2009年12月27日

カルボナードクラウン

先日読んだコミックの感想です。
百合的にはどうか…?
□カルボナードクラウン(1)
■東雲水生さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

これは過日『つぼみ』などとともに購入をしたもので、表紙や帯などを見る限り百合な雰囲気を感じましたので購入したものとなります。
コミックとしては『にじぷり』や『つぶらら』『GIRL FRIENDS』などと同じものとなります。
作者は以前読んだ『百合心中(猫目堂ココロ譚)』や以前読んだ『初恋姉妹』コミカライズ版などと同じ東雲水生さまとなります。
…と、年末が迫って時間が厳しくなってきた、ということはまだないのですけれども、それとは別に例のゲームとの兼ね合いがありますので、その例のゲームクリアまではそちらを最優先ということでコミックは読めても1日に1冊が限度になって、また読むのに時間のかかる4コマは避けることになるかもしれません(何)

内容としては、金雀枝学園という学校に通う女の子と、その学校に留学へやってきたとある王家の兄弟姉妹たちとの交流の物語でございます。
金雀枝な名を冠する学校といえば、以前読んだ『マギーペール』もそうだった気が…確か金雀枝魔育学園という名前だった気がいたしましたので。
けれど、その金雀枝魔育学園は一種の「アリス学園」みたいなものなのですけれど、こちらの学園はその様なものではなく普通の人々の通う学校…とはいってもその学校は本土から離れた小島にある全寮制の学校で、交通の便は定期便かヘリコプターしかないという、外部から隔絶された場所なのですが。
その学校に通う藤咲藍子さんは一言で言えばいい子で、自分を犠牲にしても他人の役に立とうと思う様なかたでございます…そのため先生などの覚えはめでたいのですけれど、クラスメイトなどとは距離があり、陰口を叩かれたりしてしまっております…。
その藍子さんはある日偶然お姫さまみたいな女の子と出会うのですけれど、実はそれは本物のお姫さまで、その日から学園に留学をしてきたスピネル王国のかたがただったのです。
そこから藍子さんとその王家のかたがたとの交流がはじまって、色々なことがありながらも仲良くなっていくわけでございます。

その王家のかたがたなのですけれど、非常に大人数な兄弟姉妹で、実は何人いるのか私には把握できていなかったり…多分、7人か8人くらいだとは思うのですけれども…。
そのかたがたは全員実の兄弟姉妹というわけではなく、他家からの養子なかたがたがかなりいらっしゃる模様で、物語中でもそのことが原因で少し波乱があったりもいたします。
大人な雰囲気があるのは一番上の兄と姉ですけれど、このお二人はいずれも裏がありそうな雰囲気…いえ、明らかにこのお二人を中心として裏はあるっぽいですけれど、そうしたことが出てくるのは第2巻からなのでしょうか。
物語の中心となるのは表紙にもいらっしゃり藍子さんと同じクラスなルビィさんです…気高い性格でまさにお姫さまといったところなかたではじめは藍子さんとも馴れ合う気はなかったのですけれど、徐々に惹かれていっていらっしゃるご様子で、第1巻の最後では眠っている藍子さんに口づけをしたりしていらっしゃった…?
あとは末の妹のガーネットさんがかわいらしくってよかったりいたします…う〜ん、やはり全員はまだよく把握できていないのでした…。

イラストのほうはよいものかと思います。
百合的には藍子さんとルビィさんのお二人、でしょうか…これは今後の展開次第でございます。
ともあれ、王室ものらしく今後ドロドロした展開も待っていそうですけれど、悪い作品ではないかと思います…あとは、何とか兄弟姉妹を全員把握しなければ…。