2009年12月21日

電気街路図

先日読んだコミックの感想です。
やや過激…
□クイーンズブレイド ストラグル(2)
■ASTROGUYUさま(漫画)・ホビージャパン(原作)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(2.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(2.9)

これは先日『百合姫S』などとともに購入をしたもので、過去に既刊を読んでおりましたので購入をしたものとなります。
コミックスとしては『よつばと!』や『苺ましまろ』などと同じ電撃コミックスとなります。
こちらはアニメが2期放送されたり、PSPにてゲームが出たりする『クイーンズブレイド』のコミカライズ版その3となります(何)
…いえ、この『クイーンズブレイド』という作品、この『ストラグル』の他に以前読んだ『Hide&Seek』や以前読んだ『流浪の戦士』という、別な出版社から出ているコミカライズ版もございますから。

内容としては、その『Hide&Seek』や『流浪の戦士』同様にクイーンズブレイドというイベントに参加をする女のかたがたを描いた作品となります。
以前読んだ第1巻の感想にも書いているとおり、それら他のコミカライズ版はそれぞれエリナさんとレイナさんが主役となっておりますけれど、この作品はお話ごとに主役が変わる形式を取っております。
ですので、たくさんの登場人物について知りたい場合はこの作品が一番最適なのかもしれません。

今回のお話は、プロローグのナナエルさんとメルファさんのお話は置いておいて、はじめはアレインさんが主役のお話…他にはエキドナさんとイルマさんが出てまいりました。
このお話はアレインさんがノワさんのことをとても大切に想っている様子が解り、よきものでございました…このお二人は大好きですから。
2つめのお話は、ニクスさんの主に過去について…これはとても重くつらい話で、二クスさんが道を踏み外してしまう原因を作ってしまったヴァンス伯爵家やその領地の人々、特にエリナさんが嫌いになってしまいそうです…。
最後のお話はレイナさんとユーミルさんが主役で、メローナさんと戦うお話…メローナさんは相変わらずどうしようもない感じですけれど(何)、このお話は少々年齢制限に引っかからないでしょうか…。
あとはおまけ的漫画としてクローデットさんのお話…これは少々蛇足だったかもしれません。
ともあれ、なかなか面白いお話たちだったかとは思うのですけれど、やはりニクスさんのお話はつらい…こういうお話にも、最後に救いがあればまだ何とかなるのですけれども…。
…ちなみに、やはり試合そのものは行われておりません…『クイーンズブレイド』という作品は、もしかしなくても試合よりそこに至るまでの描写に重きを置いておりますか?

イラストのほうは悪くございません。
百合的にはやはりほのかに程度はあるかと思います…今回はアレインさんあたりが、でしょうか。
ともあれ、やや過激で微妙な描写もございますけれど、悪くはない作品だったかと思います。
…『クイーンズブレイド』のゲーム版は、結局どの様な感じなのでしょう…変な男が出る、という噂もありましたので切ってしまったのですが…。


また、同時にこちらも読みましたので…。
悪くはない?
□トランジスタティーセット 〜電気街路図〜(2)
■里好さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらは過日『つぼみ』などとともに購入をしたもので、過去に既刊を読んでいるということもあり購入をしたものとなります。
コミックスとしてはおなじみのまんがタイムきららコミックスでございますけれど、大判コミックではなく普通サイズの、また4コマではない作品となります。
…同じきらら系な『最後の制服』や以前読んだ『リトル・リトル』は4コマでないのに大判コミックでしたのに、この作品などは普通サイズ…どこでこういう区別がなされているのか、ときどき不思議になります(百合姫コミックスもなぜか以前読んだ『マイナスりてらしー』だけ普通サイズでしたし…)

内容としては、秋葉原で暮らす高校生の女の子とその幼馴染など、まわりの人たちの日常を描いたお話となります。
と、説明が以前読んだ第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物の説明などについてはそちらの感想をお読みください。
ただ、この第2巻からは新しい登場人物が出てきておりますので、そちらの説明は必要でしょうか。
主人公の半田すず(これも結構すごい名前な気がするのですけれど…)さんは部品店の店主をしているのですけれど同時に高校生でもあり、その高校ではものすごい技術を持った女の子として有名なのです。
その技術力に目をつけたのが、第2ロボット研究部、通称女子ロボ部のお二人…このお二人は懐かしの『シスプリ』で鈴凛さんも目指していたロボコンなどに出す様なロボットを作っているかたがたです。
部長のキリコさんはかなり強引な性格のかた、一方のエミ太さん(これは本名?)は背が高く男の子に見えるながらかわいいもの好きな女の子なかた…はい、エミ太さんについては、私もはじめ男かと思ってしまいました。
お二人の熱意に負けたり、またみどりさんの説得に負けるかたちで外部協力者というかたちですずさんはその部に入るのですけれど、その部は同好会扱いなのでお金に困っており、結局お二人はみどりさんのメイド喫茶でアルバイトをすることになるのでした…。

お話のほうはその様な新キャラも加えた、秋葉原という混沌とした町で皆さんが引き起こす愉快な日常を描いたものとなっております。
すずさんのやさぐれていた過去のお話もあり、そこでは男の影もあったものの、もうその人との関係は今では吹っ切れていて、また夢へ踏み出す糧になっている感じですので、よしということにしておきましょう。
今のお話では、すずさんはみどりさんなど女の子に大人気でございますし…このまま一緒になればよいと思うのです。
そのみどりさんに関し、第1巻では少し裏の事情がありそうという描写がございましたけれど、第2巻でもほんの1ページ程度そうしたシーンがあって、どうやらみどりさんは何かにものすごい才能を持っているながら、その道を捨ててすずさんのもとへ戻っていらしたみたい…?
そのあたりはまだまだよく解らないながら、少しずつ明らかになっていくのでしょうか…あまり波乱は起こしていただきたくはないですが…。

イラストのほうは悪くありません。
百合的にはすずさんを巡るみどりさんやさいりさんなど、よい感じ…先の展開にもよりますけれども。
ともあれ、そういえばこの作品は以前読んだ『うぃずりず』と同じ作者さまの作品でしたけれども、『うぃずりず』よりもこちらのほうが面白いかと思います。


私も参加をしている、フィンさまがこちらにファンサイトを作ってくださっている『私立天姫学園』について、以前の日誌に書いたとおり、こちらのフィンさまの作りかけながら私の項目はある名簿順に一人ずつキャラを入室させてみる企画を実行してみました。
昨日はティセちゃん…やはり最近の学園の状況はさみしくってどなたもいらっしゃいませんでしたけれど、雪遊びをしていらしたみたいです。
…って、雪が積もっているのなんて日本海側だけでしょうけれども…(何)

そういえば昨日は日曜日ということで、某排水溝ドラマが終了したのちにはじまった『坂の上の雲』を観てみました。
昨日は日清戦争のお話でしたので少し嫌な予感がしていたのですが、案の定、残念ながら安易な反戦要素、そしてそれ以上に不要な隣国贔屓及び日本が悪で傲慢であるというシーンやらが入っておりましたけれど、これはNHK…というよりも今の時代の日本の作品では仕方のないところですし(いえ、仕方ないというよりもう諦めている、というところですが)、まだそれほど露骨でなかっただけよいでしょうか。
その他は、やや歴史をはしょりすぎなもののそれは日清戦争というのはこの作品ではまだまだ序章ですし、それに秋山兄弟が主役なのですからよしとしましょう…戦闘のシーンなどはなかなかリアリティがあり、あの某排水溝ドラマが本当に一体何だったのか不思議となるくらいですから。
…やはり普通に見て、安易なシーンがあったとしても、それでもこの作品は某排水溝ドラマよりは全然良質なものではございます。