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○えがいてつくろ!
○ヒスイのすず カナリアのかんざし
○リリーブレイド
○bf!(1)
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…今回は全て同人誌となりますので、先日購入をしたものと同様に参考にならない百合度評価をつけつつ感想を書こうかと思います。
○えがいてつくろ!《百合度評価:★★☆☆☆(1.5)》
これは『GA 芸術科アートデザインクラス』な同人誌となり、好きなジャンルの作品ということで購入をした、11月22日に出たらしい作品となります。
内容としては、ノダミキさんの提案で同人誌を作ろうという話となったいつもの皆さんのお話となります。
お話の内容自体は百合的にもなく普通ですけれど、同人誌を作るにあたっての簡単な説明にもなっている気がいたしますので、少し興味深いかもしれません。
その中でノダミキさんが人気ジャンルだという『けいおん!』で描こうという意見を出す中、キョージュさんが「同人とは本当に自分が描きたいものを描くものと捕らえている(←これは誤字…)」「売るためだけに人気ジャンルの本を描いて回るというのは…」とおっしゃっており、まさにその通りかと思います…もちろん皆さまキョージュさんの言葉の通りに同人誌を描いていらっしゃるとは信じたいのですけれども…。
…ちなみに、この作品のサークルさまは他には『らき☆すた』『けいおん!』『とらドラ!』な同人誌を出していらっしゃるそうで、これは…い、いえ、何でもございませんよ?
○ヒスイのすず カナリアのかんざし《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
ここからはオリジナルなジャンルの作品となり、百合な雰囲気を感じましたので購入をしたもので、11月15日のおそらくコミティアなるイベントにて出た作品となります。
内容としては、ふわふわな髪の毛が好きな女の子と、その女の子に髪の毛を気に入られてしまった女の子のお話となります。
その髪の毛がふわふわな女の子はなぜか主人公の女の子に冷たいのですけれど、それがなぜなのかは後半に明らかになります…一つ言えるのは、ずっと昔からその女の子へ対し想いを抱き続けていた、ということです。
作者のかたはまえがきで「百合っぽいまんがにならなくて残念やら…」とおっしゃっておられましたけれど、そうはおっしゃっても個人的にはなかなか好きな百合作品だったかと思います。
○リリーブレイド《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
こちらも百合な雰囲気を感じましたので購入をしたもので、そしてこちらもやはり11月15日にあったコミティアなるイベントにて出た作品となります。
内容としては、剣や魔法や色々な種族の出るファンタジーな4コマコメディ…極東の島国からそんな世界の学校に転校してきたアスカさんという女の子と、隣の席に座る女の子との交流を中心に描いたものとなります。
隣の席に座る女の子のレインさんは以前借りた『ファイナルファンタジー5』の黒魔導士の様な真っ黒な格好をした女の子でそういったこともあってお友達がいなかったのですけれど、アスカさんがお友達になってくれたので、友情以上の感情を抱いてしまわれた様子です…その素顔はかなりの美少女で、最後にはクラスメイトにも素顔を見せて驚かれておりました。
百合的にはもちろんそのお二人ですけれど、今のところはレインさんが恋なのに対し、アスカさんは友情といった感じみたい…作者のかたのあとがきでは続編を描かれる予定があるとのことで、やや微妙なネタはあったもののこういった世界(以前読んだ『めげない! ひよっこ精霊士』や以前読んだ『魔法の呪文を唱えたら』な感じの魔法系学校)なお話は好きですので、出てくださることを願います。
…けれど、レインさんはスプーン曲げ以外はできないとおっしゃっておりますけれど、剣の召喚は魔法ではないのでしょうか…。
○bf!(1)《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
こちらはコメント欄に「百合」と明記されておりましたので購入をしたもので、11月8日に発売したものとなります。
内容としては、やや変態な女の子とツンデレで長身な女の子のお二人を描いた4コマコメディとなります。
その主人公の子はなかなか変態でもう一人の女の子によく足蹴にされてしまっているのですけれども、結局は相思相愛といった趣で微笑ましいものでもございます。
こちらもやや微妙なネタはあるものの、そこまでは気にならなかったでしょうか…こちらもタイトルに「1」とついている通り、続編の計画があるみたいです。
ということで、今回は以前のいちごさんの集会で同人作品の購入制限を制定してからはじめての同人誌購入となったのですけれど、今回はなかなかうまくいったかと思います。
特にオリジナルな同人誌は、条件が「「百合」と明記されている、または明らかに百合な雰囲気の作品のみ購入」という、後ろの条件がやや曖昧ながら、今回購入した『ヒスイのすず カナリアのかんざし』『リリーブレイド』ともに私の目に狂いはなかった、というところでしょうか(最後の1冊は「百合」と明記されておりました)
ただ、『GA』については、本当に全ての同人誌を買う必要があるのかどうか、というところ…こちらは冬のイベントの作品数によっては検討しましょう(上の同人誌の作者のかたの言うとおり「世間では微妙な人気」らしいので大丈夫だとは思うのですけれど)
と、ここから下は読むかたによってはご不快な気持ちになられてしまうかもしれませんので、ご注意くださいまし(って、私の書く日誌って結構他のかたをご不快にさせてしまうものが多いかもですが…百合作品以外への厳しい評価とか/何)
続き…?