2011年12月19日

ハナヤマタ

先日読みましたコミックの感想です。
なかなかよき…
□ハナヤマタ(1)
■浜弓場双さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.6)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは過日『けいおん!!』のDVDなどとともに購入をしましたもので、何となくよさそうに感じられましたので購入をしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますきららコミックスとなりますけれども、こちらは普通サイズなコミックでまた4コマでもない作品となっております。
…こちらはとっても大好きで先日お会いできましてとっても嬉しゅうございましたあのかたが運営をしていらっしゃるこちらの『私立天姫学園』でここにファンサイトを作ってくださっておりますフィンさまがその日記で気にしていらしたこともあり気になりましたので、未読な作品がたまりにたまっている状況ながら優先して読んでみました。

内容としましては、よさこいを頑張る女の子たちのお話、となるでしょうか…よさこいとはもちろんあのよさこいでございます(何)
主人公の関谷なるさんは中学2年生の女の子…個人的には十分かわいらしい女の子だと思うのでございますけれども、ご自身では容姿も普通でその他成績や運動神経など何もかも普通だと思っている子となります。
好きなことは本を読むことで、特にファンタジーな世界観がお好きなご様子で、色々空想したりするのもお好きなご様子…ただ、それについて理解をしてくれる人はいない様子で、父親も何だか呆れている様子?(ちなみに家は道場の様子…なるさんが剣を振るう姿も見られます)
あと、自分の何もかもが普通だと思っている様に自分にかなり自信が持てておらず、それに新しいことに足を踏み出すことをかなり恐れている様子もございます…と、何だか色々と私の物語にいらっしゃいますアサミーナこと石川麻美さんにかぶるところがございますかも…?
…ちなみに、何もかも普通とおっしゃっておりますけれど、多分運動神経は普通より下かなと思われ…(何)

その様ななるさん、ある夜不思議な光景を目にします…それは月の下で踊る、妖精の様な美少女の姿…。
彼女が妖精だと感じてしまうのも当然で、その少女は和装でしたながら日本人離れした容姿の上に何と屋根の上で踊っていたのでございますから。
一度はその少女に声をかけるなるさんでございますけれども、ここでは自分の自信のなさから自ら身を引いてしまわれました…彼女が何度か自分は輝いていないとかおっしゃるのでございますけれど、そういう表現を見ますと何故だか以前読みましたものの微妙な作品のため続刊は切ることにしました『花咲くいろは』という作品を思い出してしまいますけれど、個人的にはこの『ハナヤマタ』のほうが頑張りについても友情についても全然しっかり描かれているかと思います(何)
この時点でこの作品について、ファンタジーな世界観のお話なのかな、と私は感じてしまったのですけれども、実は全然そうではなくって、その不思議な少女との再会は学校にて…その少女はアメリカからやってきた転校生だったのでございました。
お名前はハナ・N・フォンテーンスタンドさんとおっしゃいまして、こちらは元気いっぱいの明るい、そしてかなり前向きな女の子でございます。
この子、屋根の上の他にも街灯の上に乗ったりもできましてそのあたりの光景でファンタジーのお話かと勘違いしてしまったのでございますけれども、それはどうも忍者に憧れてフリーランニングなるものをしていらしたからみたい…?(その様なことができるのでございますから、運動神経は相当よさそう…)
ハナさんは日本のよさこいという踊りに憧れておりまして、そのメンバーを集めるために奮闘中…なるさんは彼女との初対面の際に興味を示してしまいましたのでかなり執拗に勧誘されまして、当初は自分の自信のなさから断り続けていらしたのでございますけれども、ハルさんの健気さやよさこいというものの魅力などに徐々に惹かれていって、最後には一緒にすることにしてあげたのでございました。

目立つ登場人物としましては、あとは笹目ヤヤさんというなるさんの幼馴染の女の子でございましょうか…こちらはなるさんとは対照的に色々と目立つ女の子でございます(名前が同じな『ストパニ』の夜々さんに少し似ていらっしゃるかも…/何)
ヤヤさんはなるさんのことをとても気にかけていらっしゃるご様子で、それだけによさこいに惹かれてまたハナさんと仲良くされるなるさんの様子を見ると少々苛立ったりもしてしまいツンデレの様子を見せてまいります…それでもこの巻の最後では認めてくださった様子でございましょうか。
ちなみに、物語の序盤ではヤヤさんはハナさんに色々ひどい目にあわされておりまして、そのこともありハナさんへあまり好感情を抱いていらっしゃらなかったのでございました。
…あと、よさこいのお店のちょっと恐い外見をされた店長さんもおりますけれど、こちらもまたよろしいかたでございます。

お話はハナさんやよさこいとの出会いを通じてなるさんが少しずつ変わっていく様子を描いたものとなるでしょうか。
もちろんよさこいを頑張っていくお話でもございますけれども、現在はなるさんが少し踊りを覚えましたもののメンバーはお二人以外集っていないという状況…色々とどうなりますか、第2巻が楽しみな作品でございましょうか。

イラストはなかなかよろしいものかと思います。
百合的にはまずはなるさんへのヤヤさんへの想いでございましょうか…それになるさんとハナさんの関係もこれからどうなっていくのか、そちらも気になるところでございます。
ということでこちらはなかなかよろしい作品でございまして、続きも楽しみとなるものでございました…そして、やはり私はハナさんみたいな元気でまっすぐな外国人の女の子なキャラにも弱い…(何)
…この作品に以前読みました『ハナレビの楽園』に以前読みました『九十九のあまのじゃく』と、4コマでないきらら系の作品たちもなかなかよい作品が多くよろしいことでございます(下で触れます作品も悪くございませんし)


また、同時にこちらも読みましたので…。
展開がはやいかも…?
□麻宮さんの妹(1)
■あさのさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.2)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたもので、何となくよさそうに感じられましたので購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては上のものと同じで、きらら系でございますのに普通サイズで4コマでもないもの、というのも同じでございます。
…上の作品を読みました際、そういえば他にもそういう4コマでないきらら系な作品で第1巻を読んでいないものを持っておりましたっけ、と思い出しましたので一緒に読んでみたのでございました(何)

内容としましては、人を探して旅をしている少女のお話となるでしょうか。
舞台は普通に日本なのかなと思って購入をしたのでございますけれど、読んでいるとどうもそうでもない様子…登場人物のお名前はおおむね日本人のものなのでございますけれど、地名は大陸風に感じられましたり、また年号も現在のものと合っておらず、架空の世界なのでございましょうか(それとも、下で触れます様にかなり時が流れている様子がございますので、世界の風景が著しく変化しているのか…)
そして、この世界では約200年前に大きな戦争があったらしく、それ以降人間の文明レベルが止まっていたりする様子でございます…といいましてもそう文明レベルは低くなく、現代よりもちょっと昔、昭和の前半から中期くらいのものはありそうでございます。
大きな戦争があった後、文明が進化せず、何だか人類の黄昏を思い起こさせる世界観の作品ということで、以前コミカライズ版を読んでおります『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』あたりを思い出しますかも?(作中の人の話を聞いておりますと以前しております『Fate/EXTRA』の地球を思い起こしもしましたが)

その様な世界を旅する麻宮あおいさんという少女がこの作品の主人公でございましょうか。
制服を着て長い黒髪をした彼女は性格はやや天然気味なところも見受けられますけれど、基本的にはいい子でございます…が、他の人と較べましてその知識量や運動神経など圧倒的でございまして、明らかにただ者ではございません(本人はそのあたり特に意識していないご様子ですが…)
また、彼女の持つスケッチブックには膨大な知識と情報の記述があるご様子ですが、これは彼女の父親が残したものっぽいです…その父親はかなり有名な研究者の様子ですけれど、現在のところまだ詳しいことは解りません。
ただ者でないあおいさんですけれど、どうやらこの世界においてごくごく稀に登場する、進化をやめなかった人類らしい…そして彼女が旅をする目的は姉のひなたさんというかたを探しているとのことでございますけれど、この姉がやはりその特別な存在でございまして、またかなり危険なことをされてしまっているご様子なのですけれど、この巻ではその真意は解りません(あおいさんはただ純粋に姉を探しているだけのご様子…)

そのあおいさんが旅する過程…といっても第1話なのでございますけれど、そこで京子さんという女性とお会いします。
その京子さんはちょっと適当そうな性格な雰囲気を感じさせる大人の女性なのでございますけれど、当初あおいさんの持っているスケッチブックを狙って一緒に旅をはじめますものの、いつしか普通に一緒に旅を楽しむ様になっておりました。
お話はそのお二人の旅の風景、といってよろしいでしょうか…序盤はあたたかな雰囲気のあるお話だったのでございますけれど、後半になりますとにわかにきなくさくなってまいりまして、あおいさんの姉のことが語られたり、あるいは上で触れました『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』に出てきましたホプキンス大佐の如く人類に文明を取り戻そうと企む太った男の人の暗躍がございましたり…。
その太った男の人の言っていることはその全てが間違いではないのかとは思いますけれど、同じく間違っていないことを言っている面もございましたホプキンス大佐同様にその態度が最悪で好感など持てるはずもなく、今のところただの悪人しか見えないのでございました…。
この巻ではその太った男の人によってあおいさんと京子さんが引き離されてしまいあおいさんが拉致されてしまったところで終わっておりました。

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、この巻の最後の京子さんのあおいさんを想う気持ちがなかなかよろしかったかと思います。
ともあれ、当初思っていたものとは全然違った、近未来を舞台にしたっぽい作品でございましたけれど、悪いものではなかったかと思います(個人的には序盤の様なあたたかいお話を1巻分くらいは続けていただきたかった印象が強いのですが…)…今後波乱の展開が戻るのかどうか、気になるところでございましょうか。


先日クリア認定をいたしました『ととモノ。Final』のほうはのんびり2周めへ移行…なのでございますけれども、やはりレベル1とはいえ最強装備ではじめておりますのでレベル上げの必要もなく、また武具強化の必要性もございませんので、ダンジョンのほうは一度マップを完成させるために歩けばそれだけで先へ進めばよい感じとなっており、進行がとてもはやいです。
この調子でいきますと2周めは案外はやく終わりそうで、そうなりますと次はどういたしましょうか…ちょっと気になる作品を購入しようかなとも思っておりますけれど、あのかたのお勧めがないのかも気になり…ごにょごにょ(何)
ともかく、その様な中、タンポポさんのペットのエサクエストを受けられる様になりましたので、そちらを何度もこなしてペットのエサをたくさん得ております。
こちらのクエストでは全能力値が+1ずつされるエサをもらえまして、全ての能力が上がるのでございますから結構効率がよいものの気がいたします。
タンポポさんも微笑ましくかわいらしい子でございますし…ただ少し気になりましたのは、このクエストのクエスト名でございまして「原始のペットフード」ってどういうことでございます?(クエストの場所が「始原の森」ですので書き間違えました…?)

そういえば、また『3』と今作との違う点について気づいたことがあり…何だか小出しに思い出してしまっておりますけれど、できましたらクリアした感想を書いたときに全て思い出したかったものでございます(何)
今回気づいた違いはそう大したことではなくって、そういえば今作のダンジョンには『3』にありました様な体当たりして破壊する壁、というものが存在いたしませんでした。
あれは多少解りづらいものではございましたけれども、あれや行く手を阻む結界の類もなくしたということは、やはり意図的にダンジョンのレベルを下げております…?(実際、今作のダンジョンはかなり簡単で、詰まるところは全くございません…ストレスを感じましたのはクリア後要素のダンジョンの第1層、マップ全体に回転する床が敷き詰められたフロアだけでした気がいたしますし)


と、昨日は日曜日でございましたので『坂の上の雲』を観てみたのでございますけれども、何でございましょう…やはりNHKは頑張ればこれだけの映像と内容の伴った作品を制作できるご様子で、これ自体にはとても満足をいたしました(先週までの旅順の戦いといいきちんと戦のシーンも描けておりますし、第1期あたりは文句のつけどころや失望しかけたところもありましたものの、今期は今のところ文句などございません…いえ、贅沢を言えば旅順陥落後の会見が省略されていたのは疑問でもあり不満でもございますが/何)
ただ、これだけのことができるのでございましたら、先月までの排水溝ドラマは一体何だったのでしょう、という疑問も当然わいてくるわけでございます…予算を『坂の上の雲』に取られたから、といたしましても、映像面ではそれが言い訳になるかもしれませんけれど、内容のほうは予算が少なくてもよいものはよいものにできるはずで…。
一昨年に今年とあの様な排水溝ドラマになってしまって、もう戦国時代を舞台にした大河ドラマは全く期待できない、と受け取ってよろしいのでございましょうか…時代劇全般が衰退の極みにある中、とても悲しいことでございます…。
あの様なものが続くくらいでございましたら、もういっそのこと大河ドラマは廃止にして、『坂の上の雲』の様な密度の濃い作品を短期で流したほうがよいのかもしれません。

…映像作品といえば、あのかたのお言葉もあり、アニメ第2期の制作も決定いたしました『ゆるゆり』のライブDVDを予約してみました(何)
アニメ作品の中の人(何)が集ったライブの類はこれまで観たことがないのですけれども、やはり色々気になりますから…来年の3月発売予定とずいぶん先のことになりますけれど、まずは『ゆるゆり』第1期のDVDの残りともどものんびり待ちましょう。