではございませんでした(けれど、どうもかぐらさんは琴美さんに対し言い知れぬ怖さを感じているみたい…ということがこのルートで解りました/何)
このちほさま追加シナリオでの主題は、お二人の進路について…かぐらさんは特に将来について考えていらっしゃらず織歌さんが呆れてしまうのですけれど、ちほさまは獣医を目指しております。
ちほさまが獣医になりたいということは、この追加シナリオが現れる前から本当に軽く触れられてはいたものの、それがどうしてなのかなど、深くは全然触れられておりませんでしたっけ…このシナリオではそのきっかけなどが語られるわけですけれども、そのきっかけはやはりかぐらさんが関係しているわけです。
けれど、ちほさまたちの通う桜立舎学苑は芸術系の学校であり、ここから獣医を目指すのはとても難しく、ちほさまはスミス先生の勧めでアメリカへ留学することになってしまいます(どうして獣医になるのにアメリカなのか、は話せば長くなりますので、本編をご覧になってください/何)
つまり、ちほさまとかぐらさんは離れ離れになってしまうということ…しかも、もちろんちほさまの進む大学は桜立舎学苑とは違う外部の大学となりますので、かなり離れ離れになってしまうということになってしまいます。
これ以前のちほさまルートでも似たシーンがございましたけれど、こういうつらいときのかぐらさんはちほさまに対して本当にひどいことを言ってしまいます…ちほさまが泣いて走り去ってしまった後に現れた琴美さんに対しても、かぐらさんは信じられない様なことを言ってしまうのです。
私ですら思わず琴美さんにかぐらさんをはたいていただきたい、と思ってしまいましたから…と、まさにそのシーンで実際に琴美さんはかぐらさんをはたかれてしまい、それはそうなるでしょうと思ってしまったのでした。
そうしたつらい思いをする時期はあるものの、結局のところお二人の想いはお互いが大好きということに変わりはないのですから、かぐらさんはちほさまの応援をして笑顔で送り出す、ということになるのでした(ちほさまだって、かぐらさんが外国に旅立たれてしまわれてから何年も、帰りを待っていたのですから)
まりさまたちがご卒業され、琴美さんが生徒会長となった4月、ちほさまはアメリカへ旅立たれてしまいます…そしてかぐらさんは、ちほさまが入ろうとしている大学の音楽科へ進むために勉強をはじめるのでした(ちなみに、その大学はこのルートでのすくねさまが進まれた大学でもあります)
…そういえば、この追加シナリオでもスミス先生と葵さまの出番はございません…スミス先生は名前だけなら結構登場するのですが…。
…と、それでめでたしめでたしかと思われたのですけれども、エピローグである『Rhapsody 〜La finale〜』ではそれからわずか1ヶ月後、留学を取り消してちほさまは帰ってきてしまったのでした。
それは一般入試でその大学へ入るという厳しい道を選んででもかぐらさんと一緒にいたい、という思いからなのですけれども、ここでもう一つちほさまの秘密が明らかに…ちほさまも、かぐらさんがいなくなったショックですくねさまほどではないながらも身体に支障をきたしていたのです…。
それはともかく、お二人はこれからも一緒に歩んでいく…ということで、ちほさまルートは終了です。
今回の選択肢は3回ございましたけれど、2つめの選択肢がまさに琴美さんにはたかれる直前の、ちほさまにきついことを言っているシーンでしたので、どちらを選んでもつらいことになるのが解りきっておりましたのでつらいものでした…。
ミュージックパートのほうはやはりエピローグ直前に一度だけ、ちほさま役の伊月ゆいさまの歌う『especially』がございました。
ともあれ、途中は胸が痛んだりつらい展開もあるのですけれども、もちろん基本的には微笑ましい、未羽ちゃんにバカップルと言われるお二人ですので、よいものでございます。
やはり、ちほさまの呼びかたは「ちほさま」でよいのです…こちらで見ることのできる伊月ゆいさまのサインでも、「ちほさま!」と書かれておりますし(何)
個人的には、すくねさまよりやはりちほさまのほうが好きでしょうか…追加シナリオの用意されているもうお一人、まりさまもとてもよいかたでそのちほさまと同じくらい好きなのですけれども(あとは未羽ちゃんもそのくらい大好き…)、今日は少し帰りが遅くなりそうですので、ゲームのほうはできなさそうで残念です。
…けれど、帰りが遅くなるとはいっても、私の参加していてフィンさまがこちらにファンサイトを設置してくださっている『私立天姫学園』のほうへは普通に参加できるかと思います。
そういえば、以前の美紗さんの講座で触れた様なつらい過去がある彩菜さんなら、妹の瑞葉さんがいなくなってしまった時点ですくねさまの様なことになってしまってもおかしくないかもしれません(何)
この新規の物語にゆうなさんな要素を盛り込む…はさすがにやりすぎですのでできませんけれど、学園のほうの彩菜さんにでしたら、今更ながらその様な設定を持たせてもよいかもしれません。
…って、彩菜さんの髪の長さでは変装は難しそうですし、やはりやめておきましょうか(何)
2009年11月18日
again
昨日は先日購入をしていた『ソルフェージュ 〜La Finale〜』をはじめて起動してみました。
この作品は確実な百合作品でありまたキャラクターの魅力もイラストも最高ですのになぜ購入してからいままで起動していなかったのかというと、いうまでもなく以前クリアをしたPSP版『ソルフェージュ 〜Sweet harmony〜』をクリアしており、それと較べて内容が少し増えただけということであまりする気が起こらなくって、現在進行中の『エリーのアトリエ』を先にしようと思ったのですけれども、さすがに購入をして一度もしないというのはもったいない気がしましたので、昨日少し起動をしてみたのです。
まずは当然はじめからゲームをしてみます…と、まずはじめに「あなたはsweetなharmonyを経験していますか?」ということを聞かれました…これはそのPSP版のことを言っているらしく、私はそれをクリアしていましたのではいを選択しました。
すると、曲の難易度選択の次に、まだ起動したばかりですのに一度クリアした以降に現れる質問「プロローグをスキップしますか?」が現れました。
これはもしかしてと思い、メイン画面を見てみると…

…メイン画面の選択肢に「Sweet harmony Story」と「La finale story」というものが増えておりました。
「Sweet harmony Story」のほうを見てみると、すくねさまから未羽ちゃん、織歌さんまで選択できる様になっており、PSP版の追加シナリオからはじめることができる様になっていたのです。
同様に…

…「La finale story」のほうは初代からのメイン3人、すくねさまとちほさまにまりさまが選択できる様になっており、こちらもいきなり今回の追加シナリオからはじめられる様になっておりました。
『Sweet harmony』をクリアしている私にとって、また1からやり直すなんて面倒なことはしなくてもすみますのでこれはとてもありがたいことです。
…さすがにCGモードなどは出ない模様ですけれど、それは仕方ないでしょう。
ということで、昨日はすくねさまの追加シナリオをやってみました。
物語は『Sweet harmony』終了後、つまりかぐらさんが2年生の冬を迎えたときのもの…すくねさまと幸せな日々を送りつつ、後輩の未羽ちゃんや織歌さんとフォルテールの練習に励むかぐらさん。
その様な中、未羽ちゃんと織歌さんは過去に出会って色々お世話になっていたゆうなさんにまた会いたいといったことを口にしたりします。
『ソルフェージュ』をここまで進めたかたには言うまでもなく、ゆうなさんとはすくねさまのもう一つの人格であり、PC版すくねさまルートの最後のコンクールですくねさまの記憶が戻って以降「なかったこと」にされたかたです。
この追加シナリオでは、『Sweet harmony』のすくねさまルートでは触れられなかった、ゆうなさんに関する総括が行われます。
すくねさまよりゆうなさんのほうが好きだとおっしゃる貴女はこのルートを見てみましょう…お二人ともすくねさまなのです(何)
…ただ、すくねさまとゆうなさんを別個のキャラクターとして見た場合、どちらが好きかとたずねられると…いえ、この親しみやすさの差が、この追加シナリオでのすくねさまの一番の悩みなのです。
昨日はそのすくねさまルート追加シナリオを終了いたしました…長さとしては、だいたい1時間半くらいでしょうか。
ミュージックパートはかなり終盤、エピローグ直前に1度だけ…すくねさま役のたかはし智秋さまの歌うこの作品での新曲『again』が流れます。
選択肢は2つ現れましたけれど、1つめの選択肢は酷い…「すくね姉さま」か「アルマジロ」って、どこからアルマジロが出てきたのか…。
すくねさまルートのときに気になっていた、皆さんはゆうなさんとすくねさまの関係のことをご存知なのかという疑問については、未羽ちゃんと織歌さん以外の皆さん、それにすくねさまご自身もご存じ、ということになっておりました(もちろん、すくねさまの記憶が戻った後に知ったことに決まっておりますが…ちなみに追加シナリオではスミス先生及び葵さんの出番はありません)
少し波乱はあるものの、すくねさまはご自分の中でもゆうなさんとの関係に総括をつけることができ、めでたしめでたし…なのですけれども、エピローグにあたる「Nocturne La finale」ではすくねさまが壊れてしまわれました。
いえ、ゆうなさんの影響を受けて少し開放的な性格になったのですけれども、雅氏が変な若者言葉を事あるごとに教えてしまい、すくねさまがそれを使ってしまうのです…まりさまが気絶した後に元凶である雅氏を怒鳴っていましたけれど、私もまりさまと全く同じ気持ちでした…。
ちょっとそのシーンはショックで私もまりさまと一緒に叫んでしまいましたけれど…黙りなさい、雅!(何)
でも、ラストはすくねさまとかぐらさんのあつい口づけで締めくくり…百合的には申し分のない終わりかたです。
エンディングクレジットでは以前PC版をクリアした『アオイシロ』同様にサイトにリンクを貼っていたりしていらっしゃる一般ユーザーさまのお名前が出ました…私も貼ってはいるもののこっそり応援というかたちを取りましたので、名前はございません。
『ソルフェージュ』は『Sweet harmony』クリア以降久し振りにしましたけれど、やはり皆さんとてもよいかたがたです…最近手にした作品でしたらゲームはこの作品、コミックは以前読んだ『はやて×ブレード』が一番キャラクターの素晴らしい作品かと思います。
『エリー』も進めていかなければなりませんしコミックも読み進めなければですけれども、こうして追加シナリオからはじめられるのですし、この際『La Finale』のちほさまとまりさまのお二人の追加シナリオも見てみようかと思います。
…昔は「食欲魔人」と呼んでいたのに、今では「ちほさま」とお呼びする様になり…(何)
この作品は確実な百合作品でありまたキャラクターの魅力もイラストも最高ですのになぜ購入してからいままで起動していなかったのかというと、いうまでもなく以前クリアをしたPSP版『ソルフェージュ 〜Sweet harmony〜』をクリアしており、それと較べて内容が少し増えただけということであまりする気が起こらなくって、現在進行中の『エリーのアトリエ』を先にしようと思ったのですけれども、さすがに購入をして一度もしないというのはもったいない気がしましたので、昨日少し起動をしてみたのです。
まずは当然はじめからゲームをしてみます…と、まずはじめに「あなたはsweetなharmonyを経験していますか?」ということを聞かれました…これはそのPSP版のことを言っているらしく、私はそれをクリアしていましたのではいを選択しました。
すると、曲の難易度選択の次に、まだ起動したばかりですのに一度クリアした以降に現れる質問「プロローグをスキップしますか?」が現れました。
これはもしかしてと思い、メイン画面を見てみると…

…メイン画面の選択肢に「Sweet harmony Story」と「La finale story」というものが増えておりました。
「Sweet harmony Story」のほうを見てみると、すくねさまから未羽ちゃん、織歌さんまで選択できる様になっており、PSP版の追加シナリオからはじめることができる様になっていたのです。
同様に…

…「La finale story」のほうは初代からのメイン3人、すくねさまとちほさまにまりさまが選択できる様になっており、こちらもいきなり今回の追加シナリオからはじめられる様になっておりました。
『Sweet harmony』をクリアしている私にとって、また1からやり直すなんて面倒なことはしなくてもすみますのでこれはとてもありがたいことです。
…さすがにCGモードなどは出ない模様ですけれど、それは仕方ないでしょう。
ということで、昨日はすくねさまの追加シナリオをやってみました。
物語は『Sweet harmony』終了後、つまりかぐらさんが2年生の冬を迎えたときのもの…すくねさまと幸せな日々を送りつつ、後輩の未羽ちゃんや織歌さんとフォルテールの練習に励むかぐらさん。
その様な中、未羽ちゃんと織歌さんは過去に出会って色々お世話になっていたゆうなさんにまた会いたいといったことを口にしたりします。
『ソルフェージュ』をここまで進めたかたには言うまでもなく、ゆうなさんとはすくねさまのもう一つの人格であり、PC版すくねさまルートの最後のコンクールですくねさまの記憶が戻って以降「なかったこと」にされたかたです。
この追加シナリオでは、『Sweet harmony』のすくねさまルートでは触れられなかった、ゆうなさんに関する総括が行われます。
すくねさまよりゆうなさんのほうが好きだとおっしゃる貴女はこのルートを見てみましょう…お二人ともすくねさまなのです(何)
…ただ、すくねさまとゆうなさんを別個のキャラクターとして見た場合、どちらが好きかとたずねられると…いえ、この親しみやすさの差が、この追加シナリオでのすくねさまの一番の悩みなのです。
昨日はそのすくねさまルート追加シナリオを終了いたしました…長さとしては、だいたい1時間半くらいでしょうか。
ミュージックパートはかなり終盤、エピローグ直前に1度だけ…すくねさま役のたかはし智秋さまの歌うこの作品での新曲『again』が流れます。
選択肢は2つ現れましたけれど、1つめの選択肢は酷い…「すくね姉さま」か「アルマジロ」って、どこからアルマジロが出てきたのか…。
すくねさまルートのときに気になっていた、皆さんはゆうなさんとすくねさまの関係のことをご存知なのかという疑問については、未羽ちゃんと織歌さん以外の皆さん、それにすくねさまご自身もご存じ、ということになっておりました(もちろん、すくねさまの記憶が戻った後に知ったことに決まっておりますが…ちなみに追加シナリオではスミス先生及び葵さんの出番はありません)
少し波乱はあるものの、すくねさまはご自分の中でもゆうなさんとの関係に総括をつけることができ、めでたしめでたし…なのですけれども、エピローグにあたる「Nocturne La finale」ではすくねさまが壊れてしまわれました。
いえ、ゆうなさんの影響を受けて少し開放的な性格になったのですけれども、雅氏が変な若者言葉を事あるごとに教えてしまい、すくねさまがそれを使ってしまうのです…まりさまが気絶した後に元凶である雅氏を怒鳴っていましたけれど、私もまりさまと全く同じ気持ちでした…。
ちょっとそのシーンはショックで私もまりさまと一緒に叫んでしまいましたけれど…黙りなさい、雅!(何)
でも、ラストはすくねさまとかぐらさんのあつい口づけで締めくくり…百合的には申し分のない終わりかたです。
エンディングクレジットでは以前PC版をクリアした『アオイシロ』同様にサイトにリンクを貼っていたりしていらっしゃる一般ユーザーさまのお名前が出ました…私も貼ってはいるもののこっそり応援というかたちを取りましたので、名前はございません。
『ソルフェージュ』は『Sweet harmony』クリア以降久し振りにしましたけれど、やはり皆さんとてもよいかたがたです…最近手にした作品でしたらゲームはこの作品、コミックは以前読んだ『はやて×ブレード』が一番キャラクターの素晴らしい作品かと思います。
『エリー』も進めていかなければなりませんしコミックも読み進めなければですけれども、こうして追加シナリオからはじめられるのですし、この際『La Finale』のちほさまとまりさまのお二人の追加シナリオも見てみようかと思います。
…昔は「食欲魔人」と呼んでいたのに、今では「ちほさま」とお呼びする様になり…(何)
2009年11月17日
なんちゃってったってアイドル
先日読んだコミックの感想です。

□にじぷり(2)
■橘あゆんさま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
○内容評価:★★★☆☆(3.3)
○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
○総合評価:★★★☆☆(3.2)
これは先日色々なコミックとともに購入をしたもので、これまで既刊を読んでいるということもあり購入をしたものとなります。
コミックスとしては『つぶらら』や『GIRL FRIENDS』などと同じものとなるみたいです。
内容としては、中学校の頃の憧れの先輩を追って、虹ノ丘女学院というお嬢さま学校に進学した女の子のお話となります。
主人公の平山美羽さんがその憧れの先輩、新堂麗香さんを追ってその学校へ入ったいきさつなどは以前読んだ第1巻に描かれておりますので、お二人の関係などについてはその第1巻の感想をお読みくださいまし。
中学校時代の麗香さんと現在の麗香さんとはあまりに別人であり、美羽さんも当初そこに戸惑っていたのですけれども、麗香さんの心の中のやさしさなどは変わっていないことに気づいた美羽さんは改めて彼女に惹かれていくのでした。
第2巻では、前半は麗香さんのお見合い騒動、後半は夏休みのお話を描いております。
第1巻の最後で麗香さんの父親がやってきたのは見合いを勧めにきたから、なのですけれども…この父親は麗香さんをまさに溺愛していらっしゃり、本当はお見合いなど望んでいないながら、家業の煎餅屋さんの事業失敗で経営難となってしまい、その関係でそうなってしまったのでした。
ということで、麗香さんの過去や彼女の変化などはこのお見合い騒動のお話でほとんど明らかになった感じがいたします。
ともあれ、そのお見合いのほうは、見合い相手の日本好きで愉快なアメリカ人投資家が煎餅のほうに投資をしてくださるということで落ち着きましたので、一安心です。
しかも、この騒動を解決する道筋をつけてくださったり、また麗香さんを励ましてくださったりした美羽さんに対して、麗香さんは最後に口づけを軽くしてくださったりと、お二人の関係も少し進展…かも?
後半は夏休みのお話ということで、皆さんで海へ行くことになります。
先のお話の口づけのことがあって麗香さんのことをしっかり見ることのできなくなってしまった美羽さんですけれど、麗香さんと二人きりで無人島へ流されてしまいます。
実はこれは皆さんの策略で麗香さんもそれをご存じなのですけれども、美羽さんだけは完全に信じてしまって、寒くなってきたということで二人は一糸まとわぬ姿であたためあったりしてしまいます。
と、ここまでのお話は本当によかったのですけれども、最後に収録されていた第12話『うれしい?たのしい?ドM好き!』は…そこまでの流れを台無しにしてしまう、ひどいものでした。
このお話は麗香さんの寮でのルームメイトのあきらさんが主役なのですけれども、幼馴染の男というのが出てきて、しかもあきらさんにいじめられるのが好きな感じの酷い人…あきらさんも彼をいじめるのが快感らしいですけれど、もうこのあたり本当にどうでもよいです。
先のお見合い騒動に出てきた父親やアメリカ人投資家は男性とはいえ微笑ましい人たちでまだ笑って読むことができましたけれど、このお話についてはどうしようもなく、読むのが苦痛でほぼ流し読み状態でした(本当に、百合が云々以前にお話としてひどいものでした…)
女子校のお話でわざわざこの様な何の脈略もない気のする変な男を出したりするなんて、百合姫コミックスなど百合を明記している作品でない限りは、百合に徹する作品というのは難しいのでしょうか…。
このお話がなければ内容評価も4.0以上にはなったかと思うのですけれど、このお話が全てを台無しにして内容評価をかえって第1巻より下げてしまいました…。
イラストのほうは悪くございません。
百合的には美羽さんと麗香さんとの関係は近づいてきたかと思うのですけれど…最後のお話は台無しです。
ともあれ、最後のひどいお話があったりと百合に徹することはできない作品らしくそれは残念ですけれど、主役のお二人の関係はよきものですし、第3巻が出ても引き続き読みましょう。
ちなみに、今日の日誌のタイトルのほうは最後の描きおろしマンガを読んでいただければよいですけれど、これは第1巻から読んでいないと少々解りづらいかもしれません。
あと、カバー下には軽い4コマも収録されております。
『エリーのアトリエ』のほうは本当に進むテンポがはやく、もう2年めの7月となってしまいました。
ここまでの間、お店で買える参考書は全て購入しましたし、調合機材のほうも暗号解読装置の様なもの以外は全て揃えられました。
イベントのほうはオヤジさんの歌イベントくらいしかなくしばらくは調合や採取に集中できる機会があったのですけれど、5月になると踊り子のお姉さんに新しい街の存在を教えてもらえたのです。
しかも、その街が遠い遠い…時間短縮のできる馬車で向かっても往復で1ヶ月くらいかかった気がいたします。
さらにはその遠い港町の先にも採取地があり、しかもその採取地が4ヶ所ほどあるのですけれどそれがまたほとんどが10日くらいかかったりと遠い…ここまで採取地が多いゲームは、他の正統派『アトリエ』シリーズにはなかったかも…(いえ、『ロロナ』はこのくらいあったかも?)
しかも日数の経過が厳しい…妖精さんをもっと雇って全ての場所に派遣すればよいのかもですけれど、妖精さんは7人しか雇えないのでした…。
その港町で、『マリー』にも出てきたこのかた…

…ミューさんが現れ、仲間にすることができる様になりましたので、これまで仲間にしていた踊り子さんを外してしまい彼女を仲間にいたしました(画像提供:【(C)GUST CO.,LTD.】)
本当は男キャラのハレッシュさんを外せばよかったのかもですけれど、まだハレッシュさんを外せるほど他のメンバーが強くない…ハレッシュさんは本当に強いかたですのでなかなか外せません(雇用費も妙に安いですし)
…と、ミューさんが南国うにを投げつけるときのテンションが何か変…。
と、昨日は22時に某N○Kの世界遺産な番組を観ていたのですけれど、それが終わったらいきなり某排水溝ドラマの最終回の予告が出てきて一気に脱力してしまいました…。
けれど、ようやく最終回を迎えますか…今期のアニメがもうすでに半分を放送しているという時の流れのはやさにはショックを受けましたけれど、こちらはやっと終わってくれると本当にほっといたします。
この排水溝ドラマ『天恥人(漢字が違う?)』はあまりにひどいものでしたので途中で切ったのですけれど(それでも辛抱強いほど我慢して観ていた気もしますけれど)、その後番組で年末にある『坂の上の雲』は重厚キャストですし舞台となる時代も興味ありますので観てみようかなと思います。
□にじぷり(2)
■橘あゆんさま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
○内容評価:★★★☆☆(3.3)
○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
○総合評価:★★★☆☆(3.2)
これは先日色々なコミックとともに購入をしたもので、これまで既刊を読んでいるということもあり購入をしたものとなります。
コミックスとしては『つぶらら』や『GIRL FRIENDS』などと同じものとなるみたいです。
内容としては、中学校の頃の憧れの先輩を追って、虹ノ丘女学院というお嬢さま学校に進学した女の子のお話となります。
主人公の平山美羽さんがその憧れの先輩、新堂麗香さんを追ってその学校へ入ったいきさつなどは以前読んだ第1巻に描かれておりますので、お二人の関係などについてはその第1巻の感想をお読みくださいまし。
中学校時代の麗香さんと現在の麗香さんとはあまりに別人であり、美羽さんも当初そこに戸惑っていたのですけれども、麗香さんの心の中のやさしさなどは変わっていないことに気づいた美羽さんは改めて彼女に惹かれていくのでした。
第2巻では、前半は麗香さんのお見合い騒動、後半は夏休みのお話を描いております。
第1巻の最後で麗香さんの父親がやってきたのは見合いを勧めにきたから、なのですけれども…この父親は麗香さんをまさに溺愛していらっしゃり、本当はお見合いなど望んでいないながら、家業の煎餅屋さんの事業失敗で経営難となってしまい、その関係でそうなってしまったのでした。
ということで、麗香さんの過去や彼女の変化などはこのお見合い騒動のお話でほとんど明らかになった感じがいたします。
ともあれ、そのお見合いのほうは、見合い相手の日本好きで愉快なアメリカ人投資家が煎餅のほうに投資をしてくださるということで落ち着きましたので、一安心です。
しかも、この騒動を解決する道筋をつけてくださったり、また麗香さんを励ましてくださったりした美羽さんに対して、麗香さんは最後に口づけを軽くしてくださったりと、お二人の関係も少し進展…かも?
後半は夏休みのお話ということで、皆さんで海へ行くことになります。
先のお話の口づけのことがあって麗香さんのことをしっかり見ることのできなくなってしまった美羽さんですけれど、麗香さんと二人きりで無人島へ流されてしまいます。
実はこれは皆さんの策略で麗香さんもそれをご存じなのですけれども、美羽さんだけは完全に信じてしまって、寒くなってきたということで二人は一糸まとわぬ姿であたためあったりしてしまいます。
と、ここまでのお話は本当によかったのですけれども、最後に収録されていた第12話『うれしい?たのしい?ドM好き!』は…そこまでの流れを台無しにしてしまう、ひどいものでした。
このお話は麗香さんの寮でのルームメイトのあきらさんが主役なのですけれども、幼馴染の男というのが出てきて、しかもあきらさんにいじめられるのが好きな感じの酷い人…あきらさんも彼をいじめるのが快感らしいですけれど、もうこのあたり本当にどうでもよいです。
先のお見合い騒動に出てきた父親やアメリカ人投資家は男性とはいえ微笑ましい人たちでまだ笑って読むことができましたけれど、このお話についてはどうしようもなく、読むのが苦痛でほぼ流し読み状態でした(本当に、百合が云々以前にお話としてひどいものでした…)
女子校のお話でわざわざこの様な何の脈略もない気のする変な男を出したりするなんて、百合姫コミックスなど百合を明記している作品でない限りは、百合に徹する作品というのは難しいのでしょうか…。
このお話がなければ内容評価も4.0以上にはなったかと思うのですけれど、このお話が全てを台無しにして内容評価をかえって第1巻より下げてしまいました…。
イラストのほうは悪くございません。
百合的には美羽さんと麗香さんとの関係は近づいてきたかと思うのですけれど…最後のお話は台無しです。
ともあれ、最後のひどいお話があったりと百合に徹することはできない作品らしくそれは残念ですけれど、主役のお二人の関係はよきものですし、第3巻が出ても引き続き読みましょう。
ちなみに、今日の日誌のタイトルのほうは最後の描きおろしマンガを読んでいただければよいですけれど、これは第1巻から読んでいないと少々解りづらいかもしれません。
あと、カバー下には軽い4コマも収録されております。
『エリーのアトリエ』のほうは本当に進むテンポがはやく、もう2年めの7月となってしまいました。
ここまでの間、お店で買える参考書は全て購入しましたし、調合機材のほうも暗号解読装置の様なもの以外は全て揃えられました。
イベントのほうはオヤジさんの歌イベントくらいしかなくしばらくは調合や採取に集中できる機会があったのですけれど、5月になると踊り子のお姉さんに新しい街の存在を教えてもらえたのです。
しかも、その街が遠い遠い…時間短縮のできる馬車で向かっても往復で1ヶ月くらいかかった気がいたします。
さらにはその遠い港町の先にも採取地があり、しかもその採取地が4ヶ所ほどあるのですけれどそれがまたほとんどが10日くらいかかったりと遠い…ここまで採取地が多いゲームは、他の正統派『アトリエ』シリーズにはなかったかも…(いえ、『ロロナ』はこのくらいあったかも?)
しかも日数の経過が厳しい…妖精さんをもっと雇って全ての場所に派遣すればよいのかもですけれど、妖精さんは7人しか雇えないのでした…。
その港町で、『マリー』にも出てきたこのかた…

…ミューさんが現れ、仲間にすることができる様になりましたので、これまで仲間にしていた踊り子さんを外してしまい彼女を仲間にいたしました(画像提供:【(C)GUST CO.,LTD.】)
本当は男キャラのハレッシュさんを外せばよかったのかもですけれど、まだハレッシュさんを外せるほど他のメンバーが強くない…ハレッシュさんは本当に強いかたですのでなかなか外せません(雇用費も妙に安いですし)
…と、ミューさんが南国うにを投げつけるときのテンションが何か変…。
と、昨日は22時に某N○Kの世界遺産な番組を観ていたのですけれど、それが終わったらいきなり某排水溝ドラマの最終回の予告が出てきて一気に脱力してしまいました…。
けれど、ようやく最終回を迎えますか…今期のアニメがもうすでに半分を放送しているという時の流れのはやさにはショックを受けましたけれど、こちらはやっと終わってくれると本当にほっといたします。
この排水溝ドラマ『天恥人(漢字が違う?)』はあまりにひどいものでしたので途中で切ったのですけれど(それでも辛抱強いほど我慢して観ていた気もしますけれど)、その後番組で年末にある『坂の上の雲』は重厚キャストですし舞台となる時代も興味ありますので観てみようかなと思います。
2009年11月16日
これから始まる、わたしたちの恋話。
先日読んだコミックの感想です。

