2010年12月31日

アサミーナとかな様のあさ・かなRadio 第4回

(あ:石川 麻美さん・か:灯月 夏梛さんです)

か:もきゅもきゅ、今日も無事に迎えることができました『アサミーナとかな様のあさ・かなRadio』、パーソナリティを務めるのは「カナカナ」こと麻美のことが大好きな灯月夏梛と…。

あ:夏梛ちゃんのことが大好きな「アサミーナ」こと石川麻美がお送りします…って、えっ、か、夏梛ちゃんっ?

か:ど、どうしたんですか?

あ:夏梛ちゃん、さっき私のことが好き、って言ってくれたよね…そ、そんな嬉しいこと言ってくれるなんて、どうしたの?

か:えとえと…い、いつもいつも麻美がラジオのはじまりにそんなそんなこと言ってきますから、お返しですっ。

あ:そうなんだ…ありがと、夏梛ちゃんっ♪

か:はぅはぅ、麻美ったら、もうもう…と、とにかくとにかく、今日は大晦日ですけど、皆さんどうお過ごしでしょうか?

あ:私たちはこの通りお仕事ですけど、このあと…お正月は二人でのんびり過ごすんだよ♪

か:はわはわ、あ、麻美ったらまた余計余計なこと言って…!

あ:本当のことなんだからいいじゃない♪

か:も、もうもうっ…と、とにかくとにかく、今日の放送は特別企画をするんですよね?

あ:うん、今日から3日間は年末年始企画ということで、今年出会った百合な作品をゲーム、アニメ、コミックと分けてまとめていこうって思います♪

か:3つに分ける、ということは私たちでそれらの中のどれかをするんですね?

あ:うん、私たちは今年出会ったゲームを紹介して、松永さんたちの集会ではアニメを、藤枝さんたちの講座ではコミックを紹介することになってるよ♪

か:私たちがゲームなのは、やっぱりやっぱり私たちがゲームで声優としてデビューしたからですか?

あ:うん、そうだね…松永さんたちも声優つながりだし、それなら私たちがゲームを…って♪

か:なるほどなるほど…では、さっそくこの2010年で出会ったゲームを見ていきましょう♪

あ:えっと、購入した順であげてくと、こうなるみたいだよ♪
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○魔法少女リリカルなのはA's PORTABLE THE BATTLE OF ACES(PSP)
○その花びらにくちづけを 天使の花びら染め
○暁のアマネカと蒼い巨神 -パシアテ文明研究会興亡記-(PSP)
○ユーディーのアトリエ 囚われの守り人 〜グラムナートの錬金術士〜(PSP/移植作)
○ストライクウィッチーズ -あなたとできること A Little Peaceful Days-(PS2)
○トトリのアトリエ 〜アーランドの錬金術士2〜(PS3)
○ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 乙女ノ五重奏(PSP)
○GA 芸術科アートデザインクラス Slapstick WONDER LAND(PSP)
○Fate/EXTRA(PSP)
○魔女アリサの物語(PC/同人)
○その花びらにくちづけを あなたと恋人つなぎ(PC/同人/再販版)
○limit panic!(PC/同人)
○はなひらっ!(PC/同人)
○P3P ペルソナ3ポータブル(PSP)
○けいおん! 放課後ライブ!!(PSP)
○その花びらにくちづけを あまくておとなのとろけるちゅう(PC/同人)
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○SaGa Frontier(PS)
○アオイシロ(PS2/廉価版)
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あ:枠を分けた下2作品は買ったのは去年以前だけどクリアしたのは今年、っていう作品だね…ちなみにゲーム名の右にあるかっこは何の機種なのかを表してるよ♪

か:こうして見るとDSは0なのに対してPSPがとってもとっても多いんですね…いくつかいくつかほとんど手もつけられてない作品もあるみたいですけど…。

あ:は、はぅ、『なのは』『アマネカ』『けいおん!』は実はそんな感じで、あと『P3P』は去年発売のゲームなうえにまだ進行中でクリアはしていなんだよ…。

か:それはしょうがないとして…ここで買ってる作品が抜けてますよ?

あ:わっ、そ、それはとある一点のみを目当てに買った非百合作品だから…!

か:…とある一点って何ですか?

あ:う〜ん、私が夏梛ちゃんの出てる作品とかを片っ端から全部買ってるのと一緒、かな?

か:むぅ、とりあえず詮索はやめておきますけど…これをどう見ていくんですか?

あ:そうだね、じゃああんまり細かく見ていってもしょうがないし…半年前にここで松永さんたちがコミックで見てるみたいに、イラストと内容、それに百合的によかったって思うものをそれぞれあげていこっか♪

か:音楽とか声優さんとかはいいんですか?

あ:う〜ん、声優さんは基本的に上位の作品はどれもいいものだって思うから比較するのは難しいと思うし、音楽は…ここでクリアしてる『トトリ』で決まりかな?

か:ここでクリアしてます『アオイシロ』のほうが評価が高い高いみたいですよ?

あ:さすがにずっと前にクリアしてる作品の廉価版を数に入れるのはどうかなって思うんだよ…だから、『ユーディー』と『あなたと恋人つなぎ』『アオイシロ』は今回のまとめからは除外することにしておきますね?

か:『ユーディー』まで抜くことはないと思いますけど、しょうがないですね…じゃあ、イラストが一番よかった作品から見ていきましょう♪

あ:うん、イラストのほうでいうと、上でも触れた『トトリ』かここでクリアした『天使の花びら染め』にここでクリアした『あまくておとなのとろけるちゅう』の『その花びらにくちづけを』シリーズになりそうだけど、クリアしてない作品も含めたら『アマネカ』がかなり強いと思うんだよね…。

か:『アマネカ』は『トリスティア/ネオスフィア』の駒都えーじさまがイラストを描いてますからね…確かに確かにとてもとてもいいイラストです♪

あ:イラストは『トトリ』『その花』『アマネカ』の3強だった、ってことになるのかな♪

か:『アマネカ』は結局イラスト「だけ」になっちゃいましたけど…と、とにかくとにかく、次は内容面ですけど、ゲームらしく色々色々見ていくことにして、まずはシステムがよかったゲームから見ていきましょう♪

あ:今年は手にしたRPG系のゲームがみんなシステム面では独特ですぐれていた気がするかも…『トトリ』は『グラムナート』シリーズを発展させた調合システムや冒険マップ、ここでクリアしてる『SaGa Frontier』も独特の成長システムとか技の覚えかたとかだったし、ここでクリアしてる『Fate/EXTRA』も戦闘とか他にない感じだったし、そして今やってる『P3P』も独特な戦闘とか学園生活があったりだし、それにこれら全部が面白いって感じるものだったのがすごいね♪

か:RPGのシステムはこれだけやってみんな独特独特でしかも面白かった、ってことですね…ここでやってます『GA』とかここでやってます『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』みたいなキャラゲーも意外意外と独特なシステムみたいでしたけど…。

あ:うん、次にストーリー面で見てくと、圧倒的に『Fate/EXTRA』だったかな…『P3P』は現在進行中だからまだ何ともいえないんだけど、今のところはなかなかいい感じだと思うよ♪

か:ここで『Fate/EXTRA』一押しなのは予想できましたことですし、次はキャラクターの魅力のほう…も、聞くのを止めて止めておきましょう。

あ:えぇ〜、どうして?

か:そんなのそんなの、にいちごさんたちがしてる集会の内容を見たら全部全部解っちゃうからですっ。

あ:わっ、松永さんったら、こんなことしてたんだ…確かに、これを見たら『あまとろちゅ』以外の全部が説明できそうかも…でも、『Fate/EXTRA』と『P3P』の女の子な主人公をこのランキングに含めるとしたら、二人ともかなり上位にくると思うよ?

か:まぁ、『Fate/EXTRA』の主人公のおかげで麻美がここまで成長成長できた、っていうこともありますからね…じゃあ、次は百合度について見ていきましょうか?

あ:う〜ん、これは『その花』シリーズの2作、それにその全年齢版なここでクリアしてる『はなひらっ!』っていう最強の作品がいて、なおかつ他に百合をメインに謳うゲームが現れなかったから、もうこのシリーズに決まってるかな?

か:そうですね、次点がここでクリアしてる『limit panic!』といったところだと思いますけど、どちらも同人ゲームだなんて…『アオイシロ』『ソルフェージュ』以降、商業作品で百合を大々的に扱う作品がない気がして、とってもとってもさみしいですね…。

あ:うん、でもその中でも『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』と『Fate/EXTRA』は結構頑張ってたかも…♪

か:これらのことを勘案勘案しまして、今年一番よかったゲームは…
  その花びらにくちづけを 〜天使の花びら染め

  …『その花』シリーズから、キャラの魅力でより勝った『天使の花びら染め』でいいんでしょうか?

あ:うん、イラストと百合要素を重視するとそうなるけど、それ以外の色んな要素をからめると…
  Fate/EXTRA
  …『Fate/EXTRA』も抜けた良作だったし、この2作品が今年出会ったゲームでの良作、っていうことになるかな♪

か:今年は全般的にPSPのゲームが楽しかった印象がありますけど、来年はどうなるでしょうか♪

あ:今のところの購入予定作品はにクリアしてる『ヴィオラート』のPSP移植版しかないけど、何かいい作品が出てくれるといいな♪

か:といったところで今日、そして今年最後となる放送を終えますけど、最後に今年自体のまとめとか、ありますか?

あ:うん、そうだね…夏以降、とってもお世話になってるかたがたになかなかお会いできなくってさみしくなるときもあったけど、皆さんのご無事を信じてまたお会いできることを願ってますから、また来年もよろしくお願いいたします…♪

か:私たちも参加していてフィンさまがこちらにファンサイトを作ってくれている『私立天姫学園』のほうは、昨日が今年行ける最終日になりますから珍しくちょっとちょっとはやめに2ヶ所の入室をしてみたんですね。

あ:うん、今日から数日間は確実に行けないし、最終日くらいはどんな気分でも出ておきたいな、って…最終日は私で締めたい気もしたんだけど、やっぱり雪乃ティナさんと松永いちごさんにしてもらいました♪

か:なるほどなるほど、お二人は上で触れたいちごさんの集会でやってました学園でのキャラランキングbest5に入ってましたね♪

あ:うん、それに過去も考えるとやっぱりそのお二人が一番使用頻度が多かったかな、って思って…草鹿彩菜さんも入れてみたかったかもしれないんだけど、さすがに3ヶ所単独入室は、ね…?

か:それはそうです、ではではお時間もまいりましたし、今年一年、本当にお疲れ様でした…来年もよろしくお願いします♪

あ:うん、来年もこの『アサミーナとかな様のあさ・かなRadio』や私たちを応援してくださいね…では皆さん、よいお年を♪
posted by 桜乃 彩葉 at 05:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio

2010年12月30日

Candy boy 〜Young girls fall in love!〜

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□Candy boy -Nonchalant talk of the certain twin sisters in dairy life-(2)
■DRM/2008CPさま(原作)/峠比呂さま(作画)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★★★(4.8)
 ○百合度評価:★★★★★(4.5)
 ○総合評価:★★★★★(4.5)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますこともあり購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはあまりなじみのないものとなっております…一応MFコミックスというくくりすと『のんのんびより』『ささめきこと』などと同じとなりますけれど、あちらはアライブシリーズ、こちらはフラッパーシリーズとなっておりますから…。
この作品は以前DVDを観ておりますアニメ作品『Candy boy』のコミカライズ版となっております。

内容としては、高校生で双子の姉妹、櫻井雪乃さんと奏さんの日常を描いた作品、となります。
と、やはり説明が以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物の紹介などは省略をいたします。
この巻では、DVD第1巻でもありました様にお二人が北海道の実家へ帰るお話、それにDVD第2巻にもございました奏さんの進路、それに雪乃さんがアルバイトをしたりするお話などがございました。
そのあたり、基本的にはアニメ版をベースにしてストーリーは続いておりますけれども、細部はやはりコミカライズ版らしく少々変わっていたりもいたします…もちろん、最後はラブラブのハッピーエンドでございましたけれども。
…はい、この作品はこの巻で最終巻となっておりました…お二人が喧嘩をされてから仲直りするまでの描写などは、アニメ版よりこちらのほうがよかった気がいたします(アニメで描ききれなかった部分をコミカライズ版で描いた、とあとがきにもございましたから)

この作品、第1巻もそうだったのでございますけれども、前半は上で触れました奏さんと雪乃さんのお話なのでございますけれど、後半は『Candy boy 〜Young girls fall in love!〜』という咲夜さんが主役のお話となっております…ですので上のお話での咲夜さんの暴走がなかったのでしょうか(何)
こちらも咲夜さんがご友人たちと奏さんのいる北海道へ向かったりと上のお話とのリンクがございますけれども、基本的には咲夜さんとご友人たち…中でも一茶子さんの描写が中心で、櫻井姉妹はほとんど出てまいりません。
最終的には一茶子さんが転校されてしまうかたちでお話が終わってしまっておりますけれど、ツンデレの一茶子さんは「元々」咲夜さんのことが好きだったのです…咲夜さんも別れ際、一茶子さんに口づけをされましたし、咲夜さんにとって一茶子さんが奏さんより大きくなったのかどうか…。
咲夜さんはその他、雫さんとの触れ合いもございますし、やはり色々と面白くよろしいかたでございます…大好きでございます。
その他のお二人の友人、烏丸眞澄さんと宮城エリさんのお二人は描写はそう多くないものの、このお二人もまた幼馴染かつラブラブの模様でございます。
…そういえば、咲夜さんって意外と胸が大きい…(何/第1巻の感想でもそんなことを言いましたっけ)

イラストのほうは普通です。
百合的には主に後半の咲夜さんのお話もありアニメ版以上にあったかと思います。
ともあれ、やはり『Candy boy』はとてもよい作品です…櫻井姉妹もよろしいですし、咲夜さんも大好きです。
コミックオリジナルの一茶子さんなどもとてもよいかたでございましたし、咲夜さんのお話ver.でアニメ化でもしていただけないものでしょうか…そうでなくても、やはり私が一番好きなアニメは『Candy boy』で決まりかもしれません(そしてアニメで好きなキャラは咲夜さんと雪乃さん+『なのは』のティアナさんと『スト魔女』のルッキーニさんの4人で決まりでしょうか…『ストパニ』の夜々さんの扱いが難しいですけれど…)
もっと色々なお話を読みたかった、という意味でもう最終巻なのは残念でならないものの、作品自体はよきものでございました…今年最後の読了作品になるであろうコミックがこの作品でしたのはとても幸いでございました(明日は例のイベントを行おうと思いますので…/何)


『P3P』のほうはのんびりレベル上げをしておりますけれど、最近はキャラクターのレベルだけでなくペルソナのレベル上げのほうも結構しております。
つまり、よいスキルカードを持っていたり受胎状態でしたりするペルソナにハイグロウをつけて、というわけでございます。
さらに、ここまできますとお金が完全に余ってしまう状態になっておりますので、それらのペルソナについてスキルカードを得られるレベルの直前でペルソナ図鑑に登録して、レベルを上げてカードを得てはペルソナを消滅させまた図鑑からお金を出して呼び出す…ということを繰り返しております。
これで結構よいスキルカードが得られてまいりました…メギドラオンあたりはないのですけれど、これは結構継承が楽ですので気にしなくてよろしいでしょう(「武具の心得」はどうも継承されない様子ですので、これのスキルカードがほしいところです)
ともあれ、今年はもうこれ以上先へは進めません…ゲームをする時間がもう取れそうにございませんから…。
…ところで、「マハラギダイン」と「マララギダイン」は何が違うのでしょう…?

2010年12月29日

わたしたちに祝福を。

先日読みましたコミックの感想です。
定期刊行…?
□ひらり、 ピュア百合アンソロジー(3)
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますこともあり購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはこれ以外には持っていないものとなるでしょうか。

内容としては、18人のかたの描く百合なアンソロジーコミックとなります。
この作品は以前第2巻を読んでおります様に、以前読みました『つぼみ』の様に定期刊行されている百合なアンソロジーとなっております。
以前読んでおります『百合少女』も3巻まで出ておりますし、今後も出てくださることを願ってやみません…以前読みました『ComicリリィPLUS』はもうダメでございましょうか…(連載作品が多かったので続きを出してもらいたいのですけれども、非常に残念です…『円香と芽衣の秘密の工房』完結編を読ませてください/何)
ともあれ、18人のかたがたが作品を収録しておりますこともあり、厚さは『つぼみ』並にございます。
その様な執筆陣のかたがたで私がコミックなどを持っているかたとしましては、以前読みました『それが君になる』の袴田めらさまに以前読みました『三日月の蜜』の仙石寛子さまのお二人だけとそういらっしゃるわけではございませんけれど、それは特に問題ではございません。
『ひらり、』第2巻などから引き続き執筆されていらっしゃるかたも多数おり、個人的には石堂くるみさまやささだあすかさまなどの作品が特に好きでございましょうか。

お話のほうたちは、やっぱり「ピュア百合アンソロジー」とございますように過激さ先行の作品ではなく、どちらかといえば淡い雰囲気のものが揃っております。
第3巻まできますと数点は前巻からの続きの作品もございますけれども、それも未幡さまの『step in』に桑田乃梨子さまの『箱庭コスモス』、あとはこの『ひらり、』で第1巻から異彩を放つ雰囲気なTONOさまの『ピンク・ラッシュ』くらいでございますので、『つぼみ』ほど新規購入者さまにやさしくない仕様ではございません。
最後に小説が掲載されておりますのも相変わらず独特といえばそんな雰囲気といえるでしょうか。
個々のお話でございますけれど、個人的に特に好きでしたのは上で触れました作者さまのもの、例えば石堂くるみさまの『for you』やささだあすかさまの『まいにちのともだち』、あとは藤こよみさまの『プルケリマ』などなど…いえ、結論から言いますとどれもよきものでございました。
ただ、第2巻で受けたくらいのインパクトはなかったかも…いえ、これはこの巻収録の作品たちのレベルが低いわけではなくって、第2巻があまりにも神がかっていただけのことでございます(少し第2巻を読み返してみたのでございますけれど、本当に素晴らしすぎて…内容評価5.0では足りないくらいです/何)
その第2巻に小テーマとして「部活」が指定されておりました様にこの巻では「プレゼント」が小テーマになっておりまして、いくつかの作品はそれに沿って描かれております。

イラストのほうはアンソロジーでございますので玉石混淆でございますけれど、悪くはございません。
百合的にはピュアな百合の王道を往く作品たちばかりでございますので、こうした雰囲気の作品が好きなかたにはたまらないものでございます。
ともあれ、第2巻ほどの衝撃はなかったもののそれでもよきものでございました…個人的にはこの『ひらり、』と『百合少女』がとてもとてもお気に入りなアンソロジーとなっております。
第4巻は2011年4月下旬発売予定と書かれておりました様に間隔が長いながら定期刊行になっているっぽいですから、次巻も期待してお待ちいたしましょう。
…次巻予告が書いてあっても上で触れました『ComicリリィPLUS』、あるいは『百合姉妹』の様に唐突に消えてなくなることもございますから油断は禁物ではございますけれども、この作品は「GLコミック大賞」の募集を開始いたしましたし、大丈夫だと信じましょう。


『P3P』のほうはある程度レベルが上がりましたのでタルタロスを退去…翌日保健室へ行き勇気を上げますと、勇気が「漢」となり、これで全ての能力が最大となりました。
ちなみに、遠い町へ引っ越したはずの舞子ちゃんがタルタロスにいたことについては、一時的に帰ってきていたと一応警察のかたからのフォローがございました。

その様な木曜日はお料理部へまいりまして、夜はコロマルと過ごします。
金曜日は部活コミュが最大になりまして、「戦車」クラス最強のペルソナであるトールが作成可能となりました…これで委員会、部活、そして神社の女の子コミュが最大となりましたので、ようやく生徒会活動に力を入れることができるわけでございます。
ちなみに理緒さんとはさすがに沙織さんや舞子ちゃんみたいな別れはなくって、平和なものでございました。
土曜日はまたお料理部へまいりまして、日曜日も風花さんとお出かけ…そして月曜日にはまた料理部へまいりましてついに風花さんとのコミュレベルが最大となり、「女教皇」クラス最強のペルソナであるスカアハが作成可能となりました。
そのスカアハは外見は悪くないものの弱点ありなため残念ながら使用は見送り…ちなみに、月曜の夜は完全に何もすることがなくなってしまいました…。
火曜日は同好会で過ごし、夜はたなか社長のところへ行きコミュレベルが最大になりまして、「悪魔」クラス最強のペルソナであるベルゼブブが作成可能となりました…このベルゼブブ、6体合体という今までよりさらに多くなってしまっておりました…。
水曜日は生徒会へ参りまして、夜はコロマルと過ごしコミュレベルが最大になり「剛毅」クラス最強のペルソナであるジークフリードが作成可能となりました…やはり弱点があることもあり使用はできません。
木曜日はすることがなくなっておりましたので、これまで一度もコミュレベルを上げていなかった順平氏と過ごしましたけれど、彼の場合はもしかしなくってもコミュレベルを上げても恋愛関係にはならない気がいたします(チドリさんがおりますから)…夜は僧侶のところへ行ってみました。
土曜日は何もすることがなかったので生徒会コミュの進展を願いおみくじを引きまして、夜はまた僧侶のところへ行ってみました。
日曜日は余命いくばくもない青年にお会いしまして、夜は満月まであと2日でありまた失踪者が現れておりますのでタルタロスへ…またしばらくのんびりレベルを上げてみようかと思います。
…でも、シヴァあたりを最後に、普通に作成できる新規のペルソナの姿が確認できません(シヴァも特定の組合せでしか出ませんでしたし)…もうこれ以上のペルソナはコミュレベルを最大にしないと出てこないのかもしれません。

ところで、皆さん次の満月で全てが終わると考えておりますけれど、その様なことはなさそうでございますよね?
…エリザベスさんの依頼を見ますと、さらに上の階層のことについてのことがございますし…。

2010年12月28日

Seventh Heaven

先日はこの様なものを購入してまいりました。
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少し多め…
○Lyricallya Candles
○Seventh Heaven
○Red moon
○ひらり、 ピュア百合アンソロジー(3)
○Candy boy(2)
○のんのんびより(2)
○ぐーぱん!(3)
○はるみねーしょん(2)
○ラッキーストライク!(1)
○おしおきっ!
○はる×どり
○ふぃっとねす(1)
○やさしい教師の躾けかた。(1)
○けったま! 蹴球☆らいおっとガールズ
○バステティシャン
○でんしょ!(1)
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…上3つはCD、その他は全てコミックとなります。
CDのほう、一番上のものは過去にもアルバムを購入しております彩音さまの、つい最近出ましたNewアルバムとなります。
今回は以前しております『トリガーハート エグゼリカ エンハンスド』の主題歌などが収録されているみたい…いえ、その主題歌はシングルで買ってしまいましたけれども…。
こちらは昨日は時間がなくて聴けませんでした…。

その他の2枚のCDは、以前購入いたしましたシングル、つまり以前観ております『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』の主題歌『光の旋律』があまりに素晴らしい曲でございましたので購入をいたしました、同じアーティストさまのアルバム2枚となっております(『光の旋律』は『Red moon』に収録されておりました)
こちらは2枚とも昨日聴いてみたのでございますけれども、これは私の好みに非常に合致した、シモツキンさま並によいものでございました…アーティストさまはKalafinaという名前みたいでございますけれど、このかたのアルバムは今後も購入をしていこうかと思います。
…アーティストさまのお名前がこちらに私が書いております物語『アサミーナとかな様(仮)』のお二人がユニット結成の際に考えたお名前、Kasaminaに似ている感じ…(しかもKalafinaは3人組の女のかたみたいなのでございますけれど、中央にいる髪の長いかたが麻美さん似の外見かも…/何)

コミックたち、『ひらり、』から『はるみねーしょん』まではこれまで既刊を購入しております作品たちでございます。
いずれもとても期待のできる、レベルの高い作品でございますけれども、『Candy boy』と『ぐーぱん!』は今回で最終巻みたいで少々さみしいところでございます。
また、『はるみねーしょん』は限定版でございまして、はるみさんの小さなフィギュアがついてまいりました。

その『ぐーぱん!』から『はる×どり』まではおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスでございます。
今回のきらら系は先月に引き続いて新規作品も期待できそうなものが多くよろしい感じでございます…でも『おしおきっ!』と『はる×どり』はこの1冊で完結みたいで、きらら系でこういう作品って結構珍しい気も…?(第2巻が永遠に出ない、という作品はありますけれど…)

そのさらに下、『ふぃっとねす』から『でんしょ!』までは何となくよさそうなものを探してみました結果購入をしましたものとなります。
『ふぃっとねす』『やさしい教師の躾けかた』は4コマKINGSぱれっとコミックス…最近このコミックスは新規発掘ができていなかったのでございますけれど、大丈夫そうなものに感じられたこの2冊を購入してみたのでございました。
残りの3つの作品はいずれも帯に百合と明記されておりましたので購入したのでございました。

今回購入しました作品は期待できるものが多すぎて、どれから優先して読めばいいのか解らないほどな上、年末ということで今年中にあと何冊読めますかどうか…お手上げ侍!(何)
…と、とりあえず、『ひらり、』『Candy boy』『のんのんびより』『ぐーぱん!』あたりは最優先でしょうか…これは、下のほうにある何となくで購入しました新規購入作品たちはいつ読めますかどうか…。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2010年12月27日

たまゆら

先日観ましたアニメの感想です。
百合的には薄いですけれど…
□たまゆら(1・2)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○音楽評価:★★★★☆(3.5)
 ○声優評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(2.0)
 ○付加要素(おまけなど):★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは先日第2巻のDVDを『ストライクウィッチーズ2』なDVDとともに購入をしましたもので、色々と気になりましたので購入をしましたものとなります。
ということでこちらはOVAな作品となります…パッケージ裏にわざわざ「ARIAスタッフが贈る」と書いてあります様に以前観ました『ARIA』のスタッフが制作された作品みたいでございます(ということは以前観ました『スケッチブック』とも同じ?)

内容としては、広島県竹原市を舞台としました、4人の女の子たちのお話となります。
DVD第1巻、つまり第1話及び第2話の感想は以前触れておりましてそこでメインのかたがたの紹介はしておりますので省略をいたしまして、こちらではDVD第2巻の感想を…。
第3話は『みんなで歩けばハッピー、なので』でございまして、楓さんが幼少の頃に描いた絵の場所へ行ってみるというお話でございます。
楓さんやご友人皆さんで絵と、それに以前父親が撮ったという同じ場所かと思われる写真を見ながらどれがどこなのか考えますけれど、どこなのか解りません…と、その様な中、かおるさんの姉であるさよみさんが現れました。
さよみさんはほんわかした雰囲気の素敵なお姉さまなのでございますけれど、彼女はどうやらその場所を知っているご様子で、日曜日に皆さんで向かうことになりました。
当日はいつもの4人とさよみさんに加え弟さんも加え向かいますけれど、さよみさんはさっそく遅刻…雰囲気どおりのんびりしたかたでごいます。
のんびりしていらっしゃるのは皆さんも同じで、目的地までまったり向かいますけれど、目的地はずいぶん遠い…2時間歩いた上に道を間違え、さらに1時間歩いてもたどり着かずにお昼ごはんを食べることになったり…。
なかなか険しい道を乗り越えたどり着いた場所は絵や写真の場所とは結局違ったみたいなのですけれども、それでも素敵な場所でございましたのは間違いなくって、皆さんにとってよい想い出になったのでございました。
このお話はさよみさんがとても素敵なかたでございました…やはり以前観ました『Candy boy』の雪乃さんなどの様なほんわかしたお姉さまも素敵なものなのでございます。
…逆にのりえさんが個人的にはちょっと…(テンションが変ですし、それ以上に…)

第4話は『それはある日のこと、なので』でございまして、冒頭、楓さんとかおるさんのはじめの出会いの様子が語られます。
それは皆さんが学校の図書館で勉強しながら語っておりまして、先のお話の素敵お姉さま、さよみさんの写真の腕前などについても…今は秘境研究をされていらっしゃるみたい?
そんな皆さんがcafeたまゆらに帰りますと、楓さんの憧れの写真家であるりほさんが来訪していらっしゃり、先のお話で出かけたときの写真を見ていただきます。
一方、さよみさんが再び日曜日にあの場所の候補地へのお出かけ計画を立てまして、また皆さんで出かけることに…今回は車で向かうことになりましたけれど、さよみさんの運転技術はかなり荒っぽく地獄の様相でございました…。
たどり着いた場所で楓さんは足をくじいてしまうのでございますけれども、たまたまいらした写真屋さんのご主人にたすけてもらったのでございますけれど、それがきっかけで絵の風景の意味が解ったり…遠き日のよき家族の想い出でございます。
…途中、楓さんたちにシャッターを押してくれる様にお願いしてきた二人の女の子が気になる…声優さんが名字一文字違うだけであとは全く同じでございましたし…(何)

ということで、作品としましては楓さんを中心としました皆さんの穏やかな日常を描いたもの、となるでしょうか。
作品の雰囲気としましては上で触れました『ARIA』にも似ておりますけれども、どちらかといいますと同じく上で触れました『スケッチブック』のほうが似ているかもしれません…あちらは絵を描く女の子、こちらは写真を撮る女の子、というところもどことなく近しい印象を受けますし(『スケッチブック』にも写真を撮る女の子はおりますけれども)
大きな波乱などもなく、観ていてほっとできる、ほんわかできる作品…それがこの『たまゆら』でございましょう。
ですので特に大きな不満点などもない作品ではございますけれども、あえて一点言えば「短い」でございましょうか…1話15分の4話では登場人物皆さんの魅力を引き出せていない気がいたします…。
特に麻音さんなんてほとんど背景の気もしてしまいましたし、もう少し色々なお話を観てみたいかも…そんな気がしてしまったのでございました。

イラストにつきましては特に問題ございません…よいといえるほどでもございませんけれど、『ARIA』『スケッチブック』に較べますとさすがにキャラの作画がよろしいです。
内容のほうは上で触れましたとおり…心穏やかにして観られるものでございます。
音楽のほうも悪くないものでございました…主題歌など歌関係もよきものでございます。
声優さんにつきましてはメインの皆さんは最近ご活躍のかたがたっぽく一部を除いて私にはちょっとなじみのないかたではございましたけれども、それでも皆さん特に違和感もなくよろしかったかと思います。
百合的にはいかがでしょう、特にそういった描写はなかったのでございますけれども、基本的に女の子4人が仲良くしているお話でございますから、ほのかに感じられないこともない…かも?
おまけとしましてはDVD第1巻、第2巻ともにラジオCD『たまゆらじお』がついてきたりしております。
ということで、百合的には『百合姫』で紹介されるほどにはなかったかとは思いますけれど、こうしたほんわか系の作品では百合を含め恋愛要素はいらない気がいたしますし、これでよろしかったかと思います…お話のほうもよきものでございましたけれど、やはりボリュームに不満が残るかもしれません。


と、先日まで『坂の上の雲』の第2期が放送されておりましたっけ…第1期の一部、主に日清戦争のあたりにものすごくおかしな描写がございましたので正直あまり期待せず観ていたのでございますけれど、今回はおかしな描写もなく、とてもよい作品になっていたかと思います。
これでしたらDVDを購入してもよろしいかも…いえ、わざわざ私が購入しなくっても、実家のほうでほぼ確実に購入しそうではございますけれども…。
…ちなみに、それまで放送していた今年の大河ドラマ『龍馬伝』も一応最後まで観ておりましたけれど…去年の某排水溝ドラマに較べますと普通に観られるものになっていたかと思います(中盤にかけて主役がいらないのでは、とも感じる様なものではございましたけれども…)

2010年12月26日

翼をください

先日は虎穴通販よりこの様なものが届きました。
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『たまゆら』はこれで終わり…
○ストライクウィッチーズ2(4)
○たまゆら(2)
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…今回は全てアニメのDVDとなっております。
一番上の作品はこれまでも購入しております『スト魔女』第2期の第4巻でございます。
今回はいつものアイテムであるCDとブックレットに加え、その分厚いブックレットを収納する箱がついてまいりました。
一方の『たまゆら』のほうは先月から購入しております全2巻のOVA…今回は虎穴での特典と思われますテレカがついてまいりました。


ということで、昨日はさっそく『ストライクウィッチーズ2』のDVD、第4巻を観てみました。
4巻ということは、中盤から後半へ差し掛かってきた…というところでございましょうか。

第7話は『モゾモゾするの』…どうしたのでございましょう、先の第5話と第6話、ルッキーニさんとエイラーニャさんのお話があまりに素晴らしく神がかりすぎていたのが、その次の話であるここで一気に反動がきてしまったのでございましょうか(何)
冒頭、ルッキーニさんが虫集めという小さな子供らしい微笑ましいことをしていたのでございますけれど、その中にいかにも怪しいてんとう虫がいたのでございますけれど、まさかこれがあんなことになるなんて…。
一方、基地には大浴場が完成したとのことで、皆さま大喜び…お風呂は正午以降でないと使えないとのことで、お風呂に気持ちよく入るために坂本少佐が提案したのは訓練で汗を流すという、彼女らしいものでございました。
その様な中、ルッキーニさんの捕らえた虫が逃げ出してしまい停電などを引き起こしていくのでございますけれども、その虫が皆さんがようやく入った浴場に忍び込みまして、お風呂を入り終えて着替えをします皆さんのズボンの中に入り込んでしまいました…これはとてもとてもひどいシーンでございます。
その虫を皆さんで捕らえようということになったのでございますけれども、被害は増すばかり…一応その虫はネウロイの親機で、それが電気を吸収して上空にいる子機をパワーアップさせていたのでございますけれども、パンツ、ではなくズボンの中に次々入る理由は解りません。
その虫の最後がまたひどい…コメディ回にしてもひどいお話でございました。
…ミーナさんが最後に勲章を授与されておりましたけれど、あんなかたちの勲章でよいのでしょうか…?

第8話は『翼をください』…冒頭、早朝訓練で坂本少佐がいきなり海を割り、そのすごさを見せつけますけれど、まだまだらしいです。
と、その技を教えてくださいとお願いする芳佳さんですけど、にべもなく断られ落ち込んでしまいます(一応立ち直りもはやいですけれど)…確かに、今まで剣を扱ったことのない彼女に扱えるとは思えません。
その芳佳さん、訓練中にストライカーユニットが失速、急に調子が落ちてしまいます…ストライカーユニットに問題はなく、芳佳さんの健康状態も問題はなく、さらに回復魔法を見る限り魔法力にも問題がないみたいなのですが、でも飛行能力だけはなぜか…。
そんな中、戦艦大和を旗艦とした扶桑皇国海軍連合艦隊がやってくるのでございますけれども、大和でネウロイに関係ない事故が発生しまして、治療のできる芳佳さん、それにリーネさんのお二人が向かうことになります…でも飛行能力はひどくなる一方です。
さすがに大和は立派な外見…とにかく芳佳さんは魔法で皆さんの怪我を治していきますけれど、やはりこのあたりの魔法力には何ら問題ございません(大和の艦長以下乗組員が赤城と同じ?)
一件落着と思いきや、艦隊上空にネウロイが出現…もちろん普通の航空機では相手にならず、大和の主砲による砲撃もまたヴェネツィア海軍のリットリオ級と同じ運命をたどり、艦隊は全滅の危機…(でも巡洋艦高雄が大破したくらいですんだみたい…ネウロイの攻撃って圧倒的に見えて案外沈没艦が出ないのが不思議…)
ここはやはりウィッチに頼るしかないのですけれど、芳佳さんのストライカーユニットはついに全く動かなくなってしまいました…リーネさんが単独で出撃し囮となり壁になっている間に艦隊は退却を行うことができたのでございますけれども、リーネさんは当然危機に陥ります。
一方、飛べない芳佳さんは絶望するのでございますけれども、どこにあったのか唐突に現れた新型ストライカーユニットによって飛び立ちます…史実では実用化されなかった戦闘機「震電」らしいのですけれど、どうも今までのユニットでは強すぎる芳佳さんの魔法力にリミッターがかかりうまく飛べなかったということでございました。
ほうきでも飛べなくなっていたのはどうして…とか色々疑問はつきませんけれど、でも悪いお話ではなかったでしょうか(先のお話の次ですからなおさら…)
…芳佳さんより、ペリーヌさんのツンデレっぷりに目が行く回でしたかも?

次回はそのペリーヌさんが主役のお話っぽいでしょうか…もう終盤でございますけれど、あの神がかったDVD第3巻の2つのお話を越えるものが出てくるのか、楽しみにしておきましょう。


『P3P』のほうはタルタロスを探索中で、とりあえず最上層らしき場所まできたのでございますけれど、何もございません…。
風花さんもそこが最上階という判断をしておりましたけれど、エリザベスさんの依頼にさらに上の階層関連のものがございますので、階段はないながらもまだ上があるはず…?
シャドウも次の満月で全てみたいな扱いをされておりますけれど、まだもう少し先がありそうでございます…せめて2学期は全うしていただきたいものでございます。

あと、最近はよいスキルカード持ちのペルソナや受胎のあるペルソナに「ハイグロウ」のスキルを付けてレベル上げをしております…そのスキルを付けると装備していなくても経験値が普通に入りますし、ハイグロウは骨董屋で普通に手に入るものでございますから。
受胎状態のペルソナから得られる装備品は、意外に有用そうなものがございまして…コウリュウからは打撃無効なアクセサリが得られましたし、属性魔法無効の装備品が得られたら何らかの弱点のある仲間に装備させられます(特に雷攻撃無効がほしい…ゆかりさんとアイギスさんの二人の弱点ですから)
また、よいスキルカードが得られたらキュベレにつけてみましょう…と、やはりよほどのペルソナが現れない限り、このまま最後までキュベレで行ってしまうかもしれません(弱点がなく「武具の心得」「メギドラオン」持ちなのが大きいです)
…「塔」で現れたマサカド…つまり平将門が弱点もなく非常に気になるところではございますけれど、スキルが微妙ですので…4または5体合体はスキルの継承が難しいです。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2010年12月25日

みーさのものがたり講座4

(み:藤枝美紗さん、しゃ:永折美紗さん、ふ:逢坂蕗さん、あ:鴬谷菖蒲さんです)

み&しゃ:みーさのものがたり講座〜♪

み:わぁい、今日も元気にものがたり講座の時間だよ〜♪

しゃ:よろしくねっ♪

ふ:もう今年も本当にあとわずかになってきちゃいましたね…。

あ:1年最後の祝日である天皇誕生日も過ぎて、今日はクリスマスですか…本当に、もうあと数日ですね…。

しゃ:クリスマスかぁ…みーさちゃんは、昨日はどう過ごしたのかなっ?

み:もちろん、あーやちゃんと一緒に過ごしたよ〜♪

あ:うふふっ、そうですね…♪

しゃ:わぁ、よかったねっ♪

ふ:でも、もう講座は年末年始までないかと思ってました…今年も毎年恒例のあれをするんですよね?

み:あっ、うん、今のところ冬のイベントの予約アイテムもすっごく少ないし、それに一日の日誌があまりに長くなるのも問題だから、思い切って3日に分けようかなって考えてるよ〜。

ふ:3日…ゲームとアニメにコミック、ですか?

しゃ:それに、この講座といちごさんの集会、アサミーナとかな様の放送、っていうことだねっ♪

み:うん、そういうことだよ〜♪

しゃ:誰が何を担当するのかなっ?

み:えっと、いちごさんやアサミーナさんたちは声優さんだから、そちらの皆さんにはゲームとアニメのほうをしてもらおうかなって考えてるよ〜。

ふ:ということは、この講座では残ったコミックですね。

しゃ:ゲームとアニメはどちらがどれをするのかなっ?

み:そこは当日を楽しみにお待ちください、だよ〜♪

あ:あらあら…♪

しゃ:それで、今日の講座は何をするのかなっ?

ふ:やっぱり、何か新しい物語が完成したんでしょうか♪

み:うん、今回はこの麻美さんの物語から、短編としてこの『アサミーナとかな様とお正月』を完成させてみたよ〜♪

しゃ:わわっ、タイトルだけでどういうお話なのかすぐ解っちゃうねっ♪

ふ:でも、お正月のお話をこのタイミングで公開するなんて、ちょっと気がはやい様な…。

しゃ:あっ、そうだよね、今ならクリスマスのお話のほうが合ってたかもだよっ?

み:あっ、それなんだけど、公開時期はとにかく物語の題材については後で説明するから、まずはこのお話について見ていこうよ〜。

あ:あらあら、そうですね…♪

しゃ:えっと…麻美さんと夏梛さんが初詣に行くお話だねっ♪

ふ:雀さんも出てきてますね…あっ、麻美さんたちはもう一緒に暮らしているんですね♪

み:うん、前にそういう短編も書いてるし、そういうことになってるんだよ〜♪

しゃ:お二人が一緒に暮らしてどういう日常を送ってるのか、気になるかもだねっ♪

ふ:そうですね、初詣の様子を見る限り、一緒に暮らしていても微笑ましい日々っぽいですけど…♪

み:そのあたりは今後書かれるかもだけど、今のところは皆さんのご想像にお任せするよ〜♪

あ:あらあら…♪

しゃ:それで、今回完成した物語はこれだけなのかなっ?

み:ううん、あとはみーさたちも参加しててフィンさまがここにファンサイトを作ってくれてる『私立天姫学園』からこの『アサミーナとかな様と秋のひととき』にこの『アサミーナとかな様とプレゼント』を公開したよ〜♪

しゃ:こっちもあのお二人のお話なんだねっ♪

ふ:学園の物語じゃなくって、上のオリジナルなもの扱いにしてもよさそうな感じですけど…。

み:うん、でもこの2つは実際に学園であったことをいっぱい含んでるからこっちにしたんだよ〜♪

あ:あらあら、秋の物語は、とってもお世話になっているあのかたへ以前お贈りしたものですね…♪

しゃ:それで、もう一つは…あっ、ここでクリスマスのお話が出てくるんだっ♪

ふ:なるほど、だから上の物語はその先のお正月だったんですね…でも、このお話、当日のことが書かれていないんですけど…。

しゃ:何だか、こういうパターンのお話が多い気がするよぅ?

み:わわわっ、こういうのはリクエストがあれば続きを書いてもいいんだけど、基本的には一番肝心なところは皆さんのご想像にお任せします、って感じにしてるんだよ〜。

しゃ:何だかに聴いた『スケッチブック』のドラマCDみたいかも…あれも文化祭の準備で終わって、当日の様子は語られなかったんだよぅ。

あ:あらあら…♪

ふ:と、今日はそろそろ時間みたいですよ?

み:えっと、多分今年はもう物語は書けないと思うから、次の講座は年末年始のあれになると思うよ〜♪

しゃ:じゃあ、そのときまでばいばいっ♪


あ:あらあら、今年は長編な物語を2つも完成させて…みーさちゃん、お疲れ様でした…♪
posted by 桜乃 彩葉 at 07:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio

2010年12月24日

ひみつ。

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□ひみつ。
■大朋めがねさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.7)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは過日『つぼみ』などとともに購入をしましたもので、百合が確実な作品ということもあり購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはまんがタイムきららコミックスではあるのでございますけれど、『この靴しりませんか?』や『星川銀座四丁目』などと同じくその中でもつぼみシリーズという全く違ったレーベルとなっております。

内容としては、5+1つの独立したお話を収録しました短編集となっております。
そう、お話としましてはそれぞれ読み切りな短編たちとなっているのでございますけれど、それぞれのお話の登場人物は全てどこかで繋がっておりまして、あるお話ではメインとなっているかたが他のお話でサブキャラとして出てきたりもしております。
…と、どこかで書いたことのある説明になってしまったかと思いましたら、先日読みました、そして同時に購入しておりましたつぼみコミックス『共鳴するエコー』と同じとなってしまっていたのでございました。

と、お話のほうは、基本的には同じ女子校を舞台にして描かれる女の子同士の恋のお話、となるでしょうか。
上で触れました『共鳴するエコー』も基本的に同じ学校を舞台にしておりましたからそういう面でも似ている様にも感じられますけれど、こちらのほうがもうちょっと内容が重くなっているかもしれません。
つまり、女の子に恋をすることの苦悩や、好きだった人に別の男がいたり…多少ドロドロした面がございまして、もちろんそうした心理を描写するというのもよろしいものですけれど、ほんわかしていたりな雰囲気の作品を好む私には少しだけきつかったかも…?(このあたりは完全に人の好みでございますけれど、それでもそこまできつい描写がなされているわけではございませんので、読んでいてつらすぎる…とまではまいりません)
ともあれ、基本的には女子校の皆さんのお話なのでございますけれど、はじめのお話が保健の先生の回想となっておりまして、その先生の現在のお話もあったりいたします。
…最後には描きおろしとしまして、登場人物のお一人のかたの少し未来のお話も収録されております。

イラストのほうは普通かと思います。
百合的には悲恋で終わったりするものもあれば完全に結ばれるもの、あるいは結ばれた後のことを描いたものもあったりと、色々ございます…作品自体はイラストからか淡い雰囲気を感じるのでございますけれども…。
ともあれ、悪くない作品でございます…こうして読んでいきますと、つぼみコミックスはこれまでのところかなりレベルの高い作品が揃っている気がいたします(百合姫コミックスは…さすがにあそこまで数が出ますと、一部微妙なものもあったりして…)
…そういえば、帯に以前読みました『青い花』の志村貴子さまが推薦されていることが書かれておりましたけれど、この作品のイラストや雰囲気など、その『青い花』に似たものがあるかもしれません。


『P3P』のほうはある程度レベルも上がりましたので、タルタロスを退去…満月までもうあと1日となっております。
タルタロスで得た武器を売り払いますと、お金が最大値である9,999,999円となってしまいました…1千万円越えをしてくださればよろしいと思いますのに、でも高校生でこのお金は十分すぎるでしょうか。
とりあえず、残った武器や防具にレアモンスターのアイテムは売らず、今後お金が足りなくなったときのために取っておくことに…お昼は神社の女の子と過ごし、夜は荒垣さんと過ごしてみました(今思うと、ここで過ごしておいてよかったのかどうか…)

日曜日は満月ということで、夜はシャドウとの戦い…一気に2体出てまいりましたけれど、普通に倒しました。
話ではシャドウは残り1体っぽく、そうだとしますと次の満月で全てが終わりそう…このゲーム、もしかすると2学期で終わるのでしょうか。
それは進めれば解ることとしまして、とにかく…シャドウは倒したものの、天田少年と荒垣さんが別の場所で大変なことになってしまわれました…。
どうやら天田少年は過去に荒垣さんのペルソナの暴走で母親を失っており、仇を討つために活動に参加したみたいなのです…しかも、荒垣さんは天田少年ではなくストレガの中でも特に負のオーラの強い不気味な男に銃で撃たれ、亡くなられてしまいました…。
荒垣さんは仲間になるのがかなり遅かったかたですのに、まさかこんなかたちでいなくなるとは思いませんでした…。

翌日は荒垣さんの追悼式が学校で行われたりと、かなり切ない雰囲気…そんな中、彼の親友であるヒイロ声の人(何)が彼の死により覚醒し、ペルソナがランクアップいたしました。
仲間のペルソナが中級魔法止まりでしたのが不思議だったのでございますけれど、こういうことでございましたか…。
その夜は天田少年が失踪してしまいましたものの、どうしようもございませんでした。
火曜日は試験前ということで学校関係のコミュがお休みになっていることもあり古書店で過ごし、夜は過去は貧乏だったっぽいたなか社長のところへ行ったのでございますけれども、その前に天田少年が吹っ切れて覚醒、彼のペルソナもランクアップいたしました。
水曜日は神社の女の子のところへ行き、舞子ちゃんが家出してしまいましたもののすぐに両親が現れ、少しは仲直りができたっぽいでしょうか…。
木曜日は古書店で過ごして夜はたなか社長のところへ行ってみました。
金曜日は古書店で過ごしまして、コミュレベルがついに最大となり「法王」クラス最強のペルソナが作成できる様になりました…そのコウリュウは弱点がなく龍でございますのでなかなかかっこよいのですけれど、スキルの面で現在のキュベレと比較しますと劣りますので、このままキュベレを使うことに…。
土曜日は神社の女の子と過ごし、夜はたなか社長のところへ…社長のコミュレベルが意外ともう8まで上がっておりました。

翌週、日曜日は余命いくばくもない青年と過ごしましたけれど、本当に余命いくばくもなさそうでこれはちょっと心配…夜は風花さんとコロマルの散歩です。
月曜日は神社の女の子のところへ行きましたけれど、両親の離婚に納得をされたみたい…。
火曜日から土曜日までは中間試験…問題は案外簡単で、全てリセットもなしに全問正解でございます。
試験の終わった土曜日は神社の女の子と過ごしまして、どうやら母親についていくことにしたらしく、引越しをされそう…。

さらに翌週、日曜日は理緒さんとお出かけをしまして、夜は僧侶のところへ行ってみました。
月曜日は中間試験の結果発表で彩菜さんがまた学年トップになるとともに、神社の女の子とのコミュが最大になりまして「刑死者」クラスの最強ペルソナであるアティスが作成できる様になりましたけれど、こちらは使い勝手が悪そうです。
でも、舞子ちゃんはやっぱり引越しをすることになってしまって、お別れ…この別れはかなり切なくって、沙織さんとの別れのときも荒垣さんが亡くなられたときも涙までは出ませんでしたけれど、この別れの際の舞子ちゃんの態度には少し泣けてしまいました…(もう、舞子ちゃんは彩菜さんの妹ということでよろしいかと思います…健気でいい子です)
沙織さんもそうでございましたけれど、コミュレベル最大となるとともに別れが訪れるパターンは、ちょっとさみしい…余命いくばくもない青年は大丈夫でしょうか(引越しどころか、亡くなられてしまいそう…奇跡などそう起こらないでしょうし)
ともかく、その日の夜はコロマルと過ごしまして、火曜日は級友との別れから風花さんが覚醒し、彼女のペルソナがランクアップいたしました。
また、エリザベスさんの依頼のため日々職員室に通っていたのですけれど、ようやく戦国マニアの先生から兜を入手…直江兼続の兜だなんて、先年の排水溝ドラマを思い出してしまうではございませんか…。
その火曜日は沙織さんがいなくなられましたので本当に久し振りに同好会へ顔を出し、夜はたなか社長に会います…留学生で上の戦国マニアの先生と意気投合していた記憶があるベベさんは男ながらなかなか微笑ましい人でございます(ですけれど女の子でしたら以前読んでおります『スケッチブック』のケイトさんになるのでさらによかったはず…?)
水曜日は部活や生徒会など色々したいことがありましたものの、ベベさんがかなり深刻な様子で同好会に誘ってまいりましたのでそちらへ…どうやら叔母が亡くなられてしまわれたみたいでございます…。
と、その日は失踪者が現れましたのでようやくタルタロスへ挑みます…またしばらくのんびりレベルを上げてまいります。
そのタルタロスもだいぶ上まできたみたいで、敵も物理攻撃全てを反射してきたり魔法を反射してきたりする敵が出てきて、しかもそれらが一緒になって出てきたりと少しいやらしくなってまいりました(メギドラオンは反射されないみたいですのでいいのですけれど)…でもエリザベスさんの依頼を見ますと、最低でもまだあと1階層は上があるみたいでございます。
…ちなみに、失踪者というのは舞子ちゃんで、しかも父親が失踪に気付いたといいます…舞子ちゃんは両親の離婚に伴い母親についていって飛行機で行かないといけない距離の場所まで引っ越していってしまったはずなのでございますけれども…。

2010年12月23日

あまくておとなのとろけるちゅう

先日クリアいたしましたゲームの感想です。
あのお二人のセカンドシリーズ…
□その花びらにくちづけを 〜あまくておとなのとろけるちゅう
 ○イラスト評価:★★★★★(4.5)
 ○グラフィック評価:★★★☆☆(3.3)
 ○システム評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○音楽評価:★★★☆☆(3.3)
 ○声優評価:★★★☆☆(3.0)
 ○難易度:★☆☆☆☆(1.0)
 ○百合度評価:★★★★★(5.0)
 ○付加要素(おまけなど):★★☆☆☆(2.0)
 ○総合評価:★★★★★(4.5)

こちらは先日同じシリーズのドラマCDなどとともに購入をしましたもので、好きなシリーズ作品の最新作ということもあり購入をしたものとなります。
こちらはゲームでもPC専用の同人ゲームとなり、また年齢制限がございますので、ご注意くださいまし。

内容としては、以前にそれまでの最新作をクリアしていたりする『その花びらにくちづけを』という百合々々なゲームの最新作となります。
その中でもこちらは以前しております『あまくてほしくてとろけるちゅう』の後日談となっているお話でございまして…
相変わらずのお二人?
…もちろんこのお二人、墨廼江貴子さんと蓬莱泉瑠奈さんのお二人の物語となっております。
そのお二人の紹介はその以前クリアしておりますお二人のゲーム第1作にてしておりますのでここでは省略をいたしますけれども、つまり先生と教え子のお話となるわけでございます。
今回のお話は前作の後日談なのでございますから当然ゲーム開始からお二人はラブラブ状態でございます…結ばれるまでの過程を見るのもよきものでございますけれども、こうしてラブラブになってからのことを見るのもよきものでございますので、何ら問題はございません。
そんな今回は春の連休と思われるところからはじまりまして、連休ですのに貴子さんは研修に行ってしまわれさみしい思いをされる瑠奈さんのお話からはじまりまして、一緒にデートをすることになったりと、微笑ましい日常を描いております。
途中、完璧な女王さまかと思われた瑠奈さんの弱い一面も見られたりいたしますけれど、それもまたよろしいものでございます…と、瑠奈さんはやはりまだ小学生なのでございましょうか…(何)
途中二度ほど貴子さんが切れてしまわれるシーンがございますけれど、ある意味よくそこまで我慢ができたと感じるかも…でも、このシーンはなかなか面白いです。
最後には貴子さんが感情を抑えきれなくってそのことで悩んだりいたしますけれど、それほどもうお二人はお互いのことが大好きなわけでございます…最後の最後は貴子さんが瑠奈さんにしっかりとしたプロポーズを行ったりもいたしますし…。
…ちなみに、お話の舞台は5月の連休明けかと思われるのでございますけれど、この学園では1学期に学園祭が行われるのでございましょうか…(しかも委員を決めるだけで学園祭の描写がなかったのが残念…)

と、その様な微笑ましいお二人のお話を見ているうち、いくつか他の作品のことを思い浮かべたりもいたしました。
たとえば、そういえば貴子さんと瑠奈さんのお二人の関係は以前読みました『星川銀座四丁目』のお二人の関係に似ていらっしゃるかも、とか…あちらの作品も、先生さんと生徒さんが一緒に暮らすお話でございますから(ちなみにどちらもよきお話…)
あと、貴子さんと瑠奈さんはかなり自分たちの関係をオープンにしておりまして、このあたり、同じシリーズの他作品の皆さんと対比してみますのも楽しい…例えば今回の作品と同時にドラマCDを購入しておりまして以前セカンドシリーズをしております七海さんと優菜さんは自分たちの関係をあくまで隠していらっしゃり周囲にばれておりませんし…(と、教師と生徒がこの様な関係になっていると問題とされてしまうはずでございますけれども…ゲームでございますし、気にしないでおきましょうか/何)
その他、貴子さんと瑠奈さんのお二人はこちらに私が書いておりますアサミーナとかな様の物語のお二人に色々と似ていらっしゃるかも、と感じたりも…?

イラストのほうは相変わらずよきものかと思います。
グラフィックのほうは第1作と同様でございます。
システムのほうも過去作と同じでございますけれど、そういえばこれまでお話の区切りで出てきておりましたタイトル画面がなくなっておりました…個人的にはあったほうがお話の進行度合いを測れて解りやすかったのでございますけれど、どうしてなくされてしまったのでしょう…。
内容のほうは相変わらず百合々々ですし、過激な描写以外は基本的に微笑ましいものでございますし、やはりお似合いのお二人かと思いますのでよきものでした。
いくつか誤字があったのが気にかかりましたけれど、同人ゲームでございますしそう気にしなくってもいいでしょう(「虚勢を張る」の文字間違いはちょっとあれですけれど…/何)
音楽のほうも過去作と同じでございますけれど、エンディングテーマは新規のボーカル曲となっております。
声優さんのほうも第1作と同じかたでございまして、いずれも貴子さんと瑠奈さんの雰囲気に合っていて問題ございません。
難易度のほうは、選択肢は5つほどございますけれど、普通にエンディングまで到達できましたので、特に難しいことはないと思います。
百合度のほうは言うまでもございません。
付加要素については今までの作品と同様です。
ともあれ、やはり過激なシーンは過激なもののそれでもまだ何とか大丈夫でございますし、基本的には微笑ましく百合々々なお話でございますので、やはりよきものでございました。
こうして作品をやってみますとやはりこのシリーズはとてもよい百合ゲームでございまして(他になかなか見るべき百合ゲームが見当たりませんし…/何)、今後の作品にも期待してしまうところでございます。
今後の個人的な希望としましては、瑠奈さんのお姉さまのことも気になりますけれども、やはりまずは何よりも以前しております『天使の花びら染め』のお二人、雫さんとエリスさんの続編をしてみたいところでございます。

2010年12月22日

共鳴するエコー

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□共鳴するエコー
■きぎたつみさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは過日『つぼみ』などとともに購入をしましたもので、百合が確実な作品ということもあり購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはまんがタイムきららコミックスではあるのでございますけれど、『この靴しりませんか?』や『星川銀座四丁目』などと同じくその中でもつぼみシリーズという全く違ったレーベルとなっております。

内容としては、4つの独立したお話を収録しました短編集となっております。
そう、お話としましてはそれぞれ読み切りな短編たちとなっているのでございますけれど(『ロンサム・エコー』のみは3話編成でございますけれども…)、それぞれのお話の登場人物は全てどこかで繋がっておりまして、あるお話ではメインとなっているかたが他のお話でサブキャラとして出てきたりもしております。
こうした形式の短編集は結構見かけますけれど、個人的にはこういうのは読んでいて楽しさが増しますから好きでございます。

と、お話のほうは、走るのをやめた陸上部のマネージャさんとかつて一緒に走っていた女の子のお話、変人ながらかっこよい雰囲気の陸上部部長さんと胸の大きな生徒会長さんのお話、性格が対極ともいえる双子のお話、そして音楽教師と不思議な立ち位置の女の子のお話…という感じでバラエティに富んだものとなっております。
いずれのお話も百合的にはやや薄めで百合々々というよりは女の子同士の素敵な絆を描いたもの、といえるでしょうか…舞台は学校がメインでおかしな波乱などはございませんし、あまり百合々々でなくても、こうした雰囲気の作品は好みでございます。
どのお話も好きなのでございますけれど、個人的に特によろしく感じられましたのは『ロンサム・エコー』の「ヤマネコ美少女」と紹介されておりました陽子さんでしょうか…とてもかっこよく最後は胸がすっきりもいたしましたけれど、巻末に描かれた彼女についてのいくつかの裏設定にはちょっとびっくりいたしました(それでも悪いことはございませんでしたので一安心です)
そう、巻末にはそれぞれのお話の皆さんが未来にどの様な姿になっていらっしゃるかが描かれておりまして、なかなか面白いものでございました…あと、おまけ的漫画な『もしももしもの双子さん』という、双子さんが入れ替わって学校に行ってみる、というコメディ作品も収録されております。

イラストはなかなかよきものでございます。
百合的には上で触れました様にやや薄めかもしれないながらもいずれもよきものでございます。
ともあれ、よき作品でございました…ちなみに『ロンサム・エコー』にはDV描写がかすかながらにありますので注意が必要ながら、以前読みました『Girlish Sweet』の様な直接的な描写はございませんのでまだ大丈夫かと思います。

2010年12月21日

アサミーナとかな様のあさ・かなRadio 第3回

(あ:石川 麻美さん・か:灯月 夏梛さんです)

か:もきゅもきゅ、今日も無事に迎えることができました『アサミーナとかな様のあさ・かなRadio』、パーソナリティは私、「カナカナ」こと灯月夏梛と…。

あ:夏梛ちゃんのことが大好きな「アサミーナ」こと石川麻美がお送りします♪

か:わわっ、もうもう、前の一言は余計余計ですっ。

あ:えっ、それって夏梛ちゃんのことが大好き、ってことのことかな…でも、本当のことだよ?

か:はぅはぅ、わざわざラジオの、しかも冒頭に言うことじゃありませんっ。

あ:もう、夏梛ちゃんったら照れちゃって、かわいいんだから…♪

か:むぅ〜、そんなそんなこと言う麻美だってかわいいんですからねっ?

あ:わ…そ、そんな、夏梛ちゃん、私なんて全然…♪

か:そうやってお顔を真っ赤真っ赤にしてあたふたしちゃうところが、やっぱり…♪

あ:はぅ、そ、そんなことないのに…♪

か:どきどき…って、このままじゃ話が進みませんから、そろそろ本題に入りましょう。

あ:あ、えっと、そうだね?

か:で、ではでは、毎月恒例の、来月発売予定のコミックを見ていくんですね?

あ:うん、来月は2011年の1月…もう次の年になっちゃうんだね?

か:寒さも厳しく厳しくなってきたり、年末年始で忙しく忙しくなってきたりもするかもしれませんけど、皆さん気をつけてくださいね?

あ:そんな来月発売予定のコミックは、こんな感じになってるみたいです♪
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12日発売予定:『執事少女とお嬢様(2)』『わたしたちは皆おっぱい(2)』
13日発売予定:『ちょいあ!(3)』
18日発売予定:『ゆるゆり(4)』『妄想HONEY』『いばらの泪』『Wildrose Re:mix disc-B』
22日発売予定:『戦国スクナ(3)』『学校のせんせい(3)』
26日発売予定:『絶対少女聖域アムネシアン(3)』
27日発売予定:『える・えるシスター(5)』『うらバン! 浦和泉高等学校吹奏楽部(3)』
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あ:18日発売予定のものは百合姫コミックスになっています♪

か:う〜ん、ちょっと…いえ、結構結構数が少ない少ない気がします…。

あ:うん、そうだね…しかも、ここでは一応名前はあげましたものの、『絶対少女聖域アムネシアン』については諸般の事情により読むのを打ち切って、第3巻以降は購入しないことにしたから、さらに数が減っちゃうし…。

か:でもでも、量より質を求めましょう…『執事少女とお嬢様』『ちょいあ!』に『ゆるゆり』、それに『える・えるシスター』があるのは大きい大きいと思いますよ?

あ:うん、夏梛ちゃんの言うとおりだね…その3作は期待もとっても大きいです♪

か:今回の『ゆるゆり』は何か何か限定版みたいなものがあるとかいう話がありますよ?

あ:あっ、うん、そうみたいで、それに『めろゆり』のことも気になるから、今回はメロンブックス通販で予約してみようかな、なんていうことも考えてるんだよ。

か:『めろゆり』は過去の『ゆるゆり』既刊全てについてきているみたいですし、今回もついてくるかもしれませんよね…確かに確かにちょっと気になっちゃいます。

あ:でもメロンブックス通販では『百合姫』や他の百合姫コミックスの通販はしてくれないと思うから、そうすると『ゆるゆり』だけ入手するタイミングが変わっちゃいそうかも?

か:そうなったらしょうがありませんね。

あ:あとは、まんがタイムきららコミックスですけど…第1巻の作品としてあります『Felice』『ふわっちょこ』『つかえて!コハル』の3作が百合的には未知数ながらちょっと気になるかもしれないよ♪

か:でもでも、きららコミックスでしたら、まずはまずは前回の放送で紹介した今月発売予定のコミックを購入することが先決先決です。

あ:そうだね、『ぐーぱん!』に『はるみねーしょん』はどちらも期待できる作品だし、第1巻の作品も期待できそうだもん♪

か:先月購入した作品にもに読んでます『お願い神サマ!』みたいな良作があったみたいですし、期待期待しましょう♪

あ:でも、購入してももう年末だし、読むのは大半が来年になっちゃうかも…。

か:それは残念残念ですけどしょうがないです…と、コミックの紹介はこのくらいですけれど、そういえばこの麻美の後輩さんたちがしている放送で、何だかにアニメを観てます『Candy boy』のお二人なフィギュアを迎えた、とか言ってましたね。

あ:うん、あれはいい作品だよね♪

か:それは私もそう思いますけど…麻美って、雪乃さんがモデルになってたんですか?

あ:あっ、えっと、そうだね、一部分は似てるかな、って思うよ?

か:一部分、って…スタイルとか、ですか?

あ:そんな、私はそれほど…って、きゃっ、夏梛ちゃん、そんなに胸元とかじっと見られると恥ずかしいよ…?

か:むぅ〜、麻美は十分十分スタイルいいです…ちょっとちょっと、羨ましいかも…。

あ:もう、夏梛ちゃんは今のままで十分なのに…ぎゅってしちゃいたいくらいかわいいんだから♪

か:あうあう、そ、それよりそれより、じゃあ何が雪乃さんに似てるんですか?

あ:うん、外見じゃなくって性格のほうみたいだよ?

か:性格、ですか…確かに、ほんわかほんわかした感じはどっちもありそうですけど…。

あ:それだけじゃなくって、大好きな子に甘えるところ…とかかな♪

か:はわわ、あ、麻美のは雪乃さん以上ですっ。

あ:そうかな?

か:そ、そうですそうですよ、もうもうっ。

あ:う〜ん、でも、私と夏梛ちゃんは姉妹ってわけじゃないけど、姉妹のお話の場合、『Candy boy』みたいにお姉さんのほうが甘えたがり、って結構あるよね?

か:雪乃さんと奏さんの場合は双子なんですけど…でもでも、そう言われると、に読んでます『える・えるシスター』とかそうかもしれません♪

あ:うふふっ、そうだよね♪

か:あっ、でもでも、私と麻美は一応同い年なんですから…!

あ:うふふっ、夏梛ちゃんったら…あっ、そういえば、私の外見といえばちょっと思い出したことがあったんだっけ。

か:麻美の外見で、って…何ですか?

あ:うん、にクリアしてる『Fate/EXTRA』の女の子な主人公の外見が私に似てるかも、っていうことは夏梛ちゃんも知ってるよね?

か:はい、そのことについては何度も何度も触れられてますから知らないわけないですけど、それがそれがどうしたんですか?

あ:うん、えっとね、さっきの『Candy boy』のときに触れた松永さんたちの集会でやってた、今年出会ったゲームでの好きなキャラランキングには入れなかったものの、そういうこともあってその主人公さんは好きなんだけど…
  お二人の出会いを…
  …見てみて、『Fate/EXTRA』限定版についてきたイラスト集に、その主人公さんとセイバーさんの出会いのシーンが描かれてたんだよ♪

か:…え?

あ:これって、やっぱり主人公は女の子が基本、ってことなんだよね…嬉しいな♪

か:えと、えと…。

あ:…あれっ、夏梛ちゃん、どうしたの?

か:い、いえ、限定版って…麻美が買ったのって、確か確か通常版でしたよね?

あ:あ、それなんだけど、今年出会ったゲームの中で『Fate/EXTRA』があまりにも大好きになっちゃったから…
  思わず限定版を…
  …改めて限定版を買っちゃった♪

か:改めて、って…これ、同じゲームを2つ買った、ってことですよね?

あ:う〜ん、通常版は手放しちゃったんだけど、でも一応そうなるのかな?

か:はぁ、やっぱりやっぱり麻美はお嬢さまなんですね…することが違います。

あ:わっ、そんな、『Fate/EXTRA』じゃなかったら、わざわざこんなことはしないよ?

か:こんなこんなこと何度もされたらたまりません…それでそれで、限定版には何がついてきたんですか?

あ:あっ、うん、上の写真で見せたみたいにイラスト集にセイバーさんのfigmaってフィギュアに、あとはサントラもあったよ?

か:あっ、サントラもありましたか…それは、よかったよかったですね♪

あ:でも、そのサントラには一部の曲しか収録されてなくって、主に後半のいい曲がなかったのが残念だったよ…。

か:あぅ…それは残念残念です。

あ:全曲収録のサントラが出たら絶対買うのに、出してくれないのかな…。

か:ゲームが発売して結構たった今の時期になってもないんでしたら、難しい難しいかもしれません…。

あ:う〜ん、残念…。

か:残念残念ついでに、今日はもう時間がきちゃいました。

あ:はぅ、それも確かに残念だね…今年の放送は、これで終わりっていうことになるのかな?

か:そうですね、年末年始に何かするかもしれませんけど…。

あ:そのあたりのことはまだよく解らないもんね…とりあえず、次回の放送でもよろしくお願いします♪

か:とりあえず、って…と、とにかくとにかく、次回もお会いしましょう♪
posted by 桜乃 彩葉 at 07:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio

2010年12月20日

それでもやっぱり恋をする。

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□それでもやっぱり恋をする。
■倉田嘘さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.2)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしましたもので、百合が確実なものということもあり購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては百合姫コミックスとなっております。
こちらの作者さまは以前読みました『リンケージ』と同じかたとなっております。

内容としては、4つの読み切りのお話+αを収録しました短編集となっております。
一番はじめに収録されたお話『WIRED』については新装なった『百合姫』に今回のコミックのタイトルで掲載されておりましたのを読みました記憶がございますものの、その他の作品は少なくとも私はこれまで目にしたことのないお話たちになっておりました…携帯配信でしたのか、それとも描きおろしか、どちらかかと思われます。

お話のほうは、それぞれ読み切りで独立したものたちながら、ある一つのテーマが存在しております…それがいわゆるウェブ、ネット関係にまつわるもの…。
はじめのお話はオンラインゲームを通じて出会う浪人生と中学生の女の子のお話…これが上で触れました『百合姫』に収録されておりましたものでございます。
次のお話は水泳部を舞台にしました、そしていわゆる裏BBSというもの…題材がそれでございますのでやや陰湿な感もございます。
3つめのお話はイラスト投稿サイト、というものなのでございましょうか…このあたりのことはイラストが描けない私にはよく解らないのでございますけれど…。
最後のお話は恋人さんとのラブラブさをブログに書く女の子のお話…こちらは唯一、そうしたウェブ関係のものが波乱の原因になっていないお話かもしれませんうえに、最後のお話に繋がる重要なお話でもございます(何)
と、その様なものが取り上げられたお話たちではございますけれども、もちろんいずれのお話も百合な展開となっております…3つめのお話に男が出てまいりますけれど、こちらは最低な人でございますし…。
…最後にはこの4つのお話全てに出てきた皆さんが一同に会するお話が収録されておりまして、そういう展開が好きな私にとっては嬉しいものでございました(そう、全て繋がっているお話だったのでございます)

イラストは悪くございません。
百合的にはいずれも最後には結ばれますし、よきものでございます…最後のお話で水泳部のお二人も恋人確定でございますし。
ともあれ、よき作品でしたかと思います…と、そういえばこの倉田嘘さまは以前オンラインゲームを舞台にした女の子たちのお話を描いておられましたし、こういう設定がお得意なのでございましょうか(ちなみにそのお話は携帯配信か何かに移ってしまわれたはず…まだ続いているのでしょうか)


『P3P』のほうは先日の続きからということで、日曜日の夜はまたあの僧侶のところへ行ってみたのでございました。
月曜日は料理部へ行きまして、風花さんとのコミュレベルも8…そして火曜日は委員会へ参りましてコミュレベルが9にまで上がったのでございますけれど、校内放送で潔白を訴えるなんて、彩菜さんと沙織さんの担任が理解あるかたでたすかりましたものの、すごいことをするものでございます。
その夜はたなか社長と会ったのですけれど、それよりも作戦室で観られる映像が…理事長さんのギャグ程度でしたらよかったのですけれど、風花さんのまでいくとちょっと問題を感じます。
水曜日は部活へ行ってコミュレベルが9にまでなりましたけれど、これって最大になるともう部活へ行かなくていい、とかになるのでしょうか…ゲームとしては楽になりますけれど、普通に考えますとかなり問題な気が…。
ともかくその夜はコロマルと過ごして、木曜日からは10月ということで冬服…そして、放課後は委員会へまいりました。
そこで沙織さんとのコミュレベルが最大になりまして「隠者」クラスの最高ランクなペルソナのアラハバキが作成になりました…けれど、結局沙織さんは転校していくことになってしまい、ちょっと切ない終わりかたでございました…。
金曜日は久し振りに生徒会へ行きまして、その夜は満月まで残り2日ということもありますので失踪者を探しにタルタロスへ…ここでまたしばらくレベルを上げていこうかと思います。
と、今回はパーティをコロマルと美鶴さんを入れ替えてみますことに…いえ、やはり美鶴さんも捨てがたく、これからは満月間のタルタロスが2度めになった場合は美鶴さんを使ってみようかと思います(ないとは思いますけれど、ゆかりさんのレベルが99にまでなりましたら、その際は彼女と交換で…)

「特大ダメージ」と書かれているメギドラオンが思ったより強くなく、1,600程度のダメージしか与えられません…MP消費を考えますと、普通の攻撃のほうが強力です。
通常攻撃が強いのは「タルカジャオート」という戦闘開始から攻撃力アップ魔法がかかるスキルと「武具の心得」という武器による攻撃力が上がるスキルがついているからかも…そう考えますと、現在使用しているペルソナ、キュベレのままで最後まで行けてしまう気がするのでございます。
最強の攻撃魔法っぽいメギドラオンに武具の心得、タルカジャオートを持ち、他にはマハジオダインに魔術の素養(魔法使用時のSP消費半減)、全体物理攻撃の刹那五月雨撃などを持っていて、さらに弱点がなくゆかりさんと同じ「恋愛」クラスという、あえて他のペルソナに替える理由が現在のところ全くないペルソナでございますから。
ただ、外見は悪くはないもののティターニアなどには大きく劣りますから、今後出てくるペルソナでこのキュベレと同等程度のスキルを持ちよい外見でございましたら、そちらに替えることもあるかもですけれども…。

それにしましても、以前クリアいたしました『Fate/EXTRA』もそうだったのでございますけれども、一般の人々の様子をうかがうのもなかなか楽しいものでございます。
最近ですと、タクシーの運転手さんまで無気力症にかかってしまわれていたり、ストーカーをしていた女の子が逆にストーカーをされてしまう様になりましたものの、彼女の場合男とは逆でいい子だということなどなど…でも、さすがに毎日全てをチェックするのは少ししんどいかも?

ともあれ、ここからは先日届きました『その花びらにくちづけを あまくておとなのとろけるちゅう』のほうを優先して進めていくことにいたしましょう。

2010年12月19日

恋の始まる瞬間、憶えてますか?

先日はこの様なものを購入してまいりました。
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百合姫コミックスたちを…
○それでもやっぱり恋をする
○Wildrose Re:mix disc-A
○クイーンズブレイド ストラグル(3)
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…今回も全てコミックとなっております。

上2冊は百合姫コミックスということで購入をしましたものでございます。
そのうち下の作品は、タイトルどおり以前読みました『百合姫Wildrose』の再録集となるみたいです。
下1冊は過去に既刊を読んでおりますこともあり購入をしました作品となります。

今回は数は少ないですけれど、一番上の作品は以前読みました良作『リンケージ』の作者でございます倉田嘘さまの作品でございますし、少なくてもそちらは優先的に読んでみたいものでございます。


『P3P』のほうはある程度レベルも上がり、また古書店の老主人ももちろんたすけておりますから、タルタロスを退去いたしました。
続きは月曜日から…そういえば魅力が上がってヒイロ声の人(何)とも一緒に帰れる様になっておりましたので彼と一緒に帰り、コミュを築きました。
火曜日はゆかりさんと過ごし、ついにゆかりさんとのコミュ、つまり「恋愛」クラスのレベルが最大になりまして…どうやらそのコミュのレベルを最大にすることによって、そのクラス最高のペルソナが解禁となるみたいでございます。
と、いうことは、あまり好きでない人ともコミュを最大にしないとよいペルソナは生み出すことができない、ということになります…これはかなりきついです(というより、まだコミュ対象者の現れていないクラス、つまり「正義」「運命」「審判」「永劫」といったクラスにもコミュ対象者がいるのでしょうか…)
とりあえず、その「恋愛」クラスの最高位ペルソナでありますキュベレは作成可能な上に弱点のないペルソナでございましたので、そちらにしてみました…メギドラがメギドラオンに変化したりもいたしましたし、弱点もなく強力な魔法もあるという完璧な仕様で、今後よほどのペルソナが現れない限りはキュベレで進んでよさそうでございます(外見は…やや微妙ではございますけれども)
水曜日は無事救出したおじいさんに会うため古書店へ行きまして、こちらのコミュランクも9となりあとわずか…夜はコロマルと過ごします。
木曜日は委員会へ出たのでございますけれど、沙織さんがかなり悲しいことに…人間が嫌いになってしまいます、全く。
金曜日は台風が接近しているということで雲行きが怪しく、何もせず帰宅…文化祭も中止となった上、彩菜さんはベルベットルームに飛ばされ4体以上でのペルソナ合成が可能になりましたものの一気に月曜日まで飛ばされてしまったのでございました…。

その月曜日、さっそく4体以上の合成をしてみたのでございますけれど、こちらは指定されたペルソナを掛け合わせる方式の模様…とりあえずできるものは全てしてみまして、今まで不可能でございましたエリザベスさんの依頼もかなり進めることができました。
ともあれその日は神社の女の子と過ごしまして、夜はプリクラを撮った結果魅力が最大である「美しき悪魔」にまでなりました…これであとは勇気を1ランク上げれば全て最大になるのでございますけれど、「漢」は彩菜さんに似合わない…(現在の「肝っ玉母さん」もどうかと思いますけれど)
火曜日は敬老の日と秋分の日に挟まれているためこの日も学校がお休み…理緒さんがお出かけの誘いをかけてまいりましたのでそちらを受け、夜はたなか社長と過ごしたのでした(もう能力がほぼ最大ですのでコミュアップに力を注げます)
また、タルタロスに失踪者が現れましたものの、こちらは今後またどなたか現れる可能性もございますので、とりあえず様子見でございます。
水曜日は荒垣さんと映画を観に行ったのでございますけれど、観た映画が犬猫ものという非常に微笑ましいもの…勇気が上がったのでございますけれど、荒垣さんは泣いていらしたみたい?
木曜日は料理部もいいのですけれど、やはりここは委員会へ…沙織さんは停学処分となってしまっていらした上、転校するかもしれないととても悲しいことになってまいりました…。
ともかく夜はコロマルと過ごし、迷子犬を警察に届けたりして、金曜日は部活へ行って理緒さんが幼馴染の男に告白をしたものの残念な結果に終わったりいたしました。
土曜日は料理部へ参りまして、夜はクラブにいる僧侶と会ったりしまして、日曜日は理緒さんとお出かけ…というところで、昨日は時間がなくなりましたのでここまでといたしました。

コミュレベルを最大にする意義はここではっきり解りましたけれど、かといって普通に頑張っても全コミュのコミュレベルを最大にするのは難しいでしょうし、ここはこれまでどおり好きなかた優先して上げてまいりましょう。
それに、男性のコミュを最大にすると、あるいは恋愛関係になりそうで恐いですし…いえ、たなか社長や僧侶、それに生徒会あたりは何となく大丈夫そうな気がいたしますけれど、順平氏や真田先輩、荒垣さんは危険そうな気がいたします(留学生の子や余命いくばくもない青年は…?)

ゲームといえば、先日届きました『その花びらにくちづけを あまくておとなのとろけるちゅう』は少ししかできなかったのですけれども、やはり百合々々しい、それに微笑ましい作品はよろしいものでございます。
この作品のお二人、貴子さんと瑠奈さんは少し、私の物語などに登場する麻美さん、それにとってもお世話になっておりますあのかたの持ちキャラでございます夏梛さんのお二人にも似ていらっしゃるかも…いえ、瑠奈さんと夏梛さんはちみっこでツンデレという程度の共通点ですけれど、貴子さんと麻美さんは結構共通項があったりして…。
ともあれ、どちらの作品ものんびりと進めてまいりましょう…とりあえず次にタルタロスへ行ける機会が訪れるまで『P3P』を進めて、そうしましたら『あまとろちゅ』のほうを優先して…。
posted by 桜乃 彩葉 at 06:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2010年12月18日

夢のような日々

先日はメロンブックス通販より、この様なものが届きました。
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待望の…
○その花びらにくちづけを あまくておとなのとろけるちゅう
○その花びらにくちづけを 二人のゴールテープ
○その花びらにくちづけを 夢のような日々
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…一番上は同人ゲーム、その下はドラマCD、最後は同人誌となります。
なお、今回購入しましたものは全て年齢制限がありな作品となっております。

タイトルから解ります様に、全て同じシリーズの作品…以前それまでの最新作をしておりましたり、あるいは以前観ました様にシリーズの中の1つがアニメ化までしました『その花びらにくちづけを』シリーズの新作たちとなっております。
待望の同人ゲームのほう『あまくておとなのとろけるちゅう』は以前しております『あまくてほしくてとろけるちゅう』の貴子さんと瑠奈さんの後日談となるお話でございます。
昨日はインストールしただけで終わってしまったのでございますけれど、なぜかはじめにディスクを入れた際にインストールではなくアンインストールのボタンが出てまいりました…一応アンインストールをした後に普通に出てきたインストールボタンを押してインストールしたのでございますけれど、一体何がアンインストールされてしまったのでしょう…?(『その花』シリーズは全て消えずに残っているみたいですし…)
同人誌『二人のゴールテープ』もその二人のお話…体育祭を描いたものとなっております。

最後のドラマCD『夢のような日々』は以前セカンドシリーズをしておりまして、それに以前すでに1つ出ておりますドラマCDも聴きました七海さんと優菜さんのお二人のお話となっております。
こちらはさっそく聴いてみまして、内容のほうは七海さんと優菜さんが数週間同棲をする、というものとなっております。
どうやら七海さんのお家がリフォームするらしく、ご両親は海外旅行へ行くものの七海さんは学校があるのでこちらに残り、ウィークリーマンションでも借りて過ごす、と考えておりました。
それを聞いた優菜さんは自分の家が所有するマンションの一室をお貸しして、さらにそこで同棲することにしたのでございます。
七海さんにとっても、優菜さんにとっても、タイトルどおりまさに夢の様な日々…全編を通してラブラブなままに続いていきます。
最後には将来のことも語り合ったりして、お二人は卒業されてもご一緒でございましょう…とてもよろしきことでございます。
年齢制限があります上に優菜さんのお話でございますから当然ずいぶん過激なものではございますけれども(何/いえ、以前聴きました麻衣さんと玲緒さんのドラマCDはそう過激ではなかった気がいたしましたので…)、それでもお二人のラブラブっぷりはよきものでございます。
もちろん、本編終了後は毎回恒例の(?)ラジオ形式のおまけコーナーもついております…相変わらず優菜さんが暴走していらっしゃいます。
…ずいぶん過激なのでございますけれども、それでも一応最後まできちんと聴ける様になってしまいました…いえ、これは百合ですから、過激さよりも百合大好き分が勝ったのでございます…!(ですのでこのシリーズは大丈夫…/何)

そういえば、とってもお世話になっておりますあのかたのご指摘どおり、七海さんの声優さんのお名前がこれまでの作品とは変わっております…声も聴いてみると少し違う様な、そうでもない様な、ちょっと私には判断しかねますけれど、でも基本的な雰囲気は変わっていなかったと思います。
七海さんも優菜さんも、何だかかわいらしいという表現が似合うお二人でございます…優菜さんは七海さんとお二人のときはとてもかわいらしいのです(とても変態さんにもなってしまいますけれども…)

ゲームのほうは『P3P』も進行中でございますけれども、何とか両方とも進めていきたいものでございます…のんびりまいりましょう。
…この調子で、次は雫さんとエリスさんのゲームを出していただきたいものでございます。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2010年12月17日

漫画家と漫画家とアシスタントと担当編集者で百合ですけど何か?

先日読みましたコミックの感想です。
これは面白い…
□まんがの作り方(4)
■平尾アウリさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは先日『つぼみ』などとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしました作品となります。
コミックスとしましては『ちょいあ!』や『ねこむすめ道草日記』などと同じものとなります。

内容としては、2人の漫画家の女の子のお話となります。
と、やはり説明が以前読みました第3巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物の紹介などは省略をいたします。
その第3巻では川口さんと森下さんが別れの危機に陥ったりいたしましたものの無事和解しておりまして一安心したのでございますけれど、この巻では森下さんのお仕事が忙しくなってきたこともあり森下さんが東京へ引っ越すことになり、遠距離恋愛となってしまいます。
ちなみに、川口さんのアシスタントをしている武田さんも東京へ赴き森下さんとルームシェアをすることになっております。
この森下さんと武田さんの関係が非常に面白く、お二人とも色々と勘違いした目で互いのことを見ております…つまり森下さんは武田さんが川口さんのことが好きだと思っており、一方の武田さんは森下さんが売れっ子漫画家だとは露ほども思っていない、といった感じなのでございました。
ですので、お二人の会話はどこかかみ合っておらずやや不毛…特に第24話がとても面白いものとなっておりました。

今日の日誌のタイトルはこの作品の帯からなのでございますけれど、前の「漫画家と漫画家」はもちろん川口さんと森下さんのお二人を指し、「アシスタント」は武田さんを指すわけでございますけれど、最後の「担当編集者」というのはこの巻から登場した、森下さんの担当編集者である吉永さんでございます。
彼女はこの作品では一番大人な雰囲気を出したかたなのですけれど、はじめて森下さんに出会った瞬間から彼女に一目惚れをしてしまいまして、強引に彼女の担当者になったという経緯を持っております。
ですのでもちろん積極的に森下さんを狙っているのでございますけれど、彼女には川口さんがおりますから、どうなっていくでしょうか。
…ところで、帯のコメントでは武田さんも入っておりますけれど、彼女は今のところはどなたかのことがお好きなご様子はないかと…。

イラストは普通でございます。
百合的にはもちろん川口さんと森下さんでございますけれど、ライバルキャラの登場でこれからどうなっていくか注目です。
ともあれ、これはコメディなお話としてもかなり面白い、何だか台詞などが笑いを誘う、色々な意味でよい作品です…川口さんの弟さんも今となってはよいコメディ要員であり、かなり笑いを誘ってくださいました。
内容評価もかなり上げてしまいましたとおり、とても好きな作品となってまいりました…第5巻は2011年夏発売予定とかなり先となっておりますけれど、楽しみにお待ちいたしましょう。
…ちなみに現在、この作品の皆さんに着せたいファッションを大募集していらっしゃるみたいです(以前読みました同じコミックスな『ねこむすめ道草日記』でも似た様な読者意見募集をしていた様な…?)

2010年12月16日

少女+よりみち=まっしろ吐息

先日読みましたコミックの感想です。
相変わらず分厚く…
□つぼみ(9)
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますこともあり購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみなまんがタイムきららコミックスではあるのですけれど、こちらは「GLシリーズ」という独立したものとなっており、普通のきらら系についている通しナンバーもついておりません(『つぼみ』収録の作品がコミックになると「GLシリーズ」ではなく「つぼみシリーズ」になるのはやや不思議なところ…)

内容としては、以前読みました第8巻同様に百合onlyなアンソロジーコミックとなっていて、相変わらず雑誌並みの分厚さと参加作家さまを誇っております(今回は338ページだといいます)
これまでの感想でも度々触れておりますけれど、この作品はアンソロジーといいながらその実は雑誌と表現したほうがいい様な気のするもので、収録作品のほぼ全てを連載作品が占めるまでとなっております。
この傾向はよいことなのか悪いことなのか、なかなか難しいところではございますけれど、現状の『つぼみ』以外の諸々も考慮いたしますとこれでよろしいのかもしれません。
なぜならば、読み切りな作品を収録していて現在のところ定期的に刊行されている、しかも個人的にはかなりレベルが高いと思う百合アンソロジーが以前読みました『ひらり、』に以前読みました『百合少女』と2つもありますことに加え、この『つぼみ』と『百合姫』の2つの書籍がそれぞれ隔月で出ることになっておりますので、毎月『つぼみ』か『百合姫』かのどちらかは確実に出ることになっていて、毎月一定の百合分補給が可能になっている…ということがあるからでございます。
ですので、連載ものといった長めの、そのうち単独のコミックが出るほどの作品は毎月手にできます『つぼみ』『百合姫』で楽しみまして、良質な読み切り作品は『ひらり、』『百合少女』で楽しむ、というのがよろしいでしょう(百合アンソロジーは他に以前読みました『ComicリリィPLUS』という作品があったのでございますけれど、いつの間にか消えてしまいました…)

何だか前置きの様な文章が長くなってしまいましたけれど、ともかく今回の『つぼみ』でございます。
ほぼ連載ものが占めている中でも、以前短編集を読んでおりますかずといずみさまなど少数の読み切り作品も存在しております…ちなみにかずといずみさまのつぼみコミックス『くろよめ』が2011年2月に発売予定とのことでございます(あとカサハラテツローさまの『タンデムLOVER』も同時発売でございます)
連載作品もなかなか良質なものが揃っておりまして、その中でも個人的に一番好きでございましたのは以前コミックを読んでおります玄鉄絢さまの『星川銀座四丁目』でございます…現在はお二人の出会いを描いた過去編が進行中なのでございますけれど、その頃のお二人の関係もなかなか面白くって…。
その他の面々も、ごくごく一部の作品に個人的に首をかしげてしまう作品がないこともないながらそれはここまで分厚く、それに百合以外のテーマが特に指定されていないものなのですから当然といえば当然でございまして、おおむねよろしい感じ…以前読みました良作『この靴しりませんか?』を描かれました水谷フーカさまの『ロンリーウルフ ロンリーシープ』がかなり印象に残っております。

イラストはアンソロジーでございますので玉石混淆でございますけれど、全体的になかなかよろしかったかと思います。
百合的には百合なアンソロジーでございますので問題ございません。
ともあれ、第8巻の感想でも書きました様にここまで連載作品が多くなりますと新規に読もうという人がなかなか手を出しづらくなってしまう気がしますながら、収録作品自体はよきものが揃っているかと思います…そうしたかたはコミックを待つのも手かもしれません。
…ちなみに今日の日誌のタイトルは帯からでございまして、ああ書きまして「しんしん、くすくす、嬉しいおとなり。」と読みます。

2010年12月15日

それでも、私は恋をする。

先日はこの様なものを購入してまいりました。
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百合な作品たちを…
○つぼみ(9)
○共鳴するエコー
○ひみつ。
○まんがの作り方(4)
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…今回も全てコミックとなっております。

『つぼみ』は『百合姫』同様に隔月刊化されました百合なアンソロジー…ここまできますと雑誌扱いにしてしまってもよい気もいたします。
その下2冊はその『つぼみ』に掲載されたものをコミックにしましたつぼみコミックスでございます。
最後の作品は過去に既刊を読んでおりますことから購入をしました作品となります。

今回は数は少ないもののいずれも百合的にかなり期待できる作品たちでございますので、なるべく優先して読んでいきましょう。


『P3P』のほうはレベルを上げまして、ペルソナが「女帝」クラスのガブリエルが作成可能となりましたのでこちらへ変更…こちらは闇が唯一の弱点でございますけれど、鍛えると「闇反射」を覚え実質弱点がなくなるみたいでございますから(「女帝」クラスのさらに1つ上のペルソナはちょっといまいち…)
さらに今回は珍しく受胎状態になりましたし、よほどのペルソナが出ない限りはしばらくこのままで行こうかと思います(外見はまだどれもティターニアは越えておりません…)
タルタロスを退去いたしますと、満月まで残り1日…これまで順平氏があのゴスいおよーふくの人に度々会っていたのでございますけれども、何とついに彼女にペルソナなどについてのことを話されてしまわれました。
しかも、自分がリーダーをしているなんて嘘をついたりして…これは明日の満月が恐くなってまいりました、と感じたのでございました。
ともあれ、放課後はゆかりさんと過ごしてコミュレベルが9にまでなりましたけれど、恋人を作ろうかななんてちょっとさみしい…彩菜さんでは役不足でございましょうか…(何)

そして翌日は満月の日…やはり順平氏はあのゴスいおよーふくの女の人、チドリさんに捕まってしまい作戦には参加できませんでした。
でもシャドウのほうはずいぶんあっさり倒すことができ、さらにチドリさんまで逆にこちらが捕まえてしまいました。
順平氏は彼女のことをずいぶん気にしていらっしゃいますけれど、やはりお好きなのでしょうか…その後の展開を見ますと彼女のほうも惹かれているみたいでございますし、このお二人なら一緒になってもよろしいのではないでしょうか。

ともあれ日曜日は古書店の老夫婦のところへ行きまして、コミュランクが8にまで上がりました。
月曜日は、どうもエリザベスさんの依頼をこなすには勇気がかなり必要らしく、とりあえず映画館で仁侠映画を見て1ランクアップ…でもまだ麻雀のお店には入れません。
夜はいまいち信用できない、でもその後の展開を見ますと裏切りなどの心配はもうなさそうでそのあたりは大丈夫そうな荒垣さんとラーメン屋さんへ…彼とのコミュが築かれました(天田少年は勇気最大でないとコミュが築けないのに、こちらはずいぶん簡単…)
火曜日はゆかりさんと帰宅し、水曜日は久し振りに部活へ…理緒さんと他の部活の皆さんがようやく仲直りいたしましたけれど、険悪な中で行われたはずの夏の合宿はどういう状態だったのでしょう…。
木曜日からはチドリさんの取り調べも一段落したということもありタルタロスへ向かえる様になったのでございますけれど、とりあえず失踪者が現れるまでは行かないことにしたのでございました。
ということで金曜日はまたゆかりさんと帰宅したのでございますけれど、その前に勇気が1ランク上がりましたのでエリザベスさんの依頼をこなします…と、「肝っ玉母さん」って…(最上級は「漢」だといいますし、彩菜さんには似合わない…)
また、その夜は勇気が上がりましたこともありクラブにいる恐そうな僧侶のもとへ…案外いい人で、無事にコミュが築けました。
土曜日はタルタロスに失踪者が現れましたけれど、翌日は日曜日ということもありこの日は静観なのでございますけれど、ただその失踪者というのが古書店の老主人でございまして、古書店はひっそり静まり返ってしまっておりました…これははやめに救出したいところでございます。
その土曜日は料理部に出たりコロマルと過ごしたりしたのですけれど、影時間にあの気持ちの悪い少年が現れ、しかもコミュレベルが6にまでなってしまいました…彩菜さんのことを「僕の大切な人」なんて寒気のすることを言ってきたりしておりますし、かなり心配です…。
とにかく日曜日、お昼はゆかりさんと過ごし、夜はレベル上げ、それにおじいさんを探すためにタルタロスへ挑みます。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2010年12月14日

塵塚で恋して道草

先日読みましたコミックの感想です。
なかなかよき…
□ねこむすめ道草日記(5)
■いけさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(1.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.1)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『ちょいあ!』や『まんがの作り方』などと同じものとなります。

内容としては、山に囲まれた地方の町、渋垣市で人間にまぎれて暮らす妖怪たちを描いた作品となります。
と、やはり説明が以前読みました第4巻の感想などと同じとなってしまいましたので、登場人物の紹介などは省略をいたします。
この巻でも相変わらず妖怪の皆さまの賑々しい日常を描いておりまして、この巻ではゴミをアートに変える気のいい妖怪や人間に恨みを持つ人形のお話やお祭りのお話などが繰り広げられております。
これまでの巻ほど感動するお話というのはなかったかもしれませんけれど、でも基本的に微笑ましいお話でしたのは間違いございません。
この作品、初期の頃は過激さや微妙なネタに走ろうとする傾向が見られた気もしたのでございますけれど、最近はそういうことはほとんどなくって一安心でございます…この調子でこれからも続いていっていただけると嬉しいことです。

イラストのほうは悪くございません。
百合的には小学校にいるコックリさんがそこに通う準メインキャラの女の子のことが好きだというのが河童の取材により明らかになった模様ですけれど、その女の子はクラスメイトの男子生徒のことが好きっぽくてちょっと残念…。
ともあれ、百合的にはほぼないものの微笑ましくよき作品でございます…巻末によりますと第6巻は2011年春に発売予定とのことで、お待ちいたしましょう。
ちなみに、今日の日誌のタイトルはこの作品のカバー下に収録されたものから…ゴミの妖怪と人形の女の子の出会いを描いております。


また、同時にこちらも読みましたので…。
最終巻でした
□ラーメンの鳥 パコちゃん(3)
■天蓬元帥さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.4)
 ○内容評価:★★★☆☆(2.8)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(1.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(2.8)

こちらも上の作品と同時に購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしました作品となります。
コミックスとしましては『アオイシロ -花影抄』や『てとらポット』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読みました『ちょいあ!』を描かれたかたとなります。

内容のほうは、姫カットで小学生に見える中学生の女の子、姫子さんのお部屋に突然やってきた変な鳥、パコちゃんと姫子さんを中心としたギャグマンガとなります。
と、説明がやはり上で触れました『ちょいあ!』と同時に読みました第2巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物の紹介などは省略をいたします。
この巻でもパコちゃんは相変わらずの憎たらしさや変態さを発揮しておりまして、またもう色々シュール…コミックの帯に「シュールギャグ4コマの決定版!!!!!」などと書かれているだけのことはございます。
個人的にこのパコちゃんは嫌いなのでございますけれど、面白いというのはまず間違いないかとは思います。

と、基本的にはそんな第2巻までと変わらない流れなのでございますけれど、パコちゃんの元の飼い主だという女の子が現れたり、パコちゃんの過去が明らかになったりと、色々なことが解ったりもしてまいります。
でもそれより印象的でございましたのは、姫子さんの描かれる破滅的な画力の漫画でございましょうか…けれど彼女はまだまだ子供でございますし、これからでございましょう(巻末には何と作者のかたが小学生の頃に描かれた『パコちゃん』が収録されておりますけれど、そんな頃からこの作品をずっとあたためていらしたとは…)
また、今回は『ちょいあ!』のマユ子さんがゲスト出演していらっしゃいまして、小聖さんとの恋愛について少し語ってくださっておりました。
ちなみにこの作品はこの巻で最終巻でございましたけれど、あとがきを読むまで最終巻だと気付かないほど、普通の話で普通に終わっておりました…これからも皆さんの日常は続いていく、といったことなのでございましょう。

イラストのほうはよいものです。
百合的にはマユ子さんが出てきてくださいましたので、それで少し…また、メイドさんなども姫子さんがお好きな模様も少しあり…?
ともあれ、鳥が憎々しい作品ではございますけれど、それがこの作品の持ち味でございましょう…悪くはない作品でしたかと思います(同じ憎々しく変態な動物がメインな以前読みました『にゃんことカイザー』という作品はあまりに内容が私に合わず切ってしまいましたけれど、こちらは切り捨てることなく読めましたから、まだ…)

2010年12月13日

毎日という宝箱を、今日もあける。

〜拍手のお返事〜
23:09(昨日)/桜花さまへ>
はぅ、私もさみしゅうございます…。
またお会いしてゆっくりお話しできますことを、心から願っております…ですから、どうかご無事でいらしてくださいね…?


先日読みましたコミックの感想です。
まだまだ続く…?
□よつばと!(10)
■あずまきよひこさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○内容評価:★★★★★(4.7)
 ○百合度評価:★☆☆☆☆(0.5)
 ○総合評価:★★★★★(4.5)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしてきたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『苺ましまろ』『まなびストレート!』などと同じ電撃コミックスとなります。
作者のかたは以前新装版を読みました『あずまんが大王』のかたとなります。

内容としては、元気なちみっこのよつばちゃんの日常を描いた作品です。
と、説明がやはり以前読みました第9巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物の紹介などは省略をいたします。
この巻で新しく出てきた人といえば、みうらさんの母親くらいでございましょうか…みうらさんを大きくした感じの外見のかたでございました。
お話のほうはやはり特に波乱などなく、よつばちゃんや周囲の微笑ましい日常を描いたものでございます。
第9巻で気球大会の日付が10月11日と明記されていた、とございました様に季節はもうすっかり秋…まだまだ日常が描かれていきそうでございます。
この巻であった大きなお話としてはよつばちゃんたちが家電量販店へ行ったことなどでございましょうか…けれど一番大きな出来事はやはりダンボーとの再会でございましょう。
もう第10巻…ここまで続きますと取り立てて特記することはないのでございますけれど、やはりよつばちゃんたちは微笑ましいかたがたでございます。
…内容評価が多少下がったのは、別にこの巻の内容が悪かったわけではなくって、いくら何でも評価が高すぎなのではと思っただけですので、特に他意はございません。

イラストのほうはよきものです。
百合的には皆無でしょうけれど、この作品には恋愛要素は皆無であることを望みますので、それで問題ございません(0.5になっているのは、何となく…)
ともあれ、相変わらず面白く微笑ましい作品…このまま続く限り続いていただきたいものでございます。


また、同時にこちらも読みましたので…。
最終巻でした
□ホーロロギオン(3)
■花田十輝さま(原作)/乃花タツさま(作画)/中央東口さま(ギオンデザイン)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.7)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.0)

こちらも上の作品と同時に購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましても上の作品と同じものとなります。

内容としては、時間の狭間に閉じ込められてしまった女の子たちのお話、といったところです。
と、説明がやはり以前読みました第2巻と同じとなってしまいましたながら、その第2巻で一応皆さん時間の狭間からは戻ってきておりまして、この巻では終盤を除いて普通の世界でのお話となっております。
この巻ではこの作品での黒幕的存在、時を崩壊させようと企む、アディーンさんというギオンとの戦いがメインとなっているでしょうか。
でも、中盤まではイニさんたちギオンがミギリさんたちと同じ学校へ通って体育祭などに参加するという日常のお話が描かれておりまして、それはなかなか微笑ましゅうございました。
最終的にミギリさんとイニさんが時を守るためアディーンさんと対峙するのでございますけれど…一言で言いますと、物理的には倒せなかったものの想いの力で倒せ、時は守られたというところでございましょうか。
お姉さんも最後の最後に無事戻っていらして、まずはめでたしめでたし、というところでございました。
…はい、この作品はこの巻で最終巻でございました。

イラストのほうは普通でございましょうか。
百合的にはやはりほのかに以上はある感じがしないこともなく…?
ともあれ、多少解りづらいところのある作品ではございましたけれど、悪いものではなかったでしょうか…個人的には、この巻の中盤までみたいな微笑ましい日常をもう少し見ていきたかったかもですけれども…。

2010年12月12日

松永いちごのスマイル・ギャ○グ 第58次集会

(い:松永いちごさん・エ:冴草エリスさんです)

い:松永いちごのスマイル・ギャ○グ〜♪

エ:シャッス!
  もうすぐ今年も終わっちゃうわね、副ヘッドの冴草エリスよ?

い:シャッス!ですぅ♪
  もう今年が終わっちゃうなんて本当にはやい気がしちゃいます、ヘッドの松永いちごですぅ♪

エ:って、前に私とあいつのラジオにヘッドがきたとき、集会は年末年始にやる…とか言ってなかった?

い:あいつ、って…仮にも先輩だと思うんですけど、そんな呼びかたしていいんですか?

エ:いいわよ、もう長い付き合いなんだし、今更気にしたりしないでしょ。

い:長い付き合い…そうなんですか…。

エ:あによ、もしかしてやきもちやいちゃってくれてるの?

い:はわっ、な、何言ってるんです、どうして私がやきもちなんて…!

エ:もしかして、私に会いたくって集会を開いてくれたとか…そういえば、まだヘッドの本当の気持ちを聞かせてもらってなかったわね?

い:はわわっ、え、えっと、はぅはぅ…とっ、とととにかく、この前みーさちゃんたちが集会を開いてましたし、こっちも年末まで何にもしないっていうのはさみしい気がしましたので、こうして開いてみたんですぅ。

エ:全く、そうやって答えづらいことになるとすぐ話をそらせるんだから、ヘッドは相変わらずワルね?

い:ワルです♪
  …って、はわわ、そんなことは…!

エ:ま、そうやって真っ赤になって慌てるヘッドもかわいいんだけどね?

い:ふぇっ、も、もう、何言ってるんです、一応私のほうが年上なのに…!

エ:あれっ、そうだっけ…じゃあお姉さま、今日の集会は何をするんですか?

い:むぅ、何か馬鹿にされちゃってる気もしますけど…とにかく、今日は久し振りに好きなものランキングでもしようって思いますぅ♪

エ:確かに久し振りな感じね…それだけ他にすることがない、ってわけね?

い:そ、そんなことないですよぅ?

エ:どうかしらね…で、どんなランキングにするのよ?

い:はいです、年末年始で今年よかったゲームやアニメにコミックのまとめをする予定なんですけど、それに先立って今回は今年出会ったゲームたちの中での好きなキャラランキングをしようって思いますぅ♪

エ:あぁ、なるほど、ちょっと限定してみるってわけね…普通にやったら1位はいつも綾代さんだし、それもいいかもしれないわね?

い:でも、にクリアしました『GA』やにクリアしました『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』みたいなアニメがベースの作品はゲームオリジナルキャラ以外は除外しまして、にクリアしました『ユーディーのアトリエ』みたいに昔しっかりクリアしたものの移植作品も移植版オリジナルキャラ以外は除外しますけど、同人ゲームは含めますぅ。

エ:『暁のアマネカと蒼い巨神』みたいに買ったのにやってない作品も除外よね?

い:は、はいです、『アマネカ』はちょっとやってみましたもののストーリーはともかくゲーム性でリタイアしちゃいました…ですので対象作品はにやってます『トトリ』ににやってます『Fate/EXTRA』、現在進行中の『P3P』、それににやってます『その花びらにくちづけを 天使の花びら染め』ににやってます『はなひらっ!』ににやってます『limit panic!』の6作品になりますぅ♪

エ:案外多い様な少ない様な…でも、ヘッドはやっぱりあのゲームもしてたのね?

い:あのゲーム、って…は、はわわ、これは、えっと…!

エ:隠さなくってももうバレバレだっていうのに…やっぱりヘッドはワルね?

い:ワルですっ♪
  …って、は、はぅ…。

エ:にしても、私と同じ名前のキャラがいたそのゲーム、もうずいぶん前のものに感じられちゃうけど、今年のものだったのね…もうちょっと集会を遅らせれば、14日に出る新作も数に入れられたのに。

い:は、はわわ、とにかく、今年やったゲームでの好きなキャラランキングを、敬称略で発表しますぅ♪
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1位:霧島 雫(『その花びらにくちづけを 天使の花びら染め』)
1位:遠坂 凛(『Fate/EXTRA』)
3位:粢 エリス(『その花びらにくちづけを 天使の花びら染め』)
4位:岳羽 ゆかり(『P3P』)
5位:山岸 風花(『P3P』)
6位:キャスター/玉藻の前(『Fate/EXTRA』)
7位:セイバー/ネロ帝(『Fate/EXTRA』)
8位:羽村 佳織(『はなひらっ!』)
9位:マリアンヌ・ファン・ティエネン(『GA 芸術科アートデザインクラス Slapstick WONDERLAND』)
10位:藤堂 真琴(『はなひらっ!』)
11位:結城 あまね(『はなひらっ!』)
12位:ミミ・ウリエ・フォン・シュヴァルツラング(『トトリのアトリエ』)
13位:桐条 美鶴(『P3P』)
14位:魚住 小春(『はなひらっ!』)
15位:アイギス(『P3P』)
次点:コロマル(『P3P』)
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エ:best15とか、ちょっと中途半端な気がするんだけど?

い:はぅ、よさそうなキャラを挙げるのにこのくらいの数がちょうどよかったものですから…。

エ:ま、いいんだけど、とにかく『limit panic!』のキャラはいなくって、『Fate/EXTRA』と『P3P』が強い感じだけど、上位3人のうち2人はあの作品からか…やっぱり素敵なお二人だったものね?

い:そうですね…って、は、はわわ…!

エ:っていうか、1位が2人いるみたいになってるけど、数字の書き間違い?

い:いえ、あれはあれでいいんです…ちょっと上のお二人は別格扱いで、どっちもとっても素敵なかたですから♪

エ:まぁ確かに順位をつけるなんてのも難しい感じの二人ね…あとはだいたい順当な感じみたいだけど、次点あたり、何気に女の子どころか人、あるいは人型でないキャラも混じってるんだけど。

い:忠犬コロマルはとってもかわくって癒されますよぅ♪

エ:ま、そこは否定しないけど…って、そういえばその『P3P』や『Fate/EXTRA』の主人公が入ってないわね?

い:う〜ん、どっちの作品の女の子な主人公も大好きなんですけど、特定のお名前がありませんのであえて除外しちゃいました。

エ:そういえばそうだったわね…『Fate/EXTRA』は灯月麻美、『P3P』のほうは草鹿彩菜、ってつけたみたいね?

い:どっちもなかなかぴったりなお名前だったと思います…特に『Fate/EXTRA』のほうはそのおかげで麻美さんの外見が固まってこの物語を書く力にもなりましたし、またこういう素敵な外見の女の子な主人公を、お名前を自分で決められる上に自由に走りまわすことのできるゲームに出会えれば嬉しいんですけど♪

エ:なるほどね、彩菜さんはちょっと性格違う気がしないこともないけど、でもあそこまで活躍できるなら彼女くらいの実力がないと違和感あるかしらね…ちなみに、変なこと聞くけど、男主人公ってどうなのかしらね?

い:あっ、それなんですよ…『Fate/EXTRA』は何の特徴もなさそうですけど、『P3P』のほうはそれ以上に微妙な感じで…実は、序盤の部分だけちょっと男主人公でもしてみたんですよ。

エ:どうしてそんなことしてんのよ?

い:いえ、男女でストーリーとかにどんな違いがあるのか、ちょっと気になっちゃいまして…とりあえず使用武器が違うのと、戦闘や町のBGMが男女で違うのにちょっと驚いちゃいましたけど、BGMも女の子が主人公のほうがいい感じでした♪

エ:BGMも、って…あぁ、キャラそのものも女の子のほうがよかった、ってことよね?

い:はい、男主人公は外見からして陰気そうなキャラをイメージしてたんですけど、ちょっと暗めなうえに無気力なキャラっぽくって…女の子の主人公はあんな明るくて素敵な子なのに、男主人公には何の魅力も感じられなくって、差が激しすぎました…。

エ:まぁ、男主人公なら絶対このゲームはしてなかった、ってとこ?

い:そうですね…ゆかりさんや風花さんに美鶴さんがあんな男と恋愛関係になりかねないと思うと、身の毛がよだちますぅ。

エ:女主人公が素敵なだけにより男主人公なんてあり得ない感じよね、まぁいないことにしとくのが無難ね…っと、文句ばっか言ってるとワルの中のワルになっちゃうし、そのくらいにしといたら?

い:はわ、そ、そういえば、男女主人公問わず剣や薙刀を軽く扱えるのがちょっと不思議ですけど、心得があったんでしょうか…物語の彩菜さんにも薙刀使いってところを反映しちゃいそうですぅ。

エ:学園の彩菜さんも文武両道、薙刀の達人ってことになるのかしらね…で、今日の集会はもう終わり?

い:そうですね、じゃあもう一つ好きなキャラランキングでもしちゃいましょう♪

エ:まぁ別にいいけど、今度はアニメのほうでもするつもり?

い:う〜ん、それもいいですけど、今回は私も参加してまして今は休養中のフィンさまがここにファンサイトを作ってくださってます『私立天姫学園』から、私…じゃなくって桜乃彩葉さん登録のキャラから彩葉さんが個人的に特に気に入っている人をあげてみますぅ♪

エ:何か唐突ね…しかも自分自身の持ちキャラなんだ?

い:他のかたのキャラでこんなことしちゃうのは、かなり失礼な気がしまして…。

エ:まぁ、そりゃそうよね…ワルのくせにちゃんと考えてるじゃない。

い:ワルですぅ♪
  …って、ですからワルじゃありませんし、とにかく敬称略で軽く見てきましょう♪
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1位:石川 麻美
2位:雪乃 ティナ
3位:草鹿 彩菜
4位:松永 いちご
5位:ラティーナ・ヴァルアーニャ
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エ:あれっ、best5だけなの?

い:まぁ、基本的に自分の持ちキャラに嫌いな人なんているわけないですし、たくさんあげるときりがないですから…ちなみに、次点はアヤフィールさんかサリサディアさんかなずなちゃんかルーシェさんあたりになりそうですぅ♪

エ:あによ、ヘッドがいて叡那がいないじゃない。

い:あっ、これは学園で使いやすい、ってことも考慮してまして…ですので叡那さんとか綾瀬先生みたいな真面目で落ち着きすぎなタイプはちょっと使いにくい、ってことで…。

エ:その割には彩菜さんがいるみたいだけど、『P3P』の主人公にされた影響で性格変わってきてんのかしらね…あと、ラティーナさんがいるのがちょっと意外ね?

い:そうでしょうか、上のゲームなほうでもマリさんが入りましたし、彼女やに読んでます『スケッチブック』のケイトさんみたいな元気で片言な外国人の子は大好きですから…『P3P』の同好会の人も女の子ならよかったんですけど…。

エ:あれは男でも十分面白くていい人な気もするけど、とにかく一番いいのは麻美さんなのね。

い:はいです、麻美さんの外見はさっきも触れました様に『Fate/EXTRA』の女の子な主人公さんに似てるんですけど、夏梛さんを愛でる性格はちょっと、にコミカライズ版を読みました『Candy boy』の雪乃さんがモデルになってまして…
  素敵なお二人の…
  …性格が近いってことで、我慢できずに雪乃さんのフィギュアを買っちゃいました♪

エ:こんなのいつの間に買ったのよ…っていうか、これに触れたいためだけにこのランキングしたんじゃないでしょうね?

い:そっ、そんなわけないですよぅ?

エ:怪しいわね…しかも何気に奏さんのフィギュアも買ってるし、本当にヘッドはワルね?

い:ワルですぅっ♪
  …って、そんな、雪乃さんと奏さんを引き離すのは麻美さんと夏梛さんを引き離すのと同じですから、そんな非情なことをするほうがよっぽどワルな気がしますよぅ?

エ:まぁ、それはそうかもしれないわね…。

い:こうしてフィギュアを見てみますと雪乃さんってお胸がかなり…麻美さんもこのくらいみたいですよぅ♪

エ:ちょっと、どこ見てんのよ…。

い:はわ、とにかくこのお二人はとってもよい姉妹ですし、咲夜さんもとってもいいですし、私が一番好きなアニメは何かって言われると、『なのは』でも『スト魔女』でも『ストパニ』でもなくって、に観た『Candy boy』って答えちゃいそうですぅ♪

エ:確かにこの作品はキャラクターも作画も百合的にも文句のない作品だったわね…しかも『ストパニ』みたいなドロドロ展開ってわけでもないし。

い:はいです、こういう百合分の強い微笑ましい作品が一番歓迎できるところなんですけど、そんなアニメって私の持ってるものではこの『Candy boy』以外にはずっと前にDVDを買ってます『貧乏姉妹物語』、あるいはもっとずっとずっと前にDVDを買ってます『ココロ図書館』くらいしかないかもです…でも『ココロ図書館』は百合分はそうでもないですし、『貧乏姉妹物語』もいい作品ですけどやっぱり『Candy boy』には敵わないでしょうか♪

エ:奇しくもどれもこれも姉妹愛なお話なのね…でもやっぱそういう作品が観てて一番いい感じだし、他にも何かあればいいのにね?

い:全くですぅ、もし何か素敵な作品がありましたら教えていただけたりしますと嬉しいですぅ♪

エ:ちなみに、こうしていつの間にか櫻井姉妹っていう素敵なお二人を迎えちゃってるけど、フィギュアってどれだけの子がいるの?

い:えっと、そうですね、ここここここで迎えてますティアナさんにここで迎えてますスバルさん、ここで迎えてますエグゼリカさん、それにここで迎えてますティンクルセイバーさんがいました…あと、ここでねんどろいどなルッキーニさんを迎えてます他、いくつかゲームの特典でついてきたねんどろいど系の子もいますけど、そっちは今回の紹介はやめておきますぅ。

エ:ティアナさんが3人もいるじゃない…ティナが閃那にあげて改造されちゃったのはどれかしらね?

い:は、はわわ、どうなんでしょう…?

エ:もう特に好きなキャラで発売してるフィギュアは、今回の櫻井姉妹で全部迎えられたって感じ?

い:う〜ん、フェインティアさんあたりがあれば迎えたいですけどまず出ないでしょうし、そうなると強いて迎えようか考えてるかたといえば遠坂凛さんくらいでしょうか…彼女は原作となる『Fate/stay night』バージョンでかっこよさそうなものが来年の5月に出るみたいで、どうしようか考え中ですぅ。

エ:と、今日はそろそろ時間みたいね…お疲れっした♪

い:はい、お疲れっした…また次回もかかってこ〜い、ですぅ♪
posted by 桜乃 彩葉 at 07:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio

2010年12月11日

お願い神サマ!

以前クリアしておりますPSP版『ユーディーのアトリエ』に引き続きましての『グラムナートの錬金術士』第2作、以前オリジナル版をクリアしております『ヴィオラート』のPSP版がガストさまの通販で予約開始となっておりました。
やはりガストさまの通販らしく、いつもどおりサントラやらクッションやら色々な特典のついたものが用意されておりまして(でも『ユーディー』はもっと簡素でサントラなどなかった…)、価格は12,075円とやや高めながらそちらを予約いたしました。
でも、『ヴィオラート』は『アトリエ』シリーズ最高傑作ながらオリジナル版クリアで力を使い果たした感がございますし、PSP版をする元気があるかは解りません…。
実は、現在進行中な『P3P』がクリアできましたら以前クリアしております『Fate/EXTRA』の3周めをしようかな、なんて思っていたりもしますし…いえ、この2作品は主人公の女の子の外見などが私の物語のメインキャラにぴったりな上、その女の子のお名前を自分でつけられてダンジョンなどで自由に走りまわすことができるという、とても嬉しいものなのです(特に『Fate/EXTRA』はグラフィックもよく、さらにその女の子がとてもよろしくて…)
こうした作品が他にもありましたら嬉しいところなのでございますけれども…あと、そういえばギャルゲー系の百合ゲームも少なくてさみしいところで、いわゆる女の子萌え分がゲームではやや不足気味かもしれません…(同人でないその手の百合ゲームって『アカイイト/アオイシロ』『ソルフェージュ』くらいしかありませんから…)


では、先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□お願い神サマ!(1)
■守姫武士さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.6)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしてきたもので、何となくよさそうでございましたので購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としては、お嬢さま学校に通う二人の女の子の日常を描いた4コマとなります。
登場人物は現在のところ完全にお二人のみ…まず夏目実優さんでございまして、この子は高校1年生となりまして、ごくごく一般的な家庭に育ったかわいらしい女の子でして、登場人物紹介によりますと勉強もスポーツもできる優等生みたいです(作中ではそうした描写はありませんのでちょっとびっくり…運動はそれほど得意そうには見えませんでしたから)
もうお一人のかたは綴原柚梨子さんとおっしゃりまして、実優さんの先輩さんですからおそらく高校2年生…実優さんから見ますといかにも素敵なお嬢さまに見えるかたではございますけれど、その心の中は結構夢見がちなかたでございます。
柚梨子さんのほうは正真正銘のお嬢さまでございまして、とてもとても広大なお屋敷に暮らしていらっしゃいます。

その柚梨子さんは愛読書の影響で妹がほしいと、お姉さまになりたいとずっと思っておりました…妹というのは実の妹ではなくって、百合の世界でしたらおなじみのあれでございます。
そんな中出会いました実優さんに一目惚れをしまして、彼女にロザリオを渡します…いえ、その学校では別に姉妹の誓いもロザリオもございませんけれど、これもまた愛読書の影響で…。
それ以来お二人はよく一緒に過ごすことになりまして、お互いにお互いのことが大好きなのは間違いないのですけれども、お二人とも純粋なかたで、またとっても照れ屋さんなかたでございますので、想いが性格に伝わらないことが多々…少なくとも柚梨子さんは自分の想いは自覚しているのでございますけれども、実優さんはまだ自分の気持ちにも気付いていないご様子?
でも、そんなお二人のやり取りがとても初々しくまた微笑ましく、先日読みました『R18!』や先日読みました『ましゅまろ×タイフーンッ』といった過激でしたり微妙なネタ先行な作品を読み続けてきました中にあって、とてもほっとさせていただけます(先日読みました『ちゅうに!』も微笑ましい方向の作品でございますけれど、これはそちら以上…)
…ちなみに柚梨子さんの愛読書というのは『アリマ様がみてる(と、登場人物紹介ではそのタイトルだったのですけれど、作中では『アリマさんが見つめてる』になっていたりも…)』というどこかで聞いた様な気のするタイトルの、アニメにもなっている百合作品でございます。

イラストは悪くございません。
百合的にはいわゆる学園ものの百合の一種の王道、お姉さまと妹という関係でございまして、それだけでもよきもの…最終的にはお二人とも正直な想いが通じ合えばよろしいのですけれども…。
ともあれ、これは微笑ましい、それに百合的にもよろしい作品でございました…帯の説明が「女の子の思春期は、こんなにも残念。誤解が誤解を呼ぶ、萌え4コマのフリをした某。」などという微妙そうな説明でしたので読む優先順位を下げてしまっておりましたけれど、私に言わせますとこの帯の説明が意味不明です。

2010年12月10日

ちょうちょ結びのあまのじゃく

先日は虎穴通販より、この様なものが届きました。
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数は少ないですけれど…
○I miss you
○少女思考(5)
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…今回も全て同人誌となりますので、以前購入しましたもの同様に参考にならない百合度をつけつつ感想を書こうかと思います。

○I miss you《百合度評価:★★★★☆(4.0)》
こちらは『はやて×ブレード』な二次創作作品となりまして、そのジャンルが好きということで購入をいたしました、11月14日に出ましたらしい作品となります。
内容としましては、玲さんと紗枝さんのお二人のお話…ひつぎさまたちと対戦すると決まった、けれど玲さんが怪我をしている中で迎えた大晦日のお話となっております。
このお二人の関係というのもよきものなのでございますけれども、本編ではまだどうなるのか不透明なところが色々と心配なところ…この作品みたいにお互い強く想い合っているのは間違いないかとは思いますので、ひつぎさまたちとの戦いの結末がどうなるにせよ、ハッピーエンドを迎えてくだされば嬉しゅうございます。
ともあれ、百合的にもなかなかよろしいものでございました。

○少女思考(5)《百合度評価:★★★★☆(4.0)》
こちらはオリジナルな作品となりまして、百合と明記されておりましたことから購入をいたしました、やはり11月14日に出ましたらしい作品となります。
内容としましては、二人の作者さまがそれぞれ1作品ずつ掲載していらっしゃるという形式…片方の作者さま、百乃モトさまというお名前はどこかでお見かけしたことがある気がしたかと思いましたら、以前読みました『キミ恋リミット』の作者さまでございました。
お二人とも高校を舞台にしたお話を描いていらして、百乃モトさまはモデルをしている目立つ女の子と地味めな女の子の恋、もうお一人の桜家ゆきのさまはツンデレなお二人のお話を描いております。
どちらもよろしいお話でございましたけれども、桜家ゆきのさまのお話のほうがより微笑ましかったでしょうか…今日の日誌のタイトルはその作品名でございます(百乃モトさまのほうは『そんなのもホント』となります)
百合的にもよいお話たちでございましたけれども、タイトルに「5」とついているのが気にかかります…過去に出された作品たちも百合なのでしたら、それを見逃していたのはちょっと悲しいです…。


『P3P』のほうもまずまずレベルも上がりましたので、タルタロスを退去…まだ夏休みが続いております。
土曜日は神社の女の子とお話でございますけれど、舞子ちゃんはいよいよ家出を実行されてしまわれそうでございます…夜は喫茶店で過ごしまして、魅力が「可憐な天使」になりました(ちょっと彩菜さんには合わない表現…/何)
日曜日は魅力が上がったこともありましてバーへ行ってみますと、コミュではなくエリザベスさんの名を冠した飲み物がいただけました…これでエリザベスさんの依頼が達成できました。
その他日曜日は特に用事がなかったので余命いくばくもない青年のところへ行き、夜はゆかりさんと一緒にコロマルの散歩へ…古書店の老主人ともお会いしまして、お二人との仲が少し深まった模様です。
月曜日はゆかりさんと映画を観に行き、夜はコロマルと遊んで過ごしました…火曜日はゲームセンターのもぐらたたきで勇気が「ここぞでは違う」に上がりました。
水曜日はコロマルに誘われ映画を観にいったものの追い返され、夜はそのコロマルと散歩…猫派の私ですけれど、犬派になってしまいかねません(何)
木曜日は久し振りに通販会社の社長に会ったりし、木曜日はアイギスさんと映画を観に行きました。
その夜、例の天田少年が仲間に加わったのでございますけれど、ちょっとこれ以上仲間を増やされてもただただ困るだけなのでございますけれども…彼が男キャラで使う余地がないというのがまだ救いかもしれません(女キャラが増えたらどうしろというのでしょう…もう現状ゆかりさんとアイギスさんとコロマル、予備の美鶴さんで定員オーバーです…いえ、コロマルはオスでございますけれども/何)
ともかく土曜日は風花さんと映画を観に行きまして、夜もまた風花さんと一緒にコロマルの散歩をいたしました。
日曜日は美鶴さんと映画を観に行きまして、夜もまた美鶴さんと一緒にコロマルの散歩をいたしました…まだコミュの築けていない美鶴さんとそんなことをしても、意味はなさそうではございますけれども…。
月曜日は天田少年と映画を観に行きまして、夜はコロマルと散歩です。

火曜日、9月1日からはいよいよ2学期の始動…学校のBGMが変わってしまいましたけれど、個人的には1学期のもののほうがよかったです。
その初日、学力が「天才」になっておりましたのでさっそく美鶴さんを誘おうとしたのでございますけれど、何か他にきっかけがなければダメみたいでございました…これは、なかなか難しいところでございます(美鶴さんのクラスはおそらく「女帝」と推察され、最近「女帝」クラスばかり使っている私としてはそういう意味でもコミュを築きたいのですが…)
きっかけは、何となく生徒会コミュをある程度あげる必要がある、そんな気がいたします…そのあたりが忙しい、とか言っておりましたから。
ちなみに天田少年とコミュを築くには、勇気が「漢」くらいないと無理だそうでございます…別に無理をしてまで彼とコミュを築こうとは思いませんし、それに彩菜さんを漢にするのは少々ためらわれますが…(彩菜さんは学力と魅力は最高クラスなかたですけれど、勇気は…あっても人並みくらいなイメージですから)
ともあれ仕方ございませんのでその日は委員会へ…夜になりますと、何とアイギスさんが、翌日から学校へ編入することになっておりました。
水曜日はアイギスさんが編入してまいりまして、ようやく彼女とコミュが築けるのかなと思っておりましたら、放課後にヒイロ声の人(何)に強制的に誘われてしまいました(ちなみにアイギスさんとのコミュはまだ彼女の人間性が希薄ということで無理みたい…)
何事かと思いましたら、これまで度々出てまいりました荒垣という人を勧誘することに…仲間になったのでございますけれど、過去にあの負のオーラあふれる3人組と会っていた人をそう簡単に信用できるのでしょうか…3人組といえば、夏休み中に順平氏があのゴスいおよーふくの人と何度かお会いしていたみたいですけれども…。
ただ、信用できるかどうかという以前に、上で触れました事情により彼を使うことは不可能です…もうメンバーが多すぎてどうにも…(一応何があるか解りませんので、天田少年と荒垣さんの装備も整えてはおきましたけれども、全員の装備を揃えた結果500万円近くあったお金が150万円程度にまで減ってしまいました…)
木曜日、あと2日で満月というところでまたタルタロスに失踪者が現れたといいます…疲労のことなど考えますと、この日にタルタロスへ行かなければもう限界でございます(前回もあと3日のところで失踪者が現れましたし、毎回こんなぎりぎりで現れるのが常になるのかも…1日前に現れないことを願いましょう)
ですのでお昼は風花さんと料理部の活動をしました後、タルタロスへ挑むことに…またしばらくのんびりレベル上げをしようかと思います。

ちょっと、ここまでメンバーが増えてくるとは想像しておりませんでした…現状でも美鶴さんを外さざるを得ない状況となっておりますのに…。
今後、よほど素敵な女の子が仲間にならない限り、現状のメンバー…つまり彩菜さんとゆかりさんとアイギスさん、コロマルの4人パーティで固定していこうかと思います(たまには美鶴さんを使うこともあるかも?)

と、こうして日々『P3P』をしておりまして、最近困ったことや気にかかることが出てまいりました。
困ったことはたいしたことではなくって、敵を倒した後に現れるシャッフルタイムで、カードが1枚ずつ移動する方式のもので8割がたブランクカードを引いてしまうということ…。
他の方式の場合ならきちんと狙ったものが取れるのですけれど、その方式の場合のみブランクカードばかりになってしまうのでした…これって何かコツなどあるのでございましょうか…。
もう1つは、ストーリー上の問題…主人公が女の子の場合、百合なルートは残念ながらないそうながら、男キャラと恋愛関係になるルートはどうもあるっぽいというお話をうかがった気がするのでございますけれど、何をしたらそんなルートに入ってしまうのかが気になります。
いえ、私が考えておりますのは恋愛ルートに入りたいのではなくって、その正反対…いかにして男キャラとの恋愛ルートを回避するか、なのでございます。
順平氏はともかくとして真田先輩などは悪くない人ではございますけれど、百合好きとしましては、それに主人公のお名前を「草鹿彩菜」にしたからにはなおさら男キャラと恋愛関係になるのは嫌で、そのルートへの入りかたが解れば逆に入らない様に注意することもできると思いますから…このあたり、いかがなのでございましょう…?
…百合なルートがないのはさみしいですけれど、こうしたRPGでわざわざ恋愛至上にならなくっても、ゆかりさんや風花さんなどと親友になれるだけでも十分嬉しいことでございます(ですのでなおさら男と恋愛をするなんてものは不要なわけで…友人関係のまま終わるというのであれば、男キャラのコミュレベルもある程度安心して上げられるのでございますけれども…)
posted by 桜乃 彩葉 at 07:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2010年12月09日

みーさのものがたり講座3

(み:藤枝美紗さん、しゃ:永折美紗さん、ふ:逢坂蕗さん、あ:鴬谷菖蒲さんです)

み&しゃ:みーさのものがたり講座〜♪

しゃ:わぁい、今日も元気にものがたり講座の時間だねっ♪

み:うん、よろしくお願いします、だよ〜♪

ふ:もう今年もあとわずかになってきちゃいましたね…。

み:うん、何だかあっという間の気もしちゃうし、さみしく感じられちゃうよ〜。

あ:あらあら…。

しゃ:そういえば、年末年始はいつも特別企画をしてるけど、今年もそんなことをするのかなっ?

み:あっ、今年出会った百合な作品たちのまとめだよね…うん、もちろんするつもりでいるよ〜♪

ふ:今まではいちごさんたちと分割をしていたみたいですけれど、今年は麻美さんたちもいますし、どうなるんでしょう…楽しみです♪

み:わわわ、あんまり期待はしておかないほうがいいかもしれないよ〜!

あ:あらあら…♪

み:今年出会ったいい作品たちについてはそこで紹介するけど、とりあえずゲームは『Fate/EXTRA』の一人勝ちかもだよ〜。

しゃ:あれれっ、でも『ユーディーのアトリエ』『トトリ』とか、それに今やってるみたいな『P3P』とかもあるみたいだよっ?

み:う〜ん、『ユーディー』は移植作品で前に元の作品をしたことあるし、『トトリ』はシステムと音楽くらいしか勝ってなさそうだし、『P3P』も『Fate/EXTRA』と較べちゃうと…っていうより、そもそも現状ではまだクリアしてない上に今年のゲームに入れていいのかも解らないよ〜。

ふ:『P3P』は去年に発売したっぽい作品ですからね…。

あ:あらあら…。

しゃ:でも、今年もまだあとちょっとだけあるし、結論を出すのはまだはやいよっ♪

ふ:そうですね、同人ゲームなら『はなひらっ!』がありましたし、もうすぐ『その花びらにくちづけを』の新作も出ますから…♪

み:うん、それも…って、わわっ、『はなひらっ!』はいいんだけど、そっちの作品はみーさはしないよ〜!

あ:あらあら…♪

しゃ:それで、こうやって講座を開いたっていうことは、何か物語が完成したのかなっ♪

み:あっ、うん、今回完成したのはこの麻美さんの長編から番外編としてこの『アサミーナとかな様のあさ・かなRadio』だよ〜♪

ふ:の講座で触れた物語同様、麻美さんと夏梛さんの長編の番外編的なものですね。

しゃ:でも、どこかで聞いたことがあるタイトル…って、ここでやってるお二人の番組と同じだねっ♪

ふ:物語の内容も、お二人のラジオ番組な風景なんですね。

み:うん、ちょっとそういう風景を書いてみたくなったんだよ〜♪

しゃ:お二人はラジオ番組をするまでになってるんだねっ♪

ふ:でも、この物語の分量じゃ15分ももたない気が…。

み:わわわっ、そこは物語っていうことで許してあげてもらいたいよ〜!

あ:あらあら…♪

しゃ:あとは何か書いたりしたのかなっ♪

み:うん、前にあのかたにお贈りしたこの物語、『盛夏の一コマ・それから(アサミーナとかな様編)』を公開してみたよ〜♪

しゃ:これはみしゃたちも参加してて今は休養中のフィンさまがここにファンサイトを作ってくれてる『私立天姫学園』からのお話だねっ♪

ふ:もう冬なのに…と、それは別にいいとして、このお話は麻美さんのお話ですし、長編物語のほうをベースにしても問題なさそうな感じですね。

み:うん、でも天姫学園のほうだと今までも色々夏のお話を書いてて繋がりがよさそうだったからこっちにしたんだよ〜♪

しゃ:なるほどだけど、このお話ってちょっと中途半端なとこで終わってる気がするよっ?

み:う〜ん、そこはもし続きを読んでみたいっていうなら書いてみるのもいいって思うんだけど、どうかな〜?

あ:あらあら…♪

み:あっ、あと、この彩菜さんの物語からこの第6.5章も書いてみてるんだけど…。

しゃ:前は第6.2章なんてあったけど、今回は何かなっ?

み:今回は第6章と終章の間にあったお話で、彩菜さんが美月さんの本来通ってる学校である燈星学園を訪れるお話になってるよ〜♪

ふ:あっ、いよいよ燈星学園が舞台のお話ができるんですね…って、学園に行く直前のところでお話が切れちゃってるんですけど…。

み:うん、この先は燈星学園に行って、さらに生徒会役員さん以外のライブ参加予定者とも会う構想にはなってるんだけど、そこがちょっとイメージがわかなくなっちゃったんだよ〜。

ふ:そのあたりは、お世話になってますつばささまのお話になってきますからね…。

み:うん、だから燈星学園の雰囲気とか皆さんの口調とか、みーさが勝手に書いちゃいけないって思うところがいっぱいあって、これ以上先のことは今のところ書けないんだよ〜。

あ:あらあら…私や美月ちゃんとかは旧版の頃からいましたけれど、他の皆さんはそうじゃありませんものね…。

しゃ:つばささまにはなかなかお会いできない日々が続いてるけど、ご無事を願って、そして機会があったらこのあたりのことを聞いてみたいねっ♪

み:うん、そうだね〜♪

ふ:あっ、そろそろ時間みたいですし、今日はそろそろ終わりますか?

み:うん…あっ、そうだ、ちょっと考えてることがあったんだよ〜。

しゃ:何かな、何かなっ?

み:えっとね、いちごさんが主人公になる予定の長編なんだけど、当初の予定通りフィリアさんの世界に飛ばされるファンタジーなものにするか、それとも麻美さんの物語みたいに学園ものみたいな日常のお話にしようか、どっちがいいかな〜?

ふ:あれっ、ファンタジーなものにすると思っていたんですけど、迷ってるんですか?

み:うん、声優さん要素とかエリスさんとの百合要素を重視するなら後者のほうがよさそうな気がしたりして…う〜ん、どうなのかな〜?

しゃ:のんびり考えればいいと思うよっ♪

み:そうだね、とりあえず今日の講座はここまでだよ〜♪

しゃ:うん、ばいば〜いっ♪


あ:あらあら、いちごさんの物語がどちらになるかは解りませんけれど、今は調子がいまいちみたいですので、どちらにしましてもすぐには書けないみたいです…のんびり待ってあげてくださいね…♪
posted by 桜乃 彩葉 at 07:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio

2010年12月08日

ましゅまろ×タイフーンッ

先日読みましたコミックの感想です。
やや微妙なネタもあり…?
□ましゅまろ×タイフーンッ(1)
■源五郎さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.0)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしてきたもので、何となくよさそうでございましたので購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としては、幼馴染な二人の女の子の日常を描いたコメディな4コマとなっております。
主人公の二人の女の子、新井雛さんと安倍川きなこさんは幼馴染のお二人…中学校に入ってからも一緒のクラスでございます。
雛さんはおっとりした雰囲気で長めの黒髪、それに大きめの胸が印象に残る女の子…いたってまともな性格の女の子だと思います。
一方のきなこさんは、幼少の頃に母親を亡くし父親及び3人の兄たちという環境で育ったからか、多少変態な方向に育ってしまった女の子…登場人物紹介で「中身はおっさん、特技はセクハラ」と書かれている様に雛さんの大きな胸などをこよなく愛する、でもそれ以外はとても元気なちみっこでございます。
タイトルのましゅまろは雛さんの大きな胸、タイフーンはきなこさんの元気っぷりを表しているわけでございました。

メインはそのお二人なのでございますけれど、このお二人だけでは雛さんがひたすらいじられるばかりでございますので、途中でツッコミ役ともいえる女の子が登場いたします。
それがお二人のクラスメイトで委員長の栗原花乃さん…こちらの子はきなこさんよりもちみっこで「ちびんちょー」なんて呼ばれてしまっている、そしてツンデレの気のあるかたでございます。
花乃さんは当初委員長として、クラスで暴走しがちなきなこさんを止めようとするのでございますけれど、その縁でお二人と仲良くなっていって…という感じでございます。
他には雛さんの母親やきなこさんの父や兄たちが登場いたしますけれど、そう登場回数は多くありません…兄たちはやや変態で、とりあえずメインの子たちが彼らに惹かれる様なことがなくって一安心でございました。

お話はそんな雛さんときなこさん、それに花乃さんの愉快な日常を描いておりますけれど、きなこさんが雛さんの大きな胸方面に暴走するシーンが多いでしょうか。
ただ、きなこさんは以前読みました『R18!』の里佳子さんや『ストライクウィッチーズ』の芳佳さんなどみたいに大きな胸だけがお好きというわけではなく、女の子のパンツなどもお好き…要するに、変態でございます(何)
その暴走するきなこさん、あるいはそれに乗せられた周囲の男たちの描写などにやや…いえ結構微妙なところがあったのが、そういうネタがあまり好きでない私にはやや厳しかったかもしれません。
でも、基本的にはコメディ作品でございますので、深く考えず気楽に読めば楽しめるお話かと思います。
以前読みました『渚のハイQ部』にも大きな胸の好きな女の子がおりましたし、何だか最近そういった人のいる作品をよく読んでいる気がいたします。

イラストのほうは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、きなこさんが雛さんを愛でる様子はなかなかでございますけれど、雛さんのお胸がお好きといった感じでもございますし…でもほのかには感じられるかと思います。
ともあれ、やや変態的なお話なものの悪くはない作品かと思います。
…それにしましても、この作品の雛さんといい、『渚のハイQ部』の珠樹さんといい、中学生にしましてはちょっと胸が大きすぎないでしょうか…(何)


『P3P』のほうはレベル上げをのんびりとしているのでございますけれども、レベルが上がりまして弱点のないペルソナ、ハリティーが作成できました。
これは鬼子母神でございますね…今後よほどよいペルソナが出てこない限りは、こちらを使い続けていくことになりそうでございます。
ただ、外見はやはりティターニアには敵いません…今のところティターニアが一番よい外見をしていたのでございますけれども、最終的にはティターニア並の外見かつ弱点のないペルソナにしたいものでございます(何か1つくらいはいると信じたいものです)

2010年12月07日

八千桜女子中学生日記

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□ちゅうに! 八千桜女子中学生日記(2)
■しんやそうきちさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしてきたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『渚のハイQ部』『四季おりおりっ!』や『もっと!委員長』などと同じ4コマKINGSぱれっとコミックスとなっております。

内容としては、私立八千桜女子中学校に通う女の子たちを描いた4コマ作品となります。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物の紹介などは省略をいたします。
この第2巻では第1巻に引き続き4人…いえ、第1巻の終盤で登場いたしましたアヤノさんとアキさんのお二人も含めた6人の愉快で穏やかな日常を描いております。
アヤノさんたちの説明が第1巻の感想であまり触れられておりませんけれど、アヤノさんは成績優秀で外見どおり厳格な委員長タイプの女の子ながらどこか抜けていたりとかなり独特な雰囲気を放ったかた、アキさんは普通の女の子かも?

この第2巻、よい意味で特に感想として書くことがございません…つまり第1巻同様ののんびり楽しく読める作品でした、ということでございます。
第1巻の感想でカップリングについてはっきりとは成立していない、みたいな書きかたがなされておりますけれど、そちらももう十分成立しているといっていいでしょう。
元気でかわいく天然なあまみさんと、そんなあまみさんを常に穏やかに見守るみやこさんのお二人はとてもお似合いのお二人でございますし、おバカなみつかさんとツンデレなまゆきさんのお二人は以前クリアしております『はなひらっ!』のメインなお二人、あまねさんと佳織さんのお二人にも似た感じでございます(まゆきさんは1話で1回は「お前は本当にバカだな!」と言っている気が…)
そういえばこの作品、他のところも結構『はなひらっ!』に似ている感じがございます…一応メインキャラは4人という扱いになっておりますし、『はなひらっ!』の中盤までもこの作品みたいに4人での賑々しく微笑ましい日常を描いたものになっておりましたから(ちなみに個人的に大好きなのはみやこさん…)
さらに言えば、主人公が風邪を引いてしまうお話が最後になっている、というところも…いえ、こちらは『はなひらっ!』みたいな百合々々な展開にはなりませんけれども。
…はい、この作品もこの巻で最終巻でございました…こちらは特に卒業などすることなく、これからも日常が続いていくという終わりかたでございます。

イラストは普通です。
百合的には上で触れましたとおりほのかには…特にあまみさんをやさしく見守るみやこさんがよき感じでございます。
そういえば、この作品は先日読みました『渚のハイQ部』と同じぱれっとコミックスなだけでなく両方中学生なお話でございましたけれども、どちらもよき作品でしたかと思います。

2010年12月06日

よいこのためのえろげー会社のしくみ

先日読みましたコミックの感想です。
やはり過激…
□R18! あーるじゅうはち!(3)
■ぷらぱさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.7)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしてきたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としては、ひょんなことから年齢制限ありな美少女ゲームの会社に勤めることになった女の子のと周囲を描いた4コマとなります。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物の紹介などは省略をいたします。
この第3巻では特に新規登場人物もおらず、お仕事風景を描いたり、またときどきメイド喫茶などお出かけのシーンがあったり、全体的にまったりした印象のある巻でございました…ちなみに里佳子さんがここにやってきてから1年がたっているみたいで、彼女ももうすっかり…。
そして何より、主人公の里佳子さんが大きな胸を愛するお話…第2巻の感想で彼女が『ストライクウィッチーズ』の芳佳さんなどの様な人に、と書いておりますけれどこの変態っぷりは確かに芳佳さんに通じるところがございまして、私の頭の中ではお二人はかなり近しい存在となってしまっております。
この作品の5割以上は里佳子さんが(主に桜さんの)大きな胸を愛するお話になっていたかも…いえ、私も大きなお胸は好きで、またこの作品はなかなかイラストがよろしいものでございますから、よろしいのですけれども(何)

それにしましても、テーマにしている題材が題材でございますので、やはりかなり過激な傾向がございます。
過激な台詞は伏せ字になったりはしておりますけれど、それでも…なかなか、危険な作品でございますけれど、声優さんラジオのネタなどもあり、少し興味深いところもあったりいたします。
あと、巻末に主人公が男だった場合という非常にどうでもよろしい、最悪に近いかたちのお話が掲載されておりましたけれども、どうやらこの作品の主人公は当初男女どちらの形式でも考えられていたみたいで、最終的に女の子になったみたいでございます。
それは非常によろしい決断で、もし男が主人公になっていたらどうしようもない作品になっていたでしょう…いえ、百合的にもそうでございますけれど、そうでなくってもやっぱりどうしようもない作品にしかならないイメージしかわきません。

イラストのほうはなかなかよきものかと思います。
百合的には第2巻ほど強くは感じられませんでしたのでやや減点…でも佳織さんとゆうこさんのお二人はなかなか…?
ともあれ、作品の題材が題材なだけに過激だったりやや微妙な描写や場面がなきにしもあらずですけれども、悪くはない作品でございます。
そういえば、この手のゲームは最近はどうなのでございましょう…私は家庭用ゲーム機移植版しかしていないうえに『アカイイト』発売以降は完全な百合ゲームしか買わなくなり、最近のギャルゲーなどには手を出していないのでございますけれども…(いえ、1作品購入しておりますけれど…)


『P3P』のほうは失踪者を探してタルタロスへ…ついでに少しレベルも上げ、女帝のラクシュミが作成可能に…炎が弱点なのが難でございますけれど、なかなかよろしい外見でございますし、いつまでもティターニアのままなのもどうかと思いましたので、ここでこちらに変更でございます。
どうやらレベル62あたりの女帝にまた弱点のないペルソナがいらっしゃるみたいで、将来的にはそちらを目指しましょう…「女帝」クラスはなかなかよろしいペルソナ揃いでございますし(ちなみにティターニアは「恋愛」…ちなみのちなみに「恋愛」と並んで意味不明なランク「節制」には玄武など四神が揃っております)
ともあれ翌日からはまた夏休み…火曜日は風花さん、水曜日は理緒さんとそれぞれお出かけとなりまして、やはり夏休み期間中は何かしらのコミュを持つかたが誘いにくる様になっているみたいでございます(さすがに古書店の老夫婦や神社の女の子はきませんけれど…)

木曜日は満月ということで、大型シャドウの現れる日…なのでございますけれど、現場へ向かってみますと、例の不気味な負のオーラをまとった一団が待ち構えておりました(ゴスいおよーふくの女の人はいませんでしたけれども)
彼らはストレガと呼ばれる人たちらしく、何かと思えばただの力に取り憑かれた愚か者たちっぽい、小物でございました…少なくとも、第一印象はそうなります。
彼らの妨害も多少はありましたものの無事にシャドウは撃滅…その後、地下に閉じ込められました件は非常にあっさり解決いたしまして少し拍子抜けでしたかも?

ともあれ、翌日からも引き続き夏休みでございまして、金曜日は沙織さんとお出かけでございました。
土曜日はエリザベスさんと神社へお出かけした後に古書店の老夫婦のところへ行ったのでございますけれど、その夜…何と、忠犬コロマルが仲間に加わりました。
まさか犬が仲間に加わるとは思っておらず、これはびっくり…犬でしたら使ってもいいかなと思えます上、しかも能力がかなり高いのです。
ただ、現状パーティは彩菜さんとゆかりさんと美鶴さん、アイギスさんで埋まっておりまして、このどなたかを抜かなければコロマルは使えません…能力で言えばゆかりさんか美鶴さんを抜けばよろしいのでしょうけれども…。
非常に悩みました末、美鶴さんを外してコロマルを使用することにいたしました…いえ、美鶴さんはかっこよくて素敵なかたなのでございますけれども、戦闘時のクリティカル攻撃がちょっと恐くって、後方支援に回っていただこうかな、って…。
ただ、今はまだタルタロスへ行く気分ではございませんでしたので、その夜は何もせず…。
日曜日には駅前広場の外れのバーへ入れる様になっておりましたけれど魅力不足から追い出され、万年筆を手に入れていることから神社へ…余命いくばくもない青年とのコミュが築かれました。
その夜からコロマルと散歩へ行ける様にもなっておりましたので、試しに行ってみますことに…。

翌週の月曜日から土曜日までは全て夏期講習で夜もつぶされ、何もできませんでした…でも、おかげで学力が最終目標である「天才」にまで上がりまして、これでもう夜に勉強をする必要もなくなり、また二学期がはじまりましたら美鶴さんとのコミュが築けるはずでございます。
夏期講習を無事終えました土曜日の夜はコロマルに犬の餌を与えまして、コロマルとのコミュが築かれました…私は猫派なのでございますけれども、犬もかわいいものでございます。
日曜日は夏祭りということで、ゆかりさんと風花さんのお二人と一緒に浴衣を着てお出かけとなりました。
月曜日のお昼は神社の女の子と過ごし、夜はコロマルと過ごします…火曜日、水曜日はそれぞれ理緒さん、沙織さんと映画へ出かけたのですけれど、これは能力アップ系のイベントだったっぽい?
木曜日は適当に、はじめて利用するゲームセンターのプリクラで魅力を高め、夜は失踪者が出ましたのでタルタロスへ行こうかと思いましたもののゆかりさんが出撃不能のためやめてコロマルと散歩を…コロマルがホムンクルスを拾いましたけれど、それって少々恐い…。
金曜日はエリザベスさんが映画のお誘いにきましたのでそれを観て魅力を高め、夜はようやくタルタロスへ挑むこととなりました。
これでまたしばらくはのんびりとレベル上げをしようかと思います…とりあえずの目標は弱点のない「女帝」クラスのペルソナのいるレベル、といったところでございます。
…ペルソナ図鑑の完成度を見ますと、ペルソナは最大レベルと思われる99近くまで満遍なくいそう…?(今のところレベル82のペルソナがいることは見られたのですけれど…)

2010年12月05日

Sweet Duet

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□渚のハイQ部(2)
■胡せんりさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.7)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★★★(5.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.3)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしてきたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『四季おりおりっ!』や『もっと!委員長』などと同じ4コマKINGSぱれっとコミックスとなっております。

内容としては、とある離島の中学校の女子ビーチバレー部の4コマでございます。
と、説明が以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物の紹介などは省略をいたします。
この第2巻では、前半では第1巻同様にビーチバレーを絡めつつのんびりとした日常を描いております。
新規登場人物といえば夏休みに遊びにいらしたあきらさんの従姉妹くらいのもので、それにこのかたもその夏休みの1話くらいの登場となっておりますから、第1巻と同じ皆さんでのお話、となっております。

と、中盤以降は珠樹さんがあきらさんへの想いを自覚されたり、千代さんが暴走をされたり、亨さんの過去が明らかになったりと、主に…といいますよりも、完全に百合な方向にのみお話が盛り上がってまいります。
この展開は読んでいてとても驚いてしまったのでございますけれども、言うまでもなく私としましては大歓迎な展開でございました。
しかも、最終的にはあきらさんも珠樹さんへ対する想いに気づいて、完全に恋人同士にまでなるのでございますから、これはもうとてもよきこと…この作品がここまで百合なものになるとは、第1巻を読んでおりましたときには想像がつきませんでした。
ちなみに、そのお二人は相思相愛になるとしまして、亨さんは珠樹さんのことがお好きながら幸せそうにしているお二人を見るだけで十分という心の広い持ち主となっておりまして、一方の千代さんは完全に失恋状態の悲しいことになってしまいました…特に最後のお話では出番までもがちみっこ先生並になってしまわれて…。

そういうことで百合的には並の百合作品以上に百合々々しい展開で終わってくださいましたこの作品、お話の締めかたとしましては多数の学園ものの作品どおり上の学校への進学という区切りで終わっております(あまり中学生っぽくなかったかも…これが高校のお話だとされておりましてもそう違和感はなかったかと思います)
第1巻の感想で佐野氏のことをややぼこぼこに書いておりますけれど、この巻では普通に皆さんのことを見守るよい教師でございましたし、特に気にならず…というより、第1巻でありました諸々の設定、つまり佐野氏が変態でしたりあきらさんがかわいいもの好きでしたり珠樹さんが大食いだったりすることについて、特にそうした描写は見られなかった気がいたしました(亨さんの大きな胸好きは相変わらずでございましたけれども)
…はい、この作品はこの巻で最終巻でございます。

イラストのほうは悪くございません。
百合的には上で触れましたとおり何も言うことはございません…数ある4コマ作品の中でも1、2を争うほどの百合作品な気がいたします(過去に4コマ作品で百合度評価を5にした作品は以前読みました『さくらりちぇっと』しかないみたい?)
ともあれ、これはとてもよろしい作品でございました…ただ、ビーチバレー要素につきましてはそれほど描写がございませんので、そちらを期待するかたは気をつけたほうがよろしいかもしれません(ビーチバレー漫画ではなく、完全に百合漫画でございますから…)


と、今日の日誌のタイトルは以前購入をいたしました『ストライクウィッチーズ2』DVD第3巻にございました第6話、エイラーニャさんのお話にありました挿入歌からでございます。
この第3巻、ルッキーニさんが素晴らしすぎました第5話、エイラーニャさんの第6話とどちらもシリーズ最高といっていいくらいのお話でして、お気に入り…昨日も思わず観直してしまいました。
やっぱり私はルッキーニさんが大好き…『私のロマーニャ』を観てその気持ちがより強くなりましたし、世のルッキーニさんファンもそうでございましょう(何)
…あと、やっぱり第6話でサーニャさんのところに飛び込んでくるハルトマンさんのシーンで少し笑ってしまうのでございました…ハルトマンさんのキャラがいまだに少しつかめません。

この第3巻と同時に購入しましたアニメDVD、つまり『たまゆら』に先日観ました劇場版『なのは』もとてもよき作品で、大満足でございました。
でも、『なのは』は劇場版ですので1本限り(『A's』は当分先でしょう…)、『たまゆら』も2巻だけ、そして『スト魔女』ももう後半と、この後のアニメDVDが続いてきません…。
ここはやはり私のお世話になっている大好きなあのかたも期待していらっしゃいます『魔法少女まどか☆マギカ』という作品に期待をいたしましょう。

2010年12月04日

愛されて、いじられて。姫は今日も大忙し!!

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□ゆかひめ!(2)
■ほっぺげさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.1)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容のほうは、とある高校に通う女の子たちの日常を描いた学園もののコメディ4コマ、となるでしょうか。
と、やはり説明が以前読みました第1巻と同じとなってしまいましたので、登場人物の紹介などは省略をいたします。
その第1巻の最後でツインテールでツンツンなちみっこの女の子が登場したと書いてありますけれど、この第2巻でもその子は無事に登場してそれになかなかご活躍をしてくださいました(表紙に出ておりますし)
彼女は鐘ヶ淵旭姫さんとおっしゃいまして、華音さんのことが大好きな女の子…結花さんによい感じでツンツンしていらっしゃったりと、よろしいかたでございました。
…真琴さんよりも旭姫さんのほうがずっと出番が多くなっていて、そのため真琴さんは途中で切れてしまわれたり、最後にはあんな黒幕化されてしまって…(何)

お話のほうは、第1巻に引き続きまして皆さんの繰り広げられる愉快な日常を描いております。
この巻では体育祭や文化祭、修学旅行などのイベントもございましたけれど、基本的にはやはり皆さまおバカな感じでございます。
結花さんのお母さまなども登場いたしましたけれど、やはり皆さまおバカな感じ…まともなキャラはいらっしゃらないかも?(何)
最後には部の廃部危機などといったお話も浮上するのですけれど、全ては裏で真琴さんが…それ以上に、最終回の流れがこれまで読みました作品でもそうないほどの適当な(何)展開となっておりました…。
はい、この作品はこの巻で最終回でございましたけれど、最後の最後までおバカな展開となっておりまして、大きな波乱などはないだけ安心、なのかも…?
それに、この作品はストーリーを気にせずキャラの勢いを楽しむ作品、といった感じでございますから、この終わりかたでも別によろしいのでしょう。
また、カバー下には相変わらず影の薄い春日部さんのネタが書かれていたりいたします…本編にももちろん出番はございますけれど、やはり影が薄い…。

イラストは普通でございます。
百合的には唯さんが結花さんのことを明らかに好きなご様子でしたり色々あるのでございますけれど、関係がそれ以上深まったりすることはございませんでした…まずは第1巻同様の関係のままに、といったところでございます。
ともあれ、やや微妙なところもございましたり、それに百合的な進展がなかったのが個人的にはさみしかったものの、悪くはない作品でございます。


『P3P』のほうは十分なレベル上げができたと判断いたしましたので、タルタロスを退去…翌日は終業式でございました。
夏休みは自由にできる…かと思いましたら、月曜日からは部活の特訓が入りまして、かといって部活の理緒さんとのコミュレベルが上がることもなくお昼がつぶれていってしまいます。
その様な中、水曜日には以前出会いました忠犬がシャドウと戦って怪我を負ってしまっておりました…けれどその行為はやはり忠犬でございます。
そして8月に入ってはじめの終末は他校への合宿…そこで雪子さんなる美人さんに出会ったのでございますけれど、これほどの存在感のキャラクター、ここだけで終わる人とは思えません…。
そう、思えないながら特に何もなく合宿も終わってしまい、ようやく部活から開放されました月曜日はゆかりさんとお出かけでございます。
もしかしなくても、夏休みはこうして毎日どなたかからお誘いがくるのでございましょうか…そうなりますと、あまりのんびりできないかも?(でも、男キャラの誘いを断ればそこそこは…?)
と、この日にまた失踪者が現れましたので、満月まであと3日ながら夜にはタルタロスへ向かうことにいたしました…もう十分レベルは上げているのですけれど、そこそこには戦おうかなと思います(学校が閉まっておりますので疲労状態にする意味はないといえばないのですけれども、それはアイテムで回復できますから)

2010年12月03日

魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st

先日観ましたアニメの感想です。
これはよきもの…
□魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★★(4.9)
 ○音楽評価:★★★★☆(3.8)
 ○声優評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○付加要素(おまけなど):★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★★(4.5)

こちらは先日色々なDVDとともに購入をしましたもので、好きなシリーズの作品ということで購入をしましたものとなります。
ということでこちらは過去に第3期『StrikerS』までアニメになっておりまして、また現在は以前読みました『ViVid』他がコミックとして続いております『魔法少女リリカルなのは』シリーズの作品となっております。

内容としては、二人の魔法少女のお話となります。
と、こちらは私もDVDを持っておりましてもちろん観ておりますアニメ第1期の『魔法少女リリカルなのは(無印)』の劇場版となっておりまして、基本的なストーリーはその無印と同じとなっております。
つまり、普通の小学3年生でした高町なのはさんがひょんなことから魔法の力を手に入れ、そしてジュエルシードというアイテムを集めるにあたって敵対することになってしまったフェイト・テスタロッサさんと心を通じ合わせていく…というものでございます。
そういえば以前読みました作品はこの劇場版のコミカライズ版でございますけれど、こちらは劇場版の前後を描いたものとなっております。

過去にアニメがあるにも関わらずそれをベースに劇場アニメ化しました作品といえば結構あるみたいでございますけれど、私が観たことのあるものとしましては以前観ました『機動戦士ガンダム0083』の劇場版『ジオンの残光』なるものがございましたっけ。
その作品は元となったアニメを短縮しただけのものだったのでございますけれど、こちらの劇場版『なのは』は新規作成、といってもよい作品となっておりました。
元となったアニメとほぼ同じといえますのは、結末くらいな気がいたします…さすがにあのなのはさんとフェイトさんが友情を通い合わせる結末を変えてしまっては『なのは』ではございませんから。
元となったアニメ版と変わったところは…まずはアニメ版の序盤、フェイトさんに出会うまでの余分と言えるシーンが全てなくされております。
これによって、ほぼ完全になのはさんとフェイトさんのお二人の事象に焦点が合わせられていて、バトルアニメの印象が強くなっております…戦闘シーンがなかなか熱いものとなっておりますから。
それに伴って、結果なのはさんの家族の台詞が全くなしになっております…これは別によいのですけれど、アリサさんとすずかさんの影がかなり薄くなっているのはちょっとさみしいかもしれません…。
その他、アリサさんたちが遊んでいたゲーム機がWiiになっていたり、アルフさんの胸が小さくなっている気がする…なんて細かい描写はどうでもよくって、最大の違いはフェイトさんについての描写でございます。
つまり、過去のやさしいプレシアさんとアリシアさんの日常、プレシアさんが変貌する原因となった事故、フェイトさん、それにリニスさんやアルフさんの誕生についてなど、フェイトさん関連の描写が回想としてかなり追加されていたのでございます。
これらの描写は、もう本当に切ない…あまりに切ないものばかりなのでございますけれど、これがより作品をよいものにしているというのは確実でございます(後付けなのかもしれませんけれど、それでも…)
これによりよりフェイトさんやアルフさんに感情移入をしてしまったり、またプレシアさんも単なる悪役ではなく悲劇のかたという見方を強くできまして、なのはさんよりもむしろフェイトさんが主人公のお話、と受け取れます(お二人とも主人公、といったところかと思いますけれども)
もう、とにかくフェイトさんやアルフさん、リニスさん、そしてプレシアさんが切なく、そうしたシーンが入ってきたあたりから最後のなのはさんとフェイトさんがお友達になるシーンまで、涙が流れっぱなしとなってしまいました…涙もろい私ですけれど、ここまで泣いた作品は最近ではそうございません(以前のいちごさんの集会で紹介しました作品でも結構泣けてしまいましたけれども…)

登場人物につきましては、上で触れました様にやはりフェイトさんとアルフさんがとてもよろしゅうございます…また、最近の作品ではすっかり大人となって、また少々恐いイメージまでついてしまいましたなのはさんの初々しさがかえって新鮮に感じられました。
序盤は例のフェレットがやや目につきますけれど、使い魔と考えておけば問題ないでしょう…リンディさんなどは原作と特に変わりません。
お話のほうも、上で触れました様に余計なシーンをカットしたりフェイトさんたちの過去を描くことによって、原作を越えた素晴らしい作品になっていたと私は感じました…長々と書きましたけれど、一言で言いますととてもよきものでございます(アニメ版を観たかたもこちらの劇場版は十分、本当に十分楽しめるかと思います…個人的にはぜひ観ていただきたいです)

イラスト…作画のほうはDVD版『A's』くらいのよさでしたかと思います。
内容は上で触れましたとおり…フェイトさん関連の描写がとてもよろしく、また悲しいです。
音楽のほうは特に悪くなく…挿入歌なども変わっておりますけれど、もちろん水樹奈々さまが歌っておられます。
声優さんは元となったアニメ版と同じなのですから、何ら問題ございません。
百合的にはなのはさんとフェイトさんの出会いの物語でございますから、『ViVid』まで知る身としましてはまだまだこれからといったところではございますけれど、でも最後のシーンはとてもよきものでございます。
付加要素…おまけについては、厚めのブックレットが2冊ついてきましたり特典Discもございましたりと、なかなか豪華でございます。
ともあれ、アニメを劇場版にしただけの作品だと受け止めておりましたので、ここまでよいものだとは想像以上でございました…これは、『A's』の劇場版も期待できそうでございます(今回のフェイトさんみたいに、よりはやてさんやヴォルケンリッターにスポットが当てられるかも?)
ただ、やっぱりなのはさんたちは子供の頃のほうがよい、と思いましたのも事実でございまして…ティアナさんが大好きな私でございますけれど、『StrikerS』以降の映画化、あるいは映像化は、無理はしなくてもよいかもと感じたのでございました…(ティアナさんやスバルさんがメインでしたら歓迎ですけれども)
一方、現在第2期なDVDを購入継続中な『ストライクウィッチーズ』も劇場版が制作されるみたいでございますけれど、こちらはこの『なのは』みたいに過去の新装版的なものなのか、それとも全く新規のものなのか…いずれにしましても、こちらも期待いたしましょう。

2010年12月02日

変わらない毎日が、幸せです。

先日読みましたコミックの感想です。
長期連載に入った?
□かなめも(4)
■石見翔子さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。
こちらの作品は過去にアニメ化もされました作品となりまして、作者さまは以前読みました『flower*flower』などを描かれたかたとなります。

内容のほうは、すでに両親も亡くそして祖母も亡くしてしまわれた中学生の少女、中町かなさんがひょんなことから新聞の専売所に住み込みで勤めることになる…というお話です。
と、説明がやはり以前読みました第3巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物などの紹介は省略をいたします。
その第3巻の感想では時間がループしていると書きましたけれど、この第4巻では時が流れはじめておりまして、かなさんが1学年進級されましたりいたしました。
とはいっても特に波乱な内容などはなくって、基本的にはこれまで同様に皆さまの日常を描いたコメディとなっております。

この巻で感じましたのは、美華さんがもう完全にかなさんのことが好きになっているということと、かなさんの性格がかなり黒くなってきたこと、でございましょうか。
美華さんは巻頭の登場人物紹介でかなさんのことが大好き、なんて書かれておりますし、もうその姿があまりにかわいらしすぎまして、この作品で個人的に一番好きなかたとなっております。
一方のかなさんは、ちょっと黒くなりすぎな気が…少なくとも以前読みました第1巻に書きましたかなさんの説明はもう当てはまらないでしょう。
その他、ゆうきさんとゆめさんのお二人は相変わらずよろしい感じで、はるかさんは相変わらず変態…ひなたさんは少々危ういアルバイトもしていらっしゃる気が…。
…そうそう、新聞を取り扱うお話らしく、各新聞社ごとに特定の思想に偏ったことを書いている場合があるので、といったことに触れられていたのは少し感心いたしました…そういうことがございますので、新聞やテレビなどの報道は鵜呑みにしない様にいたしましょう(何)

イラストは悪くないのですけれど、何となく作画が悪化している様な…いえ、私の気のせいでございましたら、それでよいのですけれども…。
百合的には美華さんがとてもよろしい感じでございます…かなさんと幸せになってくだされば幸いなところでございます。
ともあれ、やや微妙なネタなどもあったりしますものの、なかなかよろしい作品でございましょう…4巻も続けばきらら系では長期連載の中に入ってまいりますけれど、ここからあとどのくらい続いてくださるのか、のんびり続いてくだされば幸いでございます。

2010年12月01日

やさしさに包まれたなら

昨日は先日購入をいたしましたアニメDVD『たまゆら』の第1巻を観てみました。
こちらはOVAな作品となりまして、『百合姫』にて紹介されておりましたことから購入をしました作品となります。

内容としては、広島県竹原市を舞台としました、4人の女の子たちのお話となります。
第1話は『大好きがいっぱいの町、なので』ということで、高校生になったのを機にその町へ引っ越してきた沢渡楓さんの自己紹介から…楓さんは「ぽって」があだ名の、写真を撮るのが大好きな、ちょっと天然気味な女の子でございます。
楓さんは引っ込み思案らしくまた転校生なわけでございますけれど、彼女は昔この町で暮らしておりまして、その頃からの幼馴染な塙かおるさんと仲良しでございます。
かおるさんは明るい女の子でございますけれど、においフェチ…?(何)
楓さんは父親の形見のカメラをカメラ屋さんに修理を出していたのでございますけれど、そのカメラ屋さんに楓さんの写真が飾られていたりしまして、作品のタイトル『たまゆら』は楓さんの写真にときどき写る光のことを指しているみたいでございます(楓さんの実家のお店のお名前でもあるみたいでございますけれど)
そんなカメラ屋さんに飾られた楓さんの写真を見つめていた桜田麻音さん、それにその子のお友達な岡崎のりえさんのお二人ともお友達になれたりして…といった感じの、のんびりまったりしたお話…。

第2話は『水色のちっさな切符、なので』ということで、第1話で知り合いになりました麻音さんとのりえさんのお二人ともすっかり仲良くなられたご様子でございます。
麻音さんはよく口笛を吹いているちょっと不思議な女の子、のりえさんはツインテールな、楓さんの弟などを妙に気に入っている子でございます。
学校の帰り道、皆さんで楓さんのご実家へ行きますけれど、ご実家は喫茶店を営んでいらっしゃいます…ちなみに父親はすでに他界されていらっしゃり、祖母や母親が経営していらっしゃるみたいでございます。
そんな中、楓さんの元に憧れの写真家さんからお手紙がきておりまして、個展へのチケットまで入っていて、とても舞い上がってしまわれます…それを機に皆さまの将来の夢のお話で盛り上がったりいたします。
そして日曜日、楓さんは弟と一緒にその個展へお出かけ…そこでその憧れの写真家さん、志保美りほさんとお会いすることができましたけれど、りほさんが楓さんにお会いしたときのリアクションにびっくり…。
そのりほさんとも将来のお話をされたり…お互いにとりお会いして大切なものを得られた、といったところでございましょうか。

ということで、感想があまり感想になっていない感じとなってしまいましたけれど、それはいつものこととしまして…また作品全体の感想は第2巻を観終えた後に書こうかと思いますので、こちらでは簡単に印象などを…。
お話の雰囲気としましては、同じ制作会社さまの制作されましたアニメたち、つまり以前観ました『ARIA』や以前観ました『スケッチブック』同様な、素敵な日常を描いた作品といった趣でございまして、よきものでございました。
登場人物なども特に問題なく(楓さんの弟がやや女装何とかを意識している気もいたしましたけれど、あれだけ年少でしたら別に気にすることは…)、作画もその2作品よりよくなっておりました。
声優さんもメインのかたがたはあまり私にはなじみのないかたがたながらもそれぞれよろしい感じで違和感なく(あのかたのお気に入りな声優さんの声も主人公の子に合ってかわいらしく…)、音楽もよろしい感じ…ちなみに今日の日誌のタイトルはオープニング曲のタイトルでございます。
そして百合的にでございますけれど、今のところはこちらもその2作品と同程度、つまりほのかにといったところかも…こうした雰囲気の作品は、そのくらいで何ら問題ございませんけれども。
ともあれ、なかなか素敵な作品でございますので、1ヵ月後に出ます第2巻も楽しみにしておきましょう。

ちなみに、1話は約15分となっております。
また、特典映像が38分程度収録されておりまして、さらに『たまゆらじお』というラジオCDもついてきておりまして、さらに作中で出てきました行き先の書かれていない切符までついてきておりました。