2010年04月30日

KIDDY GiRL-AND Pure

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□キディ・ガーランド ぴゅあ(2)
■gimikさま(原作)・きむらひでふみさま(脚本)・緋賀ゆかりさま(漫画)
 ○イラスト評価:★★★★★(4.5)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

これは先日『ささめきこと』のDVDなどとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしたものとなります。
コミックスとしては『ありかる』や『なのはViVid』などと同じものとなります。
こちらは確かアニメにもなっている作品のコミカライズ版となります(『キディ・グレイド』と同じシリーズ?)

内容としては、一種のSF作品となるのでございましょうか…GTOという銀河系政府内にあるESという秘密のエージェントに所属する二人の女の子のお話となります。
主人公となりますその二人の主人公の女の子につきましては以前読みました第1巻の感想にて説明をしておりますので、そちらをお読みくださいまし。
この第2巻でも引き続きアスクールさんとク・フィーユさんのお二人は見習いということで喫茶店のウェイトレスをしておりますけれど、この巻では敵味方ともに登場人物が結構増えてきた感じがございます。
といっても両方ともほとんどの登場人物はほんの顔と名前の紹介といった程度で、詳しいことを知りたい場合はアニメを観なさい、といったところなのでございましょうか…。
敵の組織の名前も「Gソサエティ」ということは解りましたけれども、どうしてGTOと敵対しているのかについての詳しい説明はなくって、こちらもまた詳しいことを知りたい場合はアニメを観なさい、といったところなのでございましょうか…いえ、以前読みました『宇宙をかける少女』なコミカライズ版など、アニメなどのコミカライズ版は大体そういう体裁をとっておりますので、仕方ないといえば仕方ございませんか…。

その様な感じではございますけれど、きちんと登場する新キャラさんも何人かいらっしゃいます。
まずはアスクールさんとク・フィーユさんのペアに加わることになったディアちゃんという女の子…この子は幼稚園児程度の年齢に見え、また性格や口調などもその年齢相応のかわいらしい女の子でございます。
この様な女の子がどうしてメンバーに、と思うところではございますけれど、最後のほうのお話で彼女の持っている能力が解ります…ちなみにアスクールさんは敵から白ぱんつ、ク・フィーユさんのほうは黒ぱんつと敵さんに呼ばれてしまっておりましたけれど、ディアちゃんは猫ぱんつと呼ばれてしまっております。
あとは敵方で第1巻で毎回お二人にやられていたスーツ姿の男たちの上役としてリトゥーシャさんとパウークさんというペアが登場…リトゥーシャさんは「○○倍〜〜」が口癖のツンデレ気味の女の子、パウークさんはおそらく男の子、でございますよね?
最後のお話ではそのリトゥーシャさんたちがアスクールさんたちと共闘して暴走ロボットを撃退するのでございますけれど、その後リトゥーシャさんたちはなぜかGTOに入っておりました…リトゥーシャさんはGソサエティのボスが好きなご様子でしたのに、このあたりはどうしたのでございましょうか…?(しかもスーツ姿の部下たちが毎日喫茶店に客としてきておりますし…)
やはりこのあたりもこの手のコミカライズ版らしくアニメを観なければよく解らない展開が多々ございましたけれど、お話としてはコメディ分も多く、なかなか面白いものではございました。
…はい、この作品はこの巻で最終巻でございました…この手のコミカライズ版は1、2巻で(強制的に)完結に持っていくことが多い感じがいたします。

イラストのほうはかなりよきものかと…この漫画担当の緋賀ゆかりさまは以前読みました『Holy☆Hearts!』や以前読みました『魔法戦記リリカルなのはForce』も描いていらっしゃるのですけれど、かなりよいイラストを描かれるのです。
百合的にはまだまだパートナー程度、といったところでございましょうか…後半の主役をリトゥーシャさんに奪われてしまった感がございますし。
ともあれ、新キャラのディアちゃんはかわいらしかったですし、なかなかよき作品でしたかと…でも、上で触れました様に、後半はリトゥーシャさんが目立つあまり主役のアスクールさんとク・フィーユさんの影が薄くなってしまっていたのは、少々残念でございましたでしょうか。
このお二人の関係の進展もあまり見られませんでしたし…そのあたりは、アニメのほうに期待?(お世話になっております桜花さまのお話では、アニメではお二人が口づけをされたらしいですし…)

2010年04月29日

松永いちごのスマイル・ギャ○グ 第47次集会

(い:松永いちごさん・エ:冴草エリスさんです)

い:松永いちごのスマイル・ギャ○グ〜♪

エ:シャッス!
  何か今日からいわゆる黄金週間ってやつみたいだけど特に関係ないわね、副ヘッドの冴草エリスよ?

い:シャッス!ですぅ♪
  先代の天皇陛下のお誕生日っていうのはお祝いしなきゃな日なんですけど、その黄金週間っていうのはほんとに関係ないです、ヘッドの松永いちごですぅ♪

エ:本当に、こういう時期になるとものすごく忙しくなっちゃう人もたくさんいるものね…。

い:はいです、ですからとっても心配です…どうか、ご無事でいてくださいです…。

エ:もちろん、お休みの人はゆっくり休んでもらいたいわね…っていっても、羽目を外しすぎて周りの人に迷惑とかはかけない様にね?

い:最近は百合なコミックがずいぶん増えてきましたし、そういうのを読んで過ごすのもいいかと思いますぅ♪

エ:で、そんなコミックもまだたくさん残ってるでしょうに、あえて集会を開いたのはどうしてよ?

い:はいです、のみーさちゃんの講座でいくつか書けそうな物語について触れたんですけど、ご意見がなかったからやっぱり自分が一番書きたいってものをのんびりでいいですから書いたほうがいいかなってことで、その書きたい物語の構想について軽くまとめたから発表してみてってみーさちゃんにお願いされたんですぅ。

エ:ふぅん、でもどうしてみーさちゃんの講座じゃなくってこっちの集会でなのかしらね?

い:あっ、それはですね、その物語は私が主人公になるお話みたいだからですぅ♪

エ:ヘッドが主人公、って…あぁ、ほんとは琴音さんとフィリアさんが主役なのに、ヘッドがその座を奪っちゃおうっていう作品のことね?

い:はわわっ、そういうわけじゃ…!

エ:そんな慌てなくっても、ヘッドがワルだってことは解ってるから大丈夫よ。

い:ワルです!
  …じゃなくって、と、とにかく、みーさちゃんからそのお話についての構想が軽く書かれたものを預かってますから、ちょっと発表してみようと思いますぅ。
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○タイトルは未定。
○登場人物や基本的な設定はこちらに旧版のある『fairy princess』に準じます。
○お話は琴音さんとそれに巻き込まれたいちごさんがフィリアさんの世界へ飛ばされることではじまります(無印『サモンナイト』や『魔法騎士レイアース』とかぶってしまう?)
○琴音さんはエリノアさま同様に戦乙女である(ただし弓仕様)
○いちごさんは『アトリエ』シリーズの様にアイテムの調合などができます。
○その様なことをいちごさんに教えるのはエリスさんor新規登場人物とします。
○エリスさんは叡那さまやねころさんの家で暮らしており(叡那さまとねころさんが結ばれた状態)、学校ではいちごさんと何かをしているみたい?
○琴音さんが戦乙女として召喚された理由は検討中です。
○最終的にはいちごさんとエリスさんのカップリングが成立予定です。
○最終的に琴音さんとフィリアさんがどちらの世界で生きていくのかは検討中です。
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エ:いくつか引っかかるとこがあるけど、上のほうから見てって…タイトルは未定なの?

い:う〜ん、やっぱりタイトルとかを考えるのはかなり苦手で…そ、そのうち考えますぅ。

エ:展開が『サモンナイト』や『レイアース』にかぶるかも、ねぇ…別にそれらを意識してるわけじゃないんでしょ?

い:はぅ、逆にあんまり似ない様にって変に意識しちゃうかもですけど、そのあたりは気をつけますぅ。

エ:琴音さんが戦乙女、って…役割は確かにそうなんでしょうけど、エリノアさんと較べるとずっと弱そうよね、大丈夫かしら。

い:そ、そのあたりは弓の力で何とか…。

エ:っていうか、叡那が行けばすぐ解決することなんじゃないの?

い:「紅玉の巫女」たる叡那さんには色々制約があって、とにかくあっちの世界のことには手が出せないみたいなんですぅ。

エ:で、ヘッドが何か調合できたりする…って、これは私も参加しててフィンさんがここにファンサイトを設置してくれてる『私立天姫学園』の影響?

い:はいです、それに私もずっと何もできないまま、っていうのもつらいですから…。

エ:でもはじめからそんなことができるってわけじゃなくって、私か他の誰かが教える、と…で、その私の扱いだけど、学校でヘッドと今みたいなことしてるの?

い:そうですね、ちょうど学園での私たちみたいな感じになると思いますぅ♪

エ:ま、それはいいんだけど、最後の3項目のうち、かなり大切なのが検討中なんじゃ物語なんて書けないんじゃない?

い:そ、そこは確かに問題で、このお話がなかなか書き出せないでいることの原因なんですぅ…一応『fairy princess』だととあることに絶望した天使さんが暴走して、って予定だったんですけど…。

エ:難しいとこね…で、何か私とヘッドのカップリングが成立する、ってことなんだけど?

い:はっ、はわわわわっ、こ、これは、そっ、そうなんでしょうか?

エ:やっぱり、一緒にこんなことやってるとそうなってくるのかしらね。

い:はわわっ、わ、私はそんなこと、想像もできませんでしたよぅ?

エ:私だってはじめは考えもしなかったけど…あによ、ヘッドは嫌なの?

い:そっ、そんなこと、恥ずかしくて言えませんっ!

エ:ふぅん、恥ずかしいってことは…♪

い:と、とととにかく、もう一つお話ししたいことがあるんですっ。

エ:また話をそらせたりして、ヘッドはワルね…とにかく、あによ?

い:え、えっとですね、この物語を書くにあたって新規な登場人物を考えてるそうで、その設定がもうできてるそうなんですぅ。

エ:あぁ、それをここで話すってことね?

い:そうなんですけど、キャラクター的に学園に登録するのも面白そうってことで、学園のサブキャラ風に設定を書いてみました。
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@名前:
A仮名:-
B年齢:16歳
C職業:魔法使い《学園の高等部1年生》
D容姿:全身を古典的な魔法使いっぽい黒いローブで包み込んでいるため、普段は素顔が見えません。
【髪型】長めの銀色です。
【瞳】ローブの下に隠れて見えないものの、たれ目気味の目に瞳の色は深い茶色です。
【身長】やや小柄…150cmはありません。
【肌の色】(ローブで全身を隠していることもあり)白いです。
E好きなもの:静寂、本。
F嫌いなもの:人と接すること。
G口癖:私なんて…。
H皆さまに一言:私なんかのこと、気にしないで…。
M備考:主に呪文によって自然の力を借りて魔法を使うことのできる少女です。
全身を完全に包み込むローブを身にまとっているのは魔法使いということだけではなく、自分の素顔を見せたくない、という理由もあります。
彼女は人間と精霊とのハーフですが、その中途半端ともいえる立場はどちらにも居場所がなく、その長いながらもとがっていない耳のためなどに迫害を受けたことがあり、それ以来ずっとローブをまとっていて、さらに魔法で自分の存在を見えなくしてもいます。
素顔はかなりの美少女で、自分に自信がないもののやさしい性格、魔力は上の下くらいです。
《能力は「魔法を使える能力」、学園での階級は☆3つです》
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い:《》部の説明は学園に登録するとしたら加わる設定ですぅ。

エ:サブキャラはもう増やしすぎだからこれ以上は増やさない、って聞いたんだけど…とにかく、名前がないわよ?

い:あっ、名前はいくつかの候補から決めようと思ってまして、今のところ「ラステル」「パステル」「エステル」の3つあたりから、って考えてますぅ…ちなみに姓は「ティターナ」の予定ですぅ。

エ:…これ、はじめの名前が『ユーディーのアトリエ』の登場人物で、後ろの2つは1文字変えただけでしょ。

い:ま、まぁ、そこは気にしないでください、ですぅ。

エ:人間と精霊のハーフで迫害、って…精霊をエルフにすると、どっかで聞いた感じね?

い:そ、そうでしょうか、まぁよくあるお話ですから…。

エ:確か、に読んでる『リリーブレイド』とかに読んでる『境界線上のリンボ』ってまんまそういうハーフエルフの話じゃない…特に『リリーブレイド』のほうは当初そんな理由で顔を隠してたし。

い:よ、よく覚えてますね、確かにその2作品は大好きなお話ですから影響を受けてないって言ったら嘘になっちゃいますけど…と、とにかく、この子ってどうでしょうか?

エ:そうね…物語に出すにはいいけど、学園のキャラにするのはちょっと微妙かもしれないわね。

い:は、はぅ、そうですか?

エ:何かね、すでにサブキャラにいる西あまねさんとキャラがかぶってない?

い:そ、そうでしょうか、あまねさんは魔法は使いませんし、あんな格好もしないですよぅ?

エ:でもローブとか眼鏡の下の素顔は美少女らしいし、それに性格とかずいぶんかぶってるじゃない。

い:は、はうっ。

エ:それに、魔法で自分の存在を見えなくしてもいますって…そんなんじゃ学園の人との交流は難しくない?

い:はわわっ、そ、それは見つけてくださる人もいるんじゃないかなって…!

エ:で、この子については結局どうすんのよ?

い:はいです、いつもお世話になってます桜花さまのご意見を聞いて決定しようかなって思ってますぅ♪

エ:そうね、ご迷惑にならない程度に…っと、この名前の決まってないキャラは物語の新規登場人物でついでに学園のサブキャラにしようって考えらしいけど、もう一人、こっちは物語とは関係なく純粋なサブキャラ候補を考えてるそうね?

い:あっ、そうでした、こっちは一度なくそうとした構想なんですけど、お世話になってます桜花さまがなくすにはもったいないっておっしゃってくださいましたので、アイドルさんのほうだけかたちにしてみることになりました♪

エ:そうなの、でも2人組のユニットにするって話になったんでしょ?

い:はいです、桜花さまが片方の女の子を考えてくださいますので、私のほうでもうお一人考えてみるんです♪

エ:今のところツンデレな子を予定してるみたいね…。

い:まだそれ以外はお名前も含めて全部未定なんですけど、ゆっくり考えていくことにしますぅ♪

エ:そうね、物語の登場人物に候補とかいないのかしらね…あ、そういえば気になったことがあるんだけど。

い:な、何でしょう?

エ:この子は学園に登録された場合階級が☆3つ、って決まってるみたいだけど、他のサブキャラで学園の生徒として登録してるキャラってそこが明記されてないわよね。

い:えっ、そんなこと…あり、ますね。

エ:だからそこがどうなってるのかしら、って気になってね。

い:う、う〜ん、そうですね、じゃあここで今からサブキャラの学園生の階級を全員書いていきますぅ。
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○松永 いちごさん:☆☆
○クレア・エリーシャ・ノースロップさん:☆☆☆
○雪乃 ティナさん:☆☆☆
○西 あまねさん:☆☆☆
○エクゼさん:☆☆☆
○二条 瑞葉さん:☆☆☆
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エ:何か3つが多いわね…ティナとかエクゼさんとか、もっとあってもよさそうなのに。

い:中等部までは基本的に3つまでなんですよぅ?

エ:あぁ、そうなんだっけ…で、高等部のヘッドは2つなのね。

い:はぅ、私の能力はそんなすごいものじゃないですし、それに私はあの能力よりも自分自身そのものの実力をつけなきゃですから別にいいんですよぅ。

エ:ふぅん、ずいぶん立派なこと言うのね…と、今日はそろそろ時間みたいね、お疲れっした♪

い:はいです、お疲れっした…また次回もかかってこ〜い、ですぅ♪
posted by 桜乃 彩葉 at 07:41 | Comment(2) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio

2010年04月28日

家臣のドSにSOS!!

先日読みましたコミックの感想です。
ご近所戦国コメディ?
□戦国スクナ(2)
■ねこたま。さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.7)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

これは先日『ささめきこと』のDVDなどとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『ひゃくえん!』や『学校のせんせい』などと同じものとなるみたいです。

内容としては、身長15cmほどの女の子だけのスクナと呼ばれる種族なかたがたが繰り広げるご近所戦国コメディとなります。
と、説明が以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、第1巻に出た登場人物などの説明につきましてはそちらをお読みくださいまし。
第2巻も相変わらず主人公のマサムネさんはおバカで色々な騒動に巻き込まれたりするわけでございますけれど、そうした展開で登場人物がどんどん増えてバラエティ豊かになってまいりました。
まず登場しましたのは胸の大きな、そしていじめられるのが大好きという変態でそれゆえにいじめるのが大好きなコジューローさんに惹かれているヒデアキさん(コジューローさんは毛嫌いしておりますけれど)…こちらは小早川秀秋がモデルですけれど、いくら何でも変態すぎるのでは…。
変態といえばシスターなのにものすごい変態なソウリンさんも負けていらっしゃいません…こちらは大友宗麟がモデルですけれど、こちらはまぁ史実の大友宗麟もそうした人でしたので、史実に忠実なのかもしれません。
ソウリンさんの家臣でこちらは非常に真面目なドウセツさんも登場…こちらは大友氏の忠臣である立花道雪がモデルです。
史実の話となりますけれど、南部氏や最上氏に蘆名氏など面白い大名家の揃う東北と並んであまり注目されないながらも九州の戦国大名もいずれも面白い面々かと思うのです…立花道雪や高橋紹雲などの忠臣のいる大友氏に「肥前の熊」と言われた龍造寺氏、そして最終的に九州を制した島津氏のいわゆる「九州三国志」な大名家に、伊東氏や相良氏や有馬氏に松浦氏などなど…(ちなみに九州で私の一番好きな武将は蒲池鑑盛ですけれど…地味すぎる?)
…ヒデアキさんとソウリンさんのおかげで、(変態的な方向で)百合度が少々上昇いたしました(何)

その他としてはヒデヨシさんとその家臣のマサノリさんにキヨマサさんにハンベエさんも登場…これはもうお解りの通り、モデルは豊臣秀吉に福島正則、加藤清正に竹中半兵衛でございます。
ヒデヨシさんはちみっこの女の子でございますけれど、そのかわいらしさが魅力で人を惹きつける力がある様子?
あとは剣聖将軍といわれ皆さまから敬意を受けている、でも方向音痴なのでいつもどこかを旅しているヨシテルさん…こちらは足利義輝がモデルでございます。
もちろん第1巻からの登場キャラもいらっしゃいますし、また今後も新しいキャラが出ると思いますので、期待いたしましょう(北条氏や三好氏に尼子氏は…と、その前に毛利氏などの有名どころなのでございましょうか)
ちなみに、マサムネさんたちがお世話になっております伊達家の主は輝宗さんとおっしゃりアニメの脚本を書いているそう…などなど、スクナの皆さんがお世話になっている人間側も、史実をモデルにしているご様子です。
ちなみのちなみに、番外編としてヨシテルさんが迷子になった三国町では呂布さんと孔明さんというスクナが出てきて、ヨシテルさん呂布さんが刃を交わしました(こちらのお名前は普通に漢字…)

イラストのほうは悪くございません。
百合的には変態的な人々のおかげで(?)少々上がりましたけれど、そうでなくても色々ほのかにはありましたかと思います。
ともあれ、感想が登場人物の紹介に終始してしまった感がございますけれど、内容のほうは第1巻に続いて微笑ましく面白い作品かと思います…第3巻にも期待いたしましょう。

2010年04月27日

女子高生ゲーマーこあらの挑戦状!

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□すこあら!(2)
■三ツ雪柚葉さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

これは先日『ささめきこと』のDVDなどとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしてはおなじみとなりつつあります4コマKINGSぱれっとコミックスとなります。

内容としては、ゲーム好きの女の子、天取こあらさんとそのお友達の日常を描いた作品…となるでしょうか。
と、説明が以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、第1巻に登場してきたかたの説明などはそちらをお読みくださいまし。
この第2巻でははじめのカラーページからいきなり転校生の女の子が登場するのですけれど、その子がたくさんの人のいらっしゃる教室で突然こあらさんにあついキスをしたりと、いきなり百合度が急上昇してまいりました。
その女の子はルーシア・ブラウンさんといってアメリカからの留学生で、やはり外国人の女の子キャラらしく元気で片言のよい感じの女の子です。
ルーシアさんがどうしていきなりこあらさんにキスをしたのかといいますと、お二人はオンラインゲーム上で結婚をしているからとのことだったのですけれど、雰囲気はリアルな世界でも夫婦の感じでございます。
あとはこちらはあまり出番がないのでございますけれど、鴨乃橋桃さんというかたも新登場…こちらのかたはドジっ子の関西人ながら音ゲーの実力はこあらさんのライバルとなれるほどの実力の持ち主です。
また、桃さんは頭の中が少々ギャルゲー脳となってしまっているご様子で、そういう思考になっていってしまわれる模様…やや、紗璃奈さん寄りになっていらっしゃるご様子ですけれど…?(何)
…ちなみに、私はオンラインゲームは嫌いだったり…いえ、ゲームは周囲の影響を受けることなくのんびりしたいですし、この作品のかたがたみたいにコミュニケーションツールとして使うというのも、それはゲームである必要性はございませんから…。

お話のほうは、こあらさんがゲームの攻略DVDを公式に出すことになったりとその実力が徐々に世間に認知されていったりする動きはあるながらも、前半はやはり皆さまの日常をゲームを含めて描いていっております。
新キャラのルーシアさんはこあらさんのお家に暮らしておりまして、お二人の関係は上に書いた通りでございますので、百合的に第1巻よりも上がっている感じがいたします。
紗璃奈さんも皆さんと溶け込んできていたりと、お話が進むに連れて皆さまよりよい仲となってまいりますけれど、後半には少し波乱も待っております。
それは、こあらさんがそのゲームの実力を見込まれてアメリカへ渡る、というもの…実はルーシアさんの親はゲーム会社を経営していて、その関係でというわけでございます。
このあたりからカップリング的に言いますとこあらさんとルーシアさんよりもこあらさんとみずほさんのほうが強くなってまいります…むしろルーシアさんの影がかなり薄くなってしまわれたかも?(あと、こあらさんは少々鈍いところがあるかも…?)
こあらさんは一度はアメリカへ渡り、ゲームのワールドチャンピオンにまでなるのですけれど…と、その後の結末へ至る展開はこの手のお話にはよくありがちなものながらも、よきものでございました。
はい、この作品はこの巻で最終巻でございました。

イラストのほうは悪くございません。
百合的には確実に第1巻より上昇しておりました…ルーシアさんの存在もそうでございますけれど、最終的にはみずほさんとの関係がよろしい感じでございます。
ともあれ、百合的にもそうでございますけれど、内容自体も面白く、よき作品でございました。
…よく見ますと、裏表紙側の帯に書かれておりましたゲーム風の属性紹介に、「友情」「メイド」「眼鏡」と並んで「百合」とも書かれておりました。


PSP版『ユーディーのアトリエ』のほうはエスメラルダさん+クリスタさんorヘルミーナさんorラステルさんorパメラさんを使ってのんびり、主にプロスタークの鉱山でレベルを上げたりよい鉱石を探したりしつつ世界を何週もしております。
と、これまでずっとウニなんて最弱のアイテムかと思っていたのでございますけれども、何となく作ってみました「究極のウニ」の効果を持つウニを敵に投げつけてみたところ、何と4,700ほどのダメージを敵に与えました。
エスメラルダさんの攻撃ですら1,000程度のダメージですから、これは本当にとんでもない数値です…敵1体のみが対象とはいってもその威力はN/A並でございます。
今までウニをバカにしてしまっておりましたけれど、気軽に作れるアイテムでこれだけのダメージが与えられればほとんどの敵が楽勝になりそう…「全ての攻撃を防ぐ」の効果のあるケルンズノットも2つございますし、これでよほどのことがない限り全滅はないはずです。
…では、最強パーティーはアイテムを使用できるユーディーさんとヘルミーナさんのコンビ?(何)

2010年04月26日

Girlish Sweet アタシノ彼女

先日読みましたコミックの感想です。
総集編?
□Girlish Sweet アタシノ彼女
■竹宮ジンさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★★(4.9)
 ○百合度評価:★★★★★(4.7)
 ○総合評価:★★★★★(4.6)