□つぼみ(4)
■アンソロジー
○イラスト評価:★★★☆☆(3.5)
○内容評価:★★★★☆(4.4)
○百合度評価:★★★★☆(4.4)
○総合評価:★★★★☆(4.3)
これは先日色々なコミックとともに購入をしたもので、これまで既刊を読んでいるということもあり購入をしたものとなります。
コミックスとしてはおなじみのまんがタイムきららコミックスではございますけれど、こちらは『GLシリーズ』という独立したものとなっており、普通のきらら系についている通しナンバーもついておりません(ちなみに、これと同時に購入をした『トランジスタティーセット』第2巻の通しナンバーは357です)
内容としては、以前読んでいる第3巻同様に百合onlyなアンソロジーコミックとなっております。
相変わらず普通のきらら系コミックの2倍程度の厚さで、今回も前回と同じくらいの作家さまたちが参加をされております。
作家陣としては、私の知っている人としてはまずは第3巻から引き続き連載ものを描いていらっしゃる、以前読んだ『熱帯少女』などの作者である吉富昭仁さまや、以前読んだ『GIRL FRIENDS』などの森永みるくさま、『百合姫S』にいらして『少女セクト』の作者でもある玄鉄絢さま、それにまだ底巻を読んでいない『東方儚月抄』の作画担当の秋★枝さまあたりがいらっしゃいました。
今回『つぼみ』に初登場のかたで私の知っているかたとしては、以前短編集を読んでいてまた『貧乏姉妹物語』などの作者であるかずといずみさまがいらっしゃいました…あとはカラーイラストを描いていらしたのは以前読んだ『ひだまりスケッチ』の蒼樹うめさまでございました。
作品としてはやはり3/4程度は読み切りな作品ですし、それに連載の作品も途中から読んでも多分理解のできる内容のものかと思いますので、はじめて読まれるかたでも大丈夫なのではないでしょうか。
最近の百合onlyコミック誌などはずいぶん安定してきたのか『百合姫/百合姫S』でも不満に感じる作品はほとんどなくって、また先日読んだ『comicリリィ』もよきもので、そして今回のこの『つぼみ』も細かなことを言えば少し微妙だったかもしれない作品もあるもののそれはごくごく少数で、読後には満足感が残りました。
連載ものはやはり続いているだけのことはありどれも面白いものです…吉富昭仁さまの『しまいずむ』は相変わらず愉快なもので、全体的に落ち着いた作品の多い、また本の雰囲気も落ち着いた印象のある『つぼみ』の中では唯一に近いコメディものかもしれません。
『星河銀座四丁目』や『エビスさんとホテイさん』も無事続いていて、そしてよい内容ですので一安心です。
読み切り作品たちのほうも、やはりよいものが多かったです…作者さまは知らないかたなのですけれど、百合onlyと解っておりますので安心して読めるものです。
イラストのほうはアンソロジーながら、よきものが多かったかと思います。
百合的には何ら問題ございません…よい百合作品です。
この『つぼみ』は本そのものの雰囲気も独特な落ち着いた感じをかもし出しており、『百合姫/百合姫S』などとはまた違ったよさを感じます。
『つぼみ』第5巻は来年の2月発売予定とのことで、まだまだ続くとのことで一安心…このままずっと定期刊行でいってくださればとても嬉しいことです。
この『つぼみ』や先日の『comicリリィ』など、そう過激要素のない百合onlyアンソロジーなどは本当に安心して読める、とてもよいものです…そうしたアンソロジーが複数出てきてくださるなんて、かつての『[es]』『百合天国』の頃以来で、そして『つぼみ』だけでなく『comicリリィ』のほうも続刊が出るとのことですし、楽しみなことです。
また、今月19日には『百合少女』というまた別のアンソロジーが出てくださるので、今月は『百合姫/百合姫S』がないのに百合な作品の詰まったものが3つも出るという、とてもよいこととなっております…『百合少女』にも期待いたしましょう。
…と、全く関係のない話なのですけれども、この『つぼみ』と同時に購入している『ねこむすめ道草日記』について、以前読んだ既刊など、つい最近まで作品の表記が『ねこむすめ道中日記』としてしまっておりました…。
あまりに恥ずかしいことではございますけれども、今更直すのもどうかと思いますので、過去の表記間違いについてはそのままにしておこうかと思います(さすがにこちらのコミックリストのほうは直しましたけれど/何)
私の参加している『私立天姫学園』のほうは、先日まで心のほうが安定していなくってとても行ける状態ではございませんでしたので、お休みをいただいてしまいました…昨日からは何とか行けるくらいの状態にはなりましたので、よろしければ、よろしくお願いいたします…。
ただ、私がお休みをいただいてしまっている間に、あのかたは新規に登録されたサブキャラを抹消してしまわれて、またあのかたの作られたファンサイトやサブキャラリストなども抹消されてしまっておりました…。
これはやはり、私が学園へ行けなかったことにも原因があるのでしょうか(特に前者は…)…お休みをいただいた原因も私の自分勝手さによるものでございますし、今週末は自分で自分が情けなくなってしまいました…。
やはり、昨日あのかたのおっしゃっていらした様に、信頼を失うのは一瞬、でございましょうか…あの場所を大切にしなければならないと言っていた私のせいでこの様なことになってしまって、本当に申し訳ございません…。
今後はこの様な自分勝手なことをせず、また学園へ行けない日が出そうな場合は極力事前にこちらの日誌でその旨を書こうかと思います…と、ここへ書いてもあまり意味がない気がしますけれど、それでも書かないよりはよいでしょうから…。
□つぼみ(4)
■アンソロジー
○イラスト評価:★★★☆☆(3.5)
○内容評価:★★★★☆(4.4)
○百合度評価:★★★★☆(4.4)
○総合評価:★★★★☆(4.3)
これは先日色々なコミックとともに購入をしたもので、これまで既刊を読んでいるということもあり購入をしたものとなります。
コミックスとしてはおなじみのまんがタイムきららコミックスではございますけれど、こちらは『GLシリーズ』という独立したものとなっており、普通のきらら系についている通しナンバーもついておりません(ちなみに、これと同時に購入をした『トランジスタティーセット』第2巻の通しナンバーは357です)
内容としては、以前読んでいる第3巻同様に百合onlyなアンソロジーコミックとなっております。
相変わらず普通のきらら系コミックの2倍程度の厚さで、今回も前回と同じくらいの作家さまたちが参加をされております。
作家陣としては、私の知っている人としてはまずは第3巻から引き続き連載ものを描いていらっしゃる、以前読んだ『熱帯少女』などの作者である吉富昭仁さまや、以前読んだ『GIRL FRIENDS』などの森永みるくさま、『百合姫S』にいらして『少女セクト』の作者でもある玄鉄絢さま、それにまだ底巻を読んでいない『東方儚月抄』の作画担当の秋★枝さまあたりがいらっしゃいました。
今回『つぼみ』に初登場のかたで私の知っているかたとしては、以前短編集を読んでいてまた『貧乏姉妹物語』などの作者であるかずといずみさまがいらっしゃいました…あとはカラーイラストを描いていらしたのは以前読んだ『ひだまりスケッチ』の蒼樹うめさまでございました。
作品としてはやはり3/4程度は読み切りな作品ですし、それに連載の作品も途中から読んでも多分理解のできる内容のものかと思いますので、はじめて読まれるかたでも大丈夫なのではないでしょうか。
最近の百合onlyコミック誌などはずいぶん安定してきたのか『百合姫/百合姫S』でも不満に感じる作品はほとんどなくって、また先日読んだ『comicリリィ』もよきもので、そして今回のこの『つぼみ』も細かなことを言えば少し微妙だったかもしれない作品もあるもののそれはごくごく少数で、読後には満足感が残りました。
連載ものはやはり続いているだけのことはありどれも面白いものです…吉富昭仁さまの『しまいずむ』は相変わらず愉快なもので、全体的に落ち着いた作品の多い、また本の雰囲気も落ち着いた印象のある『つぼみ』の中では唯一に近いコメディものかもしれません。
『星河銀座四丁目』や『エビスさんとホテイさん』も無事続いていて、そしてよい内容ですので一安心です。
読み切り作品たちのほうも、やはりよいものが多かったです…作者さまは知らないかたなのですけれど、百合onlyと解っておりますので安心して読めるものです。
イラストのほうはアンソロジーながら、よきものが多かったかと思います。
百合的には何ら問題ございません…よい百合作品です。
この『つぼみ』は本そのものの雰囲気も独特な落ち着いた感じをかもし出しており、『百合姫/百合姫S』などとはまた違ったよさを感じます。
『つぼみ』第5巻は来年の2月発売予定とのことで、まだまだ続くとのことで一安心…このままずっと定期刊行でいってくださればとても嬉しいことです。
この『つぼみ』や先日の『comicリリィ』など、そう過激要素のない百合onlyアンソロジーなどは本当に安心して読める、とてもよいものです…そうしたアンソロジーが複数出てきてくださるなんて、かつての『[es]』『百合天国』の頃以来で、そして『つぼみ』だけでなく『comicリリィ』のほうも続刊が出るとのことですし、楽しみなことです。
また、今月19日には『百合少女』というまた別のアンソロジーが出てくださるので、今月は『百合姫/百合姫S』がないのに百合な作品の詰まったものが3つも出るという、とてもよいこととなっております…『百合少女』にも期待いたしましょう。
…と、全く関係のない話なのですけれども、この『つぼみ』と同時に購入している『ねこむすめ道草日記』について、以前読んだ既刊など、つい最近まで作品の表記が『ねこむすめ道中日記』としてしまっておりました…。
あまりに恥ずかしいことではございますけれども、今更直すのもどうかと思いますので、過去の表記間違いについてはそのままにしておこうかと思います(さすがにこちらのコミックリストのほうは直しましたけれど/何)
私の参加している『私立天姫学園』のほうは、先日まで心のほうが安定していなくってとても行ける状態ではございませんでしたので、お休みをいただいてしまいました…昨日からは何とか行けるくらいの状態にはなりましたので、よろしければ、よろしくお願いいたします…。
ただ、私がお休みをいただいてしまっている間に、あのかたは新規に登録されたサブキャラを抹消してしまわれて、またあのかたの作られたファンサイトやサブキャラリストなども抹消されてしまっておりました…。
これはやはり、私が学園へ行けなかったことにも原因があるのでしょうか(特に前者は…)…お休みをいただいた原因も私の自分勝手さによるものでございますし、今週末は自分で自分が情けなくなってしまいました…。
やはり、昨日あのかたのおっしゃっていらした様に、信頼を失うのは一瞬、でございましょうか…あの場所を大切にしなければならないと言っていた私のせいでこの様なことになってしまって、本当に申し訳ございません…。
今後はこの様な自分勝手なことをせず、また学園へ行けない日が出そうな場合は極力事前にこちらの日誌でその旨を書こうかと思います…と、ここへ書いてもあまり意味がない気がしますけれど、それでも書かないよりはよいでしょうから…。
2009年11月15日
ふたりのいきが、とけるとき。
昨日は本屋さんへ行く機会がございましたので、この様なものを購入してまいりました。
-----

