昨日は先日購入をいたしました『ささめきこと』DVD第5巻を観てみました。
先の巻から百合同人少女のあずささんが出てまいりましたので、新たな展開…といったところでございましょうか(あずささんは全般的に報われないかたですので、切なさ成分が多いですけれど…)
第9話は『ひまわりの君』…まずはあずささんの過去の回想からはじまりましたけれど、回想からして切ない…。
ある日の放課後、あずささんはいつにないハイテンションで純夏さんを百合only同人誌即売会「ゆりフェス」に一緒に参加しないか誘ってまいります…よいイベントでございます。
と、純夏さんと一緒にいらっしゃる汐さんはあずささんを避け…これはけっして汐さんがあずささんのことを嫌いなわけではなくて、汐さんの兄があずささんの好きな作家さまで、その正体を隠すためなのでございます。
お二人はあずささんの熱弁をよそに手話…いえ、身振り手振りで会話をいたしますけれど、本当によくあれで話が通じるものでございます。
あずささんは帰り道、夏休みの過ごしかたを色々妄想いたしておりますけれど、先の展開が解っているだけに、そして個人的にあずささんが好きなキャラなだけに、余計切ないのでございました。
帰ってからもやはり幸せそうな、でも結末を知っている身としては切ない妄想をしておりまして、オリジナルな同人誌を書く決意をされます…あずささんは二次創作のほうが書きやすいとおっしゃっておられましたけれど、私には逆に二次創作のほうが難しいものな気がしてしまうのでございました(二次創作は基本的に書けません…)
一方、純夏さんや汐さんは朋絵さんの発案した「女子部」のミーティング(?)を…部員増加のためきよりさんを誘って断られたみたいですけれど、きよりさんもよいキャラをしておりますよね。
それはそうと、女子部として夏休みの合宿を計画中…当初は消極的でした純夏さんも、行き先が海だと解ってずいぶんやる気になってまいったのでございました。
その純夏さんの頭にあずささんのことはかけらもないのですけれど、そんなことは全く知らずあずささんは同人誌制作に没頭…その頑張りっぷりが、やはりとても切ないのでございます…。
そして、終業式の日に純夏さんへ話しかけるあずささんですけれども、純夏さんはやはり全く、かけらも彼女の話を覚えていなくて…これはあずささんは多少暴走していたのかもしれませんけれど、やはり純夏さんが全面的に悪く、あまりに切ない…。
と、ここで終わっていたら本当にひどいお話なのですけれど、純夏さんも一応忘れきっていたわけではなく、その後あずささんのお部屋にいらしたのでございました(朋絵さんやみやこさんも一緒に…汐さんは上の事情があるからか、お部屋に入ることなく帰ってしまわれました)
…今日の日誌のタイトルは、あずささんの切ないシーンに流れておりました挿入歌のタイトルでございます。
第10話は『ハプニング・イン・サマー』…純夏さん以外の女子部メンバー+きよりさんは予定通り海へ参りましたけれど、朋絵さん以外の3人は以前読んでおります『咲 -Saki-』のワハハな人の車や以前新装版を読んでおります『あずまんが大王』のゆかり車に乗った後の皆さんみたいな状態になってしまっておりました。
けれどゆかり車は事故は起こしていないものの、こちらは完全に事故を起こしてしまっているとしか思えない状態…しかも爆発してしまいました。
一方の純夏さんはその皆さんと一緒には行かず、あずささんと一緒に同人誌制作…あずささんは楽しそうなのですけれど、純夏さんの心はそこにないのがまた切ないのでございます。
前のお話であずささんの夏休みの過ごしかたの妄想がありましたのに対し、今回は純夏さんの同じ様な妄想が…こちらも切ないといえば切ないのですけれど、これまでの展開をみますとあまり同情はできません(というよりあずささんがかわいそうすぎて…)
しかも、その後純夏さんは結構最低な考えを思い浮かんでしまいますので、よりひどさが加わります…やはりあずささんがかわいそうですけれど、コピー機を巡る騒動はなかなか楽しいものでございました。
ただ、その結末はかなり悲惨なものとなってしまいまして、やはりあずささんに関することは切ない最後しかないのでございましょうか…でも、そのあまりの切なさに触発されたのか、純夏さんがずいぶんやる気を出してくださり、合宿へ行くのもついに諦めたのでございました。
けれど、その当の合宿のほうは車が爆発してしまったために合宿は中止となってしまっていたのでございました…オープニングのあれはギャグではなかったわけでございます。
そして、イベント当日…合宿が中止になった女子部の皆さんはゆりフェスへ向かい、純夏さんと汐さんはその会場でめでたくお会いすることができたわけでございました。
しかもあんな台詞までささやかれてしまい、結果としては純夏さんは合宿を諦めゆりフェスを選んだことが幸せな結末を迎えられたのでございます。
…ちなみに、同人誌の売り上げは気にしないでおきましょう…。
今回はあずささんメインのお話ということで切なさ要素が強かったものの、(ゆりフェス騒動に関しては)最後は皆さんハッピーエンドというかたちとなりましたので、よきものでございました。
やはり、個人的には百合同人少女のあずささんが好きでございますけれど、原作を読んでいた際にはそれほど惹かれなかった朋絵さんとみやこさんのお二人やきよりさんも好きになってまいったでしょうか(声がなかなかよい感じだからでございましょうか)
この『ささめきこと』DVDは全6巻となりますので、次の巻で終わりを迎えるはず…原作は完結していないこの作品をどの様に終わらせるのか、注目しておきましょう。
ゲームのほうは、PSP版『ユーディーのアトリエ』はのんびりレベル上げ&アイテム収集モードに入りましたので、先日購入をいたしました『ストライクウィッチーズ -あなたとできること A Little Peaceful Days-』をやってみました。
こちらはPS2なゲームとなります…PS2を起動するのも久し振りでございますけれど、そういえばPS2は本体が出てからずいぶんたちますのに、こうしてまだ新作のソフトが出るのでございますね…(いえ、性能面で何ら問題なく、逆にPS3などで出す必要性のないゲームですので問題ございません)
内容としましては、ジャンルはアドベンチャーゲームとのことで、ギャルゲー形式のゲームとなるでしょうか…以前クリアしておりますDS版の主人公はアニメにはいらっしゃらなかった竹井さんだったのですけれど、今回の主人公は芳佳さんでございます。
ストーリーのほうは、扶桑から二人の研修生がいらっしゃった中、ネウロイの襲撃頻度が低下してきているということで、南の島へ特別演習へ向かうことになった、というものでございます。
扶桑からの研修生というのは、中島錦さんと諏訪天姫さんとおっしゃり、錦さんはボーイッシュな雰囲気のしっかりしたかた、天姫さんは眼鏡をしたおっとりタイプでございますけれど、天姫さんは説明書によりますと天然ドジっ子らしいです。
DS版にいらした竹井さんは以前読みましたコミカライズ版からの登場でございましたけれども、今回のお二人はこのゲームオリジナルとなる感じです…いえ、コミカライズ版にも中島さんと諏訪さんというかたは登場したのですけれど、外見やお名前が違いますので…。
昨日はまだ南の島へまで向かう段階まで進まず、研修生のお二人に基地を案内した後にネウロイの襲撃があり、それを撃破してこれからお二人の歓迎パーティを開こう…というところまででございます。
ゲームのシステムとしましては、全体として友情度、あとキャラ個別に親密度が設定されております…親密度はDS版にもございましたっけ。
この数値はゲーム中の選択肢で上下いたしますけれど、上下した際にはっきり画面にそれが表示されますので非常に解りやすいです…誰かのルートをかなり楽に目指せる、といったところでございましょうか。
個人的にはルッキーニさんがものすごくかわいらしくて大好きになってしまっているのですけれども(上の『ささめきこと』アニメのみやこさんが好印象なのも、ルッキーニさんと一緒の声でしかも幼い感じというのが大きいですから)、主人公が芳佳さんなのではリーネさんルートを目指すしかないでしょう(エンディングにもよりますけれど、まずは…)
…声といえば、芳佳さんは声がありません…主人公だからなのでしょうか(DS版も竹井さんの声があったりなかったりいたしましたっけ)
ネウロイとの戦闘もございますけれど、これはゲームのジャンルがアドベンチャーでございますので、DS版みたいなシミュレーションな感じではございません。
戦闘のシステムとしましては、画面に表示されるボタンを制限時間内に正確に押し、それに成功するとネウロイにダメージを与えられ、失敗すると芳佳さんがダメージを受ける、というものとなっております。
細部は違うものの、戦闘システムの雰囲気としましては以前劇場版をクリアしております『まじかるブリンガーころな』に近しいかと思います。
…以前このゲームや、同じくはやく正確にボタンを押さなければならない音ゲーをしていた割に、私はこれがなかなか苦手でございますので、はじめての戦闘も少々苦戦してしまいました…『ころな』はストーリーが進むにつれて戦闘がどんどん難しくなっていきましたけれど、こちらは大丈夫でございましょうか…。
ともあれ、戦闘のほうが厳しそうな上に負けると即ゲームオーバーですので不安ですけれど(『ころな』でしたら負けると難易度を下げることが可能です)、グラフィックなどその他の面では特に問題は見当たりませんし、『ユーディー』とともにのんびり進めていこうかと思います。
…そういえばアニメの第2期では坂本少佐の声が変わる、という話もあるみたいですけれど、どうしてでございましょう…今回ゲームをこうしてやってみましても、あの豪快な笑いはとても合っておりますのに、残念なことでございますし、他の人になってしまってはあの笑いも違和感が出てしまうのではないでしょうか…。
2010年05月31日
2010年05月30日
いっしょにいるから、いつでも笑顔!
先日読みましたコミックの感想です。

□落花流水(5)
■真田一輝さま
○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
○内容評価:★★★★☆(4.4)
○百合度評価:★★★★☆(3.8)
○総合評価:★★★★☆(4.0)
こちらは先日『ささめきこと』のDVDなどとともに購入をしましたもので、過去に既刊を購入しておりますこともあり購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。
作者さまは以前読んでおります『執事少女とお嬢様』などと同じかたとなります。
内容としては、とある高校の弓道部の皆さまのお話となります。
と、説明がやはり以前読みました第4巻の感想などと同じとなってしまいましたので、登場人物の詳しい紹介などは省略をさせていただきます。
その第4巻の感想でそれまで進級があったりと時の流れが感じられたのがループに入ったっぽい、と書いておりますけれど、この巻でも明確な時の流れは感じられず、やはりループに入ったのかもしれません。
いえ、前の巻でも強調しておりますけれど、私はそれを悪いと言っているのではなくって、むしろそれを歓迎しているのでございます…この作品は少しでも長く読み続けていたいものでございますから。
ということで、この巻でも特に胸が痛む様な波乱などは起きず、皆さまの日常をのんびり楽しく描いております。
弓道部としての活動を描いた描写はそれほど多くはございませんけれど、それでもいつか登場した外国人少女の学校の弓道部が練習試合にきましたりと、多少の描写はございます。
新規な登場人物も特にいらっしゃらず、メインキャラは今くらいの人数でちょうどよろしいですし、問題ございません。
秋穂さんと水夏さんの関係はといいますと、秋穂さんがやや暴走気味で危ないご様子ですけれど、これはいつものことでございます…水夏さんはやはり百合的にはそれほど見えませんけれど、あとがきによりますとお二人が仲良くなるステップをさらに色々考えていらっしゃるみたいですので、楽しみにしておきましょう。
この作品、その秋穂さんとあとは春河さんあたりを中心に意外と黒いところがあったりもいたしますけれど、まだあの作品やあの作品に較べますと全然でございますし、気にするほどでもございません。
…先生については、真冬先生だけでよいのではないでしょうか…保健の先生とか、正直に言って必要性がない…。
イラストのほうはなかなかよきものでございます。
百合的には秋穂さんもそうでございますけれども、夕さんと暁さんがやはりずいぶんとございます。
ともあれ、この作品はやはりよきものでございました…今回で第5巻と、だいたい2、3巻で終了してしまうきらら系の中ではずいぶん続いている作品の部類に入ってまいりましたけれども、これからも長く続いていただきたいものでございます(いつ完結してしまうのか、内心びくびくしているのでございました…)
PSP版『ユーディーのアトリエ』のほうは偽エンディングを見たわけですけれど、再会してアトリエから出ますとヘルミーナさんが声をかけてきまして、マイバウムの塔の噂を教えてくださいました。
それから世界を回りますと、アルテノルトではファクトア神殿の奥へ行ける様になったことを教えてもらったりどこにいても氷室へものを送ることのできる箱をもらえたり、メッテルブルグではラステルさんからマイバウムの塔の場所を教えてもらえたりいたしました…といっても、この時点ではマイバウムの塔へ行っても何も起こりませんけれど…。
どこにいても氷室へものが送れる様になりましたので、自動的にアトリエはアルテノルトに置くのが最適になった、ということになるわけですけれども…私はそれでもやはりヴェルンが好きですのでそのままにいたしましょう。
ともあれ、ファクトア神殿の奥へ進める様になりましたので、そちらへ…やはりファクトア神殿へ行く際には宝箱の鍵を解除できるクリスタさんを仲間にいたします(ですのでラステルさんやヘルミーナさん、パメラさんの3人とクリスタさんのレベルの差がどんどん大きく…)
奥へ進みますと以前クリアしております『ヴィオラート』のヴェストリヒナーベルみたいに音楽や雰囲気が変わりますけれど、でもそのヴェストリヒナーベルほどにはそう変わりません。
その奥地には妖精さんはいなくって、これまで出会えなかったバザルトドラゴンや黒いアークデーモン、デスといった敵が出ますけれど、今のユーディーさんやエスメラルダさんにはそれらはもう敵ではございません。
またバザルトドラゴンという竜の角を落とす敵が出たり、あるいは普通に竜の角が拾えますので、竜の砂時計の量産も可能です(以前の日誌に書きました様に非常によい肉材料にもなりますし)…あとは木が生えているところがあるのですけれど、そこで拾えます四つ葉の詰め草には非常によい効果がついております(そこにはなぜかときどき妖精さんの姿も…この2つ上の階層が妖精さんのいる最後の階層と言われていたのですけれど…)
でも奥地での見所といえばこのくらいで、それ以外には特に何もない…と思ったのですけれど、最下層の黒いアークデーモン出現地帯で泣いている女の子を見つけました。
これはPS2版にはなかったことで、ついにPSP版の追加イベント…かと思ったのですけれど、彼女は泣いているだけでそれ以上のことは起こりませんでした。
けれど、その少女のいた場所の奥には開かない扉がございまして、それもPS2版にはなかったもので、おそらく魔王ザウゼンを倒した後にそこで少女のイベントが発生するのでしょう。
とりあえず、そう急ぐこともございません…特定の場所ですとかなり高い確率で出ます黒いアークデーモンは経験値が高く、またデスを倒せばよい武器防具が手に入ることもあり、何より両方の敵ともに一撃で倒せる程度の敵であり、またファクトア神殿奥のマップ自体は特に迷うことなく進める場所ですから、まずはクリスタさん以外の皆さんも連れてきてレベルを現在のクリスタさんの75程度には上げつつそれらのアイテムを手に入れましょう(ちなみにユーディーさんとエスメラルダさんのレベルは100です)
…そういえば、オープニングが少々変更されておりました。
□落花流水(5)
■真田一輝さま
○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
○内容評価:★★★★☆(4.4)
○百合度評価:★★★★☆(3.8)
○総合評価:★★★★☆(4.0)
こちらは先日『ささめきこと』のDVDなどとともに購入をしましたもので、過去に既刊を購入しておりますこともあり購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。
作者さまは以前読んでおります『執事少女とお嬢様』などと同じかたとなります。
内容としては、とある高校の弓道部の皆さまのお話となります。
と、説明がやはり以前読みました第4巻の感想などと同じとなってしまいましたので、登場人物の詳しい紹介などは省略をさせていただきます。
その第4巻の感想でそれまで進級があったりと時の流れが感じられたのがループに入ったっぽい、と書いておりますけれど、この巻でも明確な時の流れは感じられず、やはりループに入ったのかもしれません。
いえ、前の巻でも強調しておりますけれど、私はそれを悪いと言っているのではなくって、むしろそれを歓迎しているのでございます…この作品は少しでも長く読み続けていたいものでございますから。
ということで、この巻でも特に胸が痛む様な波乱などは起きず、皆さまの日常をのんびり楽しく描いております。
弓道部としての活動を描いた描写はそれほど多くはございませんけれど、それでもいつか登場した外国人少女の学校の弓道部が練習試合にきましたりと、多少の描写はございます。
新規な登場人物も特にいらっしゃらず、メインキャラは今くらいの人数でちょうどよろしいですし、問題ございません。
秋穂さんと水夏さんの関係はといいますと、秋穂さんがやや暴走気味で危ないご様子ですけれど、これはいつものことでございます…水夏さんはやはり百合的にはそれほど見えませんけれど、あとがきによりますとお二人が仲良くなるステップをさらに色々考えていらっしゃるみたいですので、楽しみにしておきましょう。
この作品、その秋穂さんとあとは春河さんあたりを中心に意外と黒いところがあったりもいたしますけれど、まだあの作品やあの作品に較べますと全然でございますし、気にするほどでもございません。
…先生については、真冬先生だけでよいのではないでしょうか…保健の先生とか、正直に言って必要性がない…。
イラストのほうはなかなかよきものでございます。
百合的には秋穂さんもそうでございますけれども、夕さんと暁さんがやはりずいぶんとございます。
ともあれ、この作品はやはりよきものでございました…今回で第5巻と、だいたい2、3巻で終了してしまうきらら系の中ではずいぶん続いている作品の部類に入ってまいりましたけれども、これからも長く続いていただきたいものでございます(いつ完結してしまうのか、内心びくびくしているのでございました…)
PSP版『ユーディーのアトリエ』のほうは偽エンディングを見たわけですけれど、再会してアトリエから出ますとヘルミーナさんが声をかけてきまして、マイバウムの塔の噂を教えてくださいました。
それから世界を回りますと、アルテノルトではファクトア神殿の奥へ行ける様になったことを教えてもらったりどこにいても氷室へものを送ることのできる箱をもらえたり、メッテルブルグではラステルさんからマイバウムの塔の場所を教えてもらえたりいたしました…といっても、この時点ではマイバウムの塔へ行っても何も起こりませんけれど…。
どこにいても氷室へものが送れる様になりましたので、自動的にアトリエはアルテノルトに置くのが最適になった、ということになるわけですけれども…私はそれでもやはりヴェルンが好きですのでそのままにいたしましょう。
ともあれ、ファクトア神殿の奥へ進める様になりましたので、そちらへ…やはりファクトア神殿へ行く際には宝箱の鍵を解除できるクリスタさんを仲間にいたします(ですのでラステルさんやヘルミーナさん、パメラさんの3人とクリスタさんのレベルの差がどんどん大きく…)
奥へ進みますと以前クリアしております『ヴィオラート』のヴェストリヒナーベルみたいに音楽や雰囲気が変わりますけれど、でもそのヴェストリヒナーベルほどにはそう変わりません。
その奥地には妖精さんはいなくって、これまで出会えなかったバザルトドラゴンや黒いアークデーモン、デスといった敵が出ますけれど、今のユーディーさんやエスメラルダさんにはそれらはもう敵ではございません。
またバザルトドラゴンという竜の角を落とす敵が出たり、あるいは普通に竜の角が拾えますので、竜の砂時計の量産も可能です(以前の日誌に書きました様に非常によい肉材料にもなりますし)…あとは木が生えているところがあるのですけれど、そこで拾えます四つ葉の詰め草には非常によい効果がついております(そこにはなぜかときどき妖精さんの姿も…この2つ上の階層が妖精さんのいる最後の階層と言われていたのですけれど…)
でも奥地での見所といえばこのくらいで、それ以外には特に何もない…と思ったのですけれど、最下層の黒いアークデーモン出現地帯で泣いている女の子を見つけました。
これはPS2版にはなかったことで、ついにPSP版の追加イベント…かと思ったのですけれど、彼女は泣いているだけでそれ以上のことは起こりませんでした。
けれど、その少女のいた場所の奥には開かない扉がございまして、それもPS2版にはなかったもので、おそらく魔王ザウゼンを倒した後にそこで少女のイベントが発生するのでしょう。
とりあえず、そう急ぐこともございません…特定の場所ですとかなり高い確率で出ます黒いアークデーモンは経験値が高く、またデスを倒せばよい武器防具が手に入ることもあり、何より両方の敵ともに一撃で倒せる程度の敵であり、またファクトア神殿奥のマップ自体は特に迷うことなく進める場所ですから、まずはクリスタさん以外の皆さんも連れてきてレベルを現在のクリスタさんの75程度には上げつつそれらのアイテムを手に入れましょう(ちなみにユーディーさんとエスメラルダさんのレベルは100です)
…そういえば、オープニングが少々変更されておりました。
2010年05月29日
あなたとできること
先日はお休みをいただきまして、お買い物などへ…この様なものを購入してまいりました。
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○ささめきこと(5)
○ストライクウィッチーズ -あなたとできること A Little Peaceful Days-
○落花流水(5)
○空の下屋根の中(2)
○めげない!ひよっこ精霊士(3)
○学校のせんせい(2)
○失楽園(3)
○BAMBOO BLADE(13)
○BAMBOO BLADE B(3)
○Cotton -コットン-
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…一番上はDVD、その下はゲーム、その他は全てコミックとなります。
DVDのほうは購入を続けております『ささめきこと』の新巻…もうあと2巻で終わりということになってしまいますけれど、どうでございましょうか。
DVD裏のあらすじを読むだけであずささんがとてもかわいそう、そして純夏さんがとてもひどい人に見えてしまうのでございました。
ゲームのほうは以前DS版をしております、そして以前観ておりますアニメ『ストライクウィッチーズ』のPS2によるゲーム作品となります。
この作品、確か発売日が当初2009年の春に予定されていた気がいたしましたけれど、ずいぶんな発売延期となってしまいました…。
この発売会社さまはDS版『スト魔女』やこちらに公式サイトのあります…

…PSP版『GA』など、一つとして発売予定どおりに出してくださっておりません…。
ともあれ、こちらは限定版となりまして、ドラマCDとその台本、あとはリーネさんとサーニャさんのテレカがついてまいりました。
コミックのほうは、一番下のもの以外は全て最近発売しました、そして過去に既刊を購入しております作品の新巻となります。
『落花流水』と『空の下屋根の中』はおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスなのですけれど、何と今月の月末発売分はこの2冊しかございませんでした。
今まで私にとってはいらない作品が多々出ておりましたり色々ありましたきらら系ですけれど、2冊しか新刊が見当たらなかったことはさすがになかった気がいたします…といいましても、先日読んでおります『帝立第13軍学校歩兵科異常アリ!?』は今月発売の大判サイズのきらら系ながら、一足早く発売していたのでございました。
これは同じ作者さまの普通サイズなきらら系コミックが出ますので同時に出そうとのことでだったそうなのですけれども、それでしたら『落花流水』も以前読んでおりその『帝立(以下略)』などと同時に今月発売しておりました『執事少女とお嬢様』と同時に発売してもよろしかった気がしてならないのですけれども…。
その他の新刊は特記すべきことはないでしょうか…『空の下屋根の中』と『めげない!ひよっこ精霊士』の2冊は今回で最終巻となるみたいです。
最後の作品については、以前購入しました『百合姫Selection』第2巻を目にしましてふと紺野キタさまのことを思い出しまして、そのかたのコミックで何かよさそうなものはないでしょうかと思い、購入してみましたものです。
紺野キタさまは百合なよいコミックを出していらっしゃり、そういえば『ひみつの階段』の新装版も出ておりましたけれど、これは旧版を持っておりますので新装版購入は控えました(かなり以前の日誌で旧版について触れておりました)
ただ、この作者さまは百合でない作品も多数出しておりますので、コミックが百合なのかを見極めるのは大変でございます…今回購入しましたのは表紙の雰囲気から何となく大丈夫そうでしたので購入をしてみたのでございました。
…ちなみに、その『百合姫Selection』第2巻に紺野キタさまはいらっしゃいませんのでご注意ください(いらっしゃるのはかなり以前に購入をしております第1巻です)
今回楽しみなコミックは『落花流水』『めげない!ひよっこ精霊士』の2冊くらいでございましょうか…この2冊は優先して読んでいきたいものでございます。
逆に、それ以外の作品は優先して読むほどでもない作品な気がいたしますので、読むのはかなりたまっております未読の作品の合間にか、その後になりそうでございます(新刊が出る、となりましたら優先して読むと思いますけれど…)
…と、コミックのほう、以前読んでおります『にゃんことカイザー』の第3巻も出ていたのでございますけれど、こちらは既刊の内容が私に合いませんでしたので、購入は見送ってしまいました。
ゲームのほうは上で触れましたPS2版『スト魔女』をこれから進めていかなければなりませんけれど、PSP版『ユーディーのアトリエ』のほうも同時に進めていきたいと思います。
とりあえず昨日は『ユーディー』だけをしまして、ユーディーさんとエスメラルダさんの冒険者レベルが最大の100となってしまいましたので、とりあえず竜の砂時計を完成させて偽エンディングを目指すことにいたしました(ちなみにクリスタさんはレベル70、ヘルミーナさんとパメラさんは65、ラステルさんは50程度です)
砂時計を作成するアイテムはもうすでに全て揃っておりましたので、軽く作成…と、ここで仲間にしておりましたラステルさんがお部屋を訪ねてくるのですけれども、ユーディーさんが過去に帰れるかもしれないということを知って泣きついてきてしまいました…。
こういうのを見ますと、本当にユーディーさんは過去に帰る必要性が0に見えてしまうのです…ラステルさんは、ユーディーさんが一番大切な人と断言をしているのでございますし…。
ですのに、ユーディーさんは絶対に帰らないといけないとおっしゃるのです…帰る理由なんてそうない気がしますのに、切ないことでございます…。
ラステルさんはそのイベント後に仲間から外れてしまって、その後エスメラルダさんと会話をしますとやはり仲間から外れてしまうのでございました…。
ヘルミーナさんあたりもはっきりユーディーさんに残ってもらいたいと言ってくださいましたし、クリスタさんも非常に残念がっておられました…これはもう、帰る必要は0でしょう(パメラさんや男キャラたちは何も言ってきませんでしたけれど…パメラさんは交友値100ですのに)
ともかく、砂時計は完成させましたのに何も起こりませんので、困ったときはこの人ということでポストさんのところへ行きます。
すると少々意味深なことを言われますけれど、結局過去へ帰る方法は自分で探しなさい、ということになるのでございました。
ここにきて手がかりが全くないのでございますけれど、まずは仲間から外れてしまったエスメラルダさんとラステルさんを再び仲間へ加えます…やはりここ以降のイベントは百合的にもラステルさんは外せません。
マップへ出ますと、フィールドの音楽が変更になっております…以前の音楽もよきものでしたけれども、個人的にはこちらのほうがさらに好きでございます。
ここからですけれも、自力で手がかりを探さなければいけない…とはいえ私はすでにPS2版をしておりますので、その記憶を頼りに氷室へ行きます…そこでヴェルンの森の石柱のある場所に何かあるのではという手がかりが得られますので、そこへ行った後またポストさんを頼ります。
そうしますと調べておくと言われますので、しばし待つとそこで砂時計を使えばよいということが判明…ラステルさんやエスメラルダさん、ポストさんなどに見送られつつ、ユーディーさんは過去へと帰っていったのでございました…。
やはり、これはバッドエンドにしか見えません…でも、ユーディーさんが帰る直前に仲間にしていたキャラが別れの台詞を言ってくるのですけれど、ヘルミーナさんがいたらどの様なことを言ってくるのか、少々気になるかもしれません。
…ちなみに、竜の砂時計は戦闘中に使用しますと敵が消滅します(ヘルミーナさんの特殊能力「ゲート」と同じ効果?)
エンディングにて、キャストでユーディーさんの次に「スフィア 花澤香菜」という名前があったのですけれど、この様な人には会っていない…。
おそらく新キャラのことなのでしょうけれど、そういえば結局お会いできませんでした…どこかで道を誤ったのか、まだ行っていない場所があるのでしょうか(エンディング後に現れます恒例のおまけのキャラ紹介にもおりませんでした)
でも、今回のエンディングはあくまで偽エンディングですし、これからファクトア神殿のさらに奥に行けたりマイバウムの塔の魔王ザウゼンが現れたりしますので、それらを進めていくとその新キャラさんも出るのかもです…今しばらく、のんびりと進めてまいりましょう。
…つまり、偽エンディングまではPS2との変更点が0、ということでございます…このゲームはもともとの完成度の高いものでございますし、変なものが追加されたりするよりもこのほうがよろしゅうございます(贅沢を言えば、武器の修復は追加してもらいたかったかもですけれど…)
ゲームといえばこちらに公式サイトのあります、工画堂スタジオさまのくまさんちーむ最新作『白銀のカルと蒼空の女王』も気にならないことはないのですけれども、こちらの作品はPCなゲームのうえに発売日が6月末と、その時期には約20,000円価格のします『トトリのアトリエ』が届くことになっておりますので、とてもそちらにまでお金も時間も割けそうにございませんので見送りいたします。
この作品は『トリスティア/ネオスフィア』と同じシリーズの作品となるのですけれども、その2作品ともPS2に移植されており、また同じシリーズである『暁のアマネカと蒼い巨神』ですら(何)以前購入しております様にPSPへ移植されておりますので、この『白銀のカルと蒼空の女王』も何かに移植してくださると信じ、それを待つといたしましょう(私の持っていない機種へ移植されるとどうしようもございませんけれども…)
…『トトリ』といえば、どうやらロロナさんに続いてクーデリアさんも登場するみたいです(ついでにエスティさんの妹さんも登場されるみたいです)
私も参加をしております、フィンさまがこちらにファンサイトを作ってくださっております『私立天姫学園』のほうで、私は基本的にどなたかが単独で入室していらっしゃって私が邪魔になったりせず、あるいは私のキャラが入って楽しい会話が展開できそうな場所に入っていたのですけれど、最近はいらっしゃるかたが少なくなりましたので、私から単独で入室してみたのでございました。
本当でしたら今後も22時にどなたも入室者がいらっしゃらない場合はまず私が単独で入室をしようと思ったのでございますけれど、数日やってみましてどなたも私のところへ入ることはございませんでした…やはり現状の人の少ない状態では、無闇に単独入室をしてもよろしくないみたいです(私のキャラが関わりづらい、という理由も大きいでしょうか…)
やはり私は今後も自分からの単独入室は基本的に控えまして、基本的には22:30くらいまででどなたか単独で入室されていらっしゃって私が邪魔になったりせず、あるいは私のキャラが入って楽しい会話が展開できそうな場所に入らさせていただこうかと思いますので、その際はよろしくお願いいたします。
…それでもやはり都合の悪いときなどはお休みをいただくかと思いますので、その際はご了承くださいまし。
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○ささめきこと(5)
○ストライクウィッチーズ -あなたとできること A Little Peaceful Days-
○落花流水(5)
○空の下屋根の中(2)
○めげない!ひよっこ精霊士(3)
○学校のせんせい(2)
○失楽園(3)
○BAMBOO BLADE(13)
○BAMBOO BLADE B(3)
○Cotton -コットン-
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…一番上はDVD、その下はゲーム、その他は全てコミックとなります。
DVDのほうは購入を続けております『ささめきこと』の新巻…もうあと2巻で終わりということになってしまいますけれど、どうでございましょうか。
DVD裏のあらすじを読むだけであずささんがとてもかわいそう、そして純夏さんがとてもひどい人に見えてしまうのでございました。
ゲームのほうは以前DS版をしております、そして以前観ておりますアニメ『ストライクウィッチーズ』のPS2によるゲーム作品となります。
この作品、確か発売日が当初2009年の春に予定されていた気がいたしましたけれど、ずいぶんな発売延期となってしまいました…。
この発売会社さまはDS版『スト魔女』やこちらに公式サイトのあります…

