2010年07月20日

わたしたちは皆おっぱい

〜拍手のお返事〜
14:01(昨日)>
6年前だなんて、その様に以前にねころさんと叡那さまのお話を読んでいただけていたなんて、こちらこそ感謝、それに感激でございます…本当に、ありがとうございます。
最近はなかなか物語を書けない状況ではございますけれど、機会がありましたらお読みいただければ幸いでございます。


先日読みましたコミックの感想です。
すごいタイトル…
□わたしたちは皆おっぱい(1)
■東風実花さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.6)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.0)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、何となくよさそうでしたので購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスではございますけれど、こちらはフォワードシリーズということで普通サイズの4コマではないコミックスとなります。

内容としては、おっぱいが大好きな中学生のやや変態妄想の入った日常を描いた作品となります。
主人公の鎌上貴子さんは見た目はクールな雰囲気の美少女であり、またよく人をにらんでいる様子があることから怖い人とされ、周囲の人たちから避けられ気味のかた…。
けれど、その脳内は常に女の子の胸…ありていに言えばおっぱいのことばかりを考えている、やや変態的なかただったのでございます。
大きな胸好きのかたといえばまず思い浮かぶのが以前ゲームをクリアしておりまして現在第2期のアニメが放送されております『ストライクウィッチーズ』の宮藤芳佳さん、あるいはルッキーニさんなどでございますけれど、この貴子さんはもうちょっとストレートに妄想を発揮しております。
人をよくにらんでいる様子があるのも、大きな胸の人をじっと鑑賞しているからなのでございました。
でも、貴子さんはそんな妄想をする自分が変態だと自覚していらっしゃり、友人がいないのもそれを深く考えるあまりのことでございました。
そんな貴子さんに転機が訪れたのは、野原紗彩さんという女の子がクラスに編入してきて、そして隣の席になったことから…。
この紗彩さんはとてもいい子で、また大きな胸の持ち主…その紗彩さんにおっぱい好きだということがばれてしまうのですけれど、それでも紗彩さんはお友達になってくださいました。
そうして、また他の数人の女の子とも仲良くなっていって…という貴子さんの日常をおっぱい分多めで描いたコメディ作品となります。

他の登場人物としましては、クラス委員をされていてやはり大きな胸の持ち主の皆口美希さん…こちらは趣味は違うものの妄想仲間ということで貴子さんと友人となります(美希さんはBL派…)
ツインテールといえばツンデレ!という紹介をされているのは相崎瑠海音さん…その紹介の通りツンデレなのでございますけれど美少女好きの女の子で、貴子さんが結構美少女だということもあり友人となります(こちらは微乳…)
他には貴子さんの兄なども登場して一瞬ひやりといたしましたけれど、そう気にすることはないはずでございます。
…ちなみに、貴子さんの胸は瑠海音さんレベルでございます。

数あるきららコミックスの中でも、ここまで胸にこだわった作品もないのではないでしょうか…そういう意味でも面白い作品でございます。
巻末には読み切り作品である『海と泡沫』という全く別の作品が収録されておりますけれど、こちらもほのかに百合な雰囲気がございますし、本編のこのお話もこの調子で女の子の胸にこだわっていってもらいたいものでございます。
…それにしましても、このお話は中学校1年生のお話でございましたか…その時点でこんな妄想をされる子やこの年齢でBLな同人誌を買うクラス委員さんもすごいですけれど、それ以上にこの年齢で胸が大きいなんて…(何)

イラストのほうは普通でございます。
百合的には女の子のおっぱい好き、という時点でそこそこはあるかと思います。
ともあれ、なかなかすごいタイトルの作品でございますけれど、なかなか面白い作品でもあるかと思います。


また、同時にこちらも読みましたので…。
やはり微妙…
□大正野球娘。(3)
■神楽坂淳さま(原作)・伊藤伸平さま(作画)
 ○イラスト評価:★★☆☆☆(2.3)
 ○内容評価:★★☆☆☆(2.4)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(1.5)
 ○総合評価:★★☆☆☆(2.2)

これは過日『百合姫S』などとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしました作品となります。
コミックスとしては『ちょいあ!』や『まんがの作り方』などと同じものとなります。
…来月新巻が発売するそうでございますので、やや急いで読んでみました。

内容としては、時は大正14年、ドイツではミュンヘン一揆に失敗したアドルフ・ヒトラー氏が釈放されたりと激動の時代へ向かっている中(第1話の最後の説明より要約/何)、東邦星華女学院に通う14歳の女学生たちが男子学生たちと対決するため、野球なるスポーツに挑むこととなるお話です。
と、説明が以前読みました第1巻及び第2巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳しいことはそちらをご覧くださいまし。
この第3巻では野球の試合へ向けて皆さまが特訓するご様子をコメディタッチで描いております。
過去の作品に引き続きこの巻でも川島乃枝さんが一番目立っておりましたでしょうか…その言動や行動、発明品の数々など、マッドサイエンティストな雰囲気でございます。
…そんな彼女にも何だか気になる存在の男が現れたりしまして、やはり百合的にはほぼない感じがしてしまう作品…?

イラストのほうは普通ですけれど、私はあまり好きでないでしょうか…。
百合的にはやはりほぼない、といったところかと…。
ともあれ、どうやらこの作品はアニメ版とこのコミカライズ版とでは全然作品の雰囲気が違うそうですので、このコミカライズ版だけで全ての評価を下すのは危険そう…?


ゲームのほうはひとまず中断しておりました廉価版『アオイシロ』を再開することにいたしまして、その他は月末発売予定の『GA』なゲームを購入して、それの内容によってどうしようか決めることにいたしまして、それまでは中休みといった感じにしようかと思います。
次にするとしましたら…やはり『トトリのアトリエ』はもうするべきことは全てした気がいたしますので、無印な『サモンナイト』あたりになるかもしれません。