○にじぷり(2)
○つぼみ(4)
○トランジスタティーセット 〜電気街路図〜(2)
○瞳のフォトグラフ(2)
○ねこむすめ道草日記(3)
-----
…全てコミック、そして全て過去に既刊を購入したことのあるものとなります。
期待はやはり上の2冊でしょうか…今月はこの『つぼみ』に加え先日読んだ『comicリリィ』、そして19日発売予定の『百合少女』と、百合なアンソロジーが3冊も出ますので、『百合姫/百合姫S』のない月ですのに妙に百合的に豪華な月な気がいたします。
と、先日の美紗さんの講座にて未読のコミックがどのくらいあるのかまとめてみては、という話が出ましたので、ここでまとめてみようかと思います。
当然、昨日購入したばかりの上の作品たちはまだ未読ですけれども、その他の未読コミックをここにあるリスト順に上げてみると…
-----
●THE IDOLM@STER アンソロジーコミック
●『ぱにぽに』似コミック『ぽにぱに』
○まん研(3)
●こどもすまいる!
●はずむ!おじょうさま
○天秤は花と遊ぶ(2)
○乙女王子 〜女子高漫研ホストクラブ〜
○レンタルきゅーと
●Venus Versus Virus
○とある科学の超電磁砲(4)
○鉄道むすめ 〜Terminal Memory〜
○おひめさまナビゲーション
○ホーロロギオン
○にゃんことカイザー(2)
●でんぱら!
○えこぱん
○ちゅうに!
●フリーマップ
●コスちゅ!
○らき☆すた(7)
●ちびもの 〜ちびのもののけ〜
●マリア様がみてる
○少女セクト
●Dark Seed
●さくらの境
○みなみけ(6)
●落語天女おゆい 〜月島唯・現代編〜
●異国迷路のクロワーゼ(2)
○正義研究会セレナード
○ヒャッコ(5)
○東方儚月抄 Silent Sinner in Blue.(底)
●ひとひら
●にゃんこ侍
●オクターヴ(2・3)
○総天然色乙女組
○夜桜四重奏
○ミカるんX(4)
○おとして↓アプリガール(3)
○まなつラビリンス(2)
○バタフライ キス
●ティンダーリアの種
○世界制服セキララ女学館
○たまとたまと
○とわRemix
○カルボナードクラウン
○学校のせんせい
○よくわかる現代魔法
-----
…まだこれだけあったみたいです。
ちなみに、コミックの左にある記号は、○がそのうち読もうとは思っているもの、●はこれを確認するまで存在を忘れていたりあまり読む気が起きなかったりしますので今後も読む可能性の低いものとなります。
今回購入したもののうち『つぼみ』『にじぷり』は最優先で読みますけれど、その後は上の未読な作品たちを読んでいくこととなります。
ただ、読む順番は私の気が向いた順となりますので、かなり適当になるかと…もしもこの作品の感想が気になるというものがございましたら、それを優先して読んでみようかと思いますので、よろしければよろしくお願いいたします。
…といっても、今後も断続的に新しいコミックが入ってまいりますので、すぐ読めるかどうかは保障できませんけれども…(何)
-----
○にじぷり(2)
○つぼみ(4)
○トランジスタティーセット 〜電気街路図〜(2)
○瞳のフォトグラフ(2)
○ねこむすめ道草日記(3)
-----
…全てコミック、そして全て過去に既刊を購入したことのあるものとなります。
期待はやはり上の2冊でしょうか…今月はこの『つぼみ』に加え先日読んだ『comicリリィ』、そして19日発売予定の『百合少女』と、百合なアンソロジーが3冊も出ますので、『百合姫/百合姫S』のない月ですのに妙に百合的に豪華な月な気がいたします。
と、先日の美紗さんの講座にて未読のコミックがどのくらいあるのかまとめてみては、という話が出ましたので、ここでまとめてみようかと思います。
当然、昨日購入したばかりの上の作品たちはまだ未読ですけれども、その他の未読コミックをここにあるリスト順に上げてみると…
-----
●THE IDOLM@STER アンソロジーコミック
●『ぱにぽに』似コミック『ぽにぱに』
○まん研(3)
●こどもすまいる!
●はずむ!おじょうさま
○天秤は花と遊ぶ(2)
○乙女王子 〜女子高漫研ホストクラブ〜
○レンタルきゅーと
●Venus Versus Virus
○とある科学の超電磁砲(4)
○鉄道むすめ 〜Terminal Memory〜
○おひめさまナビゲーション
○ホーロロギオン
○にゃんことカイザー(2)
●でんぱら!
○えこぱん
○ちゅうに!
●フリーマップ
●コスちゅ!
○らき☆すた(7)
●ちびもの 〜ちびのもののけ〜
●マリア様がみてる
○少女セクト
●Dark Seed
●さくらの境
○みなみけ(6)
●落語天女おゆい 〜月島唯・現代編〜
●異国迷路のクロワーゼ(2)
○正義研究会セレナード
○ヒャッコ(5)
○東方儚月抄 Silent Sinner in Blue.(底)
●ひとひら
●にゃんこ侍
●オクターヴ(2・3)
○総天然色乙女組
○夜桜四重奏
○ミカるんX(4)
○おとして↓アプリガール(3)
○まなつラビリンス(2)
○バタフライ キス
●ティンダーリアの種
○世界制服セキララ女学館
○たまとたまと
○とわRemix
○カルボナードクラウン
○学校のせんせい
○よくわかる現代魔法
-----
…まだこれだけあったみたいです。
ちなみに、コミックの左にある記号は、○がそのうち読もうとは思っているもの、●はこれを確認するまで存在を忘れていたりあまり読む気が起きなかったりしますので今後も読む可能性の低いものとなります。
今回購入したもののうち『つぼみ』『にじぷり』は最優先で読みますけれど、その後は上の未読な作品たちを読んでいくこととなります。
ただ、読む順番は私の気が向いた順となりますので、かなり適当になるかと…もしもこの作品の感想が気になるというものがございましたら、それを優先して読んでみようかと思いますので、よろしければよろしくお願いいたします。
…といっても、今後も断続的に新しいコミックが入ってまいりますので、すぐ読めるかどうかは保障できませんけれども…(何)
2009年11月14日
みるち〜ものがたり講座32
(み:藤枝美紗さん、ふ:逢坂蕗さん、あ:鴬谷菖蒲さんです)
み&ふ:みるち〜ものがたり講座〜♪
み:ちょっと色々あって厳しいとこだけど、みーさは元気にいかなきゃだし、今日も元気にものがたり講座の時間だよ〜♪
ふ:よろしくお願いします…と、何だか『みるち〜』な講座としてはちょっと久し振りな気がしますね。
み:あっ、うん、この講座でやってる企画、来月発売予定なコミックを見てみるっていうのを、先月はこっちの『は〜ちゅ』な講座のほうでやっちゃったから、それでちょっとお久し振りになっちゃったんだよ〜。
ふ:そういえばそうでしたっけ…でも、そういうことでしたら今回もその企画を昨日したばっかりないちごさんの集会でしてみてもよかったんじゃないですか?
あ:あらあら…♪
み:それも1つの手かもだけど、今日は他にやりたい企画があったんだよ〜。
ふ:そうなんですか…でも、まずはやっぱりいつもの企画からですか?
み:あっ、うん、12月発売予定のコミックだけど、こんな感じになってるみたいだよ〜。
-----
9日発売予定:『がんばれ!消えるな!!色素薄子さん(2)』
12日発売予定:『わたしの大切なともだち(2)』『大正野球娘。(3)』
18日発売予定:『百合姫Wildrose(4)』『アップル・デイ・ドリーム(2)』
22日発売予定:『世界制服セキララ女学館(3)』
26日発売予定:『R18!(2)』『けいおん!(3)』『クイーンズブレイド -Hide&Seek-(4)』『プアプアLIPS(2)』
下旬発売予定:『comicリリィ(2)』
-----
ふ:う〜ん、数は結構あるみたいですけど、ちょっと小粒な感じかもですね…。
み:あっ、でも、まだ正確な発売日は解らないながら、前に読んだ『comicリリィ』の第2巻がもう出るみたいで、これはとっても楽しみだよ〜♪
ふ:今月には『つぼみ』『百合少女』っていった他の百合なアンソロジーとかも出ますし、年末になってすごいことになってきましたね♪
み:うんうん、とっても嬉しいよ〜♪
あ:あらあら…♪
ふ:他の作品は…『大正野球娘。』のコミカライズ版は前に読んだ既刊がかなり微妙だったみたいですけど、それでも買うんですか?
み:一応買うけど、読むのはずっと後になりそうだよ〜。
ふ:きらら系は『R18!』などですけど、他にも『GA』『かなめも』『けいおん!』というアニメになった3作品の解説本が出るみたいです…これは買わないんですか?
み:う〜ん、気になるのは『GA』だけだけど、これを買うのは気分によるかもだよ〜。
ふ:とにかく、まずは今月発売のコミックたちを無事に買うことからですね。
み:うん、ちょっと機会がありそうだから、今日にでも『つぼみ』とかを買ってこようかなって思うよ〜。
ふ:これでまた未読なものが増えるんですね…来月発売予定のものに入ってる『世界制服セキララ女学館』もまだ読んでない未知の作品じゃないですか。
み:わわっ、それは何とか今月中に読んでみるけど、確かに今月は百合姫コミックスもずいぶん出るし、ますます未読なものがたまっていっちゃうよ〜。
ふ:しかもそれは全部携帯配信のものみたいですから、あまり期待できないんですよね…。
あ:あらあら…ともかく、まだ未読の作品リストを作って、この作品を聞いてみたいというご意見のあったものを優先して読んでみる、ということにしてもいいかもしれませんね…。
み:あっ、うん、それはいいかもだよ…さすがあーやちゃんだよ〜♪
あ:うふふっ、どういたしまして…♪
ふ:あっ、ところで、今日は別の企画をしてみたいってことを言ってましたけど、何をするんですか?
み:えっと、企画ってほどのことじゃないんだけど、新しい物語の構想が浮かんだから、忘れたりしないうちに書き残しておこうって思うんだよ〜。
ふ:そうなんですか…最近は物語を書く調子が悪いってうかがいましたけど、よくなったんですね♪
み:わっ、ううん、それは全然よくなってなくって、それもいつ書けるか解らないから、だから忘れない様にこの講座で書き残しておこうって考えたんだよ〜。
あ:あらあら…それで、どんなお話を考えていらっしゃるのでしょう?
み:えっとね、ずっと前に書いたこれや前に書いたこれの物語を元にして、草鹿彩菜さんが主役の長編な物語を作ってみようと思ってるんだよ〜。
ふ:なるほど、彩菜さんの…でも、もちろんそのままじゃなくって、何か変更点などがあるんですよね?
み:うん、まずは二次創作要素とファンタジー要素を完全になくしたお話にしようかと考えてるんだよ〜。
ふ:あっ、前者はとにかく後者はずいぶん思い切りましたね…今までの長編って、叡那さんのものでも琴音さんのものでも、そしてもちろんエリノアさんのものでも、結構ファンタジーな感じでしたのに。
み:彩菜さんの場合はファンタジーにしなくっても大丈夫な気がしたんだよ〜。
ふ:あとは何か変わるんですか?
み:あっ、それは今から書くあらすじの後で触れてみることにするよ〜。
-----
私、草鹿彩菜は母と妹との三人暮らし…父は妹の生まれた少し後に他界してしまった。
母だけで私と妹を育てなくてはいけなかったので生活は苦しかったけれども、少なくとも私は幸せだった。
妹には音楽、特にピアノの才能があって、母もそれをのばしてあげようと、貧しい中でも幼い妹をピアノのレッスンへ通わせていた。
私も妹のピアノが大好きで、ピアノの演奏にあわせて歌を歌っていたものね。
けれど、そんな幸せな日々も、私が小学3年生のときに崩れてしまった。
突然、妹が他の家の養子へ出されてしまって、それからずっと会うことも、連絡を取ることもできなくなってしまったの。
私は、母が生活苦のため妹を手放したと思って、母との関係にも大きな溝ができてしまったの。
幼い頃から背が高めだったりしたうえに目元が鋭くって、それに妹のこともあって口数も少なかった私は、周囲に「冷たい人」という印象を与えているみたいで、みんな私のことは敬遠している感じだった。
しかも母との関係もあり家にあまりいたくもなく、かといって非行に走るほど不真面目でもなかった私は、放課後はよく誰もいない町外れの森の中で一人歌を歌って過ごしたりしていた…我ながら、変な子よね。
そんな中学1年生のある日、いつもどおりその森で歌っていると、誰もいないはずの森に一人の少女が現れたの。
しっかり歌を聞かれてしまっていて恥ずかしいやら何やらで私は混乱してしまったのだけれど、その少女…天羽美月さんは私の歌を褒めてくれた。
翌日も現れた彼女は楽器を持ってきていて、私の歌にあわせて演奏をしてくれた…それがとてもよい音色で、私は妹と音色を重ね合わせたとき以来の、本当に久し振りとなる心地よさを感じた。
その後も彼女は毎日やってきて、私は彼女の明るさなどに次第に惹かれていったのだけれど…ある日を境に、彼女は姿を消してしまったの。
それから数ヵ月後には私も引越しでその町を離れなくてはならなくなって…彼女に会うことは、あれ以来一度もなかった。
大切な人との二度にわたる別離は私に暗い影を落とし、以前にも増して人との関わりなどを避ける様になっていた。
母ともほとんど口をきかない関係となっていたけれど、中学3年のもうすぐ高校受験のシーズンのとき、母が倒れたという報せが届き、病院へ駆けつけたときにはもうすでに亡くなってしまっていた…。
しかも、私同様に家を空けることの多かった母はてっきり遊んでいるのものかと思っていたのだけれど、死因は過労だといい、私の元には母が貯めたお金と、私へ対する謝罪の手紙が残されていた。
妹が養子に出されたときのことについても書かれていて、出された先がかなりのお金持ちだというのは私の予想通りだったのだけれど、半ば無理に養子として引き離された上に二度と関わらない様にと脅迫されてしまっていたというの…。
相手がかなりの力を持った家で、貧しい家から養子を迎えたなんて体面に関わるからそうされてしまったそうで、母はそれに逆らえなかったもののとても後悔したらしい…だから、せめて私だけは自分で育て、そして将来困ることがない様にと昼も夜も働き続けてお金を貯めてきたというの。
私は、そんなことも解らずにずっとあんな態度を取り続けてしまって…謝らなければならないのは私のほうだけれども、もう謝ることもできない…。
母の残した手紙には妹が養子へ出された先が書かれていて、いてもたってもいられなくなった私は実際にその二条という人の家へ行ってみた。
やはりものすごく大きなお屋敷だったのだけれど、応対した人には妹はここにいないと言われた上に、もし私が妹に近づいたら妹の今後の生活に支障をきたすことになる、なんて言われてしまった。
見え透いた脅迫だったけれど、でも今まで会いにこなかった冷たい姉がここで妹の幸せを壊すなんてこともできないから、諦めて帰るしかなかった…。
こうして完全に孤独の身となった私…数ヶ月間は父方の親族の家で世話になったけれど、厄介者扱いされていたのは明らか。
そのため、というわけではなくこれは当初からの目標だったのだけれど、私の進学した高校は私立明翠女学園という、お嬢さま学校として有名でまた学生寮のついているところ。
小中高一貫型のその学校の高等部入学枠は10人もなくってとても狭き門だったのだけれど、私にはそこしかないと当初から考えていた…なぜならば、入学試験成績の上位2名は、入学後に成績を学年で4位以上をずっと維持すれば学費など全てを免除されるというのだから。
元々は家から出るために考えていたことなのだけれど、その家そのものがなくなってしまうとはね…でも、いずれにしても、母の残してくれたお金はこんな私が使っていい様なものとは思えないから大切に取っておきたいし、やはり私の進む道は一つしか見えなかった。
いえ、むしろ母のなくなる前よりも、その学校へ入ってやろうという気持ちが強くなったわ。
お嬢さま学校に通い、さらにそこでよい成績を収めていけば、いつかはあの二条の家の人も私が妹に会うのを許してくれるかも…あり得ないことだとは思うけれど、それでもわずかな可能性を信じたかったの。
無事に条件を満たして学費等全て免除にて入学し、その学園の学生寮で生活することになった私。
けれど、これまでに妹や天羽美月さん、それに母といった別ればかり経験してきた私は、もうこんな思いはしたくないと、大切な人などいらないと思う様になっていた。
だからこれまで以上に人と距離をおく様になり、また周囲もやはり私のことを冷たい人と見て敬遠をするのだった。
それでも、学生寮のルームメイトに巻き込まれてしまいなぜか生徒会役員になることになってしまったけれど、私の存在というものに唯一の意味を持たせるということではよかったのかもしれないわ。
高校生活の1年と1学期の間、私は特に誰とも親しくなることなく過ごしてきた。
歌のほうも、重ねたいと思う音色もなく、聞かせてあげたいと思う人もいないから、ごくごく稀に学園内の小さなスタジオで一人歌うだけになっていた。
さらに、生徒会役員として厳しくしてきたためか、生徒たちからは避けられるというよりも恐れられる様になっていた。
2年生の2学期には、そんな私が高等部の生徒会長となることになったけれど、その後行われる学園祭の方針について他の生徒会役員と意見が折り合わず、またそう遠くない場所にある燈星学園という学校の生徒会長による学園祭の共同開催の提案もにべもなく断ったりと、相変わらずの憎まれ役。
もう憎まれ役になりすぎて、自分でもかたくなになりすぎているということは解っているけれどもどうしようもなかったわ。
そんなある日、クラスに一人の編入生がやってきた。
彼女の名は白波美月さん…かつて私が想いを寄せた少女と名前が同じだったけれど、雰囲気が全く違ったからただの同名の子、そうだとしか思わなかった。
だから当然、編入生なんて私には関係ない、そう思ったのだけれど…。
-----
ふ:あらすじ、と言いながらもずいぶん長かったですね…しかも彩菜さんの一人称視点でしたし。
み:わっ、そ、それはごめんなさいだよ〜…ちなみに、物語は多分彩菜さんが会長さんになる頃からはじまると思うよ〜。
ふ:それって、じゃあ上のあらすじのほとんどは物語のはじまる前を書いてて、逆に物語のはじまった後のことがほとんど触れられていないんですけど…。
あ:あらあら…。
み:わわっ、一応お話の流れとしては彩菜さんが美月さんに心を開いていって、最後は妹さんに歌声を届けるためにCDデビューをするんじゃないかな〜?
ふ:もしかして、みーさちゃんも参加しててフィンさんがここにファンサイトを作ってくれてる、昨日はどうしても行けなかった『私立天姫学園』での彩菜さんがCDデビューをしてるのも、このお話の事情を見てもそんな感じですし同じ理由なんですか?
み:うん、それはそうだと思うよ〜♪
ふ:それにしてもあらすじの彩菜さん、ちょっと暗すぎる様な…いじめにあったりしちゃいませんか?
み:う〜ん、彩菜さんの場合、親しくない人から冷たくされるのは気にしない感じだから、そういうことがあっても軽く受け流しちゃうのかもだよ〜。
ふ:なるほど…それで、確定している登場人物は、まずは彩菜さんとその妹さんですね?
み:もしかしたら妹の瑞葉さんは回想シーンでしか登場しないかもだよ〜。
ふ:あとは、あらすじでも名前の出てきた美月さん…二人いますけど、これってやっぱり同じ子ですよね?
み:うん、元のお話では違う名前だけどさっき触れた学園に登録されてる名前を使わせてもらった、みーさの物語でよくコラボしてもらってるつばささんのキャラクターだよ〜♪
ふ:勝手に名前を変えちゃったりして…許可は得たんですか?
み:わっ、ま、まだだよ…あと、美月さんについては持ち運びのできる楽器を一つ得意ってことにしようと思ってるんだけど、そのことも相談してみようと思ってるよ〜。
ふ:『ソルフェージュ』だとフォルテールを持ち運びしてますけど、あれって明らかにピアノに近い鍵盤楽器の気が…う〜ん、そこは気にしないでおきましょう。
み:あとは、みーさとあーやちゃんも登場すると思うよ〜♪
あ:またみーさちゃんと共演できるなんて、とっても楽しみです…♪
み:うんうん、みーさもすっごく嬉しいよ〜♪
ふ:えっと、今のところ確実に出る人っていうのはそのくらいですね…って、あらすじが長くなりすぎたので時間がなくなっちゃいました。
み:わっ、ほ、ほんとだよ〜…じゃあ今日はここまでってことで、ばいばいだよ〜。
あ:あらあら、この彩菜さんの物語について、何かご意見などありましたら遠慮なくおっしゃってくださいね…?
あと、こちらの【ふぐり屋】さまの公式サイトにて…
…『その花びらにくちづけを あなたと恋人つなぎ』アニメ化記念企画の『玲緒麻衣だいありぃ』第8話が公開されていらっしゃいますね…♪
み&ふ:みるち〜ものがたり講座〜♪
み:ちょっと色々あって厳しいとこだけど、みーさは元気にいかなきゃだし、今日も元気にものがたり講座の時間だよ〜♪
ふ:よろしくお願いします…と、何だか『みるち〜』な講座としてはちょっと久し振りな気がしますね。
み:あっ、うん、この講座でやってる企画、来月発売予定なコミックを見てみるっていうのを、先月はこっちの『は〜ちゅ』な講座のほうでやっちゃったから、それでちょっとお久し振りになっちゃったんだよ〜。
ふ:そういえばそうでしたっけ…でも、そういうことでしたら今回もその企画を昨日したばっかりないちごさんの集会でしてみてもよかったんじゃないですか?
あ:あらあら…♪
み:それも1つの手かもだけど、今日は他にやりたい企画があったんだよ〜。
ふ:そうなんですか…でも、まずはやっぱりいつもの企画からですか?
み:あっ、うん、12月発売予定のコミックだけど、こんな感じになってるみたいだよ〜。
-----
9日発売予定:『がんばれ!消えるな!!色素薄子さん(2)』
12日発売予定:『わたしの大切なともだち(2)』『大正野球娘。(3)』
18日発売予定:『百合姫Wildrose(4)』『アップル・デイ・ドリーム(2)』
22日発売予定:『世界制服セキララ女学館(3)』
26日発売予定:『R18!(2)』『けいおん!(3)』『クイーンズブレイド -Hide&Seek-(4)』『プアプアLIPS(2)』
下旬発売予定:『comicリリィ(2)』
-----
ふ:う〜ん、数は結構あるみたいですけど、ちょっと小粒な感じかもですね…。
み:あっ、でも、まだ正確な発売日は解らないながら、前に読んだ『comicリリィ』の第2巻がもう出るみたいで、これはとっても楽しみだよ〜♪
ふ:今月には『つぼみ』『百合少女』っていった他の百合なアンソロジーとかも出ますし、年末になってすごいことになってきましたね♪
み:うんうん、とっても嬉しいよ〜♪
あ:あらあら…♪
ふ:他の作品は…『大正野球娘。』のコミカライズ版は前に読んだ既刊がかなり微妙だったみたいですけど、それでも買うんですか?
み:一応買うけど、読むのはずっと後になりそうだよ〜。
ふ:きらら系は『R18!』などですけど、他にも『GA』『かなめも』『けいおん!』というアニメになった3作品の解説本が出るみたいです…これは買わないんですか?
み:う〜ん、気になるのは『GA』だけだけど、これを買うのは気分によるかもだよ〜。
ふ:とにかく、まずは今月発売のコミックたちを無事に買うことからですね。
み:うん、ちょっと機会がありそうだから、今日にでも『つぼみ』とかを買ってこようかなって思うよ〜。
ふ:これでまた未読なものが増えるんですね…来月発売予定のものに入ってる『世界制服セキララ女学館』もまだ読んでない未知の作品じゃないですか。
み:わわっ、それは何とか今月中に読んでみるけど、確かに今月は百合姫コミックスもずいぶん出るし、ますます未読なものがたまっていっちゃうよ〜。
ふ:しかもそれは全部携帯配信のものみたいですから、あまり期待できないんですよね…。
あ:あらあら…ともかく、まだ未読の作品リストを作って、この作品を聞いてみたいというご意見のあったものを優先して読んでみる、ということにしてもいいかもしれませんね…。
み:あっ、うん、それはいいかもだよ…さすがあーやちゃんだよ〜♪
あ:うふふっ、どういたしまして…♪
ふ:あっ、ところで、今日は別の企画をしてみたいってことを言ってましたけど、何をするんですか?
み:えっと、企画ってほどのことじゃないんだけど、新しい物語の構想が浮かんだから、忘れたりしないうちに書き残しておこうって思うんだよ〜。
ふ:そうなんですか…最近は物語を書く調子が悪いってうかがいましたけど、よくなったんですね♪
み:わっ、ううん、それは全然よくなってなくって、それもいつ書けるか解らないから、だから忘れない様にこの講座で書き残しておこうって考えたんだよ〜。
あ:あらあら…それで、どんなお話を考えていらっしゃるのでしょう?
み:えっとね、ずっと前に書いたこれや前に書いたこれの物語を元にして、草鹿彩菜さんが主役の長編な物語を作ってみようと思ってるんだよ〜。
ふ:なるほど、彩菜さんの…でも、もちろんそのままじゃなくって、何か変更点などがあるんですよね?
み:うん、まずは二次創作要素とファンタジー要素を完全になくしたお話にしようかと考えてるんだよ〜。
ふ:あっ、前者はとにかく後者はずいぶん思い切りましたね…今までの長編って、叡那さんのものでも琴音さんのものでも、そしてもちろんエリノアさんのものでも、結構ファンタジーな感じでしたのに。
み:彩菜さんの場合はファンタジーにしなくっても大丈夫な気がしたんだよ〜。
ふ:あとは何か変わるんですか?
み:あっ、それは今から書くあらすじの後で触れてみることにするよ〜。
-----
私、草鹿彩菜は母と妹との三人暮らし…父は妹の生まれた少し後に他界してしまった。
母だけで私と妹を育てなくてはいけなかったので生活は苦しかったけれども、少なくとも私は幸せだった。
妹には音楽、特にピアノの才能があって、母もそれをのばしてあげようと、貧しい中でも幼い妹をピアノのレッスンへ通わせていた。
私も妹のピアノが大好きで、ピアノの演奏にあわせて歌を歌っていたものね。
けれど、そんな幸せな日々も、私が小学3年生のときに崩れてしまった。
突然、妹が他の家の養子へ出されてしまって、それからずっと会うことも、連絡を取ることもできなくなってしまったの。
私は、母が生活苦のため妹を手放したと思って、母との関係にも大きな溝ができてしまったの。
幼い頃から背が高めだったりしたうえに目元が鋭くって、それに妹のこともあって口数も少なかった私は、周囲に「冷たい人」という印象を与えているみたいで、みんな私のことは敬遠している感じだった。
しかも母との関係もあり家にあまりいたくもなく、かといって非行に走るほど不真面目でもなかった私は、放課後はよく誰もいない町外れの森の中で一人歌を歌って過ごしたりしていた…我ながら、変な子よね。
そんな中学1年生のある日、いつもどおりその森で歌っていると、誰もいないはずの森に一人の少女が現れたの。
しっかり歌を聞かれてしまっていて恥ずかしいやら何やらで私は混乱してしまったのだけれど、その少女…天羽美月さんは私の歌を褒めてくれた。
翌日も現れた彼女は楽器を持ってきていて、私の歌にあわせて演奏をしてくれた…それがとてもよい音色で、私は妹と音色を重ね合わせたとき以来の、本当に久し振りとなる心地よさを感じた。
その後も彼女は毎日やってきて、私は彼女の明るさなどに次第に惹かれていったのだけれど…ある日を境に、彼女は姿を消してしまったの。
それから数ヵ月後には私も引越しでその町を離れなくてはならなくなって…彼女に会うことは、あれ以来一度もなかった。
大切な人との二度にわたる別離は私に暗い影を落とし、以前にも増して人との関わりなどを避ける様になっていた。
母ともほとんど口をきかない関係となっていたけれど、中学3年のもうすぐ高校受験のシーズンのとき、母が倒れたという報せが届き、病院へ駆けつけたときにはもうすでに亡くなってしまっていた…。
しかも、私同様に家を空けることの多かった母はてっきり遊んでいるのものかと思っていたのだけれど、死因は過労だといい、私の元には母が貯めたお金と、私へ対する謝罪の手紙が残されていた。
妹が養子に出されたときのことについても書かれていて、出された先がかなりのお金持ちだというのは私の予想通りだったのだけれど、半ば無理に養子として引き離された上に二度と関わらない様にと脅迫されてしまっていたというの…。
相手がかなりの力を持った家で、貧しい家から養子を迎えたなんて体面に関わるからそうされてしまったそうで、母はそれに逆らえなかったもののとても後悔したらしい…だから、せめて私だけは自分で育て、そして将来困ることがない様にと昼も夜も働き続けてお金を貯めてきたというの。
私は、そんなことも解らずにずっとあんな態度を取り続けてしまって…謝らなければならないのは私のほうだけれども、もう謝ることもできない…。
母の残した手紙には妹が養子へ出された先が書かれていて、いてもたってもいられなくなった私は実際にその二条という人の家へ行ってみた。
やはりものすごく大きなお屋敷だったのだけれど、応対した人には妹はここにいないと言われた上に、もし私が妹に近づいたら妹の今後の生活に支障をきたすことになる、なんて言われてしまった。
見え透いた脅迫だったけれど、でも今まで会いにこなかった冷たい姉がここで妹の幸せを壊すなんてこともできないから、諦めて帰るしかなかった…。
こうして完全に孤独の身となった私…数ヶ月間は父方の親族の家で世話になったけれど、厄介者扱いされていたのは明らか。
そのため、というわけではなくこれは当初からの目標だったのだけれど、私の進学した高校は私立明翠女学園という、お嬢さま学校として有名でまた学生寮のついているところ。
小中高一貫型のその学校の高等部入学枠は10人もなくってとても狭き門だったのだけれど、私にはそこしかないと当初から考えていた…なぜならば、入学試験成績の上位2名は、入学後に成績を学年で4位以上をずっと維持すれば学費など全てを免除されるというのだから。
元々は家から出るために考えていたことなのだけれど、その家そのものがなくなってしまうとはね…でも、いずれにしても、母の残してくれたお金はこんな私が使っていい様なものとは思えないから大切に取っておきたいし、やはり私の進む道は一つしか見えなかった。
いえ、むしろ母のなくなる前よりも、その学校へ入ってやろうという気持ちが強くなったわ。
お嬢さま学校に通い、さらにそこでよい成績を収めていけば、いつかはあの二条の家の人も私が妹に会うのを許してくれるかも…あり得ないことだとは思うけれど、それでもわずかな可能性を信じたかったの。
無事に条件を満たして学費等全て免除にて入学し、その学園の学生寮で生活することになった私。
けれど、これまでに妹や天羽美月さん、それに母といった別ればかり経験してきた私は、もうこんな思いはしたくないと、大切な人などいらないと思う様になっていた。
だからこれまで以上に人と距離をおく様になり、また周囲もやはり私のことを冷たい人と見て敬遠をするのだった。
それでも、学生寮のルームメイトに巻き込まれてしまいなぜか生徒会役員になることになってしまったけれど、私の存在というものに唯一の意味を持たせるということではよかったのかもしれないわ。
高校生活の1年と1学期の間、私は特に誰とも親しくなることなく過ごしてきた。
歌のほうも、重ねたいと思う音色もなく、聞かせてあげたいと思う人もいないから、ごくごく稀に学園内の小さなスタジオで一人歌うだけになっていた。
さらに、生徒会役員として厳しくしてきたためか、生徒たちからは避けられるというよりも恐れられる様になっていた。
2年生の2学期には、そんな私が高等部の生徒会長となることになったけれど、その後行われる学園祭の方針について他の生徒会役員と意見が折り合わず、またそう遠くない場所にある燈星学園という学校の生徒会長による学園祭の共同開催の提案もにべもなく断ったりと、相変わらずの憎まれ役。
もう憎まれ役になりすぎて、自分でもかたくなになりすぎているということは解っているけれどもどうしようもなかったわ。
そんなある日、クラスに一人の編入生がやってきた。
彼女の名は白波美月さん…かつて私が想いを寄せた少女と名前が同じだったけれど、雰囲気が全く違ったからただの同名の子、そうだとしか思わなかった。
だから当然、編入生なんて私には関係ない、そう思ったのだけれど…。
-----
ふ:あらすじ、と言いながらもずいぶん長かったですね…しかも彩菜さんの一人称視点でしたし。
み:わっ、そ、それはごめんなさいだよ〜…ちなみに、物語は多分彩菜さんが会長さんになる頃からはじまると思うよ〜。
ふ:それって、じゃあ上のあらすじのほとんどは物語のはじまる前を書いてて、逆に物語のはじまった後のことがほとんど触れられていないんですけど…。
あ:あらあら…。
み:わわっ、一応お話の流れとしては彩菜さんが美月さんに心を開いていって、最後は妹さんに歌声を届けるためにCDデビューをするんじゃないかな〜?
ふ:もしかして、みーさちゃんも参加しててフィンさんがここにファンサイトを作ってくれてる、昨日はどうしても行けなかった『私立天姫学園』での彩菜さんがCDデビューをしてるのも、このお話の事情を見てもそんな感じですし同じ理由なんですか?
み:うん、それはそうだと思うよ〜♪
ふ:それにしてもあらすじの彩菜さん、ちょっと暗すぎる様な…いじめにあったりしちゃいませんか?
み:う〜ん、彩菜さんの場合、親しくない人から冷たくされるのは気にしない感じだから、そういうことがあっても軽く受け流しちゃうのかもだよ〜。
ふ:なるほど…それで、確定している登場人物は、まずは彩菜さんとその妹さんですね?
み:もしかしたら妹の瑞葉さんは回想シーンでしか登場しないかもだよ〜。
ふ:あとは、あらすじでも名前の出てきた美月さん…二人いますけど、これってやっぱり同じ子ですよね?
み:うん、元のお話では違う名前だけどさっき触れた学園に登録されてる名前を使わせてもらった、みーさの物語でよくコラボしてもらってるつばささんのキャラクターだよ〜♪
ふ:勝手に名前を変えちゃったりして…許可は得たんですか?
み:わっ、ま、まだだよ…あと、美月さんについては持ち運びのできる楽器を一つ得意ってことにしようと思ってるんだけど、そのことも相談してみようと思ってるよ〜。
ふ:『ソルフェージュ』だとフォルテールを持ち運びしてますけど、あれって明らかにピアノに近い鍵盤楽器の気が…う〜ん、そこは気にしないでおきましょう。
み:あとは、みーさとあーやちゃんも登場すると思うよ〜♪
あ:またみーさちゃんと共演できるなんて、とっても楽しみです…♪
み:うんうん、みーさもすっごく嬉しいよ〜♪
ふ:えっと、今のところ確実に出る人っていうのはそのくらいですね…って、あらすじが長くなりすぎたので時間がなくなっちゃいました。
み:わっ、ほ、ほんとだよ〜…じゃあ今日はここまでってことで、ばいばいだよ〜。
あ:あらあら、この彩菜さんの物語について、何かご意見などありましたら遠慮なくおっしゃってくださいね…?
あと、こちらの【ふぐり屋】さまの公式サイトにて…
…『その花びらにくちづけを あなたと恋人つなぎ』アニメ化記念企画の『玲緒麻衣だいありぃ』第8話が公開されていらっしゃいますね…♪
2009年11月13日
松永いちごのスマイル・ギャ○グ 第37次集会
(い:松永いちごさん・エ:冴草エリスさんです)
い:松永いちごのスマイル・ギャ○グ〜♪
エ:シャッス!
2009年も残りが少なくなってきて名残惜しいわね、副ヘッドの冴草エリスよ?
い:シャッス!ですぅ♪
う〜ん、確かにもうあと1ヶ月とちょっとで終わっちゃうんですからさみしい感じです、ヘッドの松永いちごですぅ♪
エ:そんな年の瀬も迫る忙しい時期に悪いわね?
い:そうですよ、未読のコミックもたまってますのに、そんな中副ヘッドさんのほうから集会を開きたいなんて言ってきたりして、どうしたんですか?
エ:ちょっとね、ヘッドのためにやっておきたいことがあって。
い:ふぇ、私のために…ですか?
エ:そうそう、ヘッドはコミックもたくさん買ってるけど、ここ最近はDVDやゲームのほうの出費も増えてるんじゃない?
い:そうですね、11月だけでもDVDは『咲 -Saki-』に加えて『GA 芸術科アートデザインクラス』も買うことになりましたし、ゲームのほうは『ソルフェージュ 〜La Finale〜』を買って、これからはDS版『ストライクウィッチーズ』があったりと、なかなか大変ですぅ。
エ:加えて来月末には例のイベントがあって、しかも最近は前の集会でやった今年の夏のイベントのまとめでも解るとおり、買うものが増えすぎて大変でしょ?
い:う〜ん、確かに『東方Project』を切ったのに、逆に切る前より数が増えてますものね…。
エ:だから、前の集会でやった購入制限をここで決めてあげようって思うのよ…どう、いい考えでしょ?
い:そうですね、そういえば昨日の日誌でそれを改めてしたいって書いてましたし、それにそれの基準も古くなってきましたから…って、どうして副ヘッドさんがわざわざそんなことを言ってくれるんですか?
エ:そりゃ、ヘッドに罰ゲームをしてもらうために決まってるでしょ?
い:は、はわっ、そんなの…じゃあこの企画はやめましょう!
エ:そんな、別に破らなきゃ罰ゲームなんてさせないわよ…それとも、ヘッドには守る自信がはじめからないのかしら?
い:は、はぅ、それは…や、やればいいんですよね、やればっ。
エ:そうそう、はじめからそう言ってればいいのよ♪
い:は、はぅ…。
エ:じゃ、さっそくヘッドがよく買ってるジャンルの購入制限を、まずは同人誌からかけてみるけど…
-----
○最優先お気に入りサークル(【あとりえ雅(藤枝雅さま)】【HARVESTMOON(真田一輝さま)】【月華茶房(椋本夏夜さま)】など):変な男が登場したりする作品の場合は購入せず。
○その他お気に入りサークル:上の条件+よく解らない・興味のないジャンルの場合は購入せず。
○オリジナル:「百合」と明記されている、または明らかに百合な雰囲気の作品のみ購入。
○『東方Project』『ストライクウィッチーズ』:お気に入りサークル以外のものは原則購入せず。
○『魔法少女リリカルなのは』:スバティアカップリングまたはティアナさんが主役のもののみ購入。
○『咲 -Saki-』:部長×キャプテンまたはかじゅモモカップリングでよさそうなもののみ購入。
○『はやて×ブレード』『アオイシロ』『ストロベリー・パニック!』など:よほど変なものでない限り全て購入。
○その他のジャンル:基本的に全て購入せず。
-----
…と、こんなとこでどう?
い:わっ、副ヘッドさんのことですからもっと難しい条件をつけてくるかと思いましたけど、意外と楽そうで安心しました♪
エ:私だって鬼じゃないんだから…とにかく、細かく条件を見ていくことにするわよ?
い:えっと、まずは一番上の条件は特に言うことはないかもですぅ…いくら好きなサークルさんのものでも、読んで不快になりそうなものとかはさすがに買わないですぅ。
エ:ま、そうよね…【あとりえ雅】さまは過去の同人誌では『コードギアス』なものは買ってなかったりするし、つい先日委託がはじまった『ラブプラス』っていうジャンルの作品もサンプル画像とか見た限りダメそうだったから見送ることにしたものね。
い:それは残念なことですけどたまにはそんなこともあるってことで次に期待して…えと、次の「その他お気に入りサークル」っていうのは、前とかに買ってます『なのは』の【MASULAO MAXIMUM】さまとか、前とかに買ってます『ストパニ』の【MISSING PARK】さまとか、主に特定のジャンルを描いていらっしゃって、そのジャンルが好きってことで買いはじめたサークルさまがたのことですぅ。
エ:ま、これも特に言うことはないでしょ…お気に入りに入ってるサークルさんが『エヴァンゲリオン』とかな同人誌を出してても買ってないし。
い:次が最近一番よく買ってるオリジナルなジャンルですけど、さすがに百合なものは買ってもいいですよね♪
エ:でも、登場人物が女の子だけっぽいとか、そんな理由はダメだからね?
い:は、はぅ、わ、解りました…!
エ:で、『なのは』と『咲』についても特に説明しなくていいでしょうけど、基本的に年齢制限ありには手を出さないみたいね…で、一番問題なのは次だし、色々はっきりさせとかないとね?
い:そ、そうですね、まず「など」ってなってるものを全部ちゃんとあげてみると、『トリガーハート エグゼリカ』『Candy boy』『ゆるゆり』『GA 芸術科アートデザインクラス』になりますぅ。
エ:要するに、過去に1冊でもその同人誌を買ったことのあるジャンル…ってことになるわね。
い:これらはあんまり出ないジャンルなんですけど、それでもちょっとは出ることがありますし、だからこそ出てたら変な内容じゃない限り買ってみたいですぅ♪
エ:先日も『アオイシロ』な同人誌が新たにあったりしたし、『Candy boy』はどうも雑誌で連載がはじまったみたいだし、まだまだ希望はあるわよね…で、最後のはもうそのまんま、特に説明はいらないわね?
い:あっ、それなんですけど、基本的にはってことで、予期せぬ大好きなジャンルの作品…例えば今年の夏のイベントでの『ゆるゆり』なものみたいなものがあったら、それはもちろん買うことにしますぅ♪
エ:確かに『ゆるゆり』な同人誌があるなんて、普通じゃ思い浮かばないわよね…。
い:実は密かにいつかは『ソルフェージュ』な同人誌が1冊くらいは出てくれるんじゃないか、って待ってるんですけど…なかなか見ないものですぅ。
エ:ま、変なもの出されるよりは出ないほうがまだいいわけだけど、とにかく次は同人CDについて…
-----
○オリジナル:お気に入りサークル及び人に勧められたもののみ購入。
○『東方Project』:上に同じ。
○その他のジャンル:人に勧められたもののみ購入。
-----
…と、こんな感じでどう?
い:わっ、同人誌のときよりちょっと厳しくなってますね…。
エ:あによ、そうかしら…どのあたりがそう感じるのよ?
い:いえ、これですと、同人CDを買うときに一番よくある理由な「何となくよさそうだったから購入」はダメになっちゃうんですよね?
エ:今回の制限の目的からしてダメに決まってるじゃない…それに、CDの買いすぎで置き場に困ってるっていうし、なおさらよね?
い:は、はぅ、何とか頑張ってみますぅ。
エ:ま、例外として今月の15日が誕生日らしい「霜月はるかさまの参加しているもの」は買ってもいいってことにしてあげようと思うけど、とにかく今までみたいな買いかたはダメね…昨日の日誌で買ったCDだって1,050円したっていうし、こんなのたくさん買ってたら、っていうか夏のイベントに使ったお金があれば『青い花』のDVD全巻が余裕で買えてさらにもう1セット買えるくらいのお金になるんじゃないの?
い:は、はぅ、そこは怖くて数えてないんですけど…。
エ:とにかく、これはヘッドのためなんだから…あとは同人ゲームだけど、これはもともとの数がかなり少ないから、今までどおり「主人公が女の子で邪魔な男のいないゲームで、よほどのものでない限りシューティングは買わない」でいいわよ?
い:う〜ん、もう『シャンテリーゼ』や『マジカルホップ』みたいなゲームは出ないんでしょうか…1つ悪くなさそうなシミュレーションRPGの作品を最近見かけましたけれど、主人公が少女と少年でしたからやめておきましたし…。
エ:とまぁ、今日からさっそくこの制限でやってもらうけど、やっていけるわよね?
い:は、はぅ、が、頑張ります…!
エ:破ったら、あと冬のイベントのアイテムの購入数が今年の夏のイベントの数を越えても罰ゲームだから、覚えときなさいよね?
い:わっ、う、後ろの条件は聞いてないですぅ!
エ:何言ってんのよ、数を減らす努力をしてるんだから、そのくらいは当然でしょ?
い:は、はぅ…!
エ:と、これは同人作品じゃないけど、お世話になっている桜花さまに教えてもらったことがあって、ここの『ソルフェージュ』などを制作された工画堂スタジオさまの公式ページから行けたこの公式サイトの作品、『暁のアマネカと蒼い巨神 -パシアテ文明研究会興亡記-』がPSPとXな箱に移植されるみたいね?
い:はいです、この作品は一応『トリスティア/ネオスフィア』と同じ世界のお話で、イラストもそれらと同じ駒都えーじさまが描いていらっしゃるんですぅ♪
エ:確か、ゲームシステムがやや微妙で、それに結局百合的にはあんまりなかったっていう話なんだけど、これはどうするの?
い:世界観とイラストがいいですし、それに主人公も女の子ですし他の登場人物もほとんどが女の子ですから、一応買ってみようかなって思いますぅ♪
エ:ま、もちろんPSP版のほうよね…発売は来年の3月11日らしいわよ?
い:『なのはA's』なゲーム発売からも2ヶ月たってますし、余裕もちょっとはありますから悪くない時期かもですね…って、上で副ヘッドさんが触れた工画堂スタジオさまの公式サイトの『ソルフェージュ』の更新履歴、「『〜ラ・フィナーレ』発売してました!」って…。
エ:ま、まぁ、確かに発売してたわね…とにかく、冬のイベントがどうなるのか、楽しみにしてるわね?
い:は、はぅ…!
エ:じゃ、今日はここまでってことで、お疲れっした♪
い:はぅ、お疲れっした…また次回もかかってこ〜い、ですぅ…!
い:松永いちごのスマイル・ギャ○グ〜♪
エ:シャッス!
2009年も残りが少なくなってきて名残惜しいわね、副ヘッドの冴草エリスよ?
い:シャッス!ですぅ♪
う〜ん、確かにもうあと1ヶ月とちょっとで終わっちゃうんですからさみしい感じです、ヘッドの松永いちごですぅ♪
エ:そんな年の瀬も迫る忙しい時期に悪いわね?
い:そうですよ、未読のコミックもたまってますのに、そんな中副ヘッドさんのほうから集会を開きたいなんて言ってきたりして、どうしたんですか?
エ:ちょっとね、ヘッドのためにやっておきたいことがあって。
い:ふぇ、私のために…ですか?
エ:そうそう、ヘッドはコミックもたくさん買ってるけど、ここ最近はDVDやゲームのほうの出費も増えてるんじゃない?
い:そうですね、11月だけでもDVDは『咲 -Saki-』に加えて『GA 芸術科アートデザインクラス』も買うことになりましたし、ゲームのほうは『ソルフェージュ 〜La Finale〜』を買って、これからはDS版『ストライクウィッチーズ』があったりと、なかなか大変ですぅ。
エ:加えて来月末には例のイベントがあって、しかも最近は前の集会でやった今年の夏のイベントのまとめでも解るとおり、買うものが増えすぎて大変でしょ?
い:う〜ん、確かに『東方Project』を切ったのに、逆に切る前より数が増えてますものね…。
エ:だから、前の集会でやった購入制限をここで決めてあげようって思うのよ…どう、いい考えでしょ?
い:そうですね、そういえば昨日の日誌でそれを改めてしたいって書いてましたし、それにそれの基準も古くなってきましたから…って、どうして副ヘッドさんがわざわざそんなことを言ってくれるんですか?
エ:そりゃ、ヘッドに罰ゲームをしてもらうために決まってるでしょ?
い:は、はわっ、そんなの…じゃあこの企画はやめましょう!
エ:そんな、別に破らなきゃ罰ゲームなんてさせないわよ…それとも、ヘッドには守る自信がはじめからないのかしら?
い:は、はぅ、それは…や、やればいいんですよね、やればっ。
エ:そうそう、はじめからそう言ってればいいのよ♪
い:は、はぅ…。
エ:じゃ、さっそくヘッドがよく買ってるジャンルの購入制限を、まずは同人誌からかけてみるけど…
-----
○最優先お気に入りサークル(【あとりえ雅(藤枝雅さま)】【HARVESTMOON(真田一輝さま)】【月華茶房(椋本夏夜さま)】など):変な男が登場したりする作品の場合は購入せず。
○その他お気に入りサークル:上の条件+よく解らない・興味のないジャンルの場合は購入せず。
○オリジナル:「百合」と明記されている、または明らかに百合な雰囲気の作品のみ購入。
○『東方Project』『ストライクウィッチーズ』:お気に入りサークル以外のものは原則購入せず。
○『魔法少女リリカルなのは』:スバティアカップリングまたはティアナさんが主役のもののみ購入。
○『咲 -Saki-』:部長×キャプテンまたはかじゅモモカップリングでよさそうなもののみ購入。
○『はやて×ブレード』『アオイシロ』『ストロベリー・パニック!』など:よほど変なものでない限り全て購入。
○その他のジャンル:基本的に全て購入せず。
-----
…と、こんなとこでどう?
い:わっ、副ヘッドさんのことですからもっと難しい条件をつけてくるかと思いましたけど、意外と楽そうで安心しました♪
エ:私だって鬼じゃないんだから…とにかく、細かく条件を見ていくことにするわよ?
い:えっと、まずは一番上の条件は特に言うことはないかもですぅ…いくら好きなサークルさんのものでも、読んで不快になりそうなものとかはさすがに買わないですぅ。
エ:ま、そうよね…【あとりえ雅】さまは過去の同人誌では『コードギアス』なものは買ってなかったりするし、つい先日委託がはじまった『ラブプラス』っていうジャンルの作品もサンプル画像とか見た限りダメそうだったから見送ることにしたものね。
い:それは残念なことですけどたまにはそんなこともあるってことで次に期待して…えと、次の「その他お気に入りサークル」っていうのは、前とかに買ってます『なのは』の【MASULAO MAXIMUM】さまとか、前とかに買ってます『ストパニ』の【MISSING PARK】さまとか、主に特定のジャンルを描いていらっしゃって、そのジャンルが好きってことで買いはじめたサークルさまがたのことですぅ。
エ:ま、これも特に言うことはないでしょ…お気に入りに入ってるサークルさんが『エヴァンゲリオン』とかな同人誌を出してても買ってないし。
い:次が最近一番よく買ってるオリジナルなジャンルですけど、さすがに百合なものは買ってもいいですよね♪
エ:でも、登場人物が女の子だけっぽいとか、そんな理由はダメだからね?
い:は、はぅ、わ、解りました…!
エ:で、『なのは』と『咲』についても特に説明しなくていいでしょうけど、基本的に年齢制限ありには手を出さないみたいね…で、一番問題なのは次だし、色々はっきりさせとかないとね?
い:そ、そうですね、まず「など」ってなってるものを全部ちゃんとあげてみると、『トリガーハート エグゼリカ』『Candy boy』『ゆるゆり』『GA 芸術科アートデザインクラス』になりますぅ。
エ:要するに、過去に1冊でもその同人誌を買ったことのあるジャンル…ってことになるわね。
い:これらはあんまり出ないジャンルなんですけど、それでもちょっとは出ることがありますし、だからこそ出てたら変な内容じゃない限り買ってみたいですぅ♪
エ:先日も『アオイシロ』な同人誌が新たにあったりしたし、『Candy boy』はどうも雑誌で連載がはじまったみたいだし、まだまだ希望はあるわよね…で、最後のはもうそのまんま、特に説明はいらないわね?
い:あっ、それなんですけど、基本的にはってことで、予期せぬ大好きなジャンルの作品…例えば今年の夏のイベントでの『ゆるゆり』なものみたいなものがあったら、それはもちろん買うことにしますぅ♪
エ:確かに『ゆるゆり』な同人誌があるなんて、普通じゃ思い浮かばないわよね…。
い:実は密かにいつかは『ソルフェージュ』な同人誌が1冊くらいは出てくれるんじゃないか、って待ってるんですけど…なかなか見ないものですぅ。
エ:ま、変なもの出されるよりは出ないほうがまだいいわけだけど、とにかく次は同人CDについて…
-----
○オリジナル:お気に入りサークル及び人に勧められたもののみ購入。
○『東方Project』:上に同じ。
○その他のジャンル:人に勧められたもののみ購入。
-----
…と、こんな感じでどう?
い:わっ、同人誌のときよりちょっと厳しくなってますね…。
エ:あによ、そうかしら…どのあたりがそう感じるのよ?
い:いえ、これですと、同人CDを買うときに一番よくある理由な「何となくよさそうだったから購入」はダメになっちゃうんですよね?
エ:今回の制限の目的からしてダメに決まってるじゃない…それに、CDの買いすぎで置き場に困ってるっていうし、なおさらよね?
い:は、はぅ、何とか頑張ってみますぅ。
エ:ま、例外として今月の15日が誕生日らしい「霜月はるかさまの参加しているもの」は買ってもいいってことにしてあげようと思うけど、とにかく今までみたいな買いかたはダメね…昨日の日誌で買ったCDだって1,050円したっていうし、こんなのたくさん買ってたら、っていうか夏のイベントに使ったお金があれば『青い花』のDVD全巻が余裕で買えてさらにもう1セット買えるくらいのお金になるんじゃないの?
い:は、はぅ、そこは怖くて数えてないんですけど…。
エ:とにかく、これはヘッドのためなんだから…あとは同人ゲームだけど、これはもともとの数がかなり少ないから、今までどおり「主人公が女の子で邪魔な男のいないゲームで、よほどのものでない限りシューティングは買わない」でいいわよ?
い:う〜ん、もう『シャンテリーゼ』や『マジカルホップ』みたいなゲームは出ないんでしょうか…1つ悪くなさそうなシミュレーションRPGの作品を最近見かけましたけれど、主人公が少女と少年でしたからやめておきましたし…。
エ:とまぁ、今日からさっそくこの制限でやってもらうけど、やっていけるわよね?
い:は、はぅ、が、頑張ります…!
エ:破ったら、あと冬のイベントのアイテムの購入数が今年の夏のイベントの数を越えても罰ゲームだから、覚えときなさいよね?
い:わっ、う、後ろの条件は聞いてないですぅ!
エ:何言ってんのよ、数を減らす努力をしてるんだから、そのくらいは当然でしょ?
い:は、はぅ…!
エ:と、これは同人作品じゃないけど、お世話になっている桜花さまに教えてもらったことがあって、ここの『ソルフェージュ』などを制作された工画堂スタジオさまの公式ページから行けたこの公式サイトの作品、『暁のアマネカと蒼い巨神 -パシアテ文明研究会興亡記-』がPSPとXな箱に移植されるみたいね?
い:はいです、この作品は一応『トリスティア/ネオスフィア』と同じ世界のお話で、イラストもそれらと同じ駒都えーじさまが描いていらっしゃるんですぅ♪
エ:確か、ゲームシステムがやや微妙で、それに結局百合的にはあんまりなかったっていう話なんだけど、これはどうするの?
い:世界観とイラストがいいですし、それに主人公も女の子ですし他の登場人物もほとんどが女の子ですから、一応買ってみようかなって思いますぅ♪
エ:ま、もちろんPSP版のほうよね…発売は来年の3月11日らしいわよ?
い:『なのはA's』なゲーム発売からも2ヶ月たってますし、余裕もちょっとはありますから悪くない時期かもですね…って、上で副ヘッドさんが触れた工画堂スタジオさまの公式サイトの『ソルフェージュ』の更新履歴、「『〜ラ・フィナーレ』発売してました!」って…。
エ:ま、まぁ、確かに発売してたわね…とにかく、冬のイベントがどうなるのか、楽しみにしてるわね?
い:は、はぅ…!
エ:じゃ、今日はここまでってことで、お疲れっした♪
い:はぅ、お疲れっした…また次回もかかってこ〜い、ですぅ…!
2009年11月12日
ビージェネ!
どうやら11月18日の午前2時から午前6時くらいまでの間、このブログのメンテナンスが行われるみたいで、その時間帯は閲覧も不可能となるみたいですので、ご了承くださいまし。
…と、その様な時間帯にいらっしゃるかたなど、ほとんどいらっしゃらないとは思いますけれども…って、以前の私はその時間帯でこの日誌を書いておりましたけれども…(何)
では、先日読んだコミックの感想です。

