2010年03月24日

青空市場 〜open-air market〜

先日読みましたコミックの感想です。
分厚い…
□蒼空市場総集編 青空市場 〜open-air market〜
■サークル【蒼空市場】さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(2.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらは過日色々な同人CDとともに購入をしましたもので、知らないサークルではなくまたコミックサイズなものということもあり購入をしたものです。
ということで、こちらはこれと同じジャンルを描いていて以前読んでおります『異聞紅魔郷』などと同様にカバーもしっかりとついたものながら同人誌となって、3月14日に行われました博麗神社例大祭にて出た作品となります。

内容としては、『東方Project』の二次創作作品…そのジャンルの二次創作作品については以前行ったいちごさんの集会における同人誌購入制限にて原則購入しないことになっておりますけれど、こちらは私の弱いコミックサイズの作品と言うことで、お許しくださいまし。
同人誌ということで、サークルさまとしては以前『少女よ恋符を抱け!』という作品やさらに以前『寺子屋MAX!』という作品を購入しております、サークル【蒼空市場】さまの作品となります。
タイトルからも解りますとおり、こちらはそのサークルさまが過去に出された作品の総集編…過去に出された全ての作品が収録されているわけではございませんけれども、2006年から2008年にかけて公開された7+1作品が収録されております(最後の1つはweb掲載作品のリメイクです)
…あとがきによりますと全て収録したかったそうなのですけれども、ページ数がそれを許さなかったとのこと…この作品自体400ページを超える、私が持っている全てのコミックの中でも一番分厚いのではないかと思えるほど厚い作品となっておりますので、それは仕方のないことでございましょう…(でも『ゴーマニズム宣言』のスペシャルはこれと同等かそれ以上に分厚いものが出ていてしかも中身も詰まりすぎですのでとんでもない…/何)

お話としては、8作品とも独立した別個のお話になりますけれど、表紙で一番目立っておりますのが魔理沙さんなことからも解る様に、魔理沙さんがお話の中心となっているお話が多いでしょうか。
一番初めに収録されております一番古いお話、2006年の8月に公開された『例えば いつか夢見た日々と』は魔理沙さんの過去について描いているのですけれども、これはその後公開された公式の魔理沙さんの過去とは全く違うものになっていて…とその頃は公式な情報が全くない感じに等しくこれは仕方のないことで、またこのお話自体はかなりよきものでしたので、何ら問題ございません。
その他のお話も魔理沙さん絡みのものが多いですけれど、他には紅魔館の皆さんや霊夢さん、あとときどき慧音さんが出てくるでしょうか…早苗さんのお話も1つございましたけれど、このお話の天狗記者はかなり感じが悪い…。
私が過去に購入しておりました2作品のうち『寺子屋MAX!』は今回収録されておりましたけれど、この作品の様なコメディ作品はどうやらかなり珍しいみたいで、全体的にはシリアスだったり重めだったりするお話が多かったかもしれません…特に『例えば いつか夢見た日々と』に『Scarlet&scarleT』はかなり切ないです…。
…作者のかたが初期の作品は改めて読んでみると恥ずかしい、とおっしゃっておられましたけれど、この気持ちはよく解ります…私も、かなり過去に書いたお話を読んでみると恥ずかしい…(何)

イラストのほうは悪くありません。
百合的にはいかがでございましょう…並の『東方』ジャンルな同人誌くらい、といったところかと思います。
ともあれ、さすが長い間活動していらっしゃるサークルさまだけあって、内容はかなり面白かったかと思います…内容、イラスト面ともに上で触れました『異聞紅魔郷』などの【FLIPFLOPs】さまにも負けていらっしゃらなかったかと思います(百合的にも両者同程度…?)
価格は1,500円とやや高めでしたけれど、400ページ超のボリュームと内容を考えますと、そうお高いものでもないかと思います。


また、同時にこちらも読みましたので…。
こちらはきらら系サイズ…
□まとめ ダイオキシン総集編
■サークル【ダイオキシン】さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.7)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(2.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは先日色々な同人誌とともに購入をしましたもので、知らないサークルではなくまたコミックサイズなものということもあり購入をしたものです。
ということで、こちらもやはりカバーもしっかりついたものながら同人誌となって、上のものと同じイベントにて出た作品となります。

内容としては、こちらも『東方Project』の二次創作作品…上の作品で触れましたとおり、コミックサイズということでどうかお許しくださいまし。
こちらの作品は上の作品みたいに過去に同人誌を購入したことのないサークルさま…でしたらどうして「知らないサークルではなく」なんてことを言ったのかといいますと、このサークル【ダイオキシン】さまの作品の作者は以前読んでおります『はるみねーしょん』の大沖さまでして、この作品がシュールな雰囲気でなかなか面白く、また以前このかたのデザインした『あたいチルノ』というアイテムを手にしたりもしていて、それに以前から度々見かけたサークルさまでしたので、色々気になってこうして総集編を購入してみたのでございました。
…はじめの何も知らない頃は、サークル名があまりに物騒でございましたので、危険だったり内容が汚い感じなサークルなのかと思って敬遠しておりました…(何)

タイトルから解りますとおり、こちらも上の作品と同様に過去に出ておりますこのサークルさまの作品の総集編となっております。
収録作品は2006年から2009年にかけて発行された同人誌10冊分に描きおろしを加えたもの…私が東方の同人CDや同人誌をはじめて購入しましたのは、いつの頃でございましたっけ…(何)
それだけ古い作品ですとやはりイラストの雰囲気もずいぶん違って、私が思い浮かべております『はるみねーしょん』などみたいな独特な雰囲気は後半にならないと出てこず、初期の頃はその『はるみねーしょん』の最初期の頃みたいに割と普通なイラストになっていらっしゃるかも?
お話のほうは全て4コマとなっておりまして、チルノちゃんと魔理沙さん、ついで霊夢さんの出番が多いでしょうか…完全なギャグ作品で、そしてやはりかなりシュールな雰囲気をかもし出しております。
個人的にはこのかたのシュールなキャラが「やべえ」とか「まじで」とか「すげえ」とか言ってるのはかなり好きですので、内容のない作品といえばそうなってしまうながら、その面白さで内容評価は上の作品よりも上となりました。

イラストのほうはずいぶん変遷しておりますけれど、悪いものではございません…『はるみねーしょん』は過小評価かも…。
百合的にはギャグonlyの作品の割には、ほのかに散りばめられていた気も…並の『東方』ジャンルな同人誌くらい、といったところかと思います。
ともあれ、この独特なシュールさは個人的にはなかなか好きですので、楽しめる作品でございました…このかたのでしたら、毎回同人誌を購入するとまではいきませんけれど、総集編がまた出ましたら購入してもよいかもしれません。