2011年07月31日

うたうよ!?ミラクるん♪

〜拍手のお返事〜
22:10(昨日)/湊さまへ>
はい、『百合姫』では結構「なかったこと」が多用されておりますので、もう信用できなくなってしまいました…本当に、しっかりしていただきたいものでございます…。
確かに、マミさんに関しましては他のメンバーとは違ってカップリングは成立しづらい状況ではございますけれども、マミさんは皆さんをあたたかく見守るお姉さま、という役割が雰囲気からして合っていそうでございますし、あの異生物とのカップリングだなんてもってのほかでございます(お菓子の魔女とは…いえ、こちらもダメでございますね…)


先日読みましたコミックの感想です。
3ヶ月連続刊行の最後…
□ゆるゆり(7)
■なもりさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしました作品となります。
コミックスとしましてはおなじみとなっております百合姫コミックスとなっております。
こちらの作品は以前記念の特別増刊な雑誌を購入しております様に、現在アニメが放送されております作品となります。

内容としましては、とある中学校の娯楽部の皆さんの日常を描いた作品でございます。
と、やはり説明が以前読みました第6巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物の紹介などは省略をいたします。
この巻でも相変わらず皆さんのゆるい日常が描かれておりまして、特に大きな波乱などはなく相変わらず安心して読める内容となっております。
時節柄といいましょうか、いずれも夏を感じさせるお話になっていたかと思います…そして、あかりさん一人しか出てこないお話がございましたりと、これまでに較べまして比較的あかりさんが目立っていらした印象のある巻かもしれません。
そう、思い返してみますとこの巻のあかりさんは結構ご活躍されておりまして、そしてかなりいい子にもなっております…それに加えてドジっ子という属性もついてきている気がいたしますけれど、いかがでございましょう(何)
そういえば私の中であかりさんは以前コミカライズ版を読んでおります『まどか』のまどかさんや下で感想を触れます『スズノネセブン!』の仁乃さんあたりに似ている印象が私にはあるのでございますけれど、それは髪の色ととてもいい子という印象でございまして(特にまどかさんは本編最終話であんなことをされますし、本当にいい子でございます)、けっしてまどかさんや仁乃さんが目立たない属性を持っているわけではございません(何)
あとは結衣さんが相変わらずゲーマーな印象…私が過去に読みましたコミックたちでゲーマーな印象の残っている女の子といえば以前読んでおります『はやて×ブレード』の綾那さんや以前読んでおりまして以前アニメも観ております『イカ娘』の栄子さんが思い浮かぶわけでございますけれど、結衣さんもそのお二人に負けていらっしゃらないかも?(何だかこの3人は結構タイプが似ている様な気も…?)

その他の皆さんも相変わらず…やっぱり個人的には今回の表紙になっているお二人、京子さんと違い本当におバカそのものな櫻子さんとそんな彼女に振り回される向日葵さんのお二人が微笑ましくってとっても大好きでございます。
でもこのお二人はあまり出番が多くないのがちょっと残念…いえ、メインはやっぱりごらく部の4人でございますから、これはこれで仕方のないことかもしれませんけれども(って、今回は生徒会長さんと爆発教師の出番が0でございましたっけ…と、あかりさんより生徒会長さんのほうが目立たない属性をお持ちな様な気が…?)

この『ゆるゆり』、5月から3ヶ月連続でコミックが刊行されておりましたけれども、この巻はその最後となります…もちろんこれで最終巻、というわけではございません。
今月発売でした『百合姫』には『ゆるゆり』が収録されていなかったのでございますけれども、この巻に収録されたお話は何と全てが描きおろしでございました…やはりこの作者さまはすごい、という印象がございます。
そして、毎回おなじみの独特なアンケート葉書でございますけれど、今回は櫻子さんが描いている感じとなっております…やはりよろしいものでございます。

また、今回の『ゆるゆり』は限定版での購入ということで…
テストもある?
…『ゆるゆりミニFAN BOOK』という小冊子がついてまいりました。
こちらはカラーイラストによる皆さんのキャラ紹介がメインでございまして、結衣さんのいとこの女の子や魔女っ娘ライバるんなども載っておりおそらく全キャラ紹介されているのではないかなと思われます。
また、最後のページには「第1回全国統一ゆるゆり模試」という答案用紙がついておりまして、これをお送りするといずれ作者のなもりさまが添削して返ってくる模様でございます。
内容は『ゆるゆり』にちなんだ色々な問題となっておりまして、案外難しいかもしれません…いえ、それを考えるのが結構楽しくもございますけれども。
…一問めの「『ゆるゆり』の主人公の名前をフルネームで、正直に答えよ。」については、配点が0点になっております(何)

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、この作品はタイトルどおり百合要素よりゆるい雰囲気を重視した作品ではございますけれども、それでも色々ほのかに以上には感じられます。
ともあれ、やはりよろしい作品でございまして、アニメのほうもDVDが届くのが楽しみなことでございます。


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スズノネセブン!』のほうは昨日ものんびり3周めを進行…すみれさんだけトライアルに合格し、また彼女と主人公である幸村さんがお付き合いをされることになったわけでございました。
そう、お付き合いされることになったわけでございますけれど、さすがすみれさんといいますか、そのことすらも『スズスポ!』にしっかり書いてしまわれておりました…もっとも、これはそう宣言することにより悪い虫が寄ってきたりしない様にする、という理由もあったりするみたいでそれはそれで微笑ましいものでございます。

ただ、その幸村さんはトライアル合格をもらえませんでしたので、二人で必死に解決の糸口を、時にはいちゃいちゃしてしまいながらも考えるわけでございました。
でも特に解決案も出ないまま最終日を迎えてしまわれ…その様なお二人の前に学園長が現れるのでございますけれど、ここですみれさんが「恋の魔法」で願いが叶ったという方向でお話を持っていこうとされます。
それに対して学園長さんはいつもの方向で暴走をされそうになるのですけれど、その際の暴言を桃子さんに録画されたりしてしまい、それをタネに解任動議をすみれさんに起こされてしまいそうになったりしてしまい、幸村さんに合格を与えるのでございました。
これだけですと完全に脅迫しただけに見えますけれど、彼の合格は昨日の日誌に書きました様にすみれさんが合格した時点で一緒になっていたはずのことでございますから、問題ないといえば問題ございません(魔法ドームでのこっくりさんが「魔法を使った」扱いになったみたいです)
でも、どうやって合格を勝ち取るかと思いましたら、まさかこの様な…ここはまた完全なコメディのノリでございましたけれど、それもまたこの作品らしく面白いものでございました。
…ちなみに、お二人とも課題の合格は得られましたけれども、要先生の補習をサボりすぎたためにあと数日補習を受ける羽目になってしまったのでございました。

他のセブンの皆さんも無事に合格をしておりまして、その夜はアルバトロスでパーティ…仁乃さんルートではクライマックスで皆さんが出てきて盛り上がったのに対してこちらでは終盤はほぼ完全に二人の世界でございましたのでそこが少しさみしかったのでございますけれども、ここでパーティをしてくださいましたからよしといたしましょう。
そういえば柚子里さんルートでもパーティが開かれましたけれど、仁乃さんルートではなかった様な…?
ともあれそのパーティ終了後に学園長がやってきて今回の課題についてのお話などをしてくださいますけれど、すみれさんへの課題は魔法嫌いになってしまっていたすみれさんに魔法を好きになってもらおう、という意図もあったみたいでございます。
そういえばすみれさんは魔法への興味を完全に失っておりましてそれをどう解決するのかも気になっていたのでございますけれども、ここでこうきましたか…このシーンはなかなかよきもので、少し涙が出てしまいました。
もっとも、あの学園長が感動のうちにお話を終えてくださるわけはなくって、最後はまたコメディなノリとなってしまわれましたけれども、それもまたよしでございます。

その夜はすみれさんのお部屋で一緒に過ごしたのでございますけれど、すみれさんがふと幸村さんのやさしすぎるところなどに不安を…自分がすぐに飽きられてしまったらどうしよう、といったことを思ってしまわれ、翌日自分の魅力を磨くために『スズスポ!』の取材にかこつけて大人な魅力を持つかたがたにそのコツを聞き込みにまいります。
ちょっとこれは意外な展開…いえ、すみれさんも魔法に興味を取り戻し、幸村さんともラブラブでめでたしめでたしということですぐにエピローグへ行くかと思っておりましたので…。
でも、このすみれさんのお気持ちは結構理解できるかもしれません…好きだからこそ、そういう不安にとらわれてしまうものでございます…。
取材対象は静穂さんと柚子里さん…「あれっ、要先生は?」と何度も突っ込みそうになりましたけれど、あのかたはダメな大人の例になってしまわれるそうで…。
ともあれ、最終的にはその様なことで焦られるすみれさんもかわいい、ということで解決をされるわけではございますけれども(確かにその様なところもかわいいです)
…と、もうあと一歩で多分エピローグに達するかとは思うのですけれど、昨日はそこで時間がなくなってしまって終了してしまいました(いえ、ここまでくるにも普段よりも長めにプレイしておりましたし…)

2011年07月30日

君のとなり

いきなりどうでもよいお話となりますけれども、先日メロンブックス通販をチェックしました際、予約一覧にて8月17日発売予定の作品として『百合姫』の11月号がございました。
確かに以前購入いたしました『百合姫』9月号の巻末の次号予告に8月17日発売予定と書かれておりましたもののそれは同時になぜか土曜日と書かれておりましたり(実際の2011年8月17日は水曜日…)、そもそも『百合姫』は隔月刊ですので次は9月発売予定でしたりするのでございますけれども(9月17日は土曜日…)、これってメロンブックス通販があの誤植を真に受けてしまわれたのか、それとも本当に8月に発売してしまわれるのか、どちらなのでございましょうか(ほぼ確実に前者かとは思いますけれど、ちょっと念のためにここで予約をしてみましょうか…/何)
…ちなみに、『百合姫』の公式サイトのほうは長らく更新が止まっているご様子で、このおそらく誤植と思われる件に関しても触れられておりません(Twitterで触れられているかも、なんて…こういうことはあの様なすぐに流れていくもので告知するものではございません)…昨日の日誌で触れたことといい、やはりこの企業はちょっと信用できません。


その様な先日はこの様なものが届きました。
-----
やはり『まどか』のもののみ…
○君のとなり
○arcadia
○お前等仲良く喧嘩しな
○素敵なお茶会
○チーズもぐもぐ
-----
…今回も全て同人誌となりますので、以前購入をいたしましたもの同様に参考にならない百合度評価をつけつつ感想を書いていこうかと思います。
ちなみに、今回購入をいたしましたものは(も?)全て『まどか☆マギカ』の二次創作な作品となっておりますけれど、今回は全てが杏子さんとさやかさんカップリングの作品、というわけではございません。

○君のとなり《百合度評価:★★★★☆(3.7)》
こちらは杏子さんとさやかさんカップリングなものということで購入をいたしましたもので、7月10日に出ましたものとなります。
内容としましては、杏子さんとさやかさんが一緒に過ごしているお話…前半は杏子さんがうたた寝をされてしまい、後半はさやかさんがうたた寝をされてしまわれております。
穏やかでよい光景でございまして、それにお互いがお互いのことを好きだということも解る、よきお話でございました。
…おまけマンガのほうも、あれはあれで愉快なものでございましょう。

○arcadia《百合度評価:★★★★☆(3.6)》
こちらも杏子さんとさやかさんカップリングなものということで購入をいたしましたもので、5月3日に出ましたものとなります。
内容としましては、リンゴをあげようとした杏子さんがさやかさんに断られましたので、マミさんにケーキ作りを教わってそれをさやかさんに食べてもらおうとなさったりなさるお話…。
舞台はどうやらほむらさんが幾度かループをしている中の一つみたいで、そのお二人を見守るほむらさんがちょっと切ない…あと、杏子さんとさやかさんのやり取りを見守るマミさんも別の理由で切ないものでございますけれど、よきお話でございます。
…そういえば、この同人誌はなぜか区分が女性向けになっておりまして不思議だったのでございますけれど、どうやら作者さまが普段はそちらで活動していらっしゃるかただったことからみたいでございます。

○お前等仲良く喧嘩しな《百合度評価:★★★★☆(3.9)》
こちらも杏子さんとさやかさんカップリングなものということで購入をいたしましたもので、7月24日に出ましたものとなります。
内容としましては、あまりにお互いのことが好きらしい杏子さんとさやかさんが、お互いを褒めあいながら戦うという不思議な光景のお話となります。
その様な内容でございますから完全なコメディのお話なわけでございますけれど、それはそれで面白くよきものでございました。
…そういえばゲストで描かれているかたの作品も同じテーマのもので面白かったのでございますけれども、そのゲストさまの描かれた年齢制限ありなお二人のカップリング作品をこの作者さまがお勧めしておりました…『まどか』に関しては年齢制限ありな同人誌は色々怖くて今まで全くチェックしていなかったのでございますけれども、お二人のカップリングのものでございましたら見てみても大丈夫…?

○素敵なお茶会《百合度評価:★★★☆☆(2.5)》
こちらはたまには杏子さん以外の同人誌を買ってみようと思いまして、『まどか』の中で杏子さんの次に好きなマミさんの同人誌の中からよさげなものをということで購入をしてみました、7月10日に出ましたものとなります。
内容としましては、マミさんのお家で皆さんでお茶会をする、というお話となります(皆さんがマミさんにケーキの作りかたを教えてもらいつつ…)
皆さんというのはもちろん杏子さんとさやかさんにまどかさんにほむらさんでございまして、インキュベーターの姿もなく、本当に平和であたたかなよいひととき…マミさんにとってこれが一番の幸せなのかなと思わせる、よいものでございました。
そういえば、上で触れました同人誌『arcadia』『お前等仲良く喧嘩しな』もメインは杏子さんとさやかさんながらマミさんの似た様なお姿が見られ、そちらもよろしいものでございました。
…ですのに、下の作品では…(何)

○チーズもぐもぐ《百合度評価:★★☆☆☆(1.5)》
こちらは色々と気になってしまいましたために購入をしてみました、7月24日に出ましたものとなります。
内容としましては、お菓子の魔女なシャルロッテがチーズを探し回る、というお話となります。
作品は絵本な雰囲気のものでございまして、シャルロッテがとてもかわいらしく、それで惹かれて私も購入したわけでございまして、とにかくかわいいです。
ですので、チーズと間違えて作品の本編どおりマミさんを食べてしまわれたことについては…き、気にしないでおきましょう…!(チーズよりコリコリしてて、とか…絵柄に似合わず結構怖い…)
最後は病気でチーズの食べられない女の子が見ていた夢、ということにされておりましたけれど、その少女の背後にはインキュベーターの黒い影が…そういえばお菓子の魔女ももともとは魔法少女でしたりしたのでございましょうか…?

ということで最後の作品ではマミさんがひどいことになってしまいましたけれど(いえ、本編どおりではございますけれど…)、その上の3つの作品ではそのマミさんがとてもよろしい感じでよきものでございました。
それに杏子さんがとてもよろしい、というのは今更言わなくってもよろしいものでございまして、『まどか』キャラクターとして大好きなのはやはりまずは杏子さん、次はマミさんでございましょう(もちろんまどかさんにほむらさん、さやかさんもよろしゅうございますけれど、個人的にはその前にゆまちゃんがくるかも…)
内容としましてもどれも(最後の作品も含めて)よろしいものでございまして、なかなか満足でございます。
…と、たまにはということで杏子さん以外のものも今回購入したわけでございますけれども、たまにはさらにもう一歩踏み出して『まどか』以外のジャンルのものも…それは夏のイベントに期待でございましょうか。

また、今回は同時についこの様なものも購入してしまっておりました。
ちょっと同人グッズを…
…こちらは杏子さんとさやかさんなイラストのマイクロファイバータオル、それにシャルロッテな携帯ストラップが何と3種類でございます。
こういう同人アイテムは普段でしたらそう購入することはないのでございますけれども、色々気になってしまいまして…(何)


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにお勧めをしていただきました『スズノネセブン!』のほうは3周めをのんびり進行…すみれさんの課題である彼女の父親がスズノネに隠した(?)大切な何かを探すために、二人で色々な場所を探索しておりました。
なかなか手がかりがなくってお手上げ状態だったわけでございますけれども、ふとすみれさんが父親は魔力工学の権威であったことを思い出し、その彼が建築に関わっていそうな魔力工学棟に何か隠されているのでは、と思い至りました。
それはよろしいのですけれど、すみれさんの料理の腕が上達したことが結構あっさり流されておりましたのがちょっとさみしい…一緒に料理をするシーンくらいあっても…(何)

ともあれそのすみれさんの読みどおり、魔力工学棟のトイレに仕掛けがございまして、しかもそれは一人ではおそらくほぼ絶対に解けず、できれば男女コンビでないと解けない様になっていたのです。
これはちょっと意外な展開…いえ、てっきりこの課題は物質的なものではなくって精神的なものが答えなのかと思っておりましたら、そういう目に見えるものが出てまいりましたので…。
かといってそれを解いて終わりではなくって、そこで現れましたのは次の目的地へのヒントとなる暗号でございまして、それを解いて目的地である魔力ドームへ行ってこっくりさんをするとさらに次の場所への暗号が提示され、次のアルバトロスへ行って…と、この展開はどこかで見たことがございます。
そうそう、以前読んでおります『ARIA』や以前観ております『ささめきこと』(以前読んでおります原作にはないアニメ版オリジナルエピソードでございます)などにもありました宝探しでございます(他にも数作品で見かけた記憶があるのでございますが…思い出せません/何)
その2つのエピソードもそうだったのでございますけれども、こういうお話は見ているだけでも楽しいものでございまして、もちろん実際にやっておりますお二人も楽しい気持ちになってまいりまして、絶対に謎を解いてやろうという気になってまいります。
それだけではなくって、一緒にやっているうちにお二人の関係も明らかによいものになってきておりました…この宝探しの結末を見ますと、そのあたりのことも意図されていらした様に思えます…?(でもすみれさん一人を狙って仕掛けた、というわけでもなさそう…あのトイレの仕掛けに気づけば一応誰でも探すことはできますものね…)
ともあれ図書室や箱舟、駅前にまでこのためだけの大掛かりな仕掛けが施されておりまして、すみれさんの父親も真面目そうな印象がありましたながら確かに代官山一族であったみたい…こっくりさんをしたときのはじめのメッセージが「ドームだけにどうも」でございましたし(何)
箱舟の上では某沈没船映画の真似事をされたり、駅前ではこのためにあったと思われる音楽に合わせて人前でワルツを踊ったりと色々微笑ましいことをされて最後にたどり着きましたのは、すみれさんの父親からのメッセージ…やはり最終的な宝物は精神的なものでしたわけで、すみれさんも主人公の幸村さんもこの一連の宝探しを通じてお互いの気持ちがはっきり解ったわけでございます。
そして、お互いに告白をしてめでたしめでたし…この一連のイベントは楽しいものでございましたし、また最後のメッセージもよきものでよろしいものでございました。
…ちなみに、すみれさんの父親は幸村さんご本人が見間違えるほどやはり彼に似ているらしく、彼女が彼のことが気になり出したきっかけもやはりそれが理由だったわけでございました。

と、めでたしめでたし…なのでございますけれど、仁乃さんルートでも告白直後の甘い雰囲気で邪魔が入りました様に、こちらでも空気を読まない学園長さんが現れました。
いえ、ここであえて(?)笑いを取るあたりが『スズノネ』らしくてそれがまた楽しくよろしいのですけれど、学園長さんはすみれさんが課題に合格したスズノネを鳴らしにいらしたわけでごさいます。
ここでその邪魔者を吹き飛ばすためにすみれさんが幸村さんに魔力を分け与え、その魔力で幸村さんは学園長を殴り飛ばそうとされまして、もしかしてこんなコメディなノリで幸村さんも魔法を使ったことになり課題達成か…と思われたのですけれどそうはならず、合宿残り1週間で何とかしなければならない模様でございます。
ただ、元々学園長は幸村さんも(すみれさんに協力したため?)合格にする予定でしたものを、その暴言などにより気を変えられてしまわれたとのことで、残念なことでございました…。

ということで昨日はそこまでで終えたのでございますけれど、仁乃さんルートや柚子里さんルートでは二人同時に合格でしたものが、このすみれさんルートでは幸村さんだけまだ合格になっていない、という状況となってしまわれました。
上で触れました同時合格の機を失ってしまわれた彼はこの先どう合格を勝ち取るのか、ちょっと想像がつきませんけれど、楽しみに続きを進めてまいりましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2011年07月29日

青春短し、励めよオトメ。

先日はこの様なものを購入してまいりました。
-----
少し購入を忘れた作品もございますが…
○ゆるゆり(7)
○もっと!委員長(4)
○でらぐい(3)
○ソ・ラ・ノ・ヲ・ト(2)
○花咲くいろは(2)
○かみあり(3)
○ストライクウィッチーズ零 1937扶桑海事変(1)
○ストライクウィッチーズ 公式コミックアラカルト 〜みんなでできること〜
○さばげぶっ!(1)
-----
…今回は全てコミックとなっております。

下3つを除く作品たちは過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしました作品となります。
『ゆるゆり』は百合姫コミックスで現在アニメも放送されている作品…3ヶ月連続でコミックが出ていたのでございますけれど、これがその最後の巻となるわけでございます(本来18日発売予定でございましたけれど、少々発売延期となっておりました…)
こちらは限定版となっておりまして、キャラクター紹介などが描かれた『ゆるゆりミニFAN BOOK』がついてまいりました。

『もっと!委員長』と『でらぐい』はぱれっとコミックス…同じくぱれっとコミックスで本来今月発売予定でしたはずの『ゆきの咲くにわ』第3巻はやはりこれまでの色々な雰囲気から感じていたとおりどこにも見当たらず、発売延期となってしまった模様でございます。
でも、一迅社さまの公式サイトにある発売カレンダーに現在どこにも名前がございませんし(以前は確実に存在したのに)、虎穴通販などの発売延期情報にも何の記載もございませんし、まさか『百合姫』、つまりは一迅社さまお得意の「なかったこと」にしたわけでは…その様なことはないと思いたいのでございますけれど、過去にすでに発売が予告されていたひびき玲音さまの画集や『初恋姉妹』のノベライズ版に『ハニーインフェルノ』というコミックなどを何の告知もなく抹消されたり、以前読んでおります『オトメキカングレーテル』や以前読みました『EPITAPH』や以前読みました『Sweet Peach!』といった作品が連載されていた事実を明らかに忘れておりましたりとあまりにも、はっきりいってこの企業はそういうことに関しましては全く信用できませんし、もうずっと前からしてもおりません。
この企業は時がたてば忘れるとでも思っているのかもしれませんけれど、私は『初恋姉妹』のノベライズ版などのことすらまだ覚えておりますし、この様な企業態度が続き果てには『ゆきの咲くにわ』もこのままこの様なことにされるのでございましたら、一度問い合わせでもしなければならないのかもしれません…。

と、ちょっと怒りがあふれてしまいましたけれど、ともあれ『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』から『かみあり』も過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものでございます。
ちなみに『もっと!委員長』『でらぐい』『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』はこの巻で最終巻となるみたいでございます。

下3冊のうちの上2冊はタイトルからも解ります様に『スト魔女』関連のコミックということで購入をいたしました。
一番下の作品については『百合姫』でお勧めされておりましたので購入をしてみました。

と、帰ってから何か忘れていることに気づいたのでございますけれど、そういえば『ゆるゆり』と同じ百合姫コミックスなはずの『Girls Love』の購入を忘れてしまっておりました…。
けれどあの作品は過激さ先行で個人的には優先度の低い作品でございますから、この様にたくさんのコミックを買ってしまっていてはいずれにしても読むのもだいぶ後になるかと思いますし、気にせず次の機会に探してくることにいたしましょう。
そして今回購入しました作品でしたらやはり『ゆるゆり』を最優先で読みたいところでございましょうか。
…今回の日誌のタイトルは『花咲くいろは』の帯から取ってみました。


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スズノネセブン!』は昨日ものんびり3周めを進行…まずは先日同様にすみれさんの過去の回想からはじまりましたけれども、お父さまが亡くなられたときのご様子らしく、切ない…。
ともあれ主人公の真田…ではない幸村さんはそのすみれさんの課題に協力をしてあげて、一緒に学園や街の様々な場所を見て歩いて手がかりを探すわけでございますけれども、今のところ手がかりは全くないのでございました…。
その様なお二人を他のセブンの皆さんが尾行してきたりしておりましたけれど、どうされたのでございましょう…お二人の関係が気になる?

あとはすみれさんの発行する『スズスポ!』の編集に幸村さんが協力をさせられる一騒動のお話など…このあたりは全体的にこの作品らしいコメディな雰囲気でございまして面白いものでございましたけれど、でも実際どの様な記事が出来上がってしまっていらしたのか、気になるところ…。
またこのルートってすみれさんルートなのでございますけれども、比較的美奈都さんの愉快さが際立っている印象もございまして、彼女の言動にはずいぶん楽しませてもらっております…これはやはり、親友の関係のまま先に進まなくてよろしいのではということでルートへ向かうのを逡巡しておりました美奈都さんルートも行ってみたほうがいいのでは、と感じる様になったのでございました。
あと、すみれさんは料理が壊滅的なレベルで現在苦手なのでございますけれども、どうやら莉里さんも上手ではない模様…他の皆さんに関しては柚子里さんと幸村さんが一番上手で美奈都さんが次点、仁乃さんは独特なところがあるものの悪くなく、真さんはダメっぽい…?
そして莉里さんはやはり百合的によろしい感じ…でも何を考えているのか掴みづらいすみれさんとの比較では、冷静さではすみれさんのほうが少し上手のご様子?(でもそのすみれさんもまさかあそこまで取り乱されることがあるなんて…/何)

昨日は他のセブンの皆さんの課題がもうクリア寸前までいっていそうな雰囲気の中ですみれさんと幸村さんだけまだ達成率0%といっていい状況でお互いに困り果てた状況ながら、幸村さんがすみれさんを励ましてあげる…というところまで進んだわけでございました。
幸村さんが肩車をしてあげた瞬間これまでにないほどすみれさんが慌てふためいたのにはびっくりいたしましたけれども、ともあれお二人の関係も徐々に近づいていっている印象(肩車なんて完全に父親と娘、に見えてしまいましたけれども/何)…仁乃さんもとてもかわいらしいかたでございましたけれども、すみれさんもなかなかどうして、よろしいかたでございます。
…でも、他の皆さんは課題のクリア目前、ってなりますと…これは1周めの柚子里さんルートでも感じたことながら、仁乃さんって幸村さんがいなくっても魔力暴走を抑える術を自力で身につけられる…?(何)


私も参加しておりましてフィンさまがここにファンサイトを設置してくださっておりますこの『私立天姫学園』のほうはそのフィンさまの音楽イベントとともに上の『スズノネ』を参考にいたしまして私とあのかたとでイベントを進行しているのでございますけれど、今のところトライアル参加者はエステルさんといちごさん、衣砂さんとエリスさんが参加確定している模様…?
これで4人なわけでございまして、私のほうからはもしかいたしますとあとお一人参加予定がございまして、あのかたのほうでもあのキャラが参加されるご様子がありそう…どうなっていくでしょうか。
どちらのイベントものんびりと進めてまいりましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2011年07月28日

自分へ課した嘘の数だけ、振るう剣先は重くなってゆく。

こちらのサークル【ふぐり屋】さまの公式サイトにて、同人ゲームの情報が公開されておりまして…
その花びらにくちづけを
その花びらにくちづけを わたしの王子さま
…七海さんと優菜さんな作品の無印な『その花びらにくちづけを』と楓さんと紗良さんの作品な『わたしの王子さま』の2つが、8月12日でございますから夏のイベントの時期に出るみたいでございます。
と、その2つは以前いたしました麻衣さんと玲緒さんな『あなたと恋人つなぎ』の様な微調整をしたのみの新装版でございますので、公式サイトでも「すでにプレイ済みの方は、華麗にスルーしてください〜」と書かれておりまして、以前以前すでに旧版をしております身としましてはどうしようか悩みどころではございますけれども、以前『あなたと恋人つなぎ』の旧版もしておりながら上で新装版もやっておりますからこちらも購入しそうでございます。
ちなみに、純新作は9月末発売予定みたいで、以前しております『天使の花びら染め』の雫さんとエリスさんのお二人のものになるみたい…楽しみなことでございます。


その様な先日はこの様なものが届きました。
-----
観る勇気が…
○魔法少女まどか☆マギカ(4)
-----
…こちらはアニメのDVDとなりまして、シリーズを通して予約をしている作品の第4巻でございます。
今回のおまけはサントラCDとなっておりました…またブックレットにはやはりキャラクターデザイン担当で以前読んでおります『ひだまりスケッチ』の作者でもございます蒼樹うめさまの4コマが収録されておりましたけれど、さやかさん関係になりますと何だかネタがいつも微妙に感じられてしまうのは私だけでございましょうか…(件の人物の関わるネタだから、でございましょうか…)

と、ごめんなさいごめんなさい、昨日はこの作品、観ることができませんでした。
いえ、だって、第7話『本当の気持ちと向き合えますか?』と第8話『あたしって、ほんとバカ』なんて、私の大好きな杏子さんが本格的にご活躍されてくるのと同時に、鬱展開の多いこの『まどか』という作品の中にあっても特に鬱な展開の多い、正直にいって耐えられるか解らないほどの場面でございますから、届いた直後ということもあり観る勇気が出ませんでした…。
今現在もちょっと勇気が出ないのでございますけれども、今日あたり以前既刊を読んでおります『ゆるゆり』の最新刊となる第7巻を買ってこようと思っておりますからそれを読んで、そしてつい注文してしまった同人誌も読んで(何)心を落ち着かせた後に観てみようかと思うのでございますけれど、それで許していただけますでしょうか…(何)

と、この『まどか』意向のDVD購入予定でございますけれども、現在アニメが放送されておりまして、そして上で触れました様にコミックも順調に出ております『ゆるゆり』はとってもお世話になっておりまして大好きなあのかたのお話でもアニメも心配のないよい作品だということでございますので、すでに予約済でございます…こちらは大いに期待しております。
その後は…どうも以前読んでおります『キルミーベイベー』がアニメ化するそうでございまして、こちらはこの様なコント作品をどうアニメにされるのか、登場人物が3人しかいないのに大丈夫なのかなど色々不安になりますものの、原作はかなり大好きでございますので、よほどひどい出来でない限りは購入をするものかと思います。


上でも触れましたあのかたにお勧めをしていただけました『スズノネセブン!』のほうは先日はできませんでしたものの昨日はすることができまして引き続きのんびり進行…すみれさんの過去の回想シーンからはじまりましたけれども、どうやらすみれさんの父親は6年ほど前に他界されていらっしゃるご様子でございます。
すみれさんと桃子さんがその父親のお墓参りをされた後にそのお二人による喧嘩が勃発した模様なのでございますけれども、先にあった妹となったすみれさんイベントのとき同様にその喧嘩の様子は見られなかったのでございました…あのすみれさんがあそこまで怯えてしまわれるのでございますからどの様なものなのか、とても気になるのでございますけれども…。
でも、その翌日の『スズスポ!』に桃子さんからの謝罪文が紛れ込んでおり一安心…かと思いきや、それは喧嘩の前に記事の書かれた新聞でございましたのでどうなっているの、というお話に…。
そのエピソードもそうでございますし、桃子さんというかたが本当に未知の存在だということが昨日の一連のお話でより見えてまいりました…今のところこの『スズノネ』で一番謎の多い、恐ろしいかたでございます。