□ビージェネ! Beat Punk Generation
■林家志弦さま
○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
○内容評価:★★★☆☆(2.5)
○百合度評価:★★☆☆☆(2.0)
○総合評価:★★☆☆☆(2.4)
これは過日『つぶらら』などとともに購入をしてみたもので、何となくよさそうでしたので購入をしてみたものとなります。
コミックスとしては『よつばと!』などと同じ電撃コミックスとなります。
作者は先日同人誌を購入したりとかなりお気に入りな作品となっている『はやて×ブレード』に以前読んだ『ストロベリーシェイクSweet』などの愉快な作品でおなじみの林家志弦さまとなります…と、『はやて×ブレード』も以前は電撃コミックスだったのですけれども…。
…その『はやて×ブレード』の先日読んだ新刊の帯に、コミックスが違いますのにこの作品と『ストロベリーシェイクSweet』のことが紹介されており、それでこの作品のことを思い出して読んでみました。
内容としては、高校生の女の子が格闘技の世界に入っていくお話、となるでしょうか。
主人公の来堂夏月さんは高校2年生、この年代にありがちな冷笑主義で無気力なかたです。
そんな夏月さんが友人の深奈さんに連れられてビートファイトという格闘技を見に行くのですけれど、冷笑主義の夏月さんはそれを見て場を読まずに白けた発言を大きな声でしてしまいます。
それを聞いた同じ高校生でビートファイトをしている桜井礁さんがそこまで馬鹿にするならと勝負を挑んできて、もちろん未経験者である夏月さんは一撃でやられてしまう…。
夏月さんはそれにとてもとても立腹してしまい、彼女に対して殴り込みをかけるためにビートファイトをはじめようとする…という流れです。
そんな流れでそんな世界に入るかたですので、夏月さんはおバカで単純なところのあるかたです…でも、無気力だった彼女が一応は試合に出られるまで成長するのですから、なかなかなことです。
この作品で登場するビートファイトという競技は、格闘技はさっぱり解らない私ですのではっきりとしたことは言えないのですけれど、おそらくこの作品の創作競技かと思われます。
ストリートボクシングらしいのですけれど、一応試合が組まれるまでになっていて、この時代の高校生でしたらほとんどの子が知っているものらしいです(携帯を持っていない夏月さんは知りませんでしたけれど)
身体を壊してボクシング部のマネージャになってしまっている、夏月さんのコーチになってくれた土方先輩という男のかたはビートファイトを軽蔑している向きがあるみたい…?
作品では無気力でただ礁さんへの復讐のためだけにビートファイトをはじめた夏月さんが曲がりなりにも成長していく様子を描いたものとなっております。
『はやて×ブレード』『ストロベリーシェイクSweet』に較べたらずいぶん真面目な作品となるでしょうか…登場キャラは夏月さんと深奈さん、それにライバルとなる礁さんとその友人さん、それにコーチをしてくれる男のかた2名くらいで、恋愛要素もないものでしょうか。
この作品、この1冊で完結ですけれど、作者さまがあとがきでも書いていますけれど「これで終わりかよ!と思われる方も多いかと思います」な終わりかたになっております…結局、礁さんとの試合も描かれずに終わってしまいましたから。
その面でいうと、消化不良に終わってしまった感が残ります。
イラストのほうは普通でしょうか。
百合的には恋愛要素がありませんから何ともいえませんけれど、深奈さんが夏月さんのことが好きな様子も…?
ともあれ、これは続きがどうなったのか気になってしまうものですが…まさか打ち切られた作品、ということは…(『はやて×ブレード』の雑誌移動のことがありますから、ないとは言えないかも…?)
と、お気に入りサークルさまである【あとりえ雅】、つまり藤枝雅さまの新しい同人誌の委託がはじまっておりましたけれど、今回は購入を控えようと思います…。
いえ、その作品は『らぶぷらすのほん』というもので『ラブプラス』という、詳しいことは解らないながらも普通のギャルゲーっぽいものみたいで、サンプル画像などを見る限り百合は期待できそうにございませんでしたので…(セットでついてくる【超あるまじろくらぶ】さまと【ミュンヒハウゼン症候群】さまのものははっきり男の姿を確認できてしまいましたし…)
【あとりえ雅】さまの作品といえど、過去には『ネギま!』や『コードギアス』といったジャンルの同人誌は購入を控えましたし、時にはこういうことがあってもよいですよね?
…と、今回はそうした理由ですので購入を控えましたけれど、それでも同人誌など、最近また抑えがきかなくなってきている様な気が…これは冬のイベントがくる前に以前のいちごさんの集会でやったことを改めてやっておいたほうがよいかもしれません(何)
…と、その様な時間帯にいらっしゃるかたなど、ほとんどいらっしゃらないとは思いますけれども…って、以前の私はその時間帯でこの日誌を書いておりましたけれども…(何)
では、先日読んだコミックの感想です。
□ビージェネ! Beat Punk Generation
■林家志弦さま
○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
○内容評価:★★★☆☆(2.5)
○百合度評価:★★☆☆☆(2.0)
○総合評価:★★☆☆☆(2.4)
これは過日『つぶらら』などとともに購入をしてみたもので、何となくよさそうでしたので購入をしてみたものとなります。
コミックスとしては『よつばと!』などと同じ電撃コミックスとなります。
作者は先日同人誌を購入したりとかなりお気に入りな作品となっている『はやて×ブレード』に以前読んだ『ストロベリーシェイクSweet』などの愉快な作品でおなじみの林家志弦さまとなります…と、『はやて×ブレード』も以前は電撃コミックスだったのですけれども…。
…その『はやて×ブレード』の先日読んだ新刊の帯に、コミックスが違いますのにこの作品と『ストロベリーシェイクSweet』のことが紹介されており、それでこの作品のことを思い出して読んでみました。
内容としては、高校生の女の子が格闘技の世界に入っていくお話、となるでしょうか。
主人公の来堂夏月さんは高校2年生、この年代にありがちな冷笑主義で無気力なかたです。
そんな夏月さんが友人の深奈さんに連れられてビートファイトという格闘技を見に行くのですけれど、冷笑主義の夏月さんはそれを見て場を読まずに白けた発言を大きな声でしてしまいます。
それを聞いた同じ高校生でビートファイトをしている桜井礁さんがそこまで馬鹿にするならと勝負を挑んできて、もちろん未経験者である夏月さんは一撃でやられてしまう…。
夏月さんはそれにとてもとても立腹してしまい、彼女に対して殴り込みをかけるためにビートファイトをはじめようとする…という流れです。
そんな流れでそんな世界に入るかたですので、夏月さんはおバカで単純なところのあるかたです…でも、無気力だった彼女が一応は試合に出られるまで成長するのですから、なかなかなことです。
この作品で登場するビートファイトという競技は、格闘技はさっぱり解らない私ですのではっきりとしたことは言えないのですけれど、おそらくこの作品の創作競技かと思われます。
ストリートボクシングらしいのですけれど、一応試合が組まれるまでになっていて、この時代の高校生でしたらほとんどの子が知っているものらしいです(携帯を持っていない夏月さんは知りませんでしたけれど)
身体を壊してボクシング部のマネージャになってしまっている、夏月さんのコーチになってくれた土方先輩という男のかたはビートファイトを軽蔑している向きがあるみたい…?
作品では無気力でただ礁さんへの復讐のためだけにビートファイトをはじめた夏月さんが曲がりなりにも成長していく様子を描いたものとなっております。
『はやて×ブレード』『ストロベリーシェイクSweet』に較べたらずいぶん真面目な作品となるでしょうか…登場キャラは夏月さんと深奈さん、それにライバルとなる礁さんとその友人さん、それにコーチをしてくれる男のかた2名くらいで、恋愛要素もないものでしょうか。
この作品、この1冊で完結ですけれど、作者さまがあとがきでも書いていますけれど「これで終わりかよ!と思われる方も多いかと思います」な終わりかたになっております…結局、礁さんとの試合も描かれずに終わってしまいましたから。
その面でいうと、消化不良に終わってしまった感が残ります。
イラストのほうは普通でしょうか。
百合的には恋愛要素がありませんから何ともいえませんけれど、深奈さんが夏月さんのことが好きな様子も…?
ともあれ、これは続きがどうなったのか気になってしまうものですが…まさか打ち切られた作品、ということは…(『はやて×ブレード』の雑誌移動のことがありますから、ないとは言えないかも…?)
と、お気に入りサークルさまである【あとりえ雅】、つまり藤枝雅さまの新しい同人誌の委託がはじまっておりましたけれど、今回は購入を控えようと思います…。
いえ、その作品は『らぶぷらすのほん』というもので『ラブプラス』という、詳しいことは解らないながらも普通のギャルゲーっぽいものみたいで、サンプル画像などを見る限り百合は期待できそうにございませんでしたので…(セットでついてくる【超あるまじろくらぶ】さまと【ミュンヒハウゼン症候群】さまのものははっきり男の姿を確認できてしまいましたし…)
【あとりえ雅】さまの作品といえど、過去には『ネギま!』や『コードギアス』といったジャンルの同人誌は購入を控えましたし、時にはこういうことがあってもよいですよね?
…と、今回はそうした理由ですので購入を控えましたけれど、それでも同人誌など、最近また抑えがきかなくなってきている様な気が…これは冬のイベントがくる前に以前のいちごさんの集会でやったことを改めてやっておいたほうがよいかもしれません(何)
2009年11月11日
あなたの隣で。
〜拍手のお返事〜
1:09>
えっ、『コミックフラッパー』という雑誌の12月号から咲夜さんが主役で『Candy boy』の連載がはじまった、でございますか?
それは非常に素晴らしいことです…言うまでもなく『Candy boy』はとてもよき百合作品ですし、それに咲夜さんは『Candy boy』の中だけでなく全アニメのキャラの中でも2、3位を争うほど好きなかたですから(1位は不動のかたがおり…/何)
よい情報をありがとうございます…これは、今からコミカライズ版がとても楽しみです。
昨日は虎穴通販より、この様なものが届きました。
-----

○Dear you...
○あなたの隣で。
○天地の星(8)
○空は世界のひとつ屋根
○われら星の子
○女子の本懐
-----
…一番上は同人CD、その他は同人誌となります。
同人CDのほうはオリジナルなもので、何となくよさそうに感じましたので購入をしたもの…以前購入をしたものと同様に、10月にあった音楽イベントで出たCDとなるみたいです。
内容としては女性ボーカルCDで、それが解っておりましたので購入をしたのでした…曲としては普通程度、といったところでございましょうか。
では、同人誌のほうは以前購入したものと同様に、参考にならない百合度評価をつけつつ感想を書いてみようかと思います。
○あなたの隣で。《百合度評価:★★★★☆(4.0)》
こちらは『アオイシロ』な二次創作作品となり、『アオイシロ』な同人誌となれば購入せずにはいられないということで購入をした、今月の8日に出たらしい作品となります。
内容としては、保美さんのトゥルーエンド『期待のホープがもうひとり』の後の内容となり、どことなく距離の感じられる保美さんと梢子さんの仲がさらに近まるまでを描いたものとなります。
トゥルーエンド後でも梢子さんの性格からなかなか関係が進展しないのは十分に考えられるところでございましょうか…もちろん、このお話での最後は百合的にもよいものとなっております。
と、このサークルさま、あとがきを読むとこれまでに『アオイシロ』な同人誌を2冊出していらっしゃるみたいなのですけれども、これまで通販で見かけたことがございません…しかも『アオイシロ』な同人誌を描かれるのはこれで最後になるとおっしゃっておりますし、さみしいことでございます…。
○天地の星(8)《百合度評価:★★★☆☆(3.0)》
こちらは『はやて×ブレード』な二次創作作品となり、最近かなり『はやて×ブレード』が好きになってきたということで、虎穴通販にあるかのジャンルな同人誌を全て購入しようということで購入をした、今年の夏のイベントにて出たらしい作品となります。
この作品は以前から通販にあるのを知ってはいたのですけれども、タイトルに「8」とついているとおり続き物の作品なのかと思い、そうなるとこんな途中から購入するのはどうなのか…と逡巡してしまっていたのでした。
けれど、実際に購入をすると内容は読み切りものな感じでストーリーはございませんでしたので、ここから読んでも問題ございませんでした。
内容としては、いくつかの短編な作品を収録したもの…静久さん分がやや強めのコメディ作品たちで、百合的には薄いながらも面白きものでございました。
○空は世界のひとつ屋根《百合度評価:★★★★☆(4.0)》
○われら星の子《百合度評価:★★★★☆(4.0)》
○女子の本懐《百合度評価:★★★★☆(4.0)》
これらも『はやて×ブレード』な二次創作作品となり、上のものと同じ経緯で購入をしたものとなります…これで虎穴通販に在庫のあったかのジャンルな作品は全て購入をしたこととなります。
3つまとめての感想にしてしまったことからも解るとおり、全て同じサークルさまの作品となります…まとめて書いてしまって申し訳ございません(何)
内容としては、色々なカップリングを題材とした短編な小説をいくつか(1冊につき8つくらい)載せた作品となります…本当に色々なかたが題材となっておりますけれど、みずちさんや紅愛さん分がやや多かった気もいたします(このお二人は私も大好きなかたがたですので、よいことです)
小説ということもあってか(何)、一線を越えたりする内容のものがやや多かった感じも…?
また、1冊につき4人程度のゲストさまの漫画作品が収録されておりますけれど、上の作品のかたがたの作品も毎回収録されており、『はやて×ブレード』好きなかたがたということが解ります(上のサークルさまは2名編成みたいです)
そういえば、『はやて×ブレード』ははやてさんが活躍する同人誌を全然見ない…やはり作中の登場人物がかなり多くまた魅力的なかたがたばかりで、またそれだけ登場人物が多いにも関わらず誰も使い捨てになっておらず全員の名前がさっと思い浮かぶくらい存在感がある、ということでしょうか(『ストパニ』ですらアニメ版のサブキャラの名前は思い浮かびませんのに、こちらの作品はほとんど全員思い浮かびそう…)
今のところ、祈さんの婚約者(これは論外)とナギさん以外のキャラは全て好きといえるほどでございますし、そのうち好きなキャラランキングをつけてみてもよさそう…と、通じるかたがいないかも…?
『エリーのアトリエ』のほうは6月18日になると『マリー』同様に日食が起き、街が真っ暗になりましたけれど、でも街の人たちは特に反応を示しません…。
どうやらこの日はエリーさんの誕生日でもあるみたい…ともあれ、日食の日といえば近くの森でドンケルハイトが手に入りますのでもちろん採取いたしました。
ただ、9個も手に入りましたし、また来年以降も採取の機会はあり、そして賢者の石なんてまだまだ制作できるはずもございませんので、全て売り払ってお金にしてしまいました…。
そして8月になると、錬金術のコンテストというイベントが発生いたしました。
これは錬金術の試験といった趣のもので、他作品には見られなかったイベント…こちらは調合試験及び筆記試験、そしてたる破壊試験の3つが行われました。
調合試験は中和剤制作と楽なもの、筆記試験は10問ありましたけれど何とか全て正解、そしてたるも無事破壊できました。
結果、これまで全生徒中280位(要するに最下位…)だったエリーさんの順位は第2位まで上昇いたしました…1位はノルディスという男なのですけれども、まずは2位ということでよしとしておきましょう。
これで10位だった、『ヴィオラート』でのスタイル抜群で素敵なお姉さまになる前の、まだ成長途上のアイゼルさんよりは順位が上になったのですけれど、彼女に声をかけると「補習室はあっちよ」だなんていつもと同じことを言われました…こちらのほうが成績が上ですのに、少々理不尽…。
1:09>
えっ、『コミックフラッパー』という雑誌の12月号から咲夜さんが主役で『Candy boy』の連載がはじまった、でございますか?
それは非常に素晴らしいことです…言うまでもなく『Candy boy』はとてもよき百合作品ですし、それに咲夜さんは『Candy boy』の中だけでなく全アニメのキャラの中でも2、3位を争うほど好きなかたですから(1位は不動のかたがおり…/何)
よい情報をありがとうございます…これは、今からコミカライズ版がとても楽しみです。
昨日は虎穴通販より、この様なものが届きました。
-----
○Dear you...
○あなたの隣で。
○天地の星(8)
○空は世界のひとつ屋根
○われら星の子
○女子の本懐
-----
…一番上は同人CD、その他は同人誌となります。
同人CDのほうはオリジナルなもので、何となくよさそうに感じましたので購入をしたもの…以前購入をしたものと同様に、10月にあった音楽イベントで出たCDとなるみたいです。
内容としては女性ボーカルCDで、それが解っておりましたので購入をしたのでした…曲としては普通程度、といったところでございましょうか。
では、同人誌のほうは以前購入したものと同様に、参考にならない百合度評価をつけつつ感想を書いてみようかと思います。
○あなたの隣で。《百合度評価:★★★★☆(4.0)》
こちらは『アオイシロ』な二次創作作品となり、『アオイシロ』な同人誌となれば購入せずにはいられないということで購入をした、今月の8日に出たらしい作品となります。
内容としては、保美さんのトゥルーエンド『期待のホープがもうひとり』の後の内容となり、どことなく距離の感じられる保美さんと梢子さんの仲がさらに近まるまでを描いたものとなります。
トゥルーエンド後でも梢子さんの性格からなかなか関係が進展しないのは十分に考えられるところでございましょうか…もちろん、このお話での最後は百合的にもよいものとなっております。
と、このサークルさま、あとがきを読むとこれまでに『アオイシロ』な同人誌を2冊出していらっしゃるみたいなのですけれども、これまで通販で見かけたことがございません…しかも『アオイシロ』な同人誌を描かれるのはこれで最後になるとおっしゃっておりますし、さみしいことでございます…。
○天地の星(8)《百合度評価:★★★☆☆(3.0)》
こちらは『はやて×ブレード』な二次創作作品となり、最近かなり『はやて×ブレード』が好きになってきたということで、虎穴通販にあるかのジャンルな同人誌を全て購入しようということで購入をした、今年の夏のイベントにて出たらしい作品となります。
この作品は以前から通販にあるのを知ってはいたのですけれども、タイトルに「8」とついているとおり続き物の作品なのかと思い、そうなるとこんな途中から購入するのはどうなのか…と逡巡してしまっていたのでした。
けれど、実際に購入をすると内容は読み切りものな感じでストーリーはございませんでしたので、ここから読んでも問題ございませんでした。
内容としては、いくつかの短編な作品を収録したもの…静久さん分がやや強めのコメディ作品たちで、百合的には薄いながらも面白きものでございました。
○空は世界のひとつ屋根《百合度評価:★★★★☆(4.0)》
○われら星の子《百合度評価:★★★★☆(4.0)》
○女子の本懐《百合度評価:★★★★☆(4.0)》
これらも『はやて×ブレード』な二次創作作品となり、上のものと同じ経緯で購入をしたものとなります…これで虎穴通販に在庫のあったかのジャンルな作品は全て購入をしたこととなります。
3つまとめての感想にしてしまったことからも解るとおり、全て同じサークルさまの作品となります…まとめて書いてしまって申し訳ございません(何)
内容としては、色々なカップリングを題材とした短編な小説をいくつか(1冊につき8つくらい)載せた作品となります…本当に色々なかたが題材となっておりますけれど、みずちさんや紅愛さん分がやや多かった気もいたします(このお二人は私も大好きなかたがたですので、よいことです)
小説ということもあってか(何)、一線を越えたりする内容のものがやや多かった感じも…?
また、1冊につき4人程度のゲストさまの漫画作品が収録されておりますけれど、上の作品のかたがたの作品も毎回収録されており、『はやて×ブレード』好きなかたがたということが解ります(上のサークルさまは2名編成みたいです)
そういえば、『はやて×ブレード』ははやてさんが活躍する同人誌を全然見ない…やはり作中の登場人物がかなり多くまた魅力的なかたがたばかりで、またそれだけ登場人物が多いにも関わらず誰も使い捨てになっておらず全員の名前がさっと思い浮かぶくらい存在感がある、ということでしょうか(『ストパニ』ですらアニメ版のサブキャラの名前は思い浮かびませんのに、こちらの作品はほとんど全員思い浮かびそう…)
今のところ、祈さんの婚約者(これは論外)とナギさん以外のキャラは全て好きといえるほどでございますし、そのうち好きなキャラランキングをつけてみてもよさそう…と、通じるかたがいないかも…?
『エリーのアトリエ』のほうは6月18日になると『マリー』同様に日食が起き、街が真っ暗になりましたけれど、でも街の人たちは特に反応を示しません…。
どうやらこの日はエリーさんの誕生日でもあるみたい…ともあれ、日食の日といえば近くの森でドンケルハイトが手に入りますのでもちろん採取いたしました。
ただ、9個も手に入りましたし、また来年以降も採取の機会はあり、そして賢者の石なんてまだまだ制作できるはずもございませんので、全て売り払ってお金にしてしまいました…。
そして8月になると、錬金術のコンテストというイベントが発生いたしました。
これは錬金術の試験といった趣のもので、他作品には見られなかったイベント…こちらは調合試験及び筆記試験、そしてたる破壊試験の3つが行われました。
調合試験は中和剤制作と楽なもの、筆記試験は10問ありましたけれど何とか全て正解、そしてたるも無事破壊できました。
結果、これまで全生徒中280位(要するに最下位…)だったエリーさんの順位は第2位まで上昇いたしました…1位はノルディスという男なのですけれども、まずは2位ということでよしとしておきましょう。
これで10位だった、『ヴィオラート』でのスタイル抜群で素敵なお姉さまになる前の、まだ成長途上のアイゼルさんよりは順位が上になったのですけれど、彼女に声をかけると「補習室はあっちよ」だなんていつもと同じことを言われました…こちらのほうが成績が上ですのに、少々理不尽…。
2009年11月10日
目醒め
昨日は先日『GA』のDVDとともに購入をした『咲』なDVDを観てみました。
もう第5巻なわけですけれども、この作品は2クールですのでこれでだいたい半分、といったところでしょうか。
第11話は『悪戯』…オープニング前に前のお話でも出てきた和さんの中学校の頃の同級生が出てまいりましたけれど、今度は電車を乗り過ごしてしまったみたい?
ともあれ、お話は県大会予選の中堅戦…いよいよ私がこの作品で一番好きな登場人物である部長の竹井久さんの出番でございます。
部長さんはどうやら特殊な打ちかたをするみたいですけれども、麻雀に詳しくない私にはやはりよく解らないのでした…。
けれど、その部長さんに他の対戦者さんたちは翻弄され気味…特に風越女子のかたはずいぶんやられてしまって、キャプテンの美穂子さんが泣いてしまうことになってしまったのでした…。
そんな中、咲さんとともに仮眠を取っていた和さんはエドペン…つまりペンギンのぬいぐるみがなくなっていたことに気づいて探しに行くのでした。
そのエドペンは龍門渕の魔物である衣さんが持っていたのですけれど…えっ、何だかものすごく衣さんがかわいらしいのですけれど、どうしたのでしょう。
原作を読んでいる私は衣さんという人は怖い人というイメージしかなかったのですけれども、こんなにかわいらしい子でしたっけ…普通にかわいくていい子なちみっこなのですけれども。
ともかく、あの二人組と衣さんとの奪い合いの末、エドペンは片腕が千切れてしまったのでした…しかも衣さんは大泣きしておりましたし、本当にいい子な雰囲気しか今はないのが不思議…。
試合のほうは中堅戦の前半までが終了…龍門渕のマジシャンなちみっこがやや追い上げてきている模様です。
第12話は『目醒め』…久さんと美穂子さんの出会いのことが冒頭に語られましたけれど、確かにこの1シーンだけでも以前購入をした同人誌な様な物語が浮かべられそうです。
ともあれ、中堅戦の前半が終わったところで、久さんにぼこぼこにやられてしまった風越女子の文堂さんのところへ美穂子さんがやってきて、泣きそうだった彼女を励ましていきました。
先鋒戦と次鋒戦はややあっさり終わった感じでしたけれど、この中堅戦からは試合もずいぶんしっかり描かれる様になってまいりました…やはり部長さんからは格が違うといったところでございましょうか。
一方のエドペン騒動のほうは、エドペンも無事修復されて衣さんが和さんに渡してくださったのですけれど、やはり妙にかわいらしく、友達になろうとして邪魔が入ったのがとても切ない…10日の羊…(何)
でも、衣さんたちの過去を描いたものでは、やはり衣さんは怖い人という感じでございました…。
そのマジシャンなちみっこがずいぶん気合を入れて試合をしておりましたけれど、その割には見せ場がなく何も活躍せずに終わった感じが…見掛け倒し、というイメージでしょうか(でも、お嬢さまとの仲はよい感じ…)
このお話の見せ場は、やはり部長さんとキャプテンさんでしょうか…お二人ともよいかたです。
最後は、例の和さんの中学校の同級生も無事到着して、次は副将戦となり、その直前には咲さんと和さんのお二人の見せ場も…と、なかなか百合な風味の強かった回でございました。
第13話は『微熱』…先の話まではかわいいちみっこなイメージのあった衣さんですけれど、ここでやはり原作の大将戦で私の受けた怖いイメージな子になってまいりました。
ともかく、いよいよ副将戦…和さんの中学校時代の同級生が応援席でずいぶん暴走しておりました。
副将戦はまずはお嬢さまと和さんというお二人の対決が目立つところ…というより、前半はお嬢さまの一人芝居状態?
後半、徐々に和さんが目覚めていきますけれど、和さんの脳内でのネット対戦風味での名前、桃子さんは「鶴賀のひと」だったのに対し、風越女子の深堀さんは「大きいひと」って…お嬢さまがどんな名前にされているのか気になるところです。
その和さん、ずいぶん熱い状態になっていて、お嬢さまならずとも戸惑ってしまう状態…ですけれど、和さんが「のどっち」だと気づいたそのお嬢さまも周囲から見たらかなり怪しい状態です。
試合のほうは、和さんとお嬢さまがとても目立っている割には、膠着状態のまま進んでいる模様…なのですけれど、ここまで和さん以外は全員やられてしまっている模様です。
と、そんな状態でこのお話は終了しましたけれど、ステルスモモは本当にこのお話では存在感が全くなく、ステルスな状態となっておりました…。
DVD収録のピクチャードラマのほうは、龍門渕な人々の、主に沢村さんの過去のお話…個人的には、決勝戦進出校の4校で、この学校の人たちが一番好きでない…。
正直にいうと、お嬢さま以外はいずれも微妙な人々かと個人的には感じるのでした…何だか無理に個性的にしすぎている感があり?
他校の人たちですと、風越女子の未春さんは地味ながらも以前観たDVD第4巻のピクチャードラマの主役であったことから未春さんなどよいかたと感じましたし、文堂さんなども地味ながらよいかた…美穂子さんは言うまでもございません(美穂子さんとのカップリングは華菜さんかと思うのですけれど、久さんとのカップリングのほうがよいかもと感じたりしますし、前回のピクチャードラマから華菜さんは未春さんとでよいかも?)
鶴賀学園も地味ながら中堅戦にいらした蒲原さんと妹尾さんは幼馴染というよい関係ですし、例のお二人は言うまでもございませんから…清澄高校の人たちやはり言うまでもないことでしょう。
上でも触れたとおり、これで多分お話の半分といったところかと思いますけれども、試合のほうはもう副将戦ですし、後半はどの様なお話となっていくのか…やはり最後のほうはオリジナルなストーリーになっていきそうな感じかもしれません。
登場人物は、やはり部長さんがとてもよろしいかと…清澄のメンバーは、実は咲さんや和さんやタコス少女にまこさんは大好きというほどではないのですけれど、部長は別格です(染谷、ときたら真っ先にゆかり、ときますし…って、誰だか解らない?/何)
あと、一瞬衣さんがかわいらしすぎて好きになりそうになってしまいましたけれど、いえいえ、彼女は魔物なのです…でも、和さんはもう少し彼女にやさしい言葉をかけてあげたほうがよかったと思います。
ちみっこキャラとしてはタコス少女に衣さんに華菜さん、あとはあのマジシャンな子、と4人くらいでしょうか…今のところ、マジシャンな子以外はかわいいと思えるのですけれど、おそらく徐々に衣さんが本性を現してくるかと…。
あとは、桃子さんは今回は完全ステルス状態でしたけれど、次回は彼女が主役のお話となるみたいですので、楽しみなことです。
…風越女子のコーチが妙に怖いのですけれど、何なのでしょう…原作ではいたかどうかも解らないくらい印象のない人なのですけれど…(いましたっけ?)
もう第5巻なわけですけれども、この作品は2クールですのでこれでだいたい半分、といったところでしょうか。
第11話は『悪戯』…オープニング前に前のお話でも出てきた和さんの中学校の頃の同級生が出てまいりましたけれど、今度は電車を乗り過ごしてしまったみたい?
ともあれ、お話は県大会予選の中堅戦…いよいよ私がこの作品で一番好きな登場人物である部長の竹井久さんの出番でございます。
部長さんはどうやら特殊な打ちかたをするみたいですけれども、麻雀に詳しくない私にはやはりよく解らないのでした…。
けれど、その部長さんに他の対戦者さんたちは翻弄され気味…特に風越女子のかたはずいぶんやられてしまって、キャプテンの美穂子さんが泣いてしまうことになってしまったのでした…。
そんな中、咲さんとともに仮眠を取っていた和さんはエドペン…つまりペンギンのぬいぐるみがなくなっていたことに気づいて探しに行くのでした。
そのエドペンは龍門渕の魔物である衣さんが持っていたのですけれど…えっ、何だかものすごく衣さんがかわいらしいのですけれど、どうしたのでしょう。
原作を読んでいる私は衣さんという人は怖い人というイメージしかなかったのですけれども、こんなにかわいらしい子でしたっけ…普通にかわいくていい子なちみっこなのですけれども。
ともかく、あの二人組と衣さんとの奪い合いの末、エドペンは片腕が千切れてしまったのでした…しかも衣さんは大泣きしておりましたし、本当にいい子な雰囲気しか今はないのが不思議…。
試合のほうは中堅戦の前半までが終了…龍門渕のマジシャンなちみっこがやや追い上げてきている模様です。
第12話は『目醒め』…久さんと美穂子さんの出会いのことが冒頭に語られましたけれど、確かにこの1シーンだけでも以前購入をした同人誌な様な物語が浮かべられそうです。
ともあれ、中堅戦の前半が終わったところで、久さんにぼこぼこにやられてしまった風越女子の文堂さんのところへ美穂子さんがやってきて、泣きそうだった彼女を励ましていきました。
先鋒戦と次鋒戦はややあっさり終わった感じでしたけれど、この中堅戦からは試合もずいぶんしっかり描かれる様になってまいりました…やはり部長さんからは格が違うといったところでございましょうか。
一方のエドペン騒動のほうは、エドペンも無事修復されて衣さんが和さんに渡してくださったのですけれど、やはり妙にかわいらしく、友達になろうとして邪魔が入ったのがとても切ない…10日の羊…(何)
でも、衣さんたちの過去を描いたものでは、やはり衣さんは怖い人という感じでございました…。
そのマジシャンなちみっこがずいぶん気合を入れて試合をしておりましたけれど、その割には見せ場がなく何も活躍せずに終わった感じが…見掛け倒し、というイメージでしょうか(でも、お嬢さまとの仲はよい感じ…)
このお話の見せ場は、やはり部長さんとキャプテンさんでしょうか…お二人ともよいかたです。
最後は、例の和さんの中学校の同級生も無事到着して、次は副将戦となり、その直前には咲さんと和さんのお二人の見せ場も…と、なかなか百合な風味の強かった回でございました。
第13話は『微熱』…先の話まではかわいいちみっこなイメージのあった衣さんですけれど、ここでやはり原作の大将戦で私の受けた怖いイメージな子になってまいりました。
ともかく、いよいよ副将戦…和さんの中学校時代の同級生が応援席でずいぶん暴走しておりました。
副将戦はまずはお嬢さまと和さんというお二人の対決が目立つところ…というより、前半はお嬢さまの一人芝居状態?
後半、徐々に和さんが目覚めていきますけれど、和さんの脳内でのネット対戦風味での名前、桃子さんは「鶴賀のひと」だったのに対し、風越女子の深堀さんは「大きいひと」って…お嬢さまがどんな名前にされているのか気になるところです。
その和さん、ずいぶん熱い状態になっていて、お嬢さまならずとも戸惑ってしまう状態…ですけれど、和さんが「のどっち」だと気づいたそのお嬢さまも周囲から見たらかなり怪しい状態です。
試合のほうは、和さんとお嬢さまがとても目立っている割には、膠着状態のまま進んでいる模様…なのですけれど、ここまで和さん以外は全員やられてしまっている模様です。
と、そんな状態でこのお話は終了しましたけれど、ステルスモモは本当にこのお話では存在感が全くなく、ステルスな状態となっておりました…。
DVD収録のピクチャードラマのほうは、龍門渕な人々の、主に沢村さんの過去のお話…個人的には、決勝戦進出校の4校で、この学校の人たちが一番好きでない…。
正直にいうと、お嬢さま以外はいずれも微妙な人々かと個人的には感じるのでした…何だか無理に個性的にしすぎている感があり?
他校の人たちですと、風越女子の未春さんは地味ながらも以前観たDVD第4巻のピクチャードラマの主役であったことから未春さんなどよいかたと感じましたし、文堂さんなども地味ながらよいかた…美穂子さんは言うまでもございません(美穂子さんとのカップリングは華菜さんかと思うのですけれど、久さんとのカップリングのほうがよいかもと感じたりしますし、前回のピクチャードラマから華菜さんは未春さんとでよいかも?)
鶴賀学園も地味ながら中堅戦にいらした蒲原さんと妹尾さんは幼馴染というよい関係ですし、例のお二人は言うまでもございませんから…清澄高校の人たちやはり言うまでもないことでしょう。
上でも触れたとおり、これで多分お話の半分といったところかと思いますけれども、試合のほうはもう副将戦ですし、後半はどの様なお話となっていくのか…やはり最後のほうはオリジナルなストーリーになっていきそうな感じかもしれません。
登場人物は、やはり部長さんがとてもよろしいかと…清澄のメンバーは、実は咲さんや和さんやタコス少女にまこさんは大好きというほどではないのですけれど、部長は別格です(染谷、ときたら真っ先にゆかり、ときますし…って、誰だか解らない?/何)
あと、一瞬衣さんがかわいらしすぎて好きになりそうになってしまいましたけれど、いえいえ、彼女は魔物なのです…でも、和さんはもう少し彼女にやさしい言葉をかけてあげたほうがよかったと思います。
ちみっこキャラとしてはタコス少女に衣さんに華菜さん、あとはあのマジシャンな子、と4人くらいでしょうか…今のところ、マジシャンな子以外はかわいいと思えるのですけれど、おそらく徐々に衣さんが本性を現してくるかと…。
あとは、桃子さんは今回は完全ステルス状態でしたけれど、次回は彼女が主役のお話となるみたいですので、楽しみなことです。
…風越女子のコーチが妙に怖いのですけれど、何なのでしょう…原作ではいたかどうかも解らないくらい印象のない人なのですけれど…(いましたっけ?)
2009年11月09日
comicリリィ
先日読んだコミックの感想です。

