2011年02月28日

ひまわりさん

先日読みましたコミックの感想です。
続きはある…?
□ひまわりさん
■菅野マナミさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、何となくよさそうに感じられましたので購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『こあくまメレンゲ』『のんのんびより』や『ささめきこと』などと同じものとなります。

内容としては、とある町の学校の前に建つ古くて小さな本屋さん「ひまわり書房」で起こる出来事を描いたものとなります。
主人公はそのひまわり書房によく訪れる高校生の女の子、風祭まつりさん…元気で素直で、個人的にはなかなかかわいらしい子かと思うのですけれども、成績のほうはかなり危ういものでございまして、高校に合格できたことさえ奇跡といわれてしまうほどでございます。
そんなどちらかといえばおバカな子でございますから、本も本来あまり読まないご様子なのでございますけれども、それでも毎日足しげくこの本屋さんには通っておりまして、一番の常連さんと言ってもよろしいでしょう…どうしてそんなに本屋さんにきているのかといいますと、それはこのお店の店主さんのことをまつりさんが好きだからでございます。
その店主さんも主人公かと思われまして、この作品の主人公はまつりさんと店主さんのお二人でございましょう…店主さんは本名は不明なのでございますけれども、お店のお名前から皆さんにはひまわりさん、と呼ばれております。
ひまわりさんは本が大好きな、長い黒髪に眼鏡をかけた素敵な雰囲気をかもし出した女のかた…クールでドライな雰囲気を漂わせておりますけれども、根はかなりよいかたでございます。
この様なかたでございましたらまつりさんが好きになるのも当然でございましょうか…一方のひまわりさんのほうは当初はまつりさんのことを騒がしいだけのかただと感じていたみたいでございますけれども、次第にいないとさみしいと感じる存在になってきているみたいでございます。

お話のほうは、ひまわり書房で起こる色々な出来事を、そのお二人中心に描いたものとなっております。
基本的にお話は1話で完結していく読みきり形式を取っておりまして、そのお話ごとに色々なかたが本屋さんを訪れましたり、それに本を巡る何かのお話が起きたりするわけでございます。
最後はなぜかひまわりさんの兄のお話で個人的にはあまり彼自身は好きではなかったのでございますけれども、それ以外のお話ではまつりさんの同級生でツンな委員長さんがいらしたり、生意気な小学生の女の子がいらしたり、まつりさんの妹さんがいらしたりと、色々なかたがやってまいります…まつりさんの妹はずいぶんボーイッシュなかたでございますけれども、当初は男にされる予定だったといいます(こうなってよかった…)
その妹さんもツンな雰囲気がございまして、それに当初は姉を取られたかと思いひまわりさんを敵視していらしたのでございますけれども、最終的には彼女もまたひまわりさんのことをお好きになられたご様子で…まつりさんにとってはライバルになってしまわれた?(でもひまわりさんはかなり人に慕われやすいかたでございますから…それだけ魅力的なかた、ということでございます)
お話たちはどれも基本的には穏やかでゆるい雰囲気の、あたたかい日常を描いたものとなっておりますので、安心して読むことができます。

イラストはなかなかよきものでございます。
百合的にはひまわりさん大好きなまつりさんがよろしゅうございます…でも、この穏やかなお話にあっては、お二人の関係はこのままの関係でもよろしいのかな、とも感じられます。
ともあれ、なかなかよろしい雰囲気の作品でございまして、購入してみましたのは正解でございました。
と、この作品はナンバリングが振られておりませんでしたのでこの1冊で完結かと思っていたのでございますけれども、お話としては上で触れました様に1話読み切り形式となっておりますので特にお話の区切りがあるわけでもなくって、それに巻末の広告にこの作品はまだ雑誌で連載されている様なことが書かれておりました…となると、この作品はまだ続いているのでございましょうか(以前読みました『ぽかぽかばんぱいあ』という作品もナンバリングがなくって1冊完結と思ってしまいましたもののまだ続いているらしいことが解りましたし…)
続いてくださっているのでございましたら、とてもよろしいことでございます…この雰囲気のまま、第2巻も出ていただきたいものでございます。


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたもしていらして嬉しい『ととモノ。3』のほうは闇の世界最後の塔へ挑んでおりまして、最下層までたどり着きそしてボスのいる場所までやってこれましたけれど、まだ当分は挑みません。
さすがにこのあたりまできますと敵がやや強いですけれど、でもかなりいいアイテムを落としてもらえたりいたしますので、石化攻撃に気をつけつつのんびり戦っていこうかと思います(まだ全滅をしたこともなければ戦闘中に戦闘不能になったこともなく、また初期メンバーの4人はいまだに全員獲得経験値が全く同じでございますから、この記録は守っていきたい…ちなみに死亡回数8回のうち6回は序盤の火山の噴出口でHPが非常に低かったカナカナさんがやられてしまったもの、残り2回はいちごさんが宝箱の「死神の鎌」の罠を外し損ねて即死したものなのでございました)

と、その様な昨日なのでございますけれども、階層移動をしようとしました際、ゲームがフリーズしてしまいました…。
以前しておりますPSP版『ユーディー』でございましたら頻繁にその様なことがあったのですけれども『ととモノ。3』ではこれまでその様なことはございませんでしたので完全に油断をしてしまっておりました…これからは油断をせず、もう少し頻繁にセーブをしておかなければいけません。
あと、いつの間にか保健室で行えます「転生」というものの条件を満たしていたみたいでございますけれども、さすがにレベル1からやり直すのは…学科の履修度は減らないみたいでございますけれども、それでもちょっと、する気にはなりません…。


…やはりお江の大河ドラマなんて『葵 徳川三代』で終わらせておけばよかったのです(何)
今年のものは一昨年の排水溝ドラマ並の作品というのがほぼ確定した感がございます…よもや織田家中では一、二を争うほどの良将である柴田勝家をあんな扱いにするなんて、もうひどすぎます…。
う〜ん、少しはやいですけれども、もう見切りをつけ視聴をやめるべきか…でもまだ良化の可能性もある、のでしょうか…(一昨年は結局ダメだったわけでございましたけれども…)

2011年02月27日

ストライクウィッチーズ2

先日観ましたアニメの感想です。
次は劇場版?
□STRIKE WITCHES 2 ストライクウィッチーズ2(1〜6/写真は第6巻のみ)
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○音楽評価:★★★☆☆(3.0)
 ○声優評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○付加要素(おまけなど):★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは先日最終巻を霜月はるかさまのアルバムとともに購入をしました作品で、好きなシリーズの作品ということで購入をしておりましたアニメDVDとなります。
こちらは以前観ております様に第1期のDVDを購入しておりますアニメの第2期、そして以前コミカライズ版を読んでおりましたり以前ゲームをしておりましたりと色々なもので展開をされております作品となります。

内容としては、第2次世界大戦期の世界、けれど国々など今のこの世界とは少し違った世界を護るために戦う魔法少女たちを描いた作品となっております。
彼女たちが戦う相手はネウロイという異形の生物…イメージとしましては以前PS2版をしております『エグゼリカ』における敵のヴァーミスな雰囲気のある、要するに何を考えているのか解らない異世界から来襲した、少々機械チックな敵ということになります。
1940年代、世界はそのネウロイの襲来によりヨーロッパの大半を征服されたのでございますけれども、そのネウロイに対抗する力を持ったのがウィッチと呼ばれる魔法少女たち…彼女たちの活躍により現実世界のフランスに当たるガリアが解放された、というのがこの第2期のはじまる直前までの世界情勢でございます。
この第2期では第1期の皆さんは現実世界のイタリアに当たりますロマーニャに襲来しますネウロイと戦っていく…というお話が展開されてまいります。

と、DVD第5巻までの内容は以前の第5巻購入時の様にそれぞれ感想を書いておりますので、まずはこの第6巻収録の2つのお話の感想を書いてまいります。
第11話は『私であるために』ということで、坂本少佐の魔力がそろそろ限界、といった様子が見られるところからはじまります(過去のお話から歳を重ねてもほうきで空を飛んだり、あるいは治癒魔法を使うくらいでしたら普通にできるみたいですけれども、坂本少佐の魔力の消費は自然ではない模様…)
芳佳さんは無人の坂本少佐のお部屋に入るや目に入った刀を勝手に抜いて坂本少佐に激怒されたり…やっぱり、芳佳さんは第1期の頃から勝手な行動が目立って見ていて少々いらいらすることがございます…。
一方、連合軍司令部のほうでは最終作戦が検討されており、上層部ではやはりウィッチを主戦力としない作戦が進行されることになったのでございますけれども、戦艦大和を一時的にネウロイ化してとか…やはり第1期の空母赤城の様なオチになってしまいそう、という危惧が具現化しそうで不安なのでございました。
今回の作戦が失敗した場合ロマーニャをネウロイに明け渡し第501統合戦闘航空団も解散しなければならない、という追い詰められた状態…故郷が大変なことになりそうなルッキーニさんが泣いておられましたけれど、かわいらしい…(何)
その夜、坂本少佐の刀の秘密が明らかにされますけれども、あの威力は完全な諸刃の剣でしたわけで、とても切ない…。
そして、いよいよ作戦の始動…ウィッチ隊で主兵器となる戦艦大和を中心とした艦隊を、ヴェネツィア上空に居座るネウロイの巣まで護衛する、というものでございます。
皆さん次々にネウロイを撃破していきますけれども、ネウロイの数はまさに雲霞の如くといった趣でございましてきりがございません…海軍艦艇もそれなりに頑張っている模様でございますけれども、一方の坂本少佐はついに烈風斬を放てないまでになってしまわれました…。
戦艦大和は自らコア・コントロールシステムによりネウロイ化し空を飛ぶというとんでもないことをしつつ単艦ネウロイの巣へ向かいます…これで一応ウィッチ隊の任務は完了したわけでございまして、大和はネウロイの巣に突入できたわけでございますけれども、肝心の46cm砲を放つ段になり機能停止、作戦失敗となってしまいました…。
と、ここで停止した大和の魔導ダイナモというものを自らの魔法力で再起動するために坂本少佐が大和へ乗り込もうとする…というところでこのお話は終了でございました。

第12話は『天空より永遠に』ということで、第2期もいよいよこのお話で最終話…このタイトルはこう書きまして「そらよりとわに」と読みます。
お話のほうはもちろん先のお話の続き、坂本少佐が戦艦大和へ向かおうとします…彼女に魔法力がほとんど残っていないことは解っておりますので、ミーナさんが彼女を止めようとしますけれど、彼女でも坂本少佐を止めることはできませんでした…。
その決死の覚悟の坂本少佐の魔力により大和の魔導ダイナモは再起動…時間ぎりぎりで主砲による砲撃は成功、ヴェネツィア上空のネウロイの巣消滅に成功することができました。
そう、作戦成功かと思われたのですけれども、突如とてつもなく大きな、そして一撃で戦艦を撃破できるほど強力なコアを持つネウロイが出現、さらにネウロイがシールドまで張れてしまいまして、艦隊は全滅の危機に陥ります。
その様な中、ウィッチ隊は全員魔力を使い果たしており何もできない…このあたり、今までのお話に較べまして皆さんの諦めが妙にはやい気がしてしまいますけれども(坂本少佐も含め…あんなあっさり「諦めろ」とかおっしゃるなんて…)、単独出撃しようとする芳佳さんを引き立てるため、といったことなのでございましょうか…。
はい、魔力を使い果たしたはずの芳佳さんが単独で出撃…何だかいつかのお話もそうでございましたけれど、芳佳さん最強と言いたいだけのお話に見えてしまって個人的にはあまり好印象を持てないのですけれど、その後彼女につられ皆さんも出撃できる様になっておりましたのでよしといたしましょう。
魔力を使い果たしたはずの皆さんの援護で大和へ接近する芳佳さん…このあたりは第1期同様の予定調和、というものでございましょうか。
狙うは大和の甲板に突き刺さっている刀、烈風丸…それを引き抜いた芳佳さんの一撃で見事にネウロイが撃破されたのでございました(全ての魔法力を使い果たしたそうで、回復することなくもう空を飛ぶこともできないらしいですけれど…?)
今回は第1期の赤城とは違い大和も撃沈されることはなかったのですけれども、やはりあの高さからの落下では無事ではなかったみたいで、ラストシーンは座礁する大和でございました…。
ネウロイが消滅したということでロマーニャ、ヴェネツィアは開放されたということになり、同時にストライクウィッチーズは解散ということに…はしゃぐルッキーニさんがやはりかわいらしいです。
…エンディングではマルセイユさんや竹井さんなど、ストライクウィッチーズ以外のウィッチの皆さん、それにみっちゃんのお姿が見られました(今回は第1期とは違い、次に繋がるというエンディングではございませんでした)

これにてガリアに続きイタリア方面も開放されたわけでございますけれども、ヨーロッパ全土のネウロイが消滅したわけではございません…それにネウロイの謎自体も第1期からほとんど解明されていない気もいたします。
ですので芳佳さんの魔法力がなくなりましても、人類とネウロイとの戦い自体はまだあと数年は続くはずなのでございました…以前購入しております準公式なはずの同人誌『スフィンクスの魔女』によりますとパットン将軍の事故死が1950年でございますし、そのあたりまでは戦争が続いていそうでございます(最終的には人類の勝利に終わるみたいでございますけれども)
ですのでそれほどすっきりとしたエンディングではなかったかもしれず、これ以降の戦いについては今後映像作品で語られることがあるのでございましょうか…芳佳さんの魔法力が完全になくなり回復することもない、ということを素直に信じれば、第3期があっても主人公は変わることになるはず?(個人的には変わっても構わない…/何)
…と、この『スト魔女』は劇場版制作が決定しておりまして、その劇場版がどこを描くかにもよるでしょうか…第1期や今回のまとめになるのか、それとも新規のお話になるのか…?

登場人物のほうは第1期と同様の皆さんがご活躍…個人的にはとてもとてもかわいらしいルッキーニさんがお気に入りでございまして、カップリングのほうもルッキーニさんとシャーリーさんのお二人がよろしいかと思います。
主人公の芳佳さんにつきましては…悪いかたでないとは思うのでございますけれども、他の皆さんがあまりに魅力的な面々のため一歩劣る、といった感じでございましょうか…(以前完全版をしております『ソルフェージュ』みたいなもの、でございましょうか…)
その他、この第2期では上で触れましたマルセイユさんや以前しておりますDS版の主人公でした竹井さんなど、第1期アニメ以外の場で活躍されていらっしゃる皆さんがときどき登場いたしましたのも面白いところでございましたし、よきことでございましたかと思います…ゲームなどで魅力的でしたオリジナルキャラがその後本編に出てくる、というのはありかと思います(以前しております『GA』のマリさんや以前しております『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』のキリエさんなども本編に登場していいと思えるかたでございましたし…むしろぜひ登場してほしい、と思えるかたがたでございましょうか)

イラスト、つまり作画のほうはやはり『スト魔女』はよきものでございますけれど、一部やや微妙とも思える回があった気も…それでもあの頃に較べましたら全然心配いらないレベルでございます(何)
内容のほうは相変わらず色々な意味で面白いものでしたかもしれません…ただ以前観ましたDVD第3巻の2話、つまりルッキーニさんのお話とエイラーニャさんのお話があまりに素晴らしすぎましたあまり、それ以降のお話ではあまり満足できなかったりも…(いえ、その2つのお話は本当に素晴らしいものでございまして…特に『私のロマーニャ』のルッキーニさんは本当に素晴らしすぎます)
音楽は特に悪くなくって、第1期の評価の普通さが少々不思議…。
声優さんは相変わらずとても豪華な面々が揃っていらっしゃいまして、またそれだけに皆さまよろしい声でございます…坂本少佐の声が今回から変更になったのが少々不安点としてあったのでございますけれども、そちらのほうも特に違和感なく問題ございませんでした。
百合的には百合々々しいわけではございませんけれども、それでもなかなかよろしいものかと思います…雰囲気も全体的に明るい感じでございますし、こうした雰囲気で女の子たちが仲良くしていらっしゃるものを見るのはよきものでございます。
付加要素につきましては、やはりDVD1巻ごとにCDや小冊子が毎回ついてまいりましたり、それ以外にも色々ついてくることがございましたりと、かなりございましたかと思います。
ともあれ、やはり『スト魔女』は色々とよろしい作品でございました…芳佳さんと坂本少佐が(第2期の描写を信じるのでしたら)完全に戦線離脱となりましたから今後の展望がいまいち見えてきませんけれども、できましたら劇場版や第3期で続き…ネウロイ戦争終結まで描いていただきたいものでございます。
次に購入予定のDVDも魔法少女ものとなります『魔法少女まどか☆マギカ』ではございますけれども、こちらは明るい雰囲気でございました『スト魔女』とは違いかなりハードな展開が待ち受けている模様でございますので、DVDは全巻購入後に一気に観る、というかたちを取ろうかなと考えております…と、ただ、先日の日誌ではあの様に書きましたけれど、本当に私に耐えられる限界を越えた内容の作品になってしまった場合、とってもお世話になっていて大好きなあのかたには申し訳のないことなのですけれども、DVD購入はやめてしまうかもしれないかも…?(その場合は過去によさそうと感じた作品で購入を諦めたものを何か代わりに購入してみようかな、とか…これもあのかたにご相談でございましょうか/何)
…『スト魔女』は魔法少女ものの作品、ということでよろしゅうございますよね?(何)


『ととモノ。3』のほうはやはり予想通りあのキャラが再登場いたしましたけれど…ヌラリン、でございますか…(何)
それはともあれお話のほうももうクライマックス、といったところでございましょうか…けれどクエストの達成率を見たりまだ出ていない学科があることなどを考えますと、まだここで終わりというわけでもなさそうでございます(まだ行っていないダンジョンも少なくとも1つございますし…)
ともあれ、闇の世界最後の塔も階層はそう多くなくって少し拍子抜けなのでございますけれども、のんびりと…この作品はよいイラストでイメージに近しいアサミーナさんやカナカナさんたちでダンジョンを探索したり敵と戦ったりするだけでとても楽しく感じられて長く続けていたいと感じる作品でございますので、2つの学科を極めるくらいののんびりした気持ちでいこうかなと思います。

2011年02月26日

星空アンサンブル

先日はこの様なものが届きました。
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ついに最終巻…
○星空アンサンブル
○ストライクウィッチーズ2(6)
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…上はCD、下はDVDとなります。
CDのほうは私が購入しております好きなアーティストさまの中のお一方、霜月はるかさまのNewアルバムということで購入をしましたものとなります。
なぜか虎穴通販での購入となっておりますけれど、これは虎穴通販のサイトのtopページを見ました際にこのCDのバナーが大きく出ておりまして目に付いて、下のDVDと発送日も同じになりそうでございましたのでもうそのままそこで注文をしたわけでございます。
収録曲は最後の、そしてアルバムのタイトルにもなっております『星空アンサンブル』を除いたものはいずれも何かのゲームやアニメなどで使われたものとなっております。
さっそく聴いてみましたけれど、やはりよきものでございました…最近はKalafinaさまにずいぶん惹かれておりますけれども、シモツキンさまもやはりよいかたでございます。

DVDのほうはこれまで購入をしておりました『スト魔女2』の最新巻でございます。
今回はいつもの小冊子やCDに加えまして、携帯用のストラップが特典としてついてまいりました…また、虎穴通販にてDVD全巻を購入しました際の特典ということでエイラーニャさんのイラストのカードもついてまいりました。
そう、『スト魔女2』も今回で最終巻となるのでございます…さみしいことでございますけれども、今日にでもゆっくり観て感想を書こうかなと思います。

これでひとまず購入DVDはなくなったわけでございますけれども、来月からは以前コミカライズ版を読みました『魔法少女まどか☆マギカ』のDVDを購入予定でございます。
今のところかなり厳しい内容になっているみたいなのではございますけれども、毎回観られた感想をとってもお世話になっておりまして大好きなあのかたがお聞かせくださっておりますのに、今更DVDを購入しない、というわけにもまいりません…あのかたに感想をお聞かせください、とお願いしましたのは私でございますし…。
ですから、色々大きな不安はございますけれども、最後はハッピーエンドになってくださると、そして百合的にもよきことになってくださると信じて、予定通り購入をすることにしてみようと思います(一応キャンセルはできるみたいでございますけれども…)
…でも、今までの展開からまどかさん以外どうにかなってしまいそう、私がこれまで触れました作品では一番きつい内容でしたかと思われる以前読んでおります『断罪者』みたいにメインのお二人以外漏れなく亡くなられてしまう様な救いのない展開になるかも、という嫌な予感もございまして、実際現時点ですでにマミさんに加えさやかさんまでひどいことになってしまっている、という…うぅ、結末が悲しかったり百合的にあまりになかったらDVD購入を中断するかもしれません…。


私も参加をしております、フィンさまがこちらにファンサイトを作ってくださっております『私立天姫学園』のほうは、昨日は以前のいちごさんの集会で触れました、ティナさんの育てていたお花の妖精さんが登場いたしました。
ただ、お名前がまだ決まっていない上に閃那さんとの関係がライバル関係となりましたので備考の説明を変えなくってはいけませんので、サブキャラ登録はしばらく先になりそうでございます…お名前はどういたしましょう(何)
あと、同様に如月睦月さんの登録も、あのかたのあの設定を待ってからになりそう…?
posted by 桜乃 彩葉 at 07:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2011年02月25日

松永いちごのスマイル・ギャ○グ 第61次集会

(い:松永いちごさん・エ:冴草エリスさんです)

い:松永いちごのスマイル・ギャ○グ〜♪

エ:シャッス!
  はやいものでもうすぐ2月も終わっちゃうわね、副ヘッドの冴草エリスよ?

い:シャッス!ですぅ♪
  今年の花粉はなかなか手強いらしいですから花粉症の人は今から気をつけてください、ヘッドの松永いちごですぅ♪

エ:って、今回は前回の集会からあんまり間が開かなかったわね…もしかして、私にはやく会いたかった?

い:は、はわわ、そ、そんなこと…た、確かに、最近はお世話になっているかたがたになかなかお会いできなかったりしてさみしいですけど…!

エ:それはそうね…でもお忙しいと思うし、無理言っちゃダメよ?

い:は、はいですぅ。

エ:ほんとに解ってんのかしらね…私たちも参加しててフィンさまがここにファンサイトを作ってくれてる『私立天姫学園』について、とってもお世話になってて彩葉さんが大好きな桜花さまに色々お願いしちゃってるじゃない。

い:は、はわわっ、前の集会で言ったことでしょうか…!

エ:それもあるけど、サブキャラで麻美さんたちの先輩な声優さんがいたらいいな、とか…。

い:はぅっ、そ、それは色々一緒に考えたりできたりできたらいいなってことで、それに、えっと…!

エ:全く…ご負担をかけて嫌われたりしない様に気をつけなさいよね?

い:は、はぅ、ご無事を願っていますから、またお会いしてくださると嬉しいですぅ。

エ:で、今日の集会は何するのよ?

い:あっ、はいです、今回はみーさちゃんから依頼がありまして、次に書く長編な物語をどんなものにするか考えてもらいたい、っていうことですぅ♪

エ:あぁ、もう彩菜さんのものも麻美さんのものも完成してるものね?

い:はいです、ですからいくつかある構想の中からどれかを新しく書いてみたいそうなんですけど、どれにしようか決まらないそうなんですぅ。

エ:なるほどね…で、どんな物語があるのよ?

い:えっと、まずは叡那さんとねころさんの物語、ですね…副ヘッドさんも出るみたいですよぅ♪

エ:それって、私がねころお姉ちゃんのライバルになる、って感じよね…まぁ、別にいいんだけど…。

い:次は私が主人公の作品ですね…こっちでも副ヘッドさんの出番があるみたいですけど、はわわ…!

エ:あによ、そんな慌てたりして。

い:い、いえ、とにかく、これはフィリアさんや琴音さんを絡めてファンタジーなものにするか、それとも声優さんを目指す、でも麻美さんのものとは違う感じにしていくかっていう、2つのパターンがあるみたいですぅ。

エ:ふぅん…あのことについてはごまかしてくるなんて、やっぱりヘッドはワルね?

い:ワルです♪
  …って、はわわわっ。

エ:まぁいいわ…で、他にはどんなのがあるの?

い:えっと、麻美さんと夏梛さんのお話の続編とか…さっき触れました先輩さんとかも、もしこれを書くことになったら出番がありそうですぅ♪

エ:何か山場のない物語になりそうだけど…。

い:はぅ、ちょっとそこが問題かもですぅ…あとは彩菜さんの妹さんの瑞葉さんの物語っていうのもありですけど、瑞葉さんの性格を旧版みたいな感じにするのか天姫学園なものにするのか、それともまた全然違ったものにするのかが問題ですし、他にはこれは中編くらいの長さになるかと思いますけどみーさちゃんと菖蒲さんのお話ですね♪

エ:なるほど、これらの中のどれを書けばいいかで悩んでるわけね?

い:はいです、もしも他にこんな物語がいいっていうのがあればもちろん歓迎ですけど、とにかく何かありましたらよろしくですぅ♪

エ:結局そうやって人任せにして…やっぱりヘッドはワルね?

い:ワルですっ♪
  …って、なかなか決められませんからしょうがないんですぅ。

エ:ふぅん、じゃあ当面は何も書かないのかしら?

い:あっ、これとは別にちょっと短めですみそうなものがあるそうで、まずはそれを書いてみるみたいですぅ♪

エ:なるほどね…って、今日の企画はこれでおしまいなわけ?

