昨日は先日届きました『ゆるゆり』DVD第3巻を観てみました。
第3巻ということで中盤に差しかかってきているわけでございますけれど、こちらは特に重いストーリー展開などではございませんから、そのあたりはあまり気にしなくってもよいかなと思います(とってもお世話になっておりまして大好きな、お会いできない日々が長く続いてさみしく不安でございますけれどもご無事でまたお会いできますことを願っておりますあのかたのご感想でもよい作品だということは解っておりますし…)
第5話は『あかりとかミンミンゼミとかなく頃に』ということなのですけれど、冒頭のあかりさんのかけ声が普通にいきすぎまして当のあかりさんが戸惑い気味という、確かに不憫なかた…。
お話のほうはまだ夏休みということで、まずは綾乃さんが突然京子さんに呼び出されるというもの…行ってみますと京子さんに加え結衣さんと千歳さんもいらっしゃいまして、何と夜行バスに乗って東京へ連れて行かれ、さらに夏のイベントらしいものへ駆り出されてしまわれました?
この様な展開は原作にはなかったかと思いますし、綾乃さん同様に私も少しびっくり…京子さんはサークルとして参加されるそうで、あかりさんとチーナさんには過酷かなということで綾乃さんたちが呼ばれたのでございました。
と、ここで京子さんが描いた同人誌をもとに『ミラクるん』のアニメが挿入されましたけれど、ライバるんの使い魔(?)の声が…これはこれで大いにありかなと思います。
さらに皆さんで『ミラクるん』のコスプレをすることになったのでございますけれど、千歳さんの役回りが…彼女に似合っているといえば似合っておりますけれども、あの格好でイベント内を歩かれてしまわれるなんて…(親子連れに出くわしましたけれど、こういうイベントにそういう人たちっていらっしゃいますの…?)
さらにあの格好で百合な同人誌に出会い暴走されてしまう千歳さんが面白い…さすがでございます。
一方京子さんは自分の描いた同人誌のファンだという子にお会いしたりもして…原作に較べてずいぶん積極的に活動をされていらっしゃるご様子みたいです(原作ではあまり活動しているところを見かけませんでしたし…)
帰り道、京子さんはダンボール4つ分の『ミラクるん』本を買いあさっておりましたけれど、『ミラクるん』のジャンルだけであれだけ出ているなんて、現実の世界でいえば『なのは』『まどか』を越えるくらいの勢いがありそう…?(そしてそれだけ大量の同人誌を買われる財力がある京子さんって…)
後半は夏休みを過ごす他の皆さまのご様子…まずは櫻子さんの宿題に付き合ってあげる向日葵さんのお話でございましたけれど、ここで向日葵さんの妹さんの楓さんが登場いたしました。
確かにかわいらしいのですけれども、原作よりもずいぶんしっかりした子になっていらっしゃる様な…?
そしてあかりさんがどれだけすごいかたなのかということも櫻子さんにより語られるのでございますけれども、やはりあかりさんはよい子でございます。
一方、あかりさんとチーナさんのお二人も一緒に過ごしていらっしゃいまして、チーナさんはあかりさんから結衣さんのことを色々聞き出そうとされていらっしゃるのでございました。
チーナさんは百合的にかなり強いかたなのでございますけれど、あかりさんにはそのあたりのことは微妙に伝わっていらっしゃらないご様子…でも妙に黒いオーラが出ていたりするのはさすがに感じ取れてしまうみたいでございます(何)
そして話の流れからチーナさんがキスの練習ということであかりさんに迫っていきます…逃げ惑うあかりさんでございますけれど、玄関先でついに捕まってしまい、チーナさんはインターホンが鳴るのも無視してキスを強引にしてしまい、さらにそれを結衣さんたちに見られてしまったのでございました。
最後は呆然としながらも涙を流すあかりさんで、ちょっとかわいそう…冒頭の順調さが仇になってしまった模様でしょうか(何)
第6話は『あーと☆あーたー☆あーちすと』で、今回は2学期に入った後のお話となるみたいでございますけれども、冒頭のかけ声はついに京子さんに奪われてしまいまして、さらにそこから一発芸のお話に流れていきました。
一発芸は皆さんの顔が別人のものになってしまう、というもの…結衣さんもこっそりやってみますものの皆さんに見られてしまい赤面されるのでございました。
と、その京子さんの描いた『ミラクるん』の絵を拾った1年生の生徒さんがそれを届けてくれるのですけれど、どうしたら絵が上手になるのかといったことをたずねてまいりました(この1年生ってなもりさまの別の作品の登場人物…でしたりいたしましたっけ?/何)
放課後はいきなり京子さんと結衣さんの王道百合路線のお話が展開されていきます…なんて、もちろんそれは架空のお話で、先の1年生の言葉に刺激され絵を描こうと思って京子さんが描かれてごらく部の皆さんに見せていらした紙芝居なのですけれど、チーナさんがいたたまれなくなってそれを叩き潰してしまわれました。
それに対抗心を燃やしてチーナさんも紙芝居を描く、というお話になるのですけれど…チーナさんに絵を描かせるというのは、原作をご存知のかたでしたらすでに解っているかと思いますけれども、とても危険なこと…。
チーナさんの描かれる絵はあまりに芸術的過ぎまして、私の様な者にはとても理解できない絵…それを見ましたあかりさんは一言もしゃべらないままに気絶されてしまわれました…。
あまりの恐ろしさに、京子さんも途中で自分の負けを認め、結衣さんがチーナさんを抱きしめて強制終了…そして何とか粘土遊びをする方向に話を持っていくことに成功したのでございました。
粘土で皆さん何か作るお話もおおむね原作どおりで、結衣さんは黙々と餃子を作り、そしてチーナさんが作っているものはモザイクがかかってしまいとても見せられない、と…チーナさんの黒さも見られましたけれど、あれは京子さんがちょっとひどかったのでここは仕方ないでしょうか(あくまでここは、ですけれど)
それから数日後、皆さんで結衣さんのお家へ行くことになりましたけれど、その日は結衣さんの親戚の子のまりちゃんが遊びにいらしておりました。
こちらも楓さん同様にちみっこでかわいい子なのですけれど、チーナさんをミラクるんと思ってしまい、チーナさんがミラクるんの格好をされてなりきることになりました…でも、チーナさんが色々ひどい状態になってしまいます。
それでも結衣さんへの評価を上げるために頑張ろうとされまして無事に終わるかと思われたのでございますけれど、最後の詰めが甘く黒いところをまりちゃんに見られてしまったのでございました…。
最後はあかりさんが紙芝居を披露しようとされるお話だったのでございますけれど、ここは原作同様の流れで…かわいそうな終わりかたとなったのでございました。
ということで今回はブックレットにございましたおまけのコミックでのお話同様に(何)2話ともあかりさんがとてもかわいそうな終わりかたをされましたけれど、そこはあかりさんでございますから仕方ないでしょうか(何)
また、チーナさんの黒さが完全に出てきた様子でございますけれど、確かにまりちゃんのお話のチーナさんは色々ひどい…。
でもそのまりちゃんや楓さんといったちみっこはかわいらしゅうございましたし、それにお話のほうも原作にはなかったイベントのお話も含めやはり安定した面白さでございまして、よろしいものでございました。
と、今回特典映像でチーナさんが描かれた紙芝居『どうして☆止まらない☆トキメキ☆ドキドキ☆パラドックス エターナル』の全編を、しかも画面いっぱい使って見ることができる様になっておりました。
原作、アニメともに途中までしか見られなかったこの恐怖のお話を最後まで見ることができまして、後半はさらにイラストが怖くなっておりました…恐ろしいものでございます。
『ととモノ。Final』のほうはプリシアナ学院の交流戦クエストのダンジョンを進んでいたのですけれど、別の出入口を発見いたしまして、そこから外へ出ますとヨモツヒラサカにたどり着けました。
あのかたにお勧めをしていただけ増して以前しております『3』でしたらダンジョンを越えてイベントと関係のない町へたどり着くことは普通にあったのでございますけれど、行動範囲が結構限定されている今作でこういうことはこれがはじめてになる気がいたします。
ともあれここで得られるものも特になくなってきた感じでございましたので、ボスを倒してイベント終了…次はタカチホ義塾になるわけでございますけれども、ドラッケン学園の交流戦クエストの際と同様に、火山活動が活発とかもっともな理由をつけてしばらくプリシアナのほうでクエストを受けていくことになりました。
そのクエストは3つほどあったのでございますけれど、まずはもう恒例になっている様子なタンポポさんのペットのえさクエストを受けますことに…こちらを終えて、次のリリィ先生からのアイテム入手クエストを受けたところで昨日は終了をしたのでございました。
…そういえば、プリシアナには私の物語のいちごさんの様なかた、タカチホには侍の少年という新入生がそれぞれおりましたけれど、ドラッケンには新入生がいない様な…ザッハトルテさんがそうなるのでございます?(確かに彼女は結構好きでございますし、それでもよろしゅうございますけれども)