2010年11月17日

Flower Festa

先日読みましたコミックの感想です。
これは百合なアンソロジー?
□Flower Festa
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.4)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしましたもので、何となくよさそうな作品に感じられましたので購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてははじめて手にしましたものとなります。

内容としては、表紙に「擬人化アンソロジー」と書いてありました通り、花を擬人化しましたアンソロジーとなっております。
そのお花たちは全て女の子にされておりまして、女子校を舞台にしたお話となっていたでしょうか。
アンソロジーながら、まずはじめに2ページを使いましてお花とその擬人化キャラの紹介並びにキャラ紹介を兼ねました1ページマンガが収録されておりまして、後の本編はそこで紹介されたキャラたちを色々な作者さまが描かれている、というかたちを取っております。
ですので基本的に全てのお話で登場人物が共通しております…私が過去に購入しておりますアンソロジーでこうしたかたちを取っている作品ははじめての気がいたします(といっても、私は普段オリジナルな百合アンソロジーくらいしか購入しておりませんけれども…同人誌でしたら寿司ネタ擬人化なものを買っておりましたっけ/何)
参加されている作家さまは18人に及びまして、私の知っているかたとしましては以前総集編を読んでおります同人誌『天地の星』を出されていらっしゃるサークル【UKOZ】さまの北条KOZさまがいらっしゃいました。
…そのサークルさまの星河紅愛さんな同人誌を虎穴通販で予約注文しているのですけれど、未だ発送されません…普通に発売後に注文していれば昨日にでも発送されたでしょうし、過去にもこういうことばかり起きていたりしてやはり虎穴通販の予約注文はいまいちです(でも在庫切れが不安で予約してしまうという…)

ということで、お話たちはそれらの作家さまの描かれる読みきりの短編たちとなっております。
でも上で触れました様に登場人物や設定などはある程度固定されておりますので、お花の皆さんの外見や性格、それにカップリングなどはある程度固定されておりました。
そう、ほとんどのお花さんたちにはカップリングが成立しているのでございます…例えば生徒会長のバラさんと副会長の椿さんのお二人などが代表的でございましょうか(私が特に好きなのはそのお二人のカップリング…バラさんは以前しております『ソルフェージュ』のすくねさまの様な、椿さんは『ストパニ』の天音さまに静馬さまの性格を足した様なかた、でございましょうか)
お花は全て女の子となっておりますので、当然男キャラも全く登場いたしません…そういうこともございまして、この作品は思った以上に百合々々しい作品となっておりました…お花の擬人化アンソロジーという以上に、百合なアンソロジーコミックと表現してもよろしいものになっているかと思います。
…ちなみに百合…ゆりさんも登場いたしますけれど、こちらはちょっと不思議系の女の子になっていたでしょうか。

イラストはアンソロジーでございますので玉石混淆ではございますけれど、どれも水準以上のものでございましたかと思います。
百合的にはかなりありましたかと…。
ということで、これはほぼ表紙のみに惹かれて購入した作品だったのでございますけれども、かなり当たりの作品でございました…とてもよきものでございます。
この作品を出された出版社は広告や巻末の他作品の予告を見る限りBLな作品をかなり出されているみたいでございますけれど(現に次作として予定されておりますスイーツ擬人化は全員男…)、百合な作品も出してくださったのはとてもよろしいこと…そういえば今は亡き『百合姉妹』もBLなものを多数出しているところから出たのでございましたっけ。


『P3P』のほうは引き続きレベル上げなのでございますけれど、昨日の日誌で触れました使用していきたいペルソナについて…弱点がなくて私の好みにも耐えうることができそうなペルソナは、作成画面で確認できる限りではレベル50のヤクシニーまでなさそうでございます。
このヤクシニーは以前廉価版をクリアしております『アオイシロ』の剣鬼カヤ(夏夜さんとは呼びません/何)に似た外見っぽいのですけれど、現在使用しておりますリャナンシーもこちらもタイプが「女帝」なのでございます…女帝は今のところこの2体しか確認できておりませんけれど、もしかすると女帝は弱点なしなのでしょうか。
あとは「審判」なアヌビスも弱点なしでございましたけれど、レベル59はさすがにかなり遠いです…いえ、ヤクシニーのレベル50でもまだまだ遠くって、そこまでずっとリャナンシーで行くのは少々きついかもしれません。
さすがにその間に何かに変えたくって、弱点はありますもののティターニアやパールヴァティなどよき外見をしていそうなペルソナがおりますから、そちらにいたしましょうか…っと、そんなことを言ってもまだそれらを作成するのに必要なレベルにも遠く及んでおりませんし、のんびりまいりましょう(結局しばらくはこのままで行きそう…)
…あとは、望んだスキルがつくかどうか、これに尽きますか…これは色々してみるしかないでしょう。