□comicリリィ(1)
■アンソロジー
○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
○内容評価:★★★★☆(4.4)
○百合度評価:★★★★★(4.5)
○総合評価:★★★★☆(4.3)
これは先日『GA』のDVDなどとともに購入をしたもので、百合が確実な作品であるということで購入をしたものとなります。
コミックスとしてははじめて手にするものとなります…カバー裏の既刊案内を見ると、どうやらアンソロジーなものを中心に出していらっしゃるところの模様です。
内容としては、10人のかたが参加されて描く百合onlyなアンソロジーとなります。
私の知っている作家さまは以前読んだ『もっと!委員長』などを描かれていらっしゃる内村かなめさまと、『ソルフェージュ 〜Sweet harmony〜』限定版についてきて以前読んだ『Sweet Melodies』にいらした剛田ナギさまのお二人だけとなります。
と、あと、作品は描いていらっしゃらないものの、カバーイラストを以前読んだ『HONEY CRUSH』の椿あすさまが飾っておりました…と、このかたは『百合姫S』のほうで毎回表紙イラストを描いていらっしゃるのですけれど、こちらでも表紙を飾るなんて、すごいことです。
お話のほうは、百合なアンソロジーですから当然全て百合な物語となっております…全て何の問題もございません。
個人的にはイラスト、内容ともに一番はじめの物語、楽時たらひさまの『憧れマカロン』が一番好きだったかも…ですけれど、どれも本当に満足できるレベルのお話だったかと思います。
百合onlyなアンソロジーや雑誌としては『百合姫/百合姫S』や以前読んだ『百合姫Wildrose』に以前読んだ『つぼみ』が最近では存在しますけれど、この『comicリリィ』の作品の雰囲気としては、それらよりもむしろ一昔前に存在した『百合姉妹』『[es]〜エターナル・シスターズ〜』『百合天国』といったあたりのものに近しい感じがいたしました。
つまりそう過激すぎず、どちらかというと純粋な感じのするもの…と、『つぼみ』もどちらかといえばそのはずですのに『百合姉妹』などと近しい感じを受けなかったのは、分厚くて収録作品が多かったからかも?(何)
余談ですけれど、『百合姉妹』『[es]』『百合天国』といった雑誌やアンソロジーが出たのはいずれも2004年前後で、その頃はちょうど『マリみて』の影響で百合が認知されてきた、いうなればブームに入った時期だったのでしょうか(私もそのあたりで百合な世界に本格的に入りましたから…『マリみて』及び『アカイイト』あたりの影響で)
それから約5年の間は『百合姉妹』が廃刊となってしまい『百合姫』のみが存在した状態だったのですけれど、ここ最近になって上に触れて今月に第4巻も出る『つぼみ』にこの作品、そして今月19日に出る『百合少女』やこれも上で触れて来月に第4巻が出る予定の『百合姫Wildrose』と、にわかに2004年に負けないくらいの数な百合なアンソロジーなどが出てくることになりました。
これは単なる出版の偶然なのか、それともまた百合がブームな時期に入ったのか、それとも別の要因があるのか、個人的には少し気になるところ…いずれにしても、百合onlyなアンソロジーなどが出てくださるのは、とても嬉しいことですけれども。
イラストのほうはアンソロジーながら、全般的によいものだったかと思います。
百合的にはもう問題ございません。
何だか『百合姉妹』『[es]』『百合天国』の古きよき(?)頃を思い出して、何だか懐かしい気持ちになった作品でした…と、この作品は今年の12月下旬に第2巻が発売予定となっていて、『百合姫/百合姫S』『つぼみ』に続いて定期刊行になってくださるのかどうか、期待したいところです(『[es]』『百合天国』は2巻で終了してしまいましたものね…)
…この作品のことにはじめて触れた以前の日誌で「ネーミングセンスは微妙に思える」なんて書いて失礼いたしました…実際に購入してみると「comic」が小文字でしたので特に名前が悪いとは感じませんでした(何)
『エリーのアトリエ』のほうは(多分)順調に進行中…もうすでに1年めの6月と、かなりテンポよくゲームが進んでいきます。
テンポがここまではやいのは、採取地が『グラムナート』シリーズの様にマップになっておらずすぐ終了することや、そもそも採取をほとんど妖精さんに任せてしまうため出かけることがほとんどないからかもしれません(『グラムナート』シリーズは全て自分の足で探してこなければならず、『ロロナ』はホムちゃんに任せることもできますがホムちゃんは1人しかいませんので、最大7人まで雇える妖精さんに較べるとどうしても穴が開きます)
ここまでで何とかアカデミーショップで売っている参考書は全て購入できましたけれど、調合機材はかごくらいしか購入していなかったり(それは調合機材?)…いえ、調合機材がなくても結構何とか調合できたりますので。
あとは、妖精さんを6人くらい雇って、各地の採取地へ派遣したりも…仲間のほうはアイゼルさんとハレッシュさんとなっておりますけれど、あまり鍛えられておりません(戦力はハレッシュさんだけ、な状態かも…)
採取地のほうもまだ東の台地というところとエルフィン洞窟には一度も行っておりませんし…東の台地は少々遠すぎて行く機会がございません。
調合のほうはまだ調合できていないアイテムが結構多いですし、前途は多難…時間の流れがとてもはやく感じられるということは、つまりゲーム期限がはやく訪れてしまう、ということでございますし、大丈夫でしょうか…。
そんな中、ついにヘルミーナ先生が登場…イングリド先生はいい先生だと思うのですけれども、ヘルミーナ先生は怖い…。
けれど、このお二人、『リリー』の頃には本当にかわいかったのです…そして『ヘルミーナとクルス』『ユーディー』を見ると、ヘルミーナさんのほうがかなり優遇されている感じ…?(初登場はイングリドさんのほうがはやかったですのに…)
そして、『マリー』に登場したシアさんも登場しましたけれど、何と結婚式を挙げてしまいました…私のクリアした『マリー』シナリオではマリーさんとともに武闘大会で優勝した後に一緒に旅に出たはずですのに、違う道を歩んでしまったみたいです…。
でも、その結婚式はムービーだったのですけれど、マリーさんもしっかりきておりました…と、エリーさんにはそれがどなたか解らなかったみたいで、もしかして面識はない?
ちなみに、『ヴィオラート』でのスタイル抜群(ヴィオさんがそう言っておりました)で性格も素敵なお姉さまになる過程の、まだ成長途上でツンデレの頃のアイゼルさんとは、そこそこ仲がよくなってきている様子…結婚式も一緒に見に行ったりいたしましたし。
□comicリリィ(1)
■アンソロジー
○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
○内容評価:★★★★☆(4.4)
○百合度評価:★★★★★(4.5)
○総合評価:★★★★☆(4.3)
これは先日『GA』のDVDなどとともに購入をしたもので、百合が確実な作品であるということで購入をしたものとなります。
コミックスとしてははじめて手にするものとなります…カバー裏の既刊案内を見ると、どうやらアンソロジーなものを中心に出していらっしゃるところの模様です。
内容としては、10人のかたが参加されて描く百合onlyなアンソロジーとなります。
私の知っている作家さまは以前読んだ『もっと!委員長』などを描かれていらっしゃる内村かなめさまと、『ソルフェージュ 〜Sweet harmony〜』限定版についてきて以前読んだ『Sweet Melodies』にいらした剛田ナギさまのお二人だけとなります。
と、あと、作品は描いていらっしゃらないものの、カバーイラストを以前読んだ『HONEY CRUSH』の椿あすさまが飾っておりました…と、このかたは『百合姫S』のほうで毎回表紙イラストを描いていらっしゃるのですけれど、こちらでも表紙を飾るなんて、すごいことです。
お話のほうは、百合なアンソロジーですから当然全て百合な物語となっております…全て何の問題もございません。
個人的にはイラスト、内容ともに一番はじめの物語、楽時たらひさまの『憧れマカロン』が一番好きだったかも…ですけれど、どれも本当に満足できるレベルのお話だったかと思います。
百合onlyなアンソロジーや雑誌としては『百合姫/百合姫S』や以前読んだ『百合姫Wildrose』に以前読んだ『つぼみ』が最近では存在しますけれど、この『comicリリィ』の作品の雰囲気としては、それらよりもむしろ一昔前に存在した『百合姉妹』『[es]〜エターナル・シスターズ〜』『百合天国』といったあたりのものに近しい感じがいたしました。
つまりそう過激すぎず、どちらかというと純粋な感じのするもの…と、『つぼみ』もどちらかといえばそのはずですのに『百合姉妹』などと近しい感じを受けなかったのは、分厚くて収録作品が多かったからかも?(何)
余談ですけれど、『百合姉妹』『[es]』『百合天国』といった雑誌やアンソロジーが出たのはいずれも2004年前後で、その頃はちょうど『マリみて』の影響で百合が認知されてきた、いうなればブームに入った時期だったのでしょうか(私もそのあたりで百合な世界に本格的に入りましたから…『マリみて』及び『アカイイト』あたりの影響で)
それから約5年の間は『百合姉妹』が廃刊となってしまい『百合姫』のみが存在した状態だったのですけれど、ここ最近になって上に触れて今月に第4巻も出る『つぼみ』にこの作品、そして今月19日に出る『百合少女』やこれも上で触れて来月に第4巻が出る予定の『百合姫Wildrose』と、にわかに2004年に負けないくらいの数な百合なアンソロジーなどが出てくることになりました。
これは単なる出版の偶然なのか、それともまた百合がブームな時期に入ったのか、それとも別の要因があるのか、個人的には少し気になるところ…いずれにしても、百合onlyなアンソロジーなどが出てくださるのは、とても嬉しいことですけれども。
イラストのほうはアンソロジーながら、全般的によいものだったかと思います。
百合的にはもう問題ございません。
何だか『百合姉妹』『[es]』『百合天国』の古きよき(?)頃を思い出して、何だか懐かしい気持ちになった作品でした…と、この作品は今年の12月下旬に第2巻が発売予定となっていて、『百合姫/百合姫S』『つぼみ』に続いて定期刊行になってくださるのかどうか、期待したいところです(『[es]』『百合天国』は2巻で終了してしまいましたものね…)
…この作品のことにはじめて触れた以前の日誌で「ネーミングセンスは微妙に思える」なんて書いて失礼いたしました…実際に購入してみると「comic」が小文字でしたので特に名前が悪いとは感じませんでした(何)
『エリーのアトリエ』のほうは(多分)順調に進行中…もうすでに1年めの6月と、かなりテンポよくゲームが進んでいきます。
テンポがここまではやいのは、採取地が『グラムナート』シリーズの様にマップになっておらずすぐ終了することや、そもそも採取をほとんど妖精さんに任せてしまうため出かけることがほとんどないからかもしれません(『グラムナート』シリーズは全て自分の足で探してこなければならず、『ロロナ』はホムちゃんに任せることもできますがホムちゃんは1人しかいませんので、最大7人まで雇える妖精さんに較べるとどうしても穴が開きます)
ここまでで何とかアカデミーショップで売っている参考書は全て購入できましたけれど、調合機材はかごくらいしか購入していなかったり(それは調合機材?)…いえ、調合機材がなくても結構何とか調合できたりますので。
あとは、妖精さんを6人くらい雇って、各地の採取地へ派遣したりも…仲間のほうはアイゼルさんとハレッシュさんとなっておりますけれど、あまり鍛えられておりません(戦力はハレッシュさんだけ、な状態かも…)
採取地のほうもまだ東の台地というところとエルフィン洞窟には一度も行っておりませんし…東の台地は少々遠すぎて行く機会がございません。
調合のほうはまだ調合できていないアイテムが結構多いですし、前途は多難…時間の流れがとてもはやく感じられるということは、つまりゲーム期限がはやく訪れてしまう、ということでございますし、大丈夫でしょうか…。
そんな中、ついにヘルミーナ先生が登場…イングリド先生はいい先生だと思うのですけれども、ヘルミーナ先生は怖い…。
けれど、このお二人、『リリー』の頃には本当にかわいかったのです…そして『ヘルミーナとクルス』『ユーディー』を見ると、ヘルミーナさんのほうがかなり優遇されている感じ…?(初登場はイングリドさんのほうがはやかったですのに…)
そして、『マリー』に登場したシアさんも登場しましたけれど、何と結婚式を挙げてしまいました…私のクリアした『マリー』シナリオではマリーさんとともに武闘大会で優勝した後に一緒に旅に出たはずですのに、違う道を歩んでしまったみたいです…。
でも、その結婚式はムービーだったのですけれど、マリーさんもしっかりきておりました…と、エリーさんにはそれがどなたか解らなかったみたいで、もしかして面識はない?
ちなみに、『ヴィオラート』でのスタイル抜群(ヴィオさんがそう言っておりました)で性格も素敵なお姉さまになる過程の、まだ成長途上でツンデレの頃のアイゼルさんとは、そこそこ仲がよくなってきている様子…結婚式も一緒に見に行ったりいたしましたし。
2009年11月08日
えがいであそぼ
昨日は先日購入をした、そして今月から新たに購入をはじめた『GA 芸術科アートデザインクラス』のDVD第1巻を観てみました。
この作品は以前読んだ『ひだまりスケッチ』、以前読んだ『けいおん!』、そして以前読んだ『かなめも』に続く(いえ、『かなめも』とは同時期でしたっけ?)まんがタイムきらら系のアニメ化作品となり、もちろんこの作品についても以前原作を読んでおります(もう1つ、私は原作を読んでいないきらら系の作品がアニメ化していた気がしましたけれど、忘れました)
全てアニメ化前から原作を読んでいた身としての気持ちとしては、『けいおん!』程度の作品がアニメ化したのですから、きらら系の中でも上位に位置するよい作品である『GA』がアニメ化されたのは必然、といったところでしょうか…というより、『けいおん!』程度がアニメ化するのでしたら、きらら系のあんな作品やこんな作品もアニメ化してしかるべきな気がしてしまうのでした(『けいおん!』について駄作みたいに言っておりますけれど、原作の内容は中の中か中の上くらいだとは思っております…ただ、そのくらいの良作はきらら系にはたくさんある、という意味で…)
…そういった意味でも、最近はアニメ化の基準がよく解りません…さらに、今現在もっとも個人的に一押しと言える作品、以前読んだ『はやて×ブレード』など思い入れのある作品は何となくアニメ化してもらいたくない、なんて思ったりしてしまいますし…。
と、何だか愚痴みたいなことを書いてしまいましたけれども、ともかく第1話は『えがいてあそぼ』ということで、はじめのお話ということでまずは春…まだ出会ったばかりかと思われるメインキャラ5人の皆さまが紹介の様なかたちで描かれておりました。
オープニングの後は皆さんすでに仲良くなられていらっしゃるみたいで、原作の様に美術関連のお話となってまいります…変に奇を狙っている感じもなく、手堅い感じでお話が展開していきますので一安心です。
やはりはじめはポスカラから…そして素猫こと素描なネタも出てまいりました。
原作では色々な美術用語などの解説が随所に織り込まれていて、アニメであれが表現できるのかどうか少し疑問でもあったのですけれど、ピクトグラムな解説が皆さまによってなされるシーンでその疑問も氷解…うまくできているかと思いました。
後半は色彩戦隊イロドルンジャーのお話から展開…可視光線のお話をされると、他の人たちにも自分と同じ色で世界が見えているのか怪しく思えてきてしまうのでした(何)
さらにはCGな授業のお話も軽く行われましたけれど、最後は前半に出たピクトグラムな課題を持ってきており、地味ながらよいオチだったかと思います。
第2話は『神様の鉛筆』…オープニング前に「GAとは何の略なのですか?」という質問が紹介されておりましたけれど、友兼さんが如月さんに教えたのが何だったのかについてはCM後に判明することに…(『ギャラクシーエンジェル』の略ではございません/何)
今回のお話のタイトルは、如月さんが授業で使っている、授業用のものとは違った鉛筆のこと…やはり如月さんは微笑ましいかたということがよく解ります。
それからは背景に勝手に台詞を入れたりするエピソードを少し入れた後、友兼さんの夢の中の世界のお話となりました。
これはノダミキさんの悪だくみから見ることになった夢で、これは原作のほうでも結構印象に残ったお話でしたので記憶に残っておりました。
友兼さんとノダミキさんは如月さんとは別の意味で微笑ましいかたがたかと思います。
後半は鉛筆の、けれどこちらは鉛筆の濃淡などのお話…途中でハエが現れましたけれど、「ぶ」という文字で表現…(何)
放課後、夕方に皆さんが外に出ているシーンがあったのですけれども、背景に原作者が同じ、以前読んでいてなぜか第3巻がずっと発売延期にされ続けている『棺担ぎのクロ。』なクロさんが歩き回っていた気が…。
最後は冒頭の鉛筆のお話の顛末でございましたけれども、少し切ない…。
エンディングテーマはアニメーションが微笑ましいですけれど、どうも1話ごとに歌う人が変わるみたい…第1話は友兼さん、第2話は如月さんでした。
これでは5話で全員回ってしまいますけれど、6話以降はどうなるのでしょう…歌が変わるのでしょうか(美術部に歌わせる、というのはやめてください…それほどのメインキャラでもありませんし)
あと、特典CDとしてwebラジオの出張版がついてきております。
ということで、第1巻はこの2つのお話が収録されておりました…全般的にかなりスピーディーにお話が進んでいったという印象でしょうか。
『GA』の原作は非常に長い目で見たらストーリーがないこともないのですけれども、短い目で見たらそう繋がりのない感じの作品ですので、こうしたいくつかのエピソードを組み合わせた物語は作りやすいかもです。
原作で豊富にちりばめられていた美術エピソードや他作品には見られない独特な雰囲気もアニメでも結構表現できていた気がいたしましたので、一安心でした。
登場人物の皆さんについては、特に詳しい紹介シーンはなかった気がしましたけれど、原作から入っている私には問題なし…ナミコさんの影がやや薄い気がしないこともない(というより友兼さんとノダミキさんが濃すぎる)ながらこれは原作でもそんな感じがしますので気にしないことにしまして、皆さん原作どおりのイメージ、また声のほうもそう違和感なく、こちらも一安心でした(友兼さんの声はあのかたでしたか…あんなボーイッシュを通り過ぎてもうほとんど男の子そのものなキャラの声をされているのを聴くのははじめて…)
特に好きなキャラはキョージュさんなのですけれども、やはり全員よいものです。
アニメということで少し不安視していた作画のほうも、思いのほか満足できるレベルでこれまた一安心…一時期(数年前?)作画崩れが多い作品が多く見受けられた気がしたのですけれども、最近購入した『Candy boy』『ストライクウィッチーズ』『咲 -Saki-』、そしてこの『GA』を観る限り、もう心配はしなくてもよいのかもしれません(数年前は作画低迷期だったのかもしれません…)
ちなみに、百合的には全くございませんけれど、かつて百合の期待できない作品としては以前『スケッチブック』なアニメDVDを購入しておりますので、お許しのほどを…『スケッチブック』に『GA』と、登場人物や雰囲気など好きで、変な男キャラや恋愛要素もない、安心して観れる作品ですので。
ともあれ、個人的にはとても私好みの雰囲気のアニメで、あるいは『咲』よりよい印象かも…購入してよかった作品かと思います。
この作品は以前読んだ『ひだまりスケッチ』、以前読んだ『けいおん!』、そして以前読んだ『かなめも』に続く(いえ、『かなめも』とは同時期でしたっけ?)まんがタイムきらら系のアニメ化作品となり、もちろんこの作品についても以前原作を読んでおります(もう1つ、私は原作を読んでいないきらら系の作品がアニメ化していた気がしましたけれど、忘れました)
全てアニメ化前から原作を読んでいた身としての気持ちとしては、『けいおん!』程度の作品がアニメ化したのですから、きらら系の中でも上位に位置するよい作品である『GA』がアニメ化されたのは必然、といったところでしょうか…というより、『けいおん!』程度がアニメ化するのでしたら、きらら系のあんな作品やこんな作品もアニメ化してしかるべきな気がしてしまうのでした(『けいおん!』について駄作みたいに言っておりますけれど、原作の内容は中の中か中の上くらいだとは思っております…ただ、そのくらいの良作はきらら系にはたくさんある、という意味で…)
…そういった意味でも、最近はアニメ化の基準がよく解りません…さらに、今現在もっとも個人的に一押しと言える作品、以前読んだ『はやて×ブレード』など思い入れのある作品は何となくアニメ化してもらいたくない、なんて思ったりしてしまいますし…。
と、何だか愚痴みたいなことを書いてしまいましたけれども、ともかく第1話は『えがいてあそぼ』ということで、はじめのお話ということでまずは春…まだ出会ったばかりかと思われるメインキャラ5人の皆さまが紹介の様なかたちで描かれておりました。
オープニングの後は皆さんすでに仲良くなられていらっしゃるみたいで、原作の様に美術関連のお話となってまいります…変に奇を狙っている感じもなく、手堅い感じでお話が展開していきますので一安心です。
やはりはじめはポスカラから…そして素猫こと素描なネタも出てまいりました。
原作では色々な美術用語などの解説が随所に織り込まれていて、アニメであれが表現できるのかどうか少し疑問でもあったのですけれど、ピクトグラムな解説が皆さまによってなされるシーンでその疑問も氷解…うまくできているかと思いました。
後半は色彩戦隊イロドルンジャーのお話から展開…可視光線のお話をされると、他の人たちにも自分と同じ色で世界が見えているのか怪しく思えてきてしまうのでした(何)
さらにはCGな授業のお話も軽く行われましたけれど、最後は前半に出たピクトグラムな課題を持ってきており、地味ながらよいオチだったかと思います。
第2話は『神様の鉛筆』…オープニング前に「GAとは何の略なのですか?」という質問が紹介されておりましたけれど、友兼さんが如月さんに教えたのが何だったのかについてはCM後に判明することに…(『ギャラクシーエンジェル』の略ではございません/何)
今回のお話のタイトルは、如月さんが授業で使っている、授業用のものとは違った鉛筆のこと…やはり如月さんは微笑ましいかたということがよく解ります。
それからは背景に勝手に台詞を入れたりするエピソードを少し入れた後、友兼さんの夢の中の世界のお話となりました。
これはノダミキさんの悪だくみから見ることになった夢で、これは原作のほうでも結構印象に残ったお話でしたので記憶に残っておりました。
友兼さんとノダミキさんは如月さんとは別の意味で微笑ましいかたがたかと思います。
後半は鉛筆の、けれどこちらは鉛筆の濃淡などのお話…途中でハエが現れましたけれど、「ぶ」という文字で表現…(何)
放課後、夕方に皆さんが外に出ているシーンがあったのですけれども、背景に原作者が同じ、以前読んでいてなぜか第3巻がずっと発売延期にされ続けている『棺担ぎのクロ。』なクロさんが歩き回っていた気が…。
最後は冒頭の鉛筆のお話の顛末でございましたけれども、少し切ない…。
エンディングテーマはアニメーションが微笑ましいですけれど、どうも1話ごとに歌う人が変わるみたい…第1話は友兼さん、第2話は如月さんでした。
これでは5話で全員回ってしまいますけれど、6話以降はどうなるのでしょう…歌が変わるのでしょうか(美術部に歌わせる、というのはやめてください…それほどのメインキャラでもありませんし)
あと、特典CDとしてwebラジオの出張版がついてきております。
ということで、第1巻はこの2つのお話が収録されておりました…全般的にかなりスピーディーにお話が進んでいったという印象でしょうか。
『GA』の原作は非常に長い目で見たらストーリーがないこともないのですけれども、短い目で見たらそう繋がりのない感じの作品ですので、こうしたいくつかのエピソードを組み合わせた物語は作りやすいかもです。
原作で豊富にちりばめられていた美術エピソードや他作品には見られない独特な雰囲気もアニメでも結構表現できていた気がいたしましたので、一安心でした。
登場人物の皆さんについては、特に詳しい紹介シーンはなかった気がしましたけれど、原作から入っている私には問題なし…ナミコさんの影がやや薄い気がしないこともない(というより友兼さんとノダミキさんが濃すぎる)ながらこれは原作でもそんな感じがしますので気にしないことにしまして、皆さん原作どおりのイメージ、また声のほうもそう違和感なく、こちらも一安心でした(友兼さんの声はあのかたでしたか…あんなボーイッシュを通り過ぎてもうほとんど男の子そのものなキャラの声をされているのを聴くのははじめて…)
特に好きなキャラはキョージュさんなのですけれども、やはり全員よいものです。
アニメということで少し不安視していた作画のほうも、思いのほか満足できるレベルでこれまた一安心…一時期(数年前?)作画崩れが多い作品が多く見受けられた気がしたのですけれども、最近購入した『Candy boy』『ストライクウィッチーズ』『咲 -Saki-』、そしてこの『GA』を観る限り、もう心配はしなくてもよいのかもしれません(数年前は作画低迷期だったのかもしれません…)
ちなみに、百合的には全くございませんけれど、かつて百合の期待できない作品としては以前『スケッチブック』なアニメDVDを購入しておりますので、お許しのほどを…『スケッチブック』に『GA』と、登場人物や雰囲気など好きで、変な男キャラや恋愛要素もない、安心して観れる作品ですので。
ともあれ、個人的にはとても私好みの雰囲気のアニメで、あるいは『咲』よりよい印象かも…購入してよかった作品かと思います。
2009年11月07日
塗ったり 書いたり 描いたり!!
昨日はお仕事はお休みをいただいて、お買い物などへ…この様なものを購入してまいりました。
-----

