2011年11月26日

Flat Line♪

先日読みましたコミックの感想です。
同人誌になり…
□ふらっとらいん♪(3)
■ででん♪さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(2.9)

こちらは過日色々な同人誌とともに購入をしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
ということで、こちらはコミックサイズの作品ながら以前読んでおりますものなどと同様に同人誌となっております。
けれど既刊は電撃コミックスでございまして、この第3巻から同人誌となってしまいました…同じ様なことになってしまった、つまり初期のコミックは普通に出ているのに最後は同人誌になってしまったという作品としては以前読みました『天獄パラダイス』や以前読みました『学園Like Love Life』あたりの作品がございますけれど、これらはそれぞれ異なった事情でそうなった模様で、今回の作品にも何か事情があったのでございましょうか…。

内容としましては、タイトルどおりな体型をされた女の子たちの日常を描いた作品、となるでしょうか。
この作品、古すぎて感想は残っておりませんものの以前確かに購入をしておりまして読んでもいるのですけれど、やっぱり読んだ時期が古すぎてほとんど内容の記憶が残っておりません…既刊を購入しましたのが2006年といいますから。
ですので既刊を読み返してからこちらを読んだほうがよかったのかもしれませんけれど、そう深い内容の作品ではなかったはず、ということであえてこちらのみを読んでみたのでございました。
登場人物の整理もまだいまいちできていない状態ではございますけれど、主人公はツインテールで性格のきつめな乃木坂京乃さんでよろしいのでございますよね?(既刊の登場人物紹介では京乃さんの姉な綾乃さんが一番上にきておりましたけれど、目立ち具合からいうとおそらくは…)
…それほど既刊が古い作品でございますので、まさか5年も間隔をあけて、しかも同人誌で出てくるとは思ってもおりませんでした…。

ということで前置きが長くなりましたけれど、お話のほうは胸の小さな…というよりも全くない中学生の女の子たちの賑々しい日常を描いたコメディ作品、となっております。
タイトルもその全く胸がない状態からきていらっしゃるみたい…作中にそういう女の子が大好きな変態男教師が出てきておりますけれど、この嗜好はもしかしますと作者さまそのものでしたりいたします…?(何)
この巻では修学旅行のお話とクラス替えのお話が収録されておりますけれど、かなり普通の日常系作品とは異なった展開になっております…つまりかなりファンタジー要素の入ったものとなっておりますけれど、コメディ作品ということでそこは気にしないでおきましょう。
ちょっと変態教師が目について個人的には好きでないのですけれど、古くは以前新装版を読んでおります『あずまんが大王』から最近では以前読んでおります『Aチャンネル』まで結構そういう、作品の世界観に合っていないといわざるを得ない変態な男教師が出てきてしまう作品を見かけますし、何か需要でもあるのでございます…?

イラストは普通でございます。
百合的にはそこかしこにございます感じ…少なくても京乃さんは女の子が好きな傾向があるみたい…?
ともあれ、この第3巻は普通に分厚い程度の作品となっておりましてどうして電撃コミックスから見捨てられて同人誌になってしまったのかは解りませんけれど、そう悪くはない作品でしたかと思います…かといって良作、ともいえませんけれども(何)
ちなみに、どうやらこの作品はまだ完結していない模様…続刊が出るとしましたらそちらも同人誌になる模様?
…カバーに書かれておりましたこの作者さまの既刊(同人誌?)の『コレットさん☆』という作品が多少気になりますけれど…これって別にあのコレットさんではございませんよね?(何)


『ととモノ。Final』のほうは魂の息吹というアイテムをもう少し集めたかったのですけれど、皆さんの現在履修している学科もはやくも極まりそうでございましたので、先へ進みますことに…洞窟の奥にいる、タカチホ義塾へ呪いをかけている二人の魔女の元へまいります。
この二人の魔女、『3』に出てきた敵役の人たちよりもずっと悪役な雰囲気をしておりまして、しかも異世界で倒されたり封印されたりしていたところを何者かの力によって復活などしたらしいです…ということはやはり私の持っていない『1』や『2』の登場人物なのかもしれません。
ともあれ彼女たちと戦うことになったのですけれど、強大な呪いの力でピンチに…なりそうになったものの、ここでザッハトルテさんが現れました。
そしてあの動く家を使ってかなり面白い方法でたすけてくださったのですけれど、やはりザッハトルテさんはかなり微笑ましい…もう半ば仲間になっているといってもよいのではないかなと思えます。
ともあれその結果、タカチホの宝物の一つは奪われてしまったもののとりあえずは魔女たちを撃退できたのでございました。
タカチホへ戻りますとその魔女によって残された岩戸を開ける儀式が行われることになりまして、武のほうをお手伝いするか舞のほうをお手伝いするかという選択肢が現れます…そういえば今作では稀にこの様にして選択肢が現れる様になっておりますけれど、ストーリーには影響しません、よね?
アサミーナさんたちは全員女の子でございますのでここは舞のほうを選びましたけれど、少し恥ずかしいことをされたご様子…でも武を選ぶと相撲をさせられたみたいですし、こちらでよかったのでしょう(こちらのイベントはプリシアナ学院以外の女生徒たちが勢ぞろいでございましたし)

それが終わりますといよいよ交流戦の本戦となるため、その開会式が行われるモーディアル学園へ赴く…のですけれど、その前にタカチホのほうに新たなクエストが現れておりましたので、そちらを受けていきます。
ミカヅチ先生とのクエストはどうもエンディング後でないと進めない様子なので置いておいて、イワナガ先生にお休みをあげて子供の誕生日のお祝いへ行っていただくために臨時の教師を連れてくる、というクエストを受けることになりました。
こちらはモーディアルの3年生として在籍しております、『3』でも出てまいりましたヌラリンとジャコッチ…ヌラリさんとジャコツさんにそのお願いをしてみる、というものでございました。
そのお二人とお話をしますと腕試しということで戦うことになりますけれど、倒しますと無事イベント終了でございました。

次はドラッケン学園のほうにも新たなクエストが現れておりましたので、そちらを受けますことに…シュピール先生とカーチャ先生からの依頼で、職員室の大掃除をするというものでございました。
こちらは掃除をしている過程でドレスデン先生から要らない武器をもらえたり、校長先生からプリシアナの校長先生へのお使いを頼まれたり、カーチャ先生のゴミを火山へ捨てにいったりとなかなかお使いが多かったですけれど、その分得られた武具はなかなかよろしいものでございました。
こちらのクエストは2度受けなければクリアにならなかったのですけれど、3度め以降は校長先生に魔法の磨き粉を渡すとそれを魔法の鎖に交換してもらえる様になります。
魔法の磨き粉は現状用途のないアイテムで、対する魔法の鎖はなかなか手に入りづらいものでございましたので、これはありがたいことでございました。

…ゲームといえば、『その花びらにくちづけを リリ・プラチナム』のパッケージ版が昨日発売しているのですけれど、予約をした虎穴通販は全く発送してくださる気配がございません…。
これまで『その花びらにくちづけを』シリーズはずっとメロンブックス通販で予約をしておりまして、そしてほぼ確実に発売日に届けてくださっていたのですけれど、やはり虎穴通販ではこうなってしまうのですね…今後の反省材料にして、以後は虎穴限定特典があると言われてもやはり極力はメロンブックス通販を利用しようと思います(本当に発送する気配が全くないのが悲しすぎて、普通に注文をしたほうがかえってはやいのではと感じられるほど…)