2009年11月10日

目醒め

昨日は先日『GA』のDVDとともに購入をした『咲』なDVDを観てみました。
もう第5巻なわけですけれども、この作品は2クールですのでこれでだいたい半分、といったところでしょうか。

第11話は『悪戯』…オープニング前に前のお話でも出てきた和さんの中学校の頃の同級生が出てまいりましたけれど、今度は電車を乗り過ごしてしまったみたい?
ともあれ、お話は県大会予選の中堅戦…いよいよ私がこの作品で一番好きな登場人物である部長の竹井久さんの出番でございます。
部長さんはどうやら特殊な打ちかたをするみたいですけれども、麻雀に詳しくない私にはやはりよく解らないのでした…。
けれど、その部長さんに他の対戦者さんたちは翻弄され気味…特に風越女子のかたはずいぶんやられてしまって、キャプテンの美穂子さんが泣いてしまうことになってしまったのでした…。
そんな中、咲さんとともに仮眠を取っていた和さんはエドペン…つまりペンギンのぬいぐるみがなくなっていたことに気づいて探しに行くのでした。
そのエドペンは龍門渕の魔物である衣さんが持っていたのですけれど…えっ、何だかものすごく衣さんがかわいらしいのですけれど、どうしたのでしょう。
原作を読んでいる私は衣さんという人は怖い人というイメージしかなかったのですけれども、こんなにかわいらしい子でしたっけ…普通にかわいくていい子なちみっこなのですけれども。
ともかく、あの二人組と衣さんとの奪い合いの末、エドペンは片腕が千切れてしまったのでした…しかも衣さんは大泣きしておりましたし、本当にいい子な雰囲気しか今はないのが不思議…。
試合のほうは中堅戦の前半までが終了…龍門渕のマジシャンなちみっこがやや追い上げてきている模様です。

第12話は『目醒め』…久さんと美穂子さんの出会いのことが冒頭に語られましたけれど、確かにこの1シーンだけでも以前購入をした同人誌な様な物語が浮かべられそうです。
ともあれ、中堅戦の前半が終わったところで、久さんにぼこぼこにやられてしまった風越女子の文堂さんのところへ美穂子さんがやってきて、泣きそうだった彼女を励ましていきました。
先鋒戦と次鋒戦はややあっさり終わった感じでしたけれど、この中堅戦からは試合もずいぶんしっかり描かれる様になってまいりました…やはり部長さんからは格が違うといったところでございましょうか。
一方のエドペン騒動のほうは、エドペンも無事修復されて衣さんが和さんに渡してくださったのですけれど、やはり妙にかわいらしく、友達になろうとして邪魔が入ったのがとても切ない…10日の羊…(何)
でも、衣さんたちの過去を描いたものでは、やはり衣さんは怖い人という感じでございました…。
そのマジシャンなちみっこがずいぶん気合を入れて試合をしておりましたけれど、その割には見せ場がなく何も活躍せずに終わった感じが…見掛け倒し、というイメージでしょうか(でも、お嬢さまとの仲はよい感じ…)
このお話の見せ場は、やはり部長さんとキャプテンさんでしょうか…お二人ともよいかたです。
最後は、例の和さんの中学校の同級生も無事到着して、次は副将戦となり、その直前には咲さんと和さんのお二人の見せ場も…と、なかなか百合な風味の強かった回でございました。

第13話は『微熱』…先の話まではかわいいちみっこなイメージのあった衣さんですけれど、ここでやはり原作の大将戦で私の受けた怖いイメージな子になってまいりました。
ともかく、いよいよ副将戦…和さんの中学校時代の同級生が応援席でずいぶん暴走しておりました。
副将戦はまずはお嬢さまと和さんというお二人の対決が目立つところ…というより、前半はお嬢さまの一人芝居状態?
後半、徐々に和さんが目覚めていきますけれど、和さんの脳内でのネット対戦風味での名前、桃子さんは「鶴賀のひと」だったのに対し、風越女子の深堀さんは「大きいひと」って…お嬢さまがどんな名前にされているのか気になるところです。
その和さん、ずいぶん熱い状態になっていて、お嬢さまならずとも戸惑ってしまう状態…ですけれど、和さんが「のどっち」だと気づいたそのお嬢さまも周囲から見たらかなり怪しい状態です。
試合のほうは、和さんとお嬢さまがとても目立っている割には、膠着状態のまま進んでいる模様…なのですけれど、ここまで和さん以外は全員やられてしまっている模様です。
と、そんな状態でこのお話は終了しましたけれど、ステルスモモは本当にこのお話では存在感が全くなく、ステルスな状態となっておりました…。

DVD収録のピクチャードラマのほうは、龍門渕な人々の、主に沢村さんの過去のお話…個人的には、決勝戦進出校の4校で、この学校の人たちが一番好きでない…。
正直にいうと、お嬢さま以外はいずれも微妙な人々かと個人的には感じるのでした…何だか無理に個性的にしすぎている感があり?
他校の人たちですと、風越女子の未春さんは地味ながらも以前観たDVD第4巻のピクチャードラマの主役であったことから未春さんなどよいかたと感じましたし、文堂さんなども地味ながらよいかた…美穂子さんは言うまでもございません(美穂子さんとのカップリングは華菜さんかと思うのですけれど、久さんとのカップリングのほうがよいかもと感じたりしますし、前回のピクチャードラマから華菜さんは未春さんとでよいかも?)
鶴賀学園も地味ながら中堅戦にいらした蒲原さんと妹尾さんは幼馴染というよい関係ですし、例のお二人は言うまでもございませんから…清澄高校の人たちやはり言うまでもないことでしょう。

上でも触れたとおり、これで多分お話の半分といったところかと思いますけれども、試合のほうはもう副将戦ですし、後半はどの様なお話となっていくのか…やはり最後のほうはオリジナルなストーリーになっていきそうな感じかもしれません。

登場人物は、やはり部長さんがとてもよろしいかと…清澄のメンバーは、実は咲さんや和さんやタコス少女にまこさんは大好きというほどではないのですけれど、部長は別格です(染谷、ときたら真っ先にゆかり、ときますし…って、誰だか解らない?/何)
あと、一瞬衣さんがかわいらしすぎて好きになりそうになってしまいましたけれど、いえいえ、彼女は魔物なのです…でも、和さんはもう少し彼女にやさしい言葉をかけてあげたほうがよかったと思います。
ちみっこキャラとしてはタコス少女に衣さんに華菜さん、あとはあのマジシャンな子、と4人くらいでしょうか…今のところ、マジシャンな子以外はかわいいと思えるのですけれど、おそらく徐々に衣さんが本性を現してくるかと…。
あとは、桃子さんは今回は完全ステルス状態でしたけれど、次回は彼女が主役のお話となるみたいですので、楽しみなことです。
…風越女子のコーチが妙に怖いのですけれど、何なのでしょう…原作ではいたかどうかも解らないくらい印象のない人なのですけれど…(いましたっけ?)