2009年12月30日

あまくてほしくてとろけるちゅう

先日クリアしたゲームの感想です。
その花びらにくちづけを 〜あまくてほしくてとろけるちゅう
□その花びらにくちづけを 〜あまくてほしくてとろけるちゅう
 ○イラスト評価:★★★★★(4.5)
 ○グラフィック評価:★★★☆☆(3.3)
 ○システム評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○音楽評価:★★★☆☆(3.3)
 ○難易度:★☆☆☆☆(1.0)
 ○百合度評価:★★★★★(5.0)
 ○付加要素(おまけなど):★★☆☆☆(2.0)
 ○総合評価:★★★★★(4.5)

これは先日購入をしたもので、好きなシリーズ作品の最新作ということもあり購入をしたものとなります。
こちらはゲームでもPC専用の同人ゲームとなり、また年齢制限がございますので、ご注意くださいまし。

内容としては、以前にそれまでの最新作をクリアしていたりする『その花びらにくちづけを』という百合々々なゲームの最新作となります。
これまにこのシリーズは6作ゲームが出ており、これまでは上で触れたこれまでの最新作『唇とキスで呟いて』の七海さんと優菜さん、以前クリアをしている『あなたを好きな幸せ』の、そして以前クリアしていてアニメにもなるという『あなたと恋人つなぎ』の麻衣さんと玲緒さん、そして以前クリアをしている『愛しさのフォトグラフ』の楓さんと紗良さんという3組のカップリングが登場していたのですけれども、今回はその3組ではなく、新しいカップリングでの作品となります。
それが、こちらの制作サークル【ふぐり屋】さまの公式サイトにて連載されているweb小説『あまくてほしくてとろけるちゅう』のお二人…
先生と教え子のお話…
…墨廼江貴子さんと蓬莱泉瑠奈さんのお二人の物語となっております(このシーン、「フグリ茶園」って…/何)
貴子さんは聖ミカエル女子学園の教師で、ほわほわした感じの、とても胸の大きな先生…性格はかなり気弱でドジで人に流されやすいですけれど、とっても心のやさしいかたでもございます。
彼女が高校時代に残した数多くの逸話は微笑ましくて非常によいものです…ちなみに、web小説版では運動神経は悪いということでしたけれどもこちらでは抜群ということになっていて、けれど徒競走の際は足の遅い人に遠慮して自分が最下位になってあげたりしてあげていたりしていたせいでよい結果は残せていなかったそうです。
一方の瑠奈さんはちみっこのツンデレ気味なかたと玲緒さんにも似ていらっしゃいますけれど、少し違うでしょうか…玲緒さんはお姫さまといったところですけれど、瑠奈さんはもう女王の貫禄が漂います。
瑠奈さんは編入生なのですけれど…
末恐ろしい?
…この様に編入数日でクラスの皆さんを束ねてしまわれ(玲緒さんはマスコットな存在でしたっけ)、そして憧れの目で見られたりするほどの統率力や魅力を備えたかたで、貴子さんはただただ圧倒されるばかりで、ときには劣等感まで抱いたりしてしまいます。
ともあれ、これまでのシリーズは生徒同士のカップリングだったわけですけれど、今回は先生と生徒という組合せ…先生が頼りなさすぎて、これが別の学校でしたら学級崩壊を起こしてしまいそうな気がしますけれども、やはりよいお二人であったかと思います。

お話のほうは、ゲーム開始直後、いきなりお二人のラブラブで過激なシーンからはじまります。
まさか出会いからラブラブに至るまでのシーンはweb小説版で補完しなさいということなのでしょうか…と思ってしまったものの、それが一段落した後に回想というかたちで、けれど普通にお二人の出会いなどのエピソードをしてくださいました。
その出会いからの流れは、おおむねweb小説版と同じです…もちろん編入初日に瑠奈さんは皆さんの前で口づけもしますし、やはり"あのかた"の存在もございます。
貴子さんが瑠奈さんの気持ちを受け入れるあたりの境遇はちょっと玲緒さんが重なりましたけれど、それはともあれお話のほうも結構よかったかと思います…涙もろい私は涙ぐみそうになったシーンもございましたし、貴子さんがご自分の気持ちを偽らなくなった後はもうラブラブなまま終わってくださいますから。
"あのかた"というのは瑠奈さんの姉なのですけれど、お話を聞くと本当にとんでもないかたな様子で、優菜さんや『ストパニ』の静馬さまなどを超えるくらいのすごいかたっぽいです…ただ、妹さんの扱いは多少ひどい気がしてしまいます。
残念ながらこの作中ではそのかたは登場しません…そのかたにとって貴子さんは特別なかたであり、また貴子さんもそのかたのことを慕っておりますので、そのあたり微妙な三角関係な感じもいたしますけれど、最後のほうでははっきり貴子さんは瑠奈さんを選んでおりますので、心配いらないでしょうか。
…ちなみに、今回は過去作品からのゲスト出演のかたはいらっしゃいません。

この作品、web小説版では瑠奈さんの設定は初等部の生徒になっているのですけれど、ゲームのほうでは年齢制限がございますからさすがにその設定は消えてしまった…かと、このゲームと同時に購入した同人誌『南の島であまとろちゅ!』のあとがきを読んで思いました。
けれど、ゲーム中で出てきた瑠奈さんのクラスは6年月組…また、教室のデザインが過去作品と変わっていたのですけれど、明らかに初等部と思われる内装や時間割…いえ、気にしないでおきましょう。
ちなみに、お話の舞台は春から初夏にかけての1ヶ月みたいです…『南の島であまとろちゅ!』は12月のお話ですので、なかなか間が空いております。

イラストのほうは相変わらずよきものかと思います。
グラフィックのほうは学園のシーン、教室や廊下、校舎に裏庭の背景が一新されておりましたけれど、今回のほうがよいものとなっておりました。
システムのほうは過去作品と変わりません…こういうものは欠陥がなければシリーズで通してくださったほうがよいので、問題ございません。
内容のほうは相変わらず百合々々ですし、やはりお似合いのお二人かと思いますのでよきものでした。
音楽のほうは過去作品とあまり変わりませんけれども、エンディングテーマがきちんと存在します。
難易度のほうは、選択肢は4つほどございますけれど、普通にエンディングまで到達できましたので、特に難しいことはないと思います。
百合度のほうは言うまでもございません。
付加要素については今までの作品と同様です。
ともあれ、やはりよき百合作品であったかと思います…あまり過激なのは好まない私ですけれど、この作品くらいでしたらまだ大丈夫ですし(他に見る年齢制限ありの同人ゲームたちは、ちょっとやりすぎに見えてしまって手が出ません…)
『その花びらにくちづけを』のほうはすでに新キャラによる新作が現在制作中とのことですので、そちらも楽しみにしておきましょう。


と、私も参加をしている、フィンさまがこちらにファンサイトを設置してくださっている『私立天姫学園』のほうですけれども、今日が2009年における学園へ行くことのできる最後の日となりそうですので、よほどのことがない限り行ける様にしようかと思います。
そして、少なくとも明日と明後日は確実に行くことができないと思いますので、ご了承くださいまし…。