これは先日『ささめきこと』のDVDなどとともに購入をしましたもので、作者さまが気になりましたので購入をしましたものとなります。
コミックスとしては、はじめて手にするものとなります。

内容としては、何組かの女の子同士のカップルを描いたものとなります。
と、この作品の作者さまは『百合姫』にもよい作品を連載されていらして、また以前同人誌を購入しておりましたりとよき百合な同人誌を出していらしてお気に入りサークルとなっております【Junk-lab】の竹宮ジンさまの作品なのでございますけれども、このコミックはその竹宮ジンさまが過去に出された同人誌を一つにまとめ、そして少しの描きおろしの作品を追加したものとなっておりました。
つまりいわゆる総集編でございまして、このかたは以前一度同人誌を総集編にまとめて出していらっしゃいましたので、でもそれに収録されていない作品が多数ございましたのでまたいずれ総集編を出してくださるでしょうとは思っておりましたけれども、まさか同人誌ではなく普通のコミックで総集編を出してくださるとは思っておらず、これはよい意味で意外でございました。

この作者さまのサークルは結構前からお気に入りサークルとなっておりましたので、この作品に収録されている同人誌はじつは全て持っていたりして、つまり全て読んだことのある作品でしたりいたします。
それでもやはり面白くとてもよきものと感じられましたのは、以前読みました他のサークルさまのものと同様でございます…やはり、よきものはよきものなのでございます。
4組のカップリングで一番目立っておりますのは、表紙にもなっておりまして、また本編のほうでも全ページ数の半数くらいを占めております野中さんと加藤さんのお二人でございます…このお二人は過去からかなりしっかりと描かれておりますけれど、ちみっこで気が強い、でもとてもよい子な加藤さんがとてもよろしゅうございます。
と、以前読みました同人誌での感想にも書かれておりますけれど、野中さんの過去の虐待に関するところは本当に痛々しく読んでいて胸が痛みますので、気をつけたほうがよいかもしれません。

他のカップリングのお話もどれもとてもよろしい感じで、個人的に一番好きなのは園原さんと花岡さんのお話でございましょうか…園原さんがとても素敵でございます。
と、この作品に収録されているお話は全て繋がっておりまして、同人誌を読んでおりましてもそれが解る描写は多々あったのでございますけれど、今回描きおろしとなります最後に収録されておりました『Happiness』というお話でそれがよく解ります。
このお話には加藤さんのお母さまも登場いたしましたし、よきお話でございます。
…と、この作品、コミックにしては珍しく、カバー下がフルカラーとなっておりました。

イラストのほうはよきものかと思います。
百合的には問題ございません…いずれも正統派な百合のお話かと思います。
ともあれ、やはりこの作者さまはよろしゅうございました…百合姫コミックスのほうでも近々コミックが出る予定となっておりますので、そちらも楽しみにしておきましょう。
…このコミック最後の広告によりますと、竹宮ジンさまや林家志弦さまなどの執筆されている『楽園』という雑誌があるみたいなのですけれど、これは百合onlyというわけではなくて恋愛コミックらしいので、私には手は出ないでしょうか…その個別のかたのコミックが出ましたら、購入したいところでございますけれども。

2010年04月25日

Ripple

〜拍手のお返事〜
0:27>
ロラン・セアックの様な男キャラに拒絶感が出ないのならば『F91』を観た後に『クロスボーン』というものを観てみるのがお勧め、でございますか。
ロランさんは嫌いではないですけれど、ただその『クロスボーン』という作品はコミックか一部ゲームでしか見れない、というのはなかなか厳しいかもしれません…。


こちらの公式サイトによりますと、5月にPS2版『ストライクウィッチーズ』と同時に発売予定でした『GA 芸術科アートデザインクラス Slapstick WONDER LAND』が7月29日へ発売延期となった模様です。
そういえばこの制作会社さまはPS2、DS両方の『スト魔女』ゲームもずいぶん発売延期を繰り返してくださいましたので、そう驚くことでもないのでしょうか。
…ちなみに、ゲーム版『GA』のほうはすでにお金を前払いで払っておりますので、発売延期してもお財布の中にはやさしくないのでございました…。


その様な昨日は、先日購入しました『ささめきこと』のDVDを観てみました。
第4巻ということで、後半の収納BOXもついてまいりましたし、中盤から後半へ差し掛かるあたりでございましょうか。

第7話は『少年少女』でございました。
小学生は色々と少々やりすぎ…映像化するとよりやりすぎの感がございました(「計算どおり」の表情なんてひどすぎ…って、店員の顔ほどではございませんか/何)
しかし、キモイ三連星とは何でございましょう…直視するのもためらわれるほどのとんでもない変態でございましたけれど、あの小学生、どうやってあんな人間ですらない者たちを連れてきたのでしょう…。
この三人、ブックレットの4コマにも登場してきておりやはり最低の変態なのですけれど、この様なキャラに疾風のガイナ氏、閃光のマシュー氏、暗黒司祭(オラテガ)氏などという大層な名前がついておりました…何者なのでしょうか(原作にもいた気がしますけれども…)
…汐さんが遊びのお誘いにきていらっしゃいましたのに、純夏さんは全く無駄なお時間を過ごしてしまわれました…もったいないことでございます。

第8話は『Ripple』ということで、ようやく百合同人少女の蒼井あずささんの登場でございます(過去にも背景で登場しておりましたけれども)
冒頭、いきなり汐さんが涙を流しているシーンからはじまりますけれど、それはまた少し後ほどのお話…。
相変わらず女子部の活動(といってもテスト勉強ですけれど)をなさっていらっしゃる皆さんでございますけれど、クラスメイトたちが朋絵さんとみやこさんの関係を問いただしたり…その様な中あずささんが声をあげるのですけれど、あの朋絵さんの行動ははたかれてしまっても仕方ございません。
その場を逃げ出してしまったあずささんですけれど、一人芝居をされているところを純夏さんに目撃されてしまわれました…そこで純夏さんへ対して好きな作家さまのことを熱く語るのですけれど、その作家さまの正体を知っている純夏さんは本当のことを言うことができないのでございました。
しかも純夏さんがその作家さまのことを知っていると知ったあずささんは純夏さんに惹かれたご様子なのですけれど、ともあれ別れ際にお二人は転んでしまい純夏さんがあずささんにのしかかってしまう体勢になってしまいました…そしてそれを汐さんが目撃されるのですけれど、そこから冒頭の涙を流すシーンにつながるのでございました。
その先は純夏さんもあずささんもなかなかひどいオチが待っておりましたけれど、それはともかく純夏さんはどうして汐さんが泣いてしまわれたのか解らないのでございました(原作のエピソードを忘れてしまった私にも解らない…/何)
汐さん自身にも泣いてしまった理由がよく解っていなかったみたいなのですけれど、結論がなかなかひどい…ひどいのですけれど、面白いでしょうか。
その後あずささんがやってきて例の作家さんのファンクラブ会報を持ってくるのですけれど、その作家さんの正体を知っている汐さんと純夏さんは冷や汗冷や汗…あずささんが一人で帰っていくシーンは切なくて胸が痛みます…(このかたは全般的に切ないのでございました…)
このお話のエンディング後のオチがまた面白い…汐さんのお兄さんはなかなかよいキャラではないでしょうか。
…でも、汐さんに秘められた想いに純夏さんが期待をするには、まだまだ少しはやいでしょうか…。

今回は収録された2つのお話の落差がものすごく激しかった気がいたします。
正直に言って第7話は全く、かけらも必要のない非常に邪魔で気持ちの悪いお話で残念でございましたけれど(100%もう二度と観ない…キモイ何とかなど、普通にひどい出来のお話でした)、第8話は面白かったですし、またいよいよ百合同人少女のエピソードがスタートでございますから、期待いたしましょう。
あずささんは非常によいキャラクターなのですけれど、もう切ない方向性が決定されているかたでものございますので、見ていて切ない…。
…第7話の様ないらない話を入れるくらいでしたらロッテちゃんのエピソードもほしいところではあったのですけれども、仕方ございません…第2期は期待できるのでございましょうか…。

と、次はこの『ささめきこと』なDVDを購入してきた日の日誌に書きました様にまた借りてきましたDVDを観てみなくてはいけませんけれど、これはまたずいぶん話数が多いので、のんびりとまいりましょう。
…上の拍手のこととか、お世話になっているあのかたにお話をうかがえればよろしいのですけれど、この数日お姿が見えなくって心配でございます…どうか、ご無事でいらしてくださいまし…。


PSP版『ユーディーのアトリエ』のほうはよい武器防具を作るためにお金を貯めつつも、装飾品のほうもきちんとしておこうと、とりあえず使用キャラ分のアルスィオーヴを作っておきました。
これには「確率で打撃を反射」の効果をつけてありますので、敵が物理攻撃をしてきた際にダメージを防ぐだけでなく敵にダメージを与えるという優れものです…しかも武器にHP以外にもMPやLPへもダメージを与える効果をつけておりますので、エスメラルダさんに攻撃をしてきた敵ならば反射で倒してしまうこともあるのですから、便利なものでございます。
今はまだ作れないながらも状態異常を防げる効果のあるパラスメダルとどちらをつけていくか、なかなか悩ましいところでございますけれど、安全を考えるのでしたらパラスメダルのほうになるのでございましょうか。

と、次へ進むには一度ファクトア神殿へ行かなければならないことは解っているのですけれども、まだまだ戦闘が楽ではございませんので、今しばらくのんびり進めようと考えております…クリアまでの期限がないと、本当にのんびりできてよろしゅうございます(期限があれば、多少無理をしてでも向かっていたでしょう…)
アトリエのほうも今しばらく、ダンジョンから一瞬で帰還できる魔法のほうきができるまではヴェルンに置き続けてみます…いえ、そのほうきがなければ、アトリエ移動はあまり意味がございませんから。
ただ、それでも少ししてみたいことがございましたので、アトリエを一瞬だけメッテルブルグへ移動させてみたり…コンテナの中のアイテムの整理が大変でございました。
何をしたのかといえば、メッテルブルグにアトリエを置いて、パメラさんを仲間にすること…。
パメラさんを仲間にするにはメッテルブルグにアトリエを置けばよい…それはそうだったのですけれども、それだけでは何も起こりませんでした。
私の記憶からは完全に抜けてしまっていたのですけれども、メッテルブルグにアトリエを置いている状態でその街の雑貨屋さんに声をかけてあそこにパメラという幽霊が出る、というお話を聞いてからアトリエに戻らないとパメラさんは現れてくださらなかったのでございました…。
ともあれ無事にパメラさんが仲間にできる様になりましたので、アトリエはまたヴェルンへ戻しつつ、彼女を仲間にいたしました。
エスメラルダさんにラステルさん、クリスタさん、ヘルミーナさん、そしてパメラさん…本当に『ユーディー』の仲間にできるキャラはよいかたがたばかりでございます。
そういえば、パメラさんを仲間にした後のイベントでユーディーさんと過去のお話について盛り上がる場面がありましたけれども、それによるとパメラさんはユーディーさんが元々いらした200年前よりもさらに十数年前にお亡くなりになられたご様子…?
…イベントといえば、エスメラルダさんと外を歩いているとときどきイベントが起きます…これは他の女キャラでは起きない現象ですけれど、戦士系の男キャラでも発生するのでしょうか(試しませんけれど)

そういえば、よいアイテムを作るにはそれぞれのアイテムの品質値や、それぞれの調合に対する相性(?)の数値などが大切なのでございますけれども、この『グラムナート』シリーズでは特殊なアイテムを装備しなければそれが見えないのでございましたっけ…。
以前クリアしていてシステムが『グラムナート』シリーズとほぼ一緒の『ロロナ』でははじめからそれらが見えておりましたので、その面でもとても楽でございました。
強力な武器防具の作成に関しても『ロロナ』が圧倒的に楽ですし、やはり『ロロナ』は初心者向けの作品でございましょうか。

2010年04月24日

ぺこのきせき

ガストさまの通販にて『トトリのアトリエ』の予約ができる様になっておりましたので予約をしたのですけれども、18,000円でございますか…下で触れます様に購入するDVDの数は減ったとはいえゲームはまだ結構ございますし、苦しいところでございます。
そういえば現在進行中のPSP版『ユーディー』のサントラが売っていたのですけれども、今のところゲーム中の音楽はPS2版と変わらないのでございました…多少新曲があったとしましても、PS2版のサントラで十分でございますよね?(お高いものでございますし…)


その様な先日はお仕事をお休みしてお買い物などへ…この様なものを購入してまいりました。
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画集なども…
○ささめきこと(4)
○ぺこ画集 ぺこのきせき
○キディ・ガーランド ぴゅあ(2)
○すこあら!(2)
○戦国スクナ(2)
○猫神やおよろず(3)
○ミカるんX(5)
○Girlish Sweet アタシノ彼女
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…一番上はDVD、その下1つは画集、その他は全てコミックとなります。
DVDのほうは後半のものを収録するBOXつきな『ささめきこと』…『GA』も『咲 -Saki-』も終了いたしましたので、今のところはこの『ささめきこと』だけという状態で、金銭的には少しだけ楽になったかもしれません。
しかも、今年になってから百合的によさそうな、惹かれるアニメが今のところ皆無でございますので、今後のDVD購入予定も…夏と年末にOVAがありそうでございますけれど、それ以外は特になさそう…?

画集のほうは以前最新作をしております『その花びらにくちづけを』のイラストを描かれておりますぺこさまの画集ということで購入をしてみました。
イラストのメインはアニメ化になったという『迷い猫オーバーラン!』というものに『魂振』シリーズという非百合作品らしいものではございましたけれども、そのあたりはイラストのほうには関係ございませんし、よきイラストでございました(でも、男キャラとのラブコメシーンなイラストは、私にはちょっと…/何)
もちろん『その花びらにくちづけを』のイラストも、ジャケットや同人誌の表紙を飾ったものを中心に収録されており、よきものでございました。
…どうでもよいことなのですけれども、帯に「○○絶賛!!」と全く知らない人の推薦コメントがあっても、逆に冷めてしまいます…。

コミックのほうは、最後の1冊をのぞいて過去に既刊を購入しております作品となります。
既刊を購入している作品のほうはなかなかよきものが揃っているのではないでしょうか。
最後の作品のみ過去に既刊を購入していない作品となるのでございますけれども、これは『百合姫』にも参加していらっしゃり以前同人誌を購入しておりましたりとお気に入りなサークルさまでもある竹宮ジンさまの作品…まさかこのかたのコミックがこれから出る予定の百合姫コミックス以外にもあるとは思っておらず、びっくりいたしました。

ともあれ、DVDのほうはもちろんでございますけれども、コミックのほうも期待のできる作品が多々ございますので、できる限り優先して読んでいきたいものでございます。


そういえば、先日のいちごさんの集会に書きました様にいくつかの同じシリーズのアニメをその借りた子のお勧めということで観たわけでございますけれど、過去に観ましたものも含めまして百合的にはないもののなかなか面白く、また私がお世話になっております桜花さまもこのシリーズがお好きとのことでございますので、他作品も借りて観てみることにいたしました。
桜花さまのお話では私は割合と平成になってからのシリーズをよく観ているらしいのでそのシリーズを借りてはいかが、とのことでございましたので、先日はそれらの中からまた少し借りてみました。
ただ、『V』『ユニコーン』という作品は平成なものとはいっても分類としては無印などと同じ時代(『ポケットの中の戦争』についていた「0080」とかそういう紀元法で表記する時代)のものに含まれまたさらに『V』はかなり観る人を選ぶ作品とのことで、また以前借りております『∀』以降のテレビ放送された作品はお勧めできずDVDも持っていないとのことで、とりあえずそれら以外のとあるものを借りてみました。
まずは『ささめきこと』のDVDを観ますけれども、その後はまたこれをのんびりと観ていこうかと思っております。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:40 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2010年04月23日

みるち〜ものがたり講座37

(み:藤枝美紗さん、ふ:逢坂蕗さん、あ:鴬谷菖蒲さんです)

み&ふ:みるち〜ものがたり講座〜♪

み:わぁいっ、今日も元気にものがたり講座の時間だよ〜♪

ふ:少し前までは春ですのに寒い日が続きましたけれど、そろそろ持ち直してきたでしょうか…って思ったら、昨日はまた寒かったですね。

み:でも、遠くアイスランドでは火山が噴火してて、その噴煙の影響で気温が下がったり異常気象になるかもって話もあるし、今年のお天気は色々と油断できないよ〜。

あ:あらあら…。

ふ:それで、この『みるち〜』な講座を開いたということは、そろそろ来月発売予定のコミックのチェックを行うんですか?

み:あっ、うん、そうなんだよ、ちょっと調べてみたんだけど、来月はこんな感じみたいだよ〜。
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12日発売予定:『つぼみ(6)』『帝立第13軍学校歩兵科異常アリ!?(4)』『執事少女とお嬢様(1)』『にじぷり(3)』『あいたま(4)』
18日発売予定:『百合姫Selection(2)』『オレンジイエロー』『水色シネマ』『少女薄命 〜猫目堂ココロ譚〜』『ソルフェージュ 〜Sweet harmony〜』『キミ恋リミット』『少女ホリック』『フィダンツァートのためいき』『ユリポップ』
19日発売予定:『はやて×ブレード(12)』
22日発売予定:『学校のせんせい(2)』『失楽園(3)』
25日発売予定:『BAMBOO BLADE(13)』『BAMBOO BLADE B(3)』
27日発売予定:『落花流水(5)』『空の下屋根の中(2)』
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ふ:何だか18日発売予定が妙に多いですけど…先日『百合姫』の感想で触れたとおりですね。

み:うん、これが全部出るかどうかは正直に言ってちょっと懐疑的だけど、とりあえずずいぶんたくさん百合姫コミックスが出るみたいだよ〜。

ふ:う〜ん…。

み:ふっき〜さん、どうしたのかな〜?

ふ:あっ、はい、『ソルフェージュ 〜Sweet harmony〜』って巻数がついてませんけど、これって要するに1巻完結ってことなんでしょうか?

み:あっ、そう言われるとそうだよ、連載分はまだまだ序盤だっていうのに、1巻で収まるわけ…って、あ、あれれ〜っ!?

あ:あらあら、どうしたんでしょう…?

み:う、うん、先日読んだ『百合姫』、よく見たら『ソルフェージュ』の連載が載ってないよ〜!

ふ:確かさらに前に読んでます第19号には連載が載ってて、20号へ続くとも書いてありましたよね…。

み:う、う〜ん、この作品が載ってないことに気づかなかったなんて、ちょっとショックだけど、そのままコミックが出て1巻完結、っていうのももっとショックだよ〜。

ふ:この作品、どこまで描かれるんでしょうか…どう詰め込んでも、無印な『ソルフェージュ』以上の内容は難しそうなんですけど…。

み:タイトルに『Sweet harmony』ってついてるのに…かなり不安だよ〜。

あ:あらあら…。

ふ:え、えっと、とにかく他の作品たちについては…百合姫コミックス以外は数は少なめながらいい作品が揃ってるんじゃないですか?

み:『はやて×ブレード』もあるし、『つぼみ』『落花流水』もあるし、それに『執事少女とお嬢様』も『落花流水』の真田一輝さまの作品だから楽しみだよ〜♪

ふ:その『つぼみ』や『執事少女とお嬢様』と一緒に発売予定の『帝立第13軍学校歩兵科異常アリ!?』っていう作品、普通のきららコミックスのはずですのに、どうして27日発売じゃないんでしょう…?

み:あっ、それも不思議な話で、よく解らないんだよ…普通前半に発売するきららコミックスは『つぼみ』か普通サイズのコミックだけのはずなんだけど、どうしたのかな〜?

ふ:もしかして、同じ日に同じ作者さまの『オニナギ』って作品も発売しますから、それに合わせたんでしょうか?

み:今まできらら系はそんなことしなかった気がするんだけど…でも、無事に出てくれるなら別にいいかな、だよ〜♪

ふ:そうですね…♪

み:そのきらら系のコミックスっていったらもう6月に出る予定なのが解ってるんだけど、どうやら『イチロー!』の第5巻や『ふら・ふろ』の第3巻が出るみたいで、こっちも楽しみだよ〜♪

ふ:でも、そんな先のことよりも、まずは前回の講座で触れました今月発売予定のコミックを買うことが先決ですよ?

み:そうだね、今月はきらら系はほぼ何もないに等しい感じでさみしいけど、百合アンソロジー2冊や『咲 -Saki-』とか色々あるから、楽しみだよ〜♪

ふ:全部無事に購入できればいいんですけど…。

み:うん、に読んだ『comicリリィ』第3巻ははじめに買おうとしたときは発売してるのに入荷してないって言われちゃったから、今回もちゃんと買えるか不安だよ〜。

あ:あらあら…。

ふ:それで、今日の講座はこれでおしまいなんですか?

み:あっ、ううん、ちょっと物語のことで考えてることがいくつかあるから、聞いてもらいたいんだよ〜。

あ:あらあら、何でしょう…♪

ふ:もしかしてに『は〜ちゅ』な講座で言ってた登場人物紹介のことですか?

み:それもちょっと関係あるかもだよ…登場人物紹介を作るとしたら一番はじめに紹介されるって思う叡那さんの設定について、ちょっと迷ってるっていうか、悩んでるとこがあるんだよ〜。

ふ:でも、叡那さんについてはもうすでに設定は固まってる、って聞いたことがありますけど…。

み:そうなんだけど、叡那さんの過去についての設定が全然考えられてないんだよ〜。

ふ:あっ、なるほど…そのあたり、「紅玉の巫女」の設定がないこの旧版は全然参考にならないですよね。

み:そういうすっごく特別な立場の人だから、もしかして子供時代なんてなくって、現れたときからもう今の姿だったりするのかな〜、って考えたりしてるんだよ〜。

ふ:そうなりますと、どうしてわざわざ学校へ通ってるのかとか、周囲の人はどう感じてるのか、とかの疑問点が出てきちゃいますけど…。

み:そのあたりが難しいとこなんだけど、学校は気まぐれとか今の時代のことを知るためとか、周りの人については記憶をいじったりしたとかで何とかならないかな〜、って考えてるんだよ〜。

ふ:なるほどです…と、何か他にも聞きたいこととかあるんですか?

み:あっ、うん、えっとね、やっぱり最近は物語を書く調子がものすっごく悪くって何を書いたらいいのかも解らない状態なんだけど、何か目標とかがあったらちょっとは書ける様になるかも、って思ったんだよ〜。

ふ:目標、って…まさか何かに投稿するとか、ですか?

み:わわっ、さすがにそこまではしないし、できもしないよ〜。

ふ:う〜ん、じゃあどうするんですか?

み:うん、えっとね、物語の構想はいくつかできてるから、その中から特に読んでみたいっていうものをみんなに選んでもらって、選ばれたものは絶対書かなきゃいけない…ってしたらどうかな〜?

ふ:何だか自分を追い込んでる感じもしますけど…でも、読みたいものがこれってご意見とかが全然なかったらどうするんですか?

み:そ、そのときはそのとき考えるよ〜。

あ:あらあら…♪

ふ:それで、構想っていうとどんなものがあるんですか?

み:えっと、まずは今書きかけなこれこれの続きに、の講座で触れてます叡那さんのお話の新装版に、エリノアさんとリセリアさんのお話の新装版、琴音さんとフィリアさんのお話の新装版かそれのいちごさん主人公ver.にアヤフィールさんのお話…と、こんなところかな〜?

ふ:それらの中で特に読んでみたいっていうものをあげてもらうんですね。

み:うん、これら以外にも何かあったら、そのときは遠慮なく言ってくださいだよ〜。

ふ:よろしくお願いします…と、今日はそろそろ時間みたいですよ?