○GA 芸術科アートデザインクラス(1)
○咲 -Saki-(5)
○comicリリィ(1)
○よくわかる現代魔法(1・2)
-----
…上2つはDVD、そして下2作品はコミックとなります。
今月からDVDは2作品購入することになりました…かつては『ストパニ』『ARIA』『貧乏姉妹物語』と3作品を同時に購入していた時期もございましたし、その頃に較べたらまだ楽ですけれど、それでもややきついのは事実かもしれません(『青い花』も買いたいところだったのですけれども…)
今後は多分よほどのこと(女装少年のこととか…)がなければ『ささめきこと』を購入するかと思いますし、3本同時購入の月も出てくるかも…?
DVDのほうは、今月から新たに『GA』のほうが登場いたしました…おまけでポスターがついてまいりました。
一方これまでも購入し続けている『咲』のほうは第5巻なのですけれど、ここでこれまでのDVDを収録する箱がついてまいりました。
と、『咲』のほうは2クールな作品ですので、ようやくここで半分までやってきた、というところなのでしょうか…まだまだ先は長いところです。
…アニメDVDの発売日はこれまでの経験では月末だったのですけれど、この『GA』と『咲』については両方とも月はじめあたりになっていて、発売日がほとんど同じで購入する身としては楽でありがたいことです。
コミックのほう、『comicリリィ』のほうはその名前の通り百合なコミックということで購入をいたしました…今月はこの他にも『つぼみ』『百合少女』がございますし、『百合姫』がございませんのにずいぶん豪華な月です。
もう1つの作品は、お世話になっている桜花さまがよいアニメだとおっしゃっていらした作品…さすがにアニメDVDは購入できませんけれど、コミカライズ版がございましたのでそちらを購入してみたのでした。
…この『よくわかる現代魔法』、何か違和感があるかと思いましたら、コミックのサイズが普通のコミックよりもさらに少し小さいです…いえ、別に構わないことといえばそうなのですけれども。
ちょっとだけ来年のカレンダーも見てみましたけれど、特にこれといったものはないみたい…なければないで問題ございませんし、冬のイベントで何か出るかもしれませんので、そちらを待ちましょうか。
ゲームのほうは昨日は色々あって手をつけることができませんでしたけれども、結局『ソルフェージュ 〜La Finale〜』のほうはPSP版を持っていたら追加要素はそう多くはなさそうですのでまずは置いておいて、『エリーのアトリエ』のほうを進めようかな、と思います(でもPSP版をやっていないかたは、PSP版か『La Finale』のどちらかをぜひ全員分のルートをクリアしていただきたいものです…あの作品のキャラクターはかなり素晴らしいメンバーばかりですので)
『エリー』が終わる頃には、こちらに公式サイトのあるDS版『ストライクウィッチーズ』が出そうですけれども…と、そのDS版『スト魔女』の店舗購入特典なテレカのイラストが公開されているのを見てみました。
私はアニ○イトにて予約しておりますので、芳佳さんとミーナさんという何ともいえない組み合わせのものとなるみたい…このテレカ、店舗がかなり多く現在のところ15種が公開されておりますけれど、エイラさんとサーニャさんが結構多めな感じがいたします。
逆に、ペリーヌさんやルッキーニさん、シャーリーさんの3人は1枚にしか登場していない…個人的に一番好きな人は、現状ではペリーヌさんなのですけれども…。
…ちなみに、坂本少佐は0枚…DS版の主役な気がする竹井さんが2枚ありましたので、出番を奪われたかたちでしょうか。
-----
○GA 芸術科アートデザインクラス(1)
○咲 -Saki-(5)
○comicリリィ(1)
○よくわかる現代魔法(1・2)
-----
…上2つはDVD、そして下2作品はコミックとなります。
今月からDVDは2作品購入することになりました…かつては『ストパニ』『ARIA』『貧乏姉妹物語』と3作品を同時に購入していた時期もございましたし、その頃に較べたらまだ楽ですけれど、それでもややきついのは事実かもしれません(『青い花』も買いたいところだったのですけれども…)
今後は多分よほどのこと(女装少年のこととか…)がなければ『ささめきこと』を購入するかと思いますし、3本同時購入の月も出てくるかも…?
DVDのほうは、今月から新たに『GA』のほうが登場いたしました…おまけでポスターがついてまいりました。
一方これまでも購入し続けている『咲』のほうは第5巻なのですけれど、ここでこれまでのDVDを収録する箱がついてまいりました。
と、『咲』のほうは2クールな作品ですので、ようやくここで半分までやってきた、というところなのでしょうか…まだまだ先は長いところです。
…アニメDVDの発売日はこれまでの経験では月末だったのですけれど、この『GA』と『咲』については両方とも月はじめあたりになっていて、発売日がほとんど同じで購入する身としては楽でありがたいことです。
コミックのほう、『comicリリィ』のほうはその名前の通り百合なコミックということで購入をいたしました…今月はこの他にも『つぼみ』『百合少女』がございますし、『百合姫』がございませんのにずいぶん豪華な月です。
もう1つの作品は、お世話になっている桜花さまがよいアニメだとおっしゃっていらした作品…さすがにアニメDVDは購入できませんけれど、コミカライズ版がございましたのでそちらを購入してみたのでした。
…この『よくわかる現代魔法』、何か違和感があるかと思いましたら、コミックのサイズが普通のコミックよりもさらに少し小さいです…いえ、別に構わないことといえばそうなのですけれども。
ちょっとだけ来年のカレンダーも見てみましたけれど、特にこれといったものはないみたい…なければないで問題ございませんし、冬のイベントで何か出るかもしれませんので、そちらを待ちましょうか。
ゲームのほうは昨日は色々あって手をつけることができませんでしたけれども、結局『ソルフェージュ 〜La Finale〜』のほうはPSP版を持っていたら追加要素はそう多くはなさそうですのでまずは置いておいて、『エリーのアトリエ』のほうを進めようかな、と思います(でもPSP版をやっていないかたは、PSP版か『La Finale』のどちらかをぜひ全員分のルートをクリアしていただきたいものです…あの作品のキャラクターはかなり素晴らしいメンバーばかりですので)
『エリー』が終わる頃には、こちらに公式サイトのあるDS版『ストライクウィッチーズ』が出そうですけれども…と、そのDS版『スト魔女』の店舗購入特典なテレカのイラストが公開されているのを見てみました。
私はアニ○イトにて予約しておりますので、芳佳さんとミーナさんという何ともいえない組み合わせのものとなるみたい…このテレカ、店舗がかなり多く現在のところ15種が公開されておりますけれど、エイラさんとサーニャさんが結構多めな感じがいたします。
逆に、ペリーヌさんやルッキーニさん、シャーリーさんの3人は1枚にしか登場していない…個人的に一番好きな人は、現状ではペリーヌさんなのですけれども…。
…ちなみに、坂本少佐は0枚…DS版の主役な気がする竹井さんが2枚ありましたので、出番を奪われたかたちでしょうか。
2009年11月06日
緊張感のある夏!
昨日はソフマップというはじめて利用した通販より、この様なものが届きました。
-----

○ソルフェージュ 〜La Finale〜
-----
…これは先日発売のPCなゲームとなります。
本来虎穴通販などでも予約ができたのですけれど、ここの通販を利用すると特典がつくということでこちらを利用しました。
おそらく虎穴通販では発売日当日に届くことはなかったかと思いますし、ここを利用したのはそういう意味でも正解だったかと思われます。
ということで、こちらはかなり以前体験版を入手していたり、以前PC版を入手していたり、また以前PSP版をクリアしていたりする『ソルフェージュ』の新作となります。
基本的に上で購入した順に内容が充実してきておりますので、今回購入したものはPSP版のものにさらに追加シナリオや追加曲が増えたものとなります。
…世間ではこういうのを確か以前拍手で教えていただいたところによると曲芸商法などと言ったりするそうなのですけれども(本当に?)…でも『アオイシロ』もこの様なことをしておりましたよね(ファンとしては購入せざるを得ないという…私は『ソルフェージュ』『アオイシロ』については全て購入しております)
ということで、今回はPSPで追加されたかぐらさんの進級後のエピソードや琴美さんルートに未羽ちゃんと織歌さんという素敵な下級生ももちろん登場し、それに加えて今回の追加シナリオとして、すくねさまとちほさまとまりさまの3人のシナリオの後日談が追加されているみたいです(初代はその3人のみがメインキャラでございましたものね)
新曲の3曲も、その3人の曲で、その3人の声優さんが歌うものが増えております…ちほさまな伊月ゆいさまとまりさまな今井麻美さまについては、これではじめて曲が出たはずです(これでメインキャラは全員歌があるはず…)
パッケージ裏の説明では追加要素はそれだけの様なのですけれど、何となくずっとサブキャラだった垣之内雅さんのルートがあるのでは、という予感もいたします。
いえ、そのパッケージ裏にスミス先生はいなくて雅さんはおりましたし(初代の裏には先生もいましたのに)、それにPSP版までにはなかった雅さんのCGの姿も見えるのです…以前クリアをした『アオイシロ』PC版の綾代さんなどみたいに、CGだけ追加した、というものかもしれませんけれども…。
また、ゲーム以外にもファンディスクコンテンツも収録されていて、以前購入した『ANGEL ASSORT VOL.05』に収録されていたミニゲームや皆さんのシステムボイスなどが収録されております。
と、初回限定版の特典としては、以前購入をしたPSP版同様に今回の新曲となる歌の収録されたCDがついてまいりました。
固有の特典はそれだけなのですけれども、私はソフマップというところの通販にて購入をしましたので、その店舗特典としてドラマCD『緊張感のある夏!』と椋本夏夜さまがイラストを描かれたテレカがついてまいりました…こちらのドラマCDにはかぐらさんとすくねさま及びゆうなさん、それにまりさんが登場いたします。
その他の店舗特典としては、まずはアニ○イトでのドラマCD『真昼の春の夢』があり、これにはかぐらさんとすくねさま、それに未羽ちゃんが登場いたします。
Amazonで購入をするとドラマCD『中秋の名月の下で』がついてきて、こちらはかぐらさんとまりさまに琴美さんが登場いたします。
そしてもう1ヶ所、工画堂スタジオさまの直販で購入するとドラマCD『冬!バレンタインの惨事!』がついてきて、これにはかぐらさんとすくねさまとちほさまが登場いたします…また、ここで購入をすると今井麻美さまのサイン会の参加券がもらえたのですけれど、会場が冬のイベントとのことで、これはもらっても私には無意味でした…。
ドラマCD4つ中でしたら、未羽ちゃんが登場するアニ○イトのものが気になったのですけれど、残念ながらアニ○イトの店頭で予約をする機会がなく、また椋本夏夜さまのテレカがついてくるというのが決め手でソフマップというところの通販を利用いたしました(テレカもつくのはここだけです)
しかし、これも『アオイシロ』にもあったことですけれども、購入場所によって違うドラマCDをつけるというのは、ファンとしては泣かされます…全て集めるために全ての場所で購入する、なんて無茶なことはできませんし…(上で触れたことという、売りかたについて文句をつけすぎ?)
ちなみに明日、11月7日に秋葉原にあるゲー○ーズ本店で発売記念として今井麻美さまと未羽ちゃん役の仁後真耶子さまのお二人のサイン会があるそうですけれど、私にはやはり関係ございませんでした…。
…ドラマCD、どれを買っても織歌さんは出てこない…。
昨日はゲームをPCへインストールをして、楽曲集CDを聴いただけで終わってしまいました…ドラマCDは例によって、手に入れただけで満足してしまいそうです。
そしてゲームのほうなのですけれど、先日から『エリーのアトリエ』をはじめたこともあって、どちらを優先しようか悩みどころ…。
ただ、今回の『ソルフェージュ』は上の追加要素を見る限りそう大幅な追加という感じでもなさそうですので、まだクリアをしたことのない『エリー』をやってそれが終わった後にしようかな、なんて考えております(もしかするとまたPSPなどに移植の可能性…は、さすがに薄いでしょうか)
…そんなことをしたら、DS版『ストライクウィッチーズ』や、こちらの公式サイトにて…
…『その花びらにくちづけを あなたと恋人つなぎ』アニメ化決定記念で『玲緒麻衣だいありぃ』第7話の公開されているサークル【ふぐり屋】さまの新作ゲーム2つの発売日となってしまいそうですけれども…。
-----
○ソルフェージュ 〜La Finale〜
-----
…これは先日発売のPCなゲームとなります。
本来虎穴通販などでも予約ができたのですけれど、ここの通販を利用すると特典がつくということでこちらを利用しました。
おそらく虎穴通販では発売日当日に届くことはなかったかと思いますし、ここを利用したのはそういう意味でも正解だったかと思われます。
ということで、こちらはかなり以前体験版を入手していたり、以前PC版を入手していたり、また以前PSP版をクリアしていたりする『ソルフェージュ』の新作となります。
基本的に上で購入した順に内容が充実してきておりますので、今回購入したものはPSP版のものにさらに追加シナリオや追加曲が増えたものとなります。
…世間ではこういうのを確か以前拍手で教えていただいたところによると曲芸商法などと言ったりするそうなのですけれども(本当に?)…でも『アオイシロ』もこの様なことをしておりましたよね(ファンとしては購入せざるを得ないという…私は『ソルフェージュ』『アオイシロ』については全て購入しております)
ということで、今回はPSPで追加されたかぐらさんの進級後のエピソードや琴美さんルートに未羽ちゃんと織歌さんという素敵な下級生ももちろん登場し、それに加えて今回の追加シナリオとして、すくねさまとちほさまとまりさまの3人のシナリオの後日談が追加されているみたいです(初代はその3人のみがメインキャラでございましたものね)
新曲の3曲も、その3人の曲で、その3人の声優さんが歌うものが増えております…ちほさまな伊月ゆいさまとまりさまな今井麻美さまについては、これではじめて曲が出たはずです(これでメインキャラは全員歌があるはず…)
パッケージ裏の説明では追加要素はそれだけの様なのですけれど、何となくずっとサブキャラだった垣之内雅さんのルートがあるのでは、という予感もいたします。
いえ、そのパッケージ裏にスミス先生はいなくて雅さんはおりましたし(初代の裏には先生もいましたのに)、それにPSP版までにはなかった雅さんのCGの姿も見えるのです…以前クリアをした『アオイシロ』PC版の綾代さんなどみたいに、CGだけ追加した、というものかもしれませんけれども…。
また、ゲーム以外にもファンディスクコンテンツも収録されていて、以前購入した『ANGEL ASSORT VOL.05』に収録されていたミニゲームや皆さんのシステムボイスなどが収録されております。
と、初回限定版の特典としては、以前購入をしたPSP版同様に今回の新曲となる歌の収録されたCDがついてまいりました。
固有の特典はそれだけなのですけれども、私はソフマップというところの通販にて購入をしましたので、その店舗特典としてドラマCD『緊張感のある夏!』と椋本夏夜さまがイラストを描かれたテレカがついてまいりました…こちらのドラマCDにはかぐらさんとすくねさま及びゆうなさん、それにまりさんが登場いたします。
その他の店舗特典としては、まずはアニ○イトでのドラマCD『真昼の春の夢』があり、これにはかぐらさんとすくねさま、それに未羽ちゃんが登場いたします。
Amazonで購入をするとドラマCD『中秋の名月の下で』がついてきて、こちらはかぐらさんとまりさまに琴美さんが登場いたします。
そしてもう1ヶ所、工画堂スタジオさまの直販で購入するとドラマCD『冬!バレンタインの惨事!』がついてきて、これにはかぐらさんとすくねさまとちほさまが登場いたします…また、ここで購入をすると今井麻美さまのサイン会の参加券がもらえたのですけれど、会場が冬のイベントとのことで、これはもらっても私には無意味でした…。
ドラマCD4つ中でしたら、未羽ちゃんが登場するアニ○イトのものが気になったのですけれど、残念ながらアニ○イトの店頭で予約をする機会がなく、また椋本夏夜さまのテレカがついてくるというのが決め手でソフマップというところの通販を利用いたしました(テレカもつくのはここだけです)
しかし、これも『アオイシロ』にもあったことですけれども、購入場所によって違うドラマCDをつけるというのは、ファンとしては泣かされます…全て集めるために全ての場所で購入する、なんて無茶なことはできませんし…(上で触れたことという、売りかたについて文句をつけすぎ?)
ちなみに明日、11月7日に秋葉原にあるゲー○ーズ本店で発売記念として今井麻美さまと未羽ちゃん役の仁後真耶子さまのお二人のサイン会があるそうですけれど、私にはやはり関係ございませんでした…。
…ドラマCD、どれを買っても織歌さんは出てこない…。
昨日はゲームをPCへインストールをして、楽曲集CDを聴いただけで終わってしまいました…ドラマCDは例によって、手に入れただけで満足してしまいそうです。
そしてゲームのほうなのですけれど、先日から『エリーのアトリエ』をはじめたこともあって、どちらを優先しようか悩みどころ…。
ただ、今回の『ソルフェージュ』は上の追加要素を見る限りそう大幅な追加という感じでもなさそうですので、まだクリアをしたことのない『エリー』をやってそれが終わった後にしようかな、なんて考えております(もしかするとまたPSPなどに移植の可能性…は、さすがに薄いでしょうか)
…そんなことをしたら、DS版『ストライクウィッチーズ』や、こちらの公式サイトにて…
…『その花びらにくちづけを あなたと恋人つなぎ』アニメ化決定記念で『玲緒麻衣だいありぃ』第7話の公開されているサークル【ふぐり屋】さまの新作ゲーム2つの発売日となってしまいそうですけれども…。
2009年11月05日
大阪万博
〜拍手のお返事〜
13:07(昨日)>
う〜ん、アニメ好きでしたら絶賛話題中の『涼○○○○の○○』の第2期なDVDを購入して、販売促進をお願いします…と、そう言われましても…。
その、申し訳ないのですけれども、残念ながら私はアニメ好きというより百合好きですので百合でないアニメのDVDは原則購入しませんし、しかもその作品は…伏せ字にしてしまったことから解るかと思うのですけれど、私はその作品が嫌いなのです…(そのアニメの制作会社にも好感を持っておりませんし、絶賛話題中だなんて、騒がれすぎな面が特に…と、まだ騒がれているのでしょうか…)
少し言いすぎてしまったかもですけれど、ごめんなさいまし…もっと他のかたにお勧めして差し上げてくださいまし…。
先日読んだコミックの感想です。

□大阪万博
■よつばスタジオ(編)
○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
○内容評価:★★★☆☆(2.5)
○百合度評価:★★☆☆☆(1.5)
○総合評価:★★☆☆☆(2.5)
これは過日『夢幻』などとともに購入をしたもので、気になりましたので購入をしたものです。
これは別にコミック扱いにはならないかもですけれども、後半がコミック形式となっておりました…上の評価はコミックの部分のみのものとなります。
内容としては、先日新装版を読んだ『あずまんが大王』が連載されて10周年記念ということで発行された記念本です。
上で触れたとおり後半はコミックとなっておりますけれど、前半は『あずまんが大王』の歴史を振り返るということで、この10年で出た様々な関連商品、つまり各国語版コミックやDVD、それに各種グッズなどの紹介がされております。
なかなか色々なものが出ていらっしゃり、またそれぞれのものにされている解説もなかなか面白いものとなっておりますので、これだけでも『あずまんが大王』のファンのかたでしたら楽しめる様になっているかと思います。
後半はコミックですけれど、原作者のあずまきよひこさまが描いていらっしゃるわけではなく、16名の作家さまが参加されたトリビュート…要するにアンソロジーといった趣のものとなっております。
半分くらいは私の知っている人だったのですけれど、まんがタイムきららコミックスにいらっしゃるかたがとても多かったかと思います。
すなわちこの『大阪万博』に登場した順番であげると、以前読んだ『苺ましまろ』のばらスィーさま、以前読んだ『○本の住人』のkashmirさま、以前読んだ『ちろちゃん』の結城心一さま、以前読んだ『キルミーベイベー』のカヅホさま、以前読んだ『ふら・ふろ』のカネコマサルさま、以前読んだ『ひろなex.』のすかさま、以前読んだ『はるみねーしょん』の大沖さま、以前読んだ『ひだまりスケッチ』の蒼樹うめさまといったかたがたがおりました(あと、コミックは持っていませんけど名前を知っている人は氷川へきるさまがおりました)
氷川へきるさまのものは『ぱにぽに』のキャラとの共演となっており、ばらスィーさまの作品は最後の1コマに美羽さんがいらっしゃいました。
なかなか錚々たるメンバーが揃っている様に見えますので、内容のほうは心配いらない…かと思ったのですけれど、思いのほか微妙な作品が多かったです。
けれど、微妙な作品だったのは上であげたかたがた以外の人のものがほとんど…道満晴明という人のもののラストあたりはどうなのかと思いますし、うさくんという人のものは全般的にひどすぎ、そしていわさきまさかずという人のBパートはかなり不快なものでしたし…はっきり言います、うさくんという人といわさきまさかずという人の作品はキャラ崩壊を起こしすぎで『あずまんが大王』の世界観とは違いますし、同人誌程度で出すのでしたらいいですけれど、この様な『あずまんが大王』の記念本に載せるものではございません。
あと、最後の篠原六郎という人の作品は、ちょっと違う…(面白くない、というわけではないのですけれど…別作品?)
イラストのほうは色々な作者さまがいらっしゃいますので玉石混交ですけれど、さすがに悪いものはなかったかと思います。
百合的にはあまりないかと…。
ともあれ、一つ言えるのはやはりどの様なかたが描かれたとしても、『あずまんが大王』のキャラを描くのでしたらあずまきよひこさまご本人が描かれるのが一番面白い、ということでしょうか(あのかたは微妙なネタはほとんど使いませんし)
いずれにしても、前半の資料面を考え『あずまんが大王』ファンでしたら購入しても損はないかと思いますけれど、後半のコミック部分は期待すると痛い目にあいますし、1,600円とややお高いものですし、あまり無理をする必要はないのかも…?
…『あずまんがリサイクル』などは面白いのでしょうか(何)
ゲームのほうは先日クリアした『ヴィオラートのアトリエ』に引き続き…といっても中休みで先日クリアした『ノゾミカナエタマエ』を挟みましたけれども、ともあれ『アトリエ』シリーズを再開です。
といっても、正統派『アトリエ』シリーズは『マリー』『リリー』『ユーディー』『ロロナ』、そして先日の『ヴィオラート』とクリア済みで、残りは『エリー』のみ…ということで『エリー』をはじめてみました。
この作品はシリーズ第2作、『マリー』から少しだけ時間がたった時系列の作品となります。
ゲームをはじめると、まずはイングリド先生との会話…イングリド先生はよい先生かと個人的には思います(『リリー』の幼少時もまともな子でしたし…)
そこから特にイベントもなく普通にゲームがはじまります…そういえば『マリー』もそうだった気がするのですけれど、このあたりはいくらなんでも少し説明不足な気がしてしまいます。
街を回ってみると、酒場に武器屋にアカデミーにお城と、行ける場所は『マリー』と同じ…違うところといえば、酒場のマスターにクーゲルさんが加わっていることと、アカデミーショップのお姉さんが変わっていることくらいでしょうか。
はじめは調合できるものが中和剤(緑)しかないというさみしい状態…しかも近くの森へ採取に行ったら狼に返り討ちにされそうになったりと、やっぱりエリーさんは弱いです。
さらに仲間にできる女の人が誰もいない…『ヴィオラート』という異常に簡単にたくさんの冒険者を雇用できるゲームに慣れておりましたので、これは少々びっくり…(『ロロナ』もこんなものでしたけれど)
仕方ございませんので、男キャラを仲間にすることに…『マリー』でしたらクーゲルさんを仲間にすればすんだのですけれど、今回は残念ながらクーゲルさんは引退してしまっておりました…(酒場のマスターになったクーゲルさん、かえって冒険者の頃より若返っている様に見えるのですけれど…)
仲間にできる男キャラは3人いたのですけれど、その中で一番悪くなさそうに感じた…

…ハレッシュさんというかたを仲間にしてみました…この人、『マリー』のときも同様に酒場に姿があったものの一度も仲間にしなかったので結局名前が解らないままに終わったという人でした(画像提供:【(C)GUST CO.,LTD.】)
秀才タイプの戦力にならなさそうな錬金術士や何だか微妙な騎士見習いを仲間にするよりは、こうした無難で性格もいい人そうな人を仲間にしたほうがずっといいですよね?(何)
しかも強い強い…よい女のかたが現れるまでは使っていきましょうか。
女のかたで仲間になるかたとしては…

…今のところロマージュさんという踊り子さんが出たのみで、こちらのかたも仲間にしておりますけれど、強さは普通ですのでさすがにエリーさんと彼女の二人だけでの冒険は危険です(しかも雇用費が高い…ハレッシュさんが強い割に安いだけ?)
…『ユーディー』以降の作品でしたら仲間が1人だけだったりしても結構何とかなるものですけれど(特に『ロロナ』)、こちらではなかなか…。
昨日はゲーム開始1ヶ月ほど経過したのですけれど…

…アイゼルさんが出てまいりました…なかなかエリーさんとの関係は険悪な感じで、『ヴィオラート』のヴィオさんとブリギットさんの初対面を見ている様でした。
その『ヴィオラート』に出ていらした成長されたアイゼルさんは本当に素敵なお姉さまだったのですけれども、そんな彼女にもこの様な時期があったのですか…と、なかなか新鮮です。

ちなみに、エリーさんことエルフィールさんは、イラストを見ただけの印象ではシリーズで一番真面目そうな女の子という感じだったのですけれど、実際にゲームをしてみると、確かにシリーズではリリーさんと並んで真面目な感じもありますけれど、それでも『アトリエ』シリーズの主人公らしい元気な女の子でございました。
ゲームのほうは、上で触れた様に敵が強くてなかなか採取ができなかったり、調合器具や参考書を購入するお金がとても足りなかったりと、なかなか大変…。
さらに、ゲームの目的も全く語られませんでしたし、自由度が高すぎ…何だかむしろ『ヴィオラート』より難しそうに感じられてしまうのですけれど、どうなることか…。
あと、操作性も一番悪いかもしれませんけれども、ともあれ、のんびり頑張ってみようと思います。
…って、今日は『ソルフェージュ』の発売日なのですけれども…。
13:07(昨日)>
う〜ん、アニメ好きでしたら絶賛話題中の『涼○○○○の○○』の第2期なDVDを購入して、販売促進をお願いします…と、そう言われましても…。
その、申し訳ないのですけれども、残念ながら私はアニメ好きというより百合好きですので百合でないアニメのDVDは原則購入しませんし、しかもその作品は…伏せ字にしてしまったことから解るかと思うのですけれど、私はその作品が嫌いなのです…(そのアニメの制作会社にも好感を持っておりませんし、絶賛話題中だなんて、騒がれすぎな面が特に…と、まだ騒がれているのでしょうか…)
少し言いすぎてしまったかもですけれど、ごめんなさいまし…もっと他のかたにお勧めして差し上げてくださいまし…。
先日読んだコミックの感想です。
□大阪万博
■よつばスタジオ(編)
○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
○内容評価:★★★☆☆(2.5)
○百合度評価:★★☆☆☆(1.5)
○総合評価:★★☆☆☆(2.5)
これは過日『夢幻』などとともに購入をしたもので、気になりましたので購入をしたものです。
これは別にコミック扱いにはならないかもですけれども、後半がコミック形式となっておりました…上の評価はコミックの部分のみのものとなります。
内容としては、先日新装版を読んだ『あずまんが大王』が連載されて10周年記念ということで発行された記念本です。
上で触れたとおり後半はコミックとなっておりますけれど、前半は『あずまんが大王』の歴史を振り返るということで、この10年で出た様々な関連商品、つまり各国語版コミックやDVD、それに各種グッズなどの紹介がされております。
なかなか色々なものが出ていらっしゃり、またそれぞれのものにされている解説もなかなか面白いものとなっておりますので、これだけでも『あずまんが大王』のファンのかたでしたら楽しめる様になっているかと思います。
後半はコミックですけれど、原作者のあずまきよひこさまが描いていらっしゃるわけではなく、16名の作家さまが参加されたトリビュート…要するにアンソロジーといった趣のものとなっております。
半分くらいは私の知っている人だったのですけれど、まんがタイムきららコミックスにいらっしゃるかたがとても多かったかと思います。
すなわちこの『大阪万博』に登場した順番であげると、以前読んだ『苺ましまろ』のばらスィーさま、以前読んだ『○本の住人』のkashmirさま、以前読んだ『ちろちゃん』の結城心一さま、以前読んだ『キルミーベイベー』のカヅホさま、以前読んだ『ふら・ふろ』のカネコマサルさま、以前読んだ『ひろなex.』のすかさま、以前読んだ『はるみねーしょん』の大沖さま、以前読んだ『ひだまりスケッチ』の蒼樹うめさまといったかたがたがおりました(あと、コミックは持っていませんけど名前を知っている人は氷川へきるさまがおりました)
氷川へきるさまのものは『ぱにぽに』のキャラとの共演となっており、ばらスィーさまの作品は最後の1コマに美羽さんがいらっしゃいました。
なかなか錚々たるメンバーが揃っている様に見えますので、内容のほうは心配いらない…かと思ったのですけれど、思いのほか微妙な作品が多かったです。
けれど、微妙な作品だったのは上であげたかたがた以外の人のものがほとんど…道満晴明という人のもののラストあたりはどうなのかと思いますし、うさくんという人のものは全般的にひどすぎ、そしていわさきまさかずという人のBパートはかなり不快なものでしたし…はっきり言います、うさくんという人といわさきまさかずという人の作品はキャラ崩壊を起こしすぎで『あずまんが大王』の世界観とは違いますし、同人誌程度で出すのでしたらいいですけれど、この様な『あずまんが大王』の記念本に載せるものではございません。
あと、最後の篠原六郎という人の作品は、ちょっと違う…(面白くない、というわけではないのですけれど…別作品?)
イラストのほうは色々な作者さまがいらっしゃいますので玉石混交ですけれど、さすがに悪いものはなかったかと思います。
百合的にはあまりないかと…。
ともあれ、一つ言えるのはやはりどの様なかたが描かれたとしても、『あずまんが大王』のキャラを描くのでしたらあずまきよひこさまご本人が描かれるのが一番面白い、ということでしょうか(あのかたは微妙なネタはほとんど使いませんし)
いずれにしても、前半の資料面を考え『あずまんが大王』ファンでしたら購入しても損はないかと思いますけれど、後半のコミック部分は期待すると痛い目にあいますし、1,600円とややお高いものですし、あまり無理をする必要はないのかも…?
…『あずまんがリサイクル』などは面白いのでしょうか(何)
ゲームのほうは先日クリアした『ヴィオラートのアトリエ』に引き続き…といっても中休みで先日クリアした『ノゾミカナエタマエ』を挟みましたけれども、ともあれ『アトリエ』シリーズを再開です。
といっても、正統派『アトリエ』シリーズは『マリー』『リリー』『ユーディー』『ロロナ』、そして先日の『ヴィオラート』とクリア済みで、残りは『エリー』のみ…ということで『エリー』をはじめてみました。
この作品はシリーズ第2作、『マリー』から少しだけ時間がたった時系列の作品となります。
ゲームをはじめると、まずはイングリド先生との会話…イングリド先生はよい先生かと個人的には思います(『リリー』の幼少時もまともな子でしたし…)
そこから特にイベントもなく普通にゲームがはじまります…そういえば『マリー』もそうだった気がするのですけれど、このあたりはいくらなんでも少し説明不足な気がしてしまいます。
街を回ってみると、酒場に武器屋にアカデミーにお城と、行ける場所は『マリー』と同じ…違うところといえば、酒場のマスターにクーゲルさんが加わっていることと、アカデミーショップのお姉さんが変わっていることくらいでしょうか。
はじめは調合できるものが中和剤(緑)しかないというさみしい状態…しかも近くの森へ採取に行ったら狼に返り討ちにされそうになったりと、やっぱりエリーさんは弱いです。
さらに仲間にできる女の人が誰もいない…『ヴィオラート』という異常に簡単にたくさんの冒険者を雇用できるゲームに慣れておりましたので、これは少々びっくり…(『ロロナ』もこんなものでしたけれど)
仕方ございませんので、男キャラを仲間にすることに…『マリー』でしたらクーゲルさんを仲間にすればすんだのですけれど、今回は残念ながらクーゲルさんは引退してしまっておりました…(酒場のマスターになったクーゲルさん、かえって冒険者の頃より若返っている様に見えるのですけれど…)
仲間にできる男キャラは3人いたのですけれど、その中で一番悪くなさそうに感じた…

…ハレッシュさんというかたを仲間にしてみました…この人、『マリー』のときも同様に酒場に姿があったものの一度も仲間にしなかったので結局名前が解らないままに終わったという人でした(画像提供:【(C)GUST CO.,LTD.】)
秀才タイプの戦力にならなさそうな錬金術士や何だか微妙な騎士見習いを仲間にするよりは、こうした無難で性格もいい人そうな人を仲間にしたほうがずっといいですよね?(何)
しかも強い強い…よい女のかたが現れるまでは使っていきましょうか。
女のかたで仲間になるかたとしては…

…今のところロマージュさんという踊り子さんが出たのみで、こちらのかたも仲間にしておりますけれど、強さは普通ですのでさすがにエリーさんと彼女の二人だけでの冒険は危険です(しかも雇用費が高い…ハレッシュさんが強い割に安いだけ?)
…『ユーディー』以降の作品でしたら仲間が1人だけだったりしても結構何とかなるものですけれど(特に『ロロナ』)、こちらではなかなか…。
昨日はゲーム開始1ヶ月ほど経過したのですけれど…

…アイゼルさんが出てまいりました…なかなかエリーさんとの関係は険悪な感じで、『ヴィオラート』のヴィオさんとブリギットさんの初対面を見ている様でした。
その『ヴィオラート』に出ていらした成長されたアイゼルさんは本当に素敵なお姉さまだったのですけれども、そんな彼女にもこの様な時期があったのですか…と、なかなか新鮮です。

ちなみに、エリーさんことエルフィールさんは、イラストを見ただけの印象ではシリーズで一番真面目そうな女の子という感じだったのですけれど、実際にゲームをしてみると、確かにシリーズではリリーさんと並んで真面目な感じもありますけれど、それでも『アトリエ』シリーズの主人公らしい元気な女の子でございました。
ゲームのほうは、上で触れた様に敵が強くてなかなか採取ができなかったり、調合器具や参考書を購入するお金がとても足りなかったりと、なかなか大変…。
さらに、ゲームの目的も全く語られませんでしたし、自由度が高すぎ…何だかむしろ『ヴィオラート』より難しそうに感じられてしまうのですけれど、どうなることか…。
あと、操作性も一番悪いかもしれませんけれども、ともあれ、のんびり頑張ってみようと思います。
…って、今日は『ソルフェージュ』の発売日なのですけれども…。
2009年11月04日
ノゾミカナエタマエ 〜Daydream Reconstruct〜
以前の美紗さんの講座で触れた今月発売予定のコミックの件ですけれど、その後また少し色々と解ってまいりました。
まず、キュンコミックリリータイムシリーズというもので出る『「リリィ」百合アンソロジー(仮)』というものに触れておりますけれど、どうやらこれは『百合少女』というタイトルで11月19日に出る模様です…これには以前読んだ『気持ちのかたち』のサークル【桜井家】さまなどが参加していらっしゃるみたいです。
あと、どうもこれはもうすでに発売している様子なのですけれども、『COMICリリィ』というネーミングセンスは微妙に思えるながらも内村かなめさまなどの参加されているらしい百合なコミック作品が出ているみたいで、今月はこれらに加え『つぼみ』も出ますし、『百合姫』系な雑誌がございませんのにかなり豪華な月となっていると思います。
いえ、こんなに百合なアンソロジーなどが出るなんて、かなり昔の『百合姉妹』『[es]〜エターナル・シスターズ〜』『百合天国』が出ていた頃以来ではないでしょうか…いずれにしても、全て購入をしたいものです。
また、まんがタイムきららコミックスなのですけれども、これまで第1巻な作品には失望されどおしでぱれっとコミックスに完全に負けていたかと思ったのですけれども、今月は久々に第1巻な作品に期待が持てそうです。
ぱっと説明を読んだ限りでは『ゆかひめ!』は女の子onlyな作品っぽくて以前読んだ『ゆゆ式』くらいには期待できそうですし、『チェルシー』もガールズ4コマということですので大丈夫だと信じたいですし、『ねこみみぴんぐす』も主人公は女の子ですから信じたい…といっても、主人公が女の子でもサブキャラに変な男がいて脱力してしまったりする作品も多いですので、油断は禁物ですが…(『ねこにゆーり』あたりはそういう系統の作品っぽかったので購入をやめたのでした)
少なくとも、これだけあれば最低1冊はよい百合的にも悪くない作品があるはず…と信じたいですし、実際に店頭で見てよほど怪しいところ(帯や裏表紙の説明が危ういとか)がなければ3冊とも購入しようかと思います(今のところ『ゆかひめ!』に期待…)
しかし、残りの作品について、「どうなる祐太のモテ・ライフ!?」とかいう『PONG PONG PONG!』は論外もいいところですけれど、『魔法少女☆皇れおん』は「男の娘(オトコノコ)4コマ」だそうで…ここまでもてはやされる女装少年の何がいいのか、やはり私には理解できません…(先日のいちごさんの講座で触れた異形面やら乙○やら友愛やら並に不快になってしまいますし…異形面という言葉の意味の解らないかたはこちらをご覧ください)
ちなみに今月のきらら系、以前読んだ『うらバン!』の第2巻も出ますのでこれは確実に購入です…あとは以前読んだ『けいおん!』のアンソロジーコミックが出るそうで、どうしましょう、一応購入しましょうか…?(何/この作品そのものの新刊は12月に出る模様…こちらは購入しますけれど)
…ちなみのちなみに、一方のぱれっとはといえば、今月は『毛玉日和』という未知なものとしか言えない作品しか出ない模様ですけれども、作者の櫻太助さまというお名前はどこかで目にしたことがある気が…と思ったら、以前第1巻を読んだものの結局第2巻は出なくなってしまった、きらら系の『鳩町まめっこイグニッションズ』の人でした。
では、先日クリアしたゲームの感想です。

□ノゾミカナエタマエ 〜Daydream Reconstruct〜
○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
○グラフィック評価:★★★☆☆(2.5)
○システム評価:★★★☆☆(2.8)
○内容評価:★★★★☆(4.3)
○音楽評価:★★★☆☆(3.3)
○声優評価:★★★☆☆(2.5)
○難易度:★★★☆☆(2.5)
○百合度評価:★★★★★(4.5)
○付加要素(おまけなど):★★★☆☆(3.3)
○総合評価:★★★★☆(3.6)
これは過日色々な同人誌などとともに購入をしたもので、過去によきゲームを出していらっしゃるサークル【VALLEL】さまの作品ということで購入をしたものとなります。
同人誌と一緒に購入していることからも解るとおり、こちらは今年の夏のイベントで出た同人ゲームとなります。
内容のほうは、1冊の本を巡って不思議な世界に入ってしまった少女たちの物語…。
ジャンルはパッケージ裏に「ほんわかフシギ系ADV」と書かれているとおり、アドベンチャーゲームとなります…選択肢で物語が分岐していくかたちでございます。
と、この作品は以前クリアをした、今作の1年前に出た『ノゾミカナエタマエ 〜Who Dreamed It?〜』の新装版となっており、大まかなストーリーはそちらと変わりません。
主人公の真琴さんとその合わせ鏡みたいな存在のマコトさん、それに物語の核となる天禰さんとリアさんに鼓さんという三人の少女、そして彼女たちと対になるサブキャラの妃華さんにイリスさんと花菜さんといったあたりも、前作と同じです。
では、何が前作と変わったのかといえば、まずは登場人物が二人増えました。

…まずは、上のキャプチャ画像右の眼鏡っ子なこまりさんです。
彼女は以前クリアをした同じサークルさま制作のゲーム『maiden panic!』というこちらはもう明らかに百合のみを狙ったゲームに登場してきた、妃華さんの昔の知り合いである関西弁のかたとなります。
時間軸としては『maiden panic!』開始直前の頃になるっぽいこまりさんも偶然「古本屋」へ立ち寄り、天禰さんたち三人と同じく「一冊にして全なる書」の力に巻き込まれあのセカイに入ってしまった、という感じとなっております。
『maiden panic!』でのこまりさんはそう好きではなかったのですけれど、今回の作品に関しては登場人物が天然のリアさんをのぞいて全員真面目なタイプですので、彼女の様なコメディキャラがいると明るい雰囲気が出てよかったです…今作ではツンデレあまねんこと天禰さん、『ストパニ』の千華留さまと静馬さまを合わせた感じのお姉さまな妃華さん、こちらもやはりお姉さまな雰囲気のイリスさんの次に好きなキャラといったところでしょうか。

…もうお一人の追加キャラは、上の画像の金髪のかた、詠美さんです。
この作品、上のこまりさんが『maiden panic!』からの登場だったことを含め、全てのキャラが過去にこのサークルさまの出した作品からの登場だったのですけれど、詠美さんのみは今回初登場の新規キャラクターとなります。
詠美さんは真琴さんが店長代理をする「古本屋」の常連客で、その関係でこのセカイに入り込んでしまったみたいです。
一応女子高生となっておりますけれど、その正体は稀代の魔女ともいわれるとんでもないかたっぽいです…けれど、作中ではそう深く掘り下げられたキャラではございませんので、今後詠美さん主役のゲームを出したりしてくださるとよいかもしれません。
上に書いた様に登場人物が二人増えましたので、それに伴いストーリーのほうも前作と較べ多少変化いたしました。
基本ルートでは天禰さんなど三人のルートに加え、一応彼女たち二人のルートも存在しますけれど、こまりさんと詠美さんはあの夢エンディングが存在しません。
と、この作品は『鏡の国のアリス』を模した世界観を持っていて、登場人物にもそれぞれ『鏡の国のアリス』の登場人物の役割が振られております。
リアさんがアリスさん、真琴さんは赤の女王、マコトさんは白の女王、天禰さんは騎士、鼓さんは赤の王、妃華さんはバンダースナッチ、そして花菜さんはジャバウォック、といった感じで…。
そして新キャラの詠美さんはハンプティ・ダンプティの役割となったのですけれど、そういえばこまりさんは何もなかった…真ルート「まどろみの中へ」でのクライマックスシーンでも、こまりさんだけは完全に空気と化してしまっておりましたし、物語としては必要のない感じで、『maiden panic!』をしたことのある人へのサービス的登場、といった感じがいたしました。
…と、そういえばイリスさんも『アリス』の役割が何も振られていない気が…と思ったのですけれど、先日読んだ『鏡の国のアリス』から考えると、イリスさんはそのまま「アリスの姉」でよいのかもしれません。
そのこまりさんが空気と化す真ルート、基本ルートを全てクリアすると登場する「まどろみの中へ」も、前作と多少異なっておりました。
オープニングで鼓さん以外の夢も出てまいりましたし、オープニングムービーも流れてまいりましたけれど、一番違うところは、こちらでも選択肢が出てきたことと、エンディングが2つ用意されていたことでしょうか。
前作は真ルートに選択肢は1つもなく、またエンディングも1つだったのです。
エンディングが2つといっても両方グッドエンドな内容で、1つは前作とほぼ同じ、真琴さんとマコトさんに関するエンディングでした(ただし、百合度は上昇していた気がします)
もう1つのエンディングは、セカイから元の世界へ戻ることのできた皆さんを描いたもの…それを見ることができたのは楽しくてよいものでした。
しかも奇跡も起こっており、すでにこの世界にいないはずのイリスさんと妃華さんのお二人が生きていることになっていたのです…これでこの作品と『maiden panic!』も繋がることになりました(前作では妃華さんが蘇った描写はございませんでしたから…)
物語のほうは相変わらず不思議な世界で、基本ルートをやっていてもはじめのうちはさっぱり意味が解らないかもしれません。
けれど、徐々に進めていくうちに謎が解けてきて、真ルートを終える頃には気分よくゲームを終えることができる様になっているはずです。
登場人物について、リアさんと鼓さんのお二人に関しては以前にこのサークルさまが出した、真琴さんとマコトさんにこまりさんと詠美さん以外の全員が出たらしいゲームの登場人物(おそらく主人公)らしい男が好きらしく作中でも名前だけ登場しますので百合的にはございませんけれど、他の皆さんは多かれ少なかれ百合要素があったかと思います。
天禰さん及びこまりと妃華さんについては言うまでもございませんし、真琴さんとマコトさんについても当初マコトさんは嫌な敵に見えるものの結局最後にはただのツンデレだったということが判明してかわいらしく感じられます。
また、イリスさんはリアさんの姉ですので姉妹愛です…真ルートでのリアさんへの想いは少し涙が出てしまいそうになりました。
花菜さんについては、この作品では役割柄かなりキャラクターを歪められてしまっている不遇のかたですけれど、それでも真ルートのエンディングでは『maiden panic!』の様な姿を見せてくださっており一安心です。
と、詠美さんは…やはりまだまだ何ともいえない感じですけれど、こちらの制作者さま公式サイト内のブログのとある記事を読むと、詠美さんに想いを寄せる少女の物語が載っております。
と、マコトさんやイリスさん、それに鼓さんの影の存在であるツツミさんも含め、最終的にはこの作品には悪役といえる人はいなくなり、皆さんよい感じで終えられるのがよいところです(全ての禍はジャバウォックが背負って消えましたし…)
イラストのほうは、なぜかリアさんのみ立ち絵が微妙に感じられるのですけれど、その他は悪くないものだったかと思います。
グラフィックは普通です…公園など数ヶ所の背景が前作と別のものとなっておりましたけれど、どちらがよいのかと問われると…(何)
システム面では既読スキップなどアドベンチャーゲームの基本は抑えております。
内容面のほうは、リアさんと鼓さんの背景にいる男の影が個人的には嫌な感じですけれど、その他はよいものだったかと思います。
登場人物もおおむねよいかたがたばかりでございますし…新装版で追加されたこまりさんと詠美さんもよいものです。
音楽のほうは普通、といいながらも個人的にはなかなか好きで、サントラがあれば購入してもよいと思うものです。
声優さんは例によって同人ゲームなのでなじみのないかたがたですけれど、でも声はさすがに合っております…こまりさんとイリスさんが同じ声でしたか…。
難易度のほうは、真ルートで選択肢が増え、しかもマコトさんエンディングへ入る条件がいまいちよく解りませんので、やや難しくなっている気がいたします(マコトさんエンディングへの入りかたは本当によく解りません…解らなかったのでバッドエンドも含め全ての文章を既読にしてみたら入れましたので、まさかこれが条件…?)
百合的には前作同様ですけれど、こまりさんが増えたことと、真ルートの2つのエンディングによって多少前作より上がった気がいたします。
付加要素としては、CGモードに音楽モード、キャラクター紹介とシーン回想モードと一通りのものが揃っております。
ともあれ、やはりなかなかよい作品です…新装版と聞いたときはどれだけの変化があるのかと疑問もございましたけれど、普通に楽しむことができましたし。
このサークルさまは数少ない、年齢制限のない百合要素のあるADVを作ってくださるサークルさまですし、今後にも期待したものです(けれど上で触れたとおり男主人公のゲームも作っておりますので、過信は禁物…)
と、次は先日クリアした『ヴィオラートのアトリエ』に続いて『アトリエ』なゲームから、正統派シリーズの中でまだ唯一クリアしていない『エリー』をしてみようと思います。
…と、明日は『ソルフェージュ』の発売日ですけれども…(何)
まず、キュンコミックリリータイムシリーズというもので出る『「リリィ」百合アンソロジー(仮)』というものに触れておりますけれど、どうやらこれは『百合少女』というタイトルで11月19日に出る模様です…これには以前読んだ『気持ちのかたち』のサークル【桜井家】さまなどが参加していらっしゃるみたいです。
あと、どうもこれはもうすでに発売している様子なのですけれども、『COMICリリィ』というネーミングセンスは微妙に思えるながらも内村かなめさまなどの参加されているらしい百合なコミック作品が出ているみたいで、今月はこれらに加え『つぼみ』も出ますし、『百合姫』系な雑誌がございませんのにかなり豪華な月となっていると思います。
いえ、こんなに百合なアンソロジーなどが出るなんて、かなり昔の『百合姉妹』『[es]〜エターナル・シスターズ〜』『百合天国』が出ていた頃以来ではないでしょうか…いずれにしても、全て購入をしたいものです。
また、まんがタイムきららコミックスなのですけれども、これまで第1巻な作品には失望されどおしでぱれっとコミックスに完全に負けていたかと思ったのですけれども、今月は久々に第1巻な作品に期待が持てそうです。
ぱっと説明を読んだ限りでは『ゆかひめ!』は女の子onlyな作品っぽくて以前読んだ『ゆゆ式』くらいには期待できそうですし、『チェルシー』もガールズ4コマということですので大丈夫だと信じたいですし、『ねこみみぴんぐす』も主人公は女の子ですから信じたい…といっても、主人公が女の子でもサブキャラに変な男がいて脱力してしまったりする作品も多いですので、油断は禁物ですが…(『ねこにゆーり』あたりはそういう系統の作品っぽかったので購入をやめたのでした)
少なくとも、これだけあれば最低1冊はよい百合的にも悪くない作品があるはず…と信じたいですし、実際に店頭で見てよほど怪しいところ(帯や裏表紙の説明が危ういとか)がなければ3冊とも購入しようかと思います(今のところ『ゆかひめ!』に期待…)
しかし、残りの作品について、「どうなる祐太のモテ・ライフ!?」とかいう『PONG PONG PONG!』は論外もいいところですけれど、『魔法少女☆皇れおん』は「男の娘(オトコノコ)4コマ」だそうで…ここまでもてはやされる女装少年の何がいいのか、やはり私には理解できません…(先日のいちごさんの講座で触れた異形面やら乙○やら友愛やら並に不快になってしまいますし…異形面という言葉の意味の解らないかたはこちらをご覧ください)
ちなみに今月のきらら系、以前読んだ『うらバン!』の第2巻も出ますのでこれは確実に購入です…あとは以前読んだ『けいおん!』のアンソロジーコミックが出るそうで、どうしましょう、一応購入しましょうか…?(何/この作品そのものの新刊は12月に出る模様…こちらは購入しますけれど)
…ちなみのちなみに、一方のぱれっとはといえば、今月は『毛玉日和』という未知なものとしか言えない作品しか出ない模様ですけれども、作者の櫻太助さまというお名前はどこかで目にしたことがある気が…と思ったら、以前第1巻を読んだものの結局第2巻は出なくなってしまった、きらら系の『鳩町まめっこイグニッションズ』の人でした。
では、先日クリアしたゲームの感想です。

□ノゾミカナエタマエ 〜Daydream Reconstruct〜
○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
○グラフィック評価:★★★☆☆(2.5)
○システム評価:★★★☆☆(2.8)
○内容評価:★★★★☆(4.3)
○音楽評価:★★★☆☆(3.3)
○声優評価:★★★☆☆(2.5)
○難易度:★★★☆☆(2.5)
○百合度評価:★★★★★(4.5)
○付加要素(おまけなど):★★★☆☆(3.3)
○総合評価:★★★★☆(3.6)
これは過日色々な同人誌などとともに購入をしたもので、過去によきゲームを出していらっしゃるサークル【VALLEL】さまの作品ということで購入をしたものとなります。
同人誌と一緒に購入していることからも解るとおり、こちらは今年の夏のイベントで出た同人ゲームとなります。
内容のほうは、1冊の本を巡って不思議な世界に入ってしまった少女たちの物語…。
ジャンルはパッケージ裏に「ほんわかフシギ系ADV」と書かれているとおり、アドベンチャーゲームとなります…選択肢で物語が分岐していくかたちでございます。
と、この作品は以前クリアをした、今作の1年前に出た『ノゾミカナエタマエ 〜Who Dreamed It?〜』の新装版となっており、大まかなストーリーはそちらと変わりません。
主人公の真琴さんとその合わせ鏡みたいな存在のマコトさん、それに物語の核となる天禰さんとリアさんに鼓さんという三人の少女、そして彼女たちと対になるサブキャラの妃華さんにイリスさんと花菜さんといったあたりも、前作と同じです。
では、何が前作と変わったのかといえば、まずは登場人物が二人増えました。

…まずは、上のキャプチャ画像右の眼鏡っ子なこまりさんです。
彼女は以前クリアをした同じサークルさま制作のゲーム『maiden panic!』というこちらはもう明らかに百合のみを狙ったゲームに登場してきた、妃華さんの昔の知り合いである関西弁のかたとなります。
時間軸としては『maiden panic!』開始直前の頃になるっぽいこまりさんも偶然「古本屋」へ立ち寄り、天禰さんたち三人と同じく「一冊にして全なる書」の力に巻き込まれあのセカイに入ってしまった、という感じとなっております。
『maiden panic!』でのこまりさんはそう好きではなかったのですけれど、今回の作品に関しては登場人物が天然のリアさんをのぞいて全員真面目なタイプですので、彼女の様なコメディキャラがいると明るい雰囲気が出てよかったです…今作ではツンデレあまねんこと天禰さん、『ストパニ』の千華留さまと静馬さまを合わせた感じのお姉さまな妃華さん、こちらもやはりお姉さまな雰囲気のイリスさんの次に好きなキャラといったところでしょうか。

