2010年11月27日

探偵オペラ ミルキィホームズ

こちらに公式ページのできておりました、以前PS2版をクリアしております『ヴィオラートのアトリエ』PSP版でございますけれども、正式タイトルを『ヴィオラートのアトリエ 群青の思い出 〜グラムナートの錬金術士2〜』となりまして、2011年の2月3日に発売予定となっているみたいでございました。
PS2版のタイトルに変な一文が追加されておりますのは、以前同様にPSPへ移植されました『ユーディー』でもそうでございましたので、気にしないでおきましょう。
そのPSP版『ヴィオラート』、基本的にはPS2版からの移植でございますけれど、それでも『ユーディー』同様に変更点があるみたいでございます。
まずは新キャラ2名の追加ということで、こちらは両方ヴィオさんと同年齢の、しかも冒険者ではなく一般の女の子っぽいかたがたでございまして、ヴィオさんの友人という関係になりそうな気がいたします…また、『ユーディー』に出てまいりましたスフィアさんも再登場とのことで、彼女はファクトア神殿から出られなかったはずなのに…?
あとはグラフィックや文字のフォントを多少、PSPでも見やすくするために変える程度ということで、ストーリーに関しましては上記新キャラ分の追加はあるみたいながら今までのものをつぶしたりはしない様で、『ユーディー』同様に最低限の変更にとどまるご様子…『ヴィオラート』は『アトリエ』シリーズの最優良作品と個人的には思っておりますので、これは一安心でございます。
やはりパーティーにはアイゼルさんは外せません…アイゼルさんにはPS2版においてははじめから最後まで一度も仲間から外すことなく頑張っていただけましたし、また彼女にお会いできるというだけで楽しみになってくるものでございます(ヴィオさんとアイゼルさんのお二人は固定+どなたかで十分クリアは可能ですし…)

PS2版ではブリギットさんエンドを観たのでございますけれど、PSP版をするとなりますとどうしましょうか…いえ、ブリギットさんエンドは百合的にはよろしいものの、町おこしの観点から見ますと、町おこしが成功したのはブリギットさんのおかげにされてしまって、極限までお店を大きくした苦労が全く報われないのでございます…。
よく考えますと、ブリギットさんが『アトリエ』シリーズ初出となるメインヒロイン+お嬢さま+ツンデレなかただったのでございましたっけ…彼女から以前クリアいたしました『ロロナ』のクーデリアさん、以前クリアいたしました『トトリ』のミミさんにその伝統が受け継がれているのかもしれません(ただし、ブリギットさんはちみっこではなく、十分大きなかたでございますけれども…)
…えっ、そういうキャラは以前クリアいたしました『エリー』のアイゼルさんが初出なのでは、でございますか…でも、私の中でのアイゼルさんのイメージは『ヴィオラートの』の完璧で素敵すぎる大好きなお姉さま、というものになっておりますので…(何)


では、先日読みましたコミックの感想です。
やや微妙?
□探偵オペラ ミルキィホームズ(1)
■ブシロード/クロノギアクリエイティヴ(企画・原作)/子安秀明さま(シナリオ)/水島空彦さま(漫画)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
 ○内容評価:★★☆☆☆(2.4)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(2.4)
 ○総合評価:★★☆☆☆(2.4)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、何となくよさそうな作品に感じられましたので購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『ありかる』や『なのはViVid』などと同じものとなります。
どうやらこちらの作品はアニメ化もされておりまして、またPSPにてゲームも出ている作品となるみたいでございます。

内容としては、探偵見習いの女の子たちが一人前になるのを目指し頑張るお話、でございましょうか。
舞台となっているのは現代風ながらも少し不思議な世界…表紙裏の説明によりますと「『トイズ』と呼ばれる特殊な能力を持つ探偵と怪盗が世界をにぎわせている『大探偵時代』。今、偵都『ヨコハマ』を舞台に4人の仲良し探偵(見習い?)による大活劇の幕があがる」とのことでございます。
探偵側はよく解りませんものの、怪盗側は「怪盗帝国」なる組織を結成している雰囲気がございます…ただ、この第1巻ではそのあたりの説明はあまりなされておりませんのでやはりよく解りません。
ただ、その怪盗たちは過去は単独行動を主としていたものの最近は徒党を組みはじめたらしく、探偵側も集団行動を行うことを考え、その結果試験的に結成されたのがこの作品の主人公たち、探偵学院に通う4人の女の子「ミルキィホームズ」となるわけでございます。
ちなみに、「トイズ」というのは以前読みました『バナナのナナ』など同様に一種の魔法の様な力のこと…探偵たちは一人一つこの力が行使できるみたいでございます。

4人の女の子は、まずいかにも主人公といった雰囲気を感じさせますシャーロック・シェリンフォードさん、この作品ではいまいちキャラのつかめなかった譲崎ネロさん、恥ずかしがりやのエルキュール・バートンさん、皆さんのお姉さん格でございますコーデリア・グラウカさんの4人でございます。
あと、その人の教官として小林なる若くまた無個性な男性がおりまして、この第1巻ではその4人+1人にそれぞれ1話ずつ与えて事件を解決させたりする、自己紹介形式なものとなっておりました(小林なる男には1話が振られておりましたのに、ネロさんとコーデリアさんは2人で1話でございました…)
この第1巻では4人の女の子の活躍より、最後のお話の小林なる男と怪盗側にいる彼の元友人らしい男とのやりとりのほうが目立ってしまっておりました…ちょっと残念でございます(しかもややBLっぽい雰囲気が…)
4人ともその小林なる男を慕っている様子があるのでございますけれど、これは教師としてでございましょう、きっと…かといって百合な様子があるかといいますとそんなこともございませんでしょうか(普通の仲のよい4人組でございます)

イラストのほうは何と言ってよいのか、表紙などは普通によろしいのですけれど、作中に違和感を覚えるシーンが多数で、まずは普通としておきましょう。
百合的には上で触れました様に、いまのところはただの仲のよい女の子たちでございます。
ともあれ、この作品はこの第1巻でははっきり言いましてよく解りませんでした…ダメというほどの作品でもないのですけれど、特によいところも見当たらなくって…。
ただ、この手のアニメ作品のコミカライズ版によくありがちな様に、最後の最後でライバルっぽい女の子が現れて終了、というかたちを取っておりましたので、ひとまず第2巻を購入して様子をうかがってみようかと思います。
以前コミカライズ版を読みました『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』などはそのコミカライズ版がよきものでしたので次に以前クリアいたしましたゲーム版に手を出し、最終的には以前観ました様にアニメDVDにまで手を出してしまったのでございますけれども、こちらの作品は今の段階ではアニメDVDやゲームを購入する必要性はなさそうな作品となるでしょうか。


『P3P』のほうは期末試験の当日から…選択肢に出る問題はいずれも簡単で、また最終日もすらすら問題が解けると言われました…さすが秀才レベルといったところなのでしょうか。
試験終了後、今まであれだけ機嫌の悪かった順平氏がすっかり元通り…この月はばらばらになった仲間の絆を取り戻すのがテーマなのかと思いましたのに、そうでもなさそうでございます。
その後、放課後に理事長さんから新戦力らしい子供を紹介されました…神社にいた子ですけれど、この少年はもし仲間になったとしましても使うことはないでしょう。
また、懸念していた旅行のせいで時間がなくなるのでは、ということにつきましては、土日が一応使えますし、それに旅行は1週間のみでございましてその後は大丈夫そうでございました。
失踪者のことなどありますので、タルタロス行きは思い切って旅行の後、ということにしてみました。

と、気分転換ができているのは順平氏、あとはそれほど気負っていなかった風花さんと真田先輩くらいで、ゆかりさんと美鶴さんはまだ暗い空気でございました…。
その展開のまま屋久島へ行くのですけれど、まさか海岸でセーブができるとは思っておりませんでした…それにしても、男性陣は真田先輩を含めておバカ…(砂浜でのナンパシーンとか…真田先輩は理詰めタイプ?/何)
屋久島では美鶴さんの父親から10年前の事件の詳しい話が聞けてゆかりさんがショックを受けたりもしてしまいましたけれども、一番の出来事は対シャドウ兵器の登場でございましょうか。
その兵器はアイギスという人型で女の子の姿をしたものだったのでございますけれど、出会うなりいきなり彩菜さんに抱きついてきたり、彩菜さんと一緒にいることが一番大切だなんて言ってきたのでございます。
百合的になかなかよろしい…というのはともかくとしまして、やはり彩菜さんはちょっと特殊な何かを持っていそうでございます。

ともあれ、屋久島から帰ってきますとまずは期末試験の結果発表から…彩菜さんは中間試験に続いて学年トップでございました。
ちなみに美鶴さんも学年トップで、その他の皆さまも順平氏を除きまして全員上位にきております…期末試験はあの様な精神状態でございましたのに、皆さまさすがでございます(そのことについて美鶴さんはさすがと言われますのに、彩菜さんには何もない…)
その木曜日は久し振りの学校でゆかりさんと一緒に帰宅したのでございますけれど、何とゆかりさんとのコミュが8…今のところずば抜けております。
あと、アイギスさんの装備品が購入できました、ということは…。

その夜は本当に久し振りとなりますタルタロスへ挑みます…やはり、アイギスさんが仲間にできる様になっておりました。
ヒイロ声の人(何)も悪くないのでございますけれど、やはり女の子キャラのほうがよろしゅうございますから、彼女を使うことにいたします。
やはり4人パーティとなって経験値がややさみしくなってしまいますけれど、ともあれ第3層…またしばらくレベル上げをしていこうかと思います。
…ペルソナはもうよほど素敵なペルソナが現れない限り、能力をほぼ最大に上げてしまったティターニアを使っていこうかと思います。

そういえば、ふと思い出して見てみました…
これで仲間になる女の子は全て…?
以前購入をしております藤枝雅さまの2010年カレンダーの6月、つまりこの『P3P』を取り上げたカレンダーなのでございますけれど、これでイラストに描かれているキャラが全員揃ったことになります。
ということは、仲間になる女の子キャラはこれで全員なのでございましょう…ですのでこれからは彩菜さんとゆかりさんと美鶴さん、アイギスさんの4人で頑張っていくことになりそうでございます。