2010年08月24日

天地の星+

先日読みましたコミックの感想です。
同人誌ですが…
□天地の星+
■サークル【UKOZ】さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.9)

こちらは先日色々な同人誌とともに購入をしましたもので、お気に入りのジャンルやサークルさまということもあり購入をしました作品となります。
ということでこちらは普通のコミックサイズの作品ながら、以前読みましたものなどと同様に同人誌となります。

内容としては、以前読んでおります『はやて×ブレード』の二次創作作品となります。
出されたサークル【UKOZ】さまは以前にも同人誌を購入しておりましたりと、多数の『はやて×ブレード』の同人誌を出していらっしゃり、この作品はこのサークルさまが2005年から2008年にかけて出された同人誌を収録した総集編となっております。
このサークルさまは西UKOさまと北条KOZさまというお二人のかたが作品を描いていらっしゃいます…以前同人誌を購入しております【桜井家】の北尾タキさまとみとうかなさまみたいなものでございましょうか。
そういえば、このお二人のうち北条KOZさまは、その【桜井家】のお二人も参加していらした、以前読みました『百合少女』第1巻に参加していらっしゃいます(以前読みました第2巻にはいらっしゃいません…)

お話のほうは、以前私が購入しております『天地の星』第8巻の手前となります第7巻までを収録しているだけのことはございまして、200ページを超えます普通のコミックと同じくらいのページ数にオールキャラのお話が収録されております。
キャラクターとしましては、このサークルさまは星河紅愛さんのことがお好きなイメージがあったのでございますけれど、確かに紅愛さんのことがお好きなご様子で何と彼女のお話は別冊に回したということもあり、本当に多彩な皆さまが活躍されるお話となっております。
それらのお話は基本的に原作に沿った、原作に忠実なものとなっております…原作にこんなエピソードがあった、と言われても違和感のないものとなっているのではないでしょうか。
お話の傾向としましてもコメディ分の多いものからシリアスな雰囲気のものまで色々ございまして、『はやて×ブレード』がお好きなかたでございましたら満足できる内容かと思います。
…ちなみに、ところどころ作品の解説が短く書かれておりまして、それによりますと『はやて×ブレード』以外の色々な作品のパロディが含まれていたみたいなのでございますけれども、私にはほとんど解らなかったのでございました…。

イラストのほうはなかなかよきものでしたかと思います。
百合的には原作と同じくらいか、少し高めか…そのくらいはあったかと思います。
ともあれこれはよき作品で、このサークルさまの過去の作品を持っていない私にとってはとてもありがたい総集編でございました。
…カバー下の表紙裏には『不完全星河紅愛』という紅愛さんの総集編が今秋発行予定となっているのでございますけれど、期待してよろしいのですね?(私も紅愛さんはかなり好きなキャラでございますので…)


『Fate/EXTRA』のほうは第5回戦なのでございますけれど、ここにきて麻美さんの正体がはっきりとしてしまいました。
やはりある程度予想したものだったのでございますけれど、それでも麻美さんはこの悲しい聖杯戦争を終わらせる、そしてなくすために戦うことを決意したのでございました。
遠坂凛さんとなかなか百合の期待できる関係になってきているのでございますけれど、これはやはりハッピーエンドは期待できそうにない…このTYPE-MOONというメーカーの作品のストーリーは一筋縄ではいかなさそうなイメージをずっと持っておりましたので、ある程度の覚悟はしておりましたけれども…。
でもまだ最後がどうなるかなんてはっきり解ったわけではございませんし、今は先へ進むことにいたしましょう…ユリウス氏のサーヴァントが何者なのか、まだ全く解らない状態ではございますけれども…。