□ねこみみぴんぐす(2)
■まりもさま
○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
○内容評価:★★★★☆(4.2)
○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
○総合評価:★★★★☆(3.9)
こちらは先日色々なものとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますこともあり購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。
内容としては、とある高校の卓球部を描いた4コマ作品となります。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、メインキャラの紹介などはそちらをお読みくださいまし。
第2巻では新キャラ…というわけではないのでございますけれど、第1巻では卓球場の店員さん(?)でございました蜂巣華蓮さんが卓球部の顧問となってやってまいりました。
このかたはずいぶんスタイルのよい、そして適当に見える性格をされた、さらに卓球に関しては本来素人な似非玄人なのでございますけれど、それでもそれなりに皆さんや卓球のことは考えていらっしゃるご様子…?
この巻では顧問の先生も加えました皆さんが卓球を頑張っていく姿が描かれておりまして、中盤から後半にかけましては大きな大会での試合が繰り広げられていきます。
そこでは第1巻にも出てまいりましたツンデレなお嬢さまや優勝候補の三つ子さん、それにきゅうり持参で大会にきている不思議な女の子なども巻き込みねこみみのかわいらしさをアピール…いえ、結構真面目に卓球を頑張る姿を描いておりますよ?
試合のほうは最終的に団体戦でその優勝候補を破るのでございますけれど、その後の展開は以前読みましたバスケット漫画の最終戦のその後に似て異なる展開に…つまり大番狂わせを演じた皆さんは次の試合敗退してしまわれるわけでございますけれど、その理由が全員寝過ごしてという…。
ともあれその後も皆さんの日常は続いてまいりますけれど、残念ながらこの作品はこの巻で最終巻なのでございました…。
最後のお話(厳密にはさらにもう1つ、4コマでない短編があるのですけれど)ではひよりさんや皆さんの将来の姿が描かれた…かと思いましたら夢でございました(ひよりさんが全日本代表になる、以外はあり得そうな姿でございましたけれど)
その他、部長さんと副部長さんが仲良くなるきっかけのエピソードなども描かれておりまして、よきものでございました。
でも、何だかまだちょっと読み足りない感じがしてしまいますので、やはりこの巻で最終巻なのはさみしいのでございました…どうすれば、この作品と同時に購入しました『三者三葉』みたいに長期連載になってくださるのでしょう…(いえ、きらら系の4コマって2巻で終わる作品が多い様に感じられますので…)
イラストはよきものでございます。
百合的にはひよりさんを愛でる皆さんのお姿がなかなか…それに、やはり部長さんと副部長さんにもなかなか感じられるのでございました。
ともあれ、この作品はねこみみももちろんかわいいながら卓球を頑張る皆さまのお姿などもよろしく、よい作品でございました…できれば、もう少し続いていただきたかったかも…。
『P3P』のほうはゆかりさんの調子が絶好調ということもありまして、しばしタルタロスに滞在してレベル上げ、それにお金を貯めたりすることにいたしました。
どうせ疲労になるのでしたらめいっぱいのんびりと、思い切ってレベル20くらいを目指してみようかと思います…これで疲労を飛び越して風邪を引いてしまいましたらそれはそれで今後の教訓にもなりますし、まずはそうしてみましょう。
彩菜さんとゆかりさんのお二人だけで戦っていることもあり、経験値はやや多めに入りまして、現在のところレベルは13…ユニコーンやヴァルキリー、スライムといったペルソナが作れる様になってまいりました。
そのうちの数体が受胎状態という、育てれば装備品を生み出してくれる状態になっているのでございますけれど、育てなければ生み出してくださらないのでしたら、普通に消してしまってよさそうでございましょうか…いえ、明らかに使わないペルソナもいらっしゃいますので…。
…ユニコーンのクラスが「女教皇」になっております…女性扱い?(いえ、まだ「女教皇」ならよいでしょうか…「節制」とか「恋愛」になりますと完全に意味不明…)