…もうお一人の追加キャラは、上の画像の金髪のかた、詠美さんです。
この作品、上のこまりさんが『maiden panic!』からの登場だったことを含め、全てのキャラが過去にこのサークルさまの出した作品からの登場だったのですけれど、詠美さんのみは今回初登場の新規キャラクターとなります。
詠美さんは真琴さんが店長代理をする「古本屋」の常連客で、その関係でこのセカイに入り込んでしまったみたいです。
一応女子高生となっておりますけれど、その正体は稀代の魔女ともいわれるとんでもないかたっぽいです…けれど、作中ではそう深く掘り下げられたキャラではございませんので、今後詠美さん主役のゲームを出したりしてくださるとよいかもしれません。
上に書いた様に登場人物が二人増えましたので、それに伴いストーリーのほうも前作と較べ多少変化いたしました。
基本ルートでは天禰さんなど三人のルートに加え、一応彼女たち二人のルートも存在しますけれど、こまりさんと詠美さんはあの夢エンディングが存在しません。
と、この作品は『鏡の国のアリス』を模した世界観を持っていて、登場人物にもそれぞれ『鏡の国のアリス』の登場人物の役割が振られております。
リアさんがアリスさん、真琴さんは赤の女王、マコトさんは白の女王、天禰さんは騎士、鼓さんは赤の王、妃華さんはバンダースナッチ、そして花菜さんはジャバウォック、といった感じで…。
そして新キャラの詠美さんはハンプティ・ダンプティの役割となったのですけれど、そういえばこまりさんは何もなかった…真ルート「まどろみの中へ」でのクライマックスシーンでも、こまりさんだけは完全に空気と化してしまっておりましたし、物語としては必要のない感じで、『maiden panic!』をしたことのある人へのサービス的登場、といった感じがいたしました。
…と、そういえばイリスさんも『アリス』の役割が何も振られていない気が…と思ったのですけれど、先日読んだ『鏡の国のアリス』から考えると、イリスさんはそのまま「アリスの姉」でよいのかもしれません。
そのこまりさんが空気と化す真ルート、基本ルートを全てクリアすると登場する「まどろみの中へ」も、前作と多少異なっておりました。
オープニングで鼓さん以外の夢も出てまいりましたし、オープニングムービーも流れてまいりましたけれど、一番違うところは、こちらでも選択肢が出てきたことと、エンディングが2つ用意されていたことでしょうか。
前作は真ルートに選択肢は1つもなく、またエンディングも1つだったのです。
エンディングが2つといっても両方グッドエンドな内容で、1つは前作とほぼ同じ、真琴さんとマコトさんに関するエンディングでした(ただし、百合度は上昇していた気がします)
もう1つのエンディングは、セカイから元の世界へ戻ることのできた皆さんを描いたもの…それを見ることができたのは楽しくてよいものでした。
しかも奇跡も起こっており、すでにこの世界にいないはずのイリスさんと妃華さんのお二人が生きていることになっていたのです…これでこの作品と『maiden panic!』も繋がることになりました(前作では妃華さんが蘇った描写はございませんでしたから…)
物語のほうは相変わらず不思議な世界で、基本ルートをやっていてもはじめのうちはさっぱり意味が解らないかもしれません。
けれど、徐々に進めていくうちに謎が解けてきて、真ルートを終える頃には気分よくゲームを終えることができる様になっているはずです。
登場人物について、リアさんと鼓さんのお二人に関しては以前にこのサークルさまが出した、真琴さんとマコトさんにこまりさんと詠美さん以外の全員が出たらしいゲームの登場人物(おそらく主人公)らしい男が好きらしく作中でも名前だけ登場しますので百合的にはございませんけれど、他の皆さんは多かれ少なかれ百合要素があったかと思います。
天禰さん及びこまりと妃華さんについては言うまでもございませんし、真琴さんとマコトさんについても当初マコトさんは嫌な敵に見えるものの結局最後にはただのツンデレだったということが判明してかわいらしく感じられます。
また、イリスさんはリアさんの姉ですので姉妹愛です…真ルートでのリアさんへの想いは少し涙が出てしまいそうになりました。
花菜さんについては、この作品では役割柄かなりキャラクターを歪められてしまっている不遇のかたですけれど、それでも真ルートのエンディングでは『maiden panic!』の様な姿を見せてくださっており一安心です。
と、詠美さんは…やはりまだまだ何ともいえない感じですけれど、こちらの制作者さま公式サイト内のブログのとある記事を読むと、詠美さんに想いを寄せる少女の物語が載っております。
と、マコトさんやイリスさん、それに鼓さんの影の存在であるツツミさんも含め、最終的にはこの作品には悪役といえる人はいなくなり、皆さんよい感じで終えられるのがよいところです(全ての禍はジャバウォックが背負って消えましたし…)
イラストのほうは、なぜかリアさんのみ立ち絵が微妙に感じられるのですけれど、その他は悪くないものだったかと思います。
グラフィックは普通です…公園など数ヶ所の背景が前作と別のものとなっておりましたけれど、どちらがよいのかと問われると…(何)
システム面では既読スキップなどアドベンチャーゲームの基本は抑えております。
内容面のほうは、リアさんと鼓さんの背景にいる男の影が個人的には嫌な感じですけれど、その他はよいものだったかと思います。
登場人物もおおむねよいかたがたばかりでございますし…新装版で追加されたこまりさんと詠美さんもよいものです。
音楽のほうは普通、といいながらも個人的にはなかなか好きで、サントラがあれば購入してもよいと思うものです。
声優さんは例によって同人ゲームなのでなじみのないかたがたですけれど、でも声はさすがに合っております…こまりさんとイリスさんが同じ声でしたか…。
難易度のほうは、真ルートで選択肢が増え、しかもマコトさんエンディングへ入る条件がいまいちよく解りませんので、やや難しくなっている気がいたします(マコトさんエンディングへの入りかたは本当によく解りません…解らなかったのでバッドエンドも含め全ての文章を既読にしてみたら入れましたので、まさかこれが条件…?)
百合的には前作同様ですけれど、こまりさんが増えたことと、真ルートの2つのエンディングによって多少前作より上がった気がいたします。
付加要素としては、CGモードに音楽モード、キャラクター紹介とシーン回想モードと一通りのものが揃っております。
ともあれ、やはりなかなかよい作品です…新装版と聞いたときはどれだけの変化があるのかと疑問もございましたけれど、普通に楽しむことができましたし。
このサークルさまは数少ない、年齢制限のない百合要素のあるADVを作ってくださるサークルさまですし、今後にも期待したものです(けれど上で触れたとおり男主人公のゲームも作っておりますので、過信は禁物…)
と、次は先日クリアした『ヴィオラートのアトリエ』に続いて『アトリエ』なゲームから、正統派シリーズの中でまだ唯一クリアしていない『エリー』をしてみようと思います。
…と、明日は『ソルフェージュ』の発売日ですけれども…(何)
2009年11月03日
松永いちごのスマイル・ギャ○グ 第36次集会
(い:松永いちごさん・エ:冴草エリスさんです)
い:松永いちごのスマイル・ギャ○グ〜♪
エ:シャッス!
もう11月ね…昨日は結構寒くなっちゃったけど大丈夫かしら、副ヘッドの冴草エリスよ?
い:シャッス!ですぅ♪
確かに寒くて風邪とか引きそうな人もいて厳しいかもですけど、それでも個人的には暑いよりはいいと思っちゃう、ヘッドの松永いちごですぅ♪
エ:ま、確かに、私も参加しててフィンさんがここにファンサイトを置いてくれてる『私立天姫学園』にいる涼平なずなちゃんじゃないけど、私も暑いよりは寒いほうがまだいいかも…いや、ましってだけで別に強くはないわよ?
い:はぅ、私も実はそんな強くないですぅ…あったかいお部屋でぬくぬくしていたいですぅ。
エ:全く、情けないわね…にしても、今年もあと2ヶ月なのね?
い:はいです、百合的なもののまとめも、前にやったみたいに年末年始でみーさちゃんの講座と共同でまとめる予定ですから、楽しみにしておいてくださいですぅ♪
エ:にしても、特にコミックあたり、あまりにも多すぎてひどすぎない?
い:あっ、それについてなんですけど、今年は前にやった集会で6月まで終わった時点でのよかったコミックを決めてますから、年末年始のほうは今年の下半期のほうを選ぼうと思います…ですから、半減くらいにはなるかと思いますぅ♪
エ:ま、それならよかったけど…とにかく、今年は百合的にはともかく、世間を見るとあんまりいい感じじゃなかったわね。
い:は、はわわ、そうでしたか?
エ:そうよ、景気の話とかは置いといて…婚活とかはっきり言って馬鹿じゃないの?
い:わっ、そ、そうきましたか…。
エ:私、こういう響きの新語って大っ嫌いなのよね…叡那はそういう乱れた言葉に疎いみたいだけど、これは疎いままのほうがいいわね。
…まぁ、叡那がこういうの知っても、冷ややかな目で流すだけだと思うけど…。
い:は、はわわ、確かにそれについては、マスコミが相変わらず変な風潮をあおっている感じがして、いい感じじゃないですね…。
エ:ほんと、異形面ってのといい、言葉も内容も何とかしてもらいたいわ…異形面じゃないと価値ないみたいな感じで婚活するのがブームみたいにマスコミで紹介されてたりして、あんなのに踊らされる女ってほと馬鹿よね、呆れるわ。
い:わわわ、副ヘッドさん、私も異形面とか植物系何とかとかあと乙○とかそういう言葉は大っ嫌いで聞くだけで気分が悪くなっちゃいますし確かにそれはそう思いますけど、ちょっと毒舌すぎですぅ…ちなみに、異形面っていう言葉が何を言ってるか解らない人はこれを見てくださいですぅ。
エ:異形面っていったら、今年の小川…じゃなくて、排水溝ドラマだっけ、あれもひどかったわね。
い:わっ、もう排水溝なんですか…でも、最近は見限って観てませんからちょっと忘れましたけど、あれって今月で終わりですよね。
エ:さっさと終わればいいのよ、あんなの…12月は実力派俳優だけを揃えた『坂の上の雲』ってのがやるみたいだし、そっちに期待ね?
い:それも全くその通りですぅ。
エ:ま、今年で一番ひどいのは、現在進行中のあれじゃないの…友愛とかいう甘いこと言ってる総理大臣。
い:は、はぅ、それもごもっともですぅ…友愛さんは煙草税の引き上げだけは支持できるんですけど、他のことがダメすぎて苦しいですぅ。
エ:本当はよしもと新喜劇の秋田久美子さんみたいに「○んだらええのに」ってはっきり言ってあげたいんだけど、それは控えといてあげるわ…とにかく、最近はほんとひどいし、こんなの叡那やねころお姉ちゃんとかに見せる必要もないから、家にテレビとかいらないのかもね?
い:う〜ん、テレビ番組自体劣化がひどいですし、それもいいと思いますぅ…でも、テレビがなかったら副ヘッドさんの好きなアニメが観られなくなりますよぅ?
エ:それは学園の上映室とかで観るからいいわよ…って、べ、別に私は好きなわけじゃないからねっ!
い:ほんとでしょうか…でもひどいことなんて他にも色々ありすぎてあげるときりがないからこのくらいにしておきましょう。
でも、ちょっとだけ副ヘッドさんの機嫌が元に戻ったみたいで、安心しました♪
エ:あによ、さっきはちょっと怒りすぎたかしらね…あんなくだらないことはもう忘れておきましょ?
い:はい、そうです…今日は、副ヘッドさんの物語が完成したということでこの集会を開いたんですし、機嫌をよくしてくださいですぅ♪
エ:…は?
あによ、あたしの物語って…しかも、物語が完成したなら美紗さんの講座になるんじゃないの?
い:はいです、本当でしたらそうなんですけど、今回の場合は完成した物語が上で触れた学園のほうからこれでしたので、こちらの集会で紹介することになったんですぅ♪
エ:…って、あによ、この物語、『松永いちごのスマイル・ギャ○グ』って、私とヘッドがはじめて会ったときの物語じゃない…!
い:いつかは物語にしてみようと思っていたんですけど、ちょっとやってみちゃいました♪
エ:ふ、ふぅん、ま、別にいいんだけど…私の趣味が人をいじめることになってるけど、そんなにヘッドはいじめてもらいたいの?
い:わわっ、いじめてもらいたくなんてないですけど、あれは副ヘッドさんが実際に発言したものなんですよぅ?
エ:そ、そうだったかしら…忘れちゃったわね。
い:とにかく、物語を書く調子があんまりよくないですので今後続きを書けるかは解らないですけど、私の物語はもうちょっと色々書いてみたいって思ってるみたいですぅ♪
エ:ふぅん、でも昨日は同時にこっちのティナの学園での物語『待ち人来…たる?』も完成させてるみたいで、結構物語の調子はいいんじゃないの?
い:あっ、その物語はお世話になっている桜花さんに以前お送りした物語を再掲載しただけですから、昨日完成したっていうわけじゃないんですよ?
エ:ふぅん、でも、それにしてもこれって…ティナがあんなことしてるなんて…。
い:は、はわわっ、わ、私は何も知らないですからねっ?
エ:そうやって慌てる時点でもう…って思うんだけどね?
い:は、はわわ…っと、そ、そうでした、副ヘッドさんに少し聞きたいことがあるんですけど…!
エ:そうやって話をそらせようとするところがやっぱワルなわけだけど、ともかくあによ?
い:え、えっとですね、私の好きなサークルさまな【あとりえ雅】、つまり藤枝雅さんなんですけど、ここの公式サイトで新しい同人誌として『らぶぷらすのほん』っていうのを出してるみたいで…でもそれが何の作品なのか私にはさっぱり解らなくって、これって何ですか?
エ:もう、ヘッドは百合なものしか調べてないから解んなくなるのよ…これは確か『ラブプラス』とかいう百合じゃない恋愛ゲームの同人誌、だったはずよ?
…っていっても、私もここの573な通販サイトを見たときに見かけただけだから、全然詳しいわけじゃないんだけど…。
い:う〜ん、そうなんですか…それじゃ、その同人誌も百合じゃないのかもしれないんですね…。
エ:あによ、その場合は買うの?
い:いえ、いくら好きなサークルさまの同人誌でも百合じゃない作品にお金を使うほどお金を無駄に使えないですし、これは見送りそうですぅ。
エ:そうよね、いくら藤枝雅さんの同人誌っていっても、過去には『ネギま!』って作品の同人誌も見送ってるんだし、コレクターじゃないんだったら、自分に合わなさそうな感じの作品ならそれでも問題ないと思うわよ?
い:はいです、でもやっぱりちょっとさみしいかもですぅ。
エ:全く…でも、あと2ヶ月くらいで冬のイベントがあるわけだけど、ここではどんなジャンルの同人誌を狙ってるの?
い:はいです、もちろん百合なものが基本で、今回は特にオリジナルなものと『はやて×ブレード』な二次創作に注目してみたいですぅ♪
エ:前者はいつもどおりだけど、後者は何か意外ね…確か前に最新巻なコミックを読んだ作品よね?
い:そうです、前の夏のイベントで買った『まきゆか!』『ラブあや』っていった同人誌がいいものだったので、またそのサークルさまとかが出してくれたら嬉しいなって思うんですぅ♪
エ:何かどうしてもそれと同時に購入してる『ゆるゆりあんそろじー!!』のほうに目がいっちゃうんだけど、まぁいいわ…でも、私は『アオイシロ』や『ストパニ』な同人誌がいいわね?
い:あっ、それももちろん出てもらいたいですけど、夏のイベントの雰囲気だとあんまり期待できそうになくって…。
エ:確かに、もう終わっちゃった作品だものね…でも、たまにぱらぱらっと出てるみたいだし、1冊は出るといいわね?
い:密かに期待してるのは『ソルフェージュ』な同人誌なんですけど、まだ1回も見かけないですし、難しいんでしょうか…。
エ:どうなのかしら…って、わ、私は同人誌なんて坂上りそなみたいなものには手を出してないわよっ?
い:そうなんですか…?
エ:そ、そうよっ、ヘッドこそ、買いすぎてお金が厳しいことにならない様にねっ?
い:そ、そこが問題ですぅ…DVDもいよいよ『咲』『GA』って2本買いに今月からなってきますし…。
エ:全く、また制限をかけて破ったら罰ゲーム、みたいなことをしないといけないのかしらね?
い:は、はわわっ、今日はもう時間がきたみたいですし、それはまた機会があったらっていうことで…!
エ:そうやって逃げたりして、やっぱヘッドはワルね…お疲れっした♪
い:は、はいです、お疲れっした…また次回もかかってこ〜い、ですぅ♪
い:松永いちごのスマイル・ギャ○グ〜♪
エ:シャッス!
もう11月ね…昨日は結構寒くなっちゃったけど大丈夫かしら、副ヘッドの冴草エリスよ?
い:シャッス!ですぅ♪
確かに寒くて風邪とか引きそうな人もいて厳しいかもですけど、それでも個人的には暑いよりはいいと思っちゃう、ヘッドの松永いちごですぅ♪
エ:ま、確かに、私も参加しててフィンさんがここにファンサイトを置いてくれてる『私立天姫学園』にいる涼平なずなちゃんじゃないけど、私も暑いよりは寒いほうがまだいいかも…いや、ましってだけで別に強くはないわよ?
い:はぅ、私も実はそんな強くないですぅ…あったかいお部屋でぬくぬくしていたいですぅ。
エ:全く、情けないわね…にしても、今年もあと2ヶ月なのね?
い:はいです、百合的なもののまとめも、前にやったみたいに年末年始でみーさちゃんの講座と共同でまとめる予定ですから、楽しみにしておいてくださいですぅ♪
エ:にしても、特にコミックあたり、あまりにも多すぎてひどすぎない?
い:あっ、それについてなんですけど、今年は前にやった集会で6月まで終わった時点でのよかったコミックを決めてますから、年末年始のほうは今年の下半期のほうを選ぼうと思います…ですから、半減くらいにはなるかと思いますぅ♪
エ:ま、それならよかったけど…とにかく、今年は百合的にはともかく、世間を見るとあんまりいい感じじゃなかったわね。
い:は、はわわ、そうでしたか?
エ:そうよ、景気の話とかは置いといて…婚活とかはっきり言って馬鹿じゃないの?
い:わっ、そ、そうきましたか…。
エ:私、こういう響きの新語って大っ嫌いなのよね…叡那はそういう乱れた言葉に疎いみたいだけど、これは疎いままのほうがいいわね。
…まぁ、叡那がこういうの知っても、冷ややかな目で流すだけだと思うけど…。
い:は、はわわ、確かにそれについては、マスコミが相変わらず変な風潮をあおっている感じがして、いい感じじゃないですね…。
エ:ほんと、異形面ってのといい、言葉も内容も何とかしてもらいたいわ…異形面じゃないと価値ないみたいな感じで婚活するのがブームみたいにマスコミで紹介されてたりして、あんなのに踊らされる女ってほと馬鹿よね、呆れるわ。
い:わわわ、副ヘッドさん、私も異形面とか植物系何とかとかあと乙○とかそういう言葉は大っ嫌いで聞くだけで気分が悪くなっちゃいますし確かにそれはそう思いますけど、ちょっと毒舌すぎですぅ…ちなみに、異形面っていう言葉が何を言ってるか解らない人はこれを見てくださいですぅ。
エ:異形面っていったら、今年の小川…じゃなくて、排水溝ドラマだっけ、あれもひどかったわね。
い:わっ、もう排水溝なんですか…でも、最近は見限って観てませんからちょっと忘れましたけど、あれって今月で終わりですよね。
エ:さっさと終わればいいのよ、あんなの…12月は実力派俳優だけを揃えた『坂の上の雲』ってのがやるみたいだし、そっちに期待ね?
い:それも全くその通りですぅ。
エ:ま、今年で一番ひどいのは、現在進行中のあれじゃないの…友愛とかいう甘いこと言ってる総理大臣。
い:は、はぅ、それもごもっともですぅ…友愛さんは煙草税の引き上げだけは支持できるんですけど、他のことがダメすぎて苦しいですぅ。
エ:本当はよしもと新喜劇の秋田久美子さんみたいに「○んだらええのに」ってはっきり言ってあげたいんだけど、それは控えといてあげるわ…とにかく、最近はほんとひどいし、こんなの叡那やねころお姉ちゃんとかに見せる必要もないから、家にテレビとかいらないのかもね?
い:う〜ん、テレビ番組自体劣化がひどいですし、それもいいと思いますぅ…でも、テレビがなかったら副ヘッドさんの好きなアニメが観られなくなりますよぅ?
エ:それは学園の上映室とかで観るからいいわよ…って、べ、別に私は好きなわけじゃないからねっ!
い:ほんとでしょうか…でもひどいことなんて他にも色々ありすぎてあげるときりがないからこのくらいにしておきましょう。
でも、ちょっとだけ副ヘッドさんの機嫌が元に戻ったみたいで、安心しました♪
エ:あによ、さっきはちょっと怒りすぎたかしらね…あんなくだらないことはもう忘れておきましょ?
い:はい、そうです…今日は、副ヘッドさんの物語が完成したということでこの集会を開いたんですし、機嫌をよくしてくださいですぅ♪
エ:…は?
あによ、あたしの物語って…しかも、物語が完成したなら美紗さんの講座になるんじゃないの?
い:はいです、本当でしたらそうなんですけど、今回の場合は完成した物語が上で触れた学園のほうからこれでしたので、こちらの集会で紹介することになったんですぅ♪
エ:…って、あによ、この物語、『松永いちごのスマイル・ギャ○グ』って、私とヘッドがはじめて会ったときの物語じゃない…!
い:いつかは物語にしてみようと思っていたんですけど、ちょっとやってみちゃいました♪
エ:ふ、ふぅん、ま、別にいいんだけど…私の趣味が人をいじめることになってるけど、そんなにヘッドはいじめてもらいたいの?
い:わわっ、いじめてもらいたくなんてないですけど、あれは副ヘッドさんが実際に発言したものなんですよぅ?
エ:そ、そうだったかしら…忘れちゃったわね。
い:とにかく、物語を書く調子があんまりよくないですので今後続きを書けるかは解らないですけど、私の物語はもうちょっと色々書いてみたいって思ってるみたいですぅ♪
エ:ふぅん、でも昨日は同時にこっちのティナの学園での物語『待ち人来…たる?』も完成させてるみたいで、結構物語の調子はいいんじゃないの?
い:あっ、その物語はお世話になっている桜花さんに以前お送りした物語を再掲載しただけですから、昨日完成したっていうわけじゃないんですよ?
エ:ふぅん、でも、それにしてもこれって…ティナがあんなことしてるなんて…。
い:は、はわわっ、わ、私は何も知らないですからねっ?
エ:そうやって慌てる時点でもう…って思うんだけどね?
い:は、はわわ…っと、そ、そうでした、副ヘッドさんに少し聞きたいことがあるんですけど…!
エ:そうやって話をそらせようとするところがやっぱワルなわけだけど、ともかくあによ?
い:え、えっとですね、私の好きなサークルさまな【あとりえ雅】、つまり藤枝雅さんなんですけど、ここの公式サイトで新しい同人誌として『らぶぷらすのほん』っていうのを出してるみたいで…でもそれが何の作品なのか私にはさっぱり解らなくって、これって何ですか?
エ:もう、ヘッドは百合なものしか調べてないから解んなくなるのよ…これは確か『ラブプラス』とかいう百合じゃない恋愛ゲームの同人誌、だったはずよ?
…っていっても、私もここの573な通販サイトを見たときに見かけただけだから、全然詳しいわけじゃないんだけど…。
い:う〜ん、そうなんですか…それじゃ、その同人誌も百合じゃないのかもしれないんですね…。
エ:あによ、その場合は買うの?
い:いえ、いくら好きなサークルさまの同人誌でも百合じゃない作品にお金を使うほどお金を無駄に使えないですし、これは見送りそうですぅ。
エ:そうよね、いくら藤枝雅さんの同人誌っていっても、過去には『ネギま!』って作品の同人誌も見送ってるんだし、コレクターじゃないんだったら、自分に合わなさそうな感じの作品ならそれでも問題ないと思うわよ?
い:はいです、でもやっぱりちょっとさみしいかもですぅ。
エ:全く…でも、あと2ヶ月くらいで冬のイベントがあるわけだけど、ここではどんなジャンルの同人誌を狙ってるの?
い:はいです、もちろん百合なものが基本で、今回は特にオリジナルなものと『はやて×ブレード』な二次創作に注目してみたいですぅ♪
エ:前者はいつもどおりだけど、後者は何か意外ね…確か前に最新巻なコミックを読んだ作品よね?
い:そうです、前の夏のイベントで買った『まきゆか!』『ラブあや』っていった同人誌がいいものだったので、またそのサークルさまとかが出してくれたら嬉しいなって思うんですぅ♪
エ:何かどうしてもそれと同時に購入してる『ゆるゆりあんそろじー!!』のほうに目がいっちゃうんだけど、まぁいいわ…でも、私は『アオイシロ』や『ストパニ』な同人誌がいいわね?
い:あっ、それももちろん出てもらいたいですけど、夏のイベントの雰囲気だとあんまり期待できそうになくって…。
エ:確かに、もう終わっちゃった作品だものね…でも、たまにぱらぱらっと出てるみたいだし、1冊は出るといいわね?
い:密かに期待してるのは『ソルフェージュ』な同人誌なんですけど、まだ1回も見かけないですし、難しいんでしょうか…。
エ:どうなのかしら…って、わ、私は同人誌なんて坂上りそなみたいなものには手を出してないわよっ?
い:そうなんですか…?
エ:そ、そうよっ、ヘッドこそ、買いすぎてお金が厳しいことにならない様にねっ?
い:そ、そこが問題ですぅ…DVDもいよいよ『咲』『GA』って2本買いに今月からなってきますし…。
エ:全く、また制限をかけて破ったら罰ゲーム、みたいなことをしないといけないのかしらね?
い:は、はわわっ、今日はもう時間がきたみたいですし、それはまた機会があったらっていうことで…!
エ:そうやって逃げたりして、やっぱヘッドはワルね…お疲れっした♪
い:は、はいです、お疲れっした…また次回もかかってこ〜い、ですぅ♪
2009年11月02日
藤乃とユカイな仲間たち
先日読んだコミックの感想です。

□とらぶるクリック!!(4)
■門瀬粗さま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
○内容評価:★★★★☆(3.6)
○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
○総合評価:★★★★☆(3.5)
これは先日『さくらりちぇっと』などとともに購入をしたもので、過去に既刊を読んでいたこともあり購入をしたものとなります。
コミックスとしてはおなじみのまんがタイムきららコミックスとなります。
内容としては、とある高校のPC部の部員たちの日常を描いた4コマとなります。
以前読んだ第3巻の感想で微妙なキャラクターになってきてしまっていると書いた主人公の杏珠さんですけれど、この第4巻では何とか持ち直して普通の子になっておりましたので一安心です。
この第4巻では、杏珠さんは結構主人公らしい姿も見えましたし…特に後半では彼女と茉莉さんの出会いからのエピソードが描かれていたり、また彼女がどうしてこんなに電化製品を破壊してしまうのかという原因についても(多少強引ながら)描かれております。
その杏珠さんと茉莉さんの出会いのエピソードのお話の最後を読んで、この作品と同時に購入して先日読んだ『さくらりちぇっと』にはもちろん及びませんけれど、それでも百合度が結構上がりました…ずっと一緒にいてもいいかなと感じた関係なのです。
第3巻では部長さんが私の中で一番好きだと書いておりましたど、最終的には茉莉さんが一番好き…となったかもしれません。
茉莉さんはよいツンデレさんです…と、けれどコスプレ好きという描写はこの巻に限定すると見られなかったかも?(杏珠さんの電化製品破壊設定描写は結構ございましたけれど)
と、先日の『さくらりちぇっと』もそうでしたけれど、主人公やそのカップリングとなるかたの過去が語られるというのは、物語がもうすぐ終わるという予兆でもある気がしてしまって、この作品もこの巻で最終巻でございました…。
第3巻の感想で時が流れていなさそうと感じたので、それにこの第4巻も終盤まではいつもの日常話でしたので、ずっと続きそうな雰囲気が流れていたのですけれども…でも、きらら系のコミックで4巻というのは結構長めの部類に入りますし、よく続いてくださったほうでしょうか。
最後のほうではPC部が廃部の危機になりますけれど、それを乗り越えて皆さんが進級をして、新入部員を迎えつついつもの日常を過ごす、という感じで終わっていて、悪くない終わりかただったと思います。
また、描きおろしのおまけには2人の新入部員のお話があって、皆さんとの新たな関係などこれからの展開を見てみたいところなのですけれど、それは皆さんのご想像にお任せする、というかたちになっております。
…ちなみに、杏珠さんのお姉さんについては、最後まで謎のままでございましたけれど、巻頭のカラーページなどでその恐怖は健在です(何)
イラストのほうは悪くありません。
百合的には部長さんと桃乃さんのお二人もそうですけれども、茉莉さんと杏珠さんのお二人も結構そんな感じがして、先日読んだ『さくらリンク』くらいはある感じがいたしました。
ともあれ、これで最終巻というのはさみしいことですけれども、4巻まで続きましたし、よい作品であったのは確かでございました。
□とらぶるクリック!!(4)
■門瀬粗さま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
○内容評価:★★★★☆(3.6)
○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
○総合評価:★★★★☆(3.5)
これは先日『さくらりちぇっと』などとともに購入をしたもので、過去に既刊を読んでいたこともあり購入をしたものとなります。
コミックスとしてはおなじみのまんがタイムきららコミックスとなります。
内容としては、とある高校のPC部の部員たちの日常を描いた4コマとなります。
以前読んだ第3巻の感想で微妙なキャラクターになってきてしまっていると書いた主人公の杏珠さんですけれど、この第4巻では何とか持ち直して普通の子になっておりましたので一安心です。
この第4巻では、杏珠さんは結構主人公らしい姿も見えましたし…特に後半では彼女と茉莉さんの出会いからのエピソードが描かれていたり、また彼女がどうしてこんなに電化製品を破壊してしまうのかという原因についても(多少強引ながら)描かれております。
その杏珠さんと茉莉さんの出会いのエピソードのお話の最後を読んで、この作品と同時に購入して先日読んだ『さくらりちぇっと』にはもちろん及びませんけれど、それでも百合度が結構上がりました…ずっと一緒にいてもいいかなと感じた関係なのです。
第3巻では部長さんが私の中で一番好きだと書いておりましたど、最終的には茉莉さんが一番好き…となったかもしれません。
茉莉さんはよいツンデレさんです…と、けれどコスプレ好きという描写はこの巻に限定すると見られなかったかも?(杏珠さんの電化製品破壊設定描写は結構ございましたけれど)
と、先日の『さくらりちぇっと』もそうでしたけれど、主人公やそのカップリングとなるかたの過去が語られるというのは、物語がもうすぐ終わるという予兆でもある気がしてしまって、この作品もこの巻で最終巻でございました…。
第3巻の感想で時が流れていなさそうと感じたので、それにこの第4巻も終盤まではいつもの日常話でしたので、ずっと続きそうな雰囲気が流れていたのですけれども…でも、きらら系のコミックで4巻というのは結構長めの部類に入りますし、よく続いてくださったほうでしょうか。
最後のほうではPC部が廃部の危機になりますけれど、それを乗り越えて皆さんが進級をして、新入部員を迎えつついつもの日常を過ごす、という感じで終わっていて、悪くない終わりかただったと思います。
また、描きおろしのおまけには2人の新入部員のお話があって、皆さんとの新たな関係などこれからの展開を見てみたいところなのですけれど、それは皆さんのご想像にお任せする、というかたちになっております。
…ちなみに、杏珠さんのお姉さんについては、最後まで謎のままでございましたけれど、巻頭のカラーページなどでその恐怖は健在です(何)
イラストのほうは悪くありません。
百合的には部長さんと桃乃さんのお二人もそうですけれども、茉莉さんと杏珠さんのお二人も結構そんな感じがして、先日読んだ『さくらリンク』くらいはある感じがいたしました。
ともあれ、これで最終巻というのはさみしいことですけれども、4巻まで続きましたし、よい作品であったのは確かでございました。
2009年11月01日
さくらリンク
先日シングルの『夢幻』を購入したばかりなのですけれど、来年の1月13日にもう次の水樹奈々さまなシングルが出るみたいです。
こちらはどうやら劇場版『なのは』なテーマソングとなるみたい…楽しみなことです。
…そういえば、ゲーム版の『なのはA's』には主題歌などないのでしょうか…?
では、先日読んだコミックの感想です。

□さくらリンク(1)
■河南あすかさま
○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
○内容評価:★★★☆☆(3.3)
○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
○総合評価:★★★☆☆(3.2)
これは先日『はやて×ブレード』コミックなどとともに購入をしたもので、お気に入りなサークル【リリカルマジカル】の河南あすかさまの作品ということもあり購入をしたものとなります。
コミックスとしては最近では新刊がまんがタイムきららコミックスよりもよい作品が多い気のする4コマKINGSぱれっとコミックスとなります。
内容としては、とある高校に編入をしてきたさくらさんと周囲の女の子たちの日常を描いた4コマとなります。
主人公のさくらさんこと霧島桜さんは楽しいことが大好きで明るい性格の、けれど少々強引なところもある気のする天然な女の子…そんなさくらさん、学校の制服がかわいかったり他にも色々面白そうな学校に感じたというなかなか無茶な理由でその学校へ転校してまいりました。
さくらさんは実家がかなり遠いため、部屋を借りるために物件を探しますけれど、そんな中「さくら基地へようこそ!!」という面白そうなルームメイト募集の張り紙を発見…面白そうなもの好きのさくらさんはもちろんそちらへ行ってみます。
そこはさくらさんと同じ高校、あるいは上の大学の女の子たちの暮らすアパートで、同じ高校のしいちゃんこと暁椎さんが募集をかけておりました。
しいちゃんはツインテールのややつり目気味な女の子で外見がツンデレさんに見え、確かにそうした性格もないこともありませんけれど、やや適当な性格のほうが大きいでしょうか。
好きなものがサバゲーということで、はじめ私にはサバゲーという言葉の意味が解りませんで知れけれど、サバイバルゲームの略でした…サバゲーなネタは作品の前半にはそこそこ見られますけれど、後半になると見られなくなるかも?
しいちゃんにサバゲーを教えたのは彼女の隣室にいらっしゃる大学部のお二人の一人、早瀬那智さん…眼鏡をかけたかたで、かわいらしいものが好きな様子です。
その那智さんのルームメイトは藤波瑞穂さんとおっしゃり、やさしいお姉さんといった雰囲気ですけれど、同人誌を描いていらっしゃりなかなか大手のサークルさんみたい…ただ、本人は別に隠していないのですけれど、その事実を知っているのはさくらさんだけだったりします。
その那智さんと瑞穂さんは、結構百合々々しい仲…らしい?
さくらさんはつばめさんこと春日燕さんと一緒のお部屋で生活をすることになります…つばめさんもまた同人誌を描いていらっしゃり、またコスプレも好きということで、同人イベントなどのネタも結構出てまいります。
また、つばめさんは料理好きでもある…のですけれど、その腕前は残念ながら破壊料理です…。
物語の中盤から登場するのは、生徒会役員でさくらさんたちのクラス委員の千歳葵さん…穏やかで素敵なかたなのですけれども、鉄道好きであり、つばめさんの名前が鉄道と同じということではじめはそこが気になったりして、その後もつばめさんにかなり惹かれていっている模様です。
物語の最後のお話に登場したのは生徒会役員の秋風エリンさん…この人はかなり無口で物静か、同じく物静かだった葵さんが最近堕落した様に見える原因がさくらさんたちにあると見て、かなり敵対心を抱いております。
そのエリンさんとの絡みは、第2巻以降のお楽しみといった感じです…他の皆さんもさくらさんに影響されて活動的になったりした様子ですし、第2巻で彼女がどうなっていくのか楽しみかも?
…ちなみに私は、自動車よりは鉄道のほうが好きでしょうか(何)
物語はその様な皆さんが織り成す日常を描いた、ゆるめのもの…学園ものでもあり、同人イベントものでもあり、ルームシェアものでもございます。
この作品は以前、それにさらに以前と二度同人誌版を購入している作品であり、いずれも悪くないもので、また作者のかたも好きなサークルさまである程度信頼が置けますので安心して読んでみました…なんていっても、以前読んだ『ゆ・め・の・は』や以前読んだ『ゆ・め・の・はU』といったこのかたの短編集には男女ものの作品が結構ありましたので、油断は禁物なわけではございますけれども…。
そうした中で残念なのは、女装少年が出てきたこと…そういえば後者の同人誌版でそんなキャラも出ておりましたけれど、すっかり存在を忘れてしまっておりました。
けれど、その女装少年、睦月蓮氏の出番はほとんどなく、物語にもそう絡んでまいりませんのでまだよいでしょうか。
イラストのほうは普通です…かわいらしい感じではあります。
百合的には、那智さんと瑞穂さん、それに葵さんとつばめさんの二組の関係が…また、しいちゃんも少しさくらさんのことを気にしていらっしゃるかも?(さくらさん自身は…)
ともあれ、女装少年がいるということは共学の学校のお話となるながら男キャラ自体はその女装少年しか出ませんし、彼自身ほとんどいないのと同じですのでそう気にすることもない、なかなか悪くない作品かと思います。
イラストもかわいいですし…やはり、最近の新規なコミックはきらら系よりぱれっとのほうが強い気が…?
私も参加をしている、フィンさまがこちらにファンサイトを作ってくださっている『私立天姫学園』のほうは、先日のいちごさんの集会で触れたサブキャラさんについて、許可やご意見がいただけましたので、登録してみました。
最近はいらっしゃるかたが本当に減ってしまってさみしくなってしまっておりますけれど、機会があればこちらの子ももちろん使っていこうかと思います。
こちらはどうやら劇場版『なのは』なテーマソングとなるみたい…楽しみなことです。
…そういえば、ゲーム版の『なのはA's』には主題歌などないのでしょうか…?
では、先日読んだコミックの感想です。
□さくらリンク(1)
■河南あすかさま
○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
○内容評価:★★★☆☆(3.3)
○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
○総合評価:★★★☆☆(3.2)
これは先日『はやて×ブレード』コミックなどとともに購入をしたもので、お気に入りなサークル【リリカルマジカル】の河南あすかさまの作品ということもあり購入をしたものとなります。
コミックスとしては最近では新刊がまんがタイムきららコミックスよりもよい作品が多い気のする4コマKINGSぱれっとコミックスとなります。
内容としては、とある高校に編入をしてきたさくらさんと周囲の女の子たちの日常を描いた4コマとなります。
主人公のさくらさんこと霧島桜さんは楽しいことが大好きで明るい性格の、けれど少々強引なところもある気のする天然な女の子…そんなさくらさん、学校の制服がかわいかったり他にも色々面白そうな学校に感じたというなかなか無茶な理由でその学校へ転校してまいりました。
さくらさんは実家がかなり遠いため、部屋を借りるために物件を探しますけれど、そんな中「さくら基地へようこそ!!」という面白そうなルームメイト募集の張り紙を発見…面白そうなもの好きのさくらさんはもちろんそちらへ行ってみます。
そこはさくらさんと同じ高校、あるいは上の大学の女の子たちの暮らすアパートで、同じ高校のしいちゃんこと暁椎さんが募集をかけておりました。
しいちゃんはツインテールのややつり目気味な女の子で外見がツンデレさんに見え、確かにそうした性格もないこともありませんけれど、やや適当な性格のほうが大きいでしょうか。
好きなものがサバゲーということで、はじめ私にはサバゲーという言葉の意味が解りませんで知れけれど、サバイバルゲームの略でした…サバゲーなネタは作品の前半にはそこそこ見られますけれど、後半になると見られなくなるかも?
しいちゃんにサバゲーを教えたのは彼女の隣室にいらっしゃる大学部のお二人の一人、早瀬那智さん…眼鏡をかけたかたで、かわいらしいものが好きな様子です。
その那智さんのルームメイトは藤波瑞穂さんとおっしゃり、やさしいお姉さんといった雰囲気ですけれど、同人誌を描いていらっしゃりなかなか大手のサークルさんみたい…ただ、本人は別に隠していないのですけれど、その事実を知っているのはさくらさんだけだったりします。
その那智さんと瑞穂さんは、結構百合々々しい仲…らしい?
さくらさんはつばめさんこと春日燕さんと一緒のお部屋で生活をすることになります…つばめさんもまた同人誌を描いていらっしゃり、またコスプレも好きということで、同人イベントなどのネタも結構出てまいります。
また、つばめさんは料理好きでもある…のですけれど、その腕前は残念ながら破壊料理です…。
物語の中盤から登場するのは、生徒会役員でさくらさんたちのクラス委員の千歳葵さん…穏やかで素敵なかたなのですけれども、鉄道好きであり、つばめさんの名前が鉄道と同じということではじめはそこが気になったりして、その後もつばめさんにかなり惹かれていっている模様です。
物語の最後のお話に登場したのは生徒会役員の秋風エリンさん…この人はかなり無口で物静か、同じく物静かだった葵さんが最近堕落した様に見える原因がさくらさんたちにあると見て、かなり敵対心を抱いております。
そのエリンさんとの絡みは、第2巻以降のお楽しみといった感じです…他の皆さんもさくらさんに影響されて活動的になったりした様子ですし、第2巻で彼女がどうなっていくのか楽しみかも?
…ちなみに私は、自動車よりは鉄道のほうが好きでしょうか(何)
物語はその様な皆さんが織り成す日常を描いた、ゆるめのもの…学園ものでもあり、同人イベントものでもあり、ルームシェアものでもございます。
この作品は以前、それにさらに以前と二度同人誌版を購入している作品であり、いずれも悪くないもので、また作者のかたも好きなサークルさまである程度信頼が置けますので安心して読んでみました…なんていっても、以前読んだ『ゆ・め・の・は』や以前読んだ『ゆ・め・の・はU』といったこのかたの短編集には男女ものの作品が結構ありましたので、油断は禁物なわけではございますけれども…。
そうした中で残念なのは、女装少年が出てきたこと…そういえば後者の同人誌版でそんなキャラも出ておりましたけれど、すっかり存在を忘れてしまっておりました。
けれど、その女装少年、睦月蓮氏の出番はほとんどなく、物語にもそう絡んでまいりませんのでまだよいでしょうか。
イラストのほうは普通です…かわいらしい感じではあります。
百合的には、那智さんと瑞穂さん、それに葵さんとつばめさんの二組の関係が…また、しいちゃんも少しさくらさんのことを気にしていらっしゃるかも?(さくらさん自身は…)
ともあれ、女装少年がいるということは共学の学校のお話となるながら男キャラ自体はその女装少年しか出ませんし、彼自身ほとんどいないのと同じですのでそう気にすることもない、なかなか悪くない作品かと思います。
イラストもかわいいですし…やはり、最近の新規なコミックはきらら系よりぱれっとのほうが強い気が…?
私も参加をしている、フィンさまがこちらにファンサイトを作ってくださっている『私立天姫学園』のほうは、先日のいちごさんの集会で触れたサブキャラさんについて、許可やご意見がいただけましたので、登録してみました。
最近はいらっしゃるかたが本当に減ってしまってさみしくなってしまっておりますけれど、機会があればこちらの子ももちろん使っていこうかと思います。