2011年08月31日

Strawberry Triangle:Spica

先日はこの様なものが届きました。
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『ストパニ』なものも…
○ST:S
○Fragile
○Girl's magic!
○ホントのきもち
○うたゆり
○パジャマのインストゥルメンタル
○代行屋ゆるる
○クロカミとナイフ
○お昼休みは屋上で(1・2)
○お昼休みは屋上で(3)
○pas a pas GIRLS×GIRLS×GIRLS
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…今回も全て同人誌となりますので、以前購入をしましたもの同様に参考にならない百合度評価をつけつつ感想を書こうかと思います。
なお、今回のものも基本的にはこの夏にございましたイベントのアイテムとなりますけれど、一部違うものもございます(オリジナルな作品はほとんどコミティアなるイベント…?)
おそらく、今回のものたちで同人誌のほうは一段落つくはずでございます。

○ST:S《百合度評価:★★★★★(5.0)》
こちらは『ストパニ』な二次創作作品となりまして、そのジャンルの作品でありまた以前購入をしておりましたりとお気に入りなサークルになっております【MISSING PARK】さまの作品でもあることから購入をしましたものとなります。
なお、こちらは年齢制限ありな作品となっておりますので、注意が必要でございます。
内容としましては、このサークルさまが描いておりました夜々さんと光莉さんカップリングな作品の完結編…お二人がご一緒になられるまでのお話となります。
私は夜々さんと蕾さんカップリング派なのでございますけれど、それでも夜々さんの想いが成就するというお話は、玉青さんの想いが成就するというお話同様によきものではないかなと思います。
ちなみに、まえがきにもございました様に、お二人が一緒になられるまでのお話はやや暗めでつらいところもあるかもしれません…また、どうしてスピカの冬森会長があそこまでエトワールにこだわっていらしたのかについても、この作品なりの解釈が入っております(ちなみにこの作品で最終的にエトワールになったのは…温暖化の人でございます/何)
年齢制限ありな要素が含まれておりますけれど、これは後日談として描かれておりました夜々さんと光莉さんのラブラブシーンによるもの…そのシーンがなければ年齢制限はつかなかった模様でございました。
ちなみにタイトルは今日の日誌のタイトルにもいたしました『Strawberry Triangle:Spica』の略みたいでございます。
…このサークルさまの『ストパニ』な同人誌はこれで19冊めでございまして、20冊めも描かれる気満々なご様子で嬉しいことでございますけれど、その20冊めを出す予定らしい「アストラエア合同卒業式会場」とは何でございましょう…イベントのお名前なのか、それとも…。

○Fragile《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
こちらは『まどか』な二次創作作品となりまして、杏子さんとさやかさんなカップリングのものということで購入をいたしました、こちらは7月21日に出ましたらしい作品となります。
内容としましては、杏子さんとさやかさんの穏やかな日常を描いたお話…と思われたのですけれど、その日常は魔女となられてしまわれたさやかさんが望んでいた姿、だったわけでございました…。
そして訪れる結末はアニメ本編と同じということで、とても悲しいことではございます…けれども、杏子さんの素敵さも存分に感じられますし、お話としましても悲しい展開ながら悪いものではございませんでした(いえ、むしろとてもよきもの…)

○Girl's magic!《百合度評価:★★★☆☆(2.8)》
こちらも『まどか』な二次創作作品となりまして、こちらはサークルさまがどこかで見たことのあるサークルさまかと思いましたら以前購入しております『べたゆり』や以前購入しております『はじめのアオイシロ ふたつめのアカイイト』を出されたサークルさまのものみたいでしたので購入をしてみましたものとなります。
内容としましては、色々なネタの詰まった完全にコメディな作品…本当にコメディonlyな、しかもいくつものネタの繰り広げられる作品でございますので感想も描きづらいのですけれど、それでもおバカな方面で悪いものではなかったかなと思います。
…そういえば、この作品のあとがき、私にとって結構実感のあるもの…つまり、『まどか』に注目したのは当初私と同じ理由、つまり蒼樹うめさまがキャラデザインをされた魔法少女ものということで百合的によさげなのではないかと思ったからで、まさかそれがこの様な展開になるとは、ということでございます。

○ホントのきもち《百合度評価:★★★★★(5.0)》
ここから下はオリジナルな作品となりまして、こちらはコメントに「百合」と明記されておりましてまた以前購入しておりましたりとお気に入りなサークルとなっております【桜井家】さまの作品ということもあり購入をいたしましたものとなります。
内容としましてはやはり北尾タキさまとみとうかなさまのお二人がそれぞれ別のお話を描いていらっしゃり、北尾タキさまのほうはパン屋さんで働くお二人のお話、みとうかなさまのほうは1999年7月のいわゆるノストラダムスの予言を信じてその日がくるまで恋人ごっこをされることにしたお二人のお話となっております。
前半のお話は気が強そうに見える割にヘタレなかたが確かにかわいらしく、後半のお話も最終的には10年後にそのことがきっかけでお付き合いされているお二人のお姿が見られましたりと、百合的にも申し分のないよろしいものでございました。

○うたゆり《百合度評価:★★★☆☆(3.4)》
こちらもコメントに「百合」と明記されておりましてまた以前購入しておりましたりとお気に入りなサークルとなっております【くちばしフェチ】さまの作品ということもあり購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、童謡を擬人化されさらにそれを百合風味にされたもの、となっております…そういえばこのサークルさまは以前には回転寿司を擬人化されたお話を描かれておりましたし、擬人化がお好き?
収録されておりますのは『やぎさんゆうびん』という例のお手紙を食べてしまわれるものと、『いぬのおまわりさん』の2つ…どちらも微笑ましく、また童謡をモチーフにしたものでございますからよきお話で、百合的にもまずまずでございましょうか。

○パジャマのインストゥメンタル《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
こちらもコメントに「百合」と明記されておりましてまた以前購入しておりましたりとお気に入りなサークルとなっております【美術部】さまの作品ということもあり購入をいたしました、初版は5月5日に出ましたらしい作品となります。
内容としましては、パジャマパーティを開かれて一緒に過ごす二人の女の子を描いたお話…お一人が「パジャマー」でございましてパジャマが大好きな、そしてパジャマに関する薀蓄を語られるのでございますけれど、もうお一人の女の子はその様な子のお話を聞くのが好きなご様子でございます。
パジャマ話が中心ではございますけれど、それでもお二人の関係や雰囲気など、百合的にもよろしいものを感じさせてくださるのでございました。

○代行屋ゆるる《百合度評価:★★★★★(5.0)》
こちらもコメントに「百合」と明記されておりましてまた以前購入いたしました『シティ百合部 -2nd- 記念アンソロジー』を出されたサークルらしいということもあり購入をいたしましたものとなります。
なお、こちらの作品は年齢制限ありな作品となりますのでご注意くださいまし。
内容としましては、ある日突然空からやってきた「代行屋」と名乗る、自分の代わりに色々なことをしてくださるメイドさんの様な存在な少女と、その少女を迎え入れることになってしまった女の人を描いたお話となっております。
その代行屋のゆるるさんはほわほわかわいらしい女の子で、主人公のかたもそんな彼女に惹かれていくのでございました…過激描写はございますけれど、その有無によらず百合的にもなかなかよろしい作品でしたかと思います。

○クロカミとナイフ《百合度評価:★★★☆☆(3.4)》
こちらもコメントに「百合」と明記されておりましたことから購入をいたしました、8月21日でございますのでおそらくコミティアなるイベントにて出たかと思われます作品となります。
内容としましては、自分はあまり好きでないらしい長くてきれいな黒髪のことを好きだと言ってくれる同級生の少女に想いを寄せる少女のお話となります。
残念ながらその想いは片想いで終わってしまうのでございますけれど、その雰囲気などは王道な百合の物語のそれでございまして、それにこの先のお二人の関係なども気になる、悪くないものでございました。

○お昼休みは屋上で(1・2)《百合度評価:★★★☆☆(3.3)》
こちらはコメントが百合を感じさせる説明でしたことから購入をいたしました、こちらも8月21日でございますのでおそらくコミティアなるイベントにて出たかと思われます作品となります。
内容としましては、とある高校に通う女の子たちのお話…成績優秀な黒髪の少女が周囲と打ち解けもせずお昼休みはどこかへ姿を消してしまわれることが気になった主人公の元気な女の子が彼女をみつけて、というところからお話ははじまります。
タイトルどおり、こちらは過去に出たと思われます1巻と2巻をあわせたものとなっているみたいでございますので、やや長めの内容…そのお二人は仲良くなりまた主人公のご友人も巻き込んで仲良くなっていくわけでございますけれど、そこに主人公さんのことが好きな、でも性格がかなりきつくて周囲からの評判のよろしくない子がやってきて波乱を巻き起こしてしまわれます。
最終的には一応のめでたしめでたしとはなっておりますけれど、ちょっと関係がまだすっきりしない…と思いましたらそれも当然で、この作品はこれで完結というわけではございませんでした(何)

○お昼休みは屋上で(3)《百合度評価:★★★☆☆(3.3)》
こちらは真上の作品の続きということで購入をいたしました、こちらもやはり8月21日でございますのでおそらくコミティアなるイベントにて出たかと思われます作品となります。
内容としましては、ということで上の作品の続き…皆さんの関係をよくしようとお泊り会をする、というものとなっております。
一応距離は近づいた感はございますけれど、でもまだこれは続きがあるはずの展開…主人公さんを巡る冒頭でお友達になった少女と性格のきつい子の関係がどうなるかなど気になりますし、それに百合的にも感じられる作品でございますので、続きが出ましたら引き続き購入いたしましょう。
その屋上で過ごしていらした少女の性格など、私も参加しておりましてとってもお世話になっておりまして大好きなあのかたが管理をしておりましてフィンさまがこちらにファンサイトをおいてくださっておりますこの『私立天姫学園』に登録しておりまたここにこっそり物語を更新しているエステルさんに似ております…つまりかなりネガティブな性格、というわけでございました(何)
…でも、私はその子やエステルさんなど、そういう性格のキャラって結構好きでしたり(他には以前読みました『はやて×ブレード』の五十鈴さんなど、でございましょうか)…そういう子が成長する姿がまたよろしいからかもしれません(あと、私もそんな性格だから…?/何)

○pas a pas GIRLS×GIRLS×GIRLS《百合度評価:★★★☆☆(3.0)》
こちらもコメントが百合を感じさせる説明でしたことから購入をいたしました、第2版が8月21日でございますのでおそらくコミティアなるイベントにて出たかと思われます作品となります。
内容としましては、3人のかたの合同誌…いずれも女子校生さんたちを主役しましたコメディな4コマとなっております。
最後の考古学研究部のお話は男性教師などとの恋があったりして百合要素はほぼない感じでございましたけれど、その他の2つのお話はほのかにかそれ以上には感じられたのではないかな、と思います。
といいましても百合的には微妙でしたその最後のお話も内容自体はなかなか面白いものでございまして、他の二つのお話もよろしいもの…贅沢をいえば、はじめの転校生のお話はもう少しお話があったほうが満足できましたかも…?


ごめんなさいごめんなさい、とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スズノネセブン!』などのゲームは、昨日は色々ございましてお休みをしてしまいました。
今日は帰りがちょっと遅めになりそうで、コミックのほうを優先して読もうと思いますので今日もまたゲームはお休みになってしまいそう…?
posted by 桜乃 彩葉 at 07:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2011年08月30日

私、主役の赤座あかりです

先日はこの様なものを購入してまいりました。
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アッカリ〜ン?
○私、主役の赤座あかりです
○魔法少女まどか☆マギカ 公式ガイドブック you are not alone.
○ひらり、 ピュア百合アンソロジー(5)
○落花流水(6)
○ひだまりスケッチ(6)
○ホイップノート(1)
○九十九のあまのじゃく(1)
○学校のせんせい(4)
○とらぶるスピリット!(1・2)
○ペーパーウエイト アイ(1)
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…一番上はCD、その下1冊はファンブック類、その他はコミックとなります。
CDのほうはDVDも予約しておりますアニメ『ゆるゆり』のキャラクターソング…いわゆるキャラソンの類は基本的に購入をしないことにしているのですけれども、こちらはとってもお世話になっておりまして大好きなあのかたがお勧めをしてくださったこともあり購入をしてみました。
さっそく聴いてみましたけれど、収録された2曲とも何だか自虐的でかわいそう…でもそこがあかりさんの持ち味でございますし、面白いものでもございます。
しかも「アッカリ〜ン!」が背後で連呼されており…このフレーズを私が日誌ではじめて使いましたのはこの2年前みたいですけれども、この頃はまさかアニメ化してキャラソンを聴くことになるなんて夢にも思わず…。

ファンブックのほうは、タイトルどおり『まどか』のガイドブックになります。
最近はこういうファンブックの類は購入を控えてきていたのでございますけれど、『まどか』でしたら購入をしても損のない作品ということでこうして購入をしたのでございました。

コミックのほうたち…『ひらり、』はおなじみの百合アンソロジーでございます。
『落花流水』から『九十九のあまのじゃく』まではおなじみなきららコミックスから既刊を読んでおりますものと、何となくよさそうに感じられましたもの、そして上でも触れましたあのかたもご購入をされておられましたものから購入をしてみました。
このうち『九十九のあまのじゃく』は発売日がちょっと古くて、作品の説明などを読む限りでは発売直後に買っていてもおかしくない作品のはずなのでございますけれど、どうして見過ごしていたのかは自分でもよく解りません…気づかせてくださったあのかたにはやっぱり感謝でございます。
『学校のせんせい』は過去に既刊を読んでおりますことから、『とらぶるスピリット!』はやっぱりあのかたがご購入をされておりましたことから、一番下の作品は何となくよさそうでしたことからそれぞれ購入をしてみましたものとなります。
…今回購入の作品たちには最終巻はない模様…『落花流水』も『ひだまりスケッチ』もきらら系コミックスとしましてはずいぶん巻数が出てまいりましたけれども、まだ完結ではないみたいで一安心でございます。

今回はコミックがなかなかよい作品揃いでございまして、コミックサイズな同人誌を含めかなり未読なコミックがたまっておりますけれど、それでも『ひらり、』『落花流水』『ひだまりスケッチ』あたりは最優先で読んでいきたいと思います。
…ところで、『とらぶるスピリット!』第1巻の裏表紙4コマに「無問題」と書いてモウマンタイと呼ぶ台詞がございまして、そういえば下で触れます『スズノネセブン!』でも美奈都さんがその様な発言をされておりました…かなり古いネタの様な気がしてしまいますけれど、この2作品ってその頃の作品です?(いえ、どちらもそう古い作品ではなさそうですし、懐古ネタ…?/何)


あのかたにお勧めをしていただけました『スズノネセブン!』のほうは昨日ものんびりと進行…真夜さんに課題達成のための試作品を見てもらうことになりました。
皆さんの冷やかしの目から何とか逃れて二人きりで教室のほうへ…杖の様な、その名も「転写くん」というアイテムを作成されたみたいでございますけれど、幸村さんってネーミングセンスは毎回ちょっと微妙…?(いえ、私も人のことはいえませんけれど…)
そのアイテムを用いて真夜さんが幸村さんへ回復魔法を使うと、彼にその魔法の能力が固着し、本来魔力を持たない彼がそれを発動できる様になったというすぐれもの…本来は何かを媒体にしたほうがよい感じもするそうながら、そういったものはとてもお高いということで自分の身体を媒体にしてしまわれたみたいです(そのため固着や発動の際に結構痛みがあるみたい…)
この試作品完成をもって真夜さんに大切な願いを叶えるための力になりたい、と言おうとしていらしたみたいなのでございますけれど、ここでは彼女のその話題には触れてほしくないという雰囲気に言い出せず、代わりに翌日のデートの約束をしたのでございました。
…その後、真夜さんは教室に他のアイテムが転がっていることや桃子さんにもらった秘薬の出番がなかったことなど色々気づかれますけれど、これらはこの先に出てきます…?

その夜、デートの約束をされた真夜さんは心が落ち着かず、静穂さんと要先生にデートの心得についてご相談をされるのでございました。
3人ともとても素敵な女性なのでございますけれど、いずれも男性とのお付き合いをされた経験はないそう…これは要先生のおっしゃられた様に仕事一筋できたからでございましょう(3人とも本当にその様な感じでございますから)
もう幸村さんの気持ちは真夜さんも承知しているのかなとてっきり思っておりましたけれど、ここまでのうろたえようからしますと必ずしもそうではございませんでしたのでしょうか…いえ、でも何となく気持ちは解っていても、デートなどにいざ誘われますとあたふたしてしまうものでございますよね(何)

翌日はデートにということで、他の皆さんのルートでもそうでしたように、ばれない様に別々に合宿所を出ることに…すみれさんは完全に気づいておりましたけれど、それ以上にトアさんと仁乃さんによる完全天然な質問に辟易された模様(でも、それ以上に真夜さんが朝食を残したことが衝撃…/何)
デートのほうは遊園地というわけではなくって町の散策でございますけれど、お二人とも幸せそうでよろしいもの…お昼のジュースの出来事についてなどかなり初々しいものがございますけれど、そういう完全にお付き合いされる一歩手前かされたすぐ後の姿というのも微笑ましくよろしいものでございます。
その帰り道、幸村さんはついに自分の課題について、真夜さんの大切な願い…つまり再生魔法の完成について叶えたいとお伝えいたしましたけれど、彼女からは拒絶されてしまわれます…。
真夜さんはその研究に全てを注いできたといってもよろしいのですけれど、壁にぶつかって、諦めてしまわれたのです…その様な、達成できそうもないことに幸村さんを巻き込んで、彼の課題を失敗に終わらせるわけにはいかない、というわけでございます。
幸村さんは先日見せました試作品で問題の一つは解決できるというのですけれど、でも真夜さんは拒絶をされ…大切な人の課題がかかっているのでございますから、このお気持ちは仕方のないところでございます。
そんな真夜さんに、幸村さんは大切な、好きな人である真夜さんの願いを叶えたいと告白し、口づけをされるのでございました…と、昨日はここで終わりでございます。
このルートの課題達成はかなり、仁乃さんルートの箱舟を飛ばすことよりも難しそうに見えますけれど、どの様に達成をされるのでございましょう…引き続きのんびり見守ってまいりましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:23 | Comment(2) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2011年08月29日

LyricalMagicすとらいかーず

先日読みましたコミックの感想です。
まだまだ続く…?
□LyricalMagicすとらいかーず 1st⇒5th
■サークル【ryu-minBS】さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらは過日色々な同人誌とともに購入をしましたもので、色々と気になりましたことから購入をしましたものとなります。
同人誌とともに購入をしておりますことからも解ります様に、こちらは以前読んでおります『今度は、騙されない』などと同様にコミックサイズながら同人誌となっておりまして、夏のイベントにて出ましたものとなっております。

内容としましては、『なのは』の二次創作作品…このサークル【ryu-minBS】さまが過去に出された同人誌のうち『StrikerS』を舞台に描かれた作品を収録した総集編となります。
そのサークル【ryu-minBS】さまについて、以前購入いたしましたサークル【ぱるくす】さまとの合同誌はともかく、以前は普通に同人誌を購入しておりました様に、このサークルさまはかつてはお気に入りサークルさまに含めておりました。
どうしてそれを購入しなくなったのかといえば、内容が微妙になったわけではなくって、あまりに数を出されますので金銭的な問題から…でもそれ以来ももし総集編を出してくだされば購入しようと思っておりまして、今回ついにその機会がやってきたわけでございます。

と、前置きが長くなりましたけれども、お話は『StrikerS』のアニメ本編のストーリーをコメディ調になぞっていっているものとなっております。
ときどき私にはよく解らない伏せ字が出てくるのですけれど、おそらく何かのアニメやゲームのねたを盛り込んでいらっしゃるご様子…『ファイナルファンタジー』は5のみしたことがございましたので、キャロさんに関するネタは多少理解できました。
登場人物の皆さんはこの手の二次創作作品にありがちな様にいずれもアニメ本編では見られなかった性格付けがされております。
まず、この作品で一番目立っていらっしゃる、主人公といってよろしいかと思いますスバルさん…熱血タイプのちょっとおバカなタイプでございますけれど、ここまででしたらアニメ本編ともそう違わないでしょうか(何)
でもこの作品のスバルさんは「魔法少女王になる」という大きな野望を抱いておりまして、日々その夢のために突き進んでいるのでございました…なのはさんのことを現役の魔法少女王だと思っているご様子で尊敬していらっしゃいます。
そのスバルさんの相棒といえば言うまでもなくティアナさん…この作品ではスバティアカップリング色はちょっと薄めであまりラブラブ要素は見られないのでございますけれど、それでももちろんお二人はよき関係でございます。
ティアナさんはアリサさんを越えるかもしれないツッコミの逸材という位置づけ…また、一時のハプニングからルーテシアさんあたりには「ティアにゃん」と呼ばれてしまっております(ルーテシアさんは同時にスバルさんのことを「魔法少女王」と認識していらっしゃいます)

その他のかたがた…なのはさんは比較的まともなかたでございまして、フェイトさんへの態度も割と淡白でございます。
一方のフェイトさんはなのはさん一筋でございましてなのはさんのことになりますと暴走しがち…二次創作作品でフェイトさんは『まどか』のほむらさんと並んでその様なキャラにされることが多いイメージがございます?(逆のパターン、つまりなのはさんやまどかさんのみが暴走する、というのは見たことがないかも…?)
はやてさんやヴォルケンリッターの皆さんはほぼイメージどおりなのではないでしょうか…ザフィーラさんは例によってほぼ出番はございませんけれども(シャマルさんは単独コーナーを持っております)
キャロさんはゲーム『ファイナルファンタジー』が大好きでバハムート召喚のできる召喚師を目指していらっしゃいます…ただし『FF』でお好きなのは4〜6のみらしくその他のシリーズは認めておらず、特に10に対しては召喚獣の扱いなどからかなり敵意を抱いていらっしゃるご様子?
エリオくんは特に特徴のない存在とされますけれどキャロさんへのフラグ立ての名人のご様子、ギンガさんはスバルさん大好きで彼女のことになると暴走しがちというフェイトさんの様な感じ、ヴィヴィオさんはとてもしっかりしたいい子…と、この様な感じでございます。
後の皆さんは稀に登場することもございますけれど、ほとんど出てこないといえるでしょう…ルーテシアさんやナンバーズの皆さんの本格的な出番は次巻となりそうです。

お話のほうは上でも触れましたとおり…『StrikerS』のストーリーを追っているのでございますけれども、この巻では完結しておりません。
2007年にはじまったらしいこの『LyricalMagicすとらいかーず』シリーズでございますけれど、現在12冊ほど出ているといい、あとがきの雰囲気ではそちらのほうもまだ完結していらっしゃらないご様子…これは、総集編その2が出るのを楽しみにお待ちするしかないでしょうか。

イラストはかなり独特なもの…はじめて読みました頃にはキャラの見分けがなかなかつきませんでしたっけ。
百合的にはフェイトさんのなのはさんへの暴走っぷり、でございましょう…スバティア分はそれほど強くはございませんけれども、でもないこともございません。
ともあれ、なかなか独特な雰囲気を放つ作品なのでございますけれど、面白いのは間違いございません…総集編が出てくださりこうして手にする機会ができて嬉しゅうございますし、続きも出してくださることを願います。


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スズノネセブン!』のほうは昨日ものんびり6周めを進行…朝、幸村さんが真夜さんにお料理を教えて差し上げているところからはじまりましたけれど、お二人ともずいぶん親密なご様子になられております。
もう、そのときの料理当番でございましたトアさんとすみれさんのお二人がげんなり(?)されてしまわれるほどに…こうまでなりますと、告白まではしておりませんもののお二人のお気持ちは解りきった様なものでございます。

その様な幸村さんは課題達成について真夜さんの願いを叶えるために、彼女がかつて研究していて、でも今は挫折されてしまわれたのか中断をしております再生魔法についての論文を日夜読み続けておりました。
お昼休みも中庭で一人食事をされながらそうされていたのですけれど、そこにトアさんが現れて、少しお話をされることに…彼女は幸村さんが何をされているのかもだいたい解っていて、それに彼の気持ちも解っておりまして、その様な彼に真夜さんのことを託しにいらしたのです。
ここで幸村さんがはっきりと真夜さんのことが好きなことを口にいたしましたけれど、やっぱり真夜さんに劣らず彼も飄々とした雰囲気の様な気が…(何)

その夜、やっぱり皆さんが寝静まった後に合宿所を抜け出して、教室で論文の読破と課題に達成のための試作品作成を行う幸村さんでございますけれど、その様な彼のところへ柚子里さんと莉里さんがやってまいりました。
お二人とも夜な夜な幸村さんが何かをしていることに気づいていらして、無理をしていないか心配されるとともに、差し入れで夜食を持ってきてくださったのでございます…やっぱりこのお二人は先輩さんらしくしっかりとしておりますし、それに後輩さんを思いやるお気持ちも持ったよいお二人でございます。
そのお二人が去った後にまだ頑張る幸村さんですけれど、今度は廊下から声と物音が…のぞいてみましてもどなたもいらっしゃらなかったものの、すみれさんと仁乃さんが姿を消していらしたことに気づいて声をかけてみるのでした。
そのお二人もまた幸村さんが夜な夜な何かをしていることに気づいており、無理をしたりしていないか心配されるととも差し入れを持ってきてくださったのでございますけれど、仁乃さんの毛布はともかく、すみれさんが持っていらした、学園長が使っているという謎の健康ドリンクは飲んでも大丈夫なものだったのでございましょうか…その後飲んだ形跡もございませんし、気になるところでございます。
そのお二人が去った後もまだ頑張る幸村さんですけれど…ここまでこれば私にもさすがに展開が解り、またさすがの幸村さんも予想のついた様に、今度は美奈都さんと真さんがやってまいりました。
お二人がやってきた理由ももう書くまでもないことですけれど、ともあれこうしてセブンの皆さんがともにトライアルに挑む幸村さんを心配していらしてくださる光景はとてもよろしいものでございます。

その皆さんの力もあり、何とか論文を読破し試作品も完成させた幸村さんですけれど、力尽きてしまい教室で眠りについてしまわれました。
目が覚めますと、その教室で真夜さんの膝枕をされてしまっておりました…皆さんが真夜さんに教室に行ってあげる様に言ったみたいでございます。
ここに真夜さんがきたということは、つまり今まで彼女に隠して彼女の論文を読んでいたり試作品を作ったりしていたことがばれてしまわれたということで…全てが完成した後にそれを公開し、同時にどうやら告白もしようとしていらした幸村さんにとっては誤算となってしまわれたみたい…。
それでも、告白はその全てが完成したときまでのばされた模様…真夜さんから眠気覚ましの口づけをされてしまったりと、お二人のお気持ちはもう決まっているわけでございますけれども(いえ、この時点でもう告白している様なものなのですけれど、お二人とも意図的にごまかしているのでございました)

その日のお昼、幸村さんは食堂で要先生にお会いして、真夜さんの過去についてのお話をおうかがいします。
再生魔法のこともそうでございますし、真夜さんがスズノネを中退されていらしたこと、そしてその理由も…確かに真夜さんと幸村さんは境遇が似ていらっしゃいますけれど、あの彼女がそこまで我を通される姿というのが、ちょっとイメージがつきませんかも…?
そこはシリアスなシーンだったのでございますけれど、やはり要先生ということで最後はコメディ要素が入ってきてしまうのでございました(何)
昨日はそこで終了…シーン転換の場面ではなかったのでございますけれど、どうやらこれから試作品を真夜さんへ公開されるご様子で一つのクライマックスを迎えそうな予感がいたしましたので、慌てずのんびり楽しみにしよう、ということで…。

2011年08月28日

今度は、騙されない

先日読みましたコミックの感想です。
フルカラー…?
□今度は、騙されない
■みかげ貴志さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.2)

こちらは過日色々な同人作品とともに購入をいたしましたもので、少し気になりましたことから購入をいたしましたものとなります。
ということでこちらは以前読んでおります『まぎかコネクト』同様にコミックサイズながら同人誌となっておりまして、夏のイベントにて出ましたものとなっております。
こちらの作者さまは以前読んでおりますものなど主に『なのは』の二次創作な同人誌を出していらっしゃるかたとなっております。

内容としましては、『魔法少女まどか☆マギカ』の二次創作作品となります。
こちらのサークル【明日はどっちだ!】さまの『まどか』な二次創作作品は以前にも『もう、騙されない』という作品を購入しておりまして、そちらの作品は表紙が百合っぽく感じられましたながら内容はそれとは程遠いものとなっており、タイトルどおり騙されてはいけないものとなっておりました。
そして今回もまた帯に「伝えなきゃ!みんな…表紙に騙されてる!」と書かれており、タイトルも含めまた何かを騙そうとしていらっしゃるご様子でございますけれど…今回は百合な表紙ではございませんし、何を騙そうとしていらしたのでございましょう…?(シリアスな内容を思い浮かべさせようとしていらした…?)

ということで中身は表紙とは関係なく、いつもどおりのコメディな4コマ…と思いきや、ちょっといつものものとは違っておりました。
何と今回は全ページフルカラーとなっておりまして、さらに4コマも1ページ1話ではなくって1ページ2話となっているわけでございます…見た目からして結構違うわけでございます。
お話のほうは基本はなぜか二頭身半となっているほむらさんがインキュベーターの魔の手からまどかさんを守ろうと皆さんを巻き込みつつ繰り広げるコメディなお話となっております。
このサークルさまでございますからやっぱり一部微妙な、私には嫌悪感を覚えるネタが含まれておりますものの、でも『もう、騙されない』ほどにはそういうネタも目立たず、結構楽しく読めましたかと思います。
…ちなみに『もう、騙されない』では出番が少なく性格付けがなされなかったマミさんでございますけれど、結局体重を気にするかたということになってしまわれた模様…そういえば上でも触れました『まぎかコネクト』でもマミさんはそういう雰囲気がございましたけれど…。

イラストは悪くございません。
百合的にはほむらさんの戦う目的がまどかさんを守ることになっておりますし、気持ちは一方通行ながら『もう、騙されない』よりはありましたかと思います。
ということで私が個人的に大好きな杏子さんの扱いも出だしはともかくその後は結構悪くなく、内容自体もそう悪くなく、フルカラーでございましたりとなかなかのものではなかったでしょうか…むしろ先日の『まぎかコネクト』よりよろしいものでしたかと思います。


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スズノネセブン!』のほうは一昨日は『まどか』のためにお休みをしてしまいましたけれども、昨日はのんびり6周めを進行…まずは真夜さん視点でお話がはじまりましたけれど、どうやらもう彼女のほうも完全に幸村さんのことを意識していらっしゃる模様でございました。
ただ、この少し後にどなたかが真夜さんは飄々としていてどう思っているのか解らないといったことをおっしゃっていらしたのでございますけれど、私に言わせるとそれは幸村さんにも当てはまる様な気がするのでございました…いえ、彼は表情に出やすいといいますけれどその表情を見ることがこちらにはできませんし、それに心の中でもそうそう本心を見せてくださいませんから(何)
ともあれ、真夜さんは彼を意識していらっしゃるとはいってもそれがどの様な気持ちか全く解らず、病気なのではないかと心配されて要先生にご相談をされたりするのでございました…トアさんなどでさえ自分の気持ちが何なのかすぐに気づきましたけれども、そのあたりかなり鈍いご様子?
ちなみに、その後要先生は翌日の昼食を賭けて真夜さんと昼食の大食い対決に挑みましたけれど、結果は言うまでもないのでございました(何)

その日の放課後、お二人で図書館へ向かいますけれど、その途中でお会いしましたトアさんとのやり取りからしても、真夜さんが幸村さんのことをかなり特別に見ているのは間違いないご様子…あの様な行動を完全な無意識でされてしかも理由が解っていない、というのはなかなかすごいことでございますけれど。
その無意識な行動の結果真夜さんは一時トアさんと合宿所に帰ることになって幸村さんはお一人で図書館へ向かいましたけれど、やっぱり図書館って学園外にあるのでございますね…あと、トアさんが大量の資料を買い込んでおりましたけれど、こちらのルートでのトアさんの課題はやっぱり謎の箱ではない…?
ともあれ一人で向かった図書館では桃子さんから秘薬をもらったり、また静穂さんも加わって真夜さんの謎について少しお話をしてくださいました。
どうやら真夜さんは再生魔法という回復魔法よりさらに進んだ分野の研究の第一人者なものの、最近はその研究が頓挫しているご様子…これが後々幸村さんが魔法で叶えるどなたかの大切な願い、に響いてきそう?

その後は真夜さんも戻ってきて静穂さんたちとお話されたみたいですけれど、やっぱり真夜さんと静穂さんは結構似ているお二人の気がいたします…気も合ったご様子?
帰り道は真夜さんから学生時代…要先生たちとの思い出をうかがいましたけれど、あまり詳しくは話していただけなかったのでございました…。
そして、その夜は皆さんが寝静まった後に幸村さんは一人合宿所を抜け出し、課題の試作品の制作に取り掛かる…と思いましたら、まずは真夜さんの再生魔法についての論文を読みはじめられたのでございました。
それを理解したうえでどの様に願いを叶えていくか、でございますね…真夜さんがどうして現在その研究をやめていらっしゃるのかなどまだまだ気になることは多いですけれど、引き続きのんびり見守ってまいりましょう。

2011年08月27日

and I'm home

―幾千もの絶望が彼女を捕らえたとしても。
あの日交わした約束を今も、覚えている。


先日はこの様なものが届きました。
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物語は佳境へ…
○魔法少女まどか☆マギカ(5)
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…こちらはアニメのDVDとなりまして、シリーズを通して予約をしている作品の第5巻でございます。
今回の特典は『フェアウェル・ストーリー』というドラマCDがついてきております…例によってまだ聴いてはおりませんけれども。
DVDのブックレットに毎回ついてきておりますおなじみのキャラクターデザイン担当で以前読んでおります『ひだまりスケッチ』の作者でもございます蒼樹うめさまの4コマのほうでございますけれど、やっぱりマミさんと皆さんとなりますと、やっぱりいくつかの同人誌でもお見かけしております様に食べすぎなことがネタにされます…?

ということで、昨日はそのDVD第5巻をさっそく観てみました。
もう後半ということでございますけれど、この巻は私にとってとても、今までのお話たちにも増して大切なお話でございますから、今まで以上に気を引き締めて緊張しつつ観ました…だって、このお話は私がこの作品で一番大好きな登場人物でございます杏子さんの、そして物語の鍵であるほむらさんの運命の…。

第9話は『そんなの、あたしが許さない』ということで、さやかさんが魔女と化してしまわれてからのお話…。
その魔女は杏子さんに襲い掛かってきますけれど、そこへほむらさんが現れ、時間を止めて杏子さんとともにその場から立ち去るのでございました…。
一方、まどかさんはさやかさんを探していた模様なのですけれど、どうしてわざわざ線路内を歩いていたのかは…気にしないほうがよろしゅうございます?(何)
そのまどかさんの前に、先ほど結界を離脱いたしましたお二人が現れますけれど、ほむらさんの口からソウルジェム、魔法少女に秘められた最後の秘密が語られるのでございました…つまり、ソウルジェムが完全に濁ってしまうとそれはグリーフシードに変化し魔女になってしまう、ということ…。
それを淡々とほむらさんが話すものですから、杏子さんは怒り心頭…まどかさんは放心状態でございますけれど、その様な彼女のところにインキュベーターが現れました。
そして、インキュベーターからは魔法少女の必要性について語られるのでございました…宇宙の寿命を延ばすため、だといいます。
魔法少女の年代の人類の感情が一番膨大なエネルギーとなるみたいで、インキュベーターはそれを利用しているといいます…インキュベーターの言っていることはこの世界の設定としてはそう間違っていないのでしょうけれど、でもやっぱり当事者としては騙されていたとしか、そして残酷としか思えず、さすが感情のない異生物が相手でございます。
一方、インキュベーターはさやかさんの身体を魔力で保ってあげている杏子さんの元にも現れますけれど、杏子さんはこの時点でさやかさんのことを何とかたすけようと考えていらっしゃるご様子…そして食べすぎでございます(何)
翌日、仁美さんと一緒に学校へ向かおうとするまどかさんを杏子さんが呼び出します…呼び出された先の建物たちがちょっと日本ではない雰囲気で、この作品の世界観がよく解らなくなってまいります(何)
その杏子さんはまどかさんにさやかさんのことをたすけることを伝え、まどかさんにその協力をお願いします…友達であるまどかさんの呼びかけならさやかさんが出てきてくださるのでは、と一縷の望みをかけたわけで、もちろんまどかさんも協力することにいたします。
夕方、お二人は魔女のもとへ向かうわけですけれど、そこへ至る道のりも杏子さんは何かを食べていらっしゃる…。
魔女のいる場所の一歩手前で杏子さんが魔法少女に変身いたしましたけれど、ときどき同人誌で見かける謎の言葉「Love Me Do」はこの際に床に書かれていたものだったのでございますね…(何)
そして、ついにさやかさんでした魔女と対峙することになったお二人…まどかさんが呼びかけつつ杏子さんが戦う姿はあまりに悲しいものでございます…。
それでも魔女の攻撃は収まらず、杏子さんはやられてしまいながらもさやかさんへの想いを考えて、彼女へ呼びかけていきますけれど、それも届かず…。
杏子さんはかなり押され気味なのでございますけれど、これは倒すことが目的ではなく、さやかさんを救うことが目的なためとまどかさんを気にしながらの戦いでしたためでしょう…。
結局、まどかさんや杏子さんの声も届かず…まどかさんはほむらさんがたすけ出しますけれど、杏子さんはそのお二人を見送った後、さやかさんと運命をともにされてしまわれました…。
そのシーンの杏子さんはあまりにかっこよく、そしてあまりに悲しい…エンディングの背景の杏子さんとさやかさんのお二人がまた、もう…(しかもエンディングテーマが普段のKalafinaさまのものではなくお二人の歌うものとなっておりましたし…)
…それだけに、その後にほむらさんへ語りかけるインキュベーターの言動がなおさら憎々しいのでございました。

第10話は『もう誰にも頼らない』ということで、眼鏡をかけて三つ編みをした内気そうな少女、ほむらさんが学校へ編入してきたという、一見これまでのお話とはずいぶんかけ離れたはじまりかた…。
どうやらほむらさんは心臓の病気の関係で身体が弱いみたいで、休み時間には保健室へ行かなければならないそう…その様な彼女明るく声をかけるのは、保健係なまどかさんでございまして、とても親しげに接してまいります。
そのほむらさんはかなり自分に自信を持てないかただったのでございますけれど、その様な彼女、帰り道に暗い気持ちで思い悩むあまり魔女の結界に入り込んでしまいました。
その様なほむらさんをたすけ出したのは、魔法少女のお二人…まどかさんとマミさんのお二人でございます。
このアニメにおいてマミさんが登場するのもとても久し振りな上、まどかさんが魔法少女として戦う姿を見るのはこれがはじめてでございます…。
その後、ワルプルギスの夜との戦いの際にマミさんはやられてしまった模様で、まどかさんは一人、友達になれたほむらさんが引き止める中、かの魔女に挑み、そしてやられてしまわれるのでございました…。
悲しみに打ちひしがれるほむらさんの前にインキュベーターが現れ、魔法少女の契約を交わすことになります…こういう人の悲しみにつけ込んで契約を交わそうとする異生物は本当によろしくございません。
契約を交わすほむらさんが願った願いは、まどかさんとの出会いをやり直したい…彼女に護られるのではなく、護ってあげられる様になりたい、ということ…。
この様な時間を超越した願いをも叶えられるというのはちょっと驚きな気がしてなりませんけれど、次の瞬間、ほむらさんは学校へ編入前の時間へ、魔法少女となって戻ることができました。
再び学校へ編入したほむらさんは初回よりちょっと自信に満ちておりましたけれど、初対面になるはずのまどかさんへ嬉々として話しかけるあたりは何だか天然さんの雰囲気を感じましたかも?
時間停止の能力を使う魔法少女として、まどかさんやマミさんとともに戦うことになったほむらさんですけれど、家では以前1周めをしております『マイソロ3』のフィリアさんの如き雰囲気で爆発物を調合しておりました…あれは魔法少女の能力ではなかったのでございますね…。
お二人と一緒に戦うことができて幸せな様子のほむらさんですけれど、やがてまどかさんのソウルジェムがグリーフシードと化して魔女となってしまい…そこでまた出会いをやり直すため、時間が入学前にまで戻ってしまわれます。
3周めとなる世界では、そこまでの真実を知ったほむらさんはインキュベーターに騙されていることを皆さんに伝えようといたしますけれど、今回は魔法少女になっているさやかさんに信じてもらえません。
ここでそのさやかさんに爆弾以外の武器はないのか、と言われたほむらさんは何と893な事務所から武器を調達してきますけれど、どうして他の皆さんは自動で武器を出せますのに、ほむらさんだけこの様な恐ろしい方法で武器を調達していらっしゃるのでしょう…。
この時間軸ではさやかさんが魔女と化してしまいます…当初さやかさんと杏子さんの関係はよろしくなかったみたいですけれど、ここに至る頃には本来の時間軸と同じくらいの関係にはなっていらしたみたい…?
ともかく、さやかさんの末路を見て魔法少女の真実を知ってしまったマミさんが発狂してしまい、みんなを殺して自分も死ぬ、となってしまわれました…杏子さんはマミさんに、マミさんはまどかさんにそれぞれやられてしまい、まどかさんは最期の刻にほむらさんに魔法少女の運命を託され、魔女となる前に彼女のてにかかることにしたのでございました…。
この3周めが一番のバッドエンドに見えますけれど、ともあれここでほむらさんはまどかさんへの想いをさらに強くされ、そして誰にも頼らず、自分の力だけで全ての魔女を倒そうとも決意されたみたい…。
また別の時間軸、たった一人でワルプルギスの夜に挑むほむらさんですけれど、それでも力が足りず、それを見ていたまどかさんにインキュベーターが魔法少女へなる勧誘をしてしまい、ほむらさんの叫びも空しく、まどかさんは魔法少女となりワルプルギスの夜を一撃で倒した後、魔女と化してしまわれました…。
その後のインキュベーターの言葉がまた憎々しいのですけれど、ともあれほむらさんはまどかさんを…大切な友達を救うため、幾たびも時間を巡るのでございました…。
何とここまできた時点でオープニングテーマが流れてまいりましたけれど、ともあれそれほどの重い運命を繰り返し、ほむらさんは今の、マミさんはシャルロッテにやられさやかさんは魔女と化し、杏子さんはそのさやかさんと運命をともにした、でもまどかさんはまだ無事な世界へやってきたわけでございます。

今までつらい展開の連続でございましたこの『まどか』でございますけれど、この第9話から第10話にかけてはそのつらさを補ってあまりある色々な強い要素がありにあったかなと思います。
第9話は何といいましても杏子さんでございます…やっぱりあまりに素敵で、その最期もまたかっこよすぎるものでございまして、やっぱりこの作品で私が一番好きなかたは彼女をおいて他にございません(第10話を観ますとほむらさんへ想いが移ってしまいそうですけれど、それでも…つまり皆さん素敵ということではございます/何)
そして第10話はほむらさんの背負う重すぎる運命についてのお話で、これを見ますとやっぱりほむらさんのまどかさんを想う気持ちはとても強く、ただの友達の一言では語れないでしょう。
百合的にも杏子さん、ほむらさんととてもよろしいもので、そして内容のほうもインキュベーターの理不尽はともかくとしましてよきもの…けっして軽い気持ちでは観れませんものの、とても悲しいものの心を打つよきお話と断言してよろしいものとなってまいりました。
残り2話…ここまで重い運命を背負い頑張っていらしたほむらさんの物語の結末を、見守ることといたしましょう。
…いえ、この時点でございますと、主人公はまどかさんながら主役はほむらさん、でございますよね?(以前読んでおります『ゆるゆり』の主人公があかりさんながら主役はちょっと違う様子な様に…まどかさんとあかりさんが髪の色も同じでとてもいい子、という共通点もございますし/何)


…ごめんなさいごめんなさい、昨日は上の作品に気持ちを集中しすぎたあまり、とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スズノネセブン!』のほうなどはお休みをしてしまいました…(何)
posted by 桜乃 彩葉 at 07:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2011年08月26日

まぎかコネクト

先日読みましたコミックの感想です。
ちょっと微妙なところも…?
□まぎかコネクト
■GUNPさま(杜講一郎さま×さくらあかみさま)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.1)

こちらは過日色々な同人作品とともに購入をいたしましたもので、少し気になりましたことから購入をいたしましたものとなります。
ということでこちらは以前読んでおります『なのコマ』総集編同様にコミックサイズながら同人誌となっておりまして、夏のイベントにて出ましたものとなっております。
こちらの作者さま(サークルさま、といったほうがよろしいのでございましょうか)は以前読みました『瞳のフォトグラフ』という作品を描かれたかたでございまして、また以前読みました『ComicリリィPLUS』にも作品を掲載されていらしたかたとなります。

内容としましては、『魔法少女まどか☆マギカ』の二次創作作品となります。
こちらのサークル【GUNP】さまの『まどか』な二次創作作品は以前にも『マギまど』という作品を購入しておりまして、全体的な構成はそちらと同じ様な感じとなっておりましたでしょうか…つまりは4コマといくつかの短編で構成されていたわけでございます。
まずは4コマでございまして、こちらは『えんトロぴ』といいます、ほむらさんが魔法少女になりたての頃、まどかさんとマミさんのお二人と一緒にいらっしゃるあたりを描いたコメディな4コマでございます。
『マギまど』の感想では4コマの内容が微妙、と書いておりますけれど、こちらの4コマはまずまず悪くない、コメディとして笑って読み流せる内容でしたかと思います。
そう、4コマのほうは特に問題なかったのでございますけれど、短編たちのほうが全体的にやや微妙なものが多く感じられましたのが、個人的には残念なところでございましたでしょうか…。
でも、その中におきましても杏子さんとさやかさんの百合分をいくらかでも補給できるものがあったのは、よろしゅうございましたけれども…。

イラストはなかなかよろしいものでございました。
百合的には、今回のものは『マギまど』と違い短編たちも完全にコメディな流れとなっておりますので、前回より印象が薄くなっているでしょうか。
ともあれ、ちょっと『マギまど』と較べますと、4コマはよろしかったものの短編は微妙な感じがいたしましたけれども、でも悪いというわけではございません。


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スズノネセブン!』のほうは一昨日はお休みしてしまいましたものの、昨日は引き続きのんびり6周めを進行…桃子さんにお話をうかがうところからでございました。
どうやら課題進行のヒントにと魔法関係の秘薬を手に入れる協力をしてもらうことになったみたい…それをどうされるのか、私にはまだちょっと解りませんかも…?
その夜は皆さんでトランプをされていたみたいでございますけれど、悲しいことに要先生は10連敗…仁乃さんやトアさんも下のほうの順位でしたみたいですけれど、でも10連敗ということはずっと最下位ということになりますし、弱すぎです…。
しかもばば抜きの最後、真夜さんとの一騎討ちになった要先生の末路が哀れすぎでございました。

翌朝はトアさんと皆さんが一緒にされるお掃除もすっかり日常になったみたいですけれど、その中でトアさんと一緒に真夜さんを起こしにいくことになりました。
幸い、放送できない様な姿にならず(何)真夜さんを起こすことができたみたいですけれど、その際に真夜さんの目に違和感があった模様…?
ともあれ、その真夜さんのお願いで幸村さんは彼女にお料理を教えることになりました…先日うかがった話では壊滅的な実力っぽかったのですけれども、実際にやってみますと経験がないだけで壊滅的なわけではない模様…(いえ、壊滅的というのはよく色々な作品で見かけます、絶対に食べられないあれでござますから/何)

お昼休みは美奈都さんと真さんが幸村さんのもとへやってきて、最近よく一緒にいらっしゃる彼と真夜さんとの関係を桃子さん同様に穿った目で見てきますけれど、ルートでございますのでいずれ恋愛関係になるとしましても、少なくてもこの時点でのお二人は幸村さんのおっしゃる様にそういう関係ではないのではないかなと思えます。
ただ、確かに真夜さんはずいぶん幸村さんに協力的なことは事実でございまして、補習後にございます彼女との勉強の時間に思い切ってそのことをたずねてみましたけれど、どうも幸村さんは昔の真夜さんに似ているとのことで、だから放っておけないご様子…?
まだ真夜さんの過去には不明なところが多すぎてそこはおいおい明らかになっていくと思いますけれど、そういえば要先生が真夜さんを迎えに行きたくなかった理由もまだいまいち解らないところがございますかも…お会いしてからはずいぶん普通に接しておりますし。
あと、真夜さんのオッドアイは魔法で視力の悪い片目を魔法によりコンタクトをつけているかの様にして矯正しているため、ということが判明…朝は魔法がかかっていなかったために普通の状態に戻っていたみたいでございました。

そのお二人が合宿所に戻りますと、皆さんがアニメ…『魔法少女マジカル☆るるな』をご覧になられておりました…仁乃さんたちの間違えたタイトルの中にリリカル云々や云々ありさ、というのがあったのがちょっと引っかかりますけれど…(何)
トアさんははじめて観る日本のアニメに感動し、柚子里さんは何か言いたげなご様子ですけれど、課題のことで頭がいっぱいな幸村さんはその魔法少女アニメの魔法による戦闘シーンでも何か思い浮かべられた模様…?
でもそれは危険なことらしく要先生に釘を刺されましたけれど、でもわざわざこうして触れたということは、これも何かの伏線になるのでございましょうか…ともあれ昨日はここで終えましたし、引き続きのんびり続きを見てまいりましょう。

2011年08月25日

魔法少女の掟

先日はこの様なものが届きました。
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忘れかけていたコミックの新刊も…?
○ふらっとらいん♪(3)
○魔法少女の掟
○杏さやがいちゃいちゃしてるだけ
○CONFUSION LOVERS
○深い意味も、あるんだぜ
○杏子一直せん
○HIGHLIGHT POINT
○ひみつおちゃかい
○ワルプルギスとシャルロッテ
○apricot juice
○シャルホットケーキ
○Samplitude75
○*Lily
○ぴゅあせんぱいと乙女レシピ
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…今回も全て同人誌となりますので以前購入をいたしましたもの同様に参考にならない百合度評価をつけつつ感想を書こうと思いますけれども、一番上の『ふらっとらいん♪』第3巻のみは以前読みました『なのコマ』などと同様にコミックサイズのものとなりますので、またいずれじっくり読みまして普通のコミック同様に感想を書いてみたいと思います。
ちなみに今回購入しましたものも基本的にはこの夏のイベントで出ました作品たちとなっておりますけれど、一部違うものもございます。

○魔法少女の掟《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
こちらは『まどか』な二次創作作品となりまして、杏子さんとさやかさんカップリングな作品らしいということで購入をしましたものとなります。
内容としましては、アニメ本編最終話の魔法少女の運命の改変された世界における、杏子さんとさやかさんのお二人のお話…さやかさんが消滅されてしまわれるまでにあったお二人の穏やかな日常と、その後の起こった奇跡のお話でございます。
杏子さんはさやかさんとお友達になりたかったとおっしゃっておりどちらかといえば友情のお話になるのかもしれませんけれど、でもお二人のご様子は友情以上にも見え、それに最後はアニメの最終話をベースにしつつもお二人にとってハッピーエンドになっておりましてとてもよろしいものでございました。
…こちらの作品の作者さま、どこかで見たことがあるかと思いましたら以前購入しております同人誌『あんたのことなんて全然好きじゃねーし!』のかたでございました。

○杏さやがいちゃいちゃしてるだけ《百合度評価:★★★★☆(4.0)》
こちらも『まどか』な二次創作作品となりまして、杏子さんとさやかさんカップリング(以下略)購入をしましたものとなります。
内容としましては、4つのサークルさまの合同誌となっておりまして、テーマは同人誌のタイトルの通り…4つのサークルさまのお話のいずれも杏子さんとさやかさんがいちゃいちゃしていらっしゃるお話となっております。
なかなかお二人とも素直になれないご様子なものが多いのですけれど、そういうお二人もまた微笑ましくてよろしいものでございます。

○CONFUSION LOVERS《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
こちらも『まどか』な二次創作作品となりまして、杏子さんとさやかさん(以下略)購入をしましたものとなります、こちらは夏のイベントのアイテムではなく7月24日に出ましたらしいものとなります。
内容としましては2つのサークルさまの合同誌となっておりまして、1つは杏子さんがさやかさんにキスしようと奮闘されるお話、2つめはコメディな4コマ、そして最後はアニメ本編でさやかさんをたすけようとされる杏子さんのお話、となるでしょうか。
4コマはともかく1つめのお話は杏子さんが微笑ましく、最後のお話はかっこよいということで、杏子さんの素敵さを感じることのできる作品でございました。

○深い意味も、あるんだぜ《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
こちらも『まどか』な二次創作作品となりまして、杏子さん(略)購入をしましたものとなります。
内容としましてはコメディな4コマ作品、となるでしょうか…前半は最後のオチな杏子さんの台詞がいずれも作品のタイトルになっているものでございます。
百合的にはそこそこあるのでございますけれど、いかんせん中盤以降のネタが私には合わず(百合的にも邪道…)…杏子さんがあの様なことを考えるはずもございませんし、これはちょっと外れな作品と言わざるを得ないでしょうか…(最後のオチも…年齢制限のない作品、でしたよね?)

○杏子一直せん《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
こちらも『まどか』な二次創作作品となりまして、杏子さんがメインの作品に見えましたので購入をしましたものとなります。
内容としましては、杏子さんメインで様々なかたとの組み合わせによる4コマと短編を組み合わせたコメディとなっております。
もちろん一番絡みの多いのはさやかさんとでございまして、百合的にも彼女との関係が一番よろしいものでございました。
その他、まどかさんやほむらさん、果てはインキュベーターとのお話もございますのに、マミさんとのお話がないのはちょっとさみしいかも…ですけれど、それ以外はおおむね文句のない作品でございましたでしょうか。
…あとがきによりますと、どうも杏子さんonlyイベント、というものがある模様…何かよさげな作品が出てくださり委託をしてくだされば幸いなのでございますけれども(ゆまちゃんとのお話とか…/何)

○HIGHLIGHT POINT《百合度評価:★★★☆☆(3.4)》
こちらも『まどか』な二次創作作品となりまして、こちらは作者のかたが以前読んでおります『もっと!委員長』の内村かなめさまでしたこともあり購入をしましたものとなります。
内容としましては、魔法少女のコスプレ姿になったまどかさんを見てほむらさんが色々暴走されてしまうお話…コメディ作品でございますけれど、やはりほむらさんは『なのは』におけるフェイトさんみたいに二次創作作品になると好きなかたのこととなるとかなり暴走されがちです?
またゲストさまが色々な作品を収めておりまして、1つめのお話は…やっぱりマミさんは体重関係のことがネタにされがちなのでございましょうか。
2つめのお話は…ちょっとコメントしがたく、あえて何かを書こうとすると暴言を吐いてしまいそうでございますので、控えておきましょう…(何)
3つめのお話はとてもよいほむらさんとまどかさんのお話でございましたけれど、書かれた宇佐美渉さまってどこかで聞いたお名前かと思いましたら『百合天国』にいらしたかたでございますね。
…ちなみに、表紙には杏子さんの姿もございますけれど、本編には1コマも登場いたしません…。

○ひみつおちゃかい《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
こちらも『まどか』な二次創作作品となりまして、こちらは杏子さんの次に好きなマミさん分をたまには補給しようかなということで何となくよさそうでしたものを購入してみましたものとなります。
内容としましては、マミさんがお菓子の魔女なシャルロッテに食べられてしまわれた後のお話…その後、マミさんはシャルロッテさんと穏やかな日常を送っていた、というものとなっております。
前半は本編同様の姿をしたシャルロッテさん、後半は人の姿となったシャルロッテさんとのお話でございましたけれども、どちらもかわいらしく、マミさんと幸せな生活を送っていらっしゃるご様子でよろしいものでございました。
百合的にも、これはお二人のカップリングのお話でございましょう…マミさんとシャルロッテさんなカップリングのお話があるらしい、ととってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにおうかがいしたことはございましたけれど、これがそうでございますね…(何)
…ちなみに、こちらの作品にはクリアファイルがおまけでついてまいりました。

○ワルプルギスとシャルロッテ《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
こちらも『まどか』な二次創作作品となりまして、ちょっと気になりましたので購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、超時空要塞ワルプルギスの夜という家に住んでいる魔女のワルプルギスさんのもとにある日訪問者がやってくるお話でございます。
その訪問者はお菓子の魔女なシャルロッテさんなのでございますけれど、この作品のワルプルギスさん(お姉さまの様な雰囲気のお姿?)はどうやら幼い女の子がお好きらしく、彼女のことをいたく愛でられます。
そうした内容の微笑ましいコメディ作品となりますけれど、確かにシャルロッテさんは愛でたくなるほどかわいいものでございます(何)

○apricot juice《百合度評価:★★★☆☆(3.0)》
こちらも『まどか』な二次創作作品となりまして、表紙が杏子さんとマミさんでしたりとよさそうに見えましたので購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、前半は4コマ、後半は完全コメディな短編ということで、表紙は杏子さんとマミさんでしたながら内容はカップリングの特に関係のないコメディonlyな作品となっておりました。
コメディという面で見ますとそう悪くない作品でございましたでしょうか…でも百合的には微妙ではございます。

○シャルホットケーキ《百合度評価:★★★☆☆(3.0)》
こちらも『まどか』な二次創作作品となりまして、ちょっと気になりましたので購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、いくつかの短編や4コマを収録しましたコメディonlyなお話たち…タイトルどおり前半のお話にはお菓子の魔女なシャルロッテさんが絡んでまいります。
はじめのお話はマミさんのお家にシャルロッテさんが一緒に暮らしておりまして、それがまたかわいらしゅうございました…アニメ本編ではマミさんをあの様な目にあわせてしまわれたシャルロッテさんでございますけれど、でもやっぱりかわいいと感じてしまってこうしてつい彼女に関する同人誌を買ってしまうのでございました(ちなみにそのマミさんとシャルロッテさんが一緒に暮らしているお話は1ページだけ…少し残念でございます)

○Samplitude75《百合度評価:★★★★★(5.0)》
こちらはジャンルとしましては何になるでしょうか、虎穴通販では「その他-その他」扱いでございましたけれどおそらく「声優」になるかと思われますもので(ここにある私の購入物リストではオリジナル扱いですが…/何)、コメントに「百合」と明記されておりましたりまた以前シリーズの作品を購入しておりますこともあり購入をいたしましたものとなります、発行日が8月8日になっております…?
なお、こちらは年齢制限ありな作品となりますので、ご注意くださいまし。
内容としましては、その以前読みましたもの同様に麻美子さんというかたと綾子さんというお二人の女のかたのお話…なのでございますけれど、そのお二人が過激に愛し合っていらっしゃるところを偶然目撃してしまいましたお二人が今回の主役、となるのでございましょうか。
そのお二人は香菜さんと「あやち」と呼ばれるかたなのでございますけれど、その「あやち」というかたは最後まで本名が出てこず、私にはどなたのことか解らなかったながら、上でも触れましたあのかたにおうかがいいたしました限りでは竹達彩奈さまらしいです…?(いえ、実在のかたをモデルにしているとは限りませんよ?/何)
麻美子さんたちの行為を見てしまわれた香菜さんが気持ちを抑えられなくなってあやちさんの唇を奪ってしまう…というものでやっぱりやっていることはほぼ過激なことだけでございますけれども、百合なのは間違いございませんし、そうでなくてもやっぱり色々気になってしまう作品なのでございました。
…声優さんといえば、やはりこの作品の香菜さま(いえ、ですから実在のかたをモデルにしているとは限りませんよ?/何)に加え植田さまや阿澄さまな佳奈さまなど、「かな」というお名前のかたがすぐに何人か思い浮かびますでしょうか…上でも触れましたあのかたの持ちキャラさんで私の物語や以前などに行っております放送に出させていただいております声優さんな登場人物もかなさまでございますし(何)

○*Lily《百合度評価:★★★★★(4.5)》
ここから下の作品(といっても2作品だけでございますけれど)はオリジナルな作品となりまして、こちらは明確に「創作百合アンソロジー」と明記されておりましたことから購入をいたしましたものとなります、こちらは8月21日発行となっておりましたのでコミティアなるイベントのアイテムでございましょうか。
ということで、こちらは何人ものかたの参加されていらっしゃる百合をテーマにしましたアンソロジー…虎穴通販での区分が女性向けになっておりまして、どうやら女の子でも楽しめる百合作品、ということをテーマとされて描かれたみたい?
もちろん収録作品は百合なお話のみでございまして、個人的には結構レベルの高い作品が多かった印象があってよろしいものでございました…全体的には王道な百合作品らしく淡い雰囲気のものが多かったかなと思います。

○ぴゅあせんぱいと乙女レシピ《百合度評価:★★★☆☆(2.5)》
こちらは上で触れました『HIGHLIGHT POINT』同様に内村かなめさまの作品であったこともあり購入をしてみましたものとなります。
内容としましては、内村さまが2010年に雑誌へ掲載されたといいます2つの作品、『ぴゅあせんぱい』と『乙女レシピ』という4コマ作品を収録した作品となっております。
『ぴゅあせんぱい』のほうは会社のOLさんのお話で、小さく子供っぽくかわいい先輩さんとのお話、『乙女レシピ』は家庭科部に入ることになった水泳部の女の子のお話となっております。
いずれも百合的には微妙なところではございますけれども、女の子たちが賑々しくしているコメディ4コマでございまして、そういう作品はなかなか微笑ましいものでございます。
…ちなみに『もっと!委員長』の様な黒い要素はございません(何)

今回は杏子さんの同人誌でまさか明確な外れ作品を引いてしまうとは思いませんでしたけれど(といっても変な邪魔者が出てきたとか、そういうものでないのは救いでございましょうか)、その他の作品は杏子さん分あり、シャルロッテさんがかわいいものもあり、また良質な百合アンソロジーありと、よろしいものでしたかと思います。
でも、コミックサイズな同人誌は読むのは後回しにいたしましたけれども、まさかここで同人誌として『ふらっとらいん♪』が出てくるとは思いませんでした…この作品は古すぎて感想は残っていないものの以前購入したという履歴は確かに残っていて読んでもいる普通のコミック作品だったのでございますけれども、なかなか続刊が出ないと思いましたら同人誌とされてしまったのでございますね…。
…何だか最近は同人誌が届く機会があまりに多すぎて、コミックサイズな同人誌も含めて未読なコミックがたまっていく一方でございます…さすがにそろそろ同人誌購入も落ち着いてコミックを読む時間も作れる様になるかとは思いますけれど、でも近日中にまた届く予定でございましたり…(何)


上でも触れました大好きなあのかたにお勧めしていただけました『スズノネセブン!』のほうは…ごめんなさいごめんなさい、昨日は上で触れました同人誌たちを読んだりするのに思った以上に時間を使ってしまいまして、お休みをしてしまいました。
もちろん同様にあのかたにお勧めをしていただけまして以前1周めをしております『マイソロ3』の3周めもお休みでございました。

実はその『マイソロ3』に関しましては、エリノアさまの3周めを終えました後にまたアサミーナさんに戻して4周めをしようかな、なんて考えておりまして…。
キャラの設定としては、物語でも世界樹…の元で歌う精霊の姫の護り手であるエリノアさまが一番ディセンダーに近しいのですけれど、『マイソロ3』のディセンダーって鋭く凛々しいエリノアさまでもツンデレなティナさんでもなく、ほわほわしたアサミーナさんが一番合っている印象があるのでございます…。
それに3周めではジュディスさんやティアさんといったクールなかたを使用するわけでございますけれど、そのお二人に加え1周めのエステルさんやシェリアさんにノーマさん、2周めのマルタさんやリタさんにソフィさんなどレベル250に達してしまわれたかたを除外しましても、まだ使ってあげたいキャラがたくさんおりますから…ナナリーさんにナタリアさん、リフィルさんにリリスさんあたりが筆頭でございます。
ですので、1周めのアサミーナさんの剣士、2周めのティナさんのガンマンと狩人と魔術師、3周めのエリノアさまの聖騎士(と使用予定な双剣士と魔法剣士)以外の職業を極めるのを兼ねて、アサミーナさんで4周めというのも悪くないかな、って…。
その際、アサミーナさんの初期職業は極めていない職業で彼女に一番似合いそうなレディアント装備デザインの僧侶になりそうでございますけれど…僧侶で一人旅とか、相当無理がございます?(デザイン重視で次点となると…もう微妙なものしか残っておりませんけれど、しいていえば忍者かビショップあたり?)
…こんなに既存のゲームをのんびりしておりますと、上で触れましたコミックの様に、ゲームも積みゲーがたまっていく一方でございます…でもでも『スズノネ』が終わりましたら次のゲームをする予定でございますよ?(何)

ちなみに、その『マイソロ3』の3周めで主人公にしておりますエリノアさまについて、当初は以前の日誌で触れました様に目をティナさんと一緒にしていたのでございますけれども、やはりそれでは鋭さが足りないかなということで…
視線をより鋭く…
…目をより鋭いものに変更しておりました(写真では解りづらい?)
私も参加しております、そしてあのかたが管理をしていらっしゃってフィンさまがこちらにファンサイトを作ってくださっておりますこの『私立天姫学園』に登録していたり、あるいは現在はまだ公開できておりませんもののいずれ完成させ公開しようと思っております物語でのエリノアさまの外見は、(剣と頭装備を除く)この聖騎士レディアント装備をした姿でほぼイメージどおりでございます…服にマントがないことと、胸が小さいこと以外は(何)
posted by 桜乃 彩葉 at 07:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2011年08月24日

はつめちゃんは、100%のひらめきと0%の努力で何とかなる。

先日読みましたコミックの感想です。
独特な雰囲気の…
□ひらめきはつめちゃん(2)
■大沖さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★☆☆☆☆(0.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日色々なものとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスといたしましては『スケッチブック』や『あまんちゅ!』『バナナのナナ』などと同じものとなります。
この作品の作者のかたは以前読みました『はるみねーしょん』を描かれた大沖さまで、また以前同人誌の総集編を読んでおりますサークル【ダイオキシン】さまともなっております。

内容としましては、小学1年生の天才少女、平目木はつめちゃんと周囲のかたがたを描いた4コマとなります…けれど、ときどき4コマでないお話も出てまいります。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物の紹介などは省略をいたします。
この巻でもその第1巻同様にはつめちゃんと「はこ」が巻き起こす愉快な日常を、かなりシュールな雰囲気で描いております。
完全にコメディなお話でございますしネタ系の作品でございますから特にストーリーについて触れるべきことはないのでございますけれど、そのあたりはよい意味で第1巻と同じといったところ…つまり笑える、という意味でとても面白い作品でございました。
登場人物も男女問わず皆さんよい感じを出しております…個人的に特にいい味を出していらっしゃると思うのははつめちゃんの父親でございましょうか。
職業は発明家なのでございますけれど、はつめちゃんの「はこ」がいつもそのさらに上を行くという、ちょっとかわいそうな感じ…でもいい父親でございます。

イラストは普通でございますけれど、この作品の雰囲気を出すためにこの様な独特で特徴のあるイラストにしているのでございましょう。
百合的にはないのでございますけれど、この作品はそういうことを気にせずその愉快さを楽しめばよい作品でございますからこれでよろしいと思います。
ともあれ、こちらはとても面白くよい作品でございました…私の持っている作品で笑えるという意味でここまで愉快な作品は他に以前読みました『スケッチブック』がございますけれど、独特でシュールな雰囲気など以前読みました『キルミーベイベー』のほうがより近しく感じられるでしょうか。
…ちなみにその『キルミーベイベー』はアニメ化するみたいなのでございますけれど、どうなりますでしょう…(無駄に登場人物を増やす様なことはしていただきたくないものでございます)


また、同時にこちらも読みましたので…。
これはちょっと…
□くすりのマジョラム(1)
■鈴城芹さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.5)
 ○内容評価:★★☆☆☆(1.8)
 ○百合度評価:★☆☆☆☆(1.0)
 ○総合評価:★★☆☆☆(1.8)

こちらは過日『GA』なゲームなどとともに購入をしましたもので、何となく購入をしてみましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。
…来月に第2巻が出るということで、やや急いで読んでみました(何)

内容としましては、魔法の薬を作れる薬剤師さんと周囲のかたがたを描いた4コマとなります。
主人公の馬放ラムさんは26歳ながらちみっこで小学生に間違えられる様なかたなのでございますけれど、欧州へ滞在した際にその地の魔女さんに魔法を習いまして、実家が薬局だということもありその薬局で魔法の薬を提供しはじめたわけでございます。
といいましてもかなりひっそりとやっておりまして、魔法の薬のこともこの作品の登場人物たちくらいしか知らないでしょうか。

この作品、普通の薬局なのに魔法の薬があったりと、そういうところは面白いかなと思ったのでございますけれど、その他の面があまりに私に合わないものでございました…。
まず微妙なネタ(俗に言う下ネタ)があまりに多く不快な気持ちとなってしまいます…人によってはそういうネタが好きな人もいるのかもしれませんけれど、少なくとも私はそういうものについては嫌いで不快な気持ちしか浮かばないのでございます…。
それに、ことあるごとに男キャラとメインの女キャラをひっつけようとする周囲の動きに辟易…それらがダメで、私にはこの作品はすっきりとした気持ちで読むことができませんでした…。

イラストのほうは普通でございます。
百合的にはない、かと…百合な要素をネタとして使ったうえで否定をする、という流れは見られますけれど、それでございましたら全くないほうがまだよろしゅうございます。
ともあれ、これは私が過去に読みましたきらら系の作品でもかなり外れと言えてしまう、個人的には全く合わない作品でございました…良化するとも思えませんので、第2巻は購入いたしません。
…となると9月は以前アサミーナさんとかなさまの放送で触れました様にきらら系コミックが少々さみしいことになりますけれど、仕方のないところでございましょうか。


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スズノネセブン!』のほうは昨日ものんびり6周めを進行…一時は課題達成への道のりが見えたかと思われた幸村さんでございますけれど、それもちょっと詰まってしまわれたみたいでございます。
そこでスズノネにはない知識を持っているトアさんか真夜さんかのどちらかに相談をしたいところみたいですけれど、トアさんは自分に与えられた課題について精力的に動き回っているため相談しづらく、真夜さんは要先生と同い年な立派な大人でしかもエージェントであるためその様な人に相談してもいいのかというところがあるみたいでございました。
ここで幸村さんがセブン以外の人に協力を仰いでもいいのか、といったことを考えておられましたけれど、それは要先生から受けたはじめの説明でも何ら問題なかったはず…ルートによっては静穂さんに協力をしてもらったりもしておりますし、相談だけでしたら桃子さんにもしておりますから。
そういえば、こちらではトアさんは幸村さんの協力なしで課題を進められるみたいでございますけれど、与えられた課題はやはり謎の箱なのでございましょうか…?

ともあれ、そうしたことで悩んでいる幸村さんに、真夜さんのほうから課題に協力させてもらいたいという提案がございました。
昨日進めたシーン全てでいえることなのでございますけれど、真夜さんは不思議になってしまうほど幸村さんに協力的で、かなり真摯な態度で接してくださっております…まさかこの時点で彼のことが好きになっているなんてことはさすがにないと思いますし、要先生の言葉などから過去に何か理由が隠されていそう…?(でもこの時点でも幸村さんに多少惹かれている、という雰囲気はございますけれど、唇の火傷を治してくださったシーンなど、彼女はそういうことにかなり無頓着な印象がございます)
要先生からも許可をもらい、真夜さんに協力してもらい課題を進めることになった幸村さん…さっそくその日の夜から、彼女の使う魔法を見せてもらったりさせていただけました。
…そういえば、その後の合宿所のイベントによりますと、真夜さんの料理の腕はかなり壊滅的の模様…でも、トアさんも彼女のルートによるとそれほどでもなかったのではございませんでしたっけ…(でもお二人がいらしてすぐの段階でお二人がお食事を作ってくださったりもしておりましたっけ…)

翌朝は、課題の協力をしてくださることになった真夜さんへお礼の意味を込めて、幸村さんが彼女にお弁当を作って差し上げることになりました。
真夜さんは以前完全版をしております『ソルフェージュ』のちほさまの如く大量にお食事をされるかたでございますから、お礼はそれが最適となったみたい…。
お昼にそれをお渡しするともちろんとても喜んでくださいましたけれど、同時にお礼なんて気にしなくても、といったことを言われました…これはトアさんが彼女のルートで幸村さんに何かお礼をしたいというものの彼は気にしなくてもいい、とおっしゃられたのと同じ展開で、やっぱり彼も自分のことになると遠慮しがちのいい人だということが解ります。
放課後は真夜さんと一緒に図書館へ行って桃子さんに課題の助言を得にいくのでございますけれど、お会いしました桃子さんが真夜さんを見て何か引っかかったご様子…?

と、昨日は桃子さんへ質問をしたちょうどそこで終了をいたしました。
いえ、何だかとっても中途半端なところで終わっていると自分でも思うのですけれど、こちらの作品はお話が一段落つくごとにシーン切替画面(アイキャッチ?)が入りまして、時間のほうがちょうどきたあたりでそれが入ったところでその日の進行を終えることにしているのでございますけれど、昨日はそろそろ終えようという時間に、なぜかその様な中途半端なところでシーンが切り替わりましたので…。
しかも次のお話はそのまま桃子さんへ質問をされるシーン、つまり普通に続きみたい…どうしてこの様なところでシーンが切り替わりましたのか、かなり不思議かもしれません。
ともあれ、真夜さんはちょっと静穂さんにかぶってしまうところもありますものの、ルートのあるキャラの中では唯一の大人の女性、しかも穏やかなお姉さまタイプでございましてなかなか新鮮な感じでございます…それに課題のほうもどうやらトアさんルートなどとは違いかなり正攻法でクリアしようとされるみたいでございますし、どうなるかのんびり見守ってまいりましょう。

2011年08月23日

ともだちができました!

先日はこの様なものが届きました。
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『アオイシロ』なものも…
○なんて素敵なジャパネスク 東日本大震災支援本
○隣 〜となり〜
○ともだちができました!
○フツーに友達
○魔法少女暁美ほむらの○○な話。
○花咲きゆりっ娘ものがたり(4)
○Lisa
○Private Talk02
○でこれ〜しょんぱんけ〜き(3)
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…まずは全て同人誌となりますので以前購入をしましたもの同様に参考にならない百合度評価をつけつつ感想を書いていこうと思いますけれども、一番上の『なんて素敵なジャパネスク』のみはイラスト集となっております。
こちらは以前作品を購入しておりますサークル【美術部】さまの作品であり、またタイトルにあります様にかの大災害の支援本ということもあり購入をしましたものとなります。
内容のほうは、色々なアニメなどの作品のフルカラーイラストとなっておりまして、その皆さんが励ましのお言葉を言っていらっしゃる感じとなっております。
今の日本はかの大災害とそれに付随する大事故、それに急速な円高、そして色々な個人や企業の無責任あるいは日本を愛していないとしか思えない言動や行動など目を覆いたくなる惨状に満ち満ちておりますけれど、諦めずいきたいものでございます…という気持ちをあらたにさせていただける、よきものでございました。
…と、今回購入しましたものたちも全てこの夏のイベントにて出ましたものとなっております。

○隣 〜となり〜《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
こちらは『アオイシロ』の二次創作作品となりまして、そのジャンルの作品であることやまた以前購入しておりましたりとお気に入りなサークルとなっております【みやげや】さまの作品ということもあり購入をしましたものとなります。
内容としましては、綾代さんと梢子さんのお話…ドラマCD『青城奇譚』を元にして描かれたものとなっております。
綾代さんの幼い頃の想い出に、そして父親に寮に入ることを反対されるお話を経て、梢子さんとの学園祭にございましたことを描いております…綾代さんは基本的に片想いなかたでございますから、このお話でも梢子さんへの想いを秘めるだけで告白まではできないのでございました…。
でもその様なところも綾代さんの魅力かもしれませんし、いずれにしましてもこうして『アオイシロ』の、さらには綾代さんのお話を読めたことはとても幸せなことでございます。
…でも、このサークルさまがあとがきで期待されておりました様な、SUCCESSさまの百合々々な伝奇ものの新作は、個人的にはもう期待できなさそうとしか思えなくって悲しい…いえ、あのメーカーさまはもうそういうゲームを作っていない様にすら見えまして…。

○ともだちができました!《百合度評価:★★★☆☆(3.0)》
こちらは『まどか』の二次創作作品となりまして、上の作品と同じくサークル【みやげや】さまの作品ということもあり、また表紙で杏子さんが一番目立っていらっしゃる様に見えましたことからも購入をしましたものとなります。
内容としましては、魔法少女さんが全員仲のよいお友達となっている中、杏子さんがマミさんのお使いとしてお菓子を買いに行くお話…その道中で他の皆さんとお会いして、皆さんで駄菓子屋さんへ行くというものでございます。
百合的には薄いですけれど、皆さんが仲良くお友達として過ごされているお姿はとても心をあたたかくしてくださり、よろしいものでございます…その中でも杏子さんがやっぱり一番よろしいかたでございましたし、なおさらよきものでございます(このサークルさまはどうやら杏子さんがお好きなご様子で、とてもよろしいことでございます)
あと、何人かのゲストさまが完全にギャグな作品やイラストを描いていらっしゃいます。

○フツーに友達《百合度評価:★★★☆☆(3.4)》
こちらも『まどか』の二次創作作品となりまして、これもまた上の2作品と同じくサークル【みやげや】さまの作品ということもあり、また表紙で杏子さんが一番目立っていらっしゃる様に見えましたことからも購入をしましたものとなります。
内容としましては、設定としましては上の『ともだちができました!』同様に魔法少女の皆さんが全員仲のよいお友達になっている中のお話…その中で、杏子さんとマミさんが一緒に暮らしていらっしゃる、というものとなっております。
こちらは杏子さんとマミさんの関係がお友達よりも一歩進んでいらっしゃる感じ、友達以上恋人未満といったところでございましょうか…でも杏子さんがマミさんを悪夢から救うシーンなどはとてもよろしいものでございます。
私はこれまで杏子さんのカップリングとしましてはさやかさん(と同人誌では1冊も見かけないもののゆまちゃん…)しか眼中になくって、杏子さんとほむらさん、あるいは今回の様な杏子さんとマミさんなカップリングといった作品は購入してこなかったのでございますけれど、これはこれでよきもの…マミさんは『まどか』において杏子さんの次に好きなかたでございますし。
この様なことでございましたら、そういった理由もあり購入をしませんでしたこのサークル【みやげや】さまのこれまでの『まどか』な同人誌も購入をすべきでございました…(何/もう在庫がない…)
…あと、あとがきで作者さまが「最近はつぼみとひらり派です」とおっしゃっておりましたけれど、他にどの様な派閥があるのでございましょう…百合姫派あたりです?(でしたら私は…ひらり派でございましょうか/何)

○魔法少女暁美ほむらの○○な話。《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
こちらも『まどか』な二次創作作品になりまして、こちらは以前同人誌を購入しておりましたりとお気に入りなサークル【超あるまじろくらぶ】のかた、つまりおなじみ藤枝雅さまの相方でまた以前『ふ〜ふ』という良作を出してくださいました源久也さまの作品ということで購入をしましたものとなります。
内容としましては、ほむらさんがまどかさんを幸せにするために色々な時間軸を回る、というコメディなお話となっております。
コメディなお話でございますのでシリアスになりそうなシーンでもそうならなかったり後半になるにつれおバカ度が増してきたりと、源さまの作品でございますから気楽に読むことができます…それに時間軸の一つで見られた杏子さんとさやかさんの関係はとてもよろしいものでございましたし。
…でも、マミさんがシャルロッテにやられてしまわれるシーンを見るたびに、ソウルジェムが無事なら肉体は再生するのでは、という原作に対する疑問が浮かんできてしまうのでございます…いえ、まさかソウルジェムを首より上に持っていたとは思えませんし…(ちなみにこの作品ではそのシーンもコメディになっております…アンパンマン、といえば解るでしょうか/何)

○花咲きゆりっ娘ものがたり(4)《百合度評価:★★★★★(4.5)》
ここから下はいずれもオリジナルな作品となりまして、こちらは以前購入をいたしました『シティ百合部 -2nd- 記念アンソロジー』に参加をされたりしていらしたお気に入りなサークルさま【Bouquet Blanc】の作品ということで、さらにいえば以前このシリーズの既刊を購入しておりますこともあり購入をしましたものとなります。
内容としましては、第3巻に続いて百合なアニメなどが好きな女の子のひなこさんと、そんな女の子に恋する女の子のそのこさんお話でございます。
この巻では自分の気持ちに完全に気づいたそのこさんなのでございますけれど、ひなこさんは自分のことをそう特別な目で見ていないと思われることを気にされたり、彼女のことを何も知らないことを思い悩んだりと、お相手に告白をしていない恋でぶつかってしまう様々な壁で悩まれてもやもやされてしまうお話でございます。
この巻ではまだそのこさんは自分のお気持ちを伝えられておりませんし、それにひなこさんとの間にちょっと距離さえできてしまっておりますかも…次の巻で終わりだと予告されておりますし、そちらをのんびりお待ちすることにいたしましょう。

○Lisa《百合度評価:★★★★☆(3.8)》
こちらは明確に「創作百合アンソロジー」と明記されておりましたことから購入をいたしましたものとなります。
ということで、こちらは何人ものかたの参加されていらっしゃる百合をテーマにしましたアンソロジー…全体的な雰囲気などどこかで感じたことがあると思いましたら以前購入しておりますやはり百合なアンソロジーでございました『Rita』と同じサークルさまが出していらっしゃる模様でございます。
お話のほうはアンソロジーということで色々なお話がございますけれど、『Rita』同様に全体的に独特な雰囲気を持つお話が多かった印象がございます。
一番はじめのお話からいきなり男絡みの、それにずいぶん他には見られない展開のお話がございましたりと、ちょっと一筋縄ではいかないお話がいくつもございますけれど、でも全体のテーマは百合でございましてそれから大きく外れたお話はございませんから、そこは安心して読むことができるかと思います。

○Private Talk02《百合度評価:★★★★★(4.5)》
こちらはコメントに「百合」と明記されておりまして、また以前購入しておりましたりとシリーズで購入しております同人誌『toYOU』に連なる作品ということもあり購入をいたしました。
内容としましては、その『toYOU』の主役なお二人がお付き合いされてラブラブになった後の短編を3つ収録したものとなっております。
タイトルに2とついております様に、そういえば同じタイトルの作品が以前出ておりましたっけ…そちらも今回同様にお付き合いをされた後のお二人の甘いお話を描いたものでございましたっけ、
『toYOU』本編のほうは、少なくても私が購入しているお話までの限りではまだお二人の関係は恋人になるには遠いのですけれど、どの様にこの様なラブラブな関係に至っていくのでございましょうか…そちらも見守ることにいたしましょう。
ともあれこちらの作品は女の子同士な恋人さんがラブラブするお話でございますので、百合的にも十分でございます。

○でこれ〜しょんぱんけ〜き(3)《百合度評価:★★★★★(4.5)》
こちらはコメントに「百合」と書かれており、また以前このシリーズの既刊を購入しておりますことからも購入をしましたものとなります。
内容としましては、以前購入しております第1巻で説明をした様なお二人と周囲のかたがたのお話…この巻では夏休みも終わりに近づき、ついに恋の結末を迎えるお話となっております。
主人公の子は幼馴染の子か、先輩さんのどちらを選ぶのか…幼馴染の子とは和解いたしましたけれど好きなかたはもう先輩さんになっておりまして、最終的にはそちらのかたとご一緒になられめでたしめでたしとなっておりました。
その告白をされるまでの流れがちょっと、第2巻の展開同様にちょっと個人的にはアレでございましたものの、それでも結末はなかなかよろしいものでしたかと思います。

今回は何といいましても『アオイシロ』な同人誌が出てくださったことが嬉しいことでございましょうか…もうサークル【みやげや】さまくらいしか出してくださらなくなりましたけれども、それでも『アオイシロ』は発売してからもうかなりの時間のたってしまった作品でございますし、それも仕方のないところなのかもしれません…。
ですのでそれでもなお出してくださるサークル【みやげや】さまには感謝でございます…綾代さんのお話なのですからなおさらでございます。

また、昨日はこの様なものも届いておりました。
まきのんなグッズと…
…こちらは通販のほうで「あとりえ雅 2011SUMMER グッズセット」というお名前で売っていた1セットのアイテムでございまして、その名のとおりサークル【あとりえ雅】、つまり藤枝雅さまが出してくださったアイテムたちとなります。
内容のほうは『ありかる』なまきのんのトートバッグとうちわ、それにオリジナルや二次創作など様々な作品のイラストの収録されたフルカラーイラスト集『SummerPresent』でございました。
『ありかる』は私の大好きな作品でございましてもちろんよろしいものでございますし、イラスト集のほうもさすがよいイラストたちでございます。
…と、そのイラスト集にございました『ティンクルセイバーNOVA』のイラストではじめて気づいたのでございますけれど、『ティンクルセイバー』のみは『ありかる』などと同じ時間軸の作品、というわけではないのでございますね…いえ、その他の藤枝雅さまの作品たち(それに源久也さまの『ふ〜ふ』も)は全て『ありかる』と同じ時間軸のお話となっておりましたから、こちらもそうなのだと自然に思い込んでしまっておりました…。


とってもお世話になっておりまして大好きな、そしてご無事を、またお会いできますことを願っておりますあのかたにお勧めをしていただけました『スズノネセブン!』のほうは昨日ものんびり6周めを進行…トアさんたちの歓迎会当日になりまして、お二人からパーティの準備を隠すためにどちらを足止めするか、という選択肢でございます。
トアさんと真夜さんルートを隔てる選択肢はこの1つしかない模様でございますから、ここは最後の一人でございます真夜さんを選択…学園内を案内して差し上げつつ、真夜さんから課題などの応援をされました。
そして夜になりますと合宿所に戻るのでございますけれど、ここからはトアさんルートと同じでございました…つまり歓迎パーティについてトアさんが涙を流して感激をしてくださったり、その勢いでスズノネに次の春から通うことができないかお願いされる、という流れでございます。
この一連の流れはトアさんルートのエンディングへ至るまでの流れと同じくらいよい、何度見ましてもよろしいものでございますけれど、真夜さんルートでもトアさんに課題が出されるのでございますね…これはどうなってしまわれるのか、気になるところでございます。

パーティ終了後、唐突にトアさんルートでは見られなかったシーンに突入…真夜さんが見た夢、過去の回想でございまして、これはどうやら真夜さんがスズノネを中退されるシーンみたいでございました。
真夜さんと要先生、そして師子さんというかたの3人は生徒時代のご友人みたいですけれど、どうして真夜さんは学校を辞められたのか…ご自身の意志のご様子ですけれど、これはこの先の展開に関係してくるのでしょうか。
ともあれ昨日はここで終わりまして、真夜さんルートに突入した模様…この作品唯一の大人の女性なかたのルートでございますし、他の皆さんとは一味違うものになるのかどうか、先をのんびり進めてまいりましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 06:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2011年08月22日

乙女×精神

先日読みましたコミックの感想です。
頂上決戦が…
□はやて×ブレード(14)
■林家志弦さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★★(5.0)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★★(4.5)

こちらは先日『ふ〜ふ』などとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『R.O.D』と同じものとなります…つまりあまりなじみのないコミックスということになるでしょうか。
作者のかたは以前読みました『ストロベリーシェイクSweet』などでおなじみな林家志弦さまとなります。

内容としましては、女だらけの剣劇コメディ…攻めるも乙女、受けるも乙女ということで(どういうことで?)、天地学園という少し特殊な学校に剣技特待生として通う女の子たちの物語となります。
と、説明がやはり以前読みました第13巻の感想と同じとなってしまいましたので、細かい説明は省略をいたします。
この第14巻では物語の大きな転機となりえる一大事象を描いております…つまりひつぎさまと静久さん対玲さんと紗枝さんの頂上決戦でございます。
いつかこの戦いが起こると思っていた、けれど個人的にはその様な日はこなければいいとも思っていて、この第14巻が発売延期になったときには正直に言いますとちょっとほっとしていたところもあったのでございますけれど、ついにこの戦いがはじまり、そして結末を迎えるときがやってきてしまいました。
どちらが勝っても何か大きなものが失われかねない戦いでございまして、それが…このおバカな世界が続けばよいのにと感じている身としてはさみしく感じられたのでございましょう(ですので先日の『ふ〜ふ』のほうを先に読んだのでございました…/何)

お話のほうは上で触れました様に頂上決戦の模様を決着まで描いております…そう、この巻でこの戦いは決着を迎えるわけでございますけれど、丸々1冊使って決着まで書いておりますからボリュームとしては十分でございます。
でもここまで激しく真剣な戦いはこれまで以上のものを感じさせてくださり、それが終わるのはやっぱりちょっとさみしくも感じられるのでございました…。
その戦いの中、ひつぎさまたち、玲さんたちそれぞれの回想も見ることができて、天地学園創設のお話やひつぎさまの足の秘密などが解ってまいります…やはりひつぎさまは個人的にはこの作品の登場人物でもかなり好きなかたでございます。

戦いの結末はひつぎさまが勝利を収めたのでございますけれども、でもかのかたは玲さんの望みである天地学園の権利書を渡されてしまいました。
玲さんはそれを神門家の当主に渡せば女性ながら次の当主になることができるそうで、そうなれば玲さん、それに試合途中でこの作品唯一かもしれない嫌なキャラである玲さんの兄に連れ去られてしまった紗枝さんの運命も変えられるのでございましょうか…その結末は次巻となる模様です。
ともあれ権利書を渡してしまえば天地学園は存続できない…天地学園創設の由来を知った身としては渡してもらいたくなかったのでございますけれど、ひつぎさまの性格では仕方のないことでございましょうか。
そのひつぎさまはあくまで明るく、天地学園引越しを発表されました…学園自体は存続できるみたいでございますけれど、こちらもどうなっていくでしょうか。

番外編は学園を卒業された柳生真さんの就職活動…確かに剣のみに生きてきた彼女に就職活動はかなり厳しいものがある模様…。
真さんもとても好きなかたでございますし、それに同じくとても好きなかたでございますみずちさんとのお話でございましたのでよろしいものでございました。
…というより、この作品の登場人物は本当に好きなかただらけ…それだけにあの玲さんの兄だけ浮きすぎです(何)

イラストは悪くございません。
百合的にはこの巻は完全な戦いのお話でしたながら、その中に見えるひつぎさまと静久さん、玲さんと紗枝さん、さらには他の皆さんの絆がよろしいものでございました。
ともあれ、一つの戦いが終わってしまいそれはさみしいことでございますけれど、物語はまだ続きますし、それを楽しみにいたしましょう…その次巻は11月18日発売予定みたいながらどうやら同人誌つきの特装版も出るみたいでございます。
今回の『はやて×ブレード』、それに先日の『ふ〜ふ』と、個人的には大満足のレベルな作品でございまして、この様な作品を同時に忘れず購入できたことは幸せなことでございます。
…ちなみに今日の日誌のタイトルは帯から取ったのでございますけれど、これに似たタイトルをどこかで見たことがある様な…以前購入しております『乙女×乱舞』でございますか(まだ読めておりませんが…)


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スズノネセブン!』のほうは昨日ものんびり6周めを進行…昨日は早朝に一人でお掃除を頑張るトアさんのもとに皆さんが自主的にやってきてお掃除を一緒にされるという素敵なシーンにはじまり、仁乃さんがトアさんとすみれさんの関係を心配されたり、真夜さんに街を案内してあげたり、要先生がトアさんを心の友と認定されるに至るところまでいたしました。
昨日は歓迎パーティ当日の朝を迎えたところで終えたわけで、まだトアさんと真夜さんのお二人のルートの分岐点にも至っておらず、それらのイベントも5周めで見たものとなるわけでございますけれども、でもやっぱりよきものでございます。

6周めは真夜さんルートへ進行するということで、5周めではトアさんの魅力に心奪われあまり注視しなかった彼女についてちょっともう少しちゃんと見てみます。
根っこは要先生と同類とはいいますけれど、会話を見ておりますとやっぱり基本的には静穂さんの様な穏やかで素敵な女性でございます…いえ、要先生は要先生でとても素敵なかたで大好きでございますよ?
私が全ゲーム作品で一番好きなキャラは今でも以前廉価版をしております『アオイシロ』の綾代さんでございますし、長い髪で穏やかな女性というものもよろしいものでございます。
…アニメに目を移しますと『なのは』のティアナさんや『まどか』の杏子さんといったツンデレ気味でかっこよいかたがたに特に惹かれておりましたりと好みに統一性がない様に思われるかもしれませんけれども、どの様なタイプのかたであれ素敵なかたはやっぱり素敵で惹かれてしまう、ということでよろしゅうございますよね?(以前コミカライズ版を読んでおります『Candy boy』の雪乃さんも大好きですけれど、彼女は静穂さんや真夜さんタイプに…なります?/何)

2011年08月21日

ふ〜ふ

先日読みましたコミックの感想です。
とてもよきものでした
□ふ〜ふ(1)
■源久也さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○内容評価:★★★★★(4.9)
 ○百合度評価:★★★★★(5.0)
 ○総合評価:★★★★★(4.7)

こちらは先日『はやて×ブレード』などとともに購入をいたしましたもので、百合が確実な作品ということもあり購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっております百合姫コミックスとなっております。
こちらの作者は以前同人誌を購入しておりましたりとお気に入りなサークル【超あるまじろくらぶ】のかた…おなじみ藤枝雅さまの相方でございます源久也さまとなっております(この作品がかのかたの初単行本となるみたいで、ちょっと意外…)

内容としましては、一緒に暮らすことになった女の子同士なカップルの日常を描いたお話となるでしょうか。
主人公はその一組のカップルでございまして、とあるアパートで一緒に暮らすことになりました。
そのうちのお一人な「きな」こと姫藤喜菜々さんは関西方面の方言の入ったかたで、雰囲気はほわほわされた、そして天然な性格も入ったかた…基本的に甘えたがりのかたでございましょうか。
その喜菜々さんと一緒に暮らすのは「すぅちゃん」こと都寿美さんでございまして、こちらはこの作品で唯一眼鏡をかけ、そして数少ない標準語を話すかたとなるでしょうか…基本的には真面目でしっかりした性格でございますけれど、喜菜々さんのことになるとふと甘々モードに入ってしまわれます(作中ではムッツリ、と表現されておりましたけれど、実は私はその表現が具体的にどの様な意味なのかあまりよく解っておらず…)
お仕事のほうは寿美さんが在宅で何らかのお仕事をしていらっしゃるご様子で、喜菜々さんは家事担当でございます。

主役はそのお二人でございますけれど、その様なお二人の暮らすアパートの隣室に引っ越してきたかたがやっぱり女のかた同士のカップルでございまして、そのお二人とすぐに仲良くなられました。
そのお二人、まず大守はやせさんは背の高い一見キャリアウーマンの様な雰囲気を感じますながら内面は喜菜々さんに負けないくらいほわほわしていてちょっと天然の気配もある、やっぱり関西方面の方言の入ったかた…お仕事はペットトリマーをされております。
そのお相手の小笠原小麦さんは背の低くかわいらしい、でもツンデレの気の見えてはやせさんへのツッコミが激しい、どこかの方言のはいったかた(「〜けん」ってどこの方言でございましたっけ?/何)…ゴスいおよーふくなどがお好きのご様子で、以前コミカライズ版を読んでおりまして(この作品はドラマCDなど色々展開されているのでございます)源さまも関わっておられます『ありかる』のまきのんのブランド「La Croix De Lune」の新作を着ているシーンがあるのは『ありかる』好きとしましてはとても嬉しいことでございました。

さらにその様な皆さんのところへやってくるかたが…喜菜々さんの姉の嘉菜々さんでございます。
このかたは仕事のできるかたではあるのですけれど、狙った女のかたを百発百中で落としてしまわれしかも特定のかたと付き合ったりはしていないという、妹さんと同じ方言の入ったかた…ちなみに何もしなくってもまわりの女のかたが寄ってくるご様子でございます。
その様な、特定の個人を好きにならない嘉菜々さんだったのでございますけれど、ある日行きつけのパン屋さんでとある女の子に惹かれます。
それがそこでアルバイトをしていらした大学生の畔白雪さん…こちらのかたはかなりクールな雰囲気の感情を表に出さないかたでございますけれど、ともあれ嘉菜々さんとお付き合いされることになったご様子…?

お話のほうは、その様な3組のカップルの甘い日常をコメディな雰囲気で描いたお話となっております。
ともかく甘い甘いラブラブな日常をひたすら描いておりまして、そういうものの好きな私にとってはとてもよろしい作品でございます。
そういえばラブラブになるまでの過程を描いた作品というのは百合に限定しても数多ございますけれど、その先を描いた作品はそう多くなく、作者の源さまもそのあたりがご不満で自らそうした作品を描かれることになったみたいでございます。
…ちなみに、主人公のお二人がラブラブになるまでの過程が気になる、というかたには以前購入しております同人誌『ふ〜ふのほん』にその様が描かれております。

あと、巻末にはその皆さんのお話とは全く別のお話『ツタワルコトバ』『アナタノナマエ』という2つの短編が収録されておりました。
こちらは2つとも同じ登場人物のお話で、無口な女の子とちみっこでとてもかわいらしい先輩さんのお話…とても微笑ましくてこちらも素敵なお話なのでございますけれど、どこかで読んだことがあるかと思いましたら、古い作品になりまして感想は残っておりませんものの以前の日誌で回顧をしておりました百合アンソロジー『[es]〜エターナル・シスターズ〜』に収録されたものでございました。

イラストはよきものでございます。
百合的にはとにかくラブラブ状態でございまして見ていてこちらも幸せな、あたたかい気持ちになることのできる、とてもよろしいものでございます。
ということで、こちらはとにかくもう幸せいっぱいの百合な皆さんを見ることのできるよろしい作品でございます…微笑ましく、個人的にはとても大好きな作品でございます。
…しかし、この作品ととてもよく似たタイトルの作品をどこかで見たことのある様な…以前購入しております『ふーふ』でございますか(まだ読めておりませんが…)


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにお勧めをしていただきました『スズノネセブン!』のほうは昨日ものんびり6周めを進行…昨日はまだ個別ルートには入らず、皆さんと歓迎パーティの計画を練ったり、トアさんとすみれさんが魔法の実演をされたり、要先生と真夜さんに昔のお話をうかがったりしたところ、つまり5周めにも見たところを進行してまいりました。
翌日の朝を迎えたところで昨日は終えたのでございますけれども、確かここからはお掃除のシーンのはず…ここも皆さんの絆や心遣いを見ることのできるとてもよいイベントでございますし、そういうものは何度見ても泣けてしまうものでございますし楽しみにしておきましょう。

2011年08月20日

おはようからおやすみまであなたと一緒に過ごせるしあわせ。

先日はこの様なものを購入してまいりました。
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百合姫コミックスたちと…
○はやて×ブレード(14)
○ふ〜ふ(1)
○死神アリス(2)
○百合男子(1)
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…今回は全てコミックとなっております。

一番上の作品は過去に既刊を読んでおりますもの…これはちょっと発売延期になっていたものでございますけれど、こうして無事に出てくださりよろしゅうございました。
…でも、正直に言いますと発売を延期してくださってよかった、という気持ちもありました…いえ、この巻は物語における一つの大きな山場となっておりまして、その先に進むのがさみしい気がしておりましたから…。

その他3冊は百合姫コミックスでございます。
『ふ〜ふ』はおなじみ藤枝雅さまの相方の源久也さまの作品なのでございますけれど、何気に彼女の出されるコミックはこれがはじめてとなりまして、ちょっと意外…でも嬉しいことでございます。
『死神アリス』はこの巻で完結となっております。
『百合男子』は私がコミックを購入する基準の大前提である「主人公は女性であること」という項目に当てはまりませんので正直に言いますと購入をちょっと逡巡いたしましたけれども、でも一応過去にも例外がなかったわけではございませんし(これ(not『リリカルマジカルThe MOVIE 1stなの!』)とか…いえ、これはなのはさんが主人公でございますよね?/何)、百合姫コミックスでございますからこうして購入はいたしました。
…今日の日誌のタイトルは『ふ〜ふ』の帯から取ってみました。

最近はコミックサイズの同人誌もたくさん手に入り、ますますコミックがたまってまいりましたけれども、今回購入しましたもののうち上2冊…『はやて×ブレード』と『ふ〜ふ』は最優先で読みたいものでございますし、現状たまっている他の作品全てを後回しにしてでもこの2冊は先に読もうかと思います。
…でも『はやて×ブレード』は読み進めるのがさみしい、という気持ちもやっぱり…(何)


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スズノネセブン!』は昨日ものんびり進行をいたしまして、トアさんルートも終わったことですので、6周め…いよいよ最後のルートへ向かうことにいたしました。
最後になるということでもう一度はじめからしようとも思ったのでございますけれども、他のゲームたちも控えているということもあり、でもいきなり個別ルートからというのも気が引けましたので、要先生がトアさんたちへの迎えを幸村さんへ頼む選択肢のところからはじめることにいたしました。
昨日はトアさんがすみれさんのことを代官山一族だと知って衝撃を受け、やはりトライアルには何か秘密があると燃え上がるところまで…と、確か5周めもちょうどここで終えていた気がいたします。
ここまでの流れは5周めで見ておりますから特に言うことはないのですけれども、でもやっぱりトアさんはいい子でございます。
…ところで、あの迎えの選択肢で要先生がトアさんたちを迎えに行った場合、確かにトアさんたちが合宿所にくることはなくなりそうでございますけれど、留学してきた事実は変わらないはずで仁乃さんやすみれさんのクラスにやってきて何らかの交流を持ちそうな気がするのですけれど…いえ、追加キャラに対して元々あったルートへの矛盾点をつくなど不毛なことでございますよね(何)

一方、やっぱりあのかたにお勧めをしていただけまして以前1周めをクリアしております『マイソロ3』のほうはこちらものんびり3周めへ移行したのでございますけれど、難易度を最高難度のマニアにしても普通に戦うことができて一安心でございます。
3周めの主人公にしたエリノアさまについて、難点を言えば胸を大きくできないことと勝利ポーズが微妙なこと、あと声が実はエリノアさまとはちょっと違う…あれはティナさんをツンデレよりもクール寄りにした感じの声でございますけれど、残念ながらエリノアさまに合う声がなかったので、この3つの難点はどれもどうしようもないでしょうか。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2011年08月19日

なくした未来、みつけたよ。

先日はこの様なものが届きました。
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ちょっと多め…?
○LyricalMagicすとらいかーず 1st⇒5th
○LyricalMagic ALL RANGE RELOAD
○PN30 魔法少女リリカルなのはA's総集編2
○PN31 魔法少女リリカルなのはStrikerS総集編
○()DAYS
○PV34 Sunny Day Life
○なくした未来、みつけたよ。
○杏さやブラスター!
○市立まどマギ学園
○栗ちゃんと虫とスケッチブック(2)
○White Platinum
○HEROのほん
○少女制服 〜ribbon&heart〜
○魔法の言葉 GAME OVER -2nd-
○華咲ク乙女ト陽陰ノ楽園
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…今回は全て同人誌となりますので先日購入しましたものなどと同様に参考にならない百合度評価をつけつつ感想を書いていきますけれども、上2冊の『なのは』な二次創作作品の『LyricalMagic』シリーズは先日読みました『なのコマ』同様にコミックサイズの作品となりますので、またいずれじっくりと読んで普通のコミック同様に感想を書いてみようかと思います。
ちなみに、今回購入をいたしましたものたちは例によってこの夏のイベントにて出ましたものたちとなっております。

○PN30 魔法少女リリカルなのはA's総集編2《百合度評価:★★★★☆(4.0)》
こちらは『なのは』な二次創作作品となりまして、以前購入をしておりましたりとお気に入りなサークルとなっております【ぱるくす】さまの作品ということもあり購入をしましたものとなります。
内容としましては、タイトルどおりこのサークルさまが過去に出された同人誌『PN』シリーズのうち『A's』を題材としたものを集めた総集編となっております。
ということでお話としては『A's』のものなのですけれど、タイトルにございます様にこちらは『A's』の総集編としましては2冊めとなりまして、1冊めは以前購入をしていたりいたします。
『A's』本編の流れをたどるお話はその総集編1のほうで補完されておりますので、こちらで展開されますのは主に後日談的なお話など…なのはさんとフェイトさんがラブラブされるお話が中心で、あとは八神一家の皆さんの穏やかで楽しい日常など、でございます。
実のところ収録された同人誌は全て持っているのでございますけれど、でもこうして改めて読んでみますととても微笑ましくよろしいものでございます…なのフェ分はこのサークルさまの作品だけで十分に補給できます(なのはさんとフェイトさんカップリングは「なのフェイ」ではなく「なのフェ」と表現しないとこのサークルさまに怒られます/何)
あと、巻末にはちょっとだけ描きおろしも収録されておりました。
…この作品は200ページを越える分厚さでございまして、コミックサイズの同人誌扱いにしてもよかった気がしないこともないのですけれど、あくまで普通の同人誌の体裁でございましたのでこちらで扱いました(何)

○PN31 魔法少女リリカルなのはStrikerS総集編《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
こちらも『なのは』な二次創作作品となりまして、上で触れました【ぱるくす】さまの作品ということで購入をいたしました。
内容としましては、タイトルどおりこのサークルさまが過去に出された同人誌『PN』シリーズのうち『StrikerS』を題材としたものを集めた総集編となっております。
ということでお話としては『StrikerS』なものでございまして、こちらはアニメ本編の内容をコメディタッチで追っている、といったところでございましょうか…ですのでなのフェのラブラブ要素は上の作品よりは低めとなっております(何)
『StrikerS』は登場人物がとても多い作品でございますけれど、このサークルさまが主に取り上げていらっしゃるのはやっぱりなのフェ、それに八神一家、そしてスバティアも結構ございます。
この作品のスバルさんとティアナさんの関係もなかなかに微笑ましくよろしいもの…もちろんこの総集編に収録された同人誌も全て持っているのですけれど、でも改めてこうして読んでみまして久しく不足しておりましたスバティア分を補給できました。
…ところで、こういう総集編が出て思うのですけれど、総集編に収録された同人誌は処分などしてしまってもよろしいのでしょうか(何/いえ、ずいぶん数が多くなってきましたから…)

○()DAYS《百合度評価:★★★★☆(4.0)》
こちらも『なのは』な二次創作作品となりまして、スバティアカップリングっぽい作品に思えましたので購入をしてみましたものとなります。
内容としましては、チンクさんたちナンバーズのかたがたがナカジマ家の家族になって1年がたったということでパーティをしよう、とスバルさんたちが企画をするお話となります。
ということでお話の流れはナンバーズの皆さんのためにサプライズパーティを用意するスバルさんたちのお話なのでございますけれど、そのスバルさんとティアナさんの関係がかなりよろしく、一言で言えばラブラブでございました。
それもとてもよろしいことで、さらにお話のほうもとてもよろしく、スバティアだけでなくナンバーズの皆さんもよろしいもので、家族となった皆さんの絆を感じさせるよいお話でございました…『スズノネ』でのトアさんルートにおけるはじまりと終わりのパーティイベントといい、私はこういう演出に弱いのかもしれません。
この作品はシリーズで続けていたものの最終話となるそうで、そういえばこのサークルさまの作品は過去にも何作か見かけたことがございますもののスバティア以外基本的に購入しない私では購入をする機会がなかったのでございました…と、以前購入しました『いつかあなたの』はこのサークルさまの作品でございます?(何)
このナンバーズという存在も『StrikerS』放送当時はあまり好きではございませんでしたもののその後これこの様な総集編を購入するにいたり現在では結構好きな存在となっておりますから、こちらもそのシリーズを総集編として出してくださると嬉しいでしょうか。
と、フェイトさん、ヴォルケンリッター、ナンバーズまで好きになったのです、現在印象がとてもよろしくない某戦記の敵組織もいずれその様な日がくる…とは、さすがに思えませんか…(あっ、第4期はヴィヴィオさんのお話のほうでございましたっけ…アインハルトさんなどはもちろん好きでございます)
…上の『PN31』と並んで、久し振りにスバティア分を十分に補給できた感がございます…嬉しいことでございます。

○PV34 Sunny Day Life《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
こちらは『まどか』な二次創作作品となりまして、上で触れました【ぱるくす】さまの作品ということで購入をいたしました。
内容としましては、DVD第3巻についてまいりましたドラマCDを元に描いたといいます、皆さんの穏やかな一日を描いた作品となっております。
ラブラブなほむらさんとまどかさん、何だかんだいって仲のよい杏子さんとさやかさん、そしてその様な皆さんを見守るマミさんと、微笑ましくよろしい作品…また、この作品の杏子さんは何だかとてもかわいらしく、そういう面でもよろしいものでございました。
…私はそのドラマCDは持っているものの聴けておりません…そこまでよろしいものなのでございましたら、聴いてみたほうがよろしいのでしょうか…。

○なくした未来、みつけたよ。《百合度評価:★★★☆☆(3.4)》
こちらも『まどか』な二次創作作品となりまして、杏子さんとさやかさんカップリングな作品らしいということで購入をいたしました。
内容としましては、アニメ最終話の世界の理が改変された後のお話となるでしょうか…まどかさん、それにさやかさんも消えてしまったものの、何か奇跡が起こってそのお二人が戻ってきたお話となります。
メインは杏子さんとさやかさんのお話でございますけれど、もちろんほむらさんも大喜びでそのあたりも読んでいて涙をさそいます…よいお話でございます。
杏子さんとさやかさんの関係は親友、といったところでございますけれど、でも杏子さんが幸せになってくださるお話を読むのは気分のよいことでございます。

○杏さやブラスター!《百合度評価:★★★☆☆(3.4)》
こちらも『まどか』な二次創作作品となりまして、杏子さんとさやかさん(以下略)ということで購入をいたしました。
内容としましては、さやかさんがなぜか杏子さんにいちゃもんをつけて勝負を挑むお話…完全にコメディなお話でございます。
その勝負を挑んだ理由は結局のところ杏子さんと遊びたかったからという微笑ましいもので、お話のほうも全体的に微笑ましいものでございます。
こちらの杏子さんもなかなかよろしい感じで、お二人の関係もよきものでございます。

○市立まどマギ学園《百合度評価:★★★☆☆(3.4)》
こちらも『まどか』な二次創作作品となりまして、杏子さん(略)ということで購入をいたしました。
内容としましては、杏子さんがまどかさんたちの学校に編入してくる、というお話…タイトルからして完全仮想な学園ものかと思っておりましたけれど、舞台はあくまでアニメ本編の学校でございます。
杏子さんはさやかさんと仲良くされたりお友達を作ってみたいというかなり純粋なお気持ちでやってきたのですけれど、色々な騒動があったりして…でも、最終的にはさやかさんとよい関係を築けてよろしゅうございました。
こちらもお二人の関係といたしましては友情といった趣でございますけれど、それでもよろしいものでございました…ちなみにゲストさまの描かれた杏子さんとさやかさんのお話はかなり百合度の高いものとなっておりました。

○栗ちゃんと虫とスケッチブック(2)《百合度評価:★☆☆☆☆(1.0)》
こちらは『スケッチブック』な二次創作作品となりまして、そのジャンルの同人誌なんてまず見かけませんのでつい購入をしてしまったものとなります。
内容としましては、タイトルどおり栗原さんと虫のネタを中心とした4コマとなっております…基本的に全登場人物登場していたのではないでしょうか。
この作品、タイトルに第2巻と書いてあります様に以前第1巻となる作品を購入しておりました…そちら同様、原作の雰囲気を壊さない(百合的にないところも含め/何)4コマになっていたかと思います。
でも、ところどころ私にはついていけないネタも含まれておりました(声優さんネタとか/何)…あと、確かに原作とアニメで空さんは別人の様にみえるかもしれません(何)
ゲストさまのお話では空閑先輩の身長がかなり低いことがネタにされておりました…140cmでございましたか…。

○White Platinum《百合度評価:★★★★☆(4.4)》
こちらは『アイドルマスター』な二次創作作品となりまして、以前購入しておりましたりとお気に入りなサークル【あとりえ雅】…つまり藤枝雅さまの作品ということで購入をしましたものとなります。
内容としましては、いつものかたがた(から珠月まやさまを除き…)、つまり藤枝雅さまと源久也さまとノギヒカルさまの描かれた作品たちが収録されております。
源久也さまの作品はいつもどおりのコメディな4コマ、ノギヒカルさまは4コマと肝試しのお話の二本立て…ノギさまのお話は百合的にも案外とあったかと思います。
そして藤枝雅さまは女性なプロデューサさん(ゲームは男性onlyらしい…残念です)と雪歩さん、それに貴音さんの3人が一緒に幸せになる、というちょっと変則的な、でも個人的にはそういうのも大好きな展開…もちろんそこで並の作品よりずいぶん百合的によろしいことになっており、よろしいものでございました。

○HEROのほん《百合度評価:☆☆☆☆☆(0.0)》
こちらは『TIGER&BUNNY』という作品の二次創作作品となりまして、『White Platinum』と同じ理由で購入をしましたものとなります。
内容としましては、上の作品同様にいつもの皆さまの描かれた作品たちが収録されておりまして、こちらには珠月まやさまもいらっしゃいます。
こちらは当初から解っておりました様に、完全な非百合作品となっております…通常でございましたらたとえ藤枝雅さまの作品であってもその様なものは購入をしないのですけれども(かつて出ました『コードギアス』や『ラブプラス』なものは実際回避しております)、こちらは主人公が渋いおじさまということやとってもお世話になっておりまして大好きなあのかたのアニメをご覧になられたご感想も悪くなかったヒーローものということもあり購入をしてみたわけでございました。
さすがに全く原作の内容を知りませんのでちょっとついていけないところもあったのですけれど(上の『アイマス』も原作を知りませんけれど、あれは百合なノリでついていける…/何)、なかなか面白そうな作品ということは解りました…ただこちらではカップリング要素に注目しておりましたから、できればヒーローとして活躍している様なところも見てみたいかも…。
…ちなみに、評価にございます様に百合要素は全くございません(同人誌でこの評価ってはじめてな気が…)

○少女制服 〜ribbon&heart〜《百合度評価:★★★★☆(4.0)》
ここから下はオリジナルな作品となりまして、こちらはコメントに「百合」と明記されておりましたことから購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、「制服×百合アンソロジー」ということでそのテーマで13人のかたが作品を描かれたアンソロジーとなっております。
制服、ということでもちろん全て学園ものとなっておりまして、正統派な百合作品を楽しむことのできるアンソロジーでございます…淡いものからラブラブなもの、そして一風変わったものなど様々でございましたけれど、百合というテーマは固定されておりますしよきものでございました。

○魔法の言葉 GAME OVER -2nd-《百合度評価:★★★★★(4.5)》
こちらはコメントに「百合」と明記されておりまして、また以前上で触れました藤枝さまの作品とともに購入しておりましたりとお気に入りなサークルとなっております【ゆりりんの素】さまの作品ということもあり購入をしましたものとなります。
なお、こちらは年齢制限ありな作品となっておりますので、ご注意くださいまし。
内容としましては、その以前に購入しております『GAME OVER』の続きとなっておりまして、お二人が文化祭で出す冊子の内容を考える、というもの…。
そういえば前作ではお二人の関係はまだ片想いなのでは、といったところでございましたけれど、この作品ではその関係が一歩先へ進むわけでございます…もちろん年齢制限ありな作品でございますので過激な描写もあり…。
…ちなみに、18歳未満のかたは年齢制限ありな同人誌を読んではいけませんよ?(何/いえ、作中でその様なシーンがございましたので…)

○華咲ク乙女ト陽陰ノ楽園《百合度評価:★★★★★(4.5)》
こちらもコメントに「百合」と明記されておりましたことから購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、少子化の進む世界、同性愛者は強制的に収容所へ送られる様になったという国のお話…その収容所にいる女の子と、ある日そこへ収容されたほんわかした雰囲気の女の子のお二人の恋のお話です。
同性を好きになる気持ちを修正する収容所のはずなのに、同性を集めてただ単純作業を行うだけ、というのはどうかと思いますけれど、その様なことは気にせず…ともあれそのほんわかした女の子がかわいらしく、それにお話自体も設定が暗めな割には明るいお話となっており、よろしいものでございました。
…この作者さま、どこかで見たことがあると思いましたら以前読んでおります『むげんのみなもに』のかたでございました…そういえばその『むげんのみなもに』は第2巻を未だ読めておらずはやく読んでおきたいところではございますけれど、ここ最近夏のイベントの関係もありコミックがずいぶんたまってきて、そうはやくは読めそうにございません…(何)

ということで今回は少し多めとなりましたけれども、いずれもよき作品でございまして、なかなか満足できました。
特に、杏子さん分とともにスバティア分をも補給できたのはとても嬉しいところでございました…アニメ作品の登場人物で特に好きなかたとして、単独ではティアナさんと並んで杏子さんが一番大好きといえる存在になってまいりましたけれど、カップリングとしましてはやはりまだスバティアに勝る存在は私の中では見当たらないでしょうか。
…同人誌を購入した日の日誌のタイトルは基本的にその購入したものの中で一番よかった作品のタイトルからつけることにしているのでございますけれども、今日の日誌のタイトルは最終的につけたものと『()DAYS』のどちらにしようかで最後まで迷ってしまいました…どちらもよろしいものでございます(もちろん他の作品も…)


また、昨日は同時にこの様なものも届いておりました。
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ノベライズ版?
○魔法少女まどか☆マギカ(上・下)
○『ゆりゆり』学生証(1〜5)
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…上は小説、下はカードとなっております。
小説のほうは以前コミカライズ版を読んでおります『まどか』の小説版…虎穴通販の同人誌の中に紛れておりましたので購入をしてみましたけれど、これは同人誌ではなさそうでございますので上の一覧とは分けておきました。
なかなか分厚い書籍でございまして、またおまけといたしましてファンアートブックと2012年のカレンダーがついてまいりました…でも、カレンダーのイラストは全てまどかさんとほむらさんのもので杏子さんたちはいらっしゃいません…。

カードのほうは以前5冊めの同人誌を購入しております『ゆりゆり』の登場人物の学生証でございます。
あまりこういうアイテムは購入しないのでございますけれど、一つ200円というそこそこ手頃な価格でしたことからつい購入をしてしまいました…それぞれのカードには『ゆりゆり』の作者さまで以前読んでおります『ゆるゆり』も描かれたなもりさまのキャラクターへ対するコメントが書かれております。


昨日は上で触れましたあのかたにお勧めをしていただけました『スズノネセブン!』のほうはこれから触れます作品のほうがきりのいい状態になりましたためにお休み…同様にあのかたにお勧めをしていただけまして以前1周めをクリアしております『マイソロ3』のほうはのんびりレベル上げをしていたのでございますけれども、ついに狩人としてのティナさんのレベルも250になりました。
結構大変かと思われたのですけれども、途中でHPとLPが-20%となる代わりに獲得経験値が+200%となる称号が得られましたから比較的はやくあげることができました。
狩人は確かにガンマンや魔術師に較べますと決め手となる攻撃は欠けておりましたけれど、でも実際に使ってみますと案外使いやすい職業でございました…レディアント装備のデザインもなかなかよろしいものでございましたし。
ただ、一部の技を高さの低めな使うと矢が敵の頭上を越えていって当たらないことがあるのが悲しいところ…これはティナさんの身長が高すぎたからなのでしょうか(一応キャラメイクでの身長ゲージはちょうど半分にしていたのですが…)
ともあれ、これで1周めでのアサミーナさんの剣士レベル250に加えて、2周めのティナさんでのガンマンと魔術師に狩人でもレベル250にすることができました…その他のキャラにつきましても、エステルさん、シェリアさん、ノーマさん、マルタさんに加えてリタさんとソフィさんもレベル250となりまして、リフィルさんとナナリーさんのお二人についてもレベル200越えとすることができました。
さらにこの2周めで結構称号を追加することができまして、残った空き称号は6つにまでなりました…うち4つは達成条件はある程度解っているのですけれど(全滅回数10回とか、あとはおそらく盗みを何回か成功させるとか、コンボ回数をかなり多くするとか、全ての称号を集めるとか…)達成が面倒でしたり私では無理そうでしたりいたしますので、全てを集めることは無理そう…。
…では3周めなんてする必要はないのでは、ともなってしまいますけれど、そこはこの作品を純粋に楽しむという意味で、3周めへ移行することといたしました。

はい、ティナさんに合いそうな職業であるガンマンと魔術師に狩人を極めましたので、昨日は3周めへ移行いたしました。
3周めの主人公さんはこちら…
胸が小さい…
…まずは職業を聖騎士といたしましたエリノアさまでございます。
聖騎士のレディアント装備デザインは個人的には剣士の次、魔術師などと並んでよきものな感じな上にエリノアさまのイメージとも合っていらっしゃるながら、このデザインでしたらなおさら胸の大きさを変更したい…アサミーナさんやティナさんのときにも思いましたけれど、この服装ではなおさら小さすぎると感じてしまいます…(何)
あと、武器のデザインのみちょっと微妙で、レベル233になったらユニーク区分の大剣と交換する予定でございます(別にレベル144のユニーク区分な大剣でもよろしかったのですけれど…レーヴァテインでございますし)
エリノアさまは高身長ということで身長ゲージは3/4のところまで引き上げ…身長の高そうなイメージのありますヴェイグさんあたりと同等かちょっと高めと、ちょっと高くしすぎたかもしれません?
髪はもちろん黒髪なのでございますけれど髪型そのものはアサミーナさんと同じ、目つきはティナさんと同じと、微妙にこれだという選択肢がなかったのがちょっと残念…でも勝利ポーズは3周全て同じと、これが一番選択肢がなくって悲しいです(もちろん声はクールな雰囲気で…勝利時の台詞がティアさんとかぶっておりますが/何)
3周めのメインメンバーは一応ジュディスさんとティアさんというクールなメンバーにして残りお一人はリフィルさんかセルシウスさんあたりにして大人な雰囲気なパーティにしようと考えておりますけれど、まだそれらの誰も仲間になっておりませんからのんびり適当にパーティを組んでまいりましょう。

難易度をマニアにして進めることにしましたこの3周め、昨日はとりあえず入隊試験を軽くクリアしたところ程度まで…のんびり進めてまいりましょう。
その際、とても細かいところが一つ気になりまして…いえ、ルバーブ連山にバンエルティア号がやってくるシーンがあるのですけれど、あそこに降りられるのでございましたら逆向きにして秘踏ルートへ行けるのでは…。
ともあれ聖騎士という職業につきましては、大剣ということで戦いづらそうなイメージもありましたものの、いざ使ってみますと技がかなり使いやすくってよい印象でございます…狩人といい、いざ使ってみるとだいたいは何とかなるものみたいでございます。
…エリノアさま、といえば書きかけで放置して公開もしていない物語がございましたっけ…最近は物語を書く調子がとても悪いですし、リハビリがてらこれを完成させてみましょうか(何)


私も参加しておりましてあのかたが管理をしていらっしゃり、フィンさまがこちらにファンサイトを作ってくださっておりますこの『私立天姫学園』について、茶室の掲示板として利用しております魔法のiらんどというサーバのメンテナンスのために9月12日13時から9月20日13時にかけて掲示板の書き込みが不可能となるみたいでございます…。
その様に長い間掲示板の書き込みが不可能になるなんてちょっとひどすぎる話の様な気がしてなりませんけれども、ともかくこの間は学園はお休み、ということにならざるを得ません…。
最近は学園へいらっしゃるかたも極端に減少しておりますけれど、でもいらっしゃるかたはいらっしゃいますし、それに私のほうでも天姫トライアルイベントと歌のイベントの2つに参加しておりますから、どうなりますか…でもどちらもまったり進行でございますし、焦らずのんびりとまいりましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2011年08月18日

ヴィヴィオの社会見学

以前の日誌で触れました『百合姫』2011年11月号の発売日問題につきまして、誤植を信じたと思われ8月17日発売予定としておりましたメロンブックス通販で念のために予約をしていたのでございますけれど、先日発売日は9月17日でしたというお詫びのメールがやってまいりました。
結局普通に間違いだったわけでございますけれど、予約は取り消せませんし、それにメロンブックス通販は発売日近辺に届けてくださいますからこのまま気にせず待つことにいたしましょう。


では、先日読みましたコミックの感想です。
総集編です
□リリカルなのコマ 総集編(4)
■タマゴルビーさま
 ○イラスト評価:★★☆☆☆(2.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.7)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは先日色々な同人作品とともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますこともあり購入をいたしましたものとなります。
ということでこちらはコミックサイズながら以前読みました『マギまど』などと同様に同人誌となっております。
こちらは以前総集編を読んでおります『ストコマ』と同じサークル【タマゴ屋】さまの作品となっております。

内容としましては、『なのは』の二次創作作品…このサークルさま【タマゴ屋】さまがご自身のサイトにて公開されている4コマを収録した同人誌の、さらに総集編となるみたいです。
と、説明がやはり以前読みました第3巻の感想などと同じとなってしまいましたけれど、今回もこれまでと同様、微笑ましい感じでの4コマが展開されております。
お話の時系列といたしましてはどうなのでございましょうか、アギトさんやナンバーズの皆さんにヴィヴィオさん、そしてすでに髪型を変えられたティアナさんのお姿などがあることから『StrikerS』終了後なのは確かでございますけれど、どうやらまだ以前読みました『ViVid』のところまでは至っていない模様でございます。
…というよりも、この総集編に収録された作品が描かれた頃にはまだ『ViVid』の連載ははじまっていなかったと思われ(ゲームや劇場版もまだ…)…作中にネタのございました定額給付金っていつの施策でございましたっけ?(何)

ともあれ、時系列につきましてはまだ学生時代のなのはさんたちのお話もございますし、気にしなくってもよろしいでしょう。
お話のほうは皆さんの日常をコメディな雰囲気で描きましたもので、某サークルさまの作品の様に毒の強いネタもございませんから安心して読むことができます。
このサークルさまはヴィータさんがお気に入りでございまして、比較的彼女や八神一家の活躍が多いです…私の印象ではヴィータさんの次に出番の多いのはシャマルさんに見えて、これはちょっと意外…(失礼!)
『なのは』の皆さんのフィギュアが発売されるたびにヴィータさんなどがそれを購入される、というネタが入っておりまして、この様なものが出ていたのでございますね、と振り返ることができます…そういえばスバルさんがティアナさんのフィギュアを購入するお話がございましたけれど、あそこで出ておりましたのは確かここで私も購入しておりますもののはず…?(2009年のこと、でございましたか…時の流れははやいものでございます)
そのスバティアカップリングのお話も随所にございましてそちらも嬉しいところ…もちろんなのフェカップリングのお話もございますけれど、この手の二次創作作品では恒例になっているといいますか、なのはさんよりもフェイトさんのほうが暴走しがちでございます(というよりこちらのなのはさんはかなり淡白な様子かも…?)
…と、今日の日誌のタイトルにいたしましたのはこの中にございました作品から…タイトルどおりヴィヴィオさんが皆さんのお仕事を見て回る、というものでございます。

イラストのほうはかなりデフォルメされたものですけれど、これはあえてこう描いているものですしコメディですから問題ございません。
百合的にはやはりなのはさんとフェイトさんのほか、スバティアカップリングなどもございますし、その他シグナムさんとアギトさんあたりもカップリング成立しているでしょうか…コメディ中心ながらそこそこは感じられた気がいたします。
ともあれ、こちらは総集編が出るたびに購入しておりますけれど、なかなかよい二次創作4コマでございました…今後も総集編が出ましたら購入をしてまいりましょう。
…そういえばクリスマスというのは初代リインフォースさんの命日をしのぶ日、らしいです…そちらのほうがよろしい感じかも?(何)


とってもお世話になっていて大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スズノネセブン!』は昨日ものんびり5周めを進行…トライアル終了まで数日を残して無事にトアさんと幸村さんの課題も終わり残りは平穏な時間、となるわけでございます。
その他の皆さんが課題をトアさんより先に課題をクリアしたのは偶然ではなく、幸村さんがトアさんの事情を察して皆さんに何とか先にクリアする様にお願いした結果、といいます…数日前の謎の密談は、昨日の日誌ではトアさんの見張りをお願いしていたと解釈したのでございますけれど、実際はこちらをお願いしていたみたいでございます。
その皆さんへのお願いの件といい、トアさんの課題を見越していらしたことといい、そして下で触れますことといい、このルートの幸村さんの頭脳は神がかっております…恐ろしいかたでございます。
ちなみに、トライアルの秘密を解き明かす件については、やっぱり先日までのできごとでトアさんの心の中でも納得できたみたい…この素敵な絆こそが大切なものだったわけでございます。

ともあれ残された数日はのんびりできるわけでございますけれど、トアさんと幸村さんは他のセブンの皆さんへのサプライズパーティ…お疲れさま&トアさんのお別れパーティの準備に取り掛かります。
その上で最大のネックとなりますのはすみれさんの存在…幸村さんはそれへの対処法もしっかり考えておりまして、恐るべき諜報網を持つすみれさんにも驚いてもらうため、彼女以上の恐るべき能力を持つ桃子さんに協力を依頼されたのでございました。
同時にパーティ会場はアルバトロスということで静穂さんにはそのこととトアさんへお料理を教えてくださることをお願い…結局トアさんのお料理の実力はどの程度でしたのか、どうもいまいちよく解らないまま終わったかもしれません。
そういえば、桃子さんから鼎蓉子さんのお話をしてもらえ、これでトアさんが代官山一族やスズノネに敬意を表している理由が幸村さんにもはっきり解るのでございました。
…トアさんルートで静穂さんが出てきたのって、このシーンがはじめてな気がするのでございますけれど、気のせいでございます?

桃子さんの妨害のおかげか、すみれさんには特に気づかれることなく当日を迎えました…でも幸村さんは同時にすみれさんたちとも何かを画策していらっしゃるご様子?
それはともあれ合宿生活最終日の前日の夕方、幸村さんは買出しを名目に皆さんを連れ出し、その帰り道にアルバトロスへ寄ることにいたします。
その道中、皆さんがトアさんへのサプライズなお別れパーティを企画しようと言い合いますけれど、この後まさかあの様な展開が待っているとはさすがに皆さん想像もできていないご様子…。
アルバトロスへ入ると、すっかりパーティの準備が整った中でトアさん、それに要先生や真夜さんに静穂さんと桃子さんが皆さんを出迎え…皆さんはとっても驚いてくださり、サプライズな計画は大成功でございました。
すみれさんはかなり悔しそうでございましたけれども、ともあれこの大成功だけでも個人的にはとてもいいイベントで涙が出そうになってしまいました…と、でもこれで終わりではございませんでした。
パーティも終了する時間、今度はセブンの皆さんからトアさんへのサプライズプレゼント…これまでの合宿生活を収めたアルバムを贈ったわけでございます。
両方のイベントに関わり、しかも両方隠し通せていた幸村さんは上で触れました様に神がかっている感じがあり…すごいことでございます。
さらに幸村さんはそのアルバムとは別に遠くにいてもお互いのことを感じ合えるという、自分の作った指輪をトアさんへプレゼント…この2つはもちろんトアさんの心を大きくつかんで、彼女はうれし泣きをされてしまわれます…いえ、ここで私も泣いてしまいました。
このサプライズパーティから指輪までの一連の流れは幸村さんとトアさんの愛情だけでなく、セブンの皆さんとトアさんそれぞれの強い絆も感じることができて、とてもよろしいものでございました…仁乃さんルートの箱舟浮上イベントといい、私はラブラブ要素より皆さんの絆に感動して涙を流してしまうことが多く、その意味でもとても満足でございます。
そのシーンの後に余計なシーンを入れず、感動の余韻を味わいつつエンディングに入ってくださったのも、個人的には好印象でございます。
…そういえばエンディングテーマが他のルートとは異なっておりました。

エピローグはもちろん春になりトアさんがスズノネに入学してきて、二人で夢へ向かって頑張っていく、というもの…指輪につけた名前が気になるのでございますけれど(何)
ということでトアさんルート、無事に終了いたしました…セブンの皆さんのルートを見た後に入ったルートでございますから、トアさんに出会うまでは追加ルートなんて、セブンの皆さん以外の新キャラのルートなんて必要なのか疑問だったのでございますけれど、こうしてやってみますと、トアさんのキャラクターもストーリーもとてもよろしいものでございました。
トアさんはとってもいい子でございますし、それにお話のほうもはじまりのパーティや課題クリアイベント、そして今日触れましたエンディング直前の流れなどとてもよろしく、これまで一番よかったと感じておりました仁乃さんルートと同じくらいか、それ以上によろしかったかと思います。
かなり満足な気持ちで終えることができました…これで残されたルートはあと1つ、でございます。

2011年08月17日

サヨナラなんて言えないよ。

先日はこの様なものが届きました。
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昨日のものと分割しての発送…
○その花びらにくちづけを(新装版)
○その花びらにくちづけを わたしの王子さま(新装版)
○まぎかコネクト
○アッカリ〜ン 〜YURU-YURI GUEST BOOK〜
○運命聖戦
○サヨナラなんて言えないよ。
○強く儚いモノ達
○紙コゲ
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…上2つは同人ソフト、その他は同人誌となります。
今回も基本的に夏のイベントのアイテムとなりますけれども、一部そうでないものも混ざっております。

同人ゲームのほうは以前最新作をしております『その花びらにくちづけを』シリーズから以前しております第1作と以前しております第2作の新装版でございます。
もちろん両作品ともに年齢制限がございますのでご注意ください。
新装版といいましても内容はオリジナルと大差ないといいまして、すでにそちらを持っている人は華麗にスルーしてもよいとのことだったのでございますけれども、以前しております『あなたと恋人つなぎ』も以前しております様に新装版をしておりますし、この機会にもう一度これらをやってみる意味でもいい機会かなということで購入をしてみたのでございました。
下で触れます『スズノネ』が完全に終わった後は、まずはこちらの2作を改めてすることになりそうかも…?

では、同人誌のほうは昨日のもの同様に参考にならない百合度評価をつけつつ感想をかいていきますけれど、『まどか』の二次創作の『まぎかコネクト』だけは以前読みました『マギまど』などと同様にコミックサイズの同人誌となりますので、またいずれじっくり読みまして普通のコミック同様に感想を書いてみたいと思います。

○アッカリ〜ン 〜YURU-YURI GUEST BOOK〜《百合度評価:★★★☆☆(3.0)》
こちらは『ゆるゆり』の二次創作作品となっておりまして、そのジャンルの作品ということで購入をしてみましたものとなります。
内容としましては、様々なかたの描かれたフルカラーのイラスト集、といった趣でございましょうか…一部お話を描かれているかたもおられますけれど、タイトルどおり(?)あかりさんが目立たないというお話が多かったかなと思います。
イラスト中心でございますから内容自体は可もなく不可もない、といったところではございますけれど、『ゆるゆり』の同人誌なんて以前購入しております『ゆるゆりあんそろじー!!』以来2冊めでございますので、その意味では嬉しいかもしれません(アニメ化となったのですし、今後少しくらい出てくださるかも…と、年齢制限ありなものなら1冊別にあったのでございますけれど、さすがにちょっと逡巡してしまいます…)
…そういえば、向日葵さんの胸があらわになったイラストがあったのでございますけれど、別に年齢制限はついておりませんよ?(何)

○運命聖戦《百合度評価:★★★☆☆(3.0)》
こちらは『まどか』の二次創作作品となりまして、杏子さんとさやかさんカップリングなものということで購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、まどかさんによって魔法少女の運命が改変された後の世界における皆さんのお話…杏子さんが学校に編入してきてさやかさんなどと仲良くされるわけでございます。
杏子さんが学校で割り当てられた席というのが消えたまどかさんの座っていた席というので、そのときのほむらさんなどの反応がちょっと切ない…。
それはともかく、あとがきでも触れられております様にこちらを描かれたサークルさまは杏子さんとさやかさんに関しては友情的な関係のほうが合っているとの解釈で、こちらの内容も百合というよりは友情といった趣…それは悪くないのでございますけれど、さやかさんが件の人物への想いをまだ抱いている様子なのが個人的にはあまり好きでなく…。
でも杏子さんが素敵なのでございますからよしといたしましょう。

○サヨナラなんて言えないよ。《百合度評価:★★★☆☆(3.4)》
こちらも『まどか』の二次創作作品となりまして、杏子さんとさやかさんカップリングな(以下略)
内容としましては、ある日杏子さんのお家にさやかさんがやってきてともに過ごすというお話…。
けれど、ある日お二人のもとにまどかさんがやってきて、それによると…と、アニメ本編の時間軸より前のこととは思いますけれど、これはかなり切ない結末…。
切ない結末とはいえ悪くないお話で、それに杏子さんはやっぱり素敵なかたでございますのでよろしいものでございます。

○強く儚いモノ達《百合度評価:★★★★☆(3.6)》
こちらも『まどか』の二次創作作品となりまして、杏子さん(以下略)、こちらの作品のみは夏のイベントではなく4月24日に出ましたものとなります。
内容としましては、杏子さんが魔女と化したさやかさんと対峙するその場面、それにそれよりも少し前のお話…杏子さんとさやかさんがアニメ本編よりももう少し仲良くしておりましたものの、さやかさんが件の人物の姿を見てしまい結局同じ道を歩んでしまわれるわけでございます…。
こちらはアニメ本編の流れを沿ったお話でございますからさやかさんは件の人物への想いが結構強くてそこが個人的にとても残念ではございましたけれども、それ以上に杏子さんがあまりに素敵でございまして、百合的にもその杏子さんの想いがよろしく、その点はとてもよろしゅうございました。
…この作品の作者さまの名前、どこかで見たことがある気がしまして、でもなかなか思い出せませんでしたものの、本棚をよく見てみますと以前読んでおります『MURDER PRINCESS』の作者でございました。

○紙コゲ《百合度評価:★★★☆☆(3.0)》
こちらはオリジナルな作品となりまして、以前購入をしております『紙もげ』と対になる作品ということらしく購入をいたしました作品となっております…ですので描かれたかたや世界観はその『紙もげ』同様に以前読んでおります『コゲちゃモゲちゅ 〜縁側の姫君〜』となっております。
内容としましては、その『紙もげ』同様に作者さまのサイトで連載されておりました『コゲちゃモゲちゅ』な4コマ作品を加筆修正し収録した総集編となっております…収録作品のオリジナルは2006年11月から2007年の11月の1年間に描かれたものとなっていると書かれておりましたけれど、それって『紙もげ』と同じ…?
そしてこちらも『紙もげ』同様にページ数も厚いものとなっておりまして、この厚さでございましたらコミックサイズの同人誌と同じ扱いにしてもよろしかったのでございますけれども、表紙カバーもなかったということで普通の同人誌扱いにしたのでございました。
お話のほうは皆さんのほんわかのんびりとした日常をまったり描いたものとなっておりまして、やはりコミック版でもちょっと邪魔に感じられました兄がいらないと感じられますものの、それ以外はなかなか悪くないものでしたかと思います。

今回購入をいたしました『まどか』な同人誌は全てシリアス路線でございまして、特にさやかさん絡みのシリアス路線でございますとつらい展開が多く確かにそれはつらいところではございましたけれども、でも杏子さんがやっぱりとても素敵でございましてそちらはよろしいものでございました。


とってもお世話になっておりまして大好きな、暑い日々が続いていてくれぐれもご無理はしていただきたくないあのかたにお勧めをしていただけました『スズノネセブン!』のほうは昨日ものんびり5周めを進行…トアさんが自分のせいで大切な人を不幸にしてしまうのではないか、と思い悩んでしまわれるところからはじまりました。
どうしてそこまで思い悩んでしまっているのかといいますと、もちろんトアさんの課題が全く進んでいらっしゃらないから…それでも自分を支えようとしてくださる、そして自身の課題もクリアしていない幸村さんに対しつらい気持ちになってしまっているわけでございます…。
何とか皆さんの前で空元気を出していらっしゃるみたいでございますけれど、でも他の皆さんはもう課題をクリアしてしまい、残されたのは二人だけの模様…でも街中の往来で人目もはばからずいちゃいちゃされてしまう余裕は残されていらしたみたい?(何/いえ、これは確かにちょっと柚子里さんたちが苦言を呈されるほどやりすぎの感がありましたので…普通に街中でございましたから)

トライアル終了まで残り少なくなった夜、よい友人となった仁乃さんとすみれさん、そして大好きな存在となった幸村さんの言葉もあり一時は合宿所へ戻り休もうとされたトアさんでございますけれど、深夜こっそり合宿所を抜け出して教室へ戻り、課題へ取り組まれます。
でも、彼女の課題でございます魔法で開く箱は全く反応を示しません…もうずっと開ける方法が見つからず、悩み続けていらっしゃるわけです…。
ここまで追い込まれても全く解決の糸口が見えず、一人泣いてしまわれるトアさん…つい、大切な人へたすけを求める言葉を口にしてしまいます。
すると、それを狙ったかの如く現れる幸村さん…誰かに協力を求めることは悪いことではない、ということを説き伏せて、かつてトアさんが同じことをされたことを引き合いに出されたりしてようやく解っていただけました。
トアさんはあまりに責任感が強く、それにいい人すぎるあまりに他の人に迷惑をかけないよう、一人で頑張り続けていたわけでございますけれど、人の力を借りることもときには必要、と…これは課題の出しかたもちょっといやらしかった気もしないこともございませんけれども。
でもその様なタイミングで幸村さんが現れるなんてまさに狙ったかの様なタイミングなわけでございますけれども、これは本当にその言葉が彼女の口から発せられるのを狙ってやってきたのでございました。
つまり、トアさんが誰かの力を借りることを言ってくれればそのときはすぐに出られる様に待機していらした模様…さらに自分一人でそれを行うのはさすがに無理があったために他の皆さんの協力も得て交代制で見張っていらしたみたいなのでございました。
数日前にあった謎のシーンはこのことを皆さんに相談していらしたみたい…そしてその言葉通り皆さんが教室に集まりましたけれど、この様な早朝に見張り役以外の人もどうして元気にやってきているのか、という突っ込みはやめておきましょう(幸村さんの次に現れた柚子里さんかすみれさんが携帯電話で呼び出したのでしょうけれど)
そして、皆さんで箱の解除方法を考えることに…トアさんが2週間考えても解けないものですので皆さんでもなかなか解けませんけれど、何らかの言葉を7人、つまりセブンの皆さんが言うことが鍵になっていることをすみれさんが突き止めました。
問題はその言葉なわけでございますけれど、トライアルというのは皆さんの足りないところを補う、という意味もあることから、一人ひとりがトアさんへ好きだという気持ちとともに何らかの忠告、苦言を呈されることが鍵になっていたわけでございました。
その様なことに反応するなんてあまりにすごい魔法としかいえないのでございますけれど、このシーンはセブンの皆さんの絆、それにトアさんがその中に完全に入っていらっしゃることの解る、とてもよろしいものでございました…幸村さんとメインヒロインのお二人の想いだけでなく全員の絆が見られたという意味では、箱舟浮上前の仁乃さんルートとならんで素敵なクライマックスシーンでございました。
これで無事トアさんの課題もクリアされ、さらに箱の開錠が魔法扱いにされて幸村さんの課題もクリアとなり、無事全員の課題がクリアされたわけでございます。
学園長さんは幸村さんがトアさんの課題を手伝うことを、つまりこの様な流れになることを見越してこの様な課題を出されたみたいでございますけれど、幸村さんも全てを読んでいらしたのでございましょうか…いえ、トアさんの課題の意味までは気づいていたみたいなのでございますけれど、トアさんの課題がクリアされると同時に自分の課題もこの様な理由でクリアとなることに気づいていたとは、さすがに思えない様な…?(そこまで読めていたら恐ろしいほどの切れ者…いえ、幸村さんは切れ者でございましたっけ/何)
…その後は皆さん眠気にやられて眠ってしまわれました(何)

昨日はセブンの皆さんとトアさんの素敵な絆を確認できたところで終了…いえ、あと一歩でエピローグなのでございましょうけれども、お別れパーティのことなど楽しみで、続きは今日にでもじっくりとという意味で取っておいたのでございました。
そういえばトライアルの秘密を解明する、というトアさんの目的が残っている気もいたしますけれど、昨日のイベントを見ました限り、それも解決した様な気がするでしょうか。
このトアさんルートを見ておりましたら、私も参加しておりましてフィンさまがこちらにファンサイトを設置しておりますこちらの『私立天姫学園』で現在進行中のトライアルイベント、人へ何かお願いごとをしたりすることなどできなさそうなエステルさんへの課題をこのトアさんへのものの様な感じにしておりましたのに…(何)
その天姫トライアルイベント、エステルさんと衣砂さんが大変なことになってまいりました…いえ、まさか衣砂さんに外出時の服装の件以外にあの様な大きな秘密があるとは露ほども思わなくって、昨日は驚いた次第でございます。
衣砂さんはエステルさんが気にしなければ大丈夫とおっしゃられますけれど、エステルさんは過去の自分の経験から、衣砂さんが周囲から自分と同じ奇異な目で見られかねない事態は敏感になるでしょうし放置はできないでしょう…この先どうなっていくか、のんびり進行してまいりましょう。

そういえば、昨日のお話の中でずっと抱いていた疑問についての答えが得られました。
いえ、といいましてもストーリーとは全く関係ないのでございますけれど…物語の舞台となっているスズノネ魔法学園とは果たして高校なのか大学なのか、というところでございます。
皆さんの制服などを見ておりますと高校としか思えず、でも舞台は魔法の有無を除けば普通の日本と変わらない中で二年制の学校ということで実は短大か何かなのでは、とずっと疑問だったわけでございますけれど、昨日のお話の中で柚子里さんが大学院へ進むか云々ということを言っていらしたのでした。
つまり、スズノネは制服はあるものの大学、ということ…皆さんずいぶん、特にすみれさんや仁乃さんなど特に若々しく見えますけれど、気にしないでおきましょう(何)
posted by 桜乃 彩葉 at 07:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2011年08月16日

さやかってほんとバカ

先日はこの様なものが届きました。
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夏のイベントのアイテム…
○花咲か妖精フリージア
○リリカルなのコマ 総集編(4)
○今度は、騙されない
○さやかってほんとバカ
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…一番上は同人ゲーム、その他は同人誌となります。
なお、今回届きましたものは全て先日行われた夏のイベントにて出ましたらしい作品となります。

同人ゲームのほうは何となくよさそうに見えましたので購入をいたしましたもので、アクションゲームとなっております。
内容はかわいらしい妖精さんを操作して戦っていくものみたいで、イラストもよろしく、グラフィックも私がこれまで手にしました同人ゲームでは以前いたしました『ルセッティア』などよりもよいものでございまして、もしかしましと以前しております『トトリのアトリエ』並かもしれません(『トトリ』は同人ゲームではない…)
つまり久し振りの百合を度外視した純粋なゲーム面で期待できそうなゲームなわけでございますけれど、それだけに私のPCで動くかどうか大いに危ういところ…『ルセッティア』でもぎりぎりでございましたから。
昨日は少ししてみまして、ゲームシステムといたしましてはアクションゲームながらレベルの概念やスキル攻撃など、戦闘の雰囲気といたしましては以前1周めをしております『マイソロ3』の様な雰囲気がございますかも…ただし移動は左右か上下のみでございましてあの様に自由に移動できる、というわけではございませんけれども。
アクションゲームは苦手ジャンルではございますけれどアクションRPG程度の難易度でございましたら『マイソロ3』や上で触れました『ルセッティア』と同じサークルさまの制作された『シャンテリーゼ』などのものでございましたら普通にできますので、その程度なら何とか…難易度が設定できるのもよろしいところでございます。
そして動作のほうでございますけれど…これはやはり重く、何の対策もせず『ルセッティア』や『シャンテリーゼ』をしたときの様な感覚でございます…。
もう私のPCも本当に長く、6年程度使っている気がいたしますのでそれも仕方のないところなのでございますけれど、でも全く動かないというわけではございませんでした…以前購入をいたしました『ディスノミア』はもう忍耐の限度を越えた動作の重さでございましたのに対し、こちらはまだできないことはございません(以前購入しております『Croixleur』のほうはそれにプラスして難易度が厳しいという意味もあり放置…)
ただ、それでも滑らかとは程遠いですし、それに夏場ということもあってこの様なゲームをしてしまってはPCに過大な負荷がかかってしまうのではと心配なところ…でもなかなか面白そうなゲームではございますし、何とかやっていきたいものでございます。
…同人ゲームといえば、本当でしたら以前最新作をしております『その花びらにくちづけを』シリーズの初期2作、この第1作とこの第2作の新装版なども一緒に予約をしていたのでございますけれど、なぜか分割しての発送とされてしまいまして、今回は届きませんでした…。

同人誌のほうは以前購入をしましたもの同様に参考にならない百合度評価をつけつつ感想を書こうかと思いますけれど、でも『なのは』の二次創作な『なのコマ』と『まどか』の二次創作な『今度は、騙されない』は以前読みました『マギまど』などと同様のコミックサイズなものとなっておりますので、こちらはまたいずれ普通のコミック同様にじっくりと読んで改めて感想を書こうかと思います。
…となりますとここで感想を書くのは1冊だけ、ということに…(何)

○さやかってほんとバカ《百合度評価:★★★★☆(3.5)》
その1冊だけとなってしまいました普通の同人誌なこちらは『まどか』の二次創作作品となりまして、杏子さんとさやかさんカップリングの作品な気がいたしましたこと、さらに以前購入しております同人誌『杏子と暮らそう』と同じサークルさま、ひいては以前読んでおります『つかえて!コハル』の作者さまでしたこともあり購入をしてみましたものとなります。
内容としましては、タイトルどおりちょっとおバカなさやかさんとその様な彼女と一緒にいる杏子さんを中心にいくつかのエピソードを描いたものとなっております。
お話は基本的に上で触れました『杏子と暮らそう』の続き的なものとなっておりまして、杏子さんとさやかさんが一緒に暮らしていらっしゃいまして、その自然なご様子がまたよろしゅうございます。
基本的にさやかさんがおバカなコメディ作品でございましてまたちょっとやりすぎな面もございますけれど、杏子さん分も十分に補給できるよろしい作品でございました。


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スズノネセブン!』のほうは昨日ものんびり5週めを進行…合宿生活も残り1週間程度となってきたということもあって、そろそろ課題を達成されるかたが現れはじめました。
まずはじめにクリアいたしましたのは莉里さん…柚子里さんと一緒にいらしたことから、多分与えられた課題は柚子里さんルートのときと同じでございました?(そうなりますとこのルートでの柚子里さんの課題が気になる…何も出されていない、というわけではないみたいでございますし)
休み時間には美奈都さんがクリアをいたしましたけれど、この様にはやくクリアされますと結局一人でもあっさりクリアできてしまうのでございましょうか、と美奈都さんルートを見た身といたしましてはちょっと複雑な気持ちになってしまうのでございました(それはすみれさんも同様でございますけれど…仁乃さんは彼女のルートでなければ完全に克服はできないみたいですのでまだ納得?/何)
少しずつ、でも確実にクリアされるかたが出てきて、トアさんはちょっと元気がないご様子…幸村さんとラブラブしているときはラブラブしているのでございますけれど、それ以外のときはかなり落ち込んでいるというか、焦っているといいますか、その様な重めの空気をかもし出していらっしゃるかもしれません…。

そう、トアさんの課題はあまり順調とはいえないご様子…それ以上に幸村さんの課題の進捗状況が全く見えないのでございますけれど、そちらはひとまず置いておきましょう。
そうした状況でございますから、その日の夜の課題終了後もトアさんは一人教室に残って課題のほうを進められます。
幸村さんはその様な彼女を放っておくことなんてできませんけれど、やっぱり直接的な手助けはできないみたいで、外で彼女がやってくるのを待っています…とそのときまた課題をクリアした人が現れましたけれど、これはどうやら仁乃さんでした模様?(残り1週間もあるのに見切りをつけられるなんて…/何)
教室から出てきたトアさんはまた課題をクリアした人が現れたことについては特に気にしておりませんでしたけれど、寒い中外で待っていた幸村さんをあたためてあげるという意味もこめて抱き合ったり…と、その様なシーンを、帰りが遅くて様子を見にきた柚子里さんとすみれさんに目撃されてしまわれました…。
当然すみれさんはいいネタを(しかも2つ?)手に入れたわけでございますけれど、ここでトアさんの友人を信じきった全く邪気のない一言が発せられまして、すみれさんはそのネタを自分の心の中にしまっておかざるを得なくなったのでございました…本当にトアさんはいい子でございます。
合宿所に戻りますと夜食ネタが繰り広げられましたけれど、やはり要先生にとってトアさんは心の友のご様子…このあたりは面白いものでございます。

昨日はそこで終わりましたけれど、トアさんと幸村さんの関係はもうラブラブなものの、お二人の課題、それにトライアルの秘密を解き明かすことについても、残り1週間でまだ目途がほとんど見えない状態…。
トアさんがかなり気に病んでいる様子も見受けられますし、これからどうなっていくでしょうか…のんびり見守ってまいりましょう。
と、何だかトアさんルートが他の皆さんのルートよりも長い様に感じられますけれど…いえ、そうではなくって私があまりにのんびり進めすぎているだけなのかもしれませんけれど、のんびり進行でよろしゅうございますよね?(何)
このまま順調にトアさん、そして真夜さんルートを見て『スズノネ』をクリアした後の展開でございますけれども、先日購入しましたゲームたちなども控えてはおりますけれども、まずは『その花びらにくちづけを』シリーズの新装版をすることになりそう…でもPCの状態と難易度が許すのでございましたら上の『花咲か妖精フリージア』を進めてみたいところでございます。
ちなみに、PSPで出ますという『まどか』のゲーム版はすでに予約が可能となっておりましたので、『白銀のカルと蒼空の女王』『白衣性恋愛症候群』と同じくソフマップというところの通販で予約をすませてみました…とはいいましても発売日は来年の3月15日予定みたいでございますので、そう急ぐ必要はなかったわけでございますけれども(『なのは』のゲーム版第2作については、まだちょっと購入しようか迷っておりまして予約はしておりません…)
posted by 桜乃 彩葉 at 07:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2011年08月15日

私たちの戦いはこれからだ!!!!!

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□バナナのナナ(2)
■鬼八頭かかしさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★★★(4.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.7)

こちらは先日色々なものとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスといたしましては『スケッチブック』や『あまんちゅ!』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読みました『ぱんつぁープリンセス』や以前読みました『魔法の呪文を唱えたら』などを描かれた鬼八頭かかしさまとなっております。

内容としては、二人の女の子の熱い冒険物語、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、登場人物の説明などは省略をいたします。
この巻では第1巻の続き…怪しい組織との戦いに突入してしまい、ナナさんがメイドさんを破りましたので、林檎さんが組織のボスと戦うところからはじまります。
この戦いは林檎さんはやられてしまわれそうなところまで追い込まれてしまうものの、ナナさんがたすけてくださって何とか撃破…メイドさんも仲間になりまして、ひとまずめでたしめでたしでございます。

そうしてお二人とメイドさんを含めた3人はさらなる旅を続けるのでございますけれど、ここから先の登場人物はちょっと紹介しきれないので省略をいたします。
いえ、林檎さんがキノコの国で襲い掛かってきた不気味な冒険者を倒し、けれどその後に現れた冒険者排除を行っている正義の国に所属する隊長に空の彼方へ吹き飛ばされたところまではまだ普通の展開だったのでございますけれど、この後想像を越える超展開の連続となってしまいましたから…。
つまり、ナナさんはリンゴさんを探す旅に出ますもののそれには2年の歳月が流れてしまいまして、その2年の間にナナさんはかなり強大な組織を形成するに至ったらしく仲間もメイドさん以外にも何人か現れましたものの、その間の説明が一切ないわけでございました。
さらにナナさんは2年前に林檎さんを吹き飛ばした隊長と相対するのでございますけれど、その二人の前に現れたのはその隊長が殺したはずの林檎さんの父親…その父親にナナさんは空の彼方へと吹き飛ばされてしまいました。
吹き飛ばされた先は月面だったのでございますけれど、そこには林檎さんのお姿が…でも、林檎さんはナナさんに襲い掛かってきてしまわれます。
これには星の存亡をかけた大きな理由があったのでございますけれど…最終的にはお二人の想いはそれを越え、今まで暮らしていらした星を去る、というかたちで物語は完結でございました。
…はい、この作品はこの巻で最終巻となっております。

今日の日誌のタイトルはこの作品の帯からなのでございますけれど、これを見たとき「打ち切りっぽい…」と感じまして、実際に読んでみますと…展開もかなり打ち切りっぽい雰囲気に満ちておりました。
上で触れました様に、後半はかなりの超展開の連続で、また中盤以降に現れた登場人物についても何の説明もなく伏線も回収されておらず、かなり急ぎに急いだ展開となっておりましたから、かなりの消化不良感が残ってしまいます…もっとじっくり描いてくださり3か4巻で完結、というかたちにしていただきたかった感じでございます。
でも、ナナさんと林檎さんのお二人の物語だけは一応完結しておりますから、この打ち切り感はもしかすると狙ってされたことなのかもしれません…あとがきでも「最後は無難に終わるより、はっちゃけて終わったほうがバナナのナナらしいかなと思い、終盤へんてこな展開になっています」と書かれておりましたし。
でも同時にカバー折り目にあります著者近影では雑誌側の都合で打ち切りになった様なことも言われておりますし、真実はどうなのか解らないかも…でもそれすらネタである可能性が高いので、やはり狙ってこの様な展開にされた可能性が高い…?
あと、カバー下には林檎さんの恥ずかしいお話と彼女についての説明が書かれておりました。

イラストはよいものでございます。
百合的には最終的にはナナさんと林檎さんは完全な両想いになっておられまして、これは超展開の末の結果とはいえ想像以上でございました。
ということで、後半がかなり超展開となっておりまして正直ついていけない勢いとなっておりますけれど、おそらくそれも狙ってされたことでございましょうし、あまり難しく考えずその勢いを楽しんだほうがいい作品かもしれません…最終的には百合的にはかなりのものとなりますし(もちろん、もっとじっくり描いていただきたかった、という気持ちはございますけれども…)
あと、この作者さまといえば妙にパンツにこだわるかたでございますけれど、この作品は他の作品に較べますとその比率は低く、(超展開を含め)比較的正統派な冒険漫画となっております…ただ、その分痛々しく出血の多いややグロテスクな描写が目立ちますのでそこは気をつけたほうがよろしいかも…?
…ちなみに、林檎さんの父親の名前は蒼森弘前…いえ、何も言わないでおきましょう(何)


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スズノネセブン!』は昨日ものんびり5周めを進行…トアさんとの遊園地デートからはじまるかと思ったのですけれど、まだその前日、要先生による補習のシーンからはじまりました。
その補習後、幸村さんは自分の課題のためのアイテムを作ってその試作品を完成させた…はよろしかったのですけれど、その直後に何か重大なことに気がついて、その試作品を失敗、大失敗作と判断されてしまわれました。
あまり文章から物事を読み取るのが得意ではない気のする私ではそのあたりの理由がいまいちよく解らなかったのですけれど、でも重大な何かに気づけたのでございますからそれはそれでよろしかった…?
その後、消灯時間後もそのことが気になって眠れなかった幸村さんでございますけれど、同じく眠れていなかったトアさんと少し話したり…彼女が眠れていなかった理由はもちろんあちらのことで緊張しているわけでございます。

翌日は遊園地デート…他のかたがたのルートでも柚子里さんや美奈都さんルートで遊園地デートイベントがありましたもののそちらは皆さんに隠してお出かけしていらしたのに対して、こちらはもう皆さんにきちんと伝えておられます。
それに、皆さんの冷やかしの言葉も普通に受け流していらしたり、その後のお二人も結構自然なご様子でございましたり、先日の雨の中の会話でもう告白になっていた気がするもののお付き合いされるまでには至っていない…と私は判断していたのでございますけれど、そうではなくってやっぱりあれでお付き合いすることになっておりました?
いえ、普通はそうでございますよね…他のルートはもっとはっきり付き合う宣言がなされておりましたので戸惑ってしまっただけで、こういう風にお付き合いされるに至るほうが自然でございましたよね…。
…それにしましても、想いだけに重い、でございますか…口にするだけならまだしも、自分で言って笑ってしまわれるなんて…(何)

その遊園地デート、トアさんはとってもはしゃがれておられまして、これは仁乃さんより幼く見えましたかも…微笑ましくてよろしいものでございますけれども。
でも、前日の寝不足がたたってしまいまして、それにその様な状況でジェットコースターに乗ったことが災いしてしまいまして、幸村さんの膝枕で眠ることに…それだけでしたらまだしも、日が暮れるまで眠ってしまったのでございました。
目が覚めたトアさんはもちろん落ち込んでしまわれますけれど、その直後にはじまりましたパレードを見て何とか元気を出してくださいます。
そしてその様なよい雰囲気の中、お互いに好きだという気持ちを口にされて…そして、トアさんが抱いている夢についても語ってくださいます。
トアさんがトライアルの秘密を解き明かそうとされている最大の理由、それは彼女の故郷に魔法学園を設立したいと思っているからだといいます。
トアさんがなるべく一人で頑張っていらっしゃるのもその夢を叶えるためで、その夢や態度など、とっても立派なものでございます…でも、幸村さんが魔法で叶える夢って、さすがにここまで大きなものではございませんよね…?
いえ、確かに仁乃さんルートで箱舟を飛ばしたり柚子里さんルートで魔法少女の使い魔になったりととんでもない夢を叶えてきてはおりますけれど、さすがにここまでスケールの大きなものは…せいぜいトアさんの課題を達成してあげる、くらいではないのでしょうか(トアさんは人に力を借りてはいけない、と言っておりますけれど、どうもそのあたりも怪しいですし…)

帰り道はキスをされたりしてラブラブなご様子…なのですけれど、合宿所に帰り着いた後、幸村さんはなぜかトアさんを除いた正規のセブンの皆さんを学園内の教室に呼び寄せます。
どうやら皆さんに何か頼みごとをされたみたいなのでございますけれど、その内容を皆さんに話そうとするところでシーン転換となってしまいまって「…え?」となってしまいました。
昨日はここで終わったのでございますけれど、一体何だったのでございましょう…とても気になる終わりかたでございます。

2011年08月14日

ひみつのレシピ

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□ひみつのレシピ(1)
■森永みるくさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは先日色々なものとともに購入をいたしましたもので、百合が確実な作品ということもあり購入をいたしましたものとなります。
コミックスといたしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなってはおりますけれど、こちらは「つぼみシリーズ」という百合onlyな独立したレーベルとなっております。
こちらの作品の作者のかたは以前読んでおります『GIRL FRIENDS』などと同じ森永みるくさまとなっております。

内容としましては、とある女子校の料理部を舞台としたお話となっております。
主人公の若槻さん(名前は出てきていない様な…)は一年生の女の子でございまして、男性からとてももてるかた…これまで一度も自分から告白をしたことはないながら男に困ったことはないといいます。
確かに外見はとてもきれいな美少女でございますけれど、内面はかなりおバカ…作品を読んでおりますと天然の気配も見える様な気もいたしますけれど、でも基本的にはやっぱりおバカでございます。
その様な彼女、初期の理由によりますと男受けするために料理を習得しようと料理部に入ったのですけれど、そこで女の人を好きになってしまいます。
そして次第にその人のそばにいるために料理部へ通う様になっていくのでございました。
…ちなみに若槻さんの料理の実力はといえば、性格が大雑把ということもあり結構壊滅的…でもきちんと作ればおいしいお菓子は作れますし全く絶望的というわけでもないみたいでございます。

若槻さんの好きになった相手…料理部に通えば会えるということからも解ります様にその部の人で、部長をしていらっしゃるかたでございます。
その部長さんは三年生の堀川ゆうこさん…こちらはフルネームが出ておりますけれど、基本的に若槻さんは「部長」と呼んでおりますからこちらでも以降その表記で書いていきます。
部長さんは眼鏡をかけてちょっと背の低めの真面目な印象を受ける外見をされたかたで、性格もやっぱり真面目…料理部の部長らしく料理はとても得意でございます。
責任感も強くてしっかりした性格に思えるのですけれど、リーダーシップはあまりなく頼りない印象があるご様子で、そのことについて悩んでおられます…そのこともあってか初期の料理部は部員数が少なく新入部員も若槻さんだけ、という状況でございました。
…ちなみに帯にある登場人物紹介では部長さんが天然にされておりましたけれど、私の見た限りではやっぱりどちらも天然な気が…。

お話のほうは、その様なお二人が料理部を舞台にして繰り広げるコメディ寄りのお話…若槻さんがおバカということもあり全体的に愉快な雰囲気が漂っております。
若槻さんは上でも触れました様に当初から部長さんのことが好きで積極的に接触しようとされますけれど、女の子を好きになったことははじめてで、それに自分から告白をしたことがないということもありそのあたりは少し戸惑い気味であと一歩は進めません。
それに、途中からは部長さんが好きな気持ちをより意識してしまい、顔を合わせるのも恥ずかしいという気持ちになってしまわれたりも…それを何とか乗り越え、夏休みには彼女の提案で合宿をされることになったのでございますけれど、どうなるでしょうか…?
一方の部長さんの気持ちでございますけれど、今のところは若槻さんに恋をしている、ということはなさそう…でもお話が進むにつれ徐々に惹かれていっているご様子は見て取れまして、この巻の終盤では少なからず意識をするまでになったのではないでしょうか。
でも若槻さんにしろ部長さんにしろ、それぞれ相手の気持ちに対してはものすごく鈍感でございますので、どうなるでしょうか…多分部長さんは自分の気持ちにも鈍感でございましょうし…。

その他、お二人の所属する料理部について、当初は上でも触れました様に廃部寸前の状態…以前読みました『でらぐい』や以前読みました『はなまるべんと!』といい、何だか私が読む料理系部活物語は弱小部活なお話が多い印象がございます。
その件については途中で若槻さんの言葉がヒントになって部長さんが推し進めた方針により部員数も出席率も上がってめでたし…なのですけれど、そのためかえって部長さんと二人きりになる機会が減ってしまい若槻さんにとっては不満なのでございました。
あと、巻末にはお二人の出会い…部活見学時の様子が描きおろしとして収録されておりますけれど、なかなか微笑ましい光景でございまして、また若槻さんは男受けするためなんて理由で料理部に入ったとか言っておられましたけれど、この時点からすでに部長さんに惹かれているご様子…?

イラストは悪くございません。
百合的には若槻さんが完全に恋する乙女になっており、読んでいて微笑ましいものでございます。
ともあれ、百合的にもよろしいながら愉快で面白い作品にもなっておりまして、よき作品でございました…今しばらくお二人の微笑ましく面白い関係を楽しみたい気もいたしますけれど、でも関係が進展してもよいかもしれず、そこは難しいところでございますけれど、続きを見守ってまいりましょう。


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スズノネセブン!』は昨日ものんびり5周めを進行…まずトアさんの現在の心境が語られましたけれど、やはりすでにトアさんのほうは恋をしていると自覚をされておりました。
そして、お昼休みにセブンの女の子の皆さんを集めてそのことについてご相談をされたり…ここまでの彼女を見ておりますと仁乃さんよりも見ていて解りやすい性格をしておりますので、もちろん皆さんトアさんの気持ちには気づいていらしたのでございました。
そう、トアさんは本当に見ていて解りやすい性格…第一印象はすみれさんと仁乃さんの中間くらいのタイプの子かと思っていたのですけれど、これはもう明らかに仁乃さん寄りで、もしかしますと仁乃さんよりあれかもしれません(あれって何?)
その様なあまりに解りやすすぎるトアさんでございますから、さすがの幸村さんも相手の気持ちを解っていないとは思えないわけですが…昨日の一連の流れはそれを確認するための様なものでございましたでしょうか(何)

皆さんの計らいで幸村さんと二人きりで昼食となったトアさん…と、幸村さんは彼女がちょっと課題のことで疲れているのではないかと見抜かれます。
そのあたりのことはかなり目ざといのに…いえ、その疲れを取るという意味でも休日らしい翌日に遊園地へお誘いしたり、放課後は例のトライアルの秘密を解き明かす一環ということで街を案内してあげることを提案されます。
その様なことを受けてトアさんは当然ものすごくあたふたされてしまわれ、もう完全に告白していらっしゃる様なことまで口走るのでございますけれど、幸村さんはあくまで冷静…。
そう、トアさん同様私も彼は冷静にしか見えなかったのでございますけれど、実は彼のほうもものすごく緊張をしていらしたみたい…。
そういえばそうでございました、幸村さんは人への気遣いがものすごい人でございまして、その場も慌てふためくトアさんを不安にさせたりしないために何とか冷静な振りをしていらしたご様子…そこまで自制できるのはすごいのでございますけれど、この時点でもう彼の心も決まっている様なものでございましょうか。

放課後はトアさんと街を歩くわけでございますけれど、その前に真夜さんとお話をいたしまして、トアさんのことを任されてしまいました。
そのトアさんとの放課後デートは途中で雨に降られてしまいましたけれど、それがかえってよい雰囲気を出しまして、告白をしてお付き合いをすることになった…様にしか私には見えなかったのでございますけれど、でもその後のお二人の様子を見ておりますとまだその一歩手前のご様子?
確かに直接的な言葉ではなかったのですけれど、あそこまで言っていて…でも個人的にはその前のセブンの皆さんとの絆のお話で少し涙が出そうになったのでございました。
その後、翌日は遊園地へ行くということでトアさんが壊れた様子ですみれさんと仁乃さんへご相談をされておりましたけれど、やっぱりトアさんって仁乃さんよりあれかも…(何)
と、昨日はそこまででございましたけれど、もうお二人は事実上お付き合いしているも同然でございますし、あとはどの様にお二人の課題を解決していくのか、そしてトライアルの謎は解明されるのか、そのあたりが気になるところでございます。

2011年08月13日

少女+ヘソぽろ=モーソー人魚

先日読みましたコミックの感想です。
やっぱり連載作品が多い?
□つぼみ(13)
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.9)

こちらは先日色々なものとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみなまんがタイムきららコミックスではあるのですけれど、こちらは「GLシリーズ」という独立したものとなっており、普通のきらら系についている通しナンバーもついておりません(『つぼみ』収録の作品がコミックになると「GLシリーズ」ではなく「つぼみシリーズ」になるのはやや不思議なところ…なんて毎回同じことを書いて…/何)

内容としましては、以前読みました第12巻までの既刊同様に百合onlyなアンソロジーコミックとなっていて、相変わらず雑誌並みの分厚さと参加作家さまを誇っております。
『百合姫』同様に既刊となっておりまして毎月どちらかの百合の詰まった書籍を読むことができるというのは、昔に較べましたら贅沢なものでございまして、『百合姫』の構成がやや私に合わないところがあるとか、『つぼみ』がアンソロジーと名乗りながらあまりに連載作品が多くてもう雑誌扱いにしたほうがよい気がしてしまうとか、その様な多少の欠点には目を瞑っておきましょう(何)
それに、一時期素晴らしい勢いで出てくださった百合アンソロジーたちもまずは以前読んでおります『ComicリリィPLUS』が(複数の連載作品を未完にしたまま)消滅してしまわれ、また以前読みました『百合少女』も続刊の気配が見えず、残ったのはこの『つぼみ』と以前読みました『ひらり、』だけとなりましたので、大切にしなければなりません。

参加されていらっしゃる作家さまで私がコミックを持っていらっしゃるかたといたしましては、今回の掲載順に以前読みました『GIRL FRIENDS』の森永みるくさま、以前読みました『この靴しりませんか?』の水谷フーカさま、以前読みました『星川銀座四丁目』の玄鉄絢さま、以前読みました『キャンディ』の鈴木有布子さま、以前読みました『ふたりとふたり』の吉富昭仁さまがいらっしゃいました。
…って、玄鉄絢さまと鈴木有布子さまにつきましては、今回の掲載作品もそれらのコミックの続きとなっていく同じタイトルのお話なのでございますけれども…吉富昭仁さまのほうももちろん以前読みました『しまいずむ』の続きであり、森永みるくさまも今回の『つぼみ』と同時にコミックを購入いたしました『ひみつのレシピ』の続きなわけでございます。

お話のほうは上でも触れました様にほとんどが連載作品たちなのでございますけれども、上で触れました様に今回は『キャンディ』の続きも掲載されておりましてよろしゅうございました。
個人的に連載作品で一番好きなのがその『キャンディ』なのでございますけれども、今回はまた百合作品における王道といえば王道といえる展開ながら、胸の痛むお話でもあり、ややつらいところではございましたでしょうか…ライバルのお話もよろしいですけれど、もっとメインのお二人がラブラブにしていらっしゃるお話もはやく読みたいものでございます。
2番めに連載を楽しみにしております『星川銀座四丁目』は何とか今回で先生がかわいそうな事態になっていらした件は解決…と、今回はお話が2話収録されておりまして、その2つめのお話で新たな波乱要素が生まれましたかも?(乙女さんに想いを寄せている雰囲気のある子が出現…?)
3番めに連載を楽しみにしております『ひみつのレシピ』は合宿なわけでございますけれど、全体的には相変わらずの雰囲気ながらライバル的存在のキャラもおりましてなかなか先輩さんと関係を上手く築けず、ちょっと胸の痛む展開…これからどう進展をしていくでしょうか。
その様に私の好きな連載作品3つが多かれ少なかれ波乱要素を含んでおりますの対して、『しまいずむ』は相変わらずのおバカ展開…この作品は安心して読むことができます。
その他の連載作品…あまりに連載作品が多すぎて全てを触れるのは難しいですけれど、特に印象に残ったものといたしましては、何気に続いております磯本つよしさまの『ガールズライド』は爽やかでよい雰囲気のお話でございます。
一番胸の痛む展開でございました水谷フーカさまの『ロンリーウルフ・ロンリーシープ』はひとまずめでたしめでたし…今回で完結でございました。
新連載作品といたしましてあらた伊里さまの『総合タワーリンチ』やモロやんさまの『トラにツバサ』がございましたけれど、いずれも面白そうなお話でこれからの展開に期待でございます。
…今回読み切りの作品は縞野やえさまの『モノローグ・ラブ』だけでございました?(やはりこのかたはよい読み切り作品を毎回描いてくださっていて好印象…コミックを出してくださればよろしいと思います)

イラストはアンソロジーでございますので玉石混淆でございますけれど、全体的になかなかよろしかったかと思います。
百合的には百合なアンソロジーでございますので問題ございません。
ともあれ、やっぱり連載作品が多すぎて良質な読み切り作品を読みたい身といたしましてはもう『ひらり、』に期待をするしかないのかもしれませんけれど、連載作品自体はいずれもよきものでそういう点では問題ではございませんし続きを楽しみにいたしましょう。
…ちなみに今日の日誌のタイトルはやはり帯からでございまして、ああ書きまして「ぶくぶく…さわさわ あおのまぼろし。」と読みます。


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スズノネセブン!』は昨日ものんびり5周めを進行…ある日のお昼休みにトアさんから彼女がトライアルの秘密を解こうとしていらっしゃる理由を聞くことができました。
それによりますと、要先生に限らずかつてセブンだったかたが魔法の分野でかなりの活躍をされていらっしゃる、というのは間違いなさそう…さらにセブンに選ばれた皆さんは卒業後もかなり強い絆で結ばれていらっしゃるみたいでございます。
今年の皆さんを見てみますと、少なくても柚子里さんと莉里さんと幸村さんはほぼ確実に活躍されそうで、努力次第では仁乃さん、やる気次第ではすみれさんも名を残すことになりそう…美奈都さんと真さんについては、何とも言えないところではございますけれども…。
絆についても、今年の皆さんはどのルートに進んでもとてもよろしい感じになっておりましたから、こちらも卒業後も交流は続きそうでございます…素敵なことでございます。
その様なよいことずくめなトライアルについてワーストだという理由だけで集められているとは、確かに考えづらいかも…トアさんの調査で何か解ってくるのか、楽しみなところでございます。
放課後はそのトライアルの秘密を探るべく、トアさんがまだ調査していない工学棟を幸村さんが案内してあげましたけれど、特に何も見つからなかったみたい…すみれさんの課題のスタート地点でございましたオブジェも見つけましたけれど、こちらでは関係ございません。

その夜は補習だったのでございますけれど、トアさんが講師役となり幸村さんの課題の一助になりそうな知識…使い魔関係のことについて説明をしてくださいました。
その後幸村さんは何か引っかかりを感じたらしく、トアさんに魔法の実演をお願いします…真夜さんが実験ドームの予約をしてくださっていたみたいでそちらへ向かい、そこにいらした仁乃さんと要先生も交えて彼女の魔法を見させていただきました。
するとどうやら幸村さんは何か閃いたみたい…こちらもどうなっていくのか見守りましょう。

合宿所に戻ってお風呂に入った後、皆さんが世界地図を見て何やらお話を…トアさんの出身地であるプエルト・リコについて聞いていたみたいでございました。
プエルト・リコはもちろん実在する地名でございまして、位置的にはアメリカ本土ではなくキューバやドミニカなどと同様にカリブ海にある、そう小さくはない島でございます…その位置取りからして独立国家であってもおかしくはないのでございますけれど、おそらく経済的な理由から独立はしていなくってアメリカの自治州的存在になっているのでございました。
そのプエルト・リコではかつて(ゲームの世界では)暴動があったらしいのですけれど、それを日本人のエージェントが鎮定した、というお話をうかがえました…その人のお名前は鼎容子というそうなのでございますけれど、確かすみれさんの母親のお名前もその様なお名前でしたはず…?
その話題になりますとすみれさんは極端に無口となりましたし、これは間違いなさそうでございます。

昨日はそこまでだったのでございますけれど、トアさんはもう完全に幸村さんを解りやすいほどに意識していらっしゃるご様子でございますよね…?
でも当の幸村さんはそのあたりついて何の反応もしていなくって…他のルートでもそうだったのでございますけれど、彼はわざととぼけていらっしゃるのか、それとも極度の鈍感なのか、どちらなのでございましょう…?(仁乃さんルートではあえて意識しない様にしていた、という説明がございましたけれど、他のルートはどうなのか、私にはちょっとどちらなのか判別できません…)
ともあれ引き続きのんびり見守ってまいりましょう。

2011年08月12日

わかんないよ…どうしたら 恋になるの?

先日はこの様なものを購入してまいりました。
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まずはコミックたち…
○つぼみ(13)
○ひみつのレシピ(1)
○プライベートレッスン
○バナナのナナ(2)
○ひらめきはつめちゃん(2)
○南国ちゅーばっか!(1)
○乙女×乱舞
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…今回(のこの紹介で)は全てコミックとなります。
『つぼみ』はおなじみのアンソロジー、その下の2冊…『ひみつのレシピ』と『プライベートレッスン』はその『つぼみ』からのつぼみコミックスとなります。

『バナナのナナ』と『ひらめきはつめちゃん』は過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしました作品となります…どちらも同じブレイドコミックスでございます。
ちなみに『バナナのナナ』はこの巻で最終巻でございます…けれど、帯が「私たちの戦いはこれからだ!!!!!」って、何だか打ち切りエンドっぽいのですけれど、これは単なるネタでございましょうか…?

下2冊は何となくよさそうでございましたので購入をしてみました。
このうち『南国ちゅーばっか!』は作者が以前読んでおります『天然あるみにゅーむ!』と同じこむそうさまとなっております。

今回購入をいたしました作品たちは結構どれも期待できる、あるいは期待できそうな雰囲気を出しておりまして、楽しみなもの…優先度を高めにして読んでいきたいと思います。
ちなみに、今日の日誌のタイトルは『ひみつのレシピ』の帯から取ってみました。


また、昨日はさらにこの様なものも購入しておりました。
つい購入…
…こちらは以前しております『Fate/EXTRA』にも出てまいりました遠坂凛さんのフィギュアとなっております。
この遠坂さんフィギュア、あまりにかっこよいのでかなり前からずっと気になっていたものなのでございますけれども、『Fate/EXTRA』のセイバーさんとキャスターさんのフィギュアがそれぞれ年末に発売するということを知って、そのお二人を購入するのでございましたら同じくらい素敵な遠坂さんを買わないわけにはいかない、ということで今回思い切って購入したのでございました(ですのでそのお二人も購入予定…/何)
こちらは『EXTRA』ではなく『stay night(劇場版)』仕様なのでございますけれど、これだけ素敵な仕様のものが出ていれば『EXTRA』仕様のものは出ないものと思われ…基本的に外見は同じでございますし、こちらで十分でございます。
これでフィギュアをお迎えするのは以前のいちごさんたちの集会で触れました、以前コミカライズ版を読んでおります『Candy boy』のお二人以来となりますけれど、もちろんむやみやたらと迎え入れるつもりはございませんし、よほどのかたでない限り購入はいたしません。
…それにいたしましても、これまでこの様な感じで3度ほどお迎えしておりますティアナさんフィギュアといい、ツインテールなかたはかっこいい、というイメージがこのお二方でついてしまいそうでございます(そしてお二方とも大好き…)


また、昨日はさらにさらにこの様なものも購入しておりました。
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実際にプレイは当分しなさそう…?
○テイルズ オブ ファンタジア フルボイスエディション
○テイルズ オブ エターニア
○夜明け前より瑠璃色な PORTABLE
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…こちらは全てPSPとなっておりまして、さらに言いますと全て主人公が男性キャラな百合でない作品たちになっておりますの。
うち『エターニア』と『夜明け前より瑠璃色な』はとってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにお勧め作品はございませんでしょうか、とおうかがいしてご返答がございました作品たちから選んで購入をしてみたものでございます。

『ファンタジア』と『エターニア』はタイトルに『テイルズ オブ』とついております様に以前1周めをクリアしておりまして現在2周めをしております『マイソロ3』と同じシリーズ…というよりも『マイソロ3』はあくまで外伝で、これらの作品が本編となるわけでございます。
お勧めしていただけましたのはPSPでも出ているという意味で『エターニア』だったのでございますけれど、『ファンタジア』もPSPで出ているのを見かけまして、さらにどちらもbest版で安めのお値段でございましたことから2作品とも購入をしたのでございました。
その他PS2で『リバース』や『レジェンディア』、3DSで『アビス』、PS3で『ヴェスペリア』や『グレイセス』といった作品たちも見かけましたけれど、その様にたくさん購入をしても仕方がございませんから、それらはとりあえず見送ったのでございました。
『ファンタジア』はクレスさんにミントさん、アーチェさん、チェスターさん、すずさんでございますし、『エターニア』はリッドさんにファラさん、キールさん、メルディさんにチャットさんとどちらもキャラは悪くございませんし(もっとも、どの作品のキャラであってもいいかたばかりなのでございますけれども)、それに『ファンタジア』は過去にSFC版を見かけたことがあり、『エターニア』はあのかたに名前をあげてお勧めしていただけたということで両作品とも他作品よりは繋がりが深めとなりまして、やはり購入するならまずはこの2作品となったわけでございます。

一方の『夜明け前より瑠璃色な』はギャルゲーでございます…下で感想を触れます『スズノネセブン!』の様にギャルゲーでも素敵な女の子分を補給するというのも十分に可能ということが解りまして(そして百合なギャルゲーがないこともあり…)、ではもう1作品くらい何かしましょうとなりまして、あのかたにお勧めをうかがいますとこの作品が出てきたわけでございました。
この作品については結構以前から知っていたのでございますけれども、かなり騒がれていた印象がございまして、私はあまりに騒がれすぎな作品は敬遠する傾向がございましたり、それに他のちょっとした理由もあり、そのときはあまりいいイメージは抱いていなかったのでございました…。
けれどやはりキャラクターのイラストにはそのはじめて見たときから惹かれておりましたし、それにその様な騒ぎもさすがにもう見る影もなさそうでございますし、何よりあのかたのお勧めということもあり、今回こうして購入をしてみたのでございました。
…思えば、私が把握している大いに騒がれたギャルゲーはこれが最後な様な気が…この作品以降、大きく騒がれた作品は何かございましたっけ…?

昨日は久し振りにゲームのお店へ行ったということで、最終的に購入する作品はあのかたからお勧めをしていただけた作品たちと決めていたのでございますけれど、他にはどの様なものが出ているのか少し見てみたのでございました。
PSPですと『マイソロ2』が気になったものの、そこは『マイソロ3』をしているのですからいいかな、ということになり…いえ、キャラメイクの感じが『3』と同じ様に見えましたから…。
PSPなギャルゲーでございますとあのかたも触れておりました『ましろ色シンフォニー』という作品が新作コーナーにございまして少し気になりましたものの、最終的にあのかたが1つだけあげてくださったギャルゲーが上の『夜明け前より瑠璃色な』でしたことからそちらを選択…。
また、DSにございました、確かあのかたも気にしておられました『ノーラと刻の工房』という作品が結構気になりました…ただ、この作品は見た感じ『アトリエ』シリーズみたいに日数制限のある作品に見え(画面に日付があり…)のんびりゲームをしたい身といたしましてはそこが引っかかってしまったのでございました。
あとは3DSにあった『剣と魔法と学園モノ。3DS』も、以前しております同じシリーズな『ととモノ。3』がよい作品でございましたからやはり気になったのでございますけれど、見た感じ『ととモノ。3』のほうがよさそうに見えまして無理をして3DSまで購入してやるほどの作品なのか解らず、見送ったのでございました…。
PS3でございましたら、あのかたが百合要素があるかもしれないとおっしゃってくださった『超次元ゲイム ネプテューヌ』という作品が『2』もあって、それにRPGらしいということも解りやや気になりましたかもですけれど、今回は見送りでございました(PS3ではあのかたはできませんし…)
その他あのかたにお勧めしていただけたものは『スーパーロボット大戦』や『武装神姫』は見つけられましたけれど、今回は『テイルズ』とギャルゲーにしておきましょうということで控えておいたのでございました。

と、こうして3作品を購入したのでございますけれど、今現在『マイソロ3』をやめる気にはならず、また『スズノネ』も終わっておりませんので、ひとまずはその2作品を進めて、これら3作品は購入しただけ、ということになりそうでございます(何)
さらに、あのかたにお勧めをしていただけました作品ではすでに今現在、以前購入しております様に『聖剣伝説 LEGEND OF MANA』という作品は保有しておりました…。
この作品は購入以来ずっと積みゲーな存在として眠り続けておりましたけれど、あのかたにお勧めをしていただけて存在を思い出しましたし、それに以前しております『聖剣伝説3』が面白いアクションRPGでしたこともあり、このまま眠らせるには惜しい作品かもしれません。
ということで、『スズノネ』が終わったら次にする作品は『レジェンド・オブ・マナ』になる可能性が高いかも…?(では今回わざわざ3作品も購入したのは結局積みゲーをためるだけの結果に…?)
…それに、夏のイベントでは『その花びらにくちづけを』シリーズの新装版も出ますし、もしかすると何よりもまずそちらを最優先でしてしまいますかも…えと、ということで、いずれの作品もいつはじめるか不透明でございますのでのんびりお待ちくださいまし、です(何)

…昨日はフィギュアとゲームまで購入してしまいまして、それに今週末には夏のイベントがあるということで、さすがにもうこれ以上無茶なお買い物はできなくなりました…ゲームは『白衣性恋愛症候群』と『白銀のカルと蒼空の女王』まで多分もう何も買えないかなと思います…(よほどお勧めな作品がございました場合は別でございますけれども…)


上でも触れました『スズノネセブン!』のほうは昨日ものんびり5周めを進行…トアさんと真夜さんのお二人の歓迎パーティがはじまるところからでございます。
合宿所に入って皆さんがその様なことを準備してくださっていることを知ったトアさんは感激のあまり泣き出してしまいました…その様は仁乃さんや柚子里さんがもらい泣きをしてしまわれそうになるくらいでございましたけれど、私はもらい泣きをしてしまいました…。
この展開は期待通りでとてもよきもの…トアさんはとってもいい子で、見ていて心があたたかくなってまいります。
と、その様な歓迎パーティにいつの間にか学園長さんが出現しておりまして、それを知ったトアさんはずっと抱いていたお願いを改めていたしました。
つまり、来年の春にスズノネへ入学をしたい、ということ…色々問題があるため逡巡をされる学園長でございますけれど、周囲の皆さんのお願いもあり何とかそれを聞き届けてくださいました。
それでトアさんはまた泣いてしまわれ…本当にいい子で、また私ももらい泣きをしてしまいました…。
…ちなみに、歓迎パーティが終わった時点でトアさんルートに突入した模様…つまりトアさんと真夜さんルートとを分けるポイントは一つの選択肢しかなく、やっぱりこの作品はストーリーそのものを楽しむ方向に重点を置いていらっしゃるみたいです(バッドエンドなど見たくない私にとってはこのほうがいい…)

スズノネ入学を許してもらそうな方向となったトアさんでございますけれど、それにはまず課題をクリアしてもらう、という流れとなりました…トアさんもトライアルに参加、という感じでございます。
出された課題は厳重に魔法のかけられた箱を開ける、というもの…どうやら他のセブンの皆さんとは違い、他人の協力は得られない模様でございます。
そのトアさんはこうなるきっかけを与えてくださった幸村さんに対して他のセブンの皆さん以上に恩義を感じているみたいで、彼の課題を手伝いたいと思います…いえ、おそらくこの時点で恩義や友情以上の感情を抱いていそうでございますけれども。
幸村さんに課題への協力を申し出るトアさんでございますけれど、幸村さんは乗り気でなく…それはトアさん自身の課題への負担にならないか、との心配からでございます。
このお二人はお二人とも人の苦労などを考えるかなりいい人でございまして、そのためにそういうやり取りとなりまして、それはそれで微笑ましくよろしいものでございます。

とりあえず一緒に図書館へ行く約束は取り付けられたトアさん…放課後に一緒に図書館へ向かいますけれど、少し不思議な光景が見られました。
いえ、校舎から図書館へ行くのに、なぜか街の表通りを歩いていらしたのです…えっと、図書館って今までの描写から学園内にある施設の様にしか見えなかったのでございますけれど、どうして外を歩いているのです…?
そこがとても気になってしまいましたものの、ひとまず置いておいて…歩きながら課題へ協力したいと改めて願い出ようとするトアさんでございますけれど、それを言おうとした瞬間、買出しにいらしていた仁乃さんと莉里さんに偶然声をかけられて邪魔をされてしまうかたちとなってしまいました。
でも、そのお二人が立ち去った後に改めて申し出ることができて、ひとまず今日一日は大丈夫というお返事をいただけて一安心でございました。

図書館ではトアさんが幸村さんの課題に必要な文献を持ってきてくださったり説明をしてくださったりして、幸村さんにとってもとても実になった模様…どうやら使い魔システムを何とかして利用する模様?
ここでトアさんは今日一日だけなく明日以降も協力できないかということをお願いしようとします…けれど、その瞬間に現れました桃子さんに声をかけられてまた邪魔をされてしまうかたちとなってしまいました。
その桃子さんなのでございますけれど、声をかけてきたのも仁乃さんたちとは違い明らかにわざとで、しかもその後の会話内容といい、トアさんがとてもかわいそう…正直、怒りがわいてくるほどでございました。
ともあれその邪魔者が消えた後にまた同じことを頼もうとするトアさんでございますけれど、今度は美奈都さんが現れまたまた邪魔をされてしまうかたちに…でもこの美奈都さんは仁乃さんたち同様に悪意なく現れたかたでございますからまだ仕方ございません。
哀れなことに邪魔をされすぎなトアさんでございますけれど、その帰り道にようやくお願いすることができ、トアさんの身を案じるあまりその提案に乗り気でなかった幸村さんもうなずいてくださりよろしゅうございました…この、お互いのことを気遣いすぎる関係というものはよいものでございます。
合宿所に帰ると、桃子さんが撮ったトアさんの写真を巡り、すみれさんと美奈都さんと真さんが中心となって彼女をいじってしまい、トアさんが壊れてしまうまでになってしまわれました…これはかなりトアさんがかわいそうで、そういう写真を撮って送った桃子さんに怒りを覚え、すみれさんのやりようもひどいと感じてしまうのでございました…(そういえば柚子里さんルートでもすみれさんには同じ感情を抱きましたっけ…)

ということで昨日は桃子さんへ対する怒りを覚えるシーンが多くって彼女への印象が底にまで落ちてしまいそうになりましたけれど(もともと彼女はこの『スズノネ』登場人物の中ではそう好きではないかたでございましたけれども…)、それはともかくトアさんは本当にいい子で、歓迎パーティのことなど、こちらがもらい泣きをしてしまいそうになりました。
でも、トアさんルートに入った時点から彼女は明らかに幸村さんへ対して好意を抱いていらっしゃるご様子で、ここはセブンの皆さんのルートに較べますとずいぶん展開がはやい感じ…いえ、皆さんのルートですと、ルート中盤までは恋する気持ちなどを意識していなかったと思いますから。
トアさんはかなり好印象なかたでございますし、これからどうなっていくでしょうか…引き続きのんびり見守っていきましょう(できれば代官山姉妹、特に桃子さんの邪魔はもうないことを願って…/何)
posted by 桜乃 彩葉 at 07:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴

2011年08月11日

アサミーナとかなさまのあさ・かなRadio 第12回

(あ:石川 麻美さん・か:灯月 夏梛さんです)

か:もきゅもきゅ、今日も無事はじまりました『アサミーナとかなさまのあさ・かなRadio』、パーソナリティは「カナカナ」こと灯月夏梛と…。

あ:暑い日々が続きますけど、でもそんなものじゃ私と夏梛ちゃんのラブラブな関係は崩せない、「アサミーナ」こと石川麻美がお送りします♪

か:はわはわ、もうもう、本当本当に暑くて大変大変ですのに、またいきなりそんなこと言って…!

あ:うふふっ、夏梛ちゃんったら、照れなくってもいいのに…♪

か:はぅはぅ、別に別に照れてるわけじゃありません!

あ:本当かな…♪

か:本当本当です…それにそれに、暑い日々が続いているっていうのは間違いないことなんですし、私たちの放送を聴いてくださっている皆さんも、くれぐれも体調にはお気をつけてくださいね?

あ:うん、それは確かにそうだね…皆さんが元気でいてくださることを、心から願っています♪

か:ではでは、やっぱりまずは毎月恒例の企画…来月発売予定のコミックを見ていくんです?

あ:うん、来月は9月…秋な気もするけれどまだまだ暑い月になるその月は、こんなものが出るみたいです♪
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10日発売予定:『バガタウェイ(6)』
12日発売予定:『魔法少女まどか☆マギカ アンソロジーコミック(1)』
20日発売予定:『ミカるんX(8)』
24日発売予定:『ゆるゆり コミックアンソロジー(2)』
26日発売予定:『魔法少女リリカルなのはViVid(4)』『魔法戦記リリカルなのはForce(4)』
27日発売予定:『けいおん!アンソロジーコミック(5)』『くすりのマジョラム(2)』
30日発売予定:『ぱんつぁープリンセス(2)』
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か:あれっ、いつも18日あたりにいるはずのおなじみのコミックスが何も何もないんです?

あ:あっ、うん、どうやら来月は百合姫コミックスは1冊も出ないみたい…でも、その代わりに24日には『ゆるゆり』のアンソロジーコミック第2巻があるよ♪

か:本当本当です…それにそれに『まどか』に『けいおん!』と他の作品のアンソロジーもあるみたいですし、来月はアンソロジーが多めでしょうか♪

あ:う〜ん、それはいいんだけど、他の作品が全体的に見て、数自体がかなり少ない様に感じられちゃうかも…。

か:そう言われてみれば、百合姫コミックスもありませんし、きらら系にしても…『くすりのマジョラム』って、第1巻は買ってますのに読んでいないですよね?

あ:わっ、ばれちゃった…うん、まだ読んでないからこれから読まなきゃいけなくって、その内容次第では買わなくなるかもしれないかな…?

か:それじゃそれじゃ、さらにさみしくなっちゃいますね…。

あ:あっ、でも、きらら系の第1巻な作品、『ののことのらと』『もこもこBOX』『麻宮さんの妹』の3作品については説明を読む限り悪くなさそうな気がしたから、この3冊は買ってみようかなって思ってるよ♪

か:なるほどなるほど♪

あ:それに、確かに来月は数自体は少ないけど『ミカるんX』があるし、『なのはViVid』に『バガタウェイ』もいい作品だし、『ぱんつぁープリンセス』も意外と面白い作品だから、質のほうは結構高めかもしれないかな♪

か:『ゆるゆり』のアンソロジーもありますから♪

あ:うんうん、それに9月っていったら『ゆるゆり』アニメのDVD第1巻が出る月のはずだから、そっちも楽しみ♪

か:それはそれは、大いに期待期待です♪

あ:うん、そうだね、夏梛ちゃん♪

か:あっ、そういえば、前回の放送で百合じゃないギャルゲーをはじめたっていうお話をしてましたけど、そちらは1ヶ月たった今でもまだしてるんですか?

あ:彩葉さんがとってもお世話になっていて大好きなあのかたにお勧めをしてもらった『スズノネセブン!』のことだよね…うん、昨日はお仕事の関係で時間が取れなくってできなかったけど、まだ続けてるよ♪

か:麻美のその反応からして、なかなかいい作品みたいですね♪

あ:うん、登場人物の女の子もみんないい感じ…と、でももちろん夏梛ちゃんには敵わないけど♪

か:はわはわ、そ、そんなそんなことは言わなくってもいいです…!

あ:うふふっ、夏梛ちゃんったら、かわいいんだから…♪

か:あぅあぅ…えとえと、そういえば、私たちも参加しててフィンさまがここにファンサイトを作ってくれてるこの『私立天姫学園』のほうで、そのゲームの内容を基にしたイベントが起きているみたいですね?

あ:うん、天姫トライアルのことだね…7人の生徒が選ばれて合宿生活を送ってるみたい♪

か:ワーストセブン、ですよね…麻美が在学中でしたら、まさか選ばれていたなんてことは…。

あ:そんなことあるわけ…う、ううん、私も人見知りが激しいから、エステルさんと似た感じで入れられちゃってたかも…。

か:もう、麻美はダメダメです。

あ:でも、今は夏梛ちゃんがいるから全然大丈夫だよ♪

か:はわはわ…と、とにかくとにかく、合宿の皆さんも暑いとは思いますけど、無理はしないでもらいたいものです。

あ:うん、そうだね…松永さんはフィンさまの音楽イベントと併せてのイベント参加ですけど、どちらものんびり参加しますからよろしくお願いします、って言ってました♪

か:お付き合いくださる桜花さまもフィンさまもお忙しくってなかなか時間が合わない合わないかもしれませんけれど、どちらものんびりのんびりなイベントですから焦らず焦らずいきましょう♪

あ:うん、ご都合のいいときに余裕があれば、そのときはよろしくお願いします…♪

か:ではでは、暑い暑い日々が続いちゃいますけど、また次回の放送も皆さんと元気にお会いできることを願ってます♪

あ:私は夏梛ちゃんに元気を分けてもらえるから大丈夫だけど、皆さんも好きなかたに元気を分けてもらってください♪

か:あぅあぅ…もうもうっ、そこは私たちが皆さんに元気を分け与えなくっちゃいけないのに…!
posted by 桜乃 彩葉 at 06:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | あさかな/すみりおRadio

2011年08月10日

コンチェルト

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□コンチェルト
■はっとりみつるさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★★★(4.7)
 ○総合評価:★★★★☆(4.2)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、表紙や裏表紙から明らかに百合な雰囲気を感じましたので購入をいたしましたものとなります。
コミックスといたしましてはあまりなじみのないもの…とはいえ何も持っていなかったわけではなく『スノーホワイト 〜君に舞う雪〜』と同じものとなっております。

内容としましては、5つの読み切りのお話を収録いたしました短編集となっております。
そう、お話自体は1話完結で登場人物も共通点のない独立したお話たちではございますものの、いくつかの共通したテーマによって描かれております。
まずは同じ学校が舞台、ということ…それぞれのお話の登場人物に特に繋がりはないものの、その舞台となっているのはいずれも同じ高校となっておりました。
2つめは部活内での物語ということで、はじめのお話からそれぞれ軽音楽部、弓道部、家庭科部、美術部、生徒会が舞台となっております…って、最後のものは部活ではない気がしてしまいまして、作者のかたもあとがきでそれについては触れておりました(何)
最後は全てのお話にキスシーンを入れるというもので、それに全て女の子同士でのキスシーンになっておりました…ということで、一番大きな共通点は全て百合なお話になっている、ということになるでしょうか。

そのそれぞれのお話は、上で触れました様に5つの、それぞれの部活に所属する女の子たち(一番最後は生徒会ですが…)お二人にスポットを当てた、百合な恋のお話となっております。
はじめの軽音楽部のお話は卒業式にテレビの前で校歌を演奏することになった親友のお二人のお話で、このお話はいかにも学園ものの百合なお話という感じのするよろしいもの…どうやら当初は4人の女の子のいる軽音楽部を舞台にした特に百合でない物語を描こうとしていらしたそうなのでございますけれど、流れでこうなって以後も百合なシリーズで続けていくことになったそう…?(4人の女の子のいる軽音楽部を舞台にした、といいますと以前読みました作品が思い浮かびますけれど、このお話は2005年に描かれたとのことでございますので特に関連性はございません?)
弓道部のお話は先輩さんに憧れる後輩さんとその先輩さんのお二人のお話ということで、これまた学園ものの百合なお話の王道、となるでしょうか(先輩さんには男の影がございましたけれど、失恋してしまわれ…)
家庭科部のお話は女の子大好きなために男子禁制の部を創設したという欲望全開で職権濫用な先生と、一見大人しそうな生徒さんのお話という、唯一生徒同士ではないお話…また、このお話が一番過激でございましたり、ちょっと色々と空気が違うかも?(作者のかたもあとがきでそう触れておりましたし…)
美術部のお話は真面目に活動している子がある日偶然、卒業間近かつ幽霊部員でこれまでお会いすることのなかった絵の天才的なかたの絵を見てしまい惹かれていく、というお話…その幽霊部員さんはちょっと不良な雰囲気がございますもののよろしいかたで、作者のかたもこのかたが一番好きみたいでございます(例えていうなら以前コミカライズ版を読んでおります『まどか』の杏子さんの様なかた…って、それは確かにとてもよいかたでございます)
最後の生徒会のお話は生徒会の会長さんと書記さんのお話でございますけれど、このお二人は入学当初からとある理由で同居をしていたのでございますけれども今では完全な両想いでしたながらある日母親にその関係を知られてしまい思い余って駆け落ち、というもの…。
ちなみにどのお話も全体的な雰囲気は明るく楽しい印象を受けまして、また最後はハッピーエンドで終わっておりますので安心して読むことができます(軽音楽部のお二人は卒業後進路が完全にばらばらになりましたけれどそれでも大丈夫なはず…美術部のお二人も、先輩さん卒業後も繋がっていらっしゃる雰囲気?)

イラストは悪くございません。
百合的にはいずれのお話も女の子同士の恋愛をテーマにしているものでございますからよろしいものでございます。
ともあれ、これはなかなかよい百合な短編集でございまして、購入してよろしゅうございました…どのお話もよろしいものでございますけれど、個人的には軽音楽部のお話と美術部のお話が特に好きでございましょうか。


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スズノネセブン!』のほうは昨日ものんびり5周めを進行…トアさんたちの歓迎会を開こうということになったのでございました。
けれど、その前に問題が…仁乃さんがやってきて様子を見せてくださったのでございますけれども、トアさんのすみれさんへ対する態度がまだかなりぎくしゃくしていらっしゃるのでございました。
この件についてはしばらく様子を見ることになったのでございますけれど、このすぐ後に解決…どうやらすみれさんの姉の桃子さんが何とかしてくださったみたいでございますけれど、それは同時にトアさんに桃子さんへ対する何かトラウマの残る様なことをされたみたい…。
そこはぼかされてしまいましたので何があったのか解らないのでございますけれど、すみれさんとの関係がよくなったのでございましたらよかった…トアさんと仁乃さん、すみれさんの3人は本当にかわいらしい仲良し三人組という雰囲気でよろしいものでございますから(でも、すみれさんはあまりに純粋すぎるその空気が少々きつい模様?)
…今回の件といい、すみれさんとの喧嘩シーンといい、桃子さんの見れないシーンが気になる…。

その日の放課後は美奈都さんと真さんが明日のパーティのための買出しに行くことになりましたけれど、お二人にそれを気取られないために幸村さんが足止めをすることに…トアさんは要先生が連れ出しておりましたから、真夜さんにお付き合いすることになります。
真夜さんはかつてスズノネにいらしたということで、その懐かしい街を案内してあげることで足止めをすることになります。
この『スズノネ』において落ち着いた大人な女性キャラといいますとこの真夜さんと静穂さんのお二人しかいらっしゃらず(要先生は違う…/何)、そして静穂さんはサブキャラでございますからルートのあるのは真夜さんだけになるわけでございます…そういう意味でこうしたかたはこの『スズノネ』ではなかなか新鮮な感じでございます。
その夜はトアさんと真夜さんがお食事を作ってくださいましたけれど、トアさんの家庭の事情が解り要先生が心の友を得た気分…いえ、トアさんのお家は少々貧乏でしたみたいで、色々節約して生活をしてきた経験が要先生の琴線に触れたみたいでございます(何)

翌日はいよいよ歓迎パーティ当日ということで、放課後は準備をする皆さんからトアさんたちを遠ざけるために幸村さんと要先生で足止めを行うことに…ここでトアさんと真夜さんのどちらを足止めするか、という選択肢が出てまいりました。
やはり今のところはトアさんがかなりの、柚子里さんや仁乃さんなどにも負けないほどの好印象で、それにあのかたのお話では真夜さんルートは他のルートの総括っぽいものになっているそうでございますから最後に回すのがよさそうで、ここはトアさんを選択いたしました。
そのトアさんはやはりとてもいい子でございまして、仲良くしてくださった皆さんへのお礼ということでお菓子を買ってプレゼントしたいとのことで、幸村さんがそれに付き合って一緒に買い物へ行くことになりました。
この様ないい子でございますから、歓迎パーティがサプライズで待っていたらどの様な反応を示されるのか、とてもとても楽しみ…楽しみなあまり、昨日はトアさんとの買い物を終えたところで終了して、続きはこれからのお楽しみというかたちにしてしまいました(何)
…でも、今日はおそらくゲームをする時間が取れそうにない気配がございますし、それにこの様な楽しみなシーンを慌てて進めたくもございませんから、また明日以降、じっくりと楽しみたいと思います。

2011年08月09日

想いの欠片

こちらのお気に入りサークルさまでもございます【あとりえ雅】…つまり藤枝雅さまのサイトにて今週末にあるはずな夏のイベントの作品が公開されておりました。
どうやら『アイマス』な作品と『TIGER&BUNNY』という作品の同人誌となるみたいで、後者は主人公が男の人でございますし百合的にもないので購入は見合わせ…と、本来はそうなのでございますけれど、とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたのご感想をうかがいますとこの作品はなかなか面白いヒーローものみたいでございますし購入をしてみようかと思います(そういえば藤枝さまってヒーローものが好きでございましたっけ…)
ちなみにサークル【超あるまじろくらぶ】の源久也さまは『まどか』の同人誌を出されるみたい…こちらはもちろん購入でございます。


では、先日読みましたコミックの感想です。
評価が難しいかも…
□想いの欠片(1)
■竹宮ジンさま
 ○イラスト評価:★★★★★(4.5)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、帯に「ガールズラブ」と明記されていたこともあり購入をいたしましたものとなります。
コミックスといたしましてはあまりなじみのないもの…とはいえ何も持っていなかったわけではなく、同じ作者さまな『Girlish Sweet アタシノ彼女』と同じものとなっております。
作者のかたは以前読みました『キラキラ』などと同じかたとなっておりまして、また以前同人誌を購入しております様にお気に入りサークルな【Junk-lab】さまでもあるのでございますけれども、この作品のあとがきによりますと、同人活動は2011年で休止されるそうでございます…。
けれど、この作品も何かの雑誌で連載されていらっしゃる様でございますし、『百合姫』のほうにも積極的に作品を掲載しておりましたりととても多忙のご様子がございますし、ご無理はなさってはいけませんしそれでよろしいのかもしれません。

内容としましては、女の子に対してしか恋をできない女の子を描いたお話、となるでしょうか。
主人公の高岡ミカさんは高校生の女の子でございまして、クールかつはっきりした性格に見えるかたでございましょうか…その彼女はかなり小さな頃から恋をする対象が同性、つまり女の子に対してのみとなっていらしたそうでございます。
さらに付け加えるならば年上が好みとのことでございまして、高校生になる頃にはどうやら好きでないかたとも肌を平気で重ね合わせてしまわれるほどになられてしまわれたみたい…(そのお相手ももちろん女のかたでございますけれども)
この作品ではそのミカさんと色々なかたとの関係が描かれております…お話の展開や描写など、私の読むお話たちの中においては結構対象年齢の高めのお話となるかもしれません(つまり、あまり私向けというわけではなかった、と…/何)
人妻とのお話はアレといたしまして、家庭教師のかたとのお話はつらいものながら最後にその人とは関係なくよき場所を見つけられたみたい…時系列でいえばこの家庭教師のお話が一番過去になるのでしょうか。
それと、同級生で男性の同性愛者の少年に懐かれてしまわれるお話…これは理解者ということで懐かれてしまわれたわけでございますけれど、この少年もなかなかの好青年でございまして、それだからこそその妹さんに目の敵にされてしまうのでございました(ちなみに兄は妹を溺愛…ちょっと微笑ましいかもしれません)
でもその妹さんはいつしかミカさんを気になる人として認識され、恋をされてしまった模様…この巻ではそこで終わっておりましたけれど、どうなるでしょうか。

この作品、前半はそのミカさんのお話が収録されているのでございますけれど、後半はそのミカさんが通いつめるカフェのマスターのお話『Love&Piece』が収録されております。
こちらは主にそのマスターさんと彼女と同居をする小説家のかたのお二人について描かれておりまして、マスターさんはその同居人さんのことがお好きなものの小説家さんのほうはどうもそうでもないご様子…?
この巻ではお二人の過去、高校生の頃のお話が描かれているのでございますけれど、なかなかドロドロしたお話でもあったり…あれからどう今の様な関係となったのかなかなか不思議でございますけれど、こちらも続く展開になっておりますし、先を待つことにいたしましょう。

イラストはよきものでございます。
百合的には『想いの欠片』のミカさんは女のかた好きなかたでございますけれど、今のところはまだ特定の恋するお相手はいらっしゃらない模様…?
ともあれ、百合をかなり現実的な思考で書かれていらしたり、また男性の同性愛者も出ておりましたり、感じたところ作品全体のメインとなるテーマはおそらく百合、ガールズラブとは少し違うところにありそうでございましたりと、色々私の読む作品の中ではかなり特殊な部類に入りまして、なかなか評価の難しい作品となるのですけれども、悪い作品ではございません(前半の主人公さんの行動は個人的には全く好ましくございませんが…)…次の巻を待ちましょう。
…とてもどうでもよいお話ながら、『想いの欠片』というタイトルを見ますとかなり昔にいたしましたギャルゲーな『想いのかけら』を思い出します(何)


上でも触れましたあのかたにお勧めをしていただけました『スズノネセブン!』のほうは昨日ものんびり、5周めを進行…未知の勢力でございましたトアさんと真夜さんのお二人とお会いして1日がすぎたところからでございます。
トアさんは代官山一族というものに対して尊敬の念を抱いているみたいで(そして要先生やセブンの皆さんにもやっぱり普通とは違う目を…/何)、すみれさんがその一族だと知って態度が少々変わってしまわれたみたい…すみれさんはそれを少々さみしく思っていらっしゃるみたい?
ともあれ、まずは皆さんにトアさんたちの歓迎会を提案してもちろん皆さん快諾…トアさんのほうでもお礼のパーティを開こうとしていたことを知って、皆さん俄然やる気でございます。
夜はすみれさんとトアさん、真夜と一緒に補習を受けることに…アメリカでの魔法教育についてなどのお話となりましたけれど、これはこれで興味深いものでございました。
その後は魔法ドームに皆さん集まり、アメリカを代表してトアさん、スズノネを代表してすみれさんが魔法の実演を行うことに…トアさんのほうはさすがの実力でございます。
一方のすみれさんはものすごく乗り気ではない、というよりはじめはきっぱり断っていらしたのでございますけれど、トアさんの邪気のない様子に抗し切れずに願いを受け入れることになりました…さすがのすみれさんもあそこまでいい子に対してはいつもの調子が出ないみたいでございます(仁乃さんに対しては…長年の付き合い、というものでございましょう)
それでも使った魔法はすみれさんらしいといいますか…と、もちろんこの過程でトアさんのすみれさんへ対する態度も普通のものに戻っていらっしゃいます。
…それにしましても、要先生は相変わらずいじられ上手でございまして、このルートでも愉快なかたでございます。

結局補習が長引いたという名目で、その日もトアさんと真夜さんは合宿所に泊まっていくことになりました。
今日はすみれさんと莉里さんもいますのでベッドに空きがなくって、莉里さんの提案で二組が一緒のベッドでお休みしてベッドを2つ空けてあげることにいたしました…この様な提案をされたのは、もちろん莉里さんが柚子里さんと一緒にお休みするためで、このルートはお二人の百合色がちょっと強めになっている印象があるかも?(もう一組は仁乃さんとすみれさんでございました)
その後、外で話している要先生と真夜さんのお二人を呼びに行く幸村さんでございますけれど、そこで少しだけお二人の昔の関係を聞くことができました…お二人はスズノネにいた間に知り合ったそう?

翌日、トアさんは泊めてもらったお礼にと学園内のお掃除をしていたのでございますけれど、まずは幸村さんが起きてきて一緒に掃除をしつつ、アメリカの魔法概論を聞くことに…彼みたいな型にはまった考えが苦手な人にとって向こうの考えは合っているみたいで、課題へのヒントになったみたい?
その後はまず柚子里さんと莉里さん、そして仁乃さんとすみれさん、最後に美奈都さんと真さんもそれぞれ自主的に起きてきて、皆さんで一緒に掃除をすることになりました。
昨日はここで終わったのでございますけれど、こういうトアさんの様ないい子に反応して皆さんも一緒に何かをしたりする心のあたたかくなるお話は個人的にかなり好きでとても好感が持てました…歓迎会のくだりといい、トアさんもセブンの皆さんもとてもいいかたばかりでよろしいものでございます(その両方のお話で嬉しさのあまり少し涙が出そうになったのは秘密…/何)
正直に言いますとセブンの皆さん以外の、今まで影もかたちも出てこなかった人のルートなんて必要なのかという疑念もなきにしもあらずだったのでございますけれど、それはトアさんの魅力で雲散霧消いたしました…トアさんが仁乃さんやすみれさんと一緒にいるのが自然な姿になってきております(真夜さんは…?/何)
こうなりますと、やはりとてもいい子で少しツンデレの気も見えるトアさんがかなり好印象でございまして、真夜さんより彼女のルートを優先しようと思います…と、今のところまだ選択肢はございませんけれど、まだまだはじまったばかりでございますよね。

2011年08月08日

これが最後でも今日輝いていたいから―。

先日読みましたコミックの感想です。
ここで購入打ち切りで…
□花咲くいろは(2)
■P.A.WORKS(原作)/千田衛人さま(作画)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★☆☆☆(2.3)
 ○百合度評価:★★☆☆☆(1.5)
 ○総合評価:★★☆☆☆(2.3)

こちらは過日『ゆるゆり』などとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『戦国スクナ』などと同じものとなりますけれど、でも少し違うみたい?
こちらは今年の春にアニメの放送された作品となりますけれど、確か2クールの作品でございましたっけ…となりますと今も放送されております?

内容としては、ひょんなことから旅館で働くことになりました高校生の女の子を描いた作品となります。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので登場人物の説明などは省略をいたしますけれども…ごめんなさいごめんなさい、この感想は百合要素を重視してそうでない作品に対しましては一般的な良作かどうかに関係なくきついことを書いてします心の狭い人が書いておりますので、そのあたりをあらかじめご了承していただき、心を大きくしてくださると幸いでございます(何)
この巻ではその旅館で働くことになりました緒花さんが相変わらず空回り気味に頑張ろうといたしましたり、また学校にも通うことになったわけでございますけれども、この巻のメインは緒花さんが何とか民子さんと仲良くなろうとされる、というところでございましょうか。
それはよろしいのでございますけれど、ことあるごとに男女の恋愛関係のお話に持っていきたがる流れの連続に個人的には辟易してしまいました…。
やはり民子さんは板前の徹さんのことがお好きで、それは別に構わないのでございますけれど、緒花さんのほうが…東京のほうで告白をしてきた幼馴染の男のことをもうことあるごとに意識をされておりまして、もう好きなのでございましょう、きっと…。

何だかこの巻全体がその二組のカップリングの恋愛話に終始しておりまして、個人的には残念な流れだったのでございました…(いえ、一般的にはそれでよろしいのかもしれませんけれど、あくまで個人的には、ということで…)
緒花さんと菜子さんのお二人の関係はなかなかよろしいのでございますけれど、上記の通り緒花さんにはもう好きな男性がいると確定してよろしそうでございますし、百合的には期待できないみたいでございます…。
そういう百合も含めた恋愛要素の特にない、女の子たちが頑張るお仕事のお話でございましたらまだよろしかったのでございますけれども、どうもお仕事は二の次になって男女の恋愛要素を重視されてしまったみたいですので…やはり個人的には残念なのでございました。

イラストは悪くございません。
百合的には残念なことになってしまった模様でございます…。
ということで、物語の舞台など多少気になりますものの、私には合わないお話ということが解りましたので、この作品はここで購入を切ろうと思います…いえ、自分に合わない作品を読み続けましても自分のためにもなりませんし、それにこの様な感想を読んでご気分を害されるかたがいらっしゃるかもしれず、そういう他のかたのためにもなりませんから…。
もういっそ、この機会にこの作品(not『表色89X系』)やこの作品(not『ほのいろ』…ってこれは両方微妙…)にこの作品(not『三者三葉』)といった同じく百合的にとても残念なことになってしまった雰囲気があって続きを読む気になれない、読んでも感想が微妙なものになりそうな作品たちもここで切って、続きは読んだりしないでおくことに決定しておこうかと思います(何)
…と、この様なことばかり書いておりますと百合以外の恋愛要素、男キャラは一切認めないと思われそうでございますけれど、そういうわけではなくって、下で『スズノネ』の様なギャルゲーの感想に触れます様に、はじめから百合を期待していない、そういう要素のない作品でございましたら百合でない恋愛要素もそう気にしないのでございました(男キャラについてもその『スズノネ』の主人公さんや真さん、それに以前1周めをクリアしております『マイソロ3』に出てきます『テイルズ』シリーズの男キャラたちも微笑ましいかたがただと思いますし)…ただ、コミックのほうは「全て」百合的にありそうな雰囲気と感じたものを購入しておりますので、読みました際に百合な恋愛要素がなくてもそれは別に全く問題はございませんものの、そうではなくってとても残念なこと、つまり百合でない恋愛要素になってきた場合、私にとっては外れの作品と判断してしまうのでございました…。

全く上の作品とは関係のないお話になりますけれど、そういえばとってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにお勧めをできるコミック、以前読みました『ゆるゆり』第7巻以外にもあることをふと思い出しました。
以前読みました『ゆるゆり』のアンソロジーコミックもなかなか悪くないものかと思いますので、機会と余裕があればいかがでございましょうか(って結局『ゆるゆり』…)
…ちなみにその『ゆるゆり』のアンソロジー、どうも9月にはやくも第2巻が発売する模様でございます。


そのあのかたにお勧めをしていただけました『スズノネセブン!』のほうは昨日ものんびり進行…先日4周めとして美奈都さんルートをクリアいたしまして普通に進んで見られるセブンのかたがたのルートは全て見ましたので、5周めはいよいよ未知の勢力との接触でございます(何)
つまり、要先生の選択肢で「迎えに行く」を選ばないと全く、影もかたちも現れないお二人のルートへ進むわけでございます…そこへ進むのは今回がはじめてでございますから、そのお二人にお会いするのも今回が完全にはじめてというわけでございます。
ということで、なぜか人を迎えに行くのを嫌がる要先生のお願いを受けて駅前へ向かう幸村さん…魔法で姿を消していた少女に出会います。
その少女が要先生の言っていた人で、トアさんというアメリカの魔法学会からやってきたというかた…幸村さんたちと同い年ながらすでに飛び級で修士号まで得ているというとても優秀な子で、今回はスズノネに短期留学しにきたといいます。
彼女が語るには日本は魔法技術の先端を突っ走っている超先進国らしく、彼女が日本語をとても流暢に、外見といい(髪の色からすればセブンの皆さんのほうが日本人っぽくない…/何)日本人キャラにしか見えないほどにしゃべる様にアメリカでも日本語を学ぶ人がとても多いそう…今の日本の現状を見るにつけ、これが現実のお話でしたらどれだけよろしかったでしょうか(何)
ともあれ彼女をスズノネへ案内をいたしますけれど、その彼女はなぜかしきりにセブンの合宿所へ行ってみたい、といってまいります。
どうやらトアさんはセブンの皆さんをワーストセブンというのは仮の姿で実はとても優秀なかたがたの集いだと思っていらっしゃるみたいで、合宿所に赴きその秘密を暴いてみたいとか、その様なことを考えていらっしゃるみたい…。
幸村さんはその考えは一笑に付しているみたいでございますけれど、確かにセブン出身の卒業生は魔法の世界でかなりの事績を残しているみたいでございますし、柚子里さんと莉里さんのお二人の将来などを見ますとそれもあながち眉唾ではないと思うのですけれど…。
トアさんを宿舎へ案内するにも先生の許可が必要ということもあり、ともあれ合宿所へ戻ることに…柚子里さんと仁乃さんがいらしたのでございますけれど、トアさんはそのお二人ともすぐに仲良くなります。
要先生にもお会いいたしますけれど、要先生はアメリカではいい意味でかなり有名人のご様子…それはそうと、先生が迎えに行きたくなかった理由はトアさんが原因というわけではなかったみたいです。
その直後にトアさんの指導員な女性がやってきたのですけれど、その生野真夜さんというかたと要先生がかなり深いお知り合いのご様子で、どうやら彼女に会いたくなかったご様子…。
でもきてしまったものは仕方がなくて、またトアさんがセブンの皆さんと一夜をともにしたいと願いましたので、(すみれさんと莉里さんが外泊ということもあり)その日はお二人とも合宿所に泊まることになりました。

今回はじめて登場いたしましたお二人、トアさんと真夜さん…まずトアさんのほうでございますけれど、イラストを見ただけでの私のイメージでは仁乃さんタイプのかわいい子かと思っていたのでございますけれど、少々違いましたみたい?
いえ、かわいいのは確かなのでございますけれど、仁乃さんなどの言によりますと覇気に満ちた凛々しい感じの子みたい…ちょっとツンデレの気も見えますけれど基本的にはとてもいい子でございまして、仁乃さんをかなりしっかりさせた感じでございましょうか(何)
一方の真夜さんは要先生と同い年っぽくって、それどころか要先生と一緒にセブンすら経験しているのではと感じさせます…でも説明書によりますと入学した年の12月に中退しているそうでございますからそれはない…?
雰囲気は静穂さんに似た落ち着いた感じの女性でございましょうか…ただかなりの大食いなのと、朝がとても弱いというところがあり、また微妙に普通の人と感覚が違いまして、一見いたしますと静穂さんと並ぶこの作品のおける常識人っぽいながらやはり要先生の友人だと皆さんに思われるのでございました。
…そういえば朝、寝ぼけた真夜さんがトアさんを抱きしめるシーンがあるのでございますけれど、真さんがそれを見て百合分を補充された模様…すみれさんの言うとおりあれだけではさすがに私も百合分補給というわけにはいきませんけれど、でも悪いものではないでしょうか(何)

そのトアさんは魔法科へ通うことになりまして、その明るさからもう皆さんとも1日で仲良くなっております。
美奈都さんがトアさんたちの歓迎会を開こうと考えますけれど、同時にトアさんは歓迎してくださったお礼のパーティを開こうと考えられたり…パーティがかぶるといけないということでそこは幸村さんがトアさんを誘導いたしましたけれど、いい子でございます。
昨日はそのトアさんが、すみれさんが代官山一族だと知りその様な人がセブンにいるということはやはりトライアルは優秀な人たちの集いでは…と炎をたぎらせたところで終わりましたけれど、今のところトアさんと真夜さんのどちらがよかったかといえば、これは間違いなくトアさんとなるでしょうか(いえ、真夜さんも一見反対している様に見えながらもセブンの皆さんと一緒にいたいと願うトアさんの気持ちを汲んで行動をしていらっしゃったりといい人でございますけれど、やはり第一印象はトアさんのほうがずっと上…)
今後の展開次第ではございますけれど、今のところまずはトアさんルートを目指そうかなと思います。

2011年08月07日

みんなでできること

先日読みましたコミックの感想です。
アンソロジーです
□ストライクウィッチーズ 公式コミックアラカルト 〜みんなでできること〜
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日『ゆるゆり』などとともに購入をいたしましたもので、色々と気になりましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスといたしましては『ありかる』や『なのはViVid』などと同じものとなります。
ということで、こちらは以前第2期のアニメを観ておりましたり以前ゲームをしておりましたり、先日コミカライズ版の1つを読んでおりましたりと色々なもので展開されております『ストライクウィッチーズ』なコミックとなります。

内容としましては、『ストライクウィッチーズ』につきましての色々なかたの短編を収録しましたアンソロジーとなっております。
『スト魔女』のアンソロジーといたしましては以前読んでいるものなど過去に2冊出ておりまして、今回のもので3冊めということになります。
参加されていらっしゃる作家さまで私がコミックを持っているかたといたしましては以前『ストコマ』という『スト魔女』を題材としました同人誌の総集編を読んでおりますタマゴルビーさまくらいしかいらっしゃいませんでしたけれども、その以前出ましたアンソロジーに参加しておりましたかたがたも多く見受けることができました。

お話のほうはアンソロジーでございますけれども、全般的に悪くない内容の作品たちでございましたかと思います。
また、基本的にはコメディなノリの気楽に読める作品たちが揃っていましたかと思います…シリアスな展開の作品はえ★&かなたさまの『スピカ』くらいではなかったでしょうか。
その『スピカ』もそうなのでございますけれど、全体的にエイラーニャ分が多め…やはりカップリングといたしましてこのお二人が一番人気があるのでございましょうか。
エイラーニャ分といえば前回のアンソロジーに引き続きたちきヤマトさまの『小ぃサーニャ』が複数話掲載されておりましてかなりのページ数を占めておりました…まるで一時期の『百合姫』におけます以前コミックを読んでおります『ゆるゆり』の如くでございましょうか(何/でもほとんどのお話はサーニャさんが小さくなくっても成立してしまう…)
前回のコミックアラカルトの感想では「私が一番好きな登場人物でございますルッキーニさんなどの出番があまりなかったのは少々さみしいところでございました」と書いておりますけれど、今回はルッキーニさんの出番も結構ございまして、その点でもよろしゅうございました。

イラストはアンソロジーらしく玉石混淆ではございますけれどもいずれも悪いものではございませんでした。
百合的にはやはりアンソロジーらしく原作よりも高めになっております…主なカップリング要素はおおかた網羅しているのではないでしょうか。
ともあれ、コメディ分がほとんどで気楽に読める作品でございまして、なかなか面白いものとなっていたのではないでしょうか。


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スズノネセブン!』は昨日ものんびり4周めを進行…大きな事件を乗り越えてついに親友や心の友のさらに先の関係になった幸村さんと美奈都さんでございますけれども、まずは真さんの時代が訪れます(何)
いえ、関係が進展した翌日からのお話だったのでございますけれど、お二人のお話ではなくって真さんのお話からはじまりましたから…シナリオタイトルも『俺の時代!』でしたはず?
どこかへ出かけなければならない静穂さんに、研究所で研究している増殖炉の観察をお願いされた真さん…深夜の留守番ということになりまして、幸村さんと美奈都さんも差し入れを持って真さんのところへ行ってあげました(その前にかなりいちゃいちゃしておりましたけれど/何)
増殖炉の説明をする真さんはきちんと説明できておりまして、さすがに成長を感じさせます…あと、その増殖炉自体もすごいもので、仁乃さんルートとは違うかたちで魔導ドライブが完成形に向かいそうでございます(つまり、やはり仁乃さんルートと美奈都さんルート以外のルートでは人類の発展が一歩遅れることに…/何)
そこまでは平和で楽しい光景だったのでございますけれど、突如増殖炉が暴走して爆発…美奈都さんが大怪我を負ってしまわれました。
これは3年前にあったという事故とほぼ同じ状況でございますけれど、まさかこの様なことになるなんて思ってもおらず、かなりびっくりしてしまいました…。
さらに、今回は静穂さんも遠くへ行ってしまっており、この場には幸村さんと真さんしかいないわけでございます…まずは静穂さんに電話をいたしますけれど、いつか幸村さんが作ったコンダクティブ・ドライブ、つまり魔力電池の類を使おうというお話になります。
これは過去に使おうとして発動しなかったものなのでございますけれど、幸村さんの美奈都さんをたすけたいという強い願いに反応してか魔法が発動…さらに学園長らしい人のたすけもあり、無事に美奈都さんの怪我も回復してめでたしめでたしでございました…。
ここでまさかここまでの波乱が起きるとは思っておりませんでしたけれど、無事に解決して一安心…それに結果的に幸村さんが魔法を開放し、美奈都さんをたすけてほしいという真さんの強い願いを叶えたということで、幸村さんの課題も合格となったわけでございました。
そう、このルートではヒロインの願いを叶えるわけではなかったのでございます…それはそれでよいでしょう(ついでに真さんも合格になりました)
事件についての要先生の反応もよろしいもので、やっぱりこのルートが一番要先生が先生らしいかもしれません(でもその後すみれさんのせいでとてもかわいそうなことに…)
…ちなみに、増殖炉暴走の原因は外部からのテロ行為でございました…容疑者は魔法少女にやられてしまったみたいでございます(何)

これでめでたしめでたし…といいたいところながら、まだ美奈都さんの課題、魔法犯罪についてのレポートをまとめる、というものが終わっておりませんでした。
幸村さんと遊園地へ行ったりもしながらも何とか完成を目指す美奈都さん…ちなみに遊園地では乗った観覧車がシステムトラブルを起こしてしまったりと、先日の薬の件から美奈都さんはトラブルメーカーになってしまっている感じ?(でもずっとそばにいる幸村さんが引き起こしている可能性もなきにしもあらず?)
その課題も最終日に何とかまとめ終えることができて何とか合格を得ることができました…ちなみに他のセブンの皆さんは例によってすでに全員合格していたわけでございますけれど、すみれさんルートを見た後では彼女がどの様な課題を受け、どう一人でクリアされたのか気になるのでございました…。
合格になったのはよろしかったのでございますけれど、コンダクティブ・ドライブ成功の報告ということで幸村さんと美奈都さんは学園長に連れられモルディブで行われている魔法学会へ赴き、スピーチをすることになってしまわれました。
本当にこの美奈都さんルートは先日の薬の件から怒涛の如き大きなイベントの連続…ちょっとびっくりしっぱなしではございますけれど、ともあれその南国で二人でのんびりすごしてめでたしめでたしでございます。
エピローグはトライアル終了後から数ヵ月後の2月14日、バレンタインのお話…昔と変わらぬ面白い会話を交わしつつもシーンによってはかわいくなる美奈都さんが微笑ましいのでございました。

ということで4周め、美奈都さんルート終了でございます。
このルートは実はこようかどうか最後まで迷っていたのでございます…いえ、親友の関係のお二人がとても楽しく微笑ましいもので、さらにその先の関係になんて進む必要性があまり感じられないかな、って思って…。
でも美奈都さんというキャラがとても素晴らしいかたでございましたのでこうしてルートへ進みまして、恋人になっても愉快なところは変わらずでございましたし、それに真さんを含めた三峰家とのとても強い絆も感じることができまして、とてもよろしいものでございました。
薬の件以降の、それまでのとても楽しい雰囲気から一転した激しく重いイベントの連続はちょっとびっくりいたしましたけれど、いずれも困難を乗り越えハッピーエンドを迎えましたからよろしゅうございました。
あえて不満点をあげるといたしましたら、トライアルクリア後に真さんが静穂さんに何かお礼をしてもらったのかな、って気になったくらいでございましょうか(何)
ともあれ美奈都さんはキャラクターもとてもよろしいかたでございました…私の中で『スズノネ』でキャラクターとして一番好きなのはやっぱりまだ仁乃さんなのでございますけれど、でもなかなかどうして、美奈都さんも負けておりません(でも柚子里さんやすみれさん、さらにサブキャラの要先生や静穂さんに莉里さんもとてもよろしく…って、桃子さんは?/何)

次は5周め、いよいよこの4周のルートでは全く、その影も形も見ることのなかった二人のかたのルートに挑みます。
何しろ本当に姿がこれまで全く見えなかった人たちでございますからどの様なキャラクターなのか、そしてどの様なストーリーなのか全く解りませんけれども、ともかく引き続きのんびり進めてまいりましょう。
ちなみに最後となる6周めはまたはじめからやってみるかもしれませんけれど、この5周めはとりあえずルート分岐点からはじめる予定…さらにお二人のどちらのルートに進むかも実際にそのお二人を見てから、よりよろしいと感じたほうを選ぼうと思っております。


同じくあのかたにお勧めをしていただけまして以前1周めをクリアしております『マイソロ3』のほうはのんびり2周めで狩人にしたティナさんのレベルを上げているのでございますけれど、昨日はこのゲームをはじめて以来はじめてとなる悲劇が発生してしまいました。
つまり、画面がフリーズ…リセットせざるを得なくなってしまったのでございます。
これまでPSPなゲームについて他作品でそうなったことはあったのでございますけれど、『マイソロ3』ではかなり長い間プレイをしていてこれまで一度もその様なことは起こりませんでしたので、ちょっとショック…。
発生した状況はセネルさんが秘奥義を空振りしている状態のラストシーンあたり…結構皆さん敵を倒した直後に秘奥義を発動して誰にも攻撃を当てない状態、つまり直前に倒れた敵に攻撃しようとしていたという状態が発生して悲しかったのでございますけれど、まさかフリーズまで発生させてしまうなんてますます悲しいことでございます…(いえ、空振りが原因かは不明でございますけれども)
さらに悪いことに、この様なことが起こるとは思っておりませんでしたので結構長い間セーブをしていなくって、結構前の段階からやり直しをすることに…とはいえさすがに狩人に転職してはおりますし、そう急ぐものでもございませんから、のんびりまいりましょう(今までより頻繁にセーブをしつつ…)

2011年08月06日

ワイルド☆スター

先日はこの様なものが届きました。
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『はやて×ブレード』の同人ゲームがある?
○ワイルド☆スター
○TIME TO SAY GOOD-BYE!!
○LoveMeDo IDoLoveYou
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…今回も全て同人誌となっておりますので、以前購入をいたしましたもの同様に参考にならない百合度評価をつけつつ感想を書いていこうかと思います。
ちなみに、今回は久し振りに『まどか』以外の作品も購入しております…というより、それがメインでございまして、その他の作品たちはその1冊だけの購入ではさみしいと思い何とかよさげなものはないかということで探して購入をしたものでしたりいたします(何)

○ワイルド☆スター《百合度評価:★★★☆☆(3.0)》
こちらは『はやて×ブレード』の二次創作作品となりまして、以前購入しておりましたりとお気に入りなサークルとなっております【UKOZ】さまの作品ということもあり購入をいたしました、8月14日…つまり夏のイベントあたりにて出る作品となるご様子でございます(いえ、もうこうして購入しているわけでございますけれど…)
内容としましては、このサークルさまがサイトのほうで公開しております同人ゲーム『Crete'n Island』の情報にそれについての漫画が前半、後半は卒業生送迎イベントについての漫画が描かれたものとなっております。
卒業生送迎イベントの作品はひつぎさんがどの様な想いであのイベントを開いたかということについて触れたもの…これは特に色々書かなくても大丈夫な、よきものでございました(ずっとこの日々が続いてほしい、と作者のかたがあとがきで触れておりましたけれど、私も同じ気持ちでしたり…ストーリーが進むとそういうさみしさを感じてしまうものでございます)
説明が必要なのは前半の作品などでございまして、その『Crete'n Island』という同人ゲームは紅愛さんを主人公としたギャルゲーの様な作品みたいでございます…前半の漫画はそのゲームに出ることのできなかったかたがたによるお話なわけでございます。
紅愛さんは『はやて×ブレード』の中でも特に好きなキャラのお一人でございますし、その同人ゲームはちょっと気になりますかも…?
…と、その『はやて×ブレード』本編ではすでにひつぎさんたちの頂上戦も終わっているはず、なのでございますか…とても気になってしまいますけれど、そこはこのサークルさま同様にコミックを待ちましょう(このサークルさまもコミック発売まで情報を遮断していらっしゃるみたい…)

○TIME TO SAY GOOD-BYE!!《百合度評価:★★★☆☆(3.3)》
こちらは『まどか』の二次創作作品となりまして、杏子さんとさやかさんカップリングなものということで購入をいたしましたもので、7月に出たらしい作品となります(日が書いていない…)
内容としましては、杏子さんがさやかさんのスタイルを羨ましがったり、何だか元気のないさやかさんを杏子さんが元気づけようとしてあげたり、杏子さんがさやかさんの作ったホットケーキを食べたりするお話でございます。
要するにお二人が一緒に過ごす様子を描いたややコメディ分の多いお話…杏子さんがちょっと子供っぽいですけれど、でもその様な彼女も彼女でかわいいと感じるのでございました。

○LoveMeDo IDoLoveYou《百合度評価:★★★☆☆(3.4)》
こちらも『まどか』の二次創作作品となりまして、杏子さんとさやかさん(以下略)、7月10日に出ました作品となります。
内容としましては、いくつかのお二人のお話が収録されておりまして、さやかさんとの子供をほしがる杏子さんのお話や、一緒にゲームをしたりして過ごすお二人などのお話となっております。
いえ、子供をなんていいましても、(この作品の)杏子さんにはそのあたりの知識は全くなくって、子供はコウノトリが運んでくるというマミさんの説明をあっさり信じるくらいのものでございますから、特に心配なく読めます(でもこの作品の杏子さんはちょっとおバカ…)

さすがに一番下の作品になってまいりますと内容もやや微妙になってきておりまして、杏子さんな同人誌で気になりますものはおおかた購入し尽くした感があるかもしれません…次は夏のイベントの後、となるでしょうか。
…夏のイベント前に今回の一番上の作品みたいにお気に入りサークルが同人誌を出してきた場合は…大人しく1冊のみの注文といたしましょうか(何)

また、今回は(も?)同時についこの様なものも購入してしまっておりました。
杏子さんなものを…
…ちょっと杏子さんが好きすぎる気持ちが抑えられなくって、杏子さんに関するグッズを購入してしまいました。
携帯ストラップ2種は同人アイテムとなっております。
あと、杏子さんのフィギュアも一応あったのでございますけれど、造形がそうよろしくない様に見えましたうえになぜか水着姿…そういえば『なのは』にもティアナさんの水着姿なフィギュアもございましたけれど、どちらも原作にその様なお姿がなかったりと何を意図していらっしゃるのかよく解らないところがございまして、今回も結局購入はしないでおいたのでございました(まどかさんとほむらさんはまともなものが出ているみたいなのですけれど…杏子さんは期待できるのでしょうか…)


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにお勧めをしていただきました『スズノネセブン!』のほうは昨日ものんびり4周めを進行…美奈都さんと遊園地デートをすることになったわけでございますけれど、ここのお化け屋敷で彼女の意外な一面を見ることができました。
とはいえそれはそのお化け屋敷の技術力があまりにすごすぎたから、という感じもあるみたいでございますけれど…魔法の力が使われております?
でもその日は思ったよりはお二人の関係に進展は見られなくって、でも確実に美奈都さんの気持ちは変化してきている、ということは解るのでございました。

その翌日からはまたお互いの課題を進めていくわけでございますけれど、美奈都さんの課題について、やっぱり主人公である幸村さんと美奈都さんのご意見がやや食い違ってしまわれます。
いえ、お互いにそう間違ったことは言っていないのでございますけれど、考えかたの違いでございましょうか…慎重派の幸村さんと前向きすぎる美奈都さん、といったところでございます。
それに、幸村さんはあくまで美奈都さんを心配して言っているわけなのでございますけれど、なかなかそれが通じなくって、ある日の帰り道、ついにお互いの意見が正面からぶつかり合って言い合いになってしまい、険悪なムードになってしまい美奈都さんは走り去ってしまわれました。
個人的にはこれはあくまで議論が白熱しただけに見えて仲違い、喧嘩をしたというイメージには見えなくって、幸村さんもきっとそういう認識だったかと思いますけれど、美奈都さんの認識は喧嘩してしまったというものになっておりまして、翌日から完全に別行動、口もきかなくなってしまわれたご様子…。
でも美奈都さんも相手がどういう気持ちで自分の意に反することを言ってきていたか、そのあたりは解っておりますし、それに今までずっと一緒にやってきた幸村さんとその様な関係のままだというのももちろん嫌でございますから、何とか仲直りをしようと考えます。
それ自体は全くいいのですけれど、問題は仲直りするために取ろうとした方法…何と、魔法が使える様になるという怪しい薬の噂を信じて、それを入手しようとされたのです。
彼女の考えではその薬で自分が魔法を使えば魔法は素晴らしいものだと幸村さんに解ってもらえ、さらにその薬を幸村さんにあげれば彼の課題も解決…ということだったみたいなのでございますけれども、あまりにうかつでございまして、以前真さん(とその場にいなかった仁乃さん)とともに先生に誓いをたてた内容を思い出してくださいまし、と思ってしまったものでございます…。
その薬の情報を色々な人に、しかも幸村さんやセブンの皆さんには内緒で集める彼女の元に、放課後の図書室で怪しい女子生徒がやってまいりました。
その生徒はかつて幸村さんが街で見た怪しい取引をしていた生徒と同一人物だったわけでございますけれど、その生徒は美奈都さんに薬をあげようとされます…このあたりの展開はもう予想しうる最悪の事態でございます。
でもさすがにその様な最悪の事態のまま進むはずはなくって、そのタイミングで図書室へやってきた幸村さんに阻止されます…美奈都さんを一人にして放っておけないと思われてしまわれたみたいでございますけれど、この事態ではそう思われてもしかたございません…。
さすがに美奈都さんも事態を把握できましたけれど、相手は魔法を使えるということで危機一髪…寸前のところで要先生と桃子さんがやってきてその生徒を取り押さえ、一安心でございました。
これでひとまずこの騒動は終わったわけでございますけれど、美奈都さんのうかつさがちょっと目に余りすぎたかも…でも幸村さんは美奈都さんのそばにずっといてあげないと、という気持ちを強くいたしましたし、それに生徒を想う要先生の姿が見られましたからそれでよしといたしましょう。
…魔王と化した要先生といい、確かにこのルートでは要先生の強いお姿が他のルートよりも多く見られますかも…?(魔王はあくまで夢でございますけれど…/何)

その翌日、さすがに真さんには事の顛末をお話しいたしまして、真さんは幸村さんになら妹を任せてもよい、という結論に達したみたいでございます。
さらにその放課後、その先日の事件でお互いのことをさらに意識されたお二人、ついに親友のさらに先の関係となるのでございました…幼馴染な子と恋人になるというのはギャルゲーの基本ルートの一つの様な印象もございますけれど、美奈都さんは世間一般的な(?)幼馴染さんとは結構違う雰囲気のかたでございますから、結構新鮮に感じられましたかも…?
でも、今までの関係もとてもよろしいものでございましたから、一抹のさみしさも感じてしまったり…そのあたりは、昨日はここで終わってしまったこともありまだ未知数でございますから、さらに続きを見て見守っていきましょう。
でも、先に触れました描写などからも真さんは心からお二人のことを祝ってくださいそうで、このあたりは以前1周めをしております『マイソロ3』のヒスイさんとは違うでしょうか(何)
posted by 桜乃 彩葉 at 07:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)同人系作品購入履歴

2011年08月05日

ストライクウィッチーズ零

先日読みましたコミックの感想です。
本編より前のお話…
□ストライクウィッチーズ零 1937 扶桑海事変(1)
■にんげんさま(漫画)/島田フミカネ&Project Kagonishさま(原作)
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.7)

こちらは過日『ゆるゆり』などとともに購入をいたしましたもので、色々と気になりましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスといたしましては『ありかる』や『なのはViVid』などと同じものとなります。
こちらは以前第2期のアニメを観ておりましたり以前ゲームをしておりましたりと色々なもので展開されております『ストライクウィッチーズ』のコミカライズ版の1つとなっております。
作者のかたは以前読みました1冊めの『スト魔女』なコミックアラカルトに参加されていらしたかたとなります。

内容としましては、ネウロイと呼ばれる存在と戦うウィッチと呼ばれる魔法少女たちの戦いを描いた作品となります。
上で触れましたアニメの『スト魔女』は1940年代、第2次ネウロイ大戦と呼ばれる、現実世界における第2次世界大戦に相当する時代の戦いを描いたものでございますけれども、こちらはその前…かといいまして1910年代にあったらしい第1次ネウロイ大戦ほど古くはない、タイトルにございます様に1937年にありました戦いを描いております。
こちらはどうやら現実世界におけるロシア内陸部にネウロイが出現、大日本帝国に相当する扶桑皇国がそれと戦うというもの…現実世界の満州、あるいは支那事変に相当する戦いでございますので、その戦いは「扶桑海事変」と呼ばれることになったわけでございます。
ちなみに扶桑皇国は大日本帝国とは多少違いかの半島はごく一部を除いて治めていない模様で、その半島を含む大陸は地図には「荒漠地域」と書かれた扱いのよく解らない場所になっております(ちなみにウラジオストクは扶桑皇国領…)

と、背景はその様な、アニメ版ではてっきり平和に見えた極東の扶桑皇国もかつてネウロイと戦っていたというもので、こちらの作品の主人公は坂本美緒さんでございます。
アニメ版ではリーダーシップを発揮していることでおなじみの彼女でございますけれども、この作品ではまだ12歳でございまして、まだ自分の力も信じることのできない、年齢相応の幼さを残した子…将来を先に見ている身としましては新鮮でございます。
その様な美緒さんの同期生といたしまして以前しておりますDS版ゲームの主人公でございました竹井醇子さんも登場いたしましたりいたしますけれど、こちらももちろんまだ幼く、それに美緒さんに懐いていらっしゃるご様子で微笑ましいかたでございます。
その他、そのお二人の同期生といたしまして若本徹子さんという元気のいいかたがいらしたり、その彼女たちの上官といたしまして北郷章香少佐などいらっしゃいますけれど、この少佐さんは成長された美緒さんに似ていらっしゃるかもしれません。

お話はその様な皆さんが大陸に現れたネウロイを鎮圧すべく、陸軍の航空隊とともに裏塩へ赴き戦いを繰り広げる、というもの…。
もちろんこの頃の美緒さんや醇子さんはかなりのひよっこでございますけれど、その成長振りを描いていくというのもこの作品での主眼の一つでございましょう。
登場人物も色々なかたが出てまいりましたけれど、ちょっと気になりましたのは美緒さんと同じく魔眼を持つ、カールスラントより観戦武官としてやってきていたアドルフィーネ・ガランド大尉…これはモデルはやはりあのかたでございましょう(何)
その他、連合艦隊司令長官は古田善一中将…現実世界でのこの頃の連合艦隊司令長官となりますと吉田善吾中将でございますのでそちらがモデルかと思われますけれど、海外の軍人はパットン将軍など実名で出されておりますし、ウィッチも名字はモデルになったパイロットと同じになっておりますのに、どうして日本人だけ名前を微妙にいじってしまっているのでございましょう(名字くらいモデルにした人と同じにしてもよいのでは、と思うのですが…)
また、巻末には陸軍側のウィッチの一人でございます穴拭智子さんによるおまけ4コマが展開されております。

イラストはよきものでございます。
百合的にはいかがでございましょう、アニメ版の『スト魔女』と同じくらいでございましょうか。
ともあれ、予告からいたしまして本格的な戦いは次巻になる模様でございますけれど、若かりし頃の美緒さんや醇子さんが見られるというだけでも興味深いものでございますし、続きを楽しみにしておきましょう。


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにお勧めをしていただきました『スズノネセブン!』のほうは昨日ものんびり4周めを進行…幸村さんの課題のヒントを得るために真さんとともに静穂さんの研究所に行って色々お話を聞きますけれど、やはりこちらのルートでもシズホドライブは健在でございまして、もしかいたしますとこのルートでも仁乃さんルート同様に人類の技術が一歩先へ進みます?(何)
静穂さんはその「シズホドライブ」という名称がとても嫌なご様子でございまして、その後に彼女が開発するものははやめに名称をつけているご様子…?
それはともかく魔力電池のほうもさらに一歩技術が進みまして、幸村さんの課題にも応用できそうな状態みたい…さっそくそれに関する設計などを幸村さんははじめられましたけれど、どうなりますでしょう…?
…ちなみに、真さんは静穂さんの助手をするとともに何かを作ることになっているみたいですけれど、それは学園長サイドから流れてきたものみたいで、幸村さんや静穂さんなどは眉をしかめてしまう様な代物みたい…?

その様にようやく幸村さんの課題も少しずつ前進してまいりましたけれど、一方でまわりのかたがた…特に真さんとすみれさんが好きな人はいないのか、といったことをたずねてまいりました。
今のところ、幸村さんと美奈都さんがお互いをどれほど意識していらっしゃるかは、まだちょっと測れないところがございますでしょうか…多少の意識はしていらっしゃるご様子でございますけれど、このお二人は元から距離はものすごく近いかたでございましたから…。
と、真さんが幸村さんに真意を問いかけた場所は合宿所だったのでございますけれど、間仕切り越しに莉里さんを除くセブンの皆さんが盗聴しようとされておりまして、それがばれますとさすがに今回は真さんが強気に出ることができまして間仕切りの撤去に成功されたのでございました。
いつも皆さんにぼこぼこに言われてやられてばかりいらした真さんが珍しくその皆さん、特に柚子里さんを打ち負かすことができたシーンでございまして、その意外性もありなかなか面白いものでございました。

あとは、図書室でお互いの課題を進める幸村さんと美奈都さんでございますけれど、ずっと彼が気になっていたこと…つまり美奈都さんが魔法を信じすぎることについて注意をされたりして少し険悪な空気が流れてまいりましたけれど、確かに美奈都さんの思考にはかなり危ういところがございまして、この先どうなってしまいますか…。
ただでさえ美奈都さんは魔法犯罪という過去に自分も被害にあった、魔法の負の部分が見えてしまうものの調査をしていらっしゃることもあり、気持ちを我慢しているのではないか…そういう心配をされたこともございまして、幸村さんは美奈都さんを日曜日に遊園地デートに誘ってあげたのでございました。
昨日はこれで終了でございましたけれど、遊園地…柚子里さんルートでも行った際にはその後に関係がかなり進展した記憶がございますし、こちらではどうなるでしょう。
…それにいたしましても、これまでのお話でも散々皆さんに言われていることながら、幸村さんはあらゆる感情がすぐに表情に出てしまう解りやすいかたみたい…そういうツッコミを受ける様な状態の際にどういう表情をしているのか、少し気になってしまうのでございますけれど…(イベント絵で表情が見えることはございますけれど、だいたい普通の顔か笑顔でございますから…っと、柚子里さんと魔法の練習をしているシーンなどでは解りやすい表情をしていらしたかも?/何)


同じくあのかたにお勧めをしていただいて以前1周めをしております『マイソロ3』はのんびり2周め、ティナさんでガンマンに続いてティナさんの本来の職業である魔法少女…魔術師を極めていたのでございますけれども、経験値アップのものを色々つけておきますと(称号で+100%、クエストで+15%など…)かなり経験値が増えましてレベルの上昇もはやく、最大レベルの250とすることができました(同じタイミングでマルタさんも250となりました)
これで魔術師は終了なのでございますけれども、この職業はおそらく戦力といたしましては最強の職業でございまして、またレディアント装備も強化版のほうは(帽子以外は)かなりよい、剣士と同じくらいといっていいくらいよいデザインでございましたので、かなり名残惜しい職業でございました…。
…魔術師について、以前は秘奥義に関しましては微妙という印象だったのでございますけれど、ほぼ全体攻撃で複数回ダメージもあり、こちらもかなり性能のよいものでございます(でもジーニアスさんと一緒、というのはちょっと微妙…いえ、剣士のものもクレスさんと同じでございますし、狩人も下で触れます様に…/何)

次はやはりティナさんの本来の職業でございます弓使い…狩人にいたしまして、上記の様に経験値を増やす努力をした上でレベル上げでございます。
決定力のあるガンマン、魔術師と続けてきまして狩人にすると戦闘が苦しく感じられるのでは、という不安がございまして、その不安はある程度的中…エクスプロードバレットの様な強力な技がないのですから仕方ございません。
それに、その他の仕様につきましても通常攻撃の反応がやや遅かったりと全体的に劣化ガンマンな感じ…って、ガンマンが狩人の発展形でございましたっけ。
そうはいいましても戦えないというわけではなくって、普通には戦うことができますから大丈夫…ガンマンと魔術師が楽すぎただけでございましょう。
狩人の秘奥義はガンマンと同程度の範囲攻撃でそう使い勝手は悪くございません…ちなみにナナリーさんと全く同じでございまして、演出はちょっと違いますもののチェルシーさんとも技の名前は同じで、弓使いの基本秘奥義?(ナタリアさんやうさんくさいおっさんなど他の弓使いは違いますけれど、チェスターさんのものは名前は違うもののほぼ同じ効果かも?)
ティナさんに合っているかはともかく…
…ちなみに、レディアント装備はティナさんのイメージに合うかどうかというのは別といたしまして、デザイン自体は(また帽子以外は/何)悪くないものでございましょうか(ただ、色使いはこの写真の強化版より通常版のほうがよろしゅうございました…)

それにいたしましても、やはりヒスイさんが『スズノネ』の真さんに印象がかぶります…いえ、ヒスイさんはそこまでおバカというわけではないのでございますけれど、妹バカなところが…?(妹バカ度ではヒスイさんのほうが上っぽいでしょうか)

2011年08月04日

わたしをたべて(笑)

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□でらぐい(3)
■望月和臣さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.7)
 ○総合評価:★★★★☆(3.6)

こちらは過日『ゆるゆり』などとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしました作品となります。
コミックスといたしましては『四季おりおりっ!』や『もっと!委員長』『渚のハイQ部』などと同じ4コマKINGSぱれっとコミックスとなります。

内容としましては、とある町にある私立ドロシー女学園というやや自由な校風の学校にある、主に「食」について色々行っている様子のある「でらぐい部」の活動を描いた4コマとなります。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなりましたので、登場人物の紹介などは省略をいたします。
この巻ではいきなりでらぐい部のライバルとなる存在、調理実習部が現れ、むすびさんを引き抜こうとしてきたりいたしました。
その調理実習部の部長さんは手羽サキというかなり小さな女の子でございまして、ずいぶん調子の良い性格をされておりますけれど、作品の描写を見る限り彼女が何か料理をしているシーンは何もなかった気がしたり…いじられ役なキャラかもしれません。
調理実習部の主力となっているのは紅玉院つがるさんという長い黒髪の和風な雰囲気をかもし出した、そしてものすごい料理の腕前を持った少女…かなりの無口でございまして、以前読みました『ゆるゆり』の生徒会長さん並に何もしゃべりません(目立たない、というわけではございません)
そのつがるさんなのでございますけれど、自分の料理をとてもおいしく食べてくださったむすびさんに惹かれておりまして、ストーカーまがいのことをされたりされてしまわれていたりするのでございますけれども、個人的にこのかたはキャラクターとしても百合的にもよろしいかたでございます。
ちなみに調理実習部のメンバーはあとはむすびさんのクラスメイトでもございますゆかりさんくらいしかいらっしゃらないご様子…?
…調理実習部と何かの部が対立するお話ってどこかで読んだことのある気が…と思いましたら以前読みました『はなまるべんと!』でございましたか。

お話はその様な調理実習部の皆さんが新たに絡んできたりもしながらも、皆さんの愉快な日常を描いております。
後半では上で触れました『はなまるべんと!』などと同様に弱小部活の宿命といいましょうか、廃部騒動が巻き起こってまいりますけれど、最終的にはこれも無事に解決…このお話のオチは少しだけ以前読みました『ねこきっさ』を思い起こしたかもしれません(母親が実は…)
無事に部も存続いたしましたでらぐい部の面々はそれぞれ1学年上へ上がり、つがるさんもでらぐい部へやってきて、さらに風紀委員の八ツ子さんの妹さんまでやってきまして愉快で賑々しい日々が続く…という感じで、この作品はこの巻で最終巻でございました。
この作品、登場人物も(ごくごく一部を除いて)皆さん魅力的で、それにつがるさんなど百合的にもなかなかよろしゅうございましたのでもう少し長く読んでみたかったのですけれども、仕方ないでしょうか。

また、最後のほうのページには『でらぐい』とは全く違うお話、この作者さまが『でらぐい』の前に連載していらしたらしい『メルルさんのしつじ』というお話が収録されておりました。
こちらはタイトルの通り魔王の娘なメルルさんに仕えることになった執事のお話でございまして、4コマではないものの完全なコメディ作品となっております。
百合的には全くないお話ではございますけれども、特に何も気にすることなく楽しく読める作品ではないでしょうか(多少変態的なところもございますが…と、それは『でらぐい』も同様でございましたっけ/何)

イラストは悪くございません。
百合的には迅香さんと幸子さんのお二人、それにこの巻になりましてつがるさんが現れさらによろしい感じとなりました…と、むすびさんはあの様なかたでございますから特に進展はないわけではございますけれども…。
ともあれ、こちらの作品は多少変態的なところもありますものの、登場人物も全般的によろしく、よい作品でございました…終わったのは少々さみしゅうございます。
ちなみに、カバー下は相変わらず変態…と思いきや、今回はそうでもございませんでした(何)


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにお勧めをしていただきました『スズノネセブン!』は引き続きのんびり4周めを進行…美奈都さん、それに偶然出会ったすみれさんと一緒に静穂さんの研究を見に行くことになりました。
静穂さんが研究している本題は仁乃さんルートで出てまいりました魔導ドライブなのでございますけれど、こちらではその副産物といたしまして魔力を貯めておくことのできる魔力電池ができているみたい…このあたりのお話はなかなか難しくって私も美奈都さんや真さんの如くちょっと理解できなかったところもございますけれど、すみれさんはまずまず理解しており、幸村さんは全て理解されておりました。
他のルートでもそうでございましたけれど、幸村さんは完全な技術者向きのかたで、しかもかなりの天才肌…そこが原因でセブンになってしまったわけで、卒業後にかなり活躍されているかたが多いというお話もございますし、やはりセブンというのはただ成績が悪い人ではなくって個性的すぎて問題が見えやすいかたがたが集まっている、というところでございましょう(でも、三峰兄妹だけは…/何)
その魔力電池を使えば美奈都さんみたいな魔法を使えない人でも魔法を発動させられるのでございますけれど、さすがにそれで幸村さんの課題達成とはいかなさそうながら、課題へのヒントにはなりましたみたい?
…そういえば、仁乃さんルート以外では魔導ドライブは当面完成しない方向、でございますよね…となると人類発展のためには仁乃さんルートへ行くのが一番いい、ということになるでしょうか(何)

その後幸村さんと美奈都さんは図書室で課題の調べ物をしようとされるのでございますけれど、悪ノリしやすい美奈都さんをさらに桃子さんがたきつけてしまわれ、とんでもないことに…。
ここはまた『スズノネ』らしいコメディな騒動が巻き起こったわけでございますけれど、やっぱり代官山一族は恐ろしい…という認識になってしまいます。
でも、その代官山一族は人へアドバイスをする能力にはかなり長けておりまして、その様なことのありました翌日(翌々日、でございましたっけ?)にはすみれさんと桃子さんの助言で進むべき道が少し開けたみたい?

ということでこの美奈都さんルート、今のところ幸村さんと美奈都さんとの関係はそう変わっていない、「心の友」といった感じでございます。
こういう元気のいい楽しいかたは見ていてこちらも楽しくなってまいりますし、かわいらしい仁乃さんや素敵な雰囲気の柚子里さん、不思議な雰囲気のすみれさんに莉里さんとはまた違ったよさでございます(要先生や静穂さんもそれぞれよろしい感じ…桃子さんは?/何)
果たしてこの先、さらに踏み込んだ先のお二人の関係がどうなるか、でございますけれど…こうやってふざけあえる関係が続きましたら、よろしいことでございますよね。

2011年08月03日

わたしたち、これからもずっと仲よし―

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□もっと!委員長(4)
■内村かなめさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらは過日『ゆるゆり』などとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしました作品となります。
コミックスといたしましては『四季おりおりっ!』や『でらぐい』『渚のハイQ部』などと同じ4コマKINGSぱれっとコミックスとなります。

内容としましては、とある女子校の風紀委員とその周囲のかたがたのお話…主人公で風紀委員長の松浦ちよさんは周りからはしっかりしたかたにみられていますけれど、実はいじめられることに快感を感じてしまうかなりの変態さん…。
と、説明が以前読みました第3巻の感想と同じとなってしまいましたので、登場人物の紹介などは省略をいたします。
その登場人物はこの巻では特に増えませんでしたけれど、そういえば第3巻のほうでちよさんの(変態的な意味での)ライバル関係になりそうな眼鏡の金本さんという子が出てきていたのでございましたっけ…。
でもその金本さんは基本的にゆかさんにひたすら放置される方向でいじられておりまして、ちょっとかわいそうな存在となっておられますかも…?

お話のほうは相変わらずやや変態的な日常を描いているわけでございますけれども、そうはいいましても全体的にそういった面はやや落ち着いてきている様に感じられます(ただ単に私の目が慣れてきてしまった、だけなのかもしれませんけれども)
はっきり見えましたのは体育祭にはじまり焼きいものお話やクリスマスにお正月、学級閉鎖やバレンタインという季節を感じさせるお話たち…結構正統派な学園もの4コマの流れをたどっていらした印象がございます。
そして、第3巻の感想でこの作品はループモードに入っていると書いておりましたけれど、この巻ではそうではなくって、最後のお話ではちよさんが将来の進路に悩みまして、そして進級されてしまわれました…どうやら今までは2年生で、最後のお話で3年生になられたみたいでございます。
そして3年生でも風紀委員は続けますものの色々な新メンバーが入ってきて賑々しい日常は続きそう…というかたちでお話が締められておりました。

はい、この作品はこの巻で最終巻でございました。
結局ちよさんとゆかさんの関係は最後までそう近い関係にはならなかった印象もございますけれど、それでもゆかさんは天然なのか、ときどきとんでもないことをされてちよさんを翻弄されております。
でもこの作品のメインカップリングはやっぱりちよさんとえみさんの幼馴染コンビなのかな、という印象があるのでございました…以前読みました『ゆるゆり』での京子さんと結衣さんのお二人の様なものでございます。

イラストは悪くございません。
百合的にはそこまで百合々々しているわけでも明確なカップリングが成立しているわけでもないのでございますけれども、それでも結構感じられるかと思います。
ともあれ、前の巻の感想で「ループするお話となりましたので、まだまだ長く読むことができそうでございます」と書いておきながらその次の巻で最終巻となったのは少々さみしいものでございますけれども、特に厳しい波乱などもなく日常のままに終わりましたし、終わりかたとしては悪くなかったかと思います。
…ちなみに、今日の日誌のタイトルは帯から取ったわけでございますけれど、そのあとに「(性的な意味で)」という追記がついております(何)


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スズノネセブン!』のほうは4周めをのんびり進行中…なのでございますけれども、ある日突然それはやってまいりました(何)
つまり、魔王にやられた真さんが命からがら合宿所に戻ってまいりまして、選ばれし伝説の戦士だという7人(から真さんを抜いて6人?)がさらわれた静穂姫を救うために魔王九条要とその走狗(?)の代官山桃子に戦いを挑む、というのです。
最強の戦士は美奈都さんなものの覚醒しておらず魔法が使えないため、魔王へは柚子里さんと莉里さん、桃子さんへはすみれさんと仁乃さんが挑むことになりました…幸村さんはとりあえず美奈都さんを守る役でございます。
これがまたかなり本格的魔法戦闘でございまして、こんなことができる人たちが現実世界にいらしたらやはり魔法犯罪程度ではすまない事態になりそうでアリス学園みたいに隔離の対象になるのかも、なんて思ったりもしたのでございますけれど、それはともかくすみれさんたちは相討ち、柚子里さんたちは敗れてしまわれました。
残された二人に襲い掛かる魔王でございますけれど、その攻撃から美奈都さんをかばって倒れた幸村さんを見て彼女が覚醒、魔王と互角以上の勝負を…というところで、美奈都さんの夢が覚めたのでございました。
そう、当然のことながらこれはもちろん夢でございましたけれど、これが30分程度のボリュームで続きましたので、一体何事かと思ってしまいました(何)

ともあれもう2週間めの日曜日を迎えたみたいでございますけれども、幸村さんの課題には何の進展もございません…他のルートでもそう簡単には進展しておりませんでしたからこれは仕方のないことでございます。
その様な彼の前に学園長が現れ、謎の論文を託していきましたけれど、どうもそれは魔球クラスの変化球ながらも課題達成のヒントになりそうなものみたい…?
学園長さんはやはりかなり幸村さんのことを気に入っているご様子…当の彼からしてみますと勘弁してもらいたいところなのかもですけれども。
その論文をまず合宿所に残っていてかつて要先生とともにセブンをしていたというコメンテーターの出ている番組を観ていらした要先生と美奈都さんのお二人と見てみたのでございますけれども、流れで美奈都さんが幸村さんの課題を手伝ってくださることになりました。
いえ、その理由は幸村さんの課題達成に協力しなおかつ自分の課題も達成できましたら美奈都さんがS++になるから、とのことでございましたのですけれども…まさかこの様なかたちでお互いに協力することになるなんて、柚子里さんルートみたいな完全な強制ではないもののちょっとびっくりでございます。
ともあれ、やはり美奈都さんは表情も豊かで見ていて、それに言動なども楽しくよろしいかたでございます…引き続きルートを楽しんでまいりましょう。

2011年08月02日

響け…私の空の音―

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□ソ・ラ・ノ・ヲ・ト(2)
■神馬耶樹さま(作画)/Paradoresさま(原作)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.3)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.6)

こちらは過日『ゆるゆり』などとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしました作品となります。
コミックスとしましては『ストパニ』や『やまンこ!』『空想画廊』などと同じ電撃コミックスとなります。
こちらの作品は以前アニメを観ておりましてまた以前ゲームもしております作品のコミカライズ版となっております。

内容としましては、辺境の軍隊に務める女の子たちの日常を描いた作品、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたし、舞台背景等の説明はその第1巻の感想やアニメやゲームの感想のほうでも触れておりますので、こちらでは省略をいたします。
でもこの第2巻に関しましては日常を描いた、という説明はあまり当てはまらないかもしれません…いえ、最初はお盆のお話だったのでございますけれども、その次のお話ははやくもローマ兵が捕虜になるお話となっておりましたから…(電話番やおばあさんのお話など、本編の大筋に関係ないお話が省略された感じ?)
そのローマ兵、アーイシャさんが捕虜になってからはもちろん波乱含みの展開となっていくわけでございますけれども、途中で皆さんの夢のお話が入ってきたりと、ほんわか要素がないわけでもございません。

その皆さんの夢のお話といいますとアニメ版では最終話…の後の、DVDにしか収録されていないらしいお話でしたわけでございますけれど、その様な場所にありました様に、このコミカライズ版、お話の大筋はアニメ版と同じ道をたどっておりますものの、細部は結構異なっております。
まずアーイシャさんが捕虜になった状況…アニメ版では雪の中に倒れているのをカナタさんとクレハさんが発見したのですけれど、こちらではノエルさんが車での帰り道に普通に倒れているところを発見したわけでございます。
また、アーイシャさんが運び込まれたときに、アニメ版ではいなかったリオさんとクラウス少佐のお二人がいらしたりもいたします…そしてリオさんはローマ語も堪能ということが解ります(何)
そのアーイシャさんの台詞についても、アニメ版ではちょっと何を言っているのか解らなかったのですけれども、こちらでは読者にはちゃんと解る様になっておりますので一安心…。
また、アーイシャさんが時告げ砦へやってきた理由も、アニメ版では斥候でしたのに対しまして、こちらでは明白に天使の化石を見るためとなっていて脱走兵扱いになっておりまして、そしてその化石も実際に目にすることができたわけでございます。
と、他にも結構違うところはございますけれども、アニメ版はアニメ版でよろしいものながら、こちらのほうが結構細部が描かれている気がいたします…それは第1巻のコミックとアニメを観た際にも感じたことでございますけれども。
ですから、アニメをご覧になられたかたにとってもこのコミカライズ版はよきものではないでしょうか…少なくとも私はアニメ版では解らなかった部分が見えたりして興味深いものでございました。
もちろん、お話の結末はどちらも同じ…と、はい、この作品はこの巻で最終巻でございました。
…でも、このコミカライズ版でもあの天使(or悪魔)の化石の伝承について、完全に真実なのかどうかは判断できませんでした…真実なら、本当にあの様な異生物がいらしたのでございましょうか…。

イラストはなかなかよろしいものでございます。
百合的には、もしかすると第1巻より感じられなかったかもしれません…お話が全般的にシリアスになってきたからそう感じたのかもですけれど、アニメ版の評価もこのくらいでございましたっけ。
ともあれ、こちらの作品はこのコミカライズ版の第1巻を読んだのをきっかけにゲームやアニメにも手を出したわけでございますけれども、いずれもそれぞれによろしいものでございまして、個人的には結構好きな作品でございます。


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『スズノネセブン!』は先日ですみれさんルートも終了いたしましたので、昨日は新たなルートを目指して…今回はすでに見たシーンはスキップといたしました。
なぜか1回めはすでにクリアしております仁乃さんルートに突入をしてしまったのでございますけれども、やり直しまして…いきなり柚子里さんが親しげに話しかけてまいりましたけれど、どうやらこのルートでの彼女には課題が特に出ていないといいます。
確か柚子里さんルートでは主人公である幸村さんに魔法を教える、という課題でしたはずでございますけれども、他のキャラのルートでその様な課題は無理でございましょうし、魔法少女行為を学園の敷地外でしてはならない、といったところなのでございましょう。
ともあれ魔法少女で悪を懲らしめている柚子里さんでございますから魔法犯罪についても結構詳しく、その関係のことが気になる幸村さんと色々お話をされたのでございました。
途中、学園長や美奈都さんと真さんの乱入もございましたけれども、この出だしはむしろ柚子里さんのルートな雰囲気に見えましたかも…?(シーン切り替えの際のイラストがなければそう思ってしまったかも…)

でも実際のこのルートは柚子里さんではなく美奈都さんのルートでございますので、幸村さんは美奈都さんの課題を一緒にしてあげたりいたします。
彼女の課題は魔法犯罪について調べること、なのでございますけれど、過去に実際にその被害に遭っている美奈都さんがその様なことを調べる理由について、幸村さんは色々考え不安になってしまうのでございました…今のところ、あまりよいことではないのではないか、と思っていらっしゃるみたいでございます。
その過程で桃子さんから魔法学会のことについてうかがえたのでございますけれども、その様な超心配性集団なのでございましたら、今の多発しすぎている魔法犯罪を傍観しているのは少し不思議にすら思えてしまうかもしれません。
ちなみに、幸村さんの課題は相変わらずの難しいあれなのでございますけれど、出だしの時点ではこのルートが一番真剣にどうしようか考えていらっしゃる様に見えましたかも…?

もちろん昨日の時点では誰の課題も特に進展はなく、それに悩む幸村さんが街で不穏な光景を見て魔法犯罪が本当に身近にあるのでしょうか、と感じるくらいでございました(あれは何をしようとしていた現場だったのか…)
後は、その後に行われた美奈都さんと真さんのお二人の補習があまりにも愉快すぎて、もう要先生一人では手に負えない状況になっていたシーンがかなり印象的でございました。
美奈都さん、あるいは真さんお一人だけでも十分愉快なのに、兄妹が揃うともう破壊力抜群でございまして、愉快なシーンの多いこの『スズノネ』の中でも一番笑ってしまったかもしれません…三峰兄妹は代官山一族とは別の意味で恐ろしいかたがたでございます。
二人揃ってボケる三峰兄妹に対してはあの要先生でも全く敵わず、幼馴染にしてツッコミ役の幸村さんしか対処できないわけでございます(同じくボケることの多いすみれさんルートや天然な仁乃さんルートでもそうでございましたけれど、幸村さんは基本的にツッコミ役…)
美奈都さんは明るく愉快で見ていて表情も楽しいやっぱりとても好感の持てるよろしいかたでございます…同時に、幸村さんのやり取りを見ているとやっぱり美奈都さんとはこのまま「心の友」の間柄でもいいのでは、って感じてしまうのでございますけれども、ともあれ引き続きしばらくはこの様な愉快なお話が続いてくださることを期待して先へ進めてみましょう。

2011年08月01日

己を蝕んでいくのは、自らが抱えた嘘と孤独。

―戦いは、彼女の心を浮き彫りにすることを止めない。


先日はこの様なものを購入してまいりました。
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百合的には期待できる?
○想いの欠片(1)
○Girls Love -strawberry milk shake-
○コンチェルト
○ゆりキャン 〜ゆりかのキャンパスライフ〜(1)
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…今回も全てコミックとなります。
今回購入をいたしましたものは基本的に全て帯などに「百合」と明記されておりまして百合が期待できましたことから購入をいたしましたものとなっております。
しいていいますとそれに加えまして一番上の作品は以前読んでおります『キラキラ』などの竹宮ジンさまが作者さまでしたこともあり、2番めの作品は百合姫コミックスということで購入をしたわけでございます。
今回のものたちはいずれも百合的には期待できそうでございますけれども、以前『ゆるゆり』などとともに購入をいたしました作品たちがまだほとんど何も読めていない状況でございますから、まずはそちらを読み進めていくのが優先となるでしょうか(今回購入しました作品たちは、百合的にはありそうなものの私の好みとはあまり合わなさそうな雰囲気の作品が多いですし…/何)
…ちなみに『Girls Love』はその前回の際に購入をし忘れていた作品なのでございました。


その様な昨日は、先日『ゆるゆり』の新刊も読みまして、また先日『まどか』な同人誌も読みまして心の準備がある程度できた様な気もいたしましたので、以前購入をいたしました『まどか』のDVD第4巻を観てみました。
全12話のうちの第7・8話でございますから、中盤から後半へさしかかろうというところではございますが…このあたりが、観るにあたっては一番心の準備が必要となってくるのではないでしょうか…。

第7話は『本当の気持ちと向き合えますか?』ということで、先の話でインキュベーターにより魔法少女の秘密の一端が語られてからのお話となります。
何とか無事に意識を取り戻したさやかさんもインキュベーターに詰め寄りますけれど、心を持たない異生物はさもよいことをしたかの様に語るのみ…確かに戦いの上では必要なことでしたのかもしれませんけれど、そして奇跡とされる願いを叶える代償でもあるのかもしれませんけれど、つらいことでございます…。
翌日、学校にさやかさんは登校しておりませんでしたけれど、いない生徒の机は出てこないとか、学校がやっぱり何だかすごい…近未来?
その様な魔法少女の秘密について知っていたのかとまどかさんはほむらさんに聞きますけれど当然そこはもう知っておりまして、この時点でもほむらさんはまだ冷たい印象…。
一方、さやかさんのもとには今まで敵対しておりました杏子さんが現れまして、さやかさんを連れ出し廃墟となった教会へ連れて行きます。
そこで渡したりんごを投げ捨てるさやかさんの首を絞めたりもしてしまわれる杏子さんでございますけれど、そこで杏子さんが語りはじめたのは、彼女が魔法少女になった理由…。
つまるところ杏子さんも人のために願いを使って魔法少女となったわけでございますけれど、でも結末はあまりに悲惨なもの…さやかさんの末路といい、他人のために願いを使うとろくなことにならない印象でございます…(まどかさんの場合は、それすら超越した感じ…)
その様なことをさやかさんに話した杏子さんは、彼女なりにさやかさんのことを励まそうとされたみたいで、さやかさんも杏子さんについての見方がちょっと変わったみたいではございますけれど、でも心がかなりかたくなになってしまっておられまして、完全に立ち直るまでにはいたりません…。
その翌日、何とか学校へ登校をするさやかさん…偶然、同じく登校される件の人物を目撃されますけれど、もうこの件の人物はどうでもよろしいです…。
その放課後、さやかさんは仁美さんに呼び出されますけれど、その仁美さん、あの様な件の人物のことが好きだなんて告白をしてまいります。
仁美さんは明日の放課後に告白をするといい、それまでさやかさんの行動を待つと言ってきたのでございますけれど、どうしてこの様なタイミングでこの様なことを…背中を押してくださったならばまだよろしかったのですが、杏子さんの父親の件と同じくインキュベーターの呪いでございましょう(何/いえ、本当に杏子さんはよくあの時点で魔女になったりしなかったものでございます)
その夜、魔女と戦いに行くさやかさんのところへまどかさんがやってまいりますけれど、その様なことがあったさやかさんはまどかさんに泣きついてしまわれるのでございました…。
まどかさんのおかげでさやかさんは少しは立ち直った…かと思ったのでございますけれど、今回の彼女の戦いぶりはあまりに、あまりにひどく、悲しいものでございました…。
さすがの杏子さんも呆然とし、まどかさんは泣くしかないほどに…映像的にもちょっと、いえかなり怖いものでございました…。

第8話は『あたしって、ほんとバカ』ということで、あまりにひどい戦いぶりをしたさやかさん、せっかく入手したグリーフシードを杏子さんにあげてしまわれ、まどかさんとともに去っていきました。
その様な自暴自棄になられてしまっているさやかさんにまどかさんが何とか声をかけますけれど、もうこの時点でさやかさんの心には誰の言葉も届かなくなってしまっておりまして、本当に救いようのない悲しい状態に…まどかさんとも仲違いをされてしまわれました…。
一方、杏子さんとほむらさんは作戦会議中…ワルプルギスの夜という存在がくるとほむらさんがおっしゃっておられますけれど、どうしてその様なことを知っているのかもちろん杏子さんは不思議になってしまいます(ワルプルギス、とか言われると以前観ましたコントアニメを思い出します/何)
そしてそのお二人の前に現れたインキュベーターがさやかさんについて警告を放ってきましたけれど…そのさやかさんご本人は、翌日の学校にはいらっしゃいませんでした…。
さらにその日の夕方、仁美さんが件の人物と妙に親しげに話している様子をさやかさんが目撃してしまわれました…ですから、件の人物は本当にどうでもよろしいです…。
それでさらに壊れそうになってしまうさやかさんの前にほむらさんが現れますけれど、もちろん今まで信頼関係のなかったほむらさんの忠告など信用しようとはしないのでございました…。
そしてほむらさんはここで本心を少し明かしますけれど、要するにまどかさんLOVE、というわけでございます(何)
まどかさんを悲しませそうになるさやかさんをその場で抹消させようとするほむらさんですけれど、そこは杏子さんの邪魔が入り逃してしまうことに…でも、後々の展開を考えますと、ここでほむらさんの手にかかっていたほうがまだよかった…?
その場からは逃れられたさやかさんですけれど、乗っていた電車で耳に入った男たちのあまりにひどい会話がとどめとなってしまったのでございました…(この時点で魔女になってしまった雰囲気もあったのでございますけれど、そうではなく…?)
一方、まどかさんは再度、どの様な状況でも勧誘を行ってくるインキュベーターに篭絡されそうになっておりまして、宇宙の法則を捻じ曲げるほどの力を持っていると説明を受けて、さやかさんを救うために魔法少女になろうかなと契約を受けかけますけれど、次の瞬間異生物はまさに蜂の巣にされてしまいました。
蜂の巣にしたのはほむらさんでございまして、今まで冷静でございましたほむらさんが感情的になって泣き崩れてしまわれます…そのほむらさんを放って走り去るまどかさんは少々ひどく見えてほむらさんがかわいそう…。
ちなみにインキュベーターはあの程度ではもちろん死なず、蜂の巣にされた身体のほうを自分で食べてしまわれました…そしてほむらさんの正体も察しがつきはじめている様子でございますけれど、同じ時間軸の存在ではない、と…。
そのほむらさんの秘密についてはまた今後のことといたしまして、今はさやかさんのことでございます…世話焼きなところがまた素敵な杏子さんがさやかさんを発見して語りかけますけれど、もう時すでに遅く、さやかさんのソウルジェムがグリーフシードと化してしまい…。
…このお話の最後を飾るインキュベーターがまた台詞ともどもひどいですけれど、以前読んでおりますコミカライズ版よりはまだましでしたでしょうか(コミカライズ版におけるこのシーンのインキュベーターの表情があまりに邪悪すぎまして…)

ということで、この2話はただひたすらさやかさんが絶望へと墜ちていく、全く希望のないお話…。
この時間軸において亡くなられてしまう運命にありましたマミさんも杏子さんもここまで悲惨な道はたどっておらず(魔女になってしまうなんてさやかさんだけでございますから)、本当にさやかさんだけひたすら悲惨…さやかさんが壊れていく姿も怖く、どうしようもない感じでございます…。
これらのお話、私はまだコミカライズ版などで先を知っておりましたからまだ平静を保っておりますけれど(いえ、十分鬱になっておりますけれど…)、これをリアルタイムで観たかたは本当につらい気持ちになってしまわれたのではないでしょうか…。
でもその中にありましても杏子さんの素敵さがどんどん上がってきている、というのは救いどころでございましょうか…やはり『まどか』で個人的に一番大好きなのは杏子さんだと、この巻を観てその気持ちをさらに強くいたしました。
そして、冷静に見えましたほむらさんの心の内に秘められたまどかさん大好きな気持ちもはっきりと見えはじめ、百合的には上昇をはじめたところでもあったりして…その百合的な勢いは次の巻でさらに上がるはずで、そして杏子さんの素敵さも(悲劇と引き換えに)最高潮になるわけでございまして、そちらを何とか楽しみにいたしましょう(つらい要素もまだまだあるわけではございますけれども…)


とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたもしております『スズノネセブン!』のほうはのんびり3周めを進行…といいましてももうすみれさんと課題を達成しトライアルも終了いたしましたのでもうエピローグを迎えるだけでございました。
…と思ったのでございますけれど、案外、思ったよりもこの先のボリュームが他のルートに較べますと長かったみたいでございました(何)

トライアル終了後も補習を受けることになってしまったすみれさんと主人公の幸村さんでございますけれどそれもようやく終わり、もう立ち去ることになった合宿所で今までのことを懐かしむのでございました。
この回想で真さんのことが一切出てこなかったのが切ない…と思いましたら、決して忘れ去られていたわけではなく、次のイベントの際に真っ先に出てまいりました。
そのイベントというのは、すみれさんがトライアルでお世話になったりした恩返しの意味もこめて幸村さんへ何かプレゼントしようと思い、けれど何をお贈りすればいいのか思い浮かばずに色々なかたにご相談される、というものでございます。
そのイベントで真っ先に真さんに相談をしてみたわけでございますけれど、もちろんこれは人選ミスでございました(何)
その後他のセブンの皆さんや静穂さんと桃子さんにご相談をされるわけでございますけれど、相談してもらえなかった要先生がちょっと哀れ…。
ともあれ、これはやっぱり最終的には二人で一緒にいることが何よりの、ということでめでたしめでたし、エンディングを迎えました。

エンディングクレジット後はエピローグ…1年後のお話でございますけれど、メインヒロインと主人公さん以外の皆さんのその後についても触れられたのはこれがはじめてではないでしょうか。
特に、美奈都さんと仁乃さんは意味ありげに要先生に呼び出されてしまっておりました…あれはもう、間違いなく再びセブンに選ばれてしまわれた模様でございます。
仁乃さんについて、今まで一人でも暴走を抑えることができるのでしょうか、と疑問になっていたわけでございますけれど、結論からいいますとダメでしたみたいで、クリアできたのは努力を認められてのことでしたみたい…そして1年後、再び受けることになってしまったみたいなのでございました…(美奈都さんは…)
もちろんすみれさんと幸村さんはその様なことはなく、ラブラブに過ごしてめでたしめでたしなのでございました…最後はあのすみれさんの父親が作った仕掛けを作り直そうとしていらっしゃるのがよろしゅうございました。

ということですみれさんルート、終了でございます。
仁乃さんルートのクライマックスがあまりに素晴らしい印象があって、さすがにそれよりはちょっと印象は下がるかもしれませんけれど、それでも宝探しのくだりや学園長がすみれさんの課題についての真意を語るシーンなどは感動するという意味でよろしいものでございました(柚子里さんルートは…私の苦手な要素を度外視しても、このお二人のルートと較べるとちょっと微妙な印象が…)
それに、愉快なシーンが多いのは相変わらずで、すみれさんご自身外見に似合わず(何)かなり愉快なかたでございますので、そういう意味でもよろしいものでございました。
キャラクターといたしましてもすみれさんは仁乃さんとはまた違った方向性ながらかわいらしい子でございまして、こちらもよろしいものでございます(でも個人的には仁乃さんのほうが好き…/何)
ゲーム開始時のあの出会いかたからして、やはりすみれさんがメインヒロインな印象もございます…?(でもあの箱舟の謎は仁乃さんルートでしか解りませんし…?)
ただちょっと不満でしたのは、すみれさんが『スズスポ!』をはじめられた理由がちょっと薄いのでは、というところでございましょうか…確か桃子さんに軽く説明をされただけで終わってしまったはず…。
…その桃子さんとの喧嘩シーンを実際に見られなかったのも、残念な要素となってしまうでしょうか(桃子さんがあまりに謎過ぎる存在、というのはそのままでよろしいのかもしれませんけれど…)

今日からは4周めをしていくわけでございますけれど、ここはやはり美奈都さんルートを目指そうと思います。
当初の予定では美奈都さんルートは回避する予定でございました…いえ、彼女と幸村さんの関係は今の状態がとてもよろしいので、あえて恋人になったりする必要性がない様に感じられましたから…。
今でもその気持ちはあまり変わっていないのですけれど、でもここまで愉快で素敵な美奈都さんをたくさん見せられて惹かれてしまっては、行くしかございませんでしょう(何)
…ということで、これまでまだほんの少しもお会いしていない謎のお二人については最後に回す、ということで…。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)一般作品等購入履歴