それはともかく、そのすみれさんが普段の様子とは少し違い、何か思い悩んでいる様にも主人公の幸村さんには見え、それが少し気になる彼でございます。
おそらく課題のことで悩んでいるのでは、ということで要先生や学園長に尋ねようとしますけれど、色よいお返事は返ってこず…それでも、ふとしたときにすみれさんご本人から彼女に課せられた課題について語っていただけました。
すみれさんはどうやら父親の言ったスズノネ学園にあるその父親の大切なものを探し出す、という課題を受けておりまして、日々時間のあるときにそれが何なのか探していらして、けれど全く見当がつかない、というご様子…。
魔法には興味のない彼女ですけれどスズノネ学園自体はお好きなご様子ですから退学にはなりたくなく、真剣に探していらっしゃるご様子ながら今のところは全く進展がないご様子…。
見かねた幸村さんはすみれさんの姉である桃子さんからそれとなく聞き出してみようとしますけれど、遠まわしにたしなめられてしまったのでございました…。

ということで3周めはすみれさんルートに入ったわけでございますけれども、今のところはすみれさんに課せられた課題の内容が明らかになったという程度で、それをどの様に解決していくかはもちろん、幸村さんの課題との接点も見られなくって、お話としてはまだまだこれからといった感じでございます。
お二人の関係もまだまだ、幸村さんがすみれさんが課題をこなせるか心配していらっしゃる程度でございまして、こちらもまだまだ、当初から課題の協力体制にありました仁乃さんルートと比較すると距離が遠いですけれど、今後の展開を見守ってまいりましょう。
…やはり美奈都さんが面白くってとてもよろしいかたで…これはやはり、彼女のルートにも進むべきなのかもしれません。

ちなみに、昨日は幸村さんが自分のことが書かれた『スズスポ!』に怒りを覚え…たわけではないながらも過去の『スズスポ!』のバックナンバーをチェックして何か違和感に気づき、けれどその後食べた桃子さんの作ったお弁当を食べてその近辺の記憶が全て吹き飛び、その後さらにすみれさんの作ったお弁当を食べ美奈都さんともども体調を崩してしまわれ、そのすみれさんのひどい料理の腕を何とかしようと立ち上がることにした、というところまで進みました。
すみれさんのお弁当は味付けは無茶苦茶ながら見た目は普通でしたそうなのに対しまして、その彼女にお料理を教えた桃子さんの作ったものは見た目からしてカオスでしたそうで、それが具体的にどの様なものでしたのか、とても気になるところ…。
気になるといえば、すみれさんに『スズスポ!』を書く様に勧めたのは桃子さんだそうで、このあたりのエピソードも気になるところ…でございますけれど、柚子里さんルートや仁乃さんルートでもきちんと気になる伏線を全て埋めてくださった『スズノネ』でございますから、こちらはそのうち明らかになるでしょうから楽しみにしておきましょう(でも桃子さんのお弁当の中身は明らかにならなさそう…/何)
…『スズスポ!』の紙面も実際のものを見てみたい…。


同じく上でも触れましたあのかたにお勧めをしていただきまして以前1周めをクリアしております『マイソロ3』のほうはティナさんで2周めをしているわけでございますけれども、ガンマンだけではく魔術師と狩人もティナさんで極めてしまおうということで、まずは魔術師にしてレベルを上げております。
さすがに経験値+100%の効果のつく称号をつけておりますとティナさんのレベルの上がりはとてもはやく、もう強化版レディアント装備が可能となるレベル144を越えてしまいましたけれども、他のあらゆるキャラクターのレベルも上げなくってはいけませんから大変でございます。
最終目標は全員のレベルを120以上にする、というところなのでございますけれども、まずは全員100は越えてくださる様に、メンバーをこまめに変えつつついでに全てを貫く針も集めるべく山のほうへ通っております。
この作品、やはり男女問わずほとんどのキャラがよろしいかたがたでございまして、誰を使ってもとっても楽しく、皆さん好感が持てるかたがたばかりでございます…もちろん一番のお気に入りはエステルさん、シェリアさん、ノーマさんではございますけれども、彼女たちはすでに最高レベルな250となっておりますのでこういう場合は使う機会がございません…。
レベル100に達していないメンバーはやや弱いのですけれど、魔術師で詠唱時間-65%程度なティナさんがほぼ全体攻撃になるタイダルウェイブorビッグバンで5秒以内に敵を瞬殺されてしまいますので特に問題はございません(ビッグバンであっさりダメージ20,000…秘奥義でもありませんのに)
そう、魔術師はそこまで強力であまりに楽な職業でございました…敵と一対一になったりしない限りは、この職業が間違いなく最強といってよろしいでしょう(ガンマンも楽な職業でございましたけれど、これはちょっと比較になりません…)
…ここまであまりに楽でございますと、狩人や3周めの聖騎士になった場合にとても戦闘がきつくなりそう…ビショップに逃げてしまいましょうか…(何)

ちなみに、魔法少女ではなく魔女だと表現した魔術師のレディアント装備でございますけれども…
なかなかよい感じ…
…実際に着てみますと帽子以外は結構魔法少女、バリアジャケットな雰囲気もありよろしいものでございました。
ティナさんが着ても悪くなく、剣士のレディアント装備あたりには及ばないもののなかなかよきデザイン…背中になぜか黒い翼がついておりますから、(上で触れました作品のではない)エリスさん向きでございましょうか(何)

そういえば、一番上で触れましたシリーズももともとはあのかたにお勧めをしていただきましたもので、もしあのときお勧めをしていただけませんでしたら、年齢制限ありな作品ということもあり私に手に触れる機会がありましたかどうか…やっぱりあのかたには色々と感謝でございます。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2011年07月27日

みーさのものがたり講座12

(み:藤枝美紗さん、しゃ:永折美紗さん、ふ:逢坂蕗さん、あ:鴬谷菖蒲さんです)

み&しゃ:みーさのものがたり講座〜♪

しゃ:わぁい、今日も無事にものがたり講座の時間を迎えられたねっ♪

み:うん、よろしくだよ〜♪

ふ:もうすぐ7月も終わりということで中には夏休みに入られたかたもいるかもしれませんけれど、皆さんはいかがおすごしでしょう。

み:暑い日々が続いちゃうけど、みんな無理はしないで、体調とかには気をつけてもらいたいよ〜。

しゃ:みーさちゃんは夏はどうすごすのかなっ?

み:うんっと、みーさはやっぱりあーやちゃんとのんびりすごすよ〜♪

あ:あらあら、そうですね…♪

ふ:じゃあ私はそんなお二人のお話を書いちゃおうかな…みしゃさんはどうするんです?

しゃ:じゃあ、みしゃはあやちゃんの国に行ってみようかなっ♪

み:アヤフィールさんの国って確か北欧だっけ…今の日本よりは涼しそうだよ〜♪

あ:あらあら…♪

み:それじゃ、まずは拍手のお返事からしていくよ〜♪
-----
〜拍手のお返事〜
20:15(昨日)/桜花さまへ>
あっ、わざわざの拍手、ありがとうございまし…♪
でも、『キルミーベイベー』がアニメ化、って…登場人物3人のコント作品をアニメ化とは、これはさすがにちょっと不安になるかも…個人的に大好きな作品でございますので、なおさらでございます…。

01:57/湊さまへ>
はい、もちろん覚えております…またこの様な辺境のサイトへお越しくださり、ありがとうございまし…♪
やはり杏子さんは素敵なかたでございますよね…最近出会ったアニメの中ではやはり一番でございます。
夏のイベントに関しましては、さすがに現地へ赴くことはできませんけれど、よきものが委託されていれば通販で購入、程度でございますかも…?
-----
しゃ:わぁ、拍手のコメントが1つでもくるだけでも珍しいのに、お二人のかたからきてたんだっ♪

み:うん、本当にありがとうだけど、とってもお世話になってて彩葉さんが大好きなあのかたの拍手のコメントは…う、う〜ん、まさかあの作品がアニメになっちゃうなんて、色々びっくりだよ〜!

ふ:確かに、ちょっとアニメ化向きの作品ではない様な…『落花流水』とかでしたら解るんですけど。

しゃ:あっ、それで、今日こうして講座を開いたっていうことは、何か物語が完成したのかなっ♪

み:うん、今回はみーさも参加しててフィンさまがここにファンサイトを作ってくれてるこの『私立天姫学園』からこの『アサミーナとかなさまと真夏の一日』を完成させたよ〜♪

ふ:やっぱり学園の物語ってなると、このお二人のものが多いって印象がありますね。

しゃ:ティナさんのものも多めだって思うけど、やっぱりそのお二人がお気に入りなのかなっ♪

み:うん、そうだよ〜♪

あ:あらあら、みんないいかたばかりですけれど、その中でも特に…ということですね♪

しゃ:それで、お話の内容は…お二人のプライベートなお姿、かなっ♪

み:ここにある『盛夏の一コマ』シリーズに入れてもよかったんだけど、そこにアサミーナさんたちのお話はすでにあったから独立したお話にしておいたんだよ〜♪

ふ:でも、これは…お二人の仲のよさはよく表してますけど、第三者が覗いちゃってもよかったんでしょうか。

み:わわわっ、そ、そこは物語なんだし、気にしないでもらいたいよ〜。

あ:あらあら…♪

しゃ:今回完成したのはこの1つだけなのかなっ?

み:うん、でも、あのかた以前お送りした物語から、この『アサミーナと喫茶店』とこの『一人はさみしい…?』の2つも今回こっちで公開してみたよ〜♪

ふ:どちらもやっぱり天姫学園の世界が舞台の物語ですね。

しゃ:『アサミーナと喫茶店』はタイトルどおりアサミーナさんのお話みたいだけど…あっ、みーさちゃんのお姉さんが登場してるねっ♪

み:うん、アサミーナさんとお姉ちゃんは喫茶店で接点があるみたいだったから、それをお話にしてみたんだよ〜♪

ふ:美亜さんはみーさちゃんとは違って結構大人な雰囲気もありますね。

み:わわっ、それは確かにそうだけど…!

しゃ:でも、どちらも百合なお話が大好き、っていうところは同じなんだねっ♪

あ:あらあら、いずれ私もご挨拶にうかがわないと…♪

み:うん、一緒に行こうね〜♪

ふ:それで、もう一つの『一人はさみしい…?』は…この『二人の魔法少女…?』のエステルさんのお話ですね。

しゃ:エステルさんの過去を書いた、ってところみたいだけど、こんなことがあったんだぁ…。

ふ:なかなかつらい思いをしてきたみたいですけど、いくつか引っかかるところもありますね…。

しゃ:うん、エステルさんのご両親らしい二人の女の人とか、森の中で会った精霊さんとか…あとこの『境界線上のリンボ』の主人公とエステルさんとの境遇がかなり似てる気がしちゃうところも、かなっ?

み:わわわっ、『境界線上のリンボ』に似てるっていうのは気にしないでもらえると嬉しいよ〜!

あ:あらあら…♪

ふ:とにかく、その物語から『二人の魔法少女…?』に続いていくみたいですけど、その先は…学園での展開次第ですか?

み:うん、エステルさんと衣砂さんが天姫トライアルに参加することになったから、それ次第になるって思うよ〜♪

しゃ:天姫トライアルって、今みーさちゃんがやってる『スズノネセブン!』ってゲームから設定を考えたものかなっ♪

み:うん、そうだよ〜♪

ふ:百合でないギャルゲーをするなんて、ちょっと珍しいです。

み:あっ、でも女の子はやっぱりかわいいし、お話も面白くっていい作品だよ…昨日はちょっとお時間を取れなくってできなかったんだけど、まだまだのんびり進めてくよ〜♪

あ:あらあら、いちごさんたちがこの集会でしていらっしゃる好きなゲームキャラランキング、その『スズノネ!』やに1周めをクリアしてます『マイソロ3』のキャラを含めると少なからず変動しそうです…こちらで昨年出会ったゲームでの好きなキャラランキングをつけていますけれども、今年はどうなるでしょう…♪

しゃ:そうかも…あっ、じゃあこの集会以来長くやってない気がするアニメキャラのランキングのほうも、なぜかルッキーニちゃんが入ってなかったり『まどか』とかを反映させると結構動きがありそうだねっ♪

み:さすがに綾代さんやティアナさんに変動はないって思うけど、その下は結構変わっちゃうかも…ゲームは仁乃さんや柚子里さんとか美奈都さん、エステルさんやシェリアさんにノーマさん、それにアニメなら杏子さんやマミさんとかが入ってくると確かにどうなっちゃうか解らないよ〜♪

ふ:そこはまたいずれいちごさんの集会あたりでしてもらいましょう。

しゃ:えっと、とにかく『マイソロ3』…『ヴェスペリア』じゃないエステルさんのお話はこれから次第、なんだねっ♪

み:うん、天姫学園でのイベントはまずその天姫トライアルと、あとは瑞葉さんといちごさんの音楽イベントがあるかな〜♪

ふ:学園のほうも最近はいらっしゃる人がだいぶ減ってしまったみたいですけど、でもそのイベントに関わってくるかたがたはいらっしゃいますし、のんびり進めていきたいですね。

しゃ:つばささまもときどききてくれるし、みんな無理はしないでのんびりまったり、だねっ♪

ふ:そのイベントの一つ、天姫トライアルといえば、エステルさんと衣砂さん以外に参加しそうな人はいないんです?

み:う〜ん、彩葉さんの持ちキャラで高等部な生徒さんなら、昔なら叡那さんが入ったって思うけど今は大丈夫だって思うし、あとはあまねさんくらいだけど、彼女も大切な人ができてから力の制御は問題なくなってるから大丈夫そうかな〜?

ふ:何です、仁乃さんタイプの子ってちゃんといたんですね…でもそのあまねさんとエステルさんはかなりキャラクターがかぶってしまいそうですから難しいですね。

み:わわわ、それは言っちゃダメだよ〜!

あ:あらあら…♪

しゃ:じゃあ高等部以外の生徒さんなら…あっ、なずなちゃんが入りそうかもっ。

み:さすがに初等部の子は対象にできないよ〜。

ふ:でしたら中等部なら?

み:う〜ん、こっちも難しいけど、強いてあげるならティナさんがもしかすると入るかもだよ〜?

しゃ:えっ、どうしてっ?

み:無茶な練習ばっかりしてるとか、そういう理由で何か作れるかもだよ〜。

あ:あらあら…。

み:でも、他にメンバーがいるほうがいいかどうかは難しい問題だし、これはやっぱりあのかたにご相談して、かな〜?

しゃ:うん、そうだねっ♪

み:あっ、あと、学園関係っていえば、魔法少女な人に使い魔をつけようかな、なんてことも考えてるよ〜♪

ふ:使い魔、ですか?

み:といってもかわいらしいマスコットみたいなもので、誰か一人にだけ、って考えてるんだけど、どうかな〜?

しゃ:魔法少女な子っていったら、彩葉さんの持ちキャラに限ったらティナさんとティセちゃん…あれっ、エステルさんと美亜さんも入るのかなっ?

ふ:叡那さんも魔法は使いますけどちょっと雰囲気違いますし、ラティーナさんは格好だけですし…あっ、ティアちゃんは入ります?

み:ティアちゃんは召喚師って感じかもだし、それにあすなちゃんがいるから数に入らないかな〜?

しゃ:じゃあ、ゆきのんちゃんのいるティナさんも入らなさそうだねっ♪

ふ:とするとティセちゃんかエステルさんか美亜さんですけど、どんな使い魔なんです?

み:えっと、小さくってかわいらしい、あとチーズをよくかじってるイメージのある、お菓子好きな感じかな〜?

ふ:…えっ、それって、まさか…。

しゃ:それならもう美亜さんで決まりじゃないのかなっ?

み:わわっ、そんな急いで決めることもないし、こっちも設定そのものからあのかたにご相談してみようかな〜?

あ:あらあら…♪

しゃ:あっ、今日はそろそろ時間みたいだよっ♪

み:うん、じゃあまた次回までばいばいだよ〜♪


あ:あらあら、好きなゲームキャラランキングのほうは、やっぱり『スズノネ』の全員分のルートを見てから、それとも年末に2011年に出会ったゲームをまとめて、となるのでしょうか…♪
posted by 桜乃 彩葉 at 07:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio

2011年07月26日

ハッピィエスケイプ

先日はこの様なものが届きました。
-----
また杏子さんのもののみ…
○ハッピィエスケイプ
○生意気な奴!!
○コノユビトマレ
○君想う故に我有り
-----
…今回も全て同人誌となりますので、以前購入をいたしましたもの同様に参考にならない百合度評価をつけつつ感想を書いていこうかと思います。
ちなみに、今回購入をいたしましたものは(も?)全て『まどか☆マギカ』の二次創作な作品となっておりまして、さらに全て杏子さんとさやかさんカップリングなものらしいものからよさげなものを購入してみたのでございました。
さらにいえば、今回購入をいたしましたものは全て7月10日に出ましたらしい作品ともなります。

○ハッピィエスケイプ《百合度評価:★★★☆☆(3.4)》
こちらは上で触れました様に杏子さんとさやかさんカップリングなものということで購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、色々と思い悩んでしまわれるさやかさんを励まそうとされる杏子さんのお話、となるでしょうか。
百合、というよりは友情…親友関係になっていきそうなお二人の姿ではございましたけれども、それはそれでよろしいものでございます。
…こちらのサークルさまの作品、どこかで見たことがある気がすると思いましたら、以前購入をしております同人誌『恋はキハジメ』と同じサークルさまでございました。

○生意気な奴!!《百合度評価:★★★☆☆(3.4)》
こちらも上で触れました様に杏子さんとさやかさんカップリング(以下略)
内容としましては、2つのサークルさまの合同誌となっておりまして、3つのお話が収録されておりました。
まずはどうやらまどかさんが杏子さんとさやかさんの仲をよくするという願いによって仲がよくなったお二人のお話…その様な展開でございますからやはり多少シリアスでございます。
2つめは一緒にお菓子を食べるお二人のお話でこちらは微笑ましいもの、3つめはお二人にとって最後となってしまわれたあの戦いの後のいわゆるあの世でのお二人を描いたもの…この2つは同じかたが描いておられました。
百合的には後ろ2つのお話がやや高かったでしょうか…でもどれもよろしいものでございます。

○コノユビトマレ《百合度評価:★★★☆☆(3.4)》
こちらも上で触れました様に杏子さん(以下略)
内容としましては、お菓子の食べすぎで虫歯になってしまわれた杏子さんとそれを彼女なりに心配するさやかさんのお話となっております。
コメディ分が強めのお話で微笑ましい感じのものでございましたでしょうか…お二人の関係もなかなかよろしいものでございますけれど、こういうマミさんも含めた皆さんが登場するお話って、冷静に考えたらほむらさんが通り過ぎた時間軸の一つ、と考えればよろしいのでしょうか(同人誌的にはかなり便利な設定…?/何)
…そういえば、この作品のあとがきに「次は、杏さやオンリーに出るので」と書かれておりましたけれど、その様なイベントがあるのでございましょうか。

○君想う故に我有り《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
こちらも上で触れ(以下略)
内容としましては、杏子さんがさやかさんの一日メイドになってしまわれる、というお話となっております。
そのメイドになった杏子さんでございますけれども、マミさんにドジっ子がいいなんて吹聴されていることもございましてなかなか散々なことに…ということからも解ります様にコメディなお話となっております。
とはいいましてももちろん杏子さんとさやかさんはやはりなかなかよろしい関係でよきものでございます。

ということで今回も全て『まどか』…さらに言えば杏子さんとさやかさんの同人誌のみとなってしまいましたけれど、杏子さんはやはり素敵なかたでございますからそれは問題ございません。
ただ、最近他のジャンルの作品をほとんど購入していない気がいたしますけれども、これといって何もないのも事実でございまして…夏のイベントに期待をしておきましょうか(といいましても過去に『アオイシロ』な同人誌を出してくださったサークルさまは2サークルとも『まどか』に乗り換えられてしまった模様でございますし、スバティア分や『はやて×ブレード』なども期待できないでしょうし…『ゆるゆり』は出ませんか?)
…あと、絵本風味なかわいいほうのシャルロッテな同人誌があったのがちょっと気になりました…次の機会があれば買ってみるのもよい、かも…?


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スズノネセブン!』は昨日も3周めをスキップなしで進行…昨日は要先生が妙に迎えに行きづらい様子で誰かを迎えに行ったところまで進めましたので、今日からはいよいよ個別ルートに突入でございます。
そこでどうして要先生がそこまで行きたくなさそうなのかがやはりとっても気になるところではございますけれども、それはまた4周め、謎のかたがたのルートに突入した際に解るかと思いますし、そちらを楽しみにいたしましょう。
無事すみれさんルートに突入をしたところで昨日は終えたわけでございますけれども、そのシーンはすみれさんが父親を気にしている雰囲気で…やっぱり主人公の幸村さんが彼女の父親に似ている、というのは確かなご様子…?
ともあれ、今日からはまだ未知のストーリーに突入でございますし、のんびり進めてまいりましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2011年07月25日

marriage black

先日読みましたコミックの感想です。
血なまぐさい?
□marriage black
■速瀬羽柴さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.2)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは先日『百合姫』などとともに購入をいたしましたもので、百合が確実な作品ということもあり購入をいたしましたものとなります。
コミックスといたしましてはおなじみとなっております百合姫コミックスとなります。
こちらの作者のかたは作品が古すぎて感想は残っていないものの過去に読んでおります『シムーン』のコミカライズ版を描かれたかたとなっております。

内容としましては、対立する二つの家にいらっしゃる少女を描いた作品、となるでしょうか。
舞台はおそらく香港かそのあたりのいわゆるマフィアらしき(支那'sマフィア?)物騒な組織でございまして、その対立する二つの組織を描いております。
その二つの組織は昔から争ってきたのでございますけれども、片方の組織の跡取りと片方の組織の娘さんとの政略結婚をもってその争いに終止符を打とうといたします。
けれど、その結婚式の日当日、その娘さんはその相手に刃を向け瀕死の重傷を負わせてしまわれ、その相手の義理の娘さんに口づけをして立ち去ってしまわれます…。

と、その口づけをされた子がこの作品の主人公で、お名前は漢字で書くのでございますけれども、PCでは漢字が表記できません…劉○蝶というのですけれども、「○」には声優さんの朴○美さんと同じ漢字が入る、といえば解っていただけますでしょうか(王に路、と…)
一応○蝶と書いてルーティエと呼ぶそうですので今後はそう表記するといたしまして、そのルーティエさんと口づけをしてきた少女、リリシィアさんは上記の通り対立してきた家のそれぞれの娘なわけでございますけれども、同時にお二人は子供の頃からとても仲のよいお二人でございました。
その関係はお二人が成長してからも多分基本的には変わらなかった模様…ルーティエさんはリリシィアさんと一緒にいると約束しておりますし、お二人は明らかに惹かれあっているわけでございます。
でも同時に家の対立から、お二人は何度も刃を、銃を向け合い戦ってきた関係でもございます…これは表向きな様にも感じられますけれど、結構真剣にも見え…。
…ちなみに、ルーティエさんは服装など全体的に黒く、リリシィアさんは白いです(でも性格は…/何)

その様な複雑な関係あるお二人が、その結婚相手暗殺未遂以降、色々な葛藤などを経て最後には家を出て一緒になる…と、文章で書けばその一言だけで済むのですけれど、そこへ至るまでが大変なわけでございます。
ルーティエさんは拾い子でございましてその家に恩がありそう簡単にその恩を裏切るなんてことはできませんし、そもそもマフィアな組織から抜けるなんてまさに生命懸けなわけでございます。
最終的にお二人はどちらの組織からも生命を狙われ、リリシィアさんは怪我を負ってしまわれますけれど、お二人とも姿を消した…という終わりかたとなっておりました。
果たしてお二人は無事に逃げることができたのかどうか、そこは読者の判断に任せる、といったところでございましょうか。
…はい、この作品はこの1冊で完結でございました。

イラストはなかなか悪くございません。
百合的にはもちろんそのお二人の関係でございまして、その他ルーティエさんの側近の女性が彼女のことを慕っていらしたりもいたします。
ともあれ、やや血なまぐさく複雑なお話ではございますけれども、悪いお話ではございませんでした。
…この作品は今は廃刊となった『百合姫S』で連載されていた作品なのでございますけれども、その『百合姫S』が妙に暴力的に痛々しいシーンの多い、血なまぐさい印象がありましたのは、この作品と以前読みました『死神アリス』と以前読みました(第2巻はまだ読めていない…)『むげんのみなもに』の3作品のためでございましょう。


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スズノネセブン!』は昨日も3周めをスキップなしで進行…ですので昨日もまだ個別ルートには入れず、妹モードに入られたすみれさんに主人公の幸村さんが悶絶されたり、仁乃さんがのののハウスに篭られてしまわれたところまで進行いたしました。
そういえば1周めで仁乃さんの印象がこののののハウスくらいしか感じられなかったという記憶があるのでございますけれど、ここまで進めました感じでは、確かにメインヒロインの中では仁乃さんが一番目立っていらっしゃらない印象があるかも…要先生のほうが目立っているくらいでございます。
そして、ここまで進めた限りでは、すみれさん関連のイベントが一番多く感じられましたかも…って、それは3周めをすみれさんルートにするために選択肢を全てすみれさんにしているからなのでございますけれども、何とここまでたどり着くまでに現れた選択肢の全てがすみれさんか誰かという選択となっておりました。
この作品はもともと選択肢の少ない作品でございますので、これはちょっと意外…全ての選択肢で選ぶキャラをばらばらにしたらどうなるのかも少し気になりましたけれども、そこは気にしないでおきましょう(バッドエンドになる、ということはなさそうでございますし、きっと誰かのルートに強制突入しそうな予感…?)
ともあれ今のところ2周めで見られました仁乃さんのかわいらしさに完全にやられている状態なのでございますけれど、3周め目標のすみれさんも一風変わった子ながらかわいいのは間違いございませんし、彼女のルートを楽しみにしつつ進めてみましょう。
…そういえば、シーンの区切りで入る絵、仁乃さんメインになっているものが一番多い気が…?

同じくあのかたにお勧めをしていただけて以前1周めをクリアしております『マイソロ3』のほうはガンマンとしてのティナさん(とノーマさん)のレベルが250に達したのでございますけれども、昨日の日誌に書きました様に、ティナさんの本来の職業でございます弓使い(狩人)及び魔法少女(魔術師)の2つの職業を彼女で極めようと思い、まずは戦闘が楽なほう、つまり魔術師に転職をいたしました。
この魔術師、やはりタイダルウェイブ又はグランドダッシャー連発からゲージ最大での詠唱時間なしでのビッグバン連発があまりに強力すぎまして、敵とのレベル差がかなり大きくてもかなり楽な戦いとなります…やはり一番使い勝手のよい職業は魔術師、次がガンマン、というのは私の中では確定です(ビショップはビッグバンがないので…)
それはそれでよろしいのですけれど、ガンマンと魔術師で楽をしすぎで次の狩人、それに3周めの聖騎士(ともしかすると魔法剣士に双剣士)になった場合、戦闘がかなり大変に感じそうな気がしてしまい、そこがちょっと怖いかも…?
ちなみに、レディアント装備のデザインのほうはガンマン以外は残念ながら猫耳ではないものの(何)魔術師は魔法少女ではなく魔女といった趣ながらそう悪くなく、狩人はよい感じ…3周めでエリノアさまがなる予定の聖騎士はレディアント装備で使おうと決めたものですのでもちろんよく、魔法剣士は普通で双剣士はなかなかよい感じでございます(最高なのはもちろん剣士…)
…レベルアップのほうは「ルミナシア軍」という称号をつけますとHPとTPが-10%となってしまうのと引き換えに経験値が+100%となりますとでこれでかなり楽となります…ともあれこちらも、ティナさん以外のあらゆるキャラのレベルも同時に上げつつのんびりまいりましょう。

2011年07月24日

水色エーテル

先日読みましたコミックの感想です。
悲恋が多い…?
□水色エーテル
■黒霧操さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.7)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは先日『百合姫』などとともに購入をいたしましたもので、百合が確実な作品ということもあり購入をいたしましたものとなります。
コミックスといたしましてはおなじみとなっております百合姫コミックスとなります。

内容としましては、7つの読み切りなお話を収録いたしました短編集となっております。
物語の舞台は学校でございましたりピアノの演奏会でございましたりアイドルさんが主人公でございましたり、はたまた人魚との恋というファンタジーな雰囲気のものまでございましたりと、色々…といいましてもファンタジーなお話はその人魚さんのお話な『真珠ノ泪』だけでございますけれども。
全体的に淡い雰囲気な、王道の百合作品といった雰囲気を感じることのできる作品なのでございますけれども、案外…いえ、結構ドロドロした展開でしたり、個人的には苦手な胸の痛くなる展開のお話が多かったかもしれません。
特に『嘘吐きミルフィーユ』は好きな男性に近づくためにまずその男性ととっても仲のいい女の子に近づいてよい仲になる…と、主人公の子は相手の子の気持ちを最終的にそう判断してしまいまい、あてつけにその男性と付き合ってしまうという救えない、想像できうる最低のものに近い展開…(でも主人公の子はそれだけお相手の子が好きだった、とも取れるわけでございますけれども…)
『ココロペンダント』のほうは好きな女の子に彼氏ができてしまい、徐々に距離が離れていってしまう中でそれでも想い続けるというもの…一方のアイドルさんなお話でした『月の欠片、刹那と永遠』は遠距離恋愛に耐えかねたお相手の子がいつの間にか彼氏を作ってしまっていた、という両方胸の痛くなる切ない展開でございました…。
他の物語たちも、本当の気持ちを心にとどめて旅立っていく子を笑顔で見送る『春待メランコリィ』や離れ離れになってしまうお二人を描いた『水色コットン』、まだ古い時代の、自分たちの気持ちだけではどうすることもできなかった、それでもお互いにお互いのことを強く想った姿を描いた『この胸の花』など、全体的に悲恋の色の濃い物語たちでございました。
…と、こうして振り返ってみますと、最終的にハッピーエンド、つまりお互いが結ばれたというお話は『真珠ノ泪』だけになるというわけでございますか…このお話は唯一のファンタジーチックなものというだけでなく、この様な例外まで…(『この胸の花』のお孫さんたちがどうなるかは解りませんけれど…)

ということで、全体的に悲しい終わりかたをするお話が多かったわけでございますけれども、切なかったり胸が痛くなったりしたのは確かながら、それでも作品といたしましてはいずれのお話も悪いものではなかったかと読んでいる最中には感じていたのは、イラストなど作品の雰囲気でそう感じさせてくださっているところもあるかもしれません(そして思い返すと「…え?」となってしまう…/何)
いえ、確かに悪くない作品ではあるかとは思うのですけれど、でも私の様なハッピーエンド至上主義者にとっては読んでいてつらくなってくるのもまた事実でございますので、私と同じ様な主義者のかたは読むのに結構注意が必要でございます。
でも、百合な作品にはある程度こういう悲恋なお話が多いですし、こういう切ない物語もよろしいのでございますけれども、ね?(百合な恋愛が普通ではない、というのも悲しいながら現実のことでございますし、そうなりますと必然的に悲恋も多くなるわけで…でもここまで悲恋やつらい展開が多すぎますと読後に多少沈んでしまいますが)

