□ラッキーストライク!(1)
■みそおでんさま
○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
○内容評価:★★★☆☆(3.4)
○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
○総合評価:★★★☆☆(3.0)
こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、何となくよさそうでございましたので購入をしました作品となります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。
内容としては、とある高校のボーリング…ではなくてボウリング部の活動を描いた4コマとなっております(ボーリング、と呼ぶと怒られてしまいます/何)
主人公のレンさんはソフトボールのスポーツ推薦で高校に入ったのでございますけれども、ひょんなことからソフトボール部を辞めなければならないことになりまして、そしてまたひょんなことから友人のリンさんが入っていらしたボウリング部に入ることになりました。
レンさんは運動神経抜群のかたなのでございますけれども、ボウリングはそれだけではなかなかうまくいかず悪戦苦闘なのではございますけれども、レンさんは基本的に運動系の単純な性格なので、文句は色々言いながらも頑張っていくのでございました…一応、彼女の成長を通してボウリングの奥深い世界を紹介している、という面があるかも?
そんなレンさんはなかなか大きな胸をされた明るい、そしてやや単純な性格のかたで、勉強のほうはそこそこといったところな女の子…個人的にはこの作品の登場人物では一番好きなかたでございましょうか(終盤に唐突に現れたかたもよろしいですけれども…)
そんなボウリング部には、他に3人の部員さんが所属しております。
一人は上でも触れました様にレンさんのご友人のリンさん…この子は小さくほんわかしたかわいらしい感じの女の子でございまして、高校入学の際に唯一の新入部員としてボウリング部に入っておりました。
真面目な性格でございますからボウリングの実力もかなりのもの…?
あとは部長のタキ部長でございまして、やや荒っぽい口調をした中性的な外見のかた…かわいらしい女の子が大好きとのことで、リンさんやもうお一人の部員を非常にかわいがっておられます(レンさんとは当初かなり険悪…)
彼女の実家はボウリング場でございまして、部活動もそこでしておられます…そのこともありボウリングに関する知識も熱意も豊富なかたでございます。
最後の部員はレイレイ先輩でございまして、ちょっと不思議な雰囲気をかもし出した、いわゆる不思議系少女といった感じのかた…常に無表情なのでございますけれど、そんな外見に似合わず非常なあがり性でございまして、試合や学校の試験などではなかなか実力が出せません。
その他、タキ部長の姉でプロボウラーの珠美さんが終盤に登場いたしましたけれども、こちらはほんわかとしたかわいらしいかた…このかたも試合では実力が出せないのでございますけれど、こちらはあがり性ではなくって性格がやさしすぎるから…。
妹さんがかわいい女の子好きなのに対しまして、珠美さんのほうは男勝りな性格(かつ描写からして大きな胸)の子がお好き…ということで、レンさんが好みに合致していらっしゃるご様子?
お話のほうは、そんな皆さまのボウリング部として練習する日々を描いております。
きらら系には部活ものの4コマが多数ございますけれど、この作品はそれらの中でも比較的真面目に部活、つまりボウリングに取り組んでいらっしゃるのではないでしょうか…ボウリングに関する解説も結構詳しいですし、これを読んでおりますとボウリングが上手にできる気がする、かも?(ちなみに私はかなり下手でございます…)
登場人物の皆さまも愉快な皆さんでございまして、そうした面でも楽しい作品となっております。
…タキ部長に関して少々家庭の事情か何かの伏線が張られておりましたけれど、何でございましょう…?
イラストのほうは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、滝沢姉妹がそれぞれ部員をかわいがっておられますけれども…あとレンさんとリンさんの関係も気になるところでございますけれども、第2巻以降の展開に期待いたしましょう。
ともあれ、きらら系恒例の部活ものとしてもなかなか面白いものでございましたし、第2巻にも期待をいたしましょう。
…タイトルが以前読んでおりまた新刊を購入しているのに未だ読んでいない某作品に似ている気がいたしますけれども、そちらは気にしないでおきましょう(何)
『P3P』のほうは先日の続き、火曜日から…火曜日は同好会で過ごしましたけれど、やはりこのベベさんは男キャラながらかなり微笑ましいです。
夜は今まで築いていなかった天田少年とのコミュを築き、これで仲間とのコミュを全員分築けたことになります(荒垣さんは亡くなられてしまわれましたけれども…ですので全ペルソナを作成する、というのはもう不可能でございます…)
水曜日もまた同好会で過ごしまして(やはり生徒会へ行けない…)、木曜日は朝に望月氏に遭遇してしまって、やっぱりこの人は気持ち悪い…お昼は特にすることがございませんでしたので同好会との仲をよくするおみくじを引いておきました。
金曜日はその気持ち悪い望月氏と過ごしてみたり…いえ、この人は性格も含め大嫌いなのでございますけれども、コミュレベルを上げる必要性も解っておりますので、仕方なく…変な関係にならなければよろしいのですけれど。
土曜日は特に何もすることがないので生徒会との仲の進展を願いおみくじを引きました。
翌週、日曜日は望月氏が誘いにきたので仕方なく出かけ、月曜日はようやく生徒会が開放されましたのでそちらへ行きました…何とか生徒会と同好会のコミュレベルも8まできましたけれど、まさかこの後ああまでコミュレベルを上げる時間がなくなるとは思いもよりませんでした(何)
火曜日からは修学旅行…京都へ行きまして、旅館ではある程度行動が可能でございます。
またあの望月氏となぜかひとときを過ごしたりという拷問もあったり…コミュレベルを上げるというのは重要だとは解っているものの、この作品でストレガの中心格となるタカヤなる人とともに一番寒気のするキャラであります彼とだけはもうこれ以上仲良くなりたくないと拒絶感が出てしまいまして、その後のお誘いは拒否することにいたしました(どうせ全コミュレベル最大は確実に不可能で、全ペルソナ作成ももう不可能なのですから、好きなキャラを優先しましょう)
と、ここまでボコボコに書いていると勘違いされそうですので一応触れておきますけれど、これは男キャラなので嫌いということではなくって、本当に生理的に受け付けないキャラのため、なのでございます(一個人の好みとして、軟派な性格の男は大嫌いでございまして…タカヤ氏は普通に気持ち悪いです、よね?/何)…男キャラでもヒイロ声の人(何)は普通にかっこよくて好きでございますし、ベベさんや荒垣さんなども普通にいいキャラだと思いますから(真田先輩と荒垣さんの友情は、BL云々を抜きにしてとても素敵なものだと思えますし)
その修学旅行ではコミュを築いている学校関係の皆さんの姿を見られたりもしますけれど(委員会コミュを最大にしていなければ沙織さんもいらしたのでしょうか…)、一番重要でしたのは美鶴さんとゆかりさんのお二人の関係でございましょうか…これまで疎遠でしたお二人の関係が一気によくなりまして、またこの過程で美鶴さんが覚醒いたしました(2年生と3年生が一緒に修学旅行にきているという特殊な形式…)
最後は彩菜さんたちが露天風呂に入っているところを順平氏、望月氏、さらに真田先輩までも含めた3人がのぞこうとして美鶴さんに処刑されてしまいました…帰り道はもちろんみんな無視でございます。
土曜日は美鶴さんと過ごせる様になっておりまして、ようやく、本当にようやく美鶴さんとのコミュが築けました…それはとてもよろしいことではございましたけれども、結局美鶴さんとコミュを築くきっかけとは何だったのでしょう…(まさか美鶴さんの覚醒、とか…?)
と、その深夜にチドリさんの病室が襲われたのですけれど、やはりあのストレガの二人は生きていて、彼女を連れ去ってしまいました…いずれこういう日がくることは予想しておりましたけれど、予想よりずいぶん遅かったでしょうか。
さらに翌週、日曜日は余命いくばくもない青年と過ごしたのでございますけれども、その夜はタルタロス前でチドリさんと戦うことになってしまいました。
彼女自体は一撃で倒したのですけれど、その後現れたストレガに順平氏が撃たれてしまい、チドリさんは自分の生命と引き換えにして彼を救いました…これで順平氏のペルソナも覚醒したのでございますけれども、これはあまりに切なすぎます…。
あのストレガのタカヤという男、荒垣さんについでこれで二度もこの様なことを…あまりにもひどいものでございます…。
月曜日は休日でしたので美鶴さんとの仲の進展を願いおみくじを引き、そして火曜日から金曜日までは何と体験学習ということで丸々つぶれてしまいました…生徒会と同好会のコミュを上げたかった身としましては、2週間連続で平日が潰されたのが厳しく感じられてしまいました…。
ともあれ土曜日は美鶴さんと過ごすことができまして、その夜は病院からチドリさんのスケッチブックが届いたりしまして少し泣けてしまいましたけれど、失踪者が現れたこともありタルタロスへ挑むことにいたしました。
そういえば、先の満月以来タルタロスへ挑むのは今回がはじめてでおそらく最後にもなりそう…一度しか行かないのですから、しっかり探索してレベルも上げましょう(といっても彩菜さんのレベルはもう93もあるのですけれど、でも仲間のことも考えて…)
…ちなみに最近は夜に何もすることがないこともあって、はじめてかもしれない「絶好調」状態でタルタロスへ挑めます。