2010年03月11日

せんごくさいきょーリズっち大みょ

先日読みましたコミックの感想です。
波乱の予感…?
□うぃずりず(4)
■里好さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(2.5)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(1.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(2.5)

これは過日『ささめきこと』のDVDなどとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことからも購入をしたものとなります。
コミックとしてはおなじみのまんがタイムきららコミックスとなります。
こちらの作品は以前読んでおります『トランジスタティーセット』と同じ作者さまなのですけれど、今回の帯に書かれておりました「『トランジスタティーセット〜電気街路図〜』の里好が描く、東京の下町。」という煽り文句に少々違和感…いえ、『うぃずりず』のほうが先に連載されていた作品ですのに、いつの間にか『トランジスタティーセット』のほうが代表作品になってしまった?

内容のほうは、下町の小学校に通う北欧かロシア出身ながら日本人より日本人らしいものの考えかたをする小学生、リズちゃんとそのお友達たちを巡る、学校生活などの4コマです。
と、説明が以前読みました第3巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物などの説明はそちらをお読みください…といっても、登場人物の紹介はもっと前の巻に遡らないといけませんけれど…(何)

お話のほうはリズちゃんたちの相変わらずの日常をのんびり描いたものとなっております。
イズちゃんの影がやや薄く感じられる気がするながらも、この4名やそれを見守るおじいさんなどはよい感じで、また日本人っぽい外国人のリズちゃんなど微笑ましい感じでございますし、それだけでしたら内容評価を3.5以上つけてもよいかもしれない、と思える内容でございます。
ただ、個人的に残念なのは、そのメインキャラ以外の全てのサブキャラたち…リズちゃんのことが好きな男子やその友人にその二人にBL妄想をする図書委員の女の子、それに今回初登場の児童会の会長と副会長と、これらの人々がむしろこの作品の魅力を下げてしまっている様にしか、私には見えないのでした…。
あくまで個人的な感想でございますけれど、サブキャラを全て排除して、巻頭のカラーページで紹介されていらしたリズっちとひのきさんとイズさんと黒杉さん、あとはおじいさんとお師匠さんだけでこの作品は十分すぎるかと思います…他のキャラはほぼ全員かえって邪魔…。

この作品と同時に購入しております4コマ作品、以前読みました『四季おりおりっ!』や以前読みました『天然あるみにゅーむ!』同様に季節ごとのお話を載せていっているという感じでございますけれど、夏のお話に入ってきておりますのに、最後のお話だけいきなりクリスマスに飛んだのはどうしたことでしょう…最後の1つのお話を見る限り、波乱への布石の様ですが…。
そう、この第4巻、徐々に波乱への伏線が見えてきてしまっておりました…リズっちの過去に関するものの様ですけれど…。
作者さまのお言葉ですとこの作品はあと1巻くらい続くみたいですけれど、おそらくその最後の巻では、リズっちが元の国へ帰ることになるとか、その様な展開になっていきそうな予感です…。
そういえばこの作者さまは『トランジスタティーセット』でも波乱の予兆を感じさせる伏線を似たような感じで張っておりますけれど、こういうのが好きなのでございましょうか…。

イラストのほうは悪くございません。
百合的にはどうでございましょうか、仲のよい女の子たちのお話とはいえ小学生のお話でございますから、そこまで意識は…という割には、BLを妄想する図書委員さんとかおりますけれど…。
ともあれ、サブキャラたちがいなければなかなかよい作品なはずなのですけれど、そこが非常に残念でございました…そのサブキャラたちがリズっちたちと接触するお話がほとんどないのですけれど、それはそれでよいかもしれません。
おそらく最終巻になりそうな次巻は、少々波乱の展開となりそうですけれど、ハッピーエンドになることを願います。
…ちなみに、今日の日誌のタイトルはこのコミックのカバーをめくっていただければ解りますけれど、兜に掲げられた文字が「Love」なのは…いえ、深く考えないでおきましょう。


私も参加をしております、そしてフィンさまがこちらにファンサイトを設置してくださっております『私立天姫学園』、昨日は不思議と大食い系のかたがたが大挙いらしていた様な気が…(何)