2011年12月24日

ぼっち日和。。

先日読みましたコミックの感想です。
微笑ましい…
□ぼっち日和。。(1)
■今村朝希さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.0)

こちらは過日『けいおん!』のDVDなどとともに購入をいたしましたもので、何となくよさそうに感じられましたので購入をしましたものとなります。
コミックスとしましては『ティンクルセイバーNOVA』や『える・えるシスター』『サユリリ』などと同じものとなります。

内容としましては、友達のいない女の子の高校生活を描いたお話となるでしょうか。
主人公の神谷詩春さんは高校1年生の女の子なのでございますけれど、全く友達のいないかたでございます。
友達がいない人の作品はいくつか読んだ記憶がございましたり、自分で書いた物語も結構そういうかたが主人公の傾向があったりいたしますけれど、もちろん友達がいない理由は人それぞれで様々なものがあり…こちらの作品の詩春さんの場合は怖い人と思われている、と恥ずかしがりやという2つの理由が重なり合っている様子でございます。
つまり、詩春さんは長い黒髪をされた美少女ながら背が高めでまた目もつり目気味ということで怖い人と思われており、それで避けられがち…という以前読みました『わたしたちは皆おっぱい』の貴子さんの様な状態になっているわけでございます。
その貴子さんの内面は大きな胸と女の子が大好きで日々妄想をしている人だったのでございますけれど、こちらの詩春さんも日々とあることを妄想しております…といいましても大きな胸とかそういうことではなくって、かわいいものが大好きでそういった癒されることを、というわけでございます。
ちなみに怖いと思われておりますけれどもそういうかたはえてして同時にかっこいい、と思われていることも多く、詩春さんも例外ではなく隠れファンは相当の人数になるご様子でございます。

その様な詩春さんでございますけれど、入学直後の部活勧誘の際に声をかけてきたとてもかわいらしい女の子に惹かれて煎茶部に入ります。
そのとてもかわいらしい女の子というのは瑞根よもぎさんというちみっこの女の子なのでございまして、和服を着た小さくてとてもとてもかわいらしい女の子なのでございますけれど、実はねずみの妖精らしく、高校に正式に入っているわけではなさそうでございます。
でもとてもとてもかわいいことに違いはなくって、また妖精さんであるということも詩春さんは気にせず、放課後はよもぎさんと癒しのひとときを過ごされます…ここは本当に微笑ましい感じでございます。

よもぎさんとはとても仲良しになれましたものの、それ以外のお友達はできない詩春さん…ある日、図書館で居眠りをしている少女とひょんなことから知り合います。
その子は卯野風香さんという大人しい雰囲気の女の子で、読書が好きながら興味のない本になると一瞬で眠ってしまう子…ハードボイルド小説が好きなご様子でございます。
風香さんとはそこそこ仲良くなれていた気がいたしましたけれど、この巻での後半では出番がなくなっておりましたし、その後どうなったでしょう…?
また、詩春さんにある日の掃除時間、先生が転校生に掃除の指導をしてあげる様に声をかけてきまして、そこで登場した転校生は鹿子木涼さんという少し背の低い、一見ハーフに見える、でもつり目で不良にも見えてしまう女の子…でも実際は九州からやってきたという方言のかなり入る、そしてこちらもお友達のいないかたなのでございました。
お友達のいない同士で仲良くなる、かと思いきやそうでもなくって、涼さんはかなりのツンデレな様子でございますのでなかなか仲良くなれず、この巻では険悪気味かもしれません。
その他、最後のお話では屋上にて同じく1年生の藤吉陽菜子さんというこれまたちみっこな、かわいいのですけれど極度の電波を放っていて宇宙人マニアな女の子に遭遇します…会話の調子を合わせていたら宇宙人好きの友達、ということにされてしまわれました。
…思えば、風香さんと話が盛り上がったきっかけも自分もハードボイルド好きと勘違いされたためでございましたし、やはりまともにできたお友達は人間でないよもぎさんのみのご様子…?

イラストは悪くございません。
百合的には詩春さんがよもぎさんを愛でるご様子と、詩春さんによく懐いていらっしゃるよもぎさんのお二人の関係がとても微笑ましくてよろしいものでございます…極論からいいますと、登場人物がこのお二人だけでも十分よい感じでございます。
ともあれ、詩春さんにはよもぎさんがいらっしゃればそれで十分な気もいたしますけれど、どうなっていくでしょうか…悪くないお話でございますし、引き続き楽しみにいたしましょう。