イラストはなかなかよろしいものかと思います。
百合的にはお話によって異なる気もいたしますけれども、でも例の最低に近い終わりかたをする作品を除きどのお話も十分に百合なお話でございます(ハッピーエンドかはともかくといたしまして)
ということで全体的に切なかったりするお話ではございますけれども、それもまた百合の王道でございまして、悪い作品ではございませんでした。
ちなみに収録作品で個人的に一番好きなお話はもちろんハッピーエンドな『真珠ノ泪』…ではなくって、『春待メランコリィ』と『水色コットン』という、いずれもお相手の子が遠くへ行ってしまわれるお話でございました。


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スズノネセブン!』のほうは3周めをのんびり、スキップなしで進行しております。
ということで昨日は特に目新しいシーンはなくって、すみれさんと一緒に要先生の補習を受けるというところまで進むことができました…このペースで行きますと、当然のことながら1周めと同じくらいの時間がかかってしまいそうでございます。
そうはいいましても、改めてこうしてストーリーを見てみましてもやはり面白いものでございますし、のんびりまったりと進めてまいりましょう。

と、同じくあのかたにお勧めをしていただけて以前1周めをクリアしております『マイソロ3』のほうは最近日誌では触れていなかったものの日々進めておりまして、2周めのほうもやるべきことは全ていたしまして、あとはガンマンのレベルが現在245のティナさんのレベルを250にする、といったところでございます。
その後は当初の予定ではエリノアさまに変更して聖騎士にて3周めをすることになっているのですけれども、ティナさんといえば本来弓使いであり魔法少女なかたでございまして、ガンマンというのはティナさんにとてもよく似たとあるキャラを模してなっている職業でございますので(何)、3周めに行く前にそのティナさん本来の職業となるイメージのある狩人及び魔術師も経験させてレベルを250にしてあげたほうがよいのでは、なんて考えたのでございました。
こう考える理由はティナさんのイメージ以外にもいくつか理由がございまして、まずは経験値アップをつければ案外はやく上がるのでは、という考えから…追憶の坑道の下層は10,000以上の経験値が普通に得られますから。
あと、もう1つの理由といたしまして、3周めは難易度をマニアにする予定なのですけれども、そうしますとおそらく最弱の敵のレベルが140になりそうな感覚があるのでございます(落としてもらえる装備品のレベルなどからそんな感じ…)
そして、レベル250のエステルさんとシェリアさん、246のノーマさん、230のマルタさん、208のリタさん、そして一歩下がりますながら160程度のソフィさんとジュディスさんなどはともかくといたしまして、ほとんどのメンバーのレベルは80から120の間にございまして、このまま3周めに突入すると固定戦闘などでかなり苦しいことになりそうな予感がするのでございました…。
ですので狩人や魔術師なティナさんを鍛えつつ、あらゆるキャラを満遍なく…とても大変なことはございますからせめてレベル120くらいにはしてあげたいかな、なんて思ったりしているのでございました。
現在のところレベル120をさらに越えて130あたりまでになっているメンバーは上であげたかたがたに加えてナナリーさん、プレセアさん、リリスさん、リフィルさん、ルビアさん、アニーさんくらいでしたり…その他のメンバーはコレットさんやチェルシーさんにティアさん、イアハートとパスカなカノンノさんたちですら120前後でございますし、他のかたがたについては…。
ただ、魔術師でしたらともかく、狩人、それに聖騎士その他全ての職業に関しまして、ガンマンより使い勝手がかなり劣ってくるのは確実…いえ、ガンマンの使い勝手が恐ろしいほどよろしくて、ここまで戦闘が楽になってしまう職業を極めるのはもう少し後にすればよかった、と思ってしまうほどなのでございました…。
…もしティナさんに狩人と魔術師を経験させるのでございましたら、エリノアさまは…聖騎士の他には魔法剣士くらい、あともしかして双剣士あたりに該当するのでございましょうか(剣士は完全にアサミーナさんのみのイメージ…その他の職業はちょっと誰のイメージにも合わないでしょうか)

ともあれ、どうするにいたしましても、この『スズノネ』『マイソロ3』に代わって何か新規のゲームに手をつける予定は今のところ9月の『白銀のカルと蒼空の女王』まで何もない状態となっておりますので、両作品とものんびりまりましょう。
でも、『スズノネ』のほうは終了後にあのかたにまた何かお勧めのギャルゲーを教えていただくかもしれませんし、『マイソロ3』のほうは…今のところはこちらをもっとしていきたい気持ちが強いですけれども、こちらだって過去にしたよいPSPなRPGたちをもう一度してみるという流れや何かよいRPGをお勧めしてもらえる、という流れがあるかもしれない、かも?
そういえば以前しておりましてPSPなRPGたちをし続けるきっかけになりました『Fate/EXTRA』はもうすぐ購入1年となるのでございますか…時の流れははやいものでございますけれども、でも機会があればまたやってみたい気持ちはございます(何だかEXTRAなセイバーさんとキャスターさんのフィギュアが冬あたりに出るみたいで結構気になりますけれど、アサミーナさん…女主人公さんのものも出してくださればよろしいのに)
…えっ、『メルルのアトリエ』をすればよいのでは、でございますか…ごめんなさいごめんなさい、なぜか妙にやる気が出なくって、もしかいたしますと『アーランド』シリーズからはこのままもう引退してしまうかもしれませんけれど、お許しいただけます…?(何)

2011年07月23日

蹴球☆らいおっとガールズ

先日読みましたコミックの感想です。
現在話題の…?
□けったま! 蹴球☆らいおっとガールズ(2)
■不動らんさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは先日『百合姫』などとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスといたしましては『ねこもころ』や『瞳のフォトグラフ』『ヒャッコ』などと同じものとなっております。

内容としましては、女子プロサッカーのユースチームで頑張る女の子たちを描いたお話となります。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、物語の概要などは省略をいたします。
この巻では主人公である瑠依さんたちの所属するユースチームの練習風景などが前半で描かれておりまして、後半ではその瑠依さんのお姉さんでございましてチームの主力でもございます穂華さんの試合を皆さんが観戦されます。
その穂華さんについてなのでございますけれど、中盤の瑠依さんたちが東京観光をされる中で立ち寄ったスポーツショップの店員さんの言葉や、それに試合中に身体を痛められているシーンなどがあり、結構無理をしていらっしゃるご様子が見受けられます…妹さんたちが自分の立ち位置まで上がってくることを待っているご様子なのでございますけれど、どうなるでしょうか…。
巻頭などではその瑠依さんと穂華さんの出会った頃のお話(実の姉妹ではございませんので…)が収録されておりましたけれども、なかなかよろしいものでございます。
ちなみに、瑠依さんや穂華さんの兄もプロサッカー選手として活躍されており、また父親ももう結構な歳ながら日本で現役選手として活躍されているというサッカー一家でございます(でも瑠依さんがサッカーをはじめられたきっかけは姉のため…)

第1巻の感想で「サッカーチームのお話だけございまして登場人物がとても多く、しかも1巻でそのほぼ全員がぱっと出てきてしまいましたのでまだ把握しきれていない」と書いておりますけれど、この巻ではお話の進むペースもちょうどいいくらいになってまいりましたので、そちらのほうもだいたい把握できてきたでしょうか。
百合的によい感じのお二人もいらしたりするのでございますけれども、でもやっぱり個人的に一番よいかなと感じられるかたは第1巻でも触れました弥生さんでございましょう…この子と瑠依さんのコンビはとてもかわいらしくてよろしいものでございます。
また、横浜のユースチームに所属するお嬢さまが出てまいりましたけれど、そのかたが穂華さんをとても慕っていらっしゃるご様子で、そのために瑠依さんをかなり敵視していらっしゃるご様子があり…?

イラストはなかなか悪くございません。
百合的には瑠依さん以外にもなかなかよさげなかたがいらっしゃり、悪くない感じでございます。
ともあれ、こうしたスポーツを頑張る女の子たちを描いた作品というのはやはりよろしいもので、続きにも期待をいたしましょう…次の巻からはいよいよ実戦に入りそうな雰囲気があり…?
…そういえば、この作品において女子サッカー人気が加熱したきっかけはオリンピックで日本代表が準優勝をしたからなのでございますけれども、ワールドカップで優勝を果たした現実世界ではどうなっていくでしょうか(今のところ加熱しているみたいでございますけれど、それが持続されるかどうかが問題…でも、この作中でもプロリーグの状況は厳しいみたいではございます…)


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スズノネセブン!』のほうは先日で仁乃さんルートが終了いたしましたので3周めをするわけでございますけれども、今回はスキップなどなしではじめから進めることにいたします。
はじめからはじめますと、まずプロローグを飛ばしますかという選択肢が出てまいりまして、ここで飛ばすほうを選んでみますと…いきなりお風呂はどうするかというシーンまで飛ばされてしまいました。
何だかずいぶん中途半端なシーンまで飛ばされましたけれど、その前までがプロローグという扱いなのでございましょうか…物語を思うと、確かにプロローグの線引きはかなり難しい感じではございますけれども…。

ともあれ今回はプロローグとされる場面も含めて全てもう一度見ていくことにいたします。
やはりはじめから皆さんのやり取りはとても楽しく、面白いものでございます…でもはじめから何も飛ばさずに進めますとさすがにちょっと時間がかかりまして、昨日は砲丸のためにドームの床がめり込んでしまったところまでしか進めませんでした(確か1周めの初回もそこで終えた気が…)
このペースでまいりますと個別ルートに突入するまで結構時間がかかりそうでございますけれど、のんびりまいりましょう…ちなみに3周めはすみれさんルートを目指す予定でございます。
…そういえば、オープニングアニメを改めて見る機会があったわけでございますけれど、追加とされる、そしてまだ作中で一度も会っていないお二人の姿がございませんでした…さらにそういえばエンディングクレジットでオープニングテーマ(とエンディングテーマ)がオリジナル版とPS2版とで2曲タイトルが用意されておりましたし、もしそのお二人のルートに突入した場合、もしかして改めてオープニングが流れたりいたします?(それともPS2版ではPS2版とされた曲しか流れないとか…いえ、それでしたらわざわざオリジナル版の曲をエンディングに載せたりはしないはず…)

2011年07月22日

初恋テクトニクス

〜拍手のお返事〜
05:15/桜花さまへ>
うぅ、それは私も…ご迷惑でなければ、そうしたいです…。


先日読みましたコミックの感想です。
同人誌の総集編…?
□初恋テクトニクス
■かもたまさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★★★(4.5)
 ○総合評価:★★★★☆(4.4)

こちらは先日『百合姫』などとともに購入をいたしましたもので、百合が確実な作品ということもあり購入をいたしましたものとなります。
コミックスといたしましてはおなじみとなっております百合姫コミックスとなります。
こちらの作者のかたは以前同人誌を購入しておりますサークル【密造少女】さまとなるみたいでございます。

内容としましては、5つの読み切りなお話を収録いたしました短編集となっております。
基本的に全てのお話は読み切りではございますけれども、少なくても前半3つのお話は焦点の当てられているカップリングはそれぞれ違いますものの登場人物のほうは共通しておりました。
お話のほうは基本的に全て女子校を舞台にした学園ものな百合のお話…そういうことで少なくても前半3つのお話は同じ学校が舞台となっているはずでございます。

と、この作品、全てどこかで目にしたことがあるかと思いましたら、以前読みました同人誌『final distance -GiRL's Distortion archive-』というサークル【六畳迷宮】さまの作品に収録されたそのものでございました。
上でこのかもたまさまはサークル【密造少女】さまといいましたけれど、その前はこちら、【六畳迷宮】さまというお名前でしたみたいで、その頃の同人誌を購入していたわけでございます。
つまり、こちらは以前読みました『こいごころ』などと同様に過去に同人誌として出た作品を収録した一種の総集編、となっているわけでございます。
さらに描きおろし作品はなくって、それどころか『final distance』には収録されておりました『焦点距離』がこちらには収録されておりませんでしたので、『final distance』を持っていれば何も問題ないという…そちらには『西風に寄せる歌』のおまけ4コマも収録されておりますし。

ということで、個々のお話の感想はその『final distance』で触れておりますのでこちらでは深くは触れませんけれど、さすがにお話はどれもとてもよろしいものでございます。
その『final distance』を読みました際にだいたいのお話の繋がりは気づいたのですけれど、今回改めて気づいたことが一つだけ…『夏影』に出ていらした先生って、『琥珀色ステレオグラム』に出てきたお嬢さまだったのでございますね…。
となりますと『夏影』は『琥珀色』より数年は経過した後のお話となります…さらに『琥珀色』の黄昏さんの妹さんが出ていらした『少女が胸に秘めたものは』はその中間の時間軸に相当いたします?
…それにいたしましても、『琥珀色』はSound Horizonさまのアルバム『Roman』へのオマージュ作品、『西風に寄せる歌』はkeyというゲーム会社さまに関連した作品なのでございますけれど、よくコミックにしたものでございます(いえ、後者はキャラクターの名前以外関連はございませんけれども)

イラストのほうはなかなか悪くないかと思います。
百合的には何ら問題のない、よい百合作品でございます。
ということで『final distance』を持っている私にはややあれなコミックではございましたけれども、お話自体は問題なきものでございますし、これはこのコミックと同時に出ました『百合姫』のほうでこちらの作者さまが作品を描いていらしたこともあり出たコミックなのかもしれません。
…ちなみにこちらの作者さまの名前の由来は「三陸銘菓かもめの玉子が好きすぎて生きていくのがつらい」の略らしいのでございますけれど、本当でございましょうか…?


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スズノネセブン!』のほうは昨日もゆっくり進行…不慮の事故により仁乃さんが停学処分となっていたのでございますけれども、朝に目を覚ますと主人公の真田ではない幸村さんの隣にはすでに仁乃さんのお姿がございました。
どうやら先日見た危うい姿も詠唱の練習をしているだけでしたみたいで、何も心配はいらないみたいで一安心…ただ、一緒に学校へ登校する際の周囲の視線がとても嫌な感じで仁乃さんが一瞬傷つかれたのが切ないのと、他のセブンの皆さんがなぜかカレーを残して誰も姿を見せなくなったのが気にかかるのでございました。
…そういえば、何だか幸村さんがサテライトシステム云々と言っているシーンがございましたけれど、あれって某戦後15年を描いた作品からなのでは…。

それでも魔導ドライブの実験のほうは、仁乃さんが過去と向き合い、そして幸村さんがそばにいらっしゃることでうまくいきまして、あとは実際に箱舟を飛ばすだけ、ということになりました。
その様なお二人のもとには仁乃さんの母親の菜乃さんから捨てたと言われた絵本が届いて激励もされ、菜乃さんも仁乃さんのことを認めてくださって本当に一安心…これで何も不安のない状態で、本番当日を迎えられたわけでございます。
その当日、世紀のプロジェクトということでマスコミなどは集まっているのでございますけれども、仁乃さんに関する嫌な噂のために学園の生徒が誰もきていない、というのが要先生でなくても嘆かわしくなってしまうところで、またセブンの皆さんもいらっしゃらないのが悲しい…。
そう思われたのでございますけれども、突然生徒さんたちが集まってきて、さらにセブンの皆さんもやってきてくださったのでございます…どうやら『スズスポ!』で仁乃さんに関する噂を解いたりと奔走してくださっていらしたみたいで、このシーンは皆さんの強い絆を感じさせてくださりとてもよろしいものでございました。
そして、もちろん箱舟も空に浮かび、プロジェクトは成功…菜乃さんも学園長の魔法でその姿を見ることができ、何から何までめでたしめでたしでございます。

と、でもこれは幸村さんの課題である魔法で誰かの願いを叶える、という条件には当てはまっていないのでは、ということでプロジェクト達成後に不安になってしまわれる皆さんでございますけれども、そこはこれだけ大きなことを合同で行ったのでございますから認めてもらえ、仁乃さんともども無事に課題達成でございます。
その後はのののハウスが破壊されてしまったり、合宿は終わっても普通に単位が危ういため補習を受けたりする日々が続いたわけでございますけれども、でもお二人はもうよき関係のままこれからもともに歩んでいく…ということで新学期を迎えたところで終了でございました。

ということで、2周め、仁乃さんルート終了でございます。
どうやら物語の山は先日終えたところまででしたみたいで、今日の物語はもう完全にハッピーエンド一直線の、安心して見られる、そして相変わらず微笑ましく愉快なものでございました。
1周めの柚子里さんルートではちょっと微妙な感想を抱いたりもしてしまいましたけれども、こちらの仁乃さんルートではそういうこともなく、特に昨日見ました箱舟が飛ぶまでの一連の流れは幸村さんと仁乃さんのお二人だけではなく他のセブンの皆さんとの強い絆も感じられたとてもよいお話でございまして、はじめからちょっと涙腺が緩みっぱなしでございました。
もちろん気になった伏線も全て回収されておりまして、また仁乃さんがとてもかわいらしく微笑ましかったこともあり、このルートに不満点は全くなくって大満足のままに終わりました(しいていえば、仁乃さんと菜乃さんが仲直りするシーンをきちんと見てみたかったのと、菜乃さんの描いた絵本が見てみたかったというところがございますけれど、些細なことでございます)…今のところ、キャラクターの面でも仁乃さんが一番大好きになってしまっております
ただ、こうなってしまいますと他のかたのルートでこれくらい満足できるのでしょうか、という不安が出てしまって、昔しました某ギャルゲーたちみたいに仁乃さんルートだけで満足して終えてしまってもいいのでは、という考えも出てまいりますけれど、でもここは3周め、他のかたのルートもまいりましょう。
その3周めはすみれさんルートを予定しておりますけれども、まずははじめからスキップなしで進んでみようかなと思っております…いえ、はじめてプレイしたときには感じなかった何かを改めてすることで感じることもあるかと思いますから。

2011年07月21日

ドールも恋も、一人前になれたかな?

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□カシオペア・ドルチェ(3)
■高木信孝さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★★★(4.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは先日『百合姫』などとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスといたしましてはおなじみとなっております百合姫コミックスとなります。
こちらの作者さまは以前新装版を読みました『PUREまりおねーしょん』やアニメにもなりました『ココロ図書館』などを描かれたかたとなっております。

内容としましては、ドールハウス「カシオペア」にて修行をすることになった見習い(ドルチェ)のアンナさんと、そのドールハウスにいらっしゃるかたがたのお話となります。
と、やはり説明が以前読みました第2巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物の紹介などは省略をいたします。
その第2巻ではアンナさんがはじめて作ったドールがしゃべった、というところで終わっておりましたけれども、この巻ではもちろんそのしゃべるドールのお話から…その子はハイジことアーデルハイドというお名前なのでございますけれども、アンナさんの想いが強すぎたあまり生命が宿られたみたいでございます。
そのハイジさんは基本的にとてもとてもいい子でございまして、もちろん生みの親でございますアンナさんのことをとてもとても大切に想っておられます…想っていらっしゃるからこそ、アンナさんが想いを寄せていらっしゃるエルザさんとの関係についてやきもきされてしまわれ、何とかお力になろうと思うわけでございますけれども…。

この巻ではそのメインのお二人、アンナさんとエルザさんの関係の顛末や、それにオルガさんとソニアさんなど、周囲の皆さんの関係がそれぞれに一歩前進…つまり百合々々な関係に至るご様子を主に描いていらっしゃいます。
第2巻の感想でエルザさんは本当に鈍感なだけなのか…という疑問を書いておりましたけれども、結論から言いますとそういうわけではなくって、エルザさんのほうには彼女なりに複雑なご事情があったわけでございます。
でもそれもアンナさんがハイジさんを作ってしまわれたことで一応の解決をなされ、最終的にはお互い一目惚れでございましたことも解って、めでたしめでたし…アンナさんもドールマスターとしてデビューを果たし、皆さんで一緒にお店をやっていくということで無事にハッピーエンドでございました。
巻末にはその後の、恋人となられたお二人のお話も少し収録されておりましたけれども、ともあれこの作品はこの巻で最終巻でございました。
…また、カバー下にはちょっとした4コマも収録されております。

イラストのほうは悪くありません。
百合的には帯に「女の子が女の子を好きになる、それが当たり前の世界になりつつあります。」なんて書いてあります様に、登場するほぼ全ての皆さんが最終的にはその様な関係になられましたし、ずいぶんあるかと思います。
ともあれ、こちらの作品はドールという面でもなかなか面白く、作者さまが作者さまでございますのでその服装もよろしい感じと、そういう面でも楽しめるものでございました…動くドールのハイジさんは本当によい子でございましたし。
また、こちらの作品は『百合姫S』で連載されていたのでございますけれども、その掲載誌が廃刊となった際にオンライン連載に移行しておりまして私は続きを雑誌のかたちで読む機会がなかったのでございますけれども、こうして無事ハッピーエンドを迎えられましてよろしゅうございました。
…同じくいつの間にか姿を消してしまった連載作品なあれやそれやこれも、オンラインのほうへ移行しているのでございましょうか…(けれど、あれやあれやあれは『百合姫S』廃刊以前から姿を消しており…)


とってもご迷惑をおかけしてしまいましたあのかたにお勧めをしていただけました『スズノネセブン!』のほうは昨日もゆっくり進行…仁乃さんに告白をし、晴れて恋人同士となったところからでございます。
でも、このお二人というのがまたずいぶんと初々しくて、微笑ましい…その微笑ましいやり取りが恋人になったことでなくなったらさみしいかな、と感じておりましたので一安心でございます。

それはともかく、魔導ドライブの制御実験についに仁乃さんが参加されるわけでございますけれども、明らかに途中で何か恐怖に襲われてしまわれ魔力を暴走させてしまわれました…。
さらに翌日、前日主人公である真田…ではないものの幸村さんとキスをしたことが恥ずかしいからって一人でいらした仁乃さん、道に飛び出してトラックに轢かれそうになった猫さんを暴走しつつもでも生物のみは誰も傷つけずに制御できていた魔法でたすけて差し上げられたのですけれど、その魔法を発動したのが学外でしたために二日間の停学処分を受けることになってしまわれました…。
それを知った母親の菜乃さんがもう学校をやめてこちらへきなさい、という電話をかけてまいりましたけれども、仁乃さんはそれを拒絶し、お二人は絶交状態となってしまわれました。
その菜乃さんのお電話、猫さんをたすけようとして事故にあったのはスズノネにいたせいだなんて極論過ぎることを言われたり、それに絶交のくだりがあまりに子供の喧嘩ではございましたけれども、後の展開を考えますと、菜乃さんがそこまで向きになって仁乃さんを魔導ドライブのプロジェクトなどから引き離そうとされたのか、そのお気持ちはよく解ります…。

その事故がきっかけで仁乃さんは過去のトラウマとなっている悪夢を繰り返し見続けてしまわれますけれども、そこは幸村さんが(停学中ですが特別に)一緒にいてあげて何とか収まってくださいました。
そして、過去に何があったのか、それに魔力暴走の原因も仁乃さんは思い出したのでございますけれども、やはり過去に菜乃さんたちが関わっていた魔導ドライブプロジェクトの事故に巻き込まれてしまわれ、それで…ということだったのでございます。
そうなりますと、菜乃さんが仁乃さんをあそこまで向きになって止めるお気持ちもとても解りまして、このあたりは本当に切ないもの…涙が出そうになりましたし、幸村さんには仁乃さんをしっかりと支えていただきたいものでございます。

その翌日、なぜか…本当になぜか合宿所の皆さんは幸村さんより一足先に起き、置き手紙を残してどこかへ行ってしまっておりました(仁乃さんは停学中ですので空き教室に隔離されております)
そういえばお二人が恋人同士になられたことに関して、皆さんの反応を見られなかったのがさみしいのでございますけれど、ともあれ皆さんが何をしていらっしゃるのかとても気になります…ストーリーとは関係ないのでしょうか。
ともあれ、登校する幸村さんの耳には他の生徒が口にするとても腹立たしい噂が聞こえてまいりまして、あれはよく気持ちを抑えたものでございます…激情に駆られて殴りかかっていても個人的には仕方のないと思えるほどひどい話でございます(幸村さんの仁乃さんを想うお気持ちがよく伝わってきてそれはそれでよろしいものでございましたけれども…本当に、あの様な一途でかわいらしい子をあの様に言うなんて許せないことでございます)
さらに、昨日は仁乃さんの精神状態が危ういということで特別に会わせてもらえたわけでございますけれども、今日は会おうとすると要先生が立ちはだかってまいりまして、戦うことになってしまいました。
幸村さんも惜しいところまではいったのでございますけれども、これは負けても仕方のない相手でございます…はい、負けてしまわれました(負けた後のやり取りがまた愉快な感じでもございました)
一応、仁乃さんは彼を励ます内容の手紙を要先生に託しておりましたけれども、それでも一瞬教室で垣間見た姿がやや危ういご様子でした気もいたしましたし、ちょっと心配でございます。

と、昨日はそこまででございまして、ちょっと切ない展開となってまいりました…仁乃さんの過去にあったことが判明し、幸村さんが支えてあげるシーンなどは泣けてしまいましたし、その後の嫌な噂話のほうでは怒りがわいてまいりました(でもハッピーエンドで終わるのが前提でございましたらこういう展開も悪くなく…)
もちろんこれで終わってしまわれるはずございませんし、彼も仁乃さんもこの色々な逆境を跳ね返して最後には船も空に飛ばしてくださるはず…引き続きのんびり進めましょう。

と、この作品をお勧めしてくださったあのかたには、私の1周めの感想のせいでとてもご不快な想いをさせてしまって、とっても申し訳のないことなのですけれども…でも、この2周めの仁乃さんルートは個人的には今のところとてもよろしいものでございまして、けっしてこの作品が私に合わなかったわけではない、ということは解っていただきたいのです…。
1周めのことは、やっぱり百合的によい女の子が他の人に好きなかたを取られる、という展開が苦手な私にとってつらいルートで、それはこの作品に限らずどの作品でもそういう展開があったらそうなってしまう(その様な展開のために購入を切った作品もございます)…と、それはそれで、私の心の狭量さがとても問題になるかとは思いますけれど、少なくってもこの作品自体が合わないということではけっしてなくって、今の仁乃さんルートなど、全般的にはとても楽しくプレイさせてもらっておりまして、イラストもとてもよきものでございますし、百合でないギャルゲーもやってみてよいものだと思わせてくださいます(もちろん最良は百合なギャルゲーなわけではございますけれども、そうでなくっても当初考えていたよりは気になりません)
…と、この様に言い訳がましいことを、そもそもあのかたについてこの様なところに書いたりしてはまたご迷惑などおかけするかと思いますので、今後はこうして触れるのは控えますけれども、お会いできなくっても日々ご無事をお祈りしておりますので、お忙しかったりいたしましてもどうかご無理はなさらずにお過ごしくださいまし…。

2011年07月20日

ゆるゆり コミックアンソロジー

先日読みましたコミックの感想です。
『ゆるゆり』なアンソロジー…
□ゆるゆり コミックアンソロジー
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは先日『百合姫』などとともに購入をいたしましたもので、色々と気になりましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスといたしましては百合姫コミックス…ではなくて主にアンソロジーばかりを出しているレーベルとなるみたいでございます。

内容としましては、以前読んでおりましてまたアニメにもなりました『ゆるゆり』という作品のアンソロジーコミックとなっております。
これまで以前読みました『Aチャンネル』のアンソロジーコミックなどきらら系の作品などはよくこうしてアンソロジーコミックも出ておりましたけれども、まさか『ゆるゆり』で出てくださる日がやってくるなんて…以前同人誌で『ゆるゆりあんそろじー!!』という作品を購入しておりますけれども、普通のコミックで出てくださるとは感慨深いものでございます(いえ、その時点で同人誌が出ていたことも驚きなのではございますけれども)

今回参加していらっしゃる作家さまで私がコミックなどを持っているかたといたしましては、作品の掲載順に『百合姫』で『ふ〜ふ』を連載していらっしゃる源久也さま、以前読んでおります『える・えるシスター』の邪武丸さま、以前読みました『ふたりずむ』の古居すぐりさま、以前読みました『すこやかパラダイムシフト』のすこやかさま、『百合姫』で『きものなでしこ』を連載していらっしゃいます八色さま、以前読みました『それでもやっぱり恋をする。』などの倉田嘘さま、以前読んでおります『レンアイ女子課』などの森島明子さま、以前購入いたしました『まんがなもり ゆるゆりSpecial』で作品を掲載していらしたりこのアンソロジーと同時に購入をしております『百合姫』でアフレコレポートを描いておりましたねこ太さま、以前読んでおります『もっと!委員長』の内村かなめさまがいらっしゃり、また巻頭のカラーイラストのほうには以前読みました『妖怪学園記』のきむるさまがいらっしゃいました。
やはり一迅社さまから出たコミックということで、作者さまのほうも百合姫コミックスやぱれっとコミックスのほうでおなじみのかたがたが多く見られたでしょうか。

お話のほうはアンソロジーなので色々なお話がございますけれども、原作がゆるい雰囲気の作品でございますから、アンソロジーもそうした雰囲気のお話がほとんでございましたかと思います。
やはり一番お話の配分が多かったのはメインの4人ではございますけれども、これはもうお約束といいますか、あかりさんは総じて影が薄くなっておりました…そういえば、このアンソロジーの表紙絵も主人公であるはずのあかりさんが一番小さいですし…。
あとはもちろん生徒会の皆さんのお話もございます…数は少ないながらも向日葵さんと櫻子さんのお話もございまして、このお二人が最近一番大好きな私といたしましては一安心でございました。
ということでやはり基本的には原作のゆるい雰囲気をそのまま保った作品がほとんどではございましたけれども、他のアンソロジーでもそうでございました様に、こちらでも原作に較べて百合な雰囲気は幾分増していらしたかと思います。
特に目についたカップリングといたしましては結衣さんと京子さん、綾乃さんと京子さん、それに向日葵さんと櫻子さん、といったところ…原作では結衣さんとちなつさん(というよりちなつさんの一方的な片想い?)が目立っている印象がございましたけれども、こちらは京子さん関連が目立ちましたかも?(もちろんそのちなつさんのお話もございます)

イラストはアンソロジーでございますので玉石混淆でございましたけれど、全般的に悪くはございません。
百合的にはお話にもよりますけれど、やはり原作よりは感じられたかなと思います…カップリングにつきましては上で触れました感じでございます。
ともあれ、原作のイメージをよく守っていらっしゃいましたし、悪くないものでしたかと思います…原作の第7巻やアニメのほうも楽しみにいたしましょう。
…あと、巻末に7月22日発売のぱれっとコミックスの紹介があったのでございますけれども、ここにも『でらぐい』第3巻はあって『ゆきの咲くにわ』第3巻は存在いたしませんでした…『ゆきの咲くにわ』はもう発売延期となった、ということでよろしいのでございましょうか…。


とってもお世話になっておりまして、けれどとってもご迷惑をおかけしてしまって申し訳のないあのかたにお勧めをしていただけました『スズノネセブン!』のほうは昨日もゆったり進行…仁乃さんとともに静穂さんの開発する魔導ドライブのプロジェクトに参加することになったわけでございます。
でも主人公さんはともかく仁乃さんがすることといえばこれまでどおり要先生とともに魔力を制御するための訓練を行う、ということで彼女は少しがっかり気味…そこへ至るまでのやり取りがまた愉快でよろしいものでございましたけれども。
そうはいいましても魔力を制御できる様になれば夢でした箱舟を飛ばすということが現実になるわけですから、仁乃さんも張り切ります。
その夢について、母親がどう思っていらっしゃるかについても仁乃さんが語ってくださいましたけれども、あそこまで諦め気味になってしまわれているということは、過去によほどのことがあったとしか思えません。
さらに、仁乃さんが母親にそのプロジェクトのことをお伝えした際に大反対をされてしまい喧嘩状態になってしまわれたのですから、なおさらなことで…もしかいたしますと、仁乃さんの魔力暴走の原因は過去の箱舟プロジェクトに関係しているのでございましょうか…?
でも、結局昨日はその仁乃さんの過去に何があって魔力が暴走する様になったのか、ということについては全く解りませんでした。

お話のほうは、主人公さんが魔力蓄積デバイスのデザインをセブンの皆さんと考えたりもなさりましたけれども、ここのやり取りもまた愉快…仁乃さんの母親からの電話も直接かかってまいりましたけれども、どうも電話魔のご様子?
その仁乃さんの母親、菜乃さんは主人公さんに仁乃さんがプロジェクトに参加するのをやめる様に説得してほしいとお願いしてきたわけでございますけれども、逆に説得されることになりました。
その菜乃さんがお二人の関係を聞いてきたときに主人公さんははっきり「友達です」と断言されたりと、この時点にいたっても主人公さんは仁乃さんのことを明確に意識していらっしゃらない様に見えたのでございますけれども、それは私の目が節穴でしたみたい…いえ、でも主人公さんの心理描写にも直前までその真意など語られておりませんでしたのに…。
ということで、主人公さんの何気ない一言が原因で混乱の極みに達してしまっていた仁乃さんを見るに見かね、本当は課題達成後にしようと思っていた告白を、その時点ですることにしたのでございました(そう、もうかなりはやい時期から恋心は意識していらしたみたい…?)…確かに、あの段階までいってしまったら一歩進むしかないでしょう。
その告白を受けた仁乃さんは泣いて喜んでおりまして…仁乃さんに関しましてはルートに入るまでは特に強い印象のない子だったのでございますけれども、素直で一途でかわいらしくって、天然なところも含めかなりよい子で好感度が急激に増してきております。
でも、その告白シーンも最後は真さんの妨害で笑ってしまう展開で終わっておりましたし、このルートって今のところかなりコメディ分が強い印象がございます…いえ、仁乃さんご自身とても微笑ましいかたでございますし(さらにお二人の関係も見ていてとても微笑ましくてよろしいものでございます)、そんな全般的に愉快な感じもそれでとてもよろしいものでございます。
昨日はその真さんの妨害を受けたところで終わったわけでございますけれども、引き続きのんびり進行してまいりましょう…と、さすがにここから先は一波乱ありそうな予感があるでしょうか(菜乃さんがあそこまで反対していたのですから、魔導ドライブ関係で何か危険なことが起こりそう…?)

2011年07月19日

明日もキミと笑っていたい

先日はこの様なものを購入してまいりました。
-----
『ゆるゆり』のアンソロジーも…
○百合姫(2011,9月号)
○ゆるゆり コミックアンソロジー
○カシオペア・ドルチェ(3)
○初恋テクトニクス
○marriage black
○水色エーテル
○けったま!(2)
○武蔵野線の姉妹(4)
-----
…一番上は雑誌、その他はコミックとなります。
雑誌のほうはおなじみのものでございますので、また後ほど触れることといたします。

コミックのほう、『ゆるゆり コミックアンソロジー』はタイトルどおりのものでございます…ちなみに百合姫コミックスというわけではございません。
本来でございましたら『ゆるゆり』の第7巻も同時発売でございましたはずなのでございますけれども、こちらは28日に発売延期となっております…。
『カシオペア・ドルチェ』から『水色エーテル』までは百合姫コミックス…『カシオペア・ドルチェ』はこの巻で最終巻となっております。
『けったま!』など下2冊は過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。

今回は百合姫コミックスたちが大部分ということで百合的には期待でき、はやめに読みたいところでございますけれども、やはりまずは『ゆるゆり』のアンソロジーを最優先でございましょうか。
…現在の旬でございましたらまさに『けったま!』でございましょうか…そういえばこの作品は以前第1巻を読んでおりますけれども、この作中において女子サッカーブームが加熱したきっかけはオリンピックでの女子サッカーチーム準優勝、とのことでさすがに優勝までとは設定できなかった模様ながら、現実の世界ではそれよりも大事が起き…。


では、先日購入をいたしました…
『ゆるゆり』は休載…
…『百合姫』の感想などをば。
『百合姫』といえば(アニメのコミカライズ版以外で)はじめて連載作品でアニメ化となりましたなもりさまの『ゆるゆり』が注目されるところで、今号でもアフレコレポートやアニメの特集などがございました。
アニメの特集のほうではこれまで紹介されていなかったキャラクターのキャストが書かれておりまして、千鶴さんや生徒会長さんに爆発教師もきちんと登場されるみたいでございます…そして、ミラクるんのライバルもいらっしゃるみたい?
ただ、今号には『ゆるゆり』の作品自体は収録されておりませんでした…これまでの『百合姫』では毎号複数話の『ゆるゆり』が収録されておりましたから、そこは少しさみしく感じられましたかもしれません…。

さみしいといえば、今号にも藤枝雅さまの『飴色紅茶館歓談』はございませんでしたけれども、どうやら次号には収録され、それに最終回を迎えるみたいでございます。
そしてコミック第2巻が11月に出るみたいでございますけれども、そちらはもちろんドラマCDつきの限定版もあるとのことで、楽しみなことでございます…色々なところで予約特典がつくみたいでございますけれども、メロンブックス通販が一番楽そうでございましょうか。
…『飴色紅茶館歓談』が終わった後、藤枝さまは何か新作を連載してくださるでしょうか…そこが不安で、なければさみしくもなってしまいます。

今号の収録作品たちでございますけれども、連載、読み切りのお話ともに大筋では特に不満のない、さすがによろしいものばかりでしたかと思います。
連載作品ではやはりまず源久也さまの『ふ〜ふ』を…いえ、小麦さんがラクロワの新作、なるおよーふくを着ていたのが非常に気になりました(何)
こちらの作品は8月にコミックの第1巻が発売いたしますし、楽しみなことでございます。
その『ふ〜ふ』は4コマの体裁なのでございますけれども、4コマといえば前号から連載のはじまった八色さまの『きものなでしこ』が今回も2話収録でございました…百合的にはかなり薄く、これまでに読んでまいりました全ての『百合姫』収録作品の中でも一番薄いかと思われる作品ではございますけれども、個人的にはこういう日常の学校ものは好きでございますし、よろしいものでございます。
その他、『百合姫』連載作品は休載と連載再開を繰り返す傾向がございましてなかなか印象に残りづらいのでございますけれども、影木栄貴さまと蔵王大志さまの『恋愛遺伝子XX』は相変わらずコメディ方向で面白く、森島明子さまの『レンアイ女子課』はこの先どうなっていくのか気になるところでございます。
前号でこの様に厳しい感想を書いてしまいました倉田嘘さまの『百合男子』は相変わらずものすごく暴走していてちょっと読んでいて引いてしまうところもございますけれども、○の娘などという百合雑誌に載せてはいけないネタを使ってしまわれた前回よりはかなりまともな、内容自体は悪くないものとなっておりました。
ただ、それでもかなり異端に類するお話ではございまして、この『百合男子』、主人公を男性にしていることといい、前回の○の娘といい、そして今回の内容といい、意識して禁忌、百合における鬼門と思われるネタに触れている感もございますでしょうか…やりすぎのところも見受けられますけれどもそこは終わりに「担当もイラつきはじめた」と書くあたり解ってやっていることかと思われますし、そう考えますとかなり勇気のある作品でございます。
読み切りのお話もよろしいものが多く、個人的に特に好きでございましたのはかずまこをさまの『ulacoi』…やはり学校を舞台にした王道のお話が好きなのでございます。
その他、乙ひよりさまの『Roundabout』もよろしいものでございまして、さすがといったところでございます…あとは大沢やよいさまの『夕暮れ、オレンジ、咲く花は』は切ないお話ではございますもののよきものでございます。
…再田ニカさまの『Raubritter*』という作品が2話収録されておりまして、どこかで読んだことがあるかと思いましたら以前読みましたコミックのはじめ2話をそのまま収録しただけでございました…。

ということで、前号ほどついていけない、という印象は抱かなかったでしょうか…少なくとも、収録作品はおおむねよきものでございます(休載と思われるあれやあれはどうなっているの、とは思いますけれど、これは毎回思ってしまうことでございますから…いえ、上で触れました『カシオペア・ドルチェ』みたいにいつの間にかオンラインのほうへ移っているだけ、と思っておきましょう)
巻末にございました次号予告の発売日が8月17日(土)となっておりましたけれど…いえ、気にしないでおきましょう。
…ところで、こちらも毎回思うのですけれど、百合姫スタッフが紹介している作品って、購入する価値はあるのでございましょうか…どうも胡散臭い気がいたしまして毎回スルーしているのでございますけれども、今回は以前読みました『姫のためなら死ねる』が紹介されておりましたから、そこそこは信用してもいいのかな、と思ったりも…(でも解説を読んだ上で買ってもよさそうと感じたのは『さばげぶっ!』くらいでしたりと、やはりいまいち信用できません…)


とってもご迷惑をおかけしてしまって申し訳のございませんあのかたにお勧めをしていただけました『スズネノセブン!』のほうは昨日もゆっくり進行…仁乃さんと一緒にお互いの課題をクリアしようと頑張っているところでございます。
昨日はまず日曜日に要先生が逃亡してしまい仁乃さんの特訓はなくなったものの何もしないわけにはいかないということで、桃子さんのカウンセリングを受けることに…その会話の過程で、どうも仁乃さんの魔力暴走は魔力が多すぎるとか、そういう理由のためだけではなくって、何か過去にトラウマになる様な事象があったからなのでは、ということが見えてまいりました。
ただ、それが何なのかはまだ全く解らないわけでございますけれども…仁乃さんの母親とスズノネ学園の前身である研究所が行っていた研究に何か関係のありそうな予感…?

また、主人公さんは仁乃さんのあふれるほど多い魔力を他の器に移してそれを自分で使える様にならないか、という考えを真剣に検討し、学園長や静穂さんにご相談をされていらっしゃいます。
柚子里さんルートでも魔法無効化装置を作っていたりしておりましたけれども、でもそこまですごいとは感じなかったものの、このルートでの主人公さんは完全に天才の域に入っている気がいたします…やはりセブンの皆さんで純粋に成績不良で選ばれたのはあの兄妹だけの模様でございます(仁乃さんも微妙なものがありそうでございますけれども)
その着想の見事さから、魔導ドライブを研究し完成まで後一歩というところまでやってきております静穂さんにスカウトまでされてしまいました…このルートは、なかなかお話が大事になってきておりますかも?
その静穂さんが魔導ドライブを完成させてまずしたいことといえば、箱舟公園にある箱舟を空に飛ばしたいそう…ただの置き物かと思われたそれは、10年程度前にあったプロジェクトの産物だったというのです(でもそのプロジェクトは停止してしまわれたのでございますけれども…)
仁乃さんがその船を飛ばして空を飛びたい、という夢をかつて言っていたのですけれども、どうやら母親が昔そういうことをおっしゃられたのが大きな要因としてあるみたいで…となりますと、母親は10年前にそのプロジェクトに関わっていて、でも夢果たせず、といったことになってしまわれたのでございましょう…。
先日はまさか船を飛ばすのが主人公さんの叶える夢とは思えない、と感じましたけれども、ここまでやってまいりますと、お話もだいぶ繋がってまいりましたし、もうこれしかないでしょう。

ということで、仁乃さんが魔力暴走を起こす様になった原因以外については、だいぶ解ってきた感じがございます。
また、主人公さんと仁乃さんの関係もかなり微笑ましくって、お弁当の待ち合わせに遅れてすねられる仁乃さんなどかなりかわいらしゅうございました。
本当にまわりから見ればすでにラブラブそのものに見えるお二人でございますけれども、少なくても主人公さんのほうはいまだに仁乃さんへ対する気持ちが何なのか、全く意識もしていらっしゃらない模様…それはそれで微笑ましくって楽しい関係でそれが続いてくださってもよいのにと感じさせるのでございますけれども、ひとまず続きを見守ることにいたしましょう。

…台風が接近しておりますけれども、進路上にお暮らしのはずのあのかたにおきましては、くれぐれもお気をつけてくださいまし…。
posted by 桜乃 彩葉 at 06:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2011年07月18日

純潔ロマンス

先日読みましたコミックの感想です。
懐かしの作者さま?
□純潔ロマンス
■むっちりむうにいさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★★★(4.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、帯に百合っぽいことが書かれておりましたので購入をいたしましたものとなります。
コミックスといたしましては『麒麟町ぼうえいぐみ』と同じものとなります。
こちらの作品の作者さまは感想は作品が古すぎて残っていないものの過去に読んでおります百合姫コミックスな『絶対浪漫』と同じかた…やはり感想は作品が古すぎて残っていない百合姫コミックスな『くちびる ためいき さくらいろ』の(百合姫コミックス以外でございましたら以前読みました『GIRL FRIENDS』の)森永みるくさまと並び、初期の『百合姫』でよく作品をお見かけしたかたでございます(そして両者ともいつの間にかいなくなり…)

内容としましては、大きく分けて3つの舞台に分けられる短編たちを収録した短編集、となるでしょうか。
お話たちは描きおろしの番外編を除きますと11の短編が収録されているのでございますけれども、その前半、中盤、後半とでお話が分けられまして、その分けられた3つでは登場人物は共通している、というわけでございます(でも基本的にはその中の二人の女の子にスポットを当てた感じ…)
前半はメイド喫茶を舞台にしました、そこで働く女の子たちを取り上げたもの…そういえば一番はじめのお話のみメイドさんとお客さまなカップリングが成立いたしましたけれども、その他のお話はメイドさん同士なカップリングのものとなっております。
個人的には今回収録されました大きく3つに分けました舞台の物語では、このメイド喫茶のものが一番好きでございましたかもしれません…アルバイトに入った新人女優さんとメイドさんとのお話『純潔ヒロイン』がその中でも一番好きでございましょうか。
…あとがきによりますと、『純潔トラブル』の主役でしたちみっこさんの薫さんは作者さまはお気に入りなものの周囲からは大ブーイングなキャラみたい…確かに少々困った子ではございますかも?

中盤のものは学校を舞台にいたしましたもので、親友から発展したお二人やその双子の妹さんを巻き込んだもの、保健室の先生と生徒さん、それに運動部のお二人というかたがたのお話となっております。
親友さんのお話や運動部のライバルお二人のお話は、舞台が学校ということもございまして王道路線を感じさせるものがあるでしょうか…よろしいものでございます。
保健室の先生と生徒さんのものに関しましては、先生のほうに男がいらっしゃるのでございますけれども、生徒さんと両想いになられた後、どうなったのでございましょう…?

その中盤までのお話はタイトルがそれぞれ『女の子のひみつラブ 純潔○○』とコミックのタイトルに準じたものとなっておりましたけれども、後半のお話は『ちいさいものくらぶ』というタイトルの、かわいい妹を愛でる会を舞台にしたお話となっておりました。
こちらはということでかわいい妹さんを愛でる姉とその妹さんのお話…妹さんは確かに小さくてかわいらしいのですけれど、色々妄想癖があるみたい?
こちらの2話めでは妹さんのライバルが現れた…と思いきや、実はその人も妹さんのことがお好きで、いつも妹さんをにらみつけていらしたのはどういう顔をすれば解らないためだったのでございました。

お話たちはその様な場所を舞台にいたしました、基本的にコメディ分の多いものとなっております。
同時に過激なシーンもやや多いのでございますけれども、以前以前に読みましてこの作品と同時に購入をしております『だいすきっ』『こいごころ』ほど激しいものではなくって、またコメディ分のほうが勝っておりますので、そう気になるレベルでもなかったでしょうか。
また巻末にはメイドさんのお話と『ちいさいものくらぶ』からそれぞれ1つずつの描きおろし番外編が収録されておりました…そういえばボス格の雰囲気漂わせるメイドさんとかわいらしいメイドさんはあれだけのことをしておきながらまだ正式に恋人さんになられたわけではございませんでしたか…(『ちいさいものくらぶ』のほうは…愉快なお話でございます)

イラストは普通でございます。
百合的には過激さ分を除きましてもなかなかあるものかと思います。
ということで、百合分の強い笑って読める作品、となっているでしょうか…保健室の先生たちのお話だけは、ちょっと笑えませんけれども。
…どうでもよろしいのでございますけれども、表紙折り目に書かれておりましたこのコミックスの既刊たち、ギャルゲー系や色々なシチュエーションの女の子に○の娘などの何だかそれっぽいもののアンソロジーばかりな中、『マリーとエリーのアトリエ』だけ妙に浮いている気がしてしまうのは私だけでございましょうか(その上の『超兄貴』なるものもかなり浮いたタイトルではございましたけれども、何でございましょう…)


とってもお世話になっておりまして大好きな、けれどとてもご迷惑をおかけしてしまい申し訳のないあのかたにお勧めをしていただけました『スズネノセブン!』のほうは昨日もゆったり進行…仁乃さんと一緒に課題を協力して進めていくということになりました。
その仁乃さんの課題といいますのは、彼女は少し精神に動揺をきたしただけで魔力暴走を起こしてしまうという問題がございまして、その暴走を起こらない様にする…というものでございます。
その暴走問題のほうは、昨日進めた中では解決の糸口もない状態でございました…。
ただ、どうやら仁乃さんはもともとかなり強大な魔力を持っていらっしゃるみたいで、魔法で誰かの願いを叶える、という課題を持っていらっしゃる主人公さんは、そのあふれてしまいそうなほど強い魔力を少し自分へ移して使える様にならないか、ということを思いついたみたいでございます。
それがうまくいきましたら、願いを叶えるというのはともかくといたしましても、魔法は使える様になりそう…仁乃さんの魔力暴走がそれでなくなるかは、よく解らないところではございますけれども。
…おそらく主人公さんは仁乃さんの願いを叶えてあげるのだと思いますけれども、彼女の願いって…まさか、船を空に飛ばしてそれで空を飛んでみたい、というわけではございませんよね?

課題のほうは主人公さんも仁乃さんもまだまだ達成の糸口が見えないのですけれども、お二人の距離はちょっとずつ縮まっている雰囲気でございます。
この仁乃さんはやはり見た目どおり、見ていてとても微笑ましい、かわいらしいかたでございます…そういう子が頑張る姿というのも、またよろしいものでございます。
主人公さんにお弁当を作って差し上げたりされる様になりましたけれども、その主人公さんというのがかなり料理上手で、もしかするとそれに対して仁乃さんは実は料理下手なのでは、という不安も見ていて少し抱いてしまいまして、お弁当の具に焼いたポテトチップスなど独創的で面白い具が入っているのを見てその不安がさらに大きくなってしまいましたけれども、いずれも味のほうはおいしかったみたいで一安心でございました。
…そのお弁当の面白い具は本当に面白かったです…タコさんウインナーのお話が特に面白く…。

そのお弁当を作ってあげるというのは仁乃さんの母親が彼女に助言をされたからなのでございますけれども、その母親…菜乃さんとおっしゃるのですけれど、主人公さんと仁乃さんの関係についてはちょっと、いえかなり気がはやすぎな面がございますかもしれません。
それはともかく、その菜乃さんが仁乃さんの魔力暴走について電話で触れた際のご様子、それに代官山一族に関わっていた過去など、菜乃さんに関しては色々気になる点が多く…柚子里さんルートでも気になる伏線は全て回収されておりましたし、こちらの気になる点もいずれ全て明らかになると思っておきましょう。

ということで2周めは仁乃さんルートを進めているわけでございました…今のところはまだ序盤かと思われますから、仁乃さんの微笑ましさと皆さんの愉快さが前面に出ております。
特に上で触れましたお弁当ネタなどはかなり愉快…あとはその前のカレーネタなど、やはり要先生と真さんが愉快要素の中心にいらっしゃった印象がございます。
引き続きのんびり進めてまいりますけれども、仁乃さんの魔力を暴走させてしまうという設定はなかなかよろしいもの…と、いえ、もうこれ以上あの場所にキャラクターは増やせませんし、使うことはできませんけれども…。

2011年07月17日

ねこきっさへようこそ!

〜拍手のお返事〜
22:15(昨日)/湊さまへ>
はじめまして、この様な辺境のサイトへ拍手のほうをしていただき、ありがとうございます…それに、私の日誌を参考に百合な作品を購入していらっしゃるとのことで、恐縮でございます…。
こちらの感想はかなり百合な方向のみに思考の偏った視野狭窄な、それに的外れでしたり人をご不快にさせてしまうことも書いてあるかと思いますので全てを参考にするのは危険かとは書いている自分でも思いますけれども、ともあれこれからも色々な百合な作品を楽しんでくださるととても幸いでございますし、そしてこちらのサイトもよろしければこれからもよろしくお願いいたします。


先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□ねこきっさ(6)
■ととねみぎさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★☆☆☆☆(0.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスといたしましてはおなじみとなっているまんがタイムきららコミックスとなります。
以前購入しておりまして以前少し感想を書いております同人ゲーム『まわるめいどさんをねみぎ』はこちらの作者さまと関連のある作品でございましたっけ。

内容としましては、魔界にある喫茶店へアルバイトに入った猫さん(人型)のクゥさんを中心とした、その喫茶店『ねこきっさ』の日常のお話となります。
と、やはり説明が以前読みました第5巻の感想と同じとなってしまいましたけれども、この巻でも相変わらずその「ねこきっさ」という魔界の喫茶店で巻き起こる愉快な日常が描かれております。
もちろんその中にも色々な騒動はございまして、例えばクリムさんに婚約者が現れるとか…こちらは狼族絶滅を憂いた父親の頼みなのでございますけれども、最終的にはよき友人、という関係となったみたいでございます(ミルクさんを食材に見てしまうあたりが気が合いそうでございましょうか)
あとはそのミルクさんの過去(と思われる夢)のお話が出てまいりますけれども、こちらはちょっと切ない…人の姿になったミルクさん、というお話が過去の巻にございましたけれども、この夢のお話を真実だといたしますと、その人の姿は以前かわいがってくださったお嬢さまの…。
そして、後半では「ねこきっさ」グループが天界からやってきた新規レストラン「バビロン」グループのせいで倒産してしまいそうになるのでございますけれども、これも何とか乗り切り…ここでクゥさんについてのちょっと衝撃的な展開が待ち受けておりましたかもしれません。
最後はクゥさんが高校生に進学されましたもののねこきっさの愉快な日常はまだまだ続く、という展開で終わっておりました。

そう、この作品はこの巻で最終巻でございました。
きらら系で第6巻まで出る、というのもかなり続いているほうでございます…他のきらら系な作品で第6巻まで到達した作品となりますと、後述する作品を除きますと以前読みました『落花流水』と以前読みました『ひだまりスケッチ』が8月にそれぞれ第6巻が発売予定、というくらいではないでしょうか(この2冊はその巻で最終巻、ということはなさそうでございます)
きらら系で一番巻数の出ている作品といいましたら以前読みました、第8巻まで出ております『三者三葉』でございますけれども、この『ねこきっさ』もその『三者三葉』同様にきらら系の最初期から連載されていた作品のご様子…両者の作品の第1巻に振られましたきらら系の通しナンバーは『ねこきっさ』が4、『三者三葉』は11でございますから(ちなみに1は『トリコロ』第1巻…『ねこきっさ』のこの巻は540でございます)
作者さまのまえがきにもございました様に8年も続いたみたいでございまして、それが終わりを迎えましたのは少々さみしい気もいたしますけれども、楽しい終わりかたでございましたし、悪くはございません…上で触れました3作品がこれからも長く続いてくださることを願いましょう。
ちなみに、カバー下の裏面には各キャラクターの誕生秘話が語られておりました。

イラストは悪くございません…第5巻の評価は低い気がいたします。
百合的にはおそらくないかと思われます。
ということでやはり最後まで百合的にはない作品ではございましたけれども、愉快なコメディ作品でございますし、そのあたりは気にせず楽しく読めばよろしいかと思います。


とってもご迷惑をおかけしてしまい申し訳のないあのかたにお勧めをしていただけました『スズネノセブン!』のほうは昨日もゆっくりと進行…2周めということになります。
いずれまた、次の周くらいでオープニングからスキップなしで改めて進行をしようとは思いますけれども、ひとまずこの2周めはシーンスキップ機能を使って既読のシーンは飛ばしてしまい進行を…主に1周めで選ばなかったほうの選択肢を選びつつ進めてまいりました。
そちらではまずすみれさんと補習を受けますけれども、こちらはこちらでなかなか興味深い内容でございました…代官山一族は恐ろしい、ということもやはり解りますけれども、でもその中でしたらすみれさんは微笑ましい部類に入るかたかなと思えます(つかみどころがないのは事実でございますけれども…)
あとは美奈都さんと買い出しへ向かったり、仁乃さんと図書室へ向かったり…そちらの図書室では桃子さんにお話がうかがえたのでございますけれども、仁乃さんの母親と代官山一族の接点が見られましたりと、案外世間は狭いということを感じさせてくださいます。
そして、あとは主人公さんの課題について仁乃さんにご相談…とはいいましてもかえって仁乃さんの身の上話を聞いてしまうことになっておりました。
仁乃さんは1周めでは他の個性的な皆さんに較べますとのののハウス以外では特に強烈な印象のなかった子なのでございますけれども、やはり微笑ましさでは彼女が最上位にいらっしゃるかも…?

ということで、昨日はそれら1周めで選ばなかった選択肢を見まして、個別ルートに突入をしたところで終了をいたしました。
2周めに選びましたのは仁乃さんルート…すみれさんルートでもよろしかったのでございますけれども、まずは無難そうなほうから選んでみたわけでございました(すみれさんルートは彼女の性格や周囲のかたがたからしてかなり濃いお話になりそうな予感がいたしますから、後のお楽しみということで…)
やはり魔力暴走のお話が中心になってくるのでございましょうか…けれど母親の話なども引っかかりますし、ひとまず引き続きのんびりと進行してまいりましょう。

2011年07月16日

こいごころ

アニメも放送がはじまりまして以前既刊を読んでおります『ゆるゆり』について、本来でございましたら今日第7巻が発売予定のはずなのでございますけれども、一迅社さまの公式サイトにございます発売カレンダーを見てみますと、どうも7月28日に発売が延期されている模様でございます。
この一迅社さま、7月発売予定に確かに入っていたはずの『ゆきの咲くにわ』第3巻をカレンダーから除外してしまっておりますし、以前からそうでしたながら、どこまで信用していいのか解らない状態でございます…(『ゆるゆり』の件は虎穴通販のほうにも書かれておりましたのでそうみたいでございますけれども)
ただ、そのカレンダーを信じるのでしたら『ゆるゆり』のアンソロジーは当初の予定通り今日発売となるみたいでございます…第7巻のほうも『ゆきの咲くにわ』の様に「なかったこと」にされたわけではございませんので、悪くてもその日に発売してくださると信じましょう。
…『ゆきの咲くにわ』は出るのでございましょうか。


では、先日読みましたコミックの感想です。
短編集です
□こいごころ -短編作品集-
■月石さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.6)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★★★(4.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、帯に百合と明記されておりましたので購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては一緒に購入しております『だいすきっ -ひかるとさくら-』と同じものとなっております。

内容としましては、タイトルどおりいくつかの短編をまとめて収録したというコミックとなっております。
このコミックの作者さまは上でも触れまして先日読みました『だいすきっ -ひかるとさくら-』と同じかたでございまして、同じコミックスで2つの作品が同時に刊行された、というわけでございます。
そちらの作品には帯に「王道百合漫画」と書かれていたわけでございますけれども、こちらの帯には「本道百合漫画」と書かれておりまして、収録作品はいずれも百合なものでございます。
また、これらの短編はかつて同人誌で発表されたものを集めたらしく、いわゆる総集編となるコミックになるでしょうか…そうした同人誌でかつて出たものが普通のコミックとしてまとめられたものとしましては以前読みました『Girlish Sweet アタシノ彼女』や以前読みました『きもちのかたち』がございましたっけ(さらに古い記憶をたどりますと以前読みました『ゆ・め・の・は』や以前読みました『Diamond9!』に以前読みました『学園Like Love Life』あたりもそうしたものとなるみたいでございます)
…ちなみに、オリジナルな百合同人誌を通販で結構探索しているつもりの私でございますけれども、こちらのかたの作品はこれまでお見かけしたことがございませんでした…委託はされていらっしゃらなかった?

お話のほうは、ということでいくつかの短編が収録されたもの…基本的にはやはり百合の本道らしく学園ものが多かった印象があるでしょうか。
それでも働く女のかたのお話や、あるいは子供とアンドロイドなメイドさん、といったお話もございまして、バリエーションは結構豊富でしたかと思います。
また、上で触れました同じ作者さまの『だいすきっ』もそうでございましたけれども、ほぼ全てのお話に過激要素が含まれていて、描写としましては以前読みました『Girls Love』並に過激な、同人誌でしたら確実に年齢制限がつく程度のレベルとなっておりますので(この作品自体には年齢制限はないのでございますけれども)、読む際は注意が必要かもしれません。
ちなみに、個人的に一番好みでしたお話はお互いのことが好きなのに相手の気持ちに気づかず一時はすれ違いをしてしまったもの最終的には結ばれる『キセキミタイナコイ』でございましょうか…このお話は唯一過激な描写がなかったり、また男が出てきたりと色々この短編集の中では例外項目が多いのでございますけれども、それでもよいものはよろしゅうございます(多分これはかなり百合の本道を往くお話ではないでしょうか)

イラストは普通でございます。
百合的には過激さな成分を除きましてもよろしいものでしたかと思います…帯に「本道百合漫画」なんて書いてあるくらいでございますから。
ともあれ、やや過激な描写が目につきますけれども、そうした描写が気にならなければ悪くない作品ではないでしょうか…ただそうしたものでございますから18歳より下のかたにはあまり読ませたくはないかも…?
…って、作品の評価点数や後半の説明が『だいすきっ』とほぼ同じとなってしまいましたけれども、これは手抜きというわけではなく、同じ作者さまが同時に出した作品なのでございますから、ある程度は仕方のないことかと思われ…(何)


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにお勧めしていただいて購入をいたしました『スズノネセブン!』のほうは昨日ものんびり進行…引き続き柚子里さんルートでございます。
今回はまず主人公さんが相手の魔法を無効化できるアイテムのアイデアを思い浮かびまして、それを実行したりされるわけでございますけれども、その先…とんでもないことが発生いたしました。
つまり、私が予想をいたしました様に柚子里さんの危機に際しまして彼が桃子さんのカードの影響で魔法を発動させる、というわけなのでございますけれども…それだけでございましたら予想通りだったのでございますけれども、さすが物語を考えるかたもしっかり考えていらっしゃるといいますか、私の予想の斜め上を行く展開となっておりました。
つまり、まず柚子里さんが危機に陥る戦いというのが例の炎の犯罪者相手ではなく、名前も顔もないコンビニ強盗相手でした…ちなみに炎の犯罪者は保村正道(でしたっけ?)と名前もあり立ち絵もございます。
そして、主人公さんが魔法を発動させた際、何と彼の姿がインキュベー…いえ、魔法少女の使い魔の様な姿に変化してしまったのでございます。
それが桃子さんのカードの効果でしたみたいなのですけれども、これにはさすがにちょっと「…え?」となってしまいました。
さらにその姿がなぜかディスペルでなかなか解除できなかったのですけれども、ここにも代官山一族の影響がございまして…やはり色々と恐ろしい一族でございます。
でもなかなかディスペルが効かなかった影響もございまして、柚子里さんと主人公さんは見事結ばれたのでございました。
また、主人公さんが魔法を使え、さらに柚子里さんの一番の願いでございました使い魔がほしい、という願いも叶ったということもあり、翌日には課題に合格を出してもらえめでたしめでたし、なのでございました。
…ここではじめて学園長が姿を見せましたけれど、さすが代官山一族のボスだけございましてこれまた胡散臭いご老体…(何)

と、これでめでたしめでたしではなくって、炎の犯罪者問題が残っておりました。
この炎の犯罪者、かつて莉里さんのご両親を殺めておりまして、それが柚子里さんをして彼に執着させる理由の大きな一つだったわけでございます。
彼との決着の過程で莉里さんに課せられた課題の内容も解りましたけれども、ともあれこの彼との決着イベントは柚子里さんと莉里さんの絆の深さを感じることができてよろしいものでございました。
それで今度こそめでたしめでたし…その後合宿終了パーティの最中に挑戦状が叩き付けられたり、またラブラブなお二人のお姿を見られたりもいたしましたけれども、最終的には柚子里さんたちの数年後のお姿まで見られてハッピーエンドだったのでございました。
あ、ちなみにセブンの皆さんは柚子里さんと莉里さんに主人公さん以外の皆さんも全員合格となっておりました…仁乃さん、自力で魔力暴走を何とかできたのでございますね…(何)
…ところで、柚子里さんと莉里さんが2年生で学校を卒業となっておりましたけれど、ここはそういうシステムになっているのでございます?

ということで柚子里さんルート、無事に終了でございます。
ちょっと個人的にはこのルートはすっきりできなかったといいますか、胸の痛みの残るものでございました…いえ、莉里さんが本当に、明らかに百合的によろしい感じでございましたので、そこに主人公さんが割って入ってしまった、というのが…。
百合大好きな私としましては、やはりそういう女の子がおりますとそちらを応援してしまって、例え主人公でも男が邪魔と感じてしまうのでございました…いえ、主人公のキャラ自体は悪いかたではなく、もともとそういう百合を思わせるかたが存在しなければその様なことはもちろん気にしないのでございますけれど、いる以上はやはりそう考えてしまうのでございました…。
ですのでやはりこういうかたのいるルートは避けたほうがいいのかな、とも思えますけれども、このルートで見ることのできた莉里さんと柚子里さんの絆を感じさせるエピソードは他のルートでは見ることができなかったでしょうし、なかなか難しいところではございます。
ちなみに、柚子里さんというキャラクターはやはりよろしいかたで、またお話自体は悪くなく、シリアスなところはシリアスながら全体的には面白い雰囲気でございました…気になった伏線も見事に全て回収されておりましたし、そういう意味では不満はございません。
ともあれ、他の皆さんはそういう百合なことを考えなくてもいいはずでございますから、もっと気楽にいけるはずでございます…引き続き2周めをしてまいりたいと思います。
その2周め、どなたのルートで行くかでございますけれども、どうもこれまで姿の一つも見えなかったぽっと出のかたを目指す気にはならなくって(何)、やはりまずはセブンのかたがたからすみれさんか仁乃さんかのどちらかで2周め、3周めといこうかなと思っております。
その後、そのこれまで姿の見えないお二人のルートへ行ってみようかと…やはりかなりよいキャラだと感じております美奈都さんのルートにつきましては、今の関係のままが一番いいのではという気持ちが強くって、百合的なことが引っかかった柚子里さんルート同様に難しいところでございます(行くといたしましても一番最後に回そうかと思います…姿の見えなかったお二人も両方のルートを見るかはまだ確定ではございませんけれども)
…しかし、すみれさんでございますか…彼女もそうでございますし姉や祖父など、代官山一族は恐ろしい人たち、というイメージがもう固まりましたから、どうなるでしょうか(何)

ちなみにエンディング後、タイトル画面にCGモードとサウンドモードが現れました…と、これは基本でございましょうか(何)

2011年07月15日

だいすきっ -ひかるとさくら-

先日読みましたコミックの感想です。
ちょっと過激?
□だいすきっ -ひかるとさくら-
■月石さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.6)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★★★(4.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、帯に百合と明記されておりましたので購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてははじめて手にするものとなります。

内容としましては、背の高い女の子と背の低い女の子の恋愛を描いたお話となるでしょうか。
主人公の五倉桜さんは身長が170cmとやや高めの女の子でございまして、それ以外は作品を読みました限りでは長い髪でスタイルもよくて人に好かれ気味なご様子はあるものの普通のかわいい女の子、といった感じのかたでございましょうか。
その桜さん、高校に入学してからもうすぐ1年がたとうとする3月、突然クラスメイトに告白をされてしまわれます…ちなみにこの高校は女子校の様子でございますのでそのお相手ももちろん女の子でございました。
ただ、その子とは入学以来特に接点はなくって本当にただのクラスメイトといった存在だったみたいでございますので、いきなり告白、しかも「嫁にすることに決めた」なんてかなり吹っ飛んだ告白に当然戸惑ってしまわれるのでございました。

その様な告白をされてきたのは、和田ひかるさんという女の子でございまして、髪も短めながら背も低く、143cmといいます…スタイルもその身長に合ったもの、つまり子供っぽい感じでございます。
皆さんの前では無口で無表情でございまして、さらにはかなりの変人という評判の立つ子だったのでございますけれども、そのひかるさんは告白した日に半ば強引に桜さんのお身体まで奪ってしまわれます。
案外嫌な気持ちではなかった桜さんでございますけれども、当然そんなすぐに自分の気持ちが解るわけでもなくって、とりあえずお試し期間ということにしてひかるさんとお付き合いをされることになったのでございました。

お話のほうは、その様なお二人が一緒に過ごして色々なことをされるうちに距離を縮めていく様子を描いております。
物語がはじまるのは3月でございまして、その後本編は2月まで、1話につき1ヶ月ずつ描いていっておりますから、季節が流れるごとにお二人の距離が縮まっていくのがよく解るでしょうか(ひかるさんは当初からかなり積極的でございますけれども)
最後のお話は2月のバレンタインでございまして、ここでお話は完結…詳細は触れなくても解るかと思いますけれども、桜さんがひかるさんに好きだという想いを伝えましてめでたしめでたし、でございます。
はい、この作品はこの1冊で完結でございますけれども、本編終了後にはいくつかの番外編が収録されておりまして、そちらはお二人のクラスメイトのお話、ひかるさんが桜さんに告白をしたすぐ後のお話、ひかるさんが桜さんを好きになるきっかけになった入学式のお話が収録されておりました。
実はお話を読みはじめたときはどうしてひかるさんが桜さんのことを好きになったのか理由が解らなかったのですけれど(彼女も語ろうとしませんし)、そちらのお話を読めば納得できるのでございました。

ちなみにこのお話、巻頭のカラーページからして過激なシーンが満載でございまして、年齢制限はありましたっけ、と思わず確認するところでございました。
一応年齢制限はどこにも書いておりませんけれども、以前読みました『Girls Love』並に過激な、同人誌でしたら確実に年齢制限がつく程度のレベルとなっておりますので、読む際は注意が必要かもしれません。
ただ、全体的に明るい雰囲気の作風でございますし内容も伴っておりましたし、それに以前最新作をしております『その花びらにくちづけを』シリーズなどをしております身ではそう気にはなりませんでしたかも…?(いえ、恥ずかしいのは確かでございますけれども)

イラストは普通でございます。
百合的には過激さな成分を除きましてもよろしいものでしたかと思います…帯に「王道百合漫画」なんて書いてあるくらいでございますから。
ともあれ、やや過激な描写が目につきますけれども、そうした描写が気にならなければ悪くない作品ではないでしょうか…ただそうしたものでございますから18歳より下のかたにはあまり読ませたくはないかも…?


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにお勧めしていただいて購入をいたしました『スズノネセブン!』のほうは昨日ものんびり進行…先日の続きということで、柚子里さんルートの遊園地でデートというところからでございます。
柚子里さんと主人公さんがデートをされること自体は問題ではないのでございますけれども、その前後に莉里さん視点が入りましたのが、百合的にかなり胸が痛んでしまいました…莉里さんはもう完全に柚子里さんのことが好き、でございますから。
さらに、その一人きりでいらっしゃる莉里さんの独り言を柚子里さんが曲解して、莉里さんも主人公さんのことが好き…だなんて勘違いをされてしまわれたのが、さらにつらいところでございます。
いえ、かといいましてその後柚子里さんと莉里さんのお二人の関係が悪化した、という様な『メモオフ2nd』のととちゃんルートにおけるととちゃんとほわちゃんみたいなことにはなりませんでしたので、そこは一安心ではございましたけれども…。

莉里さんのことはそれといたしまして、このルートのメインはやはり柚子里さんが魔法少女として活動している、ということでございます。
主人公さんは完全にその正体を把握してしまいまして、一時はすみれさんと一緒に尾行などをされたりするのですけれども、最終的には正面きって協力を申し入れるのでございました。
昨日はお二人で町をパトロールして、酔っ払いの魔法使いを鎮圧した、というところで終了…あの様なかたがたでも魔法を使えてしまうなんて、物騒な世の中でございます。
…何気に柚子里さんが受けたペナルティの内容が解りましたけれども、学園外で魔法を使ってはならない、ということでございましたか…要先生も魔法少女のことは完全に把握しているのでございますけれども、やさしいかたでございますし見逃してあげている?(それとも自分にこれ以上のペナルティが発生するのを恐れて…でも学園長も把握できていそうな気が…)

と、あのかたが運営をしておりましてフィンさまがこちらにファンサイトを設置してくださっておりますこちらの『私立天姫学園』につきまして、上の作品の影響を受けましてスズノネトライアルではなくって天姫トライアルを開催してみることにいたしました。
これは成績不振者や普段の態度、その他諸々にかなり問題のあるワースト7の生徒さんたちが夏休みに集められ、合宿を行いそこで出される課題をこなせなければ退学となってしまう、というもの…常に姿を隠しているエステルさんのイベントとして考えまして、あのかたからはエステルさんとカップリングが成立しそうな衣砂さんも問題行動ありということで(?)参加をしていただけることとなりました。
残り5人参加可能なわけでございますけれども、私とあのかたで他に参加できそうなかたを考えますものの…学園の待ち合わせ掲示板では参加募集をかけないながら、もしも他に参加をしてみたいというかたがおりましたらこちらのほうでこっそり受け付けてみようかなと思いますので、この数日中でおっしゃられてくださいまし。
ちなみに、できれば高等部の生徒さんで、それに成績や素行などでかなり問題のあるかたしか受け付けることはできません(成績優秀者でも何か理由をつけて参加をさせようと思えばできそうではございますけれども…)
…と、もちろんフィンさまがこっそり行っているイベントのことも忘れてはおりません…もしこちらのイベントに他のかたがご参加されることになったといたしましても、お邪魔にならない様にのんびり行いますから安心してくださいまし(何)

2011年07月14日

少女公団アパートメント

先日読みましたコミックの感想です。
悪くはない?
□少女公団アパートメント Girls in Housing Developments*(1)
■msさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.0)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、何となくよさそうに感じられましたので購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなっております。
こちらの作品の作者のかたは以前読みました『おまもりんごさん』コミカライズ版の作画を担当されたかたとなっております。

内容としましては、団地に住む女の子たちの日常を描いた4コマとなっております。
主人公の桜堤ちささんは元々は田舎で暮らしていらしたといいますけれども、高校進学を機に大きな町へ出てきたらしく、団地に住む彼女のおばさんのお家に居候をすることになりました。
田舎へ引越しをしてくる女の子、というお話でございましたら以前読みました『のんのんびより』を筆頭にきらら系でも今年に入って以前読みました『アイノテ!』に以前読みました『SUNEY SIDE UP.』などと結構見かけるのでございますけれども、その逆のパターンとなりますとあまり見かけない…ということもございませんけれども(何)
ちなみにちささんは多分この物語では一番まともな、普通の女の子かと思われます…出身地は明記はされておりませんけれど、どてらを着た写真が多いことから東北以北、さらに木彫りの熊の置き物をわざわざ持ってきていることから北海道出身かと思われ…?

その様な団地の隣室には芦花さん…ろかさんというちささんと同い年で同じ学校に通う女の子が暮らしていらっしゃいまして、引越し初日に彼女と出会い、彼女、それに彼女のお友達ともすぐに仲良くなれました。
ろかさんはちょっとおバカなところがございますものの基本的に元気のいい、でもちささんにやさしくされたりするとときどきツンデレっぽい反応を見せる子でございます。
その彼女のお友達は上の階に住む姉妹でございまして、まずは妹の七海さん…なつみさんでございまして、この子は中学生でございますのでちささんたちよりは年下でございます。
一人称が「ボク」でまた雰囲気も男の子っぽく、初対面の際ちささんがちょっと嫌な勘違いをされてしまった子(ちささんが妙に嬉しそうでしたのもあり、このシーンはかなりがくっときてしまいました…)…帯の登場人物紹介には「真面目な」と書かれておりますけれども、個人的には男の子っぽかったりと少し違う印象かも…?(少なくても真面目、という印象はないでしょうか)
もうお一人、なつみさんのお姉さんとなる咲良さん…さくらさんはちささんたちより年上で高校生なかたでございまして、こちらは妹さんとは対照的に一番女の子っぽい雰囲気を出した、基本的にほわほわのんびりしたやさしげなお姉さまでございます。
ただ、どうやら百合好きさんであるみたいで、女の子たちが仲良くしているのを眺めたりするのが大好きなご様子…以前読みました『けいおん!』の紬さんの様な感じでございましょうか(ただ、カラオケに行った際に妙な番号の部屋を指定した真意はよく解らないかも…)
その他の登場人物はちささんが居候をしている部屋の主であるおばさん(名前は出ていないはず)…一人暮らしが続いていたみたいでちょっとラフな生活態度をされた、そして人にコスプレ衣装を着せるのが好きなかたでございます。

お話のほうは、その様な皆さんの賑々しい日常を描いたコメディ作品となっております。
ちささんが引っ越してきたのはもちろん春でございまして、季節感のあるお話を交えつつ、最後のお話では1年がたちまた春となっておりました。
上で触れました点を含めちょっと2ヶ所ほど微妙なところがありましたものの、基本的には楽しいお話…女の子たちが賑々しくしているだけで楽しいものでございます。
個人的にはもちろん百合思考のあるさくらさんが特によろしいでしょうか…いえ、百合思考がなくっても、ほわほわした雰囲気のお姉さま、というキャラクターはかなりの好みでございますから。

イラストは普通でございます。
百合的にはさくらさんの妄想分がございますけれども、それを除外いたしましてもちささんとろかさんの関係がほのかに…そうでなくても女の子のみのお話でございますし、そういう意味では安心して読める作品でございます。
ともあれ、やはり女の子たちの日常系の4コマは楽しいものでございますし、こちらも悪くないものでございました。


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにお勧めしていただいて購入をいたしました『スズノネセブン!』のほうは昨日ものんびり進行…キャラクターとして一番好みでございました柚子里さんルートに突入をいたしまして、昨日一日でずいぶん色々と進展をしてしまった気がいたします。
でも、お二人の課題につきましては、それでも進展はほぼ見られなかったでしょうか…途中、すみれさんの姉の桃子さんが作ったスペルカードを柚子里さんが発動させてアクシデントで幸村さんに吸収されてしまいましたけれども、その効力は桃子さんは教えてくださいませんでしたし、これが今後どの様に響いてくるのかは解りません…。
…その桃子さんはそこでようやく本格登場の趣だったのでございますけれども、同じくあのかたがお勧めしてくださいまして以前1周めをクリアしております『マイソロ3』にも出ていらした『ファンタジア』のアーチェさんの様な雰囲気のかたに私は感じましたかも…でもやはり代官山一族ということでかなり油断ならない人物のご様子でございます(何)

次は柚子里さんが隠れて行っている魔法少女の件なのでございますけれども、こちらは比較的あっさり幸村さんも知るところとなってしまわれました…とはいいましても魔法少女になっている彼女のことを陰から見たということで、彼女のほうは幸村さんに知られていることについては把握しておりません。
また、やっぱり莉里さんもご存じでしたみたいで、思わず飛び出そうとした幸村さんを魔法で止めたりしておりました…もちろん、油断も隙もない代官山一族は承知しているに決まっております(何)
その柚子里さんが相手をしている犯罪者は結構な魔法力の持ち主みたいで、その目撃した日は痛み分けに終わっておりましたけれども、相手のほうに分がありそうで、今後どうなってしまわれるでしょうか…予想としましては柚子里さんが大怪我をしてしまうか、その一歩手前、つまり彼女が危機に瀕するときのどちらかで桃子さんの謎のスペルカードの力もあり彼が魔法を発動させるか、そのスペルカードそのものが暴走して何か異常な事象が起きるか、あたりかと思うのですけれど…。

そして、ギャルゲーでございますからもちろん主人公との関係も徐々に深まっていくのでございますけれども、途中までは本当にお互い、よき先輩と後輩という仲のまま進んでいっておりました。
それがいつの間にか、いえ、本当にいつの間にか距離がずいぶん近づいておりました…桃子さんの一件でお互いの距離がかなり縮まったご様子?
あと、やっぱり莉里さんは柚子里さんのことをとても大切に想っていらして、過去のエピソードもよろしいものでございました…それだけに、主人公に惹かれていく柚子里さんを見る彼女が切なく感じてしまいます…。
一応魔法ドームの一件で莉里さんなりに気持ちに区切りをつけることができたのかもしれませんけれども、でもやはり百合方向で物事を見てしまいがちな私には悲しくて…やはりキャラクター的には柚子里さんが一番好きながら、そういう面で心配のなさそうでした仁乃さんやすみれさんルートを目指したほうがよろしかったのかも…?(仁乃さんは微笑ましさが期待できそうでございますし…美奈都さんとは今の関係を維持したほうがいい気がしてしまうのでした/何)
…それにしましても、莉里さんの課題内容が気になります…柚子里さんルートで明らかにならなければ誰のルートでも明らかにならない様な気が…?

ということで莉里さんのことは胸が痛みまして、主人公さんとデレそうになっている柚子里さんを素直に祝福できない気持ちになりそうなのでございますけれども、そこは仕方ございませんので莉里さんともども今後の展開を見守りましょう…もし主人公さんが柚子里さんにつらい思いをさせましたら、私も莉里さんも許しません(何)
これから遊園地のほうでデートをされるみたいなのでございますけれども、体裁としてはまだ付き合っていないかたちとなっております…お二人の言動から、もう付き合っている様なものではあるのですけれども…。
…ところで、幸村さんが「まっすぐゴー」なんて発言をしていらしたのでございますけれども、これって別にこの作品から持ってきた、というわけではございませんよね?(何)

2011年07月13日

For ever with you!

先日はこの様なものが届きました。
-----
『まどか』なものを…
○For ever with you!
○泣いてもいいよ
○あんたのことなんて全然好きじゃねーし!
○恋の魔法は杏子におまかせっ!
-----
…今回も全て同人誌となりますので、以前購入をいたしましたもの同様に参考にならない百合度評価をつけつつ感想を書いていこうかと思います。
ちなみに、今回購入をいたしましたものは全て『まどか☆マギカ』の二次創作な作品となっておりまして、さらに全て杏子さんとさやかさんカップリングなものらしいものからよさげなものを購入してみたのでございました。

○For ever with you!《百合度評価:★★★★☆(4.4)》
こちらは上で触れました様に杏子さんとさやかさんカップリングなものということで、また以前などこれまでにも何冊か百合な同人誌を購入しておりますサークル【ストラトスフィア】さまのものであったこともあり購入をいたしました、4月24日に出ましたらしい作品となります。
内容としましては、舞台はどこになるでしょうか、そのあたりはあまり深く考えない様にしておきまして、杏子さんがさやかさんたちと一緒の学校に通うことになるお話でございます。
そのときのさやかさんはずいぶんご機嫌斜めだったのでございますけれども、杏子さんが積極的に絡んでくるうちにそれも徐々に…ながら魔女との戦いでは一人で無茶をしてしまいますので、杏子さんが身を挺してそれを止められるのでございました。
その先の展開がまた百合的にもとてもよろしいのでございますけれども、ともあれ百合的にも、それに杏子さんもやはりとても素敵なかたでございまして、よろしいものでございました。
…そういえば、この作品の杏子さんは基本的にはじめからデレておりまして、ツンデレなのはさやかさんのほうでございました(何)…いえ、そんな杏子さんも素敵でよろしゅうございます。

○泣いてもいいよ《百合度評価:★★★★☆(3.6)》
こちらも上で触れました様に杏子さんとさやかさんカップリング(以下略)、6月19日に出ましたらしい作品となります。
内容としましては、アニメ本編で杏子さんがさやかさんを一人にせず散ってしまわれた後のお話…死後の世界でお二人が再開し、ともに歩んでいくお話となっております。
その様なお話ですから出だしはとても切ないものでございますけれども、そちらの世界でお二人は一緒に歩んで行ける様になられたのでございますから、百合的にもよろしく、そしてまた杏子さんももちろんとても素敵でよろしいものでございました。
…こちらのサークル【おいでませ月蝕堂】さまはどこかで聞いたことがある気がしたかと思いましたら、こちらの私が運営しておりまして約1年前に放置を決定してしまいました『東方百合同盟』の参加者さまでございました…。

○あんたのことなんて全然好きじゃねーし!《百合度評価:★★★★☆(3.8)》
こちらも上で触れました様に杏子さんと(以下略)、7月10日に出ましたらしい作品となります。
内容としましては、なかなか素直になれない杏子さんとさやかさんが、それぞれほむらさんとまどかさんに恋愛相談をされる…という感じの4コマ作品となっております。
マミさんも生きておりましてまどかさんもいらっしゃいますので…だなんて時間軸のことは気にしないでおきまして、ともあれ4コマということでコメディ分の多い作品でございましたけれども、面白く、またお二人が微笑ましいものでございました。

○恋の魔法は杏子におまかせっ!《百合度評価:★★★☆☆(3.4)》
こちらも上で触れました(以下略)、5月7日に出ましたらしい作品となります。
内容としましては、何といえばよろしいでしょうか…まどかさんのストーカーと化しているほむらさんを杏子さんがたしなめるものの、その杏子さんもさやかさんのことをかなり気にしておりまして…。
つまり杏子さんがほむらさんの恋愛面でのおせっかいを焼いてあげる、といった趣の、上の『あんたのことなんて全然好きじゃねーし!』の逆にあたる感じとなるでしょうか(ただしまどかさんとさやかさんはそれぞれお二人のことをそう認識していらっしゃらないご様子?)
…ちなみに、表紙にマミさんがおりますけれど本編には一切出てまいりません(何)

今回は全て『まどか』…というより杏子さんとさやかさんカップリングのものばかりとなってしまいましたけれども、やはり杏子さんはとてもかっこよくて素敵なかたでございます。
ここまで、『なのは』のティアナさん並に好きになったアニメのキャラクターというのも、最近ではかなり珍しいことでございまして…ですのでこうして杏子さんな同人誌を買うのはお許しくださいまし(何)
…それにいたしましても、やはり杏子さんとゆまちゃんというカップリングな同人誌は今のところお見かけいたしません…仕方のないことなのでございましょうか(そのカップリングもかなり好きでございますので見てみたい気もするのでございますけれども…)


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにお勧めしていただいて購入をいたしました『スズノネセブン!』のほうは昨日ものんびり進行…日曜日になりまして、合宿開始から1週間程度が過ぎているにも関わらずまだ課題のほうの進展が全くない主人公の幸村さんは、魔法科の人に相談をしてみることにいたしました。
すみれさんは情報提供役のみでございまして莉里さんはご用事があるみたいでございましたので、柚子里さんか仁乃さんかの選択肢…もちろんここは柚子里さんを選択いたしました。
やはり彼女はよいかたなのでございますけれども、まさかこの後あの様な展開になられるとは…この時点では他人事でございましたのに(何)

日曜の夜は静穂さんが料理を作りにきてくださいまして、おバカな兄妹さんが彼女を送っていったのでございますけれども、その間に要先生に恐怖の学園長からのメールが…この学園長、話を聞いている限りかなりかなり問題のある人の様子なのでございますけれども、ゲーム中で本人と会うことはあるのでございましょうか…。
ともあれ要先生はその学園長から誰かを迎えに行く様にメールをされたのでございますけれども、何故だかとても嫌そうで幸村さんに代わりに行く様に頼んでまいります。
そう、ここがあのかたも教えてくださった追加キャラだといいます二人のかたとのルートの分かれ道…これ、何も知らなければ普通に迎えに行ってしまうかと思うのですけれど…。
多分私も何も知らなければ、要先生がかわいそうということもあり迎えに行っていたと思うのですけれど、そういう重要な選択肢でございますので断っておきました…でもここでセーブをして、2周めはその選択肢からはじめられる様にもしておきました(いえ、これまでに出てきた全ての選択肢でセーブをしておりますけれど)
でも、どうして要先生はあそこまで嫌がっていらしたのでしょう…不思議でございますけれども、そちらのルートへ進めば解るのでございましょうか。
…不思議といえば、要先生と静穂さんの関係もかなり不思議に見えますけれども、静穂さんはどうしてあそこまで…。

ともあれ、翌日…なのでございますけれども、ここで柚子里さんの視点となりまして、彼女が受けた課題について解ります。
その課題とは、幸村さんに魔法を教え使える様にすること、というかなり無茶苦茶なもの…しかもその課題が合宿開始1週間後に発表されたというのですから、彼女が怒るのも無理はございません。
でも仕方のないことですから柚子里さんは幸村さんにそれを伝えて魔法の特訓をすることになるわけでございます…幸村さんのほうも自分の課題が魔法で誰かの願いを叶えること、という自分が魔法を使えなければならない様な課題でございますので、これで魔法が使える様になれば幸いなわけでございます。
…でも、そのお二人の会話シーンを新聞にかなり歪曲して面白おかしく載せられたすみれさんはちょっと…いえかなりひどくって、柚子里さん同様に私も少なからず怒りがこみ上げました(何/でもそもそもあの様なとても失礼なことを考え口にまでしてしまった主人公が悪い…)

昨日はその魔法の特訓を少しだけして、でも成果はなかったというところ…今まで魔法が使えなかった人が1日で使える様になるわけございませんから当然でございます。
柚子里さんと幸村さんという二人での特訓に、莉里さんはかなり不満そうというか、心穏やかでないのは確かなご様子…やはり結構心が痛むかもしれません。
また、すみれさんの新聞記事によりますと町にときどき謎の魔法少女が現れて事件を解決している、という事象が起こっているらしく、それを読んだ皆さんで魔法少女談義に花を咲かせたのでございますけれども、柚子里さんと莉里さんの反応が…すみれさんがあげた魔法少女の例は仕事人でございますか?(何)
その前後の描写からも柚子里さんがその魔法少女をしていることが解り、さらにそれが校則違反ということで合宿というペナルティを受けてしまった模様…合宿中にも魔法少女になりに行く柚子里さんは隠しているつもりのご様子でございますけれども、要先生だけでなくすみれさんにもばれているというのは悲しい…(すみれさんはやはり全てを見透かしたご様子があり恐ろしいかたです…)
…昨日は柚子里さんが老人ホーム襲撃の主犯格を捜している、というシーンでゲームを終えたのでございますけれども、相手はかなり手ごわそうでございますし、大丈夫なのでございましょうか…大怪我などしてしまうことになるのではないかと、少々心配でございます。

ということで、どうやら柚子里さんルートに入った模様でございます。
案外個別ルートに入るのがはやく感じられましたけれども、ここからのボリュームがどのくらいあるのでございましょうか…あと、あのかたのお話では柚子里さんのルートは微妙なものなご様子なのでございますけれども、そこはストーリーより彼女のキャラクターとしての素敵さを楽しむことにすることとして、ともあれのんびりまいりましょう。

そういえば、同じくあのかたにお勧めをしていただきまして以前1周めをクリアしております『マイソロ3』は2周めのクリア後要素を進めているのでございますけれども、「ガンドコいこう!」な人とコハクさんとヒスイさんという3人とのイベントをこなしておりますと、ふと上の作品のおバカな兄妹のことが思い浮かびました(何)
いえ、コハクさんとヒスイさんのお二人が例のお二人とかぶったわけでございますけれども、似ているところといえば兄のヒスイさんがちょっとおバカで妹バカでもある、というところくらいなのでございますけれども…ちなみにその兄妹に「ガンドコいこう!」な人を含めた3人も愉快なかたがたでございます(もし美奈都さんルートへ行ったら、真さんもヒスイさんみたいにお二人の関係を否定しようとされるのでございましょうか…/何)
posted by 桜乃 彩葉 at 07:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2011年07月12日

恋愛遺伝子XX

先日読みましたコミックの感想です。
なかなか面白い?
□恋愛遺伝子XX(1)
■影木栄貴さま(原作)/蔵王大志さま(作画)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.3)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★★☆(3.7)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、百合が確実なこともあり購入をしました作品となります。
コミックスとしましてはおなじみとなっております百合姫コミックスとなっております。
こちらの作者さま…原作と作画のコンビのかたは作品が古すぎて感想は残っていないものの過去に読んでおります『春夏秋冬』という百合姫コミックスな作品と同じとなっております。

内容としましては、近未来…男性という性別の人間が絶滅してしまった後の世界で生きる少女を描いた作品となるでしょうか。
この世界では21世紀の半ばに男性の持つ染色体のみに影響するウイルスが蔓延してしまい男性の数が減少、生まれなくなり、最後には絶滅してしまうという自体が発生、地球に生きる人間は全て女性のみとなってしまったといいます。
子孫を残すこと自体は発達した技術により行えるみたいでございますけれども、全員が女性というのは少々不便があるとのことから政府はEDEN計画というものを発動いたしました…この計画は全人類をお仕事などを担う男役のADAMと家庭などを担う女役のEVEに分割して秩序を保つ、というものでございます。
とはいえ分けられたかたがたもいずれも女性でございますし、どういう基準で分けたのかもよく解らないのですけれども…それなりに秩序が保たれたまま、西暦2160年まで迎えることができた模様でございます。
また、政府上層部などはエトワールと呼ばれる特権階級が世襲で抑えている様子なのでございますけれども、特に悪政が敷かれているわけでもないので問題にはされていらっしゃらないご様子でございましょうか。

その様な世界観の中、主人公の古城アオイさんは政府直属の教育機関であるキングダムと呼ばれる学校に通うことになります。
アオイさんはADAMのほうのかたでございましてかなり男前な外見に言葉遣いをしていらっしゃり、学業も優秀で実家が剣道の道場をしていたということもあり剣道を中心に運動神経もよろしい感じでございます。
当初、かなりクールなキャラを装っていたイメージがあるのでございますけれど、このアオイさん…実質はかなりまっすぐな性格かつ純真なかたでもございまして、見ていてかなり微笑ましいかたでございます(あと、異常なほどの方向音痴のご様子…)
また、アオイさんは亡き母親の関係からエトワールという存在を憎み、打倒しようと考えていらっしゃり、学校のほうでも一番を狙いエトワールを越えようとされていらっしゃいます。
けれど、そのアオイさんが学校に編入してきた初日に出会ったエトワールの一族な少女、九重サクラさんにアオイさんは徐々に惹かれていってしまい、ついには親友にまでなってしまわれる…というところでこの巻は終了なわけでございますけれど、アオイさんは明らかにサクラさんのことが好きなのでございました。
このあたりの心の揺れ動きっぷりも、読んでいてかなり微笑ましいものでございます。

アオイさんが好きになってしまったサクラさんというかたはとても美しくかっこいい女性でございまして、また成績も最優秀…ただ、ねこさんが好きでしたり手先が不器用でございましたりとやはり見ていて微笑ましいかたでございます。
ただ、ADAMな彼女にはすでにEVEな婚約者がおりまして、しかもその婚約者さんはかなりきつい性格で、アオイさんとの関係も最悪といったところ…今後そのあたりの関係がどうなっていくでしょうか(ちなみにADAMなかたがたとEVEなかたがたは学校の時点で別々に分かれております)
その他色々な登場人物がいらっしゃいますけれど、そのお嬢さまを除けばいずれもなかなかよろしいかたがたでございます…思想的にもアオイさんに影響を与えていっております(力でエトワールを打倒しようとするのではなく内に入り込んで改革を行っていけばよいのでは、とか…)
…ADAM側の登場人物はサクラさん以外かなり男っぽいですけれど、上の設定からも解ります様に男性は絶滅しておりますのでもちろん全員女のかたでございますよ?(何)

お話のほうはアオイさんが徐々にサクラさんに惹かれていく様子をかなり微笑ましく描いているのがメインでございますけれども、主人公が剣道の達人ということもあり、それを生かした設定なシーンが結構あったりいたします。
例えばアオイさんとサクラさんが流れから剣で決闘を行ったりする、とか…なかなか激しい戦闘が繰り広げられております。
また、設定の割にかなりコメディな雰囲気のあふれる作品でございまして、そちら方面でかなり面白い作品でしたかと思います…一言で言えば楽しい作品でございます。

あと、こちらは限定版での購入となっておりまして、限定版はドラマCDがついてまいりました。
実はこちらはまだ聴いていないのでございますけれど、キャストのほうはメインのアオイさんとサクラさんがそれぞれ竹達彩奈さまと日笠陽子さまでございましたり、またサブキャラ方面にも新谷良子さまや水橋かおりさまなどがいらしたりと、なかなか豪華メンバーが揃っております。
ちなみに、百合姫コミックスの作品で過去にドラマCDつきの限定版が出ましたのは上で触れました『春夏秋冬』にやはり作品が古すぎて感想は残っていない『ことのはの巫女とことだまの魔女と』に以前読みました『飴色紅茶館歓談』…と、見事に今回のコンビのかたと藤枝雅さまの作品のみ、ということになっております(以前読んでおります『恋姉妹/初恋姉妹』もドラマCDは出ておりますけれど、こちらはコミックのおまけではなく単体で出ておりますので…)

イラストはなかなかよろしいものでございます。
百合的には男性のいない関係で女性同士が結婚するという設定はともかく、アオイさんがサクラさんに恋をする様子は初々しく微笑ましゅうございます。
ともあれ、こちらは案外コメディ方向で面白い作品でございました…続きも楽しみにいたしましょう。


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにお勧めしていただいて購入をいたしました『スズノネセブン!』のほうは昨日ものんびり進行…どうやら合宿開始から5日が経過した模様でございますけれども、まだまだ皆さんとの愉快な日常といった趣でございます。
まずは莉里さんと会話をする機会があったのでございますけれども、やはり彼女の柚子里さんを想う気持ちはなかなかよろしいもの…このまま柚子里さんルートを目指してしまっても大丈夫なのでございましょうか。
でも、その柚子里さんはやはり今のところこの作品では一番素敵なかたでございます…外見も性格もとてもよろしいかたでございます。
…美奈都さんもかなりよいかたなのでございますけれども、彼女と主人公の真田…ではないですけれども幸村さんとの関係は今のまま、恋人ではなく親友の関係のままでいるのが一番よいのではないか、と感じてしまうのでございました(柚子里さんルートを目指す以上に彼女のルートへ行くのはためらってしまいます)

それから、すみれさんが幸村さんの妹を演じる、という謎のイベントが勃発…。
そのあまりのかわいらしさに幸村さんは一瞬で妹信者となってしまわれましたけれども、すみれさんが何を考えていらっしゃるのか、少し黒い面もあることもあってちょっと理解しづらいです…やはり素直に受け取れば父の面影を幸村さんに浮かべていらっしゃる?
…その妹さんイベントの終焉はすみれさんの姉の桃子さんによる激写が原因でしたのですけれども、桃子さんの初登場シーンってあれだけなのでございますか…姉妹のバトルシーンを見せてくださればよろしかったのに(何)

あとは、仁乃さんがのののハウスに立てこもってしまわれたり…仁乃さんは彼女でなかなかかわいらしいかたでございます。
それに、美奈都さんと一緒に静穂さんにお会いして、合宿の課題について語り合ったりも…魔法の使えない主人公が魔法で誰かの大切な願いを叶える、なんて無茶もいいところな課題でございますけれども、この静穂さんとの会話はもしかして将来彼が魔法を使える様になるかもという布石…?
美奈都さんが過去に巻き込まれた魔法犯罪についても少し語られておりましたけれども、この静穂さんとの一連の会話はこの作品の舞台背景をよく知るという意味で興味深いものでございました。
ともあれ、このご様子ですとまだまだ個別ルートには至らずしばらくは皆さんとの愉快な日常が繰り広げられていきそうでございます…個人的にはそれはそれでとてもいいことだと思いますし、引き続きのんびりと楽しんでまいりましょう。
…そういえば、今のところ選択肢というのが誰か二人を選ぶ、というものしか、しかもあまり数自体出ていない気が…いえ、以前廉価版をしております『アオイシロ』みたいにあまりに凝った選択肢を作られてはそれはそれで厄介でございますし、これもこれでよろしいかと思います。


と、昨日のアサミーナさんたちの放送で触れました大変なことにつきましては、無事に解決…なのかは解らないもののともあれ復旧いたしました。
特にあのかたにはご心配をおかけしてしまいましたけれども、ありがとうございまし…。

2011年07月11日

アサミーナとかなさまのあさ・かなRadio 第11回

(あ:石川 麻美さん・か:灯月 夏梛さんです)

か:もきゅもきゅ、今日も無事はじまりました『アサミーナとかなさまのあさ・かなRadio』、パーソナリティは「カナカナ」こと灯月夏梛と…。

あ:七夕のお願いはもちろん「夏梛ちゃんとずっと一緒に幸せでいられますように」ってしました「アサミーナ」こと石川麻美がお送りします♪

か:はぅはぅ、またまた冒頭から恥ずかしい恥ずかしいこと言って…もっともっと他に、例えば例えばお仕事のこととかをお願いしようって考えなかったんですか?

あ:う〜ん、お仕事も大切だけど、でもやっぱり私の一番は夏梛ちゃんだから♪

か:はわはわ…えとえと、それにそれに、そんなことは改めてお願いしなくっても大丈夫なことですっ。

あ:わ…うん、ありがと、夏梛ちゃん♪

か:あぅ…もうもう、ただでさえ暑い暑いのに、さらにさらに暑くなってきちゃったじゃないですか…。

あ:確かに、梅雨も明けてとっても暑い日々が続いてますよね…各地で熱中症などにかかる人がたくさん出ているし、皆さんもくれぐれもお気をつけくださいね?

か:あぅ、何か何か冷房関係以外で涼を取れるものがあれば気も楽なんですけど…。

あ:う〜ん、やっぱり一緒に誰もいない海に行くとか、涼しいところに旅行に行くとか、かな♪

か:もうもうっ、お仕事もあるんですから、そんなのそんなの難しいです。

あ:う〜ん、それじゃ…怖い話をする、とか?

か:…麻美、そういうのって大丈夫なんですか?

あ:あ…えっと、かなり苦手、かな?

か:もうもう、そんなところだと思いました…しっかりしっかりしてください。

あ:はぅ…ごめんね、夏梛ちゃん。

か:でもでも、怖がる麻美もかわいらしそうですし見てみたいかも…。

あ:…えっ、夏梛ちゃん?

か:あぅあぅ、何でも何でもありません…それよりそれより、今日の企画に移りましょう!

あ:わっ、えと、うん、じゃあ、いつもの企画、来月発売予定のコミックを見ていきましょう♪

か:来月は8月、同人関係では大きな大きなイベントがありますけど、普通のコミックはどんなどんな感じでしょう?

あ:うん、こんな感じになっているみたいだよ♪
-----
10日発売予定:『バナナのナナ(2)』『ひらめきはつめちゃん(2)』
11日発売予定:『つぼみ(13)』『ひみつのレシピ(1)』『プライベートレッスン』
18日発売予定:『ふ〜ふ(1)』『死神アリス(2)』『百合男子(1)』
19日発売予定:『はやて×ブレード(14)』
22日発売予定:『学校のせんせい(4)』『ひゃくえん!(3)』
27日発売予定:『落花流水(6)』『ひだまりスケッチ(6)』
下旬発売予定:『ひらり、(5)』
-----
あ:ちなみに、前回の放送で7月発売予定のコミックを上げたんですけど、その放送の後に主に一迅社系のコミックに発売作品の追加などが生じましたから、今回もそうしたことが起きるかもしれません。

か:でもでもそんな現時点じゃどうなるか解りませんし、この時点の情報によるものを見ていきましょう。

あ:うん、そうだね…例によって18日発売予定のものは百合姫コミックス、11日発売予定のもので『つぼみ』以外の2作品はつぼみコミックスになります。

か:この月の見所は…あっ、27日にすごいすごい作品が2作品も揃って揃ってます♪

あ:うん、どちらの作品もとっても楽しみなもので、今月のきらら系の作品がほんとに全く買うものがないのに対していい感じ…第1巻な作品だとに読んでる『イチロー!』の作者さまの作品な『ホイップノート』が期待できるかも♪

か:あとはあとは、『はやて×ブレード』はここまで延期になってたんですね…今度こそ無事に発売してくれるといいです。

あ:そうだね…あとは百合なアンソロジーの『ひらり、』『つぼみ』に、源久也さまのもしかして初の単行本かもしれない『ふ〜ふ』が特に楽しみかな♪

か:あっ、そういえば源久也さまのコミック、って今まで見たことないかもしれません…『ふ〜ふ』は微笑ましい作品ですし、楽しみ楽しみです。

あ:うん、来月は数は少なめに見えるけど、結構期待できる作品が多いのかも♪

か:そういえば、今月はこの『まんがの作り方』以降、まだ何も何もコミックを買ってません。

あ:うん、今月の前半は急いで買う様な作品が出ないから、百合姫コミックスを買いに行く日までは何も買わないかな?

か:百合姫コミックス…に読んでましてアニメも放送開始しました『ゆるゆり』の、3ヶ月連続刊行な最後の巻が出ちゃいますね。

あ:何だか公式なアンソロジーも同時に出るみたいだし、それにアニメのほうも特に大きな問題はないみたいだから、色々楽しみ…アニメのDVDをさっそく予約しちゃった♪

か:でもでも、それまで何もコミックを買わなくっても大丈夫です?

あ:うん、そこは未読な作品が百合的に期待できるものも含めてかなりたまってるから大丈夫だよ♪

か:そうなんですか…あとはのんびりのんびりゲームでもして、ですか?

あ:うん、そうだね…色々あって『メルルのアトリエ』は積みゲーって呼ばれるものにしちゃったけど、大丈夫だよね?

か:せっかくせっかく水を売るだけで100,000コール貯めたっていいますからもったいない気もしますけど、気が進まないんでしたら仕方仕方ありません。

あ:で、まずはとってもお世話になってて彩葉さんが大好きなあのかたもしていてに1周めをクリアしたおなじみの『マイソロ3』は2周めをガンマンなティナさんとメインパーティにマルタさんとリタさんっていう、夏梛ちゃんが入ってもよさそうなメンバーでクリア後要素を進めてるよ♪

か:むぅ、それってそれって私がツンデレだって言いたいんです?

あ:あれっ、違うの?

か:自分で自分のことをツンデレだって言う人はそうそういない気がします。

あ:う〜ん、そうかも…とにかくその2周めはイアハートやパスカなカノンノさんが仲間になったよ♪

か:お二人ともエンディング後にしか出ないのは残念残念です。

あ:うん、お二人ともいいかただからちょっと残念だけど、のんびり進めていきます♪

か:もう3周めをするのは確定確定です?

あ:そうだめ、聖騎士のエリノアさんにジュディスさんとティアさんっていうクールなメンバーにしようと思っているんだけど、4人めが問題かな?

か:あれあれっ、回復つき秘奥義のある術師なリアラさんかシャーリィさんにするんじゃなかったんです?

あ:う〜ん、別に回復つきな秘奥義にこだわらなくっても、他の術師…微笑ましいマオさんや愉快なウィルさんあたりでもいいのかなって思ったり、あるいはもういっそ術師にもこだわらずクールなセルシウスさんとか、あとクールじゃないかもだけど大人な女性なリフィルさんあたりにしても、でも回復系のキャラならアニーさんとかルビアさんも気になるし、最近アニスさんなんかも悪くないかもなんて感じたりもしてるし、なら1周めや2周めでそこそこ使ったけどメインにはできなかったリリスさんやプレセアさんとかコレットさんとかナタリアさんにチェルシーさんなんかも上がってくるし、どうしたらいいのかなって考えてるんだよ。

か:何だか何だかどうしようもないくらいに迷いすぎです。

あ:はぅ、ごめんね…それだけ魅力的なキャラが多い、ってことなんだよ。

か:マオさんじゃ色々クールとは反対反対になっちゃいそうですけど、セルシウスさんは確かにとってもとってもクールな感じかもしれませんね…とにかくとにかく好きな人を選べばいいと思います。

あ:うん、好きな人が多すぎて迷ってるんだけど、そうだね、2周めも最後の一人はソフィさんとリリスさんとナナリーさんで結局固定できなかったし…ラザリスさんとの戦いにはソフィさんを連れて行ったけど。

か:なるほどなるほどです…そういえば、もう一つゲームをしていませんでしたっけ。

あ:あっ、うん、同じくあのかたにお勧めしてもらった『スズノネセブン!』っていうゲームをしてるよ♪

か:…あれあれっ、これって百合じゃない、主人公が男の人な恋愛ゲームですか?

あ:うん、そうなんだけど、最近こういうイラストのかわいい女の子分が不足してたりしたっていうこともあって、やってみることにしたんだよ♪

か:う〜ん、百合がベストとはいえ、主人公はあくまであくまで主観ですし、かわいい女の子分を補給するという意味じゃ悪くないのかもです。

あ:うん、それに恋愛要素を除外しても、かわいい女の子たちが賑々しくしてたりする、コメディ分の多いお話っていうところでも十分楽しいんだよ♪

か:そういえばまだ序盤でみんなとの楽しい…って補習なんですからその表現はどうかって思いますけど、とにかくとにかく合宿の風景なんですよね。

あ:うん、昨日は大変なことがあったからあんまりできなかったんだけどでもちょっとだけ進めてみて、昨日はすみれさんとの交流がメインだったよ♪

か:すみれさんというかたは色々問題のありそうな学園長さんのお孫さんみたいですけど、どんなどんな感じだったんでしょう?

あ:何だか自分でスポーツ新聞を作ってるみたい…ゲーム冒頭でこの子にまず会うんだけど、そのときに読んでいたスポーツ新聞ってもしかしてそれだったのかな?

か:あれっ、でもでも、それはコンビニで買ってきたって自分でおっしゃってませんでしたっけ?

あ:あっ、そういえばそうだっけ…えと、とにかく、昨日はそのすみれさんにどうして主人公さんが学園長のことを結構知っているのかってことを尋問されたりしたんだけど、すみれさんははじめから結構主人公さんのことを気にしている雰囲気があるかも?

か:えとえと、それは確か確か主人公さんが自分の父親に似てるから、ってことじゃありませんでしたっけ?

あ:そうなのかな…何だかあの子は色々隠してる様子があるし、まだ何かありそうな気がするかも。

か:それは進めていけば解りそうですね?

あ:うん、とりあえず、今のところすみれさんが一番主人公に好意的な様子、かも…面白そうな人、っていうことで目をつけられてるだけなのかもしれないけど。

か:どうなんでしょう…でもでも、そういうちょっと黒そうだったり胡散臭いところを除いたら、ずいぶんずいぶんかわいらしい子みたいですね?

あ:うん、そうだね…柚子里さんや美奈都さんが好印象だったんだけど、この子も悪くないよ♪

か:一言も触れられない仁乃さんって…あっ、ところでところで、昨日あった大変なことって何です?

あ:あっ、それは問題が無事に解決したら書くけど、もし解決しなかったらこの日誌…は大丈夫そうなんだけど、サイトが消えちゃうかもしれないんだよ…。

か:はわはわ、それは何だか穏やかじゃないです…!

あ:う、うん、今日こうして放送をお送りできたっていうことは今のところはまだ大丈夫みたいなんだけど、無事に解決してくれるって願ってあげてください…!

か:しょうがないです、七夕は過ぎちゃいましたけど、それをお願いしてあげますよ?

あ:うん、夏梛ちゃん、ありがと…じゃあ、また次回も無事にお会いできますことを、本当に、心から願ってます…♪
posted by 桜乃 彩葉 at 07:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio

2011年07月10日

うねびの友

先日読みましたコミックの感想です。
架空戦記もの?
□黒鉄ぷかぷか隊(2)
■栗橋伸祐さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日みとせのりこさまのCDなどとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスといたしましては他に持っていないものとなります。

内容としましては、第2次世界大戦期、太平洋戦争の序盤で連合国に勝利を収め戦線を拡大した日本海軍がインド洋へ投入した軍艦「畝傍」のお話となります。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物の紹介などは省略をいたします…一種の架空戦記もの、となるのでございましょうか。
この巻ではまずイギリスの巡洋艦との交戦が起こったりと戦争のお話らしいお話からはじまりますけれども、そうした戦闘のお話はこの作品においてはむしろ珍しく、主だった戦闘のお話はそのはじめの畝傍とイギリス巡洋艦アルデバランとの戦いと一番最後にございましたドイツ潜水艦U-800とイギリス重巡洋艦エウロパとの戦いのみでございます。
といいましても戦闘の描写は結構しっかり描かれているかと思います…私の読む作品に戦闘描写の、しかも海戦ものなんてそうないのでよりそう感じるのかもしれませんけれども…。
…通商破壊艦と巡洋艦が戦うなんて結構無茶な気もしてしまいますけれども、気にしないでおきましょう。

その2つの戦闘以外は、畝傍乗組員の皆さんの賑々しい日常を描いたコメディな雰囲気のお話、となっているでしょうか。
鈍感な九鬼副長に憧れる間宮内務長、そしてそんな間宮さんを見守る他の一般乗組員の皆さん…というのが百合的によろしい感じでございます。
その他色々な登場人物がいらっしゃいますけれども、この巻で個人的によろしく感じられましたのは艦に搭載された水上偵察機の乗組員のお二人でございましょうか…あとUボートからこちらに乗り組むことになったドイツ人の少女、エルザさんはなかなかかわいらしくて性格もよいかななのでございますけれども、どうも周囲に敵を作りやすいご様子?
現実の軍艦、しかも第2次世界大戦期の軍艦に女性ばかりのものなんて本来あるはずはないのでございますけれども、そこはお話の世界でございますから気にしないでおきましょう…ちなみにイギリス巡洋艦も女のかたばかりが乗っているのでございますけれども、そちらのお二人のほうがより百合々々しいかも…?(過激な描写までございましたし)

イラストは悪くございません。
百合的には上で触れました皆さんの関係などがなかなか…表紙の帯にも百合なことが明記されておりましたし、間宮さんの想いが届くのかどうかは別にいたしましてもなかなかあるのではないかと思います。
ともあれ、こちらの作品は以前の麻美さんと夏梛さんの放送で6巻発売予定のコミックについて触れました際にはなぜか忘れられていたのでございますけれども、お店で見つけて購入することができてよろしゅうございました…私の読む作品にはない感じのお話でございますし(といいましても以前総集編を読んでおります『スト魔女』の準公式な同人誌のほうが硝煙くさいですけれど/何)、なかなか面白いものかと思います。
…ちなみに日誌のタイトルはこの軍艦畝傍内にて発行されている雑誌のタイトル…百合な小説が連載されている模様でございます。


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにお勧めされて購入をいたしましたギャルゲー『スズノネセブン!』のほうは昨日も1時間程度進行…柚子里さんと一緒に補習を受けたところまで進みました。
今のところ、やはりその柚子里さんと莉里さんのお二人…特に莉里さんのほうがお相手のことをずいぶん意識されているみたいに見えるのでございますけれども、いかがなのでございましょう…?
…ちなみにその柚子里さんや莉里さんはもちろん、主人公さんも能力のほうはかなりある模様でございまして、成績不良者の集められた集いながら本当におバカなのはやはりあの兄妹だけの模様…?(何/その妹さんは過去に何かあった模様…?)

でも、現時点で一番目立っているのはどのヒロインでもなく、サブキャラらしい要先生ではないでしょうか。
この先生、かなり愉快な性格で、またこの魔法学校の型にはまった人でもないということで色々ご苦労をなされていらっしゃる模様…月のお給料が3万円でございましたか…。
とても面白いかたでよろしいかたなのでございますけれども、このかたはもしかいたしますと以前廉価版をしております『アオイシロ』の百子さんの様な役回りなのかもしれません…つまり序盤から中盤までの盛り上げ役、といったところ?
…その要さんの尻になぜか敷かれている、世界的な魔法学者だという静穂さんもなかなか素敵なかた…お二人の関係も百合に見えないこともない、かも?(何)

と、この作品はその設定のほうもなかなかに興味深いかも…魔法が発見されたのはそう過去のことではなくって結構最近のことなのだといいます。
その様な力が過去からあれば当然戦争などにも利用されそうなものでございますけれども…と、難しいことを考えるのはとりあえずやめておいて、引き続きのんびり楽しみましょう。
…ちなみにあのかたにお教えいただけたお話によりますと、説明書などでメインな扱いを受けておりますお二人は追加キャラらしく、とある選択肢を選ばなければ登場すらしないそうなのでございますけれども、今のところまだその選択肢は出ていないのでございました。

上の作品と同時に、以前1周めをクリアしております『マイソロ3』のほうも進行しておりまして、2周めもついにラザリスさんを倒してしまい、エンディング後要素に入ってまいりました。
エラン・ヴィタールのBGMは非常によろしいものなのでございますけれども、ラザリスさんと戦うために向かった際とその他の際ではBGMが変わってしまうのでございますね…通常時のBGMはなぜかサウンドテストの再生可能音楽に入っておりません(ラザリスさんのときの音楽のほうが好きでございますけれど…彼女の運命と相俟って切なくなってきます)
そう、やはりラザリスさんの結末は切なく、ディセンダーも一緒に世界樹に帰ってあげればよろしいのでは、なんて感じるのでございますけれども…ともあれエンディング後要素のほうもそこそこにボリュームのあるものでございますし、のんびりまいりましょう。
最終的な目標はガンマンのレベルを250にすること、でございましょうか…けれど3周めは難易度をマニアにしようと思いますから、3周めで使用予定な聖騎士もレベルを140程度にしておいたほうがよろしいのかもしれません。
その3周めはジュディスさんとティアさんはパーティメンバーに入れるのは確定なのでございますけれども、4人めをどうしようかまだ未確定…現在のところ術師系かつ秘奥義が回復つきなリアラさんかシャーリィさんにしようと思っているのでございますけれども、回復つき秘奥義にこだわらなければマオさんあたりでも別に構わないかも…(術師系にしたいのは間違いございません)
…と、リフィルさんの秘奥義もティアさんなどと同じものでございましたけれども、発動時の台詞は普通でございました…どうしてルビアさんだけあんなに早口になってしまっているのでございましょう(ちなみにリフィルさんも結構好き…リフィルさんとジュディスさんとセルシウスさん、なんてパーティはいかがでございましょう?/何)


以前読んでおります『ゆるゆり』のアニメ版でございますけれども、あのかたのご感想によりますとどうやらおおむね良好な内容のご様子でございますので、今日にでもDVDを予約いたしましょう。
あとは、アニメ終了後も原作の勢いが衰えないことを願って…(何)

2011年07月09日

空想画廊

先日読みましたコミックの感想です。
なかなかよき…
□空想画廊
■水上カオリさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日みとせのりこさまのCDなどとともに購入をしましたもので、何となくよさそうでございましたので購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『ストパニ』や『やまンこ!』などと同じ電撃コミックスとなります。
こちらの作者さまは以前購入をいたしました『St.Cecilia's』という百合的にもよき同人誌を描かれたかたで、また以前触れました『百合天国』の表紙イラストを描かれていらしたりと、なかなか百合とのつながりの感じられるかたでございます。

内容としましては、歴史ある女子校にて起こる不思議な出来事とそれに巻き込まれる女の子を描いたお話となるでしょうか。
主人公のみのりさんはその女子校に中等部から入学したのでございますけれども、その際に祖母から何かお守りを背中に描かれ、さらにどの様なことがあっても高等部の夜の美術部へ行ってはいけない、と言われました。
その祖母はみのりさんの高等部入学を待たずして亡くなられてしまわれたのでございますけれども、みのりさんはその言葉を忘れず夜の美術室へは近寄りません…というより学校の教師たちが積極的に夜の美術室へ人を入れない様にしておりまして、たとえ文化祭の準備が遅れていようと課題が遅れていようと生徒をはやく帰す様にしているのでございました。
ただその様な教師の態度に憤慨されてしまった、それに色々怪しいと感じられたみのりさんの親友の奈々さんが夜の校舎へ忍び込んでしまわれ、みのりさんはその後を追うことになってしまいました。
奈々さんとは無事に合流はできたのでございますけれども、夜の校舎は物の怪たちの跋扈するおかしなことになっておりましてお二人はそれに襲われてしまわれますけれど、こうなることを予見しておりました祖母が残しておりましたお守りがフクロウになってみのりさんを護ってくださいました。
その物の怪を操っていらしたのは美術室にいらした、絵の天才と謳われた、けれどはるか過去に学校を卒業されている槙野冴さんという少女の霊、というわけでもないのですけれども、ともあれ残留思念が姿を持った様な存在でございました。
流れからみのりさんはその冴さんのお友達になることになってしまいまして、この先奈々さんとともに学校の色々な不思議に巻き込まれていってしまうことになるのでございました。

と、何だかずいぶん解りづらい説明になってしまいましたけれども、要するに学校で発生する色々な不思議にみのりさんが遭遇し、そして解決していくお話ということになりまして、以前読みました『学園ナイトメア』の序盤などに似た感じでございましょうか。
ちなみにみのりさんも奈々さんもいかにも清楚なお嬢さまといった雰囲気の割には口調はちょっと荒めなところもある、そして奈々さんは結構活発なかた…一方の冴さんは美少女なのですけれどもちょっと性格に難のある、けれどみのりさんと接しているうちに少し変化があり、それが最終話のあれに繋がったのでございましょう。
不思議なお話はその美術部の謎、音楽室の呪いの楽譜、誰かにかける呪いのお話…と、最終話の冴さんのお話を除くと3つしかエピソードしかなくって、ちょっとさみしゅうございます…。
いずれのお話も背景を少し見ると作品の雰囲気の割に意外と怖くなっておりまして、美術部のお話はどうも過去に毎年行方不明者を出しているみたいで、楽譜のお話も似た様なものでございますし、呪いのお話は…呪いをかけていらした少女は、襲われた後の描写はございませんでしたけれど、おそらく殺されてしまわれた…?
そう、このお話はこの1冊で完結…お話は基本的に1話完結でございますからその最終話をもう少し先延ばしにすればまだ続きは書けた感じがいたしまして、少し残念でございます…。

イラストはなかなかよきものでございます。
百合的にはそう百合々々しいところはないのでございますけれども、舞台が舞台でございますし、またみのりさんと奈々さん、みのりさんと冴さんの関係もなかなかよろしいものでございました。
ともあれ、なかなかよい雰囲気の作品でございまして、それだけにこの1巻で終わり、というのが少々さみしく思えてしまうのでございました…。
…なんとなくこのかたの作品の雰囲気には、この作品と同時にCDを購入しておりますみとせのりこさまがよく似合いそうなイメージがあるのでございますけれども…(何)


昨日は先日購入をいたしました『スズノネセブン!』を少し…1時間ちょっとくらいやってみました。
舞台は魔法が存在し魔法の学校も存在するもののそれ以外はいたって現代の日本が舞台になっておりまして、スズノネ魔法学園という魔法の学校に通う皆さんの物語…魔法は全ての人が使えるわけではないみたいで、そのあたり昨日の日誌でゲームのことも思い出しました『学園アリス』などと同じ感覚、と思えばよろしいのかもしれません。
その学校は魔法を使える人たちのための魔法科と、魔法が使えない人でも入れる魔法工学科という2つの科がございまして、主人公は後者の生徒…つまり魔法は使えない模様でございます。
そして、お話のほうはその学校で成績の特に悪い7人が1ヶ月の強化合宿に入る、というもの…もちろん主人公もその7人の中に含まれているわけでございました。
…でも、その7人の中で純粋に成績面で問題のある人はおバカな兄妹のお二人だけっぽい…兄妹揃ってワースト7に選ばれるなんてとんでもないおバカということになってしまいますけれども、でもこのお二人は愉快でよいかたがたではございます。

昨日はその7人が集結し、そして魔法の実演を見せてもらったりしたところまで進めたわけでございました。
昔はよくいたしました非百合で男性主人公なギャルゲーでございますけれども最近はめっきりしていなかったこともあり少し不安感もあったものの、実際にしてみまして、第一印象は…かなりよろしゅうございました。
まずキャラクターたちにつきましては、今のところ男女問わず悪印象な人はおらず、皆さんよろしいかたではないでしょうか。
主人公の幸村さん…この様なお名前ですから作中でももちろん真田幸村こと真田信繁に繋げた戦国ネタが使われておりましたけれども、ともあれ彼はなかなかまともなキャラクターで少し安心…いえ、あまりに癖の強い人物でしたら拒絶反応など出る可能性もございましたから…。
その他の登場人物は、上で触れましたおバカな兄妹の兄以外は今のところ全員女の子ばかり…いえ、ギャルゲーでございますのでそれは当然なわけでございますけれども。
今のところ個人的に特に好印象なのはちょっとツンデレな気配も見えるお嬢さまな柚子里さんと、主人公の幼馴染でもございまして上で触れましたおバカな兄妹の妹さんに当たられる美奈都さんでございましょうか…前者のかたは色々と素敵な雰囲気を放っておりまして、後者のかたは明るくさばさばした、そして愉快な性格がよろしゅうございます。
ただ柚子里さんルートを目指そう、という気にはあまりならなかったりもしまして…いえ、彼女には同じくワースト7に選ばれた莉里さんという女の子がつき従っておりまして、見ようによっては百合にも感じられなくもないそのお二人の間に入るのはかなり気が引けるのでございます…(このあたり『メモオフ2』で鷹乃さんルートに行きたくなかった気持ちに似ている…/何)
でもあのかたのお話ではそう気にすることはないということでございますので、やはり一番よいと感じた彼女のルートを目指すのが一番なのかも…?
もしもどうしても柚子里さんルートへ行く気にならなかった場合は、よほど色々な印象が変わらない限りは美奈都さんルートを目指そうかな、と…いえ、彼女に関しましても、このまま愉快な親友の関係のままでいいのでは、という気持ちが強いのが悩ましいところではございますけれども。
でもでも、あのかたにおうかがいしたところによりますと、お話ではちょっと黒そうなところも感じられるすみれさんのルートが一番よいそうでございますので、そちらを目指してみますのもあり、かも…?
そういえば、ジャケット裏や説明書でメインヒロイン扱いをされている2人のキャラがいるのですけれども(声優さんもそのお二人だけあれでございましたし/何)、そのお二人ともが現在のところ未登場でございます…あとはこのお二人の印象次第、というところでございましょうか。
…そして、全員分のエンディングを目指すかどうかも問題…私って特に気に入ったキャラが出た場合、そのキャラ以外のルートに行くのがしのびなくってその子のルートのみでクリア認定を出してそれ以上しなくなってしまう傾向がございますので…(以前廉価版をしております『アオイシロ』や『SNOW』みたいに段階を踏まないとエンディングに到達できないキャラがいる作品は問題でございますけれども…)

お話のほうでございますけれども、全体的にコメディな雰囲気が流れておりましてとても楽しゅうございます…そういえばギャルゲーってこういう愉快な、笑えるという意味で面白い作品が昔していた頃から多いものでございましたっけ。
私自身シリアス続きなお話よりもこういう楽しい雰囲気のお話のほうが好きでございますから、これはよろしいことでございます。
それに特に不快になる様な微妙なネタや表現などもなく一安心…と、そういった面はあのかたがお勧めをしてくださった作品なのでございますから大丈夫でございましょうか。
イラストのほうは、私が過去に手にいたしました様々なギャルゲーと比較をいたしましてもかなりよろしいものでございまして、これはかなり満足ができるものでございました。
声のほうも悪くなく、音楽のほうは良くも悪くもないといったところでございましょうか。
ともあれ、楽しめる作品だということは解りましたので、この作品同様にとってもお世話になっておりまして大好きなあのかたがお勧めをしてくださり以前1周めをしております『マイソロ3』の2周めともども、のんびりと進めていこうかと思います。
…何となく、この『スズノネセブン!』が終わりましたらずっと以前にしております『学園アリス 〜きらきら☆メモリーキッス〜』をもう一度してみたくなってきましたかも…いえ、ちょっと舞台が似ているイメージがございまして…(何)

と、今後購入予定の作品たち…工画堂スタジオさま系列なPSPの2作品、『白衣性恋愛症候群』と『白銀のカルと蒼空の女王』につきまして、以前購入をしております同じく工画堂さま系列のPSPソフト『アマネカ』に倣いましてソフマップというお店の通販で両者とも限定版を予約してみました。
今後も新作ゲームはいっそのことここで予約をいたしましょうか…ほぼ確実に発売日当日に届きそうな雰囲気でございますし(とりあえずは『なのは』第2作や超次元なゲイムをどうするか、というところ…?)

2011年07月08日

退学を賭けた最低で最高な合宿生活!

はやくも虎穴通販のほうで以前読みました『ゆるゆり』アニメ版DVDの予約が開始されておりました。
もう7月ということで各地で放送がはじまっているはず…すでに東京や中部地方では第1話が放送されたぽくって、関西地方も9日に放送されるはず…?
DVD購入はほぼ決めているのでございますけれども、でもアニメとなりますと一抹の不安も残りますし、とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたが第1話をご覧になられました反応をお伺いいたしまして、よほど悪いものでない限りはその時点で予約をいたしましょうかなと思います。


その様な先日はこの様なものを購入してまいりました。
-----
久々に百合でないギャルゲーをば…
○スズノネセブン! 〜Rebirth knot〜
-----
…こちらはPS2なゲームとなりまして、上で触れましたあのかたがお勧めをしてくださったこともございまして購入をしてみました。
去年発売したゲームっぽいのでございますけれども、幸いそう高くない価格(4,000円くらい)で新品の限定版が売っておりましたのでそちらで購入をしてみたわけでございます。
限定版にはドラマCDにボーカル曲収録のCD、あとオフィシャルマテリアルコレクションというキャラ紹介を兼ねたイラスト集がついてまいりました。

一応注意書きをしておきますけれども、こちらは(おそらく)百合要素は全くない、主人公は男性な一般的なギャルゲーとなっております…私が購入したということで百合かもしれないと思って購入するのはやめておきましょう(何)
その私が百合でない作品を購入するというのはかなり珍しいこと…少なくても今後もコミックなどに関しましては主人公が女の子な、そして百合的に期待のできるもののみの購入を原則としてまいりますけれども、ゲームに関しましてはその条件を少しだけ緩和してみようかな、と…(コミックは百合分の多い作品が多数ございますので、わざわざそれ以外の作品を購入する理由もなくってそういう気にもなりませんから)
いえ、私は昔からギャルゲーの、特に女の子のイラストが好きでございまして以前には鈴平ひろさまの画集なども購入しておりましたものの、最近ではそういうイラストの作品に触れる機会があまりなく、その少ない機会でございます以前しておりますシリーズ作品も最近はなかなか新作がでなくって、慢性的に成分が不足気味だったのでございます。
それに、ギャルゲーの主人公は男だといいましても基本的に声はないはずですので多少気にならなくなりますし、お相手はかわいい女の子ばかりなのでございますから、やはり女の子好きにはよいものなのでございます…そしてあのかたもしていらっしゃることもあり、ちょっと昔みたいにやってみようかな、と思ったのでございました。
…もちろん百合onlyなギャルゲー(?)がございましたらそれが最良なのでございますけれども、そういえば『アカイイト』以降もそうした作品はほとんど見かけず、『ストパニ』に以前廉価版をしております『アオイシロ』に以前完全版をしておりまたこの様にPSPでも出ております『ソルフェージュ』くらいしか見受けないのが悲しい(以前しております『スト魔女』など百合風味なキャラゲーもいくつか見受けられますけれど)…個人的にはこういうギャルゲーのイラストで百合ゲームができたら幸せなのでございますけれども、やはり需要がないということなのでございましょうか…(『ソルフェージュ』はあれであれでとてもとても素晴らしすぎるイラストではございます)

そう、私も昔…『アカイイト』という画期的な百合onlyゲームが出ますまではPS2のギャルゲーを片っ端から購入しておりました(初購入はPSの『シスプリ』でございましたけれども…)
今ではそのほとんどの作品を手放してしまいまして、手許に残っておりますのは『SNOW』と『Canvas』のみとなっておりましたり…どうしてこの2作品が残っていて他の作品を手放したのか私自身にもよく基準が解りませんけれども、でも『SNOW』は桜花ちゃんルートがとてもよかったから、でございましょうか(『SNOW』はPSP版もあってそちらには新キャラがいるそうでございますけれども、フルボイスでないそうですので購入する気が起きず…)
手放しました作品たちは私の記憶の残っている限りでは『メモオフ(1・2)』『想いのかけら』『Kanon』『みずいろ』『あいかぎ』『SAKURA 雪月華』『W Wish』…まだこの2倍以上の作品を購入した記憶があるのでございますけれども、タイトルは記憶の彼方へ飛んでしまっていて思い出せないのでございました…(弓道をする女の子のお話などあったはず…/何)
『W Wish』を購入した直後に『アカイイト』に出会ってそのまま百合onlyゲームしかしなくなってしまいましたので『W Wish』はほとんどプレイせずで、またその後に出ましたギャルゲーたちについてはタイトルは知っているもののそれ以上のことは解らず、そちらの世界からは離れてしまったのでございました…。
久々にお店でギャルゲーたちを探索してみまして、私が作品を購入しておりました頃はPS2で出ていた作品たちのメーカーといえばKIDやプリンセスソフト、インターチャネルあたりがおなじみでございましたけれども、最近はこの作品などアルケミストが主流でございます?(PCからの移植作品の場合元のメーカーは違うわけでございますけれども、それは工画堂スタジオさまが移植版を出す際にどこかのメーカーに出させるのと同じことでございましょうし…)
…KIDは倒産を確認しておりますけれど、他のメーカーはまだ健在なのでございましょうか…(何)

と、長々とギャルゲーについて書いてしまいましたけれども、肝心のこの作品については、昨日は手を出すことができませんでした。
一応説明書は読んでみまして、そこでまた懐かしい気持ちになったのでございますけれども(いえ、ギャルゲーの説明書が懐かしい…/何)、その説明書や特典のイラスト集を見てみますと、やはりあのかたがお勧めしてくださったこともございましてイラストはよろしいものでございました…こういうイラストを求めていたのでございます(何)
ともあれ舞台は魔法の発展した世界のご様子…でも登場人物のお名前は日本人でございましたりプエルト・リコからの留学生でアメリカで云々というキャラがおりましたりと、魔法があっても世界はこの地球みたいでございます。
その魔法の成績の悪いかたがたの合宿生活みたいでございますけれども、どうなるでしょうか…タイトルは学校名のスズノネに成績の悪い人が7人いることからきているみたいでございます。
あのかたは魔法のあるこのゲームについて私も参加しておりまして、私も参加しておりましてここにフィンさまがファンサイトを作ってくださっておりますこちらの『私立天姫学園』に通じるものがあるとおっしゃられておりましたけれども、私もそれに通じるなかなか面白いゲームをすでに持っていた様な…と、作品が古すぎて感想は残っていないものの確かに持っております『学園アリス 〜きらきら☆メモリーキッス〜』でございましたか(この作品もなかなか面白かったのでまたしてみましてもよろしいかも…/何)

現在ゲームは以前1周めをしておりまして現在2周めをしております『マイソロ3』と『メルルのアトリエ』をしておりますけれども、『メルル』のほうを止めてこちらをしようかな、と考えております。
…ごめんなさいごめんなさい、『メルル』のほうはどうしてもやる気が起こらなくって、このまま積みゲーと化してしまいそうな雰囲気でございます…(積みゲーといえば同じく積みゲーと化してしまった『アマネカ』のbest版をお店で見かけました…あの微妙なゲーム性でもbest版が出るのでございますか…あの作品はイラストしか評価のしようがない気がするのでございますけれども/何)

あのかたにお勧めをしていただいたギャルゲーたちはこれを筆頭に他にも数作品あったのでございますけれども、お金やプレイ時間の関係もあり、またずっと女の子主人公な作品ばかりしていた私にとり久し振りとなる男主人公な恋愛ゲームということもあり大丈夫なのか少し心配ということもあって、まずはこの1作品のみを購入してみました。
これが普通によろしい作品と感じましたら、他のギャルゲーたちに手を出してみますのもよろしいかも…?(PC版な百合でないものですと色々厳しすぎますので、やはり家庭用ゲーム機版で…)
でももちろん最優先は百合なゲームでございますけれども、それは9月の『白衣性恋愛症候群』まではないはずでございますから、しばらくは…と、超次元なゲイムは購入するほどの作品ではございませんでしょうか?(何)
そういえば、私って去年の8月からずっとあのかたにお勧めされたりした作品を中心にしておりますっけ…つまり以前しております『Fate/EXTRA』にはじまって以前しております『P3P』から以前しております『ととモノ。3』を経て今の『マイソロ3』に至る、という流れでございます。
今回はギャルゲーでございますけれども、あのかた関連の女の子が主人公にできるRPG作品がこれまでのところ全て大当たりといえる面白さでございますので、これからも何かそういう作品がございましたら、よろしくお願いいたします(何)


上でも触れました『マイソロ3』のほうはガンマンなティナさんで、そしてパーティのメインメンバーもマルタさんとリタさんというツンデレパーティでしているわけでございますけれども、もうあとはラザリスさんの待つエラン・ヴィタールへ乗り込むだけ、というところ…つまり本編終了の一歩手前まで進んでいるわけでございます。
といいましてもこの作品はエンディング後がかなり長いのでまだまだ2周め終了、というところではございませんけれども…現状ではその後、3周めについて主人公を聖騎士なエリノアさま、メインパーティをジュディスさんとティアさんというクールなパーティでしてみようかと思っております(『Fate/EXTRA』や『ととモノ。3』も3周くらいしたいたはずでございますからよろしゅうございますよね…?)

そういえば、この『マイソロ3』は『ヴェスペリア』という作品のキャラがキーキャラになっていらっしゃる印象がございましたかも…?
つまりエステルさんで物語がはじまり、ジュディスさんが中盤の様々な謎に関与し、リタさんが後半の難題を解決していく、というもの…もちろんどなたもとてもよろしいキャラでございますので問題ございません。

あと、ガンマンonlyなティナさんで2周めを進めているのでございますけれども、そのガンマンなレディアント装備の強化版のデザインが通常版に較べて残念なことになっている、と入手した当初感じたものでございました。
強化版レディアント装備の…
…でもいざ実際に装備してみますと、確かに通常版よりは色使いが微妙にはなっておりますものの、それでも悪いものではなかったでしょうか(猫耳も健在でございますし/何)
posted by 桜乃 彩葉 at 07:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2011年07月07日

松永いちごのスマイル・ギャ○グ 第68次集会

(い:松永いちごさん・エ:冴草エリスさんです)

い:松永いちごのスマイル・ギャ○グ〜♪

エ:シャッス!
  相変わらず暑い日々が続いてるけど皆さんは大丈夫かしらね、副ヘッドの冴草エリスよ?

い:シャッス!ですぅ♪
  節電も別にどうでもいいとは思いませんけど、でもやっぱり体調管理のほうが大切ですから、暑かったら無理せず冷房を活用してもらいたいです、ヘッドの松永いちごですぅ♪

エ:何か前回の集会といいのみーさちゃんの講座といい、最近は毎回同じこと言ってる気がするんだけど…?

い:はわっ、確かにそんな気もしちゃいますけど、報道とかを見てると本当に節電第一で暑さは我慢するのが正義、っていう風潮があって、こんなんじゃ体調を崩して大変なことになりそうな人が続出しそうで、不安なんですぅ。

エ:実際に熱中症による死者がかなり増えてるみたいだものね…ま、ヘッドはワルだから必要以上にエアコンをかけたりするんでしょうけどね?

い:ワルです♪
  …って、そんなことは前回も言われちゃいましたけど、そんなことないですからねっ?

エ:はいはい、そんなこと言ってその前回の集会じゃ最後に逃げたりもしちゃったし、本当にヘッドはワルよね?

い:ワルですっ♪
  …は、はぅ、あ、あれは、えと、副ヘッドさんが自分のことを題材にした物語のことについて触れられたりして恥ずかしくないのかな、なんて思っただけですよぅ?

エ:ふぅん、つまり私のことを気遣ってくれた、ってわけ?

い:そ、そうですよぅ?

エ:じゃあ言っとくけど、私は別にそんな話題になっても気にしないから、これからは逃げたりしないでよね?

い:は、はぅっ…!

エ:…解った?

い:は、はぅっ、解りました…!

エ:で、今日は七夕だけど、そんな日に集会開いたりして、何するわけ?

い:はいです、今日は物語が完成しましたから、その報告ですぅ♪

エ:あによ、それはみーさちゃんの講座ですることじゃない…それを奪っちゃうなんて、ヘッドはやっぱりワルね?

い:ワルですぅ♪
  …じゃなくって、今回はみーさちゃんがこっちの集会でやったほうがいいって言ってくれて、それでこっちですることにしたんですよぅ?

エ:ほんとかしらね…どうしてみーさちゃんがそんなこと言うのよ?

い:えと、今日はさっき副ヘッドさんが言った様に確かに七夕なわけですけど、でも同時に副ヘッドさんの誕生日ですよね?

エ:ふぅん、よく覚えてたわね…って、この流れってどっかで見たことある気がしたと思ったら、この1年前の7月7日に開いた集会もこんな会話の流れになってたわよね?

い:はわっ、そ、そんなこと、よく覚えてましたね…。

エ:まぁね、とにかくこんな話の流れってことは、もしかしてまた私の誕生日関連の物語を書いた、ってことなの?

い:はいです、でもその1年前は私も参加してましてフィンさまがこちらにファンサイトを設置してますこの『私立天姫学園』を舞台にしてたんですけど、今回はちょっと違うものみたいになってるみたいですぅ。

エ:あによ、どういうこと?

い:えっと、今回はこの『いちごの普通で少し不思議な学園生活(仮)』からこのお話…番外編として第3.5章というかたちとして公開したみたいですぅ。

エ:って、それってヘッドが主人公の長編じゃない…タイトルからして第3章と第4章の合間にあった出来事、ってことになるんだと思うけど、どんな内容なのよ?

い:えと、私が副ヘッドさんのお誕生日をお祝いしてあげる、っていうことになってます…?

エ:あによ、さっきからどうしてそんなにはっきりしない言動なのよ…私の誕生日を祝うのが嫌なの?

い:はわっ、そ、そういうことじゃないんですけど、自分の書かれた物語を紹介するっていうのが、何だか恥ずかしい気がしちゃって…!

エ:あによ、そんなこと気にしちゃうなんて…ヘッドってかわいいわね?

い:はわわわっ、な、何言ってるんです、もう…!

エ:別に、本当のこと言っただけだけど…それに、わざわざ誕生日も祝ってくれるなんて、ありがと。

い:は、はぅ、べ、別にお礼言われることじゃ…!

エ:ふふっ…で、物語のほうだけど、後半は叡那たちのところにも行ったわけね?

い:あっ、えと、はいです、何気にこの新装版になってから叡那さんとねころさんが出るのはこれがはじめてでしたりしますぅ。

エ:そういえばそうね、元々物語はこのお二人からはじまった様なものなんだけど、新装版に移行してからは別の子が主人公の物語ばっかりだったし、もう出てこないのかと思っちゃったわよ?

い:いえ、ちゃんと全部物語は繋がってますから、いずれ叡那さんとねころさんの長編も新装版で書いてみたいです、っていう気持ちはあるみたいですよぅ?

エ:でも今の調子だとそれも実現できるかどうか胡散臭いわね…少なくてもずいぶん先のことになりそうだし、期待しないで待ってようかしらね?

い:はわっ、そ、そうですね…あっ、そういえば、今回は番外編に叡那さんたちが出てきましたけど、本編のほうは基本的に私たち二人とアサミーナ先輩、それに私のお友達お二人しか今のところ登場してませんよね。

エ:そういえばそうね…ヘッドのお友達っていうと一菜さんと冬華さんね?

い:はいです、このお二人について、物語を書きはじめた当初は特定の既存キャラクターを思い浮かべて書いたわけじゃないんですけど、に1周めをしてて、それにとってもお世話になってて彩葉さんが大好きなあのかたもしてました『マイソロ3』をやりこんでからそちらの作品のキャラの声が自然と浮かぶ様になっちゃいました。

エ:二人にイメージの近いキャラ、ってことよね…誰よ?

い:えと、一菜さんがコレットさん、冬華さんがナタリアさんでしょうか♪

エ:あぁ、そう言われると…一菜さんもほわほわしてるっていうかそんなイメージあるけど、冬華さんのほうなんて口調もそっくりだものね?

い:あっ、だからって冬華さんの口調はナタリアさんをイメージしたわけじゃありません…この物語を書きはじめたのは『マイソロ3』をはじめる前でしたから。

エ:ふぅん…他に何かのキャラの声が思わず浮かんじゃう様な登場人物とかいるの?

い:えっと、そうですね…同じ『マイソロ3』からでしたら、学園に登録されてるみーさちゃんのお姉さんがシェリアさんとか、そんなくらいでしょうか♪

エ:何か他にまだいそうな雰囲気あるけど、とにかくヘッドの友達二人の関係もちょっと気になるとこね…で、今回の物語は番外編ってなってたけど、本編の第4章からはどんな流れになってくのかしら。

い:あっ、あと、ひっそり連載してますこの天姫学園のエステルさんと衣砂さんのお話についても、先日お話に進展がありましたからその分を更新したみたいですぅ♪

エ:こっちもどうなっていくのか、まだまだ続きそうな感じね?

い:エステルさんたちのお話は学園の展開次第ですけど、先日耳を見せても衣砂さんにかわいいとか言ってもらえてエステルさんの心境が少し変わってきているかもしれません…次あたり、ちょっと勇気を出した行動をされたりされるかも?

エ:そうなの…じゃ、私たちの物語の本編ともども楽しみにしておこうかしらね?

い:私たちの物語の本編のほうは第3.5章は七夕でしたし、第4章は夏休みになってくんでしょうか…とにかくのんびり待ってあげてください、ですぅ♪

エ:七夕っていったら、ヘッドは結局短冊に何て書いてったのよ?

い:ふぇ、それは皆さんのご想像にお任せすることにして、今日の集会はこのくらいにしておきますぅ♪

エ:ちょっと、もう、相変わらず逃げるんだから…しょうがないわね、お疲れっした♪

い:わっ、でもあの時点の私の願いごとなんてすぐに解っちゃいそうな気もするんですけど…とにかくお疲れっした、また次回もかかってこ〜い、ですぅ♪
posted by 桜乃 彩葉 at 07:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio

2011年07月06日

Aチャンネル アンソロジーコミック

本来先月発売予定でございましたものの虎穴通販の発売延期情報で7月3日に延期されたと書かれていた『はやて×ブレード』の第14巻でございますけれども、その虎穴通販でさらに8月19日に延期された、と書かれておりました…。
とても残念でございますけれども、無事に出てくださることを願いましょう…『ティンクルセイバーNOVA』の第4巻ともども(何)

あと、今月発売予定のコミックといえば以前のアサミーナさんたちの放送で触れていないこともあり、確か当初この様なものが発売予定だなんてことはどこにも書いていなかった気がするのでございますけれども、ふと一迅社さまの発売予定カレンダーを見てみましたところ、発売予定作品が増えておりました。
つまり16日発売予定に『初恋テクトニクス』に『カシオペア・ドルチェ』の第3巻、28日発売予定に『Girls Love -strawberry milk shake-』でございます。
それはまだよろしいのですけれど、22日発売予定なぱれっとコミックスも少々おかしくなっておりまして、これまで確認しておりませんでした『でらぐい』第3巻があるかと思えば確かこの日に発売予定でしたはずの『ゆきの咲くにわ』第3巻が消滅しております…。
ちょっと、一迅社さまは以前から『百合姫』連載作品や発売予定のコミック、画集などを「なかったこと」にされたりと信用の置けないところがあって不安なのでございますけれども、この発売カレンダーで確定なのでございましょうか…。
…『初恋テクトニクス』の作者はかもたまさまとおっしゃるそうなのでございますけれども、どこかで見たことのある名前かと思いましたら、以前同人誌を購入しているかたでございました。


では、先日読みましたコミックの感想です。
公式なアンソロジー…
□Aチャンネル アンソロジーコミック(1)
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、色々と気になりましたことから購入をしてみました作品となります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなっております。

内容としましては、以前読んでおりましてまたアニメにもなりました『Aチャンネル』という作品のアンソロジーとなっております。
きらら系な公式のアンソロジーコミックはこれの他にも以前原作と同時に読んでおります『ひだまりスケッチ』なものに以前読んでおりまして以前原作も読んでおります『けいおん!』のものなどいくつか出ております。
基本的にアニメ化したものは出る…と思いきや以前読んでおります『GA』や以前読んでおります『かなめも』なものは出ておらず、これは少し不思議でまた残念でもあるのでございました…。

今回参加していらっしゃる作家さまで私がコミックなどを持っているかたといたしましては、作品の掲載順に以前読んでおります『天然あるみにゅーむ!』のこむそうさま、以前読んでおります『はるみねーしょん』などの大沖さま、以前読んでおります『きんいろモザイク』の原結衣さま、以前読んでおります『キルミーベイベー』のカヅホさま、以前読んでおります『ひみつ。』の大朋めがねさま、以前読みました『ネコミミデイズ』の草野ほうきさまがいらっしゃいました。
また以前読みました『○本の住人』のkashmirさまなどが巻頭のカラーイラストを描かれていらっしゃいます。
やはりきららコミックスから出たということもあり、きらら系の作品でお見かけするかたが多かった、という印象があるでしょうか。

お話のほうはアンソロジーなので色々なお話がございますけれども、原作が楽しい雰囲気の日常を描いたお話でございますから、アンソロジーもそうした雰囲気のお話がほとんどでしたかと思います。
ほとんどの作品は4コマ形式でございましたけれども、一部違ったものもございます…そのうちの一つな草野ほうきさまの『×チャンネル』では台詞もございませんでしたけれども、なかなかよろしい雰囲気の作品でございました。
大沖さんの『ウニチャンネル』はシュールな感じ、カヅホさまは『キルミーベイベー』ほどではないながらもバイオレンスな雰囲気でございましたりと、それぞれの作者さまの作風の強く出た作品も多かったでしょうか…それはそれでもちろん構いません。
傾向としましては、ユー子さんの大きな胸がネタにされるものが多かった印象がありましたでしょうか…るんさんのおでこよりはネタにされていたかなと思います。
カップリングもトオルさんとるんさんのものと同じくらい、トオルさんとユー子さんのものが多かった印象が…皆さんのあとがきなどを見ますと、このお二人がキャラクターとしても一番人気を集めていらっしゃるご様子?
ちなみに私が『Aチャンネル』の登場人物で一番好きなかたといいますと…やはりユー子さんになるでしょうか。
…でも、やはりあの変態教師は必要性が全く感じられません…このアンソロジーでも一部のお話に登場しておりましたけれども、気持ち悪い人でございます…。

イラストはアンソロジーでございますので玉石混淆でございましたけれど、全般的に悪くはございません。
百合的にはお話にもよりますけれど、やはり原作よりは感じられたかなと思います…カップリングにつきましては上で触れました感じでございます。
ともあれ、なかなか悪くないものでしたかと思います…ただ一つ残念なのはやはりあの変態教師でございまして、その人さえいらっしゃらなければアニメのDVDも購入をしましたかもしれませんのに…。

2011年07月05日

孤独に効く百合

先日クリアいたしましたゲームの感想です。
なかなかよき…
□孤独に効く百合
 ○イラスト評価:★★★★★(4.5)
 ○グラフィック評価:★★★☆☆(2.5)
 ○システム評価:★★★☆☆(2.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○音楽評価:★★★☆☆(2.5)
 ○難易度:☆☆☆☆☆(0.0)
 ○百合度評価:★★★★★(4.6)
 ○付加要素(おまけなど):★☆☆☆☆(1.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは過日色々な同人誌とともに購入をしましたもので、百合と明記されていたことから購入をいたしましたものとなります。
こちらは同人誌とともに購入をしておりますことから解ります様に、PC専用の同人ゲームとなっております。

内容としましては、心に孤独を抱える二人の女の子の恋を描いた作品、となるでしょうか。
ジャンルはジャケットには「雰囲気百合ノベル」と描かれておりまして、ビジュアルノベルというものになるでしょうか…確かにイラストなどは背景となっていて画面全体を使って文章が書かれていきますから、ウィンドウ形式な以前最新作をしております『その花びらにくちづけを』シリーズや数多のギャルゲーよりは普通に小説を読み進めている印象でしたかも?
さらにいいましたら作中に選択肢は0でございまして完全な一本道…ですのでやはりビジュアルノベルという表現どおり、ゲームというよりは小説、でよろしいのかもしれません。

お話の主人公は紺野芙紗さんという高校生の女の子…上のタイトル画像で濃い髪をして抱きしめられているかたのほうでございます。
外見からちょっとクールな印象を受けますけれど生真面目なかたなのは確かで、中学生まではクラス委員をされていらしたそう…また、この作品では色々流されやすいかたでございましたでしょうか。
その様な芙紗さん、不登校生徒のお家にプリントなどを届けに行くことになったのでございますけれども、家人に案内されたその生徒さんのお部屋で、誰もいなくってまた眠気が襲ってきたこともありうたた寝をされてしまわれます。
そして、目が覚めるとなぜかそのお部屋の主に口づけをされていて…というのが、この物語のお相手の子との出会いでございました。

お相手となる子は饗庭セリさんといいまして、上でも触れました様に不登校の生徒でございます。
ただ、だからといいましてそう問題児でしたり暗かったりするわけではなく、かなり自由気ままで明るい性格…不登校なのはあまりに自分好みにしてしまった自分のお部屋から出たくない、というものでございました。
いきなり口づけをされた芙紗さんはもちろん混乱し、またその後も妙に人懐っこいセリさんに戸惑い、翻弄されますけれども、でも何だか気になる存在でございまして、その日だけでなく次の日、その次の日もセリさんに会いにやってきてしまうのでございました。

芙紗さんが二日め以降セリさんに会いにきてしまうのには彼女のことが気になる以外に、もう一つ理由がございまして、それが家庭の事情により芙紗さんは孤独でさみしい想いをしている、ということにございました。
どうやら妹さんの病気の関係で家にはいつも誰もおらず、さみしい想いをされていらしたみたい…ですので人恋しかった、というのもあったわけでございます(セリさんはスキンシップ過剰でございますし)
一方のセリさんも普段はとても明るくしておりますけれど、両親は常に家を空けておりときどきお手伝いさんが家にくる程度の模様でございますから、さみしい想いをしていたのは間違いなく…作品のタイトルどおり、孤独な二人が偶然に出会い、そして一緒にいる心地よさを知っていくわけでございます。
セリさんは一目惚れに近い状態だったみたいですけれども、芙紗さんは当初はただ戸惑うのみ、そして徐々に心を開き惹かれていくという感じでございましょうか…頻繁に口づけなどしておりますけれども。
一緒にいたいという想いに悩む場面も後半にはございますけれども、最終的には両想いになれまして、セリさんも一緒に学校へ行く…ということでめでたしめでたしで終わるのでございました。

キャラクターのほうは芙紗さんもセリさんもそれぞれによろしい感じのかたでございました。
お話のほうは、全体的に落ち着いた雰囲気がございましたかも…いえ、それはきっとイラストが端整なものであり音楽も落ち着いていて、また声がなかったためその様な印象が強かったのかもしれません。
…はい、こちらの作品は声は入っておりませんでした(ですので当然声優評価は除外してあります)

イラストはかなりよろしいものでございまして、立ち絵の感じとしましては以前完全版をしております『ソルフェージュ』の様な感じ、といえばよろしいでしょうか…この作品のイラストは以前読んでおります『南波と海鈴』の南方純さまが描かれていらっしゃいました。
グラフィックのほうは背景にいたしましても家具をぼかした程度のものとなっていて正直に言って評価のしようがないのでございますけれども、特に気にならなかったということで普通ということにいたしましょう。
システムのほうは一般的なものは一通り押さえておりまして問題ございません。
内容のほうは、登場人物もよろしく、またお話も百合的によろしいものでございました…選択肢などございませんので純粋にイラストつきの物語として楽しみましょう。
ちなみにボリュームはいかがでございましたでしょうか…普通に読み進めて2時間以上はかかるのではないでしょうか。
音楽のほうは全体的に落ち着いた感じ…物語の邪魔になったりせず、悪くございません。
難易度については選択肢が0なのでございますからただ読み進めるだけということで、全くございません。
百合的にはかなりよろしいものでしたかと思います…最終的には一緒にいるという誓いもたてましたし。
付加要素はアルバムモードがございましたので何もない、というわけではございません。
ともあれ、こちらは一応同人「ゲーム」ではございますけれども、物語のみを楽しむノベルとなっておりましたものの、お話、それにイラストも百合的にもよろしいものでございました…お二人のこれからが少し気になってしまうかもしれません。
…それにしましても、南方純さまとは懐かしい…『百合姫/百合姫S』の両方に掲載されていた時期があったこともあり、以前読みました『ゆるゆり』が登場するまでは『南波と海鈴』がの看板作品になっていたというイメージもあったりするかも?(その『ゆるゆり』の作中で『南波と海鈴』のコミックが出てきたりもしておりましたし/何)


今後のゲームの進行予定でございますけれども、今まで水を貯めては売り続けておりました『メルルのアトリエ』のほうをいよいよ進行すべきでございましょうか…一応100,000コール貯まっておりまして目標は達成しているのでございますけれども、いまいちやる気が起きません…(水のみで100,000コール貯めてしまい達成感を感じてしまいましたし…/何)
それに、昨日からしばらくお仕事のほうが忙しくなってまいりまして、やはりまずはコミックを1日1冊は読むことを優先したいですし、それに近日中に何とか進めておきたい事象もございまして、ゲームのほうは以前1周めをしております、とっても大好きなあのかたもしていらした『マイソロ3』のガンマンなティナさんによる2周め以上のものはできそうにございません。
…そのお仕事のほうはしばらくはいつもより忙しい状態が続きますけれども、そうはいいましても21時までには帰ってこれるはずでございますので、諸々のお返事は遅くなるかもしれませんものの、例の場所へは問題なく行けるかと思いますので、もしもお相手をしてくださる場合はご心配なさらないでくださいまし、でございます。

と、もう一度クリアしている『マイソロ3』をする時間があるのならばそれをやめて『メルル』をすればいい、となるかもしれませんけれども、『マイソロ3』はやはり面白くて止められないのでございます…この勢いでございますと3周めもすることになるかもしれません(そうなると2周めを聖騎士、3周めをガンマンにすればよかったです…ガンマンは鳥系の敵以外に対して恐ろしいほどの使い勝手の良さを発揮いたしますから、他の職業にしました際にその使い勝手の落差につらくなりそう…/何)
その『マイソロ3』、先日までに2周めもクリア後に仲間になります二人のカノンノさん以外は全員仲間になりました…やはり最後に仲間になるのはシェリアさんでございました。
2周めはレベル上げをしなくても主人公なティナさんのレベルが結構はやく上がっていきますのでさくさく先へ進められるのでございますけれども、現在は山の頂上ルートで蜂を相手に有用な強化アイテムでございます針を得るために、色々なキャラを使用してのレベル上げも兼ねて戦っております…他のメンバーはレベル70を越えると自動レベルアップがなくなって戦闘に参加させないと上がらなくなってしまいますし、それにメインで使っていない皆さんもいいかたばかりでございますから、せっかくでございますのでここで使ってみようかな、って…。
その際のパーティは2周めのメインメンバーなマルタさん+リタさん+誰かorシェリアさん+誰か+誰かにしております…基本は前者なのでございますけれども、1周めのメインメンバーでしたためにもうすでにレベル247なシェリアさんもとてもよろしいキャラクターでございますのでときどき使ってみたくなりまして、その際には後者にしているのでございます(同じく1周めのメインメンバーでございましたエステルさんはすでに最大レベルな250で戦闘回数も9999回ですのでさすがに使えません…ノーマさんはレベル230でございますのでまだ大丈夫です)
さらにシェリアさんをパーティに加えた場合、自分の操作するキャラをシェリアさんにしております…いえ、山に出てくる鳥が相手ですとガンマンでは少々相性が悪く、対してシェリアさんですとかなり戦いやすいものでして…。
このシェリアさん、キャラクターとしましてもとても素晴らしいのでございますけれども、戦闘要員としましても技、術ともにかなり使いやすくって秘奥義もよろしい感じでして、並の剣士などよりずっと使いやすく、もしかすると(詠唱時間を最短にした術師を除けば)一番使いやすいキャラな気もいたします(だからこそ仲間になるのが一番最後でございました…?)
シェリアさんの様な素敵なお姉さまを操作するのも楽しく、彼女を主人公にしたいくらいになってまいります。
…現時点で、『マイソロ3』で一番好きなキャラはエステルさんとシェリアさんが完全に並んでいる、という状態でございましょうか(戦闘時の使いやすさでございましたら確実にシェリアさんでございますけれども、エステルさんは防御力がとても高い…ちなみに数ある秘奥義で一番好きなのはノーマさんのものでございましょうか)


長々とゲームの話となりましたので、この機会に今後のゲームの購入予定についても書き記しておきましょう。
一応、今後の予定といたしましてはまずは9月29日発売予定のPSPソフト『白衣性恋愛症候群』は購入確定でございます…こちらは以前完全版をしております『ソルフェージュ』のスタッフが制作しているという、ほぼ百合確定な作品でございますので見逃せません。
次は10月13日発売予定のPSPソフト『白銀のカルと蒼空の女王』もほぼ購入確定でございましょうか…こちらは『トリスティア/ネオスフィア』と同じ世界を舞台にした作品でございまして、その世界観の作品といえば以前購入をしております『アマネカ』はゲームシステムにかなり難がございましたためにクリアを放棄してしまったのでございますけれども、こちらはエリンシエさまも出ますし(それは関係ない?)そういうことはないと信じましょう。
あとは12月発売予定なPSPソフトな『なのは』の新作をどうしようか、こちらは検討中…いえ、以前購入しております第1作も結局ほとんど手をつけておりませんし、格闘ゲームは私には敷居が高くって…。
以前第3作をしております『ととモノ。』が3DSという目に悪くて現状購入予定のない機種で出るそうなもののこちらはその様な機種であるということもありよほどよい評判でない限りは見送りそうでございますので、現状ではこのPSPの作品3つが購入予定のあるもの、となるでしょうか(やっぱり最近のメインはPSPになっており…もう1年以上そうなっているかもしれません)
その他、あのかたが百合かもとお教えくださった、そして廉価版が今月、第2作が来月に出るらしいPS3の超次元なゲイムがあるのでございますけれども、これっていかがなものなのでございましょう…どの様なものなのか、全くイメージがつきませんけれども…(よほどいいものでございましたら購入を検討いたしますけれども、そうでなければ下で触れますもののほうを購入してこちらは見送り…?)
…なるほど、『アマネカ』は『ソルフェージュ』と同じ工画堂スタジオさま制作な作品繋がりということで同じソフマップというところの通販で購入をしておりましたっけ…では同じく工画堂スタジオさま制作な『白衣性恋愛症候群』『白銀のカル』もそちらで注文してしまうのもあり、かも?

あと、今は『メルル』などでお金に余裕がないのでございますけれど、近日中にあのかたからお勧めされました作品を購入予定(資金やプレイ時間のこともありまずは一番気になりました1つで…)…こちらは百合ではないのでございますけれども、私も昔はものすごくたくさんしてきたジャンルの作品でございますし、それにのシリーズが最近新作ゲームを出してくださらないこともございましてああいった雰囲気なイラストのかわいい女の子に飢えているということもございますので、よろしゅうございますよね…?(何/さすがに百合でない年齢制限ありなものは敷居が高すぎますので、昔同様に家庭用ゲーム機のもの、となりますけれども)

2011年07月04日

ふくよかにすこやかに

先日読みましたコミックの感想です。
いよいよ全国大会…
□咲 -Saki-(8)
■小林立さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★★☆(3.7)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしました作品となります。
コミックスといたしましては読むのをほぼ斬り捨ててしまった(何)『BAMBOO BLADE』と同じものとなります。
こちらは以前DVDを観ております様にアニメにもなっている作品となります。

内容としましては、、宮永咲さんたちが所属する清澄高校が麻雀の大会を戦っていく、というものでございましょうか。
以前読みました第7巻の感想まででしたら説明は「麻雀の全国大会を目指すために県予選大会を戦う」でよかったのでございますけれども、この巻からは少々変わってまいります。
そう、清澄高校は県大会を勝ち進みましたので、この巻からは全国大会の試合がいよいよはじまるのでございます。

まずは前巻に引き続きまして、4学校合同での麻雀合宿のお話の続きから…いきなりマホという女の子がすごい力を発揮しておりまして「誰でしたっけ?」となってしまい前巻をぱらぱらっと読み返してしまいましたけれども、和さんたちの後輩の中学生の女の子でございました…。
ともあれ合宿のほうは皆さんの力の糧にもなったみたいで、またそれぞれの学校の皆さんが仲良くなるきっかけにもなり、色々得るものがあったということで終了いたしました。

そして、いよいよ全国大会出場のために上京…第7巻の感想で個人戦はなかったのでしょうか、ということを書いておりますけれどもどうやらあったみたいで、美穂子さんが個人戦出場のためにいらっしゃっており、また付き添いに華菜さんがついてきておりました。
また、清澄の応援にと鶴賀学園と龍門渕の皆さんまでやってきておりまして、確かに合宿のときと変わらない面々となってきたわけでございますけれども、皆さんが仲良くされていらっしゃる姿を見て、個人的にはとてもよろしいものだと感じられたのでございました。

全国大会のほうは、どうも清澄はなかなか厳しいブロックに入ってしまわれたみたいなのでございますけれども、第1回戦は副将戦にまで回すことなく部長さんで勝利を確定、というものすごくあっさりした流れとなっておりました。
問題は第3回戦でございまして、ここからしっかりとした描写が入ってまいります…鹿児島代表の永水女子というところがとても強いみたいでございますけれども、どうしてこの学校は装束姿なのです…?
この巻では先鋒戦でタコスな子が合宿の成果もありとても強い力を発揮するものの、最後にこの巻の表紙になっている装束姿の人が目覚めようとされ…というところで終わっていらっしゃいました(その人、表紙になった割にはほとんどしゃべらず、印象に残りませんでした…)
この作品って主人公は咲さんでございましたっけ…でも少なくってもこの巻の主人公は部長さん以外の何者でもなかったかと思いますし、部長さんが好きな私としてはそれでも構わないと思うのでございました(ゆみさんとの交流や学校の皆さんが応援してくださるところなどよかった…一方の咲さんは出番自体ほぼなかった気がしないこともなく…?)
あと、巻末には全国大会の解説をしていらっしゃる二人の麻雀プロな女のかたによる番外編が収録されておりました…今日の日誌のタイトルはそれでございます。
…そういえば、清澄などは長野県の学校だったのでございますね…今のところ、まだその長野県以外の各都道府県代表のかたがたの顔も名前も全く覚えられておりません…。

イラストのほうはよきものかと思います。
百合的にはやはりかじゅモモカップリングは自然な感じであるかと思いますし、その他にも色々…アニメほどではないかとは思いますけれども、やはりある様に感じられます。
ともあれいよいよ全国大会がはじまりましたけれども、美穂子さんをはじめ予選を戦った面々も関係がよくなった上で出番があるみたいで一安心でございます…タコスな子の勢いが次の巻で削がれるのか、見守ってまいりましょう(カバー下にはもちろんそのタコスな子が冒険をするおまけマンガが続いております/何)
そういえば、この巻の帯に「新アニメプロジェクト始動」と書かれておりましたけれども、全国大会が終わるところまで原作が進まないとアニメは厳しい気がしてしまうのでございますけれども…。
また帯には『咲 -Saki- 阿知賀編 episode of side-A』という別の学校(全国大会のトーナメント表に奈良県代表として名前がございました)を舞台にした作品が連載開始した、とのことも書かれておりましたっけ(こちらの作画は上でも触れました、以前読みましたもののおそらくもうこの先は読まなさそうな『BAMBOO BLADE』の作画担当でございました五十嵐あぐりさまがされるみたいでございます)

2011年07月03日

喫茶 狐狸狐狸

先日読みましたコミックの感想です。
百合的にはないものの…
□ねこむすめ道草日記(6)
■いけさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(2.4)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日『まんがなもり』などとともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『ちょいあ!』や『まんがの作り方』などと同じものとなります。
先日その『まんがの作り方』の新刊を読みました際にこちらの作品のことを強く思い出したために、他の並み居る百合的に高い作品を押しのけこちらを先に読んでみました(何)

内容としましては、山に囲まれた地方の町、渋垣市で人間にまぎれて暮らす妖怪たちを描いた作品となります。
と、説明がやはり以前読みました第5巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物の説明などは省略をいたします。
この巻でも相変わらず人間の世界の中で生きる妖怪たちの微笑ましい日常を描いておりまして、今回は泳げない子供に河童が泳ぎを教えてあげたり、深夜に妖怪がラジオを放送していらしたりしていらっしゃいました…今回特に愉快でよろしかったお話はその2つでございましょうか。
また、第5巻の感想でも触れました様にこっくりさんが霊感の強い女の子を気にしていらっしゃいまして、その女の子の恋を応援していらっしゃるのでございますけれども、でもそのこっくりさんと女の子自体の関係もなかなかよろしく、あと一歩のところではございましたけれども、百合的に見えないこともなく…?
百合的に云々といえば、雪女の主従の旅のお話もよろしいものでございました…でも、この作品は本当に百合的に云々ということでなく、純粋に微笑ましいお話として楽しく読めるものでございます(百合を度外視してそういう方向で楽しんで購入している作品としては、他に以前読みました『よつばと!』などがあるでしょうか。

また、今回はコミックにおまけがついてきておりました。
オリジナル同人誌?
…それがこちらの小冊子となりまして、一応オリジナル同人誌と書かれておりましたら同人誌なのでございましょうか。
こちらは今日の日誌のタイトルにもいたしました『喫茶 狐狸狐狸』という狐と狸な女の子が働く喫茶店を舞台にしたお話でございました…一応『ねこむすめ道草日記』とは同じ街を舞台にしているご様子でございます。
こちらもこちらで微笑ましくよろしいお話でございました。
…そう、先日読みました『まんがの作り方』にもこの様なかたちで「オリジナル同人誌」と書かれた小冊子がついてきておりまして、その際にこちらの作品のことも思い出してこうして優先して読んでしまったのでございました…どちらも同じリュウコミックスでございますし、そこでは最近こういうのがはやっていらっしゃる…?

イラストのほうは悪くございません。
百合的には上で触れました感じでいくつか悪くないところがあるのでございますけれども、そう気にしなくてもよろしいかもしれません。
ともあれ、こちらは相変わらず微笑ましさを前面に押し出したよろしい作品でございました…第7巻は2011年の冬に発売するそうでございますし、のんびりと待つことにいたしましょう。

2011年07月02日

彪憂子と一子

先日購入し読みましたコミックの感想です。
1つのみの購入で…
□まんがの作り方(5)
■平尾アウリさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは昨日購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『ちょいあ!』や『ねこむすめ道草日記』などと同じものとなります。
…本来でしたらコミックは購入した当日には読まないのですけれども、昨日はこの1冊しか購入せずあまりにさみしかったのでこうしてすぐに読んでしまったのでございました(何)

内容としましては、2人の漫画家の女の子のお話となります。
と、説明がやはり以前読みました第4巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物の説明などは省略をいたします。
その第4巻では森下さんと武田さんが東京のほうでルームシェアをすることになったのでございますけれども(ちなみに川口さんがいらして森下さんがもともといらしたのは静岡県でございました)、この巻では当初その武田さんは川口さんにかなり辛辣なことをおっしゃられたり、また森下さんに対しましても自分の好きな漫画家であるさちさんと同一人物だと気づきながらも認めようとなされませんでしたけれども、次第に森下さんに惹かれはじめていらっしゃいます。
この巻はその様な森下さんと武田さんのルームシェア生活を中心に描いておりますけれども、武田さんが森下さんに惹かれ、また森下さんの担当編集者である吉永さんもまた森下さんが好き、そして森下さん自身は川口さんとお付き合いをされていらっしゃるながら遠距離恋愛になっている、と見方によってはかなりドロドロした展開になっているわけでございますけれども、お話を読んでいて全くそう感じないのは、森下さんが完全に川口さん以外のかたに恋愛としての興味を示さないことがあるのと、作品が全体的にかなりコメディな雰囲気をかもし出しているからでございましょうか(淡々とした雰囲気に見えながら皆さんの台詞一つ一つが妙に面白いのです)

ちなみに静岡に残る川口さんも、弟さんと同じサークルにいらっしゃる野村さんという森下さん同様にどこかほわほわした雰囲気の女の子にかなり好かれているのでございますけれども、この野村さんはかなりほわほわしすぎたかたで、考えかたも一般とはかなりずれているご様子で、今回のお話では対立関係であるお二人、川口さんと吉永さんの毒気を完全に浄化されておりました…個人的にはかなり好きなかたなのでございますけれども、ギャグキャラでございましょうか…。
あと、川口さんのお誕生日というお話があったのでございますけれども、武田さんからのお誕生日プレゼントというのがかなりすごい…このお話は本編には絡まない回とわざわざ明記されておりましたことから、それもどこまで本当なのか解りませんけれども(何)

また、今回はコミックにおまけがついてきておりました。
オリジナル同人誌?
…それがこちらの小冊子となりまして、一応オリジナル同人誌と書かれておりましたら同人誌なのでございましょうか。
こちらは今日の日誌のタイトルにもいたしました『彪憂子と一子』という二人の女の子のほのかに百合かもしれないお話が収録されておりました。
お話といたしましては、根はかなりいい子ですのに外見と家族のせい、それにご自身がかなり天然なために周囲からは悪い方向で問題のある子だと勘違いされてしまっている彪憂子さんという子と、ひょんなことからその子に眼鏡を貸すことになった高校の同級生でもある、こちらは本当に真面目な女の子な一子さんというお二人の出会いを描いておりました。
百合と明記はされておりましたけれども百合というにはまだまだはじまったばかりの関係、というところでございましょうか…でも面白いお話でございましたし、なかなかよろしいものでございました。
あと、後半にはこの作品の作者でございます平尾アウリさまの友人作家さまやアシスタントさんによる平尾さま紹介がされております。

イラストは普通でございます。
百合的にはもちろん川口さんと森下さんでございますけれど、武田さんが森下さんに惹かれておりましたりと、これからどうなっていくのか…全体的に百合なお話、というのは間違いございませんけれども。
ともあれ、皆さんの関係が色々どうなるか予断を許さなくなってまいりましたけれども、相変わらず笑えるという意味でも面白い、よき作品でございました…巻末によりますと第6巻は2012年春発売予定と結構先になってしまっておりますけれども、のんびりお待ちすることにいたしましょう。

2011年07月01日

松永いちごのスマイル・ギャ○グ 第67次集会

(い:松永いちごさん・エ:冴草エリスさんです)

い:松永いちごのスマイル・ギャ○グ〜♪

エ:シャッス!
  はやいものでもう2011年も半分が過ぎちゃったわね、副ヘッドの冴草エリスよ?

い:シャッス!ですぅ♪
  2011年の上半期は悲しかったりつらかったりする出来事が多かったですけど、下半期は明るくなってくれると嬉しいです、ヘッドの松永いちごですぅ♪

エ:本当に、上半期はつらいことがあったわよね…これからは暑い時期が続くけど、皆さん体調には気をつけてもらいたいものね?

い:節電も大切ですけど、でもあれって昼間のピーク電力が危険なわけでその他の時間の節電は無意味だって思うから、寝苦しかったりしたら扇風機とかかけたりして体調のほうをもっと大切にしてください、ですぅ。

エ:ま、ヘッドは暑さが苦手なうえにワルだから、必要以上にエアコンを使いそうだけど。

い:ワルです♪
  …って、は、はわわ、そんなことないですよぅ?

エ:どうかしらね…っと、ヘッドは今は3つくらい同時にゲームをしてるみたいね?

い:あっ、はいです、にしててそれにとってもお世話になってて彩葉さんが大好きでしょうがない、でも最近はお会いできなくって心配でご無事をお祈りしてるあのかたもしてます『マイソロ3』に先日届いた同人ゲーム、それに『メルルのアトリエ』ですぅ♪

エ:3つも同時になんてできるの?

い:えと、百合な同人ゲームをクリアするまでは『メルル』に関してはずっとお水を汲んではお店に売る、ってことを繰り返してお金を貯めるだけにとどめようって思ってますぅ。

エ:ふぅん…って、それってこのちょうど1年前の集会で、にやってる『トトリ』で全く同じことをしてるって言ってるわね。

い:はわっ、あれからもう1年ですか…時がたつのははやいですぅ。

エ:全くね…で、ということは、今日はその1年前の集会と同じことをするの?

い:はいです、今年上半期に読みましたコミックからよかったものを振り返っていこうって思いますぅ♪

エ:やっぱり買った、じゃなくって読んだ、ってなるわけね?

い:ですから先日買ったきらら系なコミックとかはまだ読めてませんから今回は対象外です…下半期のまとめで触れると思いますぅ。

エ:っていうか、そのとき買ったコミックってまだ1冊も読めてないじゃない…やっぱりヘッドはワルね?

い:ワルですっ♪
  …って、そ、それは時間の関係でしょうがないんですぅ。

エ:そうね、この企画は時間がかかるし、さっさと本題に入りましょ?

い:は、はぅ、えと、対象になりますのはに読んでます『のんのんびより』第2巻からに読んでます『あいたま』第5巻など3冊までになりまして、読んだ順にあげるとこうなっていきますぅ。
-----
○のんのんびより(2)
○ぐーぱん!(3)
○はるみねーしょん(2)
○ラッキーストライク!(1)
○おしおきっ!
○はる×どり
○学校のせんせい(2・3)
●姉は小学5年生(総集編)
○ちょいあ!(3)
○執事少女とお嬢様(2)
○ゆるゆり(4〜6)
○わたしたちは皆おっぱい(2)
●ストコマ(総集編)
○いばらの泪
●リリカルマジカルA'sなの! ぽーたぶる ヴォルケンリッター編
○妄想HONEY
●まじかる☆ふぁいぶ チンクル 総集編 ファーストシーズン
○クイーンズブレイド ストラグル(3)
○える・えるシスター(5)
○うらバン! 浦和泉高等学校吹奏楽部(3)
○戦国スクナ(3)
○つかえて!コハル
○ふわっちょこ(1)
○Wildrose Re:mix(disc-A・B)
○ふたりずむ
○ドリーム百合姉
○魔法少女まどか☆マギカ(1〜3)
○つぼみ(10〜12)
○くろよめ
○タンデムLOVER
○バガタウェイ(5)
○けったま! 蹴球☆らいおっとガールズ(1)
○お嬢様は武道会で踊る(1)
○大正野球娘。(4)
○帝都たこ焼き娘。 大正野球娘。番外編
○ひまわりさん
○キルミーベイベー(3)
○ストライクウィッチーズ 公式コミックアラカルト 〜いっしょにできること〜
○魔法少女リリカルなのは コミックアラカルト 〜リリカル☆ライフ編〜
○ささめきこと(8)
○でらぐい(2)
○野ばらの森の乙女たち(2)
○侵略!イカ娘(1〜9)
○ブルーフレンド(2)
○倭トトは神様である!
○魔法少女リリカルなのはViVid(3)
○わるない SOS TV ワルプルギス ナイトフィーバー(1)
○猫神やおよろず(4)
○学園ナイトメア(3)
○うぃずりず(5)
○Girls Love
○境界線上のリンボ(2)
○ひよぴよえにっき。(2)
○花咲くいろは(1)
○Aチャンネル(2)
○魔法少女リリカルなのは MOVIE 1st THE COMICS(2)
○ゆゆ式(3)
○きんいろモザイク(1)
○inote! -アイノテ!-(1)
○ラッキー・ブレイク(1)
●リリカルマジカルThe MOVIE 1stなの!
○魔法戦記リリカルなのはForce(3)
○エンドレスルーム
○最後の制服(新装版/上・下)
○ミカるんX(7)
○恋愛彼岸 〜猫目堂ココロ譚〜
○Sweet Little Devil
○ひらり、 ピュア百合アンソロジー(4)
○天然あるみにゅーむ!(3)
○SUNNY SIDE UP. サニーサイドアップ(1)
○ねこのひたいであそぶ(1)
○もっかい!
●ホウカゴ ティータイム 4,5,ムギ!
○うさかめコンボ!(1)
○でんしょ!(1)
○ふぃっとねす(1)
○まーぶるインスパイア(3)
○魔法少女おりこ☆マギカ(1・2)
○魔法少女かずみ☆マギカ The innocent malice(1)
○たまゆら
○青い花(6)
○やさしい教師の躾けかた。(1)
○ぷあぷあ?(1・2)
○四季おりおりっ! The Four Seasons(3)
○やまンこ!(2)
○相沢家のえとせとら(2)
○けいおん! アンソロジーコミック(4)
●もう、騙されない
●マギまど
○姫のためなら死ねる(1)
○バステティシャン
○レンアイマンガ
○キャンディ(1)
○キラキラ
○ハナレビの楽園(1)
○ツインケイク
○あいたま(5)
○異国迷路のクロワーゼ(2)
○武蔵野線の姉妹(3)
-----
い:ちなみに、黒い丸印の作品はコミックサイズながら同人誌、っていうものになってますぅ。

エ:相変わらずこうやってタイトルを並べるとずいぶんな数になっちゃうものね…皆さんが読んだことのある作品はあったかしらね?

い:えっと、例によってコミックの感想には基本的にそれぞれイラスト評価、内容評価、百合度評価の3つがついていますから、それぞれで一番評価の高かった作品をあげてみますぅ。

エ:それってかなり主観が入ってて他の人に紹介するにはあんまり参考にならない評価らしいけど…とにかくまずはイラスト評価が一番高かった作品ってわけだけど、何になるのよ?

い:はいです、えっと、イラスト評価で一番点数が高かったのはここで読んでます『魔法戦記リリカルなのはForce』にここで読んでます『キラキラ』、そしてここで読んでます『異国迷路のクロワーゼ』の3作品がいずれも4.5になってました。

エ:何かテンション低いわね…しかもこれまでは画像つきで紹介してくれた気がするのに、今回はそれもないし。

い:う〜ん、『キラキラ』だけでしたらそうしてもよかったんですけど、同時にイラスト先行で内容が個人的には微妙な2作品が入ってきましたからちょっとやる気を失っちゃいました…それにこれまでみたいに5.0とか4.9とかの作品、ってわけでもないですし…。

エ:そういえば、今年の上半期は4.5を越えるイラスト評価の作品はなかったのね?

い:はいです、★5つの作品はこれだけになるみたいです…ちなみに次点は上でも触れました『のんのんびより』にここで読んでます『ちょいあ!』にここで読んでます『天然あるみにゅーむ!』の4.2になるみたいですぅ♪

エ:さらに次点はここで読んでる『四季おりおりっ!』とここで読んでる『相沢家のえとせとら』の4.0になるみたいだし、何か次点は4コマ作品が多いわね?

い:4コマは好きですしいいことだと思いますぅ♪

エ:で、次は内容評価のほうだけど、こっちはどうなってるのかしらね?

い:はいです、内容評価のほうは…
  2011年上半期内容評価第1位『える・えるシスター』
  …ここで読んでます『える・えるシスター』と…
  2011年上半期内容評価第1位『魔法少女リリカルなのは MOVIE 1st THE COMICS』
  …ここで読んでます『魔法少女リリカルなのは MOVIE 1st THE COMICS』の4.8が最高みたいですぅ♪

エ:あ、こっちは画像つきの紹介なのね…そんな差別したりして、ヘッドはワルね?

い:ワルですぅ♪
  …って、でもこっちは自分でも納得の結果でしたから、ちゃんと紹介したかったんですぅ♪

エ:ま、確かににコミカライズ版を読んでる『Candy boy』と並ぶ素敵な姉妹愛の作品の最終巻と『なのは』のに観てる劇場版を基にしたお話だものね…いい内容だってのも当たり前ね?

い:ちなみに次点はここで読んでます『魔法少女リリカルなのはViVid』にここで読んでます『境界線上のリンボ』にここで読んでます『魔法少女まどか☆マギカ』の4.7になりますぅ♪

エ:何か魔法少女な作品が多いわね…その中にあって百合的にほとんど全くない『境界線上のリンボ』がこんなところにいるのも意外な感じだけど。

い:百合的になくってもいい作品っていうのはやっぱりいいものだって思いますよぅ♪

エ:ま、それはそうね…それに、こっちは評価点にしても4.8とか結構高い点数の作品が多かったみたいで何よりだけど、百合度評価のほうはどうだったのよ?

い:えっと、百合度評価のほうはここで読んでます『おしおきっ!』と上でも触れました『ちょいあ!』にやっぱり上でも触れました『える・えるシスター』にここで読んでます『Wildrose Re:mix』にここで読んでます『野ばらの森の乙女たち』にここで読んでます『ささめきこと』にここで読んでます『Girls Love』が5.0になってました。

エ:あによ、また画像なしなのね?

い:こっちは純粋に数が多すぎましたから許してください、ですぅ。

エ:確かに、しかも最高点の5.0な作品がこんなにいっぱいあるなら言うことはないわね?

い:はいです、一部百合度「のみ」高い、って作品も見受けられなくはないですけど、基本的には『おしおきっ!』『ちょいあ!』みたいに百合的にもおいしい4コマ作品に上でも触れました『える・えるシスター』、百合の王道路線をいく『野ばらの森の乙女たち』、それにアニメにもなりました『ささめきこと』っていう様にいい作品が揃ってるかなって思いますぅ♪

エ:そのヘッドの台詞でもう百合度「のみ」の作品ってのが何か解っちゃうけど、まぁそれは私も同感だし別にいいわ…それに、これだけ数が多いなら次点を紹介する必要もないし、それじゃ上半期の作品で一番総合評価の高かった作品は何になるのかしらね?

い:はいです、2011年の上半期で一番総合評価の高かった、要するに一番よかったって思える作品は…
  2011年上半期総合評価第1位『える・えるシスター』
  …総合評価点で4.6と唯一★5つを獲得してました『える・えるシスター』になりますぅ♪

エ:ま、内容評価と百合度評価でそれぞれ最高だったんだから、この結果は妥当ね…コメディ系で姉妹愛な百合作品が好きな人なら読んでおいて損はない、って作品になるのかしらね?

い:はいです、ちなみに次点は4.4の『ちょいあ!』になってました♪

エ:どっちももう完結した作品でちょっとさみしいけど、でも結末がいい感じだったからこそそれだけの評価になったのよね?

い:そういうことになりますぅ♪

エ:ランク外の作品にもいいものはたくさんあったみたいだし、引き続き下半期もいい作品が出てくれるといいわね?

い:そうですね、に読んでます『ゆるゆり』のアニメ版にも期待ですぅ♪

エ:アニメっていったら、すでにアニメ化されてる作品もちらほらあるけど、これからのものだとに読んでる『猫神やおよろず』とかに読んでる『たまゆら』とかもアニメになるそうね…上で触れた『異国迷路のクロワーゼ』は良作ながら百合的には期待できないから別にいいけど。

い:『たまゆら』はにOVAになってますからあんまり新鮮味はないですけど、ちょっと気になるかもですね…じゃあ、今日はこのあたりで…。

エ:ちょっと、何勝手に終わろうとしてるのよ…のみーさちゃんの講座で触れられてた、私とヘッドの物語について触れてみたいんだけど?

い:は、はわわっ、えと、まぁ、それについてはまたいずれゆっくり…っていうことでお疲れっした、また次回もかかってこ〜い、ですぅ!

エ:あっ、こらっ…もう、前回の集会も逃げられたし、本当にヘッドはワルなんだから。
posted by 桜乃 彩葉 at 05:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio