2011年03月31日

いままでも、これからも、ずっとずっと、いっしょ。

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□ひよぴよえにっき。(2)
■琴久花央さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(4.3)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは先日色々なコミックなどとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしました作品となります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなっております。

内容としては、少し年齢の離れております姉妹の日常を描いた4コマとなります。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物の説明などはそちらをお読みくださいまし。
この第2巻でも引き続き、小学5年生のお姉さんであるちあきさんとまだ2歳の妹であるはるちゃんの微笑ましく楽しい日常を描いております。
ちあきさんはやはり基本的にはドジっ子なのでございますけれども妹さんの前では精一杯背伸びをなさろうとされるご様子が微笑ましく、妹さんのはるちゃんは年齢相応のかわいらしさながら結構しっかりしていらっしゃるのではないかなと個人的には感じられます。

その様な普段と変わらない日常を描きながらも、はるちゃんは少しずつ成長をなさっていっていたでしょうか。
はるちゃんにちょっとした反抗期が訪れてちあきさんがその対処法に追われたり…もちろん、最後は元通りの関係になってくださいますけれども。
ちあきさんが体験教育で3日間お家を空けたお話は、懐かしの『ココロ図書館』でこころさんが司書研修へ行っている間のいいなさんを見ているかの様…違うのは『ココロ図書館』ではこころさんはそうさみしがっておりませんでしたけれどもこちらでは姉妹どちらもさみしがっていた、というところでございましょうか。
そして、今まではるちゃんはお家にいてちあきさんが面倒を見ていたのでございますけれども、はるちゃんを保育園に通わせよう、というお話が…ここでちあきさんがはるちゃんの面倒を見るきっかけになった過去の回想が出てまいりますけれども、よいお話でございます。
最終的にははるちゃんは保育園へ通うことになってちあきさんは一抹のさみしさを感じるのでございますけれども、やはり子供が成長していく姿を見るというのは楽しいとともに一抹のさみしさもともなうものなのかもしれません…いえ、それでもお二人はとっても仲のよいお二人なのでございますけれども。
最後ははるちゃんのお誕生日を皆さんで祝って、ひとまずここでめでたしめでたしというかたち…はい、この作品はこの巻で最終巻でございました。

お話はそのお誕生日のお話で最終話でしたけれども、そこから数ページ、お誕生日の際にもらった絵日記を書いた、という感じでもう少しだけお二人の日常が描かれておりました。
また、巻頭のカラーページにはお二人の見た夢を元にしたすごろくがございましたり、カバー下にはお二人のラブラブなあいうえお作文が載っていたりいたします。
…小学5年生のお姉さんと2歳の妹さんの関係を表すのにラブラブ、というのはどうかなと自分でも少し思ったのでございますけれども、でもこのお二人はその表現が似合うほど仲がよくって、他の姉妹百合を描いた作品たちと較べてもそう遜色のない様に感じられまして…。

イラストは悪くございません…この作品らしいあたたかい雰囲気があってよろしいものでございます。
百合的にはよい姉妹愛のお話かと思います…上でも触れました様にこの年齢で百合と表現するのはどうかとも思ってしまわないこともございませんけれども、でもとっても仲のよくって見ていて微笑ましいお二人であるのは間違いございません。
ということで、やはりとても微笑ましく、読んでいて心のあたたかくなるお話でございました…数あるきらら系の作品の中でもここまで微笑ましい作品はそうございませんし、その意味でもこの巻で最終巻でございましたのは少々さみしいでしょうか(先日読みました『境界線上のリンボ』ともども…この2作品はアニメ化にも堪えうる良作かと思うのですが…)

2011年03月30日

みんながいる街。わたしの街。

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□境界線上のリンボ(2)
■鳥取砂丘さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★★★(4.7)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(1.5)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは先日色々なコミックなどとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしました作品となります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなっております。

内容としては、リンボという少し不思議な街で暮らす皆さんを描いた4コマとなります。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物の紹介などは省略をいたします。
この巻でも前半から中盤にかけましてはちょっとした波乱はあったりしますものの基本的にはフゥさんと周囲の皆さまの穏やかで少し不思議な日常を描いております。
ちょっとした波乱というのは、例えば人々に変な魔法をかけてくる魔法使いの騒動でございましたり、妖精さんの身の振り方でございましたり…でも一番特筆すべきことは、やはりシルヴィさんのことでございましょう。
シルヴィさんは市場で働いております、活発でさばさばとした性格の女の子なのでございますけれども、実は彼女は幼い頃に生き別れたフゥさんの妹だということがひょんなことから判明いたします。
妹、といいましても小柄なフゥさんに対しましてシルヴィさんはすらっと背の高い、さらにそんな性格のかたでございますので、姉妹が逆に見えるのでございました…。
そのフゥさんとシルヴィさんなのでございますけれども、第1巻でも触れました様に人間とエルフとのハーフということで周囲の人々から疎まれておりまして、幼い頃はそんな状況でフゥさんがシルヴィさんのことをしっかりと守ってあげていたといいます。
けれど、ある日突然フゥさんはシルヴィさんの前から姿を消してしまわれ、以来シルヴィさんはつらい日々を送ることに…その様な過去がございますので当初シルヴィさんはフゥさんになかなか心を許しませんでしたけれども、フゥさんが姿を消した理由を知るに至りお二人の関係もよくなり、昔の様なとても仲のよい姉妹になれました。
…フゥさんがかつてどうしてシルヴィさんの前から姿を消したのかといえば…これはフゥさんの性格を考えればよく解る話で、気持ちもよく解ります。

と、後半では皆さんの暮らすこのリンボが崩壊の危機に直面するという波乱が生じます。
このリンボは魔導機械の力によって空に浮いていたのでございますけれども、下部に人間たちが違法に暮らす街がございまして、それが肥大化して重くなりすぎたために街が落下する危機になったのでございます。
色々な種族が暮らしているリンボの下部にその様な場所があったというのは少し驚きでございましたけれども、人間たちがそこで暮らしている理由というのが、魔導機械によって仕事を失ったから、といいます…そうしたことなどもあり、そこの人間たちは上で暮らす人々のことを快く思っておりません。
さらに、リンボは結果として下部を捨て去ることになりまして、そこで暮らしてきた人間たちは上部へ避難をしてくるわけでございますけれども、そこで上部の人々といさかいが起こってしまいまして…けれど、それを防いだのがフゥさんでございました。
いえ、それほど大それたことをしたわけではないのでございますけれども、上の住人と下の住人を繋ぎ合わせたという意味ではとても大きな行動で、また昔の彼女でしたらとてもできなかったことかとも思われますし、彼女の成長も見ることができました。
結局リンボは落下してしまい下部は完全に失われてしまったのでございますけれども、下部の人間たちも街になじんでいって…というところで、まずはめでたしめでたしでございました。
はい、この作品はこの巻で最終巻でございました…もう少しフゥさんや皆さんの色々な日常の光景を読んでみたかった気がしますけれども、そうした感想はたいていどの良作でも浮かべてしまいますし贅沢でございましょうか(この作品の終わりかた自体はとてもよろしいものでございましたし)

イラストは悪くございません。
百合的にはフゥさんとシルヴィさんの姉妹の関係がほのかによい感じではございますけれども、この作品では百合などはそう気にしないほうがよろしいでしょう。
ともあれ、先日購入しました数ある豪華なきらら系コミックスの中からまずこれを読んでみましたけれども、それは間違っていなかったかと思います…百合的にはないのですけれども、それを補ってあまりある内容の、よい作品でございました。
やはり個人的にはこうしたファンタジーな世界観の、そして登場人物があたたかい雰囲気を持ったあたたかいお話、というのはかなり好みでございまして(以前しました『ととモノ。3』とか…)、さらにきらら系ではそうした雰囲気を持った作品というのはかなり少ないかとも思いますし(以前読みました『SORA -そら-』など、ないこともございませんけれども)、そういう意味でもよいものでございました。

2011年03月29日

ふたりでいる日々。かけがえのない毎日。

先日はこの様なものを購入してまいりました。
-----
きらら系が多い…
○Fate/EXTRA ビジュアルファンブック
○境界線上のリンボ(2)
○ひよぴよえにっき。(2)
○Aチャンネル(2)
○ゆゆ式(3)
○きんいろモザイク(1)
○ラッキー・ブレイク(1)
○inote -アイノテ!-(1)
○毛玉日和(2)
○東方三月精 Oriental Sacred Place(2)
○花咲くいろは(1)
-----
…一番上は大型本、その他は全てコミックとなります。
一番上の作品はタイトルのとおりの作品…こうしたファンブックの類を購入しますのは久し振りな気がいたしますけれども、以前しております『Fate/EXTRA』は通常版購入後あらためて限定版を購入してしまったほどお気に入りのさくひんでございますし、よろしいでしょう。
その割に攻略本や公式アンソロジーは購入を控えているのでございますけれども、まず攻略本はどんな作品でも基本的に購入しない様にしているのでございます…自力で進むのがゲームの楽しさの一つでございますから(見落としがないか解らないのが厳しいところではございますけれども)
また、アンソロジーは…百合が確実な作品でございましたら安心して購入をするのでございますけれども、こうした主人公が男女選択式でございましたりメインキャラに男キャラがいる場合は色々不安で購入できないのでございました…(女の子な主人公が全作品の主人公の中でも一番といえるほど好きなのでございますけれども、それだけにイメージがおかしくならないか不安、という点もあるでしょうか)
ちなみにその女の子な主人公さん、イラストを描かれたかたによりますとクラスで3番めくらいにかわいい感じで、という設定みたいでございます…私が名前をつけましてこの物語のほうでもこの『Fate/EXTRA』の主人公さんとほぼ同じ外見といえる石川麻美さんもその様な感じでございますし(もう少し上かもですけれど、目立たない分割引…/何)、ここもぴったりなところでございましょうか。
…麻美さんのもともとの設定は以前コミカライズ版を読んでいてさらにここで触れております様にフィギュアまで買ってしまいました『Candy boy』の雪乃さんに近しい感じだったのでございますけれども、どちらもとても素敵なかたでございますし、どちらにも似た感じということで…(『Fate/EXTRA』の女の主人公さんなフィギュアもあればよろしいのに…/何)

コミックのほう、『境界線上のリンボ』から『アイノテ!』まではおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります…『ゆゆ式』までの4冊は過去に既刊を読んでおりますことから、その他の3冊は何となくよさそうでございましたので購入をしてみました。
『毛玉日和』と『東方三月精』は過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
最後の作品は何となくよさそうに感じられましたので購入をしてみました。
ちなみに、今回購入をしましたもののうち『境界線上のリンボ』『ひよぴよえにっき。』『毛玉日和』はこの巻で最終巻となります…前者2冊はかなりお気に入りの作品でございましたので、正直に言ってかなりさみしゅうございます…。
また、『Aチャンネル』に加えまして『花咲くいろは』も来月からアニメが放送される作品だといいます。
…購入してから気づいたのでございますけれども、この『花咲くいろは』という作品は、とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたが楽しみにしていらっしゃるアニメのコミカライズ版なのではないでしょうか…?(旅館のお話、ということでございましたし…)

今回はきらら系がかなり充実しておりまして、どれから読めばいいかかなり迷う、嬉しい悲鳴状態でございます…もうすぐにアニメが放送されます『Aチャンネル』を優先すべきなのかもですけれども個人的に大好きな『境界線上のリンボ』『ひよぴよえにっき。』をはやく読みたいとも思えてしまいますし、『ゆゆ式』も悪くなく、さらに第1巻な作品たちもなかなかよろしそうでございまして…。
それに『花咲くいろは』もあのかたのこともあって気になるものではございますけれども、やはりまずはきらら系のコミックたちを優先して読んでいくことになりそうで、その他の未読なコミックたちを読むのは当分先となりそうでございます(『なのはForce』などまだ読んでおりませんでしたっけ…いえ、あれは割とどうでもよろしい作品でございましたか)
…ちなみに今日の日誌のタイトルは『ひよぴよえにっき。』の帯からでございます。

と、以前第2巻を読みましたコミカライズ版の第3巻が発売延期になっているらしい『まどか』でございますけれども、DVDのほうも発売が1ヶ月延期とされている模様でございます。
ですので今月発売予定でございました第1巻の発売は来月ということに…アニメ終盤の放送が延期されまだされていない現状では、仕方のないことでございましょうか。
…お店で見かけたもので気になった、でもどうでもよろしいことが…『アスタロッテのおもちゃ』という作品がアニメでするみたいでございますけれど、これって『ロッテのおもちゃ』というコミックからでございますよね…?(いえ、どうしてわざわざタイトルを変えているのか、そこがちょっと気になっただけでございました/何)
posted by 桜乃 彩葉 at 07:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2011年03月28日

松永いちごのスマイル・ギャ○グ 第62次集会

(い:松永いちごさん・エ:冴草エリスさんです)

い:松永いちごのスマイル・ギャ○グ〜♪

エ:シャッス!
  あの大地震が発生してもう半月くらいがたつけど、まだ全然色々と収束の気配が見えないし、被害に遭われたかたがたへ謹んでお見舞い申し上げます、副ヘッドの冴草エリスよ?

い:シャッス!ですぅ♪
  一刻もはやい事態の収束と被害に遭われた地域の復興を願ってます、ヘッドの松永いちごですぅ。

エ:そういえば、に読んでる『ゆるゆり』がついにアニメ化するそうね?

い:あっ、はいです、とってもお世話になってて彩葉さんが大好きなあのかたにご確認も取れましたし、間違いないみたいです…けど、どうやら制作会社がやや不穏みたいで、ちょっと心配ですぅ。

エ:ま、まぁ、そのあたりはひとまず様子を見ることにするとして…それにしても、みーさちゃんの講座やアサミーナとかなさまの放送は結構あるのに私たちの集会はまたちょっと間が開いちゃったわね。

い:は、はわわ、私たちの集会は他の2つとは違って特定のテーマがありませんから、定期的に開くのはなかなか難しいんですぅ。

エ:あによ、そんな使い古した言い訳して、やっぱりヘッドはワルね?

い:ワルです♪
  …って、そ、そんなこと言われましても…!

エ:全く、それよりしばらく集会が行われなかった間に、のみーさちゃんたちの講座でも触れられてたけどこんなヘッドを主役にした長編物語がはじまったみたいじゃない。

い:はわわ、この先副ヘッドさんも出るみたいですけど…!

エ:この先どんな展開になってくのか、楽しみね?

い:そ、そうですね…!

エ:あによ、どうしてそんなに慌ててんのよ…もしかして、私とヘッドがみーさちゃんに物語を書かれてしまう様な関係になったりするのが嫌なの?

い:は、はわっ、そ、それは恥ずかしいですけど嫌じゃないです、けど…!

エ:あっ、嫌じゃないんだ…あ、あによ、じゃあ「けど」あによ?

い:い、いえ、その、初期の副ヘッドさんはちょっときつい性格になるかもしれないって話で、それがちょっと恐いかもなんですぅ。

エ:ふぅん、そんな話があるの…ま、叡那に会う前の私はちょっとだけそんなところがあったかもしれないから、はじめのうちはそうかもしれないわね?

い:ま、まぁ、副ヘッドさんは今でも十分恐いですけど…。

エ:…何か言った?

い:い、いえ、何でも…そ、それより、そろそろ今日の企画をはじめましょう!

エ:全く、しょうがないんだから…で、今日は何をするつもりなのよ?

い:はいです、彩葉さんがとってもお世話になっていて大好きなあのかたにお勧めしていただいたゲームたち、にしてます『Fate/EXTRA』ににしてます『P3P』ににしてます『ととモノ。3』がいずれもとっても面白くってとっても感謝してるんですけど、今日はその中の1つ、『ととモノ。3』こと『剣と魔法と学園モノ。3』について、色々なランキングをつけたりしながら語ってみようかなって思いますぅ♪

エ:ふぅん、ストーリーやグラフィック、それに主人公は『Fate/EXTRA』のほうが好きらしいけど、久し振りになるファンタジーな雰囲気とかやり込み要素とかは『ととモノ。3』のほうがよかったりと、これもなかなかよかった作品らしいものね?

い:はいです、もちろん『P3P』もよかったですし、どれもそれぞれにいいところのある良作たちですぅ♪

エ:なるほどね、それじゃまず…好きな学園でもあげてみる?

い:あっ、それなんですけど、1周めにしまして生徒さんが皆さん微笑ましいタカチホ義塾もよろしいですし、2周めにしました百合色のかなり強いドラッケン学園もよろしかったですし、3周めになります現在してますプリシアナ学院も女の子は少ないものの悪くないですから、これに順位をつけるのはちょっと難しいかもですぅ。

エ:あによ、じゃあまずは何を見てみるつもりなの?

い:そうですね…じゃあ、まずはプレイヤーキャラを除いた好きなキャラbest5でも見てみましょうか♪

エ:この作品って最終的には魔王とか魔貴族とか呼ばれた敵も含めて名のあるキャラが全員微笑ましいキャラになったっていうなかなか平和的なゲームだったわね…だからみんななかなかいいわけだけど、その中でも特に好きなキャラっていうと誰になったわけ?

い:はいです、こんな感じになりました♪
-----
1:キルシュトルテさん
2:シュピール先生
3:リコリス先生
4:クラティウスさん
5:ネコマさん/ロクロさん
-----
い:5位は本当に甲乙つけがたかったから同着ってことにしまして、次点はチューリップさんっていったとこですけど、ミナカタ先生やドレスデン先生にグラジオラス先生っていう男の先生がたもいい感じですし、他の生徒さんとかもみんな微笑ましいですし、あと魔男爵ゴフォメドーさんとかも面白い人でした♪

エ:ま、これは予想通りの面々ね…予想通り過ぎて面白みがないんだけど?

い:は、はわわ、そうでしょうか…あっ、そういえば、ちょっと気になったことがあるんですけど、ドラッケン学園やプリシアナ学院には頭脳派っていうかそういう生徒さんがいますけど、タカチホ義塾にはそういう生徒っていませんよね?

エ:そう言われてみると、みんな子供って感じがしちゃうものね…ま、そこが微笑ましいところでもあるわけだけど。

い:まぁ、そうですね…じゃあ次は好きなカップリングbest3とかにしてみましょうか♪
-----
1:キルシュトルテさん&クラティウスさん
2:ヌラリさん&ジャコツさん
3:シュピール先生&カーチャ先生
-----
エ:まぁ、これも予想通り…いえ、2位が百合なカップリングじゃないじゃない。

い:あっ、もともと百合なカップリングは1位と3位の2組、あとしいていえばキルシュトルテさんと魔王エリカンテットさんの組み合わせしかいない気がしますぅ…シュトレンさんは彼女がいるそうですけど名前は解りませんし、ベルタさんがプレイヤーキャラの中の誰かが好きだそうですけどこれは数に入れられませんし。

エ:百合なカップリングで上がるのは本当にドラッケン学園の子ばっかりね…にしても、やっぱりヌラリンとジャコッチが異彩を放ってる気がしてならないわね…。

い:いえ、このお二人は本当に微笑ましくっていいカップリングだと思うんです…あとカータロさんとロクロさんのカップリングも微笑ましいですし、特にタカチホ義塾のかたがたは百合にこだわらなくっても微笑ましいカップリングなんですね♪

エ:なるほどね、ヌラリンは初登場時の印象を思うと、まさかここまで微笑ましくなるとは思わなかったわ…まぁ、アガシオンほどじゃないかもしれないけど。

い:アーちゃんはどこぞのインキュベーターと違って本当にかわいいマスコットですからね…あと、これはカップリングってわけじゃないですけどプリシアナの校長先生とネメシアさんとかの主従関係はよいものでしたし、これはお笑いコンビなるかもですけど勇者と英雄を目指すジークムントさんとレオノチスさんのコンビも面白くていいものでした♪

エ:…それはBL的な意味じゃなくって、ね?

い:はわわ、それはもちろんです、特に後者のお二人は男キャラの中では特にお気に入りかもですぅ♪

エ:ま、その二人、最後のほうは学園の枠を越えてコンビになってたものね…。

い:じゃあ次は、プレイヤーキャラにできる種族でお気に入りなものbest3でも見てみます♪
-----
1:フェアリー
2:セレスティア
3:フェルパー
-----
い:結論から言いますとどの種族もそれぞれいいものなんですけど、外見を考慮するとこの3つが抜けてた気がしますぅ♪

エ:ふぅん、っていわれてもちょっとイメージがわかないかもしれないわね…。

い:そうでしょうか、じゃあ実際にキャプチャ画像をあげてみますと…
  カナカナさん
  …これがフェアリーで…
  アサミーナさん
  …これがセレスティアで…
  雪乃ティナさん
  …これがフェルパーになりますぅ♪

エ:まぁ、っていっても外見はある程度変更が可能だから、同じ種族でも他にも色んな外見があり得るわけよね…って、これって上からカナカナさんとアサミーナさん、ティナじゃないの?

い:あ、さすがに気づかれちゃいましたか…はいです、そうなってますぅ♪

エ:ふぅん、なるほどね…確かにティナあたりはつり目で猫耳もついて特にイメージが合ってるかもしれないわね♪

い:あ、ちなみにメインパーティの他の3人も紹介してみますと…
  九条閃那さん
  …こちらがバハムーンの閃那さんで…
  松永いちごさん
  …こちらがヒューマンな私になりまして…
  冴草エリスさん
  …こちらがディアボロスじゃなくってなぜかエルフにしちゃった副ヘッドさんになりますぅ♪

エ:あによ、どうせ私は悪魔よ…っていってもディアボロスもなかなか悪くない外見なんだけどね?

い:ちなみに、種族ごとに成長度が違いまして、ヒューマンやフェアリー、フェルパーやクラッズがはやく感じられたのに対して、一番遅いのはバハムーンとセレスティアとディアボロスな感じでした…やっぱり最終的には遅い種族のほうが強くなった気がしないこともないですけど、大差はないですしやっぱり好きな種族を使うのが一番かと思いますぅ♪

エ:ま、固有学科も特に気にするほどのものじゃないみたいだしね…。

い:それじゃ、次は個人的に使いやすい学科best5でもあげてみます♪
-----
1:まにまに
2:ヴァルキリー
3:メイド
4:折り紙士
5:ドクター
-----
い:状況によって変わりますけど、これは主に強いボス戦で使いやすい、っていうものでしょうか♪

エ:「まにまに」ってのは全魔法を使えるらしいから使いやすいに決まってるわよね…ちょっと反則的にも感じられるわよね?

い:はい、絶大な魔法攻撃力を誇ってて魔法でしたらこの学科にお任せです…でもその分武器攻撃力は全学科で最低でないに等しく、それにエンディング後に挑めるダンジョンの最下層にいるボスを倒さないと使えません。

エ:2位は攻撃力も高くって完全な二刀流もできる、3位は物理攻撃系ながら魔法壁召喚のスキルを持つ、って意味で解るけど…4位と5位がちょっと以外ね?

い:あっ、はいです、「折り紙士」については敵の攻撃を跳ね返せる魔法が仕えまして、「ドクター」については回復系の学科ならこれが一番使い勝手がいいかな、ってことで入れてみました♪

エ:ま、でも「マニア」とか「トリックスター」っていった一部を除けばどれもだいたい使おうと思えば使える学科なんでしょ?

い:そうですね、でも最終的には回復役とかはいらなくって最後の神相手でも魔法壁召喚があればノーダメージで力押しでいけますから、4位と5位は「ヒロイン」とかにしちゃってもいいかもしれないですぅ。

エ:まぁ、ダメージ受けないなら確かに回復役はいらないわね…でも魔法壁召喚は必須なわけね。

い:じゃあ最後は個人的なイメージで好きな学科をあげてみますぅ♪
-----
1:ヴァルキリー
2:アイドル
3:メイド
4:竜騎士
5:巫女
-----
い:次点は「ヒロイン」「プリンセス」「シスター」「錬金術師」「賢者」あたりですけど、とにかく「ヴァルキリー」はセレスティアに似合いますし、「アイドル」はアサミーナさんとカナカナさんに、「メイド」や「竜騎士」は閃那さん、「巫女」はティナさんや副ヘッドさんに似合いますよね♪

エ:ヘッドに合いそうな学科は何なのかしら、「妹」とか「ツンデレ」になるの?

い:むぅ、「妹」だなんて私のほうが年上です…でもこれはあくまでイメージで、実戦力としますと「アイドル」は普通の戦闘には使いづらくって「巫女」は全学科で一番HPが低くて後半つらくなってくる、っていうのが難になっちゃいますぅ。

エ:「巫女」のHPの低さはちょっとやりすぎって思えちゃうわよね…「シスター」とかは全然ましなのに、あんなHPが低い根拠を教えてもらいたいものね。

い:全くですぅ…っと、今日はそろそろ時間になっちゃいました。

エ:今は『ととモノ。3』の3周めをしてるみたいだけど、これが終わったらやっぱりあのかたにお勧めしてもらった『テイルズ』シリーズな作品をするそうで、そっちも楽しみね…それじゃ、お疲れっした♪

い:はいです、お疲れっした…また次回もかかってこ〜い、ですぅ♪
posted by 桜乃 彩葉 at 07:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio

2011年03月27日

Girls Love

〜拍手のお返事〜
20:52(昨日)>
何と、『ゆるゆり』がアニメ化決定、でございますか…それは、本当でございましょうか…?
確かにその様なネタも作中にございましたけれども、まさかそれが本当のことになるなんて、お教えくださりありがとうございます…これは驚きましたけれども、ひとまずは行方を見守りたいかと思います。


先日読みましたコミックの感想です。
サブタイトルがひどすぎ…
□Girls Love
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★★★★(5.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらは過日色々なものとともに購入をしましたもので、百合が確実な作品ということで購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっております百合姫コミックスとなります。

内容としては、8人のかたの描かれた百合なアンソロジーコミックとなっております。
タイトルが『Girls Love』だなんて恐れを知らないと感じてしまうほどストレートなものになっておりますし、これで百合でない作品でしたりしましたらとんでもないことでございますけれど、もちろんその様なことはございませんのでそこは大丈夫でございます。
この作品はかつて同じ百合姫コミックスで出ており以前総集編を読んでおります『百合姫Wildrose』というアンソロジーのタイトルを変えたかたちのもの、となっております…どうしてわざわざタイトルを変えたのかといいますと、『百合姫』が『百合姫S』を廃刊にして統合、新装したのに合わせてこちらも心機一転とした、という感じでございましょうか。

参加されていらっしゃる作家さまで私がコミックを持っていたりしますかたとしましては、このアンソロジーでの掲載順に以前読みました『くちびるに透けたオレンジ』のロクロイチさま、以前読みました『妄想HONEY』の三国ハヂメさま、以前読みました『レンアイ女子課』の森島明子さま、以前読みました『sweet guilty love bites』の天野しゅにんたさま、以前読みました『Raubritter*』の再田ニカさまがいらっしゃいました。
さすが百合姫コミックスのアンソロジーということで、同じく百合姫コミックスでおなじみとなっている皆さんのお名前が見られた、というところでございましょうか。

お話のほうは、『百合姫Wildrose』の流れを引き継いだアンソロジーということで、全ての作品に過激要素の含まれたものとなっております。
かといってストーリーがおろそかになっている、というわけではなく、再田ニカさまのアルバイトのお二人を描いた『あまいなみだ』や高校を卒業される先輩さんとその後輩さんを描いた『思い出結び』など、よいお話でしたかと思います。
ただ、サブタイトルの『放課後、えっちな予習復習。』はさすがにどうかと思います…私はコミックの感想を書きます際、基本的にタイトルの横にはサブタイトルもつける様にしているのでございますけれども、これはさすがに恥ずかしすぎて書けませんでした…。

イラストはアンソロジーでございますから玉石混淆ではございますけれども、いずれも悪くはなかったかと思います。
百合的には百合をテーマとしたアンソロジーでございますから問題ございません。
ともあれ、個人的には過激さより別のものを求めてしまいがちなのでございますけれども、その別のものは別の百合なアンソロジーたちが担ってくださっておりますから、こうした内容のアンソロジーがあっても全く問題なく、それに百合なのは間違いございませんから悪くないものでございました。
ただ、以下は私が個人的に抱いている疑問なのでございますけれど…こうした過激な描写がメインで描かれている作品について、年齢制限をつけなくても本当によろしいのでしょうか…そのあたり、同人誌や同人ゲームのほうがしっかりしている気がしてしまうのでございます…。
一般の商業作品のそうしたところが甘いために、某都知事氏の様に極論に走ってしまう意見が現れるのでは、と思ってしまうのでございます(現にこの作品は確かに年少者に読ませたくはないです)…もとからしっかりしていれば相手そう厳しい規制をかけようとは考えなかったかと思いますし(だと信じたいのですが、あの某都知事氏は最近一層様子がおかしいのが不安なのかも…)、そのあたり、出版社側も文句を言うだけでなく、もう少し考えてみたほうがよろしいのでは、と思ってしまうのでございました…。

と、上の拍手のお返事でも触れました様に、この作品と同じ百合姫コミックスから以前読みました『ゆるゆり』がアニメ化する、というお話があるみたいなのでございます。
これが本当なのかまだいまいち確認は取れておりませんけれども、確かに百合姫コミックスの作品の中では百合度はやや低いもののタイトルどおりゆるい作品で一番アニメ化しやすそうな作品なのは間違いございません…次にアニメ化しやすそうな作品は以前読みました『飴色紅茶館歓談』あたりでございましょうか(アニメ化している作品のコミックとして『シムーン』が出ておりますけれど、あれはアニメのコミカライズ版、というかたちでございますから…百合姫コミックスのオリジナル作品がアニメ化する、というのは今回がはじめてとなります)
某作品みたいに過剰に騒がれることにならないか、という不安がまず出てきたりするのが悲しいところでございますけれども、ともあれそれがなければとても歓迎できることでございますし、これが本当でございましたら私にとって久し振りのアニメ化決定時から放送がとっても楽しみ、と思える作品になりますしまずDVD購入間違いなしの作品になるのは間違いないでしょうか。


先日2周めをクリアしておりまして、とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたもしていらっしゃる『ととモノ。3』のほうは残った1つの学園、プリシアナ学院で3周めをしておりますけれども、レベルも装備品も充実した状態でしておりますのでさくさく進むことができます。
そして、先日はようやく残された最後の学科を得ることができましたけれども、やはり予想通り「メイド」でございました。
この「メイド」は前衛の学科としては多少物足りない攻撃力ながら、でも魔法壁召喚のスキルを持っているのがよろしいところでございましょうか…魔法壁召喚のスキルを持っている学科はだいたい攻撃力の低い後衛の学科でございますから。
…ちなみに、「メイド」の学科にしたキャラに「ムチむちメイド」「ホワイトブリム」「冥土服」を装備させると…何も起こりません(何)

少し懸念していたストーリーのほうも、3学園交流戦でロクロさんやネコマさんがプリシアナの生徒会長さんに惹かれてしまわれたりキルシュトルテさんが同じく生徒会長にやられるところがとても悲しかったものの(キルシュトルテさん派でございますので…/何)、それ以外はやはり他のルートと同じく、なかなか微笑ましいものとなっております。
やはりプリシアナの生徒さんでしたらヒミツ探しの好きなチューリップさんが一番よろしいでしょうか…雪男のエピソードはよろしいものでございます。
そのチューリップさんのパーティを率いている英雄を目指す少年、今までドラッケン学園の勇者を目指す少年と似た様なキャラだという認識だったのでございますけれど、とんでもない…もっとずっとアホの子でございました(何)

そういえば、いつの間にかアルバムで見ることのできるトロフィーがほぼ全て揃っておりまして、残っていたのが10回逃げるというものと50回リセットをするというものだけになっておりましたので、個人的に逃げたりするのは嫌だったのでございますけれども、ここは思い切ってその2つを実行してみました。
ということで全てのトロフィーが揃ったのでございますけれども、まずは自己満足といったところでございましょうか…。
…にも関わらず、アイテム収集率がまだ41%しかございません…アイテムリストを見ますと、少なくても半分以上は埋まっている気がするのですけれども…。

2011年03月26日

アーランドの錬金術士3

毎年1作品ずつ純新作を出していらっしゃる『アトリエ』シリーズでございますけれども、こちらに公式サイトができておりました様に今年も新作を出されるとのことで、A12に当たるはずな今年の作品は…
ガストゲームズサポーターズリンク「トトリのアトリエ」「アルトネリコ3」その他公式サイトはこちらから!
…『メルルのアトリエ 〜アーランドの錬金術士3』とのことでございます。
こちらはタイトルから解ります様に以前しております『トトリのアトリエ』などの『アーランド』シリーズの作品、ということになります。

今回の舞台はアーランド共和国の北に位置する小国、アールズ王国という国らしくって、主人公はその国のお姫さまだといいます。
Merurulince Rede Arls
…こちらがその主人公でメルルことメルルリンス・レーデ・アールズさんでございます(今日の日誌の画像提供は全て【(C)GUST CO.,LTD. 2011】でございます)…やはり『アトリエ』シリーズの主人公は名前を省略されるのが伝統でございましょうか(何/リリーさんとヴィオラートさんは当てはまりませんけれども、でもヴィオラートさんは「ヴィオ」と略されることも多いですし…)
年齢は15歳と、前作よりはまともになりましたでしょうか…性格は明るく前向きながら考えるより先に行動しがちなかただそうで、『アトリエ』シリーズの主人公らしいといえばそうなるでしょうか。
その彼女、錬金術をするにあたってとあるかたの弟子になったそうでございまして、それがこちら…
Totooria Helmold
…前作の主人公でございましたトトリことトトゥーリア・ヘルモルトさんでございます。
今回のトトリさんは19歳とのことでございまして、前作よりさらに数年後、ということになります…『ザールブルグ』シリーズは『マリー』『エリー』の次は過去へ遡った『リリー』になりましたけれども、今回は第3作も普通に先のお話となったわけでございました。
そういえば…
Rororina Fryxell
以前しております『アーランド』シリーズ第1作の主人公でございました人もなぜか小さくなって登場するそうですけれども、彼女に関しましては個人的に『トトリ』の一連の行動などで嫌いになってしまいましたので、どうでもよろしゅうございます…。
とりあえず、今回の公開はこの3人のみでございまして、『アトリエ』シリーズおなじみの主人公と親しくなる、百合的に期待のできる女の子…『マリー』でのシアさん、以前しております『エリー』でのアイゼルさん(ここは少し違うかも…/何)、『リリー』でのイルマさん、以前PSP版をしております『ユーディー』でのラステルさん、以前しております『ヴィオラート』でのブリギットさん、『ロロナ』でのクーデリアさん、『トトリ』でのミミさんの様なかたがいらっしゃるかは不明でございます。
…主人公が王女さま、というと『リーズ』を思い出します…私がDSを買ったのはその作品が気になってだったのでございますけれども、結局バグもありクリアせずじまいで、以降のDS版な作品も購入していないのでございました…。

ゲームシステムとしましては基本的には同じシリーズなのでございますから同じ感じみたいでございますけれども、前作が冒険者要素を出したのと同様、今回は国を発展させるということで開拓という要素が入るみたいでございます…『ヴィオラート』の街発展要素みたいなものでございましょうか。
ですのでもちろんゲームクリアまでは時間制限がございそうで、やり込み要素の強いながらもそうじっくりとするわけにはいかないという、『アトリエ』シリーズ特有のややつらいところは健在でございます(『ユーディー』はその限りではなかったのでございますけれども…)

『メルル』の発売日は6月23日、機種はPS3とのことでございます。
もちろんガストさまの通販ではいつもどおり色々な特典のついた限定版が同時に出るみたいで、こちらは4月の8日から予約が可能となるみたいでございます。
私は『アトリエ』シリーズは基本的に正統派なものでございましたら全て購入する様にしておりますので、今回も百合が期待できそうなキャラが全くいなかったりそういう異常事態にならない限りは一応購入はしてみようかと思っております。
…でも、とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたがお勧めをしてくださった作品たち、つまり以前しております『Fate/EXTRA』、以前しております『P3P』、以前しております『ととモノ。3』というとても面白かった作品たちをして以降そちら、特に『Fate/EXTRA』と『ととモノ。3』にかなり気持ちが移ってしまったため微妙に『アトリエ』シリーズから気持ちが離れそうなのも事実で(PSP版『ヴィオラート』をしておりませんのはオリジナル版をやりこみすぎてあれを1からやり直す気力がわかないだけでございますけれど…『アーランド』シリーズが過去2作をやってみてどこかおかしい印象がどうしてもあり、そのため…)、もしも今回の『メルル』がより微妙な内容でございましたら、ここで切ってしまうこともあり得るかも…?(でも主人公は『アーランド』シリーズでは一番まともそう?)

ゲームといえば、こちらに公式サイトのございます工画堂スタジオさまの、さらに以前完全版をいたしました良作『ソルフェージュ』のスタッフが制作しているといいます百合が確実な新作…
工画堂スタジオ『白衣性恋愛症候群』
…『白衣性恋愛症候群』なのでございますけれども、PC版で発売予定でしたものが、どうやらPSP版も発売するということになる模様でございます。
PSPで発売してくださるのはとてもありがたいかもしれません…一応PCも持ってはおりますけれども、最近はゲームをする際はPSPを用いることがとても多いですし、そのほうがやりやすいですから。
それに伴い発売自体もやや延期するっぽいですけれども、PSPで出してくださるのでしたらそのあたりは気になりません…のんびりお待ちいたしましょう。
…『ソルフェージュ』も完全版をPSPで出してくださればよろしかったのです(一応以前しております『Sweet harmony』は出ておりますけれど…)

…と、現在は『ととモノ。3』の3周めをしておりますけれども、これが終わりましたら『テイルズ』へ移行いたしますので、どうかもう少し待ってあげてくださいまし(何)

2011年03月25日

ずっと、リズといっしょ!!

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□うぃずりず(5)
■里好さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(2.4)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.0)

これは過日色々なものとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。
作者のかたは以前読みました『トランジスタティーセット』を描かれたかたと同じとなります。

内容としては、下町の小学校に通う北欧かロシア出身ながら日本人より日本人らしいものの考えかたをする小学生、リズちゃんとそのお友達たちを巡る、学校生活などの4コマです。
と、やはり説明が以前読みました第4巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物の紹介などは省略をいたします。
その第4巻の感想でおそらく次の巻、つまりこの巻が最終巻になって、それにリズちゃんが祖国へ帰ることになるという展開になりそう…と書いておりますけれど、結論から言いますとまさにその展開となりました。
つまり、この作品はこの巻で最終巻でございまして、展開もリズちゃんが祖国へ連れ戻されたものの友人たち、それに彼女自身の気持ちが…という展開でございます。

リズちゃんは純日本人の祖父と一緒にくらしていて、両親もいないはずなのに誰が祖国へ連れ戻すのか、ということがございますけれど、それもこの巻で新展開が訪れました。
リズちゃんの家庭環境については以前読みました『ふおんコネクト!』ほどではないかもしれないながらも複雑なものとなっておりまして、それに個人的にはあまり好ましくないと感じてしまうものでございましたので深くは説明をいたしませんけれども、要するにその祖国に生みの母親がおりまして、その母親がリズちゃんの妹とともに彼女を迎えにくる、ということになっておりました。
この母親はかなり天然色の強いほわほわした雰囲気のかたでなかなかよいかたなのだとは思うのでございますけれども、過去の家庭環境を考えますとどうしても釈然といたしません…リズちゃんはすぐになじんだみたいではございますけれども。
リズちゃんの妹さんになるリサちゃんはその様な母親を反面教師にしたのか、小さいながらもかなりしっかりしたかた…リズちゃんにはよく懐いていらっしゃいます。

お話はそのお二人がリズちゃんを探しに日本へやってきてリズちゃんと会い、しばらく日本に滞在しました後、夏休みを利用してホームステイの名目で祖国へ連れ帰り、そのままそちらへ引き止めてしまわれました(おじいさんも同意の上、ではございますけれども)
そういえば、お二人が日本へやってきたのはお正月、そして連れ帰ったのは夏休みでございますから、結構時間がたっております(何)
でもひのきさんと黒杉さん、イズちゃんはその様なことに納得できず、何とおそらくフィンランドかと思われるリズちゃんの祖国へ彼女を追いかけていったりしてしまいます。
そうした行動力もあって、最後はもちろん…こうしたお話にはよくありがちな展開ではございますけれど、よい終わりかたでしたかと思います。
それに、第4巻の感想で書きました、いらないとしか思えないサブキャラさんたちにつきましても、この巻ではほんの数コマしか登場いたしませんでしたし…やはりこの作品はリズちゃんとひのきさんと黒杉さん、イズちゃん、おじいさんだけでキャラは十分なのでございます。
あと、カバー下にやろうとおもったけどやらなかったお話の設定がいくつが挙げられておりまして、サブキャラのラブコメあたりはいりませんけれど、イズちゃんのアメリカでのお話は読んでみたかったかもしれません…いえ、イズちゃんって結構目立たないキャラと化しておりましたから…。

イラストは悪くございません。
百合的にはリズちゃんとそのご友人がたの関係が百合とまではいかないまでもよい友情で結ばれていらっしゃいます…あと、リズちゃんによく懐くリサちゃんもよろしい感じでございました。
ともあれ、リズちゃんの家庭環境を『ふおんコネクト!』並に変なものにする必要はなかった気もするのですけれど、そこはひとまず気にしないことにいたしまして…まずまず悪くない作品でしたかと思います。
…そういえば、この作品は何気にきらら系では結構続いた部類に入る第5巻まで出たのでございますね…きらら系で第5巻まで続く作品なんて数えるほどしかないのでございます。

2011年03月24日

みーさのものがたり講座8

(み:藤枝美紗さん、しゃ:永折美紗さん、ふ:逢坂蕗さん、あ:鴬谷菖蒲さんです)

み&しゃ:みーさのものがたり講座〜♪

み:今日も無事に開くことができたものがたり講座だけど、まずは謹んであの日の地震で被害に遭われたかたがたへお見舞い申し上げます、だよ〜。

しゃ:うん、地震や津波の被害だけじゃなくって、放射線っていう見えないものの影響まで出てて収束の気配が見えないけど、少しでもはやく復旧する様に祈ってるよぅ。

ふ:そうですね…私たちにできることはほとんど何もありませんけれど、せめて…。

あ:ご無事でした地域の皆さんも、買いだめとか軽率な行動はしないで、被害に遭われた地域の復興のために力を貸してくださいね…?

み:もうすぐ4月だし、あったかくなって少しでも過ごしやすくなったらいいよ〜。

しゃ:わっ、もうそんな時期になっちゃうんだねっ?

ふ:もう冬も終わりだなんて、はやく感じられますね…。

しゃ:4月っていったら新しいアニメがはじまるって思うけど、何かありそうかなっ?

み:えっと、に読んだ『猫神やおよろず』は夏のアニメみたいだし、今のところに読んでる『Aチャンネル』しか解らないよ〜。

しゃ:あっ、きらら系なコミックからの作品だねっ?

ふ:そういえば、今期の作品は終わりが近いと思いますけど、地震の影響で第11話の放送が中止になったっぽい『まどか』は結局どうなったのでしょう…?

しゃ:どうやらに第2巻を読んでるコミカライズ版の第3巻も発売延期になってるみたいだよっ?

み:DVDは買う予定なんだけど、そんな状態だし最終話まで放送するのかな…ちょっと気になっちゃうよ〜。

あ:あらあら…。

しゃ:それで、こうして講座を開いたっていうことは、何か物語が完成したのかなっ♪

み:あっ、うん、えっとね、このいちごさんの物語から第1章が完成したんだよ〜♪

ふ:それはに麻美さんと夏梛さんの放送で紹介された、新たにはじまった長編物語『いちごの普通で少し不思議な学園生活(仮)』ですね。

しゃ:ついにいちごさんとエリスさん、この『みーさのものがたり講座』に『アサミーナとかなさまのあさ・かなRadio』と並ぶ『松永いちごのスマイル・ギャ○グ』のお二人のお話ができるんだぁ♪

ふ:あれっ、でも第1章にエリスさんは出てきてませんね…。

しゃ:でもでも、他の2つの長編…この彩菜さんのお話でもこの麻美さんのお話でも、それぞれお相手になる美月さんと夏梛さんは中盤からの登場だったし、今回もそんな感じになるのかなっ?

み:あっ、ううん、確かに第1章では出なかったけど、その2つのお話よりははやく出てくるかなって思うよ〜♪

あ:あらあら、楽しみです…♪

ふ:それで、この第1章は…麻美さんの物語では第4章くらいにあたる頃のお話ですね。

しゃ:麻美さんが卒業して新学期に入った、いちごさんが2年生なったときのお話だねっ♪

み:うん、そうだよ〜♪

ふ:第1章ははじまりのお話ということで特に少しも不思議なことのない、日常の風景っていうところでしょうか。

しゃ:あれれっ、でも、いちごさんの様子が…もしかして、麻美さんのことが好きなのかなっ?

み:あっ、あれは多分憧れとかそういう、みーさも参加しててフィンさまがここにファンサイトを作ってくれてる『私立天姫学園』でのいちごさんにとっての奈々穂さんみたいな存在なんだと思うけど、とにかく旧版の琴音さんより麻美さんのほうが自然かなってことでこうしてみたよ〜♪

しゃ:じゃあ、このお話ではフィリアさんや琴音さんは出ないんだぁ。

ふ:そういえば綾瀬姉妹も麻美さんの物語では年長者にされてましたし、旧版の琴音さんとフィリアさんの物語の設定はもう全然使えそうにないですね…。

み:わわっ、あくまで旧版は旧版だから、もしいずれ新たに琴音さんたちのお話を書くことになったら、そのあたりはやっぱり変わってくって思うよ〜。

あ:あらあら…♪

しゃ:あとは…いちごさんにお友達がちゃんといたんだねっ♪

ふ:でも、お友達はいいんですけど、出番の少なそうな、それに一菜さんとキャラがかぶりそうなあまねさんを出す必要はあったんでしょうか…?

み:わ、わわわ〜、とにかく続きはいつできるか解らないけど、のんびり待ってあげてください、だよ〜。

ふ:しばらくはこの物語に絞って書いていくみたいですね…と、今日はそろそろお時間でしょうか。

しゃ:じゃあ、今日はここでばいばいだねっ♪

み:また次回もよろしくお願いします、だよ〜♪


あ:あらあら、また次回も皆さんと無事にお会いできることを願ってます…♪
posted by 桜乃 彩葉 at 07:24 | Comment(2) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio

2011年03月23日

寮長たちの華麗なる遊戯

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□学園ナイトメア(3)
■方條ゆとりさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.2)

こちらは過日色々なものとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますこともあり購入をしました作品となります。
コミックスとしましては『戦国スクナ』『学校のせんせい』などと同じものとなります。

内容としては、広島県にある中高一貫の全寮制女子学園である半崎学園に通う少女たちの、コミックの帯に書かれていた表現によればネオ・オカルティックアクションとなります。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物の紹介などは省略をいたします。
この巻では第2巻の引き続きまして「地図から消された村」のお話からはじまりまして、それは色々ございましたものの無事に解決をいたしますけれども、その後色々とこのお話の核心に迫る事柄が明らかになってまいりました。
つまり何故クロエさんたちがネットロアを収集していたのか、ということなど…実はネットロアを収集する彼女たちは生きている人間ではなく、かつてネットロアにより生命を奪われてしまった人たちなのだといいます。
けれどあの世の主はそれを憐れに思ったのか、一定数のネットロアを収集できたら生き返らせてやる、という条件をつけたのだといいます…ですので皆さん自分が生き返るために頑張っていらしたのでございました。
ところがクロエさんは、そのせっかく収集した20ものネットロアと引き換えに、鏡さんに憑いていたネットロアを祓って、彼女の前から姿を消してしまわれました…これは鏡さんがそばにいると集中できないからだそうで、つまりクロエさんは鏡さんのことがお好きでした、ということに…。
一方、ネットロア憑きから開放されて日常生活に戻れた鏡さんですけれども、どこか心の中に穴が開いたかの様な感覚…つまり鏡さんもまた、一緒に過ごしているうちにクロエさんに惹かれていたわけでございます。
最終的にはその様なお二人が再び出会えまして、鏡さんは自らの意思でクロエさんに協力する道を選びました…ということでめでたしめでたし、でございます(いえ、クロエさんの最終目的は達成されてはおりませんけれども)

はい、この作品はこの巻で最終巻でございました。
この巻は色々と展開が駆け足に感じられまして、特に鏡さんとクロエさん以外の色々と出てまいりました登場人物の皆さんがそれほど生かされないまま終わってしまった感がございまして(特に那子さんとか…)、そこがやや不満といいますか、さみしく感じてしまったのでございました…。
一応巻末に番外編としまして学園の皆さんを総出演させたものも収録されておりましたけれども、もう少し本編で皆さんの日常などを見てみたかった気がしたのでございました…。

イラストは悪くございません。
百合的には鏡さんとクロエさんの関係がよろしいものでございましょう…一応友達、ということにはなっておりますけれども、それ以上の絆とも思えます。
ともあれ、ちょっと結末を急ぎすぎでキャラを生かしきれていなかった様に感じられたところが少しさみしいものではございましたけれども、悪い作品ではなかったかと思います。

2011年03月22日

追想サマーライト

先日読みましたコミックの感想です。
今回は過去編…
□猫神やおよろず(4)
■FLIPFLOPsさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.2)

こちらは先日『イカ娘』のDVDとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『ミカるんX』や『ぽかぽかばんぱいあ』と同じものとなります。
作者のかたは以前読んでおります『異聞紅魔郷』などコミックサイズな同人誌を何冊か読んでいるかたとなります…また、こちらの作品は今年の7月からアニメ化される予定となっております。

内容としては、とある古美術店に守り神として…というよりも居候としてと、という表現のほうが正しい気がしますけれど、ともかくそこに住み着いている猫神さま、繭さんとそのお店の店主をしている少女の柚子さん、そして他の色々な神様たちの日常を巡るお話、というところでしょうか。
と、説明がやはり以前読んでおります第3巻の感想と同じとなってしまいましたけれども、第3巻あたりからこの説明があまり当てはまらなくなってきたのでございましたっけ…。
つまり、展開では繭さんを巡って展開で色々な動きがあったり、地上は地上で根の国の鼠である根津魅が大量発生していたり、それを使って謎の少女が何かをしていたりと、ほのぼの日常コメディからシリアスモードへ移行してきたわけでございます。

この巻ではまずその少女、こよりさんについて語られたりするのでございますけれど、どうやら彼女はなぜか人型を取っている根津魅らしく、過去の記憶がないらしいながら人間になりたいらしい…彼女自身は特に悪意のない女の子、という感じでございます。
ただ、彼女を利用する男が背後におりまして、これがいかにも悪人としか思えない顔や態度をした、どう考えても好感の持てない男でございます…彼はとある高名な神でございまして、またツクヨミ氏の弟(つまりあの神になるわけで…)でもあるといいますけれど、彼ら兄弟が何を考えているのか、今の段階ではよく解りません…(悪人としか思えない男は天界を攻め取ろうとしているご様子ですが…)
その様な暗い背後が明らかになってきてほのぼのとした日常のお話のほうが好きな、それにそんな悪役の男なんてどうかと思ってしまう私としましてはややあれでしたかもしれません…。

また、繭さんが天界へ戻ることを柚子さんに告白をしたりもいたしますけれども、この巻では主に繭さんが4年前に地上へ落とされ、柚子さんと出会った頃のことを描いておりました。
親から勘当され神力を失いこのままでは死んでしまいかねない繭さんが地域のボス猫である猫又さんに弟子入りして何とかしようとしたりする姿が描かれていたり、繭さんがどうしてゲーム好きになったのかなどが描かれておりまして、このあたりは初期の頃の雰囲気が戻ってきておりまして、個人的にはほっとできたでしょうか。
4年前でございますので柚子さんはまだ高校生だったのでございますけれども、彼女のご友人の龍造寺可奈子さんがなかなかよろしい感じ…彼女とその祖母のエピソードも初期の頃の雰囲気でございましてよろしいものでございましたし…。
その可奈子さん、繭さんたちを誘って地元のお祭りのゲーム大会へ出場されることにしたのでございますけれども、この頃からすでに上で触れました怪しい男が暗躍しておりまして、神がいない神社の祭りなど祝わなくてよいと、こよりさんを利用して祭りに関する記憶を皆さんから消されてしまわれました…。
まぁ、ここは多少気持ちは解らなくもないですけれども、暴挙には違いございません…そこでこの巻が終わりましたので、後味もよろしくないものでございました…。
…ちょっと、この男、かなり嫌いでございます…第3巻でもツクヨミ氏の印象が最悪に近いものでございましたけれど、こちらはそれ以下…(神話上のかたがたをあまり悪く言いたくはないのでございますけれど、これはあくまでこの作品上のことでございますから…)

イラストは悪くございませんけれど、多少雑になってきている印象があるかも…。
百合的には繭さんを巡る許嫁さんたちがいらっしゃいましたっけ…一方、この巻では柚子さんは少々影が薄かったかもしれません。
ともあれ、シリアス路線へまっしぐらのご様子で、次の巻はどうなっていくでしょうか…この巻は過去編が中心でございましたし、今後の展開を見守りましょう。
でも、この作品をアニメ化するとのことでございますけれど、全く完結しておりませんし、どこまで描くのでございましょう…いずれにしましても、今のところはDVDを購入するほどの作品ではない、でしょうか…。

2011年03月21日

剣と魔法と学園モノ。3

先日クリアしましたゲームの感想です。
よきものでした
□剣と魔法と学園モノ。3
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.2)
 ○グラフィック評価:★★★☆☆(3.2)
 ○システム評価:★★★★★(4.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○音楽評価:★★★★☆(3.7)
 ○声優評価:★★★☆☆(2.5)
 ○難易度:★★★☆☆(3.0)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.8)
 ○付加要素(おまけなど):★☆☆☆☆(0.5)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは過日購入をいたしましたもので、大変お世話になっておりまして大好きなあのかたにお勧めをしていただいたこともあり購入をしてみたものとなります。
機種としましてはPSPとなりまして、こちらの作品はPS3でも出ている作品となります…私はPS3も持っているのでございますけれども、あえてこちらのPSP版を購入いたしました(違いはどうやら台詞がフルボイスか声なしか、というところみたい…?)

内容としては、冒険者養成学校に通って冒険をするゲームとなります。
ジャンルとしましてはRPGでございまして、さらに詳細なジャンルとしてはダンジョンRPG、となるでしょうか…そのジャンルの作品としましては以前しました『Fate/EXTRA』に以前しました『P3P』と、同じくPSPな、そしてあのかたにお勧めしていただいたところまで同じな作品もそのジャンルになっていた気もいたしますけれども、その2作品はいわゆる「ダンジョンRPG風」といった趣でございまして、今回のこの作品が多分本物の「ダンジョンRPG」かと思います。
つまり、それら2作品に較べてダンジョン探索がゲームのメインになっていて、ダンジョンが色々と凝っている、ということ…前の2作品はダンジョンにつきましてはかなり単純なものとなっておりましたから。
主人公も男女選択式+名前を自由に設定できるその2作品以上に自由度が高くなっておりまして…というよりもこの作品には特定の主人公がいらっしゃいません。
プレイヤーキャラは名前・種族・性別・外見・声を自由に設定できるのでございますけれども、それがかなりの人数を登録できまして、それに誰を使っても特に何も変わらない…というより同時に複数のパーティを運用可能となっております。
ただ、個人的にはこの複数パーティ運用のメリットがほとんど感じられませんでした…いえ、やはり基本的にはメインの1パーティで最初から最後まで行動したいものでございますし、他のパーティの利用方法としては拠点に配置してアイテム袋がいっぱいになったらそちらへ切り替えて売却や倉庫へ送る、といった程度かもしれません(アイテム袋は共通…ですのでもしもダンジョン奥深くで回復アイテムが尽きたりしましても何とかなります)
ちなみに、1パーティ最大6人編成なのでございますけれども、ストーリーなどでは一番前に配置したかたが名前を呼ばれたりと物語に関わっていると感じられます…ですので先頭は特にお気に入りのキャラを配置するのがよろしいでしょうか。

ストーリーは冒険者養成学校へ通って様々なクエストをこなしたり、その過程で起こる大魔王復活を防ぐ、といったところ…でも上で触れました様に特定の主人公がおりませんのでプレイヤーキャラは一切台詞はなく、何だか戦闘要員になっているイメージがあるかもしれません。
プレイヤーキャラが初期に所属できる学校は3つございまして、どこを選ぶかでストーリー、それに途中で得られる学科が変わってまいります…でも学科のほうは周回プレイをすれば最終的には全て得ることも可能、でございましょうか(ストーリーのほうは大筋はそう変わりませんけれど、受けられるクエストなどが多少違います)
私は現在のところ2周クリアしておりまして、1周めは和風の学校なタカチホ義塾、2周めは一番オーソドックスな雰囲気のあるドラッケン学園でいたしました…その他にもう一つ、新進気鋭らしいプリシアナ学院がございます。
個人的な印象ではタカチホ義塾は微笑ましい、ドラッケン学園は百合色の強いキャラの多い、という印象がございました…プリシアナ学院はちょっと未知数でございます。
…と、お話は大魔王撃破でエンディングを迎えますけれど、その後まだ少しクエストを受けられたり、いいアイテムのたくさん眠るダンジョンへ挑めたりもいたします…また、エンディングを迎えた時点で、全てを引き継いでの周回プレイが選択可能ともなっております。

システムのほう…まずはプレイヤーキャラ関連でございますけれど、こちらはまず上で触れました様に様々なものを自分で設定、つまりキャラメイクして作成可能となっております(初期登録キャラも何名かおりますけれど)
設定できますのはまず名前と性別…これは特に問題ないでしょうか。
次は種族でございまして、人間やエルフにドワーフ、フェアリーといった何となくなじみのありますものから、竜の力を持つバハムーンなど12種類存在しまして、種族によって外見だけでなく能力、それに学科が1つ専用学科になったりいたしますけれど、専用学科はバハムーンの「竜騎士」あたり以外はそれほど有用なものではない気もいたしますし(フェアリーの「賢者」については「まにまに」が手に入ってしまえば用なしとなってしまいます…)、これは好みのものを使えば特に問題ないかと思います…個人的な好みはとてもかわいらしいフェアリー、猫耳でつり目なフェルパー、ほわほわした雰囲気を持つ天使のセレスティアでございましょうか(クラッズ、というのがどういう種族なのかよく解りません…外見が普通の人間なのですが…)
種族を決めましたら次は外見を決められまして、これは大まかな外見2種類から、数種類の髪型と髪の色を組み合わせていく、というものでございます。
さらに声も24種類くらいから設定できますけれど、声や外見については性別を女の子にしましても男のものを選べたりできてしまいます…この様なことができても特にメリットはない気がいたしますが…。
あと、パーティを組んだメンバーには相性というものが設定できます…これはパーティ内のキャラが誰を好きで誰が嫌いか、という線を自分で引くことができるわけでございます。
3人以上のパーティでは嫌いも絶対に指定しなければならないところがつらいものでございますけれども、でもそれでもこのシステムは個人的にはかなりよろしいものでしたかと思います…自分の物語の登場人物をキャラクターにして両想いにできたりできるわけでございますから、冒険の楽しみが増すというものでございます(両想いですと特殊なスキルが発動できたりいたします)

次に学科でございますけれども、これは以前借りております『ファイナルファンタジー5』のジョブみたいなものでございまして、種類は35+種族ごとに1つ、物理攻撃系や術師系など色々ございまして、これでキャラの戦闘方法を定めていくわけでございます。
戦闘を重ねますと履修度が貯まっていきまして、それで学科の能力が上がっていき強力な術などが使える様になっていく、というもの…レベルが高くても学科の履修度が低いと有効な戦闘が行いづらいのがややもどかしくもございますけれども、それを何とかするのも楽しいものでございます。
学科はバラエティに飛んでおりまして、中には「トリックスター」や「マニア」など用途不明の弱い学科もございますけれども、基本的にはどれもそれなりに使えるものとなっております…これも個人の好みで使っていってよろしいかと思いますけれど、物理攻撃系や術師系、回復系などをバランスよく入れるのも大切でございましょうか。
またサブ学科というものがございまして、メインに履修する学科の他にもう一つ学科をつけられるのでございますけれど、これは履修度も入らず使える能力もかなり制限されていたりと使い勝手はいまいち…メイン学科のステータスを上げるため、程度のものとして使えばよろしいでしょうか。

ダンジョン関連のほうは、上で触れました様に『Fate/EXTRA』や『P3P』よりもより本格的なダンジョンRPGとなっております。
画面は主観視点でございまして、こうした形式のゲームははじめてでございましたのではじめはやや戸惑いましたけれど、慣れれば問題ございません。
ダンジョンには様々な罠などがございまして、上で触れました2作品なんて比較にならないくらい複雑ではございますけれども、幸い踏破した場所は地図に記録されましてその地図は購入さえしておけばダンジョン内であれば戦闘時以外いつでも観れますので、そう迷うことはないかと思います。
ダンジョン内にあったり戦闘後に得られます宝箱も基本的には罠が仕掛けられておりまして、これは盗賊系のキャラなら罠が調べられますし(的外れなことになることもございますけれど)、安全に開けられる魔法などもございます…罠のほうは経験値低下の「悪魔の呪い」は非常に危険で、またどこかへ飛ばされる「ワープ」になると中身が手に入らなくなってしまいますけれど、それ以外はそう深刻なことにはならないはずでございます(「メデューサの瞳」や「スタンガス」で全員石や麻痺になりますと全滅ですが…)
戦闘のほうは普通のオーソドックスなRPGかと思います…現れる敵の最大数が15でしたりするのは少し驚きましたけれども。
…ちなみに、ダンジョン探索にあたりまして、後半で手に入ります全ダンジョン共通で使える地図と何回でも任意の場所へ移動できる飛竜召喚カードは地味に役立ちます。

その他のシステムとしましては、アイテムを掛け合わせ錬金を行えたり、でございましょうか…でも、これは最終的にはあまり使わなくなるかもしれません(宝箱からかなり強力なアイテムが手に入りますから)
…そういえばどうでもよいお話なのでございますけれど、武器に「真っ赤に燃えている」という説明のある「東方不敗」なる武器や「鈴を鳴らしていればいいんだよ」という説明のある「輪舞鈴(ロンド・ベル?)」なる武器などが散見されました…この作品を作った人の中に例のシリーズが好きな人でもいらしたのでございましょうか(そういえば『P3P』にも「宇宙世紀からの贈り物」という説明のある「ビームナギナタ」という武器がございましたっけ…/何)

キャラクターにつきまして、プレイヤーキャラは上で触れましたとおりストーリーでは戦闘要員的な扱いにされることが多いのですけれども、それぞれの学園などには他の登場人物がいらっしゃいます。
主に絡んでまいりますのは選んだ学校の生徒さんたちでございまして、それぞれの学校に3人1組のパーティが2組、合計6組のかたがたがいらっしゃいます。
個人的にはドラッケン学園の王女さまとメイドさんのお二人がラブラブかつもう一人のくのいちさんも彼女がいる、という百合なパーティがよろしい感じ…他のパーティも色々微笑ましく、基本的には皆さんよろしい感じでございます。
個々のキャラクターとしましてはやはりその王女さま、キルシュトルテさんが一番よろしく、微笑ましさではタカチホの2組が一番でございましょうか…ドラッケンの勇者志望の少年、プリシアナの英雄志望の少年もなかなかほほえましいものでございます(前者のパーティにはプレイヤーキャラの中の誰かのことが好きだという凛々しい女の子がおりまして、プレイヤーキャラが全員女の子ですと百合になる…?)
また、先生たちもいらっしゃいまして、中にはかなり目立たない先生もいらっしゃいますけれど(イワナガ先生とか…)、こちらも基本的にはよろしいかたがたばかりでございます…個人的にはシュピール先生とリコリス先生がかわいらしくて大好きでございます(シュピール先生はカーチャ先生に甘えるご様子もよろしいですし…やはりドラッケン学園は全体的に百合な印象が…)
あと、ストーリー途中で敵対する人々もいるのですけれども、それらの人々、さらには終盤で戦います魔貴族や魔王といった敵キャラまで、最終的には微笑ましい存在となりまして、この作品には基本的には最後まで悪となる存在が全くいらっしゃいませんでした。
ここまで微笑ましいキャラしかいない、男女問わず全キャラについて悪印象のない作品はなかなか珍しい気がいたしますし、個人的にはこういう展開も好きでございます(特に『Fate/EXTRA』『P3P』という殺伐としがちな作品をした後ですからなおさら…特に『Fate/EXTRA』は悪人というわけでもない人々を消さなければならないのがつらいところでございましたし…)

イラストについては、キャラクター関連についてはかなりよろしいものでございまして好きでございます…かわいらしい感じで、全盛期の『サモンナイト』の様な雰囲気でございます(フェアリーは『サモンナイト3』のマルルゥちゃんみたいな感じでございますし…って、『サモンナイト』シリーズって最近はどうなっているのでしょう…?/何)
ただ、モンスター関連になりますと、やや評価が落ちてしまいます…キャラクターがとてもよろしかったので、評価自体は高くしておきましたけれども…。
グラフィックのほうは、ダンジョンなどは基本的に3Dでございます…特に悪いところはなかったかと思います。
システム面では、私はこういうダンジョンRPGをしたのははじめてでございましたのでかなり新鮮に感じられました…そうでなくても相性システムはよろしいものかと思います。
内容のほうは、ストーリーはややご都合的なところがありましたりするもののやはり泣けるところは泣けたりいたしますし、最終的には誰も悪役にしない微笑ましさ優先という意味ではこれでよかったかと思います…キャラクターもよいかたがたが多かったですし。
ダンジョンは一部存在意義が不明なダンジョンもあったりしましたけれど、ダンジョン探索がメインのゲームと考えればそれもよろしいでしょうか。
音楽はたくさんのダンジョンのほとんどに専用音楽がありましたり、その音楽も雰囲気に合ったよろしいものでございましたりと、個人的にはなかなかすきでございます。
声優さんにつきましては、ちょっと評価が難しいです…PSP版はタイトル画面及び戦闘時しか声が出ませんので何とも言えず、普通ということで…(PS3版はフルボイスということなのですが…)
難易度につきましては、ダンジョン、戦闘、その他諸々含め、簡単すぎず難しすぎず、だいたいちょうどよいものとなっていたかと思います(ダンジョンは一番難しく感じたのが中盤の「力水の社」でその後はむしろ簡単になってまいりましたし、敵のほうもエンディング後に戦えるボスも含め『P3P』のエリザベスさんみたいな理不尽な強さの敵はおりませんでしたし…/どうして『Fate/EXTRA』の難易度を3.3にしているのでしょう…難しさとしては同じくらいかと思います)
ただ、アイテム収集率を100%にするのは相当難しそうでございます…私は2周クリアいたしましたけれど、収集率は40%でございました…(これは宝箱頼みな面が強く、運が大きく左右するのでは…)
百合的にはドラッケン学園の皆さんが色々よろしい感じでございまして、『Fate/EXTRA』や『P3P』と同程度はあったかと思います…また相性システムでプレイヤーパーティで色々妄想もできます(何)
付加要素は特にございません。
ともあれ、これは周回プレイも苦にならない面白い、よき作品でございました…こうしたいかにもファンタジーといった雰囲気のあるRPGをしましたのもずいぶん久し振りの気もいたしますし(『Fate/EXTRA』『P3P』は現代が舞台でございましたし…)、やはりこれをお勧めしてくださいましたあのかたには感謝してもしきれません。
これで『Fate/EXTRA』に『P3P』、そしてこの『ととモノ。3』と3連続であのかたにお勧めしていただきました良作なPSPのRPGをいたしました…次に控えておりますのもやはりあのかたにお勧めしていただきましたPSPのRPGの『テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー3』でございまして、あのかたにお勧めしていただいたものでございますのでとても期待できそうでございます。
…ただ、『ととモノ。3』につきまして3つの学園のルートをしなければ全ての学科が得られず、まだプリシアナ学院が残っております…2周めのドラッケン学園ルートをしましたけれど装備品がはじめから最強でございましたりと案外時間をかけず終われましたし、ここは思い切って『テイルズ』の前にプリシアナルートで3周めをしてみることにいたします(できればもう一度タカチホで4周めをしたいのでございますけれど、それはさすがに『テイルズ』の後でございましょうか)

2011年03月20日

皆が私を見ているでゲソ!これは期待を裏切るわけにはいかないじゃなイカ!何かやらないと!

先日はこの様なものを購入してまいりました。
-----
『百合姫』は発売延期…
○侵略!イカ娘(4)
○猫神やおよろず(4)
-----
…上はDVD、下はコミックとなります。
本当は18日に『百合姫』が発売する予定でしたはずなのでございますけれども、どうやら3月末に発売延期となった模様でございます…この様な非常時でございますから、致しかたのないところでございましょう(ただ、このまま物流などが滞ったりあまり色々な経済活動が停滞すると、日本経済がより沈滞化してしまい、その分復興に回るお金が減ってしまいかねませんので、そのあたりも心配…)

DVDのほうは、とってもお世話になっておりまして大好きな桜花さまにお勧めしていただいたことから購入をはじめました『イカ娘』の最新巻でございます…この作品、確かDVD第3巻が3月上旬に出ていたはずでございますけれど、一ヶ月に2巻出された…?
一方、コミックのほうは過去に既刊を読んでおります作品で、こちらはアニメ化が決定している作品となります。


ということで、先日は購入いたしました『イカ娘』のDVD第4巻をさっそく観てみました。
第4巻ということは一応中盤ではございますけれども、この作品は特にストーリーはございませんから、特に気にしなくってもよろしいでしょうか。

第7話の1つめのお話は『狙われなイカ?』ということで、イカの人が怖い渚さんのお話…相沢家へお呼ばれされた渚さんでございますけれども、そこにはイカ娘さんがいらして渚さんがおびえてしまわれるのでございました。
渚さんの前でだけ侵略者面されるイカ娘さんとそれに対し過度に警戒をされたり色々考えすぎる渚さんが面白いものでございます。
2つめのお話は『研究しなイカ?』ということで、宇宙人研究をされるシンディーさんの研究所へ連れて行かれたイカ娘さんのお話でございます。
シンディーさんはアメリカの研究者のはずなのでございますけれども、研究所は海の家のある海岸のずいぶん近くにあるご様子…?
その研究所には3人の研究者がいらっしゃるのですけれど、まさに胡散臭い外国人な人々で、頭は非常によいながらどこか抜けていてブックレットにも「3バカトリオ」と紹介されておりました…確かどこかおバカなかたがたでございました。
3つめのお話は『働かなイカ?』ということで、まずは『イカ娘』唯一の勘違いキャラである男に声をかけられてしまう、「南風」で働くかわいい女の子が登場いたします(きちんとした本名はありますのに、クレジットには「偽イカ娘(中の人)」なんて書かれております)
そのかたが「れもん」のアルバイトをしてくださるのでございますけれども、男はバカばかり…でもあれだけかわいいかたでございますから、仕方のないことかもしれません(私も大好きでございますし/何)
代わりにイカ娘さんが「南風」で働くことになったのでございますけれど、ここの店主さんは厳しくて怖い…でも原作ではイカ娘さんはドラムの腕を披露するだけでしたはずなのですけれど、こちらでは他にも色々な特技で様々なことをされていらっしゃいました(それにドラムを演奏するまでの経緯も少し違う…原作では嫌がらせのつもりでしたみたい?)
…第7話には早苗さんが一度も出てまいりませんでした…でも代わりに鮎美さん(偽イカ娘の中の人)が出てまいりましたからよろしいでしょうか。

第8話の1つめのお話は『病気じゃなイカ?』ということで、イカ娘さんが病気にかかってしまうお話…夏ばてかと思われたのでございますけれども、イカ特有の病みたいでございます。
その病気は一種のエビ中毒みたいでございますけれど、その状態でエビを食べると症状がむしろ悪化してしまうという、イカ娘さんにとっては厳しい病でとても苦しまれてしまうのでございました…でもあれで治ってしまうものなのでございますね…(何)
2つめのお話は『新能力じゃなイカ?』ということで、まずは砂のお城を作るイカ娘さんでございますけれども、あれは確かにちょっと気持ち悪い…でも子供とはいえあの言葉を連呼するのはどうかと…(何)
お話の本題はイカ娘さんの頭部のヒレについて、これが動く様になったというもの…でもやっぱりお話のメインは砂のお城でした気がいたします(お父さんが憐れ…)
3つめのお話は『ささなイカ?』ということで、雨の日、傘に興味を示すイカ娘さんのお話となります。
傘一つにはしゃぐイカ娘さんはやはり子供としか思えないながら微笑ましいものでございます…でも最後は傘ながらになかなか切なかったかも?

ということで、やはり相変わらず微笑ましかったり面白かったりと、安心して観ることのできるお話でございました。
次のお話では以前読みました原作にも登場いたしましたイカ娘さんのお友達、清美さんも登場されるみたいで、楽しみなことでございます。
アニメのほうは第2期が制作されるとのことでございますけれど、原作の分量などを考えてもまず妥当なことかと思います…そちらも楽しみにいたしましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2011年03月19日

SOS TV ワルプルギス ナイトフィーバー

先日観ましたアニメの感想です。
ショートコント作品?
□SOS TV ワルプルギス ナイトフィーバー(1・2)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○音楽評価:★★★☆☆(3.0)
 ○声優評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
 ○付加要素(おまけなど):★★★☆☆(2.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日色々なものとともに購入をしましたもので、少し気になりましたので購入をしてみましたものとなります。
こちらはOVAな作品となりまして、さらにDVDについてまいりましたブックレットの説明によりますともともとは携帯配信用の作品でしたみたい…ちなみに先日読みました『わるない』はこの作品のコミカライズ版でございます。

内容としては、とある星でたった二人で救助を求める女の子2人が作る救難信号用VTRをまとめた作品、ということになるでしょうか。
物語の背景はその上で触れました『わるない』同様、戦争にて崩壊してしまった星で生き残ったたった二人の生存者、ガーネットさんがクリスさんが救助を求めるために宇宙へ向けて救難信号を発する、というものでございます。
その救難信号がつまらないと相手が無視してしまうのではないか、という考えの下、二人で面白い番組を制作して放送しているわけでございます…このDVDはその放送内容を収録した作品、ということになります。
ガーネットさんとクリスさんについても『わるない』と同様の感じ…ガーネットさんは天然で元気な女の子、クリスさんはクールな雰囲気の女の子でございます。
ただ、ガーネットさんはとんでもない身体能力の持ち主であることが判明…まぁこのあたりは、この星は地球でなかったりしますから気にしないでおきましょう(その割に使っているネタが妙に地球的なのでございますけれども、そこはコメディonly作品ということでやはり気にしないでおきましょう)
あと、クリスさんは真剣にこれで救助がくるとはあまり考えておらず、この状況を楽しんでいらっしゃるだけのご様子がございます…?
と、ガーネットさんは天然な上に声優さんが新谷良子さま、クリスさんは多少腹黒い一面があるかもしれない上に声優さんが沢城みゆきさまと、何だか『ギャラクシーエンジェル』のミルフィーユさんとミントさんを思い浮かべてしまうかもしれません(そういえば、『わるない』の漫画担当もかつて『GA(not芸術科アートデザインクラス)』のイラストを描いていらした人でございますし…)

お話のほうは、上で触れました様にお二人が作る様々な番組を収録したものでございます。
1話の内容は約2分程度でございましたでしょうか…それぞれの巻の総収録時間は15分程度と、かなり短いものとなっております。
番組のほうも現在DVDを購入しておりまして以前原作を読んでいるアニメ『イカ娘』同様に、いえそれ以上のショートアニメ…というよりも、お二人のコント作品といったほうがよろしいでしょう。
ですので面白いのは間違いございませんけれど、ストーリー性は特にございません。
…ちなみに、この番組放送中に救援が2度ほどきそうになりましたけれど、ガーネットさんの天然さにより残念な結果となってしまわれました。

イラストのほうでございますけれど、この作品は以前観ました『星の海のアムリ』同様にフルCGなアニメーションとなっております…ショートコントな作品ということもあり、そのあたりは特に気にならなかったでしょうか(そういえばこの作品に某声優さんが出ておられましたか…全然印象に残っておりませんでした/何)
内容のほうは、コメディ作品としてはなかなか面白いものでございました…『イカ娘』同様、息抜きなどにはよろしいものでございます。
音楽のほうは普通でございましょうか。
声優さんのほうは上で触れました様に新谷良子さまに沢城みゆきさま、それにかわいそうな役回りの多いキャロットというロボット役で金田朋子さまと、個人的にはかなり豪華な面々が揃っている様に思えます。
百合的にはいかがでございましょう、特にストーリー性のないコント作品でございましたので、何とも言えないかも…?(この作品、かつて『百合姫』で紹介されておりましたので購入をしてみたのでございますけれども…/何)
付加要素としましてはサントラCDがついてまいりました。
ともあれ、ちょっと短い気のしてしまう作品ではございますけれども、コントな面は確かに楽しいものでございますし、それに個人的にはこの3人の声優さまが揃ったものというだけでも結構嬉しい作品でしたかもしれません…でも百合的にはそうないかも?


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたもしていらっしゃる『ととモノ。3』のほうは2周めをドラッケン学園ルートで進行しておりまして、装備がはじめから最強でしたりアサミーナさんとカナカナさんのレベルも99でしたこともあり、何ら苦戦することなくエンディングを迎えられました。
ここからまだ森羅万象の理を探索して貴重品の入っている宝箱を開けていく、という楽しみがございますけれども、ともあれ…やはりドラッケン学園は結構百合分が多めになっていた印象がございます。
はじめはシュピール先生がカーチャ先生に甘えるご様子が物語にもしておりますみしゃ先生とアヤフィールさんみたいで微笑ましくていい感じ、と思ったのでございました…やはりシュピール先生はかわいいです。
でも百合的にメインとなるのはやはりキルシュトルテさんのパーティでございます…キルシュトルテさんとメイドさんはもうラブラブでございまして、とてもよろしいものでございます(単独のキャラとしてもよいかたがたでございますので、なおさら…)
さらにもうお一人のくのいちさんも何と彼女がいる、と公言しております…くのいちさんは一人称が「ボク」ではありますけれど女の子であるのは確かみたいでございますので、つまり彼女も百合なかただということになり、キルシュトルテさんのパーティは全員そういうことになるのでございました。
あとはエンディング後にドラッケン学園へ編入してきた魔王でした女の人もその様な雰囲気があってメイドさんをやきもきさせていたり、またもう一つのパーティ、あの微笑ましい勇者志望の少年の率いるパーティにいる女のかた、ベルタさんについても好きな人が主人公パーティの中にいるそうで、主人公パーティが私みたいに女の子onlyになっていた場合…という様に、やはりこの学園は百合な雰囲気が多い、よきものでございました。

ただ、こうなると不安になりますのが、もう1つの学校についてでございます。
1周めでいたしましたタカチホ義塾はロクロさんとカータロさんの関係がございましたもののそれも含め男女問わず全てが微笑ましいかたがたでございましてよろしいもの、2周めのドラッケン学園は上で触れました様に百合的によろしいものでございましたけれど、ではプリシアナ学院は…?
あの学院、生徒で女の子がヒミツを調べるのが好きなチューリップさんしかおりません…そのチューリップさんのいらっしゃる英雄志望の少年のパーティはドラッケンの勇者志望の少年みたいに微笑ましそうでよろしいのですけれど、もう一つのパーティ、セレスティアの生徒会長たちのパーティは…。
まさか生徒会長とその執事の少年がキルシュトルテさんとメイドさんみたいな関係になるとはあまり想像したくないですけれど、でもいずれにしてもあのパーティの3人はあまり好きでなかったりするのでございました…(全学園の他の生徒パーティは皆さん好きなのですが…)
ブーゲンビリアさんの弟のこともありますし、何だか少なくてもいわゆる美少年らしきものを前面に押し出したルートになってしまいそうな気もいたしますけれども、そうはいいましてもリコリス先生などはよろしいものでございますし、まだ未開示なプリシアナの学科(多分「メイド/執事」っぽい?)も気になりますので、余裕があればプリシアナで3周めをしてみたいものでございます(でもプリシアナで最後というのはあまり気分がよろしくございませんので、さらに余裕があればもう一度タカチホルートをしておきたいかも…それはさすがに『テイルズ』の後にしようと思いますけれども)

…あ、ちなみに、最近偶然気づいたのでございますけれど…
タカチホ義塾ver.
…この画像の様にステータス画面でセレクトボタンを押しますと…
ドラッケン学園ver.
…キャラは同じアサミーナさんなのでございますけれども…
プリシアナ学院ver.
…制服が変えられるみたいでございました。
ただそれだけなのでございますけれども、これで全員タカチホで登録した皆さんを、カップリングごとなどで制服を変えることができたりして、ちょっといいことに気づいたかもしれません。

2011年03月18日

わるない

先日読みましたコミックの感想です。
悪くはない?
□わるない SOS TV ワルプルギス ナイトフィーバー(1)
■バーナムラボラトリー(原作)/大月悠祐子さま(漫画)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.7)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(2.9)

こちらは過日色々なものとともに購入をしましたもので、何となくよさそうでございましたので購入をしましたものとなります。
コミックスとしてははじめて手にするものとなります。
この作品は同時に購入しておりますながらまだ観てはいないDVD…OVA作品のコミカライズ版となるみたいで、漫画担当はかつて『ギャラクシーエンジェル』の作画をしていらしたかなんさまとなるみたいでございます(名前を変更されたらしい…)

内容としては、たった二人で救助を求める女の子たちの日常を描いた作品、となるでしょうか。
その女の子たちのいる星、ワルプルギス星系第3惑星は戦争によって滅亡してしまい、彼女たち2人だけが生き残ってしまわれたといいます。
ですので彼女たちは日々宇宙へ向け救難信号を発しており、それを少しでも受け取ってもらえる様に様々に工夫を凝らした番組を放送していらっしゃるそう…その番組の内容がDVDで購入をいたしました『ワルプルギス ナイトフィーバー』となるわけでございます。
二人の女の子はそれぞれガーネットさんとクリスさんとおっしゃいまして、ガーネットさんは天然系の明るい子、一方のクリスさんは本名をクリスタル・クリスタルとおっしゃるそうでございますけれどもともあれクールな雰囲気の子でございます。
惑星には確かにそのお二人しかいらっしゃらないのですけれども、キャロットさんや鋼鉄丸といいましたロボットもおりまして、そこそこ明るい生活を送っていらっしゃるご様子です。

お話のほうは、上でも触れました様に救援を求めるオフ樽の日常を描いた作品…となっている、のでしょうか?
基本的には1話、もしくは前後編完結程度の長さのショートストーリーが展開されていくわけでございますけれども、その内容は確かにお二人の日常のお話もあれば、おそらく番組の内容そのものであろうといったものまで色々とございます。
番組のほうはドラマ形式のものなど色々あるみたいで、お二人とも楽しそうで、それに今のところ食糧などは全く不足してないご様子でしたり、何だかこのまま二人だけで生活をしていってもよいのではとも思えてしまうのでございますけれども、やはりいくら何でもそれはさみしすぎるということでございましょうか…。
ということでこの巻は最後までコメディな雰囲気のうちに終わりましたけれども、最後のお話でクリスさんがガーネットさんとずっと一緒にいられますようにとお願いしたにも関わらず翌日姿を消してしまい…という展開で終わっておりまして、次の巻は何やら色々波乱がありそうでございます(以前読みました『おひめさまナビゲーション』あたりも第1巻では日常の穏やかなお話でしたものの2巻から波乱の展開になったのでございましたっけ…)

イラストは普通でございましょうか。
百合的にはいかがでございましょう、特にクリスさんのほうはガーネットさんを意識している様子が見られますけれども…ちなみにこの作品は、アニメのほうが『百合姫』にて紹介されておりましたので購入をしてみた作品でございます(何)
ともあれ、悪い作品ではなかったかと思いますし、波乱の展開がどうなるのか多少不安ではございますけれども、第2巻も購入してみることにいたしましょう…と、あとアニメのほうも観てみないと…。

2011年03月17日

ホウカゴ アズタイム

先日はこの様なものが届きました。
-----
1冊のみ…
○ホウカゴ アズタイム
-----
…今回は1冊のみで同人誌となりますので、以前購入したものなどと同様に参考にならない百合度評価をつけつつ感想を書こうかと思います。
なお、上の写真にて一緒に写っておりますのはメロンブックス通販のポイント交換アイテム…バレンタインアイテムというもう1ヶ月以上前のお話のものとなりますけれども、消費ポイントも少なかったので一応交換してみたのでございました(ポイントはかなり貯まっておりますから…)

○ホウカゴ アズタイム《百合度評価:★★★☆☆(3.4)》
こちらは『けいおん!』という作品の二次創作作品となりまして、以前購入しておりましたりとお気に入りなサークルでございます【あとりえ雅】、つまり藤枝雅さまの作品ということで購入をいたしました、2月27日に出されたものとなります。
内容としましては、タイトルからも解ります様に「あずにゃん」こと梓さんをメインとしたお話を、いつものかたがた…つまり藤枝雅さまと源久也さまに珠月まやさま、ノギヒカルさまの4人のかたがたがいつもの様に、つまり藤枝さま以外のお三方はコメディな4コマで描いております。
珠月さまとノギさまはそれぞれ梓さんが部長になるコメディ4コマでございました…もちろん細部は違って、ノギさまのほうは上級生4名がなぜか新入部員として入ってくるという夢オチでございました。
源さまは梓さんが卒業を間近に迎えた皆さんとデートをされる4コマ、藤枝さまは梓さんと紬さんの百合な雰囲気のお話を描いていらっしゃいます(そういえば以前読みました原作第4巻でもお二人の関係が縮まっていると感じましたっけ…)…特にこのお二方のお話で百合的にもなかなかよろしいものとなっておりました。
ということでなかなかよろしい作品でございまして、梓さんがお好きなかたでございましたら購入をしてみましても損はないのではないでしょうか。
…最近お会いできなくってさみしくて心配な、とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたへも結構お勧めできるかと思いますので、もしも機会がございましたら…あと、ご無事とまたお会いできますことを願っております…。
posted by 桜乃 彩葉 at 06:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2011年03月16日

フィニッシュ・ブロー!

先日読みましたコミックの感想です。
新展開へ…?
□魔法少女リリカルなのはViVid(3)
■都築真紀さま(原作)・藤真拓哉さま(漫画)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★★(4.7)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『ありかる』などと同じものとなります。
こちらの作品はタイトルからも解ります様に、以前劇場版を観たりしております『なのは』シリーズの作品となっております。

内容としては、『なのはStrikerS』から4年後のお話、小学4年生の高町ヴィヴィオさんを主役とした物語となります。
と、やはり説明が以前読みました第2巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物の紹介などは省略をいたします。
この巻では第2巻で描かれました2チームに分かれての模擬戦の様子を、ページの半分くらいを使ってその結末まで描いております。
なのはさんやフェイトさん、ティアナさんにスバルさんやノーヴェさん、そしてヴィヴィオさんやアインハルトさんなどが入り乱れて戦うというものでございますので、模擬戦とはいえかなり激しいものでございまして、そして個々の皆さんの戦いも見ごたえがございます。
中でも終盤、ティアナさんとなのはさんがスターライト・ブレイカーを撃ち合うシーンは、個人的にティアナさんが『なのは』で一番好きなキャラなだけにとてもよろしいものでございました。
勝負はそこでとある二人以外戦闘不能状態となりまして、最後はその二人の一騎討ちへ…そのお二人とはもちろんこの作品の主役のお二人、ヴィヴィオさんとアインハルトさんでございます。
ここも最終的には相討ちに終わりまして、模擬戦のほうは引き分けに終わったのでございました…皆さん、特にアインハルトさんはこの模擬戦を通じて得られるものがかなりあったみたいで、彼女の成長を見るのも楽しいものでございます。
この模擬戦、その後も2回行われたとのことなのでございますけれども、さすがにそれを全て描いていては紙面が足りないからか、そこは簡単な説明で終わっておりました。
…ところで、エリオ氏がフェイトさんに勝ってしまうのはまだいいとして、あの描写は少々やりすぎではないでしょうか…。

その後はアインハルトさんのデバイスを作成するためにはやてさんの出番などもございましたけれども、ここでお話は新たな展開を迎えます。
それは、公式魔法戦競技会という魔法戦の大会でございまして、参加資格は10歳から19歳とのことで、ヴィヴィオさんやアインハルトさんたちはそれに参加することにするのでございます…いよいよ、第2巻でも触れました「スポーツ格闘魔法少女まんが」の色彩が濃くなってまいりました。
予選開始は2ヶ月後なわけでございますけれども、最後にはその大会に参加予定の強豪たちが紹介されておりました…ザフィーラさんが鍛えたボクっ娘や聖王教会のシスター、お嬢さまっぽい人に前回優勝の人などでございまして、最後のページにはその皆さんの紹介もございました。
…あっ、もちろん模擬戦にも参加しておりましたヴィヴィオさんの二人のお友達も参加されます…このお二人、案外強いです。

イラストのほうはなかなかよい感じでございます。
百合的には、やはりヴィヴィオさんとアインハルトさんのお二人の関係がなかなかよろしい感じ…ティアナさんとスバルさんもやはり相変わらずでよろしいものでございます。
といういことで、やはりこの『ViVid』は明るいスタンスで進んでおりまして、読んでいて特に胸が痛んだりする展開はなく、楽しく読んでいくことができます…主人公のヴィヴィオさん、それにアインハルトさんたちこの作品からの新規登場人物もよろしい感じで、その魅力は同じく第4期扱いされている、同時にコミックを買っておりますあの作品とは雲泥かと個人的には思えてしまい、もしも第4期をどちらかからアニメ化するのでございましたら、もうこちらしかないでしょう(以前読みましたアンソロジーの分量もほぼ『ViVid』でございましたし、こちらでないとおかしい…)
あと、今回は限定版で購入をいたしましたので、ヴィヴィオさんの小さなねんどろいどの他、キャラクター紹介の小冊子もついてまいりました…9月10日発売予定の第4巻も限定版が出るみたいでございます。
…そういえば、この巻の背表紙は何とティアナさんでございました…そのこともあり、ティアナさん好きとしましても結構満足のできた巻でしたかもしれません。

2011年03月15日

さやかの唄

先日読みましたコミックの感想です。
つらい展開へ…
□魔法少女まどか☆マギカ(2)
■Magica Quartet(原作)/ハノカゲさま(作画)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスではございますけれども、こちらは4コマでもない作品となっております。
こちらは現在アニメが放送されている作品のコミカライズ版となっております…今後この作品のコミカライズ版は他にも2種類くらい出ることになっているはずでございます(来月には『魔法少女おりこ☆マギカ』という作品が出る予定となっております)

内容としましては、魔女と呼ばれる存在と人知れず戦っている魔法少女たちのお話となります。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物の紹介などは省略をいたします。
このコミカライズ版はアニメ版と全く同じ流れ、話の数で進んでおりまして、この第2巻では第5話『後悔なんて、あるわけない』から第8話『あたしって、ほんとバカ』までが収録されておりました。
この第2巻ではさやかさんが幼馴染(らしい…今日の日誌のタイトルにもしましたカバー下の『さやかの唄』なるものにはそう書かれておりましたけれど、カバー下でございますし信用できないかもしれません/ちなみに裏表紙のカバー下はインキュベーターがひたすら…)の少年の病気を治すのと引き換えに魔法少女となってしまわれ、けれどもう一人の魔法少女である佐倉杏子さんというかたが現れまして、攻撃的な性格の彼女とさやかさんが戦うことになってしまったりいたします。
この巻で新たに現れました杏子さんは言葉遣いも態度もちょっと荒々しく、初登場の際には悪役にしか見えない感じだったのでございますけれども、それでも次第に色々と解るにつれまして、やはりそう悪くないかただということが解ります。
さやかさんに対してもはじめはとても攻撃的だったのでございますけれども、魔法少女になるにあたり叶えた願いが自分と似ている…つまりは他人のためだったということもあり、次第に悪く関係になっていった、のでございますけれども…。
ちなみに、杏子さんが叶えた願いは自分の父親についてだったのでございますけれども、結局それは悲劇を起こすだけでございました…さやかさんが魔法少女になってまでたすけた上条氏とかいう男も、なぜか彼女に黙って退院して関係が疎遠になっていったりという意味不明な行動をしていたりと、他人のために願いを使うと何かが歪んでいく、としか思えません…(願いを叶えるインキュベーターが人の気持ちを解せない生物なので、そのせいで他人のために使った願いだとどこか歪められてしまうのかもしれません…いえ、下に書くこともあり、あるいははじめから魔法少女を絶望させるのが目的でそうなる様に仕向けている可能性も…)

お話のほうは、そのさやかさんが魔法少女となり、そして次第に心が追い込まれていき、魔女と化してしまうまでのことを描いております。
そう、魔女とは魔法少女の成れの果て、だった模様…全ての魔女がそうだとはあまり思えないのでございますけれども、少なくともそういう場合もある、ということなのでございます…(この巻ではさやかさんが魔女と化したところで終わりましたので、詳しい原因は語られてはおりませんけれど…)
特に後半、壊れ気味のさやかさんが魔女と戦うシーン、それにその最後の魔女となってしまわれるあたり、描写もかなり狂気が入っており恐ろしいものでございます…でも、一番恐ろしかったのはこの巻の最後の最後を飾ったキュゥべえことインキュベーターの顔でございましょうか。
この作品を語るにあたり、この異生物のことを語らないわけにはまいりません…この巻でほむらさんがインキュベーターと呼んでいたその異生物、この巻でもやはりまどかさんに魔法少女の契約を迫ったりしていたのでございますけれども、その雰囲気が明らかに黒幕でございまして、もう最悪でございます。
かつて、ここまで憎々しい生物の出た作品はそう多くないかもしれません…某魔法少女物語のフェレットよりはましな生物でしょうと思っていたのですけれど、とんでもないことでございました…(そのフェレットは最近では「なかったこと」に近い扱いになっている気がいたしますから)
その他、魔法少女になるにあたり生じた魂の変化など色々な謎も語られましたけれど、その際のこの異生物の態度もまた最悪でございます…この異生物は当初からさやかさんを魔女にするつもりで契約をしたのでございましょう(でしたらあの叶った願いがどこか歪んでいる理由もやはり…)
…その他、ちょっとした誤植がございましたけれど、気にしないことにしておきましょう(何)

一方、謎の多い存在でしたほむらさんのことについても、だいぶ明かされてきている気がいたします。
インキュベーターさえ何者なのか解らない彼女なのでございますけれども、どうやら別の時間軸からきたかたみたいで、その目的はまどかさんを護るため、まどかさんを悲しませないため、ともかく全てはまどかさんのため、みたいでございます。
彼女とまどかさんとの関係はこの巻ではまだ明かされておりませんけれども…。

イラストは普通でございます。
百合的には、ほむらさんがまどかさんを第一に想っていらっしゃるご様子…第3巻でどの様なことが語られるか、次第でございましょう(実は第10話までの内容はアニメ版を観ておられます、とってもお世話になっているあのかたの感想で把握をしているのですけれど、ここはまだ第2巻時点での感想でございますから…/何)
ともあれ、さやかさんが壊れていく描写が怖かったり、あの男や仁美さんは何を考えているのかとか、何よりあの異生物が色々と最悪でございましたりと嫌な思いも出てしまう作品ではございましたけれども、ほむらさんや杏子さんが気になったりと、先の気になる、そして悪くない作品ではあるかと思います。
第3巻を読む頃にはアニメ版DVD第1巻が出ている頃で、序盤はまだそれほどひどい展開にはなっていないですから、まだ普通に観られるでしょうか…最終巻となるコミカライズ版第3巻ともどもゆっくりお待ちいたしましょう。
…あと、インキュベーターなる異生物にはそれ相応の最期を用意しておいてもらえるとよろしいでしょうか…この巻でもほむらさんが異生物を撃ち抜きましたけれど、すぐ復活いたしましたし…。


重くなりがちな気持ちを和らげる意味でも進めております、とってもお世話になっており大好きなあのかたもしていらっしゃる『ととモノ。3』のほうはドラッケン学園で2周めをしておりまして、メンバー6人中4人をレベル1のキャラに入れ替えたもののアサミーナさんとカナカナさんはとても強く、それに他のメンバー4人も装備は最強でございますので、ボスも含め敵は弱く、さくさくと先へ進むことができます(1周めは序盤から最後に至るまで「モンスター出現率+」の効果のついたアクセサリを装備していたのですけれど、今回は外しておりますし…)
また、1周めで受けたクエストはどこに何があるかもう解っていたりしますし、思った以上にはやく先へと進むことができ、もう闇の世界へ突入をいたしました…このペースで進めていけば、意外とはやく2周めを終えることができそうでございます。
その2周め、ドラッケンルートのみで入手可能な学科としまして「ヴァルキリー」が入手できました…この学科は同じくドラッケン絡みで得られる学科「プリンセス」との差があまり感じられないのですけれども、ともかくなかなか強力な、それに雰囲気もよろしい学科でございまして、最終的にはセレスティアであるアサミーナさんの学科にしたいところでございます(やはり、最終的には皆さんに合った雰囲気の学科にしたいところでございますから…カナカナさんは「アイドル」といいたいところですけれど、それは弱すぎますので…)
でも、あの微笑ましい熱血少年が求めていた「勇者」学科はないのでございますね…となりますと、プリシアナ学院の少年の求める「英雄」学科もない可能性が高いでしょうか。
ではプリシアナの学科は何なのかとなりますけれど、よく見ますと「くのいち」や「ヴァルキリー(の男ver.のセイント)」って他の登場人物にその学科のキャラがいらっしゃいまして、そうなると他の登場人物の学科にあってまだ持っていないものとなりますと…「メイド(男ver.は執事)」になる?

ドラッケン学園ルートも大筋はタカチホ義塾ルートと同じでございますけれども、細部は異なってきております…ブーゲンビリアさんの弟が闇の生徒会から離脱する過程はずいぶん面白いものとなっておりましたし…。
中でも見所なのは、キルシュトルテさんとメイドさんのお二人の関係…メイドさんが途中で闇の生徒会に身を投じたのも全てはキルシュトルテさんのためだったわけでございまして、そうでなくてもこのお二人は話が進むにつれましてラブラブ度が増してまいります。
ドラッケン学園はシュピール先生とカーチャ先生の関係もよろしいのでございますけれども、このお二人はそれ以上…なかなか百合々々しい関係でございまして、とてもよろしいものでございます(もしかして、その代わりプリシアナ学院ルートではその逆の展開を見ることになるのかも…プリシアナ学院って女の子の生徒がチューリップさんしかいない気もいたしますし…)
あと、勇者を目指す少年のパーティにいらっしゃる戦士系の女の子、ベルタさんなのでございますけれども、どうやらアサミーナさんたち主人公パーティの中に好きな人がいるそうで、私のパーティは全員女の子でございますので…?

ともあれ、『テイルズ』のほうはあのかたの反応待ちであることもございまして、この調子で2周めを終えるまで進めていこうかと思います。
できればプリシアナ学院で3周め、さらにプリシアナで終了というのはちょっと嫌でございますのでもう一度タカチホで4周めまでしたいところではございますけれど、さすがにそこまでするのは大変でございますので、3周め以降は『テイルズ』終了後とか、そういうかたちとなるでしょうか(でもいつかはしておきたい…?)

2011年03月14日

魔法少女になって、くれないか

先日はお買い物へ立ち寄る機会がございましたので、この様なものを購入いたしました。
-----
魔法少女な作品たち…
○魔法少女リリカルなのはViVid(3)
○魔法戦記リリカルなのはForce(3)
○魔法少女まどか☆マギカ(2)
○大正野球娘。(5)
○大江山流護身術道場(2)
-----
…今回は全てコミックとなり、また全て過去に既刊を購入しております作品たちでございます。
今回は下の2冊、『大正野球娘。』と『大江山流護身術道場』がこの巻で最終巻となるみたいでございます…どちらもかなり優先度の低い、購入しようかどうかすら迷った作品でございますので、読むのはかなり後になるかと思いますけれど…。
…ちなみに今日の日誌のタイトルは『まどか』第2巻のカバー裏から…例の異生物でございましょうか。

上2冊、『なのは』な作品たちは限定版を購入したということで…
限定版の…
…なのはさんとヴィヴィオさんの小さなねんどろいどがついてまいりました(あとそれぞれ小冊子もついてきております)
その『なのは』な2冊でございますけれども、もうすでに第4巻の発売が9月10日に決まっておりまして、それも限定版が出るみたいでございます。
また、どこかで創刊されるという4コマ雑誌にもその2作の4コマが掲載されるみたいなのでございますけれども『Force』の作画を担当されるのが河南あすかさまでございました…どうりで、以前読みましたアンソロジーで唯一掲載されていた『Force』を舞台にした作品を描かれたのが河南さまだったわけです。
あと、PSP版第2作となりますゲームにトーマ氏が参戦するとかいうことが大きく描かれておりましたけれど、とてもとてもどうでもよろしく、むしろ出てもらいたくないとすら思ってしまいます…そもそも時間軸は…?(おまけキャラ程度でしたら何とか…でもトーマ氏を出すくらいでしたらノーヴェさんなどナンバーズの皆さんを出したほうがまだいい…)
そんな不要な人がいてティアナさんやスバルさん、タイトルが『A's』なのでございますから最低でもアルフさんがいなかったら暴動を起こしてもよろしいでしょうか(何)

ともあれ、『ViVid』に『まどか』は優先的に読んでおきたい作品でございましょうか…その他の作品につきましては、未読な作品も多いため、気が向きましたらで…。


私も参加をしております、フィンさまがこちらにファンサイトを作ってくださっております『私立天姫学園』でございますけれども、お世話になっておりますつばささまのお姿も久し振りに見ることができ、先日起こりましたかの大災害の被害を受けていらっしゃらないご様子で、まずは一安心でございました(とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたのお姿があの日以来見られませんけれど、場所は離れているはずでございますし、大丈夫なはず…)

と、その学園につきまして、以前からずっと気にかかっていることが、一つございまして…。
いえ、学園へいらしていらっしゃるかたのうち、イリスさまのお相手をずっと私しかしていない…少なくともこの数ヶ月の様子を見る限りでは、かのかたが学園へ入室をされていらしても私以外のかたが入ろうとされない、その様に見えてしまうのでございます…(かのかたがどなたを待っていらっしゃる、という様子でもないみたいでございまして…)
あまりこの様なことは書きたくないのでございますけれども、でも…あまりにこの様な状態が続きすぎており、胸が痛みまして…。
私ではあまり機知に富んだ会話を行うことができませんし、それにカップリングの成立も難しく、何より色々なかたがたとの交流がないというのはさみしいことに感じてしまうのでございます…かのかたも、あまりに私一人ばかりが相手では不満などあるかもしれませんし…。
もう少し、あまり交流をされていらっしゃらないかたのところへ入ってみてもよろしいのでは、とそう思うわけで…生意気なことを書いてしまって、申し訳ございません…(と、この様なことをここに書いても、あまり意味はないのでございますけれども…)
posted by 桜乃 彩葉 at 06:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2011年03月13日

倭トトは神様である!

こうして日誌を書いている場合ではないのかもしれませんけれども、被災地の皆さまのご無事や一刻もはやい生活の復旧、これ以上の事態の悪化が起こらないこと、それに…犠牲になってしまわれたかたがたのご冥福をを願い、祈りつつ、何とか普通に書いていこうかと思っております…(毎日続けている日誌を書かないともしこの日誌を読んでくださっているかたがいらしたら心配をかけてしまうことにもなりますし、私は無事という意味も込めて…)


では、先日読みましたコミックの感想です。
1巻完結…
□倭トトは神様である!
■大宮祝詞さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらは過日色々なものとともに購入をしましたもので、何となくよさそうでございましたので購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『渚のハイQ部』や『四季おりおりっ!』『でらぐい』などと同じ、4コマKINGSぱれっとコミックスとなります。
こちらの作品は以前読んでおります『はなまるべんと!』と同じ作者さまとなっております。
…その『はなまるべんと!』、個人的には結構好きな作品なのでございますけれども、第2巻が出たことすら「まさかの」扱いっぽいご様子…第3巻も無事に出てくださればよろしいのですけれども(第2巻発売から2年くらい間が空いておりますのでやや心配…)

内容としては、とある町にいらっしゃる神さまと周囲の皆さんの交流を描いた4コマ、となるでしょうか。
でもお話を読んでおりますと主人公はその神さまではなく、一番の友人でございます吉備ササネさんのご様子…どちらも同じくらい目立っておりますので、そう気にすることもございませんけれども。
その吉備ササネさんは色々な事情から今まで住んでいた町から引っ越してきた、高校生の女の子…眼鏡をかけた、でもその割には(何)あまり頭はよろしくない、やや胸の大きなおっとりとした雰囲気の、そしてお菓子作りが上手な女の子でございます。
そのササネさんは高校の受験会場で後にお友達になります三輪スモンさん、それに不思議な女の子に出会います。
巫女の装束を着たちみっこのその子は倭トトさんとおっしゃり、自分は神さまだと名乗ります…さらにその子は何と同じ学校を受験しておりまして、スモンさんともども同じクラスになったのでございました(この学校、生徒会長が神さまでしたり、また神さま学科なるものがあったり…)
トトさんは基本的には上で触れました『はなまるべんと!』の主人公なあやめさんみたいなかた、でございましょうか…つまりやや子供っぽいツンデレな雰囲気をかもし出した、ちみっこでかわいらしい子ということでございます。
古ぼけた神社で暮らしておりまして、また11月には出雲へ行ったり、あるいは神さま免許(何)を所持しておりましたりと確かに神さまなのは間違いないご様子なのでございますけれども、お菓子を食べるのが好きでしたりと子供っぽく神さまとしての威厳はございません…。
そのお菓子関係からササネさんに非常に懐いていらっしゃいます。

メインはそのお二人に加えまして、上でも触れましたクラスメイトになる三輪スモンさん…こちらはちょっとおバカな雰囲気があるながら実はかなり博識で学校の成績もよろしい子でございます。
また、スモンさんは女の子大好きな女の子…特にトトさんを気に入られたのでございますけれども、その方向性がやや変態気味なためにトトさんには避けられ気味というかわいそうな、以前読みました『イカ娘』の早苗さんの様な境遇のかたでございます。
その他の登場人物としましてはトトさんの神社にいらっしゃいます狛犬の姉弟や上でも触れましたちょっと怖い、でも個人的には結構好きな雰囲気の生徒会長の神さまなどがいらっしゃいます…ちなみに狛犬の弟の名前はちょっとここでは書きづらいです…(吽形をもとにトトさんが女の子と間違って名前をつけた、といえば解ってくださるでしょうか…/何)

お話のほうは、そんな神さまらしくないトトさんと皆さんの愉快な日常を描いたコメディ作品、となるでしょうか。
巻頭のカラーページで神代の頃の神さまのお話が描かれますけれど、これは最終話一歩手前のクライマックスに響いてくるものでございます…この作者さまはこんな名前からして随神の道が好きなのではないかと思っておりましたけれど、この作品を読みましてやはり好きだったみたいだと解りました。
そのクライマックスのあたりではトトさんが審神者をどうするか、というお話になるのでございますけれども、このあたりは百合的にもなかなかよろしいものでございました…もちろんササネさんと、ということでございます。
と、この作品は残念ながらこの1冊で完結…もう少し皆さまの愉快な日常を楽しんでみたかった気がいたしますので、少々残念でございます。
…ちなみに、最終話のお祭りのお話では、1コマだけ『はなまるべんと!』のあやめさんらしき人が屋台を出している姿が…。

イラストは普通でございます。
百合的には変態的な方向でトトさんを愛でようとするスモンさんもそうでございますけれども、やはりトトさんとササネさんのお二人の関係がよろしいものかと思います。
ともあれ、この1冊で完結というのはさみしいものでございますけれども、なかなか悪くない作品でございました。
この作品や以前読みました『ふたりずむ』に以前読みました『ドリーム百合姉』とぱれっとコミックスはなかなかよい作品が続いておりますけれど、そういうなかなかよい作品たちが1巻完結、しかもまだ続きが描けそうなのにそうなっているのはややさみしいかもしれません…。

2011年03月12日

アサミーナとかなさまのあさ・かなRadio 第7回

(あ:石川 麻美さん・か:灯月 夏梛さんです)

か:もきゅもきゅ、今日も何とか放送の時間を迎えました『アサミーナとかなさまのあさ・かなRadio』、パーソナリティを務めるのは「カナカナ」こと灯月夏梛と…。

あ:「アサミーナ」こと石川麻美がお送りいたします。

か:…と、いきなりいきなりですけど、前回の放送のときに較べて何かちょっと違和感があるんですけど…。

あ:違和感…何かな?

か:…あっ、番組のタイトルの私の名前、「かな様」から「かなさま」になってます。

あ:あっ、うん、そっちのほうが夏梛ちゃんのかわいい雰囲気に合ってるかな、って思って。

か:もうもう、また勝手勝手なことして…でもでも、そんな小さなことより、昨日はとてもとても大きな大きな地震があって、とてもとても心配です…。

あ:うん、離れたところでも揺れは感じたけど、まさかあんな怖くってつらすぎる、悲しすぎることになってたなんて、映像を観るまで想像もできなかったよ…。

か:大きな大きな津波などもあって、とってもとっても悲しいです…。

あ:あの映像は…もう、見たくないよ…。
  彩葉さんがお世話になってるかたでも、つばささまなどが関東地方にお住まいでしたりと、色々心配です…皆さんがご無事なこと、お祈りしています…。

か:そう、ですね…何だかずっとずっと遠くにいる私たちも不安不安で全然眠れなかったんですけど、さっきは長野や新潟のほうでも大きな大きな地震が発生したみたいで、本当にどこも安全なところなんてないって思えますね…。

あ:う、うん、被害にあわれてしまわれたかたがたには、もう本当に何て言っていいか解らないくらいだけど、どうか、どうかご無事でいらしてください…も、もうこれ以上、何も起こらないで…。

か:あ、麻美…本当ならこうやって放送なんてしてる場合じゃないって私も思いますけど、私たちが暗くしててもしょうがないですし、皆さんを元気づけようって意味でもこうやって普通に放送をすることにしたんですし、明るく明るくいきましょう…♪

あ:う、うん、そうだね、夏梛ちゃん、ごめんね…それじゃ、明るくいこうね…♪

か:はい、麻美…♪

あ:えっと、じゃあまずはいつもの企画として、来月発売予定のコミックを見ていこっか…♪

か:来月はもう4月、新年度がはじまっちゃいますけど、どんなどんな作品が出るんですか?

あ:えっとね、こんな感じになってるみたいだよ♪
-----
8日発売予定:『侵略!イカ娘(9)』
12日発売予定:『つぼみ(11)』『最後の制服(新装版/上・下)』『エンドレスルーム』『魔法少女まどか☆マギカ(3)』『魔法少女おりこ☆マギカ(1)』
18日発売予定:『恋愛彼岸 〜猫目堂ココロ譚〜』『Sweet Little Devil』   
20日発売予定:『ミカるんX(7)』
22日発売予定:『四季おりおりっ!(3)』
27日発売予定:『天然あるみにゅーむ!(3)』『CIRCLEさーくる(4)』
下旬発売予定:『ひらり、(4)』
-----
あ:18日発売予定の作品たちはおなじみの百合姫コミックス、12日発売予定で『つぼみ』と魔法少女なもの以外はつぼみコミックスになります。

か:数はそれほど多くないですけど、なかなか悪くないものが揃ってるみたいですね。

あ:さっそく『イカ娘』の新刊も出るみたいだし、『ミカるんX』や『四季おりおりっ!』、それに『ひらり、』も楽しみ♪

か:例の魔法少女な作品たちも出るみたいですし、あとはきららコミックスですか…『天然あるみにゅーむ!』が出てくれるみたいですね。

あ:第1巻な作品たちも『うさかめコンボ!』『SUNNY SIDE UP.』『ねこのひたいであそぶ』『もっかい!』があるけど、期待できるかはちょっと解らないから、店頭で実際に見てみて決めることになるかな?

か:きらら系の作品っていったら、にきれいなかたちで終わった作品が、なぜかなぜかその先を描くことになっちゃったみたいですけど…。

あ:どなたのご意向か解りませんけど、引き際っていうことを思うととっても悲しく、残念なことだね…。

か:前回の放送で触れた、購入を切ることにした作品の中の一つみたいなことにならないことを、ただただ願うばかりです。

あ:そうだね…。

か:それでそれで、今日の放送はもうおしまいなんですか?

あ:あ、ううん、いつも放送を聴いてくれてます藤枝美紗さんから、ちょっと紹介をしてほしいってお願いされたものがあるんです。

か:お願い…?

あ:うん、長編物語から、彩菜さんに私たちのものに続く3つめのものとして、このお話が始動することになったから、って…♪

か:新しい物語、ですか…えっと、タイトルは『いちごの普通で少し不思議な学園生活』となってますけど、つまり松永いちごさんのお話ですか?

あ:タイトルはまだ仮のものだけど、主人公は松永さんで間違いないよ♪

か:序章は完成してるみたいですけど…これ、麻美が高等部を卒業するシーンですか?

あ:うん、やっぱり他の長編たちと繋がりを持たせたくって♪

か:声優を目指す女の子、松永いちごさんのお話なんですね…あっ、恋する相手が麻美になってますよっ?

あ:え、えっと、やっぱり旧版の三好琴音さんよりこっちのほうが自然かな、っていうことでこうなったみたいなんだけど…だ、大丈夫、恋っていうより憧れみたいなものっぽいから、ねっ?

か:べ、別に別に、何も心配心配なんてしてませんけど、とにかくとにかく、ということは琴音さんやフィリアさんは出ないんですね?

あ:うん、松永さんのお友達の名字を「十河」「安宅」にしたから、「三好」も出たほうがネタとしては面白かったんですけど…。

か:…よく解りません。

あ:あ、えっと、少し歴史の話になるんだけど…あんまり気にしなくってもいいよ?

か:そうですか…それで、このお話はどんなどんな展開になっていくんでしょう?

あ:うん、松永いちごさんと冴草エリスさんが出会って仲良くなっていく、かな♪

か:例のラジオをしてるお二人ですね…でもでも、それじゃタイトルの『少し不思議な』って何ですか?

あ:えっとね、これはまだ詳細は未定なんだけど、途中でお二人が魔界へ行ってそっちの学校に通ってみたりすることになるみたい、かな?

か:そういえば、エリスさんはそんなところの出身でしたっけ…確かに確かに少し不思議です。

あ:この構想は、とってもお世話になっていて彩葉さんが大好きな桜花さまのお言葉から思いついたみたい…ありがとうございます♪

か:どんなどんなお話になるんでしょう…楽しみ楽しみです♪

あ:そのあたりはやっぱりゆっくりな更新になるかと思いますのでのんびり待ってください、ということです。

か:と、今日はもうお時間みたいですけど、地震のほうは東北地方とは別の場所で大きなものが起こってしまっていたりとこれからも油断禁物禁物ですから、これからも情報にはくれぐれも気をつけてくださいね?

あ:また次回も、皆さんと無事にお会いできることを願っています…あと、日誌のほうは明日以降も普通に書いていこうと思いますので、よろしくお願いいたしますね…?
posted by 桜乃 彩葉 at 04:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio

2011年03月11日

BLUE FRIEND

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□ブルーフレンド(2)
■えばんふみさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(3.6)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは過日色々なものとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますこともあり購入をしました作品となります。
コミックスとしましては他に持っていないものとなりますけれど、こちらは先日読みました『野ばらの森の乙女たち』など同様に私の持っている普通サイズのコミックよりも少し小さいものとなっております(そういえば、その作品は『なかよし』にて、そしてこれは『りぼん』にて連載されていた作品でございましたっけ…)

内容としては、性格は正反対な二人の女の子の複雑な関係を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物の紹介などは省略をいたします。
その第1巻では美鈴さんに関する中傷の貼り紙が学校全体に貼られてしまっておりそれを見た美鈴さんが気絶をされてしまうところで終わっておりましたけれども、この巻ではつらい過去を持つ美鈴さんを支えていける自信があるのか、と五月さんが歩さんに言い寄ったりするところからでございます。
この五月さん、初登場時には黒幕なのかと思っておりましたけれども、彼女なりに美鈴さんを心配していらしたことが解ります…彼女がどうして美鈴さんを気にしていらしたのかは本編ではいまいちよく解らなくって、巻末のおまけ4コマで一応解りましたけれども、なかなかこれはひどい…(何)
ともあれ美鈴さんは一度歩さんのもとから逃げる様に去ってしまうのですけれども、歩さんはその様な美鈴さんを追いかけ…ここでまた少し悲劇があるのでございますけれども、それも乗り越え歩さんは美鈴さんを支えることを決意されたのでございました。
ちなみに、美鈴さんの過去につきましては…あえて触れる必要もないでしょうか(彼女自身が何か悪いことをした、というわけではけっしてございません)

ということで、無事最終回を終えたわけでございますけれども、ここまでで総ページ数の1/3程度しか消費しておりませんでした…読んでいる側としましてもわずか2話でいきなり最終話がきて、正直に言って驚いてしまいました。
一応ハッピーエンドでしたながら何だか物足りない…と感じてしまうわけでございますけれども、その後の100ページほどを使用して後日談が展開されておりましたので一安心でございます…といいましてももちろんこの巻で最終巻ではございますけれども。
その後日談は美鈴さんが無事に学校に戻ってきた後、学園祭にてクラスで演劇をすることになるというもの…そしてくじ引きの結果、美鈴さんが主役を演じることになる、というものでございました。
美鈴さんは協調性がなく歩さん以外に心を開いておりませんでしたのでこれは難事ではございましたけれども、美鈴さんは逃げてばかりではいけないとこれを受けることにいたします…このお話では美鈴さんの成長がよく描かれていたでしょうか。
最終的に無事学園祭も終わりまして、その後…お二人は別々の高校へ通うことになります(これはやはり、美鈴さんが一人で道を切り開ける様に成長したいという思いからきているわけでございます)
美鈴さんはいずれ歩さんには別の大切な人ができるだろう、と考えていらっしゃるみたいなのですけれども…美鈴さんの成長はよいことでございましたけれど、少々さみしい終わりかたでしたかもしれません(その後もお二人の交流は続いているみたいではございますけれども…)

イラストはなかなかよろしいものかと思います。
百合的には最後は離れ離れになるエンドでございましたので少々さみしかったですけれども、それでもそれまでのお二人の関係はよきものでございます。
ともあれ、最終回へ至るまでのお話が思いのほかあっさりしておりましたので少々驚きましたものの、きちんと後日談のお話が収録されておりましたs、なかなかよろしいものでしたかと思います…と、上でも少し触れました様に最後に少しだけおまけ4コマも収録されております。
…そういえば、この作品と『野ばらの森の乙女たち』、それにずっと過去に読みました『スパーク!! ララナギはりけ〜ん』などを読んで気づいたのでございますけれど、少女マンガなどは作中に作者さまのコメント欄を毎回わざわざ作っていらっしゃる?(何)


そういえば、先日読みましてまた現在アニメのDVDを購入しております『イカ娘』について、とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたのお話ではアニメの第2期制作が決定された、とのことでございます。
この作品は本当に安心して観ることのできるよき作品でございますし、それに原作もあの様な感じでございますからアニメは制作しやすそうな雰囲気がございます…ともあれ、第2期が放送されましたらやはりDVDを購入しようかと思いますけれども、まずは第1期の残りの巻のDVD発売をお待ちいたしましょう。

今後発売予定のものといえば、この様なサイトができております様に、どうやら『アトリエ』シリーズの新作が出るみたい…やはりこのシリーズは毎年1作ずつ新作を出していらっしゃり、よく頑張っているかと思います。
機種はどうやらまたPS3、さらに以前しております『トトリ』などの『アーランドの錬金術士』シリーズとなるみたいでございます。
『アーランド』シリーズは『マリー』から一通りの正統派シリーズをしている身としましては主人公があまりに幼さすぎる気がしましたりとどこかずれているところがある様にも感じられるながらもまだ『イリス/マナ・ケミア』といったシリーズに較べますと全然正統派なものでございますから、よほど変なものでなければ購入をするかと思います。
…正直に言いますと今現在しております『ととモノ。3』、それに以前しております『Fate/EXTRA』といった『トトリ』以降に手を出しております他のRPGがとてもとても楽しく、逆に『トトリ』でとあるキャラがかなり微妙でしたこともあり、少し『アーランド』シリーズから気持ちが離れてきたりしていないこともないのですけれども…でも『トトリ』はゲーム自体はなかなか面白いものでございましたし、それにPS3なソフトなんて『アトリエ』以外に購入する機会もございませんし、やはり基本的には購入の方向といたしましょう(『ととモノ。3』はPS3版もございますけれど…PSPのほうが手軽にできますし、あのかたと同じなのでございますしよしといたしましょう)

2011年03月10日

地上侵略!人類征服コメディー!!

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□侵略!イカ娘(1〜8)
■安部真弘さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは先日『イカ娘』のDVDなどとともに購入をしましたもので、色々と気になりましたので購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてははじめて手にするものでございますけれども、以前読みました『野ばらの森の乙女たち』などと同様に私が普段手にする普通サイズのコミックよりもさらに一回り小さいサイズのものとなっております。
こちらの作品はこのコミックと同時にDVDを購入しておりますことからも解ります様にアニメ化もされている作品となります。

内容としては、人類征服のために地上にやってきたイカ娘さんと周囲の人々との賑々しい日常を描いた作品、となるでしょうか。
主人公のイカ娘さんは元々は海で暮らしていたらしいのですけれど(海で暮らしている姿が想像できない…/何)、人間の海へ対する横暴があまりにひどいために地上侵略を決意、とりあえず海から一番近かった海の家「れもん」を支配してやることにいたしました。
けれどそこを経営するかたがたに軽くあしらわれ、そしていつの間にやら皆さんとずいぶん打ち解け楽しい日常を送っていく…というものとなっております。
イカ娘さんは外見はかわいらしい女の子で性格も基本的にはそう悪い子ではございません…ただ確かにイカらしく、口から墨を吐いたり髪の毛みたいな触手を自由に操ったりできます(あと理解能力はかなり高いかと…数学や英語なんてすぐ完璧にマスターいたします)
海の家のある海岸ではいつの間にかイカ娘さんは結構な有名人になっておりまして、中でも子供たちには大人気…一部の子供たちにはものすごく慕われていらっしゃいます(あと早苗さんにも…/何)

そんなイカ娘さんのいる海の家「れもん」は相沢家の姉妹が経営しております…姉の千鶴さんは普段はほわほわした雰囲気ながらなかなか腹黒いところがございまして、また怒るととても怖く、その身体能力は人間離れしております(アニメ版より怖さがupしていらしたかも…)
妹の栄子さんは高校生でもございまして、イカ娘さんへのツッコミ役でもあるでしょうか…多少バイオレンスで荒っぽい性格の人ですけれど世話好きな、あとゲームが大好きなかたでございます。
あとは小学生の弟のたけるくんがいらっしゃいます…こちらは元気な子供でございまして、イカ娘さんの遊び相手といった感じでございます。
…両親については不明なのでございますけれど、両親の寝室が「今は使っていない」扱いになっておりましたっけ…。

他にも多々登場人物はいらっしゃいますけれど、まずはやはり栄子さんの同級生の長月早苗さんでございましょうか…このかたはイカ娘さんに一目惚れをしたという百合的においしいかたなのでございますけれど多少変態的でございまして、またイカ娘さんからはぞんざいに扱われておりまして、その扱いがあまりにひどく多少切なくなることもございます。
一方、海の家でアルバイトをしている斉藤渚さんはイカ娘さんを侵略者として恐れる唯一のかた…その他の人にはない反応のためイカ娘さんに気に入られております。
その海の家によくいらっしゃるアメリカ人のシンディーさんはイカ娘さんを宇宙人として興味の対象で見ております…彼女の所属する研究所の所員も面白い人たちなのでございますけれど、研究所は日本にある…?
ときどき「れもん」で働く、そして普段は別の海の家で働いている偽イカ娘さんこと、内気な性格の常田鮎美さんが個人的にはとてもよろしゅうございます…とてもきれいなかたでございますし、あの雰囲気も何ともいえず…(何)
私の観ましたアニメ版DVD第3巻に出てくる登場人物はそれらのかたがたとあとはライフセイバーの男の人くらいなのでございますけれども(もう一人の軟派なライフセイバーは知りません…作者のかたもそういう人は嫌いだそうで、ネタ要員でございましょう)、原作のこちらでは沙倉清美さんという中学生の眼鏡をかけたバドミントン部に所属するやさしい性格をした女の子がいらっしゃいまして、この子がイカ娘さんがはじめて作ったお友達、ということになるでしょうか。
どなたもなかなかよろしいかたがたばかりでございますけれども、個人的に特に好きなのは上で触れました様に鮎美さん、あとは報われない早苗さんやよいご友人な清美さんでございましょうか。
…第3巻に出てきた謎の美少女、田辺梢さんは一体何者だったのでございましょう…重要人物の雰囲気を漂わせておりましたので何気にずっと気になっていたのですけれど、結局その1話のみの登場でございました…(変な帽子、とかわざわざ言われているあたり、イカ娘さんの同類なのかもしれませんけれど…)

お話のほうは、そんな皆さんの繰り広げる愉快な日常を描いたコメディ作品でございます。
季節は基本的に夏固定…巻頭や巻末ではときどき他の季節の物語も入りますけれども、やはり基本的には夏の海岸やその周辺でのお話のみとなっております。
そして内容も基本的には単発の特にストーリーのないコメディonly作品となっておりまして、純粋に楽しく笑える作品となっております…そのあたりは私の読んでおります作品では以前読んでおります『スケッチブック』に近しいでしょうか。
あと、イカ娘さんが色々なことを体験していったり色々な人と微笑ましい交流を深めるさまは以前読んでおります『よつばと!』あたりに近しい印象を受けるかも…そういえば、第7巻の巻末のイラストはどう考えても花キューピットのよつばちゃんをイメージしたとしか思えないものになっておりましたけれど…。
何かに近しい、といえば、侵略にきたのにいつの間にか周囲となじんでいるかわいい女の子、という面で以前読みました『こあくまメレンゲ』を思い起こすかも…?

イラストは悪くございません…と、第8巻の途中あたりで、少しイラストの雰囲気が変わった気がするのですけれども、私の気のせいでございましょうか…。
百合的には早苗さんの一方的な片想いが、といったところでございましょうか…この手のコメディ作品には恋愛要素はいらないと思いますからそのくらいで特に問題ございませんけれど、何だかんだでイカ娘さんと栄子さんは仲がよろしゅうございます(何)
ということで、これは安心して読むことのできる、よきコメディ作品でございました…アニメのほうもとても楽しいものでございますし、またアニメとコミックで雰囲気がほとんど違わない作品でもございましたから、両方とも引き続き続刊を購入してまいりましょう(これだけ単発なお話が多いと、あるいはアニメも簡単に2期が作れてしまうのでは…って、第1期がどこまで進行しているのか私にはまだ解りませんけれど、清美さんは登場される…?)
そして、この作品をお勧めしてくださった、とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにはやっぱり感謝です…ありがとうございます。


その『イカ娘』もお勧めしてくださいましたあのかたもしていらっしゃいます『ととモノ。3』のほうは全てを引き継いでの2周めをドラッケン学園で行っているわけでございますけれども、やはりカーチャ先生に甘えたりするシュピール先生がとても微笑ましく、よきものでございます。
シュピール先生は台詞も微笑ましくって、物語にもさせていただいておりますみしゃ先生な雰囲気がありとてもよろしゅうございます…キャラクターにあまり魅力がなくって3周めを逡巡してしまいそうなプリシアナ学院も、リコリス先生がいらっしゃるということだけでまだ頑張れるのかもしれません(先生はほとんど出番のない作品ではございますけれども…)
もちろん、やはりお姫さまをはじめとしましてドラッケン学園の生徒さんたちもタカチホ義塾の生徒さんたち同様に微笑ましいかたがたでございます…勇者を目指す少年が特に微笑ましいでしょうか(プリシアナ学院にもほとんど同じ様な少年がいるのですが、気にしないでおきましょう/何)

それはともかく、全てを引き継いでといいましたけれど、少し訂正…ダンジョンマップは踏破率0%に戻されておりまして、また1から歩きなおさなくってはいけません。
これは少し大変ではございますけれど、宝箱をまた全て開けられる、という意味ではよいかもしれません…特に後半は宝箱がよいアイテムを手に入れるとても重要なものとなっておりますから、それが結構楽しみでございます(森羅万象の理最下層にあった意味ありげな宝箱には「ムチむちメイド」なる謎の、でもかなり強いムチが入っておりましたっけ…/何)
それに、アサミーナさんとカナカナさんは最強モードで問題ないのでございますけれども、ティナさんたちと入れ替えましたティセちゃんたちはレベル1でございますし、ダンジョンを歩いて敵と戦わなくってはレベルが危ういですからこれでよろしいのかもしれません。
ティセちゃんにしましたクラッズはやはりなかなかかわいらしい種族でございます…一方、まあかちゃんはディアボロスにしました上に声がティナさんと同じとなってしまいましたので、ずいぶん大人っぽい雰囲気…。

ともあれダンジョンのほうは、レベル1のティセちゃんたちも装備が最強となっておりますので余裕でございます…ひとまずまあかちゃんを「ジャーナリスト」にいたしましたので、敵の情報を調べながら先へ進んでおります。
やはりさくさく先へは進めますけれど、上で触れました様にダンジョンマップは初期化されておりますからそこそこの時間はかかりそうかも…やはり全ての学科を開示するには全ての学園を選択しなければならないみたいで3周めも行きたいところなのでございますけれども…(今日はあのかたが例の作品をご購入されるみたいですから、あのかたの動向次第では途中で中断して例の作品へ移行することになるかも…?)

2011年03月09日

心の奥にとどまる人は…

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻…ではございません
□野ばらの森の乙女たち(2)
■白沢まりもさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
 ○内容評価:★★★★☆(4.3)
 ○百合度評価:★★★★★(5.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.4)

こちらは先日『イカ娘』のDVDなどとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでいることもあり購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては他に持っていないものとなりますけれど、こちらは同時に購入しております『イカ娘』なコミックや以前読みました『よくわかる現代魔法』コミカライズ版などと同様、私の持っている普通サイズコミックよりも少し小さいものとなっております(いえ、これが一般的らしいのですけれども…)

内容としては、お嬢さまな女子校で繰り広げられる女の子同士の恋愛を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物の紹介などは省略をいたします。
その第1巻の最後で初美さんは泉さんに告白をしたのでございますけれども、それが元で幼馴染のさくらさんにも避けられてしまい、さらに他の生徒たちにも陰湿ないじめを受けてしまわれることになってしまいました。
学校のアイドルやヒロイン枠の人に地味でしたり外部入学生だったりとハンデを持つ人が告白をしたりするといじめを受けることになる、というのはある意味王道な展開ではございますけれども、さくらさんは「気持ち悪い」とか言って初美さんを避けられて…その後の展開を見ますとその発言の真意が測りかねるのですけれども、混乱していたと受け取ればよろしいでしょうか。

その後初美さんとさくらさんは何とか仲直りはできるのですけれども、もう一人のメイン登場人物である繭子さんはやはり泉さんのことがお好きで、初美さんと泉さんを引き離そうとさくらさんを巻き込んで策を弄されようといたします…けれどそれは失敗し、繭子さんはいっそ全てを振り切ろうと留学をされることにしたのでございました。
一方、さくらさんはもう初美さんのことが好きな気持ちが抑えられなくなってしまい、その想いを伝えるとともに、けれど届かないと解っているために学生寮の部屋も替えてもらいまた二度と初美さんには声をかけない、とおっしゃられるのでした…。
と、これで自分にとっていかにさくらさんが大切な存在かに気づいた初美さん、最終的に選んだお相手は…そう、さくらさんでございます。
第1巻の感想の際にこの作品を『ストパニ』に例えて玉青さんのポジションであるさくらさんの想いは報われない…と思ったわけでございますけれど、最終的に逆転されるとは少し驚きました(ちなみに、泉さんと繭子さんはやはり両想いでしたみたいで、最終的にはお二人は結ばれた模様…?)
そういえば以前読みました『妄想HONEY』も最後は玉青さんポジションにいらした子が逆転して想いを遂げることができましたっけ…個人的にはそういう玉青さんポジションの子を応援する傾向がございますので、両作品ともよい結末でございましたけれども。
…あぁ、これでしたら『ストパニ』も玉青さんが想いを遂げられて静馬さまは深雪さんと、というルートでよろしかったのでは…似た様な関係でございます光莉さんと夜々さんについては、個人的には夜々さんと蕾さんなカップリングが好きでございますのであのままでよろしゅうございますけれども(何)

ということで最後は初美さんとさくらさんが誓いの口づけを交わしてめでたしめでたし…そう、この作品はそこまでしたくださいました。
と、これで最終巻というわけではなくって、続きはあるみたいでございます…何やら新キャラが登場するみたいでございますけれども、どうなるでしょうか。
あと、巻末には泉さんと繭子さんの過去のお話が収録されておりました…微笑ましいものでございます。

イラストは悪くございません。
百合的には何もいうことはございません…誓いの口づけまでしてくださったのでございますから(顔は見えなかったのですけれど、あれはしておりますよね?/何)
ということで、色々ドロドロな展開はございましたけれども、無事百合的にもいうことのないハッピーエンドを迎えてくださいました…ということで普通でしたらここで最終回を迎えてもおかしくないのですけれどもあえて続きがあるとのことで、お二人のラブラブ要素が見られるのか、それとも新たな波乱となるのか、続きを見守ることにいたしましょう(ちなみに、どうも連載雑誌での掲載はこの巻の最終話で終わりになっている模様…?)


とってもお世話になっております、そして私が大好きなあのかたもしていらっしゃいます『ととモノ。3』のほうは無事歌姫なるマイクも落としてもらえまして、アイドル兄弟のクエストも完了…返す刃で竜の王も探し出し征伐し、これでクエスト達成率が100%となりました。
さらに、森羅万象の理の最下層にいたボス敵2体も撃破…両方とも普通の攻撃がまず回避されてしまって厳しいものでございましたけれども、一人はひたすら魔法壁召喚のスキルを使い、もう一人は補助魔法を使い、そして残りの4人で絶対相手に命中する相性技を駆使して何とか倒すことができました。
と、その2体のボスのうち強いほうを倒しましたら、新たな学科「まにまに」が使用可能となりました…これは何と全ての魔法が使用可能になるという学科でございまして、カナカナさんに使わせるとよい感じかもしれません。
これでダンジョン踏破率も100%になったのでございますけれども、なぜか学科が2つ未開示…これはもしかすると、ドラッケン及びプリシアナの学園を選んでいないと現れないとか、そういうことなのでございましょうか…(そういえばタカチホで得られた学科が「侍」「くのいち」の2種類でございましたし…こうなるとやはりその可能性が高い気がいたします)
さらにアイテム開示率はわずか33%でしたりという、少々さみしい数値…何だかあまりクリアした感覚が得られません。

と、職員室をよく見ますと、「編入」という新たな項目が増えておりまして、これを選択すると全てを引き継いで2周めが、しかもどこの学園からでも自由にできるみたいなのでございます。
キャラクターやアイテムまで引き継げるというのはあまりに大きく、それでしたら終盤まで楽勝になりそうな感じがいたしますので、非常に惹かれるところでございます…ということで、『テイルズ』はありますものの、これはあのかたがご購入されるまではしないでおこうかなとも思いますし、ここは思い切って2周めを行おうと思います(ゲームクリア時に書く詳細な感想も、最低でもその2周めクリア時に書こうかなと思います)
2周めをするにあたって、全ての項目が引き継がれておりますから、ここは同じ学校でしてもあまり意味はございません…ということで2周めはドラッケン学園で行うことにいたします。
キャラクターは全員そのまま使ってもよろしいのでございますけれども、それでは新鮮味もございませんから…アサミーナさんとカナカナさんはそのまま使うことにいたしまして、ティナさんと閃那さん、いちごさんとエリスさんは待機要員ということにいたしまして、新規キャラを4名…まだ使っていない種族がちょうど4つございますので、それで新キャラを作ってみようと思います(ティナさんがいないのはさみしいので、もし3周めがあるなら復帰させるかと思われ…?)
作るキャラはまずティセちゃんで、本来猫耳なのでございますけれどそこはとりあえず気にせず、まだ使っていない種族でかわいらしい雰囲気のあるクラッズ、カップリングのカティアちゃんは何となくでノームとしてみました…これはあのかたの設定と同じでもございます。
あと2つの種族はディアボロスとドワーフで、これはかなり悩んだのでございますけれども、最終的にはディアボロスをまあかちゃん、ドワーフをあすなちゃんにすることにしてみました…イメージとは少し違いますけれど、他に当てはまりそうなキャラがおりませんでしたし、仕方ございません。
とりあえずこの様な感じで、まずはカナカナさんには「まにまに」を極めてもらうことにし、またパーティに1人は「ジャーナリスト」を入れて敵の情報を調べつつ先へ先へと進んでいこうかなと思います…アサミーナさんとカナカナさんが最強状態でございますし、その他の皆さまも装備は最強でございますからさくさく進んでいきそうでございます(3周め、プリシアナ学院でもしもすることになっても、アサミーナさんとカナカナさんはこのまま最強モードで行こうかなと思っております)
…「転生」をさせてみようかともおもったのでございますけれども、あまりメリットがなさそうでございまして…。

2011年03月08日

出没!でら街ック天国

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□でらぐい(2)
■望月和臣さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.7)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは過日色々なものとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますこともあり購入をしました作品となります。
コミックスとしましては『渚のハイQ部』や『四季おりおりっ!』『もっと!委員長』などと同じ、4コマKINGSぱれっとコミックスとなります。

内容としては、とある町にある私立ドロシー女学園というやや自由な校風の学校にある、主に「食」について色々行っている様子のある「でらぐい部」の活動を描いた4コマとなります。
と、やはり説明が以前読みました第1巻の感想と説明が同じとなってしまいましたので、メインのかたがたの紹介などは省略をいたします。
この巻でもメインの登場人物は増えませんでしたけれども、サブキャラさんたちのほうが色々と出てまいりましたでしょうか。
その中でも一番よろしいキャラでお話にも結構絡んできますのが、主人公であるむすびさんのお姉さんでございますうるちさんでございましょうか。
むすびさんとは違う学校に通っていらっしゃるうるちさんでございますけれど、とてもほわほわした雰囲気で胸の大きな素敵なかた…やはりお姉さんキャラはこういうかたが一番よろしゅうございます。
妹さんとの仲もとてもよろしく、とても微笑ましいものでございます…ちなみに物忘れがやや激しいかたでもございまして、そしてやはり妹さん同様に大食いのかたでもございます。
そういえばその妹さんにして主人公のむすびさんにつきまして、巻頭の登場人物紹介にて「主人公なのにいまいち影が薄いのを気にしている模様」なんて書かれておりました…以前読みました『ゆるゆり』のあかりさんの様な説明でございますけれども、少なくとも私はこのむすびさんはきちんと主人公をしていらしていらした様に見えました(あかりさんは…?)
ではどうしてこの様なことを言われるのかといいますと、きっとむすびさんは大食い以外はこの作品のメインキャラで一番まともだから相対的に目立たない、ということなのかもしれません…そういえば以前読みました『三者三葉』の双葉さんも大食い以外は至極まともなキャラでございますし、大食いキャラは案外まともな人になることが多い…?

お話のほうは第1巻に続きましてでらぐい部の皆さんやその周囲のかたがたの賑々しい日常を描いております。
この1巻で季節が1年回っておりましたけれど、特に歳を取ったとかその様な描写はなくって、延々と日常が続く作品、ということでございましょうか…個人的にはそれでよろしいかと思っております。
基本的には賑々しく、また微笑ましいよい作品でございます…キャラクターのほうもむすびさんやちみっこver.の迅香さんにこつぶさんといった面々はかわいらしく、うるちさんや風紀委員で胸の大きなペリーヌさんといった感じの八ツ子さんは素敵なかたといったご様子で、皆さんよろしいものでございます。
幸子さんは相変わらず変態でございますけれども、女の子大好きな方向で変態でございますので、まだよろしいでしょう…○の娘を全力で否定してくださったのはよろしゅうございました(何/そのお話は色々微妙な表現がございましたけれども…)
あと、こつぶさんのお父さまがかなりよろしい感じかと(見た目は怖そうで無口で台詞は多分なかったかと思われる、それに喫茶店の店長さんですから以前読みました『ねこきっさ』の店長さんみたいな感じかも?)…この親子もまたかなり微笑ましいものでございます。
個人的にはやはり八ツ子さんがとても好きですけれど、うるちさんがとてもとてもよろしゅうございます…でも基本的には皆さんよろしいかたでございます(先生もずいぶん大人しくなってくださいましたし…/何)

イラストは悪くございません…第1巻の評価は過小評価な気がいたします。
百合的には幸子さんは変態的な方向で女の子好きでございますし、やはり迅香さんは幸子さんを意識していらっしゃるご様子…またむすびさんとうるちさんの姉妹の関係もとてもよろしく、意外と百合な感じもあるのではないでしょうか。
ともあれ、この作品はなかなか面白く、引き続き第3巻が出てくださるのを楽しみにいたしましょう。
ちなみに今日の日誌のタイトルは作中のおまけコーナーから…あと、カバー下は相変わらずやや変態…(何)


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたもしていらっしゃる『ととモノ。3』のほうは残り少ないクエストのほうをこなしてみます…相手は強大な魔王だというのでかなり心して向かったのですけれど、何と2ターン倒せるほど弱い相手でございました…。
ということでそれは楽に終えたのですけれど、次は森羅万象の理の最下層にいる竜の王に会ってくる様に、というクエストが発生いたしました…クエストの達成パーセントを見ます限り、それとあのアイドル兄弟の依頼を達成したらクエストが全部終わりそうな雰囲気があるのでございますけれど、まだ未開示の学科が3つもあるのですが…。
昨日はその森羅万象の理の最下層にまでたどり着いたのでございますけれども、その竜の王の他にも謎のボスが2体はいる感じでございます…とりあえず現状の学科を極めてからそれらに挑もうかなと思います(ティナさんだけでなく、カナカナさんといちごさんのレベルも99になってしまいましたけれど…)
…そういえばこの最下層フロアの中心に何か引っ掛かりがあると感じて調べてみますと「ととモノ。メダル」なるアイテムが落ちておりました(何)

クエストといえば、もう一つ…あのアイドル兄弟の依頼なのでございますけれど、これは現在達成の目途が立っておりません…。
特定の楽器武器を集めるクエストなのでございますけれども、「歌姫」という武器(なのかは解りませんけれどとにかくそんな名のアイテム…)は見たことがなくって…やはり宝箱から出るアイテムなのかと思いますし、地道に敵と戦って宝箱を落としてもらうしかないのでございましょうか…(ちなみにダンジョンに落ちている宝箱は全て開けてしまった模様…そんなトロフィーが出ておりました)
ともあれ、やはりまだしばらくはのんびり『ととモノ。3』のほうを楽しんでいこうかなと思っております。

2011年03月07日

エビを食べないとは!お主、何が楽しみで生きているでゲソ!さあ、口を開け!

昨日は先日購入をしてまいりましたアニメ『侵略!イカ娘』のDVD第2巻及び第3巻を観てみました…面白い作品でございましたので2巻一気に観てみてしまったのでございました。

まずはDVD第2巻でございます…やはり1話分に3つの短い単発のお話が収録されておりまして、第3話の1つめは『怖くなイカ?』でございます。
こちらは幽霊という存在を怖がらないイカ娘に業を煮やした(?)栄子さんがお墓できもだめしを企画する、というお話…参加者はイカ娘さんに栄子さん、弟のたけるくんにイカ娘さんのことが大好きな早苗さん、それにライフセイバーの人でございます。
屈強な海の男であるライフセイバーの人も幽霊は大の苦手らしく、一番おびえております…役立たずでございました。
イカ娘さんはホタルイカの能力を持っているということで、皆さんとはぐれました際に発光して存在を知らせたのですけれども、皆さんには逆効果…いえ、そこがとても面白かったですけれども、ともあれ幽霊たちはかなりいい人でございます(何)
2つめのお話は『天敵じゃなイカ?』ということで、たけるくんと海で遊んでいたイカ娘さんの周囲に天敵であるシャチが大量に現れ彼女が混乱してしまわれる、というものでございます。
当然その様な海水浴場にシャチなど現れるわけはなくって実際には浮き袋でしたわけですけれども、ともあれこれも愉快なお話でございます。
3つめのお話は『新入りじゃなイカ?』ということでイカ娘さんのいる海の家「れもん」に新しいアルバイトの人がやってくるお話でございます。
そのかたは斉藤渚さんというちょっとボーイッシュな雰囲気のある女の子で、サーフィンが好きということで海の家でのアルバイトを選んだかたでございます。
ただ、この渚さん、イカ娘さんのことを恐怖の対象として見てしまっており、彼女に対し非常におびえてしまうわけでございます…イカ娘さんは地上侵略のためにやってきているのであり渚さんのその反応がとても嬉しく、渚さんのことを気に入ってしまわれるのでございました。
イカ娘さんに順応している他のかたがたがおかしいと渚さんは思っておりますけれど、やはり渚さんご自身もどこか変わっておられる気も…いえ、そこがまた面白くてよろしいのでございますけれども。

第4話の1つめのお話は『買わなイカ?』ということで、拾った財布のお礼に1万円を手に入れたイカ娘さんのお話でございます。
イカ娘さんにおびえる渚さんと一緒にお買い物へ行くイカ娘さんでございますけれども、結局最終的に購入をいたしましたのは大量のエビでございました。
それはよろしいのですけれども、その光景を見ていた早苗さんがとあるプレゼントをイカ娘さんへ…これ、その後彼女はどうなってしまわれたのでございましょう…?
2つめのお話は『乗りこまなイカ?』ということで、相沢家の自宅にイカ娘さんがお泊りをするお話でございます。
こちらは序盤のイカ娘さんがややさみしい感じのしますものの、全般的には微笑ましいお話でございましたでしょうか…最後はやはりコメディなオチでございましたけれども。
3つめのお話は『ニセモノじゃなイカ?』ということで、別の海の家でイカ娘さんの偽物が働いていて…というお話でございます。
この偽イカ娘さんはただ単に被り物をしているだけの人なのでございますけれども、その被り物がちょっと怖い上に色々万能…それを見た本物のイカ娘さんの反応がまた面白いものでございます。
その被り物の下は普通にとてもとてもきれいな女の子だったのでございますけれども…ともあれ、偽物が出るほどイカ娘さんは海岸では有名になってきている模様?

一方、DVD第3巻収録の第5話、1つめのお話は『宇宙人じゃなイカ?』ということで、はるばるイカ娘さんが宇宙人だと間違えられてしまうお話でございます。
その相手ははるばるアメリカからやってきた宇宙人研究組織のシンディーさん…金髪の美人さんでございますけれど、宇宙人に対する情熱はなかなかのものかと思います。
確かにイカ娘さんは色々と宇宙人と思われても仕方のない感じかも…?
2つめのお話は『学校に行かなイカ?』ということで、栄子さんの高校の登校日、イカ娘さんもこっそり学校へきてしまうお話でございます。
最終的には校長先生を人質にして放送室で全校へ向けて学校を征服した旨の放送を行うイカ娘さんでございますけれども、これは当然栄子さんに鎮圧されてしまうのでございました…。
3つめのお話は『飼わなイカ?』ということで、これはちょっと異色のお話…ある日海岸で拾ったミニイカ娘さんを栄子さんが育てていく、というものとなっております。
ミニイカ娘さんと栄子さんの交流は本当に微笑ましいものでございましたけれども、ミニイカ娘さんの寿命は150年程度らしく、最後には栄子さんが寿命で亡くなられてしまいました…。
よいお話でしたながら本編とは繋がらない不思議なお話…と思いましたら、案の定夢オチでございました(しかも早苗さんの…)

第6話の1つめのお話は『ヒーローショーじゃなイカ?』ということで、海岸で行われておりましたヒーローショーをイカ娘さんが見学するお話でございます。
そのヒーローは能面ライダーというなかなか微妙な雰囲気漂うものなのでございますけれども、その相手がイカ魔人だったことから一騒動起きてしまうわけでございます…最終的には般若なライダーの参入で一件落着するのでございますけれども、やはりあのかたは怖い…。
そういえば最後にはテレビで放送しております『能面ライダー』のオープニングが流れました…なかなか芸が細かいことでございます。
2つめのお話は『勉強しなイカ?』ということで、実はイカ娘さんは数学に関しては天才の域に達していることが判明いたします。
それを知った、数学の問題で苦しんでいらっしゃる栄子さんは、イカ娘さんに数学を教えてもらおうといたしますけれども、当然といいますか、イカ娘さんは上から目線で色々わがままを言ってくるわけです。
何とかそれを我慢する栄子さんでございますけれど、結局イカ娘さんの解答方式は人間では適用できないことが解り残念…。
3つめのお話は『恋じゃなイカ?』ということで、渚さんがライフセイバーの人のことを好きなのではないか、と栄子さんが勘違いをするお話でございます。
けれど実際のところは、イカ娘さんを恐怖の対象と見る渚さんがライフセイバーの人をその脅威から海岸を守る最後の防波堤と見ており、けれどライフセイバーの人までイカ娘さんに洗脳されているのではないか、と思い込み、それを何とか阻止しなければ…と(かなり真剣に)考えているに過ぎないのでございました。
ちなみに、すでに相沢家の皆さんは洗脳済でだからあんな普通にイカ娘さんを受け入れている…と渚さんは考えているみたいでございます。

ということでDVDを2巻一気に観てみましたけれど、やはりこの作品は気楽に観れてなおかつ楽しいという、ほのぼのコメディという言葉がよく当てはまるよろしい作品でございます。
登場人物も皆さんよろしいかたでございまして、特に気分の悪くなるかたはいらっしゃいません…偽イカ娘さんの中の人はとてもお美しく、もっと出ていただきたいかも…(何)
その中の人は声優さんが何だか久し振りに見る気のします川澄綾子さまでしたのも個人的にはポイントが高いです(シンディーさんが生天目仁美さまなのも…)…いえ、世代交代なのか、最近のアニメには私にとってなじみのある声優さんの姿があまり見られなくって…(以前綾子さんと麻美子さんなるかたの百合な同人誌を買っておりますけれど…/何)
ともあれ、続きもまったり楽しめる作品のご様子で、楽しみなことでございます。


とってもお世話になっておりまして大好きな、そして上の作品もお勧めしてくださったあのかたのしていらっしゃる『ととモノ。3』のほうは未取得のもの以外で使っていなかった最後の学科である「ドクター」を使ってみたのですけれども、これは強い短剣さえあればなかなか使える学科でございました…はやい段階で全状態異常を回復できる様になる、というのはなかなか大きいものでございます(敵も強くなってまいりましたので、「ドクター」か「巫女」か「シスター」か「光術師」か、とにかく回復役を1人入れておいたほうがよさそうでございます…ただ「巫女」はHPの減少率が全学科で最大の様子で、悲しい…)
あと、ティナさんのレベルが99になってしまいました…けれど、レベルは特に気にせず学科の履修などのほうを見ていくということで、レベルは99になってもとりあえずそのままでまいりましょう(一段落ついたら全員転生させレベル1に戻し、はじめのダンジョンから敵を「チェック」していこうかな、なんて思っていたり…/何)
…ところで、「AK-B48」なる銃を手に入れたのでございますけれど、これは「AK-47」からきているのであって、けっして某アイドルグループの名前からきているわけではございませんよね?(説明もAK-47っぽかったですし、きっと大丈夫…/何)

2011年03月06日

人類よ、よく聞け!今からこの家を人類侵略の拠点にさせていただくでゲソ!

先日はこの様なものを購入してまいりました。
-----
お金は厳しいですが…
○侵略!イカ娘(1〜3)
○野ばらの森の乙女たち(2)
○侵略!イカ娘(1〜8)
-----
…一番上はDVD、その他はコミックとなっております。

DVDのほうはアニメのDVDでございまして、これは昨年放送されていた作品となるでしょうか。
百合的になさそうでございましたので私はノーチェックでした作品なのでございますけれども、例の作品をこれから購入するにあたりその重さを中和する作品を購入したいなと思いました際、とってもお世話になっていて大好きなあのかたがこの作品をお勧めしてくださったということで、それもかなり絶賛されていらしたこともありとっても気になってしまいまして、思い切って購入をしてみたわけでございます。
お金のほうを多少無理して購入をしてみました甲斐は…あったかと思います(何/詳しくは後ほど…)

コミックのほう…『野ばらの森の乙女たち』は過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
一方『イカ娘』のほうは上で触れましたDVDの原作ということで購入をしてみました…基本的にDVDまで購入をするアニメでコミックの出ているものは買っておきたいものでございますから。


ということで、先日はさっそく購入いたしましたアニメDVD『イカ娘』の第1巻を観てみました。
こちらのお話は海の恵みを忘れた人類を征服するために地上へやってきたイカ娘さんと、彼女に地上侵略の拠点として目をつけられた海の家「れもん」で働く皆さまたちなどとの日常を描いた作品、となるでしょうか。
地上侵略、というと物騒な雰囲気でございますけれども、イカ娘さんは基本的に小さな女の子でその術も知らず、海の家の皆さんにあしらわれそこでアルバイトとして働く羽目にまでなってしまわれたりいたします…ちょうど以前読みました『こあくまメレンゲ』に似た雰囲気な感じでございます(どちらもかなり微笑ましい雰囲気の作品…ただイカ娘さんは触手を自由に操れ、『こあくまメレンゲ』のルーチェちゃんよりは強いかもしれません)
その他の登場人物としましてはその海の家で働く姉妹お二人…一番出番の多い相沢栄子さんはバイオレンスながら結局は面倒見のいい性格をなさったツッコミ役のかた、姉の千鶴さんは普段はほんわかしたかたながらいざ開眼すると誰よりも強く怖いかたとなられてしまいます。
そのお二人には弟さんのたけるくんがいらっしゃいまして、彼はイカ娘さんよりさらに年下に見える元気な男の子で、イカ娘さんを遊び相手として認識しております。
あとはライフセイバーの男の人に、栄子さんのご友人の長月早苗さん…この早苗さんはイカ娘さんのかわいらしさを気に入ったみたいで少し変態な方向で彼女を愛でていらっしゃる?

お話のほうは、1話、つまり30分の放送で3つの単独のお話が展開されるという、私の購入するDVDでははじめてとなる形式でございました(某長寿アニメはこの形式だそうでございますけれども、私は観ていない…)
DVD第1巻に収録されております第1話では『侵略しなイカ?』『同胞じゃなイカ?』『最強じゃなイカ?』の3つのお話が、第2話では『仲間じゃなイカ?』『祝わなイカ?』『遊ばなイカ?』の3つのお話が展開されております。
もちろんはじめのお話はイカ娘さんが現れるお話なのでございますけれども、結構唐突に現れたりいたしましたりと、この作品はストーリー性はほぼないに等しい、ほぼ完全にコメディなお話となっておりました。
いえ、それは悪いことではなくって、むしろよいことでございまして、全編を通じて特に難しいことを考えず、気楽に、そして楽しく観ることができました…以前観ました『スケッチブック』のアニメ版も原作に較べますと大幅にコメディ分は低下しておりますし、ここまでコメディに特化したアニメは本当に久し振りに観る気がいたします(あるいははじめてかも?)
登場人物も男女問わず現在のところ微笑ましい感じでございまして、過剰な恋愛要素がなければ男キャラがいても特に苦痛は感じないでしょうか…この作品の弟さんは普通に微笑ましい男の子でございますし(ライフセイバーの人は…『ココロ図書館』の上沢さんみたいなものでございましょうか)
現在しております『ととモノ。3』といい、登場人物が全員微笑ましい作品はよいものでございます。

ということで、この作品はかなり微笑ましい、よろしい感じの作品でございました…確かに心が癒される面もございまして、また笑えたりするところも多々あり、楽しい気分になるものでございます。
作画も声優さんも特に問題がなくって、多少無理をして購入してみて正解の作品だったと今のところいえます…お勧めしてくださったあのかたには感謝でございます。
これでしたら、第9話までの感想をあのかたにおうかがいいたしました限り良作ながらも観ていてとても心の痛む、切なく悲しい展開の続きそうな例の作品を観るにあたり十分その重い気持ちを中和してくださることでございましょう…ともあれ、引き続き第2巻や第3巻を観て、それに原作のほうも読んでまいりましょう(ただ、原作のほうは巻数が多いのでひとまず後回しでございましょうか…)


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたもしていらっしゃいます『ととモノ。3』のほうは最後のダンジョンである森羅万象の理を探索しているのでございますけれども、ここにきてとても重大なことが判明いたしました。
それは、学科「ジャーナリスト」の持つスキルであるチェックにて、敵の詳細情報が調べられ、これをするとアルバムの敵情報が全て開示されるということ…逆にいえば、チェックをしなければ敵の情報は名前とHP、経験値にお金くらいしか開示されない、ということでございます。
「ジャーナリスト」は「トリックスター」「ドクター」「マニア」と並んで何だか使えなさそうな雰囲気のある学科ということでこれまで一切使ってこなかったのでございますけれども、これはやられました…むぅ(ちなみに何とか「トリックスター」「マニア」は使ってみましたけれど、これは予想通り全く使えない学科でございました…残るは「ドクター」だけなのでございますけれども、まだ未開示の学科が3つ…)
これは、過去に出会った敵たちも調べに行くべきでございましょうか…けれどもうボス敵には会うことはできませんし、諦めてもよろしいかもしれません(一種の自己満足でございましょうし…)
posted by 桜乃 彩葉 at 07:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2011年03月05日

同じ空の下―想いは繋がる

先日読みましたコミックの感想です。
クライマックス近し?
□ささめきこと(8)
■いけだたかしさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.3)
 ○百合度評価:★★★★★(5.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.3)

こちらは先日色々なものとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますこともあり購入をしました作品となります。
コミックスとしましては『こあくまメレンゲ』『のんのんびより』や『ひまわりさん』などと同じものとなります。
こちらは以前DVDを観ております様にアニメ化もされている作品となります…作者のかたは以前読みました『落語天女おゆい』という作品のコミカライズ版を描かれたかたとなっております。

内容としては、強くてかっこいい感じの純夏さんと、かわいい女の子好きの汐さんを中心とした物語となります。
と、やはり説明が以前読みました第7巻の感想と同じとなってしまいましたので登場人物の紹介などは省略をしておきましょう。
その第7巻では純夏さんが会長候補として生徒会選挙に立候補したものの対立候補の陣営により嫌な噂を流されたため、その噂を払拭するために擬装彼氏とデートをさせよう…というやや嫌な展開でございました(擬装彼氏なんて案が出てくることからも解ります様に、その噂というのは…人を好きになることに性別など関係ないでしょう、全くもう!)
その展開が少し嫌でございましたのでこの第8巻は読むのをややためらったりし、読む優先順位を多少下げてしまっていたのでございました…といいたいところですけれども、これより優先して読みました作品たちはいずれも普通に楽しみな作品でございましたので、この順番になるのは妥当だったのでございました(何)

そんな私の事情はどうでもよくって、お話のほうは朱宮氏とデートをすることになってしまったものの彼はやはりどこか抜けているみたいで、なぜか…本当になぜか女装姿でやってくるという失態をおかします。
このあたりは個人的には好きでない展開ですので特に触れないことにしておきまして…ともあれ生徒会選挙は何とか当日を迎えますものの、対立候補の陣営の言葉による暴力に耐えかね、純夏さんを慕う後輩さんがその子へ暴力を振るってしまわれたのでございます…。
これにより純夏さんは立候補を取り下げることになり、また対立候補も結局会長になることはできず、選挙はやり直しに…結論から言いますと、汐さんが新会長となられたのでございました。
それからはその暴力を振るわれてしまわれた後輩さん、まゆさんが立ち直るまでの過程を描いたり…個人的にはこのまゆさんも好きなかたでございますので、無事に立ち直ってくださってよろしゅうございました(純夏さんへの想いは届きませんけれども…まゆさんのことが好きな幼馴染さんの想いも今のところは届いていないご様子…)

ということで一難去り、純夏さんたちの高校2年生の夏休み…純夏さんは将来の進路について悩まれますけれども、それ以上に大変なことが起こってしまいます。
それは、汐さんが祖母の住む少し遠いところへ行ってしまうかもしれない、ということ…。
ここへ至るまでにもう純夏さんと汐さんは完全に両想い、お互いの想いが完全に重なった状態となっておりますのでもちろんお互いにその様なことは嫌なのでございますけれども、一人暮らしをしていらして倒れてしまった祖母を放っておくことも汐さんにはできません。
どうしようもないのかと思われましたけれども、そこは汐さんの兄が立ち上がり…というところでこの巻は終了でございました。
何だか波乱ばかり起こっている印象がございますけれども、作者のかたはまえがきで「大丈夫大丈夫、ハッピーエンドにするから」とおっしゃられておりますし、あとがきなどによりますと次巻がいよいよ本当にクライマックスになるご様子…どうなるでしょうか。

イラストは悪くございません。
百合的にはもう純夏さんと汐さんは完全に想いが重なっておりまして、あとはいかに幸せになるか、というだけの問題…。
ともあれ、上でも言いました様に波乱ばかり続く印象のある作品でございますので油断は禁物でございますけれども、でも2011年秋に発売予定だといいます次巻こそは純夏さんと汐さんは幸せになってくださると信じて、待つことにいたしましょう(今日の日誌のタイトルはその次巻予告から…こうなると信じましょう)
同時に、まゆさんと恋乃さんのお二人のこととかのことも描いていただきたいと思ったり、もっとロッテちゃんやあずささんに出番を作ってあげてくださいとか、サブキャラが増えすぎな作品のため色々思うところはございますけれども、あまり贅沢を言ってはいけませんか…。


私も参加をしておりましてフィンさまがこちらにファンサイトを作ってくださっております『私立天姫学園』のほうへ、多少増やしすぎかもしれませんながらもサブキャラさんを二人追加いたしました。
こちらは前々から考えておりました、麻美さんたちのマネージャであり葉月先生の双子の姉の睦月さん、それにティナさんが育てておりましたお花の妖精さんでございます…妖精さんは当初の設定よりツン度が増したり使える魔法が特殊になったりいたしまして、またお名前は「ゆきのん」となりましたけれども、この日誌のタイトルの由来にしてこのコミカライズ版のまきのんゆきのんとは関係ございません(何)
…麻美さんたちにも先輩の声優さんが登場いたしました。

あと、先日いちごさんが上映室で巻き込まれた事象についてはどうやらイベントみたいでございまして、学園自体では特に告知はございませんけれども、上で触れましたファンサイトから行けますフィンさまの日記にその内容が書かれております。
どうやら何人かの子と一緒に音楽をしてくれる子を探している、というイベントみたいで…学園に参加していらっしゃるかたは少し考えてみてはいかがでございましょうか(特に、最近は交流がかなり固定化されてしまっておりますので、これがきっかけになってまたそのあたりが活発になってくださるといいかも…)


先日はリリカルな魔法少女の作品を読みましたけれども、どうやら以前コミカライズ版を読んでおりますマギカな魔法少女のほうは、異生物がかなりあくどいことをしているご様子で、とても悲しい展開になってしまっているご様子でございます…。
魔法少女、といえばふと思い出したのですけれども…以前読みました魔法少女な作品『てぃんくる☆マイスターきらは』という作品がいつまでたっても第2巻の出る気配がないのでございますけれども、打ち切りにでもあっているのでしょうか…?(何)

2011年03月04日

魔法少女フェイタルフェイト

先日読みましたコミックの感想です。
日常中心の…
□魔法少女リリカルなのは コミックアラカルト 〜リリカル☆ライフ編〜
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.9)

こちらは先日色々なものとともに購入をしましたもので、気になる作品のアンソロジー作品ということもあり購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『ありかる』や『なのはViVid』などと同じものとなります。
ということでこちらは以前劇場版第1作のDVDを観ておりましたり以前第4期扱いとなっておりますコミック『ViVid』を読んだりしております『なのは』な作品となります。

内容としては、色々なかたの作品を収録しましたアンソロジーコミックとなります…先日読みました『スト魔女』のコミックアラカルトと同じ感じでございましょうか(コミックスも同じでございますし)
『なのは』な公式なアンソロジーは過去に以前読みましたものに以前読みましたものの2つが出ておりますけれども、こちらはその後者の作品の第2作に位置しそうな作品でございます。
参加していらした作家さまで私がコミックなどを持っていらっしゃるかたとしてましては、以前総集編を読んでおります同人誌『リリカルなのコマ』のタマゴルビーさま、以前読みました『さくらリンク』などを描かれまた同人誌もいくつか購入しております河南あすかさま、以前読みました『つかえて!コハル』のねことうふさま、以前総集編を読んでおります同人誌『姉は小学5年生』の月島マコトさま、以前総集編を読んでおります同人誌『まじかる☆ふぁいぶ チンクル』の麻枝一樹さま、それに上で触れました前者のアンソロジーでよき作品を描いていらしたりいくつか同人誌を購入しておりました風川なぎさまがいらっしゃいました。

お話のほうは、第1作のものに続きまして主に『ViVid』の時間軸でございましたことをメインに描かれたものがほとんどでございましたでしょうか。
今回はタイトルに『リリカル☆ライフ編』とついております様に、皆さんの日常の姿を描いたお話がメイン、といったところ…ですのでほぼ全て穏やかなものかコメディなものとなっており、安心して読めるものとなっております。
やはり一番多かったのはヴィヴィオさんとアインハルトさんのお話、あとはやはりなのはさんとフェイトさんのお話、となるでしょうか。
もちろんそれもよいものでございますけれども、私が一番好きなお二人、つまりティアナさんとスバルさんのお話は…1つだけではございましたけれど榊蒼十郎さまの『オフトレ舞台裏?』という作品がきちんとございまして、これで本当に久し振りにスバティア分を補給することができました。
上で触れました月島マコトさまと麻枝一樹さまのお二人は同人誌の内容を見ていただけましたら解ります様にナンバーズ、特にチンクさんを中心としたお話を今回も描かれておられました…やはりこの面々は微笑ましいものでございます。
河南あすかさまは唯一以前読みました『Force』という作品を題材にしたものを描かれておられました…そういえば河南さまは第1作でもこの作品を題材にしたお話を描かれておられましたけれども、まぁ1作くらいならよしとしておきましょうか(しかも今回のお話は完全なパラレルワールドでございましたし…むしろこちらを本編にしていただけましたらまだ微笑ましいかもしれませんのに)
一番よかったお話は上で触れました『オフトレ舞台裏?』なのでございますけれどもこれは個人的にスバティア好きだからなわけでございまして…ともあれ、基本的にはどれも水準以上のよいお話たちでしたかと思います。
…今日の日誌のタイトルにいたしましたのは今回一番はじめに収録されておりましたひろやまひろしさまの作品から…いきなり超展開のお話が展開され少し驚きましたけれど、夢オチだったわけで…(いえ、お話自体はかなりよきものでございます…と、このお話は『A's』開始前程度の時間軸のお話となっておりましたっけ…)

イラストのほうはアンソロジーでございますので玉石混淆ではございますけれど、どれもなかなかよろしいものでしたかと思います。
百合的にはやはりこうしたアンソロジーは原作よりやや感じさせてくださるものが多いかと思います。
ともあれ、久し振りにティアナさん分を多少なりとも補給できただけでも価値のあった作品…そうでなくても一定水準の作品たちでございますし、よきものでございました(って、第1作の感想でも全く同じことを言っておりますけれど、本当になかなかよい作品たちが収録されていたかと思います)
…『なのは』より『スト魔女』のほうのアンソロジーを先に読んでしまいましたのは、先日『スト魔女2』のDVD最終巻を観たばかりでございましたから…(何)

2011年03月03日

いっしょにできること

先日読みましたコミックの感想です。
小ぃサーニャ?
□ストライクウィッチーズ 公式コミックアラカルト 〜いっしょにできること〜
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは先日色々なものとともに購入をしましたもので、気になる作品のアンソロジー作品ということもあり購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『ありかる』や『なのはViVid』などと同じものとなります。
ということで、こちらは先日アニメの第2期を観ておりましたり、あるいは以前PS2版のゲームをしておりましたりと色々なもので作品が展開されております『ストライクウィッチーズ』なコミックとなります。

内容としては、『ストライクウィッチーズ』につきましての色々なかたの短編を収録しましたアンソロジーとなっております。
『スト魔女』なアンソロジーコミックとしましては以前にも同じコミックスで1冊出ておりますから、これで2冊めということとなります。
参加されていらした作家さまで私がコミックを持っていたりするかたといたしましては、以前読みましたコミカライズ版『Candy boy』の作画担当をされました峠比呂さま、以前『ストコマ』という『スト魔女』を題材としました同人誌の総集編を読んでおりますタマゴルビーさまくらいしかいらっしゃいませんでした…また、上で触れましたアンソロジー第1巻と同時に読んでおりますアニメ第2期のコミカライズ版の作画を担当されました京極しんさまがイラストを1枚描いていたりもいたします。

お話のほうはアンソロジーでございますので玉石混淆といった趣もございますけれども、全体的に見ますと第1作のアンソロジーよりは質が向上していた印象がございます…悪くないものでございました。
ただ、今回のアンソロジーはアニメ第2期を舞台にしておりまして、その第1作のようにアニメ版のメンバー以外の登場人物を活躍させたお話がなかったのが少々さみしかったかもしれません…いえ、1コマ程度でしたら登場したのですけれど、それは活躍したとはいいませんから…。
今回一番よいと感じたお話はむらかわみちおさまの『クニノマホロバ』でございましょうか…戦艦大和を見学する芳佳さんと坂本少佐のお話なのでございますけれども、アニメの第11話を見た後にこのお話を読みますと、なかなか泣けてしまいます…。
そのお話はシリアス方向のお話でしたわけでございますけれども、全体的にはコメディなお話が多かったかと思います…そのコメディなお話たちも、気楽に楽しく読めるという意味ではどれもなかなかよろしいものでしたかと思います。
あと、やはり主人公である芳佳さん、それに人気のあるエイラーニャさんなどのお話が多い反面、私が一番好きな登場人物でございますルッキーニさんなどの出番があまりなかったのは少々さみしいところでございました…私はアニメ第2期での最高のお話は第5話の『私のロマーニャ』だと思っているのですけれども、世間一般ではやはり第6話の『空より高く』なのでございましょうか…(いえ、それもかなりよいお話でございますけれども…やはりDVD第3巻は神がかっております)
…たちきヤマトさまの『小ぃサーニャ』が5つもお話が収録されておりました…これって以前いくつか同人誌を購入しております『小さ〜ニャ!!』とは別物?(そういえばアンソロジー第1巻にも収録されておりました『小ぃサーニャ』と今回の『小ぃサーニャ』は作者さまのお名前が違いますし、もしかして小ぃサーニャというのはある程度共通しているネタだったりするのでしょうか…?)

イラストはアンソロジーらしく玉石混淆ではございますけれどもいずれも悪いものではございませんでした。
百合的にはやはり原作よりもやや高めとはなっておりましたでしょうか。
ともあれ、活躍するキャラが偏っている気のするところは多少不満かもしれませんけれども、全体的に見ましたらなかなかよい作品が揃っていたのではないかと思います。
『スト魔女』はやはりよきものでございますし、今後の…劇場版などの動向を期待して見守ってまいりましょう。


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたもしていらっしゃいます『ととモノ。3』のほうはクリア後の要素としましてモーディアル学園にございます依頼をこなしてみました。
ただ、これが案外難しくって、ヌラリさんやカータロさんにミカヅチさんというタカチホ義塾に関わるかたがたのもの、それにエデンさんの魔物討伐クエストはこなせましたものの、新入生との立会いではかなり苦戦を強いられ…いえ、これは現在皆さんが履修している学科がやや微妙(「トリックスター」とか…)なこともあるのでございますけれども、でも全体攻撃魔法で3,000のダメージはちょっと…。
また、モーディアル学園補修に必要なアイテムもダイヤモンドなんて1つも持っていないためこなせず…これ、カータロさんのクエストより★が2つも少ないのですけれど、明らかにこちらのほうが難しい気がいたします(上の新入生クエストも★が1つ少なかったですし、この難易度設定はあまり当てにならない…)
ティナさんあたりはレベルが90だったりするのですけれども、ともあれその様な状況でございますので魔王討伐クエストなどは放置して、まずはおそらく最後になりそうな未踏破ダンジョン、森羅万象の理へ挑むことにいたしました。
ここは階層が15階層くらいあるみたいでなかなかやり応えがありそうな場所で、それにアイテムもなかなかよろしいものが得られる手ごたえがございますので、のんびりと踏破してまいりましょう。
そう、最近はクエストの報酬や宝箱などでかなり強力なアイテムが得られる様になってきて嬉しいことでございます…色々なアイテムに出会えるのも楽しみの1つでございます。
そういえば、宝箱から「東方不敗」というなかなか強い拳武器を手に入れたのでございますけれど、説明に「真っ赤に燃えている」なんてあったり…これってやはり、あれでございましょうか(何)

…何だか最近新型ゲーム機が発売されたり発表されたりしておりますけれども、やはり基本は百合的によい作品やよほど気になる作品が出たら購入、という方向でよろしいものでございましょう。
でも、現状ですとPSPさえあれば十分に色々と楽しめている気がいたしますし、そうしたものを購入する日がくるのはかなりかなり先のことでございましょう(この1年、同人作品を除きますと以前しております『トトリのアトリエ』以外はPSPのソフトしか買っていない気がいたしますし、そのいずれもが現在しております『ととモノ。3』も含めかなりよい作品ばかりでございますから…って、上で触れましたPS2版『スト魔女』も昨年の作品でございましたっけ/何)

2011年03月02日

同級生の暗殺は法律で禁止されてるしね。

先日読みましたコミックの感想です。
やはり面白い…
□キルミーベイベー(3)
■カヅホさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは先日色々なものとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますので購入をしたものとなります。
コミックスとしてはおなじみなまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としては、とある高校に通うおバカな女の子とそのクラスメイトの二人をメインとした4コマとなります。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなってしまいましたけれども、登場人物もこれまでどおりそのおバカな女の子のやすなさん、クラスメイトで殺し屋稼業をしているというソーニャさん、そして不思議な忍者少女のあぎりさんの3人のみでございます…途中小さな女の子と一緒に遊ぶお話もございましたけれども、他の登場人物の登場するお話はそのくらいでございます(いえ、もう1つございましたけれど、あれは…)
作者のかたがあとがきで「そしてキャラは増えません」と書いておりますけれども、この作品はやすなさんとソーニャさん、そしてときどき登場するあぎりさんの3人だけでも十分すぎる面白さを持っておりますから、これでよろしいかと思います。

お話は、相変わらずなギャグonlyな作品…やすなさんが色々おバカなことをしてソーニャさんに突っ込まれたりする、というものでございます。
ソーニャさんのツッコミは本当に激しいもので生命の危険さえ感じるものなのでございますけれども、それでもやすなさんは毎日ソーニャさんへ対しのんきにつきまといます…このあたりのやすなさんはおそらく何も考えていないだけなのだと思いますけれども、そこにほのかな百合要素を感じたりして…。
といいましてもこの作品は百合云々を考えるより、純粋におバカでシュールなコメディonly作品として楽しんだほうがよきものかと思います…実際、個人的には数あるコメディonly4コマ作品の中でもこの作品はかなり好きな作品となっておりますから。

と、普段はその様なおバカなことに付き合っているソーニャさんでございますけれども、暗殺者というのは本当らしく、この巻でもそんな設定を忘れた頃に他の組織からの刺客が襲い掛かってきたり、あるいは仕事が舞い込んできたりいたします。
といいましても今回現れた刺客はやすなさんに化けて近づいてくるということをしてまいりまして、しかもそれが2人…さらに本物のやすなさんも紛れ込み、この作品らしいおバカな展開となっておりました(仕事のほうは毎回やすなさんが止めようとするのですけれど、実際に人を殺めていらっしゃるのかは不明…コメディ作品でございますし深くは考えないでおきましょうか)
カバー下や巻頭カラーには相変わらずのシュールなおまけがついてきております…こうしたシュールさもこの作品の魅力でございます。

イラストは普通でございます。
百合的には上で触れました通り、いくら危険な思いをしてもソーニャさんにつきまとうやすなさんにそんな感じが…まぁ、あまり深くは考えないでおきましょう。
ともあれ、相変わらずお笑いのみの方向で面白い作品でございました…個人的にはかなり好きな作品でございますし、ネタが続く限りこれからも長く続いていただきたいものでございます。
ちなみに、今日の日誌のタイトルはコミックの帯から…このコミックを買った日の日誌のタイトルにしました「命だけは助けてあげましょう。」からこれに続くわけでございます(第2巻のコミックの帯コメント「友だちの暗殺はやめましょう。」はかなり秀逸だと思うのですけれども、いかがでございましょう/何)


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたもしていらっしゃいます『ととモノ。3』のほうは闇の世界最後の塔で学科を2つ極めましたので、いよいよアガシオン氏に挑みました。
彼を倒しますとやはり結局大魔王とも戦わなければならなくなったのでございますけれども、ここでかつての闇の生徒会の皆さんがたすけにきてくださいましたりと、王道ながらよい展開でございました。
大魔王戦は音楽がかなりよろしかったりしたのですけれども、アガシオン氏ともどもダメージなしで倒すことができました…いえ、やはり魔法壁召喚というスキルはとてもとても役に立ちまして、敵が単体攻撃しかしてこない場合はこれで相手を完全に無効化できるのでございます。
カウンターも考慮しまして2人も魔法壁召喚を使えれば、戦闘はかなり楽になるかと思います(2人のうちの片方は「妹」な学科なカナカナさんの真似事でございましたけれども…「妹」や「アイドル」な学科は案外悪くないですし、一番使えない学科はスキルも魔法もどうしようもない「トリックスター」ということでよろしゅうございますよね?/何)
大魔王を倒しますと、ここまで力を貸してくださったソフィアール先生が元の姿を取り戻したのでございますけれども、同時にアガシオン氏も元の姿に戻ったのでございますけれど…彼の正体というのがかなり、もう本当に一瞬呆然としてしまったほどに衝撃的な展開でございましたけれども、ありでございましょうか(結局のところ、この作品に純粋な悪というキャラは誰もおらず、どなたも微笑ましかったりするということなのでございました)
そして皆さんでタカチホ義塾へ戻りめでたしめでたしとなったのでございました。

はい、何とここでスタッフロールまで流れ、ゲームクリアということになってしまいました…。
アイテムも全然集めていなかったりまだ行けていないダンジョンもありますのにそんな…と思ったのでございますけれども、きちんとクリア後も続きができる様になっておりまして一安心でございます。
目新しいところでいいますとモーディアル学園でクエストが受けられる様になっておりましたり、そこから行けるダンジョンへ一つ新たに行ける様になっておりましたり…ということで、今しばらくのんびりとこの『ととモノ。3』の世界を楽しんでいこうかなと思います。
一度探索しつくしたダンジョンからイベント発生ポイントを発見するのは色々と大変ではございますけれども、まだ得られていない3つの学科も残りのクエストでできちんと得られると信じて、のんびりまいりましょう。
…あと、ヌラリンとジャコッチのお二人がかなりよろしゅうございます(何/かつての魔王や魔貴族なども微笑ましく転生された模様ですし、本当にこの作品の登場人物に悪人はおりません…個人的にはこういう作品もありかなと思いますし、結構好印象でございます)

2011年03月01日

命だけは助けてあげましょう。

先日はこの様なものを購入してまいりました。
-----
色々購入…
○テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー3
○ワルプルギス ナイトフィーバー(1・2)
○キルミーベイベー(3)
○○本の住人(4)
○うぃずりず(5)
○ささめきこと(8)
○学園ナイトメア(3)
○ひゃくえん!(3)
○ブルーフレンド(2)
○探偵オペラ ミルキィホームズ(2)
○でらぐい(2)
○倭トトは神様である!
○Girls Love
○魔法少女リリカルなのは コミックアラカルト リリカル☆ライフ編
○ストライクウィッチーズ 公式コミックアラカルト 〜いっしょにできること〜
○わるない SOS TV ワルプルギス ナイトフィーバー(1)
-----
…一番上はゲーム、その下1作品はアニメDVD、その他は全てコミックとなります。

ゲームのほうはとってもお世話になっておりまして大好きなあのかたがご購入予定の作品でございまして、またお話をうかがいますと主人公を色々自分で設定できたりアクションRPGでございましたりと色々面白そうな作品でございましたので購入をしましたものとなります。
こちらは以前購入しております『ヴィオラートのアトリエ』などの『アトリエ』シリーズや以前しております『P3P』などの『女神転生』シリーズなど同様になかなか長く続いているイメージのございます『テイルズ』シリーズの作品となるみたいでございます。
『テイルズ』シリーズは『ファンタジア』を人がしているのを見て多少キャラクターなどの解る程度なのでございますけれども、特に過去のシリーズを知らなくっても大丈夫だとのことでございますし、それにあのかたのお勧めしてくださった作品はこれまでも上で触れました『P3P』に以前しております『Fate/EXTRA』、そして現在進行中の『剣と魔法と学園モノ。3』ととても面白い作品が続いておりとっても感謝なことでございますので、今回も期待をしてしまいます(この作品に『P3P』、そして『ととモノ。3』と、あのかたに影響を受けて購入します作品たちは、妙に3作めに縁があるみたいでございます/何)
説明書を読みます限りやはりやや難しそうに感じられますけれども、それは上で触れました全てのゲームで感じたことで、そして上の作品たちは全て何とかなっておりますので、今回もきっと大丈夫だと楽観視しておきましょう。
ただ、現在はまだ『ととモノ。3』を絶賛進行中でございましてこれを満足できるまでしっかりやり込んだ末にクリアしたいと思っておりますので、実際に『テイルズ』のほうをプレイをするのは当分先のこととなりそうでございます(あのかたがご購入されるのと同じくらいになるかも?)…『ととモノ。3』は2周めをしたい気分なのでございますけれども、さすがにこれを先にするべきでございますよね(『ヴィオラート』は…?)
その『ととモノ。3』のほうは長らくその用途が不明でございました「転生書」というアイテムの使い道が、適当に色々錬金を組み合わせておりましたところようやく解りました…どうやらこのアイテム、同じ分類な武器防具からその本の名前になっている武器防具へ変化させる、というものみたいでございます(例えば何でもよろしいので分類が槍となっている武器と何かの槍の作れる転生書を掛け合わせますとその転生書の槍が作れる、という…そこから分解しますと元の槍とできた槍、2つに分解されますので元のアイテムが失われることもございません)
転生書はかなりお高いものでございますけれども、どうしても通常の錬金では必要アイテムが揃わない場合はこの方法を使えばよろしいみたいでございます…最弱のアイテムからでも問題なく作成できるみたいでございますから(竿から銀のオベリスク、とか…)

アニメDVDのほうは唐突に購入した感のある作品ではございますけれど、こちらを購入しました経緯は一番下のコミックをまず見つけました際、この作品のことをふと思い出したから…いえ、この作品は過去に『百合姫』にて紹介されていたのでございます。
『百合姫』に紹介されていたくらいですから多少の百合は期待できるでしょうし、全2巻であり価格も2,000円程度とまだ大丈夫な値段でございましたので購入をしてみたわけでございます…と、1本15分、でございましたか…。
声優さんは新谷良子さま、沢城みゆきさま、金田朋子さまとなかなか好感の持てる面々…これも購入を決めた理由でございます。
と、この作品を探すためにお店のDVDの棚を久し振りに眺めてみまして、今後購入予定な『魔法少女まどか☆マギカ』と一緒に何か1ヶ月に1巻ずつ過去の作品でよさそうなものも購入しようかとも思ったのでございますけれども、なかなか難しいところみたいでございました…でもあのかたにご相談をしました結果、最終的にはとあるコメディな作品を購入してみる方向で検討してみることにいたしました(でもまずは原作コミックの購入から?)
実は、あのかたへご相談するまでは以前コミカライズ版を読んでおります『よくわかる現代魔法』を最有力候補として検討していたのは秘密(何)…いえ、コミカライズ版が色々面白かったりしましたうえ、あれも一応魔法少女のお話とも受け取ることができますから…。
…私も参加しておりましてフィンさまがここにファンサイトを作っております『私立天姫学園』にタライ魔法を使うキャラを登場させるのも…って、それはもうすでにヘキサさんがいらっしゃいましたか(ちなみに現代魔法使いはすでにあのかたが…/何)

コミックのほう、『キルミーベイベー』から『でらぐい』までは過去に既刊を読んでおりますことから購入をしました作品となります。
さらに『キルミーベイベー』から『うぃずりず』までの3冊はおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスでございます…今月のきらら系は第1巻の作品が『夢喰いメリー』というアニメになっているらしい、けれど百合的になさそうでございますので個人的には興味のない作品のアンソロジー以外何もございませんでした…。
『うぃずりず』『学園ナイトメア』『ブルーフレンド』『ミルキィホームズ』は今回の巻で最終巻となるみたいでございます…とりあえず『キルミーベイベー』がまだ続いてくださることに一安心でございます。

『倭トトは神様である!』より下は色々な理由で新規に購入をしました作品…まず『倭トトは神様である!』は『でらぐい』と同じ4コマKINGSぱれっとコミックスでございまして、何となくよさそうでございましたので購入をしてみました。
『Girls Love』は百合姫コミックスということで購入をしました作品となりまして、以前総集編を読んでおります『百合姫Wildrose』をタイトルを変えた感じの作品、となるでしょうか…つまり過激さ先行の作品というわけでございますけれども、この様なタイトルをつけるとは…。
『なのは』と『スト魔女』のコミックアラカルトの2冊は好きな作品の一種のアンソロジーということで購入をいたしました。
最後の『わるない』は何となくよさそうでございましただけではなくって上で触れましたDVDのこともございましたので購入をしてみたのでございました…DVDはこちらのコミカライズ版を読んでから観ることになるでしょうか。

あと、『なのは』のコミックアラカルトに『ViVid』と『Force』第4巻限定版のお知らせが入っていたのでございますけれども、どちらも第4巻が9月10日発売予定となっておりました。
まだ第3巻も出ておりませんのに、もう発売日が決まっておりますか…でも『ViVid』はいいとしまして、『Force』のほうはさっさと終わっていただきたいと感じてしまうのでございました…。

今回もコミックの量がやや多いですけれども、未読でためている作品も多いですし、優先度の高い『キルミーベイベー』など以外は読むのがやはり遅くなってしまいそうでございます…数が多い割には優先して読みたいと思える作品がそう多くないのでございました。
ちなみに、今回の日誌のタイトルは『キルミーベイベー』の帯から…この作品、何故だか大好きでございます。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:35 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