い:はいです、そうなりますけど、せっかくの機会ですし今現在進めてますゲーム『ととモノ。3』についてちょっとお話ししましょう♪

エ:それについては前回の集会でも触れてたわよね…確か前回聞いた話では、闇の世界の火山に挑んでるってことだったけど?

い:あっ、そこの火山にいた魔貴族は倒したんですけど、この敵はなかなか微笑ましい感じだったかもしれないですぅ♪

エ:魔貴族とか魔王とか名乗ってても、基本的には学校の不良生徒らしいものね…。

い:それで、さらに次のダンジョンでした氷の洞窟の魔王も倒して、今はその次のダンジョンに挑んでるところですぅ♪

エ:ふぅん、じゃあ順調に進行してる、ってとこなのね?

い:そうですね、各ダンジョンは地上にあったいくつかのダンジョンより階層も少なくって構造も火山を除いて単純なんですけど、それでも1ダンジョンにつき1つの学課を極める、って感じで進んでいってるんですぅ♪

エ:へぇ、じゃあそこそこのんびりしてるわけね?

い:はいです、はじめてのダンジョンに入るまでに全員の現在の学科の履修度を100%にして、そして全員新しい学科にして新しいダンジョンに挑んで、それでそこで学科の履修度をまた100%にできたらボスに挑む、って感じにしてますから♪

エ:学科っていえば、何か使いづらそうでなかなか使えない学科がある、とか言ってたわね?

い:あっ、でも前のダンジョンでカナカナさんを「アイドル」にして極めましたし、6人のうち1人くらいがそれほど強くない学科になってても特に問題はない感じがします…カナカナさんは今は「ツンデレ」になってるんですけど、次は「妹」あたりにしてみようかな、って思ってますぅ♪

エ:でもアサミーナさんはまだ「アイドル」にしてないみたいね…しておいたほうがいいんじゃないの?

い:はぅ、そうですね…でも「アイドル」と「妹」を同時に履修させると戦力がかなり弱体化してしまいますし、ここはどっちかを先にしてどっちかを後にしておくしかないですぅ。

エ:とにかく、あんまり強くない学科でも履修してみる気になったわけね…じゃああのキャラ絵があんまりイメージよくない気がする「マニア」は誰にさせるつもりなのよ?

い:まぁ、それはやっぱり副ヘッドさんでしょうか。

エ:あんでそうなんのよ…私がアニメ好きになったのはヘッドのせいなんだし、ヘッドのほうがよっぽどそんな感じじゃない?

い:はわわっ、えっと、そ、そういえばアサミーナさんや閃那さんとかもなってもおかしくないですよね?

エ:またそうやって自分から話をそらして…ほんと、ヘッドはワルなんだから。

い:ワルですぅ♪
  …はわわっ、とにかく、装備品もそこそこ強いものが揃ってきましたし、それに全員の学科を0%状態にしてダンジョンに挑んでも普通に戦える感じですから、のんびり進めていこうと思いますぅ♪

エ:ふぅん、でも、結構後半に入ってきてるイメージがあるわね…もしこの作品が終わったら次はどうするのよ?

い:はいです、この作品はやっぱり面白いですからドラッケン学園で2周めをするのもありかなって思ったんですけど、今のところはあのかたがお話ししてくださったゲームから『テイルズオブレディアントマイソロジー3』ってPSPのゲームを買ってみようかな、って思ってますぅ♪

エ:『テイルズ』シリーズってやつね…『アトリエ』シリーズとかしてる『P3P』の含まれる『女神転生』シリーズとかみたいに長く続いてるイメージのあるRPGシリーズね?

い:主人公はキャラメイク可能みたいですし、久しぶりなアクションRPGってことですし、それにあのかたが興味を持つ作品なんですから、やっぱりやってみたいなって思うわけですぅ♪

エ:でも何だかちょっと不安点もあるみたいだけど…?

い:はぅ、あのかたがどうなされたのかまだ聞けていないのがちょっと不安なんですけど、今のところ月曜日あたりに買ってこようかなって思ってますぅ。

エ:っていっても、月曜日までに『ととモノ。3』が終わる雰囲気はなさそうね…?

い:はぅ、はいです、ですからそちらを買っても『ととモノ。3』をクリアできるまで集中して進めると思いますぅ♪

エ:と、今日はそろそろ時間みたいね…お疲れっした♪

い:はい、お疲れっした…また次回までかかってこ〜い、ですぅ♪
posted by 桜乃 彩葉 at 05:39 | Comment(2) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio

2011年02月24日

帝都たこ焼き娘。

先日読みましたコミックの感想です。
こちらのほうがよい…
□帝都たこ焼き娘。 大正野球娘。番外編
■神楽坂淳さま(原作)/よねやませつこさま(作画)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.2)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、少し気になりましたので購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『ちょいあ!』や『まんがの作り方』などと同じものとなります。
こちらはアニメ化もしております作品のコミカライズ版…と、本来のコミカライズ版が来月発売予定ということもあり、やや急いで読んでみました。

内容としては、大正時代、桜花会と呼ばれる野球部を結成された女子校の女の子たちを描いたお話となっております。
と、この作品はタイトルに番外編とついております様に、本編とは少し外れたストーリーみたい…『大正野球娘。』につきましては以前読みました様に、そして下でも触れます様に同じコミックスで本編のコミカライズ版が出ているのでございますけれども、こちらはそのコミカライズ版で進行しております男子学生との野球対決もすでに終わった後のことが描かれているみたいでございます。
こちらのお話としましては、大阪からアーミナ女学校という、主人公の小梅さんたちの通う東邦星華高等女学院とは少々仲のよろしくない学校の生徒さんたちがやってまいりまして、その両校で屋台の売り上げ対決をする、というものとなっております。
屋台で出すものは特に特定はされていなかったのですけれども、相手の出すものにアレンジを加え、こちらではタイトルどおりたこ焼きを出す…ということでございます。
勝負は見事皆さんが勝利されるのですけれども、相手のかたがたはさらに野球での勝負を挑んでくる…というところで終わっておりまして、原作の第4巻に続くというかたちになっておりました…。

お話の説明をするとそれだけなのでございますけれども、作画担当のかたが本編のコミカライズ版とは別のかただったからでございましょうか、そのコミカライズ版とはずいぶん違った印象を受けました。
イラストとしましてはあちらよりもこちらの作品のほうが大正時代の女学生の独特な雰囲気をよく表せている様な、つまりこちらのほうがイラストが私の好みに合っていた、ということでございます。
また、小梅さん、それに小梅さんのことが好きな巴さんなどに男の影が見え隠れする、という百合的に残念な事象はあちらと同じなのでございますけれども、こちらでは目につく描写は少なかったですからまだよろしかったかもしれません…皆さんが小梅さんを愛でる描写も多く、百合的にもなかなかよろしい感じになっておりましたし。

イラストはなかなかよろしいものでございました。
百合的には男の影が見え隠れしますものの、それでも色々ほのかにはございましたかと思います。
ともあれ悪くはないものでございまして、コミカライズ版のイラストが全てこちらベースになっていたら個人的には嬉しいものだったのでございますけれども…(何)


また、同時にこちらも読みましたので…。
一応今後も購入予定…?
□大正野球娘。(4)
■神楽坂淳さま(原作)/伊藤伸平さま(作画)
 ○イラスト評価:★★☆☆☆(2.3)
 ○内容評価:★★☆☆☆(2.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(1.5)
 ○総合評価:★★☆☆☆(2.3)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては上の作品と同じものとなりまして、タイトルから解ります様に作品も上のものと同じものとなっております。

内容としては、大正時代、野球部を結成された女子校の女の子たちを描いたお話となっております。
と、説明ももちろん上の作品と同じとなってしまいました様に、こちらは上の作品の本編に当たるコミカライズ版となります…作画のかたが違いますので、かなり違った雰囲気の作品となっておりますけれども。
この巻では本戦で戦う男子生徒の中学校とは別の、けれどそこそこ強豪っぽい男子生徒たちと練習試合が行われます…そう、ついに試合が行われたのでございます。
試合のほうは3回までの勝負ということもあり一応桜花会が勝利をいたしましたけれども、主にスタミナと球の見極めの問題で普通に9回試合を行っていたら勝利は危うかったみたい…?
その試合の相手として上の作品でも巴さん関係で出てきた男が出てきたり、あるいは巴さんがその男と新宿へ出かけたりと、上の作品へ繋がるシーンが見受けられました…はい、上の作品の感想で触れました様に、上の作品は本戦も終わった後を描いているみたいですから、こちらの作品よりも結構未来のお話となっているわけでございます。
…ともあれ、上の作品以上に皆さんに男の影が見受けられ(特に主人公の小梅さん…)、百合的にいうとかなり残念、と言わざるを得ません。

そういえば、この作品も以前読みました『バガタウェイ』や以前読みました『けったま!』、以前読みました『お嬢様は武道会で踊る』同様にスポーツを頑張る女の子たちのお話のはずなのでございますけれども、あまりその様な印象を受けなかったのはどうしてなのでございましょう、と少し疑問に思ったのですけれど、それは今までこの作品がどちらかというと変な展開に流れていてまともに野球をしていなかったからなのでしょう。
でもこの巻になりまして練習試合を行いましたりと、ようやく野球作品な雰囲気が出てまいりました…それはあとがきを読みますと、どうやらそれは作画担当のかたがここにきて心を入れ替えたから、という理由がありそうでございます。
だって、作画のかたはこれまで「野球をやったら負け」とか思っていたらしく、それがアニメを観て心を入れ替えた、というのですから…以前読みました第2巻での乃枝さんのとんでもないエピソードなどもこの作画のかたの趣味からきたっぽい印象がございますし、これはコミカライズ担当を間違えた様に個人的には感じてしまうのでございました…(このコミカライズ版はここへたどり着くのに変な道ばかり歩んでいた気がするのでございます…)
もちろんこのあたりは人の好みなのでございますけれども、個人的には微妙だったのでございました…。

イラストのほうは普通ですけれど、私はあまり好きでないでしょうか…上の作品を読んでしまっただけに、なおさら…。
百合的にも上の作品より男の影が強かったこともあり、やはり微妙…。
ともあれ、上の作品がイラストを含めなかなかよろしい雰囲気でしただけに、個人的にはこちらのコミカライズ版はなおさら微妙に感じられる様になってしまったのでございました…いっそ、上の作画担当のかたがこちらのコミカライズ版も担当してくださればよろしゅうございましたのに(特に今回のあとがきを読みますと、アニメを観るまでのこの作画担当のかたのスタンスが疑問すぎて…)
でもお話は一応佳境に入ってまいりましたし、上の作品にどう繋がっていくのかも少し気になりますので、以前の麻美さんたちの放送で言いました購入を切る予定というのは一応撤回をいたしまして、一応最後まで見届けようかとは思います(そこで同時に触れました他の3作品は予定通り切りますけれども)

2011年02月23日

お嬢様は武道会で踊る

先日読みましたコミックの感想です。
なかなかよき…
□お嬢様は武道会で踊る(1)
■モトエ恵介さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.2)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、何となくよさそうに感じられましたので購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはあまりなじみのないものとなっております。

内容としては、お嬢様学校で柔道に励むお嬢様の姿を描いた作品、となるでしょうか。
主人公の九龍院月華さんは高めの身長に長い黒髪のつり目というとてもよろしい外見をされたかたで、そんなかたですからきっとスタイルもよいと思われる、周囲の目を惹くお嬢さま…そんな彼女なのでございますけれども柔道を心から愛していらっしゃいまして、また実力も中学日本一に輝くほどの実力者でございます。
けれど、月華さんの父親は彼女が柔道という武道もしくはスポーツの中でも特に汗くさい、偏見の目で見ると野蛮とも見えてしまうことをしているのを快く思っていらっしゃらず、中学校で柔道をやめさせようと思い、高校進学に際し彼女を柔道部などもちろんないお嬢さま学校、麗女学院へと入れてしまわれます。
けれどそんなことでは彼女の情熱を奪うことはできなくって、彼女は畳を担いで校庭などで柔道の稽古を積む日々…いい意味で柔道バカといえるかたでございまして、また華やかな雰囲気ですから天才肌の人にも見えますけれど、完全に努力の人であるのもよろしいところでございます。
そんな中、彼女は他の高校へ入っていた柔道の先輩と試合をされたりし、負けてしまわれるもののさらに柔道熱が入り、学校に正式な部活として柔道部を設立するために奮闘する…この手の作品によくあることといたしまして、5人いなければ部活として認められないため、人を集める活動に入るわけでございます(そもそも、5人いなければ試合もままなりませんものね…柔道と剣道との違いはあるながら『BAMBOO BLADE』も当初は人集めに奔走されておられましたっけ)

そんな月華さんでございますけれども、一人で奮闘されていらっしゃるわけではなくって、幼馴染の子が一緒に練習などをしてくださっているご様子でございます。
そのかたは神楽坂鈴音さんとおっしゃりやや軽い性格に感じられる女の子なのでございますけれども、こちらのかたは初等部から一貫して今の学校に通っていらっしゃるご様子(月華さんは初等部はこちらの学校に通っていらした気配があるのですけれども、中学校は別でございます)…柔道の実力はないご様子で、正直にいいまして経験者かどうかも疑わしいのですけれども、彼女がどうして月華さんに付き合って柔道をされていらっしゃるのかも結構謎でございます。
しばらくお二人で頑張っていらした月華さんたちなのでございますけれども、ひょんなことから同じクラスにいらっしゃる一本ヒカルさんがものすごい柔道の実力者だということが解りまして、彼女を柔道部へ入れようとされます。
ヒカルさんはとっても小さくてかわいらしい、また無口な女の子(作中でまだ一言も言葉を発していない気がいたします)なのでございますけれども、その実力は確かなものがございます…父親がオリンピック金メダリストみたいでございます。
その父親がちょっと娘を溺愛しすぎているご様子でございまして、自分以外の者と娘とが柔道をするのを許されていらっしゃらないご様子…巻末にございました第2巻予告では、溺愛以外にも試合などを禁止している理由があるっぽい…?
ヒカルさんはそういう事情で柔道はできないご様子でしたながら、月華さんたちと一緒に過ごすうちに心を開いてくださいまして、一緒に頑張ってくださることを決意してくださったご様子でございます。
その他、以前はかなりの実力者で中学時の大会でも好成績を残していらしたながらとある理由で柔道を捨ててしまわれていらした生徒会会長、藤ノ宮凜さんの協力も得られることになりました…このかたは個人的にはあまり好きではないかも…(何)
ともあれ、あと一人の部員を集めるべく頑張っていこう、というところでこの巻は終わっておりましたけれども、わざわざ「第1部・完」などと書かれておりました…巻末にありました第2巻発売予告も2011年冬発売「未定」と書かれておりましたし、ちょっと発売するのか不安を残す書きかたでございます。

イラストは悪くございません。
百合的には月華さんがヒカルさんを愛でるご様子などほのかにある様な…そのヒカルさんの父親や彼女のアルバイト先のマスターといったあたりで変態的な男性が少しだけ登場いたしますけれども(カバー下はその変態的なマスターの話…)、基本的には女の子だけのお話でございますから、少なくてもおかしな方向へ話がいってしまいそうな心配は少なそうでございましょうか。
ともあれ、先日読みました『バガタウェイ』に先日読みました『けったま!』同様のスポーツを頑張る女の子の作品っぽかったので連続して読んでみたわけでございますけれども、やはりそうしたお話はよろしいものでございます…悪くないお話でございましたし、上で触れました様に第2巻自体が出てくださるのかやや不安なところが残りますけれども、出てくださると信じて待つことにいたしましょう。
あと、月華さんがとてもかっこよく、ヒカルさんがとてもかわいらしい…このお二人を見るだけでも、なかなかよいものでございます(何)
…小さくかわいらしいヒカルさんが実はとても強いところなどは上で触れました『BAMBOO BLADE』を思い浮かべますけれども、あの作品は途中から微妙な内容になっていった感が個人的にはあって、最近の巻は購入したものの読んでいないのでしたっけ…一応完結はしているみたいなのでございますけれども、多分読むことはないかもしれません…(たまっている未読の作品を全て消化できたら解りませんけれども、その様な日はこないでしょうし…/何)

2011年02月22日

けったま!

先日読みましたコミックの感想です。
なかなかよき…
□けったま! 蹴球☆らいおっとガールズ(1)
■不動らんさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、帯に百合と明記されておりましたので(いえ、実際にはちょっと違う表現でございましたけれども)購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『ねこもころ』や『瞳のフォトグラフ』『ヒャッコ』などと同じものとなっております。

内容としては、女子プロサッカーのユースチームで頑張る女の子たちを描いたお話となります。
この世界ではオリンピックで女子サッカーチームが準優勝したのをきっかけに女子サッカー人気が過熱、全国に次々とプロチームが誕生し、「小町リーグ」というサッカーリーグが誕生して3年がたっているといいます。
そんなプロチームの中の一つ、東京小町FCのユースチームに入ることになりましたのが、このお話の主人公でございます三浦瑠依さん…まだ13歳であり本来でしたらもう一つしたの組織であるジュニアユースの世代ながら飛び級でやってきたとのことで、なかなかの実力の持ち主となるでしょうか。
それもそのはず、というところがございまして、彼女の姉の穂華さんはオリンピックで準優勝を果たした際の日本代表の一員であり、また現在の女子サッカーの人気の一翼を担う選手なのでございます(と、姉といっても義理の姉でございまして、お二人の外見は全く似ておりません)
瑠依さんは誰もが振り向くとても美しい、13歳には見えないほどの美少女でございますけれど、やや無口なところがございます…それはそれでとてもかわいらしくてよろしゅうございます。
また瑠依さんは姉のことを非常に、それはもうとても慕っておりまして、サッカーをしている理由も姉に少しでも近づきたいから、というもの…コミックの帯にも「Q.百合ですか? A.いいえ、シスコンです!」と書かれてしまうくらいでございます。

このユースチームは寮生活をしておりまして、瑠依さんももちろんそこに入るのでございますけれど、そこではじめにお会いした、そして寮で同室となったのが桜井弥生さんという元気な、それはもう元気なちみっこ…第1話を読みましたときにはこちらが主人公かと思いました。
彼女もまた中学生ながら、色々な事情からここへやってきた子…その事情は作中で読み取れますけれど、よい家族でございます。
他にも色々な登場人物が出てきておりますけれど、今のところ私の中で一番好印象なのはこの弥生さんでございます。
…というより、サッカーチームのお話だけございまして登場人物がとても多く、しかも1巻でそのほぼ全員がぱっと出てきてしまいましたのでまだ把握しきれていない、というのも大きいでしょうか…弥生さんだけはキャラがかなり立っており、また魅力的な子でございますので自然と目が行き応援してしまうのでございますけれども。

お話のほうは、瑠依さんたちユースチームが東京小町FCのレギュラーの皆さんと練習試合をしたところまでで第1巻は終了でございましたけれど、このお話は今のところは先日読みました『バガタウェイ』の様な、スポーツを頑張る女の子たちをきちんと描こうという雰囲気がございましてよろしい感じでございます。
登場人物の皆さんもなかなか魅力のあるかたがただと思いますし(まだ全てを把握できていませんけれど…/何)、姉に近づくためにという理由でサッカーをしているためチームワークことを考えていない瑠依さんがこれからどう成長をしていくのかなど、まだまだお話ははじまったばかりで色々楽しみでございます。

イラストは悪くございません。
百合的には瑠依さんの姉を想う気持ちがなかなか、他の姉妹愛ものの作品の様に強いものでございます…他の皆さまとの絡みも含め、これからどうなっていくでしょうか。
ともあれ、第1巻では瑠依さんと弥生さん以外の皆さんの魅力がなかなかつかめませんでしたけれども、お話自体は上で触れました『バガダウェイ』などと同様によいスポーツものの作品になってくださいそうな気配がございます(そういう作品な気がしましたので、先日の『バガタウェイ』に引き続いてこの作品を読んでみたのでございました)…まだまだはじまったばかりという趣でございますし、第2巻を楽しみにいたしましょう。

2011年02月21日

スーパーやよかんタイム

先日読みましたコミックの感想です。
最強の相手との戦い…
□バガタウェイ(5)
■古日向いろはさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『スケッチブック』や『あまんちゅ!』などと同じものとなります。

内容としては、筑紫学園という福岡県の高校の女子ラクロス部のお話となります。
と、やはり説明が以前読みました第4巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物の紹介などは省略をいたします。
先の巻で大会の第1回戦の相手、大野城との対戦に勝利した皆さまでございますけれども、この巻で対戦することになりました次の試合のお相手は九州地区最強といわれる天神高校という高校となりました。
このチームはほぼ常勝を誇るチームなのでございますけれども、昨年は一度だけ敗戦を喫しており、その敗戦を喫した相手というのが筑紫学園…そう、主人公さんたちの高校というわけでございます。
相手は皆さんかなり誇り高いかたがたでございまして、去年より弱くなった筑紫学園を撃破しても仕方がないと思っていらっしゃるご様子…ですので試合中、まだ未熟な新入生さんたちに対しましては色々助言をしてくださったりいたします。
新入生たちは相手に圧倒的な力を見せ付けられてしまっても特に悲観することなく、むしろ主人公の雫さんを中心にわくわくしているというご様子でございますから、これは後半は期待できるでしょうか。
そう、現状ではやはり実力は相手のほうが上でございまして、また相手のコーチの感情を排したシステマチックな方針によりましてそれがさらに強化されているご様子がございます…この巻では前半戦終了まで描かれたのでございますけれども、3-0で相手にリードを許しております。
…と、その怖そうなコーチのおじさんなのでございますけれど、筑紫学園の監督のおじさんと過去に何かあったらしく、感情に走る様に見える彼の采配を軽蔑しているご様子がございます…最後には合理主義に絆の力が勝って逆転とか、そんなおかしな展開になったりする可能性もあるのかも…?

と、お話のほうはそうした感じでほぼ全編にわたってその2校の試合の前半戦の様子を描いておりまして、でもそれでもやや短いと感じるほどのものでございますから、よい試合を展開しております。
その試合の前には主人公の雫さんが相手チームの1年生、風磐アニスさんというハーフの明るい女の子と交流を深めるシーンがあり、お二人とも天然気味な性格ということもあり、よろしいものでございました(百合的に、という意味においても…/何)
アニスさんは雫さん同様に才能にあふれる感じの選手みたいなのでございますけれども、自由奔放すぎて規律を乱すという理由で相手のコーチから今回の試合には出さないと言われてしまっておりました…周囲のとりなしで前半で3点差をつけたら出場させるということになったのでございますけれども、実際に前半で3点差をつけましたので、後半からは彼女が出場をしてくるということになるわけでございます。
正直にいいまして試合はここで奇跡を起こさず負けてもよいと思いますので、皆さんの頑張りや成長する姿、それに雫さんとアニスさんが試合でどの様に絆を深めるのかを見ていきたいものでございます。
と、ちなみにカバー下には恒例のラクロスに関する解説が載っておりまして、今回は審判について解説されております。

イラストのほうは悪くございません。
百合的には完全に熱いスポーツものとなってまいりましたのでむしろこのまま皆さんの絆を強く描写する方向のみにして百合を含めた恋愛要素は排除してくださったほうがすっきりするかと思いますので、このままいってくださればよろしい気がいたします…ただ雫さんとアニスさんのお二人の関係はなかなかよろしゅうございます。
ともあれ、この作品はなかなかよい部活ものの作品かと思います…こうしたスポーツ、あるいはスポーツでなくとも以前読みました『咲』の様に(麻雀はスポーツ、ですって?/何)部活に熱く打ち込み頑張る女の子を描いた作品というものはよろしいものでございます(いえ、以前読みました作品の例もございますから、男女問わずでございましょうか)
そういえばそうした系統でまだ未読の作品がいくつかある気もいたしますし、機会がございましたらはやめに読んでみましょう。
…ちなみに、今日の日誌のタイトルは作中のおまけ話のタイトルから…各話のサブタイトルが『至高の白』や『威風の剣姫』『騎士の進撃』などとかっこいいものでございましたのでそちらから取ってもよかったのでございますけれども、あえてこちらにしたのでございました(何)


…今年の大河ドラマ、あれは一昨年の排水溝ドラマ並の駄作になりそうな雰囲気が濃くなってまいりました。
少なくとも私にはもうただのネタとしか見られなくなってしまいましたし、このままのおかしな展開が続くのでございましたら一昨年同様に切り捨てるかもしれません…。
ですからお江なんて大河ドラマ史上最後かもしれない(『風林火山』もありましたけれど…)名作『葵 徳川三代』でやめておけばよろしかったのに…。

2011年02月20日

松永いちごのスマイル・ギャ○グ 第60次集会

(い:松永いちごさん・エ:冴草エリスさんです)

い:松永いちごのスマイル・ギャ○グ〜♪

エ:シャッス!
  何だかずいぶん久し振りな気もするけど、とにかく副ヘッドの冴草エリスよ?

い:シャッス!ですぅ♪
  今年2回めの集会になります、ヘッドの松永いちごですぅ♪

エ:そうよね、前回やった集会がこの年始の特別企画な集会だったし、本当に久し振りになるわね…こんなに間を空けてくれるなんて、やっぱりヘッドはワルね?