…PSP版『GA』など、一つとして発売予定どおりに出してくださっておりません…。
ともあれ、こちらは限定版となりまして、ドラマCDとその台本、あとはリーネさんとサーニャさんのテレカがついてまいりました。
コミックのほうは、一番下のもの以外は全て最近発売しました、そして過去に既刊を購入しております作品の新巻となります。
『落花流水』と『空の下屋根の中』はおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスなのですけれど、何と今月の月末発売分はこの2冊しかございませんでした。
今まで私にとってはいらない作品が多々出ておりましたり色々ありましたきらら系ですけれど、2冊しか新刊が見当たらなかったことはさすがになかった気がいたします…といいましても、先日読んでおります『帝立第13軍学校歩兵科異常アリ!?』は今月発売の大判サイズのきらら系ながら、一足早く発売していたのでございました。
これは同じ作者さまの普通サイズなきらら系コミックが出ますので同時に出そうとのことでだったそうなのですけれども、それでしたら『落花流水』も以前読んでおりその『帝立(以下略)』などと同時に今月発売しておりました『執事少女とお嬢様』と同時に発売してもよろしかった気がしてならないのですけれども…。
その他の新刊は特記すべきことはないでしょうか…『空の下屋根の中』と『めげない!ひよっこ精霊士』の2冊は今回で最終巻となるみたいです。
最後の作品については、以前購入しました『百合姫Selection』第2巻を目にしましてふと紺野キタさまのことを思い出しまして、そのかたのコミックで何かよさそうなものはないでしょうかと思い、購入してみましたものです。
紺野キタさまは百合なよいコミックを出していらっしゃり、そういえば『ひみつの階段』の新装版も出ておりましたけれど、これは旧版を持っておりますので新装版購入は控えました(かなり以前の日誌で旧版について触れておりました)
ただ、この作者さまは百合でない作品も多数出しておりますので、コミックが百合なのかを見極めるのは大変でございます…今回購入しましたのは表紙の雰囲気から何となく大丈夫そうでしたので購入をしてみたのでございました。
…ちなみに、その『百合姫Selection』第2巻に紺野キタさまはいらっしゃいませんのでご注意ください(いらっしゃるのはかなり以前に購入をしております第1巻です)
今回楽しみなコミックは『落花流水』『めげない!ひよっこ精霊士』の2冊くらいでございましょうか…この2冊は優先して読んでいきたいものでございます。
逆に、それ以外の作品は優先して読むほどでもない作品な気がいたしますので、読むのはかなりたまっております未読の作品の合間にか、その後になりそうでございます(新刊が出る、となりましたら優先して読むと思いますけれど…)
…と、コミックのほう、以前読んでおります『にゃんことカイザー』の第3巻も出ていたのでございますけれど、こちらは既刊の内容が私に合いませんでしたので、購入は見送ってしまいました。
ゲームのほうは上で触れましたPS2版『スト魔女』をこれから進めていかなければなりませんけれど、PSP版『ユーディーのアトリエ』のほうも同時に進めていきたいと思います。
とりあえず昨日は『ユーディー』だけをしまして、ユーディーさんとエスメラルダさんの冒険者レベルが最大の100となってしまいましたので、とりあえず竜の砂時計を完成させて偽エンディングを目指すことにいたしました(ちなみにクリスタさんはレベル70、ヘルミーナさんとパメラさんは65、ラステルさんは50程度です)
砂時計を作成するアイテムはもうすでに全て揃っておりましたので、軽く作成…と、ここで仲間にしておりましたラステルさんがお部屋を訪ねてくるのですけれども、ユーディーさんが過去に帰れるかもしれないということを知って泣きついてきてしまいました…。
こういうのを見ますと、本当にユーディーさんは過去に帰る必要性が0に見えてしまうのです…ラステルさんは、ユーディーさんが一番大切な人と断言をしているのでございますし…。
ですのに、ユーディーさんは絶対に帰らないといけないとおっしゃるのです…帰る理由なんてそうない気がしますのに、切ないことでございます…。
ラステルさんはそのイベント後に仲間から外れてしまって、その後エスメラルダさんと会話をしますとやはり仲間から外れてしまうのでございました…。
ヘルミーナさんあたりもはっきりユーディーさんに残ってもらいたいと言ってくださいましたし、クリスタさんも非常に残念がっておられました…これはもう、帰る必要は0でしょう(パメラさんや男キャラたちは何も言ってきませんでしたけれど…パメラさんは交友値100ですのに)
ともかく、砂時計は完成させましたのに何も起こりませんので、困ったときはこの人ということでポストさんのところへ行きます。
すると少々意味深なことを言われますけれど、結局過去へ帰る方法は自分で探しなさい、ということになるのでございました。
ここにきて手がかりが全くないのでございますけれど、まずは仲間から外れてしまったエスメラルダさんとラステルさんを再び仲間へ加えます…やはりここ以降のイベントは百合的にもラステルさんは外せません。
マップへ出ますと、フィールドの音楽が変更になっております…以前の音楽もよきものでしたけれども、個人的にはこちらのほうがさらに好きでございます。
ここからですけれも、自力で手がかりを探さなければいけない…とはいえ私はすでにPS2版をしておりますので、その記憶を頼りに氷室へ行きます…そこでヴェルンの森の石柱のある場所に何かあるのではという手がかりが得られますので、そこへ行った後またポストさんを頼ります。
そうしますと調べておくと言われますので、しばし待つとそこで砂時計を使えばよいということが判明…ラステルさんやエスメラルダさん、ポストさんなどに見送られつつ、ユーディーさんは過去へと帰っていったのでございました…。
やはり、これはバッドエンドにしか見えません…でも、ユーディーさんが帰る直前に仲間にしていたキャラが別れの台詞を言ってくるのですけれど、ヘルミーナさんがいたらどの様なことを言ってくるのか、少々気になるかもしれません。
…ちなみに、竜の砂時計は戦闘中に使用しますと敵が消滅します(ヘルミーナさんの特殊能力「ゲート」と同じ効果?)
エンディングにて、キャストでユーディーさんの次に「スフィア 花澤香菜」という名前があったのですけれど、この様な人には会っていない…。
おそらく新キャラのことなのでしょうけれど、そういえば結局お会いできませんでした…どこかで道を誤ったのか、まだ行っていない場所があるのでしょうか(エンディング後に現れます恒例のおまけのキャラ紹介にもおりませんでした)
でも、今回のエンディングはあくまで偽エンディングですし、これからファクトア神殿のさらに奥に行けたりマイバウムの塔の魔王ザウゼンが現れたりしますので、それらを進めていくとその新キャラさんも出るのかもです…今しばらく、のんびりと進めてまいりましょう。
…つまり、偽エンディングまではPS2との変更点が0、ということでございます…このゲームはもともとの完成度の高いものでございますし、変なものが追加されたりするよりもこのほうがよろしゅうございます(贅沢を言えば、武器の修復は追加してもらいたかったかもですけれど…)
ゲームといえばこちらに公式サイトのあります、工画堂スタジオさまのくまさんちーむ最新作『白銀のカルと蒼空の女王』も気にならないことはないのですけれども、こちらの作品はPCなゲームのうえに発売日が6月末と、その時期には約20,000円価格のします『トトリのアトリエ』が届くことになっておりますので、とてもそちらにまでお金も時間も割けそうにございませんので見送りいたします。
この作品は『トリスティア/ネオスフィア』と同じシリーズの作品となるのですけれども、その2作品ともPS2に移植されており、また同じシリーズである『暁のアマネカと蒼い巨神』ですら(何)以前購入しております様にPSPへ移植されておりますので、この『白銀のカルと蒼空の女王』も何かに移植してくださると信じ、それを待つといたしましょう(私の持っていない機種へ移植されるとどうしようもございませんけれども…)
…『トトリ』といえば、どうやらロロナさんに続いてクーデリアさんも登場するみたいです(ついでにエスティさんの妹さんも登場されるみたいです)
私も参加をしております、フィンさまがこちらにファンサイトを作ってくださっております『私立天姫学園』のほうで、私は基本的にどなたかが単独で入室していらっしゃって私が邪魔になったりせず、あるいは私のキャラが入って楽しい会話が展開できそうな場所に入っていたのですけれど、最近はいらっしゃるかたが少なくなりましたので、私から単独で入室してみたのでございました。
本当でしたら今後も22時にどなたも入室者がいらっしゃらない場合はまず私が単独で入室をしようと思ったのでございますけれど、数日やってみましてどなたも私のところへ入ることはございませんでした…やはり現状の人の少ない状態では、無闇に単独入室をしてもよろしくないみたいです(私のキャラが関わりづらい、という理由も大きいでしょうか…)
やはり私は今後も自分からの単独入室は基本的に控えまして、基本的には22:30くらいまででどなたか単独で入室されていらっしゃって私が邪魔になったりせず、あるいは私のキャラが入って楽しい会話が展開できそうな場所に入らさせていただこうかと思いますので、その際はよろしくお願いいたします。
…それでもやはり都合の悪いときなどはお休みをいただくかと思いますので、その際はご了承くださいまし。
2010年05月28日
は〜ちゅものがたり講座46
(み:藤枝美紗さん、しゃ:永折美紗さん、ふ:逢坂蕗さん、あ:鴬谷菖蒲さんです)
み&しゃ:は〜ちゅものがたり講座〜♪
み:わぁいっ、今日も元気にものがたり講座の時間だよ〜♪
しゃ:よろしくお願いします、だよぅ♪
ふ:もうすぐ梅雨時、そして夏と厳しい季節が続きますけど…そういえば、この『は〜ちゅ』な講座はこれ以来ですから、ものすごくお久し振りになりませんか?
しゃ:それだけじゃないよぅ、本来ならこれみたいに『みるち〜』な講座ですることになってるはずの来月発売予定コミックについても、前の普通の日誌でやっちゃってるよぅ。
み:は、はわわわ…!
ふ:そういえば、最近ではいちごさんの集会も開かれなくなってる気がしちゃいます。
しゃ:これはどういうことなのかなぁ?
み:え、えとえと、最近は百合姫コミックスがたくさん出たりとコミックを読み進めなくっちゃいけなかったりして、なかなか講座とかを開く時間が取れなかったんだよ〜。
あ:あらあら…。
み:それに、いちごさんの集会については前みたいに今借りて観ていってるDVDが観終わったらそれについて触れるために開こうって考えてるみたいだから、それまで待ってあげて、だよ〜。
しゃ:う〜ん、しょうがないなぁ…。
ふ:でも、まだ未読な百合姫コミックスも残ってますのに、今回こうして講座を開いたっていうことは…。
しゃ:あ、もしかして新しい物語が完成したのかなぁ♪
み:うん、ほんとに久し振りになっちゃったけど、何とか完成できたよ〜♪
しゃ:わぁ、どんなのなのかなぁ♪
み:えっと、今回もフィンさんがここにファンサイトを作ってくれててみーさも参加してる『私立天姫学園』からの短編になって、このお話になるよ〜♪
ふ:えっと、これは…スタジオであった、松永いちごさんのお話ですね。
しゃ:いちごさんが現役の声優さんに会っちゃうお話なんだぁ♪
み:今回の登場人物のうち、灯月夏梛さんは、お世話になってる桜花さんのキャラクターだよ〜♪
あ:ありがとうございます…♪
み:なかなか物語の調子が上がらないけど、このお話をきっかけにちょっとでもよくしてきたいよ〜。
しゃ:長編のほうも楽しみにしてるよぅ♪
あ:あらあら…♪
ふ:そういえば、今回の物語に出てきました石川麻美さんは、ごく最近学園に登録した新規のサブキャラさんですよね?
み:うん、そうだよ〜♪
ふ:ちょっと、名前が引っかかるんですけど…誰か、モデルにした人とかいるんじゃないですか?
み:あっ、えっと、外見とか性格とかはちょっと気にしたキャラがいるけど、それとは別にお名前だけモデルにさせてもらった人がいるよ〜♪
しゃ:そうなんだぁ、もしかしてどっちも声優さんなのかなぁ♪
み:あっ、ううん、性格とかのほうは前に観てて来月コミカライズ版が出るっていう『Candy boy』の雪乃さんがちょっとだけモデルになってるかもなんだよ〜♪
ふ:前にこのかたの構想について触れたときには咲夜さんをモデルにするって言ってた気がしたんですけど…。
み:あっ、うん、そうなんだけど、咲夜さんなキャラはちょっと難しくって…結局、そんな感じになっちゃったよ〜。
しゃ:じゃあ、お名前のモデルは誰なのかなぁ?
み:それはあえて実名は出さないけど、名字の「石川」について、石川県の旧国名を考えてもらったら、すぐに解っちゃうかもだよ〜。
しゃ:えっと、石川県の旧国名っていうと、加賀と…。
あ:あらあら、うふふっ…♪
ふ:それにしても、学園のサブキャラさんのほうも、増やさないって言ってました割にはずいぶん増えてきちゃいましたね。
み:は、はわわ〜!
ふ:しかも、最近登録してますリセリアさんとかシェリルちゃんとルーシェちゃんなんて、ほとんど使う機会が…って、あれっ?
み:ど、どうしたのかな〜?
ふ:あ、はい、えっと、学園にありますサブキャラさん名簿のほう、誰かいないことありませんか?
しゃ:えっ、そうかなぁ、特にそんなことないと思うよぅ?
み:…あっ、よく見たら、エステルさんがいないよ〜?
しゃ:う〜ん、みしゃはそんな子知らないけど、誰のことかなぁ?
み:前に構想を考えてて、学園のキャラ登録の掲示板には一応書き込まれてる、普段は自分の姿を消してる魔法使いの女の子だよ〜。
しゃ:わっ、そんな子いたんだね、全然知らなかったよぅ。
み:普段から存在感のない…っていうより自分から存在を隠してる様な子で学園でもこの子に気づいてる人はほぼ誰もいないって言っていいくらいの子だから、名簿のほうにもお名前がないのも当然でおかしくないのかもだよ〜。
ふ:さ、さすがですね、それじゃ名簿はあれで正常なんですね…サブキャラとしてその子を使うのはかなり使いづらくなりそうですけど。
み:とにかく、最近参加者が少なくなってきてさみしい感じになってきちゃった学園だけど、みんなでのんびり楽しんでいきたいものだよ〜♪
しゃ:あっ、今日はそろそろお時間みたいだよぅ?
み:ほんとだ、じゃあ今日はそろそろばいばいだよ〜♪
あ:あらあら、ちなみに『Candy boy』のコミカライズ版の主役は咲夜さんという噂もありますし、楽しみですね…♪
み&しゃ:は〜ちゅものがたり講座〜♪
み:わぁいっ、今日も元気にものがたり講座の時間だよ〜♪
しゃ:よろしくお願いします、だよぅ♪
ふ:もうすぐ梅雨時、そして夏と厳しい季節が続きますけど…そういえば、この『は〜ちゅ』な講座はこれ以来ですから、ものすごくお久し振りになりませんか?
しゃ:それだけじゃないよぅ、本来ならこれみたいに『みるち〜』な講座ですることになってるはずの来月発売予定コミックについても、前の普通の日誌でやっちゃってるよぅ。
み:は、はわわわ…!
ふ:そういえば、最近ではいちごさんの集会も開かれなくなってる気がしちゃいます。
しゃ:これはどういうことなのかなぁ?
み:え、えとえと、最近は百合姫コミックスがたくさん出たりとコミックを読み進めなくっちゃいけなかったりして、なかなか講座とかを開く時間が取れなかったんだよ〜。
あ:あらあら…。
み:それに、いちごさんの集会については前みたいに今借りて観ていってるDVDが観終わったらそれについて触れるために開こうって考えてるみたいだから、それまで待ってあげて、だよ〜。
しゃ:う〜ん、しょうがないなぁ…。
ふ:でも、まだ未読な百合姫コミックスも残ってますのに、今回こうして講座を開いたっていうことは…。
しゃ:あ、もしかして新しい物語が完成したのかなぁ♪
み:うん、ほんとに久し振りになっちゃったけど、何とか完成できたよ〜♪
しゃ:わぁ、どんなのなのかなぁ♪
み:えっと、今回もフィンさんがここにファンサイトを作ってくれててみーさも参加してる『私立天姫学園』からの短編になって、このお話になるよ〜♪
ふ:えっと、これは…スタジオであった、松永いちごさんのお話ですね。
しゃ:いちごさんが現役の声優さんに会っちゃうお話なんだぁ♪
み:今回の登場人物のうち、灯月夏梛さんは、お世話になってる桜花さんのキャラクターだよ〜♪
あ:ありがとうございます…♪
み:なかなか物語の調子が上がらないけど、このお話をきっかけにちょっとでもよくしてきたいよ〜。
しゃ:長編のほうも楽しみにしてるよぅ♪
あ:あらあら…♪
ふ:そういえば、今回の物語に出てきました石川麻美さんは、ごく最近学園に登録した新規のサブキャラさんですよね?
み:うん、そうだよ〜♪
ふ:ちょっと、名前が引っかかるんですけど…誰か、モデルにした人とかいるんじゃないですか?
み:あっ、えっと、外見とか性格とかはちょっと気にしたキャラがいるけど、それとは別にお名前だけモデルにさせてもらった人がいるよ〜♪
しゃ:そうなんだぁ、もしかしてどっちも声優さんなのかなぁ♪
み:あっ、ううん、性格とかのほうは前に観てて来月コミカライズ版が出るっていう『Candy boy』の雪乃さんがちょっとだけモデルになってるかもなんだよ〜♪
ふ:前にこのかたの構想について触れたときには咲夜さんをモデルにするって言ってた気がしたんですけど…。
み:あっ、うん、そうなんだけど、咲夜さんなキャラはちょっと難しくって…結局、そんな感じになっちゃったよ〜。
しゃ:じゃあ、お名前のモデルは誰なのかなぁ?
み:それはあえて実名は出さないけど、名字の「石川」について、石川県の旧国名を考えてもらったら、すぐに解っちゃうかもだよ〜。
しゃ:えっと、石川県の旧国名っていうと、加賀と…。
あ:あらあら、うふふっ…♪
ふ:それにしても、学園のサブキャラさんのほうも、増やさないって言ってました割にはずいぶん増えてきちゃいましたね。
み:は、はわわ〜!
ふ:しかも、最近登録してますリセリアさんとかシェリルちゃんとルーシェちゃんなんて、ほとんど使う機会が…って、あれっ?
み:ど、どうしたのかな〜?
ふ:あ、はい、えっと、学園にありますサブキャラさん名簿のほう、誰かいないことありませんか?
しゃ:えっ、そうかなぁ、特にそんなことないと思うよぅ?
み:…あっ、よく見たら、エステルさんがいないよ〜?
しゃ:う〜ん、みしゃはそんな子知らないけど、誰のことかなぁ?
み:前に構想を考えてて、学園のキャラ登録の掲示板には一応書き込まれてる、普段は自分の姿を消してる魔法使いの女の子だよ〜。
しゃ:わっ、そんな子いたんだね、全然知らなかったよぅ。
み:普段から存在感のない…っていうより自分から存在を隠してる様な子で学園でもこの子に気づいてる人はほぼ誰もいないって言っていいくらいの子だから、名簿のほうにもお名前がないのも当然でおかしくないのかもだよ〜。
ふ:さ、さすがですね、それじゃ名簿はあれで正常なんですね…サブキャラとしてその子を使うのはかなり使いづらくなりそうですけど。
み:とにかく、最近参加者が少なくなってきてさみしい感じになってきちゃった学園だけど、みんなでのんびり楽しんでいきたいものだよ〜♪
しゃ:あっ、今日はそろそろお時間みたいだよぅ?
み:ほんとだ、じゃあ今日はそろそろばいばいだよ〜♪
あ:あらあら、ちなみに『Candy boy』のコミカライズ版の主役は咲夜さんという噂もありますし、楽しみですね…♪
2010年05月27日
夜桜で騒いで道草
先日読みましたコミックの感想です。

□ねこむすめ道草日記(3)
■いけさま
○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
○内容評価:★★★☆☆(3.3)
○百合度評価:☆☆☆☆☆(0.2)
○総合評価:★★★☆☆(2.8)
こちらは過日『つぼみ』などとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『ちょいあ!』や『まんがの作り方』などと同じものとなります。
来月新刊が出るそうですので、やや急いで読んでみました。
内容としては、山に囲まれた地方の町、渋垣市で人間にまぎれて暮らす妖怪たちを描いた作品となります。
と、説明がやはり以前読みました第1巻及び第2巻の感想と同じとなってしまいましたので、作品自体の説明についてはそちらをご覧くださいまし(この感想、タイトルが間違っておりますけれど、その経緯はこちらに書いてありますので、お気になさらないでくださいまし/何)
この巻では相変わらず妖怪の皆さんの賑々しい日々を描いております…狛犬の姉弟のエピソードが多い気がいたしましたけれど、その中でも田んぼの神さまのお話はよきものでございました。
既刊の感想では微妙なシーンが多かったと書いておりますけれど、この巻では特にそうしたこともなく、むしろ田舎町に妖怪のいる風景という、古きよき日本の原風景の様なものを味わうことのできる、どことなく懐かしさを感じることのできるよい雰囲気を感じました。
妖怪たちもいずれも楽しげなかたがたでございますし、百合要素はないもののなかなか楽しい作品でございます。
人間の男の子や女の子に恋愛感情がある様なない様な…でも、それとて小学生の淡い感じ程度でございますし、気にするほどのものではございません。
イラストのほうは普通ですけれど、既刊の評価は多少過小評価でした気がいたします。
百合的にはなかった、はず…?
ともあれ、百合的にはない作品ですけれど、なかなかよい雰囲気の作品でございますし、引き続き購入してみようかと思います。
また、同時にこちらも読みましたので…。

□ちろちゃん(2)
■結城心一さま
○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
○内容評価:★★★☆☆(2.5)
○百合度評価:★☆☆☆☆(0.5)
○総合評価:★★☆☆☆(2.4)
これは過日色々なコミックとともに購入をしたもので、過去に既刊を読んでいることもあり購入をしたものとなります。
コミックスとしてはきらら系と並んでおなじみとなりつつある4コマKINGSぱれっとコミックスとなります。
こちらも来月新刊が出るとのことですので、やや急いで読んでみました。
内容としては、小学4年生(途中で5年生に進級)のちろちゃんこと八岐智呂遠さんが虫もちこみ禁止係として奮闘するお話…になるでしょうか。
ちろちゃんの転校先のクラスに虫大好きなまとちゃんこと高原馬頭子さんという子がいて、彼女と日々虫についての戦いが…(ちろちゃんは虫が苦手です)
と、説明が以前読んだ第1巻の感想と同じとなりましたけれど、その第1巻の感想、ずいぶん短い…ですけれど、やや微妙な感じな作品でございますし、そうなっても仕方ないかもしれません。
登場人物のほうは主人公のちろちゃんは以前読んだ『はなまるべんと!』のあやめさんにも似たかたですけれど、第一印象よりはずっとまともな子…むしろ周囲の人たちのほうが変人です。
虫好きの馬子さんは夏休みに何があったのか、6年生の2学期に入ったらずいぶん大きい子になってしまいましたし…りきという男の子は邪魔です…。
…ちろちゃんの飼い犬のセロがどうしても(主に外見が)気持ち悪く見えるのは、私だけでしょうか。
内容はなかなかシュールな方向で悪くはございませんけれど、同じシュールな系統の4コマでしたら以前読んだ『○本の住人』のほうが面白いかもしれません。
この巻の最後でちろちゃんたちは小学校を卒業して完結した様な雰囲気もございましたけれど、あとがきによるとこのまま普通に中学生編に突入なさるみたいです。
イラストのほうは普通です。
百合的にはもはやない、と言ってよろしいかと…。
どうして、私はこの作品を買っているのでしたっけ…切っても何ら問題のない作品な気もいたしますが…。
今回読みました2冊、『ねこむすめ道草日記』のほうは新刊を購入すると思いますけれど、『ちろちゃん』のほうは購入を見送るかもしれません。
PSP版『ユーディーのアトリエ』のほうはのんびり進めているのですけれど、「攻撃力++」や「防御力++」、「LP打撃++」「MP上昇++」といったものすごいよい効果のついた武器防具が入手できております。
これらはいずれもデスという敵から落としてもらったもので、どうやらこの敵は非常によい武器防具を落とす傾向があるみたいですので、積極的に戦っていきたいところです…といっても、現状では酒場の依頼でしか出てこないですけれども…。
ちなみにこの敵はなかなか強敵ではありますけれども、エスメラルダさんがレベル95で覚えた技を使えば一撃で倒せますので楽といえば楽なものでございます。
「全能の力」といういかにも強そうな効果のついた武器も落としてもらえましたけれども、これが実際にどういう効果なのかはさっぱり解りません…(逆に「忌まわしい力」な効果もございましたっけ…こちらも解りません)
…こちらは武器防具ではなく普通のアイテムなのですけれど、「究極の」という効果のついたものはどう究極になるのでしょう…一応「清められた」「祝福された」ともども中和剤につけてみておりますけれど…。
と、エスメラルダさんのレベルが95と書きましたけれど、エスメラルダさんとユーディーさんの冒険者レベルがついに最大である100となってしまいました。
マイバウムの塔の魔王ザウゼンも倒しておりますPS2版の場合そのお二人のレベルは99ですのに、それを超えてしまったのでした…PS2版ものんびりしていた気がしますのに、今回はもっとのんびりしてしまっているのでしょうか(錬金術レベルはPS2版が62でしたのに対し、今回は77…)
さすがにこれ以上のんびりするのもどうかと思いますし、そのマイバウムの塔やファクトア神殿の奥の探検のこともございますで、とりあえず砂時計を完成させて、過去へ帰るという偽エンディングを見てみましょうか…。
…いえ、ユーディーさんが過去へ帰る必要性が0にしか見えませんので、そのエンディングはバッドエンディングにしか見えないのです…その後きちんと今の世界へ残るエンディングも選べる様になりますので、それはそれでよいのですけれども…。
□ねこむすめ道草日記(3)
■いけさま
○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
○内容評価:★★★☆☆(3.3)
○百合度評価:☆☆☆☆☆(0.2)
○総合評価:★★★☆☆(2.8)
こちらは過日『つぼみ』などとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『ちょいあ!』や『まんがの作り方』などと同じものとなります。
来月新刊が出るそうですので、やや急いで読んでみました。
内容としては、山に囲まれた地方の町、渋垣市で人間にまぎれて暮らす妖怪たちを描いた作品となります。
と、説明がやはり以前読みました第1巻及び第2巻の感想と同じとなってしまいましたので、作品自体の説明についてはそちらをご覧くださいまし(この感想、タイトルが間違っておりますけれど、その経緯はこちらに書いてありますので、お気になさらないでくださいまし/何)
この巻では相変わらず妖怪の皆さんの賑々しい日々を描いております…狛犬の姉弟のエピソードが多い気がいたしましたけれど、その中でも田んぼの神さまのお話はよきものでございました。
既刊の感想では微妙なシーンが多かったと書いておりますけれど、この巻では特にそうしたこともなく、むしろ田舎町に妖怪のいる風景という、古きよき日本の原風景の様なものを味わうことのできる、どことなく懐かしさを感じることのできるよい雰囲気を感じました。
妖怪たちもいずれも楽しげなかたがたでございますし、百合要素はないもののなかなか楽しい作品でございます。
人間の男の子や女の子に恋愛感情がある様なない様な…でも、それとて小学生の淡い感じ程度でございますし、気にするほどのものではございません。
イラストのほうは普通ですけれど、既刊の評価は多少過小評価でした気がいたします。
百合的にはなかった、はず…?
ともあれ、百合的にはない作品ですけれど、なかなかよい雰囲気の作品でございますし、引き続き購入してみようかと思います。
また、同時にこちらも読みましたので…。
□ちろちゃん(2)
■結城心一さま
○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
○内容評価:★★★☆☆(2.5)
○百合度評価:★☆☆☆☆(0.5)
○総合評価:★★☆☆☆(2.4)
これは過日色々なコミックとともに購入をしたもので、過去に既刊を読んでいることもあり購入をしたものとなります。
コミックスとしてはきらら系と並んでおなじみとなりつつある4コマKINGSぱれっとコミックスとなります。
こちらも来月新刊が出るとのことですので、やや急いで読んでみました。
内容としては、小学4年生(途中で5年生に進級)のちろちゃんこと八岐智呂遠さんが虫もちこみ禁止係として奮闘するお話…になるでしょうか。
ちろちゃんの転校先のクラスに虫大好きなまとちゃんこと高原馬頭子さんという子がいて、彼女と日々虫についての戦いが…(ちろちゃんは虫が苦手です)
と、説明が以前読んだ第1巻の感想と同じとなりましたけれど、その第1巻の感想、ずいぶん短い…ですけれど、やや微妙な感じな作品でございますし、そうなっても仕方ないかもしれません。
登場人物のほうは主人公のちろちゃんは以前読んだ『はなまるべんと!』のあやめさんにも似たかたですけれど、第一印象よりはずっとまともな子…むしろ周囲の人たちのほうが変人です。
虫好きの馬子さんは夏休みに何があったのか、6年生の2学期に入ったらずいぶん大きい子になってしまいましたし…りきという男の子は邪魔です…。
…ちろちゃんの飼い犬のセロがどうしても(主に外見が)気持ち悪く見えるのは、私だけでしょうか。
内容はなかなかシュールな方向で悪くはございませんけれど、同じシュールな系統の4コマでしたら以前読んだ『○本の住人』のほうが面白いかもしれません。
この巻の最後でちろちゃんたちは小学校を卒業して完結した様な雰囲気もございましたけれど、あとがきによるとこのまま普通に中学生編に突入なさるみたいです。
イラストのほうは普通です。
百合的にはもはやない、と言ってよろしいかと…。
どうして、私はこの作品を買っているのでしたっけ…切っても何ら問題のない作品な気もいたしますが…。
今回読みました2冊、『ねこむすめ道草日記』のほうは新刊を購入すると思いますけれど、『ちろちゃん』のほうは購入を見送るかもしれません。
PSP版『ユーディーのアトリエ』のほうはのんびり進めているのですけれど、「攻撃力++」や「防御力++」、「LP打撃++」「MP上昇++」といったものすごいよい効果のついた武器防具が入手できております。
これらはいずれもデスという敵から落としてもらったもので、どうやらこの敵は非常によい武器防具を落とす傾向があるみたいですので、積極的に戦っていきたいところです…といっても、現状では酒場の依頼でしか出てこないですけれども…。
ちなみにこの敵はなかなか強敵ではありますけれども、エスメラルダさんがレベル95で覚えた技を使えば一撃で倒せますので楽といえば楽なものでございます。
「全能の力」といういかにも強そうな効果のついた武器も落としてもらえましたけれども、これが実際にどういう効果なのかはさっぱり解りません…(逆に「忌まわしい力」な効果もございましたっけ…こちらも解りません)
…こちらは武器防具ではなく普通のアイテムなのですけれど、「究極の」という効果のついたものはどう究極になるのでしょう…一応「清められた」「祝福された」ともども中和剤につけてみておりますけれど…。
と、エスメラルダさんのレベルが95と書きましたけれど、エスメラルダさんとユーディーさんの冒険者レベルがついに最大である100となってしまいました。
マイバウムの塔の魔王ザウゼンも倒しておりますPS2版の場合そのお二人のレベルは99ですのに、それを超えてしまったのでした…PS2版ものんびりしていた気がしますのに、今回はもっとのんびりしてしまっているのでしょうか(錬金術レベルはPS2版が62でしたのに対し、今回は77…)
さすがにこれ以上のんびりするのもどうかと思いますし、そのマイバウムの塔やファクトア神殿の奥の探検のこともございますで、とりあえず砂時計を完成させて、過去へ帰るという偽エンディングを見てみましょうか…。
…いえ、ユーディーさんが過去へ帰る必要性が0にしか見えませんので、そのエンディングはバッドエンディングにしか見えないのです…その後きちんと今の世界へ残るエンディングも選べる様になりますので、それはそれでよいのですけれども…。
2010年05月26日
ユリポップ
先日読みましたコミックの感想です。

□ユリポップ
■珠月まやさま
○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
○内容評価:★★★★☆(3.8)
○百合度評価:★★★★☆(3.8)
○総合評価:★★★★☆(3.7)
これは過日色々な百合姫コミックスたちとともに購入をしましたもので、百合姫コミックスということもあり購入をしましたものとなります。
ということでこちらは百合姫コミックスとなりまして、『百合姫S』に掲載されておりました作品となります。
作者としましては以前読んでおります『にゃんことカイザー』を描かれた、また藤枝雅さまや源久也さまと同じ会社(?)に所属をしていらっしゃる(そのこともあり以前購入しております同人誌などそのお二人との合同誌の多い)珠月まやさまとなります
…『にゃんことカイザー』に関してはすでに第3巻は出ているのですけれど、既刊の内容が私には合わないものでございましたので、第3巻は購入しない方向で進もうかと思います。
内容としては、様々な個性的な女の子たちの日常(?)を描いたコメディ作品となります。
基本的に1話1話は読み切り形式なのですけれど、登場人物は全てのお話で共通しておりまして、同じ学校にいらっしゃいます5組のカップリングのかたがたのいずれか1組のお話が1話1話して収録されているのでございました。
同じカップリングのかたのお話もありますし、そのあたりは明確にお話が繋がっております…あと、最後には描きおろしとしましてその5組の皆さんで水族館へデートへ行くお話が収録されておりました。
コミックの帯にそれぞれのカップリングの傾向が書かれておりましたけれど、それによりますと「クール×バカ」「天の邪鬼×素直」「ヘタレ攻め姉×誘い受け妹」「変人×気弱」「ストーカー×メガネ」となっておりまして、なかなか多彩で愉快な感じでございます。
個人的に一番好きなのは「変人×気弱」のお二人でしたでしょうか…特に変人の通称「はくしゃく」さんが本当に神出鬼没でまたかなり独特なかたで楽しいかたでございました(似た感じのキャラは以前読んでおります『final distance -GiRL's Distortion archive-』収録で以前同人誌を購入しております『琥珀色ステレオグラム』にいらっしゃいましたっけ)
帯に「こんな可愛い子たちが実在青少年なわけがない。」なんて意味不明ながら当然なことが書かれておりましたけれど、裏には「不純物(男子)一切無し!」とも書かれておりまして、そういう余計な心配をしなくても読める作品です…男キャラの有無が良作か否かを決める要素にはならないとは思いますけれど、やはりいないほうが余計な不安や不快感を抱かず安心して読めますのは確実でございますから。
また『にゃんことカイザー』の作者さまの作品の割には変態的な様子も控えめ(このかたの同人誌も結構変態なところがございますから…)なコメディ作品でございますから、楽しく、またなかなか微笑ましく読めます(男子は背景でいた気が…/何)
イラストのほうは普通です。
百合的には問題なくございます。
ともあれ、これはなかなか楽しい作品でございました…よきものでしたかと思います(『にゃんことカイザー』第3巻も購入してみましょうか…いえ、けれどあれは…)
…ところで、「こんなこともあろうかと」と言われますと、なぜか「鍛え続けたこの身体!」という某イシカワ氏の台詞が頭に浮かんできてしまいます(何)
□ユリポップ
■珠月まやさま
○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
○内容評価:★★★★☆(3.8)
○百合度評価:★★★★☆(3.8)
○総合評価:★★★★☆(3.7)
これは過日色々な百合姫コミックスたちとともに購入をしましたもので、百合姫コミックスということもあり購入をしましたものとなります。
ということでこちらは百合姫コミックスとなりまして、『百合姫S』に掲載されておりました作品となります。
作者としましては以前読んでおります『にゃんことカイザー』を描かれた、また藤枝雅さまや源久也さまと同じ会社(?)に所属をしていらっしゃる(そのこともあり以前購入しております同人誌などそのお二人との合同誌の多い)珠月まやさまとなります
…『にゃんことカイザー』に関してはすでに第3巻は出ているのですけれど、既刊の内容が私には合わないものでございましたので、第3巻は購入しない方向で進もうかと思います。
内容としては、様々な個性的な女の子たちの日常(?)を描いたコメディ作品となります。
基本的に1話1話は読み切り形式なのですけれど、登場人物は全てのお話で共通しておりまして、同じ学校にいらっしゃいます5組のカップリングのかたがたのいずれか1組のお話が1話1話して収録されているのでございました。
同じカップリングのかたのお話もありますし、そのあたりは明確にお話が繋がっております…あと、最後には描きおろしとしましてその5組の皆さんで水族館へデートへ行くお話が収録されておりました。
コミックの帯にそれぞれのカップリングの傾向が書かれておりましたけれど、それによりますと「クール×バカ」「天の邪鬼×素直」「ヘタレ攻め姉×誘い受け妹」「変人×気弱」「ストーカー×メガネ」となっておりまして、なかなか多彩で愉快な感じでございます。
個人的に一番好きなのは「変人×気弱」のお二人でしたでしょうか…特に変人の通称「はくしゃく」さんが本当に神出鬼没でまたかなり独特なかたで楽しいかたでございました(似た感じのキャラは以前読んでおります『final distance -GiRL's Distortion archive-』収録で以前同人誌を購入しております『琥珀色ステレオグラム』にいらっしゃいましたっけ)
帯に「こんな可愛い子たちが実在青少年なわけがない。」なんて意味不明ながら当然なことが書かれておりましたけれど、裏には「不純物(男子)一切無し!」とも書かれておりまして、そういう余計な心配をしなくても読める作品です…男キャラの有無が良作か否かを決める要素にはならないとは思いますけれど、やはりいないほうが余計な不安や不快感を抱かず安心して読めますのは確実でございますから。
また『にゃんことカイザー』の作者さまの作品の割には変態的な様子も控えめ(このかたの同人誌も結構変態なところがございますから…)なコメディ作品でございますから、楽しく、またなかなか微笑ましく読めます(男子は背景でいた気が…/何)
イラストのほうは普通です。
百合的には問題なくございます。
ともあれ、これはなかなか楽しい作品でございました…よきものでしたかと思います(『にゃんことカイザー』第3巻も購入してみましょうか…いえ、けれどあれは…)
…ところで、「こんなこともあろうかと」と言われますと、なぜか「鍛え続けたこの身体!」という某イシカワ氏の台詞が頭に浮かんできてしまいます(何)
2010年05月25日
農耕デモクラシー
先日読みましたコミックの感想です。

□まんがの作り方(3)
■平尾アウリさま
○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
○内容評価:★★★★☆(3.5)
○百合度評価:★★★★☆(3.5)
○総合評価:★★★☆☆(3.4)
これは過日『つぼみ』などとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『ちょいあ!』や『ゆるユルにゃー!!』などと同じものとなりますけれど、こちらは普通サイズのコミックで4コマでもありません。
内容としては、2人の漫画家の女の子のお話となります。
確かフルネームでもお名前は出ていた気がしますけれど、主に苗字で呼び合っていますので、ここでも苗字での紹介に…(何)
と、説明が以前読みました第2巻の感想などと同じとなってしまいましたので、登場人物などの説明はそちらをご覧くださいまし。
この巻では川口さんが漫画家としてコミックまで出すくらいになりつつも締め切りに追われるという日々を書いており、漫画家成分がやや強めになってきた気がいたします。
そのために森下さんと一緒に過ごすお時間が減っていったりしてしまい、また川口さんのアシスタントをしている武田さんは川口さんが漫画を描く上で森下さんは邪魔だと思っていらっしゃり、二人が別れることを願ってしまっているのでございました。
そのあたりのことがありお二人の関係がぎくしゃくもしたりして、一時は別れてしまったりもするのですけれど、すぐにお付き合いし直しましたのでそこは一安心…というより、もう付き合いだしてから2年もたったのでございますね…。
そういえば、この巻では森下さんの高校卒業式もあり、なかなか時の流れがはやく感じられます。
今日の日誌のタイトルは川口さんが出したコミックのタイトルなのですけれど、普通に読んでみたいと思うのでございました…いえ、内容がかなり気になってしまいまして…。
一方の森下さんも漫画家なのですけれど、どの様な作品を描いていらっしゃるのかは、断片的にしか見えてこない…?
イラストのほうは普通です。
百合的にはお二人の関係でございましょうか…一つの山は越えた感じですので、今後の進展に期待いたしましょう。
ともあれ、少々独特の雰囲気ながら面白い作品でございます…第4巻は今年の冬発売予定とのことですので、のんびりとお待ちいたしましょう。
また、同時にこちらも読みましたので…。

□帝立第13軍学校歩兵科異常アリ!?(4)
■石田あきらさま
○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
○内容評価:★★★☆☆(2.5)
○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
○総合評価:★★★☆☆(2.7)
こちらも上のものと同時に購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。
内容としては、ヴィルアセム帝国という大きな帝国の片隅にあるリオン地方にある第13軍学校に通う1年生のかたがたを描いた作品です。
と、説明が以前読みました既刊の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物の紹介などはそちらをお読みくださいまし。
その既刊の感想で「巻が進むごとに4コマの比率が減ってきている様に感じられます」と書いておりますけれど、この第4巻では完全に4コマパートは消滅して、全てストーリーものの、シリアスな展開のみとなってしまわれました。
そのストーリーとしましては、第3巻にて帝都へきていたクリスさんたちがそこで発生したクーデターに巻き込まれるということがありまして、この巻の前半でそれが解決、後半ではクリスさんが自分の今後の進路について思い悩む…という流れとなっております。
でも、クリスさんはほとんど活躍の場がなかったでしょうか…クーデターのときは早々に負傷して気絶してしまいましたし、後半も思い悩むのが主で主人公らしい活躍は見られなかったかと思います。
この作品はこの巻で最終巻でしたのですけれど、何て言うのでしょうか…あまりこの様なことは書きたくないのですけれど、全てが中途半端に感じられてしまいました。
いくつかの伏線も回収されなかった感じですし、設定も大きく設定しただけで生かしきれていない気がいたしますし、登場人物のほうも実際に出番が多かったのは数人でここまで増やす必要性がなかった気が…全てが竜頭蛇尾に終わった印象が強いです。
もう少ししっかり描いていただいて、主に日常な4コマをじっくり読んでみたかった作品、ということでかなり残念でございましたけれど、ただこの作品は第3巻が出てから今回第4巻が出るまでかなり間が空きましたから、完結してくださっただけでもよいのかもしれません…(どうも打ち切るために急いだかの様な展開に見えてしまいましたから)
イラストのほうは悪くございません…既刊の評価は少々低すぎる気がいたします。
百合的にはメノアさんがやはりクリスさんを溺愛していてそれに関する見せ場もあったのですけれど、クリスさんのほうは特にそういう気持ちはないみたいで残念…恋愛要素はない作品、と考えたほうがよいでしょう。
ともあれ、少々(かなり?)消化不良な状態で終わってしまい、そのあたりが残念でした作品でしょうか…。
□まんがの作り方(3)
■平尾アウリさま
○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
○内容評価:★★★★☆(3.5)
○百合度評価:★★★★☆(3.5)
○総合評価:★★★☆☆(3.4)
これは過日『つぼみ』などとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『ちょいあ!』や『ゆるユルにゃー!!』などと同じものとなりますけれど、こちらは普通サイズのコミックで4コマでもありません。
内容としては、2人の漫画家の女の子のお話となります。
確かフルネームでもお名前は出ていた気がしますけれど、主に苗字で呼び合っていますので、ここでも苗字での紹介に…(何)
と、説明が以前読みました第2巻の感想などと同じとなってしまいましたので、登場人物などの説明はそちらをご覧くださいまし。
この巻では川口さんが漫画家としてコミックまで出すくらいになりつつも締め切りに追われるという日々を書いており、漫画家成分がやや強めになってきた気がいたします。
そのために森下さんと一緒に過ごすお時間が減っていったりしてしまい、また川口さんのアシスタントをしている武田さんは川口さんが漫画を描く上で森下さんは邪魔だと思っていらっしゃり、二人が別れることを願ってしまっているのでございました。
そのあたりのことがありお二人の関係がぎくしゃくもしたりして、一時は別れてしまったりもするのですけれど、すぐにお付き合いし直しましたのでそこは一安心…というより、もう付き合いだしてから2年もたったのでございますね…。
そういえば、この巻では森下さんの高校卒業式もあり、なかなか時の流れがはやく感じられます。
今日の日誌のタイトルは川口さんが出したコミックのタイトルなのですけれど、普通に読んでみたいと思うのでございました…いえ、内容がかなり気になってしまいまして…。
一方の森下さんも漫画家なのですけれど、どの様な作品を描いていらっしゃるのかは、断片的にしか見えてこない…?
イラストのほうは普通です。
百合的にはお二人の関係でございましょうか…一つの山は越えた感じですので、今後の進展に期待いたしましょう。
ともあれ、少々独特の雰囲気ながら面白い作品でございます…第4巻は今年の冬発売予定とのことですので、のんびりとお待ちいたしましょう。
また、同時にこちらも読みましたので…。
□帝立第13軍学校歩兵科異常アリ!?(4)
■石田あきらさま
○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
○内容評価:★★★☆☆(2.5)
○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
○総合評価:★★★☆☆(2.7)
こちらも上のものと同時に購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。
内容としては、ヴィルアセム帝国という大きな帝国の片隅にあるリオン地方にある第13軍学校に通う1年生のかたがたを描いた作品です。
と、説明が以前読みました既刊の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物の紹介などはそちらをお読みくださいまし。
その既刊の感想で「巻が進むごとに4コマの比率が減ってきている様に感じられます」と書いておりますけれど、この第4巻では完全に4コマパートは消滅して、全てストーリーものの、シリアスな展開のみとなってしまわれました。
そのストーリーとしましては、第3巻にて帝都へきていたクリスさんたちがそこで発生したクーデターに巻き込まれるということがありまして、この巻の前半でそれが解決、後半ではクリスさんが自分の今後の進路について思い悩む…という流れとなっております。
でも、クリスさんはほとんど活躍の場がなかったでしょうか…クーデターのときは早々に負傷して気絶してしまいましたし、後半も思い悩むのが主で主人公らしい活躍は見られなかったかと思います。
この作品はこの巻で最終巻でしたのですけれど、何て言うのでしょうか…あまりこの様なことは書きたくないのですけれど、全てが中途半端に感じられてしまいました。
いくつかの伏線も回収されなかった感じですし、設定も大きく設定しただけで生かしきれていない気がいたしますし、登場人物のほうも実際に出番が多かったのは数人でここまで増やす必要性がなかった気が…全てが竜頭蛇尾に終わった印象が強いです。
もう少ししっかり描いていただいて、主に日常な4コマをじっくり読んでみたかった作品、ということでかなり残念でございましたけれど、ただこの作品は第3巻が出てから今回第4巻が出るまでかなり間が空きましたから、完結してくださっただけでもよいのかもしれません…(どうも打ち切るために急いだかの様な展開に見えてしまいましたから)
イラストのほうは悪くございません…既刊の評価は少々低すぎる気がいたします。
百合的にはメノアさんがやはりクリスさんを溺愛していてそれに関する見せ場もあったのですけれど、クリスさんのほうは特にそういう気持ちはないみたいで残念…恋愛要素はない作品、と考えたほうがよいでしょう。
ともあれ、少々(かなり?)消化不良な状態で終わってしまい、そのあたりが残念でした作品でしょうか…。
2010年05月24日
少女薄命
先日読みましたコミックの感想です。

□少女薄命 〜猫目堂ココロ譚〜
■東雲水生さま
○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
○内容評価:★★★★☆(3.8)
○百合度評価:★★★★☆(3.5)
○総合評価:★★★★☆(3.7)
これは先日色々な百合姫コミックスたちとともに購入をしましたもので、百合姫コミックスということもあり購入をしましたものとなります。
ということでこちらは百合姫コミックスとなりまして、『百合姫』のほうで連載されております作品となります。
この作者さまは以前読んでおります『恋姉妹/初恋姉妹』コミカライズ版や以前読んでおります『カルボナードクラウン』と同じかたとなります。
内容としては、「猫目堂」というお店を舞台にした物語…。
そのお店へくる人はいずれも何かを探し求めている人になって、心にそうしたものを持っている人のみが黒猫によってこのお店へ誘われるという、不思議なお店でございます。
と、説明が以前読みました『百合心中』の感想と同じとなってしまいました…この2冊、タイトルは違うながらサブタイトルに『猫目堂ココロ譚』とついていることから解ります様に、同じ作品なのでございます。
というより、正式なタイトルは『猫目堂ココロ譚』なはずです…この作品は、なぜか第1巻や第2巻という表記をしないのでございました。
お話としては以前読んでおります『御伽楼館』の様な雰囲気で、一応主人公は「猫目堂」の店主の女の子なのかもしれませんけれど、お話のメインとなりますのはそのお話ごとに登場します、色々な悩みを持っております女の子たち…その女の子が「猫目堂」に誘われて、というかたちでございます。
『御伽楼館』と違うところは、悩みを持つかたがたの悩みが全て百合な悩みだというところでございましょうか。
この『少女薄命』では4つのお話が収録されておりますけれど、この作品はかならずしもお話ごとの皆さまが最後にハッピーエンドを迎えるとは限らない、というところがございます…はじめの『縛る赤』など歪なかたちとなってしまっておりますし、『ステラ・マリス』はお相手のかたは結局亡くなられているわけですし、『砂糖菓子は夢を見る』は一度明らかなバッドエンドですけれど、あれは夢か幻…?
そこに至るまでもなかなか読んでいて胸の痛くなるものが多く、最後もそうしたかたちなものが多いですから、よいお話なのは間違いないながらも、どこかすっきりしないのでございました(巻末に皆さんのラブラブなご様子の描きおろしがございましたけれど、それでもすっきりしない…)
と、ずっと傍観者みたいな立場の「猫目堂」の店主の女の子なのですけれど、この巻の最後で少し意味深げな描写があり、今後このかたがメインのお話がある可能性もあるでしょうか。
イラストのほうは悪くございません。
百合的にはその個別の話によって微妙に変わってきますけれど、基本的には普通にあります。
ともあれ、悪くはない…というよりよいお話ではございますけれど、多少つらい気持ちや、あとすっきりしない気持ちとなってしまう作品かもしれません…。
□少女薄命 〜猫目堂ココロ譚〜
■東雲水生さま
○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
○内容評価:★★★★☆(3.8)
○百合度評価:★★★★☆(3.5)
○総合評価:★★★★☆(3.7)
これは先日色々な百合姫コミックスたちとともに購入をしましたもので、百合姫コミックスということもあり購入をしましたものとなります。
ということでこちらは百合姫コミックスとなりまして、『百合姫』のほうで連載されております作品となります。
この作者さまは以前読んでおります『恋姉妹/初恋姉妹』コミカライズ版や以前読んでおります『カルボナードクラウン』と同じかたとなります。
内容としては、「猫目堂」というお店を舞台にした物語…。
そのお店へくる人はいずれも何かを探し求めている人になって、心にそうしたものを持っている人のみが黒猫によってこのお店へ誘われるという、不思議なお店でございます。
と、説明が以前読みました『百合心中』の感想と同じとなってしまいました…この2冊、タイトルは違うながらサブタイトルに『猫目堂ココロ譚』とついていることから解ります様に、同じ作品なのでございます。
というより、正式なタイトルは『猫目堂ココロ譚』なはずです…この作品は、なぜか第1巻や第2巻という表記をしないのでございました。
お話としては以前読んでおります『御伽楼館』の様な雰囲気で、一応主人公は「猫目堂」の店主の女の子なのかもしれませんけれど、お話のメインとなりますのはそのお話ごとに登場します、色々な悩みを持っております女の子たち…その女の子が「猫目堂」に誘われて、というかたちでございます。
『御伽楼館』と違うところは、悩みを持つかたがたの悩みが全て百合な悩みだというところでございましょうか。
この『少女薄命』では4つのお話が収録されておりますけれど、この作品はかならずしもお話ごとの皆さまが最後にハッピーエンドを迎えるとは限らない、というところがございます…はじめの『縛る赤』など歪なかたちとなってしまっておりますし、『ステラ・マリス』はお相手のかたは結局亡くなられているわけですし、『砂糖菓子は夢を見る』は一度明らかなバッドエンドですけれど、あれは夢か幻…?
そこに至るまでもなかなか読んでいて胸の痛くなるものが多く、最後もそうしたかたちなものが多いですから、よいお話なのは間違いないながらも、どこかすっきりしないのでございました(巻末に皆さんのラブラブなご様子の描きおろしがございましたけれど、それでもすっきりしない…)
と、ずっと傍観者みたいな立場の「猫目堂」の店主の女の子なのですけれど、この巻の最後で少し意味深げな描写があり、今後このかたがメインのお話がある可能性もあるでしょうか。
イラストのほうは悪くございません。
百合的にはその個別の話によって微妙に変わってきますけれど、基本的には普通にあります。
ともあれ、悪くはない…というよりよいお話ではございますけれど、多少つらい気持ちや、あとすっきりしない気持ちとなってしまう作品かもしれません…。
2010年05月23日
楓ちゃんスーパーモード
先日は虎穴通販より、この様な作品が届きました。
-----

○注文の多い会長と副会長
○じゅーはち。
○クララと狼と赤い月
-----
…はい、今回も全て同人誌となりますので、先日購入しましたもの同様に参考にならない百合度をつけつつ感想を書いていこうかと思います。
ちなみに、今回購入しましたのは全てオリジナルな作品となります。
○注文の多い会長と副会長《百合度評価:★★★★☆(3.8)》
こちらはサンプルなどを見る限り明らかに百合でしたので購入をいたしました、5月4日に出ましたらしい作品となります。
内容としましては、とある高校の会長さんと副会長さんのお話…副会長さんが会長さんのPCを壊してしまい、罰として会長さんがいいと言うまで口づけをするというお話でございます。
どこかで見たイラスト、そしてキャラかと思いましたら、この作品は以前コミックを読んでおります袴田めらさまが描かれた、『百合姫S』にて連載されております『会長と副会長』という作品の番外編的なものでございました。
その作品はいずれコミック化されるかと思いますけれど、その場合こちらは収録されますでしょうか…。
○じゅーはち。《百合度評価:★★★★★(5.0)》
こちらは以前購入しておりましたりとお気に入りなサークルとなっております【桜井家】さまの作品ということで購入をいたしました、こちらも5月4日に出ましたらしい作品となります。
なお、こちらの作品は年齢制限がございますので、ご注意くださいまし。
内容としましては、内容としましては、北尾タキさまとみとうかなさまのお二人がそれぞれ別のお話を描いていらっしゃり、みとうかなさまが3組のかたがたの、そしれ北尾タキさまがその以前購入しております『アゲハ』のお二人の過激なシーンを描いております。
百合的には文句のない作品で悪くはございませんけれど、やはり私は過激さは望んでいないかも…?
○クララと狼と赤い月《百合度評価:★★★☆☆(3.4)》
こちらはコメントに百合と書かれておりましたので購入をいたしました、こちらも5月4日に出ましたらしい作品となります…どこかで見たことのあるイラストかと思いましたら、以前購入しております『雛子様と私の時間』という同人誌を描かれたサークルさまでございました。
なお、こちらも年齢制限のあります作品となりますので、ご注意くださいまし。
内容としましては、『赤ずきん』風味の作品となりまして、赤いずきんをかぶった女の子が森の中にいる女の子のところへ色々過激な妄想をしつつ向かうのですけれど…というお話となります。
森にいらっしゃる女の子が以前読みました作品に出ていらしたとても素敵なかたに似ていた気がするのはよしとしまして、この結末は…その後どうなったのかを考えると恐ろしいですけれど、一種のバッドエンドなのでしょうか。
百合的にはその後の展開にもよりますけれど、まずは主人公の子の妄想程度でございましょうか…と、このサークルさま、『雛子様と私の時間』の後編は出してくださらないのでしょうか…。
今回は袴田めらさまの『会長と副会長』の番外編を購入できましたのはよきことでございましたけれど、それはともかく最近同人誌をばらばらに注文してしまっております…しかもいずれも5月初旬に出た作品ばかり…。
在庫切れになるのが怖いですから基本的に委託された作品はすぐに購入することにしているのですけれど、委託開始時期がばらばらなためにこの様なことになるのでございました…困ったことでございますけれど、在庫切れで後悔するよりは、仕方ないのでしょうか…。
と、その様な昨日は、ふと思い立ちましてこの様なものを聴いてみました。

…こちらは以前購入しておりました『その花びらにくちづけを 楓ちゃんスーパーモード』というドラマCDとなりまして、以前最新作をクリアしております『その花びらにくちづけを』シリーズの中の、以前クリアをしております『愛しさのフォトグラフ』のお二人、楓さんと紗良さんのお二人のお話となります。
購入しましたのはずいぶん以前ですのにどうして今まで聴けていなかったのかといいますと、もともとドラマCDは購入しましただけで満足してそのまま積んでしまうことが多い上に、この作品は過激なのが解っておりますのでなかなか勇気が出なかったのでございました。
でも、以前購入しました同じシリーズのドラマCD『ずっといっしょの夏』は聴けましたし、それに今回の作品のタイトルにあります「スーパーモード」の元ネタになっているらしい作品を観ましたからそのあたりも気になって、今回聴いてみたわけでございました。
というわけで聴いてみたわけでして、まずは紗良さんの回想などから…最近では楓さんもすっかり王子さまっぷりが板についてきたそうなのですけれど、ともあれ久し振りにお声を聞きました紗良さんはやはりかわいらしく微笑ましいかたでございます。
こちらはもうすでにお二人幸せになっている状態でのお話でございますから、朝からラブラブなご様子…よきことでございます。
学校でも過激なことを求めてくる紗良さんですけど、楓さんはまんざらではないご様子ながら人目をかなり気にしているご様子…紗良さんがモデルをしていることも関係しておりまして、週末にデートをする場所を決めるのも一苦労でございます。
その様な中、楓さんは人目を気にせず楽しめるよい場所を思い浮かんだご様子…紗良さんには翌日まで内緒にされましたけれど、それが今回の本題となりますお出かけのお話でございます。
翌日、お二人で朝はやくから電車に乗ってお出かけ…電車の中から楓さんはいつになく積極的で自分から過激なことをしたり、この時点で紗良さんはとろけてしまいそうでございます。
電車の中や駅のホーム、それに道路であの様なことを楓さんからなさるなんて、何だか楓さんが優菜さんの様に見えて(聞こえて?)しまいます…それほどこれまでの楓さんとはご様子が違うのでございました。
ともあれ、たどり着きましたのは海の見える田舎の地…その場所は隠れた名湯といわれるほどの温泉がありながら交通の便などの問題で人が少ないらしく、今日はそこにございます温泉宿で一泊をすることになったのでございました。
温泉宿へ着いてからも、もちろんお二人はとてもラブラブで、そして楓さんのほうが責める側なのでございました…ゲームのほうではだいたい逆の立場ですから、なかなか新鮮なものでございます。
と、お部屋に着いてすぐに過激なことをなさってしまわれましたけれど、温泉宿へいらしたのですから、最後はもちろん一緒に露天風呂に入ったのでございました。
最後はおまけとして『紗良と楓のオールナイトラジオ』というラジオ風なトークが収録されておりました…『ずっといっしょの夏』にもこの様なものが収録されておりましたっけ。
…そのおまけで語られていました「楓さんが紗良さんに言った一番甘い台詞」の最後の叫びは某カッシュ氏の…しかもデビル細胞に取り込まれた云々だなんて…(何)
このドラマCD、69分となかなか長めの作品でさらにやはりかなり過激な作品で、『ずっといっしょの夏』よりそうした要素が多く、声だけでも…むしろ声だけだからかもしれませんけれど、とても恥ずかしいものでございました。
けれど、とてもラブラブで波乱などない作品でございましたし、それにお二人はよきかたでございますし、特に紗良さんがとてもかわいらしい子でございましたので、よきものでございました(本当に紗良さんはかわいらしすぎで大好きになってまいりました…こんなにかわいらしすぎましたっけ/何)
パッケージ裏のあらすじ、「ゴッドフィンガー」って…ばぁくねつ!(何)
…ということで、本編では特にそうしたものはございませんでしたけれど、おまけのラジオ番組やあらすじに例のネタがあったのでございました。
ドラマCDといえばかなり以前に購入しております同じシリーズで一番はじめに出ました『ずっと幸せなキス』もいまだに聴けていないのでございました…またいずれ、機会と勇気がございましたら聴いてみましょうかと思います。
あと、このシリーズは以前クリアしております『あなたを好きな幸せ』のOVA化がありましたり、いずれ新作が発売予定でしたりと色々楽しみなことでございます…新作はまだ情報がないながら少々毛色が違うともうかがいましたけれど、微笑ましい作品でございましたら幸いなのですけれども…(上の同人誌の感想に書いております様に、私は過激なのはあまり望んでいなくって、この作品はむしろ皆さんが微笑ましいのがいいと思っておりますので…)
と、楓さんみたいに普段は地味ながら髪型などを変えれば…というかたも好きでございますし、私も参加しておりましてフィンさまがここにファンサイトを置いてくださっております『私立天姫学園』でもそういうことのできるキャラがいないかなと考えてみたり…設定を読みますと西あまねさんとエステルさんのお二人でしたらやろうと思えばできないこともないみたい?(何)
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○注文の多い会長と副会長
○じゅーはち。
○クララと狼と赤い月
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…はい、今回も全て同人誌となりますので、先日購入しましたもの同様に参考にならない百合度をつけつつ感想を書いていこうかと思います。
ちなみに、今回購入しましたのは全てオリジナルな作品となります。
○注文の多い会長と副会長《百合度評価:★★★★☆(3.8)》
こちらはサンプルなどを見る限り明らかに百合でしたので購入をいたしました、5月4日に出ましたらしい作品となります。
内容としましては、とある高校の会長さんと副会長さんのお話…副会長さんが会長さんのPCを壊してしまい、罰として会長さんがいいと言うまで口づけをするというお話でございます。
どこかで見たイラスト、そしてキャラかと思いましたら、この作品は以前コミックを読んでおります袴田めらさまが描かれた、『百合姫S』にて連載されております『会長と副会長』という作品の番外編的なものでございました。
その作品はいずれコミック化されるかと思いますけれど、その場合こちらは収録されますでしょうか…。
○じゅーはち。《百合度評価:★★★★★(5.0)》
こちらは以前購入しておりましたりとお気に入りなサークルとなっております【桜井家】さまの作品ということで購入をいたしました、こちらも5月4日に出ましたらしい作品となります。
なお、こちらの作品は年齢制限がございますので、ご注意くださいまし。
内容としましては、内容としましては、北尾タキさまとみとうかなさまのお二人がそれぞれ別のお話を描いていらっしゃり、みとうかなさまが3組のかたがたの、そしれ北尾タキさまがその以前購入しております『アゲハ』のお二人の過激なシーンを描いております。
百合的には文句のない作品で悪くはございませんけれど、やはり私は過激さは望んでいないかも…?
○クララと狼と赤い月《百合度評価:★★★☆☆(3.4)》
こちらはコメントに百合と書かれておりましたので購入をいたしました、こちらも5月4日に出ましたらしい作品となります…どこかで見たことのあるイラストかと思いましたら、以前購入しております『雛子様と私の時間』という同人誌を描かれたサークルさまでございました。
なお、こちらも年齢制限のあります作品となりますので、ご注意くださいまし。
内容としましては、『赤ずきん』風味の作品となりまして、赤いずきんをかぶった女の子が森の中にいる女の子のところへ色々過激な妄想をしつつ向かうのですけれど…というお話となります。
森にいらっしゃる女の子が以前読みました作品に出ていらしたとても素敵なかたに似ていた気がするのはよしとしまして、この結末は…その後どうなったのかを考えると恐ろしいですけれど、一種のバッドエンドなのでしょうか。
百合的にはその後の展開にもよりますけれど、まずは主人公の子の妄想程度でございましょうか…と、このサークルさま、『雛子様と私の時間』の後編は出してくださらないのでしょうか…。
今回は袴田めらさまの『会長と副会長』の番外編を購入できましたのはよきことでございましたけれど、それはともかく最近同人誌をばらばらに注文してしまっております…しかもいずれも5月初旬に出た作品ばかり…。
在庫切れになるのが怖いですから基本的に委託された作品はすぐに購入することにしているのですけれど、委託開始時期がばらばらなためにこの様なことになるのでございました…困ったことでございますけれど、在庫切れで後悔するよりは、仕方ないのでしょうか…。
と、その様な昨日は、ふと思い立ちましてこの様なものを聴いてみました。
…こちらは以前購入しておりました『その花びらにくちづけを 楓ちゃんスーパーモード』というドラマCDとなりまして、以前最新作をクリアしております『その花びらにくちづけを』シリーズの中の、以前クリアをしております『愛しさのフォトグラフ』のお二人、楓さんと紗良さんのお二人のお話となります。
購入しましたのはずいぶん以前ですのにどうして今まで聴けていなかったのかといいますと、もともとドラマCDは購入しましただけで満足してそのまま積んでしまうことが多い上に、この作品は過激なのが解っておりますのでなかなか勇気が出なかったのでございました。
でも、以前購入しました同じシリーズのドラマCD『ずっといっしょの夏』は聴けましたし、それに今回の作品のタイトルにあります「スーパーモード」の元ネタになっているらしい作品を観ましたからそのあたりも気になって、今回聴いてみたわけでございました。
というわけで聴いてみたわけでして、まずは紗良さんの回想などから…最近では楓さんもすっかり王子さまっぷりが板についてきたそうなのですけれど、ともあれ久し振りにお声を聞きました紗良さんはやはりかわいらしく微笑ましいかたでございます。
こちらはもうすでにお二人幸せになっている状態でのお話でございますから、朝からラブラブなご様子…よきことでございます。
学校でも過激なことを求めてくる紗良さんですけど、楓さんはまんざらではないご様子ながら人目をかなり気にしているご様子…紗良さんがモデルをしていることも関係しておりまして、週末にデートをする場所を決めるのも一苦労でございます。
その様な中、楓さんは人目を気にせず楽しめるよい場所を思い浮かんだご様子…紗良さんには翌日まで内緒にされましたけれど、それが今回の本題となりますお出かけのお話でございます。
翌日、お二人で朝はやくから電車に乗ってお出かけ…電車の中から楓さんはいつになく積極的で自分から過激なことをしたり、この時点で紗良さんはとろけてしまいそうでございます。
電車の中や駅のホーム、それに道路であの様なことを楓さんからなさるなんて、何だか楓さんが優菜さんの様に見えて(聞こえて?)しまいます…それほどこれまでの楓さんとはご様子が違うのでございました。
ともあれ、たどり着きましたのは海の見える田舎の地…その場所は隠れた名湯といわれるほどの温泉がありながら交通の便などの問題で人が少ないらしく、今日はそこにございます温泉宿で一泊をすることになったのでございました。
温泉宿へ着いてからも、もちろんお二人はとてもラブラブで、そして楓さんのほうが責める側なのでございました…ゲームのほうではだいたい逆の立場ですから、なかなか新鮮なものでございます。
と、お部屋に着いてすぐに過激なことをなさってしまわれましたけれど、温泉宿へいらしたのですから、最後はもちろん一緒に露天風呂に入ったのでございました。
最後はおまけとして『紗良と楓のオールナイトラジオ』というラジオ風なトークが収録されておりました…『ずっといっしょの夏』にもこの様なものが収録されておりましたっけ。
…そのおまけで語られていました「楓さんが紗良さんに言った一番甘い台詞」の最後の叫びは某カッシュ氏の…しかもデビル細胞に取り込まれた云々だなんて…(何)
このドラマCD、69分となかなか長めの作品でさらにやはりかなり過激な作品で、『ずっといっしょの夏』よりそうした要素が多く、声だけでも…むしろ声だけだからかもしれませんけれど、とても恥ずかしいものでございました。
けれど、とてもラブラブで波乱などない作品でございましたし、それにお二人はよきかたでございますし、特に紗良さんがとてもかわいらしい子でございましたので、よきものでございました(本当に紗良さんはかわいらしすぎで大好きになってまいりました…こんなにかわいらしすぎましたっけ/何)
パッケージ裏のあらすじ、「ゴッドフィンガー」って…ばぁくねつ!(何)
…ということで、本編では特にそうしたものはございませんでしたけれど、おまけのラジオ番組やあらすじに例のネタがあったのでございました。
ドラマCDといえばかなり以前に購入しております同じシリーズで一番はじめに出ました『ずっと幸せなキス』もいまだに聴けていないのでございました…またいずれ、機会と勇気がございましたら聴いてみましょうかと思います。
あと、このシリーズは以前クリアしております『あなたを好きな幸せ』のOVA化がありましたり、いずれ新作が発売予定でしたりと色々楽しみなことでございます…新作はまだ情報がないながら少々毛色が違うともうかがいましたけれど、微笑ましい作品でございましたら幸いなのですけれども…(上の同人誌の感想に書いております様に、私は過激なのはあまり望んでいなくって、この作品はむしろ皆さんが微笑ましいのがいいと思っておりますので…)
と、楓さんみたいに普段は地味ながら髪型などを変えれば…というかたも好きでございますし、私も参加しておりましてフィンさまがここにファンサイトを置いてくださっております『私立天姫学園』でもそういうことのできるキャラがいないかなと考えてみたり…設定を読みますと西あまねさんとエステルさんのお二人でしたらやろうと思えばできないこともないみたい?(何)
2010年05月22日
水色シネマ
先日読みましたコミックの感想です。

□オレンジイエロー
■乙ひよりさま
○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
○内容評価:★★★★☆(4.0)
○百合度評価:★★★★☆(3.5)
○総合評価:★★★★☆(3.8)
これは先日色々な百合姫コミックスたちとともに購入をしましたもので、百合姫コミックスということもあり購入をしましたものとなります。
ということでこちらは百合姫コミックスとなりまして、主に『百合姫S』に掲載されておりました作品が収録されております。
内容としては、5つの短編な物語に多少の描きおろしを収録した作品となっております。
コミックのタイトルとなっております『オレンジイエロー』は3話にわたるお話となっておりますけれど、その他の作品は全て1話完結の読み切りな作品でございます。
その『オレンジイエロー』は幼馴染のお二人のお話となっているのでございますけれど、まえがきによりますと乙ひよりさまは幼馴染な設定が大好きなご様子…幼馴染なお二人というのもよきものでございますし、何ら問題ないかと思います。
以前読んでおります同じ作者さまの作品『クローバー』は1話1話は読み切り形式でしたものの全体的に見ますととある姉妹の物語になっておりましたけれど、今回はいずれのお話も独立しております。
なかなか淡い感じの、恋愛にまではいたらないお話もいくつかございましたけれど、それはそれでなかなかよきものでございます。
個人的に好きでしたのはやはりタイトルにもなっております『オレンジイエロー』でございましょうか…巻末の描きおろしもそのお二人のご幼少の頃のお話となっておりますけれど、なかなか微笑ましいものでございます。
イラストはよいものでございます。
百合的には百合姫コミックスでございますから水準以上はございますけれど、多少淡い感じでございましょうか。
ともあれ、この作者さまの作品は以前『かわいいあなた』という作品で内容評価5.0をつけておりましたりと、よきものでございます。
このかたは『百合姫』にはじめて作品が掲載されたときからずっとよいと思い続けているかたなのですけれど、長く作品を描き続けてくださって、本当に嬉しいことでございます。
…よく見ますと、表紙のタイトル上に小さく「[短編集]」と書かれております。
また、同時にこちらも読みましたので…。

□水色シネマ
■乙ひよりさま
○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
○内容評価:★★★★★(4.5)
○百合度評価:★★★★☆(3.8)
○総合評価:★★★★☆(4.2)
こちらも上の作品と同時に購入をしましたもので、やはり百合姫コミックスということもあり購入をした作品となります。
ということでこちらも百合姫コミックスの、また上の作品と同じ作者さまの作品…こちらは『百合姫』にて連載されていました作品となります。
内容としては、高校生ながら女優をされている女の子と、その女の子の付き人をすることになった女の子のお二人の関係を描いた作品となっております。
主人公の蓮見多恵さんは海が近い片田舎で暮らしている高校3年生の女の子…高校生なのですけれどかなり幼く見えるみたいで、小学生や中学生に見えてしまうみたいです。
科学部に所属している彼女は勉強はかなりできるかたらしいのですけれど、ファッションセンスなどはない感じで、またいい意味で純粋でいい子でございます。
その多恵さんはある日ひょんなことから映画出演まで決まっている女優さんの美咲唯さんと出会うのですけれど、その際に多大な迷惑をかけてしまった(と本人は信じてしまった)ために、多恵さんの夏休みの間、唯さんの付き人になることになってしまったのです。
唯さんはさすが女優をしているだけありきれいなかたで、また高校3年生と多恵さんと同い年なのですけれど、そうには見えないのでした…これは唯さんが大人びているというより、多恵さんが子供っぽいのでしょう。
性格はややわがままできつめの印象も受けましたけれど、ツンデレの気性が強いのでしょう。
また、唯さんは過去に女の子と想い合っていた時期があったのですけれど、その子には振られてしまったご様子…その子、瑞希さんは後半に登場しまして、お二人の関係に波乱を巻き起こしてしまうわけですけれど…。
お話のほうはいい子な多恵さんが付き人を頑張るご様子を描いていらしたり、またそんな多恵さんに唯さんが惹かれていく様がよい感じでございましょうか。
唯さんはかなりはやい段階で多恵さんのことを好きになっていたのですけれど、多恵さんのほうはなかなか恋愛そのものに疎い感じですので、最後のほうまでお友達という以上の感情を抱いているかどうかは解らないご様子だったかもしれません。
けれど、上で触れました瑞希さんの波乱のせいで一時期離れ離れになってしまわれるお二人は、数ヵ月後に再会して…その際はもちろんハッピーエンドでございます。
…はい、この作品はこの1冊で完結でございます。
イラストのほうはよきものです。
百合的には何ら問題ない、よきものでございます。
ともあれ、こちらの作品もよきものでございました…全体的に見ますと、上の作品よりもこちらのほうが好きでしょうか(両方よきものでございますけれど)
…今回の乙ひよりさまのコミック2作品、内容はもちろんなのですけれど、表紙のイラストなど装丁もとても素晴らしいものでございまして、これで他の百合姫コミックスと同じ価格なのが少し不思議かも?
□オレンジイエロー
■乙ひよりさま
○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
○内容評価:★★★★☆(4.0)
○百合度評価:★★★★☆(3.5)
○総合評価:★★★★☆(3.8)
これは先日色々な百合姫コミックスたちとともに購入をしましたもので、百合姫コミックスということもあり購入をしましたものとなります。
ということでこちらは百合姫コミックスとなりまして、主に『百合姫S』に掲載されておりました作品が収録されております。
内容としては、5つの短編な物語に多少の描きおろしを収録した作品となっております。
コミックのタイトルとなっております『オレンジイエロー』は3話にわたるお話となっておりますけれど、その他の作品は全て1話完結の読み切りな作品でございます。
その『オレンジイエロー』は幼馴染のお二人のお話となっているのでございますけれど、まえがきによりますと乙ひよりさまは幼馴染な設定が大好きなご様子…幼馴染なお二人というのもよきものでございますし、何ら問題ないかと思います。
以前読んでおります同じ作者さまの作品『クローバー』は1話1話は読み切り形式でしたものの全体的に見ますととある姉妹の物語になっておりましたけれど、今回はいずれのお話も独立しております。
なかなか淡い感じの、恋愛にまではいたらないお話もいくつかございましたけれど、それはそれでなかなかよきものでございます。
個人的に好きでしたのはやはりタイトルにもなっております『オレンジイエロー』でございましょうか…巻末の描きおろしもそのお二人のご幼少の頃のお話となっておりますけれど、なかなか微笑ましいものでございます。
イラストはよいものでございます。
百合的には百合姫コミックスでございますから水準以上はございますけれど、多少淡い感じでございましょうか。
ともあれ、この作者さまの作品は以前『かわいいあなた』という作品で内容評価5.0をつけておりましたりと、よきものでございます。
このかたは『百合姫』にはじめて作品が掲載されたときからずっとよいと思い続けているかたなのですけれど、長く作品を描き続けてくださって、本当に嬉しいことでございます。
…よく見ますと、表紙のタイトル上に小さく「[短編集]」と書かれております。
また、同時にこちらも読みましたので…。
□水色シネマ
■乙ひよりさま
○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
○内容評価:★★★★★(4.5)
○百合度評価:★★★★☆(3.8)
○総合評価:★★★★☆(4.2)
こちらも上の作品と同時に購入をしましたもので、やはり百合姫コミックスということもあり購入をした作品となります。
ということでこちらも百合姫コミックスの、また上の作品と同じ作者さまの作品…こちらは『百合姫』にて連載されていました作品となります。
内容としては、高校生ながら女優をされている女の子と、その女の子の付き人をすることになった女の子のお二人の関係を描いた作品となっております。
主人公の蓮見多恵さんは海が近い片田舎で暮らしている高校3年生の女の子…高校生なのですけれどかなり幼く見えるみたいで、小学生や中学生に見えてしまうみたいです。
科学部に所属している彼女は勉強はかなりできるかたらしいのですけれど、ファッションセンスなどはない感じで、またいい意味で純粋でいい子でございます。
その多恵さんはある日ひょんなことから映画出演まで決まっている女優さんの美咲唯さんと出会うのですけれど、その際に多大な迷惑をかけてしまった(と本人は信じてしまった)ために、多恵さんの夏休みの間、唯さんの付き人になることになってしまったのです。
唯さんはさすが女優をしているだけありきれいなかたで、また高校3年生と多恵さんと同い年なのですけれど、そうには見えないのでした…これは唯さんが大人びているというより、多恵さんが子供っぽいのでしょう。
性格はややわがままできつめの印象も受けましたけれど、ツンデレの気性が強いのでしょう。
また、唯さんは過去に女の子と想い合っていた時期があったのですけれど、その子には振られてしまったご様子…その子、瑞希さんは後半に登場しまして、お二人の関係に波乱を巻き起こしてしまうわけですけれど…。
お話のほうはいい子な多恵さんが付き人を頑張るご様子を描いていらしたり、またそんな多恵さんに唯さんが惹かれていく様がよい感じでございましょうか。
唯さんはかなりはやい段階で多恵さんのことを好きになっていたのですけれど、多恵さんのほうはなかなか恋愛そのものに疎い感じですので、最後のほうまでお友達という以上の感情を抱いているかどうかは解らないご様子だったかもしれません。
けれど、上で触れました瑞希さんの波乱のせいで一時期離れ離れになってしまわれるお二人は、数ヵ月後に再会して…その際はもちろんハッピーエンドでございます。
…はい、この作品はこの1冊で完結でございます。
イラストのほうはよきものです。
百合的には何ら問題ない、よきものでございます。
ともあれ、こちらの作品もよきものでございました…全体的に見ますと、上の作品よりもこちらのほうが好きでしょうか(両方よきものでございますけれど)
…今回の乙ひよりさまのコミック2作品、内容はもちろんなのですけれど、表紙のイラストなど装丁もとても素晴らしいものでございまして、これで他の百合姫コミックスと同じ価格なのが少し不思議かも?
2010年05月21日
音で紡ぐ乙女と乙女の絆
先日読みましたコミックの感想です。

□ソルフェージュ 〜Sweet harmony〜
■さわななおさま(漫画)・株式会社工画堂スタジオ くろねこさんチーム/ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社(原作)
○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
○内容評価:★★★☆☆(2.5)
○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
○総合評価:★★★☆☆(2.5)
これは先日色々な百合姫コミックスたちとともに購入をしましたもので、百合姫コミックスということもあり購入をしましたものとなります。
ということで、こちらは百合姫コミックス…『百合姫』にて連載されていました作品となります。
…その先日の日誌での『百合姫Selection』について書いたところで「イラストを描かれていらっしゃるタアモさまというかたははじめて見るかたですけれど」なんて書いておりましたけれど、よく見ますと以前購入しております『百合姫』最新号で巻頭カラーを飾っておられました。
内容としては、桜立舎学苑という学校にて繰り広げられる、女の子たちの友情、そして恋の物語…。
と、どこかで書いた説明になってしまいましたけれど、それもそのはず、こちらは以前PC版による完全版『La Finale』をクリアしておりますゲーム『ソルフェージュ』のコミカライズ版となる作品でございます。
サブタイトルが『Sweet harmony』となっておりますけれども、これは以前クリアしておりますPSP版のサブタイトルとなっておりますので、こちらの作品もそれをベースに進んでいく…と、思われたのですけれど…(何)
登場人物の説明はそのゲームな『Sweet harmony』の感想に書かれておりますので、そちらをご覧くださいまし。
ただ、裏表紙や巻頭のカラーページにお姿のある未羽さんと織歌さんは巻末にあります描きおろしのおまけ的4コマにしか出番がございません。
お話の流れとしましては、ゲームのすくねさまルートをたどるかたちとなっているでしょうか。
ただ、ちほさまがかぐらさんを連れて生徒会室へ行き、すくねさまに詰め寄る場面で終わってしまっておりますので、ゲームで言いますと個別ルートにも入っていますかどうか、といったところ…。
すくねさまの記憶は戻っておりませんし、ゆうなさんも登場しただけ、まりさまも印象の悪い人で終わってしまい…正直に言ってものすごく中途半端な終わりかたです(一応ハッピーエンドな雰囲気の終わりにはされておりますけれど…)
さらに悪いことに、この作品は『百合姫』で連載されていたのですけれど、第4話までしか連載されず、第5話はなぜか予告もなく『百合姫』への収録がなくって、このコミックの描きおろし扱いとなってしまっているのです。
ということで色々とかなり不満が出てしまう作品でございますけれど、以前読んでおります『キディ・ガーランド ぴゅあ』や以前読みました『宇宙をかける少女R』などアニメやゲームのコミカライズ版というのはだいたい中途半端に終わるものでございますから、仕方ないといえば仕方ないでしょうか…いえ、それでしたらそれで、以前読みました同じ百合姫コミックスの『アオイシロ』コミカライズ版みたいにコミカライズ版オリジナルのストーリーなどにしてもよかったかと思うのですけれど、この作品には巻末のおまけ的4コマ以外、オリジナルな感じのものがございませんでしたから、残念でございました…。
イラストのほうは普通です…原作となるゲームの椋本夏夜さまのイラストがあまりにも素晴らしすぎますので、それと比較してしまうのは酷でしょうか。
百合的には序盤で終わってしまっておりますので、かぐらさんがすくねさんを想う気持ちが…といったところで、少々物足りないかもしれません。
ということで少々酷評になってしまいましたけれど、まだ『ソルフェージュ』のゲームをしたことがないかたでしたら、この作品を読んでどの様な作品なのか触れてみる、というのもよいかもしれません。
ゲームをしていらっしゃるかたは…巻末のおまけ的4コマのために購入するというのも大変ですし、気にならなければ無理をして購入をする必要はないかもしれません。
PSP版『ユーディーのアトリエ』のほうは、アトリエを各地に移してみました…コンテナに入っていたものは、できる限り氷室に移しておきました。
この際は仲間にラステルさんを加えておきます…ラステルさんは各地で歌の特技を覚えてくださるのです。
それは全て覚えることができまして、また眠っていらっしゃるヘルミーナさんの日記をのぞき見たりしてようやく古代の仮面やプファイル像などが作れる様になりました…でも、やはりヘルミーナさんの日記はとても恐ろしいものでございました。
ちなみに、古代の仮面…「MPと攻撃力交換」の効果のついたものをユーディーさんやヘルミーナさんに装備させますとものすごいことになるのですけれど、これは少々私の気分に合うものではございませんので、楽になるとはいえ使わないでおくことにいたします(「攻撃力++」「攻撃回数++」の効果のついたものを装備しておりますエスメラルダさんだけで十分強いですし…タオパペットすら一撃です)
ともあれ、やはり私はヴェルンが一番落ち着きますので、最終的にはアトリエをヴェルンに戻してしまったのでございました…いえ、ここは月晶石も手に入りやすかったりと採取のほうでも案外よい場所なのでございます。
…帰ってくる頃にはうつろふ指輪が壊れてしまっておりました…これを作成するアイテムを集めるのはとても大変なのですけれども…。
そういえば、序盤では調合に失敗して産業廃棄物ができることがあるかと思いますけれど、なるべく品質のよい、そしてよい効果を持った産業廃棄物を何個か残しておいたほうがよいかもしれません。
いえ、後半になりますと暗黒水というアイテムが作れる様になり、この暗黒水は見えない鎖や奇跡の杯という強力なアイテムを作成するのに必要ですのでなかなか重要なアイテムなのですけれども、これを作るのに産業廃棄物が必要なのでございます。
でも、そこまで後半になりますともうなかなか調合を失敗して産業廃棄物ができることもなくなってしまいますから…ですので、前半にわざと難しい調合をして産業廃棄物を作っておくとよいかもしれないわけでございます。
ちなみに、私は残念ながら用意しておりませんでしたので、敵のアポステルがたまに落とします普通程度の品質の産業廃棄物を狙うしかないのでございました…。
□ソルフェージュ 〜Sweet harmony〜
■さわななおさま(漫画)・株式会社工画堂スタジオ くろねこさんチーム/ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社(原作)
○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
○内容評価:★★★☆☆(2.5)
○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
○総合評価:★★★☆☆(2.5)
これは先日色々な百合姫コミックスたちとともに購入をしましたもので、百合姫コミックスということもあり購入をしましたものとなります。
ということで、こちらは百合姫コミックス…『百合姫』にて連載されていました作品となります。
…その先日の日誌での『百合姫Selection』について書いたところで「イラストを描かれていらっしゃるタアモさまというかたははじめて見るかたですけれど」なんて書いておりましたけれど、よく見ますと以前購入しております『百合姫』最新号で巻頭カラーを飾っておられました。
内容としては、桜立舎学苑という学校にて繰り広げられる、女の子たちの友情、そして恋の物語…。
と、どこかで書いた説明になってしまいましたけれど、それもそのはず、こちらは以前PC版による完全版『La Finale』をクリアしておりますゲーム『ソルフェージュ』のコミカライズ版となる作品でございます。
サブタイトルが『Sweet harmony』となっておりますけれども、これは以前クリアしておりますPSP版のサブタイトルとなっておりますので、こちらの作品もそれをベースに進んでいく…と、思われたのですけれど…(何)
登場人物の説明はそのゲームな『Sweet harmony』の感想に書かれておりますので、そちらをご覧くださいまし。
ただ、裏表紙や巻頭のカラーページにお姿のある未羽さんと織歌さんは巻末にあります描きおろしのおまけ的4コマにしか出番がございません。
お話の流れとしましては、ゲームのすくねさまルートをたどるかたちとなっているでしょうか。
ただ、ちほさまがかぐらさんを連れて生徒会室へ行き、すくねさまに詰め寄る場面で終わってしまっておりますので、ゲームで言いますと個別ルートにも入っていますかどうか、といったところ…。
すくねさまの記憶は戻っておりませんし、ゆうなさんも登場しただけ、まりさまも印象の悪い人で終わってしまい…正直に言ってものすごく中途半端な終わりかたです(一応ハッピーエンドな雰囲気の終わりにはされておりますけれど…)
さらに悪いことに、この作品は『百合姫』で連載されていたのですけれど、第4話までしか連載されず、第5話はなぜか予告もなく『百合姫』への収録がなくって、このコミックの描きおろし扱いとなってしまっているのです。
ということで色々とかなり不満が出てしまう作品でございますけれど、以前読んでおります『キディ・ガーランド ぴゅあ』や以前読みました『宇宙をかける少女R』などアニメやゲームのコミカライズ版というのはだいたい中途半端に終わるものでございますから、仕方ないといえば仕方ないでしょうか…いえ、それでしたらそれで、以前読みました同じ百合姫コミックスの『アオイシロ』コミカライズ版みたいにコミカライズ版オリジナルのストーリーなどにしてもよかったかと思うのですけれど、この作品には巻末のおまけ的4コマ以外、オリジナルな感じのものがございませんでしたから、残念でございました…。
イラストのほうは普通です…原作となるゲームの椋本夏夜さまのイラストがあまりにも素晴らしすぎますので、それと比較してしまうのは酷でしょうか。
百合的には序盤で終わってしまっておりますので、かぐらさんがすくねさんを想う気持ちが…といったところで、少々物足りないかもしれません。
ということで少々酷評になってしまいましたけれど、まだ『ソルフェージュ』のゲームをしたことがないかたでしたら、この作品を読んでどの様な作品なのか触れてみる、というのもよいかもしれません。
ゲームをしていらっしゃるかたは…巻末のおまけ的4コマのために購入するというのも大変ですし、気にならなければ無理をして購入をする必要はないかもしれません。
PSP版『ユーディーのアトリエ』のほうは、アトリエを各地に移してみました…コンテナに入っていたものは、できる限り氷室に移しておきました。
この際は仲間にラステルさんを加えておきます…ラステルさんは各地で歌の特技を覚えてくださるのです。
それは全て覚えることができまして、また眠っていらっしゃるヘルミーナさんの日記をのぞき見たりしてようやく古代の仮面やプファイル像などが作れる様になりました…でも、やはりヘルミーナさんの日記はとても恐ろしいものでございました。
ちなみに、古代の仮面…「MPと攻撃力交換」の効果のついたものをユーディーさんやヘルミーナさんに装備させますとものすごいことになるのですけれど、これは少々私の気分に合うものではございませんので、楽になるとはいえ使わないでおくことにいたします(「攻撃力++」「攻撃回数++」の効果のついたものを装備しておりますエスメラルダさんだけで十分強いですし…タオパペットすら一撃です)
ともあれ、やはり私はヴェルンが一番落ち着きますので、最終的にはアトリエをヴェルンに戻してしまったのでございました…いえ、ここは月晶石も手に入りやすかったりと採取のほうでも案外よい場所なのでございます。
…帰ってくる頃にはうつろふ指輪が壊れてしまっておりました…これを作成するアイテムを集めるのはとても大変なのですけれども…。
そういえば、序盤では調合に失敗して産業廃棄物ができることがあるかと思いますけれど、なるべく品質のよい、そしてよい効果を持った産業廃棄物を何個か残しておいたほうがよいかもしれません。
いえ、後半になりますと暗黒水というアイテムが作れる様になり、この暗黒水は見えない鎖や奇跡の杯という強力なアイテムを作成するのに必要ですのでなかなか重要なアイテムなのですけれども、これを作るのに産業廃棄物が必要なのでございます。
でも、そこまで後半になりますともうなかなか調合を失敗して産業廃棄物ができることもなくなってしまいますから…ですので、前半にわざと難しい調合をして産業廃棄物を作っておくとよいかもしれないわけでございます。
ちなみに、私は残念ながら用意しておりませんでしたので、敵のアポステルがたまに落とします普通程度の品質の産業廃棄物を狙うしかないのでございました…。
2010年05月20日
あなたとわたし秘密の恋
先日はお休みをいただきまして、お買い物などへ…この様なものを購入してまいりました。
-----

○yorlga
○百合姫Selection(2)
○オレンジイエロー
○水色シネマ
○少女薄命 〜猫目堂ココロ譚〜
○ソルフェージュ 〜Sweet harmony〜
○ユリポップ
○少女ホリック
○キミ恋リミット
○一緒にかえろう(1)
-----
…一番上はCD、その下1つはおそらく雑誌扱い、その他は全てコミックとなります。
CDにつきましては資金難でもございますので同人CDも含めとくに好きなアーティストさま(霜月はるかさま、水樹奈々さま、パーキッツさま)及び特に強くお勧めしていただいたもの以外は極力購入しない方向で進もうかと思っているのですけれど、今回購入しましたのはみとせのりこさまのアルバムですので購入するしかございません(何/このかたのアルバムは滅多に出ない感じでございますし…)
さっそく聴いてみましたけれど、「音楽幻想奇譚」と書かれておりました様に幻想的な雰囲気の曲たちでよきものでございました。
…同人なCDをお勧めしていただけるかたといえばあのかたなのですけれど、最近はなかなかお姿が見られません…お忙しいのかと思いますし、どうかご無理はなさらないでくださいまし…。
『百合姫Selection』については、また後ほど触れようかと思いますので、コミックたち…一番下のもの以外は百合姫コミックスとなります。
今月の百合姫コミックスたちは非常に大量なわけなのですけれど、本来の予定では8冊発売予定だったはずなのでございます。
つまり、以前『百合姫』を購入した際に触れましたとおり…『フィダンツァートのためいき』という作品が抜けておりまして、これはどうやら発売していない模様です。
「全て発売予定どおりに出るのかは、かなり怪しいところかもしれません」とかつて書きましたけれど、やはり思ったとおりになってしまったのでございました…6月発売予定の作品は数は少ないものの以前コミックを読んでおります竹宮ジンさまのものや以前読みました『ゆるゆり』の新巻という期待度の高いものですから、無事に出ていただきたいものでございます。
と、今回購入しました百合姫コミックスの1冊『ソルフェージュ』の帯に6月発売予定の百合姫コミックスが書かれていたのですけれど、そこに『フィダンツァートのためいき』が入っておりました。
ただ、先日の日誌に書きました、虎穴通販で調べました6月発売予定のコミックにはその作品は入っておらず、またその『ソルフェージュ』の帯には『フィダンツァートのためいき』に『ラブフリッカー』『Raubritter*』は書かれていたものの『ゆるゆり』は書かれておりませんでした…(ちなみに『ソルフェージュ』以外の帯には6月発売予定のコミック情報は書かれておりません)
ここの一迅社さまのサイトを見ますと、全て出てくださることになっているのですけれど、本当でございましょうか…色々と不安でございます(そして『ハニーインフェルノ』はどうなったのでしょう)
最後の作品は先日読みました『つぼみ』に4コマが収録されておりまして、また広告も載っておりましたので気になりまして購入をしました作品です。
『つぼみ』に作品が収録されていたのですから、百合の期待できる作品…のはず?
…そういえば、この『一緒にかえろう』以外のコミックたち、つまり百合姫コミックスたちは全て1巻完結の作品みたい…。
今回は百合姫コミックスが大量に入りましたので何とか読み進めていきたいところですけれど、でも未読の作品たちにも気になるものが多く…せめて乙ひよりさまの作品や『猫目堂ココロ譚』『ソルフェージュ』ははやめに読んでいきたいものでございます。
では、上で購入をいたしました…

…『百合姫Selection』第2巻の説明などをしてみます。
こちらはかなり以前に第1巻を購入しているものの第2巻となります。
その第1巻を持っているかたは解るかと思いますけれど、その第1巻は『百合姫/百合姫S』と同じサイズで、また『百合姫』にとても似た装丁となっていたのでございました。
けれど、この第2巻ではサイズが縮んで普通の百合姫コミックスサイズと同じとなってしまいました(でも雑誌形式です)…表紙のデザインなどはこちらのほうがかなりよきものとなっております(イラストを描かれていらっしゃるタアモさまというかたははじめて見るかたですけれど)
この『百合姫Selection』というものは、過去に『百合姫/百合姫S』に収録されました読み切りの作品の中から良作と思われる(あくまで編集部の判断でしょうけれど)作品を厳選して収録したものとなります…といっても、第1巻には『百合姉妹』収録の作品もございましたけれども(椋本夏夜さまや紺野キタさまがいらしたのですから…今の『百合姫/百合姫S』では考えられないかたがたでしょうか)
今回この第2巻にいらしたのは表紙にありましたお名前順にに古街キッカさま、柏原麻実さま、タカハシマコさま、乙ひよりさま、吉富昭仁さま、かずまこをさま、日輪早夜さま、竹宮ジンさま、森島明子さま、四ツ原フリコさま、田仲みのるさま、なもりさま、天野しゅにんたさま、倉田嘘さまとなっております。
倉田嘘さまなど数人のかたの作品は明らかにすでに出ておりますコミックにも収録されておりますけれど、それはよしとして…全て見覚えのある作品なのは、もちろん私が『百合姫/百合姫S』を全て購入しておりますからです。
さすがにこうしたかたちで収録される作品たちですからいずれもよき作品で、そしていずれも読み切りですから、一冊の百合なアンソロジーコミックとして読むことが普通にできるかと思います。
ということで、『百合姫/百合姫S』を購読されていない、そして百合なアンソロジーは購入するというかたでしたら、購入して損はないものとなっているかと思います(今のところコミックを出す計画のなさそうな日輪早夜さまの作品が収録されていたのは嬉しかったです…竹宮ジンさまは大好きですけど、来月発売のコミックにこの作品も収録されるのでは…)
『百合姫Selection』、第1巻の発売が今からほぼちょうど3年前ですからずいぶん間が空いておりますけど、第3巻はもう来月出る予定となっております。
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○yorlga
○百合姫Selection(2)
○オレンジイエロー
○水色シネマ
○少女薄命 〜猫目堂ココロ譚〜
○ソルフェージュ 〜Sweet harmony〜
○ユリポップ
○少女ホリック
○キミ恋リミット
○一緒にかえろう(1)
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…一番上はCD、その下1つはおそらく雑誌扱い、その他は全てコミックとなります。
CDにつきましては資金難でもございますので同人CDも含めとくに好きなアーティストさま(霜月はるかさま、水樹奈々さま、パーキッツさま)及び特に強くお勧めしていただいたもの以外は極力購入しない方向で進もうかと思っているのですけれど、今回購入しましたのはみとせのりこさまのアルバムですので購入するしかございません(何/このかたのアルバムは滅多に出ない感じでございますし…)
さっそく聴いてみましたけれど、「音楽幻想奇譚」と書かれておりました様に幻想的な雰囲気の曲たちでよきものでございました。
…同人なCDをお勧めしていただけるかたといえばあのかたなのですけれど、最近はなかなかお姿が見られません…お忙しいのかと思いますし、どうかご無理はなさらないでくださいまし…。
『百合姫Selection』については、また後ほど触れようかと思いますので、コミックたち…一番下のもの以外は百合姫コミックスとなります。
今月の百合姫コミックスたちは非常に大量なわけなのですけれど、本来の予定では8冊発売予定だったはずなのでございます。
つまり、以前『百合姫』を購入した際に触れましたとおり…『フィダンツァートのためいき』という作品が抜けておりまして、これはどうやら発売していない模様です。
「全て発売予定どおりに出るのかは、かなり怪しいところかもしれません」とかつて書きましたけれど、やはり思ったとおりになってしまったのでございました…6月発売予定の作品は数は少ないものの以前コミックを読んでおります竹宮ジンさまのものや以前読みました『ゆるゆり』の新巻という期待度の高いものですから、無事に出ていただきたいものでございます。
と、今回購入しました百合姫コミックスの1冊『ソルフェージュ』の帯に6月発売予定の百合姫コミックスが書かれていたのですけれど、そこに『フィダンツァートのためいき』が入っておりました。
ただ、先日の日誌に書きました、虎穴通販で調べました6月発売予定のコミックにはその作品は入っておらず、またその『ソルフェージュ』の帯には『フィダンツァートのためいき』に『ラブフリッカー』『Raubritter*』は書かれていたものの『ゆるゆり』は書かれておりませんでした…(ちなみに『ソルフェージュ』以外の帯には6月発売予定のコミック情報は書かれておりません)
ここの一迅社さまのサイトを見ますと、全て出てくださることになっているのですけれど、本当でございましょうか…色々と不安でございます(そして『ハニーインフェルノ』はどうなったのでしょう)
最後の作品は先日読みました『つぼみ』に4コマが収録されておりまして、また広告も載っておりましたので気になりまして購入をしました作品です。
『つぼみ』に作品が収録されていたのですから、百合の期待できる作品…のはず?
…そういえば、この『一緒にかえろう』以外のコミックたち、つまり百合姫コミックスたちは全て1巻完結の作品みたい…。
今回は百合姫コミックスが大量に入りましたので何とか読み進めていきたいところですけれど、でも未読の作品たちにも気になるものが多く…せめて乙ひよりさまの作品や『猫目堂ココロ譚』『ソルフェージュ』ははやめに読んでいきたいものでございます。
では、上で購入をいたしました…
…『百合姫Selection』第2巻の説明などをしてみます。
こちらはかなり以前に第1巻を購入しているものの第2巻となります。
その第1巻を持っているかたは解るかと思いますけれど、その第1巻は『百合姫/百合姫S』と同じサイズで、また『百合姫』にとても似た装丁となっていたのでございました。
けれど、この第2巻ではサイズが縮んで普通の百合姫コミックスサイズと同じとなってしまいました(でも雑誌形式です)…表紙のデザインなどはこちらのほうがかなりよきものとなっております(イラストを描かれていらっしゃるタアモさまというかたははじめて見るかたですけれど)
この『百合姫Selection』というものは、過去に『百合姫/百合姫S』に収録されました読み切りの作品の中から良作と思われる(あくまで編集部の判断でしょうけれど)作品を厳選して収録したものとなります…といっても、第1巻には『百合姉妹』収録の作品もございましたけれども(椋本夏夜さまや紺野キタさまがいらしたのですから…今の『百合姫/百合姫S』では考えられないかたがたでしょうか)
今回この第2巻にいらしたのは表紙にありましたお名前順にに古街キッカさま、柏原麻実さま、タカハシマコさま、乙ひよりさま、吉富昭仁さま、かずまこをさま、日輪早夜さま、竹宮ジンさま、森島明子さま、四ツ原フリコさま、田仲みのるさま、なもりさま、天野しゅにんたさま、倉田嘘さまとなっております。
倉田嘘さまなど数人のかたの作品は明らかにすでに出ておりますコミックにも収録されておりますけれど、それはよしとして…全て見覚えのある作品なのは、もちろん私が『百合姫/百合姫S』を全て購入しておりますからです。
さすがにこうしたかたちで収録される作品たちですからいずれもよき作品で、そしていずれも読み切りですから、一冊の百合なアンソロジーコミックとして読むことが普通にできるかと思います。
ということで、『百合姫/百合姫S』を購読されていない、そして百合なアンソロジーは購入するというかたでしたら、購入して損はないものとなっているかと思います(今のところコミックを出す計画のなさそうな日輪早夜さまの作品が収録されていたのは嬉しかったです…竹宮ジンさまは大好きですけど、来月発売のコミックにこの作品も収録されるのでは…)
『百合姫Selection』、第1巻の発売が今からほぼちょうど3年前ですからずいぶん間が空いておりますけど、第3巻はもう来月出る予定となっております。
2010年05月19日
虹になれたら
先日読みましたコミックの感想です。

□にじぷり(3)
■橘あゆんさま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
○内容評価:★★★★☆(3.8)
○百合度評価:★★★★☆(4.4)
○総合評価:★★★★☆(3.8)
これは先日『つぼみ』などとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『わたしの大切なともだち』や『GIRL FRIENDS』などと同じものとなります。
内容としては、中学校の頃の憧れの先輩を追って、虹ノ丘女学院というお嬢さま学校に進学した女の子のお話となります。
と、説明が以前読みました第2巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物などの説明はその以前の感想をご覧くださいまし。
麗香さんやその周囲の人々に関するお話は前の巻までで一区切りついた模様で、この巻では美羽さんのご友人の本郷葵さんのお話や学園祭のお話などがございますけれど、その学園祭のお話で美羽さんに妹さんがいらしたことが発覚いたします。
これは本当に今まで全く、かけらもなかった設定で、その妹さんが学園祭にきたときにはじめて知りましてびっくり…妹さんは道留さんといって中学3年生ながら外見は小学3年生に間違えられてしまうほどのちみっこです。
姉に似ず(?)しっかりした女の子ですけれど、年齢相応に見られないことにコンプレックスを持っていらっしゃるご様子…そして美羽さんが想いを抱く麗香さんにライバル心を抱くのでございました。
ただ、その妹さんの出番はそれだけ…そういえば第2巻に出てきましたアメリカ人投資家やどうしようもない男なども登場しませんでしたし、多少キャラの使い捨てが見受けられるかもしれません(いえ、あの男は出ないほうがありがたいですけれど)
でも、この作品はそのほうがかえってテンポがよいと感じられましたし、それにもう先は長くございませんでしたから、仕方のないところもあるでしょうか。
…はい、この作品はこの巻で最終巻でございました。
最後のお話は麗香さんが海外へ留学に行くことになってしまって、それによる美羽さんや麗香さんの心の動きを描いたものとなっております。
美羽さんの心の成長やようやく麗香さんの気持ちがはっきりするなどなかなか見所がございますけれど、結末は…コミックの帯に「予想外の斜め上なまさかのエンディング」と書かれておりました様に、なかなか新しい終わりかたとなっておりました。
あまり詳しいことは触れませんけれど、これはこれで悪くないかと思います…特に麗香さんはこれまで美羽さんの気持ちをあまり考えてきませんでしたから、こういう思いを少しはしてもよいかもしれません。
…と、カバー下は過去の巻を読んでいれば解るネタな漫画が収録されておりますけれど、こちらはこちらですごいこととなっております。
イラストのほうは悪くございません。
百合的には美羽さんと麗香さんが両想いになりましたし、ちゃんとした百合作品と言えるかと思います。
ともあれ、第2巻で評価を下げてしまった作品ではございましたけれども、この巻では特に問題もなくって、またよい終わりかたでございましたので、なかなかよい作品でございました。
ただ、終わるのが少々はやすぎるのでは、という思いもなきにしもあらず…もう少し長く読んでみたかった作品でございますし、少々さみしゅうございます。
□にじぷり(3)
■橘あゆんさま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
○内容評価:★★★★☆(3.8)
○百合度評価:★★★★☆(4.4)
○総合評価:★★★★☆(3.8)
これは先日『つぼみ』などとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『わたしの大切なともだち』や『GIRL FRIENDS』などと同じものとなります。
内容としては、中学校の頃の憧れの先輩を追って、虹ノ丘女学院というお嬢さま学校に進学した女の子のお話となります。
と、説明が以前読みました第2巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物などの説明はその以前の感想をご覧くださいまし。
麗香さんやその周囲の人々に関するお話は前の巻までで一区切りついた模様で、この巻では美羽さんのご友人の本郷葵さんのお話や学園祭のお話などがございますけれど、その学園祭のお話で美羽さんに妹さんがいらしたことが発覚いたします。
これは本当に今まで全く、かけらもなかった設定で、その妹さんが学園祭にきたときにはじめて知りましてびっくり…妹さんは道留さんといって中学3年生ながら外見は小学3年生に間違えられてしまうほどのちみっこです。
姉に似ず(?)しっかりした女の子ですけれど、年齢相応に見られないことにコンプレックスを持っていらっしゃるご様子…そして美羽さんが想いを抱く麗香さんにライバル心を抱くのでございました。
ただ、その妹さんの出番はそれだけ…そういえば第2巻に出てきましたアメリカ人投資家やどうしようもない男なども登場しませんでしたし、多少キャラの使い捨てが見受けられるかもしれません(いえ、あの男は出ないほうがありがたいですけれど)
でも、この作品はそのほうがかえってテンポがよいと感じられましたし、それにもう先は長くございませんでしたから、仕方のないところもあるでしょうか。
…はい、この作品はこの巻で最終巻でございました。
最後のお話は麗香さんが海外へ留学に行くことになってしまって、それによる美羽さんや麗香さんの心の動きを描いたものとなっております。
美羽さんの心の成長やようやく麗香さんの気持ちがはっきりするなどなかなか見所がございますけれど、結末は…コミックの帯に「予想外の斜め上なまさかのエンディング」と書かれておりました様に、なかなか新しい終わりかたとなっておりました。
あまり詳しいことは触れませんけれど、これはこれで悪くないかと思います…特に麗香さんはこれまで美羽さんの気持ちをあまり考えてきませんでしたから、こういう思いを少しはしてもよいかもしれません。
…と、カバー下は過去の巻を読んでいれば解るネタな漫画が収録されておりますけれど、こちらはこちらですごいこととなっております。
イラストのほうは悪くございません。
百合的には美羽さんと麗香さんが両想いになりましたし、ちゃんとした百合作品と言えるかと思います。
ともあれ、第2巻で評価を下げてしまった作品ではございましたけれども、この巻では特に問題もなくって、またよい終わりかたでございましたので、なかなかよい作品でございました。
ただ、終わるのが少々はやすぎるのでは、という思いもなきにしもあらず…もう少し長く読んでみたかった作品でございますし、少々さみしゅうございます。
2010年05月18日
いろいろおんなのこ
先日は虎穴通販より、この様なものが届きました。
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○GraffitiApril
○いろいろおんなのこ
○百合とビキニ(2)
○C'est la vie "Heavenly Days"
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…今回も全て同人誌となりますので、以前購入しましたもの同様に参考にならない百合度をつけつつ感想を書いてみようかと思います。
○GraffitiApril《百合度評価:★★☆☆☆(2.0)》
こちらは『GA』な二次創作作品となりまして、そのジャンルな作品ということもありまた以前購入していたりします、そして私がはじめて購入をしました同人誌のサークルさまでもありました【TUGUMIX】さまが4月29日に出された作品となります。
内容としましては、『GA』の皆さまが桜の花を描くことを課題されているみたいで皆さんでお花見をする、というお話でございます。
百合的にはほとんどなくて原作程度といったところですけれど、お話のほうも原作にあってもおかしくない様な内容で、よきものでしたかと思います。
○いろいろおんなのこ《百合度評価:★★★★☆(3.8)》
これよりも下の作品はオリジナルな作品となりまして、こちらは以前にも購入しておりましたりとお気に入りなサークルとなっております【極東見聞舎】、つまり百合アンソロジー『[es]〜エターナル・シスターズ〜』2冊で私好みのお話を描いていらした宮越和草さまが5月2日に出された作品となります。
内容としましては、このかたが過去に出されました百合な同人作品の総集編となり、3つのお話が収録されております。
そのお話のいずれもイラスト、内容とも素晴らしいの一言でして、また百合的にも問題なく、『百合姫/百合姫S』や最近たくさん出ている百合なアンソロジーにどうしてこのかたがいらっしゃらないのか、というのが不満になってきてしまうでしょうか。
このかたは普通の男女ものやBLな同人誌も出しておりますので購入時には注意が必要でございますけれど、百合な同人誌を出していらっしゃいましたら引き続き購入したいものでございます…イラスト、内容ともに私の好みにかなりぴったりくるのです。
…と、このかたが今現在百合分を補給しているアニメは『ハートキャッチプリキュア』みたいなのですけれど、この作品は百合要素があるのでしょうか…?(藤枝雅さまなども同人誌を出していらっしゃいますし…)
○百合とビキニ(2)《百合度評価:★★★★★(4.8)》
こちらは以前第1巻となります作品を購入しておりましたことから購入をしました、5月4日に出ました作品となります。
なお、こちらの作品は年齢制限がございますので、ご注意くださいまし。
内容としましては、タイトルどおりその作品の続きとなりまして、市民プールへ行ったもののずいぶんませてしまった小学生に邪魔をされてしまう、といったもの…彼らを回避して二人きりになったお二人は少々過激なことをなさるわけでございます。
小学生がませすぎでどうかと思い、また多少過激な作品…とはいえ携帯配信の百合姫コミックス程度の過激さでございますし、まだ大丈夫でございます。
この作品のお二人は以前総集編を購入しております『to YOU』未来を描いたお話で本編ではまだ一緒になっているわけではないみたい…?
○C'est la vie "Heavenly Days"《百合度評価:★★★★★(4.7)》
こちらは以前購入をしておりますシリーズということもあり購入をいたしました、5月2日に出ました作品となります。
なお、こちらも年齢制限のある作品となりますので、ご注意くださいまし。
内容としましては、タイトルどおりこのサークル【沈黙の放課後】さまがこれまで出していらっしゃる一連のシリーズの続きでございます…これまでこのシリーズはサブタイトルではなく巻数で表記しておりましたのに、この作品は巻数はなくサブタイトルありとなっております。
と、お話としては多少過激なことをなさるお二人なのですけれど、過激さとしては上の『百合とビキニ』より多少控えめ、といったところでしょうか…変な道具を使うのは、個人的には嫌いなのですけれど…(何)
今回はやはり『いろいろおんなのこ』が非常に素晴らしい作品でございましたでしょうか。
宮越和草さまは『[es]』の頃ではもしかすると藤枝雅さまよりも好き、要するに一番好きでしたかもしれないかたでございます…今回の同人誌の水準の内容で百合なコミックを出してくだされば、イラスト評価と内容評価、両方とも最高評価をつけるかと思います(片方だけ最高評価の作品でしたら案外あるのですけれど、両方とも最高評価だなんて作品はこれやこれくらいしかないかも…)
コミックまでは期待できないでしょうけど、せめてこれからもたまにでもよろしいので百合な同人誌を出していただきたいものでございます(アンソロジーに参加してくださればもっと幸いなのですけれども…)
PSP版『ユーディーのアトリエ』のほうはずいぶんとユーディーさんたちも強くなってまいりましたので、そろそろ先へ進もうと…ファクトア神殿奥の古代竜を倒しにいくことにいたしました。
ところが、この敵…何と1ターンで倒してしまったのでございました。
少々こちらが強すぎましたでしょうか…ともあれ、その先には竜の砂時計を作るためのアイテムが落ちているとともに奥へ続く扉があるのですけれど、その扉は鍵がかかっており開かないのでした…。
そういえば、これから先は一度エンディングを見なければ進めないのでございましたっけ…そして竜の砂時計を作れる様になった今、もうエンディングまではすぐにいけるわけなのでございました。
でも、まだまだ行く気にはなりませんので、まずはアトリエを色々なところへ移動させてみましょう…はい、パメラさんを仲間にするために一度メッテルブルグへ移動した以外は、ずっとヴェルンにアトリエを置き続けておりました…。
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○GraffitiApril
○いろいろおんなのこ
○百合とビキニ(2)
○C'est la vie "Heavenly Days"
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…今回も全て同人誌となりますので、以前購入しましたもの同様に参考にならない百合度をつけつつ感想を書いてみようかと思います。
○GraffitiApril《百合度評価:★★☆☆☆(2.0)》
こちらは『GA』な二次創作作品となりまして、そのジャンルな作品ということもありまた以前購入していたりします、そして私がはじめて購入をしました同人誌のサークルさまでもありました【TUGUMIX】さまが4月29日に出された作品となります。
内容としましては、『GA』の皆さまが桜の花を描くことを課題されているみたいで皆さんでお花見をする、というお話でございます。
百合的にはほとんどなくて原作程度といったところですけれど、お話のほうも原作にあってもおかしくない様な内容で、よきものでしたかと思います。
○いろいろおんなのこ《百合度評価:★★★★☆(3.8)》
これよりも下の作品はオリジナルな作品となりまして、こちらは以前にも購入しておりましたりとお気に入りなサークルとなっております【極東見聞舎】、つまり百合アンソロジー『[es]〜エターナル・シスターズ〜』2冊で私好みのお話を描いていらした宮越和草さまが5月2日に出された作品となります。
内容としましては、このかたが過去に出されました百合な同人作品の総集編となり、3つのお話が収録されております。
そのお話のいずれもイラスト、内容とも素晴らしいの一言でして、また百合的にも問題なく、『百合姫/百合姫S』や最近たくさん出ている百合なアンソロジーにどうしてこのかたがいらっしゃらないのか、というのが不満になってきてしまうでしょうか。
このかたは普通の男女ものやBLな同人誌も出しておりますので購入時には注意が必要でございますけれど、百合な同人誌を出していらっしゃいましたら引き続き購入したいものでございます…イラスト、内容ともに私の好みにかなりぴったりくるのです。
…と、このかたが今現在百合分を補給しているアニメは『ハートキャッチプリキュア』みたいなのですけれど、この作品は百合要素があるのでしょうか…?(藤枝雅さまなども同人誌を出していらっしゃいますし…)
○百合とビキニ(2)《百合度評価:★★★★★(4.8)》
こちらは以前第1巻となります作品を購入しておりましたことから購入をしました、5月4日に出ました作品となります。
なお、こちらの作品は年齢制限がございますので、ご注意くださいまし。
内容としましては、タイトルどおりその作品の続きとなりまして、市民プールへ行ったもののずいぶんませてしまった小学生に邪魔をされてしまう、といったもの…彼らを回避して二人きりになったお二人は少々過激なことをなさるわけでございます。
小学生がませすぎでどうかと思い、また多少過激な作品…とはいえ携帯配信の百合姫コミックス程度の過激さでございますし、まだ大丈夫でございます。
この作品のお二人は以前総集編を購入しております『to YOU』未来を描いたお話で本編ではまだ一緒になっているわけではないみたい…?
○C'est la vie "Heavenly Days"《百合度評価:★★★★★(4.7)》
こちらは以前購入をしておりますシリーズということもあり購入をいたしました、5月2日に出ました作品となります。
なお、こちらも年齢制限のある作品となりますので、ご注意くださいまし。
内容としましては、タイトルどおりこのサークル【沈黙の放課後】さまがこれまで出していらっしゃる一連のシリーズの続きでございます…これまでこのシリーズはサブタイトルではなく巻数で表記しておりましたのに、この作品は巻数はなくサブタイトルありとなっております。
と、お話としては多少過激なことをなさるお二人なのですけれど、過激さとしては上の『百合とビキニ』より多少控えめ、といったところでしょうか…変な道具を使うのは、個人的には嫌いなのですけれど…(何)
今回はやはり『いろいろおんなのこ』が非常に素晴らしい作品でございましたでしょうか。
宮越和草さまは『[es]』の頃ではもしかすると藤枝雅さまよりも好き、要するに一番好きでしたかもしれないかたでございます…今回の同人誌の水準の内容で百合なコミックを出してくだされば、イラスト評価と内容評価、両方とも最高評価をつけるかと思います(片方だけ最高評価の作品でしたら案外あるのですけれど、両方とも最高評価だなんて作品はこれやこれくらいしかないかも…)
コミックまでは期待できないでしょうけど、せめてこれからもたまにでもよろしいので百合な同人誌を出していただきたいものでございます(アンソロジーに参加してくださればもっと幸いなのですけれども…)
PSP版『ユーディーのアトリエ』のほうはずいぶんとユーディーさんたちも強くなってまいりましたので、そろそろ先へ進もうと…ファクトア神殿奥の古代竜を倒しにいくことにいたしました。
ところが、この敵…何と1ターンで倒してしまったのでございました。
少々こちらが強すぎましたでしょうか…ともあれ、その先には竜の砂時計を作るためのアイテムが落ちているとともに奥へ続く扉があるのですけれど、その扉は鍵がかかっており開かないのでした…。
そういえば、これから先は一度エンディングを見なければ進めないのでございましたっけ…そして竜の砂時計を作れる様になった今、もうエンディングまではすぐにいけるわけなのでございました。
でも、まだまだ行く気にはなりませんので、まずはアトリエを色々なところへ移動させてみましょう…はい、パメラさんを仲間にするために一度メッテルブルグへ移動した以外は、ずっとヴェルンにアトリエを置き続けておりました…。
2010年05月17日
執事少女とお嬢様
先日読みましたコミックの感想です。

□執事少女とお嬢様(1)
■真田一輝さま
○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
○内容評価:★★★★☆(3.7)
○百合度評価:★★★★☆(3.5)
○総合評価:★★★★☆(3.5)
これは先日『つぼみ』などとともに購入をしましたもので、色々と気になりましたので購入をしたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみのまんがタイムきららコミックスではございますけれど、こちらはいわゆるフォワードシリーズということで大判サイズではなく普通のサイズの4コマではない作品…ちょうど以前読みましてこれと同じ作者さまの『さつきばれっ!』という作品の様な感じでございます。
こちらの作者さまはその『さつきばれっ!』や以前読んでおりまして今月新巻が出る予定の『落花流水』と同じかたとなります。
内容としては、タイトルどおり執事を務める女の子とお嬢さまとのお話となります。
主人公の小日向ひなたさんは私立白樺学園という女子校に通う女の子…ちょっとドジっ子なところのある、けれど全般的に見ますと普通の女の子です。
あとお酒はにおいをかぐだけでダメなところや見ようによっては男の子に見えないこともなかったりするところもあり、それらが原因での騒動も起きたりいたします…特に酔ってしまうと少々怖いかもしれません。
ひなたさんは学生寮に入って生活をしていたのですけれど、ある日人柄がよすぎる両親が人の借金の保証人となってしまったせいで多額の借金を負ってしまって海外へ高飛びする事態になってしまったのでした…本来ならもう授業料なども払えなくなるわけですけれど、学園の理事長で大学生の?山沙織さんの計らいにより沙織さんの妹さんでまたひなたさんの同級生で憧れの人でもある沙綺さん専属の執事としてお屋敷に住み込みで働くことによって今までどおり学校へ通えることになったのでございました。
その沙綺さんは学校では完璧なお嬢さまなのですけれど、それはあくまで学校での姿でプライベートでは少々違う姿でございました…少々わがままで気が強くて、またお部屋にお姉さまの写真を大量に貼っていたり、といった感じでございます。
沙綺さんは当初執事となったひなたさんを邪険に扱いますけれど、徐々にお二人の関係も縮まってきているでしょうか…沙綺さんはツンデレ気味?
その他の登場人物としましては、まずは上で触れました沙綺さんのお姉さんの沙織さん…ほわほわした雰囲気の素敵なお姉さまでございましょうか。
あとはひよりさんが学生寮に入っていたときのルームメイトの麻衣さん…活発な雰囲気をされた元気な子ですけれど、この子はひなたさんの好きな模様でございまして、第1巻では出番が少なかったものの、第2巻では出番が増える予定?
沙綺さんの(自称?)許嫁として登場しましたのは東久世空子さん…この子は以前のいちごさんの集会で触れました様な『Candy boy』の咲夜さんや『トリスティア/ネオスフィア』のネネさんに『とある科学の超電磁砲』の黒子さんタイプの、沙綺さん一筋のちみっこ気味な女の子です。
あとはお屋敷のメイドさんなどもおりますけれど、周囲のかたがたもなかなか愉快なかたが揃っていらっしゃるかと思います。
…第1巻の最後でお姉さまと変な男の人が意味深な会話を交わしておりましたけれど、何でございましょう…多少不安ですけれど、第2巻を待ちましょう(こうした不安、以前読みました『ひゃくえん!』など、以前にもいくつかの作品で抱いた気が…)
イラストのほうはなかなかよきものでございます。
百合的にはなかなかありましたかと…あとはメインのお二人の進展に期待いたしましょう。
ともあれ、執事とご主人さまというと昨今多少のブームになっていた気がいたしましたけれど、女の子同士でございますから何の問題もなく、なかなかよき作品でしたかと…第2巻にも期待いたしましょう(多少の不安はありますけれど、この作者さまでしたら大丈夫でございましょう)
□執事少女とお嬢様(1)
■真田一輝さま
○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
○内容評価:★★★★☆(3.7)
○百合度評価:★★★★☆(3.5)
○総合評価:★★★★☆(3.5)
これは先日『つぼみ』などとともに購入をしましたもので、色々と気になりましたので購入をしたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみのまんがタイムきららコミックスではございますけれど、こちらはいわゆるフォワードシリーズということで大判サイズではなく普通のサイズの4コマではない作品…ちょうど以前読みましてこれと同じ作者さまの『さつきばれっ!』という作品の様な感じでございます。
こちらの作者さまはその『さつきばれっ!』や以前読んでおりまして今月新巻が出る予定の『落花流水』と同じかたとなります。
内容としては、タイトルどおり執事を務める女の子とお嬢さまとのお話となります。
主人公の小日向ひなたさんは私立白樺学園という女子校に通う女の子…ちょっとドジっ子なところのある、けれど全般的に見ますと普通の女の子です。
あとお酒はにおいをかぐだけでダメなところや見ようによっては男の子に見えないこともなかったりするところもあり、それらが原因での騒動も起きたりいたします…特に酔ってしまうと少々怖いかもしれません。
ひなたさんは学生寮に入って生活をしていたのですけれど、ある日人柄がよすぎる両親が人の借金の保証人となってしまったせいで多額の借金を負ってしまって海外へ高飛びする事態になってしまったのでした…本来ならもう授業料なども払えなくなるわけですけれど、学園の理事長で大学生の?山沙織さんの計らいにより沙織さんの妹さんでまたひなたさんの同級生で憧れの人でもある沙綺さん専属の執事としてお屋敷に住み込みで働くことによって今までどおり学校へ通えることになったのでございました。
その沙綺さんは学校では完璧なお嬢さまなのですけれど、それはあくまで学校での姿でプライベートでは少々違う姿でございました…少々わがままで気が強くて、またお部屋にお姉さまの写真を大量に貼っていたり、といった感じでございます。
沙綺さんは当初執事となったひなたさんを邪険に扱いますけれど、徐々にお二人の関係も縮まってきているでしょうか…沙綺さんはツンデレ気味?
その他の登場人物としましては、まずは上で触れました沙綺さんのお姉さんの沙織さん…ほわほわした雰囲気の素敵なお姉さまでございましょうか。
あとはひよりさんが学生寮に入っていたときのルームメイトの麻衣さん…活発な雰囲気をされた元気な子ですけれど、この子はひなたさんの好きな模様でございまして、第1巻では出番が少なかったものの、第2巻では出番が増える予定?
沙綺さんの(自称?)許嫁として登場しましたのは東久世空子さん…この子は以前のいちごさんの集会で触れました様な『Candy boy』の咲夜さんや『トリスティア/ネオスフィア』のネネさんに『とある科学の超電磁砲』の黒子さんタイプの、沙綺さん一筋のちみっこ気味な女の子です。
あとはお屋敷のメイドさんなどもおりますけれど、周囲のかたがたもなかなか愉快なかたが揃っていらっしゃるかと思います。
…第1巻の最後でお姉さまと変な男の人が意味深な会話を交わしておりましたけれど、何でございましょう…多少不安ですけれど、第2巻を待ちましょう(こうした不安、以前読みました『ひゃくえん!』など、以前にもいくつかの作品で抱いた気が…)
イラストのほうはなかなかよきものでございます。
百合的にはなかなかありましたかと…あとはメインのお二人の進展に期待いたしましょう。
ともあれ、執事とご主人さまというと昨今多少のブームになっていた気がいたしましたけれど、女の子同士でございますから何の問題もなく、なかなかよき作品でしたかと…第2巻にも期待いたしましょう(多少の不安はありますけれど、この作者さまでしたら大丈夫でございましょう)
2010年05月16日
つぼみがはじまるよ
先日読みましたコミックの感想です。

□つぼみ(6)
■アンソロジー
○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
○内容評価:★★★★☆(4.0)
○百合度評価:★★★★☆(4.0)
○総合評価:★★★★☆(3.8)
これは先日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことからも購入をしたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみなまんがタイムきららコミックスではあるのですけれど、こちらは「GLシリーズ」という独立したものとなっており、普通のきらら系についている通しナンバーもついておりません。
内容としては、以前読みました第5巻までと同様に百合onlyなアンソロジーコミックとなっていて、相変わらず雑誌並みの分厚さと参加作家さまを誇っております。
作家陣としましては、これまでと同様のおなじみのかたがたが多かったでしょうか…以前読んでおります『熱帯少女』の吉富昭仁さまや『百合姫S』にいらして『少女セクト』の作者でもある玄鉄絢さま、『voiceful』のナヲコさまや以前読みました『GIRL FRIENDS』の森永みるくさまなどなど…。
今回の表紙を描いていらっしゃるのは以前読んでおります『ヒャッコ』のカトウハルアキさま、巻頭のカラーイラストを描いていらっしゃるのは以前総集編を読んでおりますかずといずみさまでございました。
作品の傾向としましては、第5巻の感想などで「読み切りが多い」と書いていましたり、そういえば今回の帯にも「読み切りいっぱい」と書かれておりましたけれど、今回の印象としましては逆に続き物がかなり多い印象を受けました。
一番はじめのお話でした大朋めがねさまの『Green.』やきだたつみさまの『ロンサム・エコー』、コダマナオコさまの『レンアイマンガ』や縞野やえさまの『ダーリン・ダーリン』などこの巻からはじまった作品でも明確に「つづく」にされておりますし、前巻以前のものから続いているものも結構たくさんございますから。
いえ、それが悪いと言っているわけではないのですけれど、分量としましておそらく読み切りより連載もののほうが多くなっている印象がありますので「読み切りいっぱい」は少し間違っている…かも?
そういえば『エビスさんとホテイさん』がなかった…まさか前巻で終わりとは思いたくございませんけれど…。
…まさか『タンデムLOVER』の第2話があるとは思いませんでした…登場人物は変わっておりましたけれども、やはり個人的にはなかなか好きでございます。
今回収録の作品で個人的に一番好きでしたのは、連載ものな磯本つよしさまの『ガールズライド』でございましょうか…イラストもよく、内容もよきものでございました。
そのお話など、案外淡い、明確にラブラブにまでは至っていないお話が多かったかも…もちろんそうしたお話も好きでございますし、よきものです。
普通に一番続きの気になります連載ものは『ロンサム・エコー』でございましょうか…あの女の子の正体が気になります。
一番笑ってしまいましたのはやはり吉富昭仁さまの『しまいずむ』…今回は1話のみの収録でしたけれど、やはりおバカでございます。
その他のお話もだいたいよきものでしたけれど、第5巻あたりくらいの大満足といえるほどの満足感はなかった気も…?
…矢直ちなみさまの『一緒にかえろう』という唯一4コマな作品が収録されていたのですけれど、作品後にコミックの広告が載っておりました…どうやらコミックで出ているそうでございますので、次の機会に購入をしてみましょう。
イラストのほうはアンソロジーですので玉石混淆ですけれど、だいたいよきものでしたかと思います。
百合的には百合なアンソロジーでございますから問題ございません。
ともあれ、連載ものがここまで増えてきてしまいましては、百合なアンソロジーが続々と増えてきている中ではございますけれども、引き続き定期刊行を末永く続けてくださることを願うしかございません…次は8月発売予定とのことですし、楽しみにしておきましょう。
と、本来でしたら以前みたいに美紗さんの講座にて触れなければならないことながら、『つぼみ』と同時に購入しました作品たちやもうすぐ発売の百合姫コミックスたちと読まなければならないコミックが次々と出てくる状況で講座を開く余裕がなさそうですので、美紗さんには悪いのですけれど、今回はここで6月発売予定のコミックを見ていきたいと思います。
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11日発売予定:『瞳のフォトグラフ(3)』『GIRL FRIENDS(4)』『ねこむすめ道草日記(4)』
18日発売予定:『百合姫Selection(3)』『ゆるゆり(3)』『ラブフリッカー』『Raubritter*』『はやて×ブレード(12)』
22日発売予定:『えこぱん(2)』『ちろちゃん(3)』
23日発売予定:『Candy boy(1)』
26日発売予定:『イチロー!(5)』『ふら・ふろ(3)』『クイーンズブレイド -Hide&Seek-(5)』『とある科学の超電磁砲(5)』
30日発売予定:『魔法少女リリカルなのはMOVIE1st THE COMICS(1)』
中旬発売予定:『百合少女(2)』
下旬発売予定:『Comicリリィプラス(2)』
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…この様な感じとなっていて、正確な発売日は未定ながら百合なアンソロジーが2冊も出たり、なかなかよい作品が揃っているかと思います。
18日の発売予定のアイテムについて、今月『百合姫Selection』の第2巻が出るのですけれど、来月にはもう3巻が出るのですね…次の3作品は百合姫コミックスで、最後の作品は今月発売予定だったかと思ったのに来月発売予定のリストに入っておりました…。
第1巻な作品が2作品ありまして、『Candy boy』はどうやら咲夜さんが主人公らしく楽しみで、『魔法少女リリカルなのはMOVIE1st THE COMICS』は詳細はよく解らないながら『なのは』な作品ですから楽しみにいたしましょう。
来月発売の作品で特に期待なのは2冊の百合アンソロジーに『ゆるゆり』『ラブフリッカー』『はやて×ブレード』『イチロー!』『ふら・ふろ』、そして何ていっても『Candy boy』でございましょう…いずれも楽しみなことでございます。
と、まずは今月発売予定の作品でございますけれども、もうすぐ大量の百合姫コミックスが発売する予定でございますし、月末には『落花流水』があったり、これらも忘れず購入したいところでございます。
□つぼみ(6)
■アンソロジー
○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
○内容評価:★★★★☆(4.0)
○百合度評価:★★★★☆(4.0)
○総合評価:★★★★☆(3.8)
これは先日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことからも購入をしたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみなまんがタイムきららコミックスではあるのですけれど、こちらは「GLシリーズ」という独立したものとなっており、普通のきらら系についている通しナンバーもついておりません。
内容としては、以前読みました第5巻までと同様に百合onlyなアンソロジーコミックとなっていて、相変わらず雑誌並みの分厚さと参加作家さまを誇っております。
作家陣としましては、これまでと同様のおなじみのかたがたが多かったでしょうか…以前読んでおります『熱帯少女』の吉富昭仁さまや『百合姫S』にいらして『少女セクト』の作者でもある玄鉄絢さま、『voiceful』のナヲコさまや以前読みました『GIRL FRIENDS』の森永みるくさまなどなど…。
今回の表紙を描いていらっしゃるのは以前読んでおります『ヒャッコ』のカトウハルアキさま、巻頭のカラーイラストを描いていらっしゃるのは以前総集編を読んでおりますかずといずみさまでございました。
作品の傾向としましては、第5巻の感想などで「読み切りが多い」と書いていましたり、そういえば今回の帯にも「読み切りいっぱい」と書かれておりましたけれど、今回の印象としましては逆に続き物がかなり多い印象を受けました。
一番はじめのお話でした大朋めがねさまの『Green.』やきだたつみさまの『ロンサム・エコー』、コダマナオコさまの『レンアイマンガ』や縞野やえさまの『ダーリン・ダーリン』などこの巻からはじまった作品でも明確に「つづく」にされておりますし、前巻以前のものから続いているものも結構たくさんございますから。
いえ、それが悪いと言っているわけではないのですけれど、分量としましておそらく読み切りより連載もののほうが多くなっている印象がありますので「読み切りいっぱい」は少し間違っている…かも?
そういえば『エビスさんとホテイさん』がなかった…まさか前巻で終わりとは思いたくございませんけれど…。
…まさか『タンデムLOVER』の第2話があるとは思いませんでした…登場人物は変わっておりましたけれども、やはり個人的にはなかなか好きでございます。
今回収録の作品で個人的に一番好きでしたのは、連載ものな磯本つよしさまの『ガールズライド』でございましょうか…イラストもよく、内容もよきものでございました。
そのお話など、案外淡い、明確にラブラブにまでは至っていないお話が多かったかも…もちろんそうしたお話も好きでございますし、よきものです。
普通に一番続きの気になります連載ものは『ロンサム・エコー』でございましょうか…あの女の子の正体が気になります。
一番笑ってしまいましたのはやはり吉富昭仁さまの『しまいずむ』…今回は1話のみの収録でしたけれど、やはりおバカでございます。
その他のお話もだいたいよきものでしたけれど、第5巻あたりくらいの大満足といえるほどの満足感はなかった気も…?
…矢直ちなみさまの『一緒にかえろう』という唯一4コマな作品が収録されていたのですけれど、作品後にコミックの広告が載っておりました…どうやらコミックで出ているそうでございますので、次の機会に購入をしてみましょう。
イラストのほうはアンソロジーですので玉石混淆ですけれど、だいたいよきものでしたかと思います。
百合的には百合なアンソロジーでございますから問題ございません。
ともあれ、連載ものがここまで増えてきてしまいましては、百合なアンソロジーが続々と増えてきている中ではございますけれども、引き続き定期刊行を末永く続けてくださることを願うしかございません…次は8月発売予定とのことですし、楽しみにしておきましょう。
と、本来でしたら以前みたいに美紗さんの講座にて触れなければならないことながら、『つぼみ』と同時に購入しました作品たちやもうすぐ発売の百合姫コミックスたちと読まなければならないコミックが次々と出てくる状況で講座を開く余裕がなさそうですので、美紗さんには悪いのですけれど、今回はここで6月発売予定のコミックを見ていきたいと思います。
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11日発売予定:『瞳のフォトグラフ(3)』『GIRL FRIENDS(4)』『ねこむすめ道草日記(4)』
18日発売予定:『百合姫Selection(3)』『ゆるゆり(3)』『ラブフリッカー』『Raubritter*』『はやて×ブレード(12)』
22日発売予定:『えこぱん(2)』『ちろちゃん(3)』
23日発売予定:『Candy boy(1)』
26日発売予定:『イチロー!(5)』『ふら・ふろ(3)』『クイーンズブレイド -Hide&Seek-(5)』『とある科学の超電磁砲(5)』
30日発売予定:『魔法少女リリカルなのはMOVIE1st THE COMICS(1)』
中旬発売予定:『百合少女(2)』
下旬発売予定:『Comicリリィプラス(2)』
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…この様な感じとなっていて、正確な発売日は未定ながら百合なアンソロジーが2冊も出たり、なかなかよい作品が揃っているかと思います。
18日の発売予定のアイテムについて、今月『百合姫Selection』の第2巻が出るのですけれど、来月にはもう3巻が出るのですね…次の3作品は百合姫コミックスで、最後の作品は今月発売予定だったかと思ったのに来月発売予定のリストに入っておりました…。
第1巻な作品が2作品ありまして、『Candy boy』はどうやら咲夜さんが主人公らしく楽しみで、『魔法少女リリカルなのはMOVIE1st THE COMICS』は詳細はよく解らないながら『なのは』な作品ですから楽しみにいたしましょう。
来月発売の作品で特に期待なのは2冊の百合アンソロジーに『ゆるゆり』『ラブフリッカー』『はやて×ブレード』『イチロー!』『ふら・ふろ』、そして何ていっても『Candy boy』でございましょう…いずれも楽しみなことでございます。
と、まずは今月発売予定の作品でございますけれども、もうすぐ大量の百合姫コミックスが発売する予定でございますし、月末には『落花流水』があったり、これらも忘れず購入したいところでございます。
2010年05月15日
おひるね<おしゃべり<あなたのて。
先日はお休みをいただきまして、お買い物などへ…この様なものを購入してまいりました。
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○つぼみ(6)
○帝立第13軍学校歩兵科異常アリ!?(4)
○執事少女とお嬢様(1)
○にじぷり(3)
○まんがの作り方(3)
○あいたま(3)
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…今回は全てコミックとなります。
今日の日誌のタイトルは非常に解りづらいですけれども、購入した一番上の作品の帯に書かれていた言葉…の振り仮名でございます(「少女+ベッド=下着ing」にその様な振り仮名が振られていたのでございました)
ということで、購入したコミックたちですけれども、上3冊はまんがタイムきららコミックスでございます。
『執事少女とお嬢様』のみ新規購入な作品でございます…以前購入しております、そして今月新刊が出ます『落花流水』の真田一輝さまの作品ということもあり購入をいたしました。
そういえば『帝立第13軍学校歩兵科異常アリ!?』は普通の4コマ作品で、そうした作品は本来月末発売するのですけれども、今回は同じ作者さまの別の作品が同時に発売するということでこの日に移されたみたいでございます…と、それでしたら『落花流水』も『執事少女とお嬢様』と同時に発売させてもよかった気がするのですけれども…。
その他の3冊はいずれも過去に既刊を読んでおりますことから購入をしました作品となります。
どうやら『にじぷり』、そして『帝立第13軍学校歩兵科異常アリ!?』は今回で最終巻となる模様でございます。
今回購入しましたものはいずれもなかなか期待のできる作品かと思いますので、未読な作品がたまっている状態なのですけれども、優先して読んでいきたいと思います。
PSP版『ユーディーのアトリエ』のほうは色々な採取地を巡る日々なのですけれども、ファクトア神殿の宝箱からは意外とよきものが手に入ります。
カリンの剣というインゴットからは作れない剣を拾うこともできましたし、「爆発・強」のクラフトや「炎ダメージ・超」のフラムがいずれも極上品にて手に入りました。
その様なクラフトやフラムを自力で作ろうとしますとなかなか大変でございますし、これらはさっそくファクトア神殿のそばにありますアルテノルトの爆弾量販店に委託いたしました。
ここの量販店の眼帯の男の人がなかなかよい感じ…というより、量販店の店員さんはどの街もなかなかよいかたなのではないでしょうか(特にヴェルンの食料品のお姉さんが非常にお気に入りでございますけれど、プロスタークの食料品のお姉さんやアルテノルトの薬のおじいさん、メッテルブルグの爆弾のおじさんなどもよい感じです)
ちなみに、量販店はお店によって実力が違いまして、食料品の量販店にアルファルの糧食を委託した結果によりますと、その実力は《ヴェルンのお姉さん=プロスタークのお姉さん<<リサのおじさん<メッテルブルグのおじさん》の順番になる感じです。
後ろのおじさんたちのお店へ委託すると「痛みにくい+2」の効果が高度すぎると除外されましたので…しかもメッテルブルグのおじさんのお店は価格が高くなってしまいます上、「回復力減少-1」なんていうマイナスの効果までつけられてしまいました。
やはりヴェルンとプロスタークのお姉さんは素敵なかたですので実力も高いみたいでございます。
…と、ファクトア神殿におります妖精さんからはなかなか品質の悪くない猫の髭が一度に最大10個購入できます。
これで街の猫さんにひどいことをしなくてもよい…?
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○つぼみ(6)
○帝立第13軍学校歩兵科異常アリ!?(4)
○執事少女とお嬢様(1)
○にじぷり(3)
○まんがの作り方(3)
○あいたま(3)
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…今回は全てコミックとなります。
今日の日誌のタイトルは非常に解りづらいですけれども、購入した一番上の作品の帯に書かれていた言葉…の振り仮名でございます(「少女+ベッド=下着ing」にその様な振り仮名が振られていたのでございました)
ということで、購入したコミックたちですけれども、上3冊はまんがタイムきららコミックスでございます。
『執事少女とお嬢様』のみ新規購入な作品でございます…以前購入しております、そして今月新刊が出ます『落花流水』の真田一輝さまの作品ということもあり購入をいたしました。
そういえば『帝立第13軍学校歩兵科異常アリ!?』は普通の4コマ作品で、そうした作品は本来月末発売するのですけれども、今回は同じ作者さまの別の作品が同時に発売するということでこの日に移されたみたいでございます…と、それでしたら『落花流水』も『執事少女とお嬢様』と同時に発売させてもよかった気がするのですけれども…。
その他の3冊はいずれも過去に既刊を読んでおりますことから購入をしました作品となります。
どうやら『にじぷり』、そして『帝立第13軍学校歩兵科異常アリ!?』は今回で最終巻となる模様でございます。
今回購入しましたものはいずれもなかなか期待のできる作品かと思いますので、未読な作品がたまっている状態なのですけれども、優先して読んでいきたいと思います。
PSP版『ユーディーのアトリエ』のほうは色々な採取地を巡る日々なのですけれども、ファクトア神殿の宝箱からは意外とよきものが手に入ります。
カリンの剣というインゴットからは作れない剣を拾うこともできましたし、「爆発・強」のクラフトや「炎ダメージ・超」のフラムがいずれも極上品にて手に入りました。
その様なクラフトやフラムを自力で作ろうとしますとなかなか大変でございますし、これらはさっそくファクトア神殿のそばにありますアルテノルトの爆弾量販店に委託いたしました。
ここの量販店の眼帯の男の人がなかなかよい感じ…というより、量販店の店員さんはどの街もなかなかよいかたなのではないでしょうか(特にヴェルンの食料品のお姉さんが非常にお気に入りでございますけれど、プロスタークの食料品のお姉さんやアルテノルトの薬のおじいさん、メッテルブルグの爆弾のおじさんなどもよい感じです)
ちなみに、量販店はお店によって実力が違いまして、食料品の量販店にアルファルの糧食を委託した結果によりますと、その実力は《ヴェルンのお姉さん=プロスタークのお姉さん<<リサのおじさん<メッテルブルグのおじさん》の順番になる感じです。
後ろのおじさんたちのお店へ委託すると「痛みにくい+2」の効果が高度すぎると除外されましたので…しかもメッテルブルグのおじさんのお店は価格が高くなってしまいます上、「回復力減少-1」なんていうマイナスの効果までつけられてしまいました。
やはりヴェルンとプロスタークのお姉さんは素敵なかたですので実力も高いみたいでございます。
…と、ファクトア神殿におります妖精さんからはなかなか品質の悪くない猫の髭が一度に最大10個購入できます。
これで街の猫さんにひどいことをしなくてもよい…?
2010年05月14日
リリカルマジカルA'sなの! ぽーたぶる なのは&フェイト編
先日読みましたコミックの感想です。

□リリカルマジカルA'sなの! ぽーたぶる なのは&フェイト編
■みかげ貴志さま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
○内容評価:★★★☆☆(3.0)
○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
○総合評価:★★★☆☆(3.1)
こちらは過日色々な同人誌とともに購入をしましたもので、過去に同じシリーズの作品を購入しておりますことから購入をしたものとなります。
ということで、これは普通のコミックに見えるながらも同人誌となります…以前読んでおります作品たちと同じく、サークル【明日はどっちだ!】さまが今年の4月29日にあったイベントにて出された作品となります。
内容としては『なのは』の二次創作作品となり、その中でも以前購入をしておりますPSPのゲーム『魔法少女リリカルなのはA's PORTABLE THE BATTLE OF ACES』を舞台にした作品となっております。
このゲームはプレイヤーキャラをあのUでないリインフォースさんも含め色々なかたから選べるのですけれども、この作品はそのタイトルどおりなのはさんルートとフェイトさんルートのシナリオを4コマにしたパロディ作品となっております。
実は私はこのゲームは購入しているものの格闘ゲームというものがかなり苦手なために手をつけていなかったりしましてストーリーを知らなかったのですけれど、この作品…『A's』本編終了後を舞台にしているみたいです。
リインフォースさんも消えていないらしい状態で全てが解決したかと思われた世界で、けれど「闇の書」の闇の残滓が事件を起こす…という流れでございます(お話自体はそう長いものではないみたいでございますけれど…)
お話のほうは戦闘シーンは省略されておりますけれども、ストーリー自体はかなり忠実に追っていらっしゃるみたいでございます。
ただ、このサークルさまのキャラ特有の設定は今回も反映されております…例えばフェイトさんは変態的なほどなのはさんを溺愛していたり、レイジングハートはかなり破壊を好む性格をしていたり(なのはさんはかなりまともで、危険なのはレイジングハートです)、はやてさんとシャマルさんはコスプレ好きで他の守護騎士たちにコスプレをさせていたり…いったところでございます。
でも、こちらの作品ではそれほど目に余るほどひどい性格をしたかたはいませんので、それほど気にすることなく読めるかと思います。
イラストのほうは悪くございません。
百合的にはフェイトさんがなのはさんを溺愛しておりますけれど、なのはさんはスルー気味…。
ともあれ、ゲーム版『A's』の内容を軽く知るにはよい作品ではないでしょうか…今後はやてさんとリインフォースさんルートで作品を出すおつもりがあるみたい…?
また、同時にこちらも読みましたので…。

□リリカルマジカルTheMOVIEなの! STRIKERS SIDE
■みかげ貴志さま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
○内容評価:★★☆☆☆(2.4)
○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
○総合評価:★★★☆☆(2.5)
こちらも上のものと同時に、そして同じ経緯にて購入をしました作品となります。
ということで、こちらも同じサークルさまが同じイベントにて出されたコミックサイズな同人誌となります。
内容としては、こちらも『なのは』な同人誌…タイトルからして劇場版『なのは』な内容を思わせますけれど、それとはまた違った内容となっております。
こちらの作品は、時期的には以前購入しております『StrikerS Sound stage X』終了後あたりを舞台にしたものとなっております。
つまり、『StrikerS Sound stage X』の頃の『なのは』な世界で無印の劇場版が制作されることになり、皆さんがその準備を行ったりインタビューを受けたり、あるいは浮かれたりするお話…という感じでございましょうか。
上の作品に続いてそうした様子を4コマにして描いていらっしゃるのですけれど、上の作品に較べるとやや微妙な内容でございましょうか。
いえ、上の作品同様にキャラの設定がこちらのサークルさま特有のものになっているのですけれど、『StrikerS』のキャラの設定がかなり微妙なのです…。
スバルさんがなのはさんのことが好きで…というのは、ティアナさん派の私からすれば残念なことですけれど、これはまだ見過ごせます。
けれど、キャロさんの暴走っぷりや男キャラなどがあまりにひどくて…要するに以前読みました『リリカルマジカルStrikerSなの!』の不快感を覚えてしまったのでございました…。
…とはいえ、ティアナさんの性格自体はまともですので、そこは一安心でしょうか…(ティアナさんとシグナムさんとヴィータさん、そしてなのはさんあたりの性格はまともです)
イラスト、百合的にともに上の作品と同程度かと思います。
ともあれ、『StrikerS』なお話になるとこのサークルさまのものはあまり肌に合わなくなってきてしまうかもしれません…ティアナさん分は多少は補給できますけれど、それ以上に色々微妙な感じでございますから…。
そういえば、『なのは』といいますと、お世話になっております桜花さまのお話によりますと以前読んでおります『なのはViVid』の第2巻が7月に出るそうで、また以前読んでおります様な公式のアンソロジーがまた出るみたいで、これはまた楽しみなことでございます。
□リリカルマジカルA'sなの! ぽーたぶる なのは&フェイト編
■みかげ貴志さま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
○内容評価:★★★☆☆(3.0)
○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
○総合評価:★★★☆☆(3.1)
こちらは過日色々な同人誌とともに購入をしましたもので、過去に同じシリーズの作品を購入しておりますことから購入をしたものとなります。
ということで、これは普通のコミックに見えるながらも同人誌となります…以前読んでおります作品たちと同じく、サークル【明日はどっちだ!】さまが今年の4月29日にあったイベントにて出された作品となります。
内容としては『なのは』の二次創作作品となり、その中でも以前購入をしておりますPSPのゲーム『魔法少女リリカルなのはA's PORTABLE THE BATTLE OF ACES』を舞台にした作品となっております。
このゲームはプレイヤーキャラをあのUでないリインフォースさんも含め色々なかたから選べるのですけれども、この作品はそのタイトルどおりなのはさんルートとフェイトさんルートのシナリオを4コマにしたパロディ作品となっております。
実は私はこのゲームは購入しているものの格闘ゲームというものがかなり苦手なために手をつけていなかったりしましてストーリーを知らなかったのですけれど、この作品…『A's』本編終了後を舞台にしているみたいです。
リインフォースさんも消えていないらしい状態で全てが解決したかと思われた世界で、けれど「闇の書」の闇の残滓が事件を起こす…という流れでございます(お話自体はそう長いものではないみたいでございますけれど…)
お話のほうは戦闘シーンは省略されておりますけれども、ストーリー自体はかなり忠実に追っていらっしゃるみたいでございます。
ただ、このサークルさまのキャラ特有の設定は今回も反映されております…例えばフェイトさんは変態的なほどなのはさんを溺愛していたり、レイジングハートはかなり破壊を好む性格をしていたり(なのはさんはかなりまともで、危険なのはレイジングハートです)、はやてさんとシャマルさんはコスプレ好きで他の守護騎士たちにコスプレをさせていたり…いったところでございます。
でも、こちらの作品ではそれほど目に余るほどひどい性格をしたかたはいませんので、それほど気にすることなく読めるかと思います。
イラストのほうは悪くございません。
百合的にはフェイトさんがなのはさんを溺愛しておりますけれど、なのはさんはスルー気味…。
ともあれ、ゲーム版『A's』の内容を軽く知るにはよい作品ではないでしょうか…今後はやてさんとリインフォースさんルートで作品を出すおつもりがあるみたい…?
また、同時にこちらも読みましたので…。
□リリカルマジカルTheMOVIEなの! STRIKERS SIDE
■みかげ貴志さま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
○内容評価:★★☆☆☆(2.4)
○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
○総合評価:★★★☆☆(2.5)
こちらも上のものと同時に、そして同じ経緯にて購入をしました作品となります。
ということで、こちらも同じサークルさまが同じイベントにて出されたコミックサイズな同人誌となります。
内容としては、こちらも『なのは』な同人誌…タイトルからして劇場版『なのは』な内容を思わせますけれど、それとはまた違った内容となっております。
こちらの作品は、時期的には以前購入しております『StrikerS Sound stage X』終了後あたりを舞台にしたものとなっております。
つまり、『StrikerS Sound stage X』の頃の『なのは』な世界で無印の劇場版が制作されることになり、皆さんがその準備を行ったりインタビューを受けたり、あるいは浮かれたりするお話…という感じでございましょうか。
上の作品に続いてそうした様子を4コマにして描いていらっしゃるのですけれど、上の作品に較べるとやや微妙な内容でございましょうか。
いえ、上の作品同様にキャラの設定がこちらのサークルさま特有のものになっているのですけれど、『StrikerS』のキャラの設定がかなり微妙なのです…。
スバルさんがなのはさんのことが好きで…というのは、ティアナさん派の私からすれば残念なことですけれど、これはまだ見過ごせます。
けれど、キャロさんの暴走っぷりや男キャラなどがあまりにひどくて…要するに以前読みました『リリカルマジカルStrikerSなの!』の不快感を覚えてしまったのでございました…。
…とはいえ、ティアナさんの性格自体はまともですので、そこは一安心でしょうか…(ティアナさんとシグナムさんとヴィータさん、そしてなのはさんあたりの性格はまともです)
イラスト、百合的にともに上の作品と同程度かと思います。
ともあれ、『StrikerS』なお話になるとこのサークルさまのものはあまり肌に合わなくなってきてしまうかもしれません…ティアナさん分は多少は補給できますけれど、それ以上に色々微妙な感じでございますから…。
そういえば、『なのは』といいますと、お世話になっております桜花さまのお話によりますと以前読んでおります『なのはViVid』の第2巻が7月に出るそうで、また以前読んでおります様な公式のアンソロジーがまた出るみたいで、これはまた楽しみなことでございます。
2010年05月13日
大襲来!雷帝軍七星将!
先日読みましたコミックの感想です。

□ミカるんX(5)
■高遠るいさま
○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
○内容評価:★★★★☆(4.2)
○百合度評価:★★★★☆(3.6)
○総合評価:★★★★☆(3.8)
これは過日『ささめきこと』のDVDなどとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしたものとなります。
コミックスとしては『猫神やおよろず』や『ぽかぽかばんぱいあ』と同じものとなります。
内容としては、次々に東京に現れる宇宙人…というか怪人に立ち向かう二人の女の子のお話となります。
と、説明がやはり以前読みました第4巻以前の感想と同じとなってしまいましたので、過去の経緯や登場人物の紹介などはそちらをお読みくださいまし。
お話としては前の巻で最強の敵かと思われました黎明邪神レプス星人を撃破し、またお話の大きな謎も解かれて大団円を迎えまして完結を迎えたのですけれど、完結したのは第1期であり引き続き第2期に突入をいたしました。
第1期の敵はそのレプス星人だったわけですけれど、第2期となる今回はそのレプス星人などと並び宇宙四天王と称されるものの一つ、その正体は謎とされている、そして四天王最強とされる勢力である雷帝軍となります。
その雷帝軍はかなり恐ろしい勢力らしく、地球がその勢力に目をつけられたと知った時点で、地球にきていた宇宙人は次々と地球を去っていってしまいます。
この勢力はかなり強大な兵器である生体遊星を用いて攻撃をしてくるのですけれど、ミカるんXは何とかそれを撃退していきます。
けれど、この第5巻でのボス敵といえますアルカン星人マジェスタというアイドル系の女の子な敵を撃破したところで、ミカるんXは危険な存在として雷帝軍によって時間の狭間に送り込まれてしまったのでございました…。
それからミカるんXが戻ってこないまま1ヶ月が過ぎ、地球はずいぶん危機的な状況に陥っている…というところでこの巻は終了でございました。
戦いはその様な流れでございますけれど、この巻ではミカさんとるんなさんの関係も少なからず変化をもよおしてまいりました。
その原因は、お二人のクラスに編入してきた安生安生さん…苗字と名前が一緒ですけれど、「あんじょうアキ」と読む女のかたで、ミカさんをさらに過激にした様な性格の、運動神経もずいぶんすごい人です。
彼女がミカさんに目をつけたためお二人の関係に亀裂が入ったりもするのですけれど、最終的にはミカさんが迷いを振り切ってるんなさんへ告白を…というところで敵が現れてしまったのでございました…。
その他色々ストーリーのほうも混迷を深めてまいりましたけれど、一言で言えば…これまで思っていたよりも、この『ミカるんX』という作品は面白いです。
コメディ作品としても、怪獣ものとしても、百合ものとしても、水準以上の面白さなのではないでしょうか…アキさんの登場でやや下品な方向な過激さが増してしまいましたけれど、それ以上に百合的に進展が見られましたのでよしといたしましょう。
はい、この作品、これまで百合と断定するには少し甘かったのですけれど、ここまできましたらもう百合作品と認定してもよさそうでございます。
…アキさん、それにもうお一人の新規登場人物の磐南みわさんというお嬢さま系の関西人の人、その思わせぶりな登場の仕方などからてっきり宇宙人かと思ったのですけれど、地球人でございました…(何)
イラストのほうは普通です。
百合的にはミカさんの気持ちはもう固まっておりますので、あとはるんなさんのほうなのですけれど、彼女はまだまだミカさんのことを友人としか見れていないみたい…でも、総合的に見るとこの巻はかなり百合な感じがあったかと思います。
ともあれ、この作品は色々な意味で面白いかと思いますし、次巻を楽しみにいたしましょう。
PSP版『ユーディーのアトリエ』のほうは、ファクトア神殿でお会いできる妖精さんのお一人から幻の逸品な妖精の腕輪を購入できたのですけれど、これをインゴットにしますと見事フィリオダインとなりました。
これは一度に5個しか購入できませんけれど、でも何度でも購入できますので、これでフィリオダインを作成する問題は解決いたしました。
ようやく全員分作成できるものについては最強の武器防具を作ることができます…よろしいことでございました。
…でも、一部敵から落としてもらうしかないアイテムもあるのでございました…(極薄のドレスあたりはそれに当てはまります)
と、そういえばこれまでパメラさんイベントを発生させるために一瞬だけメッテルブルグへ移動した以外はずっとヴェルンにアトリエを固定してきたのですけれども、魔法のほうきもできましたし、それにラステルさんも歌を覚えられる様になりましたから、そろそろアトリエを色々な街へ移動させたほうがよいのかもしれません。
でも、それにはコンテナ内のアイテムを整理しなければならないのですけれど、今現在コンテナ内にはほぼアイテムが満載状態…これを捨てたりするのは非常につらいです。
…ここはいっそ、氷室を物置にしてしまってもよいのかも…?
□ミカるんX(5)
■高遠るいさま
○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
○内容評価:★★★★☆(4.2)
○百合度評価:★★★★☆(3.6)
○総合評価:★★★★☆(3.8)
これは過日『ささめきこと』のDVDなどとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしたものとなります。
コミックスとしては『猫神やおよろず』や『ぽかぽかばんぱいあ』と同じものとなります。
内容としては、次々に東京に現れる宇宙人…というか怪人に立ち向かう二人の女の子のお話となります。
と、説明がやはり以前読みました第4巻以前の感想と同じとなってしまいましたので、過去の経緯や登場人物の紹介などはそちらをお読みくださいまし。
お話としては前の巻で最強の敵かと思われました黎明邪神レプス星人を撃破し、またお話の大きな謎も解かれて大団円を迎えまして完結を迎えたのですけれど、完結したのは第1期であり引き続き第2期に突入をいたしました。
第1期の敵はそのレプス星人だったわけですけれど、第2期となる今回はそのレプス星人などと並び宇宙四天王と称されるものの一つ、その正体は謎とされている、そして四天王最強とされる勢力である雷帝軍となります。
その雷帝軍はかなり恐ろしい勢力らしく、地球がその勢力に目をつけられたと知った時点で、地球にきていた宇宙人は次々と地球を去っていってしまいます。
この勢力はかなり強大な兵器である生体遊星を用いて攻撃をしてくるのですけれど、ミカるんXは何とかそれを撃退していきます。
けれど、この第5巻でのボス敵といえますアルカン星人マジェスタというアイドル系の女の子な敵を撃破したところで、ミカるんXは危険な存在として雷帝軍によって時間の狭間に送り込まれてしまったのでございました…。
それからミカるんXが戻ってこないまま1ヶ月が過ぎ、地球はずいぶん危機的な状況に陥っている…というところでこの巻は終了でございました。
戦いはその様な流れでございますけれど、この巻ではミカさんとるんなさんの関係も少なからず変化をもよおしてまいりました。
その原因は、お二人のクラスに編入してきた安生安生さん…苗字と名前が一緒ですけれど、「あんじょうアキ」と読む女のかたで、ミカさんをさらに過激にした様な性格の、運動神経もずいぶんすごい人です。
彼女がミカさんに目をつけたためお二人の関係に亀裂が入ったりもするのですけれど、最終的にはミカさんが迷いを振り切ってるんなさんへ告白を…というところで敵が現れてしまったのでございました…。
その他色々ストーリーのほうも混迷を深めてまいりましたけれど、一言で言えば…これまで思っていたよりも、この『ミカるんX』という作品は面白いです。
コメディ作品としても、怪獣ものとしても、百合ものとしても、水準以上の面白さなのではないでしょうか…アキさんの登場でやや下品な方向な過激さが増してしまいましたけれど、それ以上に百合的に進展が見られましたのでよしといたしましょう。
はい、この作品、これまで百合と断定するには少し甘かったのですけれど、ここまできましたらもう百合作品と認定してもよさそうでございます。
…アキさん、それにもうお一人の新規登場人物の磐南みわさんというお嬢さま系の関西人の人、その思わせぶりな登場の仕方などからてっきり宇宙人かと思ったのですけれど、地球人でございました…(何)
イラストのほうは普通です。
百合的にはミカさんの気持ちはもう固まっておりますので、あとはるんなさんのほうなのですけれど、彼女はまだまだミカさんのことを友人としか見れていないみたい…でも、総合的に見るとこの巻はかなり百合な感じがあったかと思います。
ともあれ、この作品は色々な意味で面白いかと思いますし、次巻を楽しみにいたしましょう。
PSP版『ユーディーのアトリエ』のほうは、ファクトア神殿でお会いできる妖精さんのお一人から幻の逸品な妖精の腕輪を購入できたのですけれど、これをインゴットにしますと見事フィリオダインとなりました。
これは一度に5個しか購入できませんけれど、でも何度でも購入できますので、これでフィリオダインを作成する問題は解決いたしました。
ようやく全員分作成できるものについては最強の武器防具を作ることができます…よろしいことでございました。
…でも、一部敵から落としてもらうしかないアイテムもあるのでございました…(極薄のドレスあたりはそれに当てはまります)
と、そういえばこれまでパメラさんイベントを発生させるために一瞬だけメッテルブルグへ移動した以外はずっとヴェルンにアトリエを固定してきたのですけれども、魔法のほうきもできましたし、それにラステルさんも歌を覚えられる様になりましたから、そろそろアトリエを色々な街へ移動させたほうがよいのかもしれません。
でも、それにはコンテナ内のアイテムを整理しなければならないのですけれど、今現在コンテナ内にはほぼアイテムが満載状態…これを捨てたりするのは非常につらいです。
…ここはいっそ、氷室を物置にしてしまってもよいのかも…?
2010年05月11日
不機嫌なくちびる
先日は虎穴通販より、この様なものが届きました。
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○チョコレートでポップス
○不機嫌なくちびる
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…今回も全て同人誌、そして2冊ともオリジナルな作品となりますので、先日のもの同様に参考にならない百合度をつけつつ感想を書こうかと思います。
本当でしたらその前回の購入アイテムとともにこちらも一緒に注文をしたかったところなのでございますけれども、なかなか委託開始時期が合わず、残念なことでございました…。
○チョコレートでポップス《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
こちらはサンプルなどを見る限り百合に感じられまして、また以前購入をしておりますサークル【美術部】さまの作品ということもあり購入をいたしました、まずコピー誌として2月14日のコミティアなるイベントで出ました、そしてオフセット版は4月29日に出ましたらしい作品となります。
内容としましては、とある学校の漫研部の後輩さんと先輩さんのお話…先輩さんがコミティアなるイベントに参加しておりまして、後輩さんがそのイベントがバレンタインの日にありますことから先輩さんにチョコレートを渡そうとするお話です。
それから1ヶ月後のことは最後に4コマ形式で収録されておりましたけれども、お二人ともよき関係となられたみたいで…ややボリュームは少なめではございますけれども、よき内容のものでしたかと思います。
○不機嫌なくちびる《百合度評価:★★★★★(5.0)》
こちらはコメントに百合と明記されておりまして、また以前購入をしておりますサークル【ゆりりんの素】さまの作品ということもあり購入をいたしました、5月4日に出ましたらしい作品となります。
なお、こちらは年齢制限ありな作品となりますのでご注意くださいまし。
内容としましては、その以前購入をしております『いたずらなくちびる』の続編にあたる作品…そのお話で結ばれましたお二人のその後を描いた作品でございます。
少しだけお二人の関係に波乱も起きたりいたしますけれど、それを乗り越えてさらに関係が強まる、といったところ…過激なシーンも少なからずございますけれど、お話としましてはよきものでございますし、また百合的にも問題のない作品でございます。
今回は2冊のみとなりましたけれど、いずれもよき作品でしたかと思います。
…『不機嫌なくちびる』のあとがきで、この作品に出てまいりました友人は休日に薄くて高い本をあさりに行っているそうですけど…確かに薄くて高いものでございます(何)
PSP版『ユーディーのアトリエ』のほうはのんびり進めておりますけれど、ファクトア神殿の宝箱からよきものを入手できました。
いえ、ここの宝箱はたいていどうでもよいものが入っているのですけれど、今回は品質が悪いながらもプリムスタッフが手に入ったのです。
これはインゴットにしますと一番高位になるフィリオダインになりましたので、非常によきものでございます。
さっそくクリスタさんの使用するナイフにさせていただきました…品質は悪いのですけれど、武器なんて使っていけばそのうち品質が最低にまでなってしまいますから気にいたしません。
…これが以前クリアしております『ヴィオラート』でしたら武器の修理ができるのでございますけれど…ここは少し残念な点でございます。
と、もう一度ファクトア神殿へ行ったところ、今度は幻の逸品な鋼の心臓が宝箱から手に入り喜んだのもつかの間、帰り道の戦闘で画面が凍りついてしまいリセットという悲しいことになってしまいました…。
この作品、これまでにも数度敵に遭遇した際に戦闘画面に移らず画面が真っ黒なまま固まってしまいそのままリセットしなければならない、ということになったのでございますけれど、まさかこの様なときに起こってしまうとは、悲しいことでございます…。
そういえば、街道でのイベント、エスメラルダさんだけなのかと思っていたのですけれど、最近クリスタさんでも起こる様になってまいりました。
それらのイベントにて、クリスタさんはお料理上手、エスメラルダさんはお料理が下手、ということが判明いたしました…こうなると気になるのは他のかたがたでございましょう。
ユーディーさんは錬金術でブランクシチューやデニッシュを作れるのですから人並みくらいはできそう、ヘルミーナさんも同じ理由で人並みくらいはできそう、ラステルさんは…お嬢さまですけれどユーディーさんのイメージではお菓子作りが得意そう、とのことでございましたっけ(パメラさんは幽霊ですから…)
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○チョコレートでポップス
○不機嫌なくちびる
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…今回も全て同人誌、そして2冊ともオリジナルな作品となりますので、先日のもの同様に参考にならない百合度をつけつつ感想を書こうかと思います。
本当でしたらその前回の購入アイテムとともにこちらも一緒に注文をしたかったところなのでございますけれども、なかなか委託開始時期が合わず、残念なことでございました…。
○チョコレートでポップス《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
こちらはサンプルなどを見る限り百合に感じられまして、また以前購入をしておりますサークル【美術部】さまの作品ということもあり購入をいたしました、まずコピー誌として2月14日のコミティアなるイベントで出ました、そしてオフセット版は4月29日に出ましたらしい作品となります。
内容としましては、とある学校の漫研部の後輩さんと先輩さんのお話…先輩さんがコミティアなるイベントに参加しておりまして、後輩さんがそのイベントがバレンタインの日にありますことから先輩さんにチョコレートを渡そうとするお話です。
それから1ヶ月後のことは最後に4コマ形式で収録されておりましたけれども、お二人ともよき関係となられたみたいで…ややボリュームは少なめではございますけれども、よき内容のものでしたかと思います。
○不機嫌なくちびる《百合度評価:★★★★★(5.0)》
こちらはコメントに百合と明記されておりまして、また以前購入をしておりますサークル【ゆりりんの素】さまの作品ということもあり購入をいたしました、5月4日に出ましたらしい作品となります。
なお、こちらは年齢制限ありな作品となりますのでご注意くださいまし。
内容としましては、その以前購入をしております『いたずらなくちびる』の続編にあたる作品…そのお話で結ばれましたお二人のその後を描いた作品でございます。
少しだけお二人の関係に波乱も起きたりいたしますけれど、それを乗り越えてさらに関係が強まる、といったところ…過激なシーンも少なからずございますけれど、お話としましてはよきものでございますし、また百合的にも問題のない作品でございます。
今回は2冊のみとなりましたけれど、いずれもよき作品でしたかと思います。
…『不機嫌なくちびる』のあとがきで、この作品に出てまいりました友人は休日に薄くて高い本をあさりに行っているそうですけど…確かに薄くて高いものでございます(何)
PSP版『ユーディーのアトリエ』のほうはのんびり進めておりますけれど、ファクトア神殿の宝箱からよきものを入手できました。
いえ、ここの宝箱はたいていどうでもよいものが入っているのですけれど、今回は品質が悪いながらもプリムスタッフが手に入ったのです。
これはインゴットにしますと一番高位になるフィリオダインになりましたので、非常によきものでございます。
さっそくクリスタさんの使用するナイフにさせていただきました…品質は悪いのですけれど、武器なんて使っていけばそのうち品質が最低にまでなってしまいますから気にいたしません。
…これが以前クリアしております『ヴィオラート』でしたら武器の修理ができるのでございますけれど…ここは少し残念な点でございます。
と、もう一度ファクトア神殿へ行ったところ、今度は幻の逸品な鋼の心臓が宝箱から手に入り喜んだのもつかの間、帰り道の戦闘で画面が凍りついてしまいリセットという悲しいことになってしまいました…。
この作品、これまでにも数度敵に遭遇した際に戦闘画面に移らず画面が真っ黒なまま固まってしまいそのままリセットしなければならない、ということになったのでございますけれど、まさかこの様なときに起こってしまうとは、悲しいことでございます…。
そういえば、街道でのイベント、エスメラルダさんだけなのかと思っていたのですけれど、最近クリスタさんでも起こる様になってまいりました。
それらのイベントにて、クリスタさんはお料理上手、エスメラルダさんはお料理が下手、ということが判明いたしました…こうなると気になるのは他のかたがたでございましょう。
ユーディーさんは錬金術でブランクシチューやデニッシュを作れるのですから人並みくらいはできそう、ヘルミーナさんも同じ理由で人並みくらいはできそう、ラステルさんは…お嬢さまですけれどユーディーさんのイメージではお菓子作りが得意そう、とのことでございましたっけ(パメラさんは幽霊ですから…)
2010年05月10日
時が止まった世界で、私たちがんばってます!
先日読みましたコミックの感想です。

□ホーロロギオン(2)
■花田十輝さま(原作)・乃花タツさま(作画)・中央東口さま(ギオンデザイン)
○イラスト評価:★★★☆☆(2.7)
○内容評価:★★★☆☆(3.3)
○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
○総合評価:★★★☆☆(3.0)
これは過日『ひらり、』などととともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『ストパニ』や『よつばと!』などと同じ電撃コミックスとなります。
内容としては、時間の狭間に閉じ込められてしまった女の子たちのお話、といったところです。
と、説明が以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、メインキャラの説明などはそちらをお読みくださいまし。
不思議な世界に閉じ込められてしまったミギリさんたちが時を戻すために、今日の日誌のタイトルどおり時が止まった世界で頑張っていくわけでございますけれど、この巻ではギオンの一人であるアシャラさんとの戦いがメインのお話となるでしょうか。
その中でどうしてこんな異変が起きてしまったのか、という根本的なところも描かれますけれど、簡単に言えばイニさんがミギリさんのお姉さんのために時を操ろうとしたのが原因だったのでございました。
少々複雑なお話ですのでまとめるのが難しいので感想も簡略になってしまいますけれど、お姉さんの歳華さんはとてもやさしいかたで、ただそのやさしさに耐えられなかったミギリさんはとてもひどいことを歳華さんにされてしまい…そんな歳華さんを過去に戻してあげようとイニさんがされたものの、歳華さんは時間の狭間に閉じ込められてしまったのでございました…。
真に時の狭間に閉じ込められ続けていたのは歳華さんで、歳華さんはイニさんにとっても大切なかたなのですけれどもちろんミギリさんにとっても大切なかたですから、彼女をたすけ出すためにもこの異変を解決しよう…となるのでございました。
…歳華さんは本当に素敵なかただと思いますので、何とか最後はハッピーエンドになっていただきたいものでございます。
その異変のほうはアシャラさんとのことは一応相討ちで終わり、皆さん一応普通の世界へ戻ってまいります…この手のお話の常道であり以前クリアしました『ノゾミカナエタマエ』や以前読みました『まなつラビリンス』などみたいに全てが解決するまで閉ざされた世界にいるのかと思っておりましたので、これは少々意外でございました。
少し変わったところといえば、イニさんがミギリさんたちの学校に転校してきたことや、学校の先生がホーロロギオンであったということなど…そして異変はまだまだ解決していない、というところでございましょうか。
…本当に、かなり解りづらい説明となってしまいましたけれど、申し訳ございません…。
イラストのほうは普通でしょうか。
百合的には明確に誰が、と言われると言葉に詰まりますけれど、それでもないことはない雰囲気の気がいたします…登場人物が女の子だけだからでございましょうか(あとはお姉さんを中心に…?)
ともあれ、不思議な世界のお話は嫌いではないですし、悪くない作品でございます…第3巻を待つことにいたしましょう。
また、同時にこちらも読みましたので…。

□けいおん! アンソロジーコミック(2)
■アンソロジー
○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
○内容評価:★★★☆☆(3.0)
○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
○総合評価:★★★☆☆(3.1)
こちらも上の作品と同時に購入をしましたもので、過去に既刊を読んでいることもあり購入をしたものとなります。
コミックスとしてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。
内容としては、以前に第1巻を読んでおり、またその第1巻と同時に最新巻も読んでおります『けいおん!』という作品のアンソロジーコミックとなります。
きらら系は以前読みました『ひだまりスケッチ』など、一部の作品をこうしてアンソロジーコミックとして出してくださっております…アニメ化をしたという基準で出してくださっているのでしたら、以前読んでおります『GA 芸術科アートデザインクラス』や以前読みました『かなめも』あたりも出していただきたいものでございますけれども…。
イラストを数人のかた、コミックのほうを13人のかたが描かれていらっしゃいますけれど、私の知っている人としてはまずイラストのほうでは以前読んでおります『Aチャンネル』の黒田bbさま、以前画集を購入しておりますしろさま、以前読んでおります『ふら・ふろ』のカネコマサルさまがいらっしゃいました。
コミックのほうでは以前読んでおります『イチロー!』の未影さま、以前読んでおります『ゆかひめ!』のほっぺげさま、以前読んでおります『R18!』のぷらぱさま、以前読んでおります『○本の住人』のkashmirさま、以前上で触れました『GA』と同時に読んでおります『三者三葉』の荒井チェリーさま、以前読みました『二丁目路地裏探偵奇譚』のコバヤシテツヤさまがいらっしゃいました…また、仏さんじょさまは私の記憶が正しければ以前購入しております『カタリヨシノ』のかただったはずです。
この手の作品でしろさまのお名前を見ることになるとは、思っておりませんでした。
お話は4コマありストーリーものありとさすがアンソロジーでございますけれど、なかなかよい作者さまを揃えておりますので、全般的にはよいものが多かったかと思います(もちろん微妙なものも数作品はございました)
第1巻の感想で桜はんぺんさまの作品を褒めておりますけれど、今回もそのかたの作品はよろしゅうございましたっけ。
イラストのほうはアンソロジーでございますから玉石混淆でございますけれど、上のメンバーですからなかなかよいものが多かったかと思います。
百合的には紬さんの妄想を中心に原作よりも高くなっていたかと思います…未影さまの作品では元生徒会長さんがずいぶん澪さんにご執心でございましたし…。
ともあれ、なかなか悪くないものでしたかと思いますので、原作がお好きなかたでしたら購入しても損はないのではないでしょうか。
と、以前美紗さんの講座にて触れました今月発売予定のコミックについて、以前の日誌で抜けているものが1作品ありましたことを書きましたけれど、もう1作品、25日に『めげない!ひよっこ精霊士』の第3巻が出る、というのも抜けてしまっておりました。
こちらもなかなかよい作品でございますので、忘れない様にしなくては…もう、抜けている作品はないでしょうか…。
□ホーロロギオン(2)
■花田十輝さま(原作)・乃花タツさま(作画)・中央東口さま(ギオンデザイン)
○イラスト評価:★★★☆☆(2.7)
○内容評価:★★★☆☆(3.3)
○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
○総合評価:★★★☆☆(3.0)
これは過日『ひらり、』などととともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『ストパニ』や『よつばと!』などと同じ電撃コミックスとなります。
内容としては、時間の狭間に閉じ込められてしまった女の子たちのお話、といったところです。
と、説明が以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、メインキャラの説明などはそちらをお読みくださいまし。
不思議な世界に閉じ込められてしまったミギリさんたちが時を戻すために、今日の日誌のタイトルどおり時が止まった世界で頑張っていくわけでございますけれど、この巻ではギオンの一人であるアシャラさんとの戦いがメインのお話となるでしょうか。
その中でどうしてこんな異変が起きてしまったのか、という根本的なところも描かれますけれど、簡単に言えばイニさんがミギリさんのお姉さんのために時を操ろうとしたのが原因だったのでございました。
少々複雑なお話ですのでまとめるのが難しいので感想も簡略になってしまいますけれど、お姉さんの歳華さんはとてもやさしいかたで、ただそのやさしさに耐えられなかったミギリさんはとてもひどいことを歳華さんにされてしまい…そんな歳華さんを過去に戻してあげようとイニさんがされたものの、歳華さんは時間の狭間に閉じ込められてしまったのでございました…。
真に時の狭間に閉じ込められ続けていたのは歳華さんで、歳華さんはイニさんにとっても大切なかたなのですけれどもちろんミギリさんにとっても大切なかたですから、彼女をたすけ出すためにもこの異変を解決しよう…となるのでございました。
…歳華さんは本当に素敵なかただと思いますので、何とか最後はハッピーエンドになっていただきたいものでございます。
その異変のほうはアシャラさんとのことは一応相討ちで終わり、皆さん一応普通の世界へ戻ってまいります…この手のお話の常道であり以前クリアしました『ノゾミカナエタマエ』や以前読みました『まなつラビリンス』などみたいに全てが解決するまで閉ざされた世界にいるのかと思っておりましたので、これは少々意外でございました。
少し変わったところといえば、イニさんがミギリさんたちの学校に転校してきたことや、学校の先生がホーロロギオンであったということなど…そして異変はまだまだ解決していない、というところでございましょうか。
…本当に、かなり解りづらい説明となってしまいましたけれど、申し訳ございません…。
イラストのほうは普通でしょうか。
百合的には明確に誰が、と言われると言葉に詰まりますけれど、それでもないことはない雰囲気の気がいたします…登場人物が女の子だけだからでございましょうか(あとはお姉さんを中心に…?)
ともあれ、不思議な世界のお話は嫌いではないですし、悪くない作品でございます…第3巻を待つことにいたしましょう。
また、同時にこちらも読みましたので…。
□けいおん! アンソロジーコミック(2)
■アンソロジー
○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
○内容評価:★★★☆☆(3.0)
○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
○総合評価:★★★☆☆(3.1)
こちらも上の作品と同時に購入をしましたもので、過去に既刊を読んでいることもあり購入をしたものとなります。
コミックスとしてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。
内容としては、以前に第1巻を読んでおり、またその第1巻と同時に最新巻も読んでおります『けいおん!』という作品のアンソロジーコミックとなります。
きらら系は以前読みました『ひだまりスケッチ』など、一部の作品をこうしてアンソロジーコミックとして出してくださっております…アニメ化をしたという基準で出してくださっているのでしたら、以前読んでおります『GA 芸術科アートデザインクラス』や以前読みました『かなめも』あたりも出していただきたいものでございますけれども…。
イラストを数人のかた、コミックのほうを13人のかたが描かれていらっしゃいますけれど、私の知っている人としてはまずイラストのほうでは以前読んでおります『Aチャンネル』の黒田bbさま、以前画集を購入しておりますしろさま、以前読んでおります『ふら・ふろ』のカネコマサルさまがいらっしゃいました。
コミックのほうでは以前読んでおります『イチロー!』の未影さま、以前読んでおります『ゆかひめ!』のほっぺげさま、以前読んでおります『R18!』のぷらぱさま、以前読んでおります『○本の住人』のkashmirさま、以前上で触れました『GA』と同時に読んでおります『三者三葉』の荒井チェリーさま、以前読みました『二丁目路地裏探偵奇譚』のコバヤシテツヤさまがいらっしゃいました…また、仏さんじょさまは私の記憶が正しければ以前購入しております『カタリヨシノ』のかただったはずです。
この手の作品でしろさまのお名前を見ることになるとは、思っておりませんでした。
お話は4コマありストーリーものありとさすがアンソロジーでございますけれど、なかなかよい作者さまを揃えておりますので、全般的にはよいものが多かったかと思います(もちろん微妙なものも数作品はございました)
第1巻の感想で桜はんぺんさまの作品を褒めておりますけれど、今回もそのかたの作品はよろしゅうございましたっけ。
イラストのほうはアンソロジーでございますから玉石混淆でございますけれど、上のメンバーですからなかなかよいものが多かったかと思います。
百合的には紬さんの妄想を中心に原作よりも高くなっていたかと思います…未影さまの作品では元生徒会長さんがずいぶん澪さんにご執心でございましたし…。
ともあれ、なかなか悪くないものでしたかと思いますので、原作がお好きなかたでしたら購入しても損はないのではないでしょうか。
と、以前美紗さんの講座にて触れました今月発売予定のコミックについて、以前の日誌で抜けているものが1作品ありましたことを書きましたけれど、もう1作品、25日に『めげない!ひよっこ精霊士』の第3巻が出る、というのも抜けてしまっておりました。
こちらもなかなかよい作品でございますので、忘れない様にしなくては…もう、抜けている作品はないでしょうか…。
2010年05月09日
今宵、月夜の屋根裏で
先日は虎穴通販より、この様なものが届きました。
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○Spring Breeze
○今宵、月夜の屋根裏で
○SEVEN DAYS
○SUGAR BLOSSOM 高崎ゆうき 女の子同士作品集2007-2010
○ソコが世界の始まりだとキミは笑う
○クリィミーストロベリー ★椎奈&小秋シリーズ総集編★
○コーヒーミルククレイジー
○妄想バーチャルマスコットキャラ ティナたんが逝く!! おまいらの描くティナたんがみたい!(3)
○みょん速HARAKIRI Girl
○My present
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…今回は全て同人誌となります。
実はオリジナルでお気に入りに入れておりますサークルさまの同人CDも出ていたのですけれど、資金難から泣く泣く断念…今後購入の予定はございませんし、同人CDのほうは本当に今後はよほどのものか特にお勧めされたものしか購入しなくなりそうです。
では、以前のもの同様に参考にならない百合度評価をつけつつ感想を書いてみようかと思います。
普段でしたら二次創作作品から紹介するのですけれども、今回はオリジナルがメインとなっておりますので、オリジナルな作品から紹介をしていこうかと思います。
○Spring Breeze《百合度評価:★★★☆☆(3.0)》
ここからしばらくはオリジナルな作品となりまして、以前コミックを読んでおりましたりと最近では商業方面でもご活躍されていらっしゃる竹宮ジンさま、サークル【Junk-lab】さまの作品ということで購入をいたしました、5月4日に出たらしい作品となります。
内容としましては、電車にて痴漢をされている女の子をたすけてあげた高校生の女の子と、たすけられた中学生の女の子のお話となります。
この作品は続き物のはじめのお話となりまして、続きは秋に予定されております…まだまだ出会いを描いたばかりですので百合的にはこれからといったところではございますけれど、期待のできそうなものでございます。
○今宵、月夜の屋根裏で《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
こちらはコメントに百合と明記されており、また以前購入しております『花咲きゆりっ娘ものがたり』のサークル【Bouquet Blanc】さまの作品ということで購入をいたしました、5月2日にありましたイベント内の「シティ百合部」というもので出たらしいものとなります。
内容としましては、お屋敷に仕えるお二人のメイドさんのお話…お一人は元お嬢さまなのですけれど、家が零落してしまいメイドとして働くことになってしまったのでございました。
もうお一人のメイドさんはその元お嬢さまを護ってあげたいと思うのですけれど、そちらのかたはといえば本の中の天使さんに夢中でいつかそんな人が迎えにきてもらいたいと思っているのですけれど…ともあれ、よきものでしたかと思います。
…『花咲きゆりっ娘ものがたり』はもう描いてくださらないのでしょうか…。
○SEVEN DAYS《百合度評価:★★★★☆(4.2)》
こちらもコメントに百合と明記されておりましたので購入をしました、5月4日に出ました作品となります。
内容としましては、先生と教え子のお話となります…先生はほんわかしたタイプ、教え子はツンデレタイプとなるでしょうか。
そんな性格のお二人の、すでに恋人同士のお二人のお話なのでございますから、微笑ましいものにならないはずがございません…イラストもよく、内容もよきものでございました。
○SUGAR BLOSSOM 高崎ゆうき 女の子同士作品集2007-2010《百合度評価:★★★★☆(4.2)》
こちらはタイトルが百合を物語っておりましたので購入をしました、5月4日に出ましたらしい作品となります。
内容としましては、タイトルどおり5つのお話が収録された総集編となります。
はじめのお話は描きおろしとなるのですけれど、本を読む少女や地味めの女の子、そしてメイドさんのお話が多くなるでしょうか…いずれも私もなかなか好きな感じでございます。
お話は淡い感じの微笑ましいものとなっておりまして、イラストもかわいらしく、それに百合な作品でもございますのでよきものでございました。
○ソコが世界の始まりだとキミは笑う《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
こちらはコメントに百合と明記されておりましたことから購入をいたしました、こちらも5月2日に出た作品となります…上の『今宵、月夜の屋根裏で』と同じもので出たものなのでございましょうか。
内容としましては、同じ学部の同じ研究室で学ぶ二人の女のかたのお話…お一人が眠っているもうお一人のかたにキスをしてしまって、という流れのものとなります。
この展開はよくあるといえばよくあるお話なのではございますけれども、なかなか好きなシチュエーションでよきものでございます。
○クリィミーストロベリー ★椎奈&小秋シリーズ総集編★《百合度評価:★★★★★(5.0)》
こちらもコメントに百合と明記されておりましたことから購入をいたしました、5月4日に出ました作品となります。
なお、こちらは年齢制限ありの作品となりますので、ご注意くださいまし。
内容としましては、タイトルどおりタイトルになっておりますお二人の女の子のお二人の総集編となり、3つのお話とおまけ的4コマなどが収録されております。
お二人は高校で同級生の女の子、そして恋人同士…年齢制限がついた作品となっておりますことからも解ります様に、そういうことをされるシーンが多めでございましょうか。
でも、そういうシーン以外にも普通にラブラブしたり、あるいは少し喧嘩をしたりというシーンもあったりと、過激要素がなくても百合作品として楽しめるかと思います。
○コーヒーミルククレイジー《百合度評価:★★★★★(5.0)》
こちらもコメントに百合と明記されておりましたことから購入をいたしました…というよりも、上の『クリィミーストロベリー』と同じサークルさまの作品でもございましたので購入をしました、その総集編と同時に出ました作品となります。
なお、こちらも年齢制限ありとなりますので、ご注意くださいまし。
内容としましては、上の総集編と同じお二人のお話…2週間ほど離れ離れになることになってしまったお二人を描いております。
やはりやや過激ではございますけれど、気持ちは解りますからよしといたしましょう…私も以前似たお話を描いておりますし…。
その他、お二人の過去、つまり出会ったときのお話も収録されており、なかなか面白いものでございます。
…でも、一番気になりますのは、謎の行動を取っております友人さんでしょうか(何)
○妄想バーチャルマスコットキャラ ティナたんが逝く!! おまいらの描くティナたんがみたい!(3)《百合度評価:★★☆☆☆(2.0)》
こちらは私のサイトにイラストを提供してくださったりとお世話になっておりますこちらにサイトのありますsionさまが参加していらっしゃるということで気になりましたので購入をいたしました、5月4日に出たらしい作品となります。
このサークルさまの作品は以前購入しているのですけれど、そのときはそのサークルさまの通販でしか購入できませんでしたのに、今回は虎穴通販で姿を見かけましたので購入をしてみたわけでございました。
内容としましては、こちらのサイトのマスコットキャラである妖精のティナさんやその周囲の人々を13人のかたがたが描かれたアンソロジー形式の作品となっております。
全体的にコメディな作品ですので微笑ましいものですけれど、なかなか微妙な作品も…目次あたりで内容を見たティナさんが泣いておりましたけれど、それも仕方がないかも…?
…「ティナたん」というお名前に反応してしまう私でございました(何)
○みょん速HARAKIRI Girl《百合度評価:★★☆☆☆(2.0)》
ここからの2作品は『東方Project』の二次創作作品となりまして、以前購入しておりましたりと『東方Project』二次創作onlyサークルとしては唯一お気に入りサークルにしております【海運】さまの作品ということで購入をいたしました、5月4日に出ました作品となります。
内容としましては、妖夢さんと幽々子さまのお二人、そしてプリズムリバーの皆さんのお話となります…メインとなりますのは切腹をしようとする妖夢さんとそれを止めようとするメルランさん、となるでしょうか。
この作品は【海運】さまの作品にしましては珍しく薄めの作品ではございましたけれども、内容は相変わらず微笑ましくイラストもかわいらしいもので、百合的にはそれほどございませんけれど、よきものでございました。
○My present《百合度評価:★★☆☆☆(2.0)》
こちらも『東方』の二次創作作品となりまして、上の『みょん速HARAKIRI Girl』と同じサークルさまの作品ということで購入をいたしました、5月5日に出ました作品となります。
内容としましては、フランドールさんのお誕生日のお話…レミリアさんのお贈りするプレゼントに関して、となるでしょうか。
このサークルさまのお話は上の作品で書きました様に基本的に微笑ましいのですけれど、フランドールさんが関わると何だか怖い作品になっているイメージがございます…この作品も、何故だか怖い印象を受ける作品でございました。
こちらの作品も【海運】さまの作品にしましては薄めでございましたけれど、上の作品が5月4日、こちらが5日と連日で出されておりますし、それも仕方のないところでしょう…というより、よくその様に連続で出されたものでございます。
今回はオリジナルな作品が中心でございましたけれど、百合的にとてもよい作品が多く、満足のできるものでございました。
でも、5月の2日や4日に出ました作品が多く、そのあたりに大きなイベントがあったのでございましょうか…。
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○Spring Breeze
○今宵、月夜の屋根裏で
○SEVEN DAYS
○SUGAR BLOSSOM 高崎ゆうき 女の子同士作品集2007-2010
○ソコが世界の始まりだとキミは笑う
○クリィミーストロベリー ★椎奈&小秋シリーズ総集編★
○コーヒーミルククレイジー
○妄想バーチャルマスコットキャラ ティナたんが逝く!! おまいらの描くティナたんがみたい!(3)
○みょん速HARAKIRI Girl
○My present
-----
…今回は全て同人誌となります。
実はオリジナルでお気に入りに入れておりますサークルさまの同人CDも出ていたのですけれど、資金難から泣く泣く断念…今後購入の予定はございませんし、同人CDのほうは本当に今後はよほどのものか特にお勧めされたものしか購入しなくなりそうです。
では、以前のもの同様に参考にならない百合度評価をつけつつ感想を書いてみようかと思います。
普段でしたら二次創作作品から紹介するのですけれども、今回はオリジナルがメインとなっておりますので、オリジナルな作品から紹介をしていこうかと思います。
○Spring Breeze《百合度評価:★★★☆☆(3.0)》
ここからしばらくはオリジナルな作品となりまして、以前コミックを読んでおりましたりと最近では商業方面でもご活躍されていらっしゃる竹宮ジンさま、サークル【Junk-lab】さまの作品ということで購入をいたしました、5月4日に出たらしい作品となります。
内容としましては、電車にて痴漢をされている女の子をたすけてあげた高校生の女の子と、たすけられた中学生の女の子のお話となります。
この作品は続き物のはじめのお話となりまして、続きは秋に予定されております…まだまだ出会いを描いたばかりですので百合的にはこれからといったところではございますけれど、期待のできそうなものでございます。
○今宵、月夜の屋根裏で《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
こちらはコメントに百合と明記されており、また以前購入しております『花咲きゆりっ娘ものがたり』のサークル【Bouquet Blanc】さまの作品ということで購入をいたしました、5月2日にありましたイベント内の「シティ百合部」というもので出たらしいものとなります。
内容としましては、お屋敷に仕えるお二人のメイドさんのお話…お一人は元お嬢さまなのですけれど、家が零落してしまいメイドとして働くことになってしまったのでございました。
もうお一人のメイドさんはその元お嬢さまを護ってあげたいと思うのですけれど、そちらのかたはといえば本の中の天使さんに夢中でいつかそんな人が迎えにきてもらいたいと思っているのですけれど…ともあれ、よきものでしたかと思います。
…『花咲きゆりっ娘ものがたり』はもう描いてくださらないのでしょうか…。
○SEVEN DAYS《百合度評価:★★★★☆(4.2)》
こちらもコメントに百合と明記されておりましたので購入をしました、5月4日に出ました作品となります。
内容としましては、先生と教え子のお話となります…先生はほんわかしたタイプ、教え子はツンデレタイプとなるでしょうか。
そんな性格のお二人の、すでに恋人同士のお二人のお話なのでございますから、微笑ましいものにならないはずがございません…イラストもよく、内容もよきものでございました。
○SUGAR BLOSSOM 高崎ゆうき 女の子同士作品集2007-2010《百合度評価:★★★★☆(4.2)》
こちらはタイトルが百合を物語っておりましたので購入をしました、5月4日に出ましたらしい作品となります。
内容としましては、タイトルどおり5つのお話が収録された総集編となります。
はじめのお話は描きおろしとなるのですけれど、本を読む少女や地味めの女の子、そしてメイドさんのお話が多くなるでしょうか…いずれも私もなかなか好きな感じでございます。
お話は淡い感じの微笑ましいものとなっておりまして、イラストもかわいらしく、それに百合な作品でもございますのでよきものでございました。
○ソコが世界の始まりだとキミは笑う《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
こちらはコメントに百合と明記されておりましたことから購入をいたしました、こちらも5月2日に出た作品となります…上の『今宵、月夜の屋根裏で』と同じもので出たものなのでございましょうか。
内容としましては、同じ学部の同じ研究室で学ぶ二人の女のかたのお話…お一人が眠っているもうお一人のかたにキスをしてしまって、という流れのものとなります。
この展開はよくあるといえばよくあるお話なのではございますけれども、なかなか好きなシチュエーションでよきものでございます。
○クリィミーストロベリー ★椎奈&小秋シリーズ総集編★《百合度評価:★★★★★(5.0)》
こちらもコメントに百合と明記されておりましたことから購入をいたしました、5月4日に出ました作品となります。
なお、こちらは年齢制限ありの作品となりますので、ご注意くださいまし。
内容としましては、タイトルどおりタイトルになっておりますお二人の女の子のお二人の総集編となり、3つのお話とおまけ的4コマなどが収録されております。
お二人は高校で同級生の女の子、そして恋人同士…年齢制限がついた作品となっておりますことからも解ります様に、そういうことをされるシーンが多めでございましょうか。
でも、そういうシーン以外にも普通にラブラブしたり、あるいは少し喧嘩をしたりというシーンもあったりと、過激要素がなくても百合作品として楽しめるかと思います。
○コーヒーミルククレイジー《百合度評価:★★★★★(5.0)》
こちらもコメントに百合と明記されておりましたことから購入をいたしました…というよりも、上の『クリィミーストロベリー』と同じサークルさまの作品でもございましたので購入をしました、その総集編と同時に出ました作品となります。
なお、こちらも年齢制限ありとなりますので、ご注意くださいまし。
内容としましては、上の総集編と同じお二人のお話…2週間ほど離れ離れになることになってしまったお二人を描いております。
やはりやや過激ではございますけれど、気持ちは解りますからよしといたしましょう…私も以前似たお話を描いておりますし…。
その他、お二人の過去、つまり出会ったときのお話も収録されており、なかなか面白いものでございます。
…でも、一番気になりますのは、謎の行動を取っております友人さんでしょうか(何)
○妄想バーチャルマスコットキャラ ティナたんが逝く!! おまいらの描くティナたんがみたい!(3)《百合度評価:★★☆☆☆(2.0)》
こちらは私のサイトにイラストを提供してくださったりとお世話になっておりますこちらにサイトのありますsionさまが参加していらっしゃるということで気になりましたので購入をいたしました、5月4日に出たらしい作品となります。
このサークルさまの作品は以前購入しているのですけれど、そのときはそのサークルさまの通販でしか購入できませんでしたのに、今回は虎穴通販で姿を見かけましたので購入をしてみたわけでございました。
内容としましては、こちらのサイトのマスコットキャラである妖精のティナさんやその周囲の人々を13人のかたがたが描かれたアンソロジー形式の作品となっております。
全体的にコメディな作品ですので微笑ましいものですけれど、なかなか微妙な作品も…目次あたりで内容を見たティナさんが泣いておりましたけれど、それも仕方がないかも…?
…「ティナたん」というお名前に反応してしまう私でございました(何)
○みょん速HARAKIRI Girl《百合度評価:★★☆☆☆(2.0)》
ここからの2作品は『東方Project』の二次創作作品となりまして、以前購入しておりましたりと『東方Project』二次創作onlyサークルとしては唯一お気に入りサークルにしております【海運】さまの作品ということで購入をいたしました、5月4日に出ました作品となります。
内容としましては、妖夢さんと幽々子さまのお二人、そしてプリズムリバーの皆さんのお話となります…メインとなりますのは切腹をしようとする妖夢さんとそれを止めようとするメルランさん、となるでしょうか。
この作品は【海運】さまの作品にしましては珍しく薄めの作品ではございましたけれども、内容は相変わらず微笑ましくイラストもかわいらしいもので、百合的にはそれほどございませんけれど、よきものでございました。
○My present《百合度評価:★★☆☆☆(2.0)》
こちらも『東方』の二次創作作品となりまして、上の『みょん速HARAKIRI Girl』と同じサークルさまの作品ということで購入をいたしました、5月5日に出ました作品となります。
内容としましては、フランドールさんのお誕生日のお話…レミリアさんのお贈りするプレゼントに関して、となるでしょうか。
このサークルさまのお話は上の作品で書きました様に基本的に微笑ましいのですけれど、フランドールさんが関わると何だか怖い作品になっているイメージがございます…この作品も、何故だか怖い印象を受ける作品でございました。
こちらの作品も【海運】さまの作品にしましては薄めでございましたけれど、上の作品が5月4日、こちらが5日と連日で出されておりますし、それも仕方のないところでしょう…というより、よくその様に連続で出されたものでございます。
今回はオリジナルな作品が中心でございましたけれど、百合的にとてもよい作品が多く、満足のできるものでございました。
でも、5月の2日や4日に出ました作品が多く、そのあたりに大きなイベントがあったのでございましょうか…。
2010年05月08日
迷い猫オンジアース
先日読みましたコミックの感想です。

□猫神やおよろず(3)
■FLIPFLOPsさま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
○内容評価:★★★☆☆(3.3)
○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
○総合評価:★★★☆☆(3.2)
これは過日『ささめきこと』のDVDなどとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしたものとなります。
コミックスとしては『ミカるんX』あたりと同じものとなります。
作者のかたは以前読んでおります『異聞紅魔郷』などコミックサイズな同人誌を何冊か出されているかたとなります。
内容としては、とある古美術店に守り神として…というよりも居候としてと、という表現のほうが正しい気がしますけれど、ともかくそこに住み着いている猫神さま、繭さんとそのお店の店主をしている少女の柚子さん、そして他の色々な神様たちの日常を巡るお話、というところでしょうか。
と、説明が以前読みました第2巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物の説明などはそちらや以前読んでおります第1巻の感想をお読みくださいまし。
この巻、はじめの漫画家さんとその式神たちのお話は過去の巻と同様の雰囲気のコメディなものなのでございますけれど、それ以降のお話は少々毛色が変わってまいりました。
一話完結でなくなってきた、というのもございますけれど、第2巻の感想で触れました様に「波乱の予感も…!?」が現実となってきた、というところでございます。
天界にて根の国の鼠、人の記憶をかじってしまう根津魅といわれる鼠が大量発生してしまっているのですけれども、それに関連して繭さんが天界へ呼び戻されてしまいます。
ツクヨミ氏という男の神と見合いをすることになってしまい、繭さんの許嫁を名乗る子たちがそれを阻止しようとする…というのもございますけれど、地上ではこよりという少女が根津魅を使って人々から記憶を奪ったりしている様子です。
こよりさんの目的が何なのか、今のところはっきりとしたことは解らないながら、繭さんのことも含め、次巻あたりでお話はクライマックスを迎えそうです。
このお話の流れからしてもう過去の巻みたいな一話完結ののんびりしたコメディなお話はないでしょうし、おそらく次巻で最終回まで迎えてしまいそうな雰囲気ではないでしょうか…少々、さみしいところではございますけれども…。
イラストのほうは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう…嫌な雰囲気をかもし出すツクヨミ氏があの某稲荷よりも邪魔になってきたのでございますけれども…。
ともあれ、この巻はクライマックスへ向けてのイベントが始動した、という感じでございますので、どうなるのかは次巻次第、といったところでございましょうか。
また、同時にこちらも読みましたので…。

□失楽園(2)
■尚村透さま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
○内容評価:★★☆☆☆(2.3)
○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
○総合評価:★★☆☆☆(2.4)
こちらは過日『なのはA's』なゲームなどとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『ひゃくえん!』や『戦国スクナ』などと同じものとなります。
…どうやら今月新刊が出るみたいですので、やや急いで読んでみました。
内容としては、異常なほどの男尊女卑となっているエリート校に入学した女の子、ソラさんの物語となります。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、その学校のシステムなどの説明はそちらをお読みくださいまし。
この巻では相変わらず男が最低な人々ばかりで、元々男嫌いな私がさらに男を嫌いになってしまいそうでございます…約一名、眼鏡をかけた真面目そうな男の人がまともな人なのですけれど、こちらは逆に百合的に邪魔にならないかという意味で不安になってしまったのでございました…。
お話のほうは、主人公のソラさんよりも小芦トモコさんのほうに焦点が当てられている感じだったでしょうか…この子は本当に普通の女の子で、そのために少しひどいことも思ってしまうのですけれど、この様な普通でない学校にいては、それも仕方ございません…。
それでもその気持ちを乗り越えて、ソラさんへの想いが強くなったみたいで…百合的なカップリングはこのお二人になるのでしょうかと、この巻に収録されていた読切版なほうを読んで思ったのでございました(そちらでは彼女が主人公でございましたし)
イラストのほうは悪くございません。
百合的にはソラさんが女の子をあくまで護ろうとする姿がよいですし、トモコさんもなかなか…。
ともあれ、とりあえず以前劇場版を観ております『少女革命ウテナ』に似ているかもという点は置いておくとして、引き続き過剰な男尊女卑かつ暴力的な世界で読んでいて気分の悪さがまだ先行してしまいますけれど、結末がハッピーエンドでございましたらまだ耐えられるかもしれません。
次巻あたりでお話が大きく動く模様なのですけれど、結末まで読まなければ気分の悪さが先行してしまいそうでございますし、この作品は最終巻が出たときにまとめて読んでみたほうがよさそうかも…?(それがハッピーエンドでなかったら…と、さすがにその様なことはございませんよね…?)
…本編が私の苦手な感じだっただけに、おまけのコメディ4コマがより面白く感じられましたかも?(何)
最近は友人に借りましたサテライトシステムな作品をのんびり観つつ以前観ました『GA』のDVDをもう一度観ているのですけれども、色々と新しい発見などがございました。
第7話のエンディングのスタッフロールにて絵を提供してくださった10歳前後の子のお名前が書かれていたこともそうでございますし、オープニング及びエンディング曲を作詞されたのがNoriaさまでしたことなど…。
Noriaさまのお名前は本当に久し振りに目にいたしましたけれど、まさかこの作品の作詞を担当されていらしたとは…本当に驚きました。
Noriaさまといえば以前はBeForUに所属していらしたのですけれど、そういえばそのBeForUは今現在どうなっているのでございましょう…私は、BeForUがメジャーデビューをしてNoriaさまが卒業されたあたりまでは把握しているのですけれども、その後は全く知らないのでございました…。
と、ふとどうでもよい、でも常々疑問になっておりましたことが昨日頭に浮かびましたので、ここで少し…何だか学園もののドラマ(アニメではなく)ってだいたいが不良な男生徒のお話になっている気がするのですけれども、これはどういうことなのでございましょう。
放送局が率先して学生を不良にするのを勧めている、不良礼賛と受け取ってよろしいのでございましょうか…?
私はドラマは観ませんので別によいといえばよいのですけれど、昨日『GA』を観終えた後にふとチャンネルを変換しますとその様なドラマをしておりましたので、この疑問が頭に浮かんだのでございました…。
…学園ものといえば、過去に有名な教師役をされていらした武田鉄矢さまって意外と(失礼!)よい俳優さまです…と最近の大河ドラマを観て思ったのでございました(何)
□猫神やおよろず(3)
■FLIPFLOPsさま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
○内容評価:★★★☆☆(3.3)
○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
○総合評価:★★★☆☆(3.2)
これは過日『ささめきこと』のDVDなどとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしたものとなります。
コミックスとしては『ミカるんX』あたりと同じものとなります。
作者のかたは以前読んでおります『異聞紅魔郷』などコミックサイズな同人誌を何冊か出されているかたとなります。
内容としては、とある古美術店に守り神として…というよりも居候としてと、という表現のほうが正しい気がしますけれど、ともかくそこに住み着いている猫神さま、繭さんとそのお店の店主をしている少女の柚子さん、そして他の色々な神様たちの日常を巡るお話、というところでしょうか。
と、説明が以前読みました第2巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物の説明などはそちらや以前読んでおります第1巻の感想をお読みくださいまし。
この巻、はじめの漫画家さんとその式神たちのお話は過去の巻と同様の雰囲気のコメディなものなのでございますけれど、それ以降のお話は少々毛色が変わってまいりました。
一話完結でなくなってきた、というのもございますけれど、第2巻の感想で触れました様に「波乱の予感も…!?」が現実となってきた、というところでございます。
天界にて根の国の鼠、人の記憶をかじってしまう根津魅といわれる鼠が大量発生してしまっているのですけれども、それに関連して繭さんが天界へ呼び戻されてしまいます。
ツクヨミ氏という男の神と見合いをすることになってしまい、繭さんの許嫁を名乗る子たちがそれを阻止しようとする…というのもございますけれど、地上ではこよりという少女が根津魅を使って人々から記憶を奪ったりしている様子です。
こよりさんの目的が何なのか、今のところはっきりとしたことは解らないながら、繭さんのことも含め、次巻あたりでお話はクライマックスを迎えそうです。
このお話の流れからしてもう過去の巻みたいな一話完結ののんびりしたコメディなお話はないでしょうし、おそらく次巻で最終回まで迎えてしまいそうな雰囲気ではないでしょうか…少々、さみしいところではございますけれども…。
イラストのほうは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう…嫌な雰囲気をかもし出すツクヨミ氏があの某稲荷よりも邪魔になってきたのでございますけれども…。
ともあれ、この巻はクライマックスへ向けてのイベントが始動した、という感じでございますので、どうなるのかは次巻次第、といったところでございましょうか。
また、同時にこちらも読みましたので…。
□失楽園(2)
■尚村透さま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
○内容評価:★★☆☆☆(2.3)
○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
○総合評価:★★☆☆☆(2.4)
こちらは過日『なのはA's』なゲームなどとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『ひゃくえん!』や『戦国スクナ』などと同じものとなります。
…どうやら今月新刊が出るみたいですので、やや急いで読んでみました。
内容としては、異常なほどの男尊女卑となっているエリート校に入学した女の子、ソラさんの物語となります。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、その学校のシステムなどの説明はそちらをお読みくださいまし。
この巻では相変わらず男が最低な人々ばかりで、元々男嫌いな私がさらに男を嫌いになってしまいそうでございます…約一名、眼鏡をかけた真面目そうな男の人がまともな人なのですけれど、こちらは逆に百合的に邪魔にならないかという意味で不安になってしまったのでございました…。
お話のほうは、主人公のソラさんよりも小芦トモコさんのほうに焦点が当てられている感じだったでしょうか…この子は本当に普通の女の子で、そのために少しひどいことも思ってしまうのですけれど、この様な普通でない学校にいては、それも仕方ございません…。
それでもその気持ちを乗り越えて、ソラさんへの想いが強くなったみたいで…百合的なカップリングはこのお二人になるのでしょうかと、この巻に収録されていた読切版なほうを読んで思ったのでございました(そちらでは彼女が主人公でございましたし)
イラストのほうは悪くございません。
百合的にはソラさんが女の子をあくまで護ろうとする姿がよいですし、トモコさんもなかなか…。
ともあれ、とりあえず以前劇場版を観ております『少女革命ウテナ』に似ているかもという点は置いておくとして、引き続き過剰な男尊女卑かつ暴力的な世界で読んでいて気分の悪さがまだ先行してしまいますけれど、結末がハッピーエンドでございましたらまだ耐えられるかもしれません。
次巻あたりでお話が大きく動く模様なのですけれど、結末まで読まなければ気分の悪さが先行してしまいそうでございますし、この作品は最終巻が出たときにまとめて読んでみたほうがよさそうかも…?(それがハッピーエンドでなかったら…と、さすがにその様なことはございませんよね…?)
…本編が私の苦手な感じだっただけに、おまけのコメディ4コマがより面白く感じられましたかも?(何)
最近は友人に借りましたサテライトシステムな作品をのんびり観つつ以前観ました『GA』のDVDをもう一度観ているのですけれども、色々と新しい発見などがございました。
第7話のエンディングのスタッフロールにて絵を提供してくださった10歳前後の子のお名前が書かれていたこともそうでございますし、オープニング及びエンディング曲を作詞されたのがNoriaさまでしたことなど…。
Noriaさまのお名前は本当に久し振りに目にいたしましたけれど、まさかこの作品の作詞を担当されていらしたとは…本当に驚きました。
Noriaさまといえば以前はBeForUに所属していらしたのですけれど、そういえばそのBeForUは今現在どうなっているのでございましょう…私は、BeForUがメジャーデビューをしてNoriaさまが卒業されたあたりまでは把握しているのですけれども、その後は全く知らないのでございました…。
と、ふとどうでもよい、でも常々疑問になっておりましたことが昨日頭に浮かびましたので、ここで少し…何だか学園もののドラマ(アニメではなく)ってだいたいが不良な男生徒のお話になっている気がするのですけれども、これはどういうことなのでございましょう。
放送局が率先して学生を不良にするのを勧めている、不良礼賛と受け取ってよろしいのでございましょうか…?
私はドラマは観ませんので別によいといえばよいのですけれど、昨日『GA』を観終えた後にふとチャンネルを変換しますとその様なドラマをしておりましたので、この疑問が頭に浮かんだのでございました…。
…学園ものといえば、過去に有名な教師役をされていらした武田鉄矢さまって意外と(失礼!)よい俳優さまです…と最近の大河ドラマを観て思ったのでございました(何)
2010年05月07日
つるがいでん
先日読みましたコミックの感想です。

□咲 -Saki-(7)
■小林立さま
○イラスト評価:★★★★☆(4.3)
○内容評価:★★★★☆(4.2)
○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
○総合評価:★★★★☆(3.7)
これは先日『ひらり、』などととともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしたものとなります。
コミックスとしては『BAMBOO BLADE』と同じものとなります。
こちらは以前DVDを観ております様にアニメにもなっていて、またPSPにてゲームも出ております作品となります。
内容としては、宮永咲さんたちが所属する清澄高校が麻雀の全国大会を目指すために県予選大会を戦う、というところです。
説明が以前読みました第6巻の感想と同じとなってしまいましたけれども、この説明が通用するのも今回までとなります…つまり、この巻でようやく県大会の予選が終了したのでございました。
結果はアニメのほうが先に放送されてしまったため周知のところでございますけれど、咲さんが衣さんを逆転して見事清澄高校が優勝、でございます。
この後アニメでしたら個人戦があったのでございますけれども、原作となるこちらにはございませんでした…つまり、美穂子さんは全国へ行けない…?
そのアニメの個人戦に出てきた数絵さんについては1コマだけ、噂話程度に出てまいりました。
あと、全国の猛者たちも紹介程度に出てまいりましたけれど、外国人だらけのところでしたりなぜか巫女らしい装束を着ているところがあったりと、龍門渕以上に奇を狙っているところばかりに見えて、正直好きになれそうにありません…でも、風越女子や鶴賀学園は大好きになれましたし、それらも色々知っていけば好きになれるのでございましょうか…。
…ちなみに、団体戦決勝戦はすでにアニメで観ていたのですけれど、やはり衣さんが呪縛から解放され、そして試合が終了して皆さんで試合が楽しかったと言い合うあたりはとてもよきものでございます(衣さんはこれまで好きではなかったのですけれど、好きになってまいりました…高校生には見えませんけれど)
この巻ではようやくアニメの最後のお話に追いつけた…といえばそういうわけではなくって、まだ全国大会に到達しておりません。
ではこの巻のメインは何かといえば、合宿のお話でございました…アニメでは1話で終了した合同合宿でございますけれども、原作では何話も使い、しかもこの巻だけでは終わらないくらい長いお話となっております。
しかも、内容もアニメとかなり違いますので、色々と面白い…そもそも、合宿をはじめたきっかけは久さんではなく、藤田プロと風越女子のコーチのお二人による密談により決定した模様…?
さらに特筆すべきは、透華お嬢さまのとんでもない力でございましょうか…冷たいモードに突入したお嬢さまはあの衣さん以上の力を発揮されるみたいでございますが…。
ともあれ、そういう感じでアニメとは全く違った合宿が展開されておりますので、アニメを観た身としても十分楽しめるものとなっております。
巻末にはカラーページ込みでの番外編『つるがいでん』が収録されておりました。
こちらはタイトルどおり鶴賀学園の皆さんのお話…主にワハハな人とゆみさんの出会いのお話となっております。
やはり鶴賀学園の皆さんはかじゅモモカップリングはもちろん、他の皆さんもよきものです…以外なことに、ゆみさんの麻雀のキャリアはかなり浅く、また麻雀部もごく最近できたものみたいでございます。
あとカバー下にはこの巻では全然目立たなかったタコスな少女が主役のお話が引き続き続いておりますけれど、1,000年生きているという衣さんが仲間に加わったみたい…?
イラストのほうはよきものかと思います。
百合的にはアニメほどには感じられないながらも、やはり色々と感じられます。
ともあれ、次巻あたりから全国大会となっていくのでございましょうか…全国大会の人たちよりも風越女子や鶴賀の人々のほうを見ていたいと思ったりもしてしまうのですけれども、ともあれ見守ることにいたしましょう。
…ところで、今回の表紙は華菜さんで、前の巻はタコスな子、そしてそれまでに表紙を飾ったのは咲さんと和さんと衣さん、美穂子さんにステルスモモでございますか…ステルスモモまでは解りますけれど、最近のキャラ選択は少し不思議かも?(華菜さんはまだよいですけど、前の巻でタコスな子は活躍しましたっけ…?)
PSP版『ユーディーのアトリエ』のほうはファクトア神殿へ潜ってみます…ここへ入る際はやはり宝箱の罠を解いてくださるクリスタさんを連れて行きたいところでございます。
といっても、今行ける範囲の宝箱にはよいものはまず入っておりませんけれど…まだイベントを進めておりませんので、ある程度奥へ進むとフィンクが「引き返そう、ヒきかえそう!ヤバイヨ!マズイヨ!」とものすごくおびえてしまい引き返すことになってしまうのです)
敵のほうはやはりそれほど脅威ではなく、一応ボス扱いのタオパペットもベビースピリットもそう苦戦することなく倒せました(エスメラルダさんの攻撃回数は10連続みたいです)
けれど、ばくだんを投げつけてくるタライの敵にはまいります…あまり爆弾を投げつけられますと神殿の耐久度がなくなって、神殿が崩壊してしまうのです。
仕方ございませんので、今回は崩壊ぎりぎりのところで脱出をしたのでございました…でも、まずは参考書を1つにアタノールを回収できましたし、よしといたしましょうか。(道が変わりますので神殿の崩壊はさせたくない…)
今後はファクトア神殿とヴェルンにリサ、プロスタークの採取地を旅して回る日々になりそう?
…ファクトア神殿の床にありますボタンは押すとよいことが起こることも悪いことが起こることもありその確率は半々といったところでございますけれど、なかなか面白いものでございますし、神殿の耐久度に余裕があったら押してみるのもよいかもしれません(地雷は踏んではいけませんけれど)
□咲 -Saki-(7)
■小林立さま
○イラスト評価:★★★★☆(4.3)
○内容評価:★★★★☆(4.2)
○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
○総合評価:★★★★☆(3.7)
これは先日『ひらり、』などととともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしたものとなります。
コミックスとしては『BAMBOO BLADE』と同じものとなります。
こちらは以前DVDを観ております様にアニメにもなっていて、またPSPにてゲームも出ております作品となります。
内容としては、宮永咲さんたちが所属する清澄高校が麻雀の全国大会を目指すために県予選大会を戦う、というところです。
説明が以前読みました第6巻の感想と同じとなってしまいましたけれども、この説明が通用するのも今回までとなります…つまり、この巻でようやく県大会の予選が終了したのでございました。
結果はアニメのほうが先に放送されてしまったため周知のところでございますけれど、咲さんが衣さんを逆転して見事清澄高校が優勝、でございます。
この後アニメでしたら個人戦があったのでございますけれども、原作となるこちらにはございませんでした…つまり、美穂子さんは全国へ行けない…?
そのアニメの個人戦に出てきた数絵さんについては1コマだけ、噂話程度に出てまいりました。
あと、全国の猛者たちも紹介程度に出てまいりましたけれど、外国人だらけのところでしたりなぜか巫女らしい装束を着ているところがあったりと、龍門渕以上に奇を狙っているところばかりに見えて、正直好きになれそうにありません…でも、風越女子や鶴賀学園は大好きになれましたし、それらも色々知っていけば好きになれるのでございましょうか…。
…ちなみに、団体戦決勝戦はすでにアニメで観ていたのですけれど、やはり衣さんが呪縛から解放され、そして試合が終了して皆さんで試合が楽しかったと言い合うあたりはとてもよきものでございます(衣さんはこれまで好きではなかったのですけれど、好きになってまいりました…高校生には見えませんけれど)
この巻ではようやくアニメの最後のお話に追いつけた…といえばそういうわけではなくって、まだ全国大会に到達しておりません。
ではこの巻のメインは何かといえば、合宿のお話でございました…アニメでは1話で終了した合同合宿でございますけれども、原作では何話も使い、しかもこの巻だけでは終わらないくらい長いお話となっております。
しかも、内容もアニメとかなり違いますので、色々と面白い…そもそも、合宿をはじめたきっかけは久さんではなく、藤田プロと風越女子のコーチのお二人による密談により決定した模様…?
さらに特筆すべきは、透華お嬢さまのとんでもない力でございましょうか…冷たいモードに突入したお嬢さまはあの衣さん以上の力を発揮されるみたいでございますが…。
ともあれ、そういう感じでアニメとは全く違った合宿が展開されておりますので、アニメを観た身としても十分楽しめるものとなっております。
巻末にはカラーページ込みでの番外編『つるがいでん』が収録されておりました。
こちらはタイトルどおり鶴賀学園の皆さんのお話…主にワハハな人とゆみさんの出会いのお話となっております。
やはり鶴賀学園の皆さんはかじゅモモカップリングはもちろん、他の皆さんもよきものです…以外なことに、ゆみさんの麻雀のキャリアはかなり浅く、また麻雀部もごく最近できたものみたいでございます。
あとカバー下にはこの巻では全然目立たなかったタコスな少女が主役のお話が引き続き続いておりますけれど、1,000年生きているという衣さんが仲間に加わったみたい…?
イラストのほうはよきものかと思います。
百合的にはアニメほどには感じられないながらも、やはり色々と感じられます。
ともあれ、次巻あたりから全国大会となっていくのでございましょうか…全国大会の人たちよりも風越女子や鶴賀の人々のほうを見ていたいと思ったりもしてしまうのですけれども、ともあれ見守ることにいたしましょう。
…ところで、今回の表紙は華菜さんで、前の巻はタコスな子、そしてそれまでに表紙を飾ったのは咲さんと和さんと衣さん、美穂子さんにステルスモモでございますか…ステルスモモまでは解りますけれど、最近のキャラ選択は少し不思議かも?(華菜さんはまだよいですけど、前の巻でタコスな子は活躍しましたっけ…?)
PSP版『ユーディーのアトリエ』のほうはファクトア神殿へ潜ってみます…ここへ入る際はやはり宝箱の罠を解いてくださるクリスタさんを連れて行きたいところでございます。
といっても、今行ける範囲の宝箱にはよいものはまず入っておりませんけれど…まだイベントを進めておりませんので、ある程度奥へ進むとフィンクが「引き返そう、ヒきかえそう!ヤバイヨ!マズイヨ!」とものすごくおびえてしまい引き返すことになってしまうのです)
敵のほうはやはりそれほど脅威ではなく、一応ボス扱いのタオパペットもベビースピリットもそう苦戦することなく倒せました(エスメラルダさんの攻撃回数は10連続みたいです)
けれど、ばくだんを投げつけてくるタライの敵にはまいります…あまり爆弾を投げつけられますと神殿の耐久度がなくなって、神殿が崩壊してしまうのです。
仕方ございませんので、今回は崩壊ぎりぎりのところで脱出をしたのでございました…でも、まずは参考書を1つにアタノールを回収できましたし、よしといたしましょうか。(道が変わりますので神殿の崩壊はさせたくない…)
今後はファクトア神殿とヴェルンにリサ、プロスタークの採取地を旅して回る日々になりそう?
…ファクトア神殿の床にありますボタンは押すとよいことが起こることも悪いことが起こることもありその確率は半々といったところでございますけれど、なかなか面白いものでございますし、神殿の耐久度に余裕があったら押してみるのもよいかもしれません(地雷は踏んではいけませんけれど)
2010年05月05日
ComicリリィPLUS
先日読みましたコミックの感想です。

□ComicリリィPLUS(1)
■アンソロジー
○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
○内容評価:★★★★☆(3.8)
○百合度評価:★★★★☆(4.3)
○総合評価:★★★★☆(3.8)
これは先日色々なコミックとともに購入をしましたもので、百合な作品ということで購入をしてみましたものとなります。
コミックスとしましては『comicリリィ』と同じものとなります。
内容としては、8組のかたの描く百合なアンソロジーとなっております。
と、上でこのコミックが『comicリリィ』と同じものと書きましたけれど、こちらは内容も以前読みました『comicリリィ』第3巻からの続き物も普通にありまして、多少厳しい言いかたをしますとタイトルとカバーのデザインが変わっただけで中身は内容もボリュームも以前の『comicリリィ』と何ら変わりございません…なんて言いましても『comicリリィ』自体特に問題のない百合アンソロジーでございましたので、それに何か変化をつける必要など何もなく、これはこれで全然問題ございませんけれど(でしたらどうしてわざわざタイトルを変えたのか、という疑問が出ますけれど…よく解りません)
参加作家さまのほうもほぼ『comicリリィ』第3巻と同じでございましょうか…それと較べますといずみやみそのさまがいらっしゃらなくって、代わりにこもださまというかたが加わったくらいでございます。
ただ、こちらも皆さま安定した作品を描いてくださるかたがたでございますので、あえて変化をつける必要はありませんしこれでよいと思います…違うかたがたの作品は『百合姫/百合姫S』や先日読みました『ひらり、』に以前読みました『つぼみ』や以前読みました『百合少女』など、最近ずいぶん増えてまいりました他の百合なアンソロジーなどにお任せすればよいのですから。
…そういえば、これだけたくさん百合なアンソロジーで見事に全て執筆陣がばらばらです…バラエティ豊かな作品が読めますから、もちろんそれはよいことでございます。
お話のほうはさすがに百合なアンソロジーなだけありましてどれもよきものでございました。
『comicリリィ』第3巻からの連載作品のうち、沙垣長子さまの『三つの嘘』は今回で完結…無事にハッピーエンドでよろしゅうございました(みかちゃんは少々かわいそうですけれども、あとがきによると…?/何)
剛田ナギさまの『ブルマーブルマニアックス』やTSUNEさまの『円香と芽衣の秘密の工房』はまだ続きます…後者の作品は円香さんが少々単純に人を信じすぎでお二人の関係に亀裂が入ってしまって不安な展開でございますけれど、きっと大丈夫でしょう。
おこさまランチさまの『先生とわたしとポケベルと…』も一応過去のこの作者さまの作品と繋がっておりますけれど、こちらは単体でも十分に解る作品となっております。
楽時たらひさまの『えすとえむとえとせとらっ!』は今回がはじまりのお話ですけれど次号に続くという展開でございますし、楽しみにしておきましょう。
読みきり作品もいずれもよきものでしたけれど、こもださまの『rapunzel』はハッピーエンドとは一言では言えない怖い展開でございます…いえ、よい作品でございましたけれども。
以前読んでおります『瞳のフォトグラフ』の作者であるGUNPさまこと杜講一郎さまとさくらあかみさまの『茜色の方程式』はハッピーエンドでございましたけれど、でもあの黒髪のかたも主人公の子のことが好きだったのでは…とそう思うと、少し複雑な気持ちかも…?
と、ここまでまいりましたら全作品について触れなくてははなりませんね…柊圭さまの『7日間の恋人』はかわいらしい雰囲気のお話で、また恋人のお試し期間というたまに見ることのあるお話でしたけれど、それでもよろしいものでございました。
イラストのほうはアンソロジーでございますので玉石混淆な感はございますけれど、悪いものはなかったかと思います。
百合的には百合なアンソロジーなのでございますから何の問題もございません。
ともあれ、発売直後ではやや入手が難しい作品ではございますけれど、少し間をあければ普通に購入できますし、やはり百合onlyなアンソロジーは安心して読めますのでよきものでございます。
次号は6月下旬発売予定とのことで無事に続けてくださるみたいでございますし、楽しみにいたしましょう。
…でも、どうしてこの最近になってこんなに百合なアンソロジーが急増してきたのでございましょう…そのあたりはいくら考えても解らないのですけれど、百合な作品が増えるというのはよいことでございますし、過剰に騒がれない程度の勢いをこのまま保っていただきたいものでございます。
PSP版『ユーディーのアトリエ』は先日の日誌に書きました様に最強の武器防具を製作できるインゴットであるフィリオダインを作り出すのはなかなか難しいわけなのですけれど、昨日は酒場の依頼で出てきました黒いアークデーモンを倒したところ幻の逸品な鋼の心臓を落としてもらえました。
これをインゴットにしますと見事にフィリオダインになってくださいました…なかなか落としてもらえるものではございませんけれど、アークデーモンとは積極的に戦っていきたいものでございます(でも、その悪魔の心臓を取っていると考えると…/何)
黒いアークデーモンは普通に出てくる敵としては最強で、現に先日一度戦った際にはかなり苦戦を強いられたのですけれど、今回は「攻撃回数++」のついている極薄のドレスを装備しているエスメラルダさんがいますので比較的楽に倒すことができました(ユーディーさんやヘルミーナさんの使用できます雷攻撃なブリッツスタッフも意外と強いですし)
これならもう、暗黒水や見えない鎖、七連円環という敵を大幅に弱体化させることのできるアイテムはマイバウムの塔にいる魔王ザウゼンほどの敵以外には必要ないのかもしれません(追加シナリオにもよりますけれども…)
…ちなみに、リサの森の奥にいたキノコはエスメラルダさんの一回の攻撃だけで倒してしまいました(「攻撃回数++」ですので4,800のダメージを与えるまで攻撃を続けたのでした)
□ComicリリィPLUS(1)
■アンソロジー
○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
○内容評価:★★★★☆(3.8)
○百合度評価:★★★★☆(4.3)
○総合評価:★★★★☆(3.8)
これは先日色々なコミックとともに購入をしましたもので、百合な作品ということで購入をしてみましたものとなります。
コミックスとしましては『comicリリィ』と同じものとなります。
内容としては、8組のかたの描く百合なアンソロジーとなっております。
と、上でこのコミックが『comicリリィ』と同じものと書きましたけれど、こちらは内容も以前読みました『comicリリィ』第3巻からの続き物も普通にありまして、多少厳しい言いかたをしますとタイトルとカバーのデザインが変わっただけで中身は内容もボリュームも以前の『comicリリィ』と何ら変わりございません…なんて言いましても『comicリリィ』自体特に問題のない百合アンソロジーでございましたので、それに何か変化をつける必要など何もなく、これはこれで全然問題ございませんけれど(でしたらどうしてわざわざタイトルを変えたのか、という疑問が出ますけれど…よく解りません)
参加作家さまのほうもほぼ『comicリリィ』第3巻と同じでございましょうか…それと較べますといずみやみそのさまがいらっしゃらなくって、代わりにこもださまというかたが加わったくらいでございます。
ただ、こちらも皆さま安定した作品を描いてくださるかたがたでございますので、あえて変化をつける必要はありませんしこれでよいと思います…違うかたがたの作品は『百合姫/百合姫S』や先日読みました『ひらり、』に以前読みました『つぼみ』や以前読みました『百合少女』など、最近ずいぶん増えてまいりました他の百合なアンソロジーなどにお任せすればよいのですから。
…そういえば、これだけたくさん百合なアンソロジーで見事に全て執筆陣がばらばらです…バラエティ豊かな作品が読めますから、もちろんそれはよいことでございます。
お話のほうはさすがに百合なアンソロジーなだけありましてどれもよきものでございました。
『comicリリィ』第3巻からの連載作品のうち、沙垣長子さまの『三つの嘘』は今回で完結…無事にハッピーエンドでよろしゅうございました(みかちゃんは少々かわいそうですけれども、あとがきによると…?/何)
剛田ナギさまの『ブルマーブルマニアックス』やTSUNEさまの『円香と芽衣の秘密の工房』はまだ続きます…後者の作品は円香さんが少々単純に人を信じすぎでお二人の関係に亀裂が入ってしまって不安な展開でございますけれど、きっと大丈夫でしょう。
おこさまランチさまの『先生とわたしとポケベルと…』も一応過去のこの作者さまの作品と繋がっておりますけれど、こちらは単体でも十分に解る作品となっております。
楽時たらひさまの『えすとえむとえとせとらっ!』は今回がはじまりのお話ですけれど次号に続くという展開でございますし、楽しみにしておきましょう。
読みきり作品もいずれもよきものでしたけれど、こもださまの『rapunzel』はハッピーエンドとは一言では言えない怖い展開でございます…いえ、よい作品でございましたけれども。
以前読んでおります『瞳のフォトグラフ』の作者であるGUNPさまこと杜講一郎さまとさくらあかみさまの『茜色の方程式』はハッピーエンドでございましたけれど、でもあの黒髪のかたも主人公の子のことが好きだったのでは…とそう思うと、少し複雑な気持ちかも…?
と、ここまでまいりましたら全作品について触れなくてははなりませんね…柊圭さまの『7日間の恋人』はかわいらしい雰囲気のお話で、また恋人のお試し期間というたまに見ることのあるお話でしたけれど、それでもよろしいものでございました。
イラストのほうはアンソロジーでございますので玉石混淆な感はございますけれど、悪いものはなかったかと思います。
百合的には百合なアンソロジーなのでございますから何の問題もございません。
ともあれ、発売直後ではやや入手が難しい作品ではございますけれど、少し間をあければ普通に購入できますし、やはり百合onlyなアンソロジーは安心して読めますのでよきものでございます。
次号は6月下旬発売予定とのことで無事に続けてくださるみたいでございますし、楽しみにいたしましょう。
…でも、どうしてこの最近になってこんなに百合なアンソロジーが急増してきたのでございましょう…そのあたりはいくら考えても解らないのですけれど、百合な作品が増えるというのはよいことでございますし、過剰に騒がれない程度の勢いをこのまま保っていただきたいものでございます。
PSP版『ユーディーのアトリエ』は先日の日誌に書きました様に最強の武器防具を製作できるインゴットであるフィリオダインを作り出すのはなかなか難しいわけなのですけれど、昨日は酒場の依頼で出てきました黒いアークデーモンを倒したところ幻の逸品な鋼の心臓を落としてもらえました。
これをインゴットにしますと見事にフィリオダインになってくださいました…なかなか落としてもらえるものではございませんけれど、アークデーモンとは積極的に戦っていきたいものでございます(でも、その悪魔の心臓を取っていると考えると…/何)
黒いアークデーモンは普通に出てくる敵としては最強で、現に先日一度戦った際にはかなり苦戦を強いられたのですけれど、今回は「攻撃回数++」のついている極薄のドレスを装備しているエスメラルダさんがいますので比較的楽に倒すことができました(ユーディーさんやヘルミーナさんの使用できます雷攻撃なブリッツスタッフも意外と強いですし)
これならもう、暗黒水や見えない鎖、七連円環という敵を大幅に弱体化させることのできるアイテムはマイバウムの塔にいる魔王ザウゼンほどの敵以外には必要ないのかもしれません(追加シナリオにもよりますけれども…)
…ちなみに、リサの森の奥にいたキノコはエスメラルダさんの一回の攻撃だけで倒してしまいました(「攻撃回数++」ですので4,800のダメージを与えるまで攻撃を続けたのでした)
2010年05月03日
スフィンクスの魔女
先日はメロンブックス通販より、この様なものが届きました。
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○リリカルマジカルTheMOVIEなの! STRIKERS SIDE
○リリカルマジカルA'sなの! ぽーたぶる なのは&フェイト編
○PN21
○HaToPuRi(1)
○スフィンクスの魔女(1)
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…今回は全て同人誌となります。
今までの流れでございましたら以前購入しておりますサークル【Rolling Contact】さまのCDなども購入するところなのでございますけれど、お金がかなり厳しい状況で、また以前いちごさんの集会にて行いました同人アイテム購入制限のこともございますので、見送ってしまいました…今後も購入の目途はないかもしれません。
同人誌たちのうち、上の2作品は以前購入しておりますもの同様にサークル【明日はどっちだ!】さまのコミックサイズなものということで、感想のほうはまたいずれじっくり書くといたしまして、他の同人誌たちを以前のもの同様に参考にならない百合度評価をつけつつ感想を書こうと思います。
…『リリカルマジカル○○なの!』について、その以前購入したものの感想でも微妙な評価となっておりますので、今回も購入しようか迷ったのでございますけれど、結局購入をしてしまったのでございました…。
○PN21《百合度評価:★★★★☆(4.0)》
こちらは『なのは』な二次創作作品となりまして、以前購入しておりましたりとお気に入りサークルとなっております【ぱるくす】さまが4月29日にあったらしいイベントにて出た作品となります(今回購入しましたものは全てこのイベントにて出たものとなるみたいです)
内容としましては、いつもの様に(?)『なのはA's』終了後の皆さん、主になのフェイ…ではなくてなのフェのお二人と八神家の皆さまを描いたものとなっております(このサークルさまは「なのフェイ」というと激怒するのでございます/何)
今回はなのはさんが「フェイトちゃんから離れたくない病」にかかってずっと抱きついてしまったりするお話…相変わらず微笑ましくよきものでございます。
○HaToPuRi(1)《百合度評価:★★★☆☆(2.5)》
こちらは『ハートキャッチプリキュア!』な二次創作作品となりまして、本来でしたらその様なジャンルの作品を購入するなんてないことなのではございますけれども、こちらは以前購入しておりましたりとお気に入りサークルである【あとりえ雅】、つまり藤枝雅さまの作品ということで購入をいたしました。
いえ、いくら藤枝雅さまの作品でも『ネギま』の様なあまりに興味を惹かれないものや『ラブプラス』の様に百合が期待できなさそうなものは購入しませんので今回のものも正直に言って購入しようか迷ったのですけれども、全く興味を惹かれないわけでもなく百合も全く期待できないわけではない気がしましたので購入をしたのでございました。
内容としましては、以前総集編を読みました『ホウカゴティータイム』の様に藤枝雅さま、源久也さま、珠月まやさま、ノギヒカルさまの4人がそれぞれ描かれた作品を収録したもの…この4名が参加しておりますのに、サークル名はなぜか「あとりえ雅&ミュンヒハウゼン症候群」となっております。
源さまと珠月さまは4コマ、藤枝さまとノギヒカルさまは短いストーリーもの…百合的にはやはり藤枝さまのものがなかなかございました(他のかたは…珠月さまに多少あったくらい?)
さすがに『プリキュア』を観ようという気持ちにまではなりませんでしたけれど、これの第2巻以降も購入してもよいかな、という気持ちにはなりました。
○スフィンクスの魔女(1)《百合度評価:★★☆☆☆(2.0)》
こちらは『ストライクウィッチーズ』な二次創作作品となりまして、このジャンルの作品は本来もう購入しないことにしていたのですけれども、以前購入しております『砂漠の虎』同様に原作のかたも関わっている準公式の様な作品でございましたので購入をしてみたものとなります。
内容としましては、ネウロイと戦いを続ける連合軍のアフリカ戦線を描いたものとなります。
この作品、冒頭が1950年に自動車事故に遭ってしまったリベリオンのパットン将軍の回想なのですけれど、このパットン将軍は史実でも1945年の大戦終了後に自動車事故で没しておりますので、ということは1950年には人類側の勝利でネウロイとの戦争は終結しているということでしょうか…なんて、1950年では以前観ましたアニメの『スト魔女』からさらに5年後となってしまいますけれど、それでは芳佳さんたちはどうなってしまうのでしょう…。
ともあれ、このお話ではリベリオンのパットン氏、ブリタニアのモントゴメリー氏、カールスラントのロンメル氏という三将軍が協力体制を敷いてウィッチによるネウロイ迎撃を行うのですけれど、この3人の仲の悪いこと…史実を考えますと仲が悪いのは当たり前のことなのですけれども。
ウィッチ隊のほうも扶桑からいらした陸戦タイプの子がいたりとなかなかよい感じなのですけれども、この作品の一番の見所はその3人の将軍にある気がいたします…百合々々しいのは芳佳さんたちのウィッチ隊に任せて、こちらでは渋い男たちの戦いを見てみるのも一興かと思います(アニメではこうした魔力を持たない人々も戦っている、というシーンはほとんど見られませんし…アニメ中のブリタニアの将軍はウィッチ隊の邪魔をしてきましたし)
ちなみに、全台詞に英語文もついております。
今回は二次創作作品のもののみとなりましたけれども、なかなかよきものたちでしたかと思います。
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○リリカルマジカルTheMOVIEなの! STRIKERS SIDE
○リリカルマジカルA'sなの! ぽーたぶる なのは&フェイト編
○PN21
○HaToPuRi(1)
○スフィンクスの魔女(1)
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…今回は全て同人誌となります。
今までの流れでございましたら以前購入しておりますサークル【Rolling Contact】さまのCDなども購入するところなのでございますけれど、お金がかなり厳しい状況で、また以前いちごさんの集会にて行いました同人アイテム購入制限のこともございますので、見送ってしまいました…今後も購入の目途はないかもしれません。
同人誌たちのうち、上の2作品は以前購入しておりますもの同様にサークル【明日はどっちだ!】さまのコミックサイズなものということで、感想のほうはまたいずれじっくり書くといたしまして、他の同人誌たちを以前のもの同様に参考にならない百合度評価をつけつつ感想を書こうと思います。
…『リリカルマジカル○○なの!』について、その以前購入したものの感想でも微妙な評価となっておりますので、今回も購入しようか迷ったのでございますけれど、結局購入をしてしまったのでございました…。
○PN21《百合度評価:★★★★☆(4.0)》
こちらは『なのは』な二次創作作品となりまして、以前購入しておりましたりとお気に入りサークルとなっております【ぱるくす】さまが4月29日にあったらしいイベントにて出た作品となります(今回購入しましたものは全てこのイベントにて出たものとなるみたいです)
内容としましては、いつもの様に(?)『なのはA's』終了後の皆さん、主になのフェイ…ではなくてなのフェのお二人と八神家の皆さまを描いたものとなっております(このサークルさまは「なのフェイ」というと激怒するのでございます/何)
今回はなのはさんが「フェイトちゃんから離れたくない病」にかかってずっと抱きついてしまったりするお話…相変わらず微笑ましくよきものでございます。
○HaToPuRi(1)《百合度評価:★★★☆☆(2.5)》
こちらは『ハートキャッチプリキュア!』な二次創作作品となりまして、本来でしたらその様なジャンルの作品を購入するなんてないことなのではございますけれども、こちらは以前購入しておりましたりとお気に入りサークルである【あとりえ雅】、つまり藤枝雅さまの作品ということで購入をいたしました。
いえ、いくら藤枝雅さまの作品でも『ネギま』の様なあまりに興味を惹かれないものや『ラブプラス』の様に百合が期待できなさそうなものは購入しませんので今回のものも正直に言って購入しようか迷ったのですけれども、全く興味を惹かれないわけでもなく百合も全く期待できないわけではない気がしましたので購入をしたのでございました。
内容としましては、以前総集編を読みました『ホウカゴティータイム』の様に藤枝雅さま、源久也さま、珠月まやさま、ノギヒカルさまの4人がそれぞれ描かれた作品を収録したもの…この4名が参加しておりますのに、サークル名はなぜか「あとりえ雅&ミュンヒハウゼン症候群」となっております。
源さまと珠月さまは4コマ、藤枝さまとノギヒカルさまは短いストーリーもの…百合的にはやはり藤枝さまのものがなかなかございました(他のかたは…珠月さまに多少あったくらい?)
さすがに『プリキュア』を観ようという気持ちにまではなりませんでしたけれど、これの第2巻以降も購入してもよいかな、という気持ちにはなりました。
○スフィンクスの魔女(1)《百合度評価:★★☆☆☆(2.0)》
こちらは『ストライクウィッチーズ』な二次創作作品となりまして、このジャンルの作品は本来もう購入しないことにしていたのですけれども、以前購入しております『砂漠の虎』同様に原作のかたも関わっている準公式の様な作品でございましたので購入をしてみたものとなります。
内容としましては、ネウロイと戦いを続ける連合軍のアフリカ戦線を描いたものとなります。
この作品、冒頭が1950年に自動車事故に遭ってしまったリベリオンのパットン将軍の回想なのですけれど、このパットン将軍は史実でも1945年の大戦終了後に自動車事故で没しておりますので、ということは1950年には人類側の勝利でネウロイとの戦争は終結しているということでしょうか…なんて、1950年では以前観ましたアニメの『スト魔女』からさらに5年後となってしまいますけれど、それでは芳佳さんたちはどうなってしまうのでしょう…。
ともあれ、このお話ではリベリオンのパットン氏、ブリタニアのモントゴメリー氏、カールスラントのロンメル氏という三将軍が協力体制を敷いてウィッチによるネウロイ迎撃を行うのですけれど、この3人の仲の悪いこと…史実を考えますと仲が悪いのは当たり前のことなのですけれども。
ウィッチ隊のほうも扶桑からいらした陸戦タイプの子がいたりとなかなかよい感じなのですけれども、この作品の一番の見所はその3人の将軍にある気がいたします…百合々々しいのは芳佳さんたちのウィッチ隊に任せて、こちらでは渋い男たちの戦いを見てみるのも一興かと思います(アニメではこうした魔力を持たない人々も戦っている、というシーンはほとんど見られませんし…アニメ中のブリタニアの将軍はウィッチ隊の邪魔をしてきましたし)
ちなみに、全台詞に英語文もついております。
今回は二次創作作品のもののみとなりましたけれども、なかなかよきものたちでしたかと思います。
2010年05月02日
ひらり、
先日読みましたコミックの感想です。

□ひらり、 ピュア百合アンソロジー(1)
■アンソロジー
○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
○内容評価:★★★★☆(3.5)
○百合度評価:★★★★☆(3.8)
○総合評価:★★★★☆(3.5)
これは先日色々なコミックとともに購入をしましたもので、百合な作品ということで購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてははじめて手にするものとなります。
内容としては、12の百合な作品を収録しましたアンソロジーコミックとなります。
百合なアンソロジーといいますと昔は『[es]』『百合天国』がありましたもののその後は雑誌で『百合姫』が出たためかしばらくアンソロジー形式の作品は出なかったものの、この最近で以前読みました『つぼみ』、以前読みました『comicリリィ』、以前読みました『百合少女』と急に増えてきたのでございました。
これは原因はよく解らないものの、百合好きである私としては嬉しい状況…そして今回この作品と、また百合なアンソロジーが出てくださったのでございました。
この作品は『つぼみ』と同じくらいの分厚さを持っておりまして、ボリュームとしては十分なものがございます。
また、他のアンソロジーと違って小説も1作品収録されておりました…小説なんてもう『百合姫』にも収録されませんから(あれに収録されているのはエッセイでしょう)、なかなか新鮮なものでございました。
また、他の百合アンソロジーには一人二人は過去にどこかでお見かけをした人がいらしたのでございますけれど、この『ひらり、』の執筆陣は全員私がはじめて目にするかたがたでございました。
お話のほうは、そういえば帯に「胸が切なくなるような女の子同士の友情とちょっぴり恋の物語12篇―。」と書かれておりました様に、『百合姫』の様な直接的な描写はなく、今までに読んだ百合なアンソロジーの中でも一番淡い雰囲気の作品となっていた気がいたします。
最後に両想いになったとはっきり解る描写の作品も少ないほうでございましたし、こういう雰囲気の百合作品も大好きでございますので、その意味でもよき作品でございました…他の百合なアンソロジーたちとは少々違う雰囲気なのではないでしょうか。
多少男絡みの作品もございますけれど、恋と解っていない淡い気持ちのお話なのでございますから、それは仕方のないところでございましょうか…。
個人的に一番好きでした作品は一番はじめに収録されておりました雨隠ギドさまの『一瞬のアステリズム』でございましょうか…3人で一緒に幸せになる、というのは個人的には全然ありなのでございます。
…って、この感想ではこちらに公式サイトのあります藤枝雅さまの感想とかぶってしまいますけれども、けっして真似をしているわけではございません…私も3人で幸せになる物語を1つ書いておりますし、それにやはりよいものはよいものなのでございます。
イラストのほうはアンソロジーでございますので玉石混淆…平均しますと普通くらい、というところでございましょうか。
百合的には百合なアンソロジーですから問題ございませんけれど、恋に至る一歩手前というところのお話が多いでしょうか。
ともあれ、これもやはりよき百合なアンソロジーでございました…タイトルに「vol.1」と書かれておりましたし、続刊を期待いたしましょう。
□ひらり、 ピュア百合アンソロジー(1)
■アンソロジー
○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
○内容評価:★★★★☆(3.5)
○百合度評価:★★★★☆(3.8)
○総合評価:★★★★☆(3.5)
これは先日色々なコミックとともに購入をしましたもので、百合な作品ということで購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてははじめて手にするものとなります。
内容としては、12の百合な作品を収録しましたアンソロジーコミックとなります。
百合なアンソロジーといいますと昔は『[es]』『百合天国』がありましたもののその後は雑誌で『百合姫』が出たためかしばらくアンソロジー形式の作品は出なかったものの、この最近で以前読みました『つぼみ』、以前読みました『comicリリィ』、以前読みました『百合少女』と急に増えてきたのでございました。
これは原因はよく解らないものの、百合好きである私としては嬉しい状況…そして今回この作品と、また百合なアンソロジーが出てくださったのでございました。
この作品は『つぼみ』と同じくらいの分厚さを持っておりまして、ボリュームとしては十分なものがございます。
また、他のアンソロジーと違って小説も1作品収録されておりました…小説なんてもう『百合姫』にも収録されませんから(あれに収録されているのはエッセイでしょう)、なかなか新鮮なものでございました。
また、他の百合アンソロジーには一人二人は過去にどこかでお見かけをした人がいらしたのでございますけれど、この『ひらり、』の執筆陣は全員私がはじめて目にするかたがたでございました。
お話のほうは、そういえば帯に「胸が切なくなるような女の子同士の友情とちょっぴり恋の物語12篇―。」と書かれておりました様に、『百合姫』の様な直接的な描写はなく、今までに読んだ百合なアンソロジーの中でも一番淡い雰囲気の作品となっていた気がいたします。
最後に両想いになったとはっきり解る描写の作品も少ないほうでございましたし、こういう雰囲気の百合作品も大好きでございますので、その意味でもよき作品でございました…他の百合なアンソロジーたちとは少々違う雰囲気なのではないでしょうか。
多少男絡みの作品もございますけれど、恋と解っていない淡い気持ちのお話なのでございますから、それは仕方のないところでございましょうか…。
個人的に一番好きでした作品は一番はじめに収録されておりました雨隠ギドさまの『一瞬のアステリズム』でございましょうか…3人で一緒に幸せになる、というのは個人的には全然ありなのでございます。
…って、この感想ではこちらに公式サイトのあります藤枝雅さまの感想とかぶってしまいますけれども、けっして真似をしているわけではございません…私も3人で幸せになる物語を1つ書いておりますし、それにやはりよいものはよいものなのでございます。
イラストのほうはアンソロジーでございますので玉石混淆…平均しますと普通くらい、というところでございましょうか。
百合的には百合なアンソロジーですから問題ございませんけれど、恋に至る一歩手前というところのお話が多いでしょうか。
ともあれ、これもやはりよき百合なアンソロジーでございました…タイトルに「vol.1」と書かれておりましたし、続刊を期待いたしましょう。
2010年05月01日
ピュア百合アンソロジー
こちらに公式サイトのあります、以前クリアをしております『ノゾミカナエタマエ』などを制作されておりますサークル【VALLEL】さまの新作が発表されておりました。

…それがこちらに特設ページのできておりましたその作品名は『limit panic!』といいまして、ジャンルが「ヤンでる感じの百合コメディADV」とされておりますことから、今回もまた百合が大いに期待できる作品みたいでございます。
ただ、「ヤンでる」という言葉からも解ります様に、ヤンデレ気味の作品となるみたい…?
個人的には『ノゾミカナエタマエ』の詠美さんを主役にした作品などを密かに期待していたのですけれど、そこまで望んではいけませんし、百合なゲームということでございますから、期待いたしましょう…2010年夏に発売予定とのことですから、夏のイベントで出してくださるのでしょう。
…ちなみに、キャラ説明を見ますと主人公はまともで周囲がヤンデレな雰囲気もございますけれど、説明をよく読むと主人公も少し危なそう…?
その様な昨日は、お休みをいただけましたので、お買い物などへ…この様なものを購入してまいりました。
-----

○ひらり、 ピュア百合アンソロジー
○咲 -Saki-(7)
○天然女子高物語(3)
○けいおん! アンソロジーコミック(2)
○ホーロロギオン(2)
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…今回は全てコミックとなります。
本来でしたら以前読んでおります『comicリリィ』の発展版『comicリリィPLUS』の第1巻も発売しているはずなのでございますけれど、例によってやはり入荷されていないとのことでございました…(存在そのものをよく把握されていらっしゃらないご様子でした…)
非常に残念なことではございますけれども、帰り道に書店に取り寄せをお願いしてみましたので、何とか入手できるはず…?
ともあれ、購入した作品たちのうち、一番上のものはその『comicリリィ』同様に百合なアンソロジーコミックとなります。
最近は『comicリリィ』に以前読んでおりまして今月にも次号の出る『つぼみ』、そして以前読んでおりましてどうも6月に第2巻が出るという話もあります『百合少女』と百合なアンソロジーコミックが増えてきて嬉しい悲鳴状態なのでございますけれども、今回またこうして1冊増えてくださったわけでございます。
しかも「vol.1」と明記してありますし、今後第2巻以降も出してくださる予定なのでございましょうか…期待いたしましょう。
その他のコミックは全て過去に既刊を読んでおりますこともあり購入をしました作品となります。
『咲』は以前観ましたアニメ版がコミックのストーリーを追い抜いてしまっていたのでございますけれども、今回で追いついてくださいました。
『天然女子高物語』と『けいおん! アンソロジーコミック』はおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックス…今月のラインナップ、やはりどう見てもあまりにもさみしい状態でございますけれど、何もないよりはまし、といったところでございましょうか。
『ホーロロギオン』は不思議な世界系のお話…百合的には未知数ながら悪くないお話でございましたので引き続き購入です。
今回特に優先して読みたい作品は『ひらり、』あたりでございましょうか…未読な作品が相変わらずたまっておりますけれども、この作品だけは最優先で読んでみたいものでございます。
何とかいずれは『comicリリィPLUS』も入手したいものでございます…。
と、以前の美紗さんの講座で触れました5月発売予定のコミック、13日発売予定の『まんがの作り方』の第3巻が抜けてしまっておりました。
これもよき作品でございますし、忘れずに購入したいところでございます。
私も参加をしておりましてフィンさまがこちらにファンサイトを設置してくださっております『私立天姫学園』について、先日のいちごさんの集会に書きました様にお一人新キャラを登録してみました。
今回のサブキャラさんはかなり特殊なかたですので、単独入室はほぼ不可能かもしれません…リセリアさん並のレアキャラとなるかもでしょうか。
…と言いながら、昨日さっそく使いましたけれども、少し暗すぎたでしょうか…お相手をしてくださったかたを不快な思いにさせてしまっていないか不安でございます…(気持ちを閉ざして云々というキャラというのは設定としては好きだったりするのですけれど、それをお相手のいる場で使用したりするのはやはり色々と使い勝手など難しいでしょうか…)
と、あともうお一人、お世話になっております桜花さまと共同でユニットなサブキャラを考えておりますので、そのうちにまたお一人登録することになるかも…?
…ずいぶんサブキャラを登録してしまっておりますし、何とかこのあたりで抑えないと…。

…それがこちらに特設ページのできておりましたその作品名は『limit panic!』といいまして、ジャンルが「ヤンでる感じの百合コメディADV」とされておりますことから、今回もまた百合が大いに期待できる作品みたいでございます。
ただ、「ヤンでる」という言葉からも解ります様に、ヤンデレ気味の作品となるみたい…?
個人的には『ノゾミカナエタマエ』の詠美さんを主役にした作品などを密かに期待していたのですけれど、そこまで望んではいけませんし、百合なゲームということでございますから、期待いたしましょう…2010年夏に発売予定とのことですから、夏のイベントで出してくださるのでしょう。
…ちなみに、キャラ説明を見ますと主人公はまともで周囲がヤンデレな雰囲気もございますけれど、説明をよく読むと主人公も少し危なそう…?
その様な昨日は、お休みをいただけましたので、お買い物などへ…この様なものを購入してまいりました。
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○ひらり、 ピュア百合アンソロジー
○咲 -Saki-(7)
○天然女子高物語(3)
○けいおん! アンソロジーコミック(2)
○ホーロロギオン(2)
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…今回は全てコミックとなります。
本来でしたら以前読んでおります『comicリリィ』の発展版『comicリリィPLUS』の第1巻も発売しているはずなのでございますけれど、例によってやはり入荷されていないとのことでございました…(存在そのものをよく把握されていらっしゃらないご様子でした…)
非常に残念なことではございますけれども、帰り道に書店に取り寄せをお願いしてみましたので、何とか入手できるはず…?
ともあれ、購入した作品たちのうち、一番上のものはその『comicリリィ』同様に百合なアンソロジーコミックとなります。
最近は『comicリリィ』に以前読んでおりまして今月にも次号の出る『つぼみ』、そして以前読んでおりましてどうも6月に第2巻が出るという話もあります『百合少女』と百合なアンソロジーコミックが増えてきて嬉しい悲鳴状態なのでございますけれども、今回またこうして1冊増えてくださったわけでございます。
しかも「vol.1」と明記してありますし、今後第2巻以降も出してくださる予定なのでございましょうか…期待いたしましょう。
その他のコミックは全て過去に既刊を読んでおりますこともあり購入をしました作品となります。
『咲』は以前観ましたアニメ版がコミックのストーリーを追い抜いてしまっていたのでございますけれども、今回で追いついてくださいました。
『天然女子高物語』と『けいおん! アンソロジーコミック』はおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックス…今月のラインナップ、やはりどう見てもあまりにもさみしい状態でございますけれど、何もないよりはまし、といったところでございましょうか。
『ホーロロギオン』は不思議な世界系のお話…百合的には未知数ながら悪くないお話でございましたので引き続き購入です。
今回特に優先して読みたい作品は『ひらり、』あたりでございましょうか…未読な作品が相変わらずたまっておりますけれども、この作品だけは最優先で読んでみたいものでございます。
何とかいずれは『comicリリィPLUS』も入手したいものでございます…。
と、以前の美紗さんの講座で触れました5月発売予定のコミック、13日発売予定の『まんがの作り方』の第3巻が抜けてしまっておりました。
これもよき作品でございますし、忘れずに購入したいところでございます。
私も参加をしておりましてフィンさまがこちらにファンサイトを設置してくださっております『私立天姫学園』について、先日のいちごさんの集会に書きました様にお一人新キャラを登録してみました。
今回のサブキャラさんはかなり特殊なかたですので、単独入室はほぼ不可能かもしれません…リセリアさん並のレアキャラとなるかもでしょうか。
…と言いながら、昨日さっそく使いましたけれども、少し暗すぎたでしょうか…お相手をしてくださったかたを不快な思いにさせてしまっていないか不安でございます…(気持ちを閉ざして云々というキャラというのは設定としては好きだったりするのですけれど、それをお相手のいる場で使用したりするのはやはり色々と使い勝手など難しいでしょうか…)
と、あともうお一人、お世話になっております桜花さまと共同でユニットなサブキャラを考えておりますので、そのうちにまたお一人登録することになるかも…?
…ずいぶんサブキャラを登録してしまっておりますし、何とかこのあたりで抑えないと…。