2011年09月05日

九十九のあまのじゃく

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□九十九のあまのじゃく(1)
■コバヤシテツヤさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.6)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしましたもので、とってもお世話になっておりまして大好きなあのかたもご購入されておられましたこともあり購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみのまんがタイムきららコミックスではございますけれども、こちらは大判サイズでも4コマでもないものとなっております。
作者のかたは以前読みました『二丁目路地裏探偵奇譚』と同じかたとなっております。

内容としましては、ひょんなことから妖怪たちの隠れ里で過ごすことになってしまわれた女の子を描いた作品となります。
主人公のアヤカさんは眼鏡をかけた中学生の女の子なのでございますけれど、性格がちょっと素直でない、現在主流となっております表現を用いますとツンデレ、古来からの表現ですと天邪鬼な性格をされておられ、お友達などもあまりいらっしゃらないご様子の子でございました。
そのアヤカさんなのでございますけれど、ある日突然激しい頭痛に襲われまして、さらに鏡を見ますと鬼の様な角が二本生えてしまっていたのでございます。
もちろん何が起こったのか解らない彼女、混乱してしまいますけれど、それを見た母親の勧めで祖母の暮らす九十九の村へ行くこととなったのでございました…ちなみに九十九と書いて「つくも」と読むことは説明しなくっても解りますよね(何)

その村はあまり人の姿のないかなりの田舎だったのでございますけれど、そこへやってきて早々にアヤカさんは一人の少女と出会いました。
なかなかのちみっこかつアヤカさんにも負けないツンデレな雰囲気をかもし出したその少女、ナユタさんの案内で祖母のもとまでたどり着けて、彼女に起きた異変も説明していただけました。
彼女の異変はその天邪鬼の呪いでございまして、あまりに素直にしていないとそういう呪いがかかってしまい、素直にしないと頭痛が襲ってきてしまい、なおも素直にしていないとしまいには妖怪天邪鬼になってしまうというのでございました。
逆に素直にしていればいずれ呪いも解けて元に戻るそうで、そうなるまでこの村で過ごすことになったのでございました。
ちなみにナユタさんはその妖怪天邪鬼でございまして、確かにその様な性格ながら子供っぽい雰囲気も多分にある、個人的にはかわいらしいと思えるかた…アヤカさんが村で過ごす様になってからも毎日一緒に過ごしておりましたりと、彼女とは自然と仲良くなっております。
…でも、アヤカさんが村へやってきたときの発言から、どうもお二人はそれ以前にもお会いしているご様子…当のアヤカさんは何も覚えていないのでございますが。

その九十九の村は妖怪の隠れ里でございまして、天邪鬼なナユタさん以外にも様々な妖怪が暮らしております…妖怪といっても皆さんよいかたがたでございまして、その皆さんは無益な争いを好まずこの様な場所で隠れ住んでいるわけでございました。
今のところ出ていらしたのは、まずは小豆洗いのアズキちゃん…とってもかわいらしいちみっこの女の子で、皆さんの料理を一手に引き受けておられます。
垢舐めのカナさんは人見知りの激しいしとやかな雰囲気を出した女のかたでございますけれども、お掃除を担当しておりますお風呂のことになるとちょっと暴走しがちでございます。
村の皆さんの服の仕立てを担当しておりますイツさんは胸の大きなお姉さまな雰囲気をかもし出したかたでございますけれども一反木綿ということで本体は布…服を汚したりすると怒ってしまわれ、それは大層恐ろしい模様でございます。
この様に村に暮らすかたがたはいずれも何らかの役割があるみたいですけれど、ナユタさんは何もしていらっしゃらない様にも見え…また、アヤカさんの祖母は人間、でございますよね…?(何)

お話のほうはその様な皆さんの暮らす村で過ごすことになったアヤカさんの日常を賑々しく描いたもの…基本的には楽しく明るい雰囲気のコメディでございます。
現代の世界観の中で妖怪と一緒に暮らすことになるお話といえば、以前読んでおります『ときめき☆もののけ女学園』もそうでございましたっけ…表紙やカバー下のイラストなどからこの作品もそちら同様に過激気味なものかなとも思ったのでございますけれど、そのあたりは特にその様なことはございませんでした(何)
でも、どちらも読んでいて楽しい作品、というのは間違いのないところ…この第1巻はお風呂から上がろうとしたアヤカさんが倒れてしまったところで終わってしまっておりましたけれど、どうなるでしょうか。

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、アヤカさんとナユタさんが仲がよい、という程度でまだまだ百合的にどうかということは語れませんけれど、この先の展開次第では十分期待もできます…お二人の過去のことも気になりますし。
ともあれ、これはなかなか面白い作品でございました…先日読みました『ホイップノート』同様に良作といえますけれど、個人的にはこちらの作品のほうが『ホイップノート』よりストレスなく読めましたのでこちらのほうが内容評価は上にしておきました(以前読みました『ハナレビの楽園』など、きらら系は4コマでないものもなかなかよきものがありよろしいことでございます)
購入してよかったと断言できますし、この作品に気づかせてくださいましたあのかたにはやっぱり感謝でございます…ありがとうございます。


また、先日はこちらのゲームをクリアいたしました。
百合でないギャルゲーを…
□スズノネセブン! 〜Rebirth knot〜
 ○イラスト評価:★★★★★(4.8)
 ○グラフィック評価:★★★★☆(4.0)
 ○システム評価:★★★☆☆(2.5)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○音楽評価:★★★☆☆(3.3)
 ○声優評価:★★★★☆(3.5)
 ○難易度:★☆☆☆☆(0.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○付加要素(おまけなど):★★★★★(4.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.6)

こちらは過日購入をしましたもので、上の作品を購入するきっかけも与えてくださいましたあのかたにお勧めをしていただけましたことから購入をいたしましたものとなります。
機種としましてはPS2となりまして、2010年、つまり昨年出たと思われますもの…この手のゲームは確かにPS2のスペックでも何ら問題ございませんけれど、最近はPSPなどで出ている印象が強い…?

内容としましては、魔法の存在する世界にある魔法の学校にて成績などの悪いかたの集められた合宿の生活を描いたものとなります。
こちらはジャンルとしましてはアドベンチャーゲームとなっておりまして、以前廉価版をしております『アオイシロ』などと同様に文章を読み進めていって選択肢で物語が分岐する、かといいましてその『アオイシロ』ほど複雑な選択肢のあるわけではない、恋愛要素重視の作品でございます。
ただ、こちらは私がするゲームとしてはかなり珍しく主人公が男性な百合でないギャルゲーとなっておりますので、そのあたりはご注意くださいまし…いえ、私は昔、『アカイイト』に出会いますまではこうしたギャルゲーばかりしておりまして、最近こういうギャルゲーなイラストな女の子分が不足しておりましたこともあり、そしてあのかたにお勧めをしていただけましたこともありこうして久しぶりに手を出してみたのでございました。

お話は、上でも触れました様に魔法の存在する世界…とはいいましても、主人公さんたちの所属しているスズノネ魔法学園も日本に存在するもので、プエルトリコからの留学生もおりましたりと、魔法が存在する以外はこの現代の世界観と変わりません。
制服がありますことから高校かとも思っていたのでございますけれど、2年制でございましたり卒業後に大学院へ進まれるかたがおりましたり、おそらく大学(短大?)かと思われます…魔法そのものを学ぶ魔法科とそれを工業技術に応用する魔法工学科の2つの科がございます(全ての人間が魔法を使えるわけではなく、素質のある人しか使えない、というわけでございます)
主人公の城戸幸村さんは魔力工学科に通う1年生なのでございますけれど、成績…というより素行などの不良からセブンと呼ばれるものに選ばれてしまい、スズノネトライアルという合宿に参加をすることになってしまいました。
このトライアルはセブンの名の通り7人の成績や素行などの特に悪い生徒が集められ、プレハブ小屋にて1ヶ月間共同生活をしつつ補習を受け、さらにそこで個別に与えられる課題をクリアしなければならないのでございました…課題をクリアしなければ留年になってしまう模様でございます。
その課題は人それぞれなのでございますけれど、幸村さんの課題は魔法で誰かの大切な願いを叶える、というもの…彼は魔力を持たない人でございますので、これはかなりの難題なのでございました。
ちなみにこの戦国武将の真田信繁を思わせる名をした彼はかなりの技術者としての実力を持っておりまして、ルートによっては歴史に名を残すと思われるほどの事績を残すかたながらあまりに自己流なためにそこが問題視され合宿に参加することになってしまったかた…性格は技術者らしく研究などに没頭するとかなり集中力を発揮する、また人への気遣いもできる好青年でございますけれど、どうやら感情がかなり表情に出やすい模様でございます。

その様な彼と一緒に合宿を行うのは、いずれも個性は揃いの7人…彼を除いて工学科から2人、魔法科から4人が参加いたします。
工学科からはまず幸村さんのクラスメイトにして幼馴染の三峰美奈都さん…このかたは愛すべきおバカな性格をした元気で活発な楽しい子でございまして、セブンに選ばれた理由は成績不良からなのでございました。
もうお一人はその美奈都さんの兄の真さん…こちらもやっぱり愛すべきおバカな性格な賑々しい男子生徒で、選ばれた理由はやっぱり成績不良でさらに昨年も選ばれていた模様なのでございました。
魔法科からはまず2年生のお二人…鷹取柚子里さんは長い髪をついテールにされた美人さんでちょっとツンデレの気のある、それに結構面倒見のよい先輩さんでございまして成績も優秀ながら、学園外で魔法を使ったのが問題にされ選ばれてしまった様子の、魔法少女が好きなあまりご自身もなってしまっているかたでございました(何)
その柚子里さんと同級生の志摩莉里さんはお嬢さまな柚子里さんの使用人でもある様子な、クールな雰囲気があるながら柚子里さんのことが大好きな少女…セブンになったのも彼女に付き合っての模様でございます。
後は1年生のお二人…野々村仁乃さんはちみっこながら胸は大きな、天然でかわいらしい性格をされた子…強大な魔力を持っているながらそれを制御できずよく暴走させてしまっており、それが原因でセブンに選ばれてしまったのでございました。
仁乃さんのお友達な代官山すみれさんもちみっこ気味な、雰囲気はおしとやかなかたながらかなり独特な性格をされた好奇心旺盛な、そのあまり自分で『スズスポ!』という新聞まで発行していらっしゃるかたで、学園長の孫娘ながらどうも不真面目らしいので選ばれてしまったのでございました。
…このうちルートのありますのは莉里さんと真さん「以外」でございます…いえ、真さんルートなんてあるわけないのでございますけれども…(でもかつてしたギャルゲーの一つには親友の男子生徒ルートとしか思えないルートがあったケースが…/何)

トライアルの本来の参加者はその7人なのでございますけれど、進行ルートによっては2人のかたが合宿に加わります。
それはアメリカの魔法協会からやってきたエージェントでございまして、お一人は留学生として、もうお一人はその留学生の指導員としてやってくるわけでございます。
留学生としてやってきたトアさんは普通に日本語も流暢ながらアメリカのプエルトリコ出身の女の子…スズノネに入学することを目指していらっしゃる、頑張り屋さんでとてもいい子でございます。
そのトアさんの指導員の生野真夜さんは落ち着いたお姉さんといった雰囲気の大人の女性でございまして、かつてはスズノネに通っていたかたでございまして、その頃は要先生の親友でございました。
このお二人もルートがございまして、ルートのあるかたはこれで全てでございます。
その他、サブキャラさんとしましてはまずはトライアルの監督もされる教師の九条要先生でございますけれど、こちらは上で触れました『アオイシロ』の百子さんの如く賑やかし担当となることの多い、愉快な先生…でも素敵でかっこよいところもございまして、生徒思いでもあるよい先生でございます。
その要先生の教え子で喫茶店のマスターをしながら研究所で働いていらっしゃる島村静穂さんは真夜さん同様に落ち着いて控えめな素敵な女性…三峰兄妹さんが憧れているかたでもございます。
あとは代官山一族…すみれさんの祖父に当たる学園長さんは老体で、普段はかなりふざけた人で皆さん呆れ気味なのでございますけれど、魔法を発見した七賢者の一人らしく決めるときは決めてくださるかたでございます。
すみれさんの姉の桃子さんはすみれさん以上につかみどころのないかた…個人的にはこの作品の顔のあるかたで唯一苦手かも?(顔のある、といえば柚子里さんルートに出てきた莉里さんの両親の仇も顔がありますが、あれは数に入らないということで…)

キャラクターは上で触れましように皆さん個性的で魅力的なかたがた…個人的に一番好きなかた、といってもなかなか選べるものではございませんけれど、全体的な雰囲気でいえば柚子里さんと静穂さん、かわいらしく微笑ましいかたでいえば仁乃さんとトアさん、楽しいかたといえば美奈都さんと要先生がそれぞれ特に好きでございましょうか。

個別のルートなどの感想は過去の日誌でリアルタイムで書いてきましたので、ここでは昨日進めた分…真夜さんルートの最後の部分についての感想を書いていきます。
いよいよトライアル最終日、再生魔法の実験を行う当日…幸村さんは真夜さんを起こすことになってしまって寝ぼけた彼女に抱きしめられしかもそれをすみれさんと桃子さんに観察されてしまわれたり、それに合宿生活の最終日ということでセブンの皆さんが一緒に朝食を作ったりもされますけれど、その後はいよいよ実験に移ります。
危険を伴うかもしれないということで、立会人は要先生と静穂さんと桃子さんのみ…さすがの真夜さんも緊張気味でございますけれど、そこは幸村さんがきちんとほぐして差し上げました。
そして実験をはじめますけれど、やはり魔法を無理に暴走させたりと無茶なことをしようとしていらっしゃるのでちょっと厳しいご様子ながら、そこは幸村さんの真夜さんを想う…いえ、それだけではなくってセブンの皆さんへなどの様々な想いを力に変えた様子で実験を成功させることができ、真夜さんの目も完全に治ったのでございます。
再生魔法が成功でき、それによって目も治ったこともあって真夜さんは大泣きをされてしまわれます…この流れはさすがにクライマックスらしく他のルートにも負けないよろしいもので、私も少し涙が出てしまいました。

実験は成功いたしましたけれど、そこで力を使いすぎた幸村さんは気を失ってしまい、気がつくと合宿所のベッドの上でございました。
その日は一日休息ということになりましたけれど、その様な中学園長さんがいらして、トライアル合格のスズノネを鳴らしてくださいました…学園長さんは普段はアレでございますけれど、決めるときはなかなかかっこよいかたでございます。
その後は休息を取るわけでございますけれど、ここで以前すみれさんから貰った栄養ドリンクが出てまいりました…すっかり忘れておりましたけれど、さすがこの作品は伏線の回収がしっかりしていらっしゃいます(でも、その効果はいまいちよく解らなかったかも…その後の様子を見ますと、それの効果もあり夜には元気になられたみたいですが…)
その日でトライアル終了ということで他のセブンの皆さんは自宅へ戻る…はずだったのでございますけれど、幸村さんがもう一日合宿所でお休みをすると聞いて、一人も欠けることなく皆さんやってきて、打ち上げパーティをそこで開いたうえでもう一泊されることになったのでございました。
やっぱり、こういう皆さんの強い絆を感じさせるエピソードはとてもよろしいものでございます。

これでひとまずはめでたしめでたしなのでございますけれど、真夜さんはアメリカへ帰らなければならないのでございました…。
もちろんお二人とも離れ離れにはなりたくないのですけれど、真夜さんの夢であった再生魔法の研究がせっかく大きな進展をした中で彼女を引き止めるわけにはいかないと、幸村さんは学園卒業後に真夜さんを追う決意を伝えます。
その心意気は立派で真夜さんもうなずき、あとは彼女がトアさんとともに帰る日を迎えるだけ…だったのでございますけれど、ここで真夜さんの親友である要先生がお二人のために動きました。
つまり、真夜さんをスズノネの魔法研究所にスカウトして、そこで再生魔法の研究を続けさせる、という…こうすればお二人とも離れ離れにならなくてすむわけでございます。
ただすぐにそうできるわけではなくって、トアさん同様に次の春から、ということにはなりましたけれど…それでもとても長い間離れ離れになるわけではございませんから、本当にめでたしめでたしでございます。
エピローグはそれから数年後、幸村さんが研究所の真夜さんのチームに正式に配属される、という終わりかた…このお二人でしたらすぐにでも結婚してもおかしくない雰囲気でしたかも?
ということで、これで最後のお一人、真夜さんルートも終了…こちらでは要先生と真夜さんの友情も見ることができ、そちらもまたよろしいものでございました(もうお一人のご友人、師子さんというかたも出ていただきたかったかも…?)
真夜さんはメインヒロイン唯一の大人な女性ということでその点でも他の皆さんとは一味違い、それもまたよろしいものでございました…ストーリーのほうもやはりよろしいものでございました。

全員のルートを見てみまして、どのかたのお話も愉快な面あり感動できる面ありとそれぞれよろしいものでございます。
個人的に一番印象に残った、好きなルートとなりますと仁乃さんルートとトアさんルートでございましょうか…この2つのルートはメインとなるお二人の恋愛要素はもちろんのこと、セブンの皆さんの強い絆を特に感じることができまして、そこがまた個人的にはとてもよろしいのでございました。
ちなみに、ストーリーは前半はコメディ要素中心の楽しい感じ、中盤から後半にかけてはシリアスなお話も入ってまいりますけれど、最終的にはどのルートもハッピーエンドで終わってくださいますので安心してすることができます。
そう、この作品はハッピーエンドしか、一つのルートにつきエンディングが1つのみで、個別ルートに入ると選択肢は皆無となるのでございます…それまでの選択肢もどのかたのルートに入るかの区分けの意味のみでございますので、ルートに入りたいかたを選択していけば問題ございません(ただトアさんと真夜さんのお二人のみは少し特別…要先生のお願いを聞いてあげるか否かで分岐いたします)

その他、気づいた本当にどうでもよいことを…。
私は『アカイイト』に出会う前まではかなりたくさんのギャルゲーをしてきたのでございますけれども(『シスプリ』にはじまり『みずいろ』『Kanon』『メモオフ(1・2)』『想いのかけら』『SAKURA 雪月華』『Canvas』『SNOW』とかとか、全ては思い出せないくらい…最後に手を出したのは『W Wish』でしたはず?)、確かその作品の過半数はきちんと日付まで出ておりまして、画面の端のほうにその日付が表示されていたりしていたものでございます。
でも、今回の『スズノネ』はそういう日付は出ておらず、お話のほうも数日一気に飛ばしてしまわれることもしばしば…『アオイシロ』にしましてもきちんと一日一日をしっかり描いておりましたので、そこは過去のギャルゲーたちと較べまして少し意外とも感じられましたかも?(でも以前完全版をしております『ソルフェージュ』はそうでもございませんでしたか…)

イラストはギャルゲーらしいイラストでございますけれど、個人的にはこういう雰囲気のイラスト分が不足しておりそれを補給する意味もありこの作品をいたしましたので何ら問題なきもの…むしろ、過去にたくさんいたしましたギャルゲーたちと比較いたしましても遜色ないどころか上を行く、かなりよろしいものでございまして満足でございます。
グラフィック…背景などはきちんと描かれておりましてよろしいものでございます。
システムは普通のギャルゲーのものは一通り揃っており不便は感じません(でもこの作品ならクイックセーブ&ロードはあまりいらないかも…)
内容のほうは、現代の世界観に違和感のない感じで魔法が存在した世界、という設定が個人的にはとてもよろしいもの…キャラクターもよく、それにコメディ要素の強く楽しいお話もよろしいものでございました。
内容評価が『アオイシロ』の3.5より上になっておりますのは、『アオイシロ』が物語のところどころに引っかかったり矛盾のあるところがあったのに対しまして、こちらでは細かい伏線をきちんと全て回収しておりそのあたりでもやもやが残らなかった、という意味も大きいです(男性主人公の非百合作品で以前1周めをクリアしておりまして未だやめられない『マイソロ3』と同等の評価になるとは…/何)
音楽は素晴らしいとまではいきませんけれど、でも悪いものではなくって、クライマックスのシーンなどでは気持ちを盛り上げてくださるよい音楽を流してくださいます。
エンディングクレジットではオープニングテーマとエンディングテーマの曲名がオリジナル版とPS2版の2種類紹介されておりまして、エンディングは確かにセブンの皆さんのルートとトアさんたちのルートで2種類あった気もいたしますけれど、オープニングって…?
声優さんはどのかたもキャラに合っていて何も違和感のない、よい感じでございました…基本的には私にはあまりなじみのないかたがたなのでございますけれど、PS2追加キャラのトアさんたちのみは阿澄佳奈さまでしたりします?(何)
難易度は上で触れました様に、ほぼないに等しいもの…以前最新作をしております『その花びらにくちづけを』シリーズですら途中エンドがあったりいたしますけれど、こちらはそういうことは全くございませんから。
百合的には全く期待してせずに、というよりあるわけないと思ってやりはじめたのでございますけれど、これが意外と、莉里さんと柚子里さんがよろしい感じでございました…それだけに、柚子里さんルートは個人的には…(ごにょ)
付加要素としましてはギャルゲーでおなじみのサウンド&CGモードはもちろんございまして、さらに今回は限定版購入ということでイラスト集やドラマCDと音楽CDとかなり豪華な仕様となっておりました。
ともあれ、百合でないギャルゲーをいたしましたのは本当に久し振りだったのでございますけれど、思いのほか楽しめまして、よろしいものでございました…上の作品同様に、あのかたにはやっぱりとっても感謝でございます。

今後のゲームたちでございますけれど、『マイソロ3』は10月発売予定の『ととモノ。Final』が出るまでは続けようかなと思っております。
ただこちらはのんびり進行でございますので、メインは今まで『スズノネ』をしていた後任(何)ということで…まずは以前購入しております『その花びらにくちづけを』新装版2作をやって、次は以前購入しております『花咲か妖精フリージア』という同人ゲームたちをまずはやってみようかと思います(同人ゲームでございますからあまり時間はかからないはず…)
『花咲か妖精フリージア』は難易度やPCの動作状態によっては以前購入しております『Croixleur』同様に放棄するかもしれませんけれど、ひとまずはそこまでやって、その後のことはそのときに考えましょう(おそらく以前購入いたしました3作品か以前購入しております『聖剣伝説 Legend of Mana』をするかと思います)