い:ワルです♪
  …って、はわわ、そうは言いましても、これまで読まないといけないコミックが多かったり、それに1月とかは冬のイベントの関係で同人誌も多かったですから、なかなか集会をする機会を作れなかったんですぅ。

エ:ふぅん…でも、そう言う割には美紗さんたちの講座や麻美さんたちの放送はそこそこやってたみたいだけど?

い:はぅ、それは、みーさちゃんの講座は物語が完成したら、アサミーナさんとかなさまの放送は来月発売予定のコミックの紹介、っていう明確な企画がそれぞれありますから…こっちの集会はそういうのがありませんから、なかなか難しいんですぅ。

エ:あによ、そんな言い訳して…てっきりもう二度と集会が開かれないかと思って、心配しちゃったじゃない…。

い:はわわ、副ヘッドさん、そんなに集会を開いてほしかったんですか?

エ:べ、別にヘッドに会えなくってさみしかったとか、そんなわけじゃないんだからねっ?

い:はわっ、ふ、副ヘッドさん、そんな…!

エ:あによ、ヘッドは私に会えなくってもさみしくとも何ともなかったっていうのっ?

い:はぅっ、そ、そんなことはないですけど、えっと…!

エ:全く、もう…と、とにかく、わざわざこうして久し振りに集会を開いたりして、今日は何をするつもりなのよ?

い:あっ、えっと、はいです、に行われてますみーさちゃんたちの講座で話題になってましたことについて、案がまとまりましたのでここで公開しようと思うんですぅ♪

エ:あによ、その話題になってたことって…物語が完成したとかそういうことじゃないの?

い:その会話の中で、私たちも参加をしていてフィンさまがここにファンサイトを作ってくださってます『私立天姫学園』にサブキャラで登録しようと思っていることについて話してませんか?

エ:えっと、あぁ、ティナが育ててる花が妖精になる、って話ね…でも、そもそもどうしてこんな設定が出てきたりしたのよ?

い:う〜ん、に読んでます『Flower Festa』っていうお花の擬人化アンソロジーに影響を受けた、って感じみたいですけど…まぁ細かいところは気にしないでおきましょう♪

エ:全く、しょうがないわね…で、どんな感じになったってのよ?

い:はいです、とってもお世話になってて彩葉さんが大好きな、それにティナさんの恋人さんな閃那さんのPLさまでもある桜花さまが『サモンナイト3』のマルルゥちゃんな感じがいいのでは、というご意見をくださいましたから、そのご意見を参考にしてみました♪

エ:美紗さんの講座のときに3つくらい案が出てたけど、ということは…元気で小さな女の子、っていう感じになったのね?

い:そうですね、やっぱり平和な感じが一番いい、ってことで…エリスさんな感じじゃ閃那さんがやきもちをやきそうですものね?

エ:あによ、私みたいな感じって?

い:はわ、副ヘッドさんみたいな感じじゃなくって、にしてます『その花びらにくちづけを 天使の花びら染め』の粢エリスさんな感じ、っていうことですぅ。

エ:ふぅん、ヘッドってばやっぱりそのゲームのことが解るのね…さすがワルね?

い:ワルですっ♪
  って、はわわ、それは…キャラ設定くらいは知ってる、って程度だと思いますよぅ?(あたふた)

エ:どうして自分のことなのに断言しないのよ…怪しいわね。

い:はわわわ…ちなみにそちらの作品はこちらの制作サークルさまの公式サイトによりますと、春頃にドラマCDを出してゲームは夏頃に出せればいいな、っていう感じみたいですぅ。

エ:ほら、やっぱりしっかりチェックしてるんじゃない…全く。

い:はぅ、とにかく、確かにお名前は副ヘッドさんと同じですけど、副ヘッドさんがあんな大人っぽくなる日はくるんでしょうか…。

エ:ちょっと、それってものすごく失礼じゃない…まぁ、確かにあの人は叡那並に大人っぽい雰囲気だけど、私だっていつか…。

い:そ、そうですよね、それじゃ本題に戻りまして…まだ確定じゃないですけど、こんな感じにしてみました♪
-----
@名前:

A仮名:

B年齢:不明(誕生して間もない?)

C職業:花の妖精さん

D容姿:手乗りサイズの小さな女の子で、背中には花びらの様な白い羽根を持っています。
【髪型】緑の髪をティナさん同様にツインテールにしています。
【瞳】きれいな青色です。
【身長】手乗りサイズのちみっこさん…雰囲気としても小さな女の子です。
【肌の色】白いです。

E好きなもの:ティナさん、閃那さん、ひなたぼっこ、水浴び

F嫌いなもの:独りぼっちになること

G口癖:おねえちゃん♪

H皆さまに一言:よ〜しっ、がんばるよ♪

M備考:お社の片隅に咲いていた、そしてティナさんが大切に育てていた花がお社の奇跡の力もあって妖精さんになった姿です。
妖精さんらしく小さくかわいらしい女の子…性格はティナさんに似て頑張りやさんの、それにちょっと背伸びしようとするところがあるかもしれません。
自分を育ててくれたティナさん、それに彼女の恋人さんである閃那さんのお二人のことが大好きで、小さいながらにお二人の役に立とうと頑張ります。
また、ティナさんを真似て弓や魔法の練習をしたりしていますけれど、魔法のほうはお花を咲かす程度の魔法しか使えないみたいです(でも一応使えるという…)
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エ:なるほどね、結局ティナと閃那、二人のことが好きな子、ってしたのね?

い:はいです、でもティナさんだけが好きでティナさんと閃那さんのお二人がラブラブしてるのを見てやきもちをやく姿が見たい、っていうご意見がありましたら考え直しますけど…。

エ:あとは…名前が空欄だけど?

い:あっ、これはちょっと何にしようか悩んでるんですぅ。

エ:悩んでる、って…でも、いくつか候補とかはあるんじゃないの?

い:はいです、候補としては一応「ゆきのん」「アサミン」「てぃにゃ」とか考えてみましたけど、やっぱりちょっとよくまとまらなくって…ここは、次に学園でティナさんと閃那さんがお会いした際にお花が妖精さんになるイベントを発動して、そこで一緒に名前を考えるとか、そんなかたちにしようかななんて思うんですけど、どうでしょうか…?

エ:もう、それじゃあのかたに頼りっぱなしって感じになるじゃない…でも、このネーミングセンスじゃそうしたほうがいいかもしれないし、とにかくあのかたのご意見をうかがうことにしたいわね…。

い:は、はぅ、学園にはすでにフロイデちゃんっていう似た様な小さな子が登録してありますからなかなか重ならない様に考えるのが難しかったんですけど、とにかく他にも何かあったらよろしくお願いしますですぅ。

エ:あぁ、あんまり出番のない子ね…まぁそれはとにかく、この子はマルルゥちゃんをモデルにした感じ、でいいのよね?

い:はわっ、基本的にはそうしようと思っていたんですけど、むしろ今現在進行中な『剣と魔法と学園モノ。3』でフェアリーで登録してますカナカナさんをイメージした感じになってるかもですぅ。

エ:それって前にヘッドが学園でしてたゲームね…カナカナ、っていうとアサミーナとかなさまの夏梛さん、ってことのはずだけど?

い:あっ、イメージっていってもそのゲームでのカナカナさんの外見と声からこんな感じかな、ってところですから、実際の夏梛さんとはもちろん違った感じになってるはずですよぅ?

エ:ふぅん…で、その『ととモノ。3』のほうは進行したりしてるわけ?

い:はいです、昨日までに闇の生徒会っていう怪しい組織は壊滅することができました♪

エ:やっぱネーミングセンスを疑う組織名だけど、とにかくそれはよかったわね?

い:ただ、闇に身を投じた人たちについて、昔タカチホ義塾に所属していた人たちについてはある程度しっかりしたイベントになってたんですけど、その他の学校に所属していた人たちは戦闘後比較的あっさり立ち去ったり消え去ったりしたのがちょっとさみしかったですぅ…メイドさんや執事さんがどうして闇に転じたのかとかの説明がないままでしたし、ちょっとすっきりしないですぅ。

エ:そこは主人公たちの初期所属学校を他のところにしなさい、っていうことなんでしょうね。

い:はぅ、とにかく闇の生徒会の皆さんは改心されてりして一安心で、大魔王復活を目論む魔導士も倒したと思ったんですけど、残念ながら倒したのは式神でして、その魔導士を追って闇の世界へ向かって、そっちにあるダンジョンのうちはじめの1つめを踏破してそこのボス、にしてます『ロマサガ3』を思い返しちゃう呼び名ですけどこっちは不良生徒だっていうちょっと微妙な扱いな魔貴族を名乗る敵を倒して、さらに2つめの火山にまで行ったところまで昨日はいきました♪

エ:式神を身代わりにするとか、今のところ相手のほうが一歩上手、って感じがするわね…この感じだと、大魔王とも戦わなくっちゃいけない展開になりそうね?

い:はぅ、そうですね…ボスが最近少し強くなってきて、その魔貴族とかも結構手強かったですから、ちょっと心配になってきちゃいますぅ。

エ:あによ、こっち側だって鍛えてるんじゃないの?

い:そうですね、皆さんレベルは70前後で、8個くらいの学科を極めてる状態になってますぅ♪

エ:ふぅん、何かいい学科とかあった?

い:はいです、持ってる武器の関係で打撃系でしたら剣を使う「ナイト」や「プリンセス」や「ヒロイン」、弓を使う「狩人」、刀を使う「侍」、鎌を使う「堕天使」、あと槍を使う「竜騎士」「ツンデレ」ていったあたりの学科がなかなかいい感じです…「ツンデレ」はティナさんと副ヘッドさんにはもちろん極めてもらいましたよぅ♪

エ:あによ、それってつまり私とティナがツンデレだから、とか言いたいわけね…それならヘッドだって極めてるんでしょ?

い:わ、私は今現在ツンデレになってるみたいです…はぅ。

エ:パーティは私とヘッドにアサミーナとかなさま、ティナと閃那の6人って聞いたから、夏梛さんもツンデレを極めさせられるかもしれないわね…。

い:え、えと、あとやっぱり魔法使い系の学科は極めると強力な全体攻撃魔法を使えて戦闘で圧倒的優位に立てる様になりますし、ダンジョン探索でもほぼ必須な魔法を覚えますから誰か一人はそれにしておきたいところです…カナカナさんが魔法使い系の学科を全部極めちゃいましたから、今は副ヘッドさんが魔法使い系になってるみたいですね。

エ:そうね、魔法ならやっぱり私が得意とするところでしょうね…このゲームでは悪魔なディアボロスでも天使なセレスティアでもなくってなぜかエルフにされてるみたいだけど、パーティの中で一番知恵が高いみたいだし。

い:あと、宝箱を安全に開けることのできる魔法の使える「人形遣い」か「くのいち」は持っておきたいところです…宝箱にはいいアイテムが入ってることもありますし、対して罠は経験値を減らされるっていうものとか、色々恐ろしいものが潜んでますから。

エ:それは重要ね…でも、「くのいち」はともかく「人形遣い」って戦闘では役に立たなさそうね…。

い:そうですね、基本的には弱いですけど…でも「人形遣い」と「シスター」「予報士」の使える魔法壁召喚ってスキルは相手の攻撃をある程度無効化してくれるってもので、ボス戦では案外役に立ってくれるんですよぅ♪

エ:なるほどね…順調に学科も色んなものを使えてる、ってわけね?

い:はいです、ただどうしても弱そうに見えたりして「トリックスター」「ドクター」「妹」「マニア」「ジャーナリスト」「アイドル」はまだ誰も1回もなったことがありません…あと「普通科」には私がなってみましたけど、ちょっと微妙だったかもですぅ。

エ:「妹」とか「アイドル」なんて夏梛さんにぴったりな感じがするのにね…。

い:はいです、でも毎回6人中1人はちょっと攻撃の役に立たない学科にしてる傾向がありますから、いつかは誰かにこれらの学科をやってもらう日がくると思いますぅ。

エ:「マニア」をするとしたらやっぱヘッドか閃那なのかしらね…。

い:副ヘッドさんだって十分その資格がありそうな気がしますけど…あと、やっぱり登場人物の皆さんもなかなかいい感じだと思いますよぅ♪

エ:ちみっこな先生たちとかお姫さまとかだっけ?

い:はいです、その皆さんももちろん素敵ですけど、タカチホ義塾の生徒さんたちがやっぱり微笑ましくっていい感じです…あと、ミナカタ先生が皆さんを厳しくもしっかり見守る先生、って感じでいいですよぅ♪

エ:入学したときにはじめに出てくる男の先生は3学園ともそんな雰囲気がありそうよね…あと、闇に染まった理由が情けなかったヌラリって人と彼につき従うジャコツさんとかも案外気になる存在なんだけど、はじめの魔貴族との戦いでかつての闇の生徒会のメンバーでブーゲンビリアさんの弟さんがたすけにきたっていうし、今後出番があるかもしれないわね?

い:そうですね、あと今の火山の第3層くらいに変なマークがあって、そのエリアに入ると変な効果音が出てくるんですけど、あれって何なんでしょう…ダウン系の効果音ですから気になるんですけど、何が起こったのかぱっと見てよく解らないんですぅ。

エ:マップ全踏破する上でそこも踏まないといけないでしょうけど、何か不気味ね…。

い:とにかくこのペースで行くとクリアまでにレベル99になっちゃいそうな勢いなんですけど、レベルより学科履修のほうを気にして、のんびり進行していこうかなって思いますぅ♪

エ:このゲームがクリアできたら次はどうするつもりなのかしらね…やっぱり買っててまだやってないPSP版『ヴィオラートのアトリエ』でもするのかしらね?

い:う〜ん、でも、その作品はにオリジナル版を完璧にクリアした上にやり込み要素が強すぎてまた1からやり直すのをためらっちゃう作品なんですぅ…ですから『ととモノ。3』をもう1周、ドラッケン学園でするか、それとも桜花さまが前におっしゃっていらしたゲームを、あのかたが買われるなら私も買ってみようかな、なんて思ってますぅ♪

エ:なるほどね、でもそのゲームは何でも何か1ヶ所微妙なところがあるらしいから…ってことじゃなかったっけ?

い:はいです、ですからもちろん実際にご購入されたのか聞いてから決める、ってことになりますぅ♪

エ:ま、今のところは『ととモノ。3』があるからのんびり、ってとこね…ところで、の集会で触れてる学園のサブキャラ候補さんは登録しないの?

い:はわっ、葉月先生の双子さんで麻美さんたちのマネージャの人ですね…こちらも、あのかたのご意見をうかがって、大丈夫そうでしたら登録してみることにしますぅ♪

エ:まぁあんまりサブキャラを増やすのもどうかと思うけど、彩菜さんにもマネージャはいるんだし、麻美さんたちにもいていいかもしれないわね?

い:はいですぅ♪

エ:と、今日はそろそろ時間みたいね、お疲れっした♪

い:はい、お疲れっした…また次回までかかってこ〜い、ですぅ♪
posted by 桜乃 彩葉 at 07:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio

2011年02月19日

Tiro Finale

先日はこの様なものが届きました。
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『まどか』なものを…
○PN27
○まどか☆マジかっ!?
○どぎ☆マギKISS
○まじ☆カル
○Tiro Finale
○Magica☆Sketch
○少女思考(6)
○ナナ曜日(1・2)
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…今回も全て同人誌となりますので、以前購入しましたもの同様に参考にならない百合度評価をつけつつ感想を書いてみようかと思います。
ちなみに、今回はこれまで購入したことのないジャンル、つまり『魔法少女まどか☆マギカ』の同人誌が多数ございますけれども、こちらは以前コミカライズを読みました後にDVDの予約をしました際、一緒に作品の雰囲気をよりつかんでみようと出ていたものの中からよさげなものを選んで購入をしてみたわけでございました。
『まどか』は今のところ同人誌購入ジャンルに含めようとは考えておりませんので、今回は特例ということで今後は基本的には購入をしないことになるはずでございます…けれど、今回購入しました作品たちがなかなか悪くないものたちでございましたので、少々悩みます(何)

○PN27《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
こちらは『なのは』な二次創作作品となりまして、以前購入しておりましたりとお気に入りなサークルとなっておりますサークル【ぱるくす】さまの作品ということで購入をいたしました、2月6日に出ました作品となります。
内容としましては、以前観ております劇場版『なのは』の後日談、フェイトさんがなのはさんへビデオレターを送り、なのはさんがそれをアリサさんとすずかさんへお見せしてフェイトさんの紹介をされる、というものとなっております。
もうこの時点でお二人はお互いのことが好きで好きで仕方のない状態となっておりまして、それがまた微笑ましい…やはりこのサークルさまの作品は安心して読めますし、なのフェ分も十分でございます(「なのフェイ」という表現をすると怒られます/何)

○まどか☆マジかっ!?《百合度評価:★★★☆☆(3.3)》
こちらは『まどか』な二次創作作品となりまして、上で触れました理由によって購入をいたしました、2月6日に出ました作品となります。
こちらの作品を描かれたサークルさまは以前作品を購入しておりますサークル【イガイガ】さまの作品となっております。
内容としましては、『まどか』の序盤をコメディな雰囲気で描きました4コマ作品となっております…中心となっておりますのはマミさんがお亡くなりになられた前後のお話、となっているでしょうか。
最後はまどかさんが魔法少女になってマミさんを生き返らせる、という結末にされておられましたけれども…首が取れるのをコントにするのはどうかと…(いえ、そこは夢オチでございますけれども…そういえばこのサークルさまはホラー系の作品がお得意なのでございましたっけ)
あとがきで3話ショックの勢いのままに…と書かれておられますし、やはりマミさんの最期がショックだったご様子…。

○どぎ☆マギKISS《百合度評価:★★★★☆(4.0)》
こちらも『まどか』な二次創作作品となりまして、やはり上で触れました理由によって購入をいたしました、2月6日に出ました作品となります。
こちらの作品を描かれたのは以前読みました『わさびアラモードっ!!』という作品を描かれたかたとなっております。
内容としましては、まどかさんが魔女に操られほむらさんに告白をしさらに…といった感じのものとなっております。
そのお二人の様子をマミさんが見守ったり、あるいはまどかさんは実は操られていなかったというオチがあってまどかさんが最後かなり黒くなっていたりとしておりますけれども、原作のキャラとはあまり関係のない雰囲気、かも…?
ちなみに、こちらは一応2コママンガの体裁を取っておられます。

○まじ☆カル《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
こちらも『まどか』な二次創作作品となりまして、やはり上で触れました理由によって購入をいたしました、1月29日に出ました作品となります。
内容としましては、『まどか』序盤、なぜかほむらさんのことが気になるまどかさんの気持ちにスポットを当てたものとなっております。
この作品ではまどかさんが彼女のことを気にしていた理由を恋だと説明しておりますけれども、実際はどうなのでございましょう…私のイメージは、やはり『なのは』の初期、なのはさんがフェイトさんのことを気にしていらしたことに近しい、と思うのですけれども…。
ともあれ、まどかさんとマミさんのカップリングの進展が期待できないのでございましたら、この作品の様にまどかさんはほむらさんのことを好きだということにして『なのは』の様になってくださればよろしいかと…。

○Tiro Finale《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
こちらも『まどか』な二次創作作品となりまして、やはり上で触れました理由によって購入をいたしました、2月11日に出ました作品となります。
と、こちらの作品は上の『まじ☆カル』と同じサークルさまの出された作品となっております。
内容としましては、マミさんに焦点を当てた作品…あの結末の前後を描いたものに思えますけれど、この描写は現実なのか、それともマミさんの見た夢なのか…。
ともあれマミさんとまどかさんのカップリングとしてなかなかよろしいものでしたかと…あそこでマミさんがあの様な結末を迎えなければ、お二人の関係はきっと…。
…やはりこの作者さまもまえがきであのマミさんの最期のお話にショックを受けられたご様子…。

○Magica☆Sketch《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
こちらも『まどか』な二次創作作品となりまして、やはり上で触れました理由によって購入をいたしました、2月6日に出ました作品となります。
内容としましては、コメディな雰囲気の4コマ作品…当初はまどかさんとさやかさんのカップリングが成立しているかと思いきや、最終的にはまどかさんとマミさんがラブラブになられました。
作者のかたがあとがきでせめて同人の世界では幸せになってもらいたい、と書かれていらっしゃる様に、そういう意図でこういう最後にされたみたい…やはり個人的にはマミさんとのカップリングが一番好きに感じられるだけに、現実は厳しすぎます…。

○少女思考(6)《百合度評価:★★★★☆(4.0)》
ここからはオリジナルな作品となりまして、以前第5作を購入しておりますことからも購入をいたしました、2月13日に出ました作品となります。
内容としましては、その第5作同様に二人の作者さまがそれぞれ1作品ずつ掲載していらっしゃるという形式…描かれていらっしゃる片方のかたは以前読みました『キミ恋リミット』の作者である百乃モトでございます。
お話のほうはその百乃さまは同級生の女の子のお話、一方のもうお一人の桜家ゆきのさまはおそらく会社と思われる先輩さんと後輩さんのお話を描いております。
この作品は百合をテーマにしておりますからもちろん両作品とも百合的にも問題のないよきものでございました…個人的には百乃さまの作品のほうがよりよかったといいますか、気持ちの解るものとなっておりました。

○ナナ曜日(1・2)《百合度評価:★★★☆☆(3.0)》
こちらは何となくよさげに感じられましたので購入をいたしましたもので、第1作が昨年の11月21日、第2作が2月13日に出ましたものとなっております。
内容としましては、曜日を擬人化して7人の女の子にしました作品…第1巻はそれぞれの曜日の女の子紹介が中心、そして両作品とも基本的にはコメディな4コマとなっております。
何かを擬人化した作品といいますと、私が過去に手にしましたものとしましては以前読みましたお花の擬人化アンソロジーな『Flower Festa』、それに以前購入しております寿司ネタの擬人化同人誌な『大トロさん』がございますけれども、どちらも女の子onlyでしたこともあり百合的にもよきものでございました…そして今回のこの作品もやはりなかなかよろしいものでございました。
作者さまがあとがきでなかなか百合へ対する意欲を見せておられましたし、第3作が出たりしましたら引き続き購入をしてみましょうか。

ということで今回は『まどか』中心でございましたけれども、これらの同人誌を読みましてもやはり一番素敵なキャラはマミさんでございまして、百合的にもまどかさんとの関係が一番よろしいかたでございましたので、つくづく惜しいかたを亡くされた…としか思えません(同人誌を描かれた作者さまたちも、皆さまショックを受けておられましたし…)
マミさんがいらっしゃらないということは、百合的にはやはりまどかさんとほむらさん、ということになるのでございましょうか…まだまだよく解りませんし、来月発売予定のコミカライズ版第2巻などを待つことにいたしましょう。
…と、DVDを予約したのでございますけれども、とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたの感想をうかがっておりますと、第7話などもなかなか厳しい展開みたいで、特にコミカライズ版でマミさんと並んでよろしいかたでした仁美さんが変な動きを見せるみたいでしたりと色々不安になってまいりました…これは『なのは』以上にハードそうな内容でございますけれども、とりあえず大丈夫だと信じて、万が一大丈夫でなかった場合も、DVD予約はとりあえず第3巻までしかしておりませんから、以降はやめておくかたちにしておけば…(ちなみにキャンセルはできません…/何)
posted by 桜乃 彩葉 at 07:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2011年02月18日

タンデムLOVER

先日読みましたコミックの感想です。
もう新作は出ない…?
□タンデムLOVER
■カサハラテツローさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.6)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしましたもので、百合が確実なこともあり購入をしました作品となります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなりますけれども、こちらは「つぼみシリーズ」という独立したレーベルとなっております。

内容としては、タンデマインという多目的汎用重機の乗員を養成するための学校に通う皆さんを描いた作品となるでしょうか。
お話の背景は作中においてそう詳しく説明がされているわけではございませんけれども、お話の舞台はタンデマインパイロット養成学校というタンデマインという二人乗りの二足歩行かつ手もある機械を動かす乗員を育成するための学校でございます。
タンデマインは農耕用や競技用なものなどもあるみたいでございますけれども、主な用途はやはり兵器としてでございまして、学校でも日々演習などを行い皆さん技術を磨いております…ちなみにこの学校は女子校でございます。
タンデマインは陸上はもちろん水上、水中でも稼動できるという確かに汎用性の高いものでございまして、兵装もマシンガンやミサイルなど色々なものを装備でき、さらには核攻撃にも耐えられる仕様だといいます。

お話のほうは、その様な学校に通う皆さんを1話完結の短編として描いたものとなっております…つまり、舞台は同じながら1話ごとに焦点の当たる人たちが変わる、ということでございます。
それぞれのお話は全て二人のカップリングのかたがたのお話となっておりまして、タンデマインが二人乗りであり一人では操縦できないことからも解ります様にだいたいはそのタンデマインのパートナーお二人のお話となっております(もちろん別なものもございますけれども)
収録作品はのんびり屋さんとせっかちさんのコンビのお話、学校で一、二を争う秀才のお二人のお話、水上演習に行くことになった水が苦手な女の子とそのパートナーさんのお話、中学時代にパートナーを組んでいてその後別々の道を歩むことになったお二人のお話、先に出ました秀才さんお二人のそれぞれのパートナーさんのお話となります…といいましても最後のお話は秀才さんお二人のほうがメインに見えますけれども。
どのお話もよきものなのでございますけれども、一番微笑ましいのははじめののんびり屋さんとせっかちさんのコンビのお話、そして切なくて泣けてしまうのは中学時代にパートナーでしたお二人のお話、でございましょうか…この2つのお話が個人的には一番好きでございます。
と、最後には描きおろしな番外編としまして戦地へ転出されることになった先生とその先生を慕っている生徒さんのお話も収録されております。

イラストのほうは普通なのでございますけれども、なかなか味があって個人的には好き…また、機械関係の描写がかなりしっかりされているかと思います。
百合的には基本的に最後はお話のメインとなっているお二人が結ばれる、というかたちになっておりよろしいものでございます…中学時代にパートナーでしたお二人のお話だけは違った結末でございますけれども、切ないながらもこれはこれでよいものでございます。
ともあれ、メカなお話でなおかつ百合という、あまり見かけない形式の作品でしたでしょうか…乗っているタンデマインは以前観ました『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』の主兵器も戦車の様なものなのでございますけれども、『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』ではメカな描写はそうございませんでしたものね…(いえ、ないことはなかったですけれど)
それはともかく個人的にはなかなか好きな作品でございましてよきものでございましたけれども、先日読みました『つぼみ』の最新巻にはこの作品が収録されておりませんでした…コミックにナンバリングも振られておりませんし、この1冊で完結、ということになってしまうのでございましょうか…。

2011年02月17日

くろよめ

先日読みましたコミックの感想です。
久し振りのかずといずみさまの…
□くろよめ
■かずといずみさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしましたもので、百合が確実なこともあり購入をしました作品となります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなりますけれども、こちらは「つぼみシリーズ」という独立したレーベルとなっております。
作者のかたは以前短編集を読んでおりましたり、また古い作品となりますので感想は残っていないもののアニメDVDまで購入しております『貧乏姉妹物語』を描かれたかたとなっております…きらら系でいいますとやはり古い作品のため感想は残っていない『ちょこパフェ』という作品を描かれておられましたっけ(あちらは作者名が「いずみ」となっておりますけれども)

内容としては、働く女性の下に派遣されるお嫁さんのお話となります。
このコミックには2つの中編作品が収録されておりまして、前半がコミックのタイトルにもなっております『くろよめ』、後半が『めとらば』となっております。
前半の『くろよめ』の主人公は池田光子さんとおっしゃる35歳のかたで、外見もよく仕事も家事も完璧にこなす本当に完璧なかたでございます。
そんな彼女がある日会社の同僚とお酒を飲んでおりまして、深酒のためか酔ってしまい「嫁がほしい!」とこの作品を購入しました日の日誌のタイトルにしましたそのままの台詞な心の叫びをあげてしまうのでございますけれども、酔いがさめた翌日、お家に実際にお嫁さんがきていたのでございました。
夜芽さんと名乗ったそのかたはかわいらしい女の子なのでございますけれども、世界嫁派遣協会なる怪しい組織から派遣されてきた一種のメイドさんみたいなもの、だといいます…光子さんが酔った弾みに1週間の無料派遣サービスに同意された、というのですけれども…?
その夜芽さんは終盤で明らかになる過去の経緯もあり家事が全くダメなかただったのでございますけれども、でも一生懸命な気持ちは本当でございまして光子さんも彼女に惹かれていくのですけれども、彼女の持つ過去などから素直になれなかったりして、一度は彼女を追い出してしまいます。
でも、最後にはもちろんめでたしめでたしで…。

後半の『めとらば』のほうは一応『くろよめ』とお話が続いておりまして、その『くろよめ』の最後で光子さんと同僚の武内真子さんが会社を辞めて設立された新会社「世界嫁派遣協会」ならぬ「めとらば」というお嫁さんを派遣する会社にお嫁さんを依頼する女のかたを描いたものとなっております。
こちらの主人公は藤沙々さんとおっしゃいまして、30歳を越えた頃に書かれた小説が大当たりして今絶頂にいらっしゃる作家さん…その多忙さなこともあり、たまたま「めとらば」の広告を目にしましてお嫁さんを派遣してもらったわけでございます。
派遣されてやってきた奥小桃さんは和服の似合う奥ゆかしく素敵な女の子でございまして、上の夜芽さんとは違い家事も完璧でございます。
沙々さんもまたそんな彼女に惹かれていくのでございますけれども、小桃さんが沙々さんの小説のファンでしたことからそれによって少々軋轢が生じて一度彼女を追い出してしまったりもいたします…それでも最後はもちろんめでたしめでたしでございますけれども。

どちらのお話も頑張るお嫁さんが微笑ましく、よきものでございました…途中のお嫁さんを追い出してしまうシーンは胸が痛みますけれども、最後にはハッピーエンドで終わってくださいますから大丈夫でございます。
また、最後にはそれぞれのお話の後日を描いた番外編が収録されておりますどちらも幸せそうでよろしゅうございました…カバー下にもおまけ4コマがございます。
ちなみに『めとらば』は先日最新巻を読みました『つぼみ』に収録されていた作品なのでございますけれども、『くろよめ』のほうは同人誌として出された作品といいます…作品のタイトルの意味は「黒タイツをはいた嫁」の略称らしい?

イラストはなかなかよろしいものでございます。
百合的にもそれぞれ最後はお嫁さんの一途な想いが通じよろしゅうございました…ちなみに派遣なお嫁さんのお話ではございますけれども、お二人とも最後は専属になってしまわれますので一安心でございます。
ともあれ、かずといずみさまの短編でない作品は久し振りでした気がいたしますけれども(『貧乏姉妹物語』以来、でございますよね?)、つぼみシリーズで出たということからも解ります様に百合なものでございましたし、よろしいものでございました。

2011年02月16日

少女+からめ手=白の聖域

先日読みましたコミックの感想です。
安定している?
□つぼみ(10)
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★★(4.6)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.2)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますこともあり購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみなまんがタイムきららコミックスではあるのですけれど、こちらは「GLシリーズ」という独立したものとなっており、普通のきらら系についている通しナンバーもついておりません(『つぼみ』収録の作品がコミックになると「GLシリーズ」ではなく「つぼみシリーズ」になるのはやや不思議なところ…なんて毎回同じことを疑問に思ってしまうのでございました)

内容としては、以前読みました第9巻までの既刊同様に百合onlyなアンソロジーコミックとなっていて、相変わらず雑誌並みの分厚さと参加作家さまを誇っております。
刊行も隔月刊行になっておりますし、連載作品が2/3程度を占めていることもありましたりと、この作品はアンソロジーではなく『百合姫』みたいに雑誌扱いにした紹介にしようかなと毎回考えてしまうのでございますけれども、でも一応コミックとして出ておりますので今回もこうしてコミックとしての紹介にいたしました(何)

参加されていらっしゃる作家さまで私がコミックを持っていらっしゃるかたといたしましては、今回の掲載順に以前読みました『星川銀座四丁目』の玄鉄絢さま、以前読みました『GIRL FRIENDS』の森永みるくさま、以前読みました『それが君になる』の袴田めらさま、以前読みました『ひみつ。』の大朋めがねさま、作品が古くて感想が残っていないものの読んでおります『voiceful』のナヲコさま、以前読みました『ふたりとふたり』の吉富昭仁さまがいらっしゃいました。
このうち袴田めらさまにつきましては過去にきららコミックスで出ております、そして私も持っておりますもののやはり古すぎて感想の残っていない『最後の制服』という作品が4月に新装版が出るらしく、今回収録の作品もその『最後の制服』の番外編となっておりました。
4月に出ますきららコミックスのつぼみシリーズとしましては、それ以外に藤が丘ユミチさまの『エンドレスルーム』があるみたいでございました(…『最後の制服』はつぼみシリーズになる、のでございますよね?)

お話たちのほうは、相変わらず連載作品が多く…個人的に一番好きな連載作品は上で触れました『星川銀座四丁目』でございまして、今回は引き続きお二人の過去編が結末まで描かれましたのと、もう1つ、先生がお風邪を引かれた日のお話がございました…どちらもよきものでございました。
森永みるくさまの『ひみつのレシピ』も微笑ましくよろしい感じでございまして、コダマナオコさまの『レンアイマンガ』も前巻ではどうなってしまうのかと不安でございましたけれども何とかよい方向へ進んでいるみたいで一安心でございます…。
あとは鈴薗カリオさまの『花と星』がなかなか面白くって好きなのでございますけれどもどうなってしまわれるのか気になる続きでしたり、吉富昭仁さまの『しまいずむ』は今回はじめて妹さんたちの出番がなくかつ他の人が登場いたしましたけれど相変わらずのおバカな感じでございました。
この様な感じで連載作品は安定した面白さでございましたけれども、個人的にはむしろ読み切り作品たちのほうがより面白かったかもしれません。
たいしょう田中さまの『あずきとくるみ』にやとさきはるさまの『センチ・28cm』は身長に差のあるお二人を微笑ましい感じで描いていてよきものでございましたし、縞野やえさまの『あなたのもの』もやはり微笑ましいお二人で好きでございましたし、同じく縞野やえさまの『ガールは待ったなし』はおバカな感じで面白かったです(縞野さまは2作品掲載でございましたか…どちらも好きでございます)
…今回同時にコミックが発売しました『タンデムLOVER』はなくなってしまいました…そういえばあのコミックにナンバリングは振られておりませんでしたし、終わってしまったのかもしれません。

イラストはアンソロジーでございますので玉石混淆でございますけれど、全体的になかなかよろしかったかと思います。
百合的には百合なアンソロジーでございますので問題ございません。
ということで、『つぼみ』ももう第10巻ということで、どの作品も安定した面白さを誇っていて安心して読めるものであったかと思います。
このまま偶数月は『つぼみ』、奇数月は『百合姫』と、最悪他に何もなくても月に1回は百合々々なコミックが楽しめるという体制が、この先も続いてくださればとても幸いなことでございます…このまま無事に冊数を重ねてくださることを願ってやみません。
…ちなみに今日の日誌のタイトルはやはり帯からでございまして、ああ書きまして「みないで はこにわ、おさないかくれが。」と読みます。

2011年02月15日

魔法少女マミ☆マギカ

先日読みましたコミックの感想です。
3ヶ月連続刊行?
□魔法少女まどか☆マギカ(1)
■Magica Quartet(原作)/ハノカゲさま(作画)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしましたもので、色々と気になりましたので購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスではございますけれども、こちらは4コマでもない作品となっております。
こちらは現在アニメが放送されている作品のコミカライズ版となっております。

内容としましては、魔女と呼ばれる存在と人知れず戦っている魔法少女たちのお話となります。
主人公の鹿目まどかさんは中学生の女の子…普通の女の子といった感じの子なのですけれども、そんな彼女、ある日不思議な夢を見ます。
それは何かと戦っている少女の姿、そしてまどかさんを魔法少女に勧誘する不思議な生物の夢…そんな夢を見たその日、まどかさんのクラスに転校生がやってくるのでございますけれども、その転校生、暁美ほむらさんというのがまさに夢の中に出てきた少女だったのでございます。
ほむらさんは黒髪でかっこよい感じでクールな、そして色々謎を秘めた様な雰囲気をかもし出した女の子なのでございますけれども、その子のほうもまどかさんを認知しておりまして、何があろうとも自分を変えようとしてはダメ、という警告を残していきました。
その日の放課後、友人の美樹さやかさんとお買い物へ行くまどかさんなのでございますけれども、不思議な声を耳にしましてその場所へ行ってみますと、ほむらさんが夢で見た不思議な動物を攻撃しているところに出くわしました。
さらに異形の者どもまで現れて襲い掛かってきますけれども、まどかさんたちはそこに現れた魔法少女、巴マミさんに救われ、そして謎の生物、キュゥべえに魔法少女になってくれと頼まれたのでございました。

この第1巻で登場しましたかたがたはまず上で触れましたまどかさんとほむらさん、そしてさやかさんとマミさんでございます。
さやかさんは明るい女の子、マミさんは素敵なお姉さまといった雰囲気のかたでございます。
あとはまどかさんとさやかさんの同級生な志筑仁美さんがいらっしゃいまして、こちらもほわほわとした素敵なお嬢さまでございまして、さらにまどかさんとさやかさんを見て百合な妄想をされたりとよろしいかた(ただ、さやかさんには彼氏がおりますのでそうはならないのが残念…)でございますけれども、仁美さんは魔法少女になる素質がなくって被害者になるくらいしか出番がなく残念…同じく魔法少女なお話で以前劇場版を観ております『なのは』におけるアリサさんやすずかさんな存在、ということでございましょう…。
今のところマミさんと仁美さんがとてもよろしい感じでございました…けれども仁美さんはそんな存在でございますし、マミさんのほうはといえば悲劇的な結末を迎え…。

お話のほうは、まどかさんがキュゥべえに少女に勧誘されながらも今のところは自分自身はならず、他の皆さんの戦いぶりを見守る…といったものでございましょうか。
魔法少女になりますと何でも一つだけ願いが叶えられるという特典がついていておいしいものなのではございますけれども、その代わり魔女と呼ばれる異形の者と戦わなければならず、これがまさに命がけのものでございまして、そうそう簡単になってはいけないものなのでございます。
ちなみにマミさんが叶えた願いはもはやどうしようもない状態に陥っている中での緊急避難的なものでやむを得ずといったもの、ほむらさんは不明、この巻で新たに魔法少女となったさやかさんは彼氏の病気を治す、といったものでございました…事故に遭ったマミさんのところに現れたキュゥべえが死神か悪魔のささやきに見えました(何)
どうしてまどかさんが勧誘されているかといいますと、魔法少女になるには素質がなければならず、しかもまどかさんはかなり高い素質を持っているからだといいます…ただ魔女との戦いのこと、ほむらさんの忠告、それに叶えたい願いなんてそうそうないということで逡巡していらっしゃるわけでございます。
けれども、序盤でお会いしましたマミさんにまどかさんは徐々に惹かれていきまして、彼女と一緒に頑張るために魔法少女になろう、と決意したのでございますけれども…そのマミさんは、その直後に魔女によって生命を奪われてしまわれました…。
しかも、その最期が首を、という恐ろしいものでございまして、もちろんそれにショックを受けましたまどかさんは魔法少女にならないことにしましてキュゥべえも彼女のもとを去っていきました(魔法少女がいないと魔女を退治する者がいなくて大変、ということで勧誘を受けていたのでございますけれども、マミさん亡きあとキュゥべえは他のところから新たな魔法少女を連れてきた…というシーンで第1巻が終わっておりましたし、それほど切迫していない感じがいたします)
確かにこのマミさんの最期は、第1巻で一番魅力的だといえるキャラでしただけに私もかなり、とってもお世話になっていて大好きな、そしてこの作品をアニメで観ております桜花さまの感想で展開を知っていても、自分で見てみますとかなりショックなもの…。
そういえば一応魔法少女ものになるかもしれない以前読みました『ミカるんX』も冒頭でミカさんの首が飛んでしまっておりましたけれども、そのミカさんはその後すぐ復活されましたのに対しまして、マミさんのほうはカバー下にありました『魔法少女マミ☆マギカ』での「二巻以降は原作大幅改変しない限り私の出番はないかもしれないけどよろしくね!」という台詞を聞く限り、復活の期待はかなり薄そうでございましょうか…。
…ともあれ、今の展開でございますと、まどかさんは魔法少女にならないほうがよろしいかと思います…もしもなるというのでございましたら、それはもうよほど切迫したことが起こってしまうのでございましょうけれども…。

と、このコミカライズ版でございますけれども、きららコミックスながら完全描きおろしのものとなっておりまして、また第1話が『夢の中で逢った、ような…』、第2話が『それはとっても嬉しいなって』という様に、完全にアニメ本編に重なった流れとなっております…ちなみに第1巻は第4話『奇跡も、魔法もあるんだよ』まで収録されております。
以前麻美さんたちの放送でコミックの刊行期間が短いと言いましたけれど、これはこのコミカライズ版がアニメと同時に刊行する、というスタンスを取っているからみたい…つまりこのままでまいりますと3月まで3巻連続で刊行されまして全3巻、12話で終了となるのでございましょうか。
ちなみに、アニメが終了しました後に外伝コミックスとして『魔法少女おりこ☆マギカ』というものが刊行予定らしく、さらにそれとは別に『きららフォワード』にて『魔法少女かずみ☆マギカ』という別の魔法少女の戦いを描いた作品が連載中みたいでございます。
…それらがあるのでしたら、今回のカバー下にありました『マミ☆マギカ』だってあっても…。

イラストは普通でございます。
百合的にはまだちょっと未知数…まどかさんとマミさんがよろしい感じでしたのですけれどもあの様なことになってしまいましたし、ほむらさんはまだ関係が疎遠でございますし…。
ともあれ、かわいらしいイラストの割にはなかなか重い内容の作品ではございますけれども、魔法少女ものとしてはかなりしっかりした内容な気がいたします…百合的にまだちょっと未知数ながら、またとても魅力的なキャラでしたマミさんの最期の衝撃はありますもののよき作品でございましたかと思います。
…あと、この作品は以前読みました『ひだまりスケッチ』の蒼樹うめさまがキャラクターデザインを手がけているそうなのでございますけれども、この作品に上で触れました2つのコミカライズ作品、全て違うかたが描かれているのが少し残念かも…(全てきらら系の作品でございますのに…)

ということで、この『魔法少女まどか☆マギカ』につきましてはDVDを購入することにしてみました。
今後更なる重い、つらい展開が待っている可能性が高いですけれど、それでも『なのは』だって似た様なものでございましたし、最後に幸せな展開が待っていて、そしてそこそこの百合な展開があれば大丈夫でございます(百合的にひどいことになったら困りものでございますけれど、まさかその様なことはないでしょう…多分、きっと、おそらくは)
今までコミカライズ版を参考にしてDVDまで購入しました作品としましては以前読んでいてそして以前DVDを観ております『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』、それに以前読んでいてそして以前DVDを観ております『星の海のアムリ』がございましたけれど、どちらも…特に『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』はかなりよろしいものでございましたから、コミカライズ版がその2作と同程度によろしかった今回もきっと大丈夫でございましょう(『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』は間にこのゲーム版もございまして、そして今回の『まどか☆マギカ』はあのかたの感想もとっても大きいですけれども…ありがとうございます)
こちらの作品のDVD第1巻の発売日は3月30日予定になっておりまして、私が現在購入しております唯一のDVD『スト魔女2』の最終巻発売が今月となっておりますから、DVD購入数も重ならなくてすみますし…さっそく虎穴通販で予約をしてみたのでございました(ついでにいくつかの参考書籍も注文…/何)
あとは来期にDVDを購入するほどの作品があるかどうかなのですけれども、問題は以前読んでおります『Aチャンネル』と以前読んでおります『猫神やおよろず』がどれほどの作品になっているか、というところでございましょうか…以前読みました『かなめも』や以前読みました『けいおん!』といった同程度の百合要素や内容を伴った作品たちのアニメDVDの購入を控えたのですから通常でしたら今回も控えるところなのでございますけれども、もしもかなりよいものになっていたら考えなければなりません。
…ちなみに、今期は『まどか☆マギカ』以外には百合的に期待できる作品はない、のでございますよね?(何)

2011年02月14日

嫁が欲しーい!!

先日は日曜日でしたのですけれど、本屋さんへ立ち寄りこの様なものを購入してまいりました。
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色々購入…
○つぼみ(10)
○くろよめ
○タンデムLOVER
○魔法少女まどか☆マギカ(1)
○バガタウェイ(5)
○ヒャッコ(6)
○帝都たこ焼き娘。 大正野球娘。番外編
○ぷあぷあ?(1・2)
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…今回は全てコミックとなっております。

『つぼみ』から『魔法少女まどか☆マギカ』まではおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなっております…といいましても、全て慣れ親しんだきらら系、つまり4コマとは違ったものとなっておりますけれども。
『つぼみ』はGLシリーズでございまして、アンソロジーながら雑誌の『百合姫』とともに隔月刊で出ております百合only作品…今回でついに第10巻に到達いたしました。
『くろよめ』と『タンデムLOVER』はつぼみシリーズでございまして、その『つぼみ』にて掲載されていた作品たちの単独コミックとなります…アンソロジー収録内容を別個にコミックにするなんて以前読みました『Wildrose Re:mix』みたいではございますけれども、あちらは存在価値が疑問なもののこちらはもう雑誌みたいなものでございますからありでございます(ただ、何度考えましてもレーベルが「GLシリーズ」ではなく「つぼみシリーズ」なのかは疑問なのでございますけれども)
最後の『魔法少女まどか☆マギカ』は毎月この時期に出ております通常サイズで4コマでないきらら系作品…なのでございますけれども、このコミックはどうやら完全描きおろし作品となっているみたいでございます。
こちらは現在アニメが放送しております作品のコミカライズ版でございまして、私はその作品をDVDで購入しようか検討中でございまして、ほぼ購入の意思は固めているのでございますけれども、このコミカライズ版の内容で最終的な判断をしようかなと思います。

その他の作品たち…『バガタウェイ』と『ヒャッコ』は過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしました作品となります(正直、『ヒャッコ』は存在を忘れそうではございましたけれども)
『帝都たこ焼き娘。』はタイトルどおり以前コミカライズ版を読んでおります『大正野球娘。』の番外編らしいので購入…『大正野球娘。』は先日麻美さんたちの放送で触れました様に内容が微妙でしたので購入を控えようと言いましたのにどうしてこれを購入しましたのかといいますと、この作品、そのコミカライズ版と同じコミックスながら作画のかたが違っておりまして、さらにこちらのほうが全然イラストがよい感じということで購入をしてみたのでございました(この番外編の内容がよろしければ本編のコミカライズ版も一応購入し続けてみようかな、と…麻美さんの放送で触れました他の3作品は予定通り切ってしまいますけれども)
一番最後の作品は何となくよさそうでございましたので購入をしてみましたものとなります。

今回もやや数は多いですけれど、上のほうの作品たちは優先して読んでいきたいところ…本来でございましたら『つぼみ』を最優先にして読みたいところなのではございますけれども、今回は内容の気になる『魔法少女まどか☆マギカ』のほうを優先しようかと思います。
…ちなみに、今日の日誌のタイトルは『くろよめ』の帯から取りました。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2011年02月13日

みーさのものがたり講座7

(み:藤枝美紗さん、しゃ:永折美紗さん、ふ:逢坂蕗さん、あ:鴬谷菖蒲さんです)

み&しゃ:みーさのものがたり講座〜♪

しゃ:わ〜いっ、今日も元気にものがたり講座の時間だねっ♪

み:2月ももう半ばだけど、みんな元気にしてるかな〜…お風邪とか引いてないことを願ってるよ〜♪

ふ:確かに、インフルエンザとかにかかると大変ですからね…お気をつけくださいね?

しゃ:それに、最近は日本各地で雪が降ることが多いみたいだから、特に雪に慣れてない地域の人は注意が必要だよっ?

み:うんうん、雪遊びは楽しいけど、でも事故とか怪我とかになっちゃったら危ないし、本当に気をつけてもらいたいよ〜。

あ:あらあら…。

しゃ:あとあと、明日は日本では好きな人にチョコレートを渡す日になってるよね…あやちゃんからもらえるといいなっ♪

み:わ、わわわ、あやちゃんって、そんなこと言ったら美月さんから怒られるよ〜?

ふ:みーさちゃん、みしゃさんの言う「あやちゃん」は彩菜さんのことじゃなくって、アヤフィールさんのことだと思いますよ?

み:わ、わわわっ、そう言われるとそうだよね…勘違いしちゃったよ〜。

あ:あらあら…♪

しゃ:そういうみーさちゃんは、やっぱりあれなのかなっ♪

み:うん、それはもちろんあーやちゃんに…だよ〜♪

あ:あらあら、私からもみーさちゃんにお贈りしますから、楽しみにしていてくださいね…♪

み:わぁいわぁい〜♪

ふ:それにしてもあやちゃんにあーやちゃんって、やっぱり紛らわしいです…。

しゃ:それはそうだね…あっ、チョコレートのお話っていえば、麻美さんたちのことをお話にしたんじゃなかったっけ♪

み:あっ、うん、とってもお世話になってて彩葉さんが大好きな桜花さまにこの間送らせてもらった、みーさたちも参加しててフィンさまがここにファンサイトを作ってくれてる『私立天姫学園』を舞台にした麻美さんと夏梛さんのこの物語『アサミーナとかな様とチョコレートの日』を書いてみたよ〜♪

ふ:何だか内容は別に学園編じゃなくってこのオリジナルな麻美さんの物語でもいい気がするんですけれど…。

み:わわわ、そこは気分の問題だよ〜。

あ:あらあら…♪

しゃ:えっと、これはチョコレートの日当日のことは描かれてないけど、そこに至るまでの麻美さんの様子を描いたお話だねっ♪

み:うん、当日のことは実際に学園で夏梛さんとお会いするか、ご想像にお任せするか、それともご希望があれば続きを書いてみるかも、っていうところだよ〜♪

ふ:あれっ、あのかたにお送りしたときよりちょっとだけ物語が長くなってませんか?

み:あっ、うん、ちょっとだけ物語を追加して、麻美さんがチョコレートを完成させるところまで書いてみたんだよ〜♪

しゃ:これであとは本当に当日を待つだけ、っていうところなんだねっ♪

み:あっ、あと、天姫学園っていったら、最近は色々疲れたこととかあってお休みがちになっちゃってごめんなさいなんだけど、ティナさんが育ててるお花が妖精さんになる、っていうことがあったよね…あれがどんな妖精さんになるか、いくつか案ができたよ〜♪

ふ:そういえばそんなこともありましたっけ…忘れていたわけじゃなかったんですね。

み:わわ、一応ずっと覚えてるよ〜…それでね、感じとしては元気でちっちゃな女の子か、一途でかわいらしくってちっちゃな女の子か、スタイル抜群でお姉さまな雰囲気のある子かの、どれかあたりにしようかな〜って思ってるよ〜♪

しゃ:前2パターンはよく解るけど、最後のはちょっと意外な気がするよっ?

ふ:そうですよね…どんなイメージなんですか?

み:えっとね、最後のパターンは育ててくれたティナさんや、お社だから叡那さんの影響を受けてそうなっちゃった、って感じなのかな…外見とか性格はにしてる『その花びらにくちづけを 天使の花びら染め』の粢エリスさんな感じになりそうだよ〜♪

ふ:そのゲームの制作サークル【ふぐり屋】さまのこちらの公式サイトで何だか『玲緒っぽいらじお』なんてはじまってますけど、とにかく…みーさちゃん、そのゲームしていたんですか?

み:はわわっ、こ、これはえっと…わわわ〜!

あ:あらあら…♪

み:でも、この3パターン、元気でちっちゃな子ならティセちゃんがいるし、2番めはフィリアさんを小さくした感じになりそうだし、最後のパターンだってサリサディアさんっぽくなりそうな気がしちゃうのが難点かもしれないんだよ〜。

しゃ:どれもすでに似た子がいそう、ってことなんだね…その妖精さんとティナさんや閃那さんとの関係はどうなるのかなっ?

み:それはこの3パターンのどれになるかで決まるかもだよ…一途な子ならどっちにも健気に接しそうだし、粢エリスさんみたいな子になるとティナさんに積極的に接して閃那さんをやきもきさせるとか、そんなことになるのかな〜?

しゃ:とにかく、ここはやっぱりあのかたのご意見をおうかがいしたいところだねっ♪

み:うん、よろしかったら色々ご意見をいただけると嬉しいよ〜♪

ふ:と、今回の講座で紹介する物語はこれで終わりでしょうか?

み:あっ、ううん、今回はもう1つあって、上であやちゃんって呼びかたがまぎらわしいって言われちゃったこの彩菜さんの物語から、この第6.5章を完成させたよ〜♪

しゃ:これって途中まで書かれて放置されてた物語だったよね…完成させたんだっ♪

ふ:彩菜さんが燈星学園に訪問する物語ですね…燈星学園はお世話になっているつばささまの物語に登場する学校で、彩菜さんの物語は全体的につばささまの物語とコラボさせてもらってますからね♪

み:うん、麻美さんのお話は夏梛さんが出てるみたいに桜花さまとだし、本当にこのお二人には物語も、それにそれ以外のこともお世話になりっぱなしだよ…ありがとうだよ〜♪

あ:うふふっ、燈星学園に訪れた彩菜さん…私と一緒にバンドをしている皆さんとお会いしたのですね♪

み:キャラクターのプロフィールはつばささまのブログで公開されてたんだけど、口調とかがいまいちつかめなかったから今まで書けなかったんだよ…でもだいたいのイメージを教えてもらえたから、今回こうして物語を書いたんだよ〜♪

ふ:その割に、皆さん一言くらいしかしゃべってませんね…しかも全然個性付けができていない気がします。

み:わっ、これはやっぱりイメージと違ったらどうしようっていう不安もあるんだけど、それ以上にみーさの力不足で、みーさは大人数が登場する物語をどうもよく上手に書けないんだよ〜。

しゃ:みーさちゃんの物語って、だいたい二人くらいしかいないものばっかりだもんねっ?

み:そうなんだよ、だからこんないまいちなことになっちゃって…ごめんなさいだよ〜。

あ:あらあら…。

ふ:あと…環さんと岬さん、二人ともマスタリング担当なんですか?

み:わわ、えっと、これはつばささまのブログ、岬さんの説明に環さんは役割変更されたって書いてあったんだけど、でも何になったのか解らなかったし、それにこの第6.2章でも環さんはマスタリング担当、ってことになってたから、ここで変えるのもおかしいかなってそのままにしちゃったんだよ〜。

しゃ:台詞のこととかもあるし、もしイメージと違ったり設定がおかしかったりすることがあったら、ご指摘していただけると嬉しいねっ?

み:うん、そこはお願いしますだよ〜。

ふ:あと、このお話では菖蒲さんがどこかに行っていらして出てきませんでしたけれど、これって…。

あ:うふふっ、はい、みーさちゃんのところに…♪

み:わわわ〜、このあたりのことはまた別の物語でいずれ書けたらいいなって思うよ〜♪

あ:あらあら、楽しみにしています…♪

しゃ:あっ、そういえば、燈星学園にもちみっこ先生がいるんだね…ちょっと気になっちゃうよっ♪

み:うん、さぁや先生は天姫学園にもいるけど、葉月先生と仲がよくって…こっちのお話も機会があったらお話にしてもいいかもだけど、つばささまのお話では今どんな設定になってるか、とかちゃんと考えなきゃだよ〜。

ふ:小さな先生といえば、先日の『アサミーナとかな様のあさ・かなRadio』でも触れていました『ととモノ。3』にもいらっしゃるみたいですね♪

み:うん、リコリス先生やシュピール先生だね…このお二人もみしゃさんやさぁや先生みたいにかわいらしい先生なんだよ〜♪

しゃ:わぁ、そうなんだぁ♪

み:あっ、そういえば、シュピール先生とカーチャ先生の関係は、みしゃさんとアヤフィールさんやさぁや先生と葉月先生の関係にも似てるかもしれないよ〜♪

しゃ:それはますます気になっちゃうねっ♪

ふ:その『ととモノ。3』は、今はどんな状態なんでしょうか?

み:うん、大洞窟はエリア数が多いだけで構造自体は単純だったから思いのほかはやく抜けちゃって、いよいよ闇の生徒会の本拠地に乗り込むことになったんだよ〜♪

ふ:闇の生徒会、って…夏梛さんも言ってましたけど、何度聞いてもひどいネーミングセンスですね…。

み:その闇の生徒会に入っちゃってたはずの暗黒メイドがなぜか普通のメイドさんに戻ったりしてたけど、とにかくいよいよクライマックスってところなのかな〜♪

しゃ:でもその割にはクエスト達成率はまだ60%にいかないくらいだし、アイテム達成率にいたっては20%もいってないみたいだし、まだまだ先は長そうだねっ?

み:あっ、うん、まだまだ続きはあるみたいだよ〜。

ふ:それは先のお楽しみにしておいて…まずは、闇の生徒会を何とかするんですよね?

み:そのことなんだけど、そこにたどり着いたときに地上全てのダンジョンが開放されたみたいで…ストーリー的にはおかしいとは思うんだけど、まずはその開放されたダンジョンのうちまだ行ったことのない場所全部を探検して、それが終わった後に闇の生徒会の本拠地に乗り込むことにしたんだよ〜。

しゃ:わっ、わっ、そんなことして、闇の生徒会とか、一緒に乗り込むことになってる生徒さんとかが何かしてきたり文句とか言ってこないのっ?

み:それが、今までの経験からするとずっとのんびり何も言わずに待っててくれそうなんだよ〜♪

しゃ:わっ、そ、そうなんだっ?

み:それに、ここで一度戻ってみるとプリシアナ学院に1つだけ新しいクエストが発生してて受けてみたんだけど、そこで出てきた勇者を目指す少年も本来ならその闇の生徒会イベントに参加してる人のはずだから、本当に気にしなくってもよさそうなんだよ〜♪

ふ:ま、まぁ、のんびりできるならいいことですよね…?

み:だから、これからはしばらく色々な、ストーリーとは関係ないダンジョンの探索をしていくことになったし、それにその前にその伝説の武器を探すクエストをこなすために色々な場所を回らなきゃいけなくなっちゃったし、ストーリーが進むのはもうちょっと先のことになると思うよ〜♪

しゃ:アサミーナさんやカナカナさんたちとダンジョンを探索するだけで楽しい作品だし、どんな弱い敵が相手でも確実に履修度は入るんだから、のんびりのんびり行こっ♪

み:あと、もう1つだけ『ととモノ。3』でちょっと気になっちゃったことがあったんだよ〜。

しゃ:どうしたのかなっ?

み:うん、えっとね、敵が単体攻撃魔法を使ってくるときがあるんだけど、そのときってほぼ確実にティナさんを狙ってくるんだよ〜。

ふ:そんなの単なる偶然…と言いたいですけど、ほぼ確実にってことなんですね…。

しゃ:何かあるのか確かに気になるねっ。

み:う〜ん、ティナさんが何か呪われてたりするのかな〜?

ふ:謎はつきませんけれど、今回はそろそろ時間みたいですね…。

み:あっ、ほんとだ…あとあと、今日は時間があったら本屋さんに寄って『つぼみ』とか『魔法少女まどか☆マギカ』とかを買ってくる予定だよ〜♪

しゃ:『まどか☆マギカ』はあのかたの感想でもかなり気になる作品だし、読んでみたいねっ♪

み:うんうん、それじゃ今日はばいばいだよ〜♪


あ:あらあら、ちなみに次にどの様な物語を書くかは、完全に未定みたいですね…。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio

2011年02月12日

ドリーム百合姉

先日読みましたコミックの感想です。
1巻完結…
□ドリーム百合姉
■あどべんちゃらさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、何となくよさそうでございましたので購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『渚のハイQ部』や『もっと!委員長』などと同じ4コマKINGSぱれっとコミックスとなります。

内容としては、百合好きなかたが巻き起こす様々な騒動を描いた4コマ、となるでしょうか。
主人公は双子の姉妹…といいますと以前コミカライズ版を読みました『Candy boy』や先日読みました同じぱれっとコミックスの『ふたりずむ』を思い浮かべますけれども、この作品はそれらとは違いまして、その姉妹の百合なお話というわけではございません。
実質このかただけが主人公かと思われます姉の宮上沙良さんは小さい頃から色々な妄想の好きな女の子だったのでございますけれども、彼女のすごいところはその妄想に近づくためにものすごい努力をされる、というところでございましょうか…例えば何かのアニメに影響されたら、自力でそのアニメと同等程度のキック力を身につけたり、弓矢を手で受け止めたり、と…。
その様な彼女、フィクションの世界での理想形になるため学力もトップでスポーツ万能、そして外見もものすごい美人になられるのでございますけれども、全ては妄想の世界を現実化するために努力をした結果なのでございますから、妹は呆れているものの普通にすごいことでございます。
その様な沙良さんが中学校時代からはまりましたのが百合の世界でございまして、その妄想を現実とするために高校はお嬢さま学校に入りまして、自分の理想を達成するために色々騒動を巻き起こすわけでございます。
でも、沙良さんの本性を知っているのは妹とルームメイトになった人、あと妹のことが好きな先輩さんくらいでございまして、普通の生徒にはまさに素敵なかたでファンクラブが設立されたりと、彼女の思うとおりにことが運んでいくわけでございます。
最後は生徒会立候補騒動に巻き込まれますけれども、それも自分のペースにして成功をしていくわけで…彼女の思い通りになっていく様を楽しんでいく作品、という感じでよろしいかと思います。
…でも、結局誰かと明確なカップリングが成立するまでには至らなかったですけれども、ここまで周囲の皆さんをその魅力で虜にしていらっしゃるのでしたら、それでも十分でございましょう。

と、沙良さんが面白く魅力的なかたでございますので、妹さんを含めその他の人々は本当に脇役程度、といった存在となっております。
沙良さんの双子の妹の葉澄さんは二卵性双生児ですので外見は似ていらっしゃらず(『Candy boy』のお二人もそうでございますよね?)また性格も違いまして、姉に色々振り回され続けましたので苦労人の性格になっているでしょうか。
このかたは別に姉のことが好きでも何でもなく、苦労させられたため姉から離れたいと思い高校も別のところへ入ろうとしたのでございますけれども、結局姉の画策で同じ高校へ行くことになってしまわれたのでございました…学生寮でも同じお部屋でございます。
学生寮は3人部屋でございまして、もう一人のルームメイトは仁篠あやめさんとおっしゃり、このかたは口調も態度もかなりの乱暴者…沙良さんのことが大嫌いなご様子ではございますけれども、口でも力でも敵いません。
そのあやめさんの幼馴染の緒坂椿さんはほんわかしたかわいらしい女の子…沙良さんがはじめに狙いをつけた女の子でもございますけれども、あまりにいい子でございますからそれほどの進展は見られなかったみたいでしょうか。
その他、葉澄さんのことが好きで外見は美少女で人気も高いながら実は変態な性格だという桃瀬川雪子さんや沙良さんが巻き込まれた生徒会選挙騒動の黒幕となる人など色々いらっしゃいますけれども、正直に言いまして沙良さんさえいらっしゃれば他のキャラは全員モブキャラでも問題ない程度の存在感しかございません(何)

お話のほうは、上で触れましたとおり…沙良さんがいかに自分の理想の世界を築いていくかを楽しんでいくコメディ作品となっております。
残念ながらこの作品はこの1冊で完結でございまして、沙良さんが生徒会選挙で当選を果たしたところで終わっておりますけれども、これからも沙良さんは自分の好みの百合世界を築くために頑張っていくことでございましょう。
願わくば、その百合へ対する熱意がずっと続きますことを…いえ、中学校の頃からずっと抱いているのでございますから、きっと大丈夫でございましょう。

イラストは悪くございません。
百合的には特定のカップリングといえば妹さんと変態さんのものくらいしかないのでございますけれども、沙良さんが周囲に慕われるご様子はよきものでございます。
ともあれ、作者のかたがまえがきで「全然百合じゃないです」と謝っておられましたけれども、その様なことはなくってなかなか面白い百合コメディ作品でございましたかと思います。
ただ、コミックの帯に「百合姫編集部でもスルーor呆然で」と書かれておりました様に、『百合姫』などに掲載されるほどの正統派百合作品でないことも確かでございます…百合をネタにしたコメディonly作品、ということで…。

2011年02月11日

アサミーナとかな様のあさ・かなRadio 第6回

(あ:石川 麻美さん・か:灯月 夏梛さんです)

か:もきゅもきゅ、今日も無事に迎えることができました『アサミーナとかな様のあさ・かなRadio』、パーソナリティを務めるのは「カナカナ」こと灯月夏梛と…。

あ:将来はにしてます『Fate/EXTRA』の主人公さんみたいに名前を「灯月麻美」にしようかなって考えてます「アサミーナ」こと石川麻美がお送りします♪

か:こ、今回も何だか何だか唐突なこと言われちゃいましたけれど…どうしてどうしてそんなこと考えてるんですか?

あ:もう、そんなの言わなくっても解ってるくせに…♪

か:そ、そんなのそんなの解りませんっ。

あ:うふふっ、私と夏梛ちゃんとが結婚するからだよ…きゃっ、言っちゃった♪

か:はわはわっ、あ、麻美ったら、またまたこんなとこでそんなこと言って…!

あ:そんな恥ずかしがらなくっても、私と夏梛ちゃんとがラブラブなのは周知の事実なのに…もう、かわいいんだから♪

か:もうもうっ…そ、それにそれに、私の名字を麻美に合わせる、っていう選択肢もあるんですから…!

あ:あっ、夏梛ちゃんったら…私たちが結婚するのはやっぱりもう確定だよね♪

か:はわはわっ…そ、そんな話はいいですから、ちゃんとちゃんと放送を進行しましょうっ。

あ:うふふっ、夏梛ちゃんったらしょうがないんだから…♪

か:もうもう、とにかくとにかく、いつもみたいに来月発売予定のコミックを見ていくんですね?

あ:うん、来月は3月になるけど、こんなものが発売予定みたいです♪
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4日発売予定:『野ばらの森の乙女たち(2)』『みなみけ(8)』
10日発売予定:『魔法少女リリカルなのはViVid(3)』『魔法戦記リリカルなのはForce(3)』※この2作の通常版は26日発売予定
12日発売予定:『魔法少女まどか☆マギカ(2)』『大江山流護身術道場(2)』『大正野球娘。(5)』
18日発売予定:『猫神やおよろず(4)』
22日発売予定:『毛玉日和(2)』
24日発売予定:『東方三月精(2)Oriental Sacred Place』
26日発売予定:『境界線上のリンボ(2)』『ひよぴよえにっき。(2)』『ゆゆ式(3)』『Aチャンネル(2)』
30日発売予定:『魔法少女リリカルなのはMOVIE 1st THE COMICS(2)』
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あ:来月は、百合姫コミックスが1冊もないみたいです。

か:そういえば、いつもは18日にあるのに…と、その日にある『猫神やおよろず』はアニメ化する作品でしたよね?

あ:うん、あと26日発売予定なきらら系コミックの中にある『Aチャンネル』もアニメ化みたい…きらら系は『ひだまりスケッチ』『GA』アニメ化は当然かなって感じたけど、それ以外はなかなか意外な作品ばかりついてきてる気がするかも…。

か:その2作品以外、っていったら『かなめも』と『けいおん!』ですね…確かに確かに、どちらの作品もアニメ化するって知ったときはとてもとても意外でした。

あ:どちらも悪くない作品だけど、数あるきらら系の作品の中の1作品、って印象しかなかったもんね…でも今回の『Aチャンネル』の意外性はその2作品以上だったかも。

か:この感想を見る限り悪くはない作品みたいですけど、でもでもアニメ化までするなんていうのは確かに意外意外かもですね…。

あ:うん、とにかくその『猫神やおよろず』と『Aチャンネル』のアニメについては、百合的には『かなめも』には及ばないかもしれないけど『ひだまりスケッチ』とか『GA』に『けいおん!』と同じくらいは期待できるかもしれないんだけど、でもそれらも結局『GA』しかDVDは買ってないし、今のところはどちらもDVDを買うまでの作品ではないかなって思ってるんだけど、そこはこの新刊と、あとは彩葉さんがとってもお世話になっていて大好きな桜花さまがそれらをご覧になってどういう感想を持たれるかで最終的に考えようかなって思ってます♪

か:現在アニメが放送中の『魔法少女まどか☆マギカ』のコミカライズ版第2巻も出るみたいですけれど、こちらのDVDはどうするんですか?

あ:う〜ん、これもコミカライズ版を読んでみてと、あのかたの感想で、かな…って、もう第2巻が出るの?

か:そういえばはやいはやいです…第1巻は今月発売で、まだ買ってませんのに…。

あ:うん、ここまで発売間隔の短いコミックってはじめてかも…とにかく、去年出会った良作アニメなこの『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』もDVDを買う決め手になったのはやっぱりその前に読んだコミカライズ版がよかったことだったし、こっちもコミカライズ版である程度判断できる、かも?

か:あとはあとは、『なのはViVid』くらいでしょうか…これは限定版と通常版とで発売日が違う、ちょっと意味の解らない感じになってます。

あ:それときらら系もさっき触れた『Aチャンネル』以外にもなかなかいい作品が揃ってるし…第1巻な作品も『きんいろモザイク』『inote! -アイノテ!-』『ラッキー・ブレイク』あたりは悪くなさそうですから買ってみようかな、って思います♪

か:でもでも、まずはの放送で触れた今月発売予定のコミックです…まだ何も何も買ってませんよ?

あ:うん、今回の放送はいつもよりちょっと時期がはやかったから…忘れない様にしなきゃ。

か:あとあと、今回あげた発売予定コミックの中に、まだ既刊を読めてない作品もありますし…。

あ:あ、そのことなんだけど…『みなみけ』『大正野球娘。』、それに同じく買っても読めてない『らき☆すた』『BAMBOO BLADE B』の、合計4作品については、思い切って買うのをやめようって思ってるの。

か:そうなんですか…やっぱりやっぱり、その4作は惰性で買ってる感じが強かったからですか?

あ:うん、どれも百合はもう期待できないし、読む気が起こらないから…だから、ね。

か:『らき☆すた』あたりはアニメ化の前、第2巻くらいの頃はなかなか楽しく読んでいた気もするのに、こんなことになるなんて…残念残念です。

あ:ちょっと余計に続いちゃってる気もするし…とにかく、まずは今月発売の作品を買わなくっちゃ。

か:コミックはそれでいいとして…そういえば先日『P3P』が終わったみたいですね。

あ:うん、これで『ととモノ。3』を集中してすることができるよ…かわいらしいフェアリーな夏梛ちゃんが大活躍です♪

か:も、もうもう、それを言うんでしたらほわほわしたセレスティアの麻美がですっ。

あ:うふふっ、ありがと、夏梛ちゃん♪

か:はわはわ、そ、そんな『ととモノ。3』は、今はどんなどんな状態なんです?

あ:えっとね、プリンセスとか侍とか忍者とかの学科を得たりして、現状受けられるクエストは全部こなしたから、闇の生徒会っていういかにも怪しい組織の野望を止めようとしてるところだよ。

か:そ、それは確かに怪し怪しすぎます…というより、そんな名前をつけた人のセンスを疑っちゃいます…。

あ:その組織にはなぜかキルシュトルテさんのメイドさんとかブーゲンビリアっていうエルフっぽくないエルフの弟とかがいたりするんだけど、これはトウフッコさんに反応したヌラリって人同様に各学園の生徒さんに反応する何らかの関係者を置いた、ってことなのかな…とにかく今は大陸中央を目指して大洞窟を探検中だよ。

か:じゃあ敵も強く強くなってきましたか?

あ:う〜ん、それがね、ボスより普通の敵のほうが強い、っていうことはなくなったんだけど、普通の敵が妙に弱くって、今までに行ったダンジョンの敵のほうが強かったりして…。

か:わわわ、そうなんですか…でも、あのかたのお話ですとどうやら第2部的な感じに進むと敵が強く強くなるそうですから気をつけてくださいね?

あ:それは気をつけなきゃだね…あと、こちら側の行動が明らかに怪しい組織の掌の上で踊らされている様にしか見えなくって不安なんだけど、とにかく今のダンジョンは単純な構造ながら広さだけはあるし、夏梛ちゃんと一緒に探検してるってだけで楽しいから、のんびり頑張ってみるよ♪

か:もうもう、麻美ったら…でもでも、確かにこの『ととモノ。3』は彩葉さんの大好きな桜花さまもしていらっしゃいますし、頑張る価値は十分十分ですね♪

あ:うんうん、さっき触れた『Fate/EXTRA』も『P3P』もこの作品も全部桜花さまのおかげで出会えた作品だし、本当に感謝しなくっちゃ…ありがとうございます♪

か:『P3P』を優先的に進めてる間に桜花さまは結構先に進まれたみたいだし、麻美も頑張ってね…って、『ととモノ。3』のお話は何だか私たちの放送よりもいちごさんの集会向けなものの様な気がしてきましたけど、いちごさんたちの集会って年末年始のあれ以降、1回も開かれてませんね…。

あ:そ、そうみたいだね、なかなか機会がないみたい…。

か:私たちの放送はちゃんと定期的にお送りできる様に頑張らないといけません…ではでは、今日はこのあたりで失礼します♪

あ:また次回をお楽しみにしてくださいね…♪
posted by 桜乃 彩葉 at 07:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio

2011年02月10日

ペルソナ3 ポータブル

先日クリアしましたゲームの感想です。
ついに終了…
□P3P ペルソナ3 ポータブル
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○グラフィック評価:★★★☆☆(2.5)
 ○システム評価:★★★★★(4.8)
 ○内容評価:★★★★☆(4.3)
 ○音楽評価:★★★★☆(3.5)
 ○声優評価:★★★★☆(4.0)
 ○難易度:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○付加要素(おまけなど):★☆☆☆☆(0.5)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは過日『けいおん!』なゲームとともに購入をしましたもので、色々気になりましたので購入をしました作品となります。
機種としましてはPSPなソフトになりまして、どうやら『女神転生』という『アトリエ』シリーズ並に続いているらしいシリーズの、さらにその中の一つのシリーズ(『アトリエ』シリーズでいうところの『ザールブルグ』とか『マナ・ケミア』みたいなもの?)であります『ペルソナ』シリーズの第3作となるみたいでございます(『ペルソナ』自体は現在4作めまで出ているみたい…?)

内容としては、シャドウという異形の生物との戦いを描いたゲームとなるでしょうか。
ジャンルとしましてはRPGとなりまして、ダンジョンの形式などは以前しております『Fate/EXTRA』などに近しいものとなっていたでしょうか(ダンジョンRPG、というものになるかといいますと…現在同時に進行しております『剣と魔法と学園モノ。3』がそのジャンルでございましょうから、それに較べますとダンジョンは甘いです/何)
主人公もまたその『Fate/EXTRA』同様に男女選択式となっておりまして、舞台が日本のため命名も日本人の名前として名字と名前がつけられます(ニックネームはございませんけれども)…ただ『Fate/EXTRA』が男女どちらを選んでもストーリーに差はほとんどないはずなのに対しまして、こちらは男女によって少なからずストーリーが変わるみたいでございます。
ゲームではその主人公になりまして、影時間という特殊な時間にはシャドウとの戦いを繰り広げながらも、それ以外は普通の高校生として1年間学業や友達との交友を図ったりと学生生活をゲーム中で楽しむことができる様になっております。
この主人公さん、普通は1つしか扱えないペルソナという力を複数運用することができたりと、明らかに他の人とは違った力を持っているのでございますけれども、その理由はストーリーを進めますとおいおい解ってまいります。
私はもちろん主人公は女のかたにいたしまして、「草鹿 彩菜」という私の物語の登場人物のお名前をつけました。

その内容のほうは、先日までに最終決戦寸前のところへまでは進んでおりましたので、いよいよ1月31日、ニュクスとの決戦の日…お昼も普通に過ごせたのですけれども何もすることがなかったので、古書店で過ごしました。
その夜、いよいよ最後となるであろうタルタロスへ…その前に、影時間が消えると今までの記憶が消えるのではという懸念の話となりまして、もしそうなっても絶対にこの想い出は忘れない様にしようと誓い合い、美鶴さんたちの卒業式の日に学校の屋上で集まろうと約束をいたしました。
そしてタルタロスへ向かいますと、閉ざされた道が開きまして、その数階層上にはストレガのジンなる関西弁の人が待ち構えておりました。
彼の話を聞くと彼らもまた被害者ということが解るのですけれども、だからといって手を抜くわけにはまいりません…あっさり撃破し、先へ進みます。
その数階層上には同じくストレガのタカヤなる者がおりまして、やっぱりこの人はちょっと気持ち悪すぎます…ともあれこちらもあっさり撃破し、ついにタルタロスの頂上、ニュクスとの戦いに臨みます。
最終メンバーは彩菜さん、ゆかりさん、アイギスさん、真田先輩といたしました…本当は美鶴さんを使いたかったのでございますけれども、美鶴さんの弱点である炎を防ぐアイテムを残念ながら得られず、最終決戦に弱点のあるかたを連れて行くのは不安が残りましたので…。
空から降臨するニュクスとの戦いは、音楽はさすがにとても素晴らしいものでしたものの、強さとしましてはこちらのレベルが99のためか、それとも難易度が一番低いためか、非常に弱かったです…エリザベスさんのほうが圧倒的に強かったでしょうか。
ということであっさり撃破しましたものの、ニュクスの本体は月そのものということが判明し、月がとんでもないことになります…『Fate/EXTRA』も聖杯が月そのものになっておりましたし、月はとんでもないものにされることが多いみたいです。
そんなものが相手ではどうすることもできないのですけれど、ここで今まで築いてきたコミュニティの力が奇跡を起こし、最後のコミュであるユニバースが現出、ニュクスを撃破したのでございました…ここは完全なイベント戦闘でございました。
…ユニバース、といわれるとどうしても以前観ました作品が思い浮かんでしまいます…月光蝶である!(何)

こうして世界に平和が訪れ、影時間もタルタロスも消滅し、数ヶ月…彩菜さんたちはやはり影時間の際の記憶を失った状態で生活をしておりました。
3月3日からまた普通に行動ができる様になりまして、どうやらコミュレベル最大にしたかたがたとちょっとした会話ができる様になっていたのでございます…百合的にはやはり美鶴さんとの会話がよろしいものでございました(でも彩菜さんと美鶴さんはこの通り親密な関係を維持しておりましたのに、美鶴さんとゆかりさんの関係が記憶がなくなったと同時に破綻してしまっているのは理不尽…)
その他、少し泣けてしまったのはベベさんからの手紙と舞子ちゃんの父親との会話(父親の最後の言葉で台無しでしたけれど)、そして余命いくばくもない青年の母親との会話でございましょうか…やはり彼は亡くなられてしまわれたみたいでございます…。
モブキャラの皆さんの姿もなかなか興味深く、駅前の小学生の台詞などはなかなか泣けてしまいました…。

皆さんの記憶が戻らないまま卒業式の日を迎えますけれど、その日の朝、彩菜さんのお部屋に記憶を取り戻したアイギスさんがやってまいります…この際のやり取りをみますと、彩菜さんは記憶を失っていなかった様にも思えます…?(プレイヤーの視点からしますというまでもなくそうなのですが)
卒業式の最中に皆さんも記憶を取り戻しまして、皆さんが屋上へやってくる…という感じでエンディングでございました。
最後、皆さんが屋上へやってくるシーンは天田少年とコロマルが放置されていた気がしないこともございませんけれど、でもまずまず悪くない終わりかただったかと思います(最後の選択肢が全くの無意味でございましたけれども…)
…ところで、ストレガの3人、特にチドリさんはどうなったのでしょう…ここがちょっとすっきりいたしませんでした(伊織さんとのコミュレベルを最大にしていれば語られたのでございましょうか…)

最終的にはパーティメンバー全員のレベルが99、彩菜さんの学力・魅力・勇気の基礎能力は最大、ペルソナ図鑑完成率96%、コミュは伊織さん、真田先輩、荒垣さん、望月氏「以外」の皆さんとはレベル最大という状態となりました…エリザベスさんとマーガレットさんの姉妹には勝てずです。
ゲームをクリアいたしますとクリアデータがセーブできまして、2周めにあたり色々なデータが引き継げるみたいでございます。
引き継げるものは、最低でも主人公のレベルと基礎能力、装備品、それにコミュレベル最大になった際にもらえるアイテム…と、『Fate/EXTRA』や以前しております『トトリのアトリエ』など以上に色々引き継ぐことができます。
特にレベルと基礎能力が引き継げるのはあまりに大きすぎます…基礎能力はすでに全て最大となっておりますから、2周めは能力アップに時間を取られることなくコミュレベルの上昇だけを考えればいい、さらにコミュ成立にあたり基礎能力の影響するかたがたともはじめからコミュが築けるということになりますし、レベルのほうだって条件さえ合えば序盤から強力なペルソナを所持することができることになりますから、これは難易度が大幅に減少する、かなり楽ができるということになります。
これでしたら全員とのコミュレベル最大も夢ではなさそうではございますけれども、1周めで色々頑張りすぎましたため、2周めをする気力はございません…。

そんなこの作品でございますけれども、基本的なシステムとしましては、2009年度(そう、年号が明記されておりました…もう2年前でございます)を高校2年生として1年間過ごしていく、というものとなっております。
学校の放課後あるいは休日と夜に自由行動ができまして、そこで色々なかたとの交流を深めましたり、あるいは学力や魅力、勇気を磨いていくことができる様になっております。
特定の人物(中には犬もおりますけれども)とはコミュというものを築くことができまして、仲良くなるにつれてコミュレベルが上がってまいります…親密になりましてコミュレベルが最大となりますとそのコミュに対応したクラスにおける最強のペルソナが作成可能となりますので、これはなかなか重要なことでございます。
中にはコミュレベルを上げると恋仲になれる場合もあるみたいでございますけれども、女主人公の場合、残念ながら女の子とそういう関係にはなれません…美鶴さんやアイギスさんとの最終的な関係はもう恋仲といっていい感じにはなっているのですけれども。
学力などは低いままですと特定のコミュが築けなかったり、あるいは特定の小イベントがこなせなかったりいたしますので、上げておいたほうがよいものです…途中にあるテストにも学力は影響しているかも?(私は常に学年トップを維持いたしましたけれども、これもはやい段階で「天才」になっていたからなのかも…)

戦闘関係のほうは、一日の狭間にございます影時間という時間にタルタロスというダンジョンに行って行います(『Fate/EXTRA』でいうところのアリーナでございます)
このタルタロスは260階を越える非常に高い塔でございまして、また日々内部構造が変わっております…そこの探索画面などは『Fate/EXTRA』に近しいかもしれなくって、『ととモノ。3』の様な複雑なダンジョンにはなっておりません。
戦闘のほうは物理攻撃や魔法などのスキル攻撃、アイテムなどを駆使して最大4人パーティで戦うというオーソドックスなものながら、敵の弱点をついた攻撃などによって連続攻撃が可能でしたりと、なかなか独特なものとなっております。
特に、後半以降は敵の弱点をついた攻撃をしなければ苦しくなってくるかもしれません…それどころか敵の情報を知らないと攻撃を反射されたりしかねませんので危険でございます。
キャラクター、特に主人公の使用できますスキルや攻撃能力は装備する「ペルソナ」という、『Fate/EXTRA』でいうところのサーヴァントの能力に大きく影響をされまして、こちらはベルベットルームという場所で合体、作成が可能…ペルソナはかなり種類が豊富であり、また能力やスキルなどある程度自由度がございますので、特に中盤以降は自分の好みに合ったものが作れると思いますので、そのあたり自由度が高くなっております。
…私の最終的なペルソナはメインがスカアハ、魔法攻撃用のペルソナとしてティターニアとアリスを使用しておりました…この様に主人公のみは複数のペルソナが運用可能でございます。

キャラクターにつきましては、皆さまなかなか魅力的なかたが揃っていたかと思います。
主人公は上で触れました様に男女選択式でございまして、男女により性格が結構違うかと思われます(男主人公についてはさわり程度しか知りませんのでここでは触れません)
女の子な主人公につきましては明るく活発そうな外見をしておりまして、また作中の選択肢を見ます限り性格も明るく皆さんを惹きつける強い魅力を持った、さらに色々と完璧なかたという印象を受けます…『Fate/EXTRA』の女の子な主人公とは結構違うタイプなのでございますけれども、どちらもプレイしていてかなりの好印象を受ける点では同じでございます。
仲間キャラとしましては、明るい性格の岳羽ゆかりさんにクールでかっこいい桐条美鶴さん、ロボットながら徐々に人間的になっていくアイギスさんと、女性キャラはいずれもかなり魅力的でございます。
特に、美鶴さんとアイギスさんにつきましては、コミュレベルを上げていきますと百合的にかなりよい展開となってまいります…ゲームの最終的な結末など、アイギスさんとともに歩んでいく、というかたちになっておりますし。
戦闘には加わらないながら情報分析担当の山岸風花さんも頑張りやさんのよいかたです…多分ゲームをしていて彼女の声を耳にすることが一番多いかと思いますけれど、声優さんが能登麻美子さまだというのもポイントが高いです(何)
男性キャラにつきましても、ヒイロ声の人(何)な真田明彦先輩ははっきり言ってかなりかっこいい人で、これまたかっこいいながら途中で亡くなられてしまわれた荒垣真次郎さんとの友情はかなり胸を打ちます…その他の人、伊織順平さんは途中微妙な態度を取ってきますものの基本的にはいい人で、小学生な天田乾くんはちょっと大人ぶってます?(天田少年と恋人になることも可能っぽいですけれど、ショタ趣味の人用なのでしょうか…)
仲間といえば、犬であるコロマルが仲間になるのは少し驚いたかもしれません…忠犬でありよい犬でございます(ストーリー後半にはほとんど絡んでまいりませんけれども…)
仲間とはならないながらもコミュを築けるかたがたもよいかたが多かったでしょうか…女の子でしたら委員会の長谷川沙織さんや部活の岩崎理緒さんなどもよろしいながら、小学生の舞子ちゃんとの交流がとてもよろしいものでございます。
男性のほうも留学生のベベさんや余命いくばくもない青年など、なかなかよろしい感じ…でもいずれも古書店の老夫婦には敵わないかもしれません。
ただ、敵キャラとなりますストレガの面々、特にタカヤ氏は明らかに気持ち悪く、個人的には受け入れられませんでした…あと、イベントに大きく関わるファルロス氏並びに望月綾時氏に関しても…(特に望月氏の様な軟派な性格の男キャラは個人的に受け付けなくって…)
…そうそう、立ち絵や名前のないモブキャラたちに関しても、1年を通して会話を続けますとよいかたがたが多数いらっしゃいます(学園の1階におります理系の女子生徒がお気に入り…/何)

イラストは舞台が現代日本ということもあり私があまり触れない感じの絵ではございましたけれど、悪くはないものでございました。
グラフィックは3Dなのでございますけれども、この作品をするすぐ前にしておりました『Fate/EXTRA(特に女の子な主人公さんの3Dグラフィックはとてもよろしかった…)』と較べますと明らかにかなり見劣りしてしまい、微妙に感じられてしまいます…この作品はPS2で出た作品の移植作っぽいので、仕方のない面もあるのでしょうけれども…。
システム面は『女神転生』シリーズを過去にしているかたでしたら私にとっての『アトリエ』シリーズの様になじみのあるものだったのかもしれませんけれども、はじめて手にする私にとっては戦闘システムはもちろん、ペルソナの合体などは『アトリエ』シリーズの調合システム並に独特なものに感じられ、またそれに学園生活などかなり新鮮なものでございました。
内容のほうもストーリーもなかなか面白いものでございましたし、キャラクターも主人公(女の子の…)をはじめ魅力的なかたがたでございましたし、よきものでございました。
基本的なストーリーは一本道でしたかもしれませんけれども、コミュを築くに当たっての皆さんとの交流やタルタロスへ赴くタイミング、装備するペルソナなど色々自由度もございました。
音楽のほうも、特に3学期に入ってから最後の戦闘、それにエンディングテーマとかなりよろしいものでしたかと思います(『Fate/EXTRA』のエンディングはなぜか普通のBGMでしたものね…/何)
声優さんのほうは上で触れました様にヒイロ声の人(何/この人の声はかなりかっこいい…)や能登麻美子さま、あるいは沢城みゆきさまなどもいらしたりとなかなか豪華でございました(幾月さんとベルベットルームの主の声が結構よかった…/何)…フルボイスではないながら、重要なイベントシーンではきちんと声がございます。
難易度につきましては、ゲーム開始時に5段階から選択ができまして、私は一番低い難易度を選択いたしました…そのためか、最後の敵に至るまで基本的な戦闘についてはかなり楽に、危機を覚えることなど一度もなく終えることができました。
それでもエリザベスさんとマーガレットさんの姉妹には手も足も出ませんでしたし、この二人だけ別格の強さを誇っております…これらの二人を倒せなかったということで、敵の強さとしましては今までに私がしましたゲームの中では一番難しい、と言っていいかと思います。
ただ、それ以外はダンジョンなども含め特に難しいというわけではございませんので、総合的な難易度は全アイテム調合が難しいという意味で高い難易度になっていた以前しております『エリーのアトリエ』と同じくらいで…こちらも、全ペルソナを作成はできませんでしたし…(ちなみに、過去にした作品で私がつけた最高難易度作品は以前しております『劇場版まじかるブリンガーころな』みたい…)
百合的には百合々々というわけではございませんけれど、同じく主人公が男女選択式な『Fate/EXTRA』『サモンナイト』シリーズ、あるいは正統派な『アトリエ』シリーズくらいにはあったかと思います…もちろん、主人公を女のかたにした場合でございます。
コミュについて女の子と恋人同士になる、という明確なルートはないものの、それでも美鶴さんとアイギスさんのルートに関しましてはかなり百合を感じさせるものとなっております…エンディングもまたアイギスさんと幸せになるルート、と受け取ることができますし。
付加要素は何もございません。
ともあれ、かなり時間をかけてクリアしたこともありまして、色々と面白い作品でございました…『Fate/EXTRA』にこの作品と、よいRPGを連続ですることができなかなか満足でございます(現在進行中の『ととモノ。3』もよきものでございますし、どの作品もあのかたのおかげでございまして、ありがとうございます…最近はなかなかお会いできなくって心配でございますけれども、どうかご無事でいらしてくださいましね…?)
2周めへの引継ぎ要素がかなり魅力的なのでございますけれども、けれどかなり疲れてしまいましたので2周めはとりあえずしない方向でまいります…PSP版『ヴィオラート』も購入してはおりますけれども、ここはやはり『ととモノ。3』に集中していくことにいたしましょう。

2011年02月09日

ふたりずむ

先日読みましたコミックの感想です。
1巻完結…
□ふたりずむ
■古居すぐりさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、何となくよさそうでございましたので購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『渚のハイQ部』や『もっと!委員長』などと同じ4コマKINGSぱれっとコミックスとなります。

内容としては、中学校に通う双子の姉妹の日常を描いた4コマとなります。
ですので主人公ももちろんその二人の姉妹…姉は小守夏流さん、妹は春乃さんとおっしゃられまして、双子さんでございますのでもちろん外見はそっくりなのでございますけれども(って、以前コミカライズ版を読んでおります『Candy boy』のお二人も双子ながら外見は違いますから、もちろんというわけではございませんけれども…)、性格は結構違いますでしょうか。
お姉さんの夏流さんはほんわかした雰囲気ながら元気もあり、運動神経もよさそうなご様子…一方の妹さんの春乃さんは人見知りの激しい、それにツンデレの気配のあるかたでございます。
また、夏流さんは妹さん一筋…以前読みました『える・えるシスター』のお姉さん、一菜さんにも負けないほどの溺愛っぷりなのでございますけれども、それに対しまして妹さんはつれない感じでございます。
といいましてももちろん妹さんもお姉さんのことが嫌いなはずはなくって、ときどきデレな一面も見せてくださいます…要するにツンデレ、ということで…。

お話はその様なお二人の、主に学校での日常を描いたコメディ作品となっております。
基本的には夏流さんが春乃さんについて色々暴走をなさったり、人見知りを直すためという理由もありクラス委員になった春乃さんが色々頑張る、といったご様子が描かれているでしょうか。
また、この学校ではクラス委員以外は絶対に何かしらの部活に入らなくてはいけなくって、夏流さんは演劇部に所属することになります…その演劇部の部長さんは双子さん以外ではそこそこ目立ったキャラかもですけれど、でもあまり出番はなかったでしょうか。
私は上で触れました『Candy boy』に『える・えるシスター』でもそうでございましたけれども、やはりほんわかした雰囲気の、さらに妹さんを溺愛するお姉さんというキャラが好きでございまして、もちろんこの作品の夏流さんもよろしいものでございました。
ただ、妹さんの春乃さんがデレる機会がそうなくって、あまりラブラブにならないままお話が終わったのは、その2作と較べますと少々さみしかったかもしれません…。
さらに、この作品はこの1冊で完結っぽいのですけれども、全然完結していない終わりかたでございましたのもまたさみしかったところ…打ち切りにでもあってしまったのでございましょうか…。
その様な終わりかたでございましたので少々消化不良気味…続きがございましたら、あの2作の姉妹と同じくらい最終的にはラブラブになってくださったでしょうか。

イラストは悪くございません。
百合的には特に夏流さんの溺愛っぷりがよろしい感じでございました…妹さんももう少し素直になってくださればなおよろしかったのでございますけれども…。
ともあれ、この作品はお話自体は妹さんを溺愛するお姉さんといったもので悪くなかったのでございますけれども、この1冊で、さらに中途半端な状態で終わり、というのが残念でございました…続きは本当にないのでしょうか。


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたもしていらっしゃる『ととモノ。3』と同時に進行をしております『P3P』はタルタロスで少し頑張ってみまして、全員のレベルを99にいたしました…これでも、あの姉妹に挑む気は起こりませんけれども…。
ともあれ、タルタロスを退去いたしますともう1月31日まであと1週間の月曜日…その日は進路調査がございまして、彩菜さんは常に学年トップの成績なのでございますし、一応進学にしておきました(物語上の彩菜さんは…あれは就職、になるのでしょうか/何)
と、ここからの行動なのでございますけれど、うまく運べば1週間で美鶴さんとアイギスさんはもちろん、さらに生徒会と天田少年までコミュレベル最大にできそうでございましたので(どう考えても無理な真田先輩と伊織さんは諦めました)、全てが順調に流れるという想定の上に、月曜日は天田少年との仲の進展を願いおみくじを引きました。
火曜日はアイギスさんと過ごしまして、ついにアイギスさんとのコミュレベルが最大となり「永劫」クラス最強のペルソナであるメタトロンが作成可能となりました…けれど、ペルソナが受胎状態になることを想定していなくって、これではまたタルタロスへ行かなければなりません…(先の日曜日で最後にしよう、と思い全員のレベルを最大にしてしまいましたから…)
そこは計算外でございましたけれども、アイギスさんのルートはやはり最後まで百合な雰囲気がありよきものでございました…ニュクスを何とかできた後もこの関係が続いてくださればよろしいのでございますけれども、影時間が消滅したらそのときの記憶も失うという話があった気がいたしますし、不安でございます…(でも、そんなバッドエンドはないはず…?)
その夜は天田少年と過ごしまして、無事コミュレベルが9となりまして、水曜日は最後の仕上げとして天田少年との仲の進展を願いおみくじを引きました。
木曜日は美鶴さんと過ごしましてコミュレベルが最大となり「女帝」クラス最強のペルソナであるアリラトが作成可能となりましたけれど、こちらも受胎状態に…それはそうと、美鶴さんルートも後半以降最後まで百合的によきものになっておりまして、普通に恋人になってもおかしくない雰囲気でございました。
その夜は天田少年と過ごしまして、こちらも無事コミュレベルが最大となり「正義」クラス最強のペルソナであるメルキセデクが作成可能となりましたけれど、やはりこちらも受胎状態になり…天田少年ルートは仲間としてお互いに信頼しているという終わりかたでよろしゅうございますけれど、流れによっては本当に小学生である彼との恋人ルートがあったのでしょうか…?(ショタ趣味の人用?)
金曜日は生徒会へ行きまして、こちらも無事コミュレベルが最大となり「皇帝」クラス最強のペルソナであるオーディンが作成可能となりましたけれど、またまた受胎状態となってしまいました上、オーディンが「電撃ハイブースタ」を持っておりました…ともあれこれで目標としたコミュについては全てレベル最大となり一安心でございましたけれども、風紀委員さんはどうも彩菜さんのことが好きなご様子…?
その夜は上の色々なことからタルタロスへ向かおうと思ったのでございますけれども、コロマルとの散歩が全員となっておりましたので散歩へ…皆さん、決戦前の憩いのひとときを過ごしました。

そして、土曜日…ニュクス降臨まであと1日でございますので、タルタロスへ挑むのはこの日しかございません。
お昼は特にすることがございませんでしたので、ヒーリングショップで体調を絶好調にしまして、また上で触れました受胎状態のペルソナたちにハイグロウをつけたりして、夜にはタルタロスへ挑みました。
もう仲間の皆さんはレベル99ということもあり、経験値の多い深層で、さらに彩菜さん一人で戦ってペルソナたちのレベルを上げてまいりました…一人で戦うとかなり経験値が多く、思いのほか短い時間でペルソナたちの受胎アイテムを手に入れることができました。
これで、あとは1月31日を迎えるだけ…というところで、昨日はやめておきました。

2011年02月08日

Wildrose Re:mix

先日読みましたコミックの感想です。
内容はともかく…
□Wildrose Re:mix disc-A
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.0)
 ○百合度評価:★★★★★(5.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、百合が確実なものということもあり購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては百合姫コミックスとなっております。

内容としては、14人のかたによる百合な読み切り作品を収録いたしましたアンソロジーとなっております。
それらの作品は全て、以前読みました様に第6巻まで出ております『百合姫Wildrose』というアンソロジーに収録されていた作品たちでございまして、こちらは表紙にも書かれております様にそこから読み切り作品を集めた総集編ということになっております。
どうしてここへきて総集編を出してきたかといいますと、『百合姫』新装にあたり『百合姫Wildrose』のほうもタイトルを変更して新装するそうで、『百合姫Wildrose』というタイトルでは第6巻で一区切りついたから、ということでございましょう。
この巻に収録された作品で私がコミックを持っているかたとしましては、作品の収録順に以前読んでおります『妄想HONEY』の三国ハヂメさま、以前読んでおります『死神アリス』のいづみやおとはさま、以前読みました『クイーンズブレイド -Hide&Seek-』の南崎いくさま、以前読みました『レンアイ女子課』の森島明子さま、以前読みました『sweet guilty love bites』の天野しゅにんたさま、以前読みました『フィダンツァートのためいき』の田中琳さま、以前読みました『Raubritter*』の再田ニカさま、以前読みました『キミ恋リミット』の百乃モトさまがいらっしゃり、やはり過去に百合姫コミックスで読んでいるかたが多くいらっしゃいました。

お話たちのほうはもちろん百合なアンソロジーでございますので百合がメインでございますけれど、この『百合姫Wildrose』というアンソロジーは同時に過激さが売りでございますので、いずれも過激な描写の入った作品となっております。
個人的にはあまり過激な描写は好きではないのでございますけれど、最近出ております他の百合なアンソロジーたち、例えば以前読みました『ひらり、』や以前読みました『百合少女』といったピュアと表現できる作品たちとの差別化を図るという意味で、こうした過激さの強いアンソロジーがあってもよろしいかと思います(私は過激さより別のものを重視しておりますので『ひらり、』『百合少女』のほうが好き…と、このあたりは完全に好みの問題でございます)
なんて、この様な書きかたをしてしまいますと『百合姫Wildrose』がまるで過激要素しかない様に聞こえてしまいますけれどその様なことはなくって、過激さも入っているもののストーリーもしっかりした作品もございます(ほぼ過激さだけ、という作品も中にはございますけれども、そこはアンソロジーでございますから…)
その過激さも作品によって色々でございまして、以前新作をいたしました『その花びらにくちづけを』シリーズほどの、年齢制限をつけるべきでしょうと思えてしまうほどの描写のものから、それほどでもなくさらにそうした描写が1ページ程度しかないものまでございます。
ただ、さすがに総集編に収録された作品たちでございますから、ほとんどの作品がなかなかよきものに感じられました(上で触れました様に作者さまも揃っておりますし…)

イラストのほうはアンソロジーですので玉石混淆ですけれども、平均すると悪くない水準にはあったかと思います。
百合的には百合なアンソロジーでございますので何ら問題ございません…過激さ先行でございますし…。
と、ここまで長々と感想を書いて何なのでございますけれど、最後に重要なことを書いておかなければなりません。
今回の作品の内容評価は、あくまで収録された個々の作品に対する評価でございまして、この『Wildrose Re:mix』という本自体の存在価値はどの程度あるのかと言われると、やや首を傾げざるを得ないのが正直な感想でございます…いえ、この作品に収録されました作品は全て過去の『百合姫Wildrose』に収録されているもので新作は何も収録されておりませんから、『百合姫Wildrose』を全巻持っている人(私を含め…)にとっては必要性がないのでございました…。
ですので、過去の『百合姫Wildrose』を持っていないかたは購入してもよろしいかとは思いますけれど、そうでなければ無理をして購入をするほどのものではないかと…。


また、同時にこちらも読みましたので…。
これの存在意義はよく解らない…?
□Wildrose Re:mix disc-B
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.0)
 ○百合度評価:★★★★★(5.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらは過日『百合姫』などとともに購入をしましたもので、百合が確実なこともございまして購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては上の作品と同じものとなっております。

内容としては、12人のかたによる百合な読み切り作品を収録いたしましたアンソロジーとなっております。
と、タイトルからも解ります様に、こちらは上で触れました作品の下巻といった扱いのものとなりまして、内容のほうも上の作品同様に過去の『百合姫Wildrose』からいくつかの作品を再録しました総集編となっております。
この巻に収録された作品で私がコミックを持っているかたでございますけれども、だいたい上の作品にもいらしたかたたちばかりでしたかも…上の作品にいらっしゃらなかったかたをあげますと、購入時期が古すぎるためか感想の残っておりませんコミカライズ版『シムーン』を描かれた速瀬羽柴さまくらいしかいらっしゃいませんでした。
お話のほうたちも上の作品と同様、過激さの多大に含まれた百合短編たちとなっております。

イラストのほうはアンソロジーですので玉石混淆ですけれども、平均すると悪くない水準にはあったかと思います。
百合的には百合なアンソロジーでございますので何ら問題ございません…過激さ先行でございますし…。
ともあれ、今回の2冊はいずれも『百合姫Wildrose』の過去作品の再録のみでございまして、新規描きおろしなどもなくって、過去の『百合姫Wildrose』を持っていないかたにとっては購入してもよろしいかもしれませんけれども、持っている場合はそう無理をして購入する必要のない作品かもしれません。
『百合姫Wildrose』は雑誌ではなくアンソロジーコミックでございまして、それにそう巻数の出ている作品というわけでもなくって(全6巻です)、その収録作品をわざわざこうして集めた総集編を作成した意図は、一区切りつけようという意味以上のものがあるのか、いまいちよく解りません…同じくアンソロジーコミックで以前読んでおります『つぼみ』が以前読んでおります『この靴しりませんか?』などの様につぼみコミックスを出しておりますけれども、こちらは『百合姫』同様に隔月刊の作品となっていて連載作品も多い、もう雑誌みたいなものでございますからまだ解るのでございますけれども…。

2011年02月07日

ふわっちょこ

先日読みましたコミックの感想です。
悪くはない?
□ふわっちょこ(1)
■アキさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.6)
 ○内容評価:★★★☆☆(2.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(2.8)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、何となくよさそうに感じられましたので購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなっております。

内容としては、高校生の女の子たちの穏やかな日常を描いた4コマとなるでしょうか。
メインとなる4人の女の子はクラスは違う子もいるものの同級生でございまして、また同じ部活に入ったかたがた…その部活というのが何なのか作中では明記されてはいないのですけれども、おそらくはパソコン部かそれに近しい部かと思われます(ワープロ研究会、というものが別に存在するみたいですけれども)
PC部、といいますと以前読みました『とらぶるクリック!!』を思い出すところなのでございますけれども、こちらの作品は皆さん部室に集まりはしますものの部活動らしい部活動は何もしていなくって、ですので本当はPC部でない可能性も十分にございます(PC部と思ったのはワープロ研と部室争いをしていらしたりしたことがあったので…)
登場人物の皆さんのフルネームが作中で紹介されたことがございませんので全員通称で紹介をいたしますけれども、主人公ののんさんは「ヘタレ主人公」と紹介されておりましたっけ…小さめでマスコット的存在な雰囲気のする子でございます。
あとは「根はやさしい」というつり目で多分一番常識人かと思われますヨネちゃんに「押しに弱い」というのんびりした雰囲気があっていじられキャラに見えますサッキーさん、「姉御肌」とされるとおりやや言葉遣いの荒い感じのくめちゃん、この4人でいつも行動をしていらっしゃるわけでございます。
その他、のんさんをかわいがる大学生のお姉さんや部活を舞台にした作品では結構見かけられますやる気のない部長さんなどがいらっしゃいます。

お話のほうは、その4人の女の子たちの日常を描いたもの…って、一番上でもそう言いましたっけ。
後半は夏休みのお話でしたり部長さんが修学旅行に行かれたりという様に時間の流れを感じるのですけれども、前半に体育祭がございましたりと、時系列はよく解りません…のんびりした日常のお話でございますから、そのあたりはそう気にしなくってもいいでしょうか。
ただ、第1話でいきなり普通に皆さんの日常のお話が淡々とはじまりましたので、正直に言って登場人物の名前や外見、性格などを把握するのにかなり時間がかかりました(イラストの雰囲気も唐突に変わったりいたしましたので、後半になるまで全員が一致いたしませんでした…)…第1話はキャラ紹介やお話の背景を描くことも兼ねてくだされば嬉しいのですけれども…(巻頭カラーだけではちょっと解りづらかったです…)
お話自体は皆さんの微笑ましい日常を描いたコメディ作品というよくある、でも悪くないものでございましたので、そこがちょっと個人的には残念でしたかもしれません…。

イラストは普通なのでございますけれども、序盤とそれ以降でかなり絵柄が変わっております…何か区切りでもあったのでしょうか。
百合的には何となくほのかに感じられるかも、といった程度でございましょうか。
ともあれ、登場人物の把握には時間がかかってしまいましたけれども、悪い作品ではなかったかと思います。


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたもしていらっしゃる『ととモノ。3』と同時に進行をしております、そしてクリアも近そうですので優先して進行しております『P3P』のほうは失踪者が見つかり、また真田先輩のレベルまで99になりましたのでタルタロスを後にしまして、先へ進むことに…土曜日からでございましたので、お昼はアイギスさんと過ごしまして、夜は美鶴さんとコロマルの散歩へ行きました。
この日は美鶴さんたちのセンター試験だったのでございますけれど、街のおばさんたちはこれまで未来の話をしていたことが判明…(何)

翌週、日曜日は特に何もすることがなかったのでございますけれど、アイギスさんの一言で思い出し作戦室のビデオ録画を観てみました…他人の日常を覗くという悪趣味なもので大部分は観なければよかったと思えるものでしたけれど、今は亡き荒垣さんのものとアイギスさんのものは心のあたたまるよきものでございました。
幾月氏のものももう一度観直してみたのでございますけれど、あの人の寒いギャグは皆さんの思っている様な演技ではなく、素であれだったのでございましょう…。
月曜日はアイギスさん、火曜日は美鶴さんと過ごしたのでございますけれど、美鶴さんがかっこいい…しかもずっとそばにいろだなんて、百合ルートでいいと思うのですけれども、この作品には百合ルートはないそう…。
その夜はごちそうを食べるコロマルを見つつ、天田少年と過ごしてみました…誰かと一緒に過ごしてコミュレベルが上がらない、というのもずいぶん久し振りのことの様な気がいたします。
水曜日はアイギスさんと過ごしたのでございますけれども、彼女は明らかに彩菜さんに恋をしているご様子なのですが…これでも、この作品には百合ルートはないのでございましょうか…。
木曜日は放課後に美鶴さんに呼び出されまして、いよいよ美鶴さんとのコミュレベル最大…かと思いましたらそうではなく、何と亡くなられたと思われたチドリさんが生き返った、というのです。
残念ながらペルソナ使いだった頃の記憶は失われているみたいなのでございますけれども、それでもこれはちょっと泣けてしまうイベントでございました…。
その夜は天田少年と過ごしましたけれど、彼のお友達は年齢相応の子供っぽさで、彩菜さんが「ババー」なんて言われてしまいました…。
しかも天田少年に自分のことをどう思っているかという選択肢がございまして、大事な仲間か好きの2択…もちろん仲間と答えましたけれど、好きと答えると恋人ルートに入ってしまうところだったのでございましょうか…(いずれにしても、これで一安心?)
金曜日、そして土曜日はアイギスさんと過ごし、ついに告白を受けました…アイギスさんは男でない上に人間ですらないとはじめから諦めているのでございますけれど、私はそれでも全然構いませんのに…。

翌週、日曜日は美鶴さんのお誘いを受けましたので一緒にお出かけをしたのでございますけれど、よく見ますと1月31日まであともう1週間…おそらくこれでゲームが終わりそうな気がいたしますし、タルタロスが不安定ということもあり夜にはタルタロスへ行くことにいたしました。
そう、あと1週間…もう真田先輩や天田少年や伊織さんとのコミュレベル最大はどうやっても無理かと思いますけれど、現在コミュレベル9のアイギスさん、美鶴さん、生徒会くらいはその残り1週間で最大にしたいところでございます…生徒会へ行く時間が1日でも作れればよいのですけれども…。
また、仲間たちの戦闘レベルのほうは、コロマルが98、天田少年が90、伊織さんが26で、その他は全員99という状態…ついに伊織さんをパーティに入れるときがやってまいりました(彼の印象は一時期かなり悪化しておりましたけれども、最近はチドリさんのおかげでかなり良化してきております)

2011年02月06日

つかえて!コハル

先日読みましたコミックの感想です。
1巻完結…
□つかえて!コハル
■ねことうふさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.2)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、何となくよさそうに感じられましたので購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなっております。

内容としては、高校か中学校かは解らないのですけれども、ともかくクラスメイトの女の子にお仕えする女の子の4コマとなります。
この様に説明をいたしますと以前廉価版をしております『アオイシロ』の先代部長さんたちみたいに何か特殊な事情があるのではと思ってしまいますけれど、全然その様なことはございません。
主人公の初芝小春さんはかなり天然かつドジ、勉強もできないですけれど元気はいっぱいの女の子…お家は農家をしているのですけれど、さらに先祖になりますと武士の家系らしく、彼女は武士に憧れておりまして、誰かにお仕えすることを望んでいらっしゃいました(と思われます…開始3コマで仕えることを決心いたしましたので)
その様な中、授業中に消しゴムを落とした小春さんでございますけれども、クラスメイトの小田原菜月さんがそれを拾ってくださったのに感激し彼女にお仕えしようと決意をなされたのでございました…という、非常に単純な理由でお仕えすることになったのでございます。
菜月さんはツインテールでややつり目というツンデレさんを思い起こす外見をしていらっしゃいまして、実際性格もややその様なところも感じさせますものの、基本的には世話焼きなかたでございます。
…元気でショートカットな髪の小春さんの髪の色が青、その様な菜月さんの髪の色は薄い茶色ということで、何だか『なのは』のスバルさんとティアナさんが思い浮かんでしまいます(何)

お話はその様なお二人の日常を描いたコメディとなっております。
お仕えするとはいいましても小春さんは特に運動ができるわけでもなく剣などを嗜んでいるわけでもない、ただ時代劇あたりが好きそうなだけの女の子でございますので特殊なことはできなくって、菜月さんといつも一緒にいらっしゃるだけ、といった趣でございます。
さらに小春さんは天然なかたでございますので色々ドジを引き起こします…基本的にそんな小春さんに菜月さんがツッコミを入れる、というものでございます。
お二人の関係は唐突なかたちではじまったわけでございますけれども、菜月さんも当初はともかくすぐに普通の仲のよいご友人といった感じで小春さんを受け入れておりますし、なかなかよろしいお二人かと思います。
…あとがきではもうお一人、穏やかな雰囲気の女の子も登場予定だったみたいですけれども、お二人でもよろしかったでしょう。

イラストは普通でございます。
百合的には小春さんがどうして菜月さんにお仕えしているのか、と思いますとやはり好きだからでしょう、と思えますし…ですのでもちろんないことはございません。
ともあれ、ストーリーはないに等しいので特にいうことはないのですけれども、微笑ましいコメディ4コマ、という面ではなかなか悪くない作品ですかと思います…ちなみにこの1巻で完結でございます。


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたもされておられます『ととモノ。3』と同時に、けれどクリアが近そうですのでこちらを優先的に進めております『P3P』のほうはエリザベスさん撃破は諦めましたので、少しだけ宝石を集めたりした後にタルタロスを退去いたしました。
翌日、金曜日からは3学期がはじまったのでございますけれども、学校のBGMも終末を予期させるものに変更となっておりました…こうしたやや暗い感じの音楽のほうが好みでございますけれども(街や学生寮の音楽も含め…)
その金曜日、アイギスさんと一緒に帰宅することができまして、ここにきて彼女と「永劫」クラスのコミュが築くことができました…これで全てのクラスにコミュが出現した、はず?
土曜日はそのアイギスさんと美鶴さんのどちらかと帰ることができるという究極の選択があったのでございますけれども、ここはまだコミュレベルも低いアイギスさんと過ごしました。

翌週、日曜日と月曜日は休日でございましたので、アイギスさんとの仲の進展を願いおみくじを引きました。
火曜日は美鶴さんと過ごし、夜は天田少年と過ごしたのでございますけれども、その前にゆかりさんやアイギスさん、真田先輩に伊織さんとラーメンを食べに行きまして、そこにあった雑誌でストレガの例の二人がカルト宗教を広めていることが判明…やはり、彼らともいずれ決着をつけなければならないみたいです。
水曜日はアイギスさんと過ごしまして、木曜日は美鶴さんと過ごしたのでございますけれども、ここで美鶴さんの婚約者が現れました…いえ、この男がまた吉本新喜劇のネタかと思うほどの典型的な俗物でございまして、あまりに呆れ果てた人でございましたので美鶴さんもその場で婚約を破棄されてしまわれよろしゅうございました。
木曜の夜は天田少年と過ごしたのでございますけれども、どうやら彼は彩菜さんのことが好きなご様子で…こんな子供ですから恋人ルートなんてないでしょうと油断をしていたのでございますけれど、このまま進むと危険なのかもしれません…(ショタ趣味の人向けなのでしょうか…もちろん私はそんな趣味はありませんから回避したいところ…)
金曜日はまたアイギスさんと過ごしまして…生徒会コミュがあと1で最大なのでございますけれども、生徒会の日に常にアイギスさんがいらして行く機会がございません…(真田先輩も同様…美鶴さんの日がつぶれていないだけまだよろしいでしょうか)
と、その日はタルタロスに失踪者が現れ、またマラカイトをまた使い切ってしまったこともあり、夜にさっそくタルタロスへ行ってみることにいたしました。

ちなみに、失踪者の一人はクラブにいらした占い依存症の人だったりするのですけれども、そのかたも含め名もなき人々と会話をするのはやはり案外興味深いものでございます。
特に、一年も会話を続けておりますと皆さまの変化が…時に、タクシーの運転手さんみたいに離婚されていらしたり、そこにいる小学生の女の子みたいに先生の真意を知って後悔したりと、切ないことになるかたもおりますけれども…(特に後者の先生の真意を知ったときは、私も泣きそうになってしまいました…/何)
…私の一番好きなモブキャラは、学校の1階におられます理系の女の子でございます…カルトにおびえる様子がまたかわいらしいです(何)

2011年02月05日

風雲Qを告げる緊Q事態!超弩Qな魔王降臨!!

先日読みましたコミックの感想です。
新展開へ…?
□戦国スクナ(3)
■ねこたま。さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.7)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますこともあり購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『学園ナイトメア』や『学校のせんせい』などと同じものとなります。

内容としては、身長15cmほどの女の子だけのスクナと呼ばれる種族なかたがたが繰り広げるご近所戦国コメディとなります。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなってしまいましたのでこれまで登場したかたがたの説明などは省略をいたします。
この巻でも主人公のマサムネさんが色々おバカなことをされたりしているのでございますけれども、そんなドタバタコメディにも新展開が訪れました。
それは、この群雄が割拠し統一性のない戦国町のスクナの世界を統一してやろうという人物が登場したこと…。
その人物とはノブナガさんという、もちろん織田信長をモチーフにされたかたで、ミツヒデやカツイエという有能な家臣を引き連れ、従う者は従わせ、逆らう者は武力で制圧されてしまわれます…島津さんは真っ先にやられてしまわれました。
ノブナガさんは恐ろしいかた、カツイエさんは武力一辺倒といった感じのかた、ミツヒデさんは有能ながらどこか抜けた性格のかた…また、ミツヒデさんは裏でテンカイという名で反ノブナガ活動をされたりもされてしまわれます(明智光秀=天海説、というものでございますね)

この第3巻では、ほぼ全般でそのノブナガさんの戦国町統一事業が進められていきますけれど、当然反対勢力もおりまして、またマサムネさんのおバカな行動なども相俟ってなかなかうまく進まないご様子でございます。
どうやら隣の三国市ではもう3つくらいの勢力にスクナが統一されているそうで、ノブナガさんはそれにも触発されていらっしゃるご様子でございます…後半ではノブナガさんがその三国市の勢力の一つである曹操の軍師と連絡を取ったりしておりましたし、今後三国市の勢力が大々的に出てくる可能性もあるのかも…?
でも、それよりもまずは今のところ名前しか出てきていない北条氏や長宗我部氏などを出されてくださったほうが嬉しいかも(大友氏、島津氏が出ているのですから三国志ならぬ九州三国志の一角である龍造寺氏も…)…三好氏は期待薄でございましょうけれども。
…と、そんなまさに戦乱の世になってきている印象のあるこの巻ながら、でも基本はコメディでございますので面白おかしく読むことができます。

イラストは悪くございません。
百合的には本編はほのかに程度なのでございますけれども、番外編でのカンベエさんのハンベエさんへ対する想いがなかなか…片想いではございますけれども…。
ともあれ、基本は相変わらずのコメディながらお話がずいぶん動いてまいりました…次の巻でどういう展開になっていくのか、見守ってまいりましょう。
そういえば、織田信長といえば今現在放送中の、今年の大河ドラマにも出てきておりましたっけ…織田信長は色々なかたが演じておりますけれど、今年の織田信長は外見だけでしたら第六天魔王と言われた様な雰囲気をかもし出している気がいたします(ただ、声とか性格となりますと、ちょっと疑問符が…)
その今年の大河ドラマでございますけれども、内容のほうは…ま、まぁ、お世辞にも面白いとは言えませんけれども、一昨年のものよりはいいと思いますよ?(いえ、当たり前ですよね…あれより下の作品なんてあるわけがございません)


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたもしていらっしゃる『ととモノ。3』と同時に進行をしております、そしてクリアが結構近そうに感じられますので一気に進めて終わらせておきたい『P3P』のほうは何とかやる気を出しまして、エリザベスさんを一人で倒す方法を考えました…一応案は浮かびまして、それを実行するためひとまずその日はタルタロスを後にいたしました。
翌日は月曜日ながら冬休みなのですけれど、美鶴さんがお出かけのお誘いをしてきましたのでもちろん受けました。
その夜は上で考えました案を実行…つまり、今までペルソナを1体しか使っていなかったのを、用途別に分けて使用することにしたのでございます。
愛着のある1体を使っていこうという方針をここまで貫いてきたのですけれど、所有スキルが1体につき8個までなのですから仕方ございません…好きなペルソナを複数運用すればよいと割り切りましょう。

ということで、さっそく4体のペルソナを用意いたしました…能力値は4体とも全て99でございます。
まずはスカアハでございまして、スキルは物理攻撃のプララヤ、万能攻撃のメギドラオン、武器攻撃力アップの武具の心得、クリティカル率アップのアドバイス、状態異常を全て防ぐ不動心、ターンごとにHPが回復する治癒促進・大、相手の物理攻撃をかなりの確率で跳ね返すハイパーカウンタ、そして弱点を補う火炎耐性をつけました…これは言うまでもなく対エリザベスさん用、一対一で戦う際に用いるペルソナです。
次はキュベレでございまして、スキルはプララヤともう一つの物理攻撃として斬撃の空間殺法、メギドラオン、武具の心得、アドバイス、不動心、あとは全体回復のメシアライザー、そして戦闘終了後にHPもSPも全快するという勝利の雄たけびです…あまりスカアハと代わり映えいたしませんけれど、こちらは一般の敵に対する物理攻撃用のペルソナです。
3体めはティターニアでございまして、炎属性のマララギダイン、氷属性のマハブフダイン、それぞれ2属性のブースタ及びハイブースタ、光属性のマハンマオン、あとは弱点を補う電撃耐性…こちらは一般の敵へ対する炎及び氷、光属性攻撃に使用するペルソナです。
最後はアリスでございまして、ここまできますと書かなくても解りそうですけれど、雷属性のマハジオダイン、風属性のマハガルダイン、それぞれ2属性のブースタ及びハイブースタ(なぜか雷属性はハイブースタがなかったのでブースタのみ…)、闇属性のマハムドオン…ではなく「死んでくれる?」というアリス専用のスキル、弱点を補う光反射、あとは電撃ハイブースタの代わりのムドブースタをつけておきまして、こちらは雷及び風、闇属性攻撃に使用するペルソナです。
ということで決戦用、物理攻撃用、それぞれの属性魔法用とペルソナを分けてみたのでございました…これで深層の一般の敵も彩菜さん一人で対処できるでしょう。
これに付加してミックスレイドにある1ターン敵の動きを封じるインフィニティや9,999ダメージを与えるハルマゲドンを併用すれば何とかなる…と信じたかったのですけれども…。
…はい、この3体のペルソナが外見など諸々で一番好きなペルソナたち、となるでしょうか。

ともあれ、その日は皆さんお疲れということもありタルタロスは遠慮いたしまして、火曜日は真田先輩から誘いがございましたので一緒にお出かけし、夜は天田少年と過ごしました。
水曜日はその天田少年から誘いがございましたので一緒にお出かけ…いえ、他にすることが特にございませんので…。
木曜日は冬休みの最終日なのでございますけれど、お昼は何もすることがないため美鶴さんとの仲の進展を願いおみくじを引きまして、夜はタルタロスへ挑むことにいたしました…そう、エリザベスさんと戦おうというのです。
深層は一人でも軽く進めまして、仲間の存在というものが必要なのか疑ってしまいながらもエリザベスさんのもとへ…戦ってみますととりあえず1ターンめにメギドラオンは受けなかったのですけれども、物理攻撃が一撃で500のダメージでしたりと、強い強い…。
…やはり私では彼女に勝てそうにございません…もうやる気が失われましたし、諦めましょう…(このゲームを極めるより、はやくクリアしたい…という気持ちのほうが大きくなってきてしまいました)

ということでもうエリザベスさんやマーガレットさんはすっぱり諦めることにいたしましたので、ペルソナを分割したのがほぼ無意味に…さみしいことではございますけれど、とりあえずこの4体の中で一番外見のいまいちなキュベレを封印して、キュベレの役割をスカアハに持たせて先へ進むことにいたしました。

2011年02月04日

群青の思い出

先日はこの様なものが届きました。
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実際にプレイは当分しなさそう…?
○ヴィオラートのアトリエ 〜グラムナートの錬金術士2〜 群青の思い出
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…こちらはPSPなソフトとなりまして、以前PS2でクリアしております『アトリエ』シリーズ第5作かつ『グラムナート』シリーズ第2作となります『ヴィオラート』のPSP移植版となります(リメイク、ではなく移植、のはず…?)
『グラムナート』シリーズは以前しております様に第1作の『ユーディー』がすでにPSPへ移植されておりますので、これで全シリーズがPSPへ移植となったわけでございます…このシリーズは以前しております『トトリ』などの『アーランド』シリーズのシステムの原形となっていることからも過去のシリーズでもっともバランスの取れた良作となっておりまして、さらに『ヴィオラート』は様々な面から『アトリエ』シリーズの完成形で最高傑作であると個人的には今でも思っております(ですのでその後『イリス/マナ・ケミア』シリーズと正統派から離れていったのは理解はできます…完璧な作品まで進化した正統派なものとは違うものを作ろうと試行錯誤をしたのでしょう)
登場人物もアイゼルさんがとてもとても素敵なお姉さまでございますので、それだけで満足できる作品(もちろんその他の登場人物や音楽など、色々素晴らしい作品でございます)…移植にあたって新キャラが3人ほど追加されたとのことでございますけれども、このかたがたも全員女の子となっておりますので、変な心配はいらなさそうでございます(でも、新キャラさんたちはヴィオラートさんとずいぶん仲良くなられる雰囲気がございますし、ブリギットさんの立場が奪われたらそれはそれで少し複雑かも…?)
…『アトリエ』シリーズで私が好きなキャラといえば、そのお姉さまなアイゼルさんにマリーさん、ユーディーさんで3強状態でございます…もう、この3人は本当に素敵すぎまして、私のしたことのある全ゲームのキャラクターの中でもかなり上位にきます(エスメラルダさんやパメラさんなどもよろしいですけれど、その3人には及びません…って、ユーディーさんはどちらかというと「面白い」という意味で3強の一角に入れたのでございますけれども/何)

ただ、そんな良作の『ヴィオラート』なのではありますけれども、購入しましたものの少なくともしばらくは手を出せそうにございません…。
PS2版でもう頑張りすぎて2周めをする元気がいまだにない、というのもございます…これは他のやりこみ型なRPGでも言えることなのでございますけれども、あそこまで最大にしたお店、それに装備もレベルも調合も完璧なしたものをまた1からやり直していくなんて、想像しただけでちょっと…くらくらしてしまいます(『ユーディー』はシリーズ唯一の時間制限のない作品でしたのでまだのんびりできましたのでよかったのですけれども…ちなみに『ユーディー』は全年齢対象なのに対し、『ヴィオラート』はなぜか12歳以上対象になっております…)
それに、今現在同じPSPのソフトとしまして『P3P』と『ととモノ。3』の2作品を進行中でございまして…もうすでにオリジナルを完璧な状態でクリアしておりますこの『ヴィオラート』よりもその2作品のほうを優先していこうと思っております(さらに『P3P』はもうすぐ終わりそうな気配がございますので、こちらを最優先で…)
ですので、この『ヴィオラート』をするのははやくてもその2作品のクリア後となりそう…下手をすると購入しただけで満足してしまいそうでございます。
…でも、まだ一度も『ヴィオラート』をしたことのないかた、そして『アトリエ』シリーズに興味のあるかたには、この作品はぜひしていただきたいところでございます…ただかなり疲れる作品、というところも覚悟が必要でございますけれども…(『トトリ』より時間に追われる作品かも…?)

ちなみに、今回もガストさまの通販で購入をしたということで、いつもどおり色々なおまけがついてまいりました。
まずはサントラでございますけれども、内側のヴィオラーデンの広告といいブックレットの村長さん冒険記といい、以前購入しておりますオリジナル版のサントラと同じ…収録内容も基本的にそのオリジナル版と同じでございまして、多少の新曲が追加されただけでございますから、オリジナル版のサントラを購入しているかたは無理に購入をする必要はないかもしれません(もちろん、曲そのものはかなりよいものでございます)
あとは楽譜やマルチクロス、クッション、それにミニ画集、PSPのデコメ用シール、マグカップ…と、いつものガストさま通販らしく色々ついてきております。
…って、PSP版『ユーディー』の際はタンブラーくらいしかついてまいりませんでしたっけ…。


ということでひとまず、とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたもしていらっしゃって嬉しい『ととモノ。3』、それに『P3P』を昨日もこれまでどおり普通に進行をしてみました。
その『P3P』のほうは深層を探索しておりまして、ここの敵はそこそこ、はじめて少し強いと感じる程度のものになっていたのでございますけれども、その代わりに経験値も多くってあっという間に美鶴さんのレベルが99となりました。
これでゆかりさん、アイギスさん、美鶴さんがレベル99になったということで、パーティは真田先輩にコロマル、あとは天田少年にしてみました…この調子ですと、全員レベル99になる日もくるかも?
ただ、この深層の敵は経験値は多いものの宝石を一切落とさないみたいですので、いずれは普通のタルタロスへ行ったほうがよさそうでございます。

また、深層の最下層にエリザベスさんがいらして戦うことになったのでございますけれど、彼女がまた強い…というより、仲間がいると相手にされないみたいでございます(いくら何でも9999ダメージは…)
一人でエリザベスさんに挑む勇気なんて全くございません…姉のマーガレットさんのほうも放置しておりますし、何だか終盤になりゲームがいきなり難しくなってきた印象がございます。

その他、「審判」クラス最強のペルソナであるメサイアについて、受胎状態となっておりましたのでレベルを上げ装備品を産み落としてもらったのでございますけれど、このペルソナは色々な装備品を産み落としてくださるのでございましょうか…。
いえ、一度めが強い鎧でございましたので他のかたにも装備させようとまたペルソナ全書で買い戻してレベルを上げますと、今度はアイギスさん専用の靴が産み落とされましたので…こうしたことは他の受胎状態のペルソナでは見られなかったことでございますし、何度かやってみることにいたしましょう。
…装備とともに、メサイアの持つスキル「魔法スキル強化」がほしいところでございますけれども…。

…正直に言いまして、ここにきて『P3P』に疲れてきた気がしないこともなく…『ととモノ。3』もございますし、エリザベスさんやマーガレットさんなんて放置して、さっさとクリアしてしまってもよいかな、なんて考えが浮かんでいたりも…(何)
posted by 桜乃 彩葉 at 07:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2011年02月03日

想いの編み方

先日はこの様なものが届きました。
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コミック繋がり?
○想いの編み方
○縁側の姫君
○紙もげ
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…今回も全て同人誌となりますので、以前購入をいたしましたもの同様に参考にならない百合度評価をつけつつ感想を書いてみようかと思います。
ちなみに、今回購入をしました作品たちは全てオリジナルなジャンルの作品となっております。
ちなみのちなみに、一緒に写っておりますのはメロンブックス通販のポイントがそこそこ貯まっておりましたのでもらってみましたポイント交換アイテム…マイクロファイバーハンドタオル2つでございます。

○想いの編み方《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
こちらは以前読んでおります『百合姫Collection』という同人作品を集めた書籍に掲載されておりましたお話、つまり以前購入をしております『紫の太陽』という同人誌を描かれたかたの作品であったということもあり購入をいたしました、冬のイベントにて出ました作品となります。
お話としましては、その『百合姫Collection』に収録されておりましたその作品の続きとなる、その作品のお二人のお話…クリスマスプレゼントを何にしよう、というお話でございます。
学生で煙草を吸っているのはもちろん非常によろしくないことではございますけれども、そこはあまり触れないことにいたしまして…お話自体はよきものでございました。
…お相手の子が色々なものに興味を持って、そして飽きっぽそうなかたということで、以前読みました名作揃いでした『ひらり、』第2巻の中の名作の一つ『マイン』を少し思い浮かべました(何)

○縁側の姫君《百合度評価:★★★☆☆(3.0)》
こちらはどこかで見覚えのある作品ということで購入をいたしました、昨年の11月14日、コミティアなるイベントにて出ました作品となります。
内容としましては、若槻荘というアパートの大家さんとそこで暮らす姉妹の日常を描いたお話となっております…って、どこかで見たことのある作品かと思いましたら、以前読んでおります『コゲちゃモゲちゅ 〜縁側の姫君〜』でございました。
登場人物を絞ったからでございましょうか、本編より百合な雰囲気を感じられた気が…いえ、コミックを読んだ当初の私の目が厳しすぎた様に感じられます。
コミック自体はその1冊しか出ていないのでございますけれども、そのコミックにコメントを寄せてくださいました、とってもお世話になっていて大好きなあのかたのお言葉どおりこの作品は作者さまのサイトで連載が続いていたものらしく…(何)

○紙もげ《百合度評価:★★★☆☆(3.0)》
こちらも上の『縁側の姫君』と同じ繋がりで購入をいたしました、冬のイベントにて出ました作品となります。
内容としましては、上で触れました様に作者さまのサイトで連載されておりました『コゲちゃモゲちゅ』という4コマ作品を加筆修正し収録した総集編となっております(ちなみに上の『縁側の姫君』は描きおろしで4コマではございません)…収録作品のオリジナルは2006年11月から2007年の11月の1年間に描かれたものとなっているみたいでございます。
そのためページ数も90ページとやや厚いものとなっておりまして、コミックのほうは7月から10月にかけてのお話となっておりましたけれども、こちらでは1年間にわたっての季節のお話が収録されております。
お話のほうは皆さんのほんわかのんびりとした日常をまったり描いたものとなっております…こちらの作品は全キャラ登場しております。
やはりコミック版でもちょっと邪魔に感じられました兄がいらないと感じられますものの、それ以外はなかなか悪くないものでしたかと思います。

今回は購入数こそ少ないものの、全て何らかのコミック繋がりという少々珍しいことになっておりました…もちろん、全て悪くない作品でございました。

また、昨日はこの様なものも届いておりました。
少し使いづらい?
…こちらは虎穴通販のポイント交換アイテムでございまして、10,000ポイントで交換できました、写真では少々解りづらいですけれどもイラストの描かれましたキーボードとなっております。
虎穴通販のポイント交換アイテムは単独で届くため、このタイミングでの到着となりました(メロンブックス通販は注文品とともに頼むかたちです)
こちらもポイントがそこそこたまっておりまして、またPCのキーボードの調子がよくないといういこともありこれを頼んでみたわけでございました(普通に普通のキーボードを購入すればよい話ではございますけれども、せっかくありましたので…)…30,000ポイントでイラストの描かれたトランクもあったのでございますけれども、さすがにそれは使うのがかなりためらわれましたのでやめておきました。
と、このキーボードでございますけれども、ボタンの配置が少々特殊でございまして多少使いづらいです…(Enterキーが小さいですし、Delキーがなぜか右下に配置されておりますし、BackSpaceキーの右隣になぜか存在するhomeキーをついつい押してしまいがち…)
…ちなみにこのアイテム、先日からお金でも購入できる様になったみたいなのでございますけれども、10,500円するみたいでございます…。


『P3P』のほうはタルタロスの現状行ける最上階、254階にまで到達いたしまして、ニュクス討伐隊のコミュレベルが最大となり「審判」クラス最強のペルソナであるメサイアが作成可能となりました。
それはよろしいのですけれども、1階へ戻ってきますとあのマーガレットさんのいる扉以外にも扉が現れておりました…入ってみますと普通のダンジョンとなっており、場所は深層だそうで…。
しかも、エリザベスさんの依頼が増えておりまして、その深層にあるアイテムの回収と、そこにいる最強なる者なる敵を「一人で」倒しなさい、というもの…前者はともかく、後者は非常に難しそうな感じでございますけれど、どうなのでございましょうか…。
ともあれ、まだ探索の日々が続きそうでございます。

もちろんとってもお世話になっていて大好きなあのかたもしていらっしゃる『ととモノ。3』も同時に進行しておりまして、ドラッケン学園のこども先生なシュピール先生がカーチャ先生に甘えるご様子が、先日の様に美紗さんの講座にいらっしゃるみしゃさんみたいで微笑ましくてよろしゅうございます…やはり先生はシュピール先生とリコリス先生というちみっこ先生たちがかわいらしくってよいものでございます。
みしゃさんといえば甘えるお相手はこちらで物語にしております様にアヤフィールさんなのでございますけれども、その物語ではアヤフィールさんも先生になっておりまして…私も参加をしておりましてフィンさまがこちらにファンサイトを作ってくださっております『私立天姫学園』のほうも、臨時講師か何かのかたちでそうしてみるのもよろしいかも…?(何)
posted by 桜乃 彩葉 at 07:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2011年02月02日

みーさのものがたり講座6

(み:藤枝美紗さん、しゃ:永折美紗さん、ふ:逢坂蕗さん、あ:鴬谷菖蒲さんです)

み&しゃ:みーさのものがたり講座〜♪

しゃ:わ〜いっ、今日も元気にものがたり講座の時間だねっ♪

み:はやいものでもう2月になっちゃったけど、皆さんいかがお過ごしかな〜♪

しゃ:やっぱりこの時期はさむいさむいよね…おこたの中でまんまるのが一番気持ちいいよっ♪

ふ:確かにそれは言えているかもしれませんね…寒さも厳しい時期ですし、それに風邪も一番引きやすい時期かと思いますし、色々お気をつけくださいね…?

み:寒さや風邪とか色々大変だけど、そんなものは明日の節分で追い出しちゃえばいいかもしれないよ〜♪

しゃ:あっ、豆まきで鬼さんを追い出すんだねっ…鬼は外〜♪

み:福は内、だよ〜♪

あ:あらあら、かわいいです…♪

み:あっ、それでね、明日は節分なんだけど、今日は今日で特別な日なんだよ〜♪

しゃ:えとえと、今日はぞろ目の日だけど、他に何かあったかなぁ?

み:うん、今日は大好きな桜花さまと並んでお世話になってる、あーやちゃんやふっきーさんの持ち主さんでもある藍川つばささまのお誕生日なんだよ〜♪

しゃ:あっ、そうだったんだ…それはおめでとうございます、だよっ♪

み:うんうん、お誕生日おめでとうございます、だよ〜♪

ふ:つばささまには私と菖蒲さんをこうしてこの講座に出演させていただいているだけじゃなくって、物語のほうもコラボさせてもらっていますね…♪

あ:うふふっ、そうですね…最近ですとこの彩菜さんの物語の美月ちゃんや私などですね…♪

み:最近はお会いできない日が多くって心配だけど、ご無事を願ってるよ〜♪

ふ:色々お忙しいかもしれませんけれど、ご無理はなさらないでくださいね…♪

み:それでね、今回はつばささまへのお誕生日プレゼントの意味も込めて、あーやちゃんがさっき触れた彩菜さんの物語からこの第5.5章を書いてみたんだよ〜♪

しゃ:5.5章っていうことは…第5章と第6章の間にあったことを書いてるのかなっ♪

ふ:えっと、これは…第5章の最後、彩菜さんと美月さんの想いがあの森の中で通じ合ってから、第6章のはじまり、彩菜さんが美月さんのお部屋で目を覚ますまでの間のことを書いているみたいですね?

み:うん、あんまり調子がよくなかったから文章はちょっといまいちかもしれないけど、でもあの間のこともちゃんと書いてみたいなって思って書いてみたんだよ〜♪

あ:美月ちゃん、幸せそう…よかった、ですよね…♪

み:わわわ、あーやちゃん…みーさたちも、負けないくらい幸せになろうねっ♪

あ:うふふっ、もちろんです…♪

ふ:もう、見せ付けてくれちゃいますね…と、そういえば、この物語で一つ引っかかったところがあるんですけど、彩菜さんって薙刀を嗜んでいたんですか?

しゃ:そういえば、そんな設定これまで一度も見たことも聞いたこともない気がしちゃうよっ?

み:あっ、それはね、みーさが今『ととモノ。3』と同時に進行してるゲーム『P3P』の主人公さんに影響されて、そうしてみることにしたんだよ〜♪

ふ:『P3P』の主人公といいますと…もちろん、女の子の主人公ですよね?

しゃ:あっ、そういえばみーさちゃんは「草鹿彩菜」ってお名前で『P3P』をしてるんだっけ☆

み:うん、だから彩菜さんは薙刀をすることができる、ってイメージがついちゃったんだよ〜♪

あ:あらあら…♪

み:ちなみに、この第6.5章は、燈星学園の生徒会の皆さん全員の口調などのイメージがつくまで、完成は待ってあげてくださいだよ〜。

あ:あらあら…。

しゃ:昨日完成した物語はそれだけなのかなっ?

み:あっ、うん、新作はそれだけなんだけど、桜花さまに以前お送りさせていただいた物語たち…みーさたちも参加しててフィンさまがここにファンサイトを設置してくれてる『私立天姫学園』を舞台にしたお話からこの『アサミーナとかな様と雪のお社』にこのこの『アサミーナとファンのかたと』の2つを公開してみたよ〜♪

しゃ:あっ、また麻美さんの物語だね…本当に麻美さんがお気に入りキャラになってるねっ♪

ふ:最近は『ととモノ。3』の一番のメインキャラ、先頭のキャラをアサミーナさんにしたりしているみたいですしね…♪

しゃ:『ととモノ。3』はゲームとしても面白いけど、サブキャラさんもなかなかいい人がいるみたいだねっ♪

み:うん、そうだね…先生も、シュピールさんやリコリスさんっていった、みしゃさんみたいにちっちゃくてかわいい先生もいるんだよ〜♪

ふ:それはなかなか微笑ましそうですね…♪

み:『ととモノ。』といえば、先日このずいぶん古い日誌にコメントの書き込みがあったからお返事しようかなって開いてみたんだけど、よく見るとこのときすでにsionさまから『ととモノ。』をお勧めされてたみたいなんだよ〜。

あ:あらあら…。

ふ:ちなみに、桜花さまからは『世界樹の迷宮』っていう似たジャンルみたいなゲームをお勧めされてますけど、結局このときはどちらも手を出さなかったんですよね…どうしてですか?

み:う、う〜ん、このその次の日の日誌を読んだら解ると思うんだけど、その当時は『ロマサガ2』を進行中でさらにその後は『ロマサガ3』や『サガ・フロンティア』っていったゲームをやっていってったから、このときは更なる新作に手を出す余裕はなかったみたいなんだよ〜。

しゃ:それらのゲームはつばささま一押しのゲームだねっ♪

み:うんうん、それらのゲームはとっても面白かったし、そしてそれからは桜花さまの買ってた『Fate/EXTRA』『P3P』をして、さらに今は改めて桜花さまに一押ししてもらった『ととモノ。3』をしてるわけだから、やっぱり色んな面でお二人にはお世話になりっぱなしだよ…ありがとうだよ〜♪

ふ:その当時桜花さまがお勧めしてくださった『世界樹の迷宮』はどうなんでしょう?

み:う〜ん、桜花さまがしてたゲームっていうならやっぱり気になるし、今でもお勧めだったら『ととモノ。3』が終わった頃に買ってみることも考えてみようかなって思うんだけど…どうなのかな〜?

しゃ:そのあたりのことはまた聞いてみたいけど、とにかくたまには物語や学園とかでも麻美さんだけじゃなくってあやちゃん…アヤフィールちゃんのこととかも思い出してあげてほしいなっ☆

ふ:…やっぱり「あやちゃん」ってちょっとまぎらわしいですね…。

み:はわわ、と、とにかく、次は何を書くかまだ全然決まってない状態だけど、何とか頑張ってみるよ〜!

しゃ:あっ、今日はそろそろ時間みたいだねっ?

み:じゃあ、また次回の講座までばいばいだよ〜♪


あ:あらあら、つばささま、お誕生日おめでとうございます…♪
posted by 桜乃 彩葉 at 07:21 | Comment(2) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio

2011年02月01日

響く音色。奏でるハーモニー。

先日読みましたコミックの感想です。
まだまだ続く…?
□うらバン! 浦和泉高等学校吹奏楽部(3)
■都桜和さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.7)
 ○内容評価:★★★★☆(3.7)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますこともあり購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなっております。

内容としては、タイトルどおりの高校にある部員がほとんどいないの吹奏楽部の部員のかたがたの活動のお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなりましたので、すでに登場しておりますかたの説明などは省略をいたします。
その第2巻では夏休みまでを描いておりましたので、今回は2学期のはじまりからクリスマスまでを描いております…と、巻頭カラーでいきなりそれらを飛ばして初詣となっておりますけれども、そこは巻頭カラーでございますから。
その巻頭カラーで見覚えのない登場人物が何人か登場しておりますけれども、それらのかたはその2学期の間に登場したかたがた…OGのかたなどは脇役程度のかたなのですけれども、新たにメインキャラに加わったかたもいらっしゃいます。
それが新入部員の京浜萌葱さんでございまして、2学期からこの学校に編入してきたかたみたいで、それまでも吹奏楽をしていらしたみたいで自発的に吹奏楽部に入部をいたします(いえ、彼女が入部をされたお話が、新入部員を集めるために皆さんが奔走するお話でございましたので…彼女はそうした動きとは関係なく入ったわけでございます)
萌葱さんはつり目のツインテールという見た目どおりのツンデレさんでございまして(ただ髪の色は緑…「ネギ子」だなんてコハルさんに呼ばれたりしてしまいましたけれど、某ボーカロイドは関係ございませんよね?/何)、特にコハルさんとはよく衝突をしておりますけれども、これは仲がよい証拠とも受け取ることができます…萌葱さんとコハルさんとでカップリングが成立している様に、私には見られますし。
また、萌葱さんは成績などはよろしいのですけれども、どこか人とは違うセンスを持っていらしたり抜けたところのある、ちょっとドジっ子でもございます…ちなみに担当楽器はトロンボーンで、実力はなかなかのものでございます。
今までは千夏さんが一番好きだったのですけれども、この巻で萌葱さんに心移りが…(何)
…第2巻の感想で千夏さんとつつじ先生と冬美さん以外の皆さんの扱いがぞんざいになっている気がする、と書きましたけれども、この巻では萌葱さんが現れたこともあり、萌葱さんとコハルさんが目立っていらした気がいたします…この調子ですとずっと地味な存在な秋桜美さんにスポットが当たる日もくる、のかも?(そういえば彼女、「あさみん」と呼ばれているのですね…/何)

お話はそんな新入部員も加えた皆さんの、2学期の部活動を描いております。
同じ楽器系の、そして少人数の部活のお話でした以前読みました『けいおん!』は部活動よりもまったりとした日常をメインに描いていた気がいたしますけれども、こちらはどちらかというと部活動のほうを主に描いているでしょうか…もちろんどちらもよいものでございます。
2学期ということで、体育祭や学園祭での演奏を行いましたり、アンサンブルコンクールに挑みましたり、あとはOGのかたがたとの演奏会など色々ございました…基本的にはこれまでと変わらない雰囲気でございますけれども、萌葱さんが加わったことでより賑々しさが増してきてよろしい感じでございます。

イラストは普通でございます。
百合的には相変わらず冬美さんをかわいがる千夏さんに加え、上で触れました萌葱さんとコハルさんのコンビがなかなかよろしい感じでございます。
ともあれ、新キャラとなります萌葱さんがよいキャラだったということもあり、ますます楽しい作品となってきたでしょうか…時は流れておりますけれども第3巻の時点で1年めのお正月ということは、これからも結構長く続いてくださるかも…?(学年が上がれば新入生ネタもあるのかもしれません)
いずれにしましても、第4巻を楽しみにしておきましょう。


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたもしていらっしゃいます『ととモノ。3』と同時に進行をしております『P3P』は案外無事にマラカイトが99個集まりましたのでタルタロスを退去いたしますと、もう大晦日…お昼は普通に行動できましたのでまたマラカイトを0にするのと同時におみくじを引いたのでございますけれども、何と大凶とのことで不吉…。
夜はその不吉を暗示するかの様に、約束どおり望月氏が現れ、最後の選択を要求してまいりました。
つまり、彼を殺すことにより今までの記憶を抹消し、滅びの日まで何も知ることなく安楽な日常を送るか、彼を殺さず滅びに立ち向かい、絶対に勝てることのないニュクスへ挑むか…。
この1ヶ月、他のメンバーはもう立ち向かう結論を下しておりますし、それに普通に考えましても前者の選択はバッドエンド行きに見えますので、もちろん後者を選択…望月氏が何と言おうが後者を選びました。
すると、彼がニュクスへの会いかたを教えてくださいましたけれども、1月31日にタルタロスの頂上へ行けばよいとのことでございました。
その後彼は立ち去りまして、同時に特別課外活動部のコミュレベルが最大となり、「愚者」クラス最強のペルソナであるスサノオが作成可能となりました。
さらに、同時に「審判」クラスのコミュであるニュクス討伐隊のコミュが成立…こちらは特別課外活動部を発展させた感じでございます。
…ところで、ベルベットルームへ行きますと、スサノオが6身合体な上、なぜか2種類存在しているのでございますけれども…うち1種類はオルフェウスがないとのことで作成不能となっておりますけれど、これは一体…?

ともあれ、翌日はお正月…皆さんで晴れ着を着て初詣へ行きました。
夜にはタルタロスのさらに上部へ行ける様になったとともに、エリザベスさんの姉が彩菜さんたちに挑んでみたいという謎の連絡があり、さらにエリザベスさんからの依頼が、あのフロアに長々いると現れる死神を倒すこと、になっておりました…。
いよいよあれに挑まなければなりませんか…お正月早々からタルタロスへ行ける様になっておりましたので、さっそく行こうかと思いましたものの、美鶴さんと真田先輩が風邪を引いておりましたのでその日はやめておきました…。
翌日、土曜日も美鶴さんと真田先輩の風邪が治っていないのでタルタロスは断念したのでございますけれど、そういえば寮と街のBGMが変化するとともに(この終末が近いという雰囲気なBGM好き…)、街はカルト教団がはびこっていたりといよいよよくない雰囲気が漂っております。
日曜日はお昼の通販ですら変なものを売る様になっておりましたけれど、ともあれ皆さんの体調がよくなりましたので夜にはようやくタルタロスへ挑むことができます…と、1階に変な扉が出ておりました。
その扉の奥にはエリザベスさんの姉であるマーガレットという人がおりまして、そこでは過去に戦ったボスシャドウなどと戦うことができる様になっておりました。
さっそくやってみたのでございますけれど、過去に戦ったボスシャドウたちはいずれも能力が上積みされており、さらにその当時戦ったメンバーで戦わなければならなかったりいたしましたけれど、所詮は過去に倒した相手、HPの上積みのため時間はかかりましたものの全て倒せました…ちなみに倒すとあまり大層なものではない報酬が得られます。
あと、その他に特殊条件下での戦闘パターンが5つほどあるのですけれど、これはちょっとどれも難しく、運の部屋以外は何ともできずひとまず放置…マーガレットさんの言葉からこれらを全てクリアすると彼女自身あたりと戦えそうではございますけれども…(どの部屋の敵もパターンで動いているっぽいのですけれど…)

マーガレットさんのことは放置することにいたしましたけれど、エリザベスさんの依頼…つまりあの死神を撃破はタルタロスの上層へ行く前に行っておくことにいたしまして、191階にてかの者をお待ちすることに…。
さすがに彩菜さん、ゆかりさん、アイギスさんの3人がレベル99でHPが999ですとかの者との戦闘もずいぶん楽に感じられまして、特に苦戦することもなく倒すことができました…攻撃スキルのプララヤはクリティカルが出やすいのでございますけれども、これがかの者にも有効でございましたので楽でございました。

ということで、あとはタルタロスを最上階まで目指すのみ…メンバーは彩菜さん、未知の領域ということでレベル99ながらゆかりさん、あとは美鶴さん、それに真田先輩の4人で向かうことにいたしました(最近、コロマルより真田先輩のほうが好きになってきたのです…かっこよいかたでございます)
と、次の階層に上がったところでニュクス討伐隊のコミュレベルが1上がりました…これはもしかしますとタルタロスを上へ向かうにつれコミュレベルが上がるのでございましょうか。