2009年12月24日

落語天女おゆい

先日読んだコミックの感想です。
桂歌丸氏登場
□落語天女おゆい 〜月島唯・現代篇〜
■いけだたかしwith桂歌若プロジェクトさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★☆☆(2.5)
 ○百合度評価:★☆☆☆☆(1.0)
 ○総合評価:★★☆☆☆(2.4)

これは過日『ストパニ』なDVDなどとともに購入をしたもので、少し気になることがあり購入をしたものとなります(正確にいえば「購入していただいた」みたいですが)
コミックスとしては『貧乏姉妹物語』と同じものとなるみたいです。

内容としては、東京を穢土と…要するに妖の跋扈する世界にしようとする者に対抗するため、落語芸術協会会長の桂歌丸さまのもとに集った天女たちのお話となります。
天女は江戸時代にも存在し、どうやらそちらのお話も存在するみたいですけれど、それはまた別のお話…コミックはタイトルにあるとおり現代を描いたものでございますから。
主人公の月島唯さんは落語大好きな女子高生…明るく元気な子で、そして落語家を目指している微笑ましい女の子なのですけれども、彼女は妖を浄化できる「コトダマ」を使う力を持った落語天女だったのです。
天女は他に5人存在し、それぞれもうお一人の落語天女な飛鳥山雅さん、剣客天女の千石涼さん、神楽天女の谷中妙さん、機巧天女の内藤晶さん、そして計略天女の小石川鈴さんとなります。
個人的には剣客天女さんがよいでしょうか…まさに剣客、かっこよいかたです。
1冊完結のコミックですけれど、全員1話ずつ使って活躍の場を与えておりましたから、よいことでした。

そんな彼女たちの元締めが、上で触れた桂歌丸さま…いうまでもなく、実在する噺家の大御所です。
実はこの作品はそのかたが実名でそのまま登場するという噂を聞いて気になって購入をしたもので、もちろん登場しており、しかも大活躍をしておりました。
その他、三遊亭小遊三さまなども登場していたり、お話のネタも落語なものをちりばめていたりと、落語をご存知なかたでしたら楽しんで読めそうです。
ただ、唯さんに邪魔な男の幼馴染がおり、その幼馴染は唯さんのことが好きらしく、しょっちゅう作中に登場して、はっきり言って目障り…。
唯さんは落語一筋なかたですので最後までその男の気持ちに気づくことなく終わりそれはよかったのですけれど、やはり邪魔であることに違いはなく、彼の存在が作品の内容評価を著しく低下させる最大要因となってしまいました(彼がいなければ3.5くらいだったかと…)

イラストのほうは悪くありません。
百合的には残念ながらないかと…。
ともあれ、これはもう桂歌丸さまなど実在の噺家が登場するのを楽しむための作品、といったところかも…もちろん、女の子たちもいずれもなかなかよきたかがたでございましたけれども。
と、『ストパニ』DVDなどと購入していることからも解る様に、これは相当前に購入をした作品で、これまで半ば存在も忘れていた作品でございました…。
それをどうして今更思い出して読んだのかといえば、作者のいけだたかしさまというのが以前読んだ『ささめきこと』と同じだということが以前購入した『百合姫S』においてのこの作者さまの対談に書かれていて、それで存在を思い出しましたので読んでみたのでした(何)


また、同時にこちらも読みましたので…。
さらに微妙に…
□ヒャッコ(5)
■カトウハルアキさま
 ○イラスト評価:★★☆☆☆(2.2)
 ○内容評価:★★☆☆☆(2.3)
 ○百合度評価:★☆☆☆☆(0.5)
 ○総合評価:★★☆☆☆(2.1)

こちらは過日『咲』などとともに購入をしたもので、これまでに既刊を読んでいることもあり購入をしたものとなります。
コミックスとしては『ねこもころ』や『瞳のフォトグラフ』などと同じものとなります。
アニメやゲームにもなったというのですから、世間では結構評価の高い作品なのでしょうか…なお、この作品は何を間違えたのか限定版で購入をしましたので特典としてCDがついてまいりましたけれど、聴いておりません…。

内容としては上下山虎子さんという破天荒気味な高校生の女の子とそのご友人たちの日常を描いた作品となるでしょうか。
その説明は以前読んだ第4巻の感想と同じとなるのですけれども、もはやその説明も微妙なところ…つまり、第4巻の感想で「虎子さんは巻が進むごとに落ち着いてきている気がします」と書いておりますけれど、この巻ではもう完全に普通の女の子となっておりましたので…。

この巻では上園四天王という格闘技に長けた4人の紹介というものに全てを費やしております…前半から中盤はその四天王のうち二人が生徒会会長の座を争うお話となっておりますけれど、虎子さんが「『ヒャッコ』なのか!?」と言っていた通り別作品の様なバトルものとなっております。
バトルものなのは別によいのですけれども、男率がものすごく上がっているのが、しかも出てくる男が皆はっきり言ってろくな人物でないのがつらいところです…生徒会長となった室町麒麟さんはよい女のかたでしたけれども。
以前読んだ『らき☆すた』以上のキャラの増殖具合、そして上で触れた『ささめきこと』並のキャラの使い捨て状態も相変わらず…特に今回は妙な男ばかり増やしてこれまで出た女の子たちに変な役しか与えなかったのが、しかも出番をほとんどなくしたのが残念なところでした(特にあのちみっこの出番は1ページ…)

イラストのほうはやや微妙です。
百合的にはもはやないと言ってよさそうかもしれません。
ともあれ、第4巻ではなかなかよい内容と感じたのですけれども、今回は急激に転落してしまいました…このままの展開が続くのでしたら、もう切り捨ててよい作品かもしれません…。


私も参加をしている、フィンさまがこちらにファンサイトを設置してくださっている『私立天姫学園』ですけれど、昨日は以前の日誌に書いた、こちらのフィンさまの作りかけながら私の項目はある名簿順に一人ずつキャラを入室させてみる企画を実行いたしませんでした…22時までに私がどこかに入室している場合、この企画は発動しないかもしれません。
諸事情により今日もこの企画のほうはお休みとさせていただきます…ご了承くださいまし。
あと、こちらに特設ページを設置している、私が企画をしているイベントの影響で、グラウンドがずっと使えない状態となっていて、申し訳ございません…まだ試合の続きに関する日程も調整できていない状態ですので、しばらくお待ちくださいまし…。