み:あっ、そうだね、じゃあまた次回までばいばいだよ〜♪


あ:あらあら、物語のことについては、何かありましたらよろしくお願いいたします…♪
posted by 桜乃 彩葉 at 07:40 | Comment(2) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio

2010年04月22日

毛玉日和

先日読みましたコミックの感想です。
人の姿をした動物もの…
□毛玉日和(1)
■櫻太助さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.7)
 ○内容評価:★★★☆☆(2.5)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(1.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(2.5)

こちらは過日DS版『ストライクウィッチーズ』などとともに購入をしたもので、何となくよさそうでしたので購入をしたものとなります。
コミックスとしてはややおなじみとなりつつある4コマKINGSぱれっとコミックスとなります。
作者は以前読んだ、そして悲しいことに第2巻が出ないまま終わってしまった『鳩町まめっこイグニッションズ』と同じかたとなります。

内容としては、人間の姿をした動物たちとその動物たちの飼い主の触れ合いを描いた作品となります。
ぱれっと系で動物関係のお話というと以前読みました『PET WIZ』を思い出しますけれど、あちらはあくまでメインは人間で、動物たちは脇ですし普通に動物の姿でした(一応日本語での台詞はありますけれど/何)
人の姿をしたペットたちのお話といえば、以前読んだものの百合要素皆無などの理由によって切り捨ててしまった(でも、普通のかたが読めば間違いなく良作と断言されると思う)『ちょこっとヒメ』がございましたけれど、あれは実は人間の目から見たら皆さん普通の動物の姿なのです。
ところが、この作品では人型な動物は人間から見てもそのまま人型な動物として見え、また人型な動物がいることがそう不思議とされていない、ちょっと変わったお話…。

そんな人型な動物をペットとして飼う人三人と、もちろんそのペット三匹がこのお話の主役です。
その中でも特にメインなのが小笹井もなかさんと猫の小豆ちゃんの組合せです…もなかさんはペットを飼いたいと思っていたやや天然な雰囲気のある女の子で、ある日家の前に倒れていた野良猫な小豆ちゃんを半ば無理やりペットにしてしまいました。
小豆ちゃんは和服のよく似合うツンデレ猫さんですけれど、かわいい子で、もなかさんはいわゆる猫デレ(何)ですので、微笑ましい組合せです。
あとはそのもなかさんの同級生な男の斉藤雪氏と犬のコロンちゃんの組合せに、そのお二人の担任の男な堤啓之丞氏とリスのリス子ちゃんの組合せです…ルス子というのは、本当に安易過ぎる名前の付け方ですけれど、この作品中の動物病院で見られたペットたちの名前に較べればまだましです(何)
…斉藤雪氏は男なのにツンデレという、見ていて気分のよいものではない性格です…。

物語はその三組の飼い主とペットたちの日常を描いたもの…ペットたちに飼い主が振り回されていることが多いでしょうか。
どうして小豆ちゃんやコロンちゃんにリス子ちゃんは人型な姿をしているのか、これはしっかりこの作中で明らかにされておりますけれど、やや切ない…いえ、理由はそう切ないものではないのですけれど、その理由を明かしてよいのは一人だけで、二人以上に明かすと動物の姿に戻ってしまうというのでした…。

イラストのほうは悪くありません。
百合的には小豆ちゃんをかわいがるもなかさんがほのかに、程度でしょうか…。
ともあれ、表紙には男は一切出ておりませんでしたのに、中身は結構男率が高く、少々残念…上で上げた『PET WIZ』とは逆の現象でございました(その作品は表紙裏に男がいたのですが、作中でほとんど出番がなかったのです)


また、同時にこちらも読みましたので…。
人の姿をした動物もの…?
□レンタルきゅーと(1)
■白雪しおんさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
 ○内容評価:★★☆☆☆(2.4)
 ○百合度評価:☆☆☆☆(0.2)
 ○総合評価:★★☆☆☆(2.3)

こちらは過日『夢幻』などとともに購入をしたもので、何となくよさそうでしたので購入をしたものとなります。
コミックスとしてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。
この作品は以前読みました『SORA -そら-』と同じ作者さまの描いた作品となります。

内容としては、科学の発達により人間社会をより豊かにするために生み出されたという人と動物との合成種であるハーフペットたちの4コマコメディとなります。
この設定を読んだ瞬間、それは生命倫理などの問題でどうなのかという疑問がわいてしまい、結局最後まで気分よく読むことができませんでした…。
と思ったら、最後のあとがきで、この作品は元はハーフペットの社会的地位や偏見などを掘り下げたシリアスなお話だったみたいで、作者のかたも一応そのあたりは考えていたのですか…と少し安堵したのでございました(けれどそちらは結局うまくいかず、キャラと世界観だけを引き継いだ今のお話になったみたいです)

お話の舞台は、レンタルペットショップの「レンタル・キュート」…ここではハーフペットな動物をレンタルしてくださいます。
お店にはうさぎさんや猫さんに犬や狐さん、あとは鳥などがいらっしゃいます…犬は男ですけれど、他は全員女の子となっております。
皆さんの外見は上の『毛玉日和』と同じ感じ、というところでしょうか…基本は人型で、耳などが動物になっているという感じです。
そういったところが似ていそうということで、この2作品を同時に読んだわけですけれど…両者とも理不尽な設定といえば設定ですけれど、より理不尽なのはこちらでしょうか(何)

イラストのほうは普通です。
百合的には全く、といっていいほどないでしょうか…そういえばこの作者さまはきらら系で何度か名前をお見かけしましたけれどいずれも百合的になさそうと判断して『SORA』以外には手を出していなかったのでしたっけ…(『SORA』も百合的にはない作品でしたし…)
ともあれ、私にはちょっと合わない作品だったかもですけれど、私みたいに極度に百合を意識したり、また穿った目で内容を読んだりしないかたでしたら、普通に楽しめる作品ではあるかと思います…双子の猫さんはとてもかわいらしいですし。
今回読んだ作品たちは、第2巻を購入するかは微妙な情勢ですけれど、私みたいに作品に対し主に百合を求める人でなければ、そして動物好きさんでしたら、今回の2冊は結構楽しめるかと思います(後者は私みたいにハーフペットの裏まで考えてしまうとすっきりできませんが…)
…でも、普通に動物ものと考えても、上で触れました『PET WIZ』や『ちょこっとヒメ』のほうが良作になるかと思われ…?

2010年04月21日

スリーピングビューティーの見た夢

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□スリーピングビューティーの見た夢
■四ツ原フリコさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

これは先日『導きのハーモニー』などとともに購入しましたもので、百合な作品ということで購入をしました作品となります。
コミックスとしてはおなじみの百合姫コミックスとなります。

内容としては、『百合姫』に掲載されました5つの読み切りな作品を収録したものとなります。
読み切りな作品はもちろんいずれも百合なお話で、『六畳半、周回遅れ』以外の作品はお二人が両想いになるまでといったところに重きを置いて描かれた作品となるでしょうか(お話によって少々違ってまいりますけれども)
コミックのタイトルにもなっております『スリーピングビューティーの見た夢』はこの作者のデビュー作にもなる作品で、生徒会の女の子のお話…片想いと思っていたら実は両想いというありがちな展開ではございますけれど、こういうお話は好きでございますので何も問題はございません。
『白紙』は記憶喪失になってしまった女の子のお話…先日読みました『わたしの大切なともだち』も記憶喪失の少女がメインのお一人となるおはなしでございましたけれども、こちらはお付き合いしている女の子がいる状態で記憶喪失になってしまって、そのお相手の子が毎日お見舞いにくるわけでございます。
こちらは結局記憶は戻りませんでしたけれども、それでもお二人はまた惹かれあったご様子でございますし、こういったお話も大好きでございます。
『六畳半、周回遅れ』は干支が同じ、でも年齢は離れているいわゆるニートといわれる女のかたと女子高生のお二人のお付き合いするお話…このお話だけはじめから付き合っているわけですけれど(『白紙』は主人公が何も覚えておりませんから…)年齢の差など色々不安要素がある中での二人の関係でございます(あとがきでこれは一種のバッドエンド、と書かれておりましたが…)
『魔女の掌』は天然なのか狙っているのか心理的に人の気持ちをつかむ行動ばかりする女の子と、それに振り回される女の子のお話…個人的にはあれらの行動は計算づくではなく天然だと思いたいものでございます。
『20、21』は同じ女の子が好きな女のかたと男子生徒のお話…といっても男子生徒のほうには勝ち目はなさそうでございますし、それに女のかたのほうが最後に口づけをされましたので、安心できるでしょうか。
…ちなみに、カバー下にありますおまけ4コマにそのお話の男子生徒たちの命名規則が載っているのですけれど、なかなか面白い…その男子生徒だけ仲間はずれだった模様です(何)

メインのお話は上の通りで、いずれもよきものでございました。
また、最後には描きおろしとして『白紙の続き』としてタイトルどおり『白紙』の続きが収録されております。
ただ、これは続きというよりは記憶喪失になってしまった女の子の恋人さん視点で描いたお話、というのが正解でございましょうか…お話自体は、『白紙』とほぼ同じだけしか進んでおりませんから。
といってもこの描きおろしはあって本当によかったと思います…これだけで内容評価を4.0から今の状態に上げてしまいました。

イラストのほうは悪くございません。
百合的にはどのお話もなかなかあったかと思います…『百合姫』に掲載されておりました作品でございますし、問題ございません。
ともあれ、これはなかなかよい作品でしたかと思います…そういえば、最近私の読んだコミックには、こうした雰囲気の作品はあまりなかったかも…?(私の読む作品は、どちらかといえば『百合姫S』な雰囲気を持つ作品のほうが多いですから…)


PSP版『ユーディーのアトリエ』のほうはお金はもういらないと思ったのですけれども、プロスタークの溶鉱炉を使用していると思いのほかお金が飛んでいくことに気づいてしまいました。
いえ、ここで依頼して武器や防具を作る場合、インゴットから「MP打撃+2」などのついた武器を作成しまたすぐにインゴットに戻してさらに別の効果のある武器を作ってさらにインゴットに戻して、それを続けて最終的に目的の武器を作成すると色々な効果のついたよい武器ができるのですけれども、効果をつけるたびに武器を作成する値段はどんどん上がっていってしまうのです。
おかげで、100,000コールはあったお金が今ではすっかりなくなってしまいました…今後さらによい金属が手に入ったときのために、お金はどんどん貯めておかなくてはいけないみたいです(クリアしておりますPS2版では上限までお金が貯まっておりましたし)
…そういえば、メッテルブルグで80,000コールで売っている伝説の杖、溶鉱炉で溶かしてフィリオダイン(最高の武器防具の作れる金属)のインゴットにできますので非常に有用なものなのでした…これを購入するためにもお金はまだまだ必要です。

そういえば、そのクリアしたPS2版ではキャラの使用頻度がエスメラルダさん>>(壁)>>ヘルミーナさん>ラステルさん>パメラさん>クリスタさんでした記憶があったのですけれど、今回クリスタさんをパーティに入れてみて…このかたはとてもよいかたではないでしょうか。
戦闘も普通に強いですし、何よりキャラクターとしてもとてもよろしい感じでございます…百合的にはユーディーさんとラステルさんなのですけれど、クリスタさんとは親友といった雰囲気ができそうでございます。
これはクリスタさんをどんどん使っていきたい感じ…ではございますけれど、やはりエスメラルダさんは別格で、仲間から外すなんて考えられません。
それに、やはりヘルミーナさんやラステルさんも同時に鍛えていきたいですし、いずれパメラさんも現れますから…難しいところでございます。
やはりのんびり、全員を平均的に使っていくのがよろしいでしょうか。

2010年04月20日

ずっと一緒だよ、海鈴ちゃん!!

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□南波と海鈴(3)
■南方純さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

これは先日『導きのハーモニー』などとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりましたこともあり購入をした作品となります。
コミックスとしてはおなじみの百合姫コミックスとなります。
この作品は当初は『百合姫/百合姫S』両方で連載されていたのですけれど、末期には『百合姫S』のみでの連載となりました作品となります。

内容としては、なぜか猫耳の女の子な南波さんと、その同級生でお金持ちでツンデレな女の子な海鈴さんの日常を描いたギャグマンガとなっております。
と、説明が以前読みました第2巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳しい説明のほうはそちらをお読みくださいまし。
この巻では南波さんやそのお姉さんたちなどの繰り広げる相変わらずの賑々しい日常が描かれていて、またその皆さんのカップリングもずいぶん固まってきた感じでございます。
中には意外なカップリングもあったりいたしますけれども、結局忍者の真子さんは海鈴さんへは片想いで終わってしまうのでございました…けれど、この巻ではそれほど目立たない存在になってしまっておりましたっけ…。
南波さんはお名前どおり(?)7姉妹の末っ子で、この巻ではこれまで出ておりませんでした4番めの姉の四波さんなども登場いたしましたけれども、一番上の姉の一波さんは結局登場いたしませんでした(四波さんは姉妹全員が怖れる怖い人…二重人格です)
最後のお話では南波さんの家族全員がその一波さんの留学先へ引っ越してしまうことになったのですけれども、南波さんだけはこちらに残って海鈴さんのお家で暮らすことになってめでたしめでたしでございます。
はい、この作品はこの巻で最終巻でございました。

この作品は4コマではありませんけれどもそれに似た雰囲気を持った、同じ百合姫コミックスでしたら以前読んでおります『ゆるゆり』に似た雰囲気を持った作品かもしれません。
『南波と海鈴』のほうが多少暴力的でしたり変態的な登場人物がいたりもいたしますけれど、両方基本はコメディでございますし、両方とも休載の多い『百合姫/百合姫S』の連載作品の中にあって安定して連載を続けてくださっていた、という共通点もございました。
…『ゆるゆり』のほうは連載ペースがすごすぎて、季刊な雑誌に掲載されているにも関わらずもう第3巻が出るというすごいことになっておりますけれども。

イラストのほうは悪くございません。
百合的には海鈴さんの南波さんへの想いの他、色々な皆さんの関係がなかなか…第2巻よりは上がっていたと思います。
ともあれ、個人的にはツインテールのツンデレさんで『百合姫』購読者な海鈴さんが大好きでございましたし、終わってしまったのは少々さみしい作品でございます。


また、同時にこちらも読みましたので…。
新章突入?
□紅蓮紀 Creo the Crimson Crises(3)
■武若丸さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.2)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらも上のものと同時に購入をしました作品で、こちらも過去に既刊を読んでおりましたこともあり購入をした作品となります。
コミックすとしても上のものと同じく百合姫コミックスとなります。
こちらは『百合姫』にて連載されている作品となります。

内容としては、普通の学園生活を送っていた少女、蘇芳さんが魔界の第三皇女であるクレオさんに契約者として選ばれて…というお話となります。
と、説明が以前読みました第2巻の感想などと同じとなってしまいましたので、登場人物の説明などはここでは省かせていただいてしまいます。
第2巻では蘇芳さんのお姉さまが消滅してしまった上に蘇芳さんの周囲のかたがた、つまりクラスメイトのうららさんなどから蘇芳さんの記憶が消えてしまった…というところで終わっておりましたけれども、この巻ではそのあたりの原因も解りました。
そして、蘇芳さんはクレオさんとともに魔界へと向かいます…蘇芳さんの記憶も戻りクレオさんとの関係は不動のものとなって、また色々な疑問点も解けてまいりましたけれども、魔界で蘇芳さんは歓迎されておらず、まだまだ波乱が続いてしまいそうです。

本編は相変わらずシリアスモードが強いですけれど、やや過激なシーンも出てきたかも…いえ、そのあたりは全然大丈夫でございます。
ただ重い内容が続くと気が沈んでしまいますから、その点でも季鬼さんあたりの存在は貴重でございます…微笑ましいかたでございます。
蘇芳さんやクレオさんも悪くないのですけれども、やはり私はそれよりもうららさんと季鬼さんのお二人のほうが好きでございましょうか。
この第3巻、収録されているお話が何と第9話と第10話の2話だけという…第9話が74ページ、第10話が56ページくらいありますから、その2話だけでコミックになってしまうわけでございますけれども…。
と、最後に6.5話として第2巻同様に気楽で楽しいお話が収録されており、よい感じでございました。

イラストのほうはよいものかと思います。
百合的には百合姫コミックスでございますし、心配ございません。
ともあれ、魔界へ向かって新章突入というところではございますけれども、まだまだ先がどうなっていくのか見えませんし、続きを楽しみにしておきましょう。
…この作品は百合姫系の連載作品では休載の少ない安定した作品だったのでございますけれども、先日読みました『百合姫』では休載されて、次号予告にも作者のお名前がありませんでした…やはり本当に安定した連載作品は『ゆるゆり』だけなのでございましょうか…(以前読んでおります『カシオペア・ドルチェ』あたりも安定していらっしゃる?)

2010年04月19日

これからのともだち。

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□わたしの大切なともだち(3)
■袴田めらさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

これは先日『導きのハーモニー』などとともに購入しましたもので、過去に既刊を読んでおりますこともあり購入をしたものとなります。
コミックスとしては『にじぷり』や『GIRL FRIENDS』『つぶらら』などと同じものとなります。
こちらの作者は以前読みました『この願いが叶うなら』というコミックを出したりしていらっしゃりなかなかおなじみかもしれません袴田めらさまとなります。

内容としては、美大の受験に失敗してしまった主人公の海老澤笙子さんがその合格発表の帰り道にかつてのお友達に久し振りに再会するものの冷たくされてしまったりと、開始早々から悲惨な目にあうのですけれど、大学進学ができなかった代わりに進学したデザイン系の専門学校でその冷たくされたかつてのお友達に再会する、というものです。
ところが、そのかつてのお友達、田中橘さんは大学の合格発表(こちらは合格していたはず…)の帰り道に会った後に交通事故にあってしまっており、完全な記憶喪失状態となってしまっていたのです。
と、説明が完全に以前読みました第2巻の感想と同じとなってしまいましたけれども、この第3巻の前半ではそのお二人の関係よりも、専門学校の皆さんの苦悩や友情を、修了制作を通じて描いております。
その中で主人公の笙子さんの成長する姿も確かに確認できて、彼女はその修了制作として『わたしの大切なともだち』というマンガを描いて、見事選考審査を通過して展示されることになったのでございました。
他に選考審査を通過して展示されることになったのは、和歌さんが中心となって作った映画と橘さんが描かれたマンガだったのですけれども、その橘さんが描かれたマンガというのがまるで別れを暗示している様な内容で、笙子さんは不安になってしまったのでございました。

そして、そのマンガの内容が現実となって…橘さんの記憶が戻って、しかも専門学校にいた頃の記憶は逆に失われてしまい、橘さんはそこを去って笙子さんとも会わない日々となってしまったのでございました…。
それから物語は1年がたち、皆さん専門学校を卒業されて社会人となってそれぞれの道を歩みはじめます…笙子さんは何と例の先生(何)のアシスタントをしつつ漫画家としての道を歩むことになったのでございました。
そんな笙子さんの心に残るのはもちろんお会いできないままの橘さんのこと…。
笙子さんは第1巻冒頭などの橘さんのことが心に残っていてお会いできないわけでございますけれど、橘さんがその様なひどい態度を取っていた理由も橘さん視点の場面で明らかに…一言で言えば、見た目どおり(何)ツンデレだったわけでございました。
そうしたわけで、橘さんも笙子さんを実は大切に想っていらっしゃいましたので、もちろん最後は再会してめでたしめでたし…はい、この巻でこの作品は最終巻でございました。

この作品、読み終えるまでは橘さんの記憶が戻らないほうが幸せなのでは、と考えたりもしておりましたけれど、ハッピーエンドでございましたし、よきものでございました。
けれど、記憶喪失状態の橘さんもとてもよいかたで、しかもいずれ自分が消えることを認識していたりしておりましたし、その彼女とのお別れシーンは切ない…以前クリアしております『ソルフェージュ』のゆうなさんが消えてしまわれる様な感じでございましょうか…。
この作品の見所はそのお二人の関係もそうなのでございますけれど、専門学校の皆さんとの交流やその皆さんや笙子さんご自身の成長していく姿、というのもあるかと思います。
巻末収録の描きおろし『これからのともだち。』も短いながらも面白いものでございました。

イラストのほうは普通です。
百合的にはいかがでございましょう、この作品に関しましてはタイトルどおり親友、という言葉のほうが似合いそうな気がいたします。
ともあれ、記憶喪失状態の橘さんがよいキャラでしただけにいなくなったのは切なくはございますけれども、ハッピーエンドでございますし、よき作品でございました。


PSP版『ユーディー』のほうはまったり進行中…メッテルブルグの採取地へ通っていまして、はじめのうちは敵が強くて大変でしたけれども、今ではようやく普通に戦うことができる様になりまして、障害物もフラムで破壊して最奥まで進むことができる様になりました。
この採取地の目玉は飛びカズラの綿毛でございましょうか…一度だけ四つ葉の詰め草を拾えて大いに役立てましたけれど、これはヴェルンの採取地で本当にはじめのはじめで一度拾えたりしておりますし、運なのでございましょう。
その他の場所の採取地は後半になっても色々取りにいくことができてきますけれど、ここの採取地は一番地味かも…?

お話のほうは、アルテノルトにてクリスタさんからプロスタークのお話を聞くことができました…どうでもよいですけれど、アルテノルトなどにいる鶏の鳴き声が大好き…(何)
ともあれこれでようやく全ての街へ行くことができる様になりましたけれど、鉱山の敵にはまだ太刀打ちできるとは思えませんので、まずはリサの採取地からでしょうか…でも、あそこはボスがいた気が…。
…プロスタークで得られた参考書に書かれたアイテムを作成するために、これから猫さんの髭を大量に抜いてこなくては…(何)

2010年04月18日

導きのハーモニー

先日は土曜日だったのですけれどお休みをいただいて、この様なものを購入してまいりました。
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シモツキンさまと…
○導きのハーモニー
○百合姫(20)
○南波と海鈴(3)
○紅蓮紀(3)
○スリーピングビューティーの見た夢
○わたしの大切なともだち(3)
○武蔵野線の姉妹(2)
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…一番上はCD、その次は雑誌、その他はコミックとなります。
今回購入しました『百合姫』によると『ユリポップ』という作品も昨日発売とのことだったのですけれども、店頭には見当たりませんでした。
しかも、ここの出版元である一迅社さまの発売予定カレンダーによるとその作品は5月発売予定になっておりますし、ここの『百合姫』編集部ブログにも昨日はコミックが3冊しか出ていないと書いてありますし、それに何よりここの珠月まやさまの公式サイトに5月へ発売延期となっておりますから、とりあえず『ユリポップ』は来月発売予定、ということでよろしいのでしょうか…?
…やはり、百合姫系の発売関係は何を信じてよいのか、いまいちよく解りません。

CDのほうは大好きなアーティストさまである霜月はるかさまの3枚めとなりますボーカルワークスアルバム…以前購入しております『グリオットの眠り姫』などの様なオリジナルなものではなくって、色々なゲームなどに提供された曲を収録したアルバムでございます。
さっそく聴きましたけれど、やはりとてもよろしゅうございました…ちなみにCDのデザインは以前購入しております2枚めのボーカルワークスアルバムの『音のコンパス』に準じたものとなっております。

雑誌のほうはおなじみとなっております『百合姫』ということで、これの感想はまた後ほど…。

コミックのほうは、『南波と海鈴』から『スリーピングビューティーの見た夢』までは百合姫コミックスとなります…『ユリポップ』という作品についての事情は上で触れました通り、購入することはできませんでした。
その他2作品は過去に既刊を読んでおりますので購入をした作品となります。
『南波と海鈴』『わたしの大切なともだち』の2作品は、今回のもので最終巻となる模様です。


では、先日購入をいたしました…
もうすぐ5周年…?
…『百合姫』第20号の感想などを書いてみようかと思います。
表紙は藤枝雅さまということで、とてもよきものでございます。
もう20号を迎えましたこの百合な雑誌でございますけれど、次号で5周年とのことで、はやいものでございます…『百合姉妹』を購入しておりました私にとっては本当にはやく感じられてしまいます。
ということで、記念としていくつか企画が構想されている模様でございます。
まずは『百合姫カラーアートワークスCHRONICLE(仮)』を7月17日に発売予定とのことで、これは『百合姫/百合姫S』の表紙やら巻頭/巻中カラーなどを収録するイラスト集となるみたいです。
極めて少数の制作になるらしく予約限定になるみたいですけれど、価格は2,800円とややお高め…今のところ、そこまで無理をして購入する必要まではないかな、なんて考えております。
もう一つは現在季刊となっておりますこの雑誌を隔月発行にしよう、というプロジェクトが始動したみたい…でも、これはしないほうがよいのではないか、と少しだけ考えてしまっております。
いえ、『百合姫』の連載作品は不定期になってしまっているものがどうしても多く目についてしまって…これで雑誌の刊行を短くするとさらにその傾向が強くなったりするのでは、と少し不安になるのでした。
もちろん、質などを落とさずできるのでしたらやってみてもよいかと思いますけれども…この場合『百合姫S』も隔月にしてくださるのでしょうか(そうしないと『百合姫』と『百合姫S』が同時に出る月が出てしまう…)
…この様なプロジェクトが始動したのは、最近の百合アンソロジー増加傾向に触発された…?

百合姫コミックスのこれからの刊行予定も書かれておりまして…
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○5月18日発売予定:『百合姫Selection(2)』『オレンジイエロー』『水色シネマ』『少女薄命 〜猫目堂ココロ譚〜』『ソルフェージュ 〜Sweet harmony〜』『キミ恋リミット』『少女ホリック』『フィダンツァートのためいき』(『ユリポップ』?)
○6月18日発売予定:『ラブフリッカー』『ゆるゆり(3)』『sweet guilty love bites』『Raubritter*』『携帯コミック(仮/ロクロイチさま)』
○7月17日発売予定:『ヒメ・コイ』『作品集(仮/古街キッカさま)』
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…この様な感じとなっておりまして、なかなか数が多くなっております。
特に5月はこれまでにないほどの発売予定の数となっていて、これを全て購入するわけですけれど、出費のほうもすごいことになりそうでございます。
ちなみに『百合姫Selection』というのは以前にも購入しております、過去に掲載されました読み切り作品を収録した雑誌形式の作品となります。
この中で特に楽しみなものといえば、ずいぶん出るのがはやい『ゆるゆり』と竹宮ジンさまの作品である『ラブフリッカー』あたりでございましょうか。
と、先月の『百合姫S』の際に触れました『ハニーインフェルノ』という作品についてはやはり名前が確認できず、過去に百合姫系の作品において最低2つ先例があります「なかったこと」にされてしまわれた可能性が…。
…そういうところもございますし、上の作品が全て発売予定どおりに出るのかは、かなり怪しいところかもしれません…。

今回は百合っぽいアニメの紹介もされておりました。
1つめの作品は『その花びらにくちづけを あなたと恋人つなぎ』ということで、以前やっております同人ゲームのアニメ化作品…これは年齢制限ありのOVAとなっておりまして、今夏発売予定となっております。
2つめと3つめは三国志もどき(!?)な作品『一騎当千XX』と『真・恋姫†無双 〜乙女大乱』でございました…ちなみに私も過去に三国志はかじりましたけれど、蜀は好きではなくって、むしろ魏や呉、それに袁紹氏などの勢力のほうが好きなのでございました(何)
あとは動画配信サイトで配信されている『SOSワルプルギスナイトフィーバー』にこちらは映画らしい『KING of THORN いばらの王』という作品、そして今冬発売予定らしいOVA『たまゆら』なのですけれども、この中でしたら1つめの作品を別格としますと最後の『たまゆら』という作品が気になるかもしれません。
いえ、制作されるのが以前観ております『ARIA』のスタッフらしく、また内容もそれの様なあたたかいものみたいでございますから…今のところ、『あなたと恋人つなぎ』と『たまゆら』という2つのOVAは購入してみたいと考えております。

と、前置きが長くなりましたけれど、肝心な収録作品たちでございます…巻頭のカラーピンナップに『百合姫』で見るのは懐かしい森永みるくさまがいらっしゃいました。
上で触れました『ゆるゆり』のなもりさまの作品『ゆりゆり』や竹宮ジンさまの作品『キラキラ』などはさすがに何の問題もなくとてもよきものでございました…『キラキラ』は巻中カラーとなっております。
今回の表紙を飾りました藤枝雅さまは『飴色紅茶館歓談』ということで、何だか久し振りに感じられます…ついに芹穂さんがさらささんに告白されたご様子…?
藤枝雅さまはお久し振りでございましたけれど、逆に今まで『百合姫』で一番安定して連載していた気のします、上でコミックを買っております『紅蓮紀』は休載…次回の執筆予定陣の中にも見当たりませんでした。
その他やはりいくつかの連載作品が見当たらず…その様な中無事にいらした乙ひよりさまの『水色シネマ』は最終回でございましたけれど、やはりこの作者さまはよき作品を描いてくださいます。
今回初登場でしたかたの中で目をひきましたのは、『my unique day』という作品を描かれていらしたさかもと麻乃さまでございましょうか…いえ、以前読んでおります『リスランタンプティフルール』の作者さまでございましたので。
あと気になった作品といえば、『猫目堂ココロ譚』でございましょうか…今回のメインのかたは見ていて私と重なって胸が痛くなりましたし、それにずっと傍観者でした店主さんの心が少しだけ垣間見えて、今後店主さん関連のイベントが起きてくるのか気になるところ…?
全体的な作品でいいますと私はやはり『百合姫S』掲載の作品のほうが好みになってしまうのかもですけれど、それでもこちらの作品たちも百合でございますしよきものでございます。

そういえば、次回の執筆予定陣の中に、長らくお姿の見えなかった水野透子さまと千手ちゆさまのお名前がございました…ついに以前読んでおります『Sweet Peach! 〜スイートピー!〜』が連載再開してくださるのでしょうか。
楽しみなことでございますし、それに長期休載の作品もふと戻ってきてくださるということは、本当に長らく休載の続いております良作、以前読んでおります『EPITAPH』やこちらは『百合姫S』になりますけれども以前読んでおります『オトメキカングレーテル』などもいつかは連載を再会してくださるのでは、とずっとひそかに期待をしております。
posted by 桜乃 彩葉 at 06:53 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2010年04月17日

は〜ちゅものがたり講座45

(み:藤枝美紗さん、しゃ:永折美紗さん、ふ:逢坂蕗さん、あ:鴬谷菖蒲さんです)

み&しゃ:は〜ちゅものがたり講座〜♪

み:わぁいっ、今日も元気にものがたり講座の時間だよ〜♪

しゃ:よろしくお願いしますだよぅ…って、みしゃがこうやって講座に出るのって、ずいぶん久し振りな気がするようぅ。

ふ:みしゃさんは前回の講座でもそんなこと言っていましたけど、確かに『は〜ちゅ』な講座はずいぶん久し振りな感じです。

しゃ:前回の講座はまだすっごく寒かったはずな2月のことだったけど、今はもう春だから、やっぱり久し振りなんだよぅ。

み:わわわ、でもでも、最近は春っていっても冬みたいに寒い毎日になっちゃってるよ〜!

あ:あらあら…♪

しゃ:でも、こうやって講座が開けたってことは、何か物語が完成できた、ってことなのかなぁ?

ふ:そういえばそうですよね、物語を書く調子がものすごく悪いってことでしたけど…。

み:あっ、うん、その調子をちょっとでも取り戻すためにいちごさんに協力してもらってとかの集会で、みーさも参加しててフィンさんがここにファンサイトを作ってくれてる『私立天姫学園』な人たちの日常とかを調べて、それをもとに学園の人の日常な物語を書こうと思ってたんだけど、ようやくこれが完成できたんだよ〜♪

あ:あらあら、お疲れ様です…♪

しゃ:完成した物語は『お昼休みは…』って、何だかそのまんまなタイトルに見えるよぅ?

ふ:ほんとです、お昼休みのお話なんですよね?

み:はわわ、みーさは物語を書く調子が悪くなっちゃう前から、タイトルを考えるのがものすごく苦手なんだよ〜!

あ:あらあら…♪

しゃ:それで、これはどんな物語なのかなぁ♪

み:えっとね、学園に登録してる雪乃ティナさんのお昼休みの過ごしかただよ〜♪

ふ:う〜ん、何だか学園の物語ってティナさんのものが多いですよね…?

しゃ:そう言われるとそんな感じがするよぅ?

み:わわわ、ティナさんは大好きなキャラだし、それにお相手の閃那さんとのやり取りも大好きだし、それに今は調子が悪いからまずは好きで書きやすいはずのキャラのお話を書いて調子を取り戻していこうって思ったんだけど、ダメだったかな〜?

あ:そんな、いいと思いますよ…♪

しゃ:そうだね、このお二人は微笑ましいし、みしゃもいいと思うよぅ♪

み:わぁいっ、ありがとうだよ〜♪

ふ:えっと、それで、この物語のほうは…結局、最後はティナさんと閃那さん、ご一緒にアルバイトをすることになったんですか?

み:それは読者のかたのご想像にお任せするけど、もしかすると学園のほうで実際にこの先が展開されることが…ある、かもかな〜?

しゃ:どうなるのかなぁ♪

み:あっ、それで、物語に関して考えてることがあるんだよ〜♪

ふ:何でしょう、新しい物語の構想ですか?

み:あっ、ううん、そうじゃなくって、移転前のサイトには物語の登場人物紹介のページがあったよね〜…あれをまた作ってみようかなって考えてるんだよ〜。

しゃ:なるほどだよぅ♪

み:でね、上で触れた学園の登録キャラの名簿みたいに、登場人物の説明以外にも「好きなもの」とかを箇条書きであげてみるのもいいかな〜、って考えてるんだよ〜♪

しゃ:そのほうが解りやすいかもしれないねっ♪

み:うん、だからこんな項目があったらいいなぁってものがあったら、もしよかったらご意見を聞かせてもらいたいんだよ〜♪

しゃ:よろしくお願いします、だよぅ♪

ふ:あっ、でも物語ってまだおまけを除くと彩菜さんのものしかないみたいだけど、彩菜さんたちの紹介だけになるの…?

み:う、う〜ん、叡那さんとかは絶対に外せないから、物語はできてなくても叡那さんとかは入れなきゃだよ〜!

しゃ:それじゃ、頑張ってみーさちゃんが物語を作らなきゃだねっ♪

み:は、はわわ、頑張るよ〜!

あ:あらあら…♪

しゃ:あっ、それじゃ、今日の講座はこのくらいだよぅ♪

み:うん、また次回までばいばいだよ〜♪


あ:あらあら、登場人物紹介のページはまだまだ構想段階ですから、何かご意見などありましたら、遠慮なくおっしゃってくださいね…♪
posted by 桜乃 彩葉 at 07:33 | Comment(2) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio

2010年04月16日

ひらめきはつめちゃん

先日読みましたコミックの感想です。
やはりシュール?
□ひらめきはつめちゃん(1)
■大沖さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★☆☆☆☆(0.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.0)

こちらは過日『ささめきこと』のDVDなどと購入をしましたもので、何となく気になりましたので購入をした作品となります。
コミックスとしては『スケッチブック』や『あまんちゅ!』『バガタウェイ』などと同じものとなります。
この作品の作者は以前読みました『はるみねーしょん』や以前読んでおります『まとめ ダイオキシン総集編』と同じかたとなります。

内容としては、小学1年生の天才少女、平目木はつめちゃんと周囲のかたがたを描いた4コマとなります…けれど、ときどき4コマでないお話も出てまいります。
主人公の平目木はつめちゃんは上で触れましたとおり天才少女で、小学校の図工の時間に作ったはこ(あえてひらがなで書きます)がしゃべったり、そのはこにネジを差し込むことで色々なことが起きたりと、父親もびっくりなものを作ってしまいます。
でも、やはりこの作者さまの描かれるちみっこの女の子らしく、上で触れました『はるみねーしょん』のはるみさんや『まとめ』のチルノちゃんみたいにどこか抜けたところのある、独特な雰囲気をかもし出した女の子です。
父親の平目木はつのりさんは発明家とのことでいつも家にいて、常に作業着姿ではつめさんを見守ります…このかたは常識人で、どちらかといえばはつめちゃんに振り回されてしまっていらっしゃるでしょうか。
ちなみに、発明品は残念ながらはつめちゃんのはこなどには劣ってしまいます…。
一方の母親のめいこさんはなかなか順応性が高くて、はつめさんが行うことも結構あっさりと受け入れていらっしゃいます。
母親は外に働きに出ておりますけれど、それはけっして父親の発明による収入だけでは生活していけないとか、そういうわけではないらしい…?

この作品で外せないのが、はつめちゃんが作り出した「はこ」…これは2つ存在して、1つめはもともとの家を爆破してしまったため、巨大化して新たな家となりました。
2つめがいつもはつめちゃんと一緒に行動していて、彼女の作り出したネジとともに色々なことを起こしていきます。
それを見守るのは主に父親と、いとこでクラスメイトでもある照茂ケイちゃん…ケイちゃんはまともな女の子に見えるのですけれど、やはりどこかぬけていらっしゃるのでございました…。
あとははこが気になって仕方のない男の子な樫尾たくくんや、やややる気のない様に見える担任の先生な早川あきら先生が登場いたします。

お話のほうは、そんなはつめちゃんや「はこ」がおりなすシュール&キュートなハートフル(?)ギャグ物語…と、表紙裏の説明にはございます。
確かにこのかたの作品らしく、独特のシュールさを感じます…そこがまた面白いところで、なかなか好きなのでございますけれども。
ブレイドコミックスといえば以前読みました『スケッチブック』という愉快な4コマがございますけれど、こちらもなかなか愉快なお話でございます。

イラストのほうは普通でございますけれど、この独特な雰囲気をかもし出すためにはこのイラストでよろしいのかと思います。
百合的には皆無でございましょう…この作品はそうした視点で見るものではなくって、完全なギャグ作品として見るものでございますから…(それでも先日読みました『境界線上のリンボ』みたいに0.0にしてしまうほどではなくって、ごくごくわずかにはないこともないかも?)
ともあれ、百合的には皆無ではございますけれど、面白い作品でございました…この作者さまはなかなか好きでございます(【ダイオキシン】というサークル名はちょっと物騒な気もいたしますけれど)


PSP版『ユーディーのアトリエ』のほうは、やはり『アトリエ』シリーズらしく一度はじめるとなかなかやめられなくなってしまいます。
その様な中、昨日は単なる中和剤5つの依頼ながら「★重視」の項目がついておりましたので、★が3つついた中和剤を渡しますと7,000コール以上の値段がついてくださり、それが一番の決め手となりましてついにお金が50,000コール貯まりました。
これまで3度ほど借金取りにアイテムを持っていかれましたけれども、これでようやく借金返済完了…本当に自由に進めることができる様になりました。
実はまだリサより先へは進めない状態だったり、アトリエもヴェルンから動かしたことのない状態だったりいたしますけれど、ひとまずお金がなくなりましたので、のんびりお金を貯めつつまだあまり行ったことのなかったメッテルブルグやリサの採取地を探検したりいたしましょう…と思ったらアルテノルトへの道が開けた上、伝説のカツラが20,000コールで売れましたのでお金を貯める必要が薄れてしまいましたから、とりあえずこれからはアルテノルトへ向かおうかなと思います(プロスタークよりアルテノルトのほうが先に出るのでございましたか…/何)
ちなみに、これ以降『ユーディー』はお金の必要性がほぼなくなって、あとは貯まっていくのみになってしまうはず…。
…メッテルブルグへアトリエを移すとパメラさんが出てくるはずなのですけれども、PS2版でも中盤までアトリエ移動はしませんでしたし、今しばらくはヴェルンのままでのんびりまいりましょう(コンテナにためたアイテムを処分するのが大変でございますし…)

2010年04月15日

be my angel 〜夜々の休日2〜

昨日はメロンブックス通販及び虎穴通販より、この様なものが届きました。
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今回は二次創作のみ…
○A-Compilation. 2代目めろんちゃん・ビジュアルファンブック
○be my angel 〜夜々の休日2〜
○PV26
○GB01
○ノダちゃん無双
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…一番上はイラスト集、その他は同人誌となります。
そのイラスト集『A-Compilation.』はお金を出して購入をしたわけではなくって、以前の同人誌たちとともに入手をしましたストラップ同様にメロンブックス通販のポイントを利用していただいたものとなります。
今回のものは1,500ポイントで交換できましたもので、あかざわREDというかたが1999年から2003年にかけて描かれためろんちゃんなどのイラストを収録しております。
さすがにやや古めの作品ですのでイラストもやや古い印象も受けましたけれども…でも、めろんちゃん関連のアイテムは結構手に入れておりますので、これも手に入れてよいものでございましょう。

では、同人誌のほうは以前購入しましたもの同様に参考にならない百合度をつけつつ感想を書いてみようと思います。

○be my angel 〜夜々の休日2〜《百合度評価:★★★★☆(4.0)》
こちらは『ストパニ』な二次創作作品となりまして、そのジャンルの作品でありまた以前購入しておりましたりと『ストパニ』な同人誌をよく出されていらっしゃるサークル【MISSING PARK】さまの作品ということもあり購入をいたしました、3月28日に出たらしい作品となります。
内容としては、その前回購入しております『夜々の休日』の続きとなるみたいで、光莉さんからいただいたハンカチをなくしてしまってそれを探し回る夜々さんのお話となります。
個人的には夜々さんと蕾さんのカップリングが好きなわけですけれども、光莉さんと幸せになるのでしたらそれはそれでよろしいのかもしれません…ともあれ、この作品では光莉さんと夜々さんの関係が一歩前進、といったところでございます。
…昔は天音さま派でございましたのに、いつの間にか夜々さん派(あとは千華留さまや玉青さまに蕾さん…)になってしまっている私…(何)

○PV26《百合度評価:★★★★☆(4.2)》
こちらは『咲 -Saki-』な二次創作作品となりまして、上で触れましたストラップが届きました際に同人誌を購入しておりましたりとお気に入りなサークルとなっております【ぱるくす】さまの作品ということで購入をいたしました、4月11日にありましたサンクリなるイベントにて出た作品となります。
内容としましては、かじゅモモカップリングと部長さんとキャプテンさんカップリングの2組によるコメディな作品となっております。
相変わらずこのかたがたは百合的にもとてもよろしい感じで、またこのサークルさまの作品ですので微笑ましく、よきものでございました。
以前行いましたいちごさんの集会にて同人誌の購入制限をかけました際に『咲』な同人誌は購入しないことしましたけれど、それはこのサークルさまの作品で好きなカップリング分は補給できそうだったから…ですのでこのサークルさまのもののみは今後も購入していく予定でございます。

○GB01《百合度評価:★★☆☆☆(2.2)》
こちらは『GA 芸術科アートデザインクラス』な二次創作作品となりまして、以前購入していたりしますサークル【Black and White】さまの作品となる、こちらも4月11日のサンクリなるイベントにて出た作品となります。
内容としましては、『GA』の皆さんの何気ない日常を描いたもの…前半はトランプをする皆さんの4コマ、後半は春に関する小ネタとなっております。
百合的にはない感じではございますけれど、それは原作もそうでございますし、この作品は原作の雰囲気をそのままにしている、よきものでございます。

○ノダちゃん無双《百合度評価:★★☆☆☆(2.2)》
こちらも『GA』な二次創作作品となりまして、そのジャンルということで購入をしました、こちらもまた4月11日のサンクリなるイベントにて出た作品となります。
内容としては、2人のかたの描く4つのお話…タイトルどおり、全てノダミキさんを中心としたコメディ作品となります。
ノダミキさんも確かによいかた…といいますよりも、『GA』の登場人物はごくごく一部を除いて皆さまよきかたでございます。
こちらの作品ではナミコさんがややいじられ役にされてしまわれていたかも…?

今回購入しました同人誌は全て二次創作作品となりましたけれど、いずれもなかなかよきものでしたかと思います…上2作品は百合的にもなかなかございましたし。
『GA』に関しては上で触れましたいちごさんの集会にて行いました同人誌購入制限で何ら触れられておりませんでしたけれど、「○『はやて×ブレード』『アオイシロ』『ストロベリー・パニック!』など」の「など」に入っていた、と考えてあげてくださいまし(何)

と、今現在こちらには以前以前迎えましたティアナさんお二人に以前迎えましたスバルさんと以前迎えましたティンクルセイバーさんに以前迎えましたエグゼリカさんがそれぞれ一人ずつという感じでフィギュアがおりまして、さらにもうお一人のティアナさんを予約していたりいたします(ティアナさんはそういう魔法が使えましたので、何人いらしても問題ないはず…/何)
それらはいずれも通常サイズのものなのですけれども、それらとは別にデフォルメされた感じのねんどろいどというものが以前購入しましたPS2版『エグゼリカ』についてきたエグゼリカさん、あるいは以前購入しました『なのはA's』なゲームについてきたなのはさんといった様にお二人いらっしゃるのでございますけれども、こちらは単体で購入したものではなくって、また基本的にねんどろいどというものは単体で購入するものではないでしょう、としてまいりました。
けれど、先日お一人のねんどろいどを、上の同人誌を注文した際に同時に予約してしまい…いえ、『ストライクウィッチーズ』のルッキーニさんなねんどろいどが予約できるのをたまたま見かけましたのですけれども、それがかわいらしすぎまして、つい…(何)
posted by 桜乃 彩葉 at 07:43 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2010年04月14日

松永いちごのスマイル・ギャ○グ 第46次集会

(い:松永いちごさん・エ:冴草エリスさんです)

い:松永いちごのスマイル・ギャ○グ〜♪

エ:シャッス!
  何か昨日の日誌に書いたコミックにティナに似た子がいたっていうから気になるわね、副ヘッドの冴草エリスよ?

い:シャッス!ですぅ♪
  はいです、猫耳さんでしたしツインテールでちょっとツンデレな子でしたから、そんな雰囲気がありました、ヘッドの松永いちごですぅ♪

エ:その作品にはかわいらしいちみっこさんもいたっていうし、一部微妙な表現を除いてはよさそうな感じね?

い:そういえば、その作品のその猫耳な子が携帯電話のことを知らなかったんですけど、さすがにティナさんのほうは知ってるはずですぅ♪

エ:知ってることは知ってるでしょうけど、そういえばティナとかって携帯電話持ってんのかしら?

い:う〜ん、今の感覚で言えば持ってるほうが普通なんですけど、魔法まで使えるティナさんにそれがどこまで必要なものなのかよく解らないですし、どうなんでしょう…私も参加してましてフィンさんがここにファンサイトを作ってくれてます『私立天姫学園』に登録してる皆さんが持ってるかどうかとか、考えてみるのもいいかもですぅ♪

エ:ま、叡那は確実に持ってないとして…そういえば最近の集会はその学園の皆さんの色々なことを話してるし、今日はそれについて話すのかしら?

い:あっ、いいえ、今日の集会は他にしたいことがありますので、それはまた機会があったらにしようと思いますぅ。

エ:あによ、したいことって?

い:はいです、の日誌でお友達といいって思うDVDを交換したって話をして、私からはこちらの『ARIA』第1期から第3期まで全てを貸してたんですけど、先日ようやく借りた作品を全て見ましたから、ここでその感想とかを話そうかなって考えたんですぅ。

エ:あによ、それならに同じ経緯で借りた作品みたいに普通に感想を書けばいいじゃない…そうしないってことは、つまらなかったとかそういうこと?

い:はわわ、いえ、面白かったんですけど、実はメインとなる作品以外にも一緒にいくつかおまけ的なものを借りてまして、それを普通の感想で書くとものすっごく長くなりそうで、それに全部同じシリーズな上に百合じゃない作品ですから、まとめて短めに触れてくのがいいかな、って考えたんですぅ。

エ:要するに手抜きってことじゃない。

い:は、はわわ、そ、そんなことないですよぅ!

エ:全く、それで、結局どんな作品を借りてたのよ?

い:あっ、はいです、まずはメインで借りました作品について、に観てますアニメDVDみたいに評価をつけて書いてみますぅ♪
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□機動武闘伝 Gガンダム(1〜12)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○音楽評価:★★★☆☆(3.3)
 ○声優評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:☆☆☆☆☆(0.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)
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い:ちなみに、借りた作品は全部箱なしで借りてますから、写真はないんですぅ…。

エ:ふぅん、タイトルからして前に同じこから一番面白いアニメってことで借りた『∀ガンダム』って作品と同じシリーズみたいね?

い:はいです、でも確かにシリーズは一緒なんですけど、どうやらこれはそのシリーズの中でもかなり異色な作品みたいなんですぅ。

エ:異色、っていうと…どういう感じにかしら?

い:えっと、何て言うんでしょう、このシリーズは基本的にリアルな未来の戦争を描いてる感じがするんですけど、この作品だけは熱血格闘アニメ、っていう感じになっていたんですぅ。

エ:う〜ん、何か想像しがたいわね…あによ、ロボットに乗って殴り合いとかするの?

い:そんな感じでしょうか、このお話は拳で語り合う熱い男たちのお話でしたから…特に東方不敗マスターアジアっていう主人公の師匠さんがかなり熱くていい感じでした♪

エ:東方不敗、って…確か騒がれ続けてる『東方Project』ってゲームのイベントに「東方不敗小町」ってのがあるんだけど、その名前ってそれから取ったのかしら?

い:何かそんな感じがしますね…でも、今の私でしたら、東方と言えば何かとたずねられましたら、「東方不敗マスターアジア」って答えちゃいそうですぅ♪

エ:ふぅん、そんなにいいキャラクターだったのね?

い:はいです、敵さんなんですけど見事な人でした…この作品ははじめはおバカに見えたんですけど意外とお話が深かったり、キャラクターも魅力的でしたし、面白かったですよぅ♪
  …ギンガナム御大将が言ってた「なるほど、シャイニングフィンガーとは…」って言葉の意味も解りましたし。

エ:百合的に0っていうし、拳で語り合う熱い男の作品だっていうのに、ヘッドはそんな作品でいいの?

い:はいです、異形面な優男のラブコメ作品は嫌いですけど、こういう熱い男のお話は悪くないと思います…ちなみに異形面とは何か、についてはここを見てくださいですぅ。

エ:全50話くらいあったっていうし長い作品だったわけだけど、楽しめたんならよかったわね♪

い:はいです、ただたくさんガンダムが出てきたんですけど、一部ガンダムのデザインには思わず噴出しちゃいました…マンダラガンダムとかすごすぎでした。

エ:そ、そうなの…で、これがメインで借りた作品だって言ってたけど、他にも何か借りてたってこと?

い:あっ、そうなんです、まず短めながらお勧めな作品ってことでこれにつけてもらったDVDがこれになりますぅ。
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□機動戦士ガンダム0080 〜ポケットの中の戦争〜(1・2)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○音楽評価:★★★☆☆(3.3)
 ○声優評価:★★★☆☆(2.5)
 ○百合度評価:☆☆☆☆☆(0.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)
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エ:そういえば同じシリーズのものを借りてた、って言ってたっけ…全2巻なのならまだ短いほうか。

い:これはに観てます『0083 〜STARDUST MEMORY〜』と同じ様にOVAで出た作品みたいで、その『0083』よりさらに数年古い作品になるみたいですぅ。

エ:上の『Gガンダム』ってのはどのくらいの作品になるのよ?

い:はいです、そっちは1995年くらいの作品になりますけどこの『ポケットの中の戦争』は1989年の作品になるみたいですから、私が観たアニメの中で一番古い作品、ってことになりますぅ。

エ:1989年の作品、ってなるとかなり古いわね…で、タイトルが『0083』と似てるけど、何か繋がりとかある作品なの?

い:えっとですね、どうやらその数字は年号みたいで、今回の作品は『0083』より3年前、その『0083』のデラーズさんが決起するきっかけとなった大戦争の終盤を描いた作品になるみたいですぅ。

エ:なるほどね、よく見ると内容評価が上の『Gガンダム』よりかなり上になってるわよ?

い:はいです、この作品は切なくって泣けちゃいましたから…いえ、上の『Gガンダム』でも師匠が亡くなったシーンとか泣けちゃったんですけど、この作品はそれ以上で、いい作品でした…。

エ:でも、やっぱり百合度は0みたいだけど?

い:この作品、今まで観ましたこのシリーズの作品とは違って、直接ガンダムとかに乗らない小学生の子供が主人公だったんです…その子の目から見た戦争が主題っていうことになるんですけど、とにかく切ないお話でした…。

エ:微妙に声優評価が低い気がするけど…。

い:う〜ん、メインキャラの声は悪くなかったんですよ…主人公のお隣に住む素敵なお姉さんは林原めぐみさまでしたし、上のマスターアジアさんの声の人もまた渋くていいキャラで出てましたから。
  でも、一部サブキャラの声にどうなのかなってとこがあって、それでちょっと評価を下げちゃいました…でも、2.5は平均レベルはあるってことですよぅ?

エ:1989年の声優さん、って言ってもほとんど解らないかもだものね…。

い:あっ、それが意外とそんなことなかったんですよぅ…上で触れました林原さまもそうですし、あと下で触れます折笠愛さまとかもいましたから♪

エ:あによ、下で触れるって…まだ何か借りてたの?

い:あっ、はいです、実はこんなものも借りてました。
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□新機動戦記ガンダムW 〜Endless Waltz〜(特別篇)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○音楽評価:★★★☆☆(3.8)
 ○声優評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:☆☆☆☆☆(0.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)
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エ:特別篇、ってのはどういう意味よ?

い:あっ、これは映画だったみたいなんです…長さは90分くらいだったでしょうか。

エ:で、これもやっぱり同じシリーズみたいだけど、これも短めでお勧めってことで借りたのかしら?

い:あっ、いえ、これは実は私がかなり前に観てますトレーズさまとかが活躍される作品の続編で、私がその作品を観てたってことでこれも貸してくれたわけなんですぅ。

エ:そうなの、そういえばガンダムってのはいくつか歴史が分断されてて、最後の『∀』でまとまる…とか、そんな話なかった?

い:あっ、はいです、その『∀』の中の『衝撃の黒歴史』ってお話を私も見てますからある程度解るんですけど、一応私が見た作品は全部『∀』の過去にあったことらしいんですけど、『ポケットの中の戦争』や『0083』とかはその中でも一番過去の頃にあったお話で、『G』や今回のものはそれよりはずっと未来になるながら『∀』よりは過去、ってことになるそうなんですぅ。

エ:あによ、それ…ややこしいわね。

い:しょ、正直に言って私も全部は理解できてません…とりあえず言えることは、この『Endless Waltz』はそのトレーズさまとかの活躍した作品の1年後の世界で、トレーズさまの娘を名乗るマリーメイアさんがおじさんに引きずられて戦乱を引き起こしちゃうお話になりますぅ。

エ:内容評価は最初の『Gガンダム』と同じくらいみたいね?

い:この作品、はっきり言って登場人物が男女問わず全員美形でかっこいい上に、ものすっごいきれいごとを言ってるんです。

エ:あによそれ、それって内容評価上がる要素になる?

い:それがですね、そんなキャラが一人二人だけならただうさんくさいだけなんですけど、全員が全員きれいごとで動いてますから、観ていてかえって気持ちいいわけなんです…それに自分たちが行動してぼろぼろになりながらもなおきれいごとを貫こうとしてますから、そのあたりは普通に感動できちゃったりするものなんですよぅ♪

エ:あっ、でもヘッドがこの『ガンダムW』で一番好きだったトレーズってキャラはもうその前作で死んでいないんでしょ?

い:それはそうなんですけど、でもノインさんとかはちゃんといますし、マリーメイアさんもいい感じでしたし、トレーズさまに忠誠を誓ってましたレディ・アンさが今回かなりかっこよかった気がしますぅ♪

エ:ま、それでも百合度は0なのね?

い:まぁ、そこはしょうがないです…でも、この作品の男キャラはどっちかっていうと美形な人ばっかなんですけど、拒絶感は出なかったですよぅ?

エ:ふぅん、そういえば、耳に挟んだ話だと昔は結構この作品でBLなものが出てたそうよ?

い:う〜ん、私が見た限りBLな要素はなかったと思うんですけど、そのあたりは妄想なんでしょうか…よく解らないですぅ。
  あと、上のマンダラガンダムほどじゃないですけど、今回ヒイロさんが載ってた機体に翼がついてたのが不思議でした。

エ:翼…って、『W』がウイングの略だからつけてたんじゃないの?

い:いえいえ、前の作品にはそんなのついてませんでしたし、あんな天使か何かみたいな翼、不思議ですぅ…特にヒイロさんは機能性だけを重視しそうなキャラですし、あんな余計なものをつける人には思えないんですけど…。

エ:ま、そこは不思議だってことにしといて…あとは、他の作品と較べてイラスト評価と音楽評価がちょっと高くない?

い:イラストのほうはこれが今回紹介しました作品の中で一番新しいものでしたからきれいなのはある意味当然ですし、音楽のほうは今回の3作品では一番耳に残るいい感じなものでしたから…そういえば、主題歌を『GA』の殿先生が歌ってましたけど、これもいい曲でしたよぅ♪

エ:殿先生、って…あ、あぁ、高山みなみさまね?

い:はいです、とにかく昨日でようやくこれらを全部観ることができましたけど、どれも面白いものでしたよぅ♪

エ:簡単な感想になっちゃったけど、詳しく聞きたい場合は改めて質問してあげてね?

い:その子は一応興味があったら『V』『X』のシリーズに無印と『逆襲のシャア』『F91』っていう映画作品と『ユニコーン』っていう最新のOVAの第1巻なら貸せます、って言ってますけど…どうしましょう?

エ:お世話になってる桜花さまとかが昔お勧めしてくれてた『08小隊』ってのはないの?

い:あっ、それは残念ながら持ってないそうなんですぅ…『Z』や『イグルー』っていうものともどもほしいって言ってましたけど、やっぱりDVDとかなんてそう簡単に買えたりするものじゃないですからね…。

エ:それは残念ね…でも、このシリーズはその桜花さまも好きらしいし、ヘッドも興味ないわけじゃないでしょうから、どうすんのよ?

い:う〜ん、とりあえず今は上の作品たちを見ておなかいっぱいですし、それにPSP版『ユーディーのアトリエ』もしていきたいですから、またしばらく時間を置いて余裕ができたら何か借りてみるのもいいかもしれないです、とは考えてますぅ。

エ:ふぅん、ところでヘッドが昨日学園でその『アトリエ』みたいに錬金術しながら口にしてた「ぐるこーん」ってあによ?

い:えっ、お鍋をかき回すときはそう口にしませんか?

エ:そんなの誰もしないわよ…誰がそんなこと言ってたのよ?

い:えっ、にクリアしてます『ヴィオラート』の主人公さんがお鍋をかき回しながらそう口ずさんでますよぅ?

エ:それはその人とその家族だけの口癖…ってそのゲーム中でも言われてたはずなんだけど。

い:は、はぅっ、ちなみにユーディーさんは調合に失敗すると「えぅ〜」って言うみたいですぅ。

エ:何かとあるあんまん好きみたいね…って、今日はそろそろ時間みたいね、お疲れっした♪

い:はい、お疲れっした…また次回もかかってこ〜い、ですぅ♪
posted by 桜乃 彩葉 at 07:42 | Comment(2) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio

2010年04月13日

やまンこ!

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□やまンこ!(1)
■雑破業さま(原作)・井冬良さま(作画)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(3.7)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日『ささめきこと』のDVDなどと購入をしましたもので、何となく気になりましたので購入をした作品となります。
コミックスとしては『よつばと!』『ストパニ』などと同じ電撃コミックスとなります。

内容としては、やまンこ憑きの女の子など個性的な女の子たちの日常を描いた作品となります。
主人公は綿鍋真琴さんとなるのですけれど、彼女の紹介はひとまず置いておいて、メインヒロインという立場になりそうな花猫音々子さんからの紹介をいたしましょう。
音々子さんは長い黒髪をポニーテールにされ、そしてスタイルもよさげでつり目をしました、外見どおり気の強い女の子…田舎暮らしだったみたいで、携帯電話の存在を知りませんでした。
そんな彼女は「やまンこ憑き」という体質を持っております。
やまンこというのは山猫のことで、「山の子」とも書いて山の神の使いでもあるわけなのですけれど、音々子さんの家系にはときどきやまンこ憑きの人が出てしまわれるといいます。
やまンこ憑きになってしまうと気が昂ぶったりした際に勝手に猫耳と尻尾が出てしまい、その際には勘が鋭くなったり動きが敏捷になったりもいたします…こたつから出られなくなったりもするそうですけれども…。
そんな音々子さんは高校入学前に偶然二人の女の子に出会います。
一人は、上で触れました主人公となる真琴さん…真琴さんはとても身長が高く胸もなくって髪も短く、しかも普段は目が髪に隠れて見えなかったり、男にしか見えません…私も彼女の初登場時は男かと思ってしまいましたし、音々子さんも再会するときまで男だと思ってしまっておりました。
真琴さんは弱気な性格で運動神経も悪かったりして、取り得のない自分を悪く見てしまうのですけれど、ひょんなことから陰の気が強いことが解って、その陰の気に触れられると勝手に出てしまった音々子さんの猫耳などを引っ込めることができると解りましたので、以降音々子さんに便利に使われてしまわれます…ちなみに音々子さんはやまンこ憑きということはここで紹介する3人以外には隠しております。
便利に使われてしまっている、とはいっても真琴さんは音々子さんに惹かれていっているご様子があるのでございました。
もう一人は里羽千実さんというちみっこの女の子…無邪気なところのある本当にかわいらしい女の子で小学生に見えるのですけれど、上の二人と同い年なのでございました。
千実さんは左目のみ霊視能力があって、他の人には見えない霊などが見えてしまうのでございました…無邪気な子ですからそれを特に気にされたご様子はございませんけれど。

お話は、その3人を中心とした賑々しい日常、といったところでございましょうか。
登場人物は他にも何人かいらっしゃいますけれど、今のところ女の子しか出てまいりませんので安心して読めます…と言いたいところながら、一部かなり微妙というか、不快な、目を背けたくなった表現がございます…。
ただ、それに該当する箇所は今のところ1ヶ所か2ヶ所くらいですので、今のところそう目くじらを立てるほどのものでもないでしょうか…これが続いてしまうと、内容評価を下げてしまうのですけれど、まだ大丈夫…。
ツンな音々子さんがとても微笑ましくよい感じで、それだけでとても楽しく読めます…千実さんも元気でかわいらしくよろしゅうございますし、真琴さんが音々子さんに惹かれていっておりますので、お二人の関係が今後どの様になっていくのかも楽しみなところでございます。
お話が今後どの様に展開されていくのかは今のところあまり想像がつかないのですけれども、期待していきたいところでございます。
原作のかたがあとがきにて「思った以上に百合百合…じゃなくって、ゆるゆるした漫画になってしまいました」と語っておりますけれど、その流れを続けていけばよろしいかと…。

イラストのほうは悪くございません。
百合的には上で触れました様に、真琴さんと音々子さんの関係に期待していきたいものでございます…帯に「ガールズラブストーリー」と明記されておりましたし。
ともあれ、この作品は一部表現を除けばなかなかよい作品でございましたし、今のところお勧めできます…第2巻に期待いたしましょう。
…音々子さんは猫耳になったりもいたしますし、それに雰囲気など、私も参加をしておりましてフィンさまがこちらにファンサイトを設置してくださっております『私立天姫学園』に登録しております雪乃ティナさんに似ていらっしゃるかも…?


PSP版『ユーディーのアトリエ』のほうはついにお金を貯められないままに借金取りがやってきてしまいました。
10,000コール借りたところを50,000コール返せというのはひどい話でございます…お金を持っていなかったらアイテムを持っていかれてしまうのですけれど、そのあたりは幸いよいアイテムを持っておりませんでしたので、そこの被害はそれほどございませんでした。
けれど、借金取りに追われる生活は嫌な感じでございますので、色々なことをする前に早々に50,000コール貯めなくては…今のところは25,000コールと、まだ半分しか貯まっておりません。

借金は早急に返したいものですけれども、それでもゲームのクリア自体に期限がないというのは、とてもありがたいことでございます…基本的に、私はのんびりゲームをしたい人でございますから…。
クリア期限がありましたら、とてもではございませんけれどメッテルブルグやリサへ行くなんていう遠出はできません…実際に以前クリアしております『ヴィオラート』のほうは、はじめの1年くらいはほとんど遠出なんていたしませんでしたし…(以前クリアしております『ロロナ』はストーリーの流れが決まっておりますので、行く場所も決まっているため問題はございませんでした)
今回も今はお金を貯めることが優先でメッテルブルグやリサの採取地には足を踏み入れていない状態だったりいたしますけれど、本当にのんびりできるゲームでございますし、まったりまいりましょう。

2010年04月12日

境界線上のリンボ

先日読みましたコミックの感想です。
百合的には0ですけれど…
□境界線上のリンボ(1)
■鳥取砂丘さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:☆☆☆☆☆(0.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらは過日『ささめきこと』のDVDなどと購入をしましたもので、何となく気になりましたので購入をした作品となります。
コミックスとしてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としては、リンボという少し不思議な街で暮らす皆さんを描いた4コマとなります。
主人公のフゥさんは人間とエルフとの間に生まれた女の子…ファンタジーな作品でときどき見かけます、そういう作品風に表現するところのハーフエルフ、といったところでございましょうか。
基本的にはやさしい性格をなさったよい女の子なのですけれども、人間でもエルフでもないという存在のためにどちらの側からも疎まれてしまわれ、それまでどこにも居場所がありませんでした。
その様な境遇が嫌で当てもなく逃げ出した果てにたどり着いたのが、この作品の舞台となるリンボという場所…世界の果てにあり異世界との境界線上にあり異邦人たちの都とされるその街には色々な種族の人々、猫耳でしたりウロコな肌の人でしたりそれはもう色々な人々の住まう街でございました。
その様な街ですからフゥさんのことを変な目で見る人なんていらっしゃいませんから、フゥさんはそこで生活をしていくことになるのでございました。

フゥさんがお世話になるのは、この街へくるにあたって迷惑をかけてしまった、先生と呼ばれる男の人のお店…。
この先生は名前が出てこない、また顔が常に影に隠れていてよく見えないという何気に謎な人ですけれど、「賢者の回転翼」という魔法のアイテムのお店を開いていらして、基本的に気のいいかたです。
フゥさんはそのかたのお店で働きながら、この街の色々なかたがたと交流を深めていく…そういうお話となっております。
登場人物は多彩で色々なかたがたがいらっしゃいますけれど、個人的に好きなのはフゥさん、それに先生の魔法の師匠に猫耳なネーナさん、ロボットのアポジーさんあたりでございましょうか…師匠は魔法使いの女のかたですけれど、やはり名前がないのでございました…。
登場人物の男女比はちょうど半分くらいといった、私の読む作品の中では比較的男率の高い作品…さらに言えば百合要素も皆無な作品でございましたけれど、それでも嫌いではなくって、むしろ好きといえる作品でございます。
それはこの作品が心あたたまるよいお話の詰まった感じで思わず涙が出てしまったりしました、男キャラも変に狙った感じのない、そして主人公まわりに恋愛要素のない、さらに主人公などの設定が私好みなファンタジーな作品だからでございましょうか…雰囲気としては以前読みました『ARIA』や以前読みました『SORA -そら-』、あるいは以前読んでおります『棺担ぎのクロ。』あたりに近い作品かもしれません。
登場人物も皆さんとてもよい感じで、男女問わずほとんど全員好きといえるでしょうか…皆さん純粋によいかたがたばかりなのでございます(少し微妙なキャラも約2名いないこともございませんけれど…)

イラストのほうは普通でございましょうか。
百合的には全くない、といってよろしいでしょうか…百合度評価が0.0になってしまうなんて私の読む作品ではほぼないことなのですけれども、この作品はどう贔屓目に見ましても百合に見えるシーンは全くございませんでした…。
ということで百合的には全くなくって、過去に百合度評価が0.0になってしまったこれこの作品はその後購入を切ってしまったのですけれど、この作品に関しては第2巻も購入しようかと思います…よい作品でございました。
この手の作品は百合でもそうでなくてもこのまま恋愛要素なしで進んでいってくださったほうが安心して読めますので、このままの調子で第2巻も出ていただきたいものでございます。


PSP版『ユーディーのアトリエ』のほうは特に進んではおりませんけれども、やはり以前クリアをしております『ロロナ』よりもこちらのほうが楽しいでしょうか。
やはり、仲間にできる女のかたがよい、というところが特に大きいでしょうか…『ロロナ』のリオネラさんやクーデリアさんもよろしいですけれど、エスメラルダさんやラステルさん、ヘルミーナさん、パメラさんやクリスタさんには敵いません(人数でも…)
と、この作品は5つの街からアトリエを置く場所を自由に選べるのですけれども、やはり私ははじめの街であるヴェルンが一番よい感じに思えるでしょうか…酒場のかたや雑貨屋のおばさん、量販店のお姉さんがとてもよろしい感じで好きでございますし、街の雰囲気も一番好きでございますから。

…PSPだからか、メッセージウィンドゥが出てから声が出るまで、一呼吸程度の間が空いてしまうのが、少々気になってしまうでしょうか…。
逆に、基本的なグラフィックはPS2版と同じなものの、全体的に映像がきれいになっている印象がございます…と、これは画面が小さくなったのでそう見えるだけ、かもしれませんけれども。
そのPS2版、昨日少しだけ起動してみましてクリアデータはどの様なものなのか改めて見てみたのですけれど、なかなか大変な感じでございました…ユーディーさんとエスメラルダさんのレベルは98で、その他のラステルさん、ヘルミーナさん、パメラさん、クリスタさんはいずれもレベル65前後…。
しかも、レベル98のお二人はその65程度の皆さんと較べ、経験値では4倍ほど多かったりして…今回PSP版をするにあたり、ここまで皆さんを均等に使うことができるのかどうか、少々自信がございません(交友値は皆さん100でございました)

2010年04月11日

ひよぴよえにっき。

先日読みましたコミックの感想です。
微笑ましい…
□ひよぴよえにっき。(1)
■琴久花央さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.0)

こちらは過日『ささめきこと』のDVDなどと購入をしましたもので、何となく気になりましたので購入をした作品となります。
コミックスとしてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としては、少し年齢の離れております姉妹の日常を描いた4コマとなります。
お姉さんのちあきさんは小学5年生の女の子で、基本的にはよく転んでしまわれたりとドジっ子気味なかたではございますけれど、妹さんの前では何とかしっかりなさろうと頑張っていらっしゃいます…絵は多少下手かもしれません。
髪型や全体的な雰囲気など、私はなぜか『Sister Princess』の可憐さんが思い浮かびましたけれど…もちろん、何の関係もございません。
妹さんのはるちゃんは2歳の女の子…一応しゃべることはできますけれどまだまだたどたどしく赤ちゃん言葉といった感じでございますし、かわいらしい小さな女の子でございます。
小学5年生と2歳の女の子のお話なのですから、まだまだ両方とも子供でございます…ここまで子供な二人が主人公のお話なんて、いかに色々なお話のありますきらら系な作品とはいってもはじめてな気がいたします(以前読みました『こどもすまいる!』なども、メインはあくまで先生側でございますし…)
お姉さんらしくしっかりなさろうとされるちあきさんですけれど、ちあきさん自身まだまだ子供でございますし…それでも精一杯背伸びをなさろうとされるお姿など、それはそれでとても微笑ましいものでございます。

お話はほとんどそのお二人による微笑ましい日常を描いたものでございます…幼いお二人の日常なのでございますから、そのかわいらしい絵柄と相まってかなり微笑ましいものとなっております。
家族構成は父親はいるかどうかも解らないながら、母親はきちんといらっしゃいます…ただ母親は働きに出てしまっておりますので、母親が帰ってくるまではちあきさんが妹さんのお世話をしていらっしゃる、というところでございます(ちあきさんが小学校に行っている間のはるちゃんがどうされているのか、少し気になりますけれども…)
ちあきさんのクラスメイトとして桃衣さんときえこさんという女の子も少しだけ登場…そのお二人と仲良くされるちあきさんのお姿を見て、はるちゃんがやきもちをやいてしまわれたりして…?

イラストのほうは悪くございません。
百合的にはちあきさんははるちゃんのことが大好きでございますし、はるちゃんもちあきさんのことが大好きでございますけれど、何といっても小学5年生と2歳の女の子でございますし、この年齢で百合を語るのは少々難しいところかも…?
ともあれ、かわいらしく微笑ましい、よいお話ではございます…幼いながらもよい姉妹愛のお話ですと、少なくとも私は感じることができました。

2010年04月10日

穹却黙示録

昨日は虎穴通販より、この様なものが届きました。
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今回はオリジナル中心…
○Apocalypse -穹却黙示録-
○アゲハ
○MistyPinksleet
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…一番上は同人CD、その他は同人誌となります。

同人CDは『東方Project』のアレンジCD…このジャンルのCDにつきましては以前のいちごさんの集会にて基本的に購入しないことにしていたのでございますけれども、今回のCDはお世話になっておりますつばささまにお勧めしていただいたこともありまして購入をいたしました、3月にありました博麗神社例大祭というイベントにて出たものとなります。
こちらは以前も購入しておりますサークル【黒夜葬】さまの作品となります。
ジャンルはゴシックメタルとのことで、さっそく聴いてみましたけれどもやはりよきものでございました…『東方』なジャンルの同人CDなお気に入りサークルはリセットしたのですけれども、こちらはお勧めしていただいたこともございますし、お気に入りサークルに戻しておいてもよろしいでしょうか。

では、同人誌のほうは以前読みましたもの同様に参考にならない百合度をつけつつ感想を書こうかと思います。

○アゲハ《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
今回購入いたしましたのは全てオリジナルな同人誌となりまして、こちらは以前購入をしておりましたり以前コミックを読んでおりましたり、また以前『百合少女』というアンソロジーに参加していらっしゃいましたサークル【桜井家】さまの、去年の冬のイベントにて出たらしい作品となります(虎穴通販には最近まで見当たりませんでしたけれども…)
内容としましては、北尾タキさまとみとうかなさまのお二人がそれぞれ「小悪魔」をテーマにして独立した2つのお話を描かれていらっしゃいます。
テーマが小悪魔でございますので両方とも主人公はややそういった性格で、相手の子が振り回されてしまっていたり、あるいはストーカーもどきみたいになったりしてしまっているかも…多少男の影があったり、また明確にお二人が想いを伝え合ったというシーンがなかったりとややさみしいところはございますけれども、サークルさまがサークルさまでございますし、悪いものではございませんでした。

○MistyPinksleet《百合度評価:★★★★☆(4.4)
こちらはコメント欄に「百合」と明記されておりましたので購入をいたしました、こちらも上の作品同様に昨年末の冬のイベントにて出ました作品となります。
なお、こちらの作品は年齢制限がございますので、ご注意くださいまし。
内容としては、メインのお話は二人の女の子の過激なシーン…あまりはっきりと書くのはためらわれるのですけれど、私は以前最新作をクリアしております『その花びらにくちづけを』以上の描写、つまり何か変なものを使ったりするものは苦手でございますので、こちらは少々私には厳しかったでしょうか。
ただ、後半のゲストさまが描かれたらしい4コマはなかなか面白くおバカでよろしい感じでございました。
以前購入しましたものといい、やはり百合と書いてありましても年齢制限ありなものはなかなか判断が難しいです…。


先日購入いたしましたPSP版『ユーディーのアトリエ』のほうは、購入初日は本当に様子を見ただけで、昨日が本格始動ということで、1時間ほどすることができました。
まずはヴェルンで売っております安価で品質のよいゼッテルで大量の高品質な中和剤を作って錬金術レベルを上げつつ、その中和剤を依頼で渡してお金を貯めますけれど、うにやほうれんそうのほうが費用対効果ではよいものでございましょうか。
採取地へ行ってもユーディーさんは弱くって、やはり全滅してしまいがち…それでもラステルさんとお会いできまして、メッテルブルグからそのままリサまで行って、エスメラルダさんを仲間にすることができました(このリサまでは一人で行かなくてはいけませんから、敵と遭わない様に願うばかりでございました)
そしてヴェルンへ帰ってきたところでヘルミーナさんも仲間に…これでもう戦闘は心配ございませんし、しばらくは森でアイテムを採取しつつ調合アイテムを作ってまいりましょう。
でも、すでにラステルさんも仲間にできる様になっていて、序盤の敵でしたらエスメラルダさんだけでも対応可能でまたラステルさんは雇用費0でございますので、しばらくはヘルミーナさんではなくラステルさんを仲間にいたしましょうか。
そう、序盤はお金を貯めないといけないのです…そのうち借金取りがくるはずでございますけれども、お金は全然貯まっておらず、困ったことでございます…。

それにしても、相変わらずユーディーさんは面白くマリーさんと並んでシリーズでもっともよい感じの主人公さんで、他のかたもラステルさんはかわいらしく、ヘルミーナさんはどことなく怖く、そしてエスメラルダさんは凛々しくかっこよいかたで、皆さま素敵でございました。
さらにパメラさんとクリスタさんまでいらっしゃるというのですから、鉱山町の男の人など悪くない男キャラがいましても、これでは女性キャラを使うだけで手一杯でございます…シリーズで一番女のかたが充実している作品でございましょう(それに較べて『ロロナ』は…)
エスメラルダさんはもう仲間から外さず固定にしますので、残り1名枠で何とか皆さんと仲良くなっていかなくては…やはり優先順位としてはラステルさん>ヘルミーナさん>パメラさん>クリスタさん、となるでしょうか(あとは新キャラがどうなりますか…)
…エスメラルダさんは服装の変り身がはやくてすごいです…個人的には、普段のお姿のほうが好きですけれども(何)

『アトリエ』といえば、純新作となります『アーランド』シリーズ第2作、『トトリ』の情報が以前に続いて公開されておりましたけれども…
Chim
…今回も男女選択方式のホムンクルスとして、ちむちゃんが登場するみたいです(画像提供:【(C)GUST CO.,LTD. 2010】)
この「ちむちゃん」という名前はロロナさんが命名し、またこのホムンクルスはロロナさんが造り出すそうなのです…まさか、そこまでできる様になってしまわれるとは…。
しかも、このちむちゃん、パイが燃料らしくって、パイがなくなるとやる気をなくしてしまわれるみたい…少々使いづらくなっている感じ…?
Cecilia Helmold
…その他、トトリさんの姉のツェツィことツェツィーリアさんなども公開されておりましたけれども、素敵そうなお姉さまでございます。
あとは『ロロナ』にもいらしたステルク氏も登場されるみたいでございますけれども、それは別にどうでもよろしいでしょうか(アーランドは共和国になっているそうですので、ジオさんはどうしているのでしょう…)
posted by 桜乃 彩葉 at 07:34 | Comment(2) | TrackBack(1) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2010年04月09日

咲夜琉命 〜SAKIYA=RUMEI〜

〜拍手のお返事〜
08:09(昨日)>
ありがとうございます、『サガ・フロンティア』は少しのんびりいたしましたけれど、ようやくクリアをいたしました。
けれど、私が見たのは一番百合度の低いエンディングでございましたか…他のエンディングのほうが百合度が高いのでございましたら、それらを見てみることを検討しなければなりませんか…。
エンディングはアセルスさんの妖魔の武具に憑依させたか、ジーナさんをたすけたかで変わります、でございますか…今回は妖魔武具には何も憑依させていなくって、ジーナさんをたすけておりますけれど、何かを憑依させてみるのもよいのかも…?
とりあえず、今日からは下に書くゲームをしていかなければなりませんけれど、機会があればそれらを試してみたいものでございます。


先日はガストさまの通販より、この様なものが届きました。
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あの名作が…
○ユーディーのアトリエ 囚われの守り人 〜グラムナートの錬金術士〜
○珠洲ノ宮 〜SUZUNO=MIYA〜 Ar tonelico V hymmnos concert Side 紅
○咲夜琉命 〜SAKIYA=RUMEI〜 Ar tonelico V hymmnos concert Side 蒼
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…一番上はゲーム、その他は音楽CDとなります。

ゲームのほうは昨日発売しましたガストさまの『アトリエ』ブランドの新作…といいましても10年ほど前にPS2にて出た作品『ユーディーのアトリエ』をPSPへ移植した作品となります。
私は『マリー/エリー/リリー』の『ザールブルグ』シリーズ、『ユーディー/ヴィオラート』の『グラムナート』シリーズ、そして『ロロナ』の『アーランド』シリーズ(このシリーズは6月に『トトリ』が出る予定です)と正統派(女の子が主人公)な『アトリエ』シリーズは一通りしているのですけれども、これらの中でも『グラムナート』シリーズが一番色々とバランスが取れていて大好きでございますので、今回の『ユーディー』移植は素晴らしいことだと思っております。
PSP移植にあたって『囚われの守り人』というサブタイトルが新たについております様に、新キャラや新シナリオ等が追加されているみたいでございますけれども、新キャラは女の子でございますし、今のところ楽観しております。
ガストさま通販で購入ということで、今回はユーディータンブラー及びティッシュケースなどがついてまいりました…純新作についてくる特典に較べましたら、落ち着いたものでございましょうか。

ゲームのほうは、昨日はほんの少しだけしてみました…移植にあたっていくつか不安な点があったのでございますけれども、それをまず確認したくって…。
不安点のその1は移植なのかリメイクなのか、というところ…この作品はPS2でしたときも不満点がほぼ0でございましたので、個人的にはそのままの移植でよいと考えていたのです。
そして、実際にしてみますと、オープニングやその後の展開やグラフィックなど、PS2のものをそのまま踏襲している感じで、これはそのまま移植をしてくださった感じ…変にリメイクなどされて改悪、ということはなくって一安心でございました。
不安点その2は登場人物全てがフルボイスになっているか、ということ…『ヴィオラート』までの作品でしたらそれが普通だったのですけれど、なぜか最近の『マナ・ケミア2』『ロロナ』と普通の街の人などは声がなくなっていたりと、明らかに過去より退化してしまっていたのでございます…。
今回はPSPとのことで声が省かれているのでは、と少し不安だったのでございますけれど、普通に街の人もフルボイスでしたのでこれまた一安心…街の人たちの声が好きなのです、私は。
ということで、これは特に不安をいだくことなくできるよい移植作品みたいです…あとは追加要素がどうなのかどうかでございますけれど、これを確認できるのはかなり先でございましょう。
この『ユーディー』は『アトリエ』シリーズとしてはとても珍しくいわゆる時間制限のない作品ですので、これからのんびりと進めていこうかと思います…先日クリアしました『サガ・フロンティア』など数ヶ月かけてのんびり進めておりますし、今回もかなりのんびりゆっくりな進行になるかと思います。
しかも、来月には『GA』、再来月には『トトリ』などが発売予定でございますけれど、それまでにこの作品はほぼ確実にクリアできないと思われ、しかもそれらがきた場合それらを優先すると思いますので、下手をすると『ユーディー』クリアには1年以上かかるかも…?
…そういえば、『トトリ』には時間制限はあるのでございましょうか…ストーリーから考えると、別になくても構わなさそうなのですけれども…。

CDのほうは同じくガストさまから出ておりますCD…『アル・トネリコ3』というゲームの音楽CDとなります。
『アル・トネリコ』というシリーズのゲームに関しては興味がないのでございますけれども、このヒュムノスなCDは過去のものも非常に素晴らしいものでございましたので、今回もつい購入をしてしまったのでございました。
Side紅になります『珠洲ノ宮』には霜月はるかさまやみとせのりこさま、片霧烈火さまなどが参加していらっしゃり、一方のSide蒼になります『咲夜琉命』には志方あきこさまなどがさんかしていらっしゃるという、なかなか錚々たるメンバーの揃っておりますCDたち…。
さっそく昨日聴いてみまして、やはりよきものでございました…ただ、『珠洲ノ宮』の3曲め『EXEC_CUTYPUMP/.』だけは私の苦手とする感じの曲調で、聴くのが苦痛とまで感じてしまい途中でスキップしてしましたので、これは個人的には残念でございました…(特にその直前の曲がとてもよかっただけに…)
どうやら『蒼』のSideはヒーリング音楽となっているみたいで、参加アーティストさまは『紅』のほうがシモツキンさまやみとせのりこさまという大好きなかたが参加していらっしゃるものの、全般的な音楽が『蒼』のほうがより好みだったりするかも…といっても、『紅』もやはりとてもよきものなのでございました。
今回は過去のものに較べると衝撃度が少なかった感じでございましたけれど、ともあれこれらの曲が実際にゲーム中で使われているらしいですし、そうなると『アル・トネリコ』シリーズというゲームはとんでもないものでございます…(百合的にない様子のゲームですので購入はしませんけれど)
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2010年04月08日

SaGa Frontier

先日クリアしましたゲームの感想です。
一人分だけですけれども…
□SaGa Frontier サガ フロンティア
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○グラフィック評価:★★★☆☆(2.8)
 ○システム評価:★★★★★(4.5)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○音楽評価:★★★★☆(3.8)
 ○難易度:★★☆☆☆(2.3)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
 ○付加要素(おまけなど):☆☆☆☆☆(0.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.6)

これは過日購入をしておりましたもので、色々気になりましたので購入をしてみましたものとなります。
こちらはPlayStationなゲームソフトとなりまして、廉価版ということでかなりお安くなっております…以前購入しておりますこのゲームのサントラの半値程度でございます。
オリジナルが発売されたのは1997年あたりと、かなり古め…といいましても、同じ制作会社さまが出していらっしゃり以前クリアしております『ロマサガ3』などみたいにスーパーファミコンのソフトではなくPSなのですから、『マリーのアトリエ』や『サモンナイト(1)』あたりと同程度、といったところなのでございましょうか。

内容としては、7人の主人公候補から一人を選んで物語を進めていくRPGなゲームとなります。
それだけ多数の主人公候補から誰かを選んで、というシステムは上で触れました『ロマサガ3』に通じるところがございますし、ゲームのタイトルやシステムからしてもこれらは一つのシリーズ、と捉えてもおかしくはないのかもしれません…ストーリーなどにつながりは全くございませんけれども。
また、『ロマサガ3』では主人公を誰にしても大まかな目的は同じとなるみたいで(四魔貴族を倒す…などなど)最後の敵も同じとなるみたいですけれど、こちらは主人公によってストーリーや展開、それに最後の敵も全く違うものとなるみたいです(の、はず…アセルスさん編しかしておりませんので断言はできませんけれど)
主人公候補たちはいずれも『ロマサガ3』以上に個性的な面々で、人間だけでなくロボットやモンスターなどもいらっしゃったり…その中で私が選びましたのはもちろん女のかたで、女のかたは二人いらしたのですけれど、そのうちのアセルスさんという少女でございます。
アセルスさんはもともと人間だったのですけれど、ひょんなことから半分人間で半分妖魔の半妖という存在となってしまい、最終的にはそんなことになってしまった原因を作ったオルロワージュという妖魔と戦うことにより自分の存在が何なのかを決めていく、といった感じでございましょうか。
このアセルスさんは周囲にジーナさんという人間の少女や白薔薇姫さまという妖魔の女のかたなど、女のかたに好かれる傾向があり、またアセルスさん自身も白薔薇姫さまのことがお好きなご様子があったりと、百合な雰囲気を感じることができます。
…妖魔の世界ということで、耽美な雰囲気とでも申しましょうか。

ゲームの進行のほうは先日まで、その白薔薇姫さまとの悲しい別れなどもありながらも、アセルスさんたちを鍛える日々を続けておりました。
まだ完璧な能力、とまではいっておりませんけれど、その後の予定の関係もあり、いよいよ進めることにしたのでございました。
ちなみに、使用キャラはアセルスさんの他、同じく剣使いでなかなかよい雰囲気なキャラのアニーさん、主人公候補の一人で銃使いのエミリアさん、妖魔で神社の巫女をしていらした零姫さま、そして妖魔でアセルスさんの師匠の様な存在に見えましたイルドゥンさんの5人です。
これら使用キャラクターの最終的な能力値はこの様になり…数値は前からHP・技ポイント・術ポイント・筋力・運動性・知力・集中力・霊感・丈夫さ・魅力の順です。
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○アセルスさん:999・195・10・99(+5)・99・99・99・99・99(+5)・99
○アニーさん:999・182・10・99(+5)・99・90・99・82・99(+5)・99
○エミリアさん:999・178・12・87(+5)・99・99・99・87(+40)・99(+5)・99
○零姫さま:999・148・250・9(+87)・18(+82)・32(+82)・19(+82)・28(+87)・8(+87)・92(+17)
○イルドゥンさん:999・147・250・28(+75)・16(+70)・22(+70)・26(+70)・33(+75)・13(+75)・86(+10)
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…零姫さまたちの術ポイントを見るに、おそらくこれの上限値は250…アセルスさんの技ポイントもそこまで上げてみたかったのですけれど、筋力以下の能力に関してはアセルスさんは完璧になっておりますので、よしといたしましょう。
ちなみに剣技や体術は『ロマサガ3』の様に戦闘中に閃いて覚えるシステム、銃技はそれより簡略的になっている感じ、術はお店で買うか戦闘後に覚えるか、といった感じでございます…武器の種類が『ロマサガ2・3』より減ってしまっておりますけれど、よしといたしましょう。
アセルスさんとアニーさんは剣、エミリアさんは銃、零姫さまは妖・陽・時・幻術、イルドゥンさんは妖・陰・空術を使っていただきました。
装備のほう、武器はアセルスさんとアニーさんは竜鱗の剣及び月下美人、エミリアさんはブリューナク及びリーサルドラグーン、盾は全員デュラハンの盾です。
防具のほうは人間キャラは全員冥帝の鎧とエメス・タグ、あとは全員精霊銀の腕輪+αを装備しております。

ということで、昨日はいよいよオルロワージュ氏のいるファシナトゥールへ戻りました…戻りかたは、以前オウミへ行った際に人がおりましたので解っておりましたので…。
ずいぶん久し振りに感じられるファシナトゥールでまずジーナさんのいるはずのお店へ向かうと、何とジーナさんがオルロワージュ氏のいる針の城へ連れて行かれてしまったといいます。
そこで針の城へ戻り、先へ進んでいくことに…序盤でなかなか倒せなかった巨人と戦うこともありましたけれど、「跳弾塔無月ダーク散水」という5連携技が出て何と1ターンで倒してしまいました。
まさかあれだけ苦戦した敵が1ターンとはなかなか複雑な気持ちでございますけれど、与えたダメージの数値が10,000程度でございました…これはダメージが大きすぎて数値が狂ってしまったのでしょうか。
ともかく、巨人を倒すと隠し扉が開いて、その奥にいた敵もあっさり倒しますと、中からジーナさんが出てまいりました…どうやら彼女はオルロワージュ氏ではなくイルドゥンさんの親友であるラスタバン氏にそこに閉じ込められてしまったといいます。
ジーナさんはそこで待っているといいますので、先へ進むことに…序盤でセアト氏がいて先へ進めないところまできたのですけれど、そこには影が薄くなっているセアト氏の姿がいて、どうやらこちらを倒せば復活できるということで襲い掛かってきたのです。
ただ、こちらもあまり強くなく2ターンで撃破…完全に消滅してしまった後にゾズマ氏が見苦しい奴だったねと言いますけれど、アセルスさんがセアト氏に同情的な言葉を言ってあげておりました…。
さらに先へ進むと、今度は金獅子姫さまと戦うことに…正直に言ってこのかたとは戦いたくなくてアセルスさんも戦いたくない様子でしたけれど結局戦うことになり、やはり2ターンで倒してしまいました。
倒すと、彼女の使っていた剣のみが残されました…切ないことでございますけれど、その剣は竜鱗の剣よりも強かったので、それをアセルスさんが装備いたしました。
さらに先へ進むと、今度はラスタバン氏がいて、これとも戦うことに…短い間のボス3連戦でございましたけれど、こちらも2ターンで倒し、今度は「ラスタバンの鎧だけが残った」と出ましたけれど、アイテム欄を見てもそれらしい鎧はないのでございました…(もしかして普通に手に入る鎧だったのでしょうか)
さらに先へ進むと、いよいよオルロワージュ氏と会い、戦闘になりました…けれど、こちらは何とノーダメージで、そして3ターンで倒してしまいました…。
ボスはこちらが強くなると向こうも強くなっていくはずなのですけれど、こちらが強くなりすぎたのでございましょうか…『ロマサガ2・3』は最後の敵だけものすごく強くされていたのですけれど、今回はその様なことはなかった模様でございます。

ともあれ、最後の敵を倒しましたので、エンディングへ…と、いきなり年老いたジーナさんがアセルスさんのお墓に詣でているシーンになってしまいました。
最後の敵を倒して画面が切り替わるとすぐにそれでしたので、さすがに驚きました…そんなお墓にゾズマ氏にイルドゥンさん、零姫さまにメサルティムさんが一言ずつ声をかけていって、最後に白薔薇姫さまが現れジーナさんと会話を交わします。
どうやらオルロワージュ氏を倒したアセルスさんは人間に戻って天寿を全うされた模様…でも、ジーナさんより先に亡くなられるとは…。
それからアセルスさんがどう生きてきたかのアルバム写真が流れていくのですけれど、結婚式の絵があった様な…タキシードっぽい服をした人と手をつないでおりましたけれど、まさかここへきて姿も見えない男と結婚するはずはございませんし、あれはきっとジーナさんだったのでございますよ、ね?(何)
ということで、エンディングとしてはやや微妙なものとなってしまいましたけれど、アセルスさんエンディングはマルチエンディングで3つほど用意されている、といいます。
他の2つのエンディングが百合的にこれより上っぽいものになるのでしたら、そちらを見てみたほうがよろしいのか…悩みどころでございます。
…と、そのエンディング、スタッフロールもなくものすごくあっさりと終わってしまいました…もしかすると、主人公候補全員分のエンディングを見なければスタッフロールは流れないのでございましょうか…。

戦闘などは『ロマサガ2・3』に似たものでしたけれども、タイトルが変わっているだけに多少の変化はございます。
上で触れました武器などの種類もそうでございますし、あとは複数の技を連携させてつなげることも可能…これをいたしますと与えるダメージが増える模様です。
装備品としては『ロマサガ2・3』とそう変わらないでしょうか。
その『ロマサガ2・3』は武器や術のレベルを上げることによって強くなっていきましたけれど、こちらは腕力などの基礎能力を上げて強くなっていきます…こちらが強くなるにつれ敵が強くなったり最大レベルまで上げるのが大変なのは『ロマサガ3』と同じです。
世界としては一つ一つ独立したたくさんの世界があるみたいで、その間を船で移動できる、といった趣…?

イラスト評価、といってもキャラはほぼドット絵でしか見れませんのでなかなか判断しづらいところでございましょうか…3.0にしましたのは、何となくかも?
グラフィックのほうは、残念ながらスーパーファミコンな『ロマサガ3』よりも、特に文字のフォントやウィンドウ画面あたりでかなり劣ってしまっていたかと思います…背景などは悪くございません。
システムのほうはやはり見るべきものがあるものかと…『ロマサガ2・3』と全く同じというわけではない、というのもよいところなのかもしれません。
内容的にはやはりややイベントが少ない気もいたしますけれど、それは主人公候補がたくさんいらっしゃるからでしょうか…でも、自由度が高い作品でございますし、アセルスさんのストーリー自体はよきものでございます(エンディングは…?)
キャラクターのほうも、『ロマサガ3』同様になかなか魅力的なかたがいらっしゃいましたし、よきものでございます…個人的には白薔薇姫さまと零姫さまにアニーさん、あと敵として登場でしたけれど金獅子姫さまが特によろしいでしょうか。
音楽のほうはかなりよきものかと思います…特に生命科学研究所やワカツ、ファシナトゥールあたりの音楽がよろしいですし、サントラを買ってしまいました。
難易度のほうは、敵が『ロマサガ3』よりも弱体化しております上に連携などで大ダメージをより与えられる様になっておりますので、さらに簡単になっているかもしれませんけれど、私みたいに無駄に鍛えたりしなければ、あるいは他の主人公でやれば、あるいは評価が変わるかもしれません。
百合的には少なくともアセルスさん編はこの手の古めの、しかもRPGゲームにしましては結構ありましたかと…アセルスさんと白薔薇姫さま、あるいはアセルスさんとジーナさんの関係がよろしゅうございます(エンディングは…?)
付加要素は何もございません…といっても、あくまでアセルスさん編のみのクリアでございますし、もしかすると全員クリアすると何かが起こらないとも限りません(スタッフロールすら流れませんでしたし…)
ともあれ、時間の関係もあり百合的なこともありますのでアセルスさん以外の主人公候補のストーリーはできませんでしたけれど、はじめを見た限りクーンさんはとてもよいキャラでございましたし、レッドさんあたりも面白そうでございましたので、機会があればやってみる価値もあるかもしれません。
ずいぶん時間をかけてのクリアでございましたけれど、ここでクリアしましたのはもうすぐ(発売日は今日のはず…)PSP版『ユーディー』が届くから…この作品はPS2版をクリアしておりますけれど、新キャラやストーリーも追加されているといいますし、それに面白い作品でございますから、楽しみにいたしましょう。

2010年04月07日

青空が描きたい

先日観ましたアニメの感想です。
写真はBOX…
□GA 芸術科アートデザインクラス(1〜6及びOVA)
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.4)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○音楽評価:★★★☆☆(3.0)
 ○声優評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(2.0)
 ○付加要素(おまけなど):★★☆☆☆(2.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは先日最終巻およびOVAを購入したもので、以前読んでおります様に原作が好きだということもありDVDを購入しておりましたアニメとなります。
こちらは5月にPSPにてゲームも発売予定の作品となっております。

内容としては、彩井学園工業大学付属彩井高等学校の芸術科アートデザインクラスにいらっしゃる個性的な女の子たちのお話です。
登場人物の紹介などは原作のコミックの感想などにお任せするとして、まずは先日観ましたOVAの感想を書こうかと思います。
このOVAは先日観ましたTV放送されたものを収録しておりますDVDの最終巻である第6巻と同時に発売されましたもので、DVD第1巻発売以前からすでに出ることが決まっていたものでございます。
以前観ております『スケッチブック』など、1クールのアニメはだいたい全13話のはずでございますので、このOVAのお話ももともとはTV放送用に用意されていたのでは…なんて考えたりもしてしまいますけれど、以前観ております『ストライクウィッチーズ』も全12話でございますし、そのあたりは適当なのかもしれませんし、深く考えないでおきましょう(そういえば『ココロ図書館』も全12話で、DVD収録の第13話はTV未放送作品でしたっけ…)

OVAは1話収録で、タイトルは『青空が描きたい』…前半はテキスタイルという服飾の授業を行う皆さんのお話でございます。
ノダミキさんでしたら大得意のジャンルかと思いますけれど、如月さんはどうやら苦手みたい…それは思わず風見埴輪にその授業中に天変地異が起きてくださることを願ってしまうほどに…。
でも、如月さんがその授業が苦手だと感じていらっしゃるのは、先生が厳しそうということもありそうかも…その先生は全教師の中でも一番厳しく生徒たちに恐れられているという、やや年齢のいった女のかたです。
さっそくその先生によって如月さんや友兼さんがばっさりと斬り捨てられてしまっておりました…さっと課題をすませていらしたキョージュさんの内容はなかなか独特でございました。
一方のナミコさんは擬人化ならぬ擬服化という方法でデザイン…ノダミキさんはこのあたりはやはりさすがといったところでございましょうか。
その様な中で友兼さんが一応完成させますけれど、また先生に斬り捨てられた上にとてもかわいそうなことに…でもその後やけくそで描きあげたものが思いのほか好感触で通ったのでございました。
如月さんはといえば授業が終わっても描くことができなくって、もう完全に諦めモードになってしまっておりました…でも、ノダミキさんに励ましていただいて、よい結果を得ることができたのでございました。
でも、この授業の越廼淑乃先生、かなり個性的な気が…愉快なかたでございます。
後半は如月さんがこの学校を選んだ本当の理由が判明したり、色々な人に色々なお願いをされて色々な場所を巡ってお遣いをすることになってしまったり…と、上級生のクラスを訪れた際、なぜか友兼さんが上級生のかたがたに襲われてしまっておりました。
そうして最後にお会いしたのはあーさんとぶちさんなのでございますけれど、やはりこのお二人はよろしい感じでございます。
お話としてはいつもと同じ様な感じ、つまりよき雰囲気のお話でございましたけれども、ずいぶん如月さんが主人公なご様子でございましたでしょうか…あと、エンディングはいつもとかなり違った感じとなっております(曲は先日観ました第12話と同じでございますけれども)

このOVA、お話は通常の長さの1話しか収録されていないのですけれど、価格としてはそれまでのDVD1巻分と全く同じ価格でございました。
それは何故なのかといえば、特典映像が44分収録されていたからでございましょうか。
その特典映像は『キャスト THE だんかい』ということで、その名のとおりキャストの皆さまの座談会となっております。
出演者は如月さん役の戸松遥さまにノダミキさん役の徳永愛さま、キョージュさん役の名塚佳織さん、ナミコさん役の堀江由衣さまの4人…って、友兼さん役の沢城みゆきさまがいらっしゃらないのでございますけれども…。

OVAも終わったということで、これで『GA』なアニメはひとまず完結のかたちとなります。
けれど、上で触れました『スケッチブック』のアニメもそうでございますけれど、こうした大きな事件や恋愛などを描いたわけではない、普通の日常を描いた作品は最終回でも普通の風景になっていて、まだまだ続いてもおかしくない雰囲気をかもし出しているのでございました…つまりまったく終わった感じがしないわけでございますけれども、それはそれでよい感じかと思います。
この手の作品は時間のあるときに軽く1話くらいだけ観たりすることもできますし…私は基本的に百合な作品を追い求める人ですけれど、百合がなくってもこうした女の子たちが賑々しく日常を送る姿を描いた作品はよきものでございます。
特に、この作品や『スケッチブック』は登場人物も素敵なかたがたで大好きでございますから…特に好きなのはキョージュさんとナミコさんですけれど、一連のアニメを観ましてノダミキさんとあーさんとぶちさんの評価もずいぶん上がってきた気がいたします。
男キャラも登場いたしますけれど、美術部のあの眼鏡な人と大柄な体格ながら子供っぽい性格の人くらいでしたら全然問題ございません…『スケッチブック』も部長さんや根岸さんなどはよいかたがたでございますし…(ただ、友兼兄氏はちょっと受け付けません…ああいうキャラは苦手なのでございました)
と、何だか『スケッチブック』を比較に出してしまいますけれど、この2作品は一応美術系なお話という共通点はございますけれど(あとは『ひだまりスケッチ』でしょうか)、美術に関して詳しく描かれているのは言うまでもなく『GA』でございます。
『GA』がアニメ化すると聞いたときは正直に言って少々不安な気持ちを抱いたものでございました…原作のあの雰囲気をアニメでどこまで出すことができるのか、と。
でも、アニメを実際に観てみまして一安心…思いのほか上手に表現されておりましたし、物語のほうも原作の雰囲気を壊しておりませんでしたから。

イラスト、つまり作画のほうはここ最近観たアニメの中では一番よかったのではないでしょうか…以前観ております『咲 -Saki-』や『ささめきこと』よりは確実によくって、上で触れました『ストライクウィッチーズ』よりもよかった気がして、以前観ております『Candy boy』並な気がいたします。
特に美術関係の描写が手抜きな感じでなく、よろしゅうございました…数年前のアニメは作画の心配がものすごく大きかったのですけれど、最近のアニメは作画の面の問題はもうなくなってきたのでございましょうか、とこの作品を観る限りでは安心してきてしまいます。
内容のほうは原作同様によきものでございました…過去の感想で何度か美術部の出番が多すぎと書いたりもいたしましたけれども、今思えばそう悪くないバランス配分だったかと思います。
ただ、個人的にはどうしても友兼兄氏だけは苦手で、彼の出番はもっと少なくしてもよかったのでは、と感じてしまうのでございました…彼がいなければ、内容評価をもう少し上げてもよかったかも…(声をされていました沢城さまは見事でございますけれども…)
音楽のほうはいかがでございましょう、特に印象に残った音楽はございませんし、普通くらいかと思います。
声優さんのほうは皆さん問題なくよき感じでございました…私ではお名前を知らないかたが少なからずいらっしゃるのは、時の流れでございましょうか…。
百合的にはほぼないかと思いますけれど、あーさんとぶちさんがいらっしゃる分『スケッチブック』よりはあるかなと思われます…でも、この手の作品は百合を含め恋愛要素皆無にしてくださったほうがよろしいのかもしれません。
付加要素としましては毎回特典CDとしてwebラジオ出張版がついてきております。
ということで、百合的には薄い作品ではございますけれど、個人的には好きな作品でございます…楽しい作品です。
アニメのDVDはこれでひとまず終了でございますけれど、5月にはオリジナルの女の子が主人公となりますPSP版のゲームが発売予定でございますし、そちらも楽しみにしておきましょう…と、今週発売予定のPSP版『ユーディー』がそれまでにクリアできるとは思えませんけれども…(何)

2010年04月06日

ココロいろpalettes

昨日はお休みをいただいて、お買い物などへ…この様なものを購入してまいりました。
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『GA』も終了…
○GA 芸術科アートデザインクラス(6・OVA)
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…コミックのほうは以前あらかた買っておりますので、今回はDVDのみとなりました。
そのDVDは『GA』なわけなのですけれど、私はこれまで第6巻とOVAは違う月に出るものかと勘違いをしてしまっておりました…おかげで出費が2倍となってしまいましたけれども、無事に購入できましたのでよしといたしましょう。
これで『GA』なDVDは全巻購入したことになりまして、全巻購入特典といたしましてエプロンがついてまいりました…これはお料理を使う際に使うものではなくって、絵など美術活動をする際などにつけるものでございましょう。

今回で『GA』なDVDも完結してしまいましたので、今後購入するDVDは『ささめきこと』のみとなりそうです。
今期のアニメは今のところ何もなさそうな気配が強めで、また前期のアニメもDVDを購入するほどの作品はなさそうでございますから、これでしばらくはDVDを購入しない日々が続きそうでございます…これからゲームの発売ラッシュが続いてしまう私にとっては、ややありがたいかもしれません。
でも、どうやら夏季に『ストライクウィッチーズ』の第2期がはじまりそうな気配がございますので、冬くらいからはそちらのDVDを購入することになりそうかも…?
…PS3を持っているのですから、DVDではなくBlu-rayを買ったほうがよいのでしょうか。

そういえば、以前読んでおり今期にアニメの第2期が放送するらしい『けいおん!』という作品がゲーム化されるみたい…今回購入しました『GA』や先日読んでおります『ひだまりスケッチ』など、アニメ化されておりますきらら系の作品はまずゲーム化されておりますから、それは自然な流れなのでしょうけれど…(って、以前読んでおります『かなめも』がゲーム化、という話は聞きませんけれど…)
こちらのゲームはまだジャンルは不明ですけれど、とりあえずまず購入することはないでしょう…とはいえ、変なギャルゲーなどにならないことは願っております。


ということで、昨日はさっそく『GA』のDVDのうち第6巻を観てみました。
一応TV放送分はこれで終わりということになり…何だかあっという間に6巻が過ぎ去ってしまった気がいたします。

第11話は『しあわせな結末』ということで、冒頭の『えがいてあそぼ』は幼稚園へ出張収録でございました。
本編でも実際に近所の保育園の子供たちに紙芝居を作ることになったのですけれど、作るのはGAの皆さんではなくって美術部のかたがたなのでございました。
しかもその保育園からは中等部と大学のほうへも話がいっているそうで、それらに負けられないとあのやる気のない殿先生も少しだけやる気の模様…?
美術部の人たちで紙芝居を作っていくのですけれど、保村さんや友兼兄氏などに任せると変なものになりそう、という懸念は正しそうでございます。
そこでぶちさんが助っ人として如月さんを呼んでみます…そういえば、如月さんがこのかたがたと直接関わるのは、これがはじめてかも…?
如月さんの提案で、色を探す少女の旅を描いていくことになりました…紙芝居の登場人物はGAの皆さんがモデルになっていきます。
その紙芝居は保育園へ持っていかれたのですけれど、もっとも受けたのは保村さんの絵だった模様…あの絵はあまり美術部の人のものっぽくないかも…?
後半はGAの皆さんでセールをしている画材屋さんへ行くことに…どうでもよいことですけれど、今回はノダミキさんの髪型が普段と違った気が…。
皆さんで賑々しくお買い物で微笑ましいものでございますけれど、その様な中で如月さんはやや節約気味の賢いお買い物を見せておりました。
ものすごくお高い絵の具セットが売っていたのですけれど、それの値段を気にする如月さんが『スケッチブック』の葉月さんの様な感じ…。
お買い物のレジでくじ引きができましたけれど、如月さんが過去に当てたことがない中、ノダミキさんが引くと見事2等を引き当てました。
その如月さんがお金を節約していらした理由はほんのささいなものではございましたけれど、それもまたよきことかと思います。
…そういえば、如月さんが美術部へお邪魔した際、友兼兄氏に対して全くの無反応でございました…作中では会ったことがなかった気がしたのですけれど…。

第12話は『ヘクセン・ケッセル』…ナミコさんがお風邪を引かれて学校を休まれるお話でございますけれど、確かに如月さんが先日貰ったメールは全然ナミコさんらしくない…。
ナミコさんがいらっしゃらないと、ツッコミ役がいないということで友兼さんやノダミキさんはやややりづらそう…?
お昼休みには年中風邪を引いている様な男が登場いたしましたけれど、如月さんは初対面の様なことを言って…あの様な人のことなど、覚える必要はないと思いますけれども。
お話のほうは全然ナミコさんが登場しないのがさみしいですけれど、吉川さんが少し登場したのはよろしいところでございましょうか。
翌日には無事にナミコさんも元気になって学校へいらっしゃいました…でも、美術の課題に関しては、すでにノダミキさんたちの手によって手遅れにされてしまわれていたのでございました…。
それとは別の日、課題を仕上げるために皆さんでナミコさんのお家へお泊りすることに…お食事はノダミキさんの提案で、何とヤミ鍋を作ることになってしまったのでした。
お買い物も終えてナミコさんのお家へ…ナミコさんのお母さまも登場いたしましたけれど、ともかく皆さま本気でヤミ鍋をされるそうで、だしはキムチとラムネになったそうでございます…。
具材もノダミキさんたちがとんでもないものを入れていっておりますし、とても私には食べられそうにないものに仕上がっていった模様…皆さま食事前にそのときの心境を絵にしたのですけれど、どれも暗い感じ…(これを描くのが課題だったわけですけれども)
魔女の鍋の様な毒々しい鍋から、明かりを消して皆さん未知のものを一品ずつ取り出します…もうここまできたら、何を取っても一緒だと思われます。
これは明らかに食べ物を粗末にした愚行としか思えなくて好感は持てませんけれど、それでも何とか完食されたのは偉いところでございます…キョージュさんはさすがでございました。
そして皆さま、また新たな日常を過ごす…というところで、そういえばこのお話で最終話でございましたっけ。
以前観ました『スケッチブック』といいこの手の作品の最終回はそれほど最終回という雰囲気は出ないのですけれども、エンディングテーマは変わっておりました。

これでTV放送分は最終話でございますので、いつもでしたら上で触れました『スケッチブック』などみたいにまとめを行うところではありますけれど、まだOVAが残っておりますので、それはそちらを観た後、ということにしようと思います。
ところで、今日の日誌のタイトルは第12話のエンディングテーマだったのですけれど、歌を歌っているのが「GA元気ガールズ」ということで友兼さんとノダミキさん、そして如月さんになっております…如月さんは元気側のかただったのでございますか…(何)
posted by 桜乃 彩葉 at 07:39 | Comment(4) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2010年04月05日

もっと!メイド服な委員長

先日読みましたコミックの感想です。
無限ループに突入?
□もっと!委員長(3)
■内村かなめさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらは先日『ささめきこと』のDVDなどと購入をしましたもので、過去に既刊を読んでいることもありまして購入をしたものとなります。
コミックスとしてはきらら系ほどではないながらもおなじみとなりつつあります4コマKINGSぱれっとコミックスとなります。

内容としては、とある女子校の風紀委員とその周囲のかたがたのお話…主人公で風紀委員長の松浦ちよさんは周りからはしっかりしたかたにみられていますけれど、実はいじめられることに快感を感じてしまうかなりの変態さん…。
と、説明が以前読みました第2巻の感想の説明と同じとなってしまいましたけれど、お話の流れとしてはその既刊とそう変わらない、相変わらずの変態気味の日常でございます。
あとがきで気づきましたけれど、そういえば皆さまの学年設定について触れられておりませんでしたっけ…これはあえてそうされているそうでございます。
また、そのあとがきに季節はループする時空な世界になっていると書かれておりましたので、この作品は4コマ系によくあること、つまりお話がループしていくということになるのでございました。
長く読んでいきたい、また極度の波乱を望まないこうした4コマでそうした形式はよいものでございますので、もちろん歓迎でございます。

お話としては、後半にやや大きな動きがあったでしょうか…。
生徒会や委員会の皆さんは半年ごとに任期が切れてまた新たに決めなおす、ということになっていて、後半でその任期がやってきて新たに決めなおすことになったのですけれど、生徒会のほうは皆さん同じかたが再任され、風紀委員のほうも委員長はちよさんがもちろんなりました。
ただ、その風紀委員にゆかさんが入っていらしたのです…これはけっしてちよさんが望んだことでも、ゆかさんが望んだことでもなくって、ゆかさんのクラスメイトの金本さんという子が決めたこと…。
そのお話で初登場の金本さんは眼鏡をかけたおしとやかそうなかたなのですけれど、実際の性格はちよさんと全く同じ…ゆかさんにいじめられることが快感なのでございました。
つまり、ちよさんにとっては完全なライバルな子になるわけで…この巻では終盤に登場したこともあってそう出番は多くなかったもののそれでも皆さんを振り回していきましたし、変態さんがまた増えて第4巻はどうなるのでしょうか…(何)
ちなみに、やはりゆかさんは相変わらずちよさんの気持ちには全く気づいておりません…生徒会長のくまさんも相変わらずゆかさんに懐いてしまっている上に金本さんまで現れて、百合的に見るとちよさんは前途多難…?
…そういえば、この作品はコミックにしては珍しく、巻中にカラーページが結構挟まっております。

イラストのほうは悪くございません…第2巻で触れております様に、多少少女マンガチックな様な、結構独特なイラストかも?
百合的には結構ある様な…第2巻の評価は多少過小評価な気がいたします。
ともあれ、新キャラも追加され、それにループするお話となりましたので、まだまだ長く読むことができそうでございます。
ただ、一部登場人物がかなり目立たなくなってきていているかも…?(何)
…今日の日誌のタイトルは、この作品のあとがきを読んでいただければ解るかと思います。

2010年04月04日

Engage

先日はメロンブックス通販及び虎穴通販より、この様なものが届きました。
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よきものでした
○Engage
○PN20
○天地を喰らう
○こんなに可愛い勇儀姐さんが3面ボスのはずがない。
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…全て同人誌となりますので、以前購入しましたもの同様に参考にならない百合度評価をつけつつ感想を書こうかと思います。
ちなみに、同人CDを少しお勧めしていただけたのでございますけれど、今のところその作品が通販のほうでは姿を見かけることができないのでございました…。

○Engage《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
こちらは『アオイシロ』の二次創作作品となりまして、このジャンルの作品でありまた以前読んでおります『えにしのきずな』などを出されたサークル【towai】さまの作品ということもあり購入をいたしました、去年の11月8日に出た作品となります(その割には、つい先日まで委託されている姿を確認できなかったのですけれど…)
内容としては、以前私も購入をしております『アオイシロ』のドラマCD『青城奇譚』を元にした梢子さんと保美さんのお話となります。
実は私はこのドラマCDを未だ聴いていなかったりするのですけれど、どうやら演劇の本番シーンがない模様で、それに疑念を抱いたこのサークルさまがその本番シーンを描かれたのでございました…そういえば、特に4コマ系の作品に多いのですけれど、イベント(学園祭など)の準備だけを描いてそのイベントそのものは描かない、というのが意外と多く見受けられる気がいたします。
ともあれ、お話のほうはなかなかよい梢子さんと保美さんの百合なお話でございます…今年は4月1日ネタもついになくなってしまった『アオイシロ』の新たな同人誌を見られただけでも幸せなものでございます。

○PN20《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
こちらは『なのは』な二次創作作品となりまして、以前購入していたりとお気に入りなサークルとなっております【ぱるくす】さまの作品ということもあり購入をいたしました、3月21日に出たらしい作品となります。
内容としては、いつもの様に(?)『なのはA's』終了後の皆さん、主になのフェイ…ではなくてなのフェのお二人と八神家の皆さまを描いたものとなっております(このサークルさまは「なのフェイ」というと激怒するらしいです/何)
やはりなのフェイ…いえ、なのフェカップリングに関してはこのサークルさまが一番微笑ましくてよろしいかもしれません…お金も厳しいですし、なのフェカップリングに関するお気に入りサークルはこのサークルさま一本に絞ってもよいかも…?

○天地を喰らう《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
こちらは『はやて×ブレード』な二次創作作品となりまして、そのジャンルの作品ということで購入をいたしました、去年の4月26日に出た作品となります。
内容としては、それぞれ違うカップリングの3つの短めの物語を描いたもの…描かれていたのはみずちさんと蒼さん、パンクな人たち、紅愛さんとみのりさんでございます。
いずれもなかなか百合的に高めに書かれておりましたし、それにみずちさんや紅愛さんは『はやて×ブレード』のキャラの中でもかなり好きなかたがたでございますので、よきものでございました。
…未だ、主人公のはやてさんを描いた同人誌は見かけません…この作品も、表紙だけの登場でございましたし…。

○こんなに可愛い勇儀姐さんが3面ボスのはずがない。《百合度評価:★★★☆☆(2.5)》
こちらは『東方Project』の二次創作作品となりまして、以前購入していましたりとお気に入りサークルとなっております【超あるまじろくらぶ】、つまり源久也さまの作品ということで購入をいたしました、3月14日にありました博麗神社例大祭というイベントにて出た作品となります。
内容としては、勇儀さんを中心としました酒盛りの賑々しい様子を描きましたフルカラーな作品…特に内容のない作品といえばそうなりますけれども…。
でも、この勇儀さんというキャラクター、私は『風神録』以降の『東方』なゲームをしておりませんのでこの源久也さまなどの同人誌でしかお見かけしたことがないのですけれど、『東方』ではなかなか見かけないタイプのキャラクターの気がいたします…豪快でかっこいいタイプ、という感じでございます。
こちらの源久也さまの公式サイトのあの記事は、やはり4月1日のネタでございましたか…少し安堵いたしました(何)

今回は全てばらばらの、そして二次創作のみの作品たちでございましたけれども、いずれもなかなかよきものでしたかと思います。
以前のいちごさんの集会で同人アイテムの購入制限をかけましたけれど、今回の4作品はそれらにも違反しておりませんし…ただ、『なのは』のなのフェカップリングの作品については、今後【ぱるくす】さまのみにして、他のお気に入りサークルさまは切ってしまおうかどうか、検討中でございます。

また、上の同人誌とともにこの様なものも一緒についてまいりました。
こちらは小さいサイズ…
…こちらはお金で購入したものではなく、メロンブックス通販でアイテムを購入するたびに貯まっていくポイントを500ポイント使用することでもらえます抱き枕型のミニストラップとなります。
以前1,200ポイントでストラップといいながらも大きすぎてとても携帯などにつけることはできないサイズの抱き枕型ストラップをもらいましたけれども、今回は何とか携帯につけられるサイズでございましょう(つけませんけれど…)
ただ、さすがに小さいこともあって、触り心地などはその以前もらいましたものに較べると劣ってしまうでしょうか…。

…全く関係のないお話ですけれども、『ストライクウィッチーズ』の第2期は7月からはじまるみたい…?


私も参加をしております、フィンさまがこちらにファンサイトを作ってくださっております『私立天姫学園』のほうで、この2日ほど高等部教室にいらしているPLさまがいらっしゃいまして、どうやら私以外の人とお会いしたいと考えていらっしゃるご様子なのですけれど、この1週間ほど、学園には誰も人がいらっしゃらなくなってしまっているのでございました…。
今日以降そのPLさまがいらしても、さすがにもう私は入ってはいけないと思いますし、何とか他のPLさまがいらしてくだされば、そのかたのためにも幸いなのでございますけれども…でも、新年度がはじまった時期でございますし、皆さまお忙しいでしょうか…。
あのかたのご無事も確認できませんし、とても心配でございます…どうか皆さま、ご無事でいらしてくださいまし…。
posted by 桜乃 彩葉 at 06:43 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2010年04月03日

のんのんびより

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□のんのんびより(1)
■あっとさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは先日『ささめきこと』のDVDなどとともに購入をしましたもので、何となくよさそうに感じられましたので購入をしたものとなります。
コミックスとしては『ささめきこと』や『こあくまメレンゲ』などと同じものとなります。
この作品は以前読みました『こあくまメレンゲ』と同じ作者さまの作品となります。

内容としては、田舎にあります旭丘分校に通う女の子たちの日常を描いた作品となります。
その旭丘分校は相当な田舎にありまして、全校生徒はわずか5人…それだけしか生徒さんがおりませんから、先生もお一人しかいらっしゃらなくって、教室も全ての学年で1つの教室を使っております。
しかも、その生徒さんたちと先生を合わせて、3つの家庭の人々だけで成り立っているという…主人公はメインとなる4人の女の子全員、といった感じでございましょうか。
まずは小学5年生の一条蛍さん…5年生にしてはやや大きめのかたで、つい最近東京から引っ越してきたかたです。
当初は田舎の生活にやや戸惑っていた感じもございますけれど、周囲の皆さんがいいかたばかりですので、すっかりなじまれた模様…とある子に密かな想いを抱いていらっしゃるみたい?
その蛍さんが密かに想いを寄せていらっしゃるのが中学2年生の越谷小鞠さん…メインの女の子の中では一番年上なのですけれどちみっこでかわいらしく、ニックネームの「こまっちゃん」は名前からではなくってこじんまりしているところからきているのでございました…(ですので彼女自身はあまりそう呼んでほしくないみたい…)
小鞠さんの妹さんで中学1年生な越谷夏海さんはクラスのムードメーカーらしい元気いっぱいの女の子…成績はあまりよろしくないみたい?(10段階評価で全て4か5しかございませんでした…)
小学1年生の宮内れんげさんはちょっと独特な完成を持っていらっしゃる気のする女の子…それはそれでやはりかわいらしいものでございます。
メインキャラはこの4人でございますけれど、あと先生としてあまりやる気はない宮内一穂さんがいらっしゃいます…苗字から解ります様に、れんげさんのお姉さんです。
あとは中学3年生に小鞠さんや夏海さんの兄である越谷卓さんという人がおりますけれど、この人はほとんど出番がなくって、また台詞が確か1つもない存在でございましたっけ…。
…読む前はこの兄の存在がやや不安だったのですけれど、ここまで目立たなくて何の影響もない人でしたら何も問題はございません…むしろこの目立たなさは面白さの要素の一つでございましょう。

お話はそんな皆さんの微笑ましい日々を描いたもの…田舎というのも関係しているかもですけれど、のんびりしたものでございます。
登場人物は皆さんかわいらしいですし、やはり微笑ましいものなのでございました。
…なぜか少し『みなみけ』を思い出してしまいましたけれど、これはれんげさんの雰囲気が微妙に南家3姉妹の末っ子のかたに似ている感じがしたからでございましょうか…(微妙に無感情な表情や口元あたりが…)

あとがきによりますと、このお話のベースは上で触れました『こあくまメレンゲ』の巻末に収録されておりました短編4コマ『とことこ』…『いとこのところにいくところ』とのことみたいです。
確かに、そう言われますと特にいとこを迎えた側のお二人に雰囲気がずいぶん残っていらっしゃる様な…迎えられました女の子のほうはずいぶん変わってしまわれましたけれども。
ちなみに、今回も巻末に短編な4コマとして『ユメのユメ』という作品が収録されております…これは夢野ユメさんの見る不思議な夢を描いた作品となります。

イラストのほうはよきものでございました。
百合的には小鞠さんに想いを寄せる蛍さんのあたりにほのかにございます…なかなかよろしい感じではないでしょうか。
ともあれ、これは店頭で見かけて存在を知った作品でございましたけれど、購入してよろしゅうございました…『こあくまメレンゲ』といい、この作者さまはよろしい感じです。


また、同時にこちらも読みましたので…。
こちらは可もなく不可もなく…
□みなみけ(6)
■桜場コハルさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(2.5)
 ○百合度評価:★☆☆☆☆(0.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(2.5)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたもので、過去に既刊を読んでいることもあり購入をしたものとなります。
コミックスとしてはこれ以外には何も持っていないものとなります。
…長らく存在を忘れてしまっておりましたけれど、上の『のんのんびより』で不意に思い出しましたので読んでみたのでございました。

内容のほうは、『この物語は南家3姉妹の平凡な日常をたんたんと描くものです。過度な期待はしないでください。』の一言に尽きるでしょうか。
なんて、以前読んだ第5巻と同じことを言っておりますけれど、本当にそのくらいしかコメントすることのできない、可もなく不可もない普通の作品です。
ただ、何だかずいぶん男率が上がってきてしまい、気持ち悪い男もおりますし、女装少年率も上がる気配がございますし、百合的にもない作品…。
…この作品のタイトルをはじめて目にした際には『皆三毛』、つまり猫さんのお話かと思ったりしたのですけれど、そうした作品のほうが面白かったのかも…。

イラストのほうは悪くありません。
百合的にはもはやない、と言ってよろしいかと…。
ともあれ、ここまで買い続けてきた作品ですから、惰性でもこのまま買っていきそうな感じではございますけれども…ただ、上の『のんのんびより』と較べると、明らかに上の作品のほうが私の好みなのでございました…。

2010年04月02日

ひかげスケッチ

昨日のいちごさんの集会で触れましたけれど、藤枝雅さまの同人ゲーム『ローテシアで花束を』は本当に制作すればとても素晴らしい作品になるかと思うのですけれども…以前書きました去年のSUCCESSさまの4月1日ネタ『あやしろ 〜ひとりっ子の副部長はシスコン(願望)で可愛い子を見るとすぐにお持ち帰りしちゃうの』もそうでございますけれど、普通に実現できれば素晴らしいですのに…(今年はついにSUCCESSさまでは何も行われなかったみたい…?)
以前の日誌で触れました藤枝雅さまが同人なゲームを作る決心を、というのはどうやらこのネタの伏線…というわけではなくって、こちらの藤枝雅さまの公式サイトによりますと、何か作っていらっしゃるのは本当のことみたいですので、のんびりお待ちいたしましょう。
昨日のネタでいいますと他には『エグゼリカちゃん』は絵柄が微妙ですのでいらないかもですけれど、『エグゼリカ』自体は普通にコミカライズ版になってもよろしいのではと思っております。
と、昨日は私も参加しております『私立天姫学園』のファンサイトをこちらに作ってくださっておりますフィンさまの日記のネタに見事に騙されてしまいました…私もまだまだでございます。
こちらの源久也さまの公式サイトで公開されているものはネタではないのでしょうか…あのかたでしたら普通にこういうのもやりかねませんから、これは本当…?


では、先日読みましたコミックの感想です。
少しずつ時が進んで…?
□ひだまりスケッチ(5)
■蒼樹うめさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★★☆(4.1)

こちらは先日『ささめきこと』のDVDなどとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますので購入をしたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみのまんがタイムきららコミックスとなります。
この作品はアニメが第3期まで放送されていたり、またゲームも出ていたりときらら系の代表作品ともいえそうな作品となるのではないでしょうか。

内容としては、私立やまぶき高校の美術クラスに通う、学校のすぐ前にあるひだまり荘で暮らす6人の女の子たちの日常のお話となります。
以前読んでおります第4巻までは4人の女の子たちだったのですけれども、その第4巻から新しい住人が二人増えましたので6人、ということになっております。
その二人の女の子、乃莉さんとなずなさんですけれども、なずなさんがホームシックを起こしてしまうお話などもございますけれど、なかなかひだまり荘の皆さまにもなじんでいらしたのではないでしょうか。
なずなさんは内気気味の普通の女の子、といった趣でございますけれど、乃莉さんは無意識のうちに一言多いことを言ってしまうタイプの子みたい…出身は関西の模様です。

お話のほうは微笑ましい日常が続いておりますけれど、ヒロさんと沙英さんが修学旅行へ行ったりと、時のほうも少しずつ、でも確実に進んでしまっていっております。
こうなると考えてしまうのは、最終回はどうなるのか、ということでございましょうか…3年生のお二人が卒業されてしまわれたらなのか、それともゆのさんたちが卒業されるまで待つのか…。
そのあたりを考えますと切なく、さみしくなってきてしまいますけれども、お話の進行スピードから見てまだ数巻先のことになると思いますし、今はのんびり楽しく見ていきましょう。
…ただ、第4巻で大活躍でした夏目さんの出番は数コマしかなくって、少々さみしゅうございました…。

イラストのほうはよきものではございますけれど、4.5はさすがに少々高すぎかも…?
百合的にはやはりヒロさんと沙英さんのお二人がよろしいかと…他の二組も多少は感じられるかも?
ともあれ、先の展開がどうなっていくのかが少しさみしい方向で不安ではございますけれど、内容自体は相変わらずのよきものでしたかと思います。


また、同時にこちらも読みましたので…。
第4巻まで登場…
□ひだまりスケッチ アンソロジーコミック(4)
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらも上のものと一緒に購入をしましたもので、上の作品のアンソロジー作品ということで購入をしましたものとなります。
コミックすとしても上のものと同じきららコミックスとなります。

内容としては、以前にも第3巻を読んでおります、『ひだまりスケッチ』のアンソロジーコミックとなります。
きらら系は一部の作品でこうしたアンソロジーコミックを出していらっしゃるのですけれど、さすがに第4巻まで続いておりますのはこの『ひだまりスケッチ』だけとなっております。
イラストを数人のかた、コミックのほうを12人のかたが描かれていらっしゃいますけれど、私の知っている人としてはまずイラストのほうでは以前読んでおります『おまもりんごさん』のmsさま、以前読んでおります『こどもすまいる!』の娘太丸さまがいらっしゃいました。
コミックのほうでは以前読んでおります『チェルシー』のシバユウスケさま、以前読みました『ゆかひめ!』のほっぺげさま、以前読みました『ねこみみぴんぐす』のまりもさま…って、この3作品は同時に購入した良作たちではございませんか…。
知っているかたは他にも以前読んでおります『天秤は花と遊ぶ』の卯花つかささまがいらっしゃりました。
その他、1ページのみの4コマを描かれていらっしゃるかたとして以前読んでおります『キルミーベイベー』のカヅホさま、以前読んでおります『CIRCLEさ〜くる』の榊さまがいらっしゃり、カバーの折り目についておりました4コマは以前読みました『うらバン!』の都桜和さま、カバー下の表紙4コマは以前読みました同人誌や以前読みました『はるみねーしょん』の大沖さまが描かれていらっしゃいます。
ちなみに、今日の日誌のタイトルは大沖さまの作品のタイトルからでございます。

お話は4コマありストーリーものありとさすがアンソロジーでございますけれど、上で触れました様に私が過去に読んだことのありますい作品の作者さまが結構参加しておりますので、全般的に悪くなかったかと思います(それでも微妙と思える作品もございましたけれど…『割引スケッチ』とか)

イラストのほうはアンソロジーでございますから玉石混淆ではございますけれど、悪くないものが多かったかと思います。
百合的にはある作品もありますけれどそうでない作品もございまして、ここもアンソロジーといった感じ…ヒロさんと沙英さんはかえって原作のほうが百合度が高いかも?
ともあれ、昨日は『ひだまりスケッチ』な作品を一気に2つも読みましたけれど、やはりよき作品かと思いました。

2010年04月01日

松永いちごのスマイル・ギャ○グ 第45次集会

(い:松永いちごさん・エ:冴草エリスさんです)

い:松永いちごのスマイル・ギャ○グ〜♪

エ:シャッス!
  今日からもう4月ね…新年度がはじまる日だし、色々大変な人もいるのかしら、副ヘッドの冴草エリスよ?

い:シャッス!ですぅ♪
  お忙しくなるかたや生活環境が変わるかたもいると思いますけどご無理はなさらないでくださいね、ヘッドの松永いちごですぅ♪

エ:いきなりだけど、ここの藤枝雅さまの公式サイトで触れられててここに公式サイトができてたけど、藤枝雅さまの同人ゲーム『ローテシアで花束を』が出るらしいわよ?

い:わっ、ほ、ほんとですぅ、まさかこれが同人ゲームになるなんて、すっごく楽しみですぅ♪

エ:それにここの『トリガーハート エグゼリカ』の公式サイトで『エグゼリカ』の原作コミックでファミリー向け姉妹ギャグの決定版らしい『エグゼリカちゃん』の紹介がされてるわよ?

い:えと、4月5日から予約開始で7月7日発売予定、って…あぁ、そういえば今日は4月1日でしたっけ、人を騙そうとしないでくださいよ、副ヘッドさんっ。

エ:あによ、そのページがそうなってんのはほんとのことでしょ?

い:ま、まさか『ローテシアで花束を』も…こ、こんなに凝ったサイトになってますのに…。

エ:…まぁ、残念だけど、そういうことみたいね?

い:は、はぅ、それは悲しすぎますぅ…。

エ:まぁ、4月1日だし、大目に見てあげなさいよね?

い:う、う〜ん、普段通販で利用してますここも「でっ可愛いめろんちゃん」の紹介になってますね…。

エ:そういえば、この去年の日誌でも4月1日は色んなとこが嘘記事になってた、って書いてるわね?

い:『エグゼリカ』やメロンブックスなサイトは去年もこんなことしてたんですね…でも、4月1日の午前7時現在、これまで毎年何かしてくださってた『アカイイト/アオイシロ』やSUCCESSさまの公式サイトに変化はないみたいですぅ。

エ:さすがにもう何もしないのかしら…ちなみに、4月2日以降にこの集会を見た場合、上にあげた『ローテシアで花束を』とか『エグゼリカちゃん』とかのページはもう見れなくなってると思うから、気をつけてね?

い:あっ、これは嘘じゃなくってほんとの話ですけど、ここの『白銀のカルと蒼空の女王』の公式ページが更新されてましたよ♪

エ:キャラクター紹介はまだなのね…でも、声の出演で「釘宮理恵さん(エリンシエ)」って明記してるからまずは一安心なんだけど。

い:でも発売が6月っていうちょっと購入アイテムの多い時期な上にPCなゲームですから、ひとまず様子見で、何かに移植されたら買おうかなって思ってますぅ。

エ:ま、しょうがないわね…にしても、今日も集会だなんて、最近集会の間隔が短くない?

い:そんなことないと思いますよぅ?

エ:いや、あるわよ、前回の集会が3月26日で、今回が4月1日よ…そんなに普通の日誌に書くことがないってことなのかしら?

い:そ、そんなことないですよぅ、特に最近は先日買ってきましたコミックたちを読まなきゃですし…まだ先日の『ささめきこと』しか読んでませんけど、他にも『ひだまりスケッチ』とか『もっと!委員長』とか、それに第1巻な作品も『のんのんびより』とか面白そうな作品がいっぱいあってはやく読まなきゃなんですよぅ?

エ:じゃあ、それを読めばいいじゃない。

い:そ、そうなんですけど、今日はいくつかこれからのために考えておきたいことがありまして…それで、今回この集会を開くことにしたんですぅ。

エ:何か深刻そうな雰囲気ね…ま、私は頻繁に集会を開いてもらったほうが、ヘッドに会える機会が増えていいけど…。

い:あっ、そこまで深刻なことじゃないですけど…って、何か言いましたか?

エ:べっ、別に何でもないわよっ、それより考えたいことってあによ?

い:はいです、まず一つは以前の集会で考えました同人アイテム購入制限なんですけど、これをさらに厳しくしようって考えてるんですぅ。

エ:冬のイベントは乗り切ったってのに、また何か問題が出てきたの?

い:はいです、先日の日誌で『トトリのアトリエ』について書きましたけど、それとかPSP版『ユーディー』とか『GA』にPS2版『ストライクウィッチーズ』、それに『その花びらにくちづけを』の新作っていうふうに、これから毎月新作なゲームが出てきて、それにDVDのほうもまだ『GA』と『ささめきこと』があって、思った以上にお金が厳しいことになっちゃいそうなんですぅ。

エ:…ヘッドは『その花びらにくちづけを』なんて買うの?

い:はっ、はわわ、そ、それは、えっと…!

エ:やっぱりヘッドはワルね♪

い:は、はぅ…!

エ:でも、それはそうと確かにゲームのほうは今までのペースから考えるとハイペース過ぎるわね…毎月1作品は購入なんて、今までになかったことだものね?

い:そういうこともあってお金がかなり苦しくって、あのかたとかに迷惑もかけられませんから、大きい出費の一つである同人アイテムについて見直してみることにしたんですぅ。

エ:でも、どうしてこのタイミングでそんなこと考えたのよ?

い:実は、昨日虎穴通販にアイテムを注文する機会がありまして…そのときにふとこのことを思ったんですぅ。

エ:そうなの、何を買ったの…かは届いたときの楽しみにしておくとして、とにかくどういう制限をするか聞かせてもらえる?

い:はいです、まずは同人誌のほうなんですけど、こんな感じで考えてますぅ。
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○最優先お気に入りサークル(【あとりえ雅(藤枝雅さま)】【超あるまじろくらぶ(源久也さま)】【HARVESTMOON(真田一輝さま)】【月華茶房(椋本夏夜さま)】など):変な男が登場したり、よほど興味のわかない作品の場合は購入せず。
○オリジナル:信頼のあるお気に入りサークルの他は「百合」と明記されている、または明らかに百合な雰囲気の作品のみ購入。
○『東方Project』:上記お気に入りサークルの他はサークル【海運】のみ購入。
○『魔法少女リリカルなのは』:お気に入りサークル【ぱるくす】【ついんて!】などのものの他はスバティアカップリングまたはティアナさんが主役のもののみ購入。
○『咲 -Saki-』:お気に入りサークル【ぱるくす】のみ購入。
○『はやて×ブレード』『アオイシロ』『ストロベリー・パニック!』など:よほど変なものでない限り全て購入。
○その他のジャンル:基本的に全て購入せず。
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エ:う〜ん、何かあんまり変わってない気がするんだけど?

い:そんなことないですよぅ、例えば『咲』は【ぱるくす】さまだけに制限しちゃいましたし。

エ:…いいの?

い:このサークルさまの『咲』に関するカップリングの好みは私にほぼぴったり合ってますし、このジャンルの百合分補給はこのサークルさまだけで大丈夫そうですし、大丈夫だと思いますぅ♪

エ:あと、違うところは…『ストライクウィッチーズ』は除外になっちゃったの?

い:はいです、残念ながら…。

エ:『はやて×ブレード』『アオイシロ』『ストロベリー・パニック!』あたりはもう滅多に出ない作品だし、それほどの出費にはならなさそうね…『東方Project』は藤枝雅さまや源久也さまや真田一輝さまを除くと、もう【海運】さましか買わないことにしました。

エ:それはつまり【ついんて!】さまとかが『東方』ジャンルの同人誌を出してももう買わない、ってこと?

い:はいです、コミックサイズな同人誌も基本的に購入しません…けど、に読んでます【ダイオキシン】さまの総集編がまた出ましたら、その際は購入しちゃうと思いますぅ。

エ:【ダイオキシン】、ってまた物騒な名前だけど、大沖って作者の名前からきてるのね…とにかく一番の問題はオリジナルだけど、書いてあるとおりにするのね?

い:は、はいです、あまりに曖昧な作品はもう購入しません!

エ:じゃあ、これを破ったら…って、その前に同人CDと同人ゲームのほうをどうするか聞かせてもらえる?

い:同人CDが一番悩んだところなんですけど…オリジナルに関してはお気に入りサークルのみ購入で新規開拓はしない、『東方』については一度完全にリセットして何も買わない、ってことにしてみますぅ。

エ:えっ、それじゃあのサークルとかあのサークルの『東方』なCDももう買わない、ってこと?

い:そうなりますけど、でもお世話になってますつばささんにお勧めしてもらったCDはなるべく買おうとおもってますので、完全になくなることはないと思いますぅ。

エ:まぁ、CDもずいぶんたまってきたものね…。

い:で、同人ゲームのほうは引き続きオリジナルで百合が期待できそうな作品だけ、ってことになりますぅ…その他グッズは基本的には購入しません。

エ:トートバッグとかも諦めるわけね…じゃ、この条件を破ったときは罰ゲームになるから、覚悟しときなさいよね?

い:は、はいですぅ、何とか頑張りますぅ…!

エ:で、考えてたってことはこれだけなの?

い:あっ、いえ、もう1つ、こっちは私も参加してまして、フィンさんがここにファンサイトを作ってくれてます『私立天姫学園』についてのことですぅ。

エ:そういえば、最近の集会はその学園の物語を書くために皆さんの色んなシチュエーションを考える、ってことをしてなかった?

い:はいです、それでの集会でしましたお昼の過ごしかたをもとに物語を書いてみようかなって思ったんですけど、ここでちょっと悩むことが出ちゃいまして…それについて考えてみようと思いますぅ。

エ:あによ、それ?

い:えっとですね、基本的に学園の皆さんは学生寮で生活をしてますよね?

エ:そうね、そういうことになってるわ?

い:で、これは主に九条先輩やティナさん、ティセちゃんが当てはまるんですけど、このあたりの皆さんって、特に九条先輩は神社が生活の基点になってますよね…それじゃあこの皆さんは学生寮に泊まってるのか、それとも神社のそばにあるお家で生活してるのか、考えちゃったんですぅ。

エ:あぁ、それは確かに難しい問題ね…叡那は毎日神社に帰ってるっぽいわよね?

い:神社にはねころさんやヘキサさんがいるはずですし、それに九条先輩は朝はやくから夜遅くまでお社のお仕事をしてますから、きっとそうですよね。

エ:でも、ティナは学生寮の部屋で閃那と一緒に暮らしてる、って設定があるから学生寮でしょうし、ティセも学生寮なんじゃないかしら…もちろん、お社のほうに泊まったりすることもあると思うけど。

い:う〜ん、あんまり深く考えないほうがいいんでしょうか…でも、物語を書くんでしたらこのあたりははっきりさせておきたい気がしちゃいますし…。

エ:まぁ、そうね…っと、最近は学園のほうをお休み気味な気がしちゃうわね。

い:はぅ、またいらっしゃるかたが減少気味でさみしい状態になってきちゃってますから…あと、ここに特設ページのありますイベントなんですけど、昨日で日程再調整の締め切りがきちゃいましたので、今日正式にイベント終了のお知らせをいたしました…。

エ:最後はちょっとさみしいことになっちゃったけど、一応引き分け…ってかたちなのね?

い:はいです、決勝戦の模様はここにページをつくっておきましたから、よろしければご覧ください…さすがに面白い試合になっていると思いますぅ♪

エ:さすがにそう簡単に決着のつく試合じゃなかった、ってことね…。

い:今回のイベントでは運営側の不手際でたくさんのご迷惑をおかけしちゃって申し訳ございませんでした…それとともに、参加してくださった、あるいは見守ってくださった皆さんに最大限の感謝をいたします、ありがとうございました♪

エ:ずいぶん長いイベントになっちゃったけど、イベントが終わっても、また普通に学園のほうで皆さんに会いたいものね?

い:はいです、これからもよろしくお願いします…そしてやっぱり、イベントに関わった全ての皆さま、ありがとうございました♪

エ:と、今日はもう時間みたいね?

い:はいです、ここでちょっと残念なお知らせがあるんですけど…長らくやってきましたこの『松永いちごのスマイル・ギャ○グ』、この集会で終わりにしようと思いますぅ。

エ:…んなっ、ちょっ、どっ、どうしてそうなんのよっ!?

い:…なんて、今日は4月1日ですよぅ♪

エ:な…へ、ヘッドのくせに、そんなこと言って私を騙したのね…!

い:は、はわわ、ですから、今日は4月1日ですからそんなに怒らないでくださいですぅ…!

エ:ま、まぁ、まだまだ続ける気ならいいわよ…ヘッドはやっぱりワルなんだから…。

い:わっ、副ヘッドさんがそんなにこの集会を楽しみにしてくれてるとは思いませんでした…それじゃ、これからもよろしくお願いいたしますぅ♪

エ:べっ、別にそんなんじゃなくって…と、とにかく、お疲れっした!

い:はいです、お疲れっした…また次回もかかってこ〜い、ですぅ♪
posted by 桜乃 彩葉 at 07:51 | Comment(2) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio