2010年07月31日

にゃにゃにゃ!と参上!

先日はメロンブックス通販より、この様なものが届きました。
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イラスト集です
○その花びらにくちづけを あーとわーくす
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…こちらは予約をしておりました同人誌となりまして、ポイントを使いまして以前入手しておりました手乗りめろんちゃんぬいぐるみのメイドさんver.な服を手に入れました。
同人誌のほうは年齢制限がございますのでご注意くださいまし。

その同人誌はこちらに公式サイトのございますサークル【ふぐり屋】さまの作品『その花びらにくちづけを』シリーズのフルカラーイラスト集となります。
このシリーズのイラストを担当されたぺこさまの画集といえば以前購入しておりますけれど、今回はもちろん『その花びらにくちづけを』シリーズonlyのものとなっております。
だいたいのイラストはゲーム中などで見たものではございますけれど、この作品のイラストはよきものでございますので…ちなみに表紙を含めまして描きおろしもございますけれど、表紙の小さな麻衣さんと玲緒さんがかわいらしすぎます。
…皆さんの胸の大きさ比較もあるのでございますけれど、玲緒さんは何と瑠奈さんよりも小さい…(身長も含め)

『その花びらにくちづけを』シリーズといえば…
その花びらにくちづけを あなたと恋人つなぎ
以前クリアしております『あなたと恋人つなぎ』の新装版が8月14日に出るのでございますけれど、OVAも出ることになっております。
そのOVAの発売日は確か7月30日と昨日でしたはず…私は虎穴通販で予約をいたしましてすでに発送されておりますので、今日か明日にでも届くはずでございます。


その様な先日はお休みをいただきまして、お買い物などへ…この様なものを購入してまいりました。
数がやや多いので、まずはゲームのほうを…。
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色々特典も…
○GA 芸術科アートデザインクラス Slapstick WONDER LAND
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…こちらは先日発売したPSPのゲームで、以前読んでおりますコミックや以前観ましたアニメ『GA』をゲームにしたものとなります。
こちらは限定版ということになりますので、ゲームの他おにわとりさまのぬいぐるみやイラスト原画集にドラマCD、あと壁紙などの収録されたCD-ROMがついてまいりました。
ゲームのほうはアートデザインアドベンチャーという少々よく解らないジャンルとなりますけれど、主人公はオリジナルな人ながら女の子になりますので、最悪の展開にはならないでしょう…のんびりと進めてみようかと思います。


今回はゲーム以外にこの様なものも購入してまいりました。
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今月のきらら系は少々さみしい…
○ソ・ラ・ノ・ヲ・ト(1〜5)
○くすりのマジョラム(1)
○二丁目路地裏探偵奇譚(4)
○ひろなex.(3)
○表色89X系(2)
○東方儚月抄 月のイナバと地上の因幡(下)
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…一番上はDVD、その他はコミックとなります。
DVDのほうは先日ゲームをクリアしておりまた以前コミカライズ版を読んでおります作品のアニメでございます。
少々お高い買い物となってしまいましたけれども、時間のあるときにゆっくり観てみようかと思います。
と、こちらの作品は全7巻でありまだ2巻出ておりません…それらは8月と9月に発売予定でございます。

コミックのほう、『くすりのマジョラム』から『表色89X系』まではおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなり、最後の作品は4コマKINGSぱれっとコミックスとなります。
『くすりのマジョラム』は何となく購入をしてみましたもの、その他は過去に既刊を読みました作品となります。
今月のきらら系はやや小粒な感じでございますけれど、来月よりはそれでもましでしたりして…来月は本当に何もない状態でございますから…。
今回購入しましたコミックはどれも優先順位は低い感じでございますので、読むのは他の未読のコミックを読んでからになるかもしれません。


また、昨日は虎穴通販よりこの様なものが届いておりました。
ルッキーニさんです
…こちらは以前PS2なゲームをクリアいたしましたりと色々なものに出ております『ストライクウィッチーズ』のフランチェスカ・ルッキーニさんのねんどろいどになります。
ねんどろいどは基本的に購入しないのでございますけれど、今回はルッキーニさんということで購入をしたのでございました。
空を飛ぶかたがた…
…こちらは表情などを変えましたルッキーニさんをお部屋にいらっしゃいました他のねんどろいどなかた、以前やっております『トリガーハート エグゼリカ エンハンスド』についてまいりましたエグゼリカさんと、あと上で購入しました『月のイナバと地上の因幡』についてまいりましたてゐちゃんの置き物となります。

ねんどろいどといえば、上で購入しました『くすりのマジョラム』にチラシが入っておりまして、それによりますと以前読みました『はるみねーしょん』の第2巻が12月27日に発売予定で、それにねんどろいどのついてくる限定版が出るみたいでございます。
限定版の予約締め切りが8月23日とのことで、ちょっと難しそう…発売後に売っていれば購入、ということにいたしましょうか(それにしても、どうして『くすりのマジョラム』にしかチラシが入っていなかったのでしょう…他のきららコミックスにはなかったのです)
さらにねんどろいどといえば、先日第2巻を読みました『なのはViVid』及び他1作品の来年3月10日発売予定の第3巻にもねんどろいどがつく限定版が発売するとのことで、こちらは上のものたちの買い物の際に予約してみました。
あと、10月21日にこちらに公式サイトのございます『ストライクウィッチーズ2 いやす・なおす・ぷにぷにする』も同時に予約してみました。
こちらはジャンルが「スキンシップADV」という意味不明なものでしたりと過去に出ました『スト魔女』のゲーム版たちに較べますとやや微妙な雰囲気をかもし出しているのでございますけれど、一応買ってみようかと思います…ちなみにお話は『スト魔女』アニメ第2期の第2話と第3話の間にあったこと、とのことでございます。
posted by 桜乃 彩葉 at 04:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2010年07月30日

死神アリス

先日読みましたコミックの感想です。
痛いかも…
□死神アリス(1)
■いづみやおとはさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.4)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日『百合姫』などとともに購入をしましたもので、百合姫コミックスということもあり購入をしましたものとなります。
ということで、コミックスとしましては百合姫コミックスとなります。

内容としては、殺し屋な組織に所属して日々暗殺稼業に手を染める少女と、その少女に生命を狙われることになった少女のお話でございます。
主人公は生命を狙われる側の女の子で、香川真崎さんという某ボクサーみたいにどちらも名字に見えてしまう様なお名前をしておられます(何)
カバー下にあります登場人物紹介では学校では女子にもてる女の子らしく、確かに多少ボーイッシュな雰囲気があるでしょうか。
そんな真崎さんはある日女の子が人を殺している現場を目撃してしまい、それを目撃したために口封じのために殺されそうになるのですけれど、その様な中にあって真崎さんはその女の子があまりにきれいなために惹かれてしまうのでございます。
その暗殺者の女の子はひなげしさんとおっしゃって、カバー下の紹介では若干13歳らしいのですけれど、暗殺の腕は超一流というところでございましょうか…目撃者の真崎さんのことも殺そうとするのですけれど、全く危機感なく自分に興味を抱いてくる真崎さんに彼女もまた次第に惹かれる様になっていき、今の時点では一緒に暮らす様にまでなっていたりいたします。
真崎さんは危機的状況でも妙に冷静でしたり自ら危険に首を突っ込んだりとそこがおかしな感じでございますけれど、そこはきちんとカバー下の説明で触れられておりました…そのあたりの事情は次巻で語られる様子?
一方のひなげしさんはカバー下の説明によるとツンデレらしいです…普段は無表情で無感情でございますけれど、確かにその様な雰囲気もございます。

女の子が暗殺者な作品といいますと以前読みました『キルミーベイベー』が真っ先に思い浮かぶところでございますけれど、あちらは完全コメディ作品、こちらはシリアス系統の作品でございます。
コメディ作品では暗殺者もギャグになりますけれど、シリアス系統のこの作品では普通に人が殺されておりますし、また真崎さんもかなり痛い目にあったりいたします。
この巻の後半にカメリアさんという同じ暗殺組織に所属する、ひなげしさんを慕っているらしいやや病み気味に見える少女が出てくるのですけれど、その子が真崎さんを痛めつけるシーンは本当に痛々しく、思わず目を背けてしまうほど…性的に過激なシーンはございませんけれど、暴力的といいますか、出血量が多かったりやや残虐なシーンがございますので、注意が必要でございます。
残虐なシーンの多い作品といいますとまず以前読みました『断罪者』が思い浮かぶのでございますけれど、それよりは全然控えめではございます(ただ、やはり痛いと感じはしますけれど)
と、その『断罪者』の作者のいとうえいさまがこのコミックの巻末にコメントを寄せていらっしゃいました…しかもいづみやおとはさまのことを「妹分」と呼んでいらっしゃいましたし、いづみやさまはこのいとうえいさまの系統のかたとなるのでございましょうか(イラストの雰囲気が似ていると思っておりましたけれども…)
以前読んでおります作品に寄せられましたコメントを見ますと、いづみやさまはあまり評判がよろしくない様に感じられてしまうのですけれども、このあたり、どうなのでございましょう…(私は指摘された作品を読んだことがありませんので何とも言えません…)

イラストのほうはかなりよきものかと思います。
百合的にはお互いに惹かれあっているご様子でございますけれど、まだまだこれから…先の展開に期待いたしましょう。
ともあれ、かなり痛々しい作品でそういう描写が苦手な私には多少つらいシーンもあるのでございますけれど、まだ大丈夫…現在連載されております『百合姫S』が廃刊となった後にこの作品がどうなるのかは不透明な部分がございますけれど、第2巻をお待ちしましょう。
ちなみに、私はこの作品のメインキャラお二人は結構好き…特にひなげしさんは私も参加しておりましてフィンさまがこちらにファンサイトを作ってくださっております『私立天姫学園』にいらっしゃりまた物語にもしました夏梛さんに似た雰囲気がございますから(何/でも麻美さんとの関係など、先日の日誌に書きました様に新装版のゲームが発売予定でまたもうOVAが出るはずの『その花びらにくちづけを あなたと恋人つなぎ』の玲緒さんと麻衣さんに近しいかも?)
…その学園のほう、最近はお世話になっていらっしゃるかたがたもお姿がなく、さみしゅうございます…特にあのかたはもうずいぶんお姿が見えませんし、とても心配でございますけれど、どうかご無事でいらしてくださいまし…。


廉価版『アオイシロ』のほうはコハクさんルートを終了…最後の百子さんの言う怪しい人はともかく、『アオイシロ』に秘められた歴史な要素を味わうにはこのルートが一番よろしい感じでございます。
確かに安徳帝には女性説がございますし…上杉謙信などの女性説よりは説得力のあるものかと思うのですけれど、いかがでございましょうか。
でも、このルートでも放置されたナミさんがその後どうなってしまったのか描かれませんでした…梢子さんは夏夜さんがやられてしまったことについて全くショックを受けておりませんでしたし…。
それはともかく、やはりこのルートでも根方宗次氏が最強なのでございました。
残りはナミさんルートとグランドルート…『GA』なゲームも購入予定ではございますけれど、のんびり進行いたしましょう。

2010年07月29日

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 乙女ノ五重奏

先日クリアいたしましたゲームの感想です。
DVDを購入しようかと…
□ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 乙女ノ五重奏
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○グラフィック評価:★★★☆☆(3.4)
 ○システム評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○音楽評価:★★★★☆(3.5)
 ○声優評価:★★★☆☆(3.4)
 ○難易度:★★★☆☆(3.0)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○付加要素(おまけなど):★★★☆☆(2.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日『百合姫』などとともに購入をしましたもので、色々と気になりましたので購入をしましたものとなります。
こちらは確か今年のはじめにアニメが放送されていたと思われ、また以前コミカライズ版を読みました『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』という作品のゲーム化作品となりまして、機種はPSPとなります。

内容としては、辺境の軍隊に務める女の子たちの日常を描いた作品、となるでしょうか。
と、物語の舞台や登場人物などの説明につきましては上で触れましたコミカライズ版の感想で説明をしておりますから、そちらをお読みくださいまし…登場人物など、基本的なところは変わっておりません。
今回のゲームのお話としましては、アニメ本編を沿っているかと思われますそのコミカライズ版の先、つまりアニメ本編終了後のお話となります。
セーズの町のお祭りにおいて、5人で楽器を演奏することになった皆さんが、それに向けて日々任務をこなしながら楽器の練習をしていき、そして本番でその成果を見せる…というものとなっております。

ゲームのジャンルは「演奏作成アドベンチャー」ということになっておりました…基本的にはいわゆるギャルゲーの様な雰囲気なのでございますけれども、そうした雰囲気にあっても独特なシステムを持っていた以前クリアしました『ソルフェージュ』同様にこの作品も独特なシステムを持っております。
まず一つは、ジャンルどおり演奏作成を行っていくというもの…こちらはお話の選択肢によって皆さまの演奏レベルが上下していく、というものでございます。
演奏レベルは1から3までの三段階ございまして、一日の終わりに行われる皆さんの演奏練習でその成果が見られ、レベルが低ければ下手な演奏、高ければよい演奏が流れます。
これがエンディングにどう影響するのかは、実はよく解らなかったり…いえ、私はこの作品を2周いたしまして、1周めはノエルさんのみレベル2で他の皆さんはレベル3、2周めは全員レベル3で終えることができたのでございますけれど、どちらも喝采のうちに本番を終えることができましたから。
と、2周めは1周めのエンディングの後に追加でそれから1年後のお祭りの様子を見ることができましたけれど、これは全員レベル3だから見られた…のかもしれません(下に書く理由の可能性もありますので、断言はできませんけれど…)
…ちなみに、この演奏レベルは2周め以降に引き継げますので、2周め以降はかなり楽になるかと思います。

もう一つの独特なシステムはマルチビューシステムというもの…この作品の本来の主人公はカナタさんなのかと思われるのでございますけれど、このゲームに関しましては1日のはじまりに5人の中から1人を選択しまして、その選んだ人の視点で一日を過ごすという、決まった主人公のいないかたちを取っているのでございます。
ゲームの期間は12日なのでございますけれど、そうしたシステムでございますので何周かしても新鮮な感覚を得られます…同じ日であっても選んだ人によってお話が違って、でも重なる部分もあって、そこが楽しいものでございます。
特に、本来の主人公であるカナタさん以外の視点を見ることができますから、脇に隠れがちなかたがた(特にノエルさんとか…)の心の中なども見られますので、これはよいシステムかもしれません。
以前クリアしましたPS2版『ストライクウィッチーズ』などもこの様なシステムを取ればよかったのかもですけれど、でもあの作品はこちらに較べて登場人物が多いですから、複雑になりすぎますでしょうか…(特に下のシステムがあると…)

あとは、上のマルチビューシステムに付随することでございますけれど、マルチカップリングシステムというものがございます。
こちらは特定の主人公がいないということで、全員が全員に対して友好度を持っており、誰と誰とでもカップリングの成立が可能、ということになります。
全員が全員に対しまして最大5段階の友好度がございまして、これが最大になりますとカップリング成立、というかたちとなります。
上げる方法はもちろん選択肢やお話の流れで、でございますけれど、上の演奏レベルもこの友好度も意外と下がることが多くて油断ができません…複数のカップリングを成立させることも可能でございますけれど、あまり欲張ろうとしますと誰も成立しない可能性がございますので、一人くらいに狙いを絞ったほうがよいかもしれません。
私も、1周めは誰ともカップリングが成立しませんでしたから…2周めではフィリシアさんとノエルさんのみ成立させることができました。
ただ、このカップリングシステム、本編そのものに影響するかどうかは不明でございます…2周めでエンディングがのびたというのも、何となく上の演奏レベルのほうの影響な気がいたしますし…。
ではカップリングを成立させると何が起こるのかといいますと、エンディング後に成立しましたカップリングのかたからお手紙が届きまして、それをtopメニューのギャラリーで閲覧することが可能となります。
つまり、1周で無理してたくさんのカップリングを成立させる必要性はほぼないと言ってよさそう…ここはのんびり何周もして埋めたほうが賢いかもしれません。
…と、この特定の主人公がいなくて複数のカップリング成立が可能というシステムは以前クリアをいたしました『ころな』を制作されこちらに公式サイトのございますサークル【さんだーぼると】さまが制作中(断?)されております『ライラック畑の雛鳥たち』に似ている様な…?

そうしたシステムで「時告げ砦」の皆さま、つまりカナタさんとリオさんにクレハさん、フィリシアさんにノエルさんという5人の日常を見ていくわけでございます。
私はコミカライズ版は読んだとはいえアニメのほうは観ておりませんので、声を含めた皆さまのイメージがまだ完全にはつかめていなかったのでございますけれど、このゲームでだいたいはつかめた気がいたします。
アニメなどでは主人公のカナタさんはやや天然気味の主人公らしいいい子ではございますけれども、『スト魔女』の芳佳さんなどよりは好感が持てそう…。
リオさんは、とりあえず料理が壊滅的に下手でしかも自分にその自覚がないらしいです…でも自分の作った料理に「豚のご飯」なんて名前をつけるのはどうかと思うのですが…。
クレハさんはちみっこでツンデレ、しかもおじさんキャラに想いを寄せるなど、もう明らかに以前クリアしました『ロロナのアトリエ』や以前クリアしました『トトリ』に出てきたクーデリアさんなかたで声までもう一緒にしか聞こえない…と思いましたら、声優さんまで同じ喜多村英梨さまというかただったのでございました。
隊長となりますフィリシアさんは『スト魔女』のミーナさんの様に皆さまをやさしく見守るお姉さん的存在…怒らせると雰囲気が非常に怖い、というのもミーナさんな感じでございますけれど、キャラ自体の雰囲気としましては以前読みました『ARIA』のアリシアさんの様なかたでございましょうか。
ノエルさんは完全に無口な不思議系のボクっ子でございますけれど、一番微笑ましいキャラでもございます…そういうキャラだからこそ、ノエルさん視点でゲームができたのは面白いものでございました。
皆さまなかなか魅力的なかた揃いでどなたも好きになってしまいましたけれども、その中でも特に好印象でしたのはフィリシアさんとノエルさんでございましょうか…だからこそ、お二人のカップリングを目指したわけでございますけれども。
百合的に見てみますと、ゲームでのカップリング云々は置いておきまして自然状態でこのかたがたはありそう、と見えましたのはカナタさんとリオさん、クレハさんとリオさん、フィリシアさんとリオさん、フィリシアさんとノエルさんあたり…と、妙にリオさんが多いです(下で触れますキャラもリオさん関連でございますし…)
リオさんはゲーム冒頭でもカナタさんになかなかよいことを言ってくださいます…けれど、ゲーム中で逆に否定的な発言をしたりもいたしますけれども…。
そうした、稀に百合的に微妙な発言が出たりもすることはございますけれども、基本的には百合な雰囲気がそこかしこにあふれている作品でしたかと思います…『スト魔女』以上にありましたかも?
と、今作には主人公候補には入らないものの重要な役割を持ちます、準メインキャラというべき、ゲームでのオリジナルキャラが登場いたします。
それがキリエさんこと九音綺莉重さんで、かなり百合志向の強いトラブルメーカーなかたとなるでしょうか。
キリエさんはリオさんのお姉さんに関係するかたで、また皆さんの演奏しようとしている曲の歌詞を探していらっしゃるとのことでストーリーに深く関わってまいりまして、本番では皆さんの演奏に合わせて歌ってくださることになります。
残念ながらキリエさんルート、というものはございませんけれど、エンディングはほとんどキリエさんルートといえるものになっているかも…登場したての頃は穏やかでした皆さまの日常を乱す邪魔な人、と感じてしまったのでございますけれど、最後のほうでは皆さんに負けないくらいよきかたとなっておりました。
と、サブキャラたちも悪くなく、男キャラはおじさん二人と子供しか登場しませんので、その面でも安心でございます(でも、そのおじさんのうちの一人にクレハさんが想いを寄せているみたいでございますけれども…)

イラストはアニメをベースにしていると思われますけれど、『スト魔女』など最近観ました作品よりは一段劣ります…でも、ジャケットのイラストで感じたほどの不安感はございませんでした(何)
グラフィックのほうはこういうゲームでございますので特に気になるところはございません。
システムのほうは上で触れましたマルチビューシステムなどなかなか新鮮でよかったのでございますけれど、その他の面がやや微妙でございまして、そこで評価を落としてしまいました。
つまり、メッセージスキップの速度が妙に遅い上に効果音はスキップできなかったり、メッセージ送りの速度変更ができなかったりと、この手のゲームの基本的な部分が少々残念なことになっていたのでございました…ここは本当に残念でございました。
内容のほうは、この手のアニメ作品のキャラゲーの中ではよくできているかと思います…ちょっと、アニメのDVDを購入する方向で動こうかと思います。
ちなみに、アニメの後のお話となっておりますけれど、アニメを観ていなくても楽しめる内容となっているかと思います。
音楽のほうは悪くございません…特にオープニングと演奏曲という2つのボーカル曲がよろしいです。
声優さんのほうは私のご存じないかたがほとんどでしたのですけれど、皆さま違和感なくよろしかったかと思います(クレハさんはそのままクーデリアさんでしたし…/何)
試みに皆さまの声優さんを紹介してみますと、敬称略でこの様になっております。
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○空深 彼方:金元 寿子
○和宮 梨旺:小林 ゆう
○墨埜谷 暮羽:喜多村 英梨
○フィリシア・ハイデマン:遠藤 綾
○寒凪 乃絵留:悠木 碧
○九音 綺莉重:井上 麻里奈
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…小林ゆうさまは以前観ました『咲 -Saki-』の加治木ゆみさん役、喜多村さまは上で触れました様にクーデリアさん役でいらした、といったあたりは解るのでございますけれど(これらのキャラから、小林さまはかっこいいタイプ、喜多村さまはツンデレタイプに見えますけれど…)…と、ちなみにサブキャラで福圓美里さまのお名前が見られます。
そういえば、声優さん云々よりも、どうしてフィリシアさんだけ日本人名でないのか、というのが少々気になります(何)
難易度はこの手のキャラゲーにしましては、少なくとも1周めは少なからずあるかと思います…2周め以降は演奏レベルが引き継げますので簡単になりますけれども。
百合的には平均水準以上にはあったかと思います…『スト魔女』なPS2のゲームより上ではないでしょうか。
付加要素につきましては、エンディング後に送られてきます手紙をどういう扱いにするかによっても変わってまいりますけれど、それを置いておきましてもギャラリーにBGM鑑賞など、基本的なものは揃っておりまして、また演奏レベルを自由に設定して演奏を聴くこともできます。
ともあれ、これはキャラクター、内容ともになかなかよい作品…百合的にも平均以上はございましたし、作画面以外では問題のない作品と思えます。
お金が危ういところではございますけれども、以前の日誌に書きました様に夏のイベントのアイテムをかなり制限する覚悟を決め、こちらのアニメDVDを購入してみたいと思います。


と、今後のゲーム購入予定でございますけれども、明後日には予約をしております『GA 芸術科アートデザインクラス』のゲームが発売することになっておりますから、次はそれをすることにしまして数日後を待ちましょう。
その後の予定でございますけれども、こちらにDSで発売予定な『ストライクウィッチーズ2』の公式サイトができており、発売日は10月21日予定といいます。
けれど、DSで出るとうかがいましたときには以前クリアしました竹井さんが主人公の作品の続編なのかと思い楽しみにしていたのでございますけれど、今回の作品の詳細を見ますとサブタイトルが『いやす・なおす・ぷにぷにする』といい、ジャンルはスキンシップADVといいます。
さらに出す会社も前回と違い今回は角川書店といいますし、この『2』というのはその竹井さんが主人公のDS版に続くという意味ではなく、アニメ第2期にかかっているみたいでございます…。
主人公も芳佳さんみたいでございますし、竹井さんを期待していた身としましては少々残念…それでも、よほど悪そうなものでない限りは購入をするかとは思います。

今のところ普通のゲームで今後購入予定なのはその2作品のみでございますけれども、来月の夏のイベントには同人なゲームが登場するはずでございます。
私が把握しており、そして購入しようと思っておりますのは…
limit panic!応援中★
こちらに公式サイトがございまして以前クリアしております『ノゾミカナエタマエ』などを制作されましたサークル【VALLEL】さまの新作『limit panic!』のみでございましょうか。
こちらの『limit panic!』は「ヤンでる感じの百合コメディ!?」みたいでございますし、サークルさまの過去の実績から考えましても期待してよろしいでしょう。
あとはこちらのサークルさまの動静次第でございますけれど、少なくともシューティングな同人ゲームはよほど百合々々しいというわけでなければ購入は控えます。

と、こちらに公式サイトのございます【ふぐり屋】さまの『その花びらにくちづけを』シリーズについてなのでございますけれども…
その花びらにくちづけを あなたと恋人つなぎ
以前クリアしておりまたOVAの出ます『あなたと恋人つなぎ』の新装版及びお二人が主役の小説『夏をぎゅっとね!』が8月14日に出るみたいでございます。
8月14日、ということはきっと夏のイベントで出ると思われ…?
ちなみに、新装版の変更点といたしましては、パッケージ絵やBGMに背景絵の変更、誤字脱字の修正程度でございまして、過去にやっているかたが改めて購入するほどのものでもないといいますけれど、せっかくでございますからやはり購入いたしましょう。
純新作の情報はまだ出ておりませんけれど、無事にここまできたのですから、きっといずれ出るでしょう…のんびりお待ちいたします。
…ですから、あのかたもご無事でいてくださり、いずれお会いできましたら、幸いでございます…。

2010年07月28日

ナイフエッジガール

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□ナイフエッジガール
■古街キッカさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは過日『百合姫』などとともに購入をしましたもので、百合姫コミックスということもあり購入をしましたものとなります。
ということで、コミックスとしましては百合姫コミックスとなります。

内容としては、3つの読み切りな作品を収録した短編集となっております(コミックの帯には「中編集」と書かれておりましたけれども…)
それぞれ全く違うお話となっておりまして、1つめがコミックのタイトルにもなっております『ナイフエッジガール』…こちらは予備校生の女の子と社会人の女の子の、すでに付き合っていらっしゃるお二人を描いたものとなっております。
予備校生の女の子のエミリさんはコミックの帯などには「ヘタレ」と書かれてしまっております…確かにヘタレな子の雰囲気をかもし出しておりますけれど、割合しっかりした子な気も…?
一方の社会人の子は亜衣さんとおっしゃり、こちらは以前クリアしました『ロロナのアトリエ』に登場しましたクーデリアさんの様な雰囲気をしたかた、つまりやや背が低くて髪の長いツンデレさんというわけでございます。
ヘタレなかたとツンデレなかたのお話なのでございますから、なかなか面白い…というより、エミリさんが大学に合格した後のお話もぜひ読んでみたいと思う作品でございました。

2つめは『graffiti』…こちらは一緒の机を使っていらっしゃる女子校生の女の子と定時制の女子校生の女の子を描いたお話となります。
机にふと書いた落書きに定時制のほうで同じ机を使っている子が落書きを付け足したことからはじまった、お互いの顔もどんな子なのかも解らない関係…もちろんそうした関係が続いていくとお互いにお会いしたいと思ってくるわけでございます。
個人的にはこういうお話は好き…それだけに、最後の描きおろしのお話がこのお話のもう一人の側から見た視点やその後を描いていらしたのはよろしゅうございました(『ナイフエッジガール』のその後も見たいですけれど…)

最後は『トゥルトフロマージュ』…こちらは少し大人なお二人、OLさんと舞台女優さんを描いたお話となっております。
OLさんは普通のかたなのでございますけれど、舞台女優さんのかたが素敵なかたで、そのかたに惹かれていく…とともに人間的にも成長をしていく、というお話でございましょうか。
いずれも過去に『百合姫』に掲載されたお話ですから読んだことがあったのでございますけれど、改めて読んでみますととてもよい作品たち…古街キッカさまは過去それほど印象に残ったイメージはなかったのでございますけれど、それは大きな見落としだったかもしれません。
『百合姫』での私の好みの短編描きさまの乙ひよりさまや倉田嘘さま、竹宮ジンさまやすこやかさまにも負けていないかと思います。

イラストのほうは悪くございません。
百合的には百合姫コミックスでございますので問題ございませんけれど、多少淡い感じがしないこともございません…そういうものもよきものでございますけれども。
ともあれ、これはよい作品…と、今回これと同時に購入しました百合姫コミックス、ここまでは大当たりの作品ばかりの気がいたします。

2010年07月27日

フィダンツァートのためいき

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□フィダンツァートのためいき
■田中琳さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.2)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★★★(4.8)
 ○総合評価:★★★★★(4.5)

こちらは過日『百合姫』などとともに購入をしましたもので、百合姫コミックスということもあり購入をしましたものとなります。
ということで、コミックスとしましては百合姫コミックスとなります。
…これと同時に出ました百合姫コミックスはまだ10冊が未読なのでございますけれど、この作品の表紙の雰囲気に惹かれまして優先して読んでみたのでございます。

内容としては、私立姫百合女学院という学校に通う少女たちの恋愛物語となります。
名前の通りそこは良家の子女の通う、女の子しかいない空間…そこで展開される恋愛物語なのでございますから、当然百合なものとなっております。
この作品は舞台は同じながらお話は1話完結形式を取っておりまして、お話ごとにカップリングの成立するお二人が変わっていく形式を取っております。
主役となるかたがたはそれぞれ水泳部のかたや生徒会の会長さんと副会長さん、美術部や演劇部、陸上部や文芸部、そして天文学部…基本的には生徒同士の恋愛でございますけれど、最後の天文学部のお二人だけは教師と生徒、というかたちとなっております。
お嬢さまたちの集う女子校を舞台にしたお話ということもあり、なかなか独特な、個人的には好きな雰囲気をかもし出しております…凛としたかたも多々いらっしゃいましたし、お嬢さまな雰囲気のかたって結構好きなのでございます。
個々のお話の登場人物はどなたも魅力的で素敵なかたがたばかり…水泳部の先輩さんも素敵でございますし、ほんわかした生徒会長さんもやはりよきものでございますし、上げてしまえばきりがございません。
お話のほうもまたどれも百合の王道ともいえるお話ばかりだったのではないでしょうか…こちらもまた悪いものなど一つもなく、どれもよきものでございました。
そして、どのお話も最後はお二人が結ばれてハッピーエンド、というのも、つらい展開よりも幸せな結末を望む私にとってよきものでございましたでしょうか。
文句のつけどころのない良質な作品、と言ってよろしいでしょう…あえて上げればどのお話も最後にやや過激なシーンが入るのが少し引っかかり、その様なシーンがなくっても十分すぎるほどよい内容かと思うのですけれども…。

この作品は『百合姫/百合姫S』に掲載された作品ではなくって、どうやら携帯コミック用に描きおろされた作品とのこと…これがいまいちよく解らない表現なのでございますけれど、すでに携帯配信で連載されたのか、それともコミックが先に出たのか…。
そんなことはどうでもよいことなのかもですけれど、でも以前は過激さ先行で多少軽く見ていた携帯配信な形式と思われる作品からこの作品や以前読みました『少女ホリック』、以前読みました『キミ恋リミット』といった良作が出ておりますし、軽視してはならないのかもしれません。
ちなみに、作品の雰囲気としましては『百合姫』寄り…少女マンガの雰囲気の結構ある作品かと思います。
作者のかたがあとがきでなかなか興味深いことをおっしゃっておられました…この作者さまは百合作品を描く際に、「禁忌」を描くのか「追及愛」を描くのかを検討するそう…確かに、百合な世界を考える際に女の子同士の恋愛というのはよいのかどうか、というのは触れられるのが自然なのかもしれません。
この作品は「追求愛」のみを追いかけるということにされ、女の子同士の恋愛がどうなのかということについては思い切って触れないことにされております…この作品の雰囲気からしまして、それは正解かと思います。
…私の書く物語も「禁忌」についてはあまり触れないでしょうか…男性は極力出さないことにしておりますし…。

イラストのほうはよきものでございます。
百合的にもいずれも百合そのもののお話でございますし何ら問題ございません。
ともあれ、これはよき百合のお話でございました…イラスト、内容、人物ともに個人的には大好きでございます(過激要素はやや蛇足の感…)
…この作品は発売が延期されていてそのまま出ないのかとも思っておりましたけれど、こうして無事に出てくださりよろしゅうございました(百合姫系のものは稀にそのまま「なかったこと」にされるものがあるのです…)


上の作品とともに購入をしましたゲーム版『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』のほうは一応クリアをいたしました。
でも、演奏レベルがノエルさんだけ最大値にならなかった上にどなたともカップリングが成立いたしませんでしたから(二兎を追って一兎をも得られなかったわけでした)、少なくとももう1周してみようかと思います。
幸い、2周めは皆さんの演奏レベルをそのまま引き継げましたので、2周めは皆さんの演奏レベルを下げない様に注意しつつ友好度をどなたか一組くらいは最大にしたいものでございます(今のところ、ノエルさんかフィリシアさんあたりでございましょうか…)
…ちなみに、クレハさんがそのちみっこのツンデレという性格だけでなく声まで以前クリアしました『ロロナのアトリエ』や以前クリアしました『トトリ』に出てきたクーデリアさんにしか聞こえない…と思いましたら、声優さんがどちらも喜多村英梨さまと同じかたでございました。

2010年07月26日

御面ライダー オノッポイド

先日読みましたコミックの感想です。
波乱の予感…?
□ゆきの咲くにわ(2)
■たつねこさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.6)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは先日『なのはViVid』などとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでいることもあり購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりつつある4コマKINGSぱれっとコミックス…なんて言いましたけれど、最近はぱれっとコミックスはほとんど買っていなくって、おなじみではないかもしれません。

内容としては、内容としては、一人暮らしをする高校生の社千尋さんのもとにある日突然雪女のゆきさんが現れ、一緒に暮らすコメディ4コマでございます。
と、説明が以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたけれど、基本的な説明はこれで大丈夫かと思いますので、登場人物の紹介などはそちらをご覧くださいまし。
その第1巻の感想で、千尋さん以外のメインキャラの全てに裏がありそうと言っておりましたけれど、この巻ではその皆さんの裏も明らかになってまいります…結論から言いますと、千尋さんも含め裏がございました。
まず、千尋さんは「聖餐杯」とも呼ばれる「黄金の血」、つまり特殊な血を持った人みたいです(『アカイイト/アオイシロ』にございました「贄の血」の様なものでございましょうか)…といいましても「贄の血」を持つ桂さんや梢子さん同様に千尋さんも人間であることは間違いなく、また自分がその様な血を持っていることは知りません。
ツインテールの小野さんはフルネームは第3巻で明らかになるそう…と、裏はそういうことではなくって、彼女は人間ではなく吸血鬼でございました。
そんな小野さんがこちらにいる理由は茴さんとの契約に近い関係があるみたいです…と、解説によりますと吸血鬼であってもメイン4人の中では一番常識人ではないか、ということでございます(いいツンデレさんでございますよ?)
茴さんはといえば巨大企業複合体のCEOにして財閥の当主、皆さんの通う学校の理事長というお嬢さま…ちなみにこの学校には小野さん以外にも妖怪が紛れ込んだりしておりますし(先生はおきつねさまでした…表紙の登場人物紹介をよく見ますと、クラスに6人(ゆきさんを除く)は妖怪さんがいることが解ります)茴さん自体何やら妖怪と言われても問題ない雰囲気をお持ちでございますけれど、人間でございます。
…こう見ますと、ただの雪女な(何)ゆきさんが比較的まともな登場人物に見えます。

と、それぞれ皆さんずいぶんな裏をお持ちなかたがたでございますけれど、この第2巻ではその裏が徐々に明かされつつも、それでも基本的には第1巻同様のコメディが展開されてまいります。
ゆきさんと小野さんが戦うことになったときにはシリアスモードに突入かと思いましたけれど、その後千尋さんが割り込んでいつもの展開に戻りましたし…ちなみに千尋さんは小野さんが吸血鬼であることを気にいたしませんでした。
でも最後の最後でまた波乱の予感を感じさせる終わりかたでございましたし、いよいよ第3巻ではこれまでの伏線からのシリアスなお話になっていく予感も漂わせております。

ゆきさんと千尋さんの関係など、百合的には特に進展は見られなかったでしょうか…というより、ゆきさんの出番や暴走がやや少なめに感じられました。
百合的に言いますと、千尋さんのクラスには高塔澪さんという女の子大好きな女の人がいらっしゃいまして、そのかた関連のお話がなかなか…。
ちなみに、今日の日誌のタイトルは巻頭カラーの特撮からでございます。
ちなみのちなみに、カバー下には以前読みました『でらぐい』の1コママンガが収録…そういえば、今回の帯にもこの『でらぐい』の作者さまがコメントを寄せておられましたっけ。

イラストのほうは悪くありません。
百合的には第1巻の水準を維持しつつも、澪さんが脇役ながら多少高めてくださったかと思います。
ともあれ、いよいよ波乱の予感が強まってまいりましたけれど、どうなるでしょうか…第3巻を待ちましょう。

2010年07月25日

雨が分かつ、世界と私達を。

先日読みましたコミックの感想です。
同人誌を収録?
□百合姫Collection(1)
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは過日『百合姫』などとともに購入をしましたもので、百合姫コミックスということもあり購入をしましたものとなります。
ということで、コミックスとしましては百合姫コミックスとなります。

内容としては、5人の描かれた7つの作品を収録しました一種のアンソロジーとなります。
参加していらっしゃるのは茉崎ミユキさまというかたと以前読みました『キミ恋リミット』の百乃モトさま、以前読みました作品たちの森島明子さま、吉猫さまというかた、そして以前読みました『スリーピングビューティーの見た夢』の四ツ原フリコさまでございます。
と、一番最初に収録されておりました茉崎ミユキさまの『紫の太陽』という作品がいきなりどこかで見覚えのある作品かと思いましたら、以前同じタイトルの同人誌を購入しておりました。
内容もそのままその同人誌と同じ内容でございましたし…そういえばこのコミックの帯の説明に「珠玉の商業未発表★百合作品集」と書かれておりましたし、このコミックは過去に同人誌として出た作品を収録したものなのかもしれません。
そういえば、最後の2作品…吉猫さまの『名前はない』と四ツ原フリコさまの『Chop Sticks』は登場人物は同じだけれども内容は全く違うという、おそらく合同誌というかたちで出た様な雰囲気になっておりましたし…。

これらの作品が過去に同人誌として出たものなのかどうかはともかくとしまして、ともあれ内容としましては読み切り作品たちを収録したアンソロジー、という認識でよろしいかと思います。
けれど、上で触れました『名前はない』と『Chop Sticks』みたいに登場人物が一緒のお話もあれば、『紫の太陽』と『Lの放課後』みたいに明確に繋がった作品もございます。
『紫の太陽』は二人の女子校生のお話なのでございますけれど、その次に収録されておりました『Lの放課後』も同人誌『紫の太陽』に収録されておりましたっけ…。
『百合姫』ではおなじみの森島明子さまもいらっしゃったのでございますけれど、その『太陽と水の娘』はどこかで見たことがある気がしてなりません…けれど上で触れました様に商業未発表の作品のはずでございますから、きっと気のせいなのでございましょう。

イラストのほうはアンソロジーでございますので玉石混淆ではございますけれど、悪いものはございませんでした。
百合的にはどの作品も百合を強く意識した作品でございますので、問題ございません。
ともあれ、これが同人作品を収録した作品なのでございましたら、それはそれでなかなか素晴らしい試みかと思います…同人誌として購入できていない百合な同人作品を目にできますよい機会でもございますし、第2巻も出していただきたいものでございます。


私が運営しておりましたこちらの同盟『東方百合同盟』なのでございますけれど、私の気持ちが完全に『東方Project』から離れてしまったということがございまして、先日ついに更新停止のお知らせをいたしました。
同盟のサイト自体は消しませんけれど、新規参加者の募集を停止いたしまして、また名簿の修正なども行わず、web拍手やアンケートなども撤去して、今後は放置というかたちとしたいと思います…ご了承くださいまし。
『東方Project』は夏のイベントでも【上海アリス幻樂団】さまの公式作品として『妖精大戦争 〜東方三月精』が出るみたいでございますけれど、以後ゲーム等には手を出さないかと思います。
その他、商業コミック程度は購入するかと思いますけれど、同人誌はお気に入りサークルさまが出されたもののみ購入し、同人CDについてはお世話になっておりますかたが強くお勧めしてくださったものだけを購入、というかたちにしていこうかと思います。

あと、この日誌のありますサイト『白百合の杜』につきましても、細部を少しいじりました。
といいましても『東方百合同盟』停止に伴うリンク変更の際にリンクページを少しいじっただけで、携帯用のページを非常にお世話になっております桜花さまとつばささま、sionさまの3名のかたのみのリンクにいたしました。
sionさまのサイトへのリンクはブログのほうへ変更…つばささまのサイトにつきましてはどこへリンクをさせていただけばよろしいのかまだ聞けておりませんので、とりあえず「改装中」という扱いにさせていてだきました。
…非常に細かいところでは、web拍手のボタンを変更いたしましたけれど、これは別に気にしなくっても大丈夫です。

と、先日読みました『なのはViVid』や先日そのコミックを購入しました日と同日に届きましたフィギュアの影響からまたティアナさん熱が過熱してまいりまして、私が参加しておりましてフィンさまがこちらにファンサイトを作ってくださっております『私立天姫学園』のほうで、昨日はティアナさ…に似たかたでございます雪乃ティナさんを入室させてみました。
その学園のほうでございますけれど、最近は上で触れました非常にお世話になっておりますかたがたのお姿もなく、他にもいらっしゃるかたが少なくなっておりまして、さみしい状態でございます…。
人がいらっしゃらなくなっている原因の一つとして展開がゆるいものばかり、というのものあるみたいなのでございますけれど…少なくとも私の場合はゆるい展開が好きというか、激しい展開というものを作る能力がなくって、またイベントも以前行いました「プリンセス・ブレイド」で力を使い果たしましたのでもうああいうものを行う力も残されておりません…。
私ではお相手に不足、ということがあるかもしれませんし、そうなりそうな場所へは入室を控えることもあるかとは思いますけれど、たまには昨日みたいにどなたもいらっしゃらないときには私からも単独入室をしてみようかと思いますので、その際はよろしくお願いいたします(ただ、あのかたのご無事を確認できるまでは気持ちが上向かなくってお休みをいただくことが多くなるかもですけれど、沈んだ気持ちでお相手をしていただいても相手のかたへ失礼になるだけでございますし、ご了承くださいまし…)

2010年07月24日

少しだけ、一緒に歩けたら

先日の日誌に書きました、こちらに公式サイトのございますサークル【ふぐり屋】さまの『その花びらにくちづけを』シリーズのイラスト集なのでございますけれど、すでにメロンブックス通販にて予約が開始されておりましたので、さっそく予約をしてみました。
発売日が7月30日でございますから、もしかしますとすでに虎穴通販で予約しておりますOVA版『その花びらにくちづけを あなたと恋人つなぎ』と同時期に届くかもしれません…楽しみにお待ちいたしましょう。


では、先日読みましたコミックの感想です。
よきものでございます
□魔法少女リリカルなのはViVid(2)
■都築真紀さま(原作)・藤真拓哉さま(漫画)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.9)

これは先日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしました作品となります。
コミックスとしては『ありかる』などと同じものとなります。
タイトルからも解ります様に、こちらは以前劇場版のコミカライズ版を読んでおりましたりとまだまだ色々なもので展開をされております『なのは』なコミカライズ版の1つとなります。

内容としては、『なのはStrikerS』から4年後のお話、小学4年生の高町ヴィヴィオさんを主役とした物語となります。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物の説明などはそちらをお読みくださいまし。
この巻ではそのヴィヴィオさんやお母さんのなのはさん、それにおなじみのかたがたがオフトレーニングということで数日間一同に会してトレーニングを行う、というイベントが展開されております。
オフトレの行われる場所は『StrikerS』にいらっしゃいましたルーテシアさんとその母親の所有しているっぽい星…あとがきによるとルーテシアさんはもともと今回見せた様な性格らしいのですけれど、そうでしたっけ…。
そこへ集まりましたのはヴィヴィオさんとなのはさんにフェイトさんに、アインハルトさんにコロナさんとリオさんというお友達、それにスバルさんにティアナさん、エリオくんにキャロさん、あとはノーヴェさんという、八神一家はいないもののそれでも錚々たるメンバーでございます。
そんな皆さんが集まりまして、一緒に魔法や格闘技の稽古をしたりいたしまして、後半では2チームに分かれての模擬戦も行います。
この巻ではその模擬戦がはじまって少ししたところまでで続く、ということになっておりました。

この『ViVid』、第1巻で「スポーツ格闘魔法少女まんが」なんて言っておりますけれど、ヴィヴィオさんやアインハルトさんについてはその説明で大丈夫です…このお二人は本当に格闘技の世界に生きる女の子になっております。
お二人ともまっすぐでいい子で、お互いに一緒にのびていこうという姿勢がよろしいです…この作品全体に言えることでございますけれど、『なのは』にしては珍しく(何)、暗いところなどほとんどない、明るく楽しいお話となっております。
また、皆さんの稽古するお姿や模擬戦で戦うお姿も見られますので、過去の作品がお好きなかたがたにもよろしいのではないでしょうか(八神一家は出ませんけれど)…私はティアナさんが大好きでございますので、その面でも満足でございます。
そういえば、お風呂のシーンがあるのでございますけれど、皆さまの胸があらわになっておりました…ティアナさんもやはり大きく…(いえ、それは先日購入したフィギュアなどですでに解っていることでございましたけれども/何)

巻末にはこの作品に出てまいりました、そして『StrikerS』以降の登場となった皆さまの紹介がされておりました。
また、最後の最後には5周年記念コラボコミックということで『Fate/stay night×魔法少女リリカルなのは』という、その2作品のコラボな作品がフルカラーで数ページ収録されておりました。
私は『Fate/stay night』という作品についての知識は全くないのでございますけれど、これは両作品が5周年、なのでございましょうか…?

イラストのほうはなかなかよい感じでございます。
百合的にはほのかには色々感じられるかと思います…ティアナさんとスバルさんやなのはさんとフェイトさん、といった既存の皆さまの関係はそう語られませんけれどでも一緒に行動することが少なからずございますし、それにメインのヴィヴィオさんとアインハルトさんのお二人もよろしい感じでございます(あと、お友達のコロナさんとリオさん…百合的に云々ではなく、アリサさんやすずかさんとは違い意外と強いお友達でございます/何)
この作品は明るい雰囲気で安心して読める、またティアナさんなども活躍されるよい作品…特に文句をつけるところなどないものでございますし、第3巻以降も引き続きこの調子で行っていただきたいものでございます。
その第3巻なのでございますけれど、もうすでに2011年3月10日に発売予定となっておりまして、その第3巻はヴィヴィオさんのねんどろいどなどのつく限定版も同時に発売するとのことでございますので、期待いたしましょう(ずいぶん先のことでございますけれども…)
ちなみに、同日に以前第1巻を読んでおり来月第2巻が出るらしい『魔法戦記リリカルなのはForce』の第3巻も出ることになっておりまして、こちらもなのはさんのねんどろいどなどのつく限定版が発売予定となっております。
ともあれ、『なのは』を今後アニメ化してくださることがありましたら、その際はこの『ViVid』あたりをすればよろしいかと思います(間違っても『Force』はやめていただきたいものでございます…)

2010年07月23日

《剣》の巻

先日はお休みではなかったのでございますけれども、書店へ立ち寄る機会がございましたので、この様なものを購入してまいりました。
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また読むべき作品が…
○ゆきの咲くにわ(2)
○魔法少女リリカルなのはViVid(2)
○ひゃくえん!(2)
○学園ナイトメア(2)
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…今回は全てコミックとなりまして、また全て過去に既刊を購入しております作品となります。
『ゆきの咲くにわ』はぱれっとコミックス…そういえば最近ぱれっとコミックスに関しては新規開拓を全くしていない状況でございますけれど、最近はよい作品が出ているのでございましょうか…。
『なのはViVid』は以前行いました美紗さんの講座では26日発売予定となっていたのでございますけれど、なぜか先日見つかりました…発売日がはやまったのでございましょうか。
ちなみに、この『なのはViVid』及び同じコミックスで以前第1巻を読んでおり来月第2巻が出るらしい『魔法戦記リリカルなのはForce』の2冊につきまして、第3巻の発売日は両者ともに2011年3月10日となっており、また両者ともにねんどろいどなどのついてくる限定版が出るみたいでございます。
その他2冊はいずれも同じコミックスとなります…と、今回購入しましたのは全て第2巻となる作品たちでございました。

先日購入しました12冊もの百合姫コミックスがまだ先日読みました『さくら文通』1冊しか読めていない状況でまたコミックを増やしてしまいましたけれど、少なくとも『ゆきの咲くにわ』と『なのはViVid』は優先順位がかなり高くなりそうかも…。


と、昨日は虎穴通販より、この様なものも届いておりました
3人め…
…こちらは見れば解ります様に『なのはStrikerS』のティアナ・ランスターさんのフィギュアとなります。
予約しました際は6月発売予定になっていたのでございますけれど、6月は色々ございましてお金が危うい状態でございましたので、今の時期になってくださりかえってたすかりました。
ティアナさんのフィギュアといえば以前以前の二度にわたり購入をしておりまして、今回で3人めとなります。
ちなみにあとはスバルさんにエグゼリカさんにティンクルセイバーさんが一人ずついらっしゃるのでございますけれど…ティアナさんは分身魔法が使えますし、3人いらっしゃっても問題ないのでございます(何)
今回のティアナさんはこれまでとは一味違いまして…
ポーズをとらせるのはやや難しい…
…髪型を成長されたお姿にできたり表情を変えたり、ポーズを自由に変化させたりすることができます。
他のお二人のティアナさんは髪型の変更はできませんから、こちらは成長されたお姿にしておきましょう。
ともあれ、やはりティアナさんは素敵なかたで…。


『トトリのアトリエ』を終了したということで再開しておりました廉価版『アオイシロ』のほうは夏夜さんルートを終了…このルートは夏夜さんよりも根方宗次氏の強さや渋さの目立つ、何だか根方宗次氏ルートの様な趣になっていた気がいたします(いえ、好きなのでございますけれど、根方氏)
V系の人もこのルートで初登場でございますけれど、根方氏にあっさりやられてしまったのでございました。

次はコハクさんルートへ行くところなのでございますけれど、その前に…以前クリアしておりますPC版を元にしておりますこの廉価版では、そのPC版で夏夜さんルートをクリアしたあたりで現れます外伝が登場するのではないかと玉手箱を見て見ましたところ現れておりましたので、まずはそちらを閲覧です。
『友あり遠方にて出逢う』は葵先生とそのご友人の浅間サクヤさんがお会いするお話で、『アカイイト』をしたことのあるかたへのファンサービスでございます…サクヤさんは『アカイイト』を購入した頃はそれほど好きではなかったのでございますけれど、今ではかなり好きなかたとなっております(『ストパニ』の夜々さんが当初それほどでもなかったのに今では大好きになっているのと同じ感じ…)
『《剣》の巻』は夏夜さんが《剣》にたどり着くまでのお話でございますけれど、V系の人も《剣》がどこにあるかまでは知らなかったわけでございまして、夏夜さんが友人から得た情報を元に《剣》を探し当てたというのはなかなかすごいことでございます。
ともあれ、廉価版にもきちんと外伝が収録されておりましたのはよろしゅうございました…かといって、これだけのために、通常版を持っているかたに廉価版をお勧めすることはなかなかできないことではございますけれども…。
posted by 桜乃 彩葉 at 04:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2010年07月22日

さくら文通

4月以来更新のございませんでした、こちらの【ふぐり屋】さまの公式サイトが久し振りに更新されておりまして、そこによりますと7月30日に『その花びらにくちづけを あーとわーくす』が発行されるみたいでございます。
こちらは以前最新作をクリアしております『その花びらにくちづけを』シリーズのフルカラーイラスト集となるみたいでございます。
それ自体も楽しみなことでございますけれど、それ以上にまずはしばらく音沙汰のございませんでした公式サイトが更新されたことに一安心でございました…。


では、先日読みましたコミックの感想です。
待望の…
□さくら文通
■ヒマワリソウヤさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは先日『百合姫』などとともに購入をしましたもので、百合姫コミックスということもあり購入をしましたものとなります。
ということで、コミックスとしましては百合姫コミックスとなります。

内容としては、この作者さまが過去に『百合姉妹/百合姫』に掲載された読み切り作品6点+描きおろし1編、計7作品を収録した短編集となっております。
そう、この作品は過去に『百合姫』どころか『百合姉妹』にまで掲載された作者さまの作品だったのでございますけれど、実際にコミックを購入しまして帯を見るまでこの作者さまが何者なのか、私には解りませんでした。
コミックの帯に「日輪早夜としてBLコミックで活躍中の著者云々」と書かれているのを見まして、ようやく気づきました…雑誌のほうでもそちらのお名前で掲載されておりましたので、まさかコミックになる際に名前が変わるとは思っていなかったので気づかなかったのでございました(カタカナ読みにしただけでございますのに…)
日輪早夜さまといえばかなり初期の頃から作品のコミック化を待っていたかたでございますので、ここでようやく出てくださり嬉しいことでございます…『百合姫』の登場もかなりときどきでございましたのでもしかしたらこのままコミックは出ないのでは、と不安でございましたけれど、一安心でございます。
今回これと同時に11作品もの百合姫コミックスが出ておりますけれど、それらを差し置いてこれを最優先で読みましたのも、それだけ楽しみにしていた…ということなのでございます。
BLな世界からの執筆者、というところでございますけれど、以前読みました『Sweet Peach!』の水野透子さまなど少なからずそういうかたもいらっしゃるみたいで、良質な作品を描いてくださればそういうのは気にしなくってもよろしいでしょう(いえ、良質な作品を描いてくださるのならばむしろ歓迎してよろしいかと…と、お願いでございますから『Sweet Peach!』など休載中の作品を連載再開してくださいまし…)

と、何だか前置きが長くなってしまいましたけれど、作品たちのほうはいずれも読み切りでございます。
舞台としましては、このかたの描かれる作品のイメージは大正時代を舞台にしたものが多いというイメージがございまして、実際に『さくら文通』『くちなし』の2作品はそうでございました…雰囲気もよく、また内容もよきものでございます(『くちなし』は切ないですけれど…)
といいましても思った以上に色々な世界が舞台になっておりまして、上の大正時代の他にも学園ものもあり夏休みの少女のお話もあり、変わったところではファンタジーの騎士さまとお姫さまのお話や架空の愛玩動物のお話など、なかなかバラエティに富んでおります(愛玩動物のお話は以前読みました『レンタルきゅーと』を思い出したりいたしますけれど…あまり深くは考えないでおきましょう)
最後には『さくら文通 アナザーストーリー』という描きおろし作品が収録されております…こちらは大正時代を舞台にした『さくら文通』の現代版となっております。
どれも本当に素敵なお話で大好きだったのでございますけれど、特に好きなのは『さくら文通』と騎士さまとお姫さまのお話『晴れに舞う雪』でございましょうか。
お話の雰囲気としましては『百合姫S』よりは『百合姫』な作品なのでございましょうけれど、過激なシーンなどはございませんので、そういう面でも個人的にはよかったでしょうか。

イラストのほうは悪くございません。
百合的にはどのお話も問題ございません…よいお話たちでございます。
ということで、やはりよい作品でございました…『百合姫』が『百合姫S』と合併してしまうとページ数の関係からこうしたよい読み切り作品の収録が減ってしまうのではないか、と不安なのでございました…(乙ひよりさまやすこやかさま、倉田嘘さまなど執筆陣にお名前がございませんでしたし…)
さて、これでまだ11冊もの百合姫コミックスが残っているのでございますけれど、残りは表紙などの雰囲気などからで読む順番を決めていこうかと思います(その決めかたでも間違いなくこの作品を一番はじめに読んでおりましたけれど)
…いえ、まずはアンソロジーっぽい『百合姫Collection』をはじめに読むべきでしょうか。


と、先日上のコミックなどとともに購入をしてまいりました、先日コミカライズ版を読みました『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』のゲームを少しやってみました。
どうやらこの作品はアニメのその後を舞台にしているみたい…いえ、2つのゲーム版の出ました『ストライクウィッチーズ』も2作品ともそういうものになっておりましたので、何らおかしいところはないのでございますけれども。
昨日はとりあえず1日を終了…この作品は1日をメインキャラ5人のうちの一人を選択してそのかたの視線で見ていくというもので、選んだ人によって演奏レベルがや親密度の上昇が変化していくみたいです。
これは果たして、好きなキャラとの親密値を優先すればよいのか、それとも演奏レベルを上げていけばよいのか、悩ましいところでございます…主人公が固定でないというのも、考え物でございます。
キャラクターは皆さん魅力的であり、また百合要素も『スト魔女』と同等かそれ以上ありそうということが解りました…作画面以外ではアニメ版を購入してもよさそうな雰囲気をかもし出しておりますけれど、どうしたものでございましょう。
とりあえず、このゲームは2周以上しないとその魅力を完全に引き出せそうにございませんけれど、まずは1周クリアをのんびり目指そうかと思います。
…そういえば、この特定の主人公がいなくて全カップリングを成立させることが可能なシステムって、こちらに公式サイトのあります、以前クリアしました『ころな』を制作されましたサークル【さんだーぼると】さまが制作中(断?)されております『ライラック畑の雛鳥たち』に似ている様な…(ちなみにその【さんだーぼると】さまの公式サイト、現在topの告知が気持ち悪いことに…/失礼!)

2010年07月21日

お家つくまでがまんするの。

先日はお休みをいただきまして、お買い物などへ…この様なものを購入してまいりました。
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多い…
○ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 乙女ノ五重奏
○百合姫(21)
○百合姫Collection(1)
○flower*flower(2)
○HONEY CRUSH(2)
○死神アリス(1)
○さくら文通
○フィダンツァートのためいき
○くちびるに透けたオレンジ
○ナイフエッジガール
○ROSE MEETS ROSE
○Raubritter*
○ヒメ・コイ
○sweet guilty love bites
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…一番上はゲーム、その下1つは雑誌、その他は全てコミックとなります。
ゲームのほうは先日コミカライズ版を読みました『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』という作品のPSPなゲーム版となります。
そのコミカライズ版がよろしいものでしたのでこの作品のことが気になりまして、けれどアニメのDVDを買うのはさすがに出費も大きくそこまで思い切ることができませんでしたので、まずはゲーム版を購入してみてそれで様子を見てみよう、ということにしたのでございます。
ゲームのジャンルが「演奏作成アドベンチャー」という不思議なものになっておりますけれど、いかがなのでございましょう…説明書を見た限り、特定の主人公がいなくって全キャラカップリング成立可能とか、色々難しそうでございますけれども…。
とりあえず、イラストを見る限り作画はやや残念な感じでございまして、また声優さんもほとんど解らないかたばかりでございますけれども…ともあれ、『トトリのアトリエ』は先日クリアしておりますし、『GA』なゲームの発売日まではまだ少し間がございますので、今日からは廉価版な『アオイシロ』ともどもこちらものんびりとやってみようかと思います。
それにしましても、この作品もPSP…以前しました移植版『ユーディー』もPSPでございましたし、これから出ます『GA』もPSPと、DSが以前クリアしました『ストライクウィッチーズ』くらいしかないのに較べまして、その活躍度が全く違います(DSはアドバンスなソフトができますのが利点でございましょうか…)
以前クリアしました百合好きさん必須の作品『ソルフェージュ 〜Sweet harmony〜』もPSPでございますし、百合好きさんはDSよりPSPを持ったほうがよさそうでございます(『ソルフェージュ』は以前PCで完全版が出てしまいましたけれど…)

雑誌のほうはおなじみとなります『百合姫』でございますので、感想などはまた後ほど…。

コミックのほうは全て百合姫コミックスとなります。
まさか一気に12冊も出されるとは思いませんでした…正直に言いましてかなり重く、また出費も激しいですけれど、忘れ物はないみたいで一安心でございます。
あと、『百合姫』5周年企画としまして『百合姫カラーアートワークスChronicle 2005.07-2010.06』というものも出ているのでございますけれど、こちらはお金の関係や必要性を考慮しました上で購入をやめておきました。

そのコミックのほう…『百合姫Collection』は多少よく解らないアイテムでございます。
『flower*flower』と『HONEY CRUSH』は過去に既刊を購入しております作品…『HONEY CRUSH』は今巻で最終巻でございます。
『死神アリス』は現在『百合姫S』のほうで連載中の作品…そういえば下の『百合姫』感想で触れます統合版『百合姫』の執筆陣にこのいずみやおとはさまの名がございませんでしたけれど、連載しなければ第2巻は出ないと思うのですが…(まさか携帯配信とやらにするつもりでは…)
その他の作品は一冊完結のかたちの作品たちとなります…『フィダンツァートのためいき』『Raubritter*』といった発売延期となっていた作品も無事に出ました(けれど『ハニーインフェルノ』はいまだに「なかったこと」にされ…)

これだけ数が多いとどれから優先をすればよいのか解らないところなのでございますけれど、いずれにしましても当分はこれら百合姫コミックスたちを読み進めることとなりそうでございます。


では、先日購入をいたしました…
おまけつき
…『百合姫』の感想などをば。
はやいもので『百合姉妹』消滅の後を引き継いだこの『百合姫』が出てから5周年記念号となるみたいで、記念としまして色々なかたのイラストの収録された『Petit百合姫』ろいう小冊子がついてまいりました。
また、本編の中には過去の百合の歴史を振り返った年表なども収録されておりました。
あと、巻頭は以前コミックを読んでおりましてアニメにもなりました『青い花』の作者さまのインタビューが収録されております。

内容のほうでございますけれど、以前読みました『百合姫S』で触れました様に『百合姫S』がこの『百合姫』と統合されるかたちで廃刊となるということがございますので、その影響がこちらにも回ってきておりました。
つまり、連載しておりました袴田めらさまの『それが君になる』や南国ばななさまの『ときめき☆もののけ女学園』といった作品たちの最終回が次号に収録されることはなく、いずれ発売するコミックのほうで読みなさい、ということになっていたのでございます。
私は基本的に百合姫コミックスは全て購入しますので問題ないのでございますけれど、それでもこの仕打ちは少々ひどいかと思ってしまうのでございました。
その他、『百合姫S』で『ゆるゆり』を連載していらっしゃるなもりさまの『ゆりゆり』は今後どうなるのか気になるところ…『ゆるゆり』が統合された『百合姫』へ収録されるのは決まっておりますから、『ゆりゆり』のほうは今号で終わりなのでございましょうか。
その統合される『百合姫』は11月18日発売となっておりまして、それ以降隔月で発売されていく模様でございます…『百合姫S』からの参戦としましては高崎ゆうきさまの『むげんのみなもに』、なもりさまの『ゆるゆり』、天乃咲哉さまの『此花亭奇譚』、源久也さまの『ふ〜ふ』の4作品が上げられておりましたけれど、たった4作品…執筆陣に乙ひよりさまや倉田嘘さまにすこやかさまのお名前もございませんでしたし、良質な読みきり作品が減ってしまうのではという懸念がやはりどうしても浮かんでしまうのでございました…。
と、先行きへ対する不安ばかり書いてしまいましたけれど、とりあえず今号の『百合姫』の収録作品は皆さまなかなかよろしかったかと思います。
やはり一番よろしかったのは竹宮ジンさま…このかたは本当によい作品を描かれますので、同人誌も含め今後も注目でございます。
『猫目堂ココロ譚』は今回はハッピーエンドでございましたので一安心…(何)
その他、以前読みました『スリーピングビューティーの見た夢』を描かれた四ツ原フリコさまの『恋文未満』など、やはり読み切り形式の作品がよいと感じてしまう傾向があり…あぁ、また不安になってきてしまいました。
…そういえば、『百合姫S』に続きまして今回の『百合姫』も、超特大号といいながらもページ数が前号に較べて大幅に減少しており第1号と同程度にまでなってしまっておりました…隔月化の前の整理縮小、ということなのでございましょうか…(もはや『EPITAPH』『Sweet Peach!』『オトメキカングレーテル』といった連載中断中の作品たちの復帰は絶望的、なのでございましょう…)
posted by 桜乃 彩葉 at 07:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2010年07月20日

わたしたちは皆おっぱい

〜拍手のお返事〜
14:01(昨日)>
6年前だなんて、その様に以前にねころさんと叡那さまのお話を読んでいただけていたなんて、こちらこそ感謝、それに感激でございます…本当に、ありがとうございます。
最近はなかなか物語を書けない状況ではございますけれど、機会がありましたらお読みいただければ幸いでございます。


先日読みましたコミックの感想です。
すごいタイトル…
□わたしたちは皆おっぱい(1)
■東風実花さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.6)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.0)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、何となくよさそうでしたので購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスではございますけれど、こちらはフォワードシリーズということで普通サイズの4コマではないコミックスとなります。

内容としては、おっぱいが大好きな中学生のやや変態妄想の入った日常を描いた作品となります。
主人公の鎌上貴子さんは見た目はクールな雰囲気の美少女であり、またよく人をにらんでいる様子があることから怖い人とされ、周囲の人たちから避けられ気味のかた…。
けれど、その脳内は常に女の子の胸…ありていに言えばおっぱいのことばかりを考えている、やや変態的なかただったのでございます。
大きな胸好きのかたといえばまず思い浮かぶのが以前ゲームをクリアしておりまして現在第2期のアニメが放送されております『ストライクウィッチーズ』の宮藤芳佳さん、あるいはルッキーニさんなどでございますけれど、この貴子さんはもうちょっとストレートに妄想を発揮しております。
人をよくにらんでいる様子があるのも、大きな胸の人をじっと鑑賞しているからなのでございました。
でも、貴子さんはそんな妄想をする自分が変態だと自覚していらっしゃり、友人がいないのもそれを深く考えるあまりのことでございました。
そんな貴子さんに転機が訪れたのは、野原紗彩さんという女の子がクラスに編入してきて、そして隣の席になったことから…。
この紗彩さんはとてもいい子で、また大きな胸の持ち主…その紗彩さんにおっぱい好きだということがばれてしまうのですけれど、それでも紗彩さんはお友達になってくださいました。
そうして、また他の数人の女の子とも仲良くなっていって…という貴子さんの日常をおっぱい分多めで描いたコメディ作品となります。

他の登場人物としましては、クラス委員をされていてやはり大きな胸の持ち主の皆口美希さん…こちらは趣味は違うものの妄想仲間ということで貴子さんと友人となります(美希さんはBL派…)
ツインテールといえばツンデレ!という紹介をされているのは相崎瑠海音さん…その紹介の通りツンデレなのでございますけれど美少女好きの女の子で、貴子さんが結構美少女だということもあり友人となります(こちらは微乳…)
他には貴子さんの兄なども登場して一瞬ひやりといたしましたけれど、そう気にすることはないはずでございます。
…ちなみに、貴子さんの胸は瑠海音さんレベルでございます。

数あるきららコミックスの中でも、ここまで胸にこだわった作品もないのではないでしょうか…そういう意味でも面白い作品でございます。
巻末には読み切り作品である『海と泡沫』という全く別の作品が収録されておりますけれど、こちらもほのかに百合な雰囲気がございますし、本編のこのお話もこの調子で女の子の胸にこだわっていってもらいたいものでございます。
…それにしましても、このお話は中学校1年生のお話でございましたか…その時点でこんな妄想をされる子やこの年齢でBLな同人誌を買うクラス委員さんもすごいですけれど、それ以上にこの年齢で胸が大きいなんて…(何)

イラストのほうは普通でございます。
百合的には女の子のおっぱい好き、という時点でそこそこはあるかと思います。
ともあれ、なかなかすごいタイトルの作品でございますけれど、なかなか面白い作品でもあるかと思います。


また、同時にこちらも読みましたので…。
やはり微妙…
□大正野球娘。(3)
■神楽坂淳さま(原作)・伊藤伸平さま(作画)
 ○イラスト評価:★★☆☆☆(2.3)
 ○内容評価:★★☆☆☆(2.4)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(1.5)
 ○総合評価:★★☆☆☆(2.2)

これは過日『百合姫S』などとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしました作品となります。
コミックスとしては『ちょいあ!』や『まんがの作り方』などと同じものとなります。
…来月新巻が発売するそうでございますので、やや急いで読んでみました。

内容としては、時は大正14年、ドイツではミュンヘン一揆に失敗したアドルフ・ヒトラー氏が釈放されたりと激動の時代へ向かっている中(第1話の最後の説明より要約/何)、東邦星華女学院に通う14歳の女学生たちが男子学生たちと対決するため、野球なるスポーツに挑むこととなるお話です。
と、説明が以前読みました第1巻及び第2巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳しいことはそちらをご覧くださいまし。
この第3巻では野球の試合へ向けて皆さまが特訓するご様子をコメディタッチで描いております。
過去の作品に引き続きこの巻でも川島乃枝さんが一番目立っておりましたでしょうか…その言動や行動、発明品の数々など、マッドサイエンティストな雰囲気でございます。
…そんな彼女にも何だか気になる存在の男が現れたりしまして、やはり百合的にはほぼない感じがしてしまう作品…?

イラストのほうは普通ですけれど、私はあまり好きでないでしょうか…。
百合的にはやはりほぼない、といったところかと…。
ともあれ、どうやらこの作品はアニメ版とこのコミカライズ版とでは全然作品の雰囲気が違うそうですので、このコミカライズ版だけで全ての評価を下すのは危険そう…?


ゲームのほうはひとまず中断しておりました廉価版『アオイシロ』を再開することにいたしまして、その他は月末発売予定の『GA』なゲームを購入して、それの内容によってどうしようか決めることにいたしまして、それまでは中休みといった感じにしようかと思います。
次にするとしましたら…やはり『トトリのアトリエ』はもうするべきことは全てした気がいたしますので、無印な『サモンナイト』あたりになるかもしれません。

2010年07月19日

トトリのアトリエ 〜アーランドの錬金術士2〜

先日クリアいたしましたゲームの感想です。
システムは素晴らしい…
□トトリのアトリエ 〜アーランドの錬金術士2〜
 ○イラスト評価:★★★★★(4.7)
 ○グラフィック評価:★★★☆☆(3.4)
 ○システム評価:★★★★★(4.9)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○音楽評価:★★★★★(4.8)
 ○声優評価:★★★☆☆(3.0)
 ○難易度:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○付加要素(おまけなど):★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

これは過日購入をしましたもので、好きなシリーズの作品ということで購入をしましたものとなります。
こちらは以前PSP版をクリアしました『ユーディーのアトリエ』などと同じ『アトリエ』シリーズ…『マリー』から数えましてProject-A12、つまり12作めとなる作品でございます(携帯ゲーム機などでの作品を除く)
この作品はその『アトリエ』シリーズの中でも以前クリアしました『ロロナ』と同じ『アーランド』シリーズ、その第2作となるわけでございます。
機種もその『ロロナ』と同じPS3となっております。

内容としては、ゲーム開始時点でまだ13歳の少女であるトトリさんの物語…優秀な冒険者ながら数年も前に行方不明になってしまった母親を探すため、水からもまた冒険者となる、というものでございます。
また、トトリさんは同時に前作の主人公であるロロナさんから錬金術を教えてもらっておりまして、錬金術士でもございます…ちなみに、ロロナさんは色々な人に錬金術を教えてきたそうでございますけれど、ちゃんとできたのはトトリさんがはじめてみたいです(教えかたの問題で…)
前作では王国でしたアーランドは国王が失踪してしまったために共和国となっており、また冒険者も免許制…ゲームのとりあえずの目的は3年で冒険者免許のランクを一定まで上げることとなります。
その3年で一定まで冒険者ランクが上がっておりましたらさらに2年ゲーム期間を延長することができまして、母親の行方を追って海を越えたりすることができる様になります。
最終的には5年後がゲーム期限…ではございますけれど、『ロロナ』はほぼ一本道のゲーム展開でしたのに対し、今作はかなり自由度が上がっているかと思います。
そういえば、主人公が冒険者寄りな作品は正統派『アトリエ』シリーズではなかなか珍しい気がいたします…また、ゲームの目的も『ユーディー』ほどではございませんけれど、やや特殊かもしれません。
といいましても、することは基本的に過去の正統派シリーズとそう変わらなく、また一度はじめますと楽しくてなかなか止まらないところややり込み性のあるところなども同じでございます。
…にも関わらずクリアにやや時間がかかりましたのは、ゲーム開始直後に水を汲んでは売り払うことにより100,000コールを貯めていたから…これで20時間以上かけてしまっておりました。

調合システムのほうは基本的に『ロロナ』のシステム、要するに『ユーディー』や以前クリアしました『ヴィオラート』といった『グラムナート』シリーズのすぐれたシステムを踏襲しつつも多少改良しております。
それはアイテムにレベルをつけることにより、アイテムに付加できる特性を調整していること…また、その特性は『ユーディー/ヴィオラート/ロロナ』では自分で任意に選ぶことができなかったのですけれども、今回はそれができる様になっております。
ただ、特性にはそれぞれ数値がついておりまして、アイテムのレベルの値しか特性をつけることができませんので、アイテムのレベルが低いとよい特性をつけられなくなっておりますので、以前のシステムと今回のシステム、どちらが楽なのかは一概には判断できません。
ただ、このシステムはシステムでやはりやり込み要素を刺激するものとなっております。
あとはやはりものによっては品質がどんどん劣化していったりもしますけれど、今回はコンテナ内のアイテムは劣化しない上に冒険関係のアイテムがかなり充実しておりまして、かごとコンテナ間のアイテムをどこでも出し入れできるアイテムが持っているだけで無限に使用可能でしたり、同じくどこにいても一瞬でアトリエへ帰ってこれるアイテムも無限に使用可能でしたりしますので、あまり気にしなくてもいいかもしれません。
あとは…細かいところでは武器防具の材料でありますインゴットとクロース関係が作りやすくなっておりました。

アイテムの採取関係は『ロロナ』からは大幅に変更となっておりました。
そもそも『ロロナ』でのワールドマップはかなり単純なシステムとなっていたのですけれど、主人公が冒険者の今作はやや冒険に力が置かれておりますのでワールドマップもむしろ過去の正統派シリーズに近しいものとなっております。
採取地に関しましても『ロロナ』とは大幅に変更されておりまして、基本的にマップは1つのみでその点は楽かもしれません…ただ採取や戦闘をするたびに時間が流れていってしまうのがやや厳しいでしょうか。
冒険に力を入れている、とはいいましても、マップが1つのみの関係もありまして、迷いやすい場所は皆無でございます…『ユーディー』のファクトア神殿や『ヴィオラート』のヴェストリヒナーベルに『ロロナ』のオルトガラクセンといった長いダンジョンに当たる場所としましてはリヒタインツェーレンという塔がございましたけれど、これもそれらに較べますと単純な作りでございます。

戦闘システムはHPしかなかった『ロロナ』からMPやLPのございました『グラムナート』シリーズに戻した、といったところでございましょうか。
けれど、敵味方とも基本的にはHPにしかダメージは与えられません…もちろん例外はあるのですけれど、『グラムナート』シリーズほどにはMPやLPを減らす術はございません(というより、敵にはHPしかございません)
その他のシステムは『ロロナ』とそう変わらない、正統派シリーズのものとなっているでしょうか。
ただ、敵はやや『ロロナ』から強化されております…特に海にいるオーツェンカイザーという敵はHPが何と18,000という桁外れの値を誇っております(『ロロナ』の鉄巨人のHPはそれ以上でございましたけれど、全然強くなかったイメージがあります)
逆にこちらのアイテムの威力がやや抑えられている気がいたします…『マリー/エリー』は最大ダメージが999に抑えられていたものの『リリー』以降でしたらアイテムによっては10,000越えも可能でございましたし、『ロロナ』でも3,000程度のダメージは敵に与えられましたけれど、今回は1,000くらいが限界かもしれません。
ちなみに、トトリさんのスキルにアイテムの威力をやや抑えて複製するというものがあるのですけれど、これが地味に役立ちます…エリキシル剤などはそれでも十分回復いたしますから。
…そういえば、敵モンスターのバリエーションは前作とほぼ変わらないながら、盗賊系がいなくなっていて、人間と戦うということがなくなっておりました。

その他『ロロナ』との主な変更点は、まずは冒険者ランクでございましょうか。
『ロロナ』の目的は国からの信頼を勝ち取るというものでございましたので町の人たちの人気度などがあったのでございますけれど、今回は冒険者でございますので冒険者ランクというものがございまして、これの経験値を貯めてランキングを上げていくにつれてワールドマップ上の行ける場所が増えていったりするのでございます。
その経験値を上げる方法はマップの探索を行ったりワールドマップの地図を完成させたり戦闘をしたり調合をしたり…とつまり普通にゲームを進めておりましたら普通に貯まっていくものでございますので、そう意識をしなくても普通に上がっていきます。
実際、私のほうは本当にスムーズに上がっていきまして、これに関して苦労をしたことはなかったかと思います。
あとの変更点としましては、仲間キャラとの交友値の上げかたでございましょうか…『ロロナ』では普通に一緒に冒険をしていても上がりましたし、こちらから依頼を仲間へ受けに行ってそれをこなすことでも上げられましたけれど、今回は一緒に冒険していても100までは上がらず(60か70くらいまでは上がるみたい?)、依頼のほうも向こうからたまにやってくるのを受けることによって上げられるだけで、しかも誰がくるのかはランダムですのでかなり上げづらくなっております(でもミミさんは100、メルヴィアさんは97まで上げましたっけ)
ただ、『ロロナ』ではお店の人たちにも交友値がありまして、これを上げないと量販店システムは使えなかったのでございますけれど、今回はその様なことがなくなり『グラムナート』シリーズみたいに普通に量販店が使える様になっていたのはよかったでしょうか。
その他はホムンクルスのちむちゃんでございますね…前作のホムちゃんはやや使いづらかったのですけれど、今回はかなり使い勝手がよくなっており、『ザールブルグ』シリーズの妖精さんより使い勝手がよろしいです(パイがないと働いてくださいませんけれど、そんなものはお店に売っておりますし)
…ちなみに、今回のアトリエは港町にあるのでございますけれど、そこから少し離れたアーランドにありますロロナさんのアトリエも使用可能で、アトリエが2ヶ所ということになります…後半になりますとトラベルゲートを使用することにより0日で行き来できます。

キャラクターのほうは『ユーディー』には及ばないかとは思いますけれど、それでもなかなかよいかたがたが揃っていた気がいたします…多少問題もございますけれども。
トトリさん
…主人公のトトリさんは正統派『アトリエ』シリーズで最年少の主人公ではないでしょうか…やはりこのシリーズの主人公らしく明るい女の子でございます(今日の日誌のイラスト提供は全て【(C)GUST CO.,LTD. 2010】です)
多少天然なところもある気がいたしますけれど、そこはまだまだ子供ということでございますし、大人になったはずのロロナさんよりはずっとまともな思考回路や常識の持ち主ではございます。
ちょっと幼すぎる気がいたしますけれど、それでもまずまず悪くない主人公でしたかとは思います。
仲間になるかたとしましては、他にはまず…
ミミさん
ミミさんがいらっしゃいまして、こちらは前作のクーデリアさんの様なちみっこで貴族のお嬢さまでツンデレなかたでございますけれど、クーデリアさんとはまた違った雰囲気で、しかも槍使いということもありよきかたでございまして、個人的には今作で一番好きなかたでございます。
メルヴィアさん
…トトリさんの先輩冒険者でありまたトトリさんの姉でありますツェツィさんの幼馴染でありますメルヴィアさんは怪力の持ち主な斧使いの豪快な女のかた…過去のシリーズに戦士系の女のかたは何人かいらっしゃいましたけれど、このタイプははじめてかもしれません(あえて一番近しい人を探せば、ミューさんかユーリカさんあたり?/性格が全然違います)
もう一人仲間になる女のかたがいらっしゃいまして、それが前作の主人公であるロロナさん…本来前作のキャラ、しかも錬金術士で主人公が仲間になるとなりますと非常に嬉しいことのはずなのでございますけれど、彼女の場合は以前の日誌で書いた様なことなどがあり印象が非常に悪かったのでございました…。
しかも、ロロナさんは前作から5年以上たっておりますのに全く成長しておりません(いえ、成長しているのかもですけれど…)…前作の感想でロロナさんがよい主人公と書いておりましたけれど、あれはあの年齢ですから許されたので、これは22歳のキャラではないでしょう。
ということで、『ロロナ』より仲間にできる女の子キャラは1人増えたもののそのうち一人は使う気もしない人でございますので、使用しますのは実質ミミさんとメルヴィアさんだけでございました(お二人とも強いですし)
男キャラのほうは前作から登場のステルケンブルク氏に幼馴染のジーノ氏、そして異能の天才科学者プロフェッサーマクブラインことマーク氏の3人がいらっしゃいますけれど、まず他の作品と同程度のレベルではないでしょうか。
ステルケンブルク氏とジーノ氏は良くも悪くもどこにでもいそうなタイプのキャラなのでございますけれど、雰囲気など少し異彩を放っておりますのはマーク氏…
異能の天才科学者プロフェッサーマクブライン氏
…機械マニアのやや猫背気味の人なのですけれど、第一印象はよくなかったもののなかなか、特にハゲルさんとの関係が愉快なかたかと思います(ミミさんかメルヴィアさんがいなかった場合、ロロナさんではなくこちらを仲間にしていたと思います)
このマーク氏、設定では22歳らしいのですけれど、声を聞いておりますともっと年上、30歳を越えている様な気もしてしまい…?
今回は男女ともに仲間にできるキャラが3人ずつと、前作よりはバランスがよくなっておりました…でも、結局キャラは固定でございましたけれど(海のぬしイベントの際にやむを得ず少しステルケンブルク氏を仲間にしたくらいでしょうか)
仲間になるかた以外ですと…
ツェツィさん
…トトリさんの姉のツェツィさんがなかなかよろしい感じでございまして、普通のお姉ちゃんという感じではございますけれど、それがまたよろしいかもしれません。
後半にトトリさんのお家にやってくるピアニャさんという少女がいるのですけれど、彼女はなかなかかわいらしい(公式サイト提供のイラストはございませんけれど…)…ホムンクルスのちむちゃんもかわいらしいのですけれど、トトリさんやロロナさんにこのあたり、どうもこの作品は「かわいい」というものに頼りすぎている気がしないでもございません…。
フィリーさん
…あとは冒険者ギルドの(エスティさんの妹の)フィリーさんもどちらかというとトトリさんやロロナさん系統のキャラでございますし、そんなキャラは過去の作品にはほぼ見られませんでしたのにこの作品にはこんなにたくさんいるあたり、ちょっと作為的なものを感じます…とはいえ、このフィリーさんは百合な思考の持ち主っぽくて、それはそれでよいものではございますけれども。
と、この作品は『ロロナ』の5年後の世界を描いているということで、その前作から引き続いての登場人物も多々いらっしゃいます。
武器屋の親父さんにティファナさんといったアーランドのお店の人は相変わらずでございますし、イクセル氏は熱い料理人になっていて愉快な人になっておりましたし、クーデリアさんは冒険者ギルドの受付嬢として出てまいります。
パメラさん
…前作どころか『ユーディー/ヴィオラート』にもおりましたパメラさんは今回も登場で、当初はなぜか肉体がある状態に見え不思議だったのでございますけれど、終盤でその謎が解けます…このイラストの姿はいわゆる仮の姿でございます。
その他、この作品にはひょろりとした猫背気味の男キャラが3人おりまして、一人は上で触れましたマーク氏、もう一人は父親でございました。
この父親は以前読みました『がんばれ!消えるな!!色素薄子さん』みたいに普段は存在感の薄いかたなのでございますけれど、船が絡むと熱くなります…マーク氏同様に第一印象はよくなかったのですけれど、なかなかどうしてよい人でございました(以前読みました『よつばと!』のとーちゃんに似た雰囲気があるかも…?)
ただ、もう一人の猫背キャラ、馬車の御者に関しましては気持ち悪いですし性格も最悪でございますし、正直に言いまして不快なキャラでございました…この印象は改まるどころか、豊漁祭でさらに悪化したのでございました。
ということで、やや作為的なキャラが多く見えましたものの、全般的にはロロナさんと馬車の御者以外は皆さん悪くなかったかと思います。
ちなみに、パメラさんは登場するもののやはり妖精さんは登場せず、やはり過去の作品と同じ世界なのかどうかは解らなかったのでございました…(パメラさんがいる、というのが判断できないところでございます…いなければもう別世界なのでしょうけれど)

ということで、ゲームのほうは先日の日誌に書きました様に、リヒタィンツェーレンもおそらく探索しつくし(冒険者免許のところに探索しましたポイントが出ましたし)、ツェツィさんと冒険をしてメルヴィアさんが大怪我を負ったり、ピアニャさんが錬金術の才能を見せトトリさんが少し嫉妬をしたり、はたまたティファナさんの酒乱にフィリーさんとトトリさんが巻き込まれたりといった小さなイベントが起こったりもしましたけれど、のんびり時間を過ごしました。
最終的には錬金術士レベル、冒険者レベルともに50、冒険者ランクは最大、ミミさんとメルヴィアさんの冒険者レベルも50という状態で期限の日を迎えました。
エンディングは、前作が自分で街の人や仲間からお話を聞けましたのに対し、今回は勝手に流れていくもので何を会話しているのかも解りませんでした…多少さみしいですけれど、過去の作品もあっさりしたエンディングでございましたし、よしといたしましょう。
ともあれ、家族団らんのひとときを過ごすトトリさんでございますけれど、そこへミミさんがやってきて、一緒に世界へ旅立つことになりました。
それから数年後、トトリさんとミミさんは遠く異国で絵本になったり雑誌にインタビューが載るほどの有名な冒険者となったのでございました…ということで、無事にミミさんエンディングに到達いたしました。
何だか『ロロナ』でのクーデリアさんとの冒険者エンドと似たエンドでございますけれど、お二人が仲良く一緒に冒険をしているというのはよきことで、悪くないエンドでございました(『ロロナ』と違い今回は冒険者>錬金術士みたいですので、こういうエンディングでよいでしょう)

その他、気づきましたことといえば、以前クリアしました『ザールブルグ』シリーズ第2作の『エリー』との共通点、類似点の多さでございましょうか。
まずはそれらから見まして前作となります『マリー/ロロナ』ともにシリーズ中では1、2を争う簡単さを誇っておりましたのに、次作となります『エリー/トトリ』ともに難易度がその前作に較べまして2倍以上になっていた様に感じられました点…これは『ユーディー』から『ヴィオラート』という『グラムナート』シリーズもそういう流れでございましたし、システムに慣れたところで難易度を上げてみよう、というところなのでございましょう。
次に舞台は前作と同じですのにワールドマップがものすごい勢いで、馬車や船を使用しなければならないほどにまで広がったこと…馬車や船で移動する様な正統派シリーズの作品はこの『エリー/トトリ』だけのはずでございます(このため移動にかなりの時間を要するのも同じ…)
船といえば、両作品ともに外洋に出るにはフラウシュトライト(『トトリ』ではフラウシュトラウト)を倒さなければならない、というのも同じでございます。
あとは前作の主人公を仲間にすることはできるのもこの2作品の特徴…といっても『エリー』でのマリーさんは素敵に成長されておりましたけれど『トトリ』でのロロナさんは非常に残念なことになっており、ここは全く違いました…。
フラウシュトライ(ウ)トが出ることから、『トトリ』は多かれ少なかれ『エリー』の影響を受けている気がするのですけれど、いかがでございましょう。
…ちなみに、オーツェンカイザーはフラウシュトラウトと同じ姿をした敵なのでございますけれど、HPが18,000というあの圧倒的な強さは全ての正統派『アトリエ』シリーズで一番記憶に残る強敵でございます(ただ、倒しても自己満足以外何もメリットはないみたいでございました…)

イラストは『ロロナ』と同じでございますからかなりよきものかと思います。
グラフィックのほうはやはり3Dな世界なのでございますけれど、前作よりはよくなっていたかと思います(アイテムのエフェクトは前作のほうが派手でした気もしますけれど、時間がかかるという苦情でも入ったのでしょうか)
システム面では主に冒険の面でともすると一本道で自由度の少なくなっていた『ロロナ』の欠点を改善しておりまして、かなりよかったのではないでしょうか…ここは過去のシリーズ全てを合わせましてもかなり上位にくるかと思います。
内容のほうは、ホムンクルス関係など、少々詰めが甘いというか首を傾げざるを得ないところが多少ございましたけれど、メインストーリー、特に船建造以降の流れはよかったかと思います。
ただ、直前まで『ユーディー』をしていた身としては、やはり町の人たちに声がなかったりたる以外にコメントがないのがさみしい上、町の人たちについて『ロロナ』にはありました名前までなくなってしまっており、遊び心がますますなくなってきているのがさみしいです…賢者の石を作ってもオーツェンカイザーを倒しても何も起こらないのもさみしいです。
ちなみに、キャラクターなど前作『ロロナ』とのつながりを『マリー』から『エリー』につながったときと同じくらい感じられますけれど、『ロロナ』でアーランド名物だったはずのキャベツはなぜか今作では影も形もなくなってしまっておりました…わずか5年で絶滅でもしたのでございましょうか。
共和国となったからか王国祭もなくなっているご様子で、過去のほとんどの作品で恒例でございました武術大会もございませんでした…いえ、これは別になくてもよいのですけれども。
音楽はさすがにガストさまですのでよきものでございましたけれど、『ロロナ』のときほどのインパクトはなかったでしょうか…といいましてもオルトガラクセンよりもリヒタインツェーレンの音楽のほうが明らかによかったり、フラウシュトラウト/オーツェンカイザー戦に悪魔戦やその他ボス敵など戦闘の音楽は『ロロナ』よりよかったです(最近はこのサントラや一緒についてきました『Volkslied3』に水樹奈々さまのアルバムばかり流しているでしょうか)
声のほうは皆さん問題ございません(ロロナさんが多少いらいらしますけれど/何)…メルヴィアさんの声はミルフィーユ・桜葉さんでございましたか…(何)
難易度のほうはもしかすると全シリーズで一番簡単だったかもしれません前作『ロロナ』よりは明らかに難しくなっております…上で触れました様に『マリー』から『エリー』、『ユーディー』から『ヴィオラート』くらいの難易度の落差があるでしょうか。
調合のほうはそう難しくございません…『ロロナ』同様に基本的に参考書が手に入れば全てのアイテムが普通に作れますので『エリー/リリー』の様な全アイテムを作るのが至難ということはございません。
冒険のほうも常に時間に追われていた感がございますけれど、終わってみると最後に数ヶ月あまりが出ましたので、きちんと無駄な動きをなくして動いていけば大丈夫そう…無事にミミさんエンドにも到達できましたことからもクリア不能というわけでもなくって、『ヴィオラート』レベルの難易度、と考えればよさそうでございます(クリア条件は『ヴィオラート』のほうが厳しいですけれど)
クリア期限のない『ユーディー』に慣れてしまった身としましては、その『ヴィオラート』や『トトリ』といった冒険要素が強めの作品こそのんびりやってみたいのでございますけれども…仕方ないでしょうか。
敵のほうもオーツェンカイザーなどかなり強いですけれど、それでも倒せないというわけではなく普通に倒せますので、まだ大丈夫でございます。
百合的には色々あったかと思います…私はミミさんルートを進んだのですけれどこちらも少々ございましたし、ツェツィさんとトトリさんの姉妹愛、ツェツィさんとメルヴィアさんの関係、トトリさんとロロナさん、ツェツィさんとピアニャさん、トトリさんとピアニャさんなどなどそういう雰囲気なところが結構あるかもしれません(後半に不意に現れたピアニャさんがすごい…)
あとはフィリーさん…このかたは確実に百合妄想癖がありそうでございます。
付加要素については、私はガストさま通販で購入しましたので色々ついてまいりました…ゲームのほうはクリアするとおなじみの鑑賞モードが現れます。
ともあれ、ロロナさん関連以外はおおむね前作以下というものはなかったかと思われ、特にゲームシステムのほうはかなりすぐれたものとなっていたのではないでしょうか。
『アーランド』シリーズは主人公がちょっといくら何でも幼すぎたりとキャラクター関連がちょっと何かを意識しすぎな印象があり首をかしげる箇所も多々あるものの、それでも『イリス』シリーズや『マナ・ケミア』シリーズの様な異端なものになってしまうよりは全然問題はございませんし、今後も正統派なシリーズを出していただきたいものでございます。
…と、今現在この『トトリ』につきまして、以前『ロロナ』の際に購入しました等身大タオル制作のためのアンケートが行われているみたいでございますけれど、さすがに30,000もの大金を投じてタオルを購入するなんてもうできませんし、アンケートの結果も含め今回は見ないでおくことにいたします。

と、無事に狙ったエンディングにたどり着けましたし、2周めをする理由は特にないのですけれども、2周めにはやはり『ロロナ』同様にお金が引き継げる上、さらに装備した武器防具も引き継げる様になっておりまして、これは冒険が非常に楽になる引継ぎ要素でございます。
『アトリエ』シリーズは一度クリアしますと非常に疲れまして2周めなんてする気が起きないのですけれども(『ロロナ』は簡単すぎましたので疲れませんでしたけれど)、武器防具が引き継げるのでしたら2周めをしてみてもよいかもしれません。
といいましても、ミミさんエンドを見ました以上、他に目指したいエンディングが特になかったりも…男キャラが悪くないとはいっても仲間にするほどではございませんし、ロロナさんなんて考慮の外でございます。
『ロロナ』では全員のルート条件を満たすとトゥルーエンドになるそうで、今回もそうかもですけれど、さすがにそこまではしようとは思いません…となりますと、メルヴィアさんエンドくらいでしょうか。
でも、ちょっと無印『サモンナイト』をやってみたい気分でしたり、もうすぐ『GA』な発売日でしたりと、なかなか悩ましいところ…廉価版『アオイシロ』は再開するとしまして、あとは『トトリ』の2周めをしてみるか、『サモンナイト』をするか、はたまた『クラフトソード物語 はじまりの石』や『聖剣伝説 Legend of Mana』などまだやっていないゲームをしてみるか、どうしたものでございましょう…。

最後に、『トトリ』で一番印象に残りましたシーンを…(何)
にゃも…にゃも…
「にゃ…にゃー…」
「にう、にう!」
「うー…にゃう!」
「にゅ…」
「にゃも…にゃも…」
…埠頭にはゲームを進めるにつれ猫さんが1匹ずつ増えていくのでございました。

2010年07月18日

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト

先日読みましたコミックの感想です。
気になる作品かも?
□ソ・ラ・ノ・ヲ・ト(1)
■神馬耶樹さま(作画)・Paradoresさま(原作)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

これは過日『ささめきこと』のDVDなどとともに購入しましたもので、何となく気になりましたので購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『ストパニ』や『よつばと!』などと同じ電撃コミックスとなります。
こちらの作品はアニメが原作っぽいものでございますのでこちらはコミカライズ版となりまして、あとはゲームも出ているみたいでございます。

内容としては、辺境の軍隊に務める女の子たちの日常を描いた作品、となるでしょうか。
この作品の舞台となっておりますのは、まだ詳しい描写がございませんのではっきりとしたことは言えないながらも、過去に今よりも進んだ文明が栄えていたらしい様子の世界…世界観は西洋風なのでございますけれど、登場人物の過半数の名字は日本人なものでしたりするやや不思議な世界でございましょうか。
主人公のカナタさんこと空深彼方さんは音楽の勉強をしたいという一風変わった理由で軍隊に入った女の子…性格は少しドジっ子の気もいたしますけれど、まっすぐないい子でございましょうか。
カナタさんはラッパ手を目指していらっしゃるご様子で肌身離さずラッパを持っていらっしゃいますけれど、その腕前のほうはまだまだみたい…?

そんな彼女が配属されましたのは、辺境の町にあります駐屯地…そこまで送ってくださった少佐が男でしたことから普通に軍隊は男女の共存する世界なはずなのですけれど、その駐屯地にいらしたのは女のかたばかりでございました。
そこに駐屯しておられるのは第1121小隊といいまして、小隊長のフィリシア・ハイテマンさんはほんわかした雰囲気の女のかたでございます。
そのフィリシアさんとよく一緒にいらっしゃり、またカナタさんが町にはじめにきた際にお会いしましたリオさんこと和宮梨旺さんは長い髪の凛々しいかたでございますけれど、このかたは本来高貴な身分のかたみたいでございます。
戦車の整備士をしていらっしゃるノエルさんこと寒凪乃絵留さんは不思議な雰囲気をかもし出した無口な女の子、カナタさんがいらっしゃるまで一番下の階級でしたクレハさんこと墨埜谷暮羽さんはいかにもちみっこツンデレな女の子です。
そんな皆さんのいらっしゃる部隊に配属されたカナタさんはすぐに皆さまに溶け込んで、今のところは波乱もなく日々平穏にいらっしゃるのでございました。

そう、軍隊のお話なのでございますけれど、今のところ平穏…先に戦争などがあるのかはよく解りませんけれど、お話の雰囲気としましてはなかなかよい感じかと思います。
同じ女の子だけの部隊のお話としましては以前PS2版のゲームをしておりまして現在第2期アニメが放送されております『ストライクウィッチーズ』が思い浮かびますけれど、少なからずそちらの作品にも似た雰囲気があったかもしれません。
カナタさんは芳佳さん同様に周囲の皆さまと一種のフラグが立ちそうで立たない様な雰囲気があり…今のところ、クレハさんとノエルさんあたりとフラグが立ちそうな雰囲気がございますけれど、どうなるでしょうか。
そのカナタさんと芳佳さんがどちらも「いい子」なのも似ておりますけれど、どうでございましょう…今のところ、カナタさんのほうがよさそうでございますけれど…。
と、『スト魔女』な皆さんは一種の魔法使いでございますけれど、こちらの皆さまは今のところそうした特殊な能力を持った様子はございません。

イラストのほうは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、女の子だけのお話でございますし『スト魔女』の序盤くらいには感じられますけれど、まだ序盤でございますし、続きを見守りましょう。
ともあれ、これはなかなかよい作品ではないでしょうか…アニメやゲームもこうした雰囲気でしたらDVDやゲームを購入することも検討してもよい気がいたしますけれど、どうなのでございましょう…?
…ちなみに、個人的には戦争作品は女の子が活躍するよりも、いかにも軍人といった渋い男の人が戦う姿のほうが好きでしたり…(何)


『トトリのアトリエ』のほうは冒険者ランクが最大に…ものすごく強い敵を倒して、賢者の石の材料を入手して、賢者の石がついに制作できました。
その他、黒ドラゴンを倒したり、海のぬしのお酒を作るイベントなども終了…黒ドラゴンもなかなか強かったですけれど、倒せない敵ではございませんでした。
あと、豊漁祭ということで水着コンテストが行われ、そこでフィリーさんがやはり百合妄想癖があるみたいなことが解ったのはよろしかったのでございますけれど、やはり馬車の御者の男があまりに変態で口も過ぎて最悪でございます…他の猫背な男キャラの父親やマーク氏は第一印象よりずっとよいキャラでございましたのに、この御者だけは普通に気持ち悪く最悪でございます。

ともあれいよいよあの塔へ挑もうかと思ったのでございますけれど、まず海原にとても強いモンスターがいるそうですので、それに挑むことにいたしました。
その敵はオーツェンカイザーといいまして、見た目はフラウシュトラウトと全く同じながら、HPが何と18,000くらいもあったりと強さが全く違いました…それでも20ターンかかって何とか倒すことに成功です。
このあたりの敵になりますと、トトリさんは毎ターン回復のみに勤しむことになり、ミミさんとメルヴィアさんだけで攻撃です…お二人は何度か攻撃してますと必殺技というとても強い攻撃を繰り出すことができるのでございました。
…冒険者レベルはすでに49ですのに、ここまで苦戦するなんて…『ロロナ』でしたら鉄巨人でもデーモンでもそれほど強くございませんでしたのに(鉄巨人のHPはオーツェンカイザーより上だった気がするのですけれど、強さは全然違う気が…)、やはり『トトリ』は全般的に難易度が上がっております。

ともあれ、そのオーツェンカイザーを倒せる程度の実力があるなら塔の悪魔も倒せるでしょう…ということでそのまま海を越え、塔へ向かいました。
その塔は生贄を捧げなければ扉が開かないということで、生贄に選ばれたのはパメラさん…ここでパメラさんがどうして実体があるのか判明いたしましたけれど、何とあれはロロナさんが作ったぬいぐるみで、その中には幽霊のパメラさんがいらしたのでございます。
これでパメラさんの謎も解けまして、すっきりした気持ちで悪魔に挑めました。
と、悪魔は思ったほど強くなく、HPも6,666とオーツェンカイザーに較べて半分以下でございましたので、結構楽に勝つことができたのでございました(どうやらトトリさんの母親との戦いで弱っていたみたい?)
この戦いの後、ミミさんがトトリさんに他の国へ旅をしないかと誘ってくださいました…ミミさんルートを順調に進行しているのでございましょうか。

それはともあれその塔、リヒタインツェーレンのほうはさらに先がございまして…以前PSP版をクリアしております『ユーディー』のファクトア神殿や以前クリアしました『ヴィオラート』のヴェストリヒナーベル、以前クリアしております『ロロナ』のオルトガラクセンという様におなじみとなっております非常に長いダンジョンとなっているのでしょうかと、気合を入れて中へ入ってみました。
中にはドラゴンや鉄巨人、ペンギンにレイジビーストといった敵がいたのですけれど、これらは悪魔よりは強かったものの一番強かったレイジビーストでもHPが7,400であり攻撃の激しさもオーツェンカイザーよりは大人しかったでしょうか。
さらに塔の中は確かに広かったのですけれど上で触れましたダンジョンたちよりは全然狭く、またモンスターもほとんどおらずこれで終わりだとは思えないのでございますけれど…でも、何もなさそうですのでおそらく終わりなのでございましょう(よく考えますと、PSP版のファクトア神殿はともかく、ヴェストリヒナーベルやオルトガラクセンも最奥は至極あっさりしたものでございましたし)
ここまでかなり難易度のありました『トトリ』でございますけれど、最後の最後で難易度を少し下げてくださったのでしょうか…。
ともあれ、もう冒険者レベルも錬金術レベルも最大の50で冒険者ランクも最高、残り期間は5ヶ月…少々時間があまりましたから、あとは冒険者免許でまだ達成できていない目標を埋めていきましょうか(意味はありませんけれど)
…あとは、無事にミミさんエンドへ行けるのかというのが不安なところではございますけれど、信じて進めましょう。


と、昨日の美紗さんの講座で触れました、私も参加しておりましてフィンさまがこちらにファンサイトを作ってくださっております『私立天姫学園』でのファンタジーな冒険者や剣士風のキャラでございますけれど、サリサディアさんが有力候補になっておりましたけれど、少し考えますとサリサディアさんでも少し合わないかもしれませんでした。
いえ、やはりこういうキャラはいわゆる努力の天才型のキャラが一番よさそうなのでございますけれど、サリサディアさんは天性の天才型のキャラでございますから…。
努力の天才型といいますと、エリノアさまもそれに当てはまるのでございますけれど、一番はやはりティナさんを置いて他にいないでしょう…でも、ティナさんがそんなことをするなんてあり得ませんし、となるとやはりサリサディアさんか新キャラか、それとも諦める…?

2010年07月17日

は〜ちゅものがたり講座48

(み:藤枝美紗さん、しゃ:永折美紗さん、ふ:逢坂蕗さん、あ:鴬谷菖蒲さんです)

み&しゃ:は〜ちゅものがたり講座〜♪

み:わぁいっ、今日も元気にものがたり講座の時間だよ〜♪

しゃ:よろしくお願いします、だよぅ♪

ふ:大雨などに見舞われた場所も多いですけれど、皆さんは大丈夫でしょうか?

み:みーさは暑くってもう溶けちゃいそうだよ〜。

しゃ:みしゃもだよぅ…。

あ:あらあら…♪

み:でも、何とか元気を出して…そういえば、みーさが今やってる『トトリのアトリエ』について、に『ロロナ』のときに買ってるみたいなタオルを作るためのキャラクター投票がはじまったみたいだよ〜?

ふ:本当ですね…みーさちゃんは、今回はどうするんですか?

み:う〜ん、あんまり興味がわかないっていうのがほんとのとこだし、それにタオルみたいなお高くて買っても何にもならないものにお金は使えないから、今回は気にしないでおくことにするよ〜。

しゃ:確かに、『ロロナ』のタオルも合計すると30,000円くらいしたみたいだよぅ。

ふ:そ、それは…今思いますと、よく買いましたね…。

み:うん、ちょっと後悔してるかもだから今回は投票も含めて気にしないでおくことにして、とにかく…来月、8月発売予定のコミックを見ていくよ〜♪

しゃ:あれれっ、発売予定のコミックを見る企画は、先月やった今月発売予定のコミックのときとかみたいに『みるち〜』な講座でするんじゃないのかなぁ?

み:あっ、うん、ほんとはそうなんだけど、今回は色々事情があって…それは後で説明することにして、まずは来月発売予定のコミックはこんな感じになってるよ〜♪
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4日発売予定:『絶対少女聖域アムネシアン(2)』
10日発売予定:『あまんちゅ!(3)』『バガタウェイ(4)』
11日発売予定:『つぼみ(7)』『星川銀座四丁目(1)』『しまいずむ(1)』『エビスさんとホテイさん』
12日発売予定:『ゆるユルにゃー!!(3)』『大正野球娘。(4)』
18日発売予定:『百合姫Wildrose(6)』『此花亭奇譚(2)』『ときめき☆もののけ女学園(2)』『プリンセス プリンセス』
21日発売予定:『デンタル漫画 はみがき子たん(2)』『PET WIZ(2)』
26日発売予定:『魔法戦記リリカルなのはForce(2)』『けいおん!アンソロジーコミック(3)』
27日発売予定:『おひめさまナビゲーション(3)』
下旬発売予定:『ひらり、(2)』
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ふ:18日発売予定の作品は百合姫コミックスですね。

しゃ:でも、みしゃとしては11日発売予定のコミックのほうが気になるよぅ…どっかで見たことあるタイトルたちだよぅ?

み:あっ、うん、そうなんだよ、11日発売の3作品は同時に発売することになっててに既刊を読んでるアンソロジー『つぼみ』で連載されてる作品がコミックになるんだよ〜♪

しゃ:わぁ、そうなんだぁ♪

ふ:アンソロジー掲載の作品がコミックになる、というのも少し不思議な感覚ですけれど、百合作品がコミックになってくださるのは嬉しいことです♪

み:あとは、26日はきららコミックスの発売日なんだけど、来月はほんとに何もない状態になってるよ〜。

ふ:今月発売のきららコミックスも『ひろなex.』『二丁目路地裏探偵奇譚』『表色89X系 〜GIRLS COLOR CHART〜』とちょっと見劣りする作品たちですけど、来月ほどじゃないみたいですね…『けいおん!アンソロジーコミック』なんて物の数に入らない様なものですし。

しゃ:あっ、でも『つぼみ』とそこから登場のコミックたちも、一応きらら系らしいよぅ?

み:わわ、それは一応そうなんだけど…う〜んっ。

ふ:とにかく、あとは…えっ、『絶対少女聖域アムネシアン』の第2巻がもう出るなんて、はやいですね。

み:うん、それにはちょっとびっくりだよ〜…あとは『なのは』もどきの作品も第2巻が出るみたいだけど、これらの作品はちょっと不安のほうが大きいかもだよ〜。

しゃ:あとは何ていっても百合なアンソロジーの『ひらり、』かなぁ♪

み:うんうん、第2巻が無事に出てくれるみたいでよかったよ〜♪

あ:あらあら…♪

ふ:でも、まずは今月発売予定のコミックを買うことからですね。

み:うん、『百合姫』と百合姫コミックスについて、今月は発売当日からちょっと遅れて買うことになるんだけど、ここの出版社さまのカレンダーによると、事前に入手していた情報よりさらにたくさん出て、これだけで出費が10,000円を越えそうな勢いなんだよ〜。

しゃ:何だか1冊くらい買うのを忘れちゃうかもな数だよぅ。

ふ:でも、買うのを忘れた作品があっても、これだけの数ではすぐに全ては読めないでしょうから問題ない気もしますね…。

あ:あらあら…♪

しゃ:あっ、それで、今日の講座が『は〜ちゅ』なのはどうしてなのかなぁ?

み:あっ、うん、実は昨日は物語を1つ完成させることができたからなんだよ〜♪

しゃ:あっ、そういうことだったんだぁ…それならこっちの講座でいいって思うけど、それなら上のコミック発売予定と2日に分けて講座をすればよかったのに♪

み:それでもよかったんだけど、今後の百合姫コミックスの発売ラッシュを見ると、講座で日誌を埋めすぎちゃうのには気が引けちゃったんだよ〜。

ふ:そろそろ『トトリのアトリエ』も終わりが見えてきましたものね…えっと、それで何が完成したんですか?

み:うん、ここの彩菜さんの物語から、第4章が完成したんだよ〜♪

しゃ:わぁ、長編が完成したんだぁ♪

み:この物語は何とか6章でまとめたいって思ってるから、中盤が終わったってところになるよ〜♪

ふ:その割には、彩菜さんがまだちょっと冷たい気もしますけれど、少しずつツンからデレになってるんでしょうか。

み:多分次の章くらいで美月さんの正体も明らかになるって思うし、いよいよクライマックスかもだよ〜♪

あ:あらあら、楽しみにしております…♪

み:あっ、あと、物語を書く調子があんまりよくないからどのくらいで完成するかは解らないけど、こっちの中編物語集『みーさのものがたり』もなるべく書き進めていきたいと思ってるよ〜♪

ふ:あれっ、そのお話の第1章って…。

しゃ:わぁ、みしゃとあやちゃんのお話だよぅ♪

み:彩菜さんのお話には美月さんやあーやちゃん、アヤフィールさんのお話にはみしゃさんと、それぞれお世話になってますつばささまと桜花さまのキャラクターを使わせてもらってるから、どっちも失礼のない様に書き進めていきたいよ〜♪

しゃ:どうなるか楽しみだよぅ♪

み:えっと、あとは物語とはちょっと違うんだけど、サイト運営関係とかで色々考えてることがあるから、ちょっとここで触れていこうと思うよ〜。

しゃ:サイト運営関係…って、何かなぁ?

み:うん、これは今すぐにしようって思ってることじゃないんだけど、サイトに貼ってあるリンクの整理をしようと思うんだよ〜。

ふ:ここのページのことですか?

み:うん、それにtopページもそうなんだけど、一部リンク切れのサイトさまもあったりして、ここは思い切ってお世話になってるかたのサイトさまについては一度リセットをかけたほうがいいのかな、って考えてるんだよ〜。

しゃ:確かに、sionさまのサイトはなくなってるよぅ…ブログにリンクしていいかも解んないし、難しいよぅ。

み:もちろんとってもお世話になってる桜花さんとつばささんのサイトへのリンクは残しとくけど、つばささんのサイトは改装中だから、どこを貼ったらいいのか難しくって…そのうちたずねてみようと思うよ〜。

ふ:その他のかたのサイトはどうするんですか?

み:難しいとこだけど、とりあえず全部外して、リンクしていいよっていうお言葉があったりしたら貼っておこうかなって考えてるよ〜。

しゃ:そうなんだぁ…あれっ、「色々考えてることが」ってことは、他にも何かあるのかなぁ?

み:そうなんだよ〜、彩葉さんが運営してるこの『東方百合同盟』っていう同盟について、今後どうしようかなってことなんだよ〜。

ふ:名前の通り『東方Project』っていう同人ゲームの同盟なんですね…あっ、でも、もうその作品からは気持ちが離れていってるんでしたよね?

み:うん、ほぼ完全に気持ちが離れちゃってて、だから同盟の閉鎖なんかも考えてるんだよ〜。

しゃ:確かに、その作品を好きじゃない人が同盟を運営してても、それは参加してくれる人とかにも失礼かもだよぅ。

み:今のところ、現在登録されてる名簿は残しといて、新規登録者の募集をなくす、って感じにしようかなって考えてるんだよ〜。

ふ:ページそのものは消さない、ですか…それでもいいかもですね。

み:でも、参加者名簿から彩葉さんの名前は消しておこうかな〜、なんて考えたりもしてるよ〜。

あ:あらあら…。

み:あとはみーさのサイトじゃないんだけどとっても深い関係な、みーさも参加しててフィンさんがここにファンサイトを作ってくれてる『私立天姫学園』についてだよ〜♪

ふ:そういえば、最近は参加してない日が結構多い気がしますけど…。

み:わっ、そ、それは許してもらいたいけど、でも彩葉さんのキャラが入ってもお相手のかたにつまらない思いをさせそうにない場所があったら入らせてもらおうかなって思ってるし、それに22時くらいまでに誰もきてなかったら彩葉さんが誰かを入れようって思ってるんだよ〜。

しゃ:そうなんだぁ…でも、学園について話したいことって、何かなぁ?

み:うん、えっとね、色々なものの影響から学園のキャラにファンタジーな冒険家とか戦士さんとかみたいなことをさせてみたいな、って考えてるんだけど、でも新キャラさんはさすがにこれ以上無闇に増やせないから、既存の誰かにそんなことをさせてみようかな…って考えてるんだよ〜♪

ふ:『トトリ』あたりの影響でしょうか…ミミさんとかメルヴィアさんみたいな人ですね?

しゃ:あれれっ、そういうキャラなら、すでにエリノアさんやジャンヌさんとか、エステルさんとかいると思うよぅ?

み:う〜ん、確かにエリノアさんやジャンヌさんは騎士な感じだし、エステルさんは魔法使いなんだけど、性格が今考えてるものにはどうしても合わなくって…みーさが今考えてるのは、もうちょっと社交的で冒険とか強い人と戦うのが目的、っていう感じのキャラなんだよ〜。

しゃ:エリノアさんなら強い人と戦う、っていうのは当てはまりそうだけど、でも社交的で冒険とか…っていうのは難しいんだね。

ふ:いちごさん…は冒険者じゃなくって錬金術士でしたっけ。

み:うん、だから今のところはそういうことをしそうなキャラ…っていうことで、サリサディアさんをそうしようかな〜、って考えてるんだよ〜♪

しゃ:どうしてサリサディアさんなのかなぁ?

み:サリサディアさんならそういうことをしても十分な強さがあるし、ファンタジーなものの情報を仕入れてそういうのに興味を持って、そういう服装を詩たり武器を扱うことをやってみたいって思いそうだったからだよ〜♪

ふ:う〜ん、確かに彩葉さんの登録キャラでそんなことを思いそうで強さも備わっていそうなのは、サリサディアさんしかいませんね…。

しゃ:学園にはそういう雰囲気のキャラが結構いるから、そういう人たちとも交流することができるかもだねっ♪

み:うん、そういう考えも少しあるんだけど…とにかく、これは機会があればやってみたいかなって思ってるよ〜♪

ふ:あっ、今日はそろそろ時間みたいですよ?

み:うん、それじゃ今日の講座はこのくらいだよ…ばいばいだよ〜♪


あ:あらあら、今月発売予定の百合姫コミックスが12冊もありますなんて、全て無事に買い揃えることができるのか、少し不安になってきました…。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:38 | Comment(2) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio

2010年07月16日

おっぱいがないと生きていけないくらい…好き!

先日はお休み…というわけではなかったのでございますけれども、百合姫コミックスたちが手に入るのがやや遅くなりそうということもあって(火曜日くらいになりそうでしょうか…)、書店へ立ち寄りこの様なものを購入してまいりました。
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すごいタイトル…?
○ひなぎく純真女学園(3)
○がんばれ!消えるな!!色素薄子さん(3)
○わたしたちは皆おっぱい(1)
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…ということで今回は全てこの最近で出ましたコミックたちとなります。

上2冊は過去に既刊を購入している作品たち…『ひなぎく純真女学園』のほうは今回で最終巻となるみたいでございます。
『色素薄子さん』のほうは百合的にはない気もするのですけれど、一応購入です。

一方、最後の作品はきららコミックスのフォワードシリーズという普通サイズのコミックとなるきらら系なコミックでございます。
今日の日誌のタイトルとなっております何やら某芳佳さんや某ルッキーニさん、あるいは某咲さんの言いそうな言動は、この作品の帯に書かれていた言葉でございます。
女の子がこの様なことを言っているのですから百合が期待できるのではないか、ということで購入をしたのですけれど…何だかすごいタイトルでございます。

一応購入しましたのはよいのですけれど、今回購入しました作品はそれほど優先してまで読むべき作品たちでもない様な…(何)
もしかしますと、後に購入予定の百合姫コミックスたちより後回しになる可能性が…高そうです。


『トトリのアトリエ』のほうはついに期限である3年が経過いたしましたけれど、ここはあっさり2年延長されました。
船をまだ作れておりませんでしたので、ここは一安心…ですけれど、2年はまだ少ない気がしてしまいます…。
ともあれ、新しい採取地が増えましたので、まずはそちらを回ります…『ロロナ』にもありました夜の領域など出ましたけれど、ひとまず北方の箇所は回ることができました。
と、新しいアイテムとしてトラベルゲートというものが作れたのですけれど、これはすごい…どこにいても一瞬でアトリエへ戻れる上、港町とアーランドさえ0日で行き来できますので、もう馬車は完全に用済みとなりました。

そして回れる場所は全て回りましたので、ついに船を完成させ、海原へ出航いたしました。
『エリー』でしたらすぐにフラウシュトライトと戦うところなのでございますけれども、こちらはまずはいくつかの採取地を回ります(最後にはとても幻想的な、空の上の樹へたどり着きます)
それからついにフラウシュトラウト(『エリー』とは少し名前が違う…)と遭遇し戦闘になったのでございますけれど、その迫力とは裏腹に体力だけあるだけでそれほど強くなく、軽く倒すことができました。
それからさらに海を進みますと、向こうの大陸にたどり着きました…そこは雪の大陸で非常に寒そうです。
そこには小さな村があったのでございますけれど、そこでついにトトリさんの母親の消息が明らかに…残念ながら、お亡くなりになられていた模様です。
けれど、それは塔にいる悪魔と戦った末に引き分けた、とのことで…すごいことでございます。
とりあえず、そこから町へ戻ることになったのでございますけれど、ここでミミさんの母親についても明らかに…この2つのエピソードは少々泣けてしまいました。

と、海の向こうから帰ってきたのでございますけれど、あの雪の村にいらした子供がついてきてしまいました。
それを報告しに再びあの村へ行き、塔の位置なども解ったのでございますけれど、今はまだ入れません…とりあえず参考書に竜のつのが手に入りました。
参考書はついにエリキシル剤などが作れる様になりまして、竜のつのはちむちゃんに量産してもらい、何とか賢者の石とぬしの足酒以外は全て作ることができ…と、賢者の石の材料がまだ手に入っていないのですけれども、過去の作品のドンケルハイトみたいに何か特殊な条件があるのでございましょうか…。
ゲーム期間は2年延長とのことでございましたので、残りはあっという間に1年と2ヶ月ほどになってしまいました…冒険者レベルは43ながら錬金術レベルは50となりました。
塔に入るにはパメラさんをそこへ連れて行かなければならない模様…さっそく向かおうと思ったのですけれど、酒場のマスターが海のぬしを釣ってこいと言ってきたり、またまだ何ヶ所か行っていない採取地がございますので、まずはそちらへ向かおうかと思います(海を越えるのはかなり時間がかかるのです…)
…ヴェルペティスで作れる防具よりもワンランク下のスケイルクロスで作れる防具(太陽のクローク)のほうが強い?
posted by 桜乃 彩葉 at 07:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2010年07月15日

松永いちごのスマイル・ギャ○グ 第54次集会

(い:松永いちごさん・エ:冴草エリスさんです)

い:松永いちごのスマイル・ギャ○グ〜♪

エ:シャッス!
  もうそろそろ夏本番も近づいてるけど暑さには気をつけなさいよね、副ヘッドの冴草エリスよ?

い:シャッス!ですぅ♪
  今まで『百合姫/百合姫S』は発売当日に買ってたんですけど、ちょっと今回は無理そうです、ヘッドの松永いちごですぅ♪

エ:あによ、それ…『百合姫S』がなくなることに対しての抗議とか?

い:う〜ん、確かに『百合姫』からはちょっと気持ちが離れてきてるかもっていいますか、別に発売当日に買わなくってもいいかな、って気持ちはあるんですけど、今回は普通に土曜日にお休みが取れなくって、さらに月曜日も祝日ですからお休みが取れなくって、買えるのは火曜日になりそうなんですぅ。

エ:そうなの…まぁ、これからも無理して発売日に買いに行かなくってもいいんじゃない?

い:そうですね…発売日当日に買いにいきますと、まだ店頭に並んでないこともありますし…。

エ:で、今日は何すんのよ…の日誌でぼろぼろに書いた『トトリのアトリエ』についてでも話すの?

い:わっ、あれはあくまでロロナさん個人に対する問題でして、『トトリ』そのものはかなり面白いゲームだと思いますよぅ♪

エ:そうなの?

い:はいです、やっぱり正統派な『アトリエ』シリーズは一度はじめるとなかなか止まらなくって、『トトリ』をクリアするまでは同時に進めてました廉価版の『アオイシロ』は中断することにしましたし。

エ:ま、面白いならよかったわね。

い:ただ、やっぱりロロナさんは好きになれなくって…この『トトリ』と似た流れの『エリー』にも前作の主人公のマリーさんが出てきて仲間にできたんですけど、マリーさんは出てきてくれてほんとに嬉しかったのに対してロロナさんは逆に出ないほうがよかったですぅ。

エ:う〜ん、そこまでなのね…。

い:はいです、私が参加してましてフィンさんがここにファンサイトを設置してくださってます『私立天姫学園』で、私が錬金術をするときはロロナさんの格好をしてたんですけど、これも変えようかなって考えてますぅ。

エ:ふぅん、でも誰の格好にするのよ…トトリさんとか?

い:いえ、トトリさんはちょっとはずかしい服装ですし、一番好きな錬金術士なマリーさんはお姉さまですし、となりますと2番めに好きな『ヴィオラート』のアイゼルさんでしょうか♪

エ:あれっ、2番めはユーディーさんじゃなかったの?

い:いえ、それは主人公に限った場合で…にした集会じゃ抜けてましたけど、上で触れました日誌の修正版ではアイゼルさんのほうが上にいますぅ♪

エ:ふぅん、いずれ『アトリエ』シリーズでの好きなキャラランキングをつけてみるのもいいかもね…でもヘッドにアイゼルさんは似合わないんじゃない?

い:ふぇ、どうしてですか?

エ:だって、『ヴィオラート』のアイゼルさんっていったら、スタイル抜群で素敵なお姉さまタイプじゃない…ヘッドがそんなタイプになれるとは思えないんだけど。

い:は、はぅ、それは…否定できないのがつらいですぅ。

エ:それに、過去の正統派シリーズに出てきた主人公や仲間になる錬金術士って、マリーさんやアイゼルさんにユーディーさんはもちろん、エリーさん…はそうでもないけど、リリーさんにヘルミーナさんにヴィオラートさんと、どっちかっていうと大人な感じの人たちだし、やっぱヘッドに合うのはロロナさんかトトリさん、そうじゃなかったらエリーさんくらいしかないんじゃない?

い:は、はぅ、アニスさんって手もありますけど、とにかく考えておきますぅ。

エ:そうね…で、結局今日の集会は何するのよ?

い:あっ、はいです、この『トトリ』の合間に観てました、の集会で紹介しました作品たちと同じシリーズの借りた作品たちについての感想を書こうかな、って思いますぅ♪

エ:あぁ、あまりに長くなりすぎて一部携帯からじゃ最後まで見れなかった集会ね…今回は気をつけなさいよね?

い:は、はわ、はいですぅ…えっと、それじゃさっそく、今回はこんなものを借りてました♪
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□機動戦士ガンダム MS IGLOO -1年戦争秘録-(1〜3)/機動戦士ガンダム MS IGLOO -黙示録0079-(1〜3)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○音楽評価:★★★★☆(3.5)
 ○声優評価:★★★☆☆(3.0)
 ○百合度評価:☆☆☆☆☆(0.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)
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い:やっぱり箱なしで借りましたので写真はなしですけど、これはOVAらしいもので、2部に分かれてますけど合わせて1つのお話ですから1つにまとめた感想ですぅ♪

エ:6巻もあるんじゃ観るのに時間かかったんじゃないの?

い:あっ、いえ、この作品は1巻につき1話、30分しか収録されてませんでしたから、それほどでもないんですよぅ。

エ:同じOVAでも『0080』や『0083』は1巻に数話収録されてたし、『UC』は1話だけだったとはいえ結構長かったから、これはちょっと少ないわね…で、どんな話なの?

い:えっと、制作されたのはだいたい2004年か2005年くらいで、お話としては無印の舞台になった宇宙世紀0079年の一年戦争であったことですね。

エ:へぇ、今まで観た中で『UC』の次に新しいじゃない…その割にイラスト評価が低いみたいだけど。

い:あっ、この作品はに観ました『星の海のアムリ』みたいに全てがCGで描かれてるっていう特殊な作品で、メカ関連はまだよかったんですけど、人物のほうがやっぱりちょっと不自然で…。

エ:あぁ、なるほどね…でも、内容のほうは評価を見る限りなかなかよかったみたいね?

い:そうですね、この作品は無印では敵側でしたジオン公国の兵器試験部隊を描いてるんですけど、このシリーズでよくある子供が活躍するんじゃなくって、毎回『X』のカトックさんみたいなかっこいい職業軍人とかが誇りある戦いを繰り広げて散っていくんですぅ♪

エ:散る、って…ジオンが負ける、ってのは確定してるわけだし、やっぱ滅びの美学って感じなの?

い:う〜ん、毎回1つのメカと一人の登場人物に焦点が当てられるんですけど、最終回以外はみんな『0083』のガトー少佐や『V』の戦艦リインフォースみたいな立派な最期を遂げちゃいますね…。

エ:まぁ、そういう悲壮感漂うものは泣けるものが多いものね…。

い:それに、私はこういう戦争ものは女の子とか若い人が活躍するよりいかにも軍人って男の人がラブコメ要素皆無で熱く活躍するもののほうが好きなんですけど、この作品は艦長さんとかそういう人が多くって、制服や軍旗とかからドイツ軍人を思わせたでしょうか♪

エ:ジオンって国自体がドイツ第三帝国っぽい感じだものね?

い:はいです、とにかくこの作品は『0083』のデラーズ・フリートな人たちを思わせる、熱くていい作品だったかと思いますぅ♪

エ:で、今回観たのはこれだけなのね?

い:あっ、いえ、もう1つ、こちらも観てました♪
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□機動戦士ガンダム MSイグルー2 重力戦線(1〜3)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○音楽評価:★★★★☆(3.5)
 ○声優評価:★★★☆☆(3.0)
 ○百合度評価:☆☆☆☆☆(0.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.7)
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い:こちらは2008年くらいに出ましたOVAで、やっぱり1巻につき1話、30分のみ収録されたものになりますぅ♪

エ:なかなか新しい作品だけど、さっきの作品とは何か違うの?

い:はいです、舞台が一年戦争なのは一緒なんですけど、こっちは無印で主人公側でした地球連邦のほうが主人公になってる、あとサブタイトルどおり重力のある、つまり地上が舞台の作品なんですぅ♪

エ:なるほどね、さっきの話とは一応別作品なのね?

い:あと、こっちは1話ごとに主人公が変わるんですけど、みんな死神に魅入られちゃって、最期は悲劇的、っていうよりも悲惨な末路を遂げちゃうんですぅ。

エ:つまり、あんまいい言いかたじゃないけど、リインフォース特攻みたいに美化された描かれかたじゃない、と。

い:まぁ、そんなとこでしょうか…って、副ヘッドさん、ただ単に『リインフォース』って言ってみたかっただけじゃないんですか?

エ:そっ、そんなことないわよっ。

い:まぁそこはそうしておいてあげるとして、でもやっぱり子供とかのいない、他のシリーズより戦争っぽいものになってるって思いますぅ…特にこちらは主役が巻ごとにそれぞれ歩兵と戦車とガンタンクですから♪

エ:そのラインナップで地上戦ってなると、ロボットアニメっていうより普通の戦争アニメね?

い:そうですね、こっちもフルCG作品なんですけど、前作よりずっとCGがきれいになってますから、戦争映画みたいな感じかと思いますぅ♪

エ:他のシリーズよりちょっとリアル志向の作品、ってとこかしら?

い:そうですね、あとどっちの作品も、無印の舞台となった一年戦争でこんなこともあった、って見ると面白いかもですぅ♪

エ:っと、今日はもうそろそろこのくらいにしといたほうがいいんじゃないの?

い:は、はわわっ、そうですね、ちょっと長くなってきちゃいましたし…。

エ:今日の集会はちゃんと最後まで見れたかしら…お疲れっした♪

い:はわわ、もし見れなかったらごめんなさいです、お疲れっした…また次回もかかってこ〜い、ですぅ♪
posted by 桜乃 彩葉 at 07:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio

2010年07月14日

クイーンズブレイド -Hide&Seek-

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□クイーンズブレイド -Hide&Seek-(5)
■南崎いくさま(漫画)・ホビージャパンさま(原作)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.7)
 ○内容評価:★★★★☆(3.7)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.9)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

これは過日『ささめきこと』のDVDなどとともに購入しましたもので、過去に既刊を読んでいることもあり購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『ありかる』や『なのはViVid』などと同じものとなります。
漫画担当のかたは一時期の『百合姫Wildrose』によくいらしたかたとなります。
こちらの作品は元はゲームブックでありその後アニメ化やゲームも出まして、また以前読みました『流浪の戦士』や以前読みました『ストラグル』とそれぞれ別の出版社からコミカライズ版が出ております『クイーンズブレイド』のもう一つのコミカライズ版となります。

内容としては、姉を溺愛しているエリナさんがその姉を探すためにクイーンズブレイドというイベントに参加をする、というものでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第4巻の感想と同じとなってしまいましたので登場人物紹介などは省略をしようかと思います。
この巻では「クイーンズブレイド」の本戦がはじまっておりまして、第4巻の最後で発表されましたとおりまずはエリナさんとレイナさんの対戦からはじまります。
エリナさんがずっと旅などをしてきた理由は言うまでもなく大好きな姉であるレイナさんを探し出すためでございましたのでエリナさんは暴走気味…物語的にも一番大詰めの戦い、でございましょう。
でも、レイナさんはエリナさんの言葉にも耳を貸さず、ヴァンス家へ戻ることをかたくなに拒みます…最後まで読みましても、このあたりのレイナさんの行動はかえって自分勝手に見えてしまい好感が持てないのでございました。
ともあれ、試合のほうはエリナさんの敗北に終わってしまい、先の巻のノワさんとの戦いのとき以上にエリナさんは精神的にダメージを受けてしまったのでございました…。

エリナさんが敗退しても「クイーンズブレイド」のほうは続きます…もちろんページの関係でほとんどの試合は省略され、決勝戦でありますクローデットさんとレイナさんの戦いが最後の山場でございましょうか。
上で触れました『流浪の戦士』では最後の戦いが乱戦になってしまったのですけれど、こちらは正式な試合でございます。
戦いの結末を先に述べますと、レイナさんがあのクローデットさんを破るという、個人的には信じられない結果…さらに続けての戦いで現女王のアルドラさんすら破ったというのですからさらに信じられません(アルドラさんとの戦いの描写はなし…)
エリナさんはこのあたり外野となってしまってはおりますけれど、何だか思った以上にヴァンス家の3姉妹はいずれも百合的にあるかたがた…特にエリナさんはレイナさんだけでなく、クローデットさんにも…?
と、結末は優勝したレイナさんがまたもや責任を放棄し旅に出るという、私から見たら自分勝手にしか見えない行動を取ってしまい、クローデットさんが新女王となり、エリナさんはそこで騎士団みたいなものの隊長を務めつつレイナさんの帰りを待つ、というものでございました(なぜかユーミルさんが参謀…)
…はい、この作品はこの巻で最終巻でございました。

『クイーンズブレイド』なコミカライズ版は上で触れました様に3つあるのでございますけれど、この作品が一番百合的にあったかと思います。
それは漫画担当の南崎いくさまが意図的に百合度を上昇させていらっしゃるご様子でしたから…『百合姫Wildrose』に作品を収録されていることからも解ります様に百合志向のかたでございますから、よきことでございます。
結末に至るまでのストーリーは全然違ったものの、その結末そのものはほぼ『流浪の戦士』と同じとなりました…ということは、アニメのほうの結末もレイナさんが勝利するもののクローデットさんが女王になる、というものなのでございましょうか。
主役がエリナさんでありまたヴァンス家3姉妹にスポットを当てておりますので、その他の登場人物の細かい描写が少ないのは少々さみしいところ…それは『ストラグル』で見ていけばよろしいのでしょうか。
そうそう、ずっとショタ少年かと思っていた従者が実は男装少女であったことがあとがきで判明…作中でそうした描写はなかったのでございますけれど、作者さまがそうおっしゃるのでございましたらよしとしておきましょう(別に後付設定ではなく、はじめからそうだったそうでございます)
カバー下のおまけ4コマはクローデットさんとアレインさんのお二人…確かにこのお二人は色々似た者同士かも?(個人的に好きなのもこのお二人+ノワさんです)

イラストのほうは普通です。
百合的にはヴァンス家3姉妹が色々と強い感じでございます…ノワさんはアレインさんのもとから巣立ってしまわれましたけれど…。
ともあれ、最終巻ということでもう少し色々なかたがたのお話を読んでみたかった気もするのですけれど、エリナさんが主人公なのですからこれでよろしいのでしょう…個人的には3つのコミカライズ版ではこれが一番よろしいものかと思います。


『トトリのアトリエ』は手持ちの材料で作れますアイテムは一通り作れまして、それに残り期間も短いので後はのんびり冒険者レベル上げ…をしようとしたのでございますけれど、ここにきてトトリさんが冒険者になった理由である母親の消息が解りました。
母親はどうやら海を渡ったもののその船がフラウシュトラウトに襲われ行方不明になってしまったといいます。
そこで、トトリさんは船を作れる父親の力を借り、船を作り海を渡る決意を…って、この作品は以前クリアしました『エリー』に似ているところが多いと書きましたけれど、ここにきてさらにその傾向が強くなってまいりました。
つまり、舞台は前作と同じながら大幅にマップが広がったところや馬車で遠くの町へ移動するところ、それに前作の主人公が仲間になるところなどすでに色々重なるところが多かったのでございますけれど、フラウシュトライトは『エリー』にも海を荒らす敵として登場いたしました(名前が少し違う…)
となると、今後の展開はトトリさんがフラウシュトラウトを倒し、そして海を渡るというのでございましょうか…これも『エリー』でもございましたっけ。
…ちなみに、前作の主人公が仲間になるというのは確かに同じなのでございますけれど、マリーさんとロロナさんではその魅力が雲泥の差すぎます…マリーさんは『エリー』でもあまりに素敵すぎ、逆にロロナさんは『トトリ』に出たせいで私の中での好感度が最低になってしまったのでございました(ロロナさんでしたらまだ男の幼馴染のほうがまし…というほどのレベルでございます)

それはともかく、船の材料はトトリさんが集めてくることになってしまって、ここにきて大変な仕事が舞い込んできました。
船の材料を自分で調合して作らなければならない、ということでございます…まさかゲーム期限が残り2ヶ月を切った時点でこの様なことになるとは予測しておらず、何とかできるところまではしようと思いますけれど、ちょっと情勢は厳しい(期限は延長される気配はございますけれど)…しかも材料の「ひかる円盤」なんてどこにもございませんし。

そういえば、アーランドへ行った際にイクセル氏に渡してもらったレシピを作ってできた料理を彼へ渡してきたのでございますけれど、どんどんそれがエスカレートしていって、最後にはイクセル氏と料理対決をすることになってしまいました。
それはトトリさんの勝利に終わったのでございますけれど、このイベントで今まで私の中では低かったイクセル氏の好感度がかなり上がりました。
『ロロナ』の頃のイクセル氏なんてただの子供でございましたのに、ここまで愉快な人になるとは思いませんでした…彼は料理一筋に生きる熱くて面白い人でございます(『トトリ』においてはロロナさんよりイクセル氏のほうがずっと好き…そういえばあの機械マニアのマーク氏も思ったより愉快な人で、今作の男キャラは印象のよくならない馬車の御者を除けば第一印象ほどには悪くないかもしれません)
そのイクセル氏との勝負に勝利することによってホムンクルスを作るのに必要なアイテムが手に入りまして、パメラ屋さんで購入できたものと合わせこれでちむちゃんは3人になりました…好ましくない製造方法ではありますけれど、ゲームではこれを利用するしかございません。
ちなみに2人め以降のちむちゃんには複数の候補から名前がつけられまして、2人めは「ちむひめ」、3人めは「ちむふぃーる」といたしました。

…と、ここにきてお金が尽きそうになったのでございますけれど、水汲みを行ってそれを売ることによってお金を得るよりも効率のよい方法を見つけました。
それは、植物や食べ物が沸いてくるアイテムをパメラ屋さんへ委託販売して、それを買い取って限界一歩手前まで植物などを沸かせてそれらを売却する、というもの…十分元は取れますし、またこのアイテムは放っておけば回復していきますので非常に使い勝手がよいものでございます。
これで、お金の心配は完全になくなったでしょうか。

2010年07月13日

ロロナの参考書

先日も『トトリのアトリエ』をしたのでございますけれど、今日の日誌はそれについて少々厳しいことを書くかもしれません…ご了承くださいまし。
ちなみに今日の日誌のタイトルは序盤にロロナさんからいただいた参考書の名前なのですけれど、今日はそのロロナさんについてかなりぼこぼこに書いてしまうかと思います…はっきり言って、彼女を見損ないました(何)

その『トトリ』のほうはロロナさんが小さいホムンクルスのちむちゃんを作ってくださいましたけれど、ロロナさんの失敗によりちむちゃんが大量生産されることに…その後1人を残して消えてしまい、どうやら処分されたみたいですけれど、仮にも生命を宿したホムンクルスをどの様に処分をしてしまったのでしょう…。
また、ちむちゃんの作りかたをトトリさんが聞いた際、ロロナさんは非常に嫌な反応を示してくださいました…具体的にここで文字にするのはあまりに不快でしたりしますので控えますけれど、ロロナさんは、以前クリアしました前作でアストリッドさんの見せた本に書かれていたことを真に受け、本当にその様なものを採取したとでもいうのでしょうか…(真偽はどうあれ、こんなネタを挿入すること自体不快です)
さらにそのちむちゃんを作る方法がひどすぎで、自動販売機の様なホムンクルス製造機を作って、そこに特殊なアイテムを入れるといくらでも生産できるというのです…ホムンクルスを完全にただの物と思っているあたり、以前感想を書いております『ヘルミーナとクルス』をしている私からしますと、白い目で見るしかございません…(『ドラえもん』に似たアイテムがありましたっけ…人間製造機だったかと思いますけれど、あれはかなり怖いお話でした)
まだ、あのヘルミーナさんのほうが生命の大切さを、ホムンクルスを作ることの恐ろしさを理解しているかと思います…アストリッドさんもヘルミーナさんに近しいタイプの人ですからきっと解っているかと思いますけれど、上の様々なことをはしゃいでやっている状況を鑑みますにロロナさんは絶対に解っておりません。
このちむちゃん関連のイベントで、ただでさえあまりにおとぼけがひどすぎる、彼女に較べたらミルフィーユ・桜葉さんや水無灯里さんが普通の人にしか見えないほどの過剰なおバカさ全開でいらいらさせられることが多々ございましたロロナさんへ対する私の印象は最悪にまで落ちてしまいました…ただでさえ他の女性キャラでございますミミさんとメルヴィアさんが魅力的なかたでございますから、以後ロロナさんを仲間にすることは絶対にないでしょう。
どうもこのホムンクルスイベントの描写を見ますと、この『アーランド』シリーズの描写の詰めの甘さを思わずにはいられません…深く考えていない、というのでございましょうか(過去のシリーズならここまで気軽に業の重いことをしたりはしなかったでしょう…ガストさまが過去に『ヘルミーナとクルス』を制作していなければ、ここまで疑問に思うことはなかったかと思いますけれど)
…ちなみに、この『アーランド』シリーズの世界がこれまでの『アトリエ』シリーズの世界と同じ世界なのかどうか、まだ少し測りかねております…いえ、ホムンクルスの寿命も少々違いますし、妖精さんなどは登場しませんけれど、パメラさんはいらっしゃいますから(同じ世界でも違っても、ホムンクルス製造機は容認できませんけれど)

と、やはりロロナさんのことはぼこぼこに書いてしまいましたけれど、『トトリ』自体はやはり正統派『アトリエ』シリーズらしくかなり楽しいと思いますし(クリアまで『アオイシロ』は中断いたします)、それにちむちゃん自体は非常にかわいらしい子です…ロロナさんは大罪をおかしている気がしますけれど生まれた生命には罪はありませんから、かわいがりましょう。
「ちむ」としかしゃべれないのでございますけれども、それもまたかわいいところでございましょうか…ただ、ちむちゃんは確かにかわいいよいキャラなのでございますけれど、トトリさんにロロナさんにちむちゃんと、この作品は妙に「かわいい」方向にばかりキャラを向かわせている気がしてしまって、私はマリーさんやユーディーさん、あるいは大人のアイゼルさんみたいなかたのほうが大好きでございますので、ややこの方向性は首を傾げてしまうのでございました(成長されたマリーさんやアイゼルさん、ヘルミーナさんと較べますと、ロロナさんがいかに成長しても子供のままなのかが解ります…残念なことです)
特に、ロロナさんの性格やトトリさんの透けているスカートなど、少々やりすぎとしか思えないところが多々見受けられて…『ヴィオラート』以前のシリーズはここまでひどいことはなかったと思うのですけれど…。
…ちなみに、ちむちゃんはパイをあげることにより作業をしてくださるとのことで、確か港町にはパイが売っておりましたからそれをあげれば…と、今はアーランドのほうにいますので、自分で作るしかないのでございますけれど…。

と、ここにきてロロナさんだけでなくイクセル氏まで新しい参考書をくださったりして、妙に作るものが増えてまいりました…3年間の期限まであとおよそ8ヶ月、それまでに全てにおいて一通りの区切りをつけておきたいものでございます(『ロロナ』は3年で余裕でしたはず…でもよく考えますと『マリー』は5年、『エリー』は4年+αも期間があったのでございましたっけ…)
でも、今の流れを見ますと3年たちましても『エリー』、あるいは『ヴィオラート』みたいにゲーム期間が延長される様子…いえいえ、それでも期限内にできる限りのことはいたしましょう。


そういえば、以前いちごさんの集会にて行いましたゲームでの好きなキャラランキングなのでございますけれど、少々不備がございましたので、ここで『トトリ』のキャラも考慮しました上で、敬称略にて修正版を載せてみようかと思います。
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1位:桜井 綾代(『アオイシロ』)
2位:幸村 ちほ(『ソルフェージュ』)
3位:川村 玲緒(『その花びらにくちづけを あなたを好きな幸せ』)
4位:フェインティア(『トリガーハート エグゼリカ エンハンスド』)
5位:霧島 雫(『その花びらにくちづけを 天使の花びら染め』)
6位:天野 まり(『ソルフェージュ』)
7位:高屋 すくね(注・『ソルフェージュ』)
8位:沢口 麻衣(『その花びらにくちづけを あなたを好きな幸せ』)
9位:上月 未羽(『ソルフェージュ』)
10位:北嶋 紗良(『その花びらにくちづけを 愛しさのフォトグラフ』)
11位:竹井 醇子(『ストライクウィッチーズ -蒼空の電撃戦 新隊長 奮闘する!-』)
12位:織田 七海(『その花びらにくちづけを 唇とキスで呟いて』)
13位:マルローネ(『マリーのアトリエ/エリーのアトリエ』)
14位:アイゼル・ワイマール(『エリーのアトリエ/ヴィオラートのアトリエ』)
15位:エリンシエ・ヤースロップ(『蒼い空のネオスフィア』)
16位:ユーディット・フォルトーネ(『ユーディーのアトリエ』)
17位:粢 エリス(『その花びらにくちづけを 天使の花びら染め』)
18位:和香院 天禰(『maiden panic!』)
19位:松原 優菜(『その花びらにくちづけを 唇とキスで呟いて』)
20位:エグゼリカ(『トリガーハート エグゼリカ エンハンスド』)
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…次点は多いので除外しますけれど、『トトリ』のミミさんは時点には入ると思います。
さて、いちごさんの集会との変更点でございますけれど、13位から16位のあたりを見ていただければ解るでしょうか。
つまりエリンシエさまやユーディーさん、マリーさんの順位を見直しました上で、その間にアイゼルさんが入りました…そう、アイゼルさんのことを忘れてしまっておりました。
このアイゼルさん、『エリー』ではそうでもないのでございますけれど、『ヴィオラート』では本当に素敵なお姉さまで大好きなのでございます。
そのお姉さまになったアイゼルさんでしたら『アトリエ』シリーズで最強の主人公、マリーさんやユーディーさんにも十分太刀打ちできます…ということでこの様な順位となったのでございました。
…上でも書きましたけれど、『ロロナ/トトリ』の『アーランド』シリーズでは錬金術士さんが(アストリッドさんを除き)あまりに幼く、このマリーさんやアイゼルさんにユーディーさんに太刀打ちできる魅力がないのが残念でございます…。

それにしましても、このランキング、『ソルフェージュ』と『その花びらにくちづけを』シリーズのかたがたがやはり強すぎでございます…。

2010年07月12日

女女の奇妙な暴喧

先日読みましたコミックの感想です。
まだまだ続く…?
□える・えるシスター(4)
■邪武丸さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは先日水樹奈々さまのアルバムなどとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『ティンクルセイバーNOVA』などと同じものとなります。

内容としては、大きな妹さんとそんな妹さんを溺愛するお姉さまのラブラブな学園生活を描いたお話、となります。
と、説明がやはり以前読みました第3巻などと同じとなってしまいましたので、登場人物の紹介などは省略させていただきます。
…と、この作品は思ったよりも登場人物が多くって、実は全ての登場人物を把握しきれていない、というのは秘密でございます(何)

そういえばその第3巻のあとがきで嵐の影が云々と書かれておりまして第4巻の内容はどうなるのか少しだけ不安だったりしましたのですけれど、何のことはございません、この巻も皆さまいつもどおりの多少おバカでドタバタしたコメディでございます。
はじめのお話も多少いらいらしたりもしてしまいましたけれど、結局はふたばさんの一菜さんへのやきもちから起こったことでございますし、基本的にお二人はラブラブということでよろしゅうございますよね?
お二人の進展はそれほどはございませんけれど、それでよろしいのかもしれません。
いえ、だって、正直なところを言いますと、私はこの作品は4巻程度で完結してしまうのでは、と思っておりましたから…この手の作品は大体3、4巻で終わるイメージがあるのでございます。
それがこの巻でもまだ終わらず続いてくださるというのですから、よきことでございます…お二人の関係が一気に進展するとそのまま最終巻を迎えてしまうかもしれませんから、ここはのんびりで大丈夫でございますから、このままお話が続いていただきたいものでございます。
と、今日の日誌のタイトルは帯に書かれていたものから…これで「ジョジョの奇妙なボウケン」と読むそうでございますけれど、そういえばその様な名前の何かがあった様な…?
その帯で倉田英之という人がアニメ化の際はぜひお声を、と言っておりましたけれど、この作品がアニメ化すれば確かによいものでございます…と、倉田英之というかたは確か以前観ました『ささめきこと』アニメに参加されていらしたかたではございませんでしたっけ…?

イラストのほうは悪くありません。
百合的には問題なく百合でございましょうか…長く続いてくださるのでしたら、現状でも満足いたします。
ともあれ、この作品はよい姉妹愛のコメディなお話でございますし、このままもっと続いていっていただきたいものでございます。


『トトリのアトリエ』はついに3年めに突入…いよいよ残り年数が1年となってしまいました。
一応ロロナさんも仲間にできる様にはなっているのでございますけれど、ミミさんとメルヴィアさんがよいキャラですので抜く気にならず…というより、私はロロナさんに関しては(トトリさん同様に)少々幼すぎたり『ギャラクシーエンジェル』のミルフィーユ・桜葉さん以上におとぼけキャラだったりするのが少々微妙に感じられてしまいますので使う気にならず、この2名で固定することにいたしました。
あとは機械マニアの変な男キャラが出てまいりましたけれど、さすがにこれは考慮の外…ところでこの作品の男キャラ、この人物に父親に馬車の御者と、立った状態が猫背でだらりとした雰囲気のキャラが3人もいるのですけれど、これは何なのでしょう、普通に気持ち悪いのですけれど…。

採取地のほうはやはり多すぎてまだ全箇所は回れていないのですけれども、だいたいは回れました…といっても、あまりに強いボスは放置してしまっておりますので、完全制覇には程遠い状態です。
調合アイテムのほうもまだ一度も作っていないアイテムが少なからずあり、以前クリアしました同じシリーズの『ロロナ』の3年めと較べますとその進行状態が雲泥の差となってしまっております…。
これはあくまで私がここまで進行しただけで受けた印象なのでございますけれど、この『トトリ』という作品は以前クリアしました同じ『アトリエ』シリーズながらこちらは『ザールブルグ』なシリーズの『エリー』と同じ立ち位置の作品な気がいたします。
つまり、両方とも前作の数年後の世界でありマップは前作と同じ世界ながら歩ける範囲が大幅に増え時間を消耗させる、前作(『マリー/ロロナ』)の主人公が特別な存在であり仲間にもできる、難易度もその前作からかなりアップしている、など…。
妖精さんが出ないこともあり『アーランド』シリーズは過去の『アトリエ』シリーズからは一線を画す別世界の作品なのかもですけれど(パメラさんはいますけれども…)、ということもあり『マリー』から『エリー』へつなげた流れを意識した、というのも考えられなくはないのかも…?

ともあれ、さすがに3年もたちますと多少のイベントは発生してまいりました。
ミミさん関連のイベントが多く見えましたのは、やはりミミさんをずっと仲間にしているからでございましょうか。
ツンデレのミミさんらしく、『ロロナ』でのクーデリアさんでもございました喧嘩イベントもございましたし…このままミミさんエンディングになってくだされば嬉しいのですけれども、どうなのでございましょうか。
そのミミさんとの喧嘩の原因になったのは冒険者免許の更新だったのでございますけれど、ダイヤモンドランクにまで上がったところでとりあえず3年後の免許更新は問題なく行われる、と言われました。
これでとりあえずは一安心…その後どれだけゲームを続けることができるのかは解りませんけれど、残された時間はまだ行っていない採取地の探索やまだ作っていないアイテムの制作を行いましょう(パイなど全然作っておりませんし…)
ちなみに、ゲーム開始当初100,000コールありましたお金がもう7,000コール程度にまで激減してまいりました…このあたりでまた水を汲んで売り払ってお金にしようかな、なんて考えております。
…そういえば、冒険者ギルドのお仕事受付担当は『ロロナ』にいらしたエスティさんの妹らしいフィリーさんという人見知りの激しい女の子なのでございますけれど、この子がトトリさんとミミさんを見て明らかに百合な妄想をしていた形跡がございます…?

2010年07月11日

IMPACT EXCITER

先日はお休み…というわけではなかったのでございますけれども、お店へ立ち寄る機会がございましたので、この様なものを購入してまいりました。
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数は少なめながら…
○IMPACT EXCITER
○える・えるシスター(4)
○かみあり(2)
○みなみけ(7)
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…一番上はCD、その他は全てコミックとなります。
CDのほうは先日出ました水樹奈々さまのNewアルバムでございます…さっそく聴いてみましたけれど、やはりよきものでございました。

コミックのほうは全て過去に既刊を読んでいるものでございます。
『える・えるシスター』は非常に楽しみな作品でございますし、優先して読んでいきたいものでございます。


『トトリのアトリエ』のほうはほんの1時間程度ゲームをしただけで、もう半年もたってしまいました…この作品、ゲーム中での時間の流れがちょっとはやすぎます。
以前クリアしました同じシリーズの『ロロナ』は流れが固定されすぎなほど固定されていたのでございますけれど、今回はその逆…かなり自由度がありすぎて、どこから探索をすればよいのか、何を優先していけばいいのか、非常に惑わせる仕様となっております。
『ユーディー』みたいに時間制限のないものでしたら本当にのんびりできますのでこの自由度は歓迎なのでございますけれど、時間制限のある今作品でこれはやや厳しい…。
それでも、特にイベントらしいイベントもないうちに冒険者ランクはプラチナにまで昇格…クーデリアさんのお話によりますと、あと1つ昇格すればとりあえず3年でゲームオーバーということはなくなるみたいでございます。

あと、どうやら仲間との交友値を上げる方法は、仲間からお願いされる依頼をこなすしかないみたいで、一緒に冒険をしていたりしても上がらないみたいでございます。
これは過去の正統派『アトリエ』シリーズで一番厳しい…しかも『ロロナ』ではこちらから依頼はないかたずねることができたのでございますけれど、今回は向こうからくるのを待つしかなく、これは非常に厳しいものとなっております。
これらを考えますと、『トトリ』は『ロロナ』よりもかなり難易度が増している気がいたします…いえ、調合や戦闘はそれほど変わりませんけれども(『ロロナ』が『マリー』以上に初心者向けの簡単さだっただけかもしれません)
でも、やはり正統派『アトリエ』シリーズはやってみますと楽しいものでございます。

ちなみに、女の子キャラのメルヴィアさんとミミさんは、『ユーディー』のキャラよりは多少見劣りはするものの、それでもなかなか悪くないかたでございます…メルヴィアさんは斧使い、ミミさんは槍使いと、両者戦士タイプというのもポイントが高いかもしれません(『ロロナ』のクーデリアさんやリオネラさんはよく解らないタイプでございましたし…)
特にミミさんは当初クーデリアさんの二番煎じ程度のキャラかと思ったのですけれど、なかなかどうして、やはりツンデレな子はよいもので、エンディングは彼女のルートを目指そうかなと思います。
ちなみのちなみに、量販店ができる様になりましたので、メガクラフトなどを委託販売してもらいましたら、ゲーム開始当初は100,000コールあったお金がついに20,000コールを切ってまいりました…これはよくない展開でございます。
ちなみのちなみのちなみに、『ロロナ』でのアーランドの名物はキャベツでそこらじゅうにキャベツがあったのでございますけれど、今回は全くその様な形跡はなく、キャベツは食堂からも森からも完全に消え去ってしまっておりました…『ロロナ』からの5年で何があったのでございましょう…。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:34 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2010年07月10日

えこぱん

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□えこぱん(2)
■米田和佐さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.2)

これは過日『ささめきこと』のDVDなどとともに購入しましたもので、過去に既刊を読んでいることもあり購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりつつあります、けれどきらら系に較べて表紙で騙してくる作品が多い(表紙は女の子ばかりなのに主人公だけ男、とか)ためになかなか新規開拓ができない4コマKINGSぱれっとコミックスとなります。

内容としては、正義のヒーローに憧れ、そして正義のヒーローになりきる女の子とそのお友達を描いた4コマでございます。
と、説明が以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物の紹介などはそちらをお読みくださいまし。
その第1巻で「学園ヒーロー部 えこぱん」を結成しました瑛己さんや春花さんたちでございますけれど、前半は相変わらずのノリで、あと瑛己さんを巡って仲の悪い春花さんと美月さんのお二人を仲良くさせよう作戦などが展開されていきます。
…その中で春花さんが男子生徒に告白され、瑛己さんがそれを応援してしまうお話があり、かなり残念…そのお話がなければ、百合度評価をもう少し上げてもよかったのでございますけれども…。

後半はヒーローばかりでございましたこのお話に、悪側の登場人物が登場いたしました。
桜小路愛さんとおっしゃる瑛己さんたちより1学年上の女の子なのでございますけれど、瑛己さんがヒーローに憧れているのに対しこちらの子は悪の幹部に憧れていらっしゃり、この学校にはエコーというヒーローがいるということを知り、わざわざ転校してきたというのです。
悪の幹部となるときはキラーアイを名乗りそれらしいコスプレをいたします…胸は一見大きく見えますけれど、パッドでございました。
後半はエコーとキラーアイの対決が中心でございましょうか…といいましても一応同じ戦隊ものジャンルに入りそうな以前読みました『正義研究会セレナード』などみたいに本格的な戦いをするわけではなくって、学芸会程度の微笑ましいごっこ遊びといった趣でございます(先生がたも劇かと思われ微笑ましく見守っておりましたし)
それに対決といいつつお二人ともなかなか仲のよろしい感じにも見え、緊迫感はないながらもその分微笑ましさが大きいですので、これはこれで非常によろしいのではないでしょうか。
最後は両方とも学校の名物となり終了…はい、この作品はこの巻で最終巻でございました。
まさか、この作品もこの巻で最終巻だなんて…これでこれと同時に購入しました作品は以前読みました『イチロー!』に以前読みました『ふら・ふろ』、それにまだ読んでいない『クイーンズブレイド -Hide&Seek-』と、4作品も完結してしまわれさみしいことでございます。

イラストのほうは普通ですけれど、第1巻の評価はやや過小評価な気がいたします。
百合的には瑛己さんを想う春花さん、あるいは美月さんが結構あるかと思われ、それに瑛己さんの春花さんを想う気持ちも結構あるかと想うのですけれど、いかんせんあの男子生徒のお話が余計すぎまして、これ以上の百合度はつけられません。
ともあれ、残念なお話が1つありましたものの、それ以外は悪くない、微笑ましくよいお話でございました…完結は少々さみしいでしょうか。


『トトリのアトリエ』のほうは何らイベントが起こることのないままに1年が過ぎ去ってしまいました…やはりこのゲームは時間の経過がものすごくはやくなってしまうつくりになってしまっております。
いえ、だって、アイテムを採取するだけで半日以上経過してしまいますし、マップもかなり歩き回らなければならない様になっておりますから…。
それでも錬金術レベルは21、冒険者レベルは23程度にまではなっておりまして、冒険者ランクはシルバーにまでは上がってまいりました…これが順調なのかどうかは、解りませんけれども…。
仲間はもちろんメルヴィアさんとミミさんです…メルヴィアさんは例えるなら『クイーンズブレイド』のリスティさんあたり、つまり豪快でさばさばした雰囲気のかたで、ミミさんは以前クリアしました同じシリーズの『ロロナ』のクーデリアさんあたり、つまりちみっこでツンデレのお嬢さまな感じなのでございますけれど、ミミさんは槍の使い手でありそのあたりはミミさんのほうが強く見えるかもしれません。
トトリさんがやや幼すぎる様にも見えるのですけれども、それはともかくメルヴィアさんとミミさんはなかなかよろしいキャラかと思われ、他の正統派『アトリエ』シリーズの女の子キャラにも負けてはいないでしょうか。

と、この作品はアトリエが港町とアーランドの二箇所に設置できまして、アーランドには冒険者ギルドや武器屋さんがあったりと便利でございますので、ずっとアーランドで作業をしておりましたら、メルヴィアさんが多少怒ったご様子で少しは姉のいる港町へ帰ったほうがよい、と言ってまいりました。
アーランドと港町を行き来するのはかなり時間がかかってしまいますのであまりしたくはないのですけれども、そちら方面の探索もしなければならないと割り切って帰ることにいたしました。
帰りますと量販店が開けたりできる様になりました…と、あと怖い顔をしたステルケンブルク氏がお家にやってきて姉妹ともどもおびえてしまいましたけれど、どうやらこれからは仲間が依頼をしてくる様になるみたいでございます。
ともあれ、やはり正統派な雰囲気の『アトリエ』は多少微妙なところがあったとしても基本が楽しいので、一度はじめるとなかなか止まりません。

2010年07月09日

再び出逢いの物語へ

先日読みましたコミックの感想です。
劇場版の…?
□魔法少女リリカルなのは MOVIE 1st THE COMICS(1)
■都築真紀さま(原作)・長谷川光司さま(作画)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(2.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

これは先日『ComicリリィPLUS』とともに購入をしましたもので、気になる作品ということで購入をしましたものとなります。
コミックスとしては『なのはA's』『なのはStrikerS』や『魔法の呪文を唱えたら』などと同じものとなります。
この原作と作画のかたのコンビは以前読みました『なのはStrikerS』などと同じ組合せとなります。
作品としましてはアニメも3期やりまして、また上で触れたコミカライズ版の他にも以前読みました『なのはViVid』に以前読みました『なのはForce』と色々コミックの出ております、さらに以前購入しました様にゲームも出ております『魔法少女リリカルなのは』のコミカライズ版な作品となります。

内容としては、今現在劇場で公開されております、劇場版『なのは』のコミカライズ版となります。
と、私はその劇場版はDVD待ちでございますのでまだ実際に観たことがなくって、ですのでそれを元にした話はできないのでアニメの第1期を元にお話をさせていただくことになることをご了承くださいまし(アニメと劇場版でどこが変わっているのか解らないのでございました…)
このコミックに収録されております内容は、第1期の本編、そしておそらく劇場版のお話の前のお話と、後のお話になっているかと思います。
すなわち、まずはまだ魔法少女になる前の普通の女の子として生活しているなのはさんの日常、そしてまだ幸せな生活を送っておりますフェイトさんの日常を描いたお話からはじまるのでございました。
このフェイトさんのお話というのはなかなか新鮮で、また興味深いものでございます…まだ精神を破壊していない頃のプレシアさんも見られますし、それにリニスさんの活躍やアルフさんがフェイトさんの使い魔になるいきさつまで描かれているのでございますから、第1期を観たかたはかなり楽しめるのではないでしょうか。

それから第1期本編の内容になっていくのでございますけれど、ここはかなり簡略に描かれております…これはアニメか劇場版を観てください、ということでございましょう。
後半はプレシアさんの事件が終了した後、深く心に傷を負ったなのはさんとフェイトさんのお二人が、魔法戦闘力のデータ取得という名目で戦うことになるシーンを描いております。
これがなかなか激しい戦いで、この巻では決着はつきません…第2巻を待ちましょう。

『なのは』はこの後『A's』『StrikerS』『StrikerS Sound stage X』『ViVid』『Force』とかなり時系列が進んでしまうほど物語が続いていくのですけれども、やはりなのはさんとフェイトさんに関して言いますと子供の頃のお姿が一番よろしいのではないでしょうか(ティアナさんなどがおりますので『StrikerS』などを否定はいたしませんけれど…ただ『Force』は別物のお話になっておりますのでタイトルから『なのは』を除外していただきたいです)
まだまだなのはさんに心を開いていないフェイトさん、というのも今にしてみますとかなり新鮮…これからどの様に仲良くなっていくのか、アニメなどで語られなかったところが描かれそうで興味深いところでございます。

イラストのほうは悪くございません。
百合的にはまだまだ仲良くなる前でございますから、これからに期待でございましょう。
ともあれ、これは『なのは』がお好きなかたでございましたら読んでみて損はない作品ではないでしょうか。


昨日は『アオイシロ(廉価版)』のほうの汀さんルートを終了…やはり、このルートは夏夜さんがとても切ないことになってしまいます。
そして、このゲームに登場する最強の人物は夏夜さんでもコハクさんでもV系の人でも、もちろん汀さんや梢子さんでもなく、根方宗次氏なのではないか、と感じるのでございました。
汀さんルートはエンディングの百合度はそれほどでもない気もいたしますけれど、それまでの過程がなかなか…普通に口づけを交わすシーンもございますし。
…あと、剣鬼カヤと戦うシーンの梢子さんと汀さんのお二人、いくら何でも少々緊迫感がないのでは…あと、結局魍魎にさらわれたナミさんの行方も解らないままでございましたし…。

と、現在同時に『トトリのアトリエ』をしているのでございますけれど、これをクリアしましたら次は無印の『サモンナイト』をしようかな、なんて考えております。
いえ、この作品の主人公の樋口綾さんは通称を「アヤ」といいまして、これはそのまま「綾代」とか「アヤフィール」というお名前のかたがたの愛称にもなりますし、このアヤさんは長い黒髪のかたでございますから…という関係で、不意にやりたくなってまいりまして…。
そういえば、『サモンナイト』シリーズは『アトリエ』シリーズと並んで好きなシリーズのはずだったのでございますけれど、最近は新作をチェックしたりしておりません…『3』と『4』もクリアしておりませんし。
ただ、『3』と『4』ではクリアしていない理由が全く違ったり…『3』は魅力的なキャラが多すぎて誰のルートへ行こうか迷った末のこと、『4』は逆に何となくやる気がなくなってしまったからでございました(『クラフトソード物語 はじまりの石』もまだやっておりませんでしたっけ…)
『4』以降に出た『サモンナイト』シリーズは、してみる価値のあるものなのでございましょうか…?
…と、ちなみに『トトリ』のほうは、昨日はほんの少ししかできませんでした。

2010年07月08日

ふんわり胸躍るスウィートLOVELYコミック

先日読みましたコミックの感想です。
無事2巻…
□ComicリリィPLUS(2)
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★★★(4.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

これは先日『なのは』なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を購入しておりますこともあり購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『comicリリィ』と同じものとなります。

内容としては、9組のかたの描く百合なアンソロジーコミックとなります。
こちらは以前第1巻の出ております作品で、以前読んでおります『comicリリィ』の発展形(?)となるみたいな作品…といっても、タイトルと表紙の雰囲気くらいしか変わった点は見当たらないのではございますけれども…。
参加作家さまはその第1巻や『comicリリィ』とほぼ同じで、以前読みました『瞳のフォトグラフ』の【GUNP】こと杜講一郎さま×さくらあかみさまなど…といいましてもいずれも以前読みました『百合少女』など他の百合なアンソロジーコミックや『百合姫/百合姫S』にはいらっしゃらない作家さまたちでございますので、このあたりは作家さまをある程度固定しましても問題ないかと思います。
第1巻にいらっしゃらなかったかたで特筆すべきかたとなりますと、やはり内村かなめさまでございましょうか…このかたは以前読みました『もっと!委員長』のかたでございますし、それに以前紹介をいたしました『[es]〜エターナル・シスターズ〜』にいらしたりと昔の百合作品にもいらっしゃるかたでありますから。
もう一つ特筆すべきなのは、表紙のイラスト…これまで『comicリリィ』の頃からずっと椿あすさまが表紙イラストを担当されていらしたのでございますけれど、今回は以前読みました『なのはViVid』の作画担当でございました藤真拓哉さまというかたになっておりました。
そういえば同じく過去ずっと椿あすさまが表紙イラストを担当していらした『百合姫S』のほうも以前購入しました第13号で別のかたに変更となっておりましたし、何かあったのでございましょうか。

お話たちのほうは百合なアンソロジーでございますから、全て百合な雰囲気のいたしますものたちでございます。
『comicリリィ』の頃から数えてもう5巻めということになりますから、同じく百合なアンソロジーで順調に続いておりまして以前読んでおります『つぼみ』同様にやや連載作品が目立つかもしれません。
そんな連載作品のうち、以前読みました『comicリリィ』第1巻から続いておりますものが2作品あるのでございますけれど、TSUNEさまの『円香と芽衣の秘密の工房』、剛田ナギさまの『ブルマーブルマニアックス』ともにいよいよ佳境に入ってきたという感じであり、両作品とも物語の鍵を握る過去のお話に触れられてまいりました…と、まだ最終回ではございません。
杜講一郎さま×さくらあかみさまの『茜色の方程式』は先の巻のお話で完結かと思いきや、第2話が収録されておりました…こちらはあのカメラな子視点からのお話となります。
柊圭さまの『Summer Vacation!』は過去の作品の登場人物が一同に会したといった趣のものとなっております。
楽時たらひさまの『えすとえむとえとせとらっ!』は当然第2話がございます…その他、沙垣長子さまの『もっと、もっと。』は第1話と明記してありますし、やや波乱の予感をさせる最後の一文だったりと、連載作品はいずれも今後を楽しみにいたしましょう(個人的には『円香と芽衣の秘密の工房』が好き…)
読み切りな作品もいずれもよきものでございましたかと…内村かなめさまの『秘密』はちょっと怖かったかも?

イラストのほうはアンソロジーでございますので玉石混淆でございますけれど、悪いものはなかったかと思います。
百合的には百合なアンソロジーでございますので問題ございません。
ともあれ、このアンソロジーも無事に続いてくださっていてよろしゅうございました…第3巻は8月下旬に出る予定みたいでございますので、楽しみにいたしましょう。


『トトリのアトリエ』は水を売ることによりようやく100,000コール貯まりましたので先へ進むことに…したのですけれど、100,000コール持っているにも関わらずお金が足りない、なんてことを言われて普通にイベントが進行してしまいました…。
さすがにここでこれだけのお金が貯まっているなんて想定されていなかったのでございましょうか…残念なことでございます。
ともあれ、先へ進むことにしまして、アーランドへ行って冒険者免許を取得…お金がたくさんございますので、ついでにお店で買えるものを一通り買ってまいりました。
帰ってきてからも、お金があるおかげで参考書を全て購入することができました…また、ここから仲間の選択が可能となっておりますので、男の幼馴染は仲間にせず、メルヴィアさんのみを仲間にしておきます。
…そういえば、今回は過去の正統派『アトリエ』シリーズでは全て見ることのできました仲間との交友値が見れなくなってしまっております…これは少々どころではないほど残念でございましょうか。

今回のゲームは冒険者免許があるということで、色々冒険に関することをこなしてポイントを貯めていかなければならないみたいです。
といっても、どうも普通にゲームを進めていれば問題ないレベルのものみたいですので、とりあえずは調合できるものを調合したり無数に現れました採取ポイントを回りつつのんびり進むことにいたします。
さすがに調合や採取、戦闘は過去の正統派シリーズとほぼ変わらず、なかなか楽しいものかと思います…アイテムが数回使える様になっている、というのもよいところでございます。
と、そんなことを言っている間にあっという間に3ヶ月たってしまいまして、仲間のほうも新たにミミさんが仲間にできる様になりました…こちらはツンデレ気味なお嬢さまでございますけれど意外と強いですし、メルヴィアさんとミミさんで仲間は十分でございましょうか。
…それにしても、この作品は日数がたつのがはやすぎる気がしてしまいます…こんなの、期限の3年なんてあっという間なのでは…。

2010年07月07日

松永いちごのスマイル・ギャ○グ 第53次集会

(い:松永いちごさん・エ:冴草エリスさんです)

い:松永いちごのスマイル・ギャ○グ〜♪

エ:シャッス!
  何だかにやった記念すべき50回めの集会が長すぎて、肝心のお世話になってるかたに最後まで読んでもらえなかったみたいね、副ヘッドの冴草エリスよ?

い:シャッス!ですぅ。
  は、はぅ、にお正月にしましたみーさちゃんとの合同集会とかが大丈夫でしたからあのくらいいけるかなって思ったんですけど、文字数制限に引っかかるなんて…ヘッドの松永いちごですぅ。

エ:今回といい、最近妙に集会の回数が多いんだから、一度の集会で無理して2つの企画をしたりせず、あんまり長々とならない様にしなさいよね?

い:は、はぅ、ごめんなさいです、その集会の後半で行いました同人作品購入制限につきましては先日の日誌に改めて概要を書きましたから、お許しくださいですぅ。

エ:どうしようかしらね、とりあえずその同人作品購入制限を破ったら罰ゲーム、ってことでいいのよね?

い:は、はわわっ、はいです、それは守りますから、もし破っちゃったときは好きにしてくださって大丈夫ですぅ…!

エ:ふぅん、好きにしていい、か…その言葉、忘れない様にね?

い:な、何だか怖いんですけど…。

エ:そんなことないわよ…で、今日の集会は何すんのよ?

い:あっ、はいです、今日は物語が完成しましたから、その報告ですぅ。

エ:物語の、って…それはみーさちゃんの講座ですることのはずなのに、それを奪っちゃうなんてやっぱりヘッドはワルね?

い:ワルです♪
  …じゃなくって、今回はみーさちゃんがこっちの集会でやったほうがいいって言ってくれて、それでこっちですることにしたんですよぅ?

エ:ほんとかしらね…どうしてみーさちゃんがそんなこと言うのよ?

い:えっと、今日完成しましたのは私も参加してましてフィンさんがここにファンサイトを作ってくださってます『私立天姫学園』からのお話なんですけど…副ヘッドさんは、今日が何の日かご存知ですか?

エ:えっ、今日は7月7日だから、七夕でしょ?

い:もちろんそれもありますけど…今日は副ヘッドさんのお誕生日じゃないですか。

エ:あぁ、よく覚えてたわね、確かにそうよ?

い:ですから、今日完成しましたお話は、こちら…副ヘッドさんのお誕生日に関わる九条先輩のお話になってますぅ♪

エ:な、なるほど…叡那がこんな真剣にプレゼントを考えてくれてたなんて、嬉しいわね♪

い:はいです、副ヘッドさん、お誕生日おめでとうございますぅ♪

エ:ありがと…で、ところで、このお話って私と叡那以外の人物描写がぼかされてるけど、ヘッドはきてくれてたの?

い:わ、私は…多分、きてないんじゃないでしょうか。

エ:ふぅん、へぇ、そうなの、冷たいわね…さすがヘッドはワルね?

い:ワルですっ♪
  …じゃなくって、私は副ヘッドさん以外のあの場にいる人たちとの接点がありませんから、多分呼ばれないんじゃないでしょうか。

エ:まぁ、そう言われるとそうかもしれないわね。

い:と、ちなみに今回は同時にこのアヤフィールさんのお話とこの彩菜さんのお話とこの麻美さんのお話も公開しましたけど、これらは過去に先行してお世話になってますかたに送らせていただいたものを公開したものとなりますぅ♪

エ:前者2作品は恒例のお昼休みシリーズね?

い:はいです、今後も機会があったら他の人でのものを書くかもですし、もしどなたかリクエストがありましたらおっしゃってくださっても大丈夫ですよぅ♪

エ:あっ、そういえば、物語のところにこんなページができてるわよね…これってあによ?

い:『みーさのものがたり』ですか…これはこの彩菜さんの長編で舞台になってる学校に関係する、長編ほどの長さにはならない物語が収録されてく場所みたいですぅ。

エ:ふぅん、オムニバス形式ってやつね…まずはアヤフィールさんのお話になるみたいだけど、その後は決まってんの?

い:えと、一応今の予定ですと智さん、なずなさん、そしてみーさちゃんが予定されてるみたいですけど、まずは彩菜さんの物語の完成が優先されるみたいですぅ。

エ:ま、のんびり待つしかないわね…と、ちなみにヘッドからはないの?

い:ふぇ、何がでしょう?

エ:何って、私への誕生日プレゼントよ。

い:は、はぅっ、そ、それは…きょ、今日の集会はここまでです、お疲れっした!

エ:あっ、こら、ちょっと…もう、やっぱヘッドはワルなんだから、お疲れっした!

い:ま、また次回もかかってこ〜い、ですぅ。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:30 | Comment(2) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio

2010年07月06日

とりあえず、百子には肉を与えておくとして

先日はお休みをいただきまして、お買い物などへ…この様なものを購入してまいりました。
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数は少なくとも…
○ComicリリィPLUS(2)
○魔法少女リリカルなのは MOVIE 1st THE COMICS(1)
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…両方ともコミックとなりまして、上の作品のほうは順調に続いてくださっております百合なアンソロジーの1つとなります。
下の作品は劇場版の『なのは』をコミカライズされた作品となるみたいでございます。

今回購入をしましたものは数は少ないですけれど、両者ともなるべく優先度を高くして読んでいきたいものでございます。


ゲームのほうは『トトリのアトリエ』と『アオイシロ(廉価版)』を進行中です。
『トトリ』のほうはまだゲーム開始直後であり、水をひたすら売ることで100,000コールを貯めることを目標にしております…現在70,000コールまで貯まりようやくゴールが見えてきたところでございますけれど、もしも100,000コール貯まったところで何か起こるといけませんので、とりあえずメルヴィアさんが仲間になるところまでは進行をいたしました。
つまり、今はゲーム開始から1ヶ月程度進行したところ…メルヴィアさんも仲間になりましたので、また水汲みを再開でございます。
…いつかも言いました様に、以前クリアしております同じ『アーランド』シリーズの『ロロナ』の経験から9割がたお金を引き継いで2周めができるかと思いますので、ここまで無理をしてお金を貯める必要性はないのかもしれませんけれど、ここまできましたからには、100,000コールまで貯めるしかないでしょう(例え何も起きなくても、これだけお金がありましたら後々の展開が楽になると思いますし)

『アオイシロ』のほうは、今日の日誌のタイトルの通り(?)汀さんルートを進行中です(この日誌のタイトルのシーンがなかなか楽しくて…)
確かこのルートではハッピーエンディングへ進んでも夏夜さんが悲しいことになるはずですので、そこはあまり見たくないと感じてしまったルートのはずでございますけれど、大丈夫でございましょうか…。
それはともかく、汀さんもやはりなかなかよいキャラクターでございます…昔はこういうキャラは(梢子さんが感じたのと同様に)苦手でした気がするのでございますけれど、『ストパニ』の好みが天音さまから夜々さんへ代わってきました様に、汀さんの様なキャラも好きといえる様になってきたのでございました。
…もちろん、一番の好みというのはそうそう変わるものではございませんので、以前のいちごさんの集会で触れました様に、綾代さんにはどなたも敵いませんけれども。

そのゲームのほう、『トトリ』はのんびり進行しますとして、『アオイシロ』のほうはなるべく今月中に終わらせたい気がいたします。
いえ、今月末には『GA』なゲームが発売予定でございますから、そちらを購入するまでには一段落させておきたいのでございました。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:36 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2010年07月05日

たまとたまと

先日読みましたコミックの感想です。
悪くはない?
□たまとたまと(1)
■ちんじゃおろおすさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.7)
 ○内容評価:★★★☆☆(2.7)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★☆☆(2.8)

これは過日『百合姫』などとともに購入をしたもので、コミックの帯に「百合」と書かれておりましたので購入したものとなります。
コミックスとしてははじめて手にするものでございます。
作者のかたは以前読んでおります『Sweet Melodies 〜スウィート・メロディーズ〜』という『ソルフェージュ 〜Sweet harmony〜』についてまいりましたアンソロジーに参加されていらっしゃり、また以前読みました『百合少女』第2巻にも参加されていらっしゃいましたので、それでこの作品のことを思い出してこうして読んでみたのでございました。

内容としては、とある村を護る巫女さんと、その巫女さんの幼馴染の女の子との物語でございます。
主人公はその幼馴染の葵さん(のはず)…普通の高校生の女の子ですけれど、以前暮らしていた小さな村で幼馴染で幼い頃から村を護る巫女を務めていたたまさんと結婚の約束をしておりました。
ただ、その約束はたまさんは本気だったのですけれど、葵さんのほうはまだ小さいしいつか忘れるだろう…との少し残酷な理由からだったのでした。
それから時は流れ、葵さんは両親が亡くなったためにその村を出て東京で暮らすことになったのですけれど、たまさんは離れ離れになりたくなくって出てはならないとされている村から出てきて葵さんのもとへとやってきてしまったのでした。

そのたまさんはちみっこながら葵さんより2歳年上の19歳…基本的にはかわいくていい子でございます。
けれど、その村の巫女は一種の生贄な存在であり、村の穢れを一身に受け封じる存在だったのでした…そのためにたまさんの中にはいくつもの人格が生じてしまっており、それが出てきた際には身体が大きくなったりしてしまいます。

物語のほうは結構展開がはやく、序盤ではたまさんが葵さんの後を追ってきて一緒に暮らす…というよくある展開なのですけれど、そのすぐ後にはたまさんと似た境遇の眼鏡の女の子と出会い、そしてその子の悲しみなどを全て受け入れるかたちでたまさんが心を失ってしまう…。
第1巻の最後にはその心を失ったたまさんを元に戻そうと葵さんが決意をし…というところでございます。
と、物語の登場人物は葵さんとたまさんと眼鏡のかた以外に葵さんが置いてもらっているアパートの管理人でBL小説作家の女のかたもいますけど、それほど重要な感じではない?
キーアイテムの封石などございますけれど、そう詳しく説明しなくともだいたい上の流れでございます。
…ちょっと、物語の展開がはやすぎる気がいたします…もう少しのんびりでもよい気がするのですけれども…。

イラストのほうは悪くありません。
百合的にはたまさんと葵さんでございますね…今のところ(心を失う前の)たまさんに較べて葵さんの気持ちは薄い感じですけれど、これからどうなるでしょうか。
ともあれ、これは第2巻でどうなっていくか、でございます…悪い作品ではございませんので、出たら購入してみましょう。


と、以前のいちごさんの集会の後半にて触れました同人アイテム購入制限なのでございますけれども、一部携帯などでは長すぎて見れなかったこともございますので、ここで改めて書き記したいと思います。
まず、同人誌のほうは基本的にこの様なかたちで購入してまいります。
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○お気に入りサークルさま:あまりに興味のないジャンル、変な男が登場したりする作品の場合は購入せず。
○オリジナル:明らかに百合であり、また私好みの雰囲気の場合のみ購入。
○百合メインの二次創作(別記参照):よほど変なものでない限り全て購入。
○『魔法少女リリカルなのは』:スバティアカップリングまたはティアナさんが主役のもののみ購入。
○その他のジャンル:基本的に全て購入せず。
○例外:過去にお気に入りサークルだったサークルで興味あるジャンルのコミックサイズな総集編等の同人誌が出た場合は購入。
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…お気に入りサークルは【あとりえ雅(藤枝雅さま)】【超あるまじろくらぶ(源久也さま)】【HARVESTMOON(真田一輝さま)】【月華茶房(椋本夏夜さま)】【Junk-lab(竹宮ジンさま)】【極東見聞舎(宮越和草さま)】【桜井家(北尾タキさま・みとうかなさま)】【ぱるくす】【ついんて!】のみを指しますけれど、以前購入をしております『千紅万紫 二重』の様な立派なものはともかく、普通の同人誌なタイプのイラスト集は購入を控えようと思います。
別記参照となっております百合メインの二次創作は、過去に購入しましたジャンルですと『アカイイト/アオイシロ』『ストパニ』『はやて×ブレード』『Candy boy』『ゆるゆり』を指します…『ソルフェージュ』などが出ましたら購入したいところでございますけれども…。

また、同人CDは基本的に人に強くお勧めしてもらったもののみ、同人ゲームは百合な感じのするオリジナルな作品のみ、というかたちにしておきます(多少の例外はございますけれどほとんどあり得ないかと思いますし、それはその例外を購入する機会があった際に触れようかと思います)

2010年07月04日

わだつみにそのみをささぐ

先日はメロンブックス通販より、この様なものが届きました。
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1つのみ…
○PN22
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…同人誌1冊のみとなりますので、以前購入しましたもの同様に参考にならない百合度をつけつつ感想を書こうかと思います。

○PN22《百合度評価:★★★★☆(4.0)》
こちらは『なのは』の二次創作作品となりまして、以前購入しておりましたりとお気に入りサークルとなっております【ぱるくす】さまの作品ということで購入をいたしました、6月27日に発行されました作品となります。
内容としましては、いつもの様に『なのはA's』の頃のなのはさんとフェイトさんを中心としましたコメディ作品…今回はフェイトさんがリンディさんたちとともになのはさんのお家の近くに引っ越してきたあたりのお話と、本編終了後のお話が中心でございましょうか。
この作品はよい意味で相変わらずの作品で、安心して楽しく読めるものかと思います。

同人誌に関しましては以前のいちごさんの集会で行いました様に購入制限をかけましたけれど、このサークル【ぱるくす】さまに関しましてはどうしても切ることができませんから、『なのは』など好きなジャンルの作品を描かれた場合は今後も購入をしていこうかと思います。
…と、そのいちごさんの集会など、あまりに長い日誌を書いてしまうと、どうやら一部の携帯では最後まで文章を読むことができなくなってしまうみたいです…これからは気をつけますので、お許しくださいまし。


ゲームのほうは『トトリのアトリエ』のほうは相変わらず水汲みの日々で状況は変わりませんけれど、『アオイシロ』のほうはざわっち、やすみん、すみちゃんのルートを終了…私は基本的にハッピーエンディングしか目指さないのですけれども(特にもう初期版・PC版に続いて3度めでございますし)、ふと気になりましてバッドエンディング『わだつみにそのみをささぐ』を見てみましたところ、百合的にはこちらのほうが案外あったかもしれません(オープニングのあの印象的なシーンはここで使われておりましたか…)
ともあれ、以前読みましたコミカライズ版を読みますと保美さんは百子さんとのカップリングを推奨してしまうのでございますけれど、保美さんはよいかたでございます…これまでちょっと過小評価をしていたかもしれませんけれど、『アオイシロ』では綾代さんに百子さんの次に好印象かもしれません。
あと、個人的には根方宗次氏がなかなか好き…ルートによっては活躍しないまま亡くなられますけれど(保美さんルートではV系の人も夏夜さんも登場いたしません…コハクさんは敵として葬られてしまいますし)
こちらは、今後は汀さんルートを目指し、その後夏夜さん、コハクさん、ナミさん、グランドルートの順で進めていこうかと思います。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:31 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2010年07月03日

ハード・エレガント上流階級マンガ フランシスアンドフローラ

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□ふら・ふろ flat&flow(3)
■カネコマサルさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(2.2)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

これは先日『ささめきこと』のDVDなどとともに購入しましたもので、過去に既刊を読んでいることもあり購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としては、アパートの管理人をしている(?)二人の女の子、ハナさんとナツさんのお話となります。
まんがタイムきららコミックスの大判サイズですので4コマ…と思いきや微妙に違って、以前読みました『もうすこしがんばりましょう』みたいなコマ使いの4コマ風作品というところでしょうか(つまり1ページ完結のお話?)
と、やはり説明が以前読みました第2巻の感想と同じとなりましたので、登場人物の説明などは省略をいたします。
この巻でも、そのハナさんとナツさんや周囲の人々の愉快な日常を描いております。
一応季節感のある作品となっておりまして、この巻では梅雨時のお話にはじまりまして夏祭りや台風といった夏のお話、お財布がさみしいなどの秋のお話(何)、クリスマスやお正月といった冬のお話を経て、最後はお花見や黄金週間といった春のお話で締められております。
今回はやや大家さんとその姪っ子さんの出番が多かったかもしれません…大家さんは非常に怖い人、そして姪っ子さんは強気っぽい雰囲気ながらかわいらしいちみっこの女の子でございます。
その姪っ子さんとお師匠さまというちみっこ二人組がかなり微笑ましいかと思います…見ていて和んでしまいます。
巻頭のカラーページで謎に包まれたお師匠さまのお部屋へお邪魔する描写があるのでございますけれど、絵では見ることができず、どうなっているのか非常に気になるところでございます。

と、この作品は最後まで何から何まで相変わらずだったのでございますけれど、こちらにございます作者さまのサイトによりますと、『ふら・ふろ』はもうすでに完結しておりまして、コミックもどうやらこれが最終巻となるみたいなのでございます。
作中はもちろん、まえがきやあとがきやコミックの帯、さらに言いますとここにありますきらら系の新刊紹介での説明でも全くそれらしいことは触れられておらず、そのサイトを見ていなければ完結だなんて全く気づかないまま第4巻を待ってしまうところでございました。
そういえば、最後のお話、描きおろしだといいます黄金週間のお話の最後に小さく「おわり」とは書かれておりましたけれど、それで最終巻だとはさすがに…。
とてもゆるくて、それでいてかなりシュールで面白い作品でございましたのでもっと読みたかったのでございますけれど、非常に残念でございます…。
…ちなみに、『ふら・ふろ』とは今日の日誌のタイトルにしました「フランシスアンドフローラ」の略…ではなくて「flat&flow」の略でございます(今日の日誌のタイトルの意味は、カバー下を見ていただければ解りますかと…)

イラストのほうはなかなかよろしいかと思います。
百合的には今までないと判定していたのでございますけれど、一緒に暮らしていらっしゃるお二人の関係はただのボケとツッコミの関係、とだけでは言い表せないものでございましょう。
ともあれ、個人的にはなかなか好きな作品なのでございますけれども、それだけにこの巻で最終巻というのは残念なところでございます…。

2010年07月02日

ずっと、そばにいたい―

先日読みましたコミックの感想です。
コミカライズ版です
□Candy boy -Nonchalant talk of the certain twin sisters in dairy life-(1)
■DRM/2008CPさま(原作)・峠比呂さま(作画)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

これは先日『ささめきこと』のDVDなどとともに購入しましたもので、色々と気になりましたので購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『さくらの境』と同じものとなります…つまり全くなじみのないものとなっております。
この作品は以前DVDを観ておりますアニメ作品『Candy boy』のコミカライズ版となっております。

内容としては、高校生で双子の姉妹、櫻井雪乃さんと奏さんの日常を描いた作品、となります。
と、このあたりの説明は上で触れましたアニメ版とほぼ変わらないところでございますので、詳しい登場人物の説明は不要かもしれません。
姉の雪乃さんは水泳部所属のほんわかした雰囲気のやや天然な甘えんぼうさん、妹の奏さんは美術部所属のしっかりしたかたでございます。
お二人はお互いのことが大好き…作中では主に奏さんの視点でお話が語られますので奏さんのほうが雪乃さんのことをより好きにも見えますけれど、雪乃さんも想いは同じのはずでございます。
その他、お二人より年下の妹で中学生、そしてこちらは北海道に残っております雫さんがいらっしゃいますけれど、彼女の性格はアニメ版より多少黒くなっていた気も…?
あとはもちろん神山咲夜さんでございますけれど、彼女についてはわけあって後ほど説明をいたします。
アニメ版の登場人物は以上なのでございますけれど、このコミカライズ版には櫻井姉妹の同級生のお友達としてゆりっぺさんが登場してまいりました…本名はちょっと解りません。
このかたは活発な雰囲気のかたで、確かにアニメはともかくコミカライズ版で同級生の友達がいないというのもよくないかもしれませんので、こうしたかたがいらしてもよろしいかと思います。

お話のほうは、アニメでは語られなかったお二人の日常、といったところでございましょうか…夏から冬休みにかけてのお話が収録されております。
基本的にはラブラブ気味のお二人の日常を描いていて微笑ましいものでございますけれど、中にはお二人が東京の高校に通うことになった経緯の語られたお話もございまして、なかなか興味深いものでございました。
それに、アニメではあまり見られなかった一面も少し見ることができるかも…?(奏さんがフィギュア好きだなんて、アニメにそんな描写ありましたっけ…)

と、このコミックの前半はその様な感じだったのでございますけれど、このコミックは2部構成…後半は別のお話となっております。
後半はタイトルを『Candy boy 〜Young girls fall in love!〜』といいまして、どうやらwebコミックらしく、こちらは主人公が上で触れました咲夜さんとなっております。
こちらの内容は、咲夜さんの日常、さらに言いますと咲夜さんとその同級生たちの日常を描いたものとなっております。
咲夜さんの同級生なんてアニメ版では出てまいりませんでしたので、当然このコミカライズ版オリジナルのかたがたとなります。
同級生は3人いらっしゃるのですけれど、特筆すべきは奏先輩を争うライバルを自称する御巫一茶子さんでございましょうか…このかたはお嬢さまな雰囲気をかもし出しているものの実はその逆に近い家のかたで、また奏さんがお好きと言いながら実は咲夜さんのことが好きそうなツンデレなさんっぽいかたなのでございました。
それにしましても、やはり咲夜さんは以前のいちごさんの集会で触れました様に、『トリスティア/ネオスフィア』のネネさん、あるいは以前読みました『めげない! ひよっこ精霊士』のユリヤさんやこれと同時に新刊を購入しましたものの諸般の事情からそれは読まずにそのまま切り捨てることにいたしました『とある科学の超電磁砲』の黒子さんなタイプかと感じます…ちなみに私は咲夜さんが大好きです。
…そういえば、咲夜さんって意外と胸が大きい…(何)

イラストのほうは普通です。
百合的にはやはり雪乃さんと奏さんのお二人の関係がよろしいですし、咲夜さんもよい…アニメ版と同程度はあるかと思います。
ともあれ、イラストはアニメ版のほうがよろしいかと思いますけれど、その他の面は特に問題のない、『Candy boy』がお好きなかたでしたら読んで損はない、またこの作品をご存知でないかたも読めるかと思う、以前読みました『える・えるシスター』の様なよい姉妹愛の物語かと思います。
予告によりますと今年の冬に第2巻が発売予定だといいますので、楽しみにしておきましょう。
…今日の日誌のタイトルは、やはりコミックの帯からでございます。

2010年07月01日

松永いちごのスマイル・ギャ○グ 第52次集会

(い:松永いちごさん・エ:冴草エリスさんです)

い:松永いちごのスマイル・ギャ○グ〜♪

エ:シャッス!
  もう今年も半分が過ぎちゃったわね、副ヘッドの冴草エリスよ?

い:シャッス!ですぅ。
  本当にはやいものです、ヘッドの松永いちごですぅ。

エ:何か元気ないわね…元気なくしてても、心配かけちゃうだけよ?

い:は、はぅ、わ、解ってます…心配をかけないために毎日日誌を書いてるんですし、今日も元気に集会を進めてきますよぅ。

エ:全く…7月ってことは、夏のアニメがはじまるはずだけど、ヘッドは何か注目作品はないの?

い:えっと、う〜ん、全然情報は集めてませんけれど、『ストライクウィッチーズ』の第2期があるはずですぅ。

エ:坂本少佐役の声が変わっちゃうのがちょっと心配だけど、よっぽど評判が悪くない限りはDVDを買いたいものね?

い:はいです、さすがにXな箱版のゲームは買いませんけど…。

エ:ゲームっていったら、新しい『アトリエ』シリーズがPS3で出たみたいで、今やってるみたいね?

い:といってもゲーム自体はまだ1週間も進んでなくって、ずっとお水を汲んではパメラ屋さんへ売ってるだけの日々だったりしますぅ。

エ:確かそれでお金が貯められるんだっけ…目標は100,000コールらしいけど、なかなか厳しいんじゃない?

い:そうですね、にクリアしてます『ロロナ』の経験から、お金を引き継いで2周めができると思いますのでそこまで無理する必要はないとは思うんですけど、ここまできたらやってみたいと思いますぅ。

エ:ま、ほどほどにね…で、今日の集会はいよいよあれをするわけ?

い:はいです、去年の今の時期に2009年版をしました、今年上半期に読みましたコミックからとってもよかったものを振り返っていきたいと思いますぅ。

エ:今年買ったコミック、じゃなくって読んだコミック、ね?

い:そうなんです、ですからに買った『Candy boy』とかは今回には間に合いませんでしたから、また下半期のまとめの際に含めることになりますぅ。

エ:ま、そんな急ぐこともないわよね…ずいぶんたくさんになりそうだけど、どんな作品があるの?

い:えっと、対象となりますコミックは、の1月はじめに読んでます『comicリリィ』第2巻からになりまして、先日読みました『イチロー!』第5巻まで、読みました順番にこれらの作品になりますぅ。
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○comicリリィ(2・3)
○R18! あーるじゅうはち!(2)
○Aチャンネル(1)
○クイーンズブレイド -Hide&Seek-(4)
○戦国スクナ(1・2)
○ひゃくえん!(1)
○プアプアLIPS(2)
○える・えるシスター(3)
●アカイイト5周年記念アンソロジー えにしのきずな
○ゆるゆり(2・3)
○此花亭奇譚(1)
○カシオペア・ドルチェ(2)
○ハニー★カルテット
○魔法少女リリカルなのはViVid(1)
○クイーンズブレイド 流浪の戦士(3)
●咲っぽい! -Sakippoi-(2)
●リリカルマジカルStrikerSなの!(4)
○魔法戦記リリカルなのはForce(1)
○キルミーベイベー(2)
○おひめさまナビゲーション Which girl do you TRUST?(2)
○おまもりんごさん
●ホウカゴティータイム 1,2,3!
●異聞紅魔郷
○東方儚月抄 Silent Sinner in Blue.(底)
○学校のせんせい(1)
○総天然色乙女組(2)
○宇宙をかける少女D
○アトリエヒロインコミック 〜マリー エリーからロロナ リーナまで〜
○えこぱん(1)
○にゃんことカイザー(2)
○正義研究会セレナード(3)
○とわRemix
○つぼみ(5・6)
○あまんちゅ!(2)
○L16 レディー・シックスティーン(2)
○ミカるんX(4・5)
○青い花(5)
○百合姫Wildrose(5)
●final distance -GiRL's Distortion archive-
○四季おりおりっ! The Four Seasons(2)
○ゆゆ式(2)
○天然あるみにゅーむ!(2)
○うぃずりず(4)
○Un vampire de l'obeissance いいなり!!吸血姫(3)
○ラブフラッグ★Girls!!
○湯けむりサンクチュアリ
○宇宙をかける少女R(2)
○学園ナイトメア(1)
●蒼空市場総集編 青空市場 〜open-air market〜
●まとめ ダイオキシン総集編
○バガタウェイ(1〜3)
○BAMBOO BLADE(12)
○BAMBOO BLADE B(2)
○ささめきこと(6)
○ひだまりスケッチ(5)
○ひだまりスケッチ アンソロジーコミック(4)
○のんのんびより(1)
○みなみけ(6)
○もっと!委員長(3)
○ひよぴよえにっき。(1)
○境界線上のリンボ(1)
○やまンこ!(1)
○ひらめきはつめちゃん(1)
○わたしの大切なともだち(3)
○南波と海鈴(3)
○紅蓮紀 Creo the Crimson Crises(3)
○スリーピングビューティーの見た夢
○毛玉日和(1)
○レンタルきゅーと(1)
○Girlish Sweet アタシノ彼女
○すこあら!(2)
○キディ・ガーランド ぴゅあ(2)
○ひらり、 ピュア百合アンソロジー(1)
○ComicリリィPLUS(1)
○絶対少女聖域アムネシアン(1)
○咲 -Saki-(7)
○猫神やおよろず(3)
○失楽園(2)
○ホーロロギオン(2)
○けいおん! アンソロジーコミック(2)
●リリカルマジカルA'sなの! ぽーたぶる なのは&フェイト編
●リリカルマジカルTheMOVIEなの! STRIKERS SIDE
○執事少女とお嬢様(1)
○にじぷり(3)
○ソルフェージュ 〜Sweet harmony〜
○オレンジイエロー
○水色シネマ
○少女薄命 〜猫目堂ココロ譚〜
○まんがの作り方(3)
○帝立第13軍学校歩兵科異常アリ!?(4)
○ユリポップ
○ねこむすめ道草日記(3・4)
○ちろちゃん(2)
○落花流水(5)
○めげない! ひよっこ精霊士(3)
○キミ恋リミット
○少女ホリック
○あいたま(4)
○AIKa ZERO
○空の下屋根の中(2)
○武蔵野線の姉妹(2)
○瞳のフォトグラフ(3)
○GIRL FRIENDS -ガールフレンズ-(4)
○東方三月精 〜Oriental Sacred Place(1)
○はやて×ブレード(12)
○ラブフリッカー
○百合少女(2)
○イチロー!(5)
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い:ちなみに、黒い丸印の作品はコミックサイズながら同人誌になりますぅ。

エ:やっぱり、結構あるわね…皆さんの読んだことのある作品はあったかしら?

い:えっと、コミックの感想には基本的にそれぞれイラスト評価、内容評価、百合度評価の3つがついていますから、それぞれで一番評価の高かった作品をあげてみますぅ。

エ:あんまり参考にならない評価らしいけど…とにかくまずはイラスト評価が一番高かった作品ってわけだけど、何になるのよ?

い:はいです、イラスト評価でもっとも高かったのは…
  上半期イラスト評価第1位『あまんちゅ!』
  …4.9の評価になってました、以前読みました『あまんちゅ!』第2巻になりますぅ。

エ:なるほどね、天野こずえさまの作品なら納得ね。

い:はいです、ちなみに次点は4.5の評価を得ました、以前読みました『ラブフリッカー』、以前読みました『キディ・ガーランド ぴゅあ』、以前読みました『魔法戦記リリカルなのはForce』がありました。

エ:後者2作品はどっちも作画担当が緋賀ゆかりさまね…確かに、この人のイラストもいいものよね?

い:はいです、次は内容評価になるんですけど、それが一番高かったのは…
  上半期内容評価第1位『ラブフリッカー』
  …上で触れました『ラブフリッカー』と…
  上半期内容評価第1位『はやて×ブレード』
  …に読みました『はやて×ブレード』の2作品が5.0の評価を得ました。

エ:5.0ってことは非の打ちどころのない作品、ってことになるわね…この2作品はずいぶん系統の違う作品な気がしちゃうけど。

い:そうですね、前者は正統派百合王道作品、後者は完全なおバカなコメディ作品ですけど、どっちもその路線では最上位に位置するって思えるほどのいい作品なんですぅ。

エ:ま、そこまでの作品に出会えた、ってのは幸せなことね?

い:はいです、ちなみに次点はに読んでます『Girlish Sweet アタシノ彼女』の4.9、に読んでます『百合少女』の4.8、上で触れました『あまんちゅ!』の4.7、上で触れました『イチロー!』やに読みました『四季おりおりっ』にに読みました『水色シネマ』の4.5って順で続いてますぅ。

エ:『ラブフリッカー』と『Girlish Sweet』はどっちも竹宮ジンさまね…この人は本当にいい百合作品を描いてくださるものね?

い:はいです、それで次は百合度評価になるんですけど、それが一番高かったのは…
  上半期百合度評価第1位『百合姫Wildrose』
  …に読んでます『百合姫Wildrose』になるみたいですぅ。

エ:これはちょっと、微妙な結果ね…過激要素が強いだけじゃない。

い:そ、そうですね、ちなみに次点は4.9で上で触れました『ラブフリッカー』とに読みました『ラブフラッグ★Girls!!』、4.7で上で触れました『Girlish Sweet』とに読みました『ささめきこと』って感じで続いてくみたいですぅ。

エ:こっちもやっぱり上位は竹宮ジンさまの作品がくるわけね…『ささめきこと』はいよいよラブラブモード突入なのかしら、次巻に期待ね?

い:はいです、それで最後は総合評価のほうになるんですけど、それが一番高かったのは…
  上半期総合評価第1位『ラブフリッカー』
  …上で触れました『ラブフリッカー』の4.9になりますぅ。

エ:ま、上の3つの項目の評価を見たら、これが妥当よね…でも、4.9ってすごい評価よね?

い:そうですね、総合評価で5.0っていうのはに読みました『ありかる』だけですし、4.9にしましてもに読みました『飴色紅茶館歓談』にに読みました『ARIA』にに読みました『いおの様ファナティクス』やに読みました『棺担ぎのクロ。』とに読みました『かわいいあなた』に限られますから、相当のものになりますぅ。

エ:さすが、藤枝雅さまの作品はすごいわね…でも、『ラブフリッカー』はそのくらいいい作品、ってことね?

い:はいです、ちなみに次点は…って、これは上で触れました作品が入ってきますから、改めて言う必要はなさそうですね。

エ:ランク外になった作品たちで、何か印象に残ってる良作ってないの?

い:う〜ん、そうですね、ある一人の強烈なキャラクターが印象に残ってます作品としまして、に読みました『絶対少女聖域アムネシアン』があるでしょうか…作品そのものとしましてはに読みました『やまンこ!』とかに読みました『のんのんびより』とかいいと思いますぅ。

エ:『のんのんびより』は読んでる『こあくまメレンゲ』の作者さまだものね。

い:きらら系でしたら第1巻の作品としましてもに読みました『Aチャンネル』とかに読みました『境界線上のリンボ』とかよかったですし、続刊の作品でもに読みました『天然あるみにゅーむ!』とかに読んでます『落花流水』とか色々出てくれましてよかったと思います…でも、きらら系で上半期一番よかったのはやっぱり『イチロー!』だと思いますぅ。

エ:百合なアンソロジーもいっぱい出てくれたし、下半期もいい作品が出てくれるといいわね。

い:はいです、また来年の1月はじめに今年の総まとめを行いたいと思ってますから、その際はよろしくですぅ。

エ:と、今日はもう時間みたいね?

い:そうですね、それじゃ、あのかたのご無事を心から願いつつ、今日の集会は終わりにしようと思いますぅ。

エ:そうね、またお会いできることを願って…お疲れっした♪

い:はいです、お疲れっした…また次回もかかってこ〜い、ですぅ。
posted by 桜乃 彩葉 at 06:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio