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○飴色紅茶館歓談(2)
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…こちらはコミックとなっております。
本来コミックを通販で予約することはしないのでございますけれども、こちらはメロンブックス(とアニメイトとamazonのいずれか)で予約しますと特典がついてくる仕様となっておりましたので、今回こうしてメロンブックス通販で予約をしていたわけでございます。
ちなみにメロンブックス、アニメイト、amazonでついてくる特典ドラマCDは全て出演者も内容も違うという悩ましい仕様…全てを購入してもよろしかったのですけれど…(何)
そのコミックのほうは百合姫コミックス…藤枝雅さまの『飴色紅茶館歓談』第2巻、そして最終巻となります。
藤枝雅さまといえば、以前読みました『いおの様ファナティクス』以外のコミックに関しましては基本的に全てドラマCDの特典がついてきていると思われまして、今回ももちろんついてまいりました(『いおの様』のドラマCDも聴いてみたいですけれども…)
今回ついてまいりましたのは『Blue christmas』というものでございまして、こちらはこの第2巻の限定版そのものについてくるものでございます。
もう1枚、『Caramel heart』というドラマCDもついてまいりましたけれども、こちらがメロンブックス限定の特典ドラマCDとなるわけでございます。
コミックのほうは今日のお楽しみといたしまして、昨日はドラマCDのほうを一足先に聴いてみました。
まずは限定版に標準でついてきましたドラマCD『Blue christmas』はタイトルどおり12月のお話でございまして、以前読みました第1巻についてまいりましたドラマCDの皆さんに加えて、さらささんの同級生の鷲塚咲雪さんと愛華さんのファンで関西出身で訛りもあります小熊珠李さんというかたのお二人が新たに登場いたします…声優さんは、咲雪さんは悠木碧さま、珠李さんは寿美菜子さまとなっております。
物語は、まず飴色紅茶館が愛華さんの描く物語『ローテシアに花束を』の作中に登場するお店「蜜色紅茶館」のモデルであることが判明し聖地ということでたくさんの人たちが訪れてしまうところからはじまります…珠李さんもその様な中のお一人で、同じく愛華さんのファンな咲雪さんと知り合います。
その咲雪さんが、飴色紅茶館が聖地だということを世間にばらしてしまわれたみたいで、咲雪さんは責任を感じ気味…さらささんや芹穂さん、愛華さんたちは気にしなくってもいいと言うのですけれど咲雪さんは気がすまず、そこで愛華さんの提案でクリスマスの多忙期間、咲雪さん(と珠李さん)が飴色紅茶館で働くことになりました(ちなみにハルさんは姉の手伝い、日乃夏さんは彼女さんとの約束がありお手伝いできないとのこと…)
お話のほうは、その様なお二人も一緒に働く中、さらささんがクリスマスに出すお菓子について色々悩まれたりされたりしつつもその当日を迎えられるのでございました。
さらささんと芹穂さんはかなりラブラブしておりまして、流れとしましては本編終了後のお話となりそう…?
新登場のお二人、咲雪さんと珠李さんのお二人の出番が多めとなっておりますけれども、こちらのお二人も微笑ましくよろしい関係でございます。
内容のほうは、やっぱり『飴色』らしい微笑ましくほわほわした雰囲気のもので、さらにボリュームも75分以上と十分なもので、とてもよろしいものでございました…個人的にはかなり満足でしたでしょうか。
最後の約10分はキャストの皆さまのトークとなっておりまして、そちらはそちらで皆さま賑々しく楽しい雰囲気のトークでよろしいものでございました(そこで話が出ておりました様にそういえば確かに『飴色』のドラマCDは季節ごとにこれまで3つ出ていて、あと1つ出れば…?)
…作中、さらささんや珠李さんの通う予定な製菓学校のお名前に「紫野」とついていたり(以前読んでおります『ありかる』のまきのんはかつて紫野フリーマーケットというところでおよーふくとお野菜を売っていたことがあり…)、クリスマスの予約をしてきた人のお名前に「藍原」とあったり、レティさんと紬さんのお名前が出てきたりと、色々よい意味で引っかかるところがあるのでございました。
もう1枚のドラマCDはメロンブックス購入限定でついてまいりますドラマCD『Caramel heart』でございまして、こちらは咲雪さんと珠李さんのお二人のお話となっております(アニメイト、amazonそれぞれでついてくるドラマCDは別のカップリングのCDとなっております)
お話のほうは、上のドラマCDの中では触れられなかった一シーン…クリスマスのお仕事が終わってお家に帰ってきたお二人の様子が描かれておりました(珠李さんは関西から受験を兼ねて上京していて、咲雪さんのお家でご厄介になっていらっしゃいます)
このお二人、上のドラマCDでのラストシーンでお互いの気持ちをはっきり伝え合っていらしたのですけれど、こちらはその前のこととなりますものの、でも十分にラブラブでよろしい雰囲気でございました。
こちらは7分足らずと短いものとなっておりますけれど、それでも微笑ましくよろしいものでございました…ということでドラマCDはどちらもとてもよろしいものでございまして、個人的には購入時には限定版をお勧めしたいところでございます。
『ととモノ。Final』のほうはザッハトルテさんにかけられた呪いを解くアイテムを得るイベントを進行…ダンジョンの奥にまたあの足の生えた家がありまして、待ち構えていたザッハトルテさんと戦うことになりました。
このザッハトルテさんは過去に戦ったときと強さが変わっていないのでは、と思える弱さで、1ターンで撃破…どうやらプリシアナ学院からも退去された模様でございます。
ともあれこれで呪いも解けてイベント終了…同時にタカチホ義塾へ行っても安全ということになりまして、一気に3つのダンジョンが開放されました。
…そのダンジョン、ヨモツヒラサカからトコヨを繋ぐ、トコヨからタカチホを繋ぐダンジョンなのですけれど、もう一つはモーディアル学園からヨモツヒラサカを繋ぐダンジョンとのことで、そこは行かなくても普通に物語が進んでしまいそうです(でも行きますけれど)
と、その前にプリシアナのほうに3つほど新しいクエストが出現しておりましたので、そちらを進行しますことに…まずはブーゲンビリアさんとアマリリスさんのお二人のクエストでございますけれど、このお二人は普通にユニットを結成されているみたいです。
クエストの内容は、とってもお世話になっておりましてとっても大好きな、お会いできない日々が長く続いておりましてさみしく心配でございますけれどご無事でまたお会いできますと願っておりますあのかたにお勧めをしていただけまして以前しております『3』にもあったブーゲンビリアさんの声の調子を整えるために飴を手に入れるイベント…今回はそれにちょっとした材料採取も加わりましたけれど、ともあれ無事に終了いたしました。
次はプリシアナの校長にブーゲンビリアさんが秘密授業を受けており、それが気になった人々が真相を探ってみる、というもの…クエストのタイトルからして「姉(兄)」という新たな学科を得るクエストの雰囲気でございました。
ブーゲンビリアさんを追っていった結果、やはりその学科を作るというお話となりまして、その学科を得ましてクエスト終了でございました。
その「姉(兄)」学科でございますけれど、武器が本でございましたり術も中途半端でございましたりとやはり使いづらそうな学科…個人的にはやはりこの様な微妙な学科よりも『3』にございましたヴァルキリーやくのいち、折り紙士に予報士あたりがほしい…。
次はバロータさんからのクエストで、彼は『3』ではありましたものの今作ではなくなったパティシエも専攻していらっしゃいまして、どうもタカチホである寿司大会に出るその材料を集める、というもの…その材料はタカチホへ至るダンジョンに点在しているそうでございますので、ベルタさんのとき同様に普通にダンジョンを進みながら拾っていく、というかたちとなりそうです。
ですのでまずはモーディアルからヨモツヒラサカへ至る海底洞窟から探索をすることにいたしました…新たなダンジョンが3つもあるのですから、しばらくはのんびり